JP2017102797A - 医療データ読取装置および医療データ読取方法 - Google Patents

医療データ読取装置および医療データ読取方法 Download PDF

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Abstract

【課題】読取対象に対する汎用性を向上できる医療データ読取装置および医療データ読取方法を提供すること。【解決手段】医療データ読取装置10は、撮像部40と、医療機器を特定可能な機器特定情報および医療機器に表示される医療データを特定可能な医療データ特定情報を記憶する記憶部60と、撮像部40による撮像画像および機器特定情報に基づいて、撮像部40で撮像された医療機器を特定する医療機器特定部72と、撮像画像、医療データ特定情報、および医療機器特定部72の特定結果に基づいて、撮像された医療機器に表示された医療データを特定する医療データ特定部73と、医療データ特定部73で特定された医療データを記録する記録部74とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、医療データ読取装置および医療データ読取方法に関する。
従来、医療機器や医療用品等の読取対象物から医療データを読み取る医療データ読取装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−206487号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたような従来の医療データ読取装置は、通信によって医療データを読み取るため、通信仕様を満たす読取対象でなければ医療データを読み取ることができず、読取対象に対する汎用性に欠けるという問題がある。
本発明の目的は、読取対象に対する汎用性を向上できる医療データ読取装置および医療データ読取方法を提供することにある。
本発明の医療データ読取装置は、撮像部と、医療機器を特定可能な機器特定情報および前記医療機器に表示される医療データを特定可能な医療データ特定情報を記憶する記憶部と、前記撮像部による撮像画像および前記機器特定情報に基づいて、前記撮像部で撮像された医療機器を特定する医療機器特定部と、前記撮像画像、前記医療データ特定情報、および前記医療機器特定部の特定結果に基づいて、前記撮像された医療機器に表示された医療データを特定する医療データ特定部と、前記医療データ特定部で特定された医療データを記録する記録部とを備えていることを特徴とする。
本発明の医療データ読取装置において、前記機器特定情報は、前記医療機器の形状を含み、前記医療機器特定部は、前記撮像された医療機器の形状から当該医療機器を特定することが好ましい。
本発明の医療データ読取装置において、前記機器特定情報は、前記医療機器の表示画面の形状を含み、前記医療機器特定部は、前記撮像された医療機器の表示画面の形状から当該医療機器を特定することが好ましい。
本発明の医療データ読取装置において、前記機器特定情報は、前記医療機器における表示画面の配置を含み、前記医療機器特定部は、前記撮像された医療機器における表示画面の配置から当該医療機器を特定することが好ましい。
本発明の医療データ読取装置において、前記医療データ特定情報は、前記医療機器の表示画面における前記医療データの表示位置を含み、前記医療データ特定部は、前記表示画面における前記医療データの表示位置から当該医療データを特定することが好ましい。
本発明の医療データ読取方法は、医療機器を撮像する工程と、撮像画像および前記医療機器を特定可能な機器特定情報に基づいて、撮像された医療機器を特定する工程と、前記撮像画像、前記医療機器に表示される医療データを特定可能な医療データ特定情報、および前記医療機器の特定結果に基づいて、前記撮像された医療機器に表示された医療データを特定する工程と、特定された医療データを記録する工程とを備えていることを特徴とする。
以上の本発明によれば、読取対象である医療機器を撮像した画像から、当該医療機器に表示された医療データを読み取るため、医療機器と通信せずに医療データを読み取ることができ、読取対象に対する汎用性を向上することができる。
また、撮像された医療機器の形状、医療機器の表示画面の形状、医療機器における表示画面の配置から医療機器を特定するようにすれば、医療機器の特定を確実に行うことができる。
