JP2017108917A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像投影手段を用いて、より興趣の高い演出を行うことができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機の内部に設けられた画像表示手段(例えば、画像表示装置20)と、遊技機の前面側に設けられ、画像表示手段よりも画像が表示される領域が大きい表示部(例えば、表示パネル10)と、表示部に画像を投影する画像投影手段(例えば、プロジェクターユニット100)と、表示部を、画像表示手段に表示される画像が遊技機の前面側から視認しやすい第1状態から、画像表示手段に表示される画像が遊技機の前面側から視認しにくい第2状態に変動させる変動手段(例えば、振動装置120)と、演出を制御する演出制御手段(例えば、副制御回路42)と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】遊技機の内部に設けられた画像表示手段(例えば、画像表示装置20)と、遊技機の前面側に設けられ、画像表示手段よりも画像が表示される領域が大きい表示部(例えば、表示パネル10)と、表示部に画像を投影する画像投影手段(例えば、プロジェクターユニット100)と、表示部を、画像表示手段に表示される画像が遊技機の前面側から視認しやすい第1状態から、画像表示手段に表示される画像が遊技機の前面側から視認しにくい第2状態に変動させる変動手段(例えば、振動装置120)と、演出を制御する演出制御手段(例えば、副制御回路42)と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、遊技機に関する。
従来、複数の図柄がそれぞれの表面に配された複数のリールと、スタートスイッチと、ストップスイッチと、各リールに対応して設けられたステッピングモータと、制御部と、を備えた、「パチスロ」と呼ばれる遊技機が知られている。スタートスイッチは、メダルやコインなどの遊技媒体が遊技機に投入された後、スタートレバーが遊技者により操作されたこと(以下、「開始操作」ともいう)を検出し、全てのリールの回転の開始を要求する信号を出力する。ストップスイッチは、各リールに対応して設けられたストップボタンが遊技者により押されたこと(以下、「停止操作」ともいう)を検出し、該当するリールの回転の停止を要求する信号を出力する。ステッピングモータは、その駆動力を対応するリールに伝達する。また、制御部は、スタートスイッチ及びストップスイッチにより出力された信号に基づいて、ステッピングモータの動作を制御し、各リールの回転動作及び停止動作を行う。
このような遊技機では、開始操作が検出されると、プログラム上で乱数を用いた抽籤処理(以下、「内部抽籤処理」という)が行われ、その抽籤の結果(以下、「内部当籤役」という)と停止操作のタイミングとに基づいてリールの回転の停止制御を行う。そして、全てのリールの回転が停止され、入賞の成立に係る図柄の組合せが表示されると、その図柄の組合せに対応する特典が遊技者に付与される。なお、遊技者に付与される特典の例としては、遊技媒体(メダル等)の払い出し、遊技媒体を消費することなく再度、内部抽籤処理を行う再遊技(リプレイ)の作動、遊技媒体の払い出し機会が増加するボーナスゲームの作動等を挙げることができる。
このように構成された遊技機では、遊技中に、例えば、機械的な動作、発光動作、又は、それら両方の動作等により所定の演出を行う技術が、従来、種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、遊技機筐体の正面に設けられた表示画面(スクリーン)に、内部に設けられた画像投影手段(液晶プロジェクター)を用いてゲーム用動画を拡大投影する遊技機が提案されている。具体的には、特許文献1の遊技機では、遊技機内の下部に配置された液晶プロジェクターからの投影光を、遊技機内の上部に設けられた反射鏡で反射して、該反射された投影光をスクリーンの裏側に導き、これにより、投影光をスクリーンに映し出す構成が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された遊技機は、画像投影手段から投影された画像が単に表示画面に映し出されるだけであるため、画像の表示による演出が平面的であり、興趣に欠けるという問題があった。
本発明は、画像投影手段を用いて、より興趣の高い演出を行うことができる遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
画像を表示することにより演出を実行する遊技機であって、
前記遊技機の内部に設けられた画像表示手段(例えば、画像表示装置20)と、
前記遊技機の前面側に設けられ、前記画像表示手段よりも画像が表示される領域が大きい表示部(例えば、表示パネル10)と、
前記表示部に画像を投影する画像投影手段(例えば、プロジェクターユニット100)と、
前記表示部を、前記画像表示手段に表示される画像が前記遊技機の前面側から視認しやすい第1状態から、前記画像表示手段に表示される画像が前記遊技機の前面側から視認しにくい第2状態に変動させる変動手段(例えば、振動装置120)と、
前記演出を制御する演出制御手段(例えば、副制御回路42)と、を備え、
前記演出制御手段は、特定の演出を実行する場合に、
前記表示部が前記第1状態にあるとき、前記画像表示手段に第1の画像を表示させ、前記表示部が前記変動手段によって前記第2状態に変動されたとき、前記画像投影手段により前記表示部に前記第1の画像に関連する第2の画像を表示させることを特徴とする。
画像を表示することにより演出を実行する遊技機であって、
前記遊技機の内部に設けられた画像表示手段(例えば、画像表示装置20)と、
前記遊技機の前面側に設けられ、前記画像表示手段よりも画像が表示される領域が大きい表示部(例えば、表示パネル10)と、
前記表示部に画像を投影する画像投影手段(例えば、プロジェクターユニット100)と、
前記表示部を、前記画像表示手段に表示される画像が前記遊技機の前面側から視認しやすい第1状態から、前記画像表示手段に表示される画像が前記遊技機の前面側から視認しにくい第2状態に変動させる変動手段(例えば、振動装置120)と、
前記演出を制御する演出制御手段(例えば、副制御回路42)と、を備え、
前記演出制御手段は、特定の演出を実行する場合に、
前記表示部が前記第1状態にあるとき、前記画像表示手段に第1の画像を表示させ、前記表示部が前記変動手段によって前記第2状態に変動されたとき、前記画像投影手段により前記表示部に前記第1の画像に関連する第2の画像を表示させることを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、画像表示手段(例えば、画像表示装置20)に表示される画像と、表示部(例えば、表示パネル10)に表示される画像と、が立体的に切り替わることとなる。したがって、画像の表示による演出が平面的とはならず、より興趣の高い演出を行うことができる。
なお、前記画像投影手段は、前記遊技機の前面側から前記表示部に画像を投影するものであり、前記変動手段は、前記表示部を振動させる振動手段(例えば、振動装置120)であってもよい。これにより、特定の演出によって演出を行う場合には、さらに振動という動的な要素も付加することができるため、より興趣の高い演出を行うことができる。
また、前記変動手段は、前記表示部を透明スクリーンとして構成し、前記画像投影手段により画像が投影されることで、前記表示部を前記第1状態から前記第2状態に変動させるものとすることとしてもよい。これにより、簡易な構成で、画像の表示による演出を立体的なものとすることができるため、より興趣の高い演出を行うことができる。
また、前記画像表示手段を揺動させる揺動手段(例えば、アーム320)をさらに備えることとしてもよい。これにより、画像表示手段による演出も動的に変化させることができるため、より興趣の高い演出を行うことができる。
また、前記画像投影手段は、プロジェクター(例えば、プロジェクター101)と、前記プロジェクターから投影される画像を前記表示部に導く光学系(例えば、ミラー102)と、を備えることとしてもよい。これにより、プロジェクターの投影光の光路長を延ばすことができるため、遊技機内部の省スペース化を図ることができる。
本発明によれば、画像投影手段を用いて、より興趣の高い演出を行うことができる。
以下では、本発明に係る遊技機の一実施形態を示すパチスロについて、図面を参照しながら説明する。
