JP2017102003A5 - - Google Patents

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本実施形態にかかる線量割出装置は、検出した特定の物理量をV/I変換素子で電圧から電流に変換して伝送する測定装置に実装される線量割出装置において、放射線の照射によって、V/I変換素子が電圧の非入力時に出力するゼロ点電流および付与された既知の電圧に対して出力する電流値の真値からのずれ量を記録する記録部と、予め取得した放射線の積算照射量とゼロ点電流との相関を示すゼロ点シフトデータ、および積算照射量とずれ量との相関を示すスパンシフトデータを保持する相関保持部と、記録部に記録されたゼロ点電流およびゼロ点シフトデータに基づいてV/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第1推定部と、記録部に記録されたずれ量およびスパンシフトデータに基づいてV/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第2推定部と、第1推定部および第2推定部がそれぞれ推定した積算照射量を比較して共通する積算照射量を真の積算照射量として特定する比較部と、を備えるものである。
また、本実施形態にかかる線量割出機能付き測定装置は、特定の物理量を電圧として検出する検出器と、物理量を電圧から電流に変換するV/I変換素子と、放射線の照射によって、V/I変換素子が電圧の非入力時に出力するゼロ点電流および付与された既知の電圧に対して出力する電流値の真値からのずれ量を記録する記録部と、予め取得した放射線の積算照射量とゼロ点電流との相関を示すゼロ点シフトデータ、および積算照射量とずれ量との相関を示すスパンシフトデータを保持する相関保持部と、記録部に記録されたゼロ点電流およびゼロ点シフトデータに基づいてV/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第1推定部と、記録部に記録されたずれ量およびスパンシフトデータに基づいてV/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第2推定部と、第1推定部および第2推定部がそれぞれ推定した積算照射量を比較して共通する積算照射量を真の積算照射量として特定する比較部と、を備えるものである。
また、本実施形態にかかる線量割出方法は、検出した特定の物理量をV/I変換素子で電圧から電流に変換して伝送する測定装置を用いた線量割出方法において、放射線の照射によって、V/I変換素子が電圧の非入力時に出力するゼロ点電流および付与された既知の電圧に対して出力する電流値の真値からのずれ量を取得するステップと、予め取得した放射線の積算照射量とゼロ点電流との相関を示すゼロ点シフトデータ、および積算照射量とずれ量との相関を示すスパンシフトデータを参照するステップと、記録されたゼロ点電流およびゼロ点シフトデータに基づいてV/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第1推定ステップと、記録されたずれ量およびスパンシフトデータに基づいてV/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第2推定ステップと、第1推定ステップおよび第2推定ステップで推定したそれぞれの積算照射量を比較して共通する積算照射量を真の積算照射量とするステップと、を含むものである。
また、本実施形態にかかる線量割出プログラムは、検出した特定の物理量をV/I変換素子で電圧から電流に変換して伝送する測定装置に適用する線量割出プログラムにおいて、コンピュータに、放射線の照射によって、V/I変換素子が電圧の非入力時に出力するゼロ点電流および付与された既知の電圧に対して出力する電流値の真値からのずれ量を取得するステップ、予め取得した放射線の積算照射量とゼロ点電流との相関を示すゼロ点シフトデータ、および積算照射量とずれ量との相関を示すスパンシフトデータを参照するステップ、記録されたゼロ点電流およびゼロ点シフトデータに基づいてV/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第1推定ステップ、記録されたずれ量およびスパンシフトデータに基づいてV/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第2推定ステップ、第1推定ステップおよび第2推定ステップで推定したそれぞれの積算照射量を比較して共通する積算照射量を真の積算照射量とするステップ、を実行させるものである。

Claims (12)

