JP2017116992A - 運転支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自車の後側方の他車を検出するために設定される検出範囲を自車と他車の相対的な走行状態を基に適正な大きさに変更する運転支援装置を提供する。【解決手段】運転支援装置1は、速度センサ51と他車両検出部12と他車情報取得部13と接近検出部14と接近抑制部15と設定部16とを備える。速度センサ51は第1の車線を走行する自車の速度を検出する。他車両検出部12は、第2の車線を走行する他車を検出する。他車情報取得部13は、他車の速度を少なくとも取得する。接近検出部14は、検出範囲に他車が在ることを検出している場合に接近信号を出力する。接近抑制部15は、接近信号が出力されている間に方向指示器が操作されると接近抑制手段を作動させる。設定部16は、自車の速度が他車の速度に対して速いほど検出距離を小さくする。【選択図】図1
Description
本発明は、自車の後側方を走行する他車の前方に車線を変更する場合に運転者へ警報などを報知する運転支援装置に関する。
片側2車線の車両通行帯の第1の車線を自車が走行し、自車よりも後方の第2の車線を他車が走行している状況において車線変更を行う場合、他車を検出して警報等を報知する運転支援装置がある。この運転支援装置として、後側方を並走する他車が死角となる位置にある場合にこれを検出する後側方死角警報(Blind Spot Warning:BSW)と、追越車接近警報(Lane Change Assist:LCA)とが知られている。
特許文献1に記載された車両運転支援装置は、自車の後側方に存在する他車に対する自車の接近防止を支援する接近防止制御を行う。このとき自車の運転者が他車を認識している状態であっても接近防止制御が開始される条件を満たすことで他車に対する接近を防止するように自車が制御されると、運転者に煩わしさを感じさせてしまう。そこで、特許文献1の車両運転支援装置では、自車と並走する他車を追い抜いている状態もしくは追い抜いた状態になると予測される状態の少なくとも一方の状態である追い抜き状態を検出し、この追い抜き状態であると判定すると、接近防止制御を抑制している。
ところで、特許文献1における追い抜き状態とは、側方レーダ装置で他車を検出したり、白線(車線境界線)に対する自車のヨー角を求めたり、方向指示器の状態に基づき判定したり、他車に対して自車量の速度が大きいか判定したりすることで決定される。そして、追い抜き状態であると判定されると、接近防止制御の開始を抑制する。つまり、接近防止制御が行われなくなる。しかし、接近防止制御を抑制してしまうと、運転の煩わしさは解消されるかもしれないが、運転者の操作ミスなどを検出できない。
また、車両通行帯を走行する車両が多い場合、自車が他車を追い越す場面や、他車の前方に車線変更する場面が増える。他車との相対速度が小さい場合は、他車の前方に自車が入る十分なスペースがあれば車線変更することも可能であるが、検出範囲が所定の大きさに設定されていると、その都度、接近防止制御が作動してしまう。
そこで本発明は、自車の後側方の他車を検出するために設定される検出範囲を自車と他車の相対的な走行状態を基に適正な大きさに変更する運転支援装置を提供する。
本発明に係る一実施形態の運転支援装置は、速度センサと他車両検出部と他車情報取得部と接近検出部と接近抑制部と設定部とを備える。速度センサは、第1の車線を走行する自車の速度を検出する。他車両検出部は、第1の車線に隣接する第2の車線を走行する他車を検出する。他車情報取得部は、他車両検出部によって検出された他車の速度を少なくとも含む情報を取得する。接近検出部は、自車から所定の検出距離の第2の車線に設定された検出範囲に他車が在ることを検出している場合に接近信号を出力する。接近抑制部は、接近信号が出力されている間に他車が検出された側と同じ側に自車を移動させる向きに方向指示器が操作されたことを検出して接近抑制手段を作動させる。設定部は、他車の速度と自車の速度とを比較して自車の速度が他車の速度に対して速ければ速いほど検出距離を小さくする。
このとき、接近抑制手段には、自車の運転者に見える位置に点灯される警告灯と、自車の車内に出力される警告音と、自車のステアリングに出力される振動と、の少なくとも1つを含む。
設定部は、自車のヘッドランプが点灯されている場合、自車のワイパーが作動されている場合、自車の外気温度が所定の温度以下である場合の少なくとも1つの場合に、他車の速度に応じてそれぞれの場合に設定された長さずつ、設定部が検出距離を後方へ延長することも好ましい。また、所定の時間以内に方向指示器が操作された回数を積算するカウンターを備え、設定部は、カウンターで積算された累積回数が多いほど、検出距離を小さくすることも好ましい。
また、自車の前方の第2の車線を画角に含む第1のカメラと、自車の後側方の第2の車線を画角に含む第2のカメラと、を自車が備える場合、他車両検出部は、第1のカメラ及び第2のカメラの少なくとも一方によって取得された映像を基に他車を検出し、他車情報取得部は、第1のカメラ及び第2のカメラの少なくとも一方によって取得された映像を基に他車の速度を取得する。
または、自車の後側方の第2の車線を観測範囲に含むレーダを自車が備える場合、他車両検出部は、レーダによって取得された信号を基に他車を検出し、他車情報取得部は、レーダによって取得された信号を基に他車の速度を取得する。
