JP2017116363A - 車両位置推定システム、方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像による車両の位置推定の精度を向上できる技術の提供。【解決手段】車両位置推定システムは、第1車載カメラにて撮像された第1画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第1推定位置と、前記第1車載カメラと光軸方向が異なる第2車載カメラにて撮像された第2画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第2推定位置とを取得するカメラ別推定位置取得部と、前記第1推定位置と前記第2推定位置、および、前記第1推定位置の信頼度と前記第2推定位置の信頼度に基づいて導出した前記車両の位置である導出位置を取得する導出位置取得部と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、車両位置推定システム、方法およびプログラムに関する。
カメラで撮像した画像に基づいてカメラの位置や姿勢を算出する技術が知られている(特許文献1、参照)。特許文献1の技術を車両に適用することにより、車両(カメラ)の位置も推定することができる。
しかしながら、車両は様々な方向や速度で移動するため、車両に搭載されたカメラの光軸方向が必ずしも位置や姿勢の算出に適した方向となっているとは限らないという問題があった。すなわち、車両の移動状態によっては、カメラで撮像した画像に基づいて精度よく車両の位置を推定できないという問題があった。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、画像による車両の位置推定の精度を向上できる技術を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、画像による車両の位置推定の精度を向上できる技術を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明の車両位置推定システムは、第1車載カメラにて撮像された第1画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第1推定位置と、第1車載カメラと光軸方向が異なる第2車載カメラにて撮像された第2画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第2推定位置とを取得するカメラ別推定位置取得部と、第1推定位置と第2推定位置、および、第1推定位置の信頼度と第2推定位置の信頼度に基づいて導出した車両の位置である導出位置を取得する導出位置取得部と、を備える。
前記の目的を達成するため、本発明の車両位置推定方法は、第1車載カメラにて撮像された第1画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第1推定位置と、第1車載カメラと光軸方向が異なる第2車載カメラにて撮像された第2画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第2推定位置とを取得するカメラ別推定位置取得工程と、第1推定位置と第2推定位置、および、第1推定位置の信頼度と第2推定位置の信頼度に基づいて導出した車両の位置である導出位置を取得する導出位置取得工程と、を含む。
前記の目的を達成するため、本発明の車両位置推定プログラムは、第1車載カメラにて撮像された第1画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第1推定位置と、第1車載カメラと光軸方向が異なる第2車載カメラにて撮像された第2画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第2推定位置とを取得するカメラ別推定位置取得機能と、第1推定位置と第2推定位置、および、第1推定位置の信頼度と第2推定位置の信頼度に基づいて導出した車両の位置である導出位置を取得する導出位置取得機能と、をコンピュータに実現させる。
前記の構成において、第1推定位置と第2推定位置、および、第1推定位置の信頼度と第2推定位置の信頼度を考慮して導出位置を導出できるため、画像による車両の位置推定の精度を向上できる。例えば第1推定位置の信頼度が小さい場合でも、第2推定位置に基づいて導出位置を導出することにより精度を向上させることができる。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)ナビゲーション装置の構成:
(2)車両位置推定処理:
(3)他の実施形態:
(1)ナビゲーション装置の構成:
(2)車両位置推定処理:
(3)他の実施形態:
(1)ナビゲーション装置の構成:
図1は、本発明の一実施形態にかかる車両位置推定システムとしてのナビゲーション装置10の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置10は、車両に備えられている。ナビゲーション装置10は、制御部20と記録媒体30とを備えている。制御部20は、CPUとRAMとROM等を備え、記録媒体30やROMに記憶されたプログラムを実行する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる車両位置推定システムとしてのナビゲーション装置10の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置10は、車両に備えられている。ナビゲーション装置10は、制御部20と記録媒体30とを備えている。制御部20は、CPUとRAMとROM等を備え、記録媒体30やROMに記憶されたプログラムを実行する。
