JP2017107475A - 車載システム及びドライブレコーダー - Google Patents

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勇治 渋谷
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Abstract

【課題】車両に搭載されるドライブレコーダーの設置位置によらず所望のタイミングでのイベント記録指示を実行可能な車載システム及びドライブレコーダーを提供すること。【解決手段】車載システムは、カメラによって撮影された映像を記録媒体に記録する制御部を有した、車両に搭載されるドライブレコーダーと、ドライブレコーダーと通信可能に接続され、リモートコントローラーからのワイヤレス信号を受信する車載機とを備える。ドライブレコーダーの制御部は、カメラが撮影した映像を常時記録する常時記録と、イベント発生時の映像を含むイベント発生前後の映像を記録するイベント記録とを行う。車載機は、車載機側で生成したトリガーに対応する機能の実行を促す指示をドライブレコーダーに送り、ドライブレコーダーの制御部は、車載機からドライブレコーダーに送られた指示がイベント記録指示であれば、イベント記録を行う。【選択図】図3

Description

本発明は、車載機と通信可能に接続されたドライブレコーダー、並びに、当該ドライブレコーダー及び車載機を備えた車載システムに関する。
従来のドライブレコーダーは、例えば特許文献1に開示されているように、エンジン始動からエンジン停止までの映像をマイクロSDカードに常時録画する。その録画方法は、設定により最大15分を1ファイルとするファイルに分割されつつ記録され、記録時間がカード容量を越える場合は、古いファイルから順に、ファイル単位で上書きする。また、ドライブレコーダーに設けられた「REC」ボタンを常時録画中に押すことで、設定されたファイル単位の映像をマイクロSDカードの所定フォルダに上書き禁止ファイルとして作成する「クイック録画」が可能である。
また、特許文献2には、ディスプレイを搭載しないドライブレコーダーをカーナビゲーションシステムなどの車載機と接続可能な形態が開示されている。
特開2014−229049号公報 特開2012−34275号公報
特許文献1に開示されたドライブレコーダーであっても、特許文献2のようにディスプレイを搭載しないドライブレコーダーであっても、「クイック録画」を実行する際には、運転者や同乗者がドライブレコーダーの所定のボタンを押す必要がある。しかし、ドライブレコーダーは、車室内のルームミラーの裏側といった、運転者や同乗者から見えづらい位置又は距離がある位置に設置されることが多く、ドライブレコーダーのボタンは運転者や同乗者が操作しにくい場所に位置する。このため、クイック録画を実行するために運転者や同乗者がドライブレコーダーの所定のボタンを押す際に、ドライブレコーダーの姿勢が変化してしまう場合があった。ドライブレコーダーの姿勢が変化するとカメラの撮影方向が変わり、所望の角度での映像を撮影できなくなってしまうため好ましくない。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両に搭載されるドライブレコーダーの設置位置によらず所望のタイミングでのイベント記録指示を実行可能な車載システム及びドライブレコーダーを提供することにある。
上記課題を達成するために、本発明は、以下の態様を提供する。
(1) カメラと、
当該カメラによって撮影された映像のデータを記録媒体に記録する記録制御部と、を有した、車両に搭載されるドライブレコーダーと、
前記ドライブレコーダーと通信可能に接続された車載機と、を備えた車載システムであって、
前記ドライブレコーダーの前記記録制御部は、前記カメラが撮影した映像を常時記録する常時記録と、イベント発生時の映像を含む前記イベント発生前後の映像を記録するイベント記録と、を行い、
前記イベントには、前記記録制御部が前記イベント記録を行うよう促すイベント記録指示が含まれ、
前記車載機は、前記車載機側で生成したトリガーに対応する機能の実行を促す指示を前記ドライブレコーダーに送り、
前記ドライブレコーダーの前記記録制御部は、前記車載機から前記ドライブレコーダーに送られた指示が前記イベント記録指示であれば、前記イベント記録を行う、車載システム。
(2) 前記(1)に記載の車載システムであって、
前記車載機は、リモートコントローラーからのワイヤレス信号を受信する受信部を有し、
前記車載機側で生成したトリガーは、前記リモートコントローラーからのワイヤレス信号の受信である、車載システム。
(3) 前記(1)又は(2)に記載の車載システムであって、
前記ドライブレコーダーと前記車載機とは、ケーブルによって通信可能に接続され、
