JP2017107767A - 蓄電池収納箱 - Google Patents

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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
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Abstract

【課題】 必要な時のみ換気装置を動作させても、内部に結露が生じることのない蓄電池収納箱を提供する。【解決手段】 サーキュレータ2、換気扇3、サーキュレータ2を制御するサーキュレータ制御部4、換気扇3を制御する換気扇制御部5を備えて、サーキュレータ制御部4は箱内の温度が上昇して30℃に達したらサーキュレータ2を起動し、サーキュレータ2を起動した後、25℃まで温度が低下したらサーキュレータ2を停止させる。換気扇制御部5は、箱内の温度が40℃に達したら換気扇3を起動し、換気扇3を起動した後、30℃まで低下したら換気扇3を停止させる。【選択図】 図1

Description

本発明は、太陽光発電等の自家発電電力の貯蔵や災害時の停電や夏場の電力不足時の非常用電源として注目されている蓄電池を収納する蓄電池収納箱に関する。
太陽光発電等の自家発電電力の貯蔵や災害時の停電や夏場の電力不足時の非常用電源として使用される蓄電池は比較的大きいため屋外に設置される場合が多い。その際、使用される箱は、交流に変換するための機器と合わせて収納されることもあり、高圧受電設備を収納するキュービクルとして設計された箱が通常使用されていた。
このキュービクルとして設計された箱は雨水の浸入を防止でき堅牢であるし、キュービクルに収納される変圧器等は発熱するため、換気装置が取り付けられたものが多く、使用時は発熱を伴う蓄電池を収納するには好ましいものであった(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−5310号公報
しかしながら、非常用電源として使用されるような蓄電池の場合、常時発熱することはないため、換気装置は温度が上昇した場合のみ動作させて省エネルギー運転させるのが好ましい。ところが、梅雨時等の湿度が高い時に換気装置を起動させると、湿気を含んだ空気が入り込み、結露が発生して機器が誤動作したり劣化が早まる問題があった。これは、発熱する機器が特定の機器であって、箱内の温度分布が均一でないことにより発生するもので、その対策が求められていた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、必要な時のみ換気装置を動作させても、内部に結露が生じることのない蓄電池収納箱を提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、蓄電池を収納して雨水から保護する蓄電池収納箱であって、換気装置及びサーキュレータと、換気装置及びサーキュレータを制御する換気制御手段とを備えて、換気制御手段は、箱内の温度が上昇して特定の第1の温度に達したらサーキュレータを起動し、第1の温度より高い特定の第2の温度に達したら換気装置を起動することを特徴とする。
この構成によれば、箱内の温度上昇を受けて換気装置が動作する前にまずサーキューレータが動作するため、箱内の温度を一様にして局部的な温度上昇を抑えることができ、換気装置の動作を遅らせることができる。そして、温度が一様になってから換気装置が作動するため、導入された外気が湿気を伴っていても結露し難く、換気装置を常時動作させなくても機器の誤動作や劣化を防止できる。また、湿気を帯びた外気の導入時間も短縮できる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、換気制御手段は、サーキュレータを起動した後、箱内の温度が第1の温度より低い第3の温度まで低下したらサーキュレータを停止させると共に、換気装置を起動したあと、箱内の温度が第2の温度と第3の温度の間の特定の第4の温度まで低下したら換気装置を停止させることを特徴とする。
この構成によれば、換気装置が動作している間はサーキュレータも動作しているため、箱内の局部的な温度上昇を継続して抑制でき、換気装置が継続して動作しても結露を防止できる。
本発明によれば、箱内の温度上昇を受けて換気装置が動作する前にまずサーキューレータが動作するため、箱内の温度を一様にして局部的な温度上昇を抑えることができ、換気装置の動作を遅らせることができる。そして、温度が一様になってから換気装置が作動するため、導入された外気が湿気を伴っていても結露し難く、換気装置を常時動作させなくても機器の誤動作や劣化を防止できる。また、湿気を帯びた外気の導入時間も短縮できる。
本発明に係る蓄電池収納箱の一例を示す正面説明図である。 図1の蓄電池収納箱の平面説明図である。 図1の蓄電池収納箱の左側面説明図である。 図1の蓄電池収納箱の右側面説明図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1〜図4は本発明に係る蓄電池収納箱の一例を示す説明図であり、図1は正面、図2は平面、図3は左側面、図4は右側面をそれぞれ示している。但し、乾電池収納箱内部(以下、単に「箱内」とする。)の状態を説明するために、図1では前面を閉塞する扉を省略し、図2では屋根板を透視して内部の構成を示し、図3,図4では側板を透視した図としている。
蓄電池収納箱1は、前面が扉10で閉塞されているし、側面は側板11で閉塞され背面は背板12で閉塞され、更に天板13及び底板14を有して上下方向も閉塞され、蓄電池の収納空間は密閉されるよう構成されている。
但し、扉10や側板11、背板12、更には天板13には換気のための開口部(図示せず)が設けられている。また、天板13を覆うように屋根板15が配置されている。
そして、2は空気を循環させるためのサーキュレータ、3は内気と外気を入れ替えるための換気扇(換気装置)であり、何れも天板13の下面に取り付けられ、天板13の換気扇取付部には通気孔が形成され内部の空気が天板13上に排出されるよう構成されている。また、16は蓄電池、17は交流/直流を変換する電力変換装置を示している。
尚、図1,2,4に示す矢印W1はサーキュレータ2により発生する空気の流れを示し、矢印W2は換気扇3により発生する空気の流れを示している。換気扇3により屋根裏に排出された空気は、屋根板15周囲の下部隙間から外部に排出される。
また、4はサーキュレータ2のオン/オフを制御するサーキュレータ制御部、5は換気扇3のオン/オフを制御する換気扇制御部であり、サーキュレータ制御部4はサーキュレータ2の近くに設置され、換気扇制御部5は換気扇3の近くに設置されている。また、何れも温度センサ(図示せず)を内蔵しており、制御温度になったら所定の制御を実施する。
具体的な制御は以下の様に行われる。サーキュレータ制御部4は、内蔵する温度センサにより箱内の温度情報を入手し、制御動作する2つの温度閾値として例えば30℃(第1の温度)と、それより低い例えば25℃(第3の温度)が設定され、サーキュレータ2が停止している状態から温度が上昇して第1の温度である30℃に達したらサーキュレータ2を起動する。その後温度が低下して第3の温度である25℃になったらサーキュレータ2を停止させる。
また換気扇制御部5は、内蔵する温度センサにより箱内の温度情報を入手し、制御動作する2つの温度閾値として上記第1の温度より高い例えば40℃(第2の温度)と、この第2の温度より低く上記第3の温度より高い例えば30℃(第4の温度)が設定され、温度が低く換気扇3が停止している状態から第2の温度である40℃に達したら換気扇3を起動し、その後温度が低下して第4の温度である30℃になったら換気扇3を停止させる。
このように、蓄電池収納箱1の内部である箱内の温度上昇を受けて換気扇3が動作する前にまずサーキューレータ2が動作するため、箱内の温度を一様にして局部的な温度上昇を抑えることができ、換気扇3の動作を遅らせることができる。そして、温度が一様になってから換気扇3が作動するため、外気が湿気を伴っていても結露し難く、換気扇を常時動作させなくても機器の誤動作や劣化を防止できる。また、湿気を帯びた外気の導入時間も短縮できる。
更に、換気扇3が動作している間はサーキュレータ2も動作しているため、箱内の局部的な温度上昇を継続して抑制でき、換気扇3が継続して動作しても結露を防止できる。
尚、上記実施形態では、サーキュレータ制御部4と換気扇制御部5の双方に温度センサを設け、それぞれの温度情報を基に制御しているが、温度センサを共通する1つのセンサとしても良いし、更にサーキュレータ制御部4と換気扇制御部5を一体化しても良い。
また、閾値として設定されている第1の温度〜第4の温度も、上述した温度でなくとも良く、サーキュレータ2を起動する温度を換気扇3が起動する温度より低い温度に設定し、サーキュレータ2が停止する温度を換気扇3が停止する温度より低い温度に設定することで蓄電池収納箱1の内部の状態を結露が発生することのない良好な状態に保つことができる。
1・・蓄電池収納箱、2・・サーキュレータ、3・・換気扇(換気装置)、4・・サーキュレータ制御部(換気制御手段)、5・・換気扇制御部(換気制御手段)、16・・蓄電池。

Claims (2)

  1. 蓄電池を収納して雨水から保護する蓄電池収納箱であって、
    換気装置及びサーキュレータと、前記換気装置及び前記サーキュレータを制御する換気制御手段とを備えて、
    前記換気制御手段は、箱内の温度が上昇して特定の第1の温度に達したら前記サーキュレータを起動し、前記第1の温度より高い特定の第2の温度に達したら前記換気装置を起動することを特徴とする蓄電池収納箱。
  2. 前記換気制御手段は、前記サーキュレータを起動した後、箱内の温度が前記第1の温度より低い第3の温度まで低下したら前記サーキュレータを停止させると共に、
    前記換気装置を起動したあと、箱内の温度が前記第2の温度と前記第3の温度の間の特定の第4の温度まで低下したら前記換気装置を停止させることを特徴とする請求項1記載の蓄電池収納箱。
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