JP2017106507A - 支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】配管の拘束力を向上させることができる支持装置を提供する。【解決手段】配管1を支持体11に連結して支持する支持装置10において、配管1のフランジの少なくとも一部を収容する収容部を有する把持部材2と、支持体11に接続するとともに把持部材2を囲むように設けられ、把持部材2を支持体11に対し固定する固定部材6とを備える。好ましくは、把持部材2の外周壁部から把持部材2の径方向外方に突出する突出部3と、固定部材6の内面に設けられ、突出部3と係合する拘束部材7とを備える。【選択図】図2
Description
本発明は、構造物内に配置された配管系を支持する支持装置に関する。
化学プラント、発電設備等の構造物内に配置された配管系は、地震や熱等による変位を抑制するよう支持装置により支持及び拘束されている。
この種の支持装置として、枠体状構造物で拘束したバンドラグで外周面を締めつけることで配管を支持及び拘束するものがある(特許文献1等を参照)。
特許文献1では、配管の外周面とバンドラグの内周面との接触面に生じる摩擦力により配管のその中心軸方向への変位を拘束している。しかしながら、地震や熱等により配管に作用する中心軸方向の力が前述の摩擦力より大きくなると、配管の軸方向への変位を拘束し切れない可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、配管の拘束力を向上させることができる支持装置を提供することを目的とする。
配管を支持体に連結して支持する支持装置において、前記配管のフランジの少なくとも一部を収容する収容部を有する把持部材と、前記支持体に接続するとともに前記把持部材を囲むように設けられ、前記把持部材を前記支持体に対し固定する固定部材とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、配管の拘束力を向上させることができる支持装置を提供することができる。
<第1実施形態>
(構成)
1.支持装置
図1は、本実施形態に係る支持装置の適用例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る支持装置10は、配管のフランジに設けられ、配管を支持物に連結して支持するものである。支持物は、配管を連結して支持する基礎となるものであり、例えば、配管付近にある床面、壁面等の固定物である。本実施形態では、配管を原子力発電設備の原子炉格納施設100内に配置された配管1(1a,1b)、支持物を原子炉格納施設100の床面11とした場合を例示する。
(構成)
1.支持装置
図1は、本実施形態に係る支持装置の適用例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る支持装置10は、配管のフランジに設けられ、配管を支持物に連結して支持するものである。支持物は、配管を連結して支持する基礎となるものであり、例えば、配管付近にある床面、壁面等の固定物である。本実施形態では、配管を原子力発電設備の原子炉格納施設100内に配置された配管1(1a,1b)、支持物を原子炉格納施設100の床面11とした場合を例示する。
図2は、図1のII−II線の矢視断面図である。図2に示すように、本実施形態に係る支持装置10は、バンド2、ラグ3、固定部材6及び拘束部材7を備えている。
1−1.バンド
図3は、本実施形態に係るバンドの概略構成図である。図3に示すように、本実施形態に係るバンド(把持部材)2は、第1バンド部2A及び第2バンド部2Bを備えている。本実施形態では、第1,2バンド部2A,2Bは、半割れ形状のケーシングである。第1,2バンド部2A,2Bは、それぞれ本体部20及び平板部4を備えている。以下、第2バンド部2Bについて説明するが、第1バンド部2Aも同様の構成である。
図3は、本実施形態に係るバンドの概略構成図である。図3に示すように、本実施形態に係るバンド(把持部材)2は、第1バンド部2A及び第2バンド部2Bを備えている。本実施形態では、第1,2バンド部2A,2Bは、半割れ形状のケーシングである。第1,2バンド部2A,2Bは、それぞれ本体部20及び平板部4を備えている。以下、第2バンド部2Bについて説明するが、第1バンド部2Aも同様の構成である。
本体部20は、外周壁部17及び端壁部21を含んでいる。
外周壁部17は、本体部20の周胴部であって板材を半円弧状に曲げたトラフ状の形状をしており、配管1にバンド2を装着した時(以下、単に「装着時」と記載する)に配管1のフランジ5の外周を覆う。装着時には、外周壁部17の内周面23がフランジ5の外周面に対向する(内周面23がフランジ5に接触する構成も間隙を介して対向する構成も含む)。