記録媒体30は、地図情報30aと認識情報30bとを記録している。地図情報30aには、車両が走行する道路上に設定されたノードの位置等を示すノードデータ、ノード間を接続する道路区間の形状を特定するための形状補間点の位置等を示す形状補間データ、道路区間についての各種情報を示すリンクデータ、施設の属性等を示す施設データ等が含まれている。
認識情報30bは、画像認識により車両の位置を推定するために使用する情報であり、多数の特徴点の3次元空間内(ワールド座標系)の位置を示す情報である。特徴点とは、カメラで撮像された画像に対して画像処理を行うことにより抽出できる点であり、画像内における特徴点の位置と認識情報30bが示す特徴点の位置とを照合することにより、カメラの位置と光軸方向とを推定することができる。
また、車両は、左車載カメラ41Lと右車載カメラ41RとユーザI/F部42とを備えている。図2Aは、車両の平面図である。図2Aに示すように、左車載カメラ41Lと右車載カメラ41Rとは、それぞれ光軸方向αL,αRが車両の左側方と右側方を向くように備えられている。すなわち、左車載カメラ41Lの光軸方向αLと右車載カメラ41Rの光軸方向αRの水平成分は互いに反対方向である。例えば、左右のドアミラーに左車載カメラ41Lと右車載カメラ41Rとが備えられてもよい
ユーザI/F部45は、制御部20から出力された制御信号に基づいて各種案内を出力する出力装置を含む。本実施形態において、ユーザI/F部45の出力装置は、音声により案内を出力するスピーカと、表示部としてのディスプレイとを含む。制御部20は、地図情報30aに基づいてユーザI/F部45のディスプレイ上に地図を表示させ、当該地図上に車両の位置(後述する導出位置)を示すマーカを表示させる。
制御部20は車両位置推定プログラム21を実行する。車両位置推定プログラム21は、カメラ別推定位置取得モジュール21aと導出位置取得モジュール21bとを含む。
カメラ別推定位置取得モジュール21aは、左車載カメラ41Lにて撮像された左画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である左推定位置と、左車載カメラ41Lと光軸方向が異なる右車載カメラ41Rにて撮像された右画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である右推定位置とを取得する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、左車載カメラ41Lにて撮像された左画像と、右車載カメラ41Rにて撮像された右画像とを取得する。具体的に、制御部20は、一定の撮像周期で撮像された左画像と右画像とを連続的に取得する。左画像と右画像の撮像時刻は同じである。なお、"左"と"右"は、本発明の"第1"と"第2"に相当する。
カメラ別推定位置取得モジュール21aは、左車載カメラ41Lにて撮像された左画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である左推定位置と、左車載カメラ41Lと光軸方向が異なる右車載カメラ41Rにて撮像された右画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である右推定位置とを取得する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、左車載カメラ41Lにて撮像された左画像と、右車載カメラ41Rにて撮像された右画像とを取得する。具体的に、制御部20は、一定の撮像周期で撮像された左画像と右画像とを連続的に取得する。左画像と右画像の撮像時刻は同じである。なお、"左"と"右"は、本発明の"第1"と"第2"に相当する。
制御部20は、左画像から特徴点を抽出するとともに、同様に、右画像から特徴点を抽出する。特徴点を抽出手法は特に限定されず、公知の手法を適用できる。例えば、制御部20は、画像からエッジを抽出し、さらに当該エッジの曲率半径が基準値以下となっている点を特徴点として抽出してもよい。
図2Bは、左画像と右画像とが撮像された際の車両の位置を示す地図である。同図に示す例では、第1時刻T1において車両(破線三角)が地図上を上方に進んでおり、左側方にガードレールGと海Sとが存在し、右側方に道路の区画線WとガードレールGと家Hとが存在している。
図2Cは第1時刻T1において左車載カメラ41Lが撮像した左画像ILを示し、図2Dは第1時刻T1において右車載カメラ41Rが撮像した右画像IRを示している。左画像ILにおいてはガードレールGと海Sの像が存在し、右画像IRにおいては区画線WとガードレールGと家Hの像が存在している。図2Eは第2時刻T2(図2Bの実線三角)において左車載カメラ41Lが撮像した左画像ILを示し、図2Fは第2時刻T2において右車載カメラ41Rが撮像した右画像IRを示している。第1時刻T1から第2時刻T2までの期間は、左画像ILと右画像IRの撮像周期を意味する。図2C〜2Fにおいて、特徴点をxで示す。
カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、左画像ILにて抽出した特徴点の位置を、左車載カメラ41Lの座標系において特定する。左車載カメラ41Lの座標系とは、左車載カメラ41Lの撮像面の位置を原点とし、左車載カメラ41Lの光軸方向αLの軸と、当該光軸方向αLの直交方向の軸(水平軸、鉛直軸)とによって規定された3次元のローカル座標系である。同様に、制御部20は、右画像IRにて抽出した特徴点の位置を、右車載カメラ41Rの座標系において特定する。なお、左画像IL内の任意の画素の位置と左車載カメラ41Lの座標系内での位置との対応関係は、予め左車載カメラ41Lのキャリブレーションを行うことにより用意されている。同様に、右画像IR内の任意の画素の位置と右車載カメラ41Rの座標系内での位置との対応関係は、予め右車載カメラ41Rのキャリブレーションを行うことにより用意されている。
このキャリブレーションは、格子点の位置が3次元空間内で既知であるチェッカーボードを車載カメラ41L,41Rによって様々な位置や姿勢で撮像することにより行われる。例えば、Z.Y.Zhangの手法("A flexible new technique for camera calibration". IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence, 22(11):1330-1334, 2000.)によってキャリブレーションが行われてもよい。このキャリブレーションを行うことにより、車載カメラ41L,41Rの外部パラメータ(位置、方向)や内部パラメータ(光軸のずれ、歪曲収差等)を得ることができる。姿勢とは、光軸方向を意味する。また、制御部20は、左車載カメラ41Lの座標系内における特徴点の位置に基づいて、左車載カメラ41Lから特徴点までの距離を導出できる。同様に、制御部20は、右車載カメラ41Rの座標系内における特徴点の位置に基づいて、右車載カメラ41Rから特徴点までの距離を導出できる。
ここで、車両のうち幅方向の中央の位置を基準位置Pとし、車両の前方を基準方向θとして定義する。基準位置Pと基準方向θとは、本実施形態において推定する対象となる車両の位置と方向である。ここでは、第1時刻T1における車両の基準位置PT1と基準方向θT1とがワールド座標系において既知であるとして、第2時刻T2における車両の推定位置と推定方向とを推定する手法を説明する。
図2Aの例において、車両の基準位置PT1は、第1時刻T1における左車載カメラ41Lの位置から光軸方向αLの反対方向に距離Aだけ移動した位置、かつ、右車載カメラ41Rの位置から光軸方向αRの反対方向に距離Aだけ移動した位置であることとする。図2Aの例において、車両の基準方向θT1は、平面視おいて左車載カメラ41Lの光軸方向αLに対して時計回りに90度だけ回転した水平な方向、かつ、平面視おいて右車載カメラ41Rの光軸方向αRに対して反時計回りに90度だけ回転した水平な方向であることとする。左車載カメラ41Lと右車載カメラ41Rと基準位置PT1と基準方向θT1との相対的な位置と方向の関係は既知である。
カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、第1時刻T1と第2時刻T2とにおいて撮像された左画像ILから共通の特徴点を抽出し、左車載カメラ41Lの座標系内における当該共通の特徴点の移動量に基づいて、左車載カメラ41Lの移動量を推定する。特徴点の移動量には、並進移動量と回転移動量とが含まれる。例えば、第2時刻T2の左画像IL(図2E)に存在する4個の特徴点は、第1時刻T1の左画像IL(図2C)に存在する6個の特徴点のうち前方側の4個が後方側に移動したものである。制御部20は、共通して存在する特徴点の組ごとに時刻T1〜T2間における特徴点の移動ベクトルを導出し、各移動ベクトルから並進成分と回転成分とを抽出することにより、並進移動量と回転移動量とを導出する。並進移動量は、複数の移動ベクトル間で共通する成分である。回転移動量は、各移動ベクトルから並進成分を除いた成分である回転ベクトルが弦を構成する扇形の基準位置PT1まわりの中心角である。並進移動量と回転移動量の算定の基礎となる移動ベクトルの数が大きいほど、並進移動量と回転移動量の信頼度は大きくなる。
ここで、ある特徴点が左車載カメラ41Lの座標系内において、ΔPLだけ並進移動し、ΔθLだけ回転移動したとすると、第1時刻T1から第2時刻T2までの間に車両が(−ΔPL)だけ並進移動し、(−ΔθL)だけ回転移動したと推定できる。そして、制御部20は、車両の並進移動量(−ΔPL)と回転移動量(−ΔθL)とをワールド座標系に変換し、第1時刻T1における基準位置PT1と基準方向θT1に加算することにより、第2時刻T2における左推定位置PLT2(=PT1−ΔPL)と左推定方向θLT2(=θT1−ΔθL)とを推定する。
カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、第1時刻T1と第2時刻T2とにおいて撮像された右画像IRから共通の特徴点を抽出し、右車載カメラ41Rの座標系内における当該共通の特徴点の移動量に基づいて、右車載カメラ41Rの並進移動量、ΔPRと回転移動量ΔθRを推定する。そして、制御部20は、車両の並進移動量と回転移動量とをワールド座標系に変換し、第1時刻T1における基準位置PT2と基準方向θT2に加算することにより、第2時刻T2における右推定位置PRT2(=PT1−ΔPR)と右推定方向θRT2(=θT1−ΔθR)とを推定する。
