JP2017115656A - 給水システム及び給水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサの誤動作を防止する。【解決手段】電動機Mと、電動機Mの回転によって水を汲み上げるポンプPと、電動機Mを駆動するインバータINVと、ポンプPから伝達された振動で発電する圧電素子PEと、圧電素子PEから供給された電力で、ポンプPに関わる状態量を検出するセンサと、センサにより検出された状態量信号に応じて、インバータINVを可変速制御する制御部CONと、インバータINVから電動機Mに送電する第1の配線EL1と、圧電素子から圧力センサPSWに送電する第2の配線EL2と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、給水システム及び給水装置に関する。
給水装置には、電動機と、電動機の回転軸に接続され且つ電動機の回転によって水を汲み上げるポンプと、電動機を駆動するインバータと、インバータを制御する制御部が設けられている(例えば、特許文献1参照)。また給水装置には、ポンプに関わる状態量を検出するセンサが設けられており、センサと制御部の間は、センサの計測信号を伝送するセンサ信号用ケーブルで接続されている。
特開2014−231823号公報
センサ駆動用の電力をセンサへ伝送する電源ケーブルと、電動機駆動用の電力を電動機へ伝送する動力ケーブルとを並走させた場合、動力ケーブルに流れる電流に伴って周囲に発生させる磁界によって、電源ケーブルにノイズが重畳する。このノイズがセンサまで伝送され、伝送されたノイズによってセンサが誤動作する恐れがあるという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、センサの誤動作確率を低減することを可能とする給水システム及び給水装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る給水システムは、電動機と、前記電動機の回転によって水を汲み上げるポンプと、前記電動機を駆動するインバータと、前記ポンプから伝達された振動で発電する圧電素子と、前記圧電素子から供給された電力で、前記ポンプに関わる状態量を検出するセンサと、前記センサにより検出された状態量信号に応じて、前記インバータを可変速制御する制御部と、前記インバータから前記電動機に送電する第1の配線と、前記圧電素子から前記センサに送電する第2の配線と、を備える。
このようにポンプに関わる状態量を検出するセンサと電動機で電源の供給源が異なるので、インバータから電動機に送電する第1の配線と、圧電素子からセンサに送電する第2の配線との並走距離を短く(例えば、理想的には並走しないように)することができる。これにより、第2の配線に、第1の配線に流れる電流に起因するノイズの混入を低減することができるので、センサに供給される電圧へのノイズの流入が低減され、センサの誤動作確率を低減することができる。
本発明の第2の態様に係る給水システムは、上記第1の態様に係る給水システムであって、前記圧電素子からの電力によって駆動し且つ前記センサが検出した状態量を示す状態量信号を無線送信する送信部と、前記送信部から無線送信された状態量信号を受信する受信部と、前記制御部は、前記受信部により受信された状態量信号に応じて、前記インバータを可変速制御する。
これにより、状態量信号が無線通信によって送信されるので、無線送信中の状態量信号は、インバータから電動機に送電する配線に流れる電流の影響を受けないので、状態量信号にノイズが混入することを防止することができる。
本発明の第3の態様に係る給水システムは、上記第1または2の態様に係る給水システムであって、前記センサは、前記ポンプの吐出し圧力を前記ポンプに関わる状態量として検出する圧力センサであり、前記制御部は、前記ポンプの吐出し圧力に応じて、前記インバータを可変速制御する。