端壁部21は、配管1の中心軸が伸びる方向(以下、単に「軸方向」と記載する)において外周壁部17の両端をカバーする半円板状の部分であり、装着時にフランジ5を挟んで軸方向の両側に位置する。端壁部21の外周部は、外周壁部17の軸方向の端部に繋がって一体になっている。装着時には、端壁部21の内周面22は配管1の外周面に対向する(内周面22が配管1に接触する構成も間隙を介して対向する構成も含む)。この端壁部21における装着時にフランジ5に対して軸方向に対向する壁面(以下、「フランジ対向面24」と記載する)は、配管1の径方向に延びる。フランジ対向面24は円錐面や曲面でも良いが、本実施形態では配管1に直交する平面としてある。端壁部21の内周面22は、外周壁部17の内周面23よりも小径である。
外周壁部17と端壁部21とでこのように構成したことにより、第2バンド部2Bには、装着時に配管1のフランジ5を収容する収容部12が形成されている。収容部12は、外周壁部17の内周面23と端壁部21のフランジ対向面24とで画定された有底の円筒状(厳密には半円筒状)の空間である。端壁部21の内周面22の口径によりフランジ5の一部しか収容部12に収容されない構成となる場合もあるが、本実施形態の収容部12は、実質的にフランジ5の全体を収容する構成としてある。本実施形態の収容部12は、フランジ5とともにフランジ5を締結するボルト18を収容している。つまり、本実施形態では、収容部12の軸方向の幅がフランジ5を締結するボルト18のフランジ面からの突出長さも含めた寸法に設定されており、フランジ対向面24とボルト18の端部とが対向している(フランジ対向面24がボルト18の端部に接触する構成も間隙を介して対向する構成も含む)。
平板部4は、軸方向から見て、本体部20の周方向の両端部に取り付けられており、本体部20の外周壁部17から本体部20の径方向外方に延在している。平板部4には、複数(本実施形態では2つ)のボルト穴13が軸方向に並べて形成されている。第1バンド部2Aのボルト穴13と第2バンド部2Bのボルト穴13とは、装着時に互いに対向するように設けられている。
1−2.ラグ
ラグ(突出部)3は、四角形状(本実施形態では、直方体状)に形成されたブロックであり、第2バンド部2Bの本体部20の外周壁部17から第2バンド部2Bの径方向外方に突出するように設けられている。ラグ3は、軸方向から見て、本体部20の外周壁部17に本体部20の周方向に間隔を空けて複数(本実施形態では2つ)配置されている(図2を参照)。本実施形態では、ラグ3は、溶接等により外周壁部17に取り付けられている。
ラグ(突出部)3は、四角形状(本実施形態では、直方体状)に形成されたブロックであり、第2バンド部2Bの本体部20の外周壁部17から第2バンド部2Bの径方向外方に突出するように設けられている。ラグ3は、軸方向から見て、本体部20の外周壁部17に本体部20の周方向に間隔を空けて複数(本実施形態では2つ)配置されている(図2を参照)。本実施形態では、ラグ3は、溶接等により外周壁部17に取り付けられている。
1−3.固定部材
図2に示すように、固定部材6は、床面11に接続するとともにバンド2を囲むように設けられており、バンド2を床面11に対し固定している。固定部材6は、支持部材18(18a〜18d)を備えている。支持部材18a,18bは、例えば金物(不図示)を介して原子炉格納施設100の床面11に取り付けられており、床面11から上方向に立設している。支持部材18cは、バンド2と床面11との間に位置するように支持部材18a,18bに取り付けられており、バンド2の下方を覆っている。支持部材18dは、バンド2を挟んで支持部材18cと対向するように支持部材18a,18bに取り付けられており、バンド2の上方を覆っている。
図2に示すように、固定部材6は、床面11に接続するとともにバンド2を囲むように設けられており、バンド2を床面11に対し固定している。固定部材6は、支持部材18(18a〜18d)を備えている。支持部材18a,18bは、例えば金物(不図示)を介して原子炉格納施設100の床面11に取り付けられており、床面11から上方向に立設している。支持部材18cは、バンド2と床面11との間に位置するように支持部材18a,18bに取り付けられており、バンド2の下方を覆っている。支持部材18dは、バンド2を挟んで支持部材18cと対向するように支持部材18a,18bに取り付けられており、バンド2の上方を覆っている。
1−4.拘束部材
図4は、ラグと拘束部材が係合した状態を示す図である。図2,4に示すように、拘束部材7(7a〜7d)は、支持部材18a〜18dの内面20(20a〜20d)に取り付けられている。本実施形態では、拘束部材7は、ラグ3が挿入可能な凹部29を有する門型(コの字型)に形成されており、ラグ3が凹部29に配管1の径方向に挿し込まれることで、ラグ3と拘束部材7が互いに係合する。本実施形態では、拘束部材7は、弾性体(ゴムやバネ等)で形成されている。
図4は、ラグと拘束部材が係合した状態を示す図である。図2,4に示すように、拘束部材7(7a〜7d)は、支持部材18a〜18dの内面20(20a〜20d)に取り付けられている。本実施形態では、拘束部材7は、ラグ3が挿入可能な凹部29を有する門型(コの字型)に形成されており、ラグ3が凹部29に配管1の径方向に挿し込まれることで、ラグ3と拘束部材7が互いに係合する。本実施形態では、拘束部材7は、弾性体(ゴムやバネ等)で形成されている。
