JP2017019619A - 線状部材格納装置、およびクレーン - Google Patents
線状部材格納装置、およびクレーン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017019619A JP2017019619A JP2015138040A JP2015138040A JP2017019619A JP 2017019619 A JP2017019619 A JP 2017019619A JP 2015138040 A JP2015138040 A JP 2015138040A JP 2015138040 A JP2015138040 A JP 2015138040A JP 2017019619 A JP2017019619 A JP 2017019619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- storage device
- linear member
- movable
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
【解決手段】ホース格納装置20(線状部材格納装置)は、軸方向(前後方向X)に伸縮可能なビーム30と、ビーム30に取り付けられるレール装置50と、ホース40(線状部材)と、ホース40を保持する複数のクランプ部60cと、を備える。レール装置50は、アウタビーム31に固定されるレールガイド51と、可動レール52と、を備える。可動レール52は、レールガイド51に取り付けられ、レールガイド51に沿って前後方向Xに移動可能である。クランプ部60cは、可動レール52に沿って前後方向Xに移動可能である第一可動クランプ部63bを備える。
【選択図】図3
Description
図1〜図14を参照して、図1に示す第1実施形態のホース格納装置20(線状部材格納装置)を備えるクレーン1について説明する。
ホース格納装置20に関する方向には、前後方向X(ビーム伸縮方向)と、幅方向Yと、上下方向Zと、がある。前後方向Xは、ビーム30の伸縮方向であり、ビーム30の軸方向であり、上部旋回体12の前後方向である。前後方向Xにおいて、カウンタウェイト台車15から上部旋回体12に向かう側(向き)を前側X1とし、その逆側を後側X2とする。図4に示すように、幅方向Yは、ビーム30の幅方向であり、前後方向Xおよび水平方向に直交する方向であり、上部旋回体12の幅方向である。幅方向Yにおいて、ビーム30の中心軸(前後方向Xに延びる中心軸)に近づく側(向き)を幅方向内側Y1とし、ビーム30の中心軸から遠ざかる側を幅方向外側Y2とする。図2に示すように、上下方向Zについて、上側を上側Z1、下側を下側Z2とする。
図5に示すビーム30が伸長した状態(例えば最も伸長した状態である最伸長状態)から、ビーム30が縮小するときのホース格納装置20の作動は次の通りである。
ビーム伸縮シリンダ35を縮小させる、または、カウンタウェイト台車15を前側X1に自走させる。すると、アウタビーム31およびカウンタウェイト台車15は、前側X1に移動する。このとき、アウタビーム31に取り付けられたフレーム45も、前側X1に移動する(上部旋回体12(図2参照)に近づく)。ここでは、フレーム45は接地していない。
ビーム30の縮小により、クランプ部間隔L(図10、図12参照(クランプ部間隔Lについて以下同様))が狭くなる部分がある。具体的には、前側第一可動クランプ装置63Fの第一可動クランプ部63bと、第二可動クランプ部65bと、のクランプ部間隔Lが狭くなる。下記の[作動A−3]の作動により、他のクランプ部間隔Lも狭くなる場合がある。クランプ部間隔Lが狭くなると、垂下部40uが変形し、垂下部40uの垂れ下がり量が増え、垂下部40uが狭く深くなる(前後方向Xの幅が狭く、上下方向Zの幅が広くなる)。垂下部40uの変形により、下部クランプ部材69が下側Z2に移動する。
ビーム30の縮小に追従するように、第一可動クランプ装置63および第二可動クランプ装置65が移動する。さらに詳しくは、上記[作動A−2]により垂下部40uが垂れ下がり、垂れ下がり量がある程度大きくなる(クランプ部間隔Lがある程度狭くなる)。すると、ホース40の弾性によって、垂れ下がり量が小さくなるように(クランプ部間隔Lが広がるように)、ホース40が変形する。その結果、可動レール52に対して第一可動クランプ装置63が移動し、固定レール54に対して第二可動クランプ装置65が移動する。ビーム30が縮小するにしたがって、第一可動クランプ装置63および第二可動クランプ装置65は、上部旋回体12(図2参照)に対して前側X1に移動し、クランプ部間隔Lが狭くなる。このとき、各クランプ部間隔Lがほぼ均等になるように、第一可動クランプ装置63および第二可動クランプ装置65が移動することが好ましい。