または、全地球測位システムの衛星から出力される電波を受信するアンテナと、アンテナで受信した電波から自車の三次元位置を算出する測位装置と、三次元位置を基に自車の近くの情報を取得する通信機とを自車が備える場合、他車両検出部は、三次元位置を基に通信機を介して他車を検出し、他車情報取得部は、三次元位置を基に通信機を介して他車の少なくとも速度を含む情報を取得する。
本発明の一実施形態の運転支援装置によれば、接近検出部によって第2の車線に設定される検出範囲の検出距離が、他車の速度と自車の速度とを比較して自車の速度が他車の速度に対して速いほど設定部が検出距離を小さくすることとしたので、例えば頻繁に車線変更を行う運転者にとっては、追い越した他車の前方に自車を車線変更させやすくなるとともに、他車の前方へ自車が車線変更しても相対速度差が大きいので速やかに車間距離が確保される。
また、自車の運転者に見える位置に点灯される警告灯と、自車の車内に出力される警告音と、自車のステアリングに出力される振動と、の少なくとも1つを接近抑制手段に含まれることとした上述の発明に係る運転支援装置によれば、運転者に対して後方の他車を的確に報知することができる。
また、自車のヘッドランプが点灯されている場合、自車のワイパーが作動されている場合、自車の外気温度が所定の温度以下である場合の少なくとも1つの場合に、他車の速度に応じてそれぞれの場合に設定された長さずつ、設定部が検出距離を後方へ延長することとした上述の発明に係る運転支援装置によれば、運転環境を加味した安全性を確保することができる。
所定の時間以内に方向指示器が操作された回数を積算するカウンターをさらに備え、カウンターで積算された累積回数が多いほど、設定部が検出距離を小さくすることとした上述の発明に係る運転支援装置によれば、車線変更を行う頻度が高い運転状況において、接近抑制手段が作動する率を軽減して運転者が感じる煩わしさを軽減することができる。
自車の前方の第2の車線を画角に含む第1のカメラと、自車の後側方の第2の車線を画角に含む第2のカメラと、を自車が備える場合、第1のカメラ及び第2のカメラの少なくとも一方によって取得された映像を基に他車両検出部が他車を検出し、第1のカメラ及び第2のカメラの少なくとも一方によって取得された映像を基に他車情報取得部が他車の速度を取得することとした上述の発明に係る運転支援装置によれば、簡単な構成であるので、低価格で実装することができる。
自車の後側方の第2の車線を観測範囲に含むレーダを自車が備える場合、レーダによって取得された信号を基に他車両検出部が他車を検出し、レーダによって取得された信号を基に他車情報取得部が他車の速度を取得することとした上述の発明に係る運転支援装置によれば、自車に対する他車の相対的な速度や位置を正確に把握することができる。
または、全地球測位システムの衛星から出力される電波を受信するアンテナと、アンテナで受信した電波から自車の三次元位置を算出する測位装置と、三次元位置を基に自車の近くの情報を取得する通信機とを自車が備える場合、三次元位置を基に他車両検出部が通信機を介して他車を検出し、三次元位置を基に他車情報取得部が通信機を介して他車の少なくとも速度を含む情報を取得することとした上述の発明に係る運転支援装置によれば、カーブや坂道の始終端など視界の悪い状況や大型車両によって視野が遮られている場合など他車を早期に確認しづらい状況において、または、周囲に複数台の他車が走行している場合など、周囲の他車を確実に把握することができる。
本発明に係る第1の実施形態の運転支援装置1について、当該装置を搭載した車両(自車100)を例に図1から図4を参照して説明する。本明細書では、自車100の進行方向を基準に運転者から見て「右」と「左」を定義する。また、車両通行帯Lが日本の道路交通法に基づく左側通行である場合を前提に説明をする。このとき、図3に示すように車両通行帯Lは、少なくとも片側2車線である場合を想定する。自車100が走行する車線を第1の車線L1とし、この第1の車線L1に平行して設けられて自車100と同方向に他車200が走行する車線を第2の車線L2とする。図3及び図5の(A),(B)に示すように自車100が左側の車線を走行している場合、左側の車線を第1の車線L1と呼び、右側の車線を第2の車線L2と呼ぶ。これに対して図4の(A),(B)に示すように自車100が右側の車線を走行している場合、左側の車線を第2の車線L2と呼び、右側の車線を第1の車線L1と呼ぶ。
運転支援装置1は、自車100の運転者にとって死角となる後側方の第2の車線L2を走行する他車200を検出し、運転者がその他車200に気付かずに車線変更を行なおうとした場合に、自車100が他車200と衝突することを防止するために運転者に接近警報を報知する等、接近抑制手段を作動させる。そして、本実施形態では、自車100が他車200に追い越される場合に後方から接近してくる他車200を検出するために自車100の後側方に設定される検出範囲に比べて、自車100が他車200を追い越した後でその他車200の前方へ車線変更する場合に自車100の後側方に設定される検出範囲の検出距離を、自車100から後方へ短くしている。これにより、他車200の後方から車線変更をして他車200の側方を追い越したのち再び他車200の前方へ車線変更をする一連の追越動作を円滑に行えるようにする。
