JP2017122526A - 天井埋込型室内ユニット - Google Patents

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陽一 内田
Yoichi Uchida
陽一 内田
茂木 康弘
Yasuhiro Mogi
康弘 茂木
浩三 二ノ宮
Kozo Ninomiya
浩三 二ノ宮
真由美 齋藤
Mayumi Saito
真由美 齋藤
靖程 大濱
Seitei Ohama
靖程 大濱
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Abstract

【課題】ドレンパンに流れるドレン水からスライムが発生することを抑制し、抗菌剤の消費量を抑制できる抗菌剤キットを備えた天井埋込型室内ユニットを提供する。【解決手段】熱交換器、送風機およびドレンパンを収容した室内ユニット本体を備える天井埋込型室内ユニットにおいて、ドレンパンのドレン水を吸い上げるドレンポンプ57と、ドレンポンプ57に接続され、室内ユニット本体の外にドレン水を排水するドレンホース80と、ドレン水を抗菌する抗菌剤キット61と、を備え、抗菌剤キット61の収容部63の下端61Aが、ドレンポンプ57の運転によってドレンパンからドレン水が排水されて保たれるドレン水の水位となる運転時ラインAよりも上方で、且つ、ドレンポンプ57の運転停止によってドレンホース80からドレン水が戻ることで上昇するドレン水の水位となる停止時ラインBよりも下方に位置するように取り付けた。【選択図】図5

Description

本発明は、抗菌剤キットを備えた天井埋込型室内ユニットに関するものである。
従来、天井埋込型室内ユニットは、略四方形に曲げられた熱交換器と、熱交換器の内側に設けられる送風機と、熱交換器の下面に設けられるドレンパンと、を備えて構成されている。
この種のドレンパンには、水抜き用の排水孔が備えられており、この排水孔にはドレンキャップが設けられ、このドレンキャップには、抗菌剤キットが一体形成されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5335449号公報
上記ドレンキャップを排水孔に設ける場合、常時ドレンパンに流れるドレン水に抗菌剤が触れるため、スライムの発生を抑制できるが、抗菌剤の消費量は多くなり、抗菌剤キットの交換時期が早くなる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ドレンパンに流れるドレン水からスライムが発生することを抑制し、抗菌剤の消費量を抑制できる抗菌剤キットを備えた天井埋込型室内ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、熱交換器、送風機およびドレンパンを収容した室内ユニット本体を備える天井埋込型室内ユニットにおいて、前記ドレンパンのドレン水を吸い上げるドレンポンプと、前記ドレンポンプに接続され、前記室内ユニット本体の外にドレン水を排水するドレンホースと、前記ドレン水を抗菌する抗菌剤キットと、を備え、前記抗菌剤キットの収容部の下端が、前記ドレンポンプの運転によって前記ドレンパンからドレン水が排水されて保たれるドレン水の水位となる運転時ラインよりも上方で、且つ、前記ドレンポンプの運転停止によって前記ドレンホースからドレン水が戻ることで上昇するドレン水の水位となる停止時ラインよりも下方に位置するように取り付けられている、ことを特徴とする。
また、本発明は、前記ドレンパンは、高位から低位に連続するドレン水通路を有し、前記ドレン水通路の終端部にドレン溜りを形成し、前記抗菌剤キットは、前記ドレン溜りに備えられることを特徴とする。
また、本発明は、前記ドレンポンプと、前記抗菌剤キットと、が一体としてドレン水対策ユニットを形成し、前記抗菌剤キットは、前記ドレン水対策ユニットに着脱自在に設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記ドレン水対策ユニットは本体フレームを備え、前記本体フレームには、前記ドレンポンプと、前記抗菌剤キットと、さらにフロートスイッチと、が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、抗菌剤キットの収容部の下端が、運転時ラインよりも上方に位置し、停止時ラインよりも下方に位置するように、抗菌剤キットが取り付けた。
この構成によれば、ドレンポンプの運転中は、ドレンポンプからドレンパンに溜まったドレン水が続けて吸い上げられるため、抗菌剤キットがドレン水に浸りにくい。ドレンポンプの運転を停止した場合には、ドレンポンプ中のドレン水がドレンパンに戻るためドレンパンに溜まるドレン水の水位が上昇し、抗菌剤キットがドレン水に浸る。