これにより、圧力センサには、圧電素子から電力が供給されるので、インバータから電動機に送電する第1の配線と、圧電素子から圧力センサに送電する第2の配線とを並走しないようにすることができる。これにより、第2の配線に、第1の配線が周囲に発生する磁界によるノイズが入らないようにすることができるので、圧力センサに供給される電力にノイズが流入せず、圧力センサがノイズによる影響を受けることがないので、圧力センサの誤動作を防止することができる。
本発明の第4の態様に係る給水システムは、上記第1から3のいずれかの態様に係る給水システムであって、前記ポンプの吐出し圧力が所定の圧力以下になった場合、出力信号をオン状態にする圧力スイッチを更に備え、前記制御部は、前記圧力スイッチの出力信号がオン状態になったら前記インバータを始動させる。
これにより、電動機が始動させることができるので、ポンプを始動させることができる。
本発明の第5の態様に係る給水システムは、上記第4の態様に係る給水システムであって、前記電動機をオンオフするバックアップ駆動部を更に備え、前記インバータが故障した場合に、前記圧力スイッチの出力信号がオン状態になったら前記バックアップ駆動部を制御して前記電動機をオン状態にさせる。
これにより、インバータが故障したとしても、電動機をオン状態にさせることができ、断水を予防することができる。
本発明の第6の態様に係る給水システムは、上記第1から5のいずれかの態様に係る給水システムであって、前記第1の配線と前記第2の配線とは並走していない。
これにより、第2の配線に、第1の配線に流れる電流に起因するノイズの混入を低減することができるので、センサに供給される電圧へのノイズの流入が低減され、センサの誤動作確率を低減することができる。
本発明の第7の態様に係る給水装置は、電動機と、前記電動機の回転によって水を汲み上げるポンプと、前記電動機を駆動するインバータと、前記ポンプから伝達された振動で発電する圧電素子と、前記圧電素子から供給された電力で、前記ポンプに関わる状態量を検出するセンサと、前記センサにより検出された状態量信号に応じて、前記インバータを可変速制御する制御部と、前記インバータから前記電動機に送電する第1の配線と、前記圧電素子から前記センサに送電する第2の配線と、を備える。
本発明によれば、ポンプに関わる状態量を検出するセンサと電動機で電源の供給源が異なるので、インバータから電動機に送電する第1の配線と、圧電素子からセンサに送電する第2の配線との並走距離を短く(例えば、理想的には並走しないように)することができる。これにより、第2の配線に、第1の配線に流れる電流に起因するノイズの混入を低減することができるので、センサに供給される電圧へのノイズの流入が低減され、センサの誤動作確率を低減することができる。
本実施形態に係る給水システム100の概略ブロック図である。 比較例に係る給水システム200の概略ブロック図である。
<比較例>
まず、センサの誤動作確率の低減以外の課題を明確にするために、本実施形態の給水システムについて説明する前に、比較例に係る給水システムについて説明する。
圧力センサ用の信号ケーブルが伝送する計測信号は弱電信号であるため、インバータから発生するノイズや強電(動力系統の電源)の誘導の影響を受けやすい。よって計測信号へのノイズの混入の低減のため、以下のような配線ルートの制約または使用配線の制約を守る必要がある。配線ルートの制約は、圧力センサ用の信号ケーブルを、動力系統に電力を供給する動力ケーブルなどの強電配線と並走しないことである。また、使用配線の制約は、図2に示すように、圧力センサ用の信号ケーブルにはシールド線を使用し且つ当該シールド線を接地することである。
図2は、比較例に係る給水システム200の概略ブロック図である。図2に示すように、給水システム200には、電動機Mと、電動機Mの回転軸に接続され且つ電動機Mの回転によって水を汲み上げるポンプPが設けられている。また、給水システム200の制御盤101には、電動機Mを駆動するインバータ102と、インバータ102を制御する制御部103が設けられている。ポンプPは、吸込側が導入管105に接続され、吐出側が給水管107に接続されている。導入管105は不図示の水道管または受水槽に連通しており、給水管107は不図示の蛇口に連通している。また給水システム200には、給水管107においてポンプPの吐出し圧力を検出する圧力センサPSが設けられている。