第1の実施形態の運転支援装置1は、図1のブロック図に示すように、速度センサ51と他車両検出部12と他車情報取得部13と接近検出部14と接近抑制部15と設定部16とを備える。この運転支援装置1は、従来の追越車接近警報(車線変更アシスト(Lane-Change-Assist:LCA))又は後側方死角警報(Blind-Spot-Warning:BSW)を構成する部分から得られる情報を一部利用している。追越車接近警報LCA又は後方死角警報BSWは、運転支援装置1の一部として自車100の電子制御ユニットECUに接続されて統合制御されている。
図1に示すブロック図は、自車100に搭載されて第1の実施形態の運転支援装置1に連携する他の構成を運転支援装置1とともに示す。図1によれば、自車100には、第1のカメラ(前方カメラ)21と、第2のカメラ(右後側方カメラ及び左後側方カメラ)22,23と、レーダ(右後方ミリ波レーダ及び左後方ミリ波レーダ)24,25と、接近信号を基に点灯される表示灯であるLCAインジケータ31と、接近抑制手段として接近警報を視覚的に出力する警告灯41と、接近抑制手段として接近警報を聴覚的に警告音にして出力するスピーカ(ブザー)42と、接近抑制手段として接近警報を触覚的に振動にして出力する振動発生機43と、第1の車線L1を走行する自車100の速度を検出する速度センサ51と、方向指示レバー52と、方向指示灯53と、舵角検知センサ54とを少なくとも備える。また、図3は、自車100が片側2車線の車両通行帯Lの左側車線を走行している状態を模式的に示す平面図であって、第1のカメラ21の撮影範囲21Aと、第2のカメラ22,23の撮影範囲22A,23Aと、レーダ24,25の観測範囲24A,25Aと、接近検出部14によって設定される検出範囲14R,14Lと、設定部16によって設定される検出距離Dとを模式的に示す。
他車両検出部12は、第1の車線L1に隣接する第2の車線L2を走行する他車200を検出する。本実施形態では、図1及び図3に示すように、自車100の前方を走行する他車200を検出する手段として第1のカメラ(前方カメラ)21を、自車100の側方よりも後方の他車200を検出する手段として第2のカメラ(右後側方カメラ及び左後側方カメラ)22,23を、それぞれ自車100が備えている。
第1のカメラ21は、自車100の前方に向けて車体に設置されており、少なくとも第2の車線L2を画角に含む撮影範囲21Aが設定されている。図3では、自車100の前方に扇形に撮影範囲21Aを示しているが、実際の撮影範囲21Aは第1のカメラ21で撮影できる範囲に及ぶ。本実施形態において第1のカメラ21は、バックミラーとフロントガラスとの間に設置されており、自車100が右側の車線及び左側の車線のどちらを走行していてもよいように左右均等に撮影する。
また、第2のカメラ22,23は自車100の後方に向けて車体に設置され、本実施形態では、図3に示すように右側及び左側のドアミラー101,102にそれぞれ内蔵されている。第2のカメラ22,23の撮影範囲22A,23Aは、図3に示されるように、右後方の死角及び左後方の死角となる範囲からそれぞれ第2の車線L2が画角に入るように設定されている。
撮影条件の良い場合には、第1のカメラ21及び第2のカメラ22,23はいずれも数百メートル先までの範囲を撮影できる。他車両検出部12は、第1のカメラ21及び第2のカメラ22,23で取得された映像の中から画像解析によって、第2の車線L2を走行する他車200を検出する。
さらに、本実施形態では図1及び図3に示すように、他車200を検出する手段としてレーダ24,25を自車100が備えている。本実施形態では、レーダ24,25としてミリ波レーダを採用しており、車体のリアバンパ103の右端部に右後方ミリ波レーダ(24)、左端部に左後方ミリ波レーダ(25)をそれぞれ内蔵している。これらのレーダ24,25は、自車100の側方よりも後方の第2の車線L2を観測範囲24A,25Aに設定されている。レーダ24,25を採用することで、自車100と他車200の相対速度及び車間距離、自車100に対して他車200が位置する範囲を正確に検出できる。ミリ波レーダの代わりに赤外線レーダや超音波レーダ、レーザーレーダでもよい。ミリ波レーダを採用することで、雨や霧などの気象条件や日照条件にあまり作用されることなく他車200を検出できる。
他車情報取得部13は、他車両検出部12が他車200を検出するとその他車200の少なくとも速度を含む情報を取得する。本実施形態の場合、自車100の速度は、速度センサ51によって検出される。したがって、自車100の前方に位置する他車200は第1のカメラ21で取得された映像を画像解析することによって、自車100の後方に位置する他車200は第2のカメラ(右後側方カメラまたは左後側方カメラ)22,23で取得された映像を画像解析することによって、自車100に対する他車200が接近又は離間する速度、あるいは背景との比較から他車200の速度および自車100との相対速度を計算することができる。本実施形態ではさらにレーダ(右後方ミリ波レーダ及び左後方ミリ波レーダ)24,25を備えているので、レーダ24,25の観測範囲24A,25Aに他車200が入れば、これらの計測データを基により正確な他車200の位置及び速度を取得できる。
接近検出部14は、自車100から後方へ検出距離Dに設定される図3に示す検出範囲14R,14L内に他車200があることを検出している場合に接近信号を出力する。本実施形態の場合、接近検出部14は、接近信号を自車100の運転者に報知する表示器を含む。表示器は、右のサイドミラー101及び左のサイドミラー102のそれぞれに設けられるLCAインジケータ31である。右後側方カメラ(22)及び右後方ミリ波レーダ(24)で他車200を検出している場合、右のサイドミラー101に設けられたLCAインジケータ31を点灯させ、左後側方カメラ(23)及び左後方ミリ波レーダ(25)で他車200を検出している場合、左のサイドミラー102に設けられたLCAインジケータ31を点灯させる。