前記ドライブレコーダーの電源は、前記ケーブルを介して前記車載機から供給される、車載システム。
(4) 前記(1)から(3)のいずれかに記載の車載システムであって、
前記車載機は、道路交通情報の受信装置である、車載システム。
(5) 前記(2)から(4)のいずれかに記載の車載システムであって、
前記車載機は、ディスプレイを有し、前記リモートコントローラーからのワイヤレス信号に応じて前記ドライブレコーダーに送られた指示に従い、前記イベント記録によって記録された映像のデータが前記ドライブレコーダーから前記車載機に送られると、前記映像を再生して前記ディスプレイに表示する、車載システム。
(6) 車載機と通信可能に接続され、車両に搭載されるドライブレコーダーであって、
カメラと、
前記カメラによって撮影された映像のデータを記録媒体に記録する記録制御部と、を備え、
前記記録制御部は、前記カメラが撮影した映像を常時記録する常時記録と、イベント発生時の映像を含む前記イベント発生前後の映像を記録するイベント記録と、を行い、
前記イベントには、前記記録制御部が前記イベント記録を行うよう促すイベント記録指示が含まれ、
前記車載機側で生成したトリガーに対応する機能の実行を前記ドライブレコーダーに促す指示が前記車載機から前記ドライブレコーダーに送られ、当該指示が前記イベント記録指示であれば、前記記録制御部は前記イベント記録を行う、ドライブレコーダー。
上記(1)の態様及び上記(6)の態様によれば、車載機は、車載機側でトリガーが生成されると、当該トリガーに対応した機能の実行を促す指示をドライブレコーダーに送り、ドライブレコーダーの記録制御部は、車載機からドライブレコーダーに送られた指示がイベント記録指示であれば、イベント記録を行う。このように、車載機側で生成されたトリガーに基づくイベント記録の指示がドライブレコーダーに行われるため、ドライブレコーダーの設置位置によらず所望のタイミングでのイベント記録を実行できる。
上記(2)の態様によれば、車載機は、リモートコントローラーからのワイヤレス信号を受信すると、当該ワイヤレス信号に対応した機能の実行を促す指示をドライブレコーダーに送り、ドライブレコーダーの記録制御部は、車載機からドライブレコーダーに送られた指示がイベント記録指示であれば、イベント記録を行う。したがって、ユーザーは車載機のリモートコントローラーを操作してワイヤレス信号を車載機に送信すれば、ドライブレコーダーにイベント記録を行うよう指示することができる。リモートコントローラーの操作はドライブレコーダーの設置位置によらないため、ユーザーは、リモートコントローラーを用いた簡便な操作にて所望のタイミングでのイベント記録を指示できる。
上記(3)の態様によれば、ドライブレコーダーと車載機とは、ケーブルによって通信可能に接続され、ドライブレコーダーの電源は、ケーブルを介して車載機から供給される。したがって、ドライブレコーダーには、車載機と接続するための上記ケーブルとは別の、外部から電力を得るための電源ケーブルを接続する必要がないため、ドライブレコーダーの構成を簡易にできる。
上記(4)の態様によれば、車載機は、道路交通情報の受信装置であるため、ドライブレコーダーは車載機が受信した道路交通情報を得ることができる。
上記(5)の態様によれば、ディスプレイを有する車載機は、イベント記録によって記録された映像のデータがケーブルを介してドライブレコーダーから送られると、映像を再生してディスプレイに表示するため、ユーザーは、ドライブレコーダーがイベント記録によって記録した映像を視聴することができる。また、ドライブレコーダーが記録した映像は車載機のディスプレイによって確認できるため、ドライブレコーダーにディスプレイを設ける必要がない。その結果、ドライブレコーダーの軽量小型化を実現できる。
本発明に係る一実施形態の車載システムの構成の一例を示す概略図である。 本発明に係る一実施形態の車載システムの構成の他の例を示す概略図である。 図1及び図2に示した車載システムを構成するドライブレコーダーとレーダー探知機の各内部構成を示すブロック図である。 常時記録によって作成されるファイルとイベント記録によって作成されるファイルとの関係の一例を示す図である。 イベント記録が行われる際のドライブレコーダーとレーダー探知機の各処理を示すタイミングチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1は、車室内に設けられた本発明に係る一実施形態の車載システムの構成の一例を示す概略図である。図1に示すように、本実施形態の車載システムは、接続ケーブル10によって電気的に接続され相互に通信可能なドライブレコーダー100とレーダー探知機200とを備える。ドライブレコーダー100は、車両のフロントガラスFG内側の所定の部位に両面テープ等によって固着されたブラケットが保持する状態で、車両に備え付けのルームミラーRMの裏側に設けられる。また、道路交通情報を受信するレーダー探知機200は、車両のダッシュボードDBの上面に両面テープ等によって固着されたブラケットが保持する状態で設けられる。なお、レーダー探知機200は、図2に示すように、車両に備え付けのルームミラーRMの上下に挟み込んで固定されるミラー型であっても良い。レーダー探知機200には、車両のDC電源系に接続された図示しない電源ケーブルを介して電力が供給される。また、ドライブレコーダー100には、接続ケーブル10を介してレーダー探知機200から得られた電力が供給される。