ビーム30の縮小によりクランプ部間隔Lが狭くなると、クランプ部間隔Lが下限になる場合がある。この場合、図14に示す前側突っぱり部材71Fの接触部71bと、後側突っぱり部材71Rの接触部71bとが当たることにより、クランプ部間隔Lが下限よりも狭くなることが制限される。また、図13に示す乗り上げ規制部73により、前後方向X一方側の突っぱり部材71(例えば前側突っぱり部材71F)が他方側の突っぱり部材71(例えば後側突っぱり部材71R)に乗り上がることが規制される。
図5に示すビーム30の縮小により、可動レール52に対して後側第一可動クランプ装置63Rが後側X2に移動する。すると、後側第一可動クランプ装置63Rが、後側第一ローラストップ58rに当たり、可動レール52を後側X2に押す。すると、可動レール52が、レールガイド51に対して後側X2に移動する(押し出される)(図5および図3参照)。レールガイド51に対する可動レール52の後側X2への移動は、レール後移動ストップ55fが機能するまで可能であり、具体的には、レール後移動ストップ55fがレールガイド51に当たるまで可能である。
ビーム30の縮小により、レールガイド51および可動レール52は、固定レール54に近づく。そして、レールガイド51および可動レール52と、固定レール54と、が上下方向Zに隙間をあけてすれ違う。図3に示すように、さらにビーム30が縮小すると、可動レール52の前側X1端部は、突当部56に当たる。このとき、可動レール52は、ビーム30の縮小に伴い、レールガイド51に対して後側X2に移動する(押し出される)。
ビーム30の縮小が終了するまで、上記[作動A−2]〜[作動A−6]の作動が個別または同時に行われ、ホース40がフレーム45内に格納される。
ビーム30が縮小した状態(例えば最縮小状態)から、ビーム30が伸長するときのホース格納装置20の作動は次の通りである。ビーム30の伸長時の作動は、ほぼ、ビーム30の縮小時の作動と逆の作動である。
ビーム30の伸長時には、カウンタウェイト台車15、アウタビーム31、およびフレーム45が後側X2に移動する(上部旋回体12(図2参照)から離れる)。
ビーム30の伸長により、クランプ部間隔Lが広くなる部分(上記[作動A−2]のクランプ部間隔Lが狭くなる部分と同様)がある。クランプ部間隔Lが広くなると、垂下部40uが変形し、垂下部40uの垂れ下がり量が減り、垂下部40uが浅く広くなる(前後方向Xの幅が広く、上下方向Zの幅が狭くなる)。
ビーム30の伸長に追従するように、第一可動クランプ装置63および第二可動クランプ装置65が移動する。さらに詳しくは、上記[作動B−2]により垂下部40uの垂れ下がり量が減り、垂れ下がり量がある程度小さくなる(クランプ部間隔Lがある程度広くなる)。すると、垂下部40uの質量によって、垂れ下がり量が増えるように(クランプ部間隔Lが狭くなるように、垂下部40uがU型を保持するように)、ホース40が変形する。その結果、可動レール52に対して第一可動クランプ装置63が移動し、固定レール54に対して第二可動クランプ装置65が移動する。ビーム30が伸長するにしたがって、第一可動クランプ装置63および第二可動クランプ装置65は、上部旋回体12(図2参照)に対して後側X2に移動し、クランプ部間隔Lが広くなる。このとき、各クランプ部間隔Lがほぼ均等になるように、第一可動クランプ装置63および第二可動クランプ装置65が移動することが好ましい。
ビーム30の伸長により、クランプ部間隔Lが広くなると、クランプ部間隔Lが上限になる場合がある。この場合、図12に示すワイヤ77が直線状になることにより、クランプ部間隔Lが上限よりも広くなることが制限される。
図3に示すビーム30の伸長により、可動レール52に対して前側第一可動クランプ装置63Fが前側X1に移動する。すると、前側第一可動クランプ装置63Fが、前側第一ローラストップ58fに当たり、可動レール52を前側X1に押す。すると、可動レール52が、レールガイド51に対して前側X1に移動する(引き出される)(図3および図5参照)。図5に示すレールガイド51に対する可動レール52の前側X1への移動は、レール前移動ストップ55rが機能するまで可能であり、具体的には、レール前移動ストップ55rがレールガイド51に当たるまで可能である。