また、接近抑制部15は、接近検出部14から接近信号が出力されている間に他車200が検出された側と同じ側に自車100を移動させる向きに方向指示器が操作されて作動していることを検出して接近抑制手段を作動させる。本実施形態の場合、方向指示器は、方向指示レバー52及び方向指示灯53を含み、方向指示レバー52が操作されて方向指示灯53が点灯する場合、すなわち方向指示器が作動された場合に、作動信号を出力する。したがって、接近抑制部15は、接近検出部14から出力される接近信号と方向指示器から出力される作動信号とを検出すると接近抑制手段を作動させる。
接近抑制部15は、接近抑制手段として、自車100の運転者に見える位置に点灯される警告灯41、自車100の車室内に設置されるスピーカ(ブザー)42、及びステアリングに伝達される振動を発生させる振動発生機43を含んでいる。接近抑制手段を作動させるとは、警告灯41を点灯させることによって、スピーカ(ブザー)42で警告音を発生させることによって、振動発生機43でステアリングに振動を加えることによって、それぞれ自車100が第1の車線L1から第2の車線L2へ車線変更しようとする際に検出範囲14R,14L内に他車200が居ることを自車100の運転者に報知することを言う。なお、スピーカ42は、警告音を発生させる代わりに、第2の車線L2の検出範囲14R,14Lに他車200が居ることや、そのまま車線変更をすると危険であることを報知する等、運転者に対してアナウンスする音声であってもよい。
設定部16は、他車200の速度と自車100の速度とを比較して自車100の方が速い場合、すなわち他車200を追い越す場合に、自車100の後方の第2の車線L2に設定された検出範囲14R,14Lの検出距離Dを小さくする。このとき設定部16は、自車100の速度が他車200の速度に対して速ければ速いほど検出範囲14R,14Lの検出距離Dを小さくする。また、設定部16は、自車100の速度よりも他車200の速度の方が速い場合、すなわち他車200に追い越される場合に検出距離Dを大きくする。後方から接近する他車200が速い場合に検出距離Dを大きくすることで早めに他車200を検出し、運転者に報知する時間を十分に確保する。また、自車100が他車200を追い越す場合に検出距離Dを小さくすることで早めに接近信号を停止し、追い越した他車200の前方へ車線変更しやすくする。
さらに本実施形態では、所定の時間以内に方向指示器が操作された回数を積算するカウンター19を備えている。設定部16は、カウンター19で積算された累積回数が多いほど、検出範囲14R,14Lの検出距離Dを小さくする。すなわち、カウンター19で積算された累積回数が多いということは、自車100の運転者が短時間の間に頻繁に車線変更をする傾向にあることを意味する。方向指示器が作動させられたのち実際に車線が変更されたか否かはステアリングの舵角検知センサ54で回転角度を検出するとともに、第1のカメラ21や第2のカメラ22,23で取得される映像を画像解析して実際に車線変更が行われたことなどから判断してもよい。
また、本実施形態において、図1に示すように、自車100がステアリングの舵角を変更するアシスト装置18を備える場合、接近抑制手段には、アシスト装置18で発生させる操舵反力を含む。操舵反力は、第2の車線L2へ接近することを抑制する方向へ作用する。アシスト装置18でステアリングを回動させるべき回転角度は、舵角検知センサ54でフィードバック制御される。
以上のように構成された運転支援装置1は、図2A及び図2Bに示すフローチャートにしたがって制御処理される。以下に、自車100の速度が他車200の速度よりも速い場合(図2A及び図4)、及び自車100の速度が他車200の速度よりも遅い場合(図2B及び図5)の2つの状況について、それぞれ説明する。
(自車が他車よりも速い場合)
自車100が片側2車線の車両通行帯Lを走行している場合の運転支援装置1の動作について図2A及び図4を参照して説明する。図4では、自車100が走行している右側の車線が第1の車線L1であり、その左側に同方向に他車200が走行する車線が第2の車線L2となる。図4の(A)は自車100の速度が他車200の速度より少し速い場合、図4の(B)は自車100の速度が他車200の速度よりも明らかに速く、検出範囲14Lの検出距離Dが(A)の場合よりも小さくなった状態を示す。図4(A)中において下側に図示された自車100は他車200を追い抜くために並走している状態であり検出範囲14Lに他車200が入る直前、上側に図示された自車100は他車200を追い抜き検出範囲14Lから他車200が外れた状態を示す。図4(B)中において下側に図示された自車100は他車200を追い抜くために並走している状態であり検出範囲14Lに他車200が入る直前、上側に図示された自車100は他車200を追い抜き検出範囲14Lから他車200が外れた状態を示す。