さらに、撮像された医療機器の表示画面における医療データの表示位置から当該医療データを特定するようにすれば、医療データの特定を確実に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る医療データ読取装置の平面図。 医療データ読取装置のブロック図。 医療データ読取装置の処理手順を示すフローチャート。 医療データ読取装置の動作説明図。 本発明の変形例に係る医療データ読取装置のブロック図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、医療データ読取装置10は、スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末で構成され、筐体20、表示部30、および撮像部40を備えている。
筐体20は、表示部30および撮像部40を支持するとともに、医療データ読取装置10の各種構成を収容している。この筐体20は、使用者が医療データ読取装置10を使用する際に把持可能な取っ手部21を備えている。
表示部30は、例えば、液晶パネルにより構成され、撮像部40による撮像画像や、医療データ読取装置10を操作するためのタッチパネル等を表示する。
撮像部40は、筐体20における表示部30とは反対側の面に設けられ、使用者が読取対象を表示部30で視認しながら、当該読取対象を撮像できるようになっている。
図2は、医療データ読取装置10のブロック図である。
図2において、医療データ読取装置10は、表示部30、撮像部40、操作部50、記憶部60、および制御部70を備えている。
操作部50は、医療データ読取装置10に対する入力操作を行うためのものであり、例えば、表示部30に表示されるタッチパネル、ポインティング装置、音声入力装置により構成される。
記憶部60は、RAM(Random Access Memory)等の記憶媒体で構成され、読取対象である医療機器から読み取られる医療データや、医療機器以外の読取対象から得られる医療データを、日時とともに記憶可能に構成されている。また、記憶部60は、医療データ読取装置10の制御プログラム、機器特定情報、医療データ特定情報、患者特定情報、患者診療記録(いわゆる電子カルテ)を記憶している。
医療データは、患者の生体状態や医療状態を把握するために必要なデータのうち読取対象から読取可能なものであり、患者の体温、心拍数、脈拍、血圧、血中酸素量、血糖値等のバイタルデータ、患者に投与されるまたは患者が服用する医薬品およびその量、患者の尿量、摂取カロリー等が含まれる。
機器特定情報は、医療機器を特定可能な情報であり、医療機器の形状、種類、メーカー、型番、医療機器における表示画面の形状、配置、医療機器に占める表示画面の大きさ、範囲等の情報が含まれる。
医療データ特定情報は、医療機器に表示される医療データを特定可能な情報であり、医療機器の表示画面に表示される医療データの種類、数値範囲、桁数、単位、医療機器の表示画面における医療データの表示位置等の情報が含まれる。
患者特定情報は、患者を特定可能な情報であり、患者の性別、氏名、年齢等の情報が含まれる。
患者診療記録は、患者ごとの診療歴を記録した情報であり、患者に施した処置や検査の内容、患者の医療データ等を日時とともに記録したものである。
制御部70は、マイクロプロセッサ等の情報処理装置で構成され、記憶部60に記憶された制御プログラムに則って、医療データ読取装置10全体の制御を行うように構成されている。この制御部70は、患者特定部71、医療機器特定部72、医療データ特定部73、および記録部74を備えている。
患者特定部71は、読み取られる医療データがどの患者のものであるかを特定する。本実施形態の場合、患者特定部71は、操作部50の入力操作および記憶部60に記憶された患者特定情報に基づいて、患者を特定する。
医療機器特定部72は、撮像部40による撮像画像および記憶部60に記憶された機器特定情報に基づいて、撮像部40で撮像された医療機器を特定する。具体的に、医療機器特定部72は、撮像画像から得られる医療機器の外観上の特徴と、機器特定情報における医療機器の各種情報とを比較し、両者が一致するか否かを判定することにより、医療機器を特定する。
医療データ特定部73は、撮像部40による撮像画像、記憶部60に記憶された医療データ特定情報、および医療機器特定部72の特定結果に基づいて、撮像された医療機器に表示された医療データを特定する。具体的に、医療データ特定部73は、医療機器特定部72で特定された医療機器の医療データ特定情報を参照し、撮像画像から得られる医療機器の表示画面の表示と照らし合わせることにより、医療機器に表示された医療データを特定する。
記録部74は、医療データ特定部73で特定された医療データを患者特定部71で特定された患者のものとして、日時とともに記憶部60に記録する。
以上の医療データ読取装置10において、図4に示す医療機器としての体温計90の撮像画像から医療データを読み取る手順を、図3に示すフローチャートに沿って説明する。
