JP2017129430A - エンコーダ付スリンガ及びその製造方法 - Google Patents

エンコーダ付スリンガ及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エンコーダの損傷を防止して、回転速度検出の信頼性を高めたエンコーダ付スリンガを提供する。【解決手段】非磁性金属板製であるスリンガ23aを構成するスリンガ円輪部25aの軸方向内側面に、磁性金属板製のバックヨーク30を覆う状態で、エンコーダ26aを加硫接着成形する。スリンガ23aの外径部に一体に設けられた複数の舌片部33を内径側に折り曲げて、円周方向に亙って隙間無く配置する事により、エンコーダ26aの軸方向内側面に密着した状態で保護カバー32を形成している。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の懸架装置に対して車輪を回転自在に支持する為のハブユニット軸受に装着され、車輪の回転速度を検出する為のエンコーダを備えた、エンコーダ付スリンガに関する。
自動車の車輪を懸架装置に対して回転自在に支持するハブユニット軸受として、特許文献1には、図6に示す様な構造が記載されている。ハブユニット軸受1は、静止側軌道輪である外輪2と回転側軌道輪であるハブ3とを互いに同心に配置している。そして、外輪2の内周面に設けた複列の外輪軌道4と、ハブ3の外周面に設けた複列の内輪軌道5との間に、転動体である玉6を、各列に複数個ずつ転動自在に配置している。外輪2の外周面には、ハブユニット軸受1を懸架装置のナックル(不図示)に支持固定する為の固定フランジ11が設けられており、ハブ3の外周面には、車輪(不図示)を支持固定する為の回転フランジ7を設けている。本構成により、懸架装置に支持固定される外輪2の内径側に、車輪を固定したハブ3を回転自在に支持している。
外輪2の内周面とハブ3の外周面との間で、玉6を設置してグリースが封入された内部空間8は、軸方向外端開口をシールリング9により、軸方向内端開口をエンコーダ付組み合わせシールリング10により、それぞれ全周に亙り塞がれている。尚、軸方向に関して「外」とは、車両に組み付け状態で車体の幅方向外側となる側を言い、各図の左側となる。反対に、車体の幅方向中央側となる、各図の右側を、軸方向に関して「内」と言う。
図7(特許文献1)に示すエンコーダ付組み合わせシールリング10は、シールリング14とエンコーダ付スリンガ15とを組み合わせて成る。シールリング14は、金属板製のシール芯金16とシール部材19とを備えている。シール芯金16は、金属板を曲げ成形する事により断面L字形で全体を円環状に構成したもので、シール円筒部17と、シール円筒部17の軸方向外端縁から径方向内側に折れ曲がったシール円輪部18とから成る。シール部材19は、3本のシールリップ(サイドリップ20、メインリップ21、グリースリップ22)を備えている。この様なシールリング14は、シール円筒部17を外輪2の軸方向内端部の内周面に締り嵌めで内嵌固定されている。
エンコーダ付スリンガ15は、スリンガ23とエンコーダ26と保護板27とを備えている。スリンガ23は、磁性金属板を曲げ成形する事により断面L字形で全体を円環状に構成したもので、スリンガ円筒部24と、スリンガ円筒部24の軸方向内端縁から径方向外側に折れ曲がったスリンガ円輪部25とから成る。エンコーダ26は、フェライト等の磁性材を含有したゴム製の永久磁石であり、円周方向に交互に磁極が形成された状態で、スリンガ円輪部25の軸方向内側面に取り付けられている。エンコーダ26の被検出面である軸方向内側面は、非磁性体製の保護板27で被覆されている。この様なエンコーダ付スリンガ15は、スリンガ円筒部24をハブ3の軸方向内端部の外周面に締り嵌めで外嵌固定されている。エンコーダ26の被検出面には、保護板27を介して速度センサ(不図示)の検出部を近接対向させて、ハブ3に結合固定した車輪の回転速度を検出自在としている。
シールリング14とエンコーダ付スリンガ15とを組み合わせた状態で、シールリング14を構成するサイドリップ20の先端縁を、スリンガ円輪部25の軸方向外側面に、全周に亙り摺接させている。更に、メインリップ21,グリースリップ22の先端縁を、スリンガ円筒部24の外周面に、それぞれ全周に亙り摺接、或いは近接対向させている。