自車100が片側2車線の車両通行帯Lを走行している場合の運転支援装置1の動作について図2A及び図4を参照して説明する。図4では、自車100が走行している右側の車線が第1の車線L1であり、その左側に同方向に他車200が走行する車線が第2の車線L2となる。図4の(A)は自車100の速度が他車200の速度より少し速い場合、図4の(B)は自車100の速度が他車200の速度よりも明らかに速く、検出範囲14Lの検出距離Dが(A)の場合よりも小さくなった状態を示す。図4(A)中において下側に図示された自車100は他車200を追い抜くために並走している状態であり検出範囲14Lに他車200が入る直前、上側に図示された自車100は他車200を追い抜き検出範囲14Lから他車200が外れた状態を示す。図4(B)中において下側に図示された自車100は他車200を追い抜くために並走している状態であり検出範囲14Lに他車200が入る直前、上側に図示された自車100は他車200を追い抜き検出範囲14Lから他車200が外れた状態を示す。
自車100が所定の速度以上で安定走行していることをECUが速度センサ51によって検出すると、図2Aのフローチャートのように、ECUによってLCA(BSW)が作動(S1)され、自車100の運転支援装置1が機能する。運転支援装置1が起動すると、図2Aに示すように他車両検出部12で自車100の前後の他車200を検出(S2)する。自車100の前方を走行する他車200の検出には第1のカメラ21で撮影された映像を基に画像解析することによって、自車100の後方を走行する他車200の検出には第2のカメラ22,23で撮影された映像を基に画像解析することによって、それぞれ検出する。図4(A)の下側に図示された自車100は他車200に並ぶ際に第1のカメラ21で他車200を検出している。
他車200が検出されると、他車情報取得部13は、他車200の速度を少なくとも含む情報を取得(S3)するとともに自車100の速度を速度センサ51から取得(S4)する。自車100の速度と他車200の速度を比較し自車の速度が速いか判断(S5)する。自車100が速いと判断された場合、設定部16は、図4(B)に示すように、検出範囲14R,14Lの検出距離Dを小さく設定(S6)する。このとき、自車100の速度が他車200の速度に対して速ければ速いほど検出距離Dを小さくする。なお、検出距離Dは、ゼロにならないように最小値が設定される。この最小値は、自車100及び他車200の走行速度の絶対値に対応して設定される。
自車100が他車200を追い抜き始めると、接近検出部14の検出範囲14Lに他車200が検出される(S7)ようになる。運転支援装置1は、他車200を検出している側に設置された表示器であるLCAインジケータ31を点灯(S8)させる。
LCAインジケータ31が点灯されると、運転支援装置1は、他車200の前方の第2の車線L2へ自車100を車線変更させるために運転者が方向指示器を作動させていないか確認(S9)する。作動させていない場合は、S7の前に戻り検出範囲14Lに他車200が検出されているか確認する。他車200が検出範囲14L内に居る限りS7−S8−S9−S7のフローが繰り返され、LCAインジケータ31が点灯(S8)された状態が維持される。
S9において方向指示器作動させていると判断されると、接近抑制部15が接近抑制手段として、LCAインジケータ31とは別に設けられた警告灯41を運転者の見えやすい範囲(例えばコンソールパネル)に表示し、スピーカ(ブザー)42から警告音を車室内に出力する。また、振動発生機43によってステアリングに振動を伝達する。さらに、本実施形態ではアシスト装置18を備えているので、他車200すなわち第2の車線L2に接近しないように接近抑制手段としてアシスト装置18で操舵反力を発生させる。第1のカメラ21による映像情報や舵角検知センサ54によって第2の車線L2へ近づいていると判断された場合、アシスト装置18で第1の車線L1の中央側に自車100を戻すように誘導してもよい。
前方の他車200を追い越すために隣の車線に車線変更を行い、他車200の前に出てから再び元の車線に車線変更を行う追越運転をする中で、LCAインジケータ31が点灯(S8)されているのに方向指示器を運転者が作動させるということは、運転者が早く元の車線に戻る傾向にあることを意味する。そこで、本実施形態では、接近抑制手段が作動(S10)した場合、S6の前にフローを戻す。これによって、LCAインジケータ31が点灯(S8)された状態で、方向指示器の方向指示レバー52が操作されて接近抑制手段が作動(S10)した場合、検出範囲14L(14R)の検出距離Dが小さく設定(S6)されることになる。その結果、S7において追い越した他車200が自車100の検出範囲14Lから外れる。S6からS10までのフローを繰り返すことで、検出距離Dが小さくなり過ぎないように、S6を通過するたびに検出距離Dを減じる値を小さくし、検出距離Dの最小値に向かって減衰させるようにする。
検出範囲14Lから他車200が外れることによって、LCAインジケータ31が消灯(S11)されるとともに接近抑制手段も停止(S12)されるので、運転者はこれに基づいて車線変更を実行することができる。また、運転支援装置1は、車線変更を行う回数を積算する、すなわち方向指示器が操作された回数を積算するカウンターを備えているので、接近抑制手段を停止(S12)した後、方向指示器が作動した回数を積算(S13)し、接近検出部14の検出範囲14R,14Lの検出距離Dの初期値を小さくする(S14)。このときS6において検出距離Dを小さくしたことは初期化される。これにより、カウンター19で積算された車線変更の回数が多ければ多いほど検出距離Dの初期値が小さくなるので、車線変更の度に接近抑制手段が作動する率が低下し、車線変更する際の利便性が向上する。
(自車が他車よりも遅い場合)