導出位置取得モジュール21bは、左推定位置PLT2と右推定位置PRT2、および、左推定位置PLT2の信頼度と右推定位置PRT2の信頼度に基づいて導出した車両の位置である導出位置を取得する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、第2時刻T2について得られている左推定位置PLT2と右推定位置PRT2とに基づいて、最終的に推定される車両の位置である導出位置を導出するにあたり、左推定位置PLT2の信頼度と右推定位置PRT2の信頼度とが考慮される。
導出位置取得モジュール21bの機能により制御部20は、左推定位置PLT2の信頼度BLと右推定位置PRT2の信頼度BRに応じた重みによって、左推定位置PLT2と右推定位置PRT2とを加重平均することにより導出位置を導出する。すなわち、制御部20は、左推定位置PLT2の重みWLとしてBL/(BL+BR)を設定し、右推定位置PRT2の重みWRとしてBR/(BL+BR)を設定する。そして、制御部20は、導出位置PT2を、WL×PLT2+WR×PRT2によって導出する。同様に、制御部20は、第2時刻T2における車両の基準方向である導出方向θT2、をWL×θLT2+WR×θRT2によって導出する。
ここで導出された導出位置PT2と導出方向θT2とが次の撮像周期における基準位置PT1と基準方向θT1として適用される。すなわち、導出位置PT2と導出方向θT2に対して次の撮像周期(T2〜T3)における並進移動量と回転移動量とを加算することにより、次の時刻T2における導出位置PT3と導出方向θT3とが導出される。以上の処理を行うことにより、撮像周期ごとに導出位置Pと導出方向θとを更新していくことができる。なお、初期の基準位置Pと基準方向θは、車載カメラ41L,41R以外の位置センサ(GPSセンサ等)に基づいて特定されてもよいし、認識情報30bにおける特徴点の分布と第1時刻T1に撮像された画像における特徴点の分布とをマッチングすることにより特定されてもよい。
ここで、左推定位置PLT2の信頼度BLと右推定位置PRT2の信頼度BRは、それぞれ左画像ILにおける特徴点の分布と右画像IRにおける特徴点の分布に基づいて導出される。具体的に、左推定位置PLT2の信頼度BLは、第1時刻T1に撮像された左画像ILと第2時刻T2に撮像された左画像ILとにおいて共通して存在する特徴点の数に基づいて導出され、右推定位置PRT2の信頼度BRは、第1時刻T1に撮像された右画像IRと第2時刻T2に撮像された右画像IRとにおいて共通して存在する特徴点の数に基づいて導出される。より具体的に、左推定位置PLT2の信頼度BLは、第1時刻T1に撮像された左画像ILと第2時刻T2に撮像された左画像ILとにおいて共通して存在する特徴点と左車載カメラ41Lまでの距離に基づいて導出され、右推定位置PRT2の信頼度BRは、第1時刻T1に撮像された右画像IRと第2時刻T2に撮像された右画像IRとにおいて共通して存在する特徴点と左車載カメラまでの距離に基づいて導出される。
第1時刻T1に撮像された左画像ILと第2時刻T2に撮像された左画像ILとにおいて共通して存在する特徴点の数をNLとし、第1時刻T1に撮像された左画像ILと第2時刻T2に撮像された左画像ILとにおいて共通して存在する特徴点と左車載カメラ41Lまでの平均距離をULとすると、制御部20は、左推定位置PLT2の信頼度BLを、NL/ULによって導出する。すなわち、制御部20は、共通して存在する特徴点の数NLが大きいほど大きく、かつ、共通して存在する特徴点と左車載カメラ41Lまでの平均距離が大きいほど小さくなるように信頼度BLを導出する。同様に、第1時刻T1に撮像された右画像IRと第2時刻T2に撮像された右画像IRとにおいて共通して存在する特徴点の数をNRとし、第1時刻T1に撮像された右画像IRと第2時刻T2に撮像された右画像IRとにおいて共通して存在する特徴点と右車載カメラ41Rまでの平均距離をURとすると、制御部20は、右推定位置PRT2の信頼度BRを、NR/URによって導出する。
左画像IL(図2C,図2E)と、右画像IR(図2D,図2F)とを比較すると、右画像IRの方が共通して存在する特徴点の数が大きい。また、右画像IRには、右車載カメラ41Rとの距離が小さい区画線W上の特徴点も含まれている。従って、図2C〜図2Fの例では、左推定位置PLT2の信頼度BLよりも、右推定位置PRT2の信頼度BRの方が大きく、左推定位置PLT2よりも右推定位置PRT2に近い位置が導出位置として導出されることとなる。
以上説明した本実施形態の構成において、左推定位置PLT2と右推定位置PRT2、および、左推定位置PLT2の信頼度と右推定位置PRT2の信頼度に基づいて導出位置を導出できるため、画像による車両の位置推定の精度を向上できる。例えば左推定位置PLT2の信頼度が小さい場合でも、右推定位置PRT2に基づいて導出位置を導出することにより精度を向上させることができる。また、左車載カメラ41Lの光軸方向αLと右車載カメラ41Rの光軸方向αRの水平成分は互いに反対方向である。これにより、左車載カメラと右車載カメラとによって180度異なる方向の風景を撮像でき、双方同じような被写体を撮像する可能性を抑制し、推定位置の信頼度が双方とも小さくなることを抑制できる。