図3に示すビーム30の伸長により、レールガイド51および可動レール52と、固定レール54と、が上下方向Zに隙間をあけてすれ違う。図5に示すように、さらにビーム30が伸長すると、レールガイド51および可動レール52は、固定レール54の後側X2端部よりも後側X2に移動する。
ビーム30の伸長が終了するまで、上記[作動B−2]〜[作動B−6]の作動が個別または同時に行われ、ホース40が前後方向Xに延ばされていく。そして、ホース40の一部(前側X1部分)が、フレーム45内からフレーム45外に引き出される。
ホース格納装置20の輸送は、次のように行われる。ホース格納装置20の輸送時(以下「輸送時」)には、図3に示すビーム30は、縮小した状態であり、例えば最縮小状態である。図6に示すように、輸送時には、ホース40は、フレーム45内に格納され、さらに詳しくは、フレーム45の側面部46sよりも幅方向内側Y1にホース40が格納される。なお、輸送時には、ホース40は、フレーム45よりも前側X1に配置されてもよく(はみ出てもよく)、フレーム45よりも後側X2に配置されてもよい(はみ出てもよい)。
従来、線状部材(ホース40など)は次のように格納される場合があった。線状部材を格納するための装置(「従来の装置」)として、ホースリール、およびケーブル類保護案内装置などがある。この従来の装置は、大きくなるおそれがある。特に、線状部材の数が多い場合(下記)や線状部材が太い場合(下記)に、線状部材の許容曲げ半径を満足しつつ多数の線状部材を格納する必要があるので、従来の装置は大きなものとなる。具体的には、ビーム30に従来の装置を取り付けた状態では、輸送制限寸法内に収めることが困難になる程度に、従来の装置は大きなものとなる。一方、図3に示すホース格納装置20では、ホース40を格納する際に上記の従来の装置を用いる必要がない。よって、ホース格納装置20を、輸送制限寸法内に容易に納めることができる。
上記の従来の装置を用いずに、ビーム30に線状部材を格納するために、線状部材が、ロープなどでビーム30に固縛されることも考えられる。このような技術は、ビーム30の輸送のたびに、手間のかかる固縛作業を作業者に強いることになる。また、線状部材の数が多い場合や線状部材が太い場合には、固縛作業は、人力のみでは行えないおそれがある。また、線状部材が固縛される場合、線状部材が、常態の姿勢でない形状(例えば許容曲げ半径を満足しない形状)で固縛されるおそれがある。その結果、線状部材が損傷するおそれがある。一方、本実施形態のホース格納装置20では、ホース40は、ロープなどで固縛される必要がないので、上記の問題を回避できる。
従来の技術では、複数本のホース40の垂下部40uが、ばらけて動く場合があった。また、従来の技術では、垂下部40uは、フレーム45内に配置されておらず、垂下部40uが幅方向Yに大きく揺れる場合があった。このように垂下部40uが、ばらけたり揺れたりする様子は、この様子を見た人に見苦しい印象を与える場合があった。一方、本実施形態では、複数のホース40は、クランプ部60cおよび下部クランプ部材69により、幅方向Yに並んだ(整列した)状態で保持されるので、ホース40がばらけることを抑制でき、ホース40の見栄えを良くできる。また、ホース40は、フレーム45の側面部46sよりも幅方向内側Y1に配置されるので、ホース40の幅方向Yの揺れが抑制され、ホース40の見栄えを良くできる。
図3に示すホース格納装置20(線状部材格納装置)による効果は次の通りである。ホース格納装置20は、軸方向(前後方向X)に伸縮可能なビーム30を備える。さらに、ホース格納装置20は、ビーム30に取り付けられるレール装置50と、ビーム30に取り付けられ垂下部40uを有するホース40(線状部材)と、ホース40を保持する複数のクランプ部60cと、を備える。ビーム30は、アウタビーム31と、アウタビーム31内に差し込まれるインナビーム33と、を備える。レール装置50は、アウタビーム31に固定されるレールガイド51と、可動レール52と、を備える。
[構成1−1]可動レール52は、レールガイド51に取り付けられ、レールガイド51に沿って前後方向X(ビーム伸縮方向)に移動可能である。
[構成1−2]クランプ部60cは、可動レール52に沿って前後方向Xに移動可能である第一可動クランプ部63bを備える。