次に、自車100の速度よりも他車200の速度が速い場合、つまり、自車100が他車200よりも遅い場合について図2B及び図5を参照して説明する。図5では、自車100が走行している左側の車線が第1の車線L1であり、その右側に同方向に他車200が走行する車線が第2の車線L2となる。図5では、自車100が走行する第1の車線L1の前方に自車100よりも速度の遅い他車201がさらに走行しており、この他車201を自車100が追い越そうとしている状態である。図5の(A)は自車100の速度に対して他車200の速度が明らかに速い場合、図5の(B)は自車100の速度が他車200の速度よりも少し遅い場合を示し、検出範囲14Rの検出距離Dが(A)よりも(B)の方が小さい状態を示す。
次に、自車100の速度よりも他車200の速度が速い場合、つまり、自車100が他車200よりも遅い場合について図2B及び図5を参照して説明する。図5では、自車100が走行している左側の車線が第1の車線L1であり、その右側に同方向に他車200が走行する車線が第2の車線L2となる。図5では、自車100が走行する第1の車線L1の前方に自車100よりも速度の遅い他車201がさらに走行しており、この他車201を自車100が追い越そうとしている状態である。図5の(A)は自車100の速度に対して他車200の速度が明らかに速い場合、図5の(B)は自車100の速度が他車200の速度よりも少し遅い場合を示し、検出範囲14Rの検出距離Dが(A)よりも(B)の方が小さい状態を示す。
S5において自車100の速度よりも他車200の速度が速い場合、図2A中のA部から図2B中のA部に進み、図5(A)に示すように、検出範囲14R,14Lの検出距離Dを大きく設定する。このとき他車200の速度が自車100の速度に対して速ければ速いほど、検出距離Dを大きく設定する。これに対して、他車200の速度が自車100の速度よりも少しだけ速いような場合には、図5(B)のように検出範囲14Rの検出距離Dを小さくしてもよい。検出範囲14Rに他車200が検出されるか確認(S16)した場合、LCAインジケータ31を点灯(S17)させ、その状態で方向指示器の方向指示レバー52が操作されるか確認(S18)される。方向指示器が作動されない場合は、S16に戻って検出範囲14Rに他車200が検出されるか確認し、他車200が検出されている間は、S16−S17−S18のフローを繰り返す。
S18において方向指示レバー52が操作されていると、運転支援装置1は、接近抑制部15によって接近抑制手段を作動(S19)させ、警告灯41を点灯させたり、警告音をスピーカ(またはブザー)42から出力したり、振動発生機43でステアリングに振動を伝えたりすることで、他車200が接近していることを運転者に報知するとともに車線変更することを抑制する。また、本実施形態では、自車100がアシスト装置18を装備しているので、アシスト装置18でステアリングに接近抑制手段として操舵反力を発生させ、他車200が接近してくる第2の車線L2へ移動することを抑制する。他車200の速度が自車100の速度よりも速い場合、他車200が自車100を追い越すまで待つことになるので、フローはS16の前に戻る。
なお、自車100が方向指示器を作動させ方向指示灯53が点灯されることで、他車200が減速することも想定される。他車情報取得部13で取得される他車200の速度が減速した場合、速度センサ51で取得される自車100の速度と比較し、接近検出部14の検出範囲14Rの検出距離Dを再度設定し直してもよい。
S16において他車200が検出範囲14Rから外れたことが確認されると、LCAインジケータ31が消灯(S20)され、接近抑制手段が作動していた場合には、接近抑制手段も停止(S21)される。そして、図2B中のB部から図2A中のB部に進み、S2の前に戻る。このとき、S15で大きくした検出距離Dは初期値に戻される。
以上のように、本実施形態の運転支援装置1によれば、自車100が他車200を追い越す場合に接近検出部14の検出範囲14R,14Lの検出距離Dが小さく設定されるので、接近抑制部15によって接近抑制手段が作動することを、他車200を追い越す際に抑えることができるため、運転者に煩わしさを感じさせることを減らすことができる。
本発明に係る第2の実施形態の運転支援装置1について、図6及び図7を参照して説明する。第2の実施形態の運転支援装置1において、第1の実施形態の運転支援装置1と同じ機能を有する構成には同じ符号を付し、その詳細な説明は、第1の実施形態の記載を参酌することとする。また、第2の実施形態では、自車100が有している機能を他車200も有していることを前提とする。
第2の実施形態では図6に示すように、全地球測位システム(GPS)の衛星Sから送信される電波情報を受信するアンテナ61と、GPSから得た電波情報から自車100の走行位置を算出する測位装置62と、車外から提供される運転情報を取得する通信機63とを自車100が備えている。アンテナ61は、測位装置62に接続されており、測位装置62は、他車両検出部12、他車情報取得部13に対して自車100の走行位置に関する情報を提供する。通信機63は、少なくとも他車両検出部12及び他車情報取得部13に対して接続されている。通信機63が取得する運転情報には、自車100の位置情報に基づく現在走行中の車両通行帯Lの地図情報、自車100の前方及び後方を走行する他車200の位置情報、その他車200から提供される少なくとも速度に関する情報が少なくとも含まれる。