インバータ102と電動機Mとの間は動力ケーブルEL11で接続され、この動力ケーブルEL11を介して電動機Mに駆動用の電力が供給される。また、圧力センサPSと制御部103との間は、制御部103から圧力センサPSへ圧力センサPSの駆動用の電力を伝送するとともに圧力センサPSの計測信号を伝送する専用配線管EL13で接続されている。
動力ケーブルEL11を流れる電流が比較的大きいために、動力ケーブルEL11の周りには比較的大きな磁界が発生し、周りの配線に電気的ノイズが誘導され得る。電気的ノイズが専用配線管EL13に誘導されないようにするために、専用配線管EL13はシールド線が用いられ、シールド線内の信号線を囲む外周側の配線は接地接続されている。専用配線管EL13にはシールド線が用いられるものの、極力、専用配線管EL13は動力ケーブルEL11と並走しないことが望ましい。
例えば、図2に示すように、ポンプ及びセンサが、インバータを含む制御盤の外部に設置されている別置きタイプの場合は、ポンプ及びセンサ(信号発信側)と、インバータを含む制御盤(信号受信側)とが施設内の離れた場所に設置されることもある。その場合は、センサの計測信号を伝送する信号ケーブル専用の配線管(金属管)を個別に敷設している。しかし、施設内の増築や工事期間中の事情などにより、信号ケーブル専用の配線管を他の動力ケーブルに並走させたり、工事の手違いにより信号ケーブル専用の配線管を使用せず信号ケーブルを他の動力ケーブルと同一配線管に収納させたりすることによって、計測信号にノイズが重畳し、様々な問題が発生する場合がある。
竣工試験において誤動作や、計器と実測値のズレなどが指摘される場合は、制御盤側の原因よりも、ほぼ上記が原因であるが、制御盤側の問題と扱われることが多くある。また、工事後に信号ケーブル専用の配線管を個別に敷設するようにするは不可能であるため、多くの時間と人員とで、配線の分離や、ノイズカットコア機器を増設するなどの追加作業が発生する場合がある。
一方、例えば、ポンプ、センサ、インバータ及び制御盤の全てが一つの筐体に収まっているキャビネットタイプの給水装置の場合を想定する。この場合、この給水装置内の限られたスペースで極力、専用配線管EL13を動力ケーブルEL11と並走しないように配線ルートを選定し、強電の影響を受けにくいように機器を配置するのは、簡単に見切りをつけられない問題である。そのため、選定した配線ルート及び機器の配置でのノイズ試験などの環境評価試験を繰り返す必要がある。
<本実施形態>
そこで、本実施形態に係る給水システム100は、センサの誤動作を防止するために、制御部からセンサへ電力を供給するのではなく、ポンプの振動によって発電した圧電素子からセンサへ電力を供給する。また、センサによる計測信号に、他の動力ケーブルによって誘導されるノイズが混入することを防止するために、計測信号を伝送する専用配線管をなくして、無線で計測信号を伝送する。以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る給水システム100の概略ブロック図である。この給水システム100は、例えば、戸建て、マンション、オフィスビル、商業施設、または学校等の建物に水道水を供給するための装置である。
図1に示すように、給水システム100の吸込口は、導入管5を介して水道管(水道本管)4または図示しない受水槽に接続されている。給水システム100の吐出口に給水管7が接続されており、この給水管7は、建物9の各階の蛇口10に連通している。給水システム100は、水道管4または受水槽からの水を増圧して建物の各蛇口に水を供給する。
図1に示すように、給水システム100は、電動機(モータ)Mと、電動機Mの回転軸に接続され且つ電動機Mの回転によって水を汲み上げるポンプPとを備える。更に、給水システム100は、ポンプPから伝達された振動で発電する圧電素子PEを更に備える。圧電素子PEは、例えば、ポンプと接続部材CNを介して接続されることによって振動が伝達される。なお、圧電素子PEが直接、ポンプPに接触していてもよい。