ところで、エンコーダ付組み合わせシールリング10を構成するゴム磁石製のエンコーダ26は、フェライト等の磁性材を90質量%程度含んでおり、ゴムの成分は残り10質量%程度である為、シールリップを構成するゴム等に比べると脆い。従って、外部空間(泥水、粉塵等の異物が存在する周囲環境)に露出しているエンコーダ26は、相対回転する速度センサとの間に異物等を噛み込んだ場合、損傷しやすい。エンコーダ26が摩耗した場合には、エンコーダ26の被検出面から出入りして速度センサの検出部を通過する磁束が低減し、速度センサによる回転速度検出の精度が低下する可能性がある。
図7に示した特許文献1の場合には、非磁性板製の保護板27により、エンコーダ26を覆って、外部空間に存在する異物がエンコーダ26に付着する事を防止している。
しかしながら、保護板27を介した状態でエンコーダ26の着磁を行うと、エンコーダ26と着磁型との距離が大きい為、磁極の周方向の交番の均一さが低下して、磁気信号の精度が低下する。また、車輪と伴に回転するゴム磁石製のエンコーダ26に対して、別体の保護板27を、着磁後に接着や加締め等にて確実に固定する事は困難であった。遠心力や車輪からの振動により、保護板27が、エンコーダ26に対して相対回転(クリープ)したり、脱落した場合には、回転速度検出の信頼性が低下する可能性がある。
特開2002−333033号公報
本発明は、エンコーダの損傷を防止して、回転速度検出の信頼性を高めたエンコーダ付スリンガを提供する事を課題とする。
上記課題を解決する為に、本発明のエンコーダ付スリンガは、全体が円環状で円輪部を有する非磁性金属板製のスリンガと、磁性金属板製のバックヨークと、前記円輪部の側面に支持固定された永久磁石製のエンコーダと、を備えている。
特に、本発明のエンコーダ付スリンガは、前記エンコーダの側面全体を覆う非磁性金属板製の保護カバーを備えており、前記保護カバーは、前記スリンガと一体の部材である。
本発明のエンコーダ付スリンガを製造する場合は、前記スリンガを、断面クランク状で、外径側の全周に亙って複数の台形状の舌片部を有する形状に成形して、前記エンコーダを、前記バックヨークと共に前記円輪部の側面に加硫接着成形して、前記エンコーダを着磁した後、前記舌片部を内径側に折り曲げて、隣接する前記舌片部の斜辺同士を接触させて前記保護カバーを形成する。
更に、前記舌片部を180度折り曲げて鍔部を形成した後、前記鍔部を外部空間側へ倒して、前記エンコーダと前記保護カバーとを密着させている。
上述の様に構成する本発明のエンコーダ付スリンガによれば、エンコーダの損傷を防止して、回転速度検出の信頼性を高めたる事ができる。
即ち、保護カバーは、非磁性金属板製であるスリンガの一部を折り曲げて形成することにより、スリンガと一体的に構成されているので、振動や遠心力により、保護カバーがクリープしたり脱落する事はない。この結果、本発明のエンコーダ付スリンガを装着したハブユニット軸受は、長期間に亙り良好な回転検出機能を維持できる。
第1実施形態を示す、エンコーダ付組み合わせシールリングの断面図。 図1に示したエンコーダ付スリンガの製造方法の説明図で、(A)舌片部を折り曲げる前、(B)舌片部を折り曲げて保護カバーを形成した状態。 第2実施形態を示す、エンコーダ付組み合わせシールリングの断面図。 第3実施形態を示す、エンコーダ付組み合わせシールリングの断面図。 図4に示したエンコーダ付スリンガの製造方法の説明図で、(A)舌片部を折り曲げる前、(B)舌片部を折り曲げて保護カバーを形成した状態。 従来構造の1例を示す、ハブユニット軸受の断面図。 図6に示したエンコーダ付組み合わせシールリングの断面図。
[第1実施形態]