(取り付け方法)
図5は本実施形態に係るバンドを配管に装着した状態を示す図、図6は本実施形態に係るバンドを配管に固定した状態を示す図である。以下、本実施形態に係る支持装置10を配管1に取り付ける方法について説明する。
図5は本実施形態に係るバンドを配管に装着した状態を示す図、図6は本実施形態に係るバンドを配管に固定した状態を示す図である。以下、本実施形態に係る支持装置10を配管1に取り付ける方法について説明する。
・ステップ1
図5に示すように、第1バンド部2A及び第2バンド部2Bを配管1を挟むように配管1に向かって押し込んで、第1,2バンド部2A,2Bを配管1に装着する。このとき、第1,2バンド部2A,2Bの収容部12には、フランジ5とフランジ5を締結するボルト18とが収容される(図6を参照)。
図5に示すように、第1バンド部2A及び第2バンド部2Bを配管1を挟むように配管1に向かって押し込んで、第1,2バンド部2A,2Bを配管1に装着する。このとき、第1,2バンド部2A,2Bの収容部12には、フランジ5とフランジ5を締結するボルト18とが収容される(図6を参照)。
・ステップ2
第1,2バンド部2A,2Bを配管1に装着した後、図6に示すように、第1,2バンド部2A,2Bをボルト19で締結する。これにより、配管1に対しバンド2が固定される。
第1,2バンド部2A,2Bを配管1に装着した後、図6に示すように、第1,2バンド部2A,2Bをボルト19で締結する。これにより、配管1に対しバンド2が固定される。
なお、原子炉格納施設の耐震強度を強化して安全性を向上させるべく、既設の配管に支持装置を取り付ける場合がある。既設の配管に支持装置を取り付ける方法として、配管に溶接によりバンドを装着する方法がある。しかし、この方法では、既設の配管を取り外す必要があるため作業が大規模になる可能性がある。加えて、一般的に、配管の内側には、内部を流れる海水により錆が発生することを抑止するため、ゴムやポリエチレンの膜が張り付けられている(ライニング)が、上述した方法では、溶接による熱の影響で膜が溶けてしまう可能性がある。これに対し、本実施形態では、第1バンド部2A及び第2バンド部2Bを配管1を挟むように配管1に向かって押し込んで、第1,2バンド部2A,2Bを配管1に装着しているので、配管に溶接によりバンドを装着する方法に比べて作業規模を小さくすることができ、加えて、配管の内側に形成された膜が溶けることを抑止することもできる。
・ステップ3
配管1に対しバンド2を固定した後、バンド2のラグ3が拘束部材7a,7bと係合するように、支持部材18a,18bを床面11に取り付ける(図2を参照)。
配管1に対しバンド2を固定した後、バンド2のラグ3が拘束部材7a,7bと係合するように、支持部材18a,18bを床面11に取り付ける(図2を参照)。
・ステップ4
支持部材18a,18bを床面11に取り付けた後、バンド2のラグ3が拘束部材7cと係合するように、支持部材18cを支持部材18a,18bに取り付ける(図2を参照)。
支持部材18a,18bを床面11に取り付けた後、バンド2のラグ3が拘束部材7cと係合するように、支持部材18cを支持部材18a,18bに取り付ける(図2を参照)。
・ステップ5
支持部材18cを支持部材18a,18bに取り付けた後、バンド2のラグ3が拘束部材7dと係合するように、支持部材18dを支持部材18a,18bに取り付ける(図2を参照)。上述した手順により、配管1に支持装置10を取り付けることができる。
支持部材18cを支持部材18a,18bに取り付けた後、バンド2のラグ3が拘束部材7dと係合するように、支持部材18dを支持部材18a,18bに取り付ける(図2を参照)。上述した手順により、配管1に支持装置10を取り付けることができる。
(効果)
本実施形態では、配管1のフランジ5をバンド2の収容部12に収容して配管1を床面11に固定しているので、フランジ5の軸方向の変位を収容部12のフランジ対向面24で受け止めて拘束することができる。従って、配管の外周面とバンドの内周面との接触面に生じる摩擦力で配管の中心軸方向への変位を拘束する場合に比べて、配管1の拘束力を向上させることができる。
本実施形態では、配管1のフランジ5をバンド2の収容部12に収容して配管1を床面11に固定しているので、フランジ5の軸方向の変位を収容部12のフランジ対向面24で受け止めて拘束することができる。従って、配管の外周面とバンドの内周面との接触面に生じる摩擦力で配管の中心軸方向への変位を拘束する場合に比べて、配管1の拘束力を向上させることができる。
また、本実施形態では、バンド2の外周壁部17から突出するラグ3と固定部材6の内面に設けられた拘束部材7とを係合させて配管1を固定部材6に固定しているので、ラグ3の配管1の中心軸方向の変位を拘束部材7で拘束することができ、その分、配管1の拘束力をより向上させることができる。
<第2実施形態>
(構成)
図7は本実施形態に係るバンドを配管に装着した状態を示す図、図8はラグと拘束部材が係合した状態を示す図である。図7,8において、上記第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
(構成)
図7は本実施形態に係るバンドを配管に装着した状態を示す図、図8はラグと拘束部材が係合した状態を示す図である。図7,8において、上記第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態に係る支持装置は、ラグ及び拘束部材の形状が異なる点で第1実施形態に係る支持装置10と異なる。その他の構成は、第1実施形態に係る支持装置10と同様である。
図7,8に示すように、本実施形態に係るラグ25は、後述の拘束部材27が挿入可能な凹部26を有する門型(コの字型)に形成されている。その他の構成は、第1実施形態に係るラグ3と同様である。
図8に示すように、本実施形態に係る拘束部材27は、四角形状に形成されたブロックである。本実施形態では、拘束部材27がラグ25の凹部26に配管1の径方向に挿し込まれることで、ラグ25と拘束部材27が互いに係合する。
本実施形態のように、ラグ25を門型、拘束部材27を四角形状に形成した場合でも、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第3実施形態>
(構成)
図9は、本実施形態に係るバンドを配管に固定した状態を示す図である。図9において、上記第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
(構成)
図9は、本実施形態に係るバンドを配管に固定した状態を示す図である。図9において、上記第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態に係る支持装置は、バンドの形状が異なる点で第1実施形態に係る支持装置10と異なる。その他の構成は、第1実施形態に係る支持装置10と同様である。
図9に示すように、本実施形態に係るバンド202の端壁部221は、軸方向から見て、配管1のフランジ5を締結するボルト18よりも配管1の径方向外方でフランジ5と対向するように形成されている。つまり、本実施形態では、バンド202の収容部は、フランジ5の外縁部を収容している。その他の構成は、第1実施形態に係るバンド2と同様である。
本実施形態でも、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。加えて、本実施形態では、以下の効果が得られる。
本実施形態では、バンド202の端壁部221をフランジ5を締結するボルト18よりも外側でフランジ5と対向するように形成しているので、バンド202の外側からボルト18を見ることができる。従って、バンド2を配管1から取り外すことなくボルト18の緩みその他の状態を点検することができ、万一ボルト18が緩んでいる場合には、配管1に対してバンド2を固定したままボルト18締めることができる。
また、本実施形態では、バンド202の端壁部221をフランジ5を締結するボルト18を逃がすように形成している。そのため、収容部12の軸方向の幅をボルト18のフランジ面からの突出長さも含めた寸法に設定する必要がなく、その分、端壁部221の軸方向の厚みを第1実施形態よりも大きく確保することができる。
また、本実施形態では、バンド202の端壁部221にフランジ5を当ててフランジ5を拘束するため、端壁部にフランジ5を締結するボルト18の端部を当ててフランジ5を拘束する構成に比べて、端壁部のフランジ5に対向する面に発生する面圧を下げることができる。
<第4実施形態>
(構成)
図10は、本実施形態に係るバンドを配管に固定した状態を示す図である。図10において、上記第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
(構成)
図10は、本実施形態に係るバンドを配管に固定した状態を示す図である。図10において、上記第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態に係る支持装置は、バンドの形状が異なる点で第1実施形態に係る支持装置10と異なる。その他の構成は、第1実施形態に係る支持装置10と同様である。
図10に示すように、本実施形態では、バンド302の端壁部321にフランジ5を締結するボルト18と干渉しないようにスリット28が形成されている。スリット28は、軸方向から見て、端壁部321の内周部から配管1の径方向外方に向かって延在して設けられている。その他の構成は、第1実施形態に係るバンド2と同様である。
本実施形態のように、バンド302の端壁部321にフランジ5を締結するボルト18と干渉しないようにスリット28を形成した場合にも、第3実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第5実施形態>
(構成)
図11は、本実施形態に係るバンドを配管に固定した状態を示す図である。図11において、上記第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