更に、給水システム100は、ポンプPにより汲み上げられた水が蓄えられる圧力タンクPTを備える。圧力タンクPTは、ポンプPが停止している間のポンプPの吐出し圧力を保持するための圧力保持器である。更に、給水システム100は、ポンプPの吐出し側の圧力が所定の圧力以下になった場合、出力信号をオン状態にする圧力スイッチPSWを備える。更に、給水システム100は、圧電素子PEから供給された電力で、ポンプに関わる状態量を検出するセンサを備える。本実施形態では、このセンサは、一例として、ポンプPの吐出し圧力を、ポンプに関わる状態量として検出する圧力センサPSである。圧力センサPSは、一例として圧力タンクPTの吐出口側に設けられている。なお、圧力センサPSはポンプの吸込み側に備え、ポンプPの吸込み圧力を検出するようにしてもよい。また、吸込み側と吐出し側の両方に備えてもよい。
更に、給水システム100は、圧電素子PEからの電力によって駆動し且つセンサが検出した状態量(ここでは一例としてポンプPの吐出し圧力)を示す状態量信号を無線送信する送信部Tを備える。これにより、状態量信号が無線通信によって送信されるので、無線送信中の状態量信号は、インバータから電動機に送電する第1の配線EL1に流れる電流の影響を受けないので、状態量信号にノイズが混入することを防止することができる。
更に、給水システム100は、制御盤1を備える。制御盤1は、受信部Rと、商用電源CPに接続されたインバータINVと、受信部R及びインバータINV及び圧力スイッチPSWに接続された制御部CON、制御部CONに接続されたバックアップ駆動部BDと、スイッチSWとを備える。受信部Rは、送信部Tから無線送信された状態量信号を受信する。インバータINVは、電動機Mを駆動する。
また、給水システム100は、インバータINVから電動機Mに送電する第1の配線EL1と、圧電素子PEから圧力センサPSに送電する第2の配線EL2とを備える。このように圧力センサPSと電動機Mで電源の供給源が異なるので、インバータINVから電動機Mに送電する第1の配線EL1と、圧電素子PEから圧力センサPSに送電する第2の配線EL2との並走距離を短くすることができる。本実施形態ではその一例として、第1の配線EL1と第2の配線EL2とが全く並走していない。これにより、第2の配線EL2に、第1の配線EL1に流れる電流に起因するノイズが混入するのを低減することができるので、圧力センサPSに供給される電圧へのノイズの流入が低減され、圧力センサPSの誤動作確率を低減することができる。
制御部CONは、受信部Rにより受信された状態量信号に応じて、インバータINVを可変速制御する。例えば制御部CONは、ポンプPの吐出し圧力に応じて、インバータINVを可変速制御する。具体的には例えば制御部CONは、ポンプPの吐出し圧力が所定の運転停止圧力に達するまでポンプPの回転を増加させ、圧力タンクPTに蓄圧した後、ポンプPを停止させる。ポンプPが停止した後に、再び建物内で水が使用されると、ポンプPの吐出し圧力が低下する。ポンプPの吐出し圧力が吐出し圧力が始動圧力以下まで低下した場合、制御部CONはポンプPが始動するよう電動機Mを制御する。
バックアップ駆動部BDは、断水予防措置のため、インバータ始動とは別に電動機Mをオンオフする回路である。バックアップ駆動部BDは、例えば、直入れ始動、またはスターデルタ始動を行う回路である。
スイッチSWは、電動機Mに接続された端子T1と、インバータINVに接続されたT2と、バックアップ駆動部BDに接続されたT3を有し、制御部CONの制御信号に基づいて動作する。例えば、インバータINVが正常の場合、スイッチSWは端子T1と端子T2とを導通させており、端子T1と端子T3の導通を遮断している。これにより、インバータINVから電動機Mへ電力が供給される。
例えば制御部CONは、インバータINVの故障を検出した場合に、スイッチSWを制御して端子T1と端子T2の導通を遮断し、端子T1と端子T3を導通させる。これにより、インバータINVから電動機Mへの電力供給が遮断され、バックアップ駆動部BDから電動機Mへ電力が供給される。そして、制御部CONは、ポンプPの吐出し側の圧力が所定の圧力以下になって圧力スイッチPSWの出力信号をオン状態になった場合、バックアップ駆動部BDを制御して電動機Mをオン状態にさせる。このようにして制御部CONは、インバータINVが故障した場合に、圧力スイッチPSWの出力信号がオン状態になったらバックアップ駆動部BDを制御して電動機Mをオン状態にさせる。これにより、インバータINVが故障したとしても、電動機Mをオン状態にさせることができ、断水を予防することができる。