左推定位置PLT2の信頼度BLと右推定位置PRT2の信頼度BRに応じた重みによって、左推定位置PLT2と右推定位置PRT2とを加重平均を行うことにより、信頼度が大きい推定位置を重視して導出位置を導出することができ、導出位置の精度を向上させることができる。左推定位置PLT2の信頼度BLと右推定位置PRT2の信頼度BRは、それぞれ左画像Iにおける特徴点の分布と右画像における特徴点の分布に基づいて導出されるため、画像の状態に基づく確かな信頼度を得ることができる。
左推定位置PLT2の信頼度BLは、第1時刻T1に撮像された左画像ILと第2時刻T2に撮像された左画像ILとにおいて共通して存在する特徴点の数に基づいて導出され、右推定位置PRT2の信頼度BRは、第1時刻T1に撮像された右画像IRと第2時刻T2に撮像された右画像IRとにおいて共通して存在する特徴点の数に基づいて導出される。ここで、共通して存在する特徴点が多いほど、第1時刻T1から第2時刻T2までの間における特徴点の変位(移動ベクトル)を多く解析することができ、当該特徴点の変位に基づいて推定位置を大きい信頼度で推定できる。従って、第1時刻T1に撮像された画像と第2時刻T2に撮像された画像とにおいて共通して存在する特徴点の数に基づいて推定位置の信頼度を導出できる。
左推定位置PLT2の信頼度BLは、第1時刻T1に撮像された左画像ILと第2時刻T2に撮像された左画像ILとにおいて共通して存在する特徴点と左車載カメラ41Lまでの距離に基づいて導出され、右推定位置PRT2の信頼度BRは、第1時刻T1に撮像された右画像IRと第2時刻T2に撮像された右画像IRとにおいて共通して存在する特徴点と左車載カメラまでの距離に基づいて導出される。ここで、車載カメラ41L,41Rから特徴点までの距離が小さい場合、車両の移動量がわずかであっても画像における特徴点の変位が大きくなる。従って、特徴点までの距離が小さい場合には、特徴点の変位に基づいて推定位置を大きい信頼度で推定できる。従って、車載カメラ41L,41Rから特徴点までの距離に基づいて推定位置の信頼度を導出できる。
(2)車両位置推定処理:
次に、車両位置推定プログラム21の機能により実行される車両位置推定処理を説明する。図3は車両位置推定処理のフローチャートである。まず、カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、車載カメラ41L,41Rの位置を設定する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、基準位置Pと基準方向θに対する車載カメラ41L,41Rの位置と光軸方向αL,θRの相対関係を設定する。
次に、車両位置推定プログラム21の機能により実行される車両位置推定処理を説明する。図3は車両位置推定処理のフローチャートである。まず、カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、車載カメラ41L,41Rの位置を設定する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、基準位置Pと基準方向θに対する車載カメラ41L,41Rの位置と光軸方向αL,θRの相対関係を設定する。
次に、カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、現在(第2時刻T2)にて撮像された画像を取得する(ステップS105)。なお、ステップS105〜S135は、左車載カメラ41Lで撮像された左画像ILと、右車載カメラ41Rで撮像された右画像IRの双方について同様に行われる。右画像IRについての処理も同様であるため、ここでは左画像ILについて行う処理のみ説明することとする。
まず、制御部20は、現在(第2時刻T2)にて撮像された左画像ILを取得する(ステップS105)。次に、カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、左画像ILから特徴点を抽出する(ステップS110)。
次に、カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、前回(第1時刻T1)にて撮像された左画像ILの特徴点情報を取得する(ステップS115)。特徴点情報とは、前回の左画像ILにおいて抽出された特徴点の左車載カメラ41Lの座標系での位置を示す情報である。
次に、カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、共通して存在する特徴点の数NLを取得する(ステップS120)。すなわち、制御部20は、第1時刻T1にて撮像された左画像ILと、第2時刻T2にて撮像された左画像ILとにおいて共通して存在する特徴点の数NLを取得する。
次に、カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、共通して存在する特徴点までの距離ULを取得する(ステップS125)。すなわち、制御部20は、第1時刻T1にて撮像された左画像ILと、第2時刻T2にて撮像された左画像ILとにおいて共通して存在する特徴点から左車載カメラ41Lまでの距離の平均値を距離URとして取得する。