図3は、図1及び図2に示した車載システムを構成するドライブレコーダー100とレーダー探知機200の各内部構成を示すブロック図である。図3に示すように、ドライブレコーダー100は、コネクタ101と、電源部103と、3Gセンサー105と、カメラ107と、時計109と、一次記憶メモリ111と、メモリカード収容部113と、メモリカードインターフェイス115と、制御部117とを有する。また、レーダー探知機200は、コネクタ201と、電源部203と、レーダー波検知部205と、GPS(Global positioning system)受信部206と、ジャイロセンサー207と、気圧センサー208と、ディスプレイ209と、スピーカー211と、一次記憶メモリ213と、赤外線受信部215と、制御部217とを有する。
以下、ドライブレコーダー100が有する各構成要素について説明する。
コネクタ101は、接続ケーブル10をドライブレコーダー100に接続するための結合部である。コネクタ101に結合された接続ケーブル10の信号線11は制御部117に接続され、電源線13は電源部103に接続される。電源部103は、接続ケーブル10の電源線13を介してレーダー探知機200から得られた電力をドライブレコーダー100の各構成要素に供給する。
3Gセンサー105は、ドライブレコーダー100を搭載した車両に対する外部衝撃を検知する。3Gセンサー105は、所定以上の大きさの外部衝撃を検知すると衝撃検知信号を出力する。3Gセンサー105が出力した衝撃検知信号は制御部117に送られる。カメラ107は、ドライブレコーダー100前方の映像を撮影する。カメラ107が撮影した映像のデータは制御部117に送られる。時計109は、映像の撮影日時情報等を制御部117に提供する。一次記憶メモリ111は、カメラ107が撮影した映像等のデータを一時的に記憶するキャッシュメモリである。
メモリカード収容部113は、ドライブレコーダー100に着脱可能なカード状の記録媒体であるメモリカード20を収容する。メモリカードインターフェイス115は、メモリカード収容部113に収容されたメモリカード20へのデータの書き込み及びメモリカード20からのデータの読み出しを行うためのインターフェイスである。
制御部117は、カメラ107が撮影した映像のデータを、一次記憶メモリ111からメモリカードインターフェイス115を介してメモリカード20に記録する。制御部117は、カメラ107が撮影した映像を常時メモリカード20に記録する常時記録と、イベント発生時の映像を含むイベント発生前後の映像を記録するイベント記録とを行う。なお、イベントの発生は、3Gセンサー105が出力した衝撃検知信号をトリガーとしても、制御部117がイベント記録を行うよう促すコマンドをトリガーとしても良い。
図4は、常時記録によって作成されるファイルとイベント記録によって作成されるファイルとの関係の一例を示す図である。常時記録では、ドライブレコーダー100に電力が供給されている間、制御部117は、カメラ107が撮影した60秒間の映像データを1ファイルとして作成し、当該ファイルをメモリカード20の所定の記憶領域に記録する処理を継続する。なお、メモリカード20の所定の記憶領域の空き容量が欠乏すると、制御部117は、当該所定の記憶領域の最も古いファイルが記録されたアロケーションに最も新しいファイルを書き込むことによって、常時記録によるファイルを上書きしていく。
一方、イベント記録では、イベント発生時の映像を含む常時記録によって作成されたファイルを利用して、常時記録によって作成されたファイルとは別のファイルが作成される。例えば、常時記録時に作成されるファイルの開始時間(t0)から40秒経過後の時点(ta)でイベントが発生すると、制御部117は、t0〜ta+20秒の期間の映像を1ファイルとして作成し、当該ファイルをメモリカード20の所定の記憶領域に記録する。また、常時記録時に作成されるファイルの開始時間(t0)から20秒経過前の時点(tb)でイベントが発生すると、制御部117は、t0−60秒〜tb+20秒の期間の映像を1ファイルとして作成し、当該ファイルをメモリカード20の所定の記憶領域に記録する。なお、イベント記録で作成されたファイルは、常時記録でのファイルが格納されるメモリカード20上の記憶領域とは異なる領域に格納される。
なお、常時記録によって作成される1ファイルの再生時間長は60秒に限らず、他の時間長であっても良い。また、イベント記録時に作成される1ファイルには、イベントが発生した時点の映像が含まれていれば良く、上記説明の時間長に限らない。
次に、レーダー探知機200が有する各構成要素について説明する。
コネクタ201は、接続ケーブル10をレーダー探知機200に接続するための結合部である。コネクタ201に結合された接続ケーブル10の信号線11は制御部217に接続され、電源線13は電源部203に接続される。電源部203は、車両のDC電源系に接続された図示しない電源ケーブルを介して電力をレーダー探知機200の各構成要素に供給する。
レーダー波検知部205は、レーダー式速度測定器や自動速度違反取締装置等から発射されたレーダー波を検知する。また、レーダー波検知部205は、検知したレーダー波の検波等を行って、レーダー波の検知信号を制御部217に送る。GPS受信部206は、GPS衛星からの電波を受信する。GPS受信部206が受信した電波が表す信号は制御部217に送られる。
ジャイロセンサー207は、レーダー探知機200を搭載した車両の回転角速度を検知する。ジャイロセンサー207が検知した角速度を示す信号は制御部217に送られる。気圧センサー208は、レーダー探知機200周辺の気圧を検知する。気圧センサー208が検知した気圧を示す信号は制御部217に送られる。
ディスプレイ209は、レーダー探知機200の設定画面や、レーダー探知機200を搭載した車両の走行状態、ガイド又は警報等を示す通知画像、ドライブレコーダー100が記録した映像等を表示する。スピーカー211は、例えば図示しないスイッチの操作音や、ガイド又は警報等を示す通知音声を出力する。一次記憶メモリ213は、ディスプレイ209に表示する映像等のデータを一時的に記憶するキャッシュメモリである。
赤外線受信部215は、主にレーダー探知機200を操作するためのリモートコントローラー30が出力した赤外線信号を受信する。また、赤外線受信部215は、受信した赤外線信号の検波等を行って、赤外線信号が示すコマンドを制御部217に送る。
制御部217は、レーダー波検知部205からの検知信号に応じてスピーカー211及び/又はディスプレイ209を用いた通知を行う。また、制御部217は、GPS受信部206からの信号に基づいて、レーダー探知機200を搭載した車両の現在位置を測位した上で、現在位置に応じてスピーカー211及び/又はディスプレイ209を用いた通知を行う。
さらに、制御部217は、赤外線受信部215が受信したリモートコントローラー30からの赤外線信号が示すコマンドに応じた動作を行う。例えば、ミュートボタンが押されるとリモートコントローラー30から出力される赤外線信号が示すコマンドは、消音指示である。制御部217は、赤外線受信部215から消音するよう指示する当該コマンドが送られると、スピーカー211から音声が出力されないよう処理する。
また、リモートコントローラー30の既存の所定ボタンが長押しされるとリモートコントローラー30から出力される赤外線信号が示すコマンドは、接続ケーブル10を介してレーダー探知機200に接続されたドライブレコーダー100に対してイベント記録を行うよう促す指示である。制御部217は、図5に示すように、イベント記録を行うよう指示するコマンド(以下「イベント記録コマンド」という。)を示す赤外線信号を赤外線受信部215が受信する(ステップS101)と、接続ケーブル10の信号線11を介してドライブレコーダー100にイベント記録コマンドを転送する(ステップS103)。ドライブレコーダー100の制御部117は、レーダー探知機200から送られたイベント記録コマンドをトリガーとしてイベント記録を行う(ステップS201)。
ドライブレコーダー100でイベント記録が行われた後、当該イベント記録によって記録された映像を視聴するためにリモートコントローラー30の所定のボタンが押された場合、赤外線受信部215は、当該ボタンに対応するコマンド(以下「視聴ボタン」という。)を示す赤外線信号を受信する(ステップS105)。このとき、制御部217は、接続ケーブル10の信号線11を介してドライブレコーダー100に視聴コマンドを転送する(ステップS107)。ドライブレコーダー100の制御部117は、メモリカードインターフェイス115を介してメモリカード20からイベント記録による映像のデータを読み出し(ステップS203)、接続ケーブル10の信号線11を介して当該映像のデータをレーダー探知機200に送信する(ステップS205)。レーダー探知機200の制御部217は、ドライブレコーダー100から送られたデータの映像をディスプレイ209に表示するよう処理する(ステップS109)。
以上説明したように、本実施形態によれば、レーダー探知機200は、リモートコントローラー30からのワイヤレス信号を受信すると、当該ワイヤレス信号に対応した機能の実行を促す指示をドライブレコーダー100に送り、ドライブレコーダー100の制御部117は、レーダー探知機200からドライブレコーダー100に送られた指示がイベント記録指示であれば、イベント記録を行う。したがって、ユーザーは、レーダー探知機200のリモートコントローラー30を操作してワイヤレス信号をレーダー探知機200に送信すれば、ドライブレコーダー100にイベント記録を行うよう指示することができる。リモートコントローラー30の操作はドライブレコーダー100の設置位置によらないため、ユーザーは、リモートコントローラー30を用いた簡便な操作にて所望のタイミングでのイベント記録を指示できる。
また、ドライブレコーダー100の電源は、接続ケーブル10の電源線13を介してレーダー探知機200から供給される。したがって、ドライブレコーダー100には、レーダー探知機200と接続するための接続ケーブル10とは別の、外部から電力を得るための電源ケーブルを接続する必要がないため、ドライブレコーダー100の構成を管理にできる。
また、ドライブレコーダー100の制御部117は、接続ケーブル10の信号線11を介してレーダー探知機200の制御部217に接続されているため、レーダー探知機200で得られた情報をドライブレコーダー100で利用することができる。
また、ディスプレイ209を有するレーダー探知機200は、イベント記録によって記録された映像のデータが接続ケーブル10を介してドライブレコーダー100から送られると、映像を再生してディスプレイ209に表示するため、ユーザーは、ドライブレコーダー100がイベント記録によって記録した映像を視聴することができる。また、ドライブレコーダー100が記録した映像はレーダー探知機200のディスプレイ209によって確認できるため、ドライブレコーダー100にディスプレイを設ける必要がない。その結果、ドライブレコーダー100の軽量小型化を実現できる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、ドライブレコーダー100とレーダー探知機200との接続は、接続ケーブル10を介した有線接続に限らず、無線による接続であっても良い。また、接続ケーブル10を介してドライブレコーダー100に接続される車載機は、レーダー探知機200に限らず、カーナビゲーション装置等であってもよい。この場合、リモートコントローラー30は、カーナビゲーション装置等を操作するためのものである。すなわち、接続ケーブル10を介してドライブレコーダー100に接続可能であり、かつ、リモートコントローラー30によって操作可能な電子機器であれば、スマートフォンやタブレット端末等であっても良い。
また、ドライブレコーダー100はディスプレイを有していないが、カメラ107の設置面とは反対側の面にディスプレイが設けられていても良い。また、ドライブレコーダー100のカメラ107は、ドライブレコーダー100の他の構成要素とは別体に構成されていても良い。この場合、カメラ107とドライブレコーダー100の他の構成要素を備える本体とは、ケーブル等によって接続される。
また、ドライブレコーダー100に対してイベント記録を行うよう指示する際に操作されるリモートコントローラー30のボタンは、リモートコントローラー30の既存のボタンに限らず、リモートコントローラー30に新たに設けられた、イベント記録の指示のみを行うための専用のボタンであっても良い。また、イベント記録を指示する際のボタン操作は、長押しであっても短押しであっても良い。
また、上記説明では、リモートコントローラー30の既存の所定ボタンが長押しされるとリモートコントローラー30からはイベント記録コマンドを示す赤外線信号が出力されるが、リモートコントローラー30の他のボタンが操作された際、ドライブレコーダー100の各種制御に係る設定を行うためのコマンドを示す赤外線信号をリモートコントローラー30は出力しても良い。
また、レーダー探知機200に代表される車載機からドライブレコーダー100に対してイベント記録を行うよう指示する場合のトリガーは、リモートコントローラー30から送られるイベント記録コマンドを示す赤外線信号の受信に限らず、車載機が有する各種センサー等が検知した情報に基づいても良いし、車載器自体に搭載されるボタンの操作に基づいても良い。例えば、上記説明した実施形態の図3に示す構成であれば、レーダー探知機200のジャイロセンサー207がしきい値を超える角速度を検知した場合や、気圧センサー208がしきい値を超える気圧の変化量を検出した場合、GPS受信部206の受信信号に基づく車両の現在位置が所定の取締り位置に合致する場合、制御部217は、ドライブレコーダー100にイベント記録コマンドを送っても良い。