図1,2は、本発明の第1実施形態を示している。本実施形態を含めて、本発明のエンコーダ付組み合わせシールリング10aを構成するエンコーダ付スリンガ15aの特徴は、保護カバー32をスリンガ23aと一体的に形成する事により、エンコーダ26aの耐久性を長期間に亙って良好に保ち、回転速度検出の信頼性を向上する構造にある。その他の部分の構成及び作用に就いては、前述の図6,7に示した従来構造の組み合わせシールリング10及びハブユニット軸受1と同様であるから、重複する図示並びに説明は省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分を中心に説明する。
本実施形態のエンコーダ付組み合わせシールリング10aは、シールリング14とエンコーダ付スリンガ15aとを組み合わせて、断面矩形で全体を円環状に構成している。シールリング14は、シール芯金16とシール部材19とを備えている。シール芯金16は、軟鋼板等の金属板を折り曲げる事により、断面L字形で全体を円環状に形成しており、円筒形状であるシール円筒部17と、シール円筒部17の軸方向外端から径方向内側に延びるシール円輪部18とから成る。シール材19は、ゴムの如き弾性材製で、シール芯金16に対して全周に亙って加硫接着成形されており、シール円輪部18の軸方向内側面にサイドリップ20に基部を有し、シール円輪部18の内周縁にメインリップ21とグリースリップ22の基部を有している。シール円筒部17の内径側はシール部材19により全周が覆われており、この部分のシール部材19の内周面は、軸方向内側に向かうに従い径方向外側に傾斜した、部分円錐面状に形成されている。
エンコーダ付スリンガ15aは、断面略L字形で全体を円環状に形成しており、スリンガ23aとエンコーダ26aとバックヨーク30とを備えている。スリンガ23aは、オーステナイト系ステンレス鋼等の非磁性金属板を折り曲げる事により形成されており、円筒形状であるスリンガ円筒部24aと、スリンガ円筒部24aの軸方向内端から径方向外側に延びる円輪形状のスリンガ円輪部25aと、スリンガ円輪部25aの径方向外端に形成された円筒形状の折り返し部31と、折り返し部31の軸方向内端から径方向内側に延びる円輪形状の保護カバー32とから成る。磁性金属板製で円輪形状のバックヨーク30は、スリンガ円輪部25aの軸方向内側面に密着した状態で固定されている。エンコーダ26aは、バックヨーク30の軸方向内側と径方向両端部とを密着して覆う状態で、スリンガ円輪部25aの軸方向内側面に加硫接着成形されている。このエンコーダ26aは、ゴム磁石製又はプラスチック磁石製の永久磁石で、円輪形状に形成されており、円周方向に関してN極とS極とを交互、且つ等間隔に配置している。
保護カバー32は、後述する複数の舌片部33を円周方向に亙って隙間無く配置する事により、全体を円輪状に形成しており、エンコーダ26aの軸方向内側面(外部空間側の被検出面)に密着した状態で設けられている。
エンコーダ26aを、磁束密度を高める為のバックヨーク30と共にスリンガ円輪部25aの軸方向内側面に固定した状態で、エンコーダ26aの外部空間側の側面全体を保護カバー32で覆う事により、エンコーダ26aが外部空間に存在する異物により損傷を受けるのを防止している。
エンコーダ付スリンガ15aを製造する方法について説明する。本実施形態のスリンガ23aは、図2(A)に示す様に、断面がクランク形状で、外径側に台形である複数の舌片部33を設けた形状にプレス成形される。即ち、SUS304等のオーステナイト系ステンレスの鋼板から円輪状のブランクを打ち抜き、台形である舌片部33の底辺になる部分の近傍に、コイニングで薄肉化加工を施して薄肉部35を形成する。その後、断面がクランク形状になる様にバーリング加工を施し、最後に径方向からパンチを入れて、外径側に複数の舌片部33を打ち抜く事で、図2(A)に示す様なスリンガ23aを得る。
次に、クランク形状であるスリンガ23aを構成するスリンガ円輪部25aの軸方向内側面に、鋼板等の磁性体から成る円環状のバックヨーク30を設置する。バックヨーク30は、外径寸法がスリンガ円輪部25aの外径側のR止まり径よりも小径で、且つ内径寸法がスリンガ円輪部25aの内径側のR止まり径よりも大径である。この状態で、加硫成形型でバックヨーク30をガイドしつつ、スリンガ円輪部25aの軸方向内側面で、スリンガ円輪部25aの各R止まり部とバックヨーク30の外内径部の間部分に、加硫成形型を強く押し付けてフラッシングを防止しながら、エンコーダ26aを加硫接着成形する。尚、エンコーダ26aの加硫接着成形は、スリンガ円輪部25aを水平方向に配置した状態(図2(A)を反時計周りに90度回転した状態)で行う。