また、他車両検出部12は、測位装置62から得られた自車100の走行位置に基づいて、車両通行帯Lの前後の他車200を、通信機63を介して検出する。他車情報取得部13は、他車200の走行位置とともに少なくとも速度を含む情報を、通信機63を介して取得する。このとき通信機63は、自車100が走行している車両通行帯Lを通信範囲に含む基地局Kと通信して他車200の情報を取得してもよいし、自車100と同じ機能を有する他車200の通信機63と直接的に車車間通信を行って他車200の情報を取得してもよい。
第2の実施形態の運転支援装置1では、第1のカメラ21及び第2のカメラ22,23の代わりにGPSを利用するのであって、その他の構成及びその機能は第1の実施形態の運転支援装置1と同じである。なお、第1のカメラ21及び第2のカメラ22,23をGPSと併用してもよい。したがって、他車200を検出したり、他車200の情報に基づいて接近検出部14の検出範囲14R,14Lの検出距離Dを変更したりするための制御処理は、第1の実施形態の図2A及び図2Bに示すフローチャートによって制御処理される場合と同じである。
以上のように第2の実施形態の運転支援装置1は、GPS及び通信機63を利用することで、自車100の位置と他車200の位置を正確に把握し、自車100と他車200の速度、相対速度などの情報を得ることで、自車100の前方及び後方の他車200との間に安全な車間距離を確保することができる。また、本実施形態の運転支援装置1は、GPSを利用するので、カーブや坂道の始終端、夜間、霧や雪のような悪天候など、視界の悪い状況であっても他車200を検出することに対して影響が少ない。さらに、前方及び後方の他車200が複数台ある場合、自車100に最も近い他車200に隠れているような他車200も検出できるので、これらの他車200に対しても安全距離を確保できる。
また、第2の実施形態の運転支援装置1は、GPSを利用するので、他車200が自車100と同方向に走行する場合に限らず、他車200が対向車である場合にも適用することができる。他車200が対向車である場合、他車両検出部12が前方から接近する他車200の情報を通信機63で取得すると、これに基づいて接近検出部14は自車100の前方に検出範囲14R,14Lを設定する。そして、第1の実施形態の図5に示したように自車100の前方を走行する他車201を追い越すような場合、あるいは、第1の車線L1上にある障害物を避ける場合など、対向車線である第2の車線L2へ車線変更する際に前方から接近する他車200に対して安全な距離を確保することができる。
以上、本発明に係る運転支援装置1について第1及び第2の実施形態を用いて説明した。これらの実施形態は、本発明を実施するにあたって理解しやすくするための一例に過ぎず、これらの実施形態のみに限定されることを意図していない。したがって、本発明を実施するにあたってその趣旨を逸脱しない範囲で、各構成を同等の機能を有するものに置き換えて実施することも可能であり、それらもまた本発明に含まれる。また、各実施形態で説明した構成のいくつかを互いに組み合わせて、あるいは置き換えて実施されることも本発明に含まれる。
例えば、第1の実施形態と第2の実施形態を組み合わせ、他車両検出部12と他車情報取得部13と接近検出部14が、第1のカメラ21及び第2のカメラ22,23、レーダ24,25、GPSによる位置情報のそれぞれを適宜に利用して他車200の位置や速度などの情報を取得するとよい。
また、上述の第1の実施形態及び第2の実施形態のいずれの運転支援装置1において、自車100が走行している周辺の視界が悪い場合や路面状況が悪い場合などすなわち制動距離が延びるような場合、言い換えると、自車100のヘッドランプが点灯されている場合、自車100のワイパーが作動されている場合、自車100の外気温度が所定の温度以下である場合の少なくとも1つの場合に、設定部16は、他車200の大きさに応じてそれぞれの場合に対し設定された長さずつ、検出距離Dを後方へ延長することも好ましい。つまり、視界が悪い場合や路面状況が悪い場合の個々の条件によって検出距離Dを延長するべきそれぞれの値を足し合わせた長さをさらに検出距離Dとして加算する。自車100が追越運転において車線変更を行っている間に、自車100が減速しなければならない状況が生じても、他車200の制動距離を十分に確保することができる。
第1の実施形態において車両通行帯Lは、自車100が走行する第1の車線L1と他車200が走行する第2の車線L2との片側2車線である場合を例に説明したが、片側3車線以上の場合にもこの運転支援装置1を採用することができる。3車線のうちの中央の車線を自車100が走行する場合は、中央の車線が第1の車線L1となりその左右両側の車線が第2の車線L2となる。
また、第1及び第2の実施形態のいずれの場合でも、自車100が走行する車両通行帯Lの三次元位置情報を取得する地形情報取得部をさらに備え、この地形情報取得部によって取得された車両通行帯Lの三次元位置情報と他車情報取得部13によって取得された他車200の情報とを基に、設定部16が接近検出部14の検出範囲14R,14Lの検出距離Dを設定してもよい。第1の実施形態において地形情報取得部は、第1のカメラ21や第2のカメラ22,23によって得られる映像情報から車両通行帯Lの地形(例えば勾配やカーブの半径)を算出することで車両通行帯Lの三次元位置情報を取得してもよい。また、第2の実施形態の場合、自車100がGPSの電波情報を受信するアンテナ61、測位装置62、及び通信機63を装備しているので、地形情報取得部はGPSから得られる自車100の位置情報を基に通信機63で地図情報を取得することによって車両通行帯Lの三次元位置情報を取得してもよい。