[機能フロー]
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係るパチスロの機能フローについて説明する。本実施形態のパチスロでは、遊技を行うための遊技媒体としてメダルを用いる。なお、遊技媒体としては、メダル以外にも、例えば、コイン、遊技球、遊技用のポイントデータ又はトークン等を適用することもできる。
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態に係るパチスロの機能フローについて説明する。本実施形態のパチスロでは、遊技を行うための遊技媒体としてメダルを用いる。なお、遊技媒体としては、メダル以外にも、例えば、コイン、遊技球、遊技用のポイントデータ又はトークン等を適用することもできる。
遊技者によりパチスロにメダルが投入され、スタートレバーが操作されると、予め定められた数値の範囲(例えば、0〜65535)の乱数から1つの値(以下、乱数値)が抽出される。
内部抽籤手段は、抽出された乱数値に基づいて抽籤を行い、内部当籤役を決定する。内部当籤役の決定により、後述の入賞判定ラインに沿って表示を行うことを許可する図柄の組合せが決定される。なお、図柄の組合せの種別としては、メダルの払い出し、再遊技の作動、ボーナスゲームの作動等といった特典が遊技者に与えられる「入賞」に係るものと、それ以外のいわゆる「ハズレ」に係るものとが設けられる。
また、スタートレバーが操作されると、複数のリールの回転が行われる。その後、遊技者により所定のリールに対応するストップボタンが押されると、リール停止制御手段は、内部当籤役とストップボタンが押されたタイミングとに基づいて、該当するリールの回転を停止する制御を行う。
パチスロでは、基本的に、ストップボタンが押されたときから規定時間(190msec)内に、該当するリールの回転を停止するように制御される。本明細書では、この規定時間内にリールの回転に伴って移動する図柄の数を「滑り駒数」と称し、規定期間が190msec(最大遅延時間)である場合には、その最大数(最大滑り駒数)を図柄4個分に定める。
リール停止制御手段は、入賞に係る図柄の組合せの表示を許可する内部当籤役が決定されているときには、通常、190msec(図柄4コマ分)の規定時間内に、その図柄組合せが入賞判定ラインに沿って極力表示されるようにリールの回転を停止させる。また、リール停止制御手段は、規定時間を利用して、内部当籤役によってその表示が許可されていない図柄の組合せが入賞判定ラインに沿って表示されないようにリールの回転を停止させる。
上述のようにして、複数のリールの回転が全て停止されると、入賞判定手段は、入賞判定ラインに沿って表示された図柄の組合せが、入賞に係るものであるか否かの判定を行う。そして、入賞判定手段により入賞に係る図柄の組合せであるとの判定が行われると、メダルの払い出し等の特典が遊技者に与えられる。パチスロでは、以上のような一連の流れの動作が1回の遊技(単位遊技)として行われる。
また、パチスロでは、上述した一連の動作の中で、液晶表示装置による映像の表示動作、各種ランプによる光の出力動作、スピーカによる音声の出力動作、画像投影手段の一例であるプロジェクターによる画像の投影動作、或いは、これらの動作の組合せを利用して様々な演出が行われる。このような演出動作は次のようにして行われる。
まず、スタートレバーが操作されると、上述した内部当籤役の決定に用いられた乱数値とは別に、演出用の乱数値(以下、演出用乱数値という)が抽出される。演出用乱数値が抽出されると、演出内容決定手段は、内部当籤役に対応づけられた複数種の演出内容の中から今回実行する演出内容を、抽出された演出用乱数値に基づいて抽籤により決定する。
そして、演出内容が決定されると、演出実行手段は、リールの回転開始時、各リールの回転停止時、入賞の有無の判定時等の各契機に連動して対応する演出を実行する。このように、パチスロでは、内部当籤役に対応づけられた演出内容を実行することによって、決定された内部当籤役(言い換えると、狙うべき図柄の組合せ)を知る機会又は予想する機会が遊技者に提供され、遊技者の興味の向上を図ることができる。
[パチスロの構造]
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態におけるパチスロの構造について説明する。図2は、本実施形態のパチスロ1の外観斜視図であり、図3は、本実施形態のパチスロ1の縦断面図である。なお、図2及び図3では、説明を簡略化するため、キャビネット1a(筐体)及びフロントドア1b(前面扉)に設けられる各種装置のうち、本発明の特徴部分である表示パネル10、画像表示装置20及びプロジェクターユニット100に関連する装置(構成)を中心に説明し、その他の各種装置(例えば、主制御回路41が設けられた主制御基板、副制御回路42が設けられた副制御基板、メダル払出装置(ホッパー)33、電源等)の説明を省略する。これらの各種装置は、従来のパチスロと同様に、キャビネット1a(筐体)内、又はフロントドア1b(前面扉)の背面側に設けられる。
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態におけるパチスロの構造について説明する。図2は、本実施形態のパチスロ1の外観斜視図であり、図3は、本実施形態のパチスロ1の縦断面図である。なお、図2及び図3では、説明を簡略化するため、キャビネット1a(筐体)及びフロントドア1b(前面扉)に設けられる各種装置のうち、本発明の特徴部分である表示パネル10、画像表示装置20及びプロジェクターユニット100に関連する装置(構成)を中心に説明し、その他の各種装置(例えば、主制御回路41が設けられた主制御基板、副制御回路42が設けられた副制御基板、メダル払出装置(ホッパー)33、電源等)の説明を省略する。これらの各種装置は、従来のパチスロと同様に、キャビネット1a(筐体)内、又はフロントドア1b(前面扉)の背面側に設けられる。
パチスロ1は、図2に示すように、各種装置等を収容したキャビネット1aと、キャビネット1aに対して開閉可能に取り付けられたフロントドア1bとを備える。キャビネット1aの内部には、3つのリール3L,3C,3R(変動表示手段)が設けられ、該3つのリール3L,3C,3Rは横方向(リールの回転方向と直交する方向)に一列に配置される。以下、リール3L,3C,3Rを、それぞれ左リール3L、中リール3C、右リール3Rという。
各リール(表示列)は、円筒状のリール本体と、リール本体の周面(周回面)に装着された透光性のシート材とを有する。シート材の表面には、複数(例えば21個)の図柄がリール本体の周方向に沿って連続的に描かれる。
フロントドア1bの中央には、3つのリール3L,3C,3Rに描かれた図柄を表示する表示窓4が設けられる。
表示窓4は、例えばアクリル板や強化ガラス等の透明部材で構成され、図2に示すように、正面(遊技者側)から見て、3つのリール3L,3C,3Rの配置領域と重畳する位置に設けられ、かつ、3つのリール3L,3C,3Rより手前(遊技者側)に位置するように設けられる。それゆえ、表示窓4の背後に設けられた3つのリールに描かれた図柄が、表示窓4を介して目視することができる。
また、正面から見て表示窓4の上方には、表示パネル10が設けられるとともに、その表示パネル10を介して視認することが可能な画像表示装置20がキャビネット1a内の所定位置に設けられる。
表示パネル10は、例えばアクリル板や強化ガラス等の透明部材で構成され、通常は、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しやすい状態(第1状態)で、フロントドア1bに取り付けられている。また、表示パネル10は、後述のプロジェクター101から投影された各種の演出画像を表示する表示部としても機能する。
画像表示装置20は、例えば液晶表示装置であり、副制御回路42の制御によって各種の演出画像を表示する。なお、画像表示装置20は、液晶表示装置に限られるものではない。例えば、複数のLEDをマトリックス状に配置した表示装置であってもよく、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)を用いた表示装置であってもよい。また、画像表示装置20を白色のスクリーン部材として構成し、後述のプロジェクター101とは別に設けられたプロジェクターによって演出画像が投影されることで、演出画像を表示するものとしてもよい。