ポンプPの運転前は圧電素子PEにて振動発電ができないため、圧力センサPSにも送信部Tにも電力が供給されずどちらも作動しないので、送信部Tは、ポンプPの運転開始の始動圧力検知のために利用し得る状態量信号を送信することができない。この問題を解決するため、本実施形態では、ポンプPの運転開始の始動圧力検知のため、圧力スイッチPSWの出力信号を利用する。具体的には制御部CONは、圧力スイッチPSWの出力信号がオン状態になったらインバータINVを始動させる。これにより、電動機Mが始動させることができるので、ポンプPを始動させることができる。
この場合、図1に示すように、圧力スイッチPSWと制御部CONとを接続する信号ケーブルEL3が必要になるが、制御部CONはこの出力信号がオン状態かオフ状態のどちらであるかを検知できればよいので、圧力スイッチPSWの出力信号は、強電でオンとオフのいずれかの状態を示す接点信号である。このため、圧力スイッチPSWの出力信号は、ノイズに強いので、信号ケーブルEL3の配線ルートの制約及び使用配線の制約がなく、専用配線管を必要としない。図1に示すように、信号ケーブルEL3は、電動機Mへの第1の配線EL1と同一ルートで並走してもよい。
このように、一つの圧力スイッチPSWは、ポンプPの運転開始の始動圧力検知のためと、インバータINVが故障した場合のバックアップ駆動部BDの制御のための両方の用途に用いることができる。例えば、ある給水システムにおいて、インバータINVが故障した場合のバックアップ駆動部BDの制御のために圧力スイッチが用いられている場合には、この圧力スイッチをポンプPの運転開始の始動圧力検知のためにも用いることができる。この場合、圧力スイッチを増設することなく、本実施形態に係る給水システム100を実現することができる。
以上、本実施形態に係る給水システム100は、電動機Mと、電動機Mの回転によって水を汲み上げるポンプPと、電動機Mを駆動するインバータと、ポンプPから伝達された振動で発電する圧電素子PEとを備える。更に、給水システム100は、圧電素子PEから供給された電力で、ポンプに関わる状態量を検出するセンサの一例である圧力センサPSと、圧力センサPSにより検出された状態量信号に応じて、インバータINVを可変速制御する制御部CONとを備える。更に、給水システム100は、インバータINVから電動機Mに送電する第1の配線EL1と、圧電素子PEから圧力センサPSに送電する第2の配線EL2とを備える。
このように、圧力センサPSと電動機Mで電源の供給源が異なるので、インバータINVから電動機Mに送電する第1の配線EL1と、圧電素子PEから圧力センサPSに送電する第2の配線EL2との並走距離を短く(例えば、理想的には並走しないように)することができる。これにより、第2の配線EL2に、第1の配線EL1に流れる電流に起因するノイズの混入を低減することができるので、圧力センサPSに供給される電圧へのノイズの流入が低減され、圧力センサPSの誤動作確率を低減することができる。
更に、給水システム100は、圧電素子PEからの電力によって駆動し且つ圧力センサPSが検出した状態量(ここではポンプの吐出し圧力)を示す状態量信号を無線送信する送信部Tを備える。更に、給水システム100は、送信部Tから無線送信された状態量信号を受信する受信部Rを備える。制御部CONは、受信部Rにより受信された状態量信号に応じて、インバータINVを可変速制御する。これにより、状態量信号が無線通信によって送信されるので、無線送信中の状態量信号は、インバータから電動機に送電する第1の配線EL1に流れる電流の影響を受けないので、状態量信号にノイズが混入することを防止することができる。