地形情報取得部によって取得された三次元位置情報を基に、例えば、車両通行帯Lが直線状である場合に比べてカーブの半径が小さければ小さいほど、設定部16は、検出範囲14R,14Lの検出距離Dを大きく設定する。また、地形情報取得部によって取得された三次元位置情報のうち、車両通行帯Lの勾配に応じて接近検出部14の検出範囲14R,14Lの検出距離Dを設定することも好ましい。他車情報取得部13によって取得される他車200の情報と地形情報取得部によって取得される車両通行帯Lの三次元位置情報の両方を用いることで、自車100と他車200との車間距離を安全に確保することができる。
上述の各実施形態では、日本の道路交通法に基づくいわゆる左側通行であることを前提に説明したが、他国の道路交通法がいわゆる右側通行である場合には、適宜に左右を入れ替えて参酌されることとする。
1…運転支援装置、12…他車両検出部、13…他車情報取得部、14…接近検出部、14R,14L…検出範囲、15…接近抑制部、16…設定部、19…カウンター、21…第1のカメラ(前方カメラ)、21A…撮影範囲、22…第2のカメラ(右後側方カメラ)、22A…撮影範囲(画角)、23…第2のカメラ(左後側方カメラ)、23A…撮影範囲(画角)、24…レーダ(右後方ミリ波レーダ)、24A…観測範囲、25…レーダ(左後方ミリ波レーダ)、25A…観測範囲、31…LCAインジケータ(表示器)、41…警告灯(接近抑制手段)、42…スピーカ(ブザー)(接近抑制手段)、43…振動発生機(接近抑制手段)、51…速度センサ、52…方向指示レバー(方向指示器)、61…アンテナ、62…測位装置、63…通信機、100…自車、200…他車、201…(自車の前方の)他車、L1…第1の車線、L2…第2の車線、D…検出距離。
Claims (7)
- 第1の車線を走行する自車の速度を検出する速度センサと、
前記第1の車線に隣接する第2の車線を走行する他車を検出する他車両検出部と、
前記他車両検出部によって検出された前記他車の速度を少なくとも含む情報を取得する他車情報取得部と、
前記自車から所定の検出距離の前記第2の車線に設定された検出範囲に前記他車が在ることを検出している場合に接近信号を出力する接近検出部と、
前記接近信号が出力されている間に前記他車が検出された側と同じ側に前記自車を移動させる向きに方向指示器が作動していることを検出して接近抑制手段を作動させる接近抑制部と、
前記自車の速度と前記他車の速度とを比較して、前記自車の速度が前記他車の速度に対して速いほど前記検出距離を小さくする設定部と、を備える
ことを特徴とする運転支援装置。 - 前記接近抑制手段には、前記自車の運転者に見える位置に点灯される警告灯と、前記自車の車内に出力される警告音と、前記自車のステアリングに出力される振動と、の少なくとも1つを含む
ことを特徴とする請求項1に記載された運転支援装置。 - 前記設定部は、前記自車のヘッドランプが点灯されている場合、前記自車のワイパーが作動されている場合、前記自車の外気温度が所定の温度以下である場合の少なくとも1つの場合に、前記他車の速度に応じて設定されたそれぞれの長さずつ前記検出距離を後方へ延長する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された運転支援装置。 - 所定の時間以内に前記方向指示器が操作された回数を積算するカウンターを備え、
前記設定部は、前記カウンターで積算された回数が多いほど、前記検出距離を小さくする
ことを特徴と請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の運転支援装置。 - 前記自車の前方の前記第2の車線を画角に含む第1のカメラと、
前記自車の後側方の前記第2の車線を画角に含む第2のカメラと、を前記自車が備える場合、
前記他車両検出部は、前記第1のカメラ及び前記第2のカメラの少なくとも一方によって取得された映像を基に前記他車を検出し、
前記他車情報取得部は、前記第1のカメラ及び前記第2のカメラの少なくとも一方によって取得された映像を基に前記他車の前記速度を取得する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された運転支援装置。 - 前記自車の後側方の前記第2の車線を観測範囲に含むレーダを前記自車が備える場合、
前記他車両検出部は、前記レーダによって取得された信号を基に前記他車を検出し、
前記他車情報取得部は、前記レーダによって取得された信号を基に前記他車の前記速度を取得する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された運転支援装置。 - 全地球測位システムの衛星から出力される電波を受信するアンテナと、
前記アンテナで受信した電波から前記自車の三次元位置を算出する測位装置と、
前記三次元位置を基に前記自車の近くの情報を取得する通信機と、を前記自車が備える場合、
前記他車両検出部は、前記三次元位置を基に前記通信機を介して前記他車を検出し、
前記他車情報取得部は、前記三次元位置を基に前記通信機を介して前記他車の少なくとも前記速度を含む前記情報を取得する
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された運転支援装置。
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