クランプ部間隔Lが広すぎる場合、クランプ部60cの間のホース40が引っ張られ、ホース40に大きな力(無理な力)がかかり、ホース40が傷む(破損、破断)おそれがある。例えば油を流すホース40が切れると、ホース40から油が出る。また例えば線状部材が電線の場合、電線が切れると、電気の伝送ができなくなる。クランプ部間隔Lが狭すぎる場合、クランプ部60cの間のホース40が押し曲げられ、ホース40の曲げ半径が許容範囲未満となり、ホース40が傷むおそれがある。一方、ホース格納装置20ではクランプ部間隔Lを適切に設定できる。
[構成2−1]図5に示すように、レール装置50は、可動レール52に対する第一可動クランプ部63bの前後方向Xの移動を規制するように構成されるレールストップ55(移動規制部)を備える。
[構成2−2]ビーム30の伸縮時にホース40の垂下部40uが変形することで、第一可動クランプ部63bがレールストップ55を前後方向Xに押す。これにより、レールガイド51に対して可動レール52が前後方向Xに移動する。この作動が行われるように、レール装置50が構成される。
[構成3]ホース格納装置20は、インナビーム33に対して固定される固定レール54を備える。クランプ部60cは、固定レール54に沿って前後方向Xに移動可能である第二可動クランプ部65bを備える。
[構成4]図8に示すように、ホース格納装置20は、ローラ65cを備える。ローラ65cは、第二可動クランプ部65bに取り付けられ、固定レール54を転がる。
[構成5]図7に示すように、レール装置50は、レールガイド51と可動レール52との間に設けられるスライドパッド53を備える。
[構成6]図6に示すように、ホース格納装置20は、ローラ63cを備える。ローラ63cは、第一可動クランプ部63bに取り付けられ、可動レール52を転がる。
[構成7]ホース格納装置20は、図10に示すように、前後方向Xに隣り合う複数のクランプ部60cどうしの前後方向Xにおける間隔(クランプ部間隔L)を所定範囲内に制限するように構成される間隔制限装置70を備える。
クランプ部間隔Lが不適切(広すぎる、狭すぎる)になる原因の例は次の通りである。レール(可動レール52、固定レール54)に対して、可動のクランプ部60c(第一可動クランプ部63b、第二可動クランプ部65b)が、適切に移動しない場合、クランプ部間隔Lが不適切になる。例えば、レールに対する可動のクランプ部60cの抵抗が、クランプ部60cごとに異なる場合、クランプ部間隔Lが均等にならず(可動のクランプ部60cが均等に移動せず)、クランプ部間隔Lが不適切になるおそれがある。クランプ部60cごとに上記抵抗が異なる場合として、例えば、レールに対するローラ63c(またはローラ65c)の抵抗がクランプ部60cごとに異なる場合がある。レールに対するローラ63cなどの抵抗が大きくなる場合として、例えば、ローラ63cの軸受け部への異物(砂など)の噛み込み、レールに対するローラ63cの軌道ズレ、ローラ63cやその周辺部の錆びつきなどがある。一方、本実施形態では、間隔制限装置70により、クランプ部間隔Lを適切に設定できる。
[構成8]間隔制限装置70は、部材どうしが当たること、および、部材が引っ張られること(図12参照)、の少なくともいずれかにより、クランプ部間隔Lを所定範囲内に制限する。
図13に示すように、間隔制限装置70は、接触部71bと、乗り上げ規制部73と、を備える。
[構成9−1]一方側の(例えば前側突っぱり部材71Fの)接触部71bと、他方側の(例えば後側突っぱり部材71Rの)接触部71bとは、クランプ部間隔Lが下限のときに互いに当たることでクランプ部間隔Lが下限よりも小さくなる事を規制する。
[構成9−2]乗り上げ規制部73は、クランプ部間隔Lが下限のときに、一方側の接触部71bに対して他方側の接触部71bが上側Z1に移動することを規制するように構成される。
図3に示すように、ホース格納装置20は、前後方向Xに伸縮可能なビーム30と、ビーム30に取り付けられるフレーム45と、ビーム30に取り付けられ垂下部40uを有するホース40と、を備える。ビーム30は、アウタビーム31と、アウタビーム31内に差し込まれるインナビーム33と、を備える。
[構成10−1]図6に示すように、フレーム45は、アウタビーム31に固定され、アウタビーム31よりも下側Z2に配置され、アウタビーム31と上下方向Zに対向する。
[構成10−2]ホース40は、フレーム45の側面部46s(幅方向外側Y2部分)よりも幅方向内側Y1に配置される。
上記[構成10−2]により、ホース40が幅方向Yに揺れた場合(例えば輸送時の振動により揺れた場合など)、ホース40がフレーム45に当たる(押さえられる)。よって、フレーム45よりも幅方向外側Y2にホース40が配置される(はみ出る)ことを抑制できる。