次に、カメラ別推定位置取得モジュール21aの機能により制御部20は、左推定位置PLT2を取得する(ステップS130)。すなわち、制御部20は、第1時刻T1と第2時刻T2との間において共通する特徴点が移動した移動ベクトルを取得し、当該移動ベクトルに基づいて車両の並進移動量(−ΔPL)と回転移動量(−ΔθL)とを推定する。さらに、制御部20は、車両の並進移動量(−ΔPL)と回転移動量(−ΔθL)とをワールド座標系に変換し、前回(第1時刻T1)の車両の基準位置PT1と基準方向θT1に加算することにより、左推定位置PLT2と左推定方向θLT2とを取得する。
次に、導出位置取得モジュール21bの機能により制御部20は、信頼度を導出する(ステップS135)。すなわち、制御部20は、ステップS120にて取得した特徴点の数NLと、ステップS125にて取得した特徴点から左車載カメラ41Lまでの距離URとに基づいて左推定位置PLT2と左推定方向θLT2の信頼度BL(=NL/UL)を導出する。説明を省略したが、ステップS105〜S135において、右推定位置PRT2と右推定方向θRT2と、右推定位置PRT2と右推定方向θRT2の信頼度BR(=NR/UR)も導出されていることとなる。
次に、導出位置取得モジュール21bの機能により制御部20は、導出位置を導出する(ステップS140)。すなわち、制御部20は、左推定位置PLT2の重みWLとしてBL/(BL+BR)を設定し、右推定位置PRT2の重みWRとしてBR/(BL+BR)を設定する。そして、制御部20は、導出位置PT2を、WL×PLT2+WR×PRT2によって導出する。さらに、制御部20は、導出方向θT2を、WL×θLT2+WR×θRT2によって導出する。
(3)他の実施形態:
前記実施形態においては、実際に撮像された画像IL,IRに基づいて信頼度BL,BRを導出したが、必ずしも画像IL,IRに基づいて信頼度BL,BRを導出しなくてもよい。例えば、左推定位置PLT2の信頼度BLは、地図上における左車載カメラ41Lの光軸方向αLに基づいて導出され、右推定位置PRT2の信頼度BRは、地図上における右車載カメラ41Rの光軸方向に基づいて導出されてもよい。地図上における光軸方向αL,θRから被写体(種類や距離や数)を予測することができ、被写体に基づいて推定位置の信頼度を導出できる。例えば、光軸方向が対向車線側であるか路肩側であるかに応じて信頼度が設定されてもよい。図2Bの例では、地図情報30aに基づいて、光軸方向αLには特徴点が存在する被写体としてガードレールGしか存在しないのに対して、光軸方向αRには特徴点が存在する被写体として区画線WとガードレールGと家Hとが存在する。従って、制御部20は、画像IL,IRの特徴点を解析しなくても、地図情報30aに基づいて信頼度BL,BRを導出できる。
前記実施形態においては、実際に撮像された画像IL,IRに基づいて信頼度BL,BRを導出したが、必ずしも画像IL,IRに基づいて信頼度BL,BRを導出しなくてもよい。例えば、左推定位置PLT2の信頼度BLは、地図上における左車載カメラ41Lの光軸方向αLに基づいて導出され、右推定位置PRT2の信頼度BRは、地図上における右車載カメラ41Rの光軸方向に基づいて導出されてもよい。地図上における光軸方向αL,θRから被写体(種類や距離や数)を予測することができ、被写体に基づいて推定位置の信頼度を導出できる。例えば、光軸方向が対向車線側であるか路肩側であるかに応じて信頼度が設定されてもよい。図2Bの例では、地図情報30aに基づいて、光軸方向αLには特徴点が存在する被写体としてガードレールGしか存在しないのに対して、光軸方向αRには特徴点が存在する被写体として区画線WとガードレールGと家Hとが存在する。従って、制御部20は、画像IL,IRの特徴点を解析しなくても、地図情報30aに基づいて信頼度BL,BRを導出できる。
また、図4に示すように、第1車載カメラの光軸方向と第2車載カメラの光軸方向には、少なくとも車両の前後方向のいずれか一方と側方とが含まれてもよい。図4において、第1車載カメラおよび第2車載カメラとして、左車載カメラ41Lと右車載カメラ41Rと前車載カメラ41Fとが備えられており、それぞれが光軸方向αL,θR,θFとを有している。前記実施形態のように、光軸方向が側方である場合、車両の前後の移動量を精度よく推定できる。一方、光軸方向が前方または後方である場合、車両が旋回した場合の移動量を精度よく推定できる。車載カメラが3個以上備えられる場合、制御部20は、3個以上の車載カメラで撮像された画像のそれぞれに基づいて推定位置を推定し、各推定位置と、各推定位置の信頼度とに基づいて導出位置を導出すればよい。
推定位置の信頼度は、必ずしも時刻T1,T2に撮像された画像において共通して存在する特徴点の数に基づいて導出されなくてもよく、単に第2時刻T2に撮像された単一画像において存在する特徴点の数に基づいて導出されてもよい。同様に、推定位置の信頼度は、単に第2時刻T2に撮像された単一画像において存在する特徴点から車載カメラまでの距離に基づいて導出されてもよい。また、推定位置の信頼度は、特徴点の数のみに基づいて導出されてもよく、必ずしも特徴点から車載カメラまでの距離が考慮されなくてもよい。反対に、推定位置の信頼度は、特徴点から車載カメラまでの距離のみに基づいて導出されてもよく、必ずしも特徴点の数が考慮されなくてもよい。