なお、本実施形態では一例として、ポンプP及び電動機Mと、制御部CON及びインバータINVとが別置きとなった給水システム100について説明したが、ポンプP、電動機M、制御部CON及びインバータINVの全てが一つの筐体に収まっているキャビネットタイプの給水装置として実現してもよい。また、本実施形態では一例として、ポンプP及び電動機Mは一台であるものとして説明したが、ポンプP及び電動機Mは複数台であってもよい。なお、本実施形態では、制御盤1内にインバータINVは配置されたが、インバータINVは制御盤1の外部に設置されてもよい。
以上、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1、101:制御盤、4:水道管(水道本管)、5、105:導入管、7、107:給水管、9:建物、10:蛇口、100、200:給水システム、EL13:専用配線管、EL11:動力ケーブル、EL1:第1の配線、EL2:第2の配線、EL3:信号ケーブル、BD:バックアップ駆動部、CON、103:制御部、INV、102:インバータ、M:電動機(モータ)、P:ポンプ、PE:圧電素子、PS:圧力センサ、PSW:圧力スイッチ、R:受信部、SW:スイッチ、T:送信部

Claims (7)

  1. 電動機と、
    前記電動機の回転によって水を汲み上げるポンプと、
    前記電動機を駆動するインバータと、
    前記ポンプから伝達された振動で発電する圧電素子と、
    前記圧電素子から供給された電力で、前記ポンプに関わる状態量を検出するセンサと、
    前記センサにより検出された状態量信号に応じて、前記インバータを可変速制御する制御部と、
    前記インバータから前記電動機に送電する第1の配線と、
    前記圧電素子から前記センサに送電する第2の配線と、
    を備える給水システム。
  2. 前記圧電素子からの電力によって駆動し且つ前記センサが検出した状態量を示す状態量信号を無線送信する送信部と、
    前記送信部から無線送信された状態量信号を受信する受信部と、
    前記制御部は、前記受信部により受信された状態量信号に応じて、前記インバータを可変速制御する
    請求項1に記載の給水システム。
  3. 前記センサは、前記ポンプの吐出し圧力を前記ポンプに関わる状態量として検出する圧力センサであり、
    前記制御部は、前記ポンプの吐出し圧力に応じて、前記インバータを可変速制御する
    請求項1または2に記載の給水システム。
  4. 前記ポンプの吐出し圧力が所定の圧力以下になった場合、出力信号をオン状態にする圧力スイッチを更に備え、
    前記制御部は、前記圧力スイッチの出力信号がオン状態になったら前記インバータを始動させる
    請求項1から3のいずれか一項に記載の給水システム。
  5. 前記電動機をオンオフするバックアップ駆動部を更に備え、
    前記インバータが故障した場合に、前記圧力スイッチの出力信号がオン状態になったら前記バックアップ駆動部を制御して前記電動機をオン状態にさせる
    請求項4に記載の給水システム。
  6. 前記第1の配線と前記第2の配線とは並走していない
    請求項1から5のいずれか一項に記載の給水システム。
  7. 電動機と、
    前記電動機の回転によって水を汲み上げるポンプと、
    前記電動機を駆動するインバータと、
    前記ポンプから伝達された振動で発電する圧電素子と、
    前記圧電素子から供給された電力で、前記ポンプに関わる状態量を検出するセンサと、
    前記センサにより検出された状態量信号に応じて、前記インバータを可変速制御する制御部と、
    前記インバータから前記電動機に送電する第1の配線と、
    前記圧電素子から前記センサに送電する第2の配線と、
    を備える給水装置。
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JP7146831B2 (ja) 2020-02-25 2022-10-04 株式会社川本製作所 給水装置

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