よって、伸縮可能なビーム30に取り付けられるホース40を、適切に配置できる。
上記のように、アウタビーム31の真下のスペースにホース40を配置できるので、アウタビーム31の側方(幅方向外側Y2かつ幅方向Yに対向する位置)にホース40を配置する必要がない。よって、アウタビーム31の側方にホース40が配置される場合に比べ、アウタビーム31およびホース40の幅(幅方向Yの寸法)を抑制できる。
アウタビーム31の側方にホース40を配置する必要がないので、アウタビーム31の側方に部材(例えば位置決めピンシリンダ37、また例えば下記の補助プラットフォーム280など)を配置できる。
例えば、ホース40の本数が多い場合(上記)や、ホース40が太い場合(上記)には、複数本のホース40全体の幅が広くなる。これらのようにホース40全体の幅が広い場合であっても、上記[構成10−2]により、ホース40が輸送制限幅の外にはみ出ることを抑制できる。
[構成12]ビーム30とフレーム45とは別体に構成される。ホース40は、フレーム45を介してビーム30に取り付けられる。ビーム30は、ビーム側ブラケット31bを備える。フレーム45は、ビーム側ブラケット31bに着脱可能に連結されるフレーム側ブラケット47を備える。
例えば、フレーム45が完成し、ビーム30が完成していない場合がある。例えば、ビーム30は入れ子構造であることなどにより、組立に手間がかかるので、ビーム30よりも先にフレーム45が完成する場合がある。このような場合に、フレーム45へのホース40の配策作業を、ビーム30の完成前に開始できる(先行して着手できる)。例えばホース40の本数が多いことや、ホース40の経路が複雑であることなどにより、ホース40のフレーム45への配策作業は、手間がかかり時間がかかる。このようなホース40の配策作業を早く開始できるので、ホース格納装置20の組立時間を短縮できる。
[構成14]図1に示すように、クレーン1は、ホース格納装置20と、上部旋回体12と、カウンタウェイト台車15と、を備える。上部旋回体12は、ホース格納装置20の前後方向Xにおける一端側部分に取り付けられる。カウンタウェイト台車15は、ホース格納装置20の前後方向Xにおける他端側部分に取り付けられる。
図15〜図19を参照して、第2実施形態のホース格納装置220について、第1実施形態との相違点を説明する。なお、ホース格納装置220のうち、第1実施形態との共通点については、第1実施形態と同一の符号を付し、説明を省略した(第3実施形態も同様)。図15に示すように、ホース格納装置220は、第1実施形態には設けられない補助プラットフォーム280を備える。ホース格納装置220は、補助プラットフォーム280以外の、他の足場291、他の手摺292、および梯子293などを備えてもよい。なお、ホース格納装置220はホース40(図3参照)を備えるが、図15〜図19ではホース40の図示を省略した。
図18(および図19)に示すように、ホース格納装置220の輸送は、フレーム45に補助プラットフォーム280などが取り付けられた状態で行われる。この状態でホース格納装置220が輸送制限寸法内に収まるように、ホース格納装置220の寸法が設定される。この輸送は、フレーム45およびアウタビーム31に梯子293が取り付けられた状態で行われる。輸送制限寸法内に収まらない部分は、輸送制限寸法内に収まるように格納された状態、またはホース格納装置220から取り外された状態とされる。具体的には例えば、輸送時には、アウタビーム本体31aの上面の他の手摺282(図15参照)などは、アウタビーム本体31aから取り外されて格納された状態、または、交互に内側に折りたたまれた状態である。
図15に示すホース格納装置220による効果は次の通りである。
[構成13]ホース格納装置220は、フレーム45に取り付けられる足場281を有する補助プラットフォーム280を備える。
図20を参照して、第3実施形態のホース格納装置320について、第1実施形態との相違点を説明する。相違点は、フレーム345のフレーム本体346、レール装置350、および、第三可動クランプ装置365の構成である。
上記の各実施形態は例えば下記のように変形されてもよい。
異なる実施形態の構成要素どうしが組み合わされてもよい。具体的には例えば、第3実施形態のホース格納装置320に対し、第2実施形態の補助プラットフォーム280(図17参照)が設けられてもよい。