(構成)
図11は、本実施形態に係るバンドを配管に固定した状態を示す図である。図11において、上記第1実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態に係る支持装置は、バンドの形状が異なる点で第1実施形態に係る支持装置10と異なる。その他の構成は、第1実施形態に係る支持装置10と同様である。
図11に示すように、本実施形態では、バンド402の端壁部421にフランジ5を締結するボルト18が貫通可能な貫通孔30が形成されている。本実施形態では、貫通孔30は、軸方向から見て、装着時にフランジ5に形成されたボルト18が挿入可能なボルト穴(不図示)に対向するように形成されている。本実施形態では、配管1に対してバンド402を固定した後、バンド402の貫通孔30にボルト18を挿入し、バンド402と配管1のフランジ5とを一体的に締結する。その他の構成は、第1実施形態に係るバンド2と同様である。
本実施形態のように、バンド402の端壁部421にフランジ5を締結するボルト18が貫通可能な貫通孔30を形成した場合にも、第3実施形態と同様の効果を得ることができる。
<その他>
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した各実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することも可能である。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した各実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することも可能である。
上述した各実施形態では、バンド2の外周壁面17から突出したラグ3と固定部材6の内面に取り付けられた拘束部材7とを互いに係合させて、バンド2を固定部材6を介して原子炉格納施設100の床面11に固定する構成を例示した。しかしながら、本発明の本質的効果は配管の拘束力を向上させることができる支持装置を提供することであり、この本質的効果を得る限りにおいては、必ずしも上述した構成に限定されない。例えば、バンド2の外周面と固定部材6の内面とを接続して、バンド2を原子炉格納施設100の床面11に固定する構成としても良い。
また、上述した各実施形態では、本発明を原子炉格納施設100内に配置された配管1に適用した場合を例示した。しかしながら、上述した本発明の本質的効果を得る限りにおいては、本発明の適用対象は、原子力発電設備の原子炉格納施設100内に配置された配管に限定されない。例えば、原子力発電設備の他の構成機器内に配置された配管、化学プラントの構成機器内に配置された配管等にも本発明を適用することができる。
1 配管
11 床面(支持体)
10 支持装置
5 フランジ
12 収容部
2,102,202,302,402 バンド(把持部材)
6 固定部材
17 外周壁部
3 ラグ(突出部)
7 拘束部材
18 ボルト
28 スリット
30 貫通孔
11 床面(支持体)
10 支持装置
5 フランジ
12 収容部
2,102,202,302,402 バンド(把持部材)
6 固定部材
17 外周壁部
3 ラグ(突出部)
7 拘束部材
18 ボルト
28 スリット
30 貫通孔
Claims (7)
- 配管を支持体に連結して支持する支持装置において、
前記配管のフランジの少なくとも一部を収容する収容部を有する把持部材と、
前記支持体に接続するとともに前記把持部材を囲むように設けられ、前記把持部材を前記支持体に対し固定する固定部材と
を備えることを特徴とする支持装置。 - 請求項1に記載の支持装置において、
前記把持部材の外周壁部から前記把持部材の径方向外方に突出する突出部と、
前記固定部材の内面に設けられ、前記突出部と係合する拘束部材と
を備えることを特徴とする支持装置。 - 請求項1に記載の支持装置において、
前記収容部は、前記フランジの外縁部を収容することを特徴とする支持装置。 - 請求項1に記載の支持装置において、
前記把持部材は、前記フランジを締結するボルトと干渉しないように形成されたスリットを備えることを特徴とする支持装置。 - 請求項1に記載の支持装置において、
前記把持部材は、前記フランジを締結するボルトが貫通可能な貫通孔を備えることを特徴とする支持装置。 - 請求項2に記載の支持装置において、
前記拘束部材は、弾性体であることを特徴とする支持装置。 - 請求項2に記載の支持装置において、
前記突出部及び前記拘束部材は、一方が他方に前記配管の径方向に挿し込まれることにより互いに係合していることを特徴とする支持装置。
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|---|---|
| JP (1) | JP2017106507A (ja) |
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