  1. 検出した特定の物理量をV/I変換素子で電圧から電流に変換して伝送する測定装置に実装される線量割出装置において、
    放射線の照射によって、前記V/I変換素子が前記電圧の非入力時に出力するゼロ点電流および付与された既知の電圧に対して出力する電流値の真値からのずれ量を記録する記録部と、
    予め取得した前記放射線の積算照射量と前記ゼロ点電流との相関を示すゼロ点シフトデータ、および前記積算照射量と前記ずれ量との相関を示すスパンシフトデータを保持する相関保持部と、
    前記記録部に記録された前記ゼロ点電流および前記ゼロ点シフトデータに基づいて前記V/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第1推定部と、
    前記記録部に記録された前記ずれ量および前記スパンシフトデータに基づいて前記V/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第2推定部と、
    前記第1推定部および前記第2推定部がそれぞれ推定した前記積算照射量を比較して共通する積算照射量を真の積算照射量として特定する比較部と、を備えることを特徴とする線量割出装置。
  2. 前記真の積算照射量を検出開始からの期間で除算して放射線量を算出する算出部を備える請求項1に記載の線量割出装置。
  3. 記録時刻の異なる2以上の前記ゼロ点電流によって前記ゼロ点シフトデータの参照範囲を限定する請求項1または請求項2に記載の線量割出装置。
  4. 記録時刻の異なる2以上の前記ずれ量によって前記スパンシフトデータの参照範囲を限定する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の線量割出装置。
  5. 特定した前記真の積算照射量が既定の閾値より大きくなった場合に警告をする警告部を備える請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の線量割出装置。
  6. 特定の物理量を電圧として検出する検出器と、
    前記物理量を前記電圧から電流に変換するV/I変換素子と、
    放射線の照射によって、前記V/I変換素子が前記電圧の非入力時に出力するゼロ点電流および付与された既知の電圧に対して出力する電流値の真値からのずれ量を記録する記録部と、
    予め取得した前記放射線の積算照射量と前記ゼロ点電流との相関を示すゼロ点シフトデータ、および前記積算照射量と前記ずれ量との相関を示すスパンシフトデータを保持する相関保持部と、
    前記記録部に記録された前記ゼロ点電流および前記ゼロ点シフトデータに基づいて前記V/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第1推定部と、
    前記記録部に記録された前記ずれ量および前記スパンシフトデータに基づいて前記V/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第2推定部と、
    前記第1推定部および前記第2推定部がそれぞれ推定した前記積算照射量を比較して共通する積算照射量を真の積算照射量として特定する比較部と、を備えることを特徴とする線量割出機能付き測定装置。
  7. 前記検出器は、ダイヤフラム式圧力検出器またはばね式圧力検出器である請求項6に記載の線量割出機能付き測定装置。
  8. 前記検出器は複数設けられてそれぞれ異なる設置箇所に設置される請求項6または請求項7に記載の線量割出機能付き測定装置。
  9. 前記測定装置は、投込式水圧計である請求項6または請求項8に記載の線量割出機能付き測定装置。
  10. 前記検出器は、一部が液体中に開放された筐体の内部を圧力センサで封止して、前記圧力センサが液体から受ける水圧と前記筐体に接続された中空ケーブルによって前記内部から受ける大気圧との差圧を検出し、
    前記検出器の外表面に固定されて前記検出器が受ける前記水圧を計測する計測部と、
    前記計測部で計測された計測水圧を前記中空ケーブルから印加する印加部と、を備える請求項6から請求項9のいずれか1項に記載の線量割出機能付き測定装置。
  11. 検出した特定の物理量をV/I変換素子で電圧から電流に変換して伝送する測定装置を用いた線量割出方法において、
    放射線の照射によって、前記V/I変換素子が前記電圧の非入力時に出力するゼロ点電流および付与された既知の電圧に対して出力する電流値の真値からのずれ量を取得するステップと、
    予め取得した前記放射線の積算照射量と前記ゼロ点電流との相関を示すゼロ点シフトデータ、および前記積算照射量と前記ずれ量との相関を示すスパンシフトデータを参照するステップと、
    記録された前記ゼロ点電流および前記ゼロ点シフトデータに基づいて前記V/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第1推定ステップと、
    記録された前記ずれ量および前記スパンシフトデータに基づいて前記V/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第2推定ステップと、
    前記第1推定ステップおよび前記第2推定ステップで推定したそれぞれの積算照射量を比較して共通する積算照射量を真の積算照射量とするステップと、を含むことを特徴とする線量割出方法。
  12. 検出した特定の物理量をV/I変換素子で電圧から電流に変換して伝送する測定装置に適用する線量割出プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    放射線の照射によって、前記V/I変換素子が前記電圧の非入力時に出力するゼロ点電流および付与された既知の電圧に対して出力する電流値の真値からのずれ量を取得するステップ、
    予め取得した前記放射線の積算照射量と前記ゼロ点電流との相関を示すゼロ点シフトデータ、および前記積算照射量と前記ずれ量との相関を示すスパンシフトデータを参照するステップ、
    記録された前記ゼロ点電流および前記ゼロ点シフトデータに基づいて前記V/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第1推定ステップ、
    記録された前記ずれ量および前記スパンシフトデータに基づいて前記V/I変換素子の積算照射量を少なくとも1つ推定する第2推定ステップ、
    前記第1推定ステップおよび前記第2推定ステップで推定したそれぞれの積算照射量を比較して共通する積算照射量を真の積算照射量とするステップ、を実行させることを特徴とする線量割出プログラム。
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