少なくとも車両は第1車載カメラと第2車載カメラとを備えていればよく、3個以上の車載カメラを備えてもよい。この場合、3個以上の車載カメラのそれぞれにて撮像された画像の画像認識に基づいて推定位置が推定されればよい。また、第1車載カメラは必ずしも単一のカメラによって構成されなくてもよく、例えばステレオカメラであってもよい。同様に第2車載カメラもステレオカメラであってもよい。光軸方向は、車両の位置に応じて撮像される風景が大きく変化する方向に設定されていることが望ましく、例えば水平方向であってもよい。光軸方向が異なるとは、2個の光軸方向がなす角が規定角(例えば10度、望ましくは30度)以上であることであってもよい。画像認識に基づいて推定位置を推定する手法として、公知の種々の手法を採用可能である。予め位置情報が対応付けられた比較画像と車載カメラで撮像した画像とを比較することにより推定位置が推定されてもよいし、位置情報と画像のデータベースを作成しながら推定位置の推定を行うSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)を採用してもよい。推定位置の信頼度は、推定位置の精度が良好である可能性が大きいほど大きくなる指標値である。推定位置の信頼度は、推定位置の算出過程で使用するパラメータから導出されてもよいし、車両の状態(運動状態、位置、外部環境)から導出されてもよい。
また、導出位置取得部は、第1推定位置の信頼度と第2推定位置の信頼度に応じた重みによって、第1推定位置と第2推定位置とを加重平均することにより導出位置を導出してもよい。加重平均を行うことにより、信頼度が大きい推定位置を重視して導出位置を導出することができ、導出位置の精度を向上させることができる。ただし、導出位置取得部は、必ずしも加重平均によって導出位置を導出しなくてもよく、例えば第1推定位置の信頼度が閾値未満で第2推定位置の信頼度が当該閾値以上である場合に、第2推定位置をそのまま導出位置として取得してもよい。
さらに、第1推定位置の信頼度と第2推定位置の信頼度は、それぞれ第1画像における特徴点の分布と第2画像における特徴点の分布に基づいて導出されてもよい。このように、実際に撮像した画像から信頼度を導出することにより、画像の状態に基づく確かな信頼度を得ることができる。
また、第1推定位置の信頼度は、第1時刻に撮像された第1画像と第2時刻に撮像された第1画像とにおいて共通して存在する特徴点の数に基づいて導出され、第2推定位置の信頼度は、第1時刻に撮像された第2画像と第2時刻に撮像された第2画像とにおいて共通して存在する特徴点の数に基づいて導出されてもよい。共通して存在する特徴点が多いほど、第1時刻から第2時刻までの間における特徴点の変位を多く解析することができ、当該特徴点の変位に基づいて推定位置を大きい信頼度で推定できる。従って、第1時刻に撮像された画像と第2時刻に撮像された画像とにおいて共通して存在する特徴点の数に基づいて推定位置の信頼度を導出できる。
さらに、第1推定位置の信頼度は、第1時刻に撮像された第1画像と第2時刻に撮像された第1画像とにおいて共通して存在する特徴点と第1車載カメラまでの距離に基づいて導出され、第2推定位置の信頼度は、第1時刻に撮像された第2画像と第2時刻に撮像された第2画像とにおいて共通して存在する特徴点と第1車載カメラまでの距離に基づいて導出されてもよい。車載カメラから特徴点までの距離が小さい場合、車両の移動量がわずかであっても画像における特徴点の変位が大きくなる。従って、特徴点までの距離が小さい場合には、特徴点の変位に基づいて推定位置を大きい信頼度で推定できる。従って、車載カメラから特徴点までの距離に基づいて推定位置の信頼度を導出できる。
また、第1推定位置の信頼度は、地図上における第1車載カメラの光軸方向に基づいて導出され、第2推定位置の信頼度は、地図上における第2車載カメラの光軸方向に基づいて導出されてもよい。地図上における光軸方向から被写体(種類や距離や数)を予測することができ、被写体に基づいて推定位置の信頼度を導出できる。例えば、光軸方向が対向車線側であるか路肩側であるかに応じて信頼度が設定されてもよい。また、車両の移動方向と光軸方向との関係性に応じて推定位置の信頼度が導出されてもよい。例えば、ステアリングセンサ等から得られた操舵角に応じて推定位置の信頼度が導出されてもよいし、車速に応じて推定位置の信頼度が導出されてもよい。
さらに、第1車載カメラの光軸方向と第2車載カメラの光軸方向の水平成分は互いに反対方向であってもよい。これにより、第1車載カメラと第2車載カメラとによって180度異なる方向の風景を撮像でき、双方同じような被写体を撮像する可能性を抑制し、推定位置の信頼度が双方とも小さくなることを抑制できる。
また、第1車載カメラの光軸方向と第2車載カメラの光軸方向には、少なくとも車両の前後方向のいずれか一方と側方とが含まれてもよい。光軸方向が側方である場合、車両の前後の移動量を精度よく推定できる。一方、光軸方向が前方または後方である場合、車両が旋回した場合の移動量を精度よく推定できる。
さらに、本発明の車両位置推定システムを構成する各構成要素は、上述の実施形態のように、1個の装置で実現されてもよいし、2個以上の装置に分かれて存在していてもよい。後者としては、例えば、カメラ別推定位置取得部と導出位置取得部のいずれかが2個以上の装置に分散して実現される構成を採用可能である。
以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合や、複数の装置によって実現される場合が想定可能であり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のような構成要素を備えたサーバや方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…ナビゲーション装置、20…制御部、21…車両位置推定プログラム、21a…カメラ別推定位置取得モジュール、21b…導出位置取得モジュール、30…記録媒体、30a…地図情報、30b…認識情報、41F…前車載カメラ、41L…左車載カメラ、41R…右車載カメラ、42…ユーザI/F部、BL,BR…信頼度、G…ガードレール、H…家、IL…左画像、IR…右画像、PLT2…左推定位置、PRT2…右推定位置、S…海、W…区画線、αL,αR…光軸方向、θLT2…左推定方向、θRT2…右推定方向
Claims (10)
- 第1車載カメラにて撮像された第1画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第1推定位置と、前記第1車載カメラと光軸方向が異なる第2車載カメラにて撮像された第2画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第2推定位置とを取得するカメラ別推定位置取得部と、
前記第1推定位置と前記第2推定位置、および、前記第1推定位置の信頼度と前記第2推定位置の信頼度に基づいて導出した前記車両の位置である導出位置を取得する導出位置取得部と、
を備える車両位置推定システム。 - 前記導出位置取得部は、前記第1推定位置の信頼度と前記第2推定位置の信頼度に応じた重みによって、前記第1推定位置と前記第2推定位置とを加重平均することにより前記導出位置を導出する、
請求項1に記載の車両位置推定システム。 - 前記第1推定位置の信頼度と前記第2推定位置の信頼度は、それぞれ前記第1画像における特徴点の分布と前記第2画像における特徴点の分布に基づいて導出される、
請求項1または請求項2のいずれかに記載の車両位置推定システム。 - 前記第1推定位置の信頼度は、第1時刻に撮像された前記第1画像と第2時刻に撮像された前記第1画像とにおいて共通して存在する特徴点の数に基づいて導出され、
前記第2推定位置の信頼度は、前記第1時刻に撮像された前記第2画像と前記第2時刻に撮像された前記第2画像とにおいて共通して存在する特徴点の数に基づいて導出される、
請求項3に記載の車両位置推定システム。 - 前記第1推定位置の信頼度は、第1時刻に撮像された前記第1画像と第2時刻に撮像された前記第1画像とにおいて共通して存在する特徴点と前記第1車載カメラまでの距離に基づいて導出され、
前記第2推定位置の信頼度は、前記第1時刻に撮像された前記第2画像と前記第2時刻に撮像された前記第2画像とにおいて共通して存在する特徴点と前記第1車載カメラまでの距離に基づいて導出される、
請求項3または請求項4のいずれかに記載の車両位置推定システム。 - 前記第1推定位置の信頼度は、地図上における前記第1車載カメラの光軸方向に基づいて導出され、
前記第2推定位置の信頼度は、前記地図上における前記第2車載カメラの光軸方向に基づいて導出される、
請求項1または請求項2のいずれかに記載の車両位置推定システム。 - 前記第1車載カメラの光軸方向と前記第2車載カメラの光軸方向の水平成分は互いに反対方向である、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の車両位置推定システム。 - 前記第1車載カメラの光軸方向と前記第2車載カメラの光軸方向には、少なくとも前記車両の前後方向のいずれか一方と側方とが含まれる、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の車両位置推定システム。 - 第1車載カメラにて撮像された第1画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第1推定位置と、前記第1車載カメラと光軸方向が異なる第2車載カメラにて撮像された第2画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第2推定位置とを取得するカメラ別推定位置取得工程と、
前記第1推定位置と前記第2推定位置、および、前記第1推定位置の信頼度と前記第2推定位置の信頼度に基づいて導出した前記車両の位置である導出位置を取得する導出位置取得工程と、
を含む車両位置推定方法。 - 第1車載カメラにて撮像された第1画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第1推定位置と、前記第1車載カメラと光軸方向が異なる第2車載カメラにて撮像された第2画像の画像認識に基づいて推定した車両の位置である第2推定位置とを取得するカメラ別推定位置取得機能と、
前記第1推定位置と前記第2推定位置、および、前記第1推定位置の信頼度と前記第2推定位置の信頼度に基づいて導出した前記車両の位置である導出位置を取得する導出位置取得機能と、
をコンピュータに実現させる車両位置推定プログラム。
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