また、正面から見て表示窓4の左側方には、7セグメントLED(Light Emitting Diode)からなる7セグ表示器6が設けられる。7セグ表示器6は、今回の遊技に投入されたメダルの枚数(以下、投入枚数という)、特典として遊技者に払い出されるメダルの枚数(以下、払出枚数という)、パチスロ1の内部に預けられているメダルの枚数(以下、クレジット枚数という)等の情報をデジタル表示する。
また、フロントドア1bには、遊技者の操作対象となる各種装置(メダル投入口11、ベットボタン12、精算ボタン14、スタートレバー16、ストップボタン17L,17C,17R)が設けられる。
メダル投入口11は、遊技者によって外部からパチスロ1に投入されるメダルを受け入れるために設けられる。メダル投入口11を介して受け入れられたメダルは、所定枚数(例えば3枚)を上限として1回の遊技に投入され、所定枚数を超えた分は、パチスロ1の内部に預けることができる(いわゆるクレジット機能)。なお、本実施形態のパチスロ1では、1回の遊技に投入可能なメダルの枚数は、1枚、2枚及び3枚のいずれかである。
ベットボタン12は、パチスロ1の内部に預けられているメダルから1回の遊技に投入する枚数を決定するために設けられる。また、精算ボタン14は、パチスロ1の内部に預けられているメダルを外部に引き出す(排出する)ために設けられる。
スタートレバー16は、全てのリール(3L,3C,3R)の回転を開始するために設けられる。ストップボタン17L,17C,17Rは、それぞれ、左リール3L、中リール3C、右リール3Rに対応付けて設けられ、各ストップボタンは対応するリールの回転を停止するために設けられる。以下、ストップボタン17L,17C,17Rを、それぞれ左ストップボタン17L、中ストップボタン17C、右ストップボタン17Rという。
さらに、フロントドア1bには、図2に示すように、メダル払出口18、メダル受皿19、スピーカ21L,21R等が設けられる。
メダル払出口18は、後述のメダル払出装置33の駆動により排出されるメダルを外部に導く。メダル受皿19は、メダル払出口18から排出されたメダルを貯める。また、スピーカ21L,21Rは、後述の音声出力装置21の駆動により演出内容に対応する効果音や楽曲等の音を出力する。また、フロントドア1bに設けられた各発光表示部(符号省略)は、LED等で構成され、後述の発光装置22の駆動により演出内容に対応するパターンで、光を点消灯する。
パチスロ1は、さらに、図3に示すように、表示パネル10に画像を投影する画像投影手段の一例であるプロジェクターユニット100と、表示パネル10を振動させる振動装置120とを備える。
プロジェクターユニット100は、プロジェクター101と、ミラー102と、ミラー保持部103と、フロントカバー104と、リアカバー105とを備える。
プロジェクター101は、特定の演出(例えば、後述の演出例の演出)が実行される場合に、所定の画像(映像)の投影光を射出する。本実施形態では、プロジェクター101を、例えば市販等されている小型の液晶プロジェクターで構成する。なお、プロジェクター101は、液晶プロジェクターに限定されず、DLPプロジェクター等の任意のプロジェクターを用いることができる。
ミラー102は、プロジェクター101から射出された投影光を表示パネル10に導くための光学系である。本実施形態では、ミラー102を、平板状の反射体(リフレクタ)で構成する。なお、ミラー102を、板状の鏡で構成してもよいし、表面が鏡面加工された板状部材で構成してもよい。また、表面に鏡面シートを貼り付けた板状部材で構成してもよい。
本実施形態では、プロジェクター101から射出された画像の投影光は、ミラー102により反射されて表示パネル10に拡大投影される。なお、ミラー102を備えることなく、ミラー102の位置に小型のプロジェクターを設け、直接的に表示パネル10に画像を投影することとしてもよい。これにより、部品点数を少なくして遊技機の製造コストを削減することができる場合がある。
ミラー保持部103は、表示パネル10よりも前面側に突出したフロントカバー104の一端から延設されるように設けられており、ミラー102を所定の角度で保持する。また、フロントカバー104は、プロジェクター101の上面側及び前面側を覆い、リアカバー105は、プロジェクター101の後面側を覆うことにより、プロジェクター101を保護する。なお、プロジェクター101の下面側は、キャビネット1a内においてプロジェクターユニット100が設けられる空間と、キャビネット1a内の上部空間とを仕切る上部仕切板(符号省略)によって保護される。
また、図3に示すように、本実施形態では、ミラー102を介してプロジェクター101から射出された画像は、表示パネル10の表示領域A2に表示される。表示領域A2が、画像表示装置20に画像が表示される表示領域A1よりも画像が表示される領域が大きくなるように、プロジェクター101の配置、並びにミラー102の表示パネル10からの距離及び取り付け角度が設定されている。
振動装置120は、表示パネル10の上端側の振動装置120aと、表示パネル10の下端側の振動装置120bとを備える。なお、振動装置120a又は振動装置120bのいずれか一方のみで振動を発生させ、他方ではその発生させた振動が維持されるような装置として構成とすることとしてもよい。
振動装置120aは、上述の上部仕切板の下面側に取り付けられ、振動装置120bは、キャビネット1a内の上部空間と下部空間とを仕切る下部仕切板(符号省略)の上面側に取り付けられ、表示パネル10を挟持する。
なお、振動装置120aと上部仕切板との間、振動装置120bと下部仕切板との間には、振動による騒音が発生することを防止するために、弾性部材や不織布等の緩衝部材が設けられることとすればよい。
また、振動装置120は、例えば偏心回転モータで構成されるバイブレータで構成する。偏心回転モータの回転軸には、形状に偏りのある錘が取り付けられており、錘を回転させることによって振動が作り出されるようになっている。もっとも、振動装置120は、この態様に限定されず他の振動装置で構成してもよい。例えば、振動装置120を、圧電素子を振動板に接合して構成されたものとしてもよい。また、例えば、振動装置120を、表示パネル10に向けて超音波を発振する超音波発生装置として構成してもよい。
本実施形態では、振動装置120をこのように構成することにより、表示パネル10に振動装置120からの細かい振動が伝播し、表示パネル10をいわゆる鏡面状態とすることができる。すなわち、振動装置120は、表示パネル10を、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しやすい状態(第1状態)から、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しにくい状態(第2状態)に変動させる変動手段の一例である。
また、振動装置120に換えて、表示パネル10を公知の調光ミラーとして構成し、光の透過率を変化させることで、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しやすい状態(第1状態)から、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しにくい状態(第2状態)に変動させることとしてもよい。
また、図3に示すように、本実施形態では、画像表示装置20は、アーム320によってキャビネット1a内の所定位置に取り付けられている。なお、画像表示装置20は、上述の下部仕切板の上面側に載置された状態で取り付けられることとしてもよく、上述の上部仕切板の下面側から吊り下げられるように取り付けられることとしてもよい。
また、アーム320を多関節アームとして構成し、画像表示装置20を揺動可能としてもよい。なお、画像表示装置20を揺動可能とする構成はこれに限定されず、例えば上述の変動手段の一例で示した装置のいずれかを用いて揺動可能としてもよい。すなわち、アーム320は、画像表示装置20を揺動させる揺動手段の一例である。
[パチスロが備える回路の構成]
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態におけるパチスロ1が備える主な回路の構成について説明する。図4は、パチスロ1が備える回路全体のブロック構成図であり、図5は、副制御回路の内部構成を示すブロック構成図である。
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態におけるパチスロ1が備える主な回路の構成について説明する。図4は、パチスロ1が備える回路全体のブロック構成図であり、図5は、副制御回路の内部構成を示すブロック構成図である。