上記実施形態の構成要素の一部が設けられなくてもよい。例えば、図3に示すフレーム45は設けられなくてもよい。また例えば、レール装置50は設けられなくてもよい。
フレーム45は、ビーム30の輸送時の架台(図18参照)として用いられなくてもよい。
フレーム本体46は、板を組み合わせた箱型構造でもよい。
第一可動クランプ装置63や第二可動クランプ装置65の構成は変更されてもよい。例えば、後側第一可動クランプ装置63Rのローラ63c(図6参照)の数は、3個未満や5個以上でもよい。
ホース格納装置20は、輸送時にトレーラT(輸送車両)(図18参照)に搭載されなくてもよく、トラック(輸送車両)の荷台などに搭載されてもよい。
15 カウンタウェイト台車
20、220、320 ホース格納装置(線状部材格納装置)
30 ビーム
31 アウタビーム
31b ビーム側ブラケット
33 インナビーム
40 ホース(線状部材)
40u 垂下部
45、345 フレーム
47 フレーム側ブラケット
50、350 レール装置
51 レールガイド
52 可動レール
53 スライドパッド
54 固定レール
58 第一ローラストップ(移動規制部)
60c クランプ部
61 後側固定クランプ部
63b 第一可動クランプ部
63bF 前側第一可動クランプ部
63bR 後側第一可動クランプ部
63c ローラ
65c ローラ
65b 第二可動クランプ部
67 前側固定クランプ部
70 間隔制限装置
71b 接触部(一方側接触部、他方側接触部)
73 乗り上げ制限部
280 補助プラットフォーム
L クランプ部間隔
X 前後方向(ビーム伸縮方向)
Y 幅方向(ビーム幅方向)
Claims (15)
- 軸方向に伸縮可能なビームと、
前記ビームに取り付けられるレール装置と、
前記ビームに取り付けられ、垂下部を有する線状部材と、
前記線状部材を保持する複数のクランプ部と、
を備え、
前記ビームは、
アウタビームと、
前記アウタビーム内に差し込まれるインナビームと、
を備え、
前記レール装置は、
前記アウタビームに固定されるレールガイドと、
前記レールガイドに取り付けられ、前記レールガイドに沿ってビーム伸縮方向に移動可能である可動レールと、
を備え、
前記クランプ部は、前記可動レールに沿ってビーム伸縮方向に移動可能である第一可動クランプ部を備える、
線状部材格納装置。 - 請求項1に記載の線状部材格納装置であって、
前記レール装置は、前記可動レールに対する前記第一可動クランプ部のビーム伸縮方向の移動を規制するように構成される移動規制部を備え、
前記ビームの伸縮時に前記線状部材の前記垂下部が変形することで、前記第一可動クランプ部が前記移動規制部をビーム伸縮方向に押すことにより、前記レールガイドに対して前記可動レールがビーム伸縮方向に移動するように、前記レール装置が構成される、
線状部材格納装置。 - 請求項1または2に記載の線状部材格納装置であって、
前記インナビームに対して固定される固定レールを備え、
前記クランプ部は、前記固定レールに沿ってビーム伸縮方向に移動可能である第二可動クランプ部を備える、
線状部材格納装置。 - 請求項3に記載の線状部材格納装置であって、
前記第二可動クランプ部に取り付けられ、前記固定レールを転がるローラを備える、
線状部材格納装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の線状部材格納装置であって、
前記レール装置は、前記レールガイドと前記可動レールとの間に設けられるスライドパッドを備える、
線状部材格納装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の線状部材格納装置であって、
前記第一可動クランプ部に取り付けられ、前記可動レールを転がるローラを備える、
線状部材格納装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の線状部材格納装置であって、
ビーム伸縮方向に隣り合う複数の前記クランプ部どうしのビーム伸縮方向における間隔であるクランプ部間隔を、所定範囲内に制限するように構成される間隔制限装置を備える、
線状部材格納装置。 - 請求項7に記載の線状部材格納装置であって、
前記間隔制限装置は、部材どうしが当たること、および、部材が引っ張られること、の少なくともいずれかにより、前記クランプ部間隔を所定範囲内に制限するように構成される、
線状部材格納装置。 - 請求項8に記載の線状部材格納装置であって、
前記間隔制限装置は、