上述のように、ジャイロセンサー207がしきい値を超える角速度を検知した際にイベント記録を開始することによって、衝突する前の車両の回転運動がトリガーとされるため、衝突事故を早い時点から記録することができる。また、気圧センサー208がしきい値を超える気圧の変化量を検出した際にイベント記録を開始することによって、あまり大きな衝撃がなく土手や崖等から車両が落下する事故を早い時点から記録することができる。また、車両の現在位置が所定の取締り位置に合致した際にイベント記録を開始することによって、実際に取締りが実施された際に、イベント記録によって記録された映像が客観的な証拠になる。更に、本発明を具現化するにあたって、より好ましい効果を得るためには、例えば、リモートコントローラーが見つからずに操作できない状況や、そもそもリモートコントローラーに対応しない車載機であっても、車載機に搭載されたボタンを操作することによって、イベント録画の指示を代替できるようにすると良い。
10 接続ケーブル
20 メモリカード
30 リモートコントローラー
100 ドライブレコーダー
101,201 コネクタ
103,203 電源部
105 3Gセンサー
107 カメラ
109 時計
111,213 一次記憶メモリ
113 メモリカード収容部
115 メモリカードインターフェイス
117,217 制御部
200 レーダー探知機
205 レーダー波検知部
206 GPS受信部
207 ジャイロセンサー
208 気圧センサー
209 ディスプレイ
211 スピーカー
215 赤外線受信部

Claims (6)

  1. カメラと、当該カメラによって撮影された映像のデータを記録媒体に記録する記録制御部と、を有した、車両に搭載されるドライブレコーダーと、
    前記ドライブレコーダーと通信可能に接続された車載機と、を備えた車載システムであって、
    前記ドライブレコーダーの前記記録制御部は、前記カメラが撮影した映像を常時記録する常時記録と、イベント発生時の映像を含む前記イベント発生前後の映像を記録するイベント記録と、を行い、
    前記イベントには、前記記録制御部が前記イベント記録を行うよう促すイベント記録指示が含まれ、
    前記車載機は、前記車載機側で生成したトリガーに対応する機能の実行を促す指示を前記ドライブレコーダーに送り、
    前記ドライブレコーダーの前記記録制御部は、前記車載機から前記ドライブレコーダーに送られた指示が前記イベント記録指示であれば、前記イベント記録を行う、車載システム。
  2. 請求項1に記載の車載システムであって、
    前記車載機は、リモートコントローラーからのワイヤレス信号を受信する受信部を有し、
    前記車載機側で生成したトリガーは、前記リモートコントローラーからのワイヤレス信号の受信である、車載システム。
  3. 請求項1又は2に記載の車載システムであって、
    前記ドライブレコーダーと前記車載機とは、ケーブルによって通信可能に接続され、
    前記ドライブレコーダーの電源は、前記ケーブルを介して前記車載機から供給される、車載システム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の車載システムであって、
    前記車載機は、道路交通情報の受信装置である、車載システム。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の車載システムであって、
    前記車載機は、ディスプレイを有し、前記リモートコントローラーからのワイヤレス信号に応じて前記ドライブレコーダーに送られた指示に従い、前記イベント記録によって記録された映像のデータが前記ドライブレコーダーから前記車載機に送られると、前記映像を再生して前記ディスプレイに表示する、車載システム。
  6. 車載機と通信可能に接続され、車両に搭載されるドライブレコーダーであって、
    カメラと、
    前記カメラによって撮影された映像のデータを記録媒体に記録する記録制御部と、を備え、
    前記記録制御部は、前記カメラが撮影した映像を常時記録する常時記録と、イベント発生時の映像を含む前記イベント発生前後の映像を記録するイベント記録と、を行い、
    前記イベントには、前記記録制御部が前記イベント記録を行うよう促すイベント記録指示が含まれ、
    前記車載機側で生成したトリガーに対応する機能の実行を前記ドライブレコーダーに促す指示が前記車載機から前記ドライブレコーダーに送られ、当該指示が前記イベント記録指示であれば、前記記録制御部は前記イベント記録を行う、ドライブレコーダー。
JP2015241937A 2015-12-11 2015-12-11 車載システム及びドライブレコーダー Pending JP2017107475A (ja)

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