パチスロ1は、図4に示すように、主制御回路41(主制御部)、副制御回路42(副制御部)、及び、これらの回路と電気的に接続される周辺装置(アクチュエータ)を備える。
(1)主制御回路
主制御回路41は、主に、回路基板上に実装されたマイクロコンピュータ50により構成される。それ以外の構成要素として、主制御回路41は、図4に示すように、クロックパルス発生回路54、分周器55、乱数発生器56、サンプリング回路57、表示部駆動回路64、ホッパー駆動回路65及び払出完了信号回路66を含む。
主制御回路41は、主に、回路基板上に実装されたマイクロコンピュータ50により構成される。それ以外の構成要素として、主制御回路41は、図4に示すように、クロックパルス発生回路54、分周器55、乱数発生器56、サンプリング回路57、表示部駆動回路64、ホッパー駆動回路65及び払出完了信号回路66を含む。
マイクロコンピュータ50は、CPUからなるメインCPU51、メインROM(Read Only Memory)52及びメインRAM(Random Access Memory)53により構成される。
メインROM52には、メインCPU51により実行される各種処理(後述の図6及び図7参照)の制御プログラム、内部抽籤テーブル等のデータテーブル(不図示)、副制御回路42に対して各種制御指令(コマンド)を送信するためのデータ等が記憶される。メインRAM53には、制御プログラムの実行により決定された内部当籤役等の各種データや制御に必要な各種フラグなどを格納する格納領域(不図示)が設けられる。
メインCPU51には、図4に示すように、クロックパルス発生回路54、分周器55、乱数発生器56及びサンプリング回路57が接続される。クロックパルス発生回路54及び分周器55は、クロックパルスを発生する。なお、メインCPU51は、発生されたクロックパルスに基づいて、制御プログラムを実行する。また、乱数発生器56は、予め定められた範囲の乱数(例えば、0〜65535)を発生する。そして、サンプリング回路57は、発生された乱数の中から1つの値を抽出する。
マイクロコンピュータ50の入力ポートには、各種スイッチ及びセンサ等が接続される。メインCPU51は、各種スイッチ等からの入力信号を受けて、ステッピングモータ61L,61C,61R等の周辺装置の動作を制御する。
ストップスイッチ17Sは、左ストップボタン17L、中ストップボタン17C、右ストップボタン17Rのそれぞれが遊技者により押されたこと(停止操作)を検出する。スタートスイッチ16Sは、スタートレバー16が遊技者により操作されたこと(開始操作)を検出する。精算スイッチ14Sは、精算ボタン14が遊技者により押されたことを検出する。
メダルセンサ35Sは、メダル投入口に投入されたメダルがセレクタ(不図示)内を通過したことを検出する。また、ベットスイッチ12Sは、ベットボタン12が遊技者により押されたことを検出する。
また、マイクロコンピュータ50により動作が制御される周辺装置としては、3つのステッピングモータ61L,61C,61R、7セグ表示器6及びメダル払出装置(ホッパー)33がある。また、マイクロコンピュータ50の出力ポートには、各周辺装置の動作を制御するための駆動回路が接続される。
モータ駆動回路62は、左リール3L、中リール3C、右リール3Rに対応してそれぞれ設けられた3つのステッピングモータ61L,61C,61Rの駆動を制御する。リール位置検出回路63は、発光部と受光部とを有する光センサにより、リールが一回転したことを示すリールインデックスをリール毎に検出する。
3つのステッピングモータ61L,61C,61Rのそれぞれは、その運動量がパルスの出力数に比例し、回転軸を指定された角度で停止させることが可能な構成を有する。また、各ステッピングモータの駆動力は、所定の減速比を有するギアを介して、対応するリールに伝達される。そして、各ステッピングモータに対して1回のパルスが出力される毎に、対応するリールは一定の角度で回転する。
メインCPU51は、各リールのリールインデックスを検出してから、対応するステッピングモータに対して出力されたパルスの回数をカウントすることによって、各リールの回転角度(具体的には、リールが図柄何個分だけ回転したか)を管理する。
ここで、各リールの回転角度の管理を具体的に説明する。各ステッピングモータに対して出力されたパルスの数は、メインRAM53に設けられたパルスカウンタ(不図示)により計数される。そして、図柄1個分の回転に必要な所定回数(例えば16回)のパルスの出力がパルスカウンタで計数される毎に、メインRAM53に設けられた図柄カウンタ(不図示)の値に、「1」が加算される。なお、図柄カウンタは、リール毎に設けられる。そして、図柄カウンタの値は、リール位置検出回路63によってリールインデックスが検出されるとクリアされる。
すなわち、本実施形態では、図柄カウンタの値を管理することにより、リールインデックス検出後の回転動作で変動した図柄の個数を管理する。それゆえ、各リールの各図柄の位置は、リールインデックスが検出される位置を基準として検出される。
また、本実施形態では、遊技中の滑り駒数の最大数を図柄4個分に定める。それゆえ、例えば左ストップボタン17Lが押されたときには、そのときに左リール3Lの入賞判定ライン上に位置する図柄と、その4個先までの範囲に存在する図柄が、入賞判定ライン上に停止可能な図柄となる。
なお、主制御回路41に含まれる、表示部駆動回路64は、7セグ表示器6の動作を制御する。ホッパー駆動回路65は、メダル払出装置(ホッパー)33の動作を制御する。また、払出完了信号回路66は、ホッパー33に設けられたメダル検出部33Sが行うメダルの検出を管理し、メダル払出装置(ホッパー)33から外部に排出されたメダルが所定の払出枚数に達したか否かをチェックする。
(2)副制御回路
副制御回路42は、図4及び図5に示すように、主制御回路41に接続され、主制御回路41から送信されるコマンド(所定のデータ)に基づいて演出内容の決定や実行等の処理を行う。
副制御回路42は、図4及び図5に示すように、主制御回路41に接続され、主制御回路41から送信されるコマンド(所定のデータ)に基づいて演出内容の決定や実行等の処理を行う。
副制御回路42は、基本的には、図5に示すように、サブCPU71、サブROM82、サブRAM83、レンダリングプロセッサ84、描画用RAM85、ドライバ86、DSP(Digital Signal Processor)90、オーディオRAM91、A/D(Analog to Digital)変換器92及びアンプ93を有する。
サブCPU71は、CPUで構成され、主制御回路41から送信されたコマンドに応じて、サブROM82に記憶されている制御プログラムに従い、映像、音、光、投影画像の出力制御を行う。なお、サブROM82は、基本的には、プログラム記憶領域及びデータ記憶領域を有する。
プログラム記憶領域には、サブCPU71が実行する各種制御プログラムが記憶される。なお、プログラム記憶領域に格納される制御プログラムには、例えば、主制御回路41との通信を制御するための主基板通信タスク、演出用乱数値を抽出して演出内容(演出データ)の決定及び登録を行うための演出登録タスク、決定した演出内容に基づいて画像表示装置20(液晶表示装置)による映像の表示を制御するための描画制御タスク、発光装置22(ランプ)による光の出力を制御するためのランプ制御タスク、音声出力装置21(スピーカ)による音声の出力を制御するための音声制御タスク等のプログラムが含まれる。さらに、本実施形態では、プロジェクター101による表示パネル10への画像投影を制御するための投影制御タスク、振動装置120による振動を制御するための振動制御タスクのプログラムもプログラム記憶領域に格納される。
データ記憶領域には、例えば、各種データテーブルを記憶する記憶領域、各種演出内容を構成する演出データを記憶する記憶領域、映像の作成に関するアニメーションデータを記憶する記憶領域、BGMや効果音に関するサウンドデータを記憶する記憶領域、光の点消灯のパターンに関するランプデータを記憶する記憶領域、投影画像のデータを記憶する記憶領域、振動のパターンに関する振動データを記憶する記憶領域等の各種記憶領域が含まれる。
サブRAM83は、決定された演出内容や演出データを登録する格納領域や、主制御回路41から送信される内部当籤役等の各種データを格納する格納領域などを有する。
また、副制御回路42には、図5に示すように、画像表示装置20、音声出力装置21、発光装置22、プロジェクター101、振動装置120等のサブデバイスが接続され、各サブデバイスの動作は、副制御回路42により制御される。
本実施形態では、サブCPU71、レンダリングプロセッサ84、描画用RAM85(フレームバッファを含む)及びドライバ86は、演出内容により指定されたアニメーションデータに従って映像を作成し、該作成された映像は画像表示装置20(液晶表示装置)により表示される。また、サブCPU71、DSP90、オーディオRAM91、A/D変換器92及びアンプ93は、演出内容により指定されたサウンドデータに従ってBGM等の音を音声出力装置21(スピーカ)により出力する。また、サブCPU71は、演出内容により指定されたランプデータに従って発光装置22(ランプ)の点灯及び消灯を行う。また、サブCPU71は、演出内容により指定された投影画像データに従ってプロジェクター101の動作制御を行う。さらに、本実施形態では、サブCPU71は、演出内容により指定された振動データに従って振動装置120の振動の動作制御を行う。
[主制御回路の動作説明]
次に、図6及び図7を参照して、主制御回路41のメインCPU51が、プログラムを用いて実行する主な処理の内容について説明する。
次に、図6及び図7を参照して、主制御回路41のメインCPU51が、プログラムを用いて実行する主な処理の内容について説明する。
(1)メインCPUによるパチスロの主要動作処理
まず、メインCPU51により制御されるパチスロ1の主要動作処理の手順を、図6に示すメインフローチャート(以下、メインフローという)を参照しながら説明する。
まず、メインCPU51により制御されるパチスロ1の主要動作処理の手順を、図6に示すメインフローチャート(以下、メインフローという)を参照しながら説明する。
まず、パチスロ1に電源が投入されると、メインCPU51は、電源投入時の初期化処理を行う(S1)。この初期化処理では、バックアップが正常に行われたか、設定変更が適切に行われたか等が判定され、その判定結果に対応した初期化が行われる。
次いで、メインCPU51は、一遊技終了時の初期化処理を行う(S2)。この初期化処理では、メインRAM53における指定格納領域のデータをクリアする。なお、ここでいう指定格納領域は、例えば、内部当籤役格納領域や表示役格納領域などの単位遊技(1回の遊技)毎にデータの消去が必要な格納領域である。
次いで、メインCPU51は、メダル受付・スタートチェック処理を行う(S3)。この処理では、メダルセンサ35Sやスタートスイッチ16Sの入力のチェック等が行われる。
次いで、メインCPU51は、乱数値を抽出し、該抽出した乱数値をメインRAM53に設けられた乱数値格納領域に格納する(S4)。そして、抽出した乱数値が乱数値格納領域に格納されると、メインCPU51は、内部抽籤処理を行う(S5)。この処理では、乱数値に基づいた抽籤により内部当籤役の決定が行われる。
次いで、メインCPU51は、スタートコマンド送信処理を行う(S6)。この処理では、スタートコマンドが主制御回路41から副制御回路42に送信される。なお、スタートコマンドは、内部当籤役等を特定するパラメータを含んで構成される。
次いで、メインCPU51は、リール回転開始処理を行う(S7)。この処理において、メインCPU51は、全リールの回転開始を要求する。そして、全リールの回転開始が要求されると、一定の周期(1.1173msec)で実行される後述の割込処理(図7参照)により、3つのステッピングモータ61L,61C,61Rの駆動が制御され、左リール3L、中リール3C及び右リール3Rの回転が開始される。このとき、各リールは、その回転速度が所定速度に達するまで加速制御され、その後、該所定速度が維持されるように制御される。
次いで、メインCPU51は、リール停止制御処理を行う(S8)。この処理では、左ストップボタン17L、中ストップボタン17C及び右ストップボタン17Rがそれぞれ押されたタイミングと内部当籤役とに基づいて該当するリールの回転が停止される。
次いで、メインCPU51は、入賞検索処理を行う(S9)。この処理では、メインCPU51は、左リール3L、中リール3C及び右リール3Rが全て停止した後、入賞判定ライン上に表示された図柄の組合せを検索し、該検索結果に基づいて、メダルの払出枚数等を決定する。具体的には、この処理では、入賞判定ライン上に表示された図柄の組合せが、図柄組合せテーブル(不図示)に規定されている図柄の組合せと照合され、両者が一致する場合には、対応する表示役及び払出枚数が決定される。
次いで、メインCPU51は、表示コマンド送信処理を行う(S10)。この処理では、表示コマンドが主制御回路41から副制御回路42に送信される。なお、表示コマンドは、表示役やメダルの払出枚数を特定するパラメータを含んで構成される。
次いで、メインCPU51は、メダル払出処理を行う(S11)。この処理では、S10において決定された表示役の払出枚数に基づいて、ホッパー33の駆動やクレジット枚数の更新が行われ、メダルの払い出しが行われる。
次いで、メインCPU51は、ボーナス終了枚数カウンタの更新処理を行う(S12)。この処理では、S10においてメダルの払出枚数として決定された値が、ボーナス終了枚数カウンタから減算される。なお、ボーナス終了枚数カウンタは、ボーナス終了の契機を管理するためのカウンタであり、例えばメインRAM53に設けられる。
次いで、メインCPU51は、ボーナス作動中フラグがオンであるか否かを判別する(S13)。なお、ボーナス作動中フラグは、例えばメインRAM53の所定の格納領域に格納され、ボーナス作動中フラグがオン状態にあるときには、ボーナスゲームが作動中であることを意味する。
S13において、メインCPU51が、ボーナス作動中フラグがオンでないと判別したとき(S13がNO判定の場合)、メインCPU51は、後述のS15の処理を行う。
一方、S13において、メインCPU51が、ボーナス作動中フラグがオンであると判別したとき(S13がYES判定の場合)、メインCPU51は、ボーナス終了チェック処理を行う(S14)。この処理では、メインCPU51は、ボーナスゲームの終了契機を管理するための各種カウンタを参照して、ボーナスゲームの作動を終了するか否かをチェックする。
S14の処理後、又は、S13がNO判定の場合、メインCPU51は、ボーナス作動チェック処理を行う(S15)。この処理では、主に、ボーナスゲームの作動を開始するか否かがチェックされる。そして、ボーナス作動チェック処理が終了すると、メインCPU51は、処理をS2に戻し、S2以降の処理を繰り返す。
なお、主制御回路41から副制御回路42に送信されるコマンドとして、上記したスタートコマンドと表示コマンド以外に、リール停止コマンド、ボーナス開始コマンド、ボーナス終了コマンド等がある。
(2)メインCPUによる割込処理(1.1173msec)
次に、図7を参照して、メインCPU51により定期的に行われる割込処理について説明する。まず、メインCPU51は、レジスタの退避を行う(S21)。次いで、メインCPU51は、入力ポートチェック処理を行う(S22)。この処理では、ストップスイッチ17S等の各種スイッチから入力される信号がチェックされる。
次に、図7を参照して、メインCPU51により定期的に行われる割込処理について説明する。まず、メインCPU51は、レジスタの退避を行う(S21)。次いで、メインCPU51は、入力ポートチェック処理を行う(S22)。この処理では、ストップスイッチ17S等の各種スイッチから入力される信号がチェックされる。
次いで、メインCPU51は、リール制御処理を行う(S23)。この処理では、メインCPU51は、全リールの回転開始が要求されたときに、左リール3L、中リール3C及び右リール3Rの回転を開始し、その後、各リールが一定速度で回転するように、3つのステッピングモータ61L,61C,61Rを駆動制御する。また、滑り駒数が決定されたときは、メインCPU51は、該当するリールの図柄カウンタを滑り駒数分だけ更新する。そして、メインCPU51は、更新された図柄カウンタが停止予定位置に対応する値に一致する(停止予定位置の図柄が表示窓の入賞判定ライン上の領域に到達する)のを待って、該当するリールの回転の減速及び停止が行われるように、対応するステッピングモータを駆動制御する。
次いで、メインCPU51は、ランプ・7セグ駆動処理を行う(S24)。この処理では、メインCPU51は、7セグ表示器6を駆動制御して、払出枚数やクレジット枚数などを表示する。次いで、メインCPU51は、レジスタの復帰処理を行う(S25)。そして、その後、メインCPU51は、割込処理を終了する。
[副制御回路の動作説明]
次に、図8〜図10を参照して、副制御回路42のサブCPU71が、プログラムを用いて実行する主な処理(タスク)の内容について説明する。
次に、図8〜図10を参照して、副制御回路42のサブCPU71が、プログラムを用いて実行する主な処理(タスク)の内容について説明する。
(1)主基板通信タスク
最初に、図8を参照して、サブCPU71により行われる主基板通信タスクについて説明する。
最初に、図8を参照して、サブCPU71により行われる主基板通信タスクについて説明する。
まず、サブCPU71は、主制御回路41から送信されたコマンドの受信チェックを行う(S31)。次いで、サブCPU71は、コマンドを受信した場合、受信したコマンドの種別を抽出する(S32)。
次いで、サブCPU71は、前回とは異なるコマンドを受信したか否かを判別する(S33)。S33において、サブCPU71が前回とは異なるコマンドを受信しなかったと判別したとき(S33がNO判定の場合)、サブCPU71は、処理をS31に戻し、S31以降の処理を繰り返す。
一方、S33において、サブCPU71が前回とは異なるコマンドを受信したと判別したとき(S33がYES判定の場合)、サブCPU71は、受信したコマンドに基づいて、メッセージキューへメッセージを格納する(S34)。なお、メッセージキューとは、プロセス間で情報を交換するための機構である。そして、S34の処理後、サブCPU71は、処理をS31に戻し、S31以降の処理を繰り返す。
(2)演出登録タスク
次に、図9を参照して、サブCPU71により行われる演出登録タスクについて説明する。
次に、図9を参照して、サブCPU71により行われる演出登録タスクについて説明する。
まず、サブCPU71は、メッセージキューからメッセージを取り出す(S41)。次いで、サブCPU71は、メッセージキューにメッセージが有るか否かを判別する(S42)。S42において、サブCPU71が、メッセージキューにメッセージが無いと判別したとき(S42がNO判定の場合)、サブCPU71は、後述のS45の処理を行う。
一方、S42において、サブCPU71が、メッセージキューにメッセージが有ると判別したとき(S42がYES判定の場合)、サブCPU71は、メッセージから遊技情報を複写する(S43)。この処理では、例えば、パラメータによって特定される、内部当籤役、回転が停止したリールの種別、表示役、遊技状態フラグ等の各種データがサブRAM83に設けられた格納領域(不図示)に複写される。
次いで、サブCPU71は、演出内容決定処理を行う(S44)。この処理では、サブCPU71は、受信したコマンドの種別に応じて、演出内容の決定や演出データの登録等を行う。なお、演出内容決定処理の詳細については、後述の図10を参照しながら後で説明する。
S44の処理後、又は、S42がNO判定の場合、サブCPU71は、アニメーションデータの登録を行う(S45)。次いで、サブCPU71は、サウンドデータの登録を行う(S46)。次いで、サブCPU71は、ランプデータの登録を行う(S47)。次いで、サブCPU71は、投影画像データの登録を行う(S48)。次いで、サブCPU71は、振動データの登録を行う(S49)。なお、これらの登録処理は、S44の演出内容決定処理において登録された演出データに基づいて行われる。そして、S49の処理後、サブCPU71は、処理をS41に戻し、S41以降の処理を繰り返す。
(3)演出内容決定処理
次に、図10を参照して、演出登録タスクのフローチャート(図9参照)中のS44で行う演出内容決定処理の一例について説明する。なお、演出登録タスクのフローチャートは、図10に示す例に限定されず、主制御回路41から副制御回路42に送信されるコマンドの種類等に応じて適宜変更される。
次に、図10を参照して、演出登録タスクのフローチャート(図9参照)中のS44で行う演出内容決定処理の一例について説明する。なお、演出登録タスクのフローチャートは、図10に示す例に限定されず、主制御回路41から副制御回路42に送信されるコマンドの種類等に応じて適宜変更される。
まず、サブCPU71は、スタートコマンド受信時であるか否かを判別する(S51)。
S51において、サブCPU71がスタートコマンド受信時であると判別したとき(S51がYES判定の場合)、サブCPU71は、スタートコマンド受信時処理を行う(S52)。この処理では、サブCPU71は、演出用乱数値を抽出し、内部当籤役等に基づいて演出番号を抽籤により決定して登録する。ここで、演出番号は、今回実行する演出内容を指定するデータである。
次いで、サブCPU71は、登録されている演出番号に応じて、スタート時の演出データを登録する(S53)。なお、演出データは、アニメーションデータ、サウンドデータ、ランプデータ、投影画像データ及び振動データを指定するデータである。それゆえ、演出データが登録されると、対応するアニメーションデータ等が決定され、映像の表示等の演出が実行される。その後、サブCPU71は、演出内容決定処理を終了し、処理を演出登録タスク(図9参照)のS45に移す。
一方、S51において、サブCPU71がスタートコマンド受信時でないと判別したとき(S51がNO判定の場合)、サブCPU71は、リール停止コマンド受信時であるか否かを判別する(S54)。
S54において、サブCPU71がリール停止コマンド受信時であると判別したとき(S54がYES判定の場合)、サブCPU71は、リール停止コマンド受信時処理を行う(S55)。この処理では、サブCPU71は、例えば、すでに登録されている演出番号と停止操作順序等に応じて、登録される演出データの変更処理等を行う。もっとも、サブCPU71は、この処理において、演出用乱数値を抽出し、内部当籤役等に基づいて演出番号を抽籤により決定して登録することとしてもよい。
次いで、サブCPU71は、登録されている演出番号及び作動ストップボタンの種別に応じて、停止時の演出データを登録する(S56)。その後、サブCPU71は、演出内容決定処理を終了し、処理を演出登録タスク(図9参照)のS45に移す。
一方、S54において、サブCPU71がリール停止コマンド受信時でないと判別したとき(S54がNO判定の場合)、サブCPU71は、表示コマンド受信時であるか否かを判別する(S57)。
S57において、サブCPU71が表示コマンド受信時であると判別したとき(S57がYES判定の場合)、サブCPU71は、表示コマンド受信時処理を行う(S58)。この処理では、サブCPU71は、例えば、すでに登録されている演出番号と入賞(表示役)の有無等に応じて、登録される演出データの変更処理等を行う。もっとも、サブCPU71は、この処理において、演出用乱数値を抽出し、内部当籤役等に基づいて演出番号を抽籤により決定して登録することとしてもよい。
次いで、サブCPU71は、登録されている演出番号及び表示役に応じて、表示時の演出データを登録する(S59)。その後、サブCPU71は、演出内容決定処理を終了し、処理を演出登録タスク(図9参照)のS45に移す。
一方、S57において、サブCPU71が表示コマンド受信時でないと判別したとき(S57がNO判定の場合)、サブCPU71は、ボーナス開始コマンド受信時であるか否かを判別する(S60)。
S60において、サブCPU71がボーナス開始コマンド受信時であると判別したとき(S60がYES判定の場合)、サブCPU71は、ボーナス開始用の演出データを登録する(S61)。その後、サブCPU71は、演出内容決定処理を終了し、処理を演出登録タスク(図9参照)のS45に移す。
一方、S60において、サブCPU71がボーナス開始コマンド受信時でないと判別したとき(S60がNO判定の場合)、サブCPU71は、ボーナス終了コマンド受信時であるか否かを判別する(S62)。S62において、サブCPU71がボーナス終了コマンド受信時でないと判別したとき(S62がNO判定の場合)、サブCPU71は、演出内容決定処理を終了し、処理を演出登録タスク(図9参照)のS45に移す。
一方、S62において、サブCPU71がボーナス終了コマンド受信時であると判別したとき(S62がYES判定の場合)、サブCPU71は、ボーナス終了時用の演出データを登録する(S63)。その後、サブCPU71は、演出内容決定処理を終了し、処理を演出登録タスク(図9参照)のS45に移す。
本実施形態のパチスロ1では、上記図6〜図10を参照して説明した各種処理手順に従って、主要動作が行われる。
[パチスロの演出例]
次に、図11を参照して、本実施形態におけるパチスロの演出例について説明する。この演出例では、火山が噴火する態様の画像(映像)が表示される演出(特定の演出)が行われる場合を一例として説明する。なお、図11(a)は、火山が噴火していない態様の画像が画像表示装置20に表示されている状態を示し、図11(b)は、火山が噴火している態様の画像が表示パネル10に表示されている状態を示している。
次に、図11を参照して、本実施形態におけるパチスロの演出例について説明する。この演出例では、火山が噴火する態様の画像(映像)が表示される演出(特定の演出)が行われる場合を一例として説明する。なお、図11(a)は、火山が噴火していない態様の画像が画像表示装置20に表示されている状態を示し、図11(b)は、火山が噴火している態様の画像が表示パネル10に表示されている状態を示している。
この演出例では、まず、図11(a)に示すように、振動装置120が動作しておらず、表示パネル10が、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しやすい状態(第1状態)にあるとき、火山が噴火していない態様の画像(第1の画像)が、画像表示装置20に表示される。
その後、振動装置120が動作し、表示パネル10が、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しにくい状態(第2状態)に変動する。
そして、図11(b)に示すように、表示パネル10が、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しにくい状態(第2状態)にあるとき、火山が噴火していない態様の画像(第1の画像)に関連する火山が噴火している態様の画像(第2の画像)が、プロジェクター101により表示パネル10に表示される。この際、画像表示装置20には、第1の画像を表示しておいてもよいし、何も表示しないこととしてもよい。また、画像表示装置20においても第2の画像を表示することとしてもよい。
すなわち、一連の画像が表示される演出(特定の演出)において、画像表示装置20に表示された画像(第1の画像)に関連する画像(第2の画像)が、画像表示装置20よりも前面側の表示パネル10に引き継がれて拡大表示されることとなっている。本実施形態では、例えば、内部抽籤処理の結果が、遊技者にとって有利な結果である場合に、この第2の画像によってその旨が報知される。
なお、上述したように、アーム320によって、画像表示装置20を搖動する場合には、図11(a)に示す状態において画像表示装置20を搖動させた後、図11(b)に示す状態に移行されるように演出を行うこととすればよい。すなわち、特定の演出を行う場合に、第1の画像の表示、画像表示装置20の搖動、表示パネル10の第2状態への変動、第2の画像の表示、という段階的な変化を、動的かつ立体的につけることが可能となる。
また、本実施形態では、画像表示装置20に表示される第1の画像と、表示パネル10に表示される第2の画像との関連性は上述したものに限られない。例えば、特定の演出として、宝箱が開閉する態様の画像(映像)が表示される演出が行われることとしてもよい。この場合、宝箱が閉じた状態の画像(第1の画像)を画像表示装置20に表示し、それに引き継がれる宝箱が開いた状態の画像(第2の画像)を表示パネル10に表示することとしてもよい。また、この場合、宝箱が閉じた状態の画像(第1の画像)を画像表示装置20に表示し、宝箱が閉じた状態の画像(第1の画像)を表示パネル10に拡大表示した後、宝箱が開いた状態の画像(第2の画像)を表示パネル10に表示することとしてもよい。すなわち、第1の画像とこの第1の画像に関連する第2の画像には、一連の演出として観念されるものすべてが含まれるものとする。
さらに、本実施形態では、一連の画像が表示される演出(特定の演出)において、第1の画像が画像表示装置20に表示され、第2の画像が表示パネル10に表示された後、表示パネル10を第1状態に戻し、第1の画像と第2の画像に関連する第3の画像が画像表示装置20に表示されることとしてもよい。例えば、内部抽籤処理の結果が、遊技者にとって有利な結果である場合には、第2の画像又は第3の画像によってその旨が報知され、内部抽籤処理の結果が、遊技者にとって有利な結果でない場合には、第3の画像によってその旨が報知されることとすればよい。
[各種変形例]
本発明に係る遊技機の構成及び動作は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限り、種々の変形例を含むことができる。また、各変形例は、適用できる範囲で組み合わせてもよい。なお、種々の変形例の説明にあたり、上記実施形態と同等の構成については、対応する符号を付して詳細な説明を省略する。
本発明に係る遊技機の構成及び動作は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限り、種々の変形例を含むことができる。また、各変形例は、適用できる範囲で組み合わせてもよい。なお、種々の変形例の説明にあたり、上記実施形態と同等の構成については、対応する符号を付して詳細な説明を省略する。
(1)変形例1(変動手段の変形例)
まず、本実施形態の変形例1について説明する。
まず、本実施形態の変形例1について説明する。
上記実施形態のパチスロ1と変形例1のパチスロ1とは、表示パネル10を、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しやすい状態(第1状態)から、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しにくい状態(第2状態)に変動させる変動手段として、透明スクリーンを採用した点において異なる。
本実施形態の変形例1では、表示パネル10において、画像表示装置20の表示面よりも大きな領域(例えば、図2に示す画像表示装置20の幅よりも広い幅で、図3に示すA2の長さの長方形の領域)に透明スクリーンフィルムを張り付ける。
また、本実施形態の変形例1では、表示パネル10を、2枚の合わせガラスの間に特殊なホログラムフィルムを封入して生成された透明スクリーンガラスとしてもよく、樹脂に画像を表示するための素材を練り込んで生成された透明スクリーンパネルとしてもよい。
これにより、プロジェクター101から表示パネル10に画像が投影されることで、表示パネル10を、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しやすい状態(第1状態)から、画像表示装置20に表示される画像がパチスロ1の前面側から視認しにくい状態(第2状態)に変動させることが可能となる。
なお、透明スクリーンとして、プロジェクター101がパチスロ1の前面側から表示パネル10に画像を投影するものである場合には、反射型スクリーンを採用することとすればよく、プロジェクター101がパチスロ1の内部から表示パネル10に画像を投影するものである場合には、透過型スクリーンを採用することとすればよい。また、後者の場合、例えば、図3に示す画像表示装置20と上述の上部仕切板との間に、プロジェクター101を配置することとすればよい。この場合には、プロジェクターユニット100における、ミラー102やミラー保持部103等の構成が不要となるため、従来の遊技機のデザインを大幅に変更することなく、画像の表示による演出を立体的なものとすることができる。もっとも、パチスロ1の内部にプロジェクター101を配置する場合に、ミラー102もパチスロ1の内部に配置して、プロジェクター101の投影光の光路長を確保することも可能である。
また、本実施形態の変形例1において、上述したように、画像表示装置20を白色のスクリーン部材として構成した場合には、白色のスクリーン部材と上述の上部仕切板との間に設けられたプロジェクター101により、白色のスクリーン部材と透過型スクリーンの両方に画像を投影することとしてもよい。この場合、プロジェクター101を、白色のスクリーン部材に第1の画像を投影可能な第1位置と、透過型スクリーンに第2の画像を投影可能な第2位置との間で可動可能に構成することとしてもよい。また、ミラー102がパチスロ1の内部に配置される場合には、このミラー102を、白色のスクリーン部材に第1の画像を投影可能な第1位置と、透過型スクリーンに第2の画像を投影可能な第2位置との間で可動可能に構成することとしてもよい。具体的には、ミラー102を、上述の上部仕切板の下面側に取り付けられ、上下方向に伸縮可能若しくは前後方向に回動可能な可動部材(例えば、アーム)の下端側に取り付けることとすればよい。そして、副制御回路42の制御により、白色のスクリーン部材に第1の画像を表示する場合には、可動部材によりミラー102を第1位置に移動させ、透過型スクリーンに第2の画像を表示する場合には、可動部材によりミラー102を第2位置に移動させることとすればよい。これにより、単一の画像投影手段を用いても、より興趣の高い演出を行うことができる。
(2)変形例2(遊技機の変形例)
次に、本実施形態の変形例2について説明する。
次に、本実施形態の変形例2について説明する。
上記実施形態では、本発明を遊技機の一例であるパチスロに適用する例を説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明を、例えば「パチンコ」と呼ばれる遊技機に適用してもよい。
ここで、図12に、パチンコ500の一例を示す。なお、図12は、この例のパチンコ500の外観斜視図である。
パチンコ500は、ベースドア501と、ベースドア501に対して開閉可能に取り付けられたガラスドア502とを有する。また、パチンコ500は、ガラスドア502の下部に設けられた、例えば、皿ユニット503、演出ボタンユニット504、遊技球を発射する発射装置505等の各種装置を有する。なお、図示しないが、発射装置505により発射された遊技球が転動流下する遊技盤、及び、遊技に関する画像の表示を行う画像表示装置20等は、ガラスドア502の裏面側(遊技者側とは反対側)に設けられる。
なお、図12に示すパチンコ500では、ガラスドア502の上部に、装飾部510が設けられているが、この位置に、上述のプロジェクターユニット100を設けることとし、ガラスドア502が振動装置120によって振動されることとすればよい。
また、上述の変形例1のように、ガラスドア502を透明スクリーンとして構成することとしてもよい。このように、上記実施形態及び変形例1に記載したいずれの本発明をパチンコに適用した場合であっても、本発明の作用効果を得ることができる。
以上説明したように、上記実施形態及び各変形例に記載した本発明の遊技機は、画像を表示することにより演出を実行する遊技機であって、前記遊技機の内部に設けられた画像表示手段(例えば、画像表示装置20)と、前記遊技機の前面側に設けられ、前記画像表示手段よりも画像が表示される領域が大きい表示部(例えば、表示パネル10)と、前記表示部に画像を投影する画像投影手段(例えば、プロジェクターユニット100)と、前記表示部を、前記画像表示手段に表示される画像が前記遊技機の前面側から視認しやすい第1状態から、前記画像表示手段に表示される画像が前記遊技機の前面側から視認しにくい第2状態に変動させる変動手段(例えば、振動装置120)と、前記演出を制御する演出制御手段(例えば、副制御回路42)と、を備え、前記演出制御手段は、特定の演出を実行する場合に、前記表示部が前記第1状態にあるとき、前記画像表示手段に第1の画像を表示させ、前記表示部が前記変動手段によって前記第2状態に変動されたとき、前記画像投影手段により前記表示部に前記第1の画像に関連する第2の画像を表示させることを特徴とする。
本発明の遊技機によれば、画像表示手段(例えば、画像表示装置20)に表示される画像と、表示部(例えば、表示パネル10)に表示される画像と、が立体的に切り替わることとなる。したがって、画像の表示による演出が平面的とはならず、より興趣の高い演出を行うことができる。
なお、前記画像投影手段は、前記遊技機の前面側から前記表示部に画像を投影するものであり、前記変動手段は、前記表示部を振動させる振動手段(例えば、振動装置120)であってもよい。これにより、特定の演出によって演出を行う場合には、さらに振動という動的な要素も付加することができるため、より興趣の高い演出を行うことができる。
また、前記変動手段は、前記表示部を透明スクリーンとして構成し、前記画像投影手段により画像が投影されることで、前記表示部を前記第1状態から前記第2状態に変動させるものとすることとしてもよい。これにより、簡易な構成で、画像の表示による演出を立体的なものとすることができるため、より興趣の高い演出を行うことができる。
また、前記画像表示手段を揺動させる揺動手段(例えば、アーム320)をさらに備えることとしてもよい。これにより、画像表示手段による演出も動的に変化させることができるため、より興趣の高い演出を行うことができる。
また、前記画像投影手段は、プロジェクター(例えば、プロジェクター101)と、前記プロジェクターから投影される画像を前記表示部に導く光学系(例えば、ミラー102)と、を備えることとしてもよい。これにより、プロジェクターの投影光の光路長を延ばすことができるため、遊技機内部の省スペース化を図ることができる。
1 パチスロ
10 表示パネル
20 画像表示装置
100 プロジェクターユニット
120 振動装置
10 表示パネル
20 画像表示装置
100 プロジェクターユニット
120 振動装置
Claims (5)
- 画像を表示することにより演出を実行する遊技機であって、
前記遊技機の内部に設けられた画像表示手段と、
前記遊技機の前面側に設けられ、前記画像表示手段よりも画像が表示される領域が大きい表示部と、
前記表示部に画像を投影する画像投影手段と、
前記表示部を、前記画像表示手段に表示される画像が前記遊技機の前面側から視認しやすい第1状態から、前記画像表示手段に表示される画像が前記遊技機の前面側から視認しにくい第2状態に変動させる変動手段と、
前記演出を制御する演出制御手段と、を備え、
前記演出制御手段は、特定の演出を実行する場合に、
前記表示部が前記第1状態にあるとき、前記画像表示手段に第1の画像を表示させ、前記表示部が前記変動手段によって前記第2状態に変動されたとき、前記画像投影手段により前記表示部に前記第1の画像に関連する第2の画像を表示させることを特徴とする遊技機。 - 前記画像投影手段は、前記遊技機の前面側から前記表示部に画像を投影するものであり、
前記変動手段は、前記表示部を振動させる振動手段であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記変動手段は、前記表示部を透明スクリーンとして構成し、前記画像投影手段により画像が投影されることで、前記表示部を前記第1状態から前記第2状態に変動させるものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記画像表示手段を揺動させる揺動手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記画像投影手段は、
プロジェクターと、
前記プロジェクターから投影される画像を前記表示部に導く光学系と、を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015245546A JP2017108917A (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015245546A JP2017108917A (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 遊技機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017108917A true JP2017108917A (ja) | 2017-06-22 |
Family
ID=59081621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015245546A Pending JP2017108917A (ja) | 2015-12-16 | 2015-12-16 | 遊技機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017108917A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019180480A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | 株式会社北電子 | 遊技機 |
-
2015
- 2015-12-16 JP JP2015245546A patent/JP2017108917A/ja active Pending
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