前記クランプ部間隔が下限のときに互いに当たることで前記クランプ部間隔が下限よりも小さくなる事を規制する一方側接触部および他方側接触部と、
前記クランプ部間隔が下限のときに一方側接触部に対して他方側接触部が上に移動することを規制するように構成される乗り上げ規制部と、
を備える、
線状部材格納装置。 - 請求項1〜9のいずれか1項に記載の線状部材格納装置であって、
前記ビームに取り付けられるフレームを備え、
前記フレームは、前記アウタビームに固定され、前記アウタビームよりも下に配置され、前記アウタビームと上下方向に対向し、
前記線状部材は、前記フレームのビーム幅方向外側部分よりもビーム幅方向内側に配置される、
線状部材格納装置。 - 軸方向に伸縮可能なビームと、
前記ビームに取り付けられるフレームと、
前記ビームに取り付けられ、垂下部を有する線状部材と、
を備え、
前記ビームは、
アウタビームと、
前記アウタビーム内に差し込まれるインナビームと、
を備え、
前記フレームは、前記アウタビームに固定され、前記アウタビームよりも下に配置され、前記アウタビームと上下方向に対向し、
前記線状部材は、前記フレームのビーム幅方向外側部分よりもビーム幅方向内側に配置される、
線状部材格納装置。 - 請求項10または11に記載の線状部材格納装置であって、
前記ビームと前記フレームとは別体に構成され、
前記線状部材は、前記フレームを介して前記ビームに取り付けられ、
前記ビームは、ビーム側ブラケットを備え、
前記フレームは、前記ビーム側ブラケットに着脱可能に連結されるフレーム側ブラケットを備える、
線状部材格納装置。 - 請求項10〜12のいずれか1項に記載の線状部材格納装置であって、
前記フレームに取り付けられる足場を有する補助プラットフォームを備える、
線状部材格納装置。 - 請求項1〜10、12、および13のいずれか1項に記載の線状部材格納装置と、
前記線状部材格納装置のビーム伸縮方向における一端側部分に取り付けられる上部旋回体と、
前記線状部材格納装置のビーム伸縮方向における他端側部分に取り付けられるカウンタウェイト台車と、
を備える、クレーン。 - 請求項11に記載の線状部材格納装置と、
前記線状部材格納装置のビーム伸縮方向における一端側部分に取り付けられる上部旋回体と、
前記線状部材格納装置のビーム伸縮方向における他端側部分に取り付けられるカウンタウェイト台車と、
を備える、クレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015138040A JP6213530B2 (ja) | 2015-07-09 | 2015-07-09 | 線状部材格納装置、およびクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015138040A JP6213530B2 (ja) | 2015-07-09 | 2015-07-09 | 線状部材格納装置、およびクレーン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017019619A true JP2017019619A (ja) | 2017-01-26 |
| JP6213530B2 JP6213530B2 (ja) | 2017-10-18 |
Family
ID=57887625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015138040A Active JP6213530B2 (ja) | 2015-07-09 | 2015-07-09 | 線状部材格納装置、およびクレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6213530B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5162382A (en) * | 1974-11-27 | 1976-05-29 | Bii Supuragu Suteiibun | Denkitekikeeburu * mataha hoosu * shijisochi |
| JPS5941502A (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-07 | 株式会社フジクラ | 橋梁に添架したケ−ブルの伸縮吸収装置 |
| JPS59223692A (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-15 | 株式会社日立製作所 | 大型移動式クロ−ラクレ−ン |