先ず、使用者が操作部50を介して患者に関する入力操作を行うと、患者特定部71は、記憶部60に記憶されている患者特定情報を参照し、入力操作に対応する患者を特定する(ステップS1)。
そして、使用者が体温計90の表示画面91部分に撮像部40を向け、操作部50を介して撮像操作を行うと、撮像部40が体温計90を撮像し、図4に示すように、その画像が表示部30に表示される(ステップS2)。
次に、医療機器特定部72は、撮像部40による撮像画像から、撮像された医療機器を特定する(ステップS3)。本実施形態の場合、医療機器特定部72は、撮像画像における医療機器の形状が、機器特定情報に含まれる体温計90の形状と一致した場合に、撮像された医療機器が体温計90であると特定する。
次いで、医療データ特定部73は、記憶部60に記憶されている医療データ特定情報を参照し、撮像画像における体温計90の表示画面91の表示と照らし合わせることにより、表示画面91に表示された医療データを特定する(ステップS4)。本実施形態の場合、体温計90が表示する医療データが体温のみであることが医療データ特定情報として記憶されているため、医療データ特定部73は、表示画面91に表示された37.0という数値が患者の体温であると特定する。
その後、記録部74は、医療データ特定部73で特定された体温を日時とともに記憶部60に記録する(ステップS5)。そして、制御部70は、図4中符号AAで示すように、読み取った体温を表示部30に強調して表示するとともに、該当する患者の直近の体温の履歴を表示する。
以上のような本実施形態によれば、体温計90を撮像した画像から、当該体温計90に表示された体温を読み取るため、体温計90と通信せずに体温を読み取ることができ、読取対象に対する汎用性を向上することができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、医療データ読取装置10は、図5に示すように、通信部80を備えてもよい。通信部80は、制御部70が外部装置と通信を行うためのインターフェースであり、管理サーバ100と無線や有線での通信が可能に構成されている。このような構成により、医療データ読取装置10は、管理サーバ100から最新の患者診療記録を受信し、記憶部60に記憶されている患者診療記録を更新したり、記憶部60に記録した医療データを管理サーバ100に送信し、管理サーバ100に記憶されている患者診療記録を更新したりすることができる。
医療データ読取装置10は、表示部30、撮像部40、操作部50、記憶部60、制御部70、および通信部80のいずれか1つもしくは複数または全てが別体で構成されてもよい。例えば、医療データ読取装置10は、独立した表示部としてのディスプレイと、撮像部としてのデジタルカメラと、操作部としてのキーボードと、制御部であって通信部でもあるパーソナルコンピュータとで構成されてもよい。
医療データ読取装置10は、眼鏡タイプ、リストバンドタイプ、指輪タイプその他のウェラブル端末であってもよいし、病院や家庭に設置された設置端末であってもよい。
撮像部40は、筐体20とは別体のデジタルカメラやビデオカメラであってもよい。
操作部50は、筐体20とは別体に構成されてもよく、例えば、キーボードやマウスであってもよい
記憶部60は、新たな医療機器に関する機器特定情報や医療データ特定情報を追加したり、既に記憶されている医療機器の機器特定情報や医療データ特定情報を変更、更新したりするように構成されてもよい。この場合、機器特定情報や医療データ特定情報は、操作部50を介して入力したり、管理サーバ100から通信部80を介して取得したりすればよい。
患者特定部71は、撮像部40で撮像された患者の画像から患者を特定してもよい。この場合、患者の外観上の特徴や比較対象となる画像を予め記憶部60に記憶しておけばよい。
医療機器特定部72は、撮像された医療機器の表示画面の形状から、当該医療機器を特定してもよい。例えば、医療機器特定部72は、体温計90の表示画面91が横長であり、その縦横比(アスペクト比)が所定値であることから、医療機器が体温計90であると特定してもよい。
医療機器特定部72は、撮像された医療機器における表示画面の配置から、当該医療機器を特定してもよい。例えば、医療機器特定部72は、表示画面91が体温計90の先端側(検温部側)ではなく基端側に配置されていることから、医療機器が体温計90であると特定してもよい。
医療機器特定部72は、医療機器に付された特定のマーク、文字、色彩等を用いて、医療機器を特定してもよい。このようなマークとしては、医療機器の製造会社や販売会社のハウスマーク、医療機器そのものを表すマークが例示できる。また、文字としては、医療機器の製造会社や販売会社の社名、医療機器の製品名や製品番号が例示できる。
医療機器特定部72は、撮像された医療機器の特徴が機器特定情報に含まれる複数の情報と一致するか否かを判定し、医療機器を特定してもよい。
医療機器特定部72は、医療機器以外の読取対象の形状、メーカー、型番等の情報から、当該読取対象を特定するように構成されてもよい。
医療データ特定部73は、医療機器の表示画面における医療データの表示位置から、当該医療データを特定してもよい。例えば、医療データ特定部73は、体温計90の表示画面91の中央部に数値が表示されている場合、当該数値が体温であると特定してもよい。また、医療データ特定部73は、最大血圧と最小血圧とを同時に表示する血圧計のように、1つの表示画面に複数の医療データが表示される場合、それぞれの表示位置から複数の医療データを特定してもよい。
医療データ特定部73は、薬剤等の医薬品のパッケージを撮像した画像から、当該医薬品およびその量を特定したり、患者の尿バックを撮像した画像から尿量を特定したり、食事前後の食器を撮像した画像から料理の減り具合を判断して摂取カロリーを特定したりしてもよい。この場合、医療データ特定部73は、医療機器特定部72による処理を経ないで医療データを特定してもよいし、医療機器特定部72による処理の結果、医療機器以外の読取対象が特定されたときに医療データを特定してもよい。
医療データ特定部73は、医療データの表示上の特徴が医療データ特定情報に含まれる複数の情報と一致するか否かを判定し、医療データを特定してもよい。
医療データ特定部73は、医療機器以外の読取対象の形状、メーカー、型番等の情報から、当該読取対象の医療データを特定するように構成されてもよい。
記録部74は、読み取った医療データを通信部80経由で管理サーバ100に記録してもよい。
医療機器は、医療データを表示するものであれば体温計90に限られず、例えば、脈拍計、血圧計、血糖値測定装置等であってもよい。
医療機器は、複数の表示画面を備えたものでもよいし、1つの表示画面に複数の医療データを表示可能なものでもよい。
10 医療データ読取装置
40 撮像部
60 記憶部
72 医療機器特定部
73 医療データ特定部
74 記録部
90 体温計(医療機器)

Claims (6)

  1. 撮像部と、
    医療機器を特定可能な機器特定情報および前記医療機器に表示される医療データを特定可能な医療データ特定情報を記憶する記憶部と、
    前記撮像部による撮像画像および前記機器特定情報に基づいて、前記撮像部で撮像された医療機器を特定する医療機器特定部と、
    前記撮像画像、前記医療データ特定情報、および前記医療機器特定部の特定結果に基づいて、前記撮像された医療機器に表示された医療データを特定する医療データ特定部と、
    前記医療データ特定部で特定された医療データを記録する記録部とを備えていることを特徴とする医療データ読取装置。
  2. 前記機器特定情報は、前記医療機器の形状を含み、
    前記医療機器特定部は、前記撮像された医療機器の形状から当該医療機器を特定することを特徴とする請求項1に記載の医療データ読取装置。
  3. 前記機器特定情報は、前記医療機器の表示画面の形状を含み、
    前記医療機器特定部は、前記撮像された医療機器の表示画面の形状から当該医療機器を特定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の医療データ読取装置。
  4. 前記機器特定情報は、前記医療機器における表示画面の配置を含み、
    前記医療機器特定部は、前記撮像された医療機器における表示画面の配置から当該医療機器を特定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の医療データ読取装置。
  5. 前記医療データ特定情報は、前記医療機器の表示画面における前記医療データの表示位置を含み、
    前記医療データ特定部は、前記表示画面における前記医療データの表示位置から当該医療データを特定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の医療データ読取装置。
  6. 医療機器を撮像する工程と、
    撮像画像および前記医療機器を特定可能な機器特定情報に基づいて、撮像された医療機器を特定する工程と、
    前記撮像画像、前記医療機器に表示される医療データを特定可能な医療データ特定情報、および前記医療機器の特定結果に基づいて、前記撮像された医療機器に表示された医療データを特定する工程と、
    特定された医療データを記録する工程とを備えていることを特徴とする医療データ読取方法。
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