その後、着磁型をエンコーダ26aに近接または密着させて、エンコーダ26aを着磁する。
着磁完了後、スリンガ23aの外径側に形成された各舌片部33を、薄肉部35を基点として内径側に折り曲げる。この時、各舌片部33は、隣接する舌片部33の両側の斜辺部34同士が、全長に亙って接触する様に折り曲げられ、図2(B)に示す様に、全体が円輪形状である保護カバー32を形成する。保護カバー32は、エンコーダ26aの軸方向内側面に密着して、その全面を隙間無く覆っている。舌片部33は、薄肉化された薄肉部35を直角に折り曲げているので、スプリングバックの影響を抑制して、舌片部33の軸方向外側面を隙間無くエンコーダ33に密着させている。
上述した様なシールリング14とエンコーダ付スリンガ15aとを組み合わせた状態では、シールリング14を構成するサイドリップ20の先端部が、スリンガ円輪部25aの軸方向外側面に、全周に亙って摺接すると共に、メインリップ21及びグリースリップ22の各先端部が、スリンガ円筒部24aの外周面に、それぞれ全周に亙って摺接、或いは近接対向している。
更に、非磁性体である保護カバー32の軸方向内側に、速度センサ(不図示)を近接対向させる事により、ハブ3に固定される車輪の回転速度を検出可能としている。
組み合わせシールリング10aは、前述した図6に示したハブユニット軸受1の開口部を塞ぐ密封装置として、内部空間8の軸方向内端部開口に装着される。具体的には、外輪2の軸方向内端部の内周面にシールリング14を構成するシール円筒部17を内嵌固定し、ハブ3の軸方向内端部の外周面にエンコーダ付スリンガ15aを構成するスリンガ円筒部24aを外嵌固定している。これにより、内部空間8の軸方向内端開口部から、泥水等の異物が内部空間8の内部にまで侵入する事を防止している。
上述の様に構成する、本実施形態のエンコーダ付スリンガ15a、及びエンコーダ付スリンガ15aを組み込んだ組み合わせシールリング10aによれば、エンコーダの損傷を防止して、回転速度検出の信頼性を高める事ができる。
即ち、エンコーダ26aの軸方向内側面は、保護カバー32により外部空間と遮断されており、泥水、塵芥等の摩耗の原因となる異物がエンコーダ26aに付着する事はなく、エンコーダ26aの損傷防止を図れる。従って、エンコーダ26aの性能(磁束密度)を長期に亙り安定して維持できるので、回転速度検出の信頼性を高める事ができる。
保護カバー32は、スリンガ23aの一部を折り曲げる事により形成された、スリンガ23aと一体の部材であり、振動等によりエンコーダ付スリンガ15aから脱落する事はない。更に、エンコーダ26aは、スリンガ円輪部25aに加硫接着成形されており、スリンガ23aに強固に固定されている為、保護カバー32がクリープを起こす事はない。
又、前述の図7に示した従来構造の保護板27の様な、エンコーダ26に嵌合する別部材を不要にしているので、部品点数削減による低コスト化を図っている。
[第2実施形態]
図3は、本発明の第2実施形態を示している。本実施形態のエンコーダ付スリンガ15bの場合、スリンガ23bを構成するスリンガ円輪部25bのスリンガ円筒部24b側(径方向内側)部分に、軸方向内側に膨出する膨出部36を全周に亙り設けている。断面が円弧形状である膨出部36の軸方向内端部は、軸方向に関して保護カバー32の軸方向内端面と、同一、或いは僅かに軸方向内側に位置している。この様なエンコーダ付組み合わせシールリング10bは、平坦な圧入面を有する圧入治具により、シール円筒部17の軸方向内端面と膨出部36の軸方向内側部とを同時に押圧する事により、ハブユニット軸受(内部空間8)の軸方向内端開口部に圧入される。
本構成により、シールリング14とエンコーダ付スリンガ15bとの軸方向相対位置(サイドリップ20の締め代)を精度良く設定可能としながら、エンコーダ付組み合わせシールリング10bの、ハブユニット軸受への組み込みを容易にしている。
又、膨出部36の断面を円弧形状に形成して、円輪形状であるスリンガ円輪部25bによる径方向への剛性の影響を低減しているので、円筒形状であるスリンガ円筒部24bの、ハブ3の外周面に対する接触面圧を、軸方向に亙って均一化している。その他の構成及び作用効果については、前述した第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
図4,5は、本発明の第3実施形態を示している。本実施形態のエンコーダ付組み合わせシールリング10cを構成するエンコーダ付スリンガ15cの場合、スリンガ円輪部25cの径方向外側部分に、断面がL字状の延設部37を設けている。延設部37の軸方向幅寸法は、エンコーダ26aの軸方向幅寸法と同一であり、延設部37の径方向外端部に設けられた複数の舌片部33を内径側に折り返す(180度曲げる)事により、保護カバー32を形成している。延設部37の円輪形状部分の軸方向内側面と、折り返された舌片部33の径方向外側の軸方向外側面とは、薄肉部35を除いた部分が密着しており、折り返し部31aは、鍔形状に形成されている。そして、折り返し部31aを、図5(B)の矢印Aの方向に向けて僅かに倒し(或はひねる)ている。
プレス加工により舌片部33を内径側に折り曲げた場合、スプリングバックの影響が不可避であるが、本実施形態の場合には、鍔形状である折り返し部31aを矢印Aの方向に倒す(或はひねる)事で、エンコーダ26aと保護カバー32の間に隙間が発生する事を有効に回避できる。その他の構成及び作用効果については、前述した第1実施形態と同様である。
本発明のエンコーダ付スリンガは、自動車の車輪を懸架装置に対して支持する為のハブユニット軸受に装着され、車輪の回転速度を検出するのに好適に使用できる。又、シールリングと組み合わせてエンコーダ付組み合わせシールリングを構成し、ハブユニット軸受の内部空間の端部開口を塞ぐ密封装置として実施する事が、その作用・効果を十分に得る面から好ましい。
1 ハブユニット軸受
2 外輪
3 ハブ
4 外輪軌道
5 内輪軌道
6 玉
7 回転フランジ
8 内部空間
9 シールリング
10、10a、10b,10c エンコーダ付組み合わせシールリング
11 固定フランジ
14 シールリング
15,15a,15b,15c エンコーダ付スリンガ
16 シール芯金
17 シール円筒部
18 シール円輪部
19 シール部材
20 サイドリップ
21 メインリップ
22 グリースリップ
23,23a,23b,23c スリンガ
24,24a,24b スリンガ円筒部
25,25a,25b,25c スリンガ円輪部
26,26a エンコーダ
27 保護板
30 バックヨーク
31,31a 折り返し部
32 保護カバー
33 舌片部
34 斜辺部
35 薄肉部
36 膨出部
37 延設部

Claims (3)

  1. 全体が円環状で円輪部を有する非磁性金属板製のスリンガと、磁性金属板製のバックヨークと、前記円輪部の側面に支持固定された永久磁石製のエンコーダと、を備えたエンコーダ付スリンガであって、
    前記エンコーダの側面全体を覆う非磁性金属板製の保護カバーを備えており、前記保護カバーは、前記スリンガと一体の部材である事を特徴とするエンコーダ付スリンガ。
  2. 前記スリンガを、断面クランク状で、外径側の全周に亙って複数の台形状の舌片部を有する形状に成形して、
    前記エンコーダを、前記バックヨークと共に前記円輪部の側面に加硫接着成形して、前記エンコーダを着磁した後、
    前記舌片部を内径側に折り曲げて、隣接する前記舌片部の斜辺同士を接触させて前記保護カバーを形成する事を特徴とする請求項1に記載したエンコーダ付スリンガの製造方法。
  3. 前記舌片部を180度折り曲げて鍔部を形成した後、前記鍔部を外部空間側へ倒して、前記エンコーダと前記保護カバーとを密着させている請求項2に記載したエンコーダ付スリンガの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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