そのため、ドレンポンプの運転中には原則として抗菌剤キットをドレン水に浸らせることがなく、ドレンポンプの運転を停止した場合に抗菌剤キットをドレン水に浸らせることができ、ドレンパンに流れるドレン水からスライムが発生することを抑制し、抗菌剤の消費量を抑制できる抗菌剤キットを備えた天井埋込型室内ユニットを提供できる。
本発明の実施の形態に係る空気調和装置の天井埋込型室内ユニットの内部構造を示す断面図である。 化粧パネルを取り外した状態で天井埋込型室内ユニットを下方側から見た平面図である。 ドレンパンにドレン水対策ユニットが配置されている状態の平面図である。 ドレンパンにドレン水対策ユニットが配置されている状態の斜視図である。 ドレンパンにドレン水対策ユニットが配置されている状態を側面から見た模式図である。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る空気調和装置の天井埋込型室内ユニット10の内部構造を示す断面図である。
なお、以下の説明において、上下、内外とは、天井11に設置された天井埋込型室内ユニット10を基準として説明している。また、空調後の空気が吹き出される空間を被調和室としている。
天井埋込型室内ユニット10は、建屋の天井11と天井11の下方に設置された天井板12との間の天井空間13に設置される。天井埋込型室内ユニット10は、室内ユニット本体14と、室内ユニット本体14の下側開口を覆う化粧パネル30とを備えている。
室内ユニット本体14は、下面の略全面が開口した略箱型の筐体15を備える。室内ユニット本体14は、筐体15の内部に、発泡スチロール製の断熱部材16と、熱交換器17と、送風機18と、熱交換器17のドレン水を受けるドレンパン19と、送風機18に吸い込まれる空気を整流するベルマウス20とを備える。
筐体15の外側面の角部には、吊り用金具21が取り付けられている。室内ユニット本体14は、天井11から垂れ下がる吊りボルト22に吊り用金具21が連結されることで、天井11から吊り下げられた状態で設置される。
化粧パネル30は、室内ユニット本体14の下面の開口を覆うように平面視で略四角形の板状に形成されている。
化粧パネル30の中央部分には、ベルマウス20に連通するパネル側吸い込み口31が形成されている。化粧パネル30には、パネル側吸い込み口31を覆う吸い込みグリル32が着脱可能に取り付けられている。吸い込みグリル32の室内ユニット本体14側には、空気中の塵などを除去するためのフィルタ33が設けられている。
化粧パネル30のパネル側吸い込み口31の外側であって化粧パネル30の外周部の各辺に沿った位置には、空調後の空気を被調和室に送るパネル側吹出口34がそれぞれ形成されている。すなわち、パネル側吹出口34は、平面視で略四角形の化粧パネル30の各辺に沿うように設けられており、パネル側吹出口34から4方向に空気が吹き出される。
図2は、化粧パネル30を取り外した状態で天井埋込型室内ユニット10を下方側から見た平面図である。
熱交換器17は、送風機18の略全体を側方から囲うように、板状の熱交換器を平面視で略四角形状に折り曲げるようにして形成されている。
熱交換器17は、冷房運転時には冷媒の蒸発器として機能し、暖房運転時には冷媒の蒸発器として機能する。熱交換器17は、室内ユニット本体14の内部に吸い込まれる室内の空気と冷媒との熱交換を行って、冷房運転時には空調室内の空気を冷却し、暖房運転時には室内の空気を加熱することができるように構成されている。
ドレンパン19は、図1に示すように、熱交換器17で発生するドレン水を受けることができるよう熱交換器17の下方に配置される。ドレンパン19は発泡スチロール製である。
ドレンパン19は、筐体15の下面の開口の略全体を塞ぐように略矩形の板状に形成されている。ドレンパン19は、平面視において中央部に、送風機18に吸い込まれる空気が通るドレンパン側吸込み口25(吸込み通路)を備える。また、ドレンパン19は、ドレンパン側吸込み口25の外側で、各パネル側吹出口34に重なる位置に、被調和室へ吹き出される空気が通るドレンパン側吹出口26を備える。ドレンパン側吹出口26は、筐体15の側板15aに沿って延びる長方形状に形成されている。
さらに、ドレンパン19は、熱交換器17の下端部が収容される凹状の熱交換器収容部27を備える。熱交換器収容部27は、ドレンパン側吹出口26とドレンパン側吸込み口25との間に形成されており、ドレンパン19の外周部に沿って一周する水路状に形成されている。
熱交換器収容部27は、熱交換器17の内周部の下面に当接する受け面部27aと、受け面部27aの外側で受け面部27aよりも一段低く形成されたドレン水通路27bとを備える。ドレン水通路27bは、熱交換器17の外周部の下面の下方に位置する。
図2は、化粧パネル30を取り外した状態で天井埋込型室内ユニット10を下方側から見た平面図である。
ドレン水通路27bは、平面視では、熱交換器17の下面に沿う四角形状に形成されている。このドレン水通路27bは、その4つの角部の内の1か所に、ドレン水通路27bの位置が最も高くなる最高地点29Hを備える。
また、ドレン水通路27bは、最高地点29Hを備えた角部の隣の1か所の角部に、ドレン水通路27bの位置が最も低くなる最深部29Lを備える。
すなわち、ドレンパン19は、高位から低位になだらかに連続するドレン水通路27bを有し、このドレン水通路27bの終端部に平坦なドレン溜り(最深部29L)が形成されている。
ドレン水通路27bは、最高地点29Hから隣の角部である最深部29Lまで下る第1の通路41と、最高地点29Hから他の2箇所の角部を経て最深部29Lまで下る第2の通路42とを備える。これら第1の通路41および第2の通路42は、スロープ状に形成され、徐々に深さを変えている。
第2の通路42は、第1の通路41よりも緩い傾斜且つ第1の通路41よりも長い経路で最高地点29Hから最深部29Lまで下る。
ドレン水は、図2に破線の矢印で示されるように、第1の通路41及び第2の通路42をそれぞれ通って高い位置から最深部29Lへ流れる。
最深部29Lの上方は、ドレン水対策ユニット50を配置する配置スペースSを構成している。
図3は、ドレンパン19にドレン水対策ユニット50が配置されている状態の平面図である。図4は、ドレンパン19にドレン水対策ユニット50が配置されている状態の斜視図である。図5は、ドレンパン19にドレン水対策ユニット50が配置されている状態を側面から見た模式図である。
配置スペースSは、平面視で略三角形状に形成されており、一辺が熱交換器17の一角部17Aで形成され、他の二辺が筐体15の内部に設けられる断熱部材16で形成されている。
配置スペースSには、ドレン水対策ユニット50が配置されている。すなわち、ドレン水対策ユニット50は、ドレンパン19の最深部29Lの上方に配置されている。
図5に示すように、このドレン水対策ユニット50は、本体フレーム51を備える。この本体フレーム51は、略水平に形成される水平部53と、この水平部53から延出する抗菌剤キット着脱部55とを備える。
抗菌剤キット着脱部55の下端面56には開口部56Aが設けられている。この開口部56Aには、周壁から開口部56Aの内側に延出する抗菌剤キット係止突起56Bが設けられている。
抗菌剤キット61は、例えば銀イオン付着ビーズなどの抗菌剤100を収容する収容部63と、収容部63から延出し抗菌剤キット着脱部55の開口部56Aに着脱可能とされる止め部65と、を備えている。
止め部65は可とう性のある部材で構成されている。止め部65の先端65Aは、略水平方向外側に延出する係止片65Bを備える。この係止片65Bは、抗菌剤キット着脱部55の開口部56Aに内側から止め部65を挿入することで、抗菌剤キット係止突起56Bに係止されている。これにより、抗菌剤キット着脱部55の下端面56には、抗菌剤キット61が着脱自在に取付けられている。
収容部63は、下面および上面に開口64が備えられる。収容部63の周方向にわたる側壁62には、開口は設けられていない。
本体フレーム51の水平部53下面の中央部には、ドレンポンプ57が設けられている。このドレンポンプ57の下端部には、ドレン水を吸い上げる吸込口58が設けられている。また、ドレンポンプ57には、吐出口59が設けられ、吐出口59には、ドレンホース80が接続されている。ドレンホース80は上方に立ち上げられて、室内ユニット本体14の外にドレン水を排水する。
なお、このドレンホース80は、天井埋込型室内ユニット10を建屋のどの場所に設置するかにより長さが異なる。ドレンホース80の長さが長い場合には、ドレンポンプ57の運転を停止した場合にドレンホース80の長さの分だけ多量のドレン水がドレンパン19に戻る。ドレンホース80の長さが短い場合には、ドレンポンプ57の運転を停止した場合にドレンパン19に戻るドレン水の量は少なくなる。
水平部53の端部には、ドレン水通路27bに所定以上溜まったドレン水の水面を検知するフロートスイッチ60が設けられている。
本体フレーム51には、ドレンポンプ57と、抗菌剤キット61と、フロートスイッチ60とが、それぞれ別個に取付けられている。そのため、本体フレーム51の位置を決めることで、これらドレンポンプ57、抗菌剤キット61、およびフロートスイッチ60の配置位置を決めることができる。すなわち、ドレン水対策ユニット50の位置を決めるだけで、ドレンポンプ57、抗菌剤キット61、およびフロートスイッチ60すべての位置を決めることができる。
また、ドレン水対策ユニット50は、本体フレーム51を介して、中央部にドレンポンプ57を配置し、平面視で略三角形状となるようにドレンポンプ57の両端に抗菌剤キット61およびフロートスイッチ60を配置している。
このような配置構成とすることで、平面視略三角形状を備える配置スペースSに対応させた配置が可能となり、限られた大きさである筐体15内を有効活用できる。
ドレン水対策ユニット50をドレンパン19のドレン水通路17bのうち、最深部29Lに設けた状態において、抗菌剤キット61の下端61Aの高さ方向の位置は、ドレンポンプ57の吸込口58の下端58Aの高さ方向の位置よりも上方に位置している。
また、抗菌剤キット61の下端61Aの高さ方向の位置は、フロートスイッチ60の下端60Aの高さ方向の位置よりも下方に位置している。
また、抗菌剤キット61の収容部63の下端61Aが、図5に示す運転時ラインAよりも上方に位置し、図5に示す停止時ラインBよりも下方に位置するように、抗菌剤キット61が取り付けられている。
運転時ラインAは、ドレンポンプ57の運転時にドレンパン19に通常溜まると想定されているドレン水の水面を示している。停止時ラインBは、ドレンポンプ57の運転停止時に、ドレンホース80中のドレン水がドレンパン19に戻ることでドレンパン19に溜まると想定されているドレン水の水面を示している。
なお、運転時ラインAおよび停止時ラインBの高さ位置は、ドレンホース80の長さ、および室内ユニット本体14の設置場所の気温や湿度の状況等により、適宜に変更が可能である。
ドレン水通路17bの最深部29Lには、排水孔70が設けられている。この排水孔70は、ドレンポンプ57の吸込口58の直径よりも水平方向に長い距離を備える凹部とされている。
この排水孔70には、ドレンポンプ57の吸込口58が配置されている。
排水孔70は、水抜き栓であるドレンキャップ71を備える。通常時に閉じられているドレンキャップ71は、各種メンテナンス時に取り外され、ドレンパン19に溜まったドレン水を排出したり、ドレンパン19の清掃作業が行われる。
次に、ドレンパン19内でのドレン水の水位について説明する。
まず、ドレンポンプ57が運転している場合、ドレンポンプ57の吸込口58から最深部29Lに溜まるドレン水が吸い込まれ続け、ドレン水はドレンホース80を介して室内ユニット本体14の外に排出され続ける。そのため、ドレン水の水面の高さは一定に保たれる。ドレンポンプ57が運転している場合、ドレン水の水面の高さは、吸込口58の下端58Aよりも上方であり、図5に示す運転時ラインAに保たれる。この場合、ドレン水が吸込口58から排出され続けるため、ドレン水は、特別な事情によるドレン水発生の増加がなければ、抗菌剤キット61に触れない。
一方、ドレンポンプ57の運転を停止した場合、ドレンホース80で排出途中のドレン水がドレンパン19に戻り、ドレン水の水面の高さは、運転時ラインAの高さより高くなり、図5に示す停止時ラインBに保たれる。この場合、ドレン水が抗菌剤キット61に触れるため、ドレンパン19に溜まったドレン水は、抗菌される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ドレンパン19のドレン水を吸い上げるドレンポンプ57と、ドレンポンプ57に接続され、上方に立ち上がり、室内ユニット本体14の外にドレン水を排水するドレンホース80と、ドレン水を抗菌する抗菌剤キット61と、を備え、抗菌剤キット61の収容部63の下端61Aが、運転時ラインAよりも上方に位置し、停止時ラインBよりも下方に位置するように、抗菌剤キット61を取付けた。
この構成によれば、ドレンポンプ57の運転中は、ドレンポンプ57からドレンパン19に溜まったドレン水が続けて吸い上げられるため、抗菌剤キット61がドレン水に浸りにくい。ドレンポンプ57の運転を停止した場合には、ドレンポンプ57中のドレン水がドレンパン19に戻るためドレンパン19に溜まるドレン水の水位が上昇し、抗菌剤キット61がドレン水に浸る。
そのため、ドレンポンプ57の運転中には原則として抗菌剤キット61をドレン水に浸らせることがなく、ドレンポンプ57の運転を停止した場合に抗菌剤キット61をドレン水に浸らせることができ、ドレンパン19に流れるドレン水からスライムが発生することを抑制し、抗菌剤100の消費量を抑制できる抗菌剤キット61を備えた天井埋込型室内ユニット10を提供できる。
また、本実施の形態によれば、ドレンパン19は、最高地点29Hから最深部29Lに連続するドレン水通路27bを有し、ドレン水通路27bの終端部に最深部29L(ドレン溜り)を形成し、抗菌剤キット61は、最深部29Lに配置されている。
この構成によれば、ドレン溜まりである最深部29Lにドレン水が集まるため、ドレン水が溜まる状況においては、溜まったドレン水全体を抗菌剤キット61により抗菌でき、ドレン水通路27b全域においてスライムの発生を抑制できる。
また、本実施の形態によれば、ドレンポンプ57と、抗菌剤キット61と、が一体としてドレン水対策ユニット50を形成し、抗菌剤キット61は、ドレン水対策ユニット50に着脱自在に設けられている。
そのため、抗菌剤キット61の交換時期がきた場合、内部に抗菌剤100を備える抗菌剤キット61ごと交換が可能であり、抗菌剤100の交換を容易にできる。
また、本実施の形態によれば、ドレン水対策ユニット50は本体フレーム51を備え、本体フレーム51は、ドレンポンプ57と、抗菌剤キット61と、さらにフロートスイッチ60と、を備える。
そのため、ドレンポンプ57と、抗菌剤キット61と、フロートスイッチ60と、がドレン水対策ユニット50に固定されており、ドレン水対策ユニット50の位置を決めることで、ドレンポンプ57、抗菌剤キット61、およびフロートスイッチ60の位置を決めることができる。ドレンポンプ57、抗菌剤キット61、およびフロートスイッチ60の3部材相互間の位置関係を容易に決定でき、これら3部材の位置がずれにくい状態を保つことができる。
以上、一実施の形態に基づいて本発明を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。あくまでも本発明の一実施の態様を例示するものであるから、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更、及び応用が可能である。
例えば、抗菌剤キット61の下端61Aの高さ位置は、ドレンホース80の長さに応じて適宜に調整が可能である。また、抗菌剤キット61の下端61Aの高さ位置は、気温や湿度等の状況によりドレン水の発生し易い場所に室内ユニット本体14を置くかどうかにより、適宜に調整可能である。
10 天井埋込型室内ユニット
14 室内ユニット本体
15 筐体
16 断熱部材
17 熱交換器
17A 熱交換器の一角部
18 送風機
19 ドレンパン
27b ドレン水通路
29H 最高地点
29L 最深部(ドレン溜まり)
50 ドレン水対策ユニット
51 本体フレーム
53 水平部
55 抗菌剤キット着脱部
56 抗菌剤キット着脱部の下端面
56A 開口部
56B 抗菌剤キット係止突起
57 ドレンポンプ
58 吸込口
59 吐出口
60 フロートスイッチ
61 抗菌剤キット
63 収容部
65 止め部
65A 止め部の先端
65B 係止片
70 排水孔
80 ドレンホース
100 抗菌剤
S 配置スペース

Claims (4)

  1. 熱交換器、送風機およびドレンパンを収容した室内ユニット本体を備える天井埋込型室内ユニットにおいて、
    前記ドレンパンのドレン水を吸い上げるドレンポンプと、
    前記ドレンポンプに接続され、前記室内ユニット本体の外にドレン水を排水するドレンホースと、
    前記ドレン水を抗菌する抗菌剤キットと、を備え、
    前記抗菌剤キットの収容部の下端が、前記ドレンポンプの運転によって前記ドレンパンからドレン水が排水されて保たれるドレン水の水位となる運転時ラインよりも上方で、且つ、前記ドレンポンプの運転停止によって前記ドレンホースからドレン水が戻ることで上昇するドレン水の水位となる停止時ラインよりも下方に位置するように取り付けられている、ことを特徴とする天井埋込型室内ユニット。
  2. 前記ドレンパンは、高位から低位に連続するドレン水通路を有し、
    前記ドレン水通路の終端部にドレン溜りを形成し、
    前記抗菌剤キットは、前記ドレン溜りに備えられることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型室内ユニット。
  3. 前記ドレンポンプと、前記抗菌剤キットと、が一体としてドレン水対策ユニットを形成し、
    前記抗菌剤キットは、前記ドレン水対策ユニットに着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の天井埋込型室内ユニット。
  4. 前記ドレン水対策ユニットは本体フレームを備え、
    前記本体フレームには、前記ドレンポンプと、前記抗菌剤キットと、さらにフロートスイッチと、が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の天井埋込型室内ユニット。
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