-
2015
- 2015-07-09 JP JP2015138040A patent/JP6213530B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5162382A (en) * | 1974-11-27 | 1976-05-29 | Bii Supuragu Suteiibun | Denkitekikeeburu * mataha hoosu * shijisochi |
| JPS5941502A (ja) * | 1982-08-30 | 1984-03-07 | 株式会社フジクラ | 橋梁に添架したケ−ブルの伸縮吸収装置 |
| JPS59223692A (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-15 | 株式会社日立製作所 | 大型移動式クロ−ラクレ−ン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP6213530B2 (ja) | 2017-10-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5110124B2 (ja) | スタッカクレーン | |
| JP2009007164A (ja) | 可変位置カウンタウエイトを装備している自走式リフトクレーン | |
| KR101625497B1 (ko) | 배관 스풀 운반 장치 | |
| JP2007112526A (ja) | 自走式小型クレーン | |
| JP2014159331A (ja) | 吊持装置、及び吊持補助具 | |
| JP5635331B2 (ja) | 移動式クレーン | |
| CN106414305A (zh) | 可调节长度的张紧构件 | |
| JP2008523678A (ja) | 伸縮可能なカメラクレーン | |
| JP6213530B2 (ja) | 線状部材格納装置、およびクレーン | |
| KR20120070304A (ko) | 지게차의 안전작업을 위한 카메라 장치 | |
| JP4981754B2 (ja) | 荷吊り装置 | |
| KR200439342Y1 (ko) | 높이조절과 이동이 가능한 호이스트 크레인 | |
| JP6902417B2 (ja) | シート掛け補助装置 | |
| KR20240031985A (ko) | 텔레스코픽 방식의 스태커 크레인 | |
| JP4362305B2 (ja) | 搬送装置 | |
| JP4326053B2 (ja) | 伸縮ブーム装置 | |
| JP7051642B2 (ja) | 移動昇降式足場 | |
| CN104552191A (zh) | 车辆换向翻转平台 | |
| JP5681143B2 (ja) | スライドブーム | |
| KR102868579B1 (ko) | 고소작업차의 다단 붐대장치 | |
| JP6149903B2 (ja) | 伸縮ビームおよびこれを備えたクレーン | |
| KR101942213B1 (ko) | 신축 붐의 장착 구조 | |
| JP6815010B2 (ja) | クロス型天秤治具 | |
| JP2018065662A (ja) | 作業機械におけるシリンダ固定装置、および、作業機械におけるシリンダ固定方法 | |
| JP2018188266A (ja) | 門型クレーン |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170414 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170509 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170707 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170822 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170904 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6213530 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |