JP2017133377A - プラント制御装置およびプラント制御方法 - Google Patents

プラント制御装置およびプラント制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017133377A
JP2017133377A JP2016011844A JP2016011844A JP2017133377A JP 2017133377 A JP2017133377 A JP 2017133377A JP 2016011844 A JP2016011844 A JP 2016011844A JP 2016011844 A JP2016011844 A JP 2016011844A JP 2017133377 A JP2017133377 A JP 2017133377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
pressure
turbine
valve
rotational speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016011844A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6600572B2 (ja
Inventor
ジェンダ ゴー
Gender Go
ジェンダ ゴー
当房 昌幸
Masayuki Tobo
昌幸 当房
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2016011844A priority Critical patent/JP6600572B2/ja
Publication of JP2017133377A publication Critical patent/JP2017133377A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6600572B2 publication Critical patent/JP6600572B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

Landscapes

  • Control Of Turbines (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

【課題】第1タービンからの蒸気を第2タービンに供給する発電プラントにおいて、第1タービンからの低圧蒸気を第2タービン用の小型のバイパス弁により対処する。【解決手段】一の実施形態によれば、プラント制御装置は、第1蒸気を生成するボイラと、前記第1蒸気により駆動される第1タービンと、前記第1蒸気を加熱して第2蒸気を生成する再熱器と、前記第2蒸気により駆動される第2タービンと、前記再熱器からの前記第2蒸気を前記第2タービンに供給する第1流路と、前記再熱器からの前記第2蒸気を復水器に供給する第2流路と、前記第2流路に設けられた弁と、前記第1タービンの回転数を検出する回転数検出部と、を備える発電プラントを制御する。前記装置は、前記回転数検出部により検出された前記回転数を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記回転数に基づいて、前記弁を制御して、前記第2蒸気の圧力を制御する制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、プラント制御装置およびプラント制御方法に関する。
一般に、コンバインドサイクル型の発電プラントは、ガスタービンと、排熱回収ボイラと、蒸気タービンとを備えている。ガスタービンは、燃焼器から供給されたガスにより駆動される。排熱回収ボイラは、ガスタービンから排出された排ガスの熱を利用して蒸気を生成する。蒸気タービンは、排熱回収ボイラから供給された蒸気により駆動される。
このような発電プラントは例えば、蒸気タービンとして、高圧蒸気により駆動される高圧タービンと、高圧蒸気よりも低圧の中圧蒸気により駆動される中圧タービンと、中圧蒸気よりも低圧の低圧蒸気により駆動される低圧タービンとを備えている。
特開2015−143517号公報
図2は、後述する第1実施形態の比較例の発電プラントの構成を示す模式図である。図2の発電プラントは、コンバインドサイクル型の発電プラントである。
図2の発電プラントは、燃料調節弁11と、燃焼器12と、圧縮機13と、ガスタービン14と、GT(ガスタービン)ロータ15と、GT発電機16と、排熱回収ボイラ17と、ドラム21と、過熱器22と、高圧タービン23と、ST(蒸気タービン)ロータ24と、ST発電機25と、再熱器26と、中圧タービン27と、低圧タービン28と、復水器29とを備えている。符号23aは、高圧タービン23の入口部を示す。符号23bは、高圧タービン23の出口部(排気部)を示す。
図2の発電プラントはさらに、蒸気管31と、加減弁32と、再熱管33と、高圧バイパス管34と、高圧バイパス弁35と、インターセプト弁36と、クロスオーバー管37と、中圧バイパス管38と、中圧バイパス弁39と、圧力センサ41と、プラント制御装置42とを備えている。図2のプラント制御装置42は、設定器51と、減算器52と、PID(Proportional-Integral-Derivative)コントローラ53とを備えている。
燃料調節弁11は、燃料配管に設けられている。燃料調節弁11を開くと、燃料配管から燃焼器12に燃料A1が供給される。一方、圧縮機13は、燃焼器12に圧縮空気を供給する。燃焼器12は、燃料A1を圧縮空気と共に燃焼させ、高温・高圧のガスを発生させる。ガスタービン14は、このガスにより回転駆動されることで、GTロータ15を回転させる。GT発電機16は、GTロータ15に接続されており、GTロータ15の回転を利用して発電を行う。ガスタービン14から排出された排ガスA2は、排熱回収ボイラ17に送られる。排熱回収ボイラ17は、後述するように、排ガスA2の熱を利用して蒸気を生成する。排熱回収ボイラ17は、ボイラの例である。
ドラム21と過熱器22は、排熱回収ボイラ17内に設けられており、排熱回収ボイラ17の一部を構成している。ドラム21内の水は、不図示の蒸発器に送られ、蒸発器内で排ガスA2により加熱されることで飽和蒸気となる。飽和蒸気は、過熱器22に送られ、過熱器22内で排ガスA2により過熱されることで過熱蒸気A3となる。
排熱回収ボイラ17により生成された過熱蒸気A3は、蒸気管31に高圧蒸気A4として排出される。加減弁32は、蒸気管31に設けられている。加減弁32を開くと、蒸気管31内の高圧蒸気A4が高圧タービン23に供給され、高圧タービン23の入口部23aから高圧タービン23内に導入される。高圧タービン23は、高圧蒸気A4により回転駆動されることで、STロータ24を回転させる。ST発電機25は、STロータ24に接続されており、STロータ24の回転を利用して発電を行う。高圧タービン23は、第1タービンの例である。
高圧タービン23内の蒸気は、高圧タービン23の出口部23bから再熱管33に排気蒸気A5として排出される。高圧バイパス管34は、蒸気管31と再熱管33とに接続されている。高圧バイパス弁35は、高圧バイパス管34に設けられている。高圧バイパス弁35を開くと、高圧バイパス管34は、蒸気管31内の高圧蒸気A4の少なくとも一部を、高圧タービン23をバイパスして再熱管33にバイパス蒸気A6として供給する。蒸気管31、再熱管33、および高圧バイパス管34はそれぞれ、第3、第4、および第5流路の例である。
再熱器26は、再熱管33に設けられている。再熱管33は、排気蒸気A5および/またはバイパス蒸気A6を、再熱器26に再熱対象蒸気A7として供給する。蒸気A3〜A7は、第1蒸気の例である。再熱器26は、排熱回収ボイラ17内に設けられており、排熱回収ボイラ17の一部を構成している。再熱器26は、排ガスA2の熱により再熱対象蒸気A7を加熱して再熱蒸気A8を生成する。
インターセプト弁36は、再熱器26の下流において再熱管33に設けられている。インターセプト弁36を開くと、再熱蒸気A8の少なくとも一部が、中圧蒸気A9として中圧タービン27に供給される。中圧タービン27は、中圧蒸気A9により回転駆動されることで、高圧タービン23と共にSTロータ24を回転させる。再熱管33は、第1流路の例である。中圧タービン27は、第2タービンの例である。
中圧タービン27内の蒸気は、クロスオーバー管37に低圧蒸気A10として排出される。クロスオーバー管37内の低圧蒸気A10は、低圧タービン28に供給される。低圧タービン28は、低圧蒸気A10により回転駆動されることで、高圧タービン23や中圧タービン27と共にSTロータ24を回転させる。
中圧バイパス管38は、再熱器26とインターセプト弁36との間の地点Pで再熱管33に接続されている。中圧バイパス弁39は、中圧バイパス管38に設けられている。中圧バイパス弁39を開くと、再熱蒸気A8の少なくとも一部が、中圧タービン27ではなく中圧バイパス管38にバイパス蒸気A11として供給される。中圧バイパス管38は、第2流路の例である。中圧バイパス弁39は、第2流路に設けられた弁の例である。蒸気A8、A9、A11は、第2蒸気の例である。
中圧バイパス管38内のバイパス蒸気A11は、中圧タービン以外27の機器である復水器29に排出される。復水器29は、バイパス蒸気A11を冷却して水に戻す。
圧力センサ41は、再熱器26と地点Pとの間で、再熱管33内の再熱蒸気A8の圧力を検出する。圧力センサ41は、再熱蒸気A8の圧力の検出結果をプラント制御装置42に出力する。圧力センサ41は、圧力検出部の例である。プラント制御装置42は、設定器51、減算器52、およびPIDコントローラ53により発電プラントを制御する。
設定器51は、再熱蒸気A8の圧力の設定値(SV値)B1として、0.9MPaを保持している。減算器52は、設定器51から再熱蒸気A8の圧力の設定値B1を取得し、圧力センサ41から再熱蒸気A8の圧力の測定値(PV値)B2を取得し、設定値B1と測定値B2との偏差B3を出力する(偏差B3=測定値B2−設定値B1)。
PIDコントローラ53は、減算器52から偏差B3を取得し、偏差B3をゼロに近づけるためのPID制御を行う。PIDコントローラ53から出力される操作量(MV値)B4は、中圧バイパス弁39の開度である。PIDコントローラ53がMV値B4を変化させると、中圧バイパス弁39の開度が変化する。その結果、再熱蒸気A8の圧力のPV値B2がSV値B1に近づくように変化する。
このように、PIDコントローラ53は、再熱蒸気A8の圧力をフィードバック制御により制御する。具体的には、PIDコントローラ53は、再熱蒸気A8の圧力のSV値B1とPV値B2との偏差B3に基づいてMV値B4を算出し、MV値B4の制御を通じて再熱蒸気A8の圧力を制御する。
次に、図2の発電プラントのさらなる詳細を説明する。
一般に、発電プラントのタービンバイパス系統には、いくつかの方式がある。図2は、これらの方式のうちのカスケードバイパス方式を示している。図2は、ガスタービン14と蒸気タービン(高圧、中圧、低圧タービン23、27、28)が異なる軸上に設けられた別軸型の火力発電プラントを示している。
図2では、高圧バイパス弁35を通過したバイパス蒸気A6が、高圧タービン23から排出された排気蒸気A5と合流した後に、再熱器26に流入する。よって、高圧タービン23が停止中でも、再熱器26にはバイパス蒸気A6が冷却媒体として供給され、これにより再熱器26の空焚きが回避される。
一方、カスケードバイパス方式では、蒸気タービンの起動初期時に蒸気タービンがST発電機25に接続されていないことから、作動蒸気が高圧高温のまま高圧タービン23の排気部23bに到達する風損が発生する。この風損に伴い、高圧タービン23の排気蒸気A5の温度が高温になるという問題がある。この場合、中圧バイパス弁39を大きな開度で開くことで、この問題に対処可能である。例えば、高圧タービン23の排気蒸気A5の圧力を0.5〜1.2MPa程度の低圧に維持することで、風損の影響が緩和される。
このような風損緩和を効果的に実施するためには、一般に中圧バイパス弁39の弁体や弁容量を大きくすることが要求される。理由は、0.5〜1.2MPa程度の低圧の排気蒸気A5は大きなボリュームフロー(体積流量)となり、この場合にバイパス蒸気A11が通過可能な中圧バイパス弁39は大口径であることが要求されるからである。しかしながら、中圧バイパス弁39が過度に大きくなると、中圧バイパス弁39のコストが上昇する、中圧バイパス弁39の高精度化が難しくなる、中圧バイパス弁39の弁体を支持する構造が実現しにくくなるなどの問題が生じる。
そこで、本発明は、第1タービンからの蒸気を第2タービンに供給する発電プラントにおいて、第1タービンからの低圧蒸気を第2タービン用の小型のバイパス弁により対処可能なプラント制御装置およびプラント制御方法を提供することを課題とする。
一の実施形態によれば、プラント制御装置は、第1蒸気を生成するボイラと、前記第1蒸気により駆動される第1タービンと、前記第1蒸気を加熱して第2蒸気を生成する再熱器と、前記第2蒸気により駆動される第2タービンと、前記再熱器からの前記第2蒸気を前記第2タービンに供給する第1流路と、前記再熱器からの前記第2蒸気を復水器に供給する第2流路と、前記第2流路に設けられた弁と、前記第1タービンの回転数を検出する回転数検出部と、を備える発電プラントを制御する。前記装置は、前記回転数検出部により検出された前記回転数を取得する取得部を備える。前記装置はさらに、前記取得部により取得された前記回転数に基づいて、前記弁を制御して、前記第2蒸気の圧力を制御する制御部を備える。
第1実施形態の発電プラントの構成を示す模式図である。 第1実施形態の比較例の発電プラントの構成を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1において、図2に示す構成要素と同一または類似の構成要素には同一の符号を付し、図2の説明と重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の発電プラントの構成を示す模式図である。図1の発電プラントは、コンバインドサイクル型の発電プラントである。
図1の発電プラントは、図2に示す構成要素に加え、プラント制御装置42内に設定器54と、比較器55と、切替器56とを備えている。図1の発電プラントはさらに、回転数センサ43を備えている。
図1の発電プラントは、1−1−1方式の別軸型の火力発電プラントであり、1台のガスタービン発電設備と、1台の排熱回収ボイラ17と、1台の蒸気タービン設備により構成されている。ガスタービン発電設備は、ガスタービン14と、GTロータ15と、GT発電機16とを備えている。蒸気タービン発電設備は、高圧タービン23と、中圧タービン27と、低圧タービン28と、STロータ24と、ST発電機25とを備えている。
なお、図1の発電プラントは、GTロータ15とSTロータ24が独立した別軸型であるが、GTロータ15とSTロータ24が直結した一軸型でもよい。また、図1の発電プラントは、N台のガスタービン設備と、N台の排熱回収ボイラと、1台の蒸気タービン設備とを備えるN−N―1方式の火力発電プラントでもよい(Nは2以上の整数)。また、図1の発電プラントは、コンバインドサイクル型の発電プラントであるが、蒸気タービン設備と汽力ボイラとを備えるコンベンショナルタイプの発電プラントでもよい。
以下、図1の発電プラントの起動工程を説明する。以下の説明中にて使用される設定や数値は、説明の理解を促進するための一例であり、限定的に解釈されるものではない。
(1)ガスタービン14の起動
ガスタービン14が起動されると、ガスタービン14の回転数が上昇し、ガスタービン14がGT発電機16と並列される。ガスタービン14はその後、スピニングリザーブ負荷と呼ばれる許容される上限の排ガス温度を有する中間出力運転状態を保持する。このとき、蒸気タービン(高圧、中圧、低圧タービン23、27、28)は停止中である。
(2)排熱回収ボイラ17の昇温・昇圧
排熱回収ボイラ17は、ガスタービン14の排ガスA2の熱をドラム21や過熱器22により回収する。具体的には、排熱回収ボイラ17は、ドラム21からの水を飽和蒸気に変化させ、飽和蒸気を過熱器22により過熱して主蒸気(高圧蒸気)A4を生成する。
ガスタービン14の起動初期には、主蒸気A4の圧力、温度、流量が不足している。そのため、主蒸気A4の高圧タービン23への供給は許容されず、加減弁32は閉弁されている。一方、高圧バイパス弁35は開弁されている。よって、主蒸気A4はすべて高圧バイパス管34に供給されてバイパス蒸気A6となり、再熱管33を介して再熱器26に再熱対象蒸気A7として流入する。この再熱対象蒸気A7は、再熱器33により加熱され、再熱蒸気A8となる。このように、加減弁32が閉弁されていても、再熱器26にはバイパス蒸気A6が冷却媒体として供給されるため、再熱器26の空焚きが回避される。
ガスタービン14の起動初期には、インターセプト弁36は閉弁されており、中圧バイパス弁39は開弁されている。よって、再熱蒸気A8はすべて中圧バイパス管38に供給されてバイパス蒸気A11となり、復水器29に排出される。
このとき、中圧バイパス弁39の開度は、再熱蒸気A8の圧力が1.5MPaに保持されるように、プラント制御装置42により制御されている。その結果、高圧タービン23の出口部23b付近の蒸気圧力は1.5+εMPaとなるが(εは再熱管33での配管圧力損失を表す)、以下説明では近似的にこの蒸気圧力を1.5MPaとして取り扱う。
排熱回収ボイラ17の昇温・昇圧起動を継続すると、主蒸気A4の温度、圧力、流量は徐々に上昇し、主蒸気A4の圧力は10MPaの高圧になる。一方、再熱蒸気A8の圧力は1.5MPaの低圧である。そのため、再熱蒸気A8の体積流量は、主蒸気A4の流量の約7倍という大きな値になり、バイパス蒸気A11の体積流量も大きな値になる。
よって、このようなバイパス蒸気A11が通過可能な中圧バイパス弁39は通常、大容量を有する弁として計画される。しかしながら、大容量の中圧バイパス弁39を使用しても、実際の昇温・昇圧起動時には、中圧バイパス弁39の開度は70〜80%程度のワイドオープン状態になるのが一般的である。
(3)蒸気タービンの起動
高圧蒸気A4の温度、圧力、流量がいずれも許容値に到達すると、蒸気タービンの起動が開始される。具体的には、加減弁32が開弁され、高圧蒸気A4の一部が高圧タービン23に流入して、高圧タービン23が駆動される。また、インターセプト弁36が開弁され、再熱蒸気A8の一部が中圧蒸気A9として中圧タービン27に流入して、中圧タービン27が駆動される。また、中圧タービン27から排出された蒸気が、低圧蒸気A10として低圧タービン28に流入して、低圧タービン28が駆動される。
蒸気タービン内に蒸気が通気されると、蒸気タービン内にトルクが発生し、蒸気タービンの回転数が上昇する。プラント制御装置42は、加減弁31とインターセプト弁36の開度を徐々に増加させることで、高圧蒸気A4、中圧蒸気A9、低圧蒸気A10を増加させ、蒸気タービン内のトルクを増加させる。その結果、蒸気タービンの回転数は100%定格回転数に向けて上昇していく。定格回転数は例えば、50Hz域の電力系統では3000rpm、60Hz域の電力系統では3600rpmである。
そして、高圧タービン23の回転数がある値以上になると、高圧タービン23の出口部23bの排気蒸気A5が高温になるという問題が顕在化する。このような値の例は、高圧タービン23の定格回転数の70%である。以下、説明の便宜のため、上記の問題が顕在化する回転数を、高圧タービン23の定格回転数の70%以上と想定する。なお、本実施形態の高圧タービン23、中圧タービン27、低圧タービン28は、同じSTロータ24に接続されており、同じ回転数で回転するように構成されているが、互いに異なる回転数で回転するように構成されていてもよい。
排気蒸気A5が高温になる理由は、高圧タービン23の回転数が定格回転数の70%以上になると、高圧タービン23のタービン翼の風損により、高圧タービン23の出口部23bの温度が上昇するからである。正確には、高圧タービン23の回転数が定格回転数の70%未満でも、このような風損は軽微に発生する。しかしながら、出口部23bの温度上昇が大きな問題となるのが、定格回転数の70%以上の回転数領域である。
発電プラントが別のタービンバイパス系統であるパラレルバイパス方式の場合には、出口部23bは極低圧状態、すなわち、ほぼ真空状態である。理由は、パラレルバイパス方式では、バイパス蒸気A6に相当する蒸気が復水器29に直接排出され、出口部23bに流入しないからである。出口部23bが極低圧状態であれば、タービン翼の風損は無視できる現象である。
一方、本実施形態の発電プラントのタービンバイパス系統は、カスケードバイパス方式である。そのため、バイパス蒸気A6が出口部23bに流入し、出口部23b付近の圧力を押し上げる。これが、風損が出口部23bの温度を大きく上昇させる主な要因である。
この温度上昇を回避または緩和するためには、出口部23b付近の蒸気圧力(以下「出口圧力」と呼ぶ)を1.5MPaからより低い圧力(例えば0.9MPa)に低下させることが効果的である。しかしながら、中圧バイパス弁39の開度は、出口圧力が1.5MPaのときにすでに70〜80%に達している。そのため、出口圧力を単に1.5MPaから0.9MPaに低下させると、再熱蒸気A8やバイパス蒸気A11の体積流量が増加し、中圧バイパス弁39の開度が100%に達する可能性がある。その結果、出口圧力の制御が喪失した不安定なプラント運転となる。この問題は、さらに大容量の中圧バイパス弁39により対処可能であるが、中圧バイパス弁39の大型化には限界がある。
(4)再熱蒸気A8の圧力制御
次に、本実施形態の再熱蒸気A8の圧力制御について説明する。
プラント制御装置42は、DCS(Distributed Control System)に代表されるコンバインドサイクル型の発電プラントを制御する制御装置である。本実施形態のプラント制御装置42は、再熱蒸気A8の圧力を制御するための構成要素として、設定器51と、減算器52と、PIDコントローラ53と、設定器54と、比較器55と、切替器56とを備えている。減算器52および比較器55は、取得部の例である。設定器51、PIDコントローラ53、設定器54、および切替器56は、制御部の例である。
回転数センサ43は、高圧タービン23の回転数を検出し、回転数の検出結果をプラント制御装置42に出力する。具体的には、回転数センサ43は、高圧タービン23と中圧タービン27との間でSTロータ24付近に配置されており、STロータ24の回転数を検出する。本実施形態の高圧、中圧、低圧タービン23、27、28は、同じSTロータ24に接続されており、同じ回転数で回転するため、高圧タービン23と中圧タービン27との間でのSTロータ24の回転数は、高圧タービン23の回転数に一致する。なお、高圧、中圧、低圧タービン23、27、28の回転数が互いに異なる場合には、回転数センサ43は例えば、高圧タービン23用のタービンロータの回転数を検出する位置に配置される。回転数センサ43は、回転数検出部の例である。
設定器54は、再熱蒸気A8の圧力の第1設定値B5として、1.5MPaを保持している。1.5MPaという圧力は、第1圧力の例である。一方、設定器51は、再熱蒸気A8の圧力の第2設定値B1として、0.9MPaを保持している。0.9MPaという圧力は、第1圧力よりも小さい第2圧力の例である。
比較器55は、回転数センサ43から高圧タービン23の回転数の測定値B6を取得する。また、比較器55は、高圧タービン23の定格回転数の50%の回転数を、あらかじめ閾値として保持している。そして、比較器55は、高圧タービン23の回転数の測定値B6と閾値とを比較し、これらの比較結果を示すフラグ値B7を出力する。測定値B6が閾値未満、すなわち、50%回転数未満である場合には、フラグ値B7として0が出力される。一方、測定値B6が閾値以上、すなわち、50%回転数以上である場合には、フラグ値B7として1が出力される。
なお、本実施形態の閾値は、高圧タービン23の風損を考慮して、50%回転数に設定されている。具体的には、高圧タービン23の排気蒸気A5の温度が、風損により70%回転数以上で高温になり問題となるため、閾値が70%回転数よりも小さい回転数に設定されている。これにより、高圧タービン23の回転数が70%回転数に達して排気蒸気A5の温度上昇が問題となる前に、プラント制御装置42の動作を切り替えることが可能となる。50%回転数は、70%回転数よりも小さい回転数の例である。プラント制御装置42の動作の切り替えの詳細については、後述する。
切替器56は、フラグ値B7に応じて、再熱蒸気A8の圧力の設定値(SV値)B8を切り替える。フラグ値B7が0の場合には、切替器56は、設定値B8を第1設定値B5に切り替える。よって、回転数の測定値B6が50%回転数未満の場合には、設定値B8が1.5MPaになる。一方、フラグ値B7が1の場合には、切替器56は、設定値B8を第2設定値B1に切り替える。よって、回転数の測定値B6が50%回転数以上の場合には、設定値B8が0.9MPaになる。
なお、本実施形態の切替器56は、バンプレス機能を有している。よって、切替部56は、フラグ値B7が0から1に変化した場合、設定値B8を瞬時に1.5MPaから0.9MPAaに切り替えずに、設定値B8が1.5MPaから0.9MPaに向けて徐々に低下するように設定値B8を切り替える。
減算器52は、切替器56から再熱蒸気A8の圧力の設定値B8を取得し、圧力センサ41から再熱蒸気A8の圧力の測定値(PV値)B2を取得し、設定値B8と測定値B2との偏差B3を出力する(偏差B3=測定値B2−設定値B8)。
PIDコントローラ53は、減算器52から偏差B3を取得し、偏差B3をゼロに近づけるためのPID制御を行う。PIDコントローラ53から出力される操作量(MV値)B4は、中圧バイパス弁39の開度である。すなわち、MV値B4は、中圧バイパス弁39の開度指令値である。PIDコントローラ53がMV値B4を変化させると、中圧バイパス弁39の開度が変化する。その結果、再熱蒸気A8の圧力のPV値B2がSV値B8に近づくように変化する。
よって、高圧タービン23の回転数の測定値B6が50%回転数未満の場合には、中圧バイパス弁39の開度は、再熱蒸気A8の圧力を1.5MPaに保持するように制御される。一方、高圧タービン23の回転数の測定値B6が50%回転数以上の場合には、中圧バイパス弁39の開度は、再熱蒸気A8の圧力を0.9MPaに保持するように制御される。0.9MPaという設定値は、風損による出口部23bの温度上昇を回避または緩和するために設定された圧力である。
このように、PIDコントローラ53は、再熱蒸気A8の圧力をフィードバック制御により制御する。具体的には、PIDコントローラ53は、再熱蒸気A8の圧力の設定値B8と測定値B2との偏差B3に基づいて開度指令値B4を算出し、開度指令値B4の制御を通じて再熱蒸気A8の圧力を制御する。
また、切替部56は、高圧タービン23の回転数の測定値B6に基づいて、再熱蒸気A8の圧力の設定値B8を切り替える。その結果、本実施形態のプラント制御装置42は、高圧タービン23の回転数の測定値B6と、再熱蒸気A8の圧力の測定値B2とに基づいて、中圧バイパス弁39の開度を制御しており、これにより再熱蒸気A8の圧力を制御している。
次に、再熱蒸気A8の圧力の設定値B8の切り替えについて説明する。この設定値B8は、高圧タービン23の回転数の測定値B6に基づいて切り替えられる。以下、この測定値B6を「回転数B6」と表記する。
(4.1)回転数B6≒0%回転数
蒸気タービンが停止中であるとき、蒸気タービンは不図示のターニング装置により3〜10rpmの極低速で駆動中であり、回転数B6≒0%の状態である。このとき、フラグ値B7は0であり、切替器56は設定値B8として1.5MPaを出力する。よって、中圧バイパス弁39の開度は、再熱蒸気A8の圧力を1.5MPaに保持するように制御される。
また、蒸気タービンが停止中であるとき、インターセプト弁36は閉弁されている。よって、再熱蒸気A8はすべて、バイパス蒸気A11として中圧バイパス弁39を通過して復水器29に排出される。そのため、中圧バイパス弁39の開度は、70〜80%に達している。
(4.2)回転数B6<50%回転数
蒸気タービンの起動後、回転数B6が50%回転数よりも小さいときには、風損の問題は発生しないか無視できる軽微なものである。このとき、フラグ値B7は0であり、切替器56は設定値B8として1.5MPaを出力する。よって、中圧バイパス弁39の開度は、引き続き再熱蒸気A8の圧力を1.5MPaに保持するように制御される。
しかしながら、蒸気タービンの起動後には、インターセプト弁36が開弁されている。よって、再熱蒸気A8の一部は、中圧蒸気A9としてインターセプト弁36を介して中圧タービン27に流入する。そのため、中圧バイパス弁39を通過するバイパス蒸気A11は減少する。
その結果、中圧バイパス弁39の開度は低下していく。理由は、バイパス蒸気A11が減少した場合、再熱蒸気A8の圧力を1.5MPaに保持するためには、中圧バイパス弁39の開度を低下させる必要があるからである。
蒸気タービンの昇速の過程では、インターセプト弁36の開度を徐々に増加させ、中圧蒸気A9を徐々に増加させる。回転数B6の上昇に伴って、中圧バイパス弁39の開度は低下していく。その結果、回転数B6が50%回転数に近くなると、中圧バイパス弁39の開度は約40%となる。
(4.3)回転数B6≧50%回転数
蒸気タービンの起動後、回転数B6が50%回転数を超え70%回転数になると、風損の問題は無視できなくなる。そのため、フラグ値B7は1になり、設定値B8は1.5MPaから0.9MPaに切り替わる。図1には示していないが、0.9MPaへの切り替えは、徐々に行われるようになっている。そして、回転数B6が70%回転数に達した後は再熱蒸気A8の圧力が0.9MPaに保持されるようになっている。
本実施形態では、回転数B6が50%回転数に達したとき、中圧バイパス弁39の開度は約40%である。さらに回転数B6が上昇しても、再熱蒸気A8を0.8MPaに維持するように、中圧バイパス弁39の開度を40%から開いていけばよいので、中圧バイパス弁39の開度が100%に達することなく、高圧タービン23の出口部23bに通じる再熱蒸気A8の圧力を制御することができる。その結果、本実施形態によれば、中圧バイパス弁の開度を100%まで上げることなく、高圧タービン23の出口部23bの温度上昇を回避または緩和することができる。
以下、本実施形態の再熱蒸気A8の圧力制御のポイントをまとめる。
A)風損の問題は、再熱蒸気A8の圧力を1.5MPaから0.9MPaに低下させれば回避または緩和できる。しかしながら、中圧タービン27の停止中(インターセプト弁36の閉弁中)には、再熱蒸気A8がすべてバイパス蒸気A11として中圧バイパス弁39を通過する。このときに再熱蒸気A8の圧力を0.9MPaに低下させると、再熱蒸気A8の体積流量が大きい。そのため、中圧バイパス弁39の開度が100%に達するという不都合が生じる。
B)風損の問題が顕在化するのは、蒸気タービンの起動後に回転数B6が70%回転数に到達した後である。
C)蒸気タービンが起動してインターセプト弁36が開弁すると、再熱蒸気A8の一部は、中圧蒸気A9として中圧タービン37に流入する。よって、中圧バイパス弁39を通過するバイパス蒸気A11の体積流量が減少し、中圧バイパス弁39の開度は低下する。
D)上記のA〜Cを考慮すると、回転数B6が70%回転数に到達した後に、再熱蒸気A8の圧力を0.9MPaに低下させることが考えられる。理由は、回転数B6が70%回転数に到達していなければ、高圧タービン23の排気部23bでの風損の問題は顕在化せず、かつ、回転数B6が70%回転数に到達していれば、高圧タービン23の排気部23bでの風損の問題は顕在化するものの、インターセプト弁36が開くことにより再熱蒸気A8が中圧タービン27に供給される結果、中圧バイパス弁39の開度は小さくて済むからである。
E)しかしながら、回転数B6が70%回転数に到達した際に設定値B8を瞬時に0.9MPaに切り替えると、再熱蒸気A8の圧力の突変が発生して、中圧タービン27等の安定運転が妨げられるおそれがある。そこで、回転数B6が50%回転数に到達すると、切替器56は、設定値B8が1.5MPaから0.9MPaに向けて徐々に低下するように設定値B8を切り替える。その結果、回転数B6が70%回転数に到達した際に、設定値B8は0.9MPaになる。例えば、回転数B6が50%回転数から70%回転数に変化するまでに4分を要する場合には、切替器56内の圧力変化率設定値は、0.15MPa/分に設定される。これにより、再熱蒸気A6の圧力が、4分間で0.6MPaだけ低下する。
(5)蒸気タービンの並列
回転数B6が70%回転数に到達した後も、蒸気タービンは昇速し、回転数B6は100%回転数(定格回転数)に到達する。そして、蒸気タービンははじめてST発電機25と並列され、蒸気タービンの負荷上昇が開始される。
蒸気タービンの負荷上昇が開始されると、加減弁32の開度を急速を増加させ、高圧蒸気A4を増加させる。高圧蒸気A4の流量が十分に確保され、高圧タービン23の排気蒸気A5の流量が増加すると、もはや風損による出力部23bの温度上昇は問題とはならない。そこで、中圧バイパス弁39は徐々に全閉され、インターセプト弁36の開度は徐々に増加される。その結果、中圧バイパス弁39の全閉により再熱蒸気A8はすべて中圧タービン27に供給されるようになり、蒸気タービンの起動はその後も進行する。
(第1実施形態の比較例)
図2は、第1実施形態の比較例の発電プラントの構成を示す模式図である。
図2では、再熱蒸気A8の圧力が圧力センサ41により測定され、再熱蒸気A8の圧力の測定値B2(PV値)がプラント制御装置42に送信される。減算器52は、再熱蒸気A8の圧力の設定値B1(SV値)として0.9MPaを設定器51から取得し、SV値とPV値との偏差B3を出力する。PIDコントローラ53は、減算器52から偏差B3を取得し、偏差B3をゼロに近づけるためのPID制御を行う。本比較例のプラント制御装置42は、減算器52に供給されるSV値を切り替える機能を有していない。
本比較例において、中圧タービン27の停止中(インターセプト弁36の閉弁中)に中圧バイパス弁39の開度が100%に到達せずに70〜80%に留まるためには、中圧バイパス弁39の容量を大きくする必要がある。ここで、中圧タービン27の停止中において、本比較例の再熱蒸気B8の圧力は0.9MPaであり、第1実施形態の再熱蒸気B8の圧力は1.5MPaである。よって、本比較例において上記の開度(70〜80%)を実現するためには、比較例の中圧バイパス弁39は、第1実施形態の中圧バイパス弁39の約1.6倍の容量を有することが求められる。これは、中圧バイパス弁39のコストが上昇する、中圧バイパス弁39の高精度化が難しくなる、中圧バイパス弁39の弁体を支持する構造が実現しにくくなるなどの問題を引き起こす。一方、第1実施形態によれば、これらの問題を解決することができる。
以上のように、本実施形態のプラント制御装置42は、回転数センサ43により検出された高圧タービン23の回転数に基づいて、中圧バイパス弁39を制御して、再熱蒸気A8の圧力を制御する。例えば、高圧タービン23の回転数が閾値を超えた場合には、再熱蒸気A8の圧力が低減されるように中圧バイパス弁39が制御される。
よって、本実施形態によれば、低圧(例えば0.9MPa)の再熱蒸気A8を小型の中圧バイパス弁39により対処することが可能となる。具体的には、本実施形態によれば、小さな容量の中圧バイパス弁39を使用しても、風損による高圧タービン23の出口部23bの温度上昇の問題を解消することが可能となる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な装置、方法、およびプラントは、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した装置、方法、およびプラントの形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
11:燃料調節弁、12:燃焼器、13:圧縮機、14:ガスタービン、
15:GTロータ、16:GT発電機、17:排熱回収ボイラ、
21:ドラム、22:過熱器、23:高圧タービン、
23a:入口部、23b:出口部、24:STロータ、25:ST発電機、
26:再熱器、27:中圧タービン、28:低圧タービン、29:復水器、
31:蒸気管、32:加減弁、33:再熱管、
34:高圧バイパス管、35:高圧バイパス弁、
36:インターセプト弁、37:クロスオーバー管、
38:中圧バイパス管、39:中圧バイパス弁、
41:圧力センサ、42:プラント制御装置、43:回転数センサ、
51:設定器、52:減算器、53:PIDコントローラ、
54:設定器、55:比較器、56:切替器

Claims (6)

  1. 第1蒸気を生成するボイラと、
    前記第1蒸気により駆動される第1タービンと、
    前記第1蒸気を加熱して第2蒸気を生成する再熱器と、
    前記第2蒸気により駆動される第2タービンと、
    前記再熱器からの前記第2蒸気を前記第2タービンに供給する第1流路と、
    前記再熱器からの前記第2蒸気を復水器に供給する第2流路と、
    前記第2流路に設けられた弁と、
    前記第1タービンの回転数を検出する回転数検出部と、
    を備える発電プラントを制御するプラント制御装置であって、
    前記回転数検出部により検出された前記回転数を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記回転数に基づいて、前記弁を制御して、前記第2蒸気の圧力を制御する制御部と、
    を備えるプラント制御装置。
  2. さらに、前記第2蒸気の圧力を検出する圧力検出部を備え、
    前記取得部は、前記回転数検出部により検出された前記回転数と、前記圧力検出部により検出された前記圧力とを取得し、
    前記制御部は、前記取得部により取得された前記回転数および前記圧力に基づいて、前記弁を制御する、
    請求項1に記載のプラント制御装置。
  3. 前記制御部は、
    前記回転数が閾値よりも小さい場合には、前記第2蒸気が第1圧力を有するように前記弁を制御し、
    前記回転数が前記閾値よりも大きい場合には、前記第2蒸気が前記第1圧力よりも小さい第2圧力を有するように前記弁を制御する、
    請求項1または2に記載のプラント制御装置。
  4. さらに、ガスにより駆動されるガスタービンを備え、
    前記ボイラは、前記ガスタービンからの排ガスの熱により前記第1蒸気を生成し、
    前記再熱器は、前記排ガスの熱により前記第2蒸気を生成する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のプラント制御装置。
  5. さらに、
    前記ボイラからの前記第1蒸気を前記第1タービンに供給する第3流路と、
    前記第1タービンからの前記第1蒸気を前記再熱器に供給する第4流路と、
    前記第3流路の前記第1蒸気を前記第1タービンをバイパスして前記第4流路に供給する第5流路と、
    を備える請求項1から4のいずれか1項に記載のプラント制御装置。
  6. 第1蒸気を生成するボイラと、
    前記第1蒸気により駆動される第1タービンと、
    前記第1蒸気を加熱して第2蒸気を生成する再熱器と、
    前記第2蒸気により駆動される第2タービンと、
    前記再熱器からの前記第2蒸気を前記第2タービンに供給する第1流路と、
    前記再熱器からの前記第2蒸気を復水器に供給する第2流路と、
    前記第2流路に設けられた弁と、
    前記第1タービンの回転数を検出する回転数検出部と、
    を備える発電プラントを制御するプラント制御方法であって、
    前記回転数検出部により検出された前記回転数を取得部により取得し、
    前記取得部により取得された前記回転数に基づいて、前記弁を制御部により制御して、前記第2蒸気の圧力を制御する、
    ことを含むプラント制御方法。
JP2016011844A 2016-01-25 2016-01-25 プラント制御装置およびプラント制御方法 Active JP6600572B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016011844A JP6600572B2 (ja) 2016-01-25 2016-01-25 プラント制御装置およびプラント制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016011844A JP6600572B2 (ja) 2016-01-25 2016-01-25 プラント制御装置およびプラント制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017133377A true JP2017133377A (ja) 2017-08-03
JP6600572B2 JP6600572B2 (ja) 2019-10-30

Family

ID=59502452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016011844A Active JP6600572B2 (ja) 2016-01-25 2016-01-25 プラント制御装置およびプラント制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6600572B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2176248A (en) * 1985-06-08 1986-12-17 Northern Eng Ind Turbine control
JPS6432005A (en) * 1987-07-29 1989-02-02 Toshiba Corp Turbine bypass apparatus
JP2007046577A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Hitachi Ltd 再熱型蒸気タービンプラント
JP2010261389A (ja) * 2009-05-08 2010-11-18 Toshiba Corp 一軸型複合サイクル発電プラントの起動方法および一軸型複合サイクル発電プラント
JP2012167571A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Toshiba Corp 一軸型複合サイクル発電プラントおよびその運転方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2176248A (en) * 1985-06-08 1986-12-17 Northern Eng Ind Turbine control
JPS6432005A (en) * 1987-07-29 1989-02-02 Toshiba Corp Turbine bypass apparatus
JP2007046577A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Hitachi Ltd 再熱型蒸気タービンプラント
JP2010261389A (ja) * 2009-05-08 2010-11-18 Toshiba Corp 一軸型複合サイクル発電プラントの起動方法および一軸型複合サイクル発電プラント
JP2012167571A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Toshiba Corp 一軸型複合サイクル発電プラントおよびその運転方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6600572B2 (ja) 2019-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5221443B2 (ja) 一軸型複合サイクル発電プラントの起動方法および一軸型複合サイクル発電プラント
JP3197578B2 (ja) 複合サイクル・タ―ビンの超過速度を予想及び制限する方法と装置
JP6368611B2 (ja) ガスタービン、コンバインドサイクルプラント、ガスタービンの起動方法
CN102966385B (zh) 汽轮机装置及其运转方法
JP6264128B2 (ja) コンバインドサイクルプラント、その制御方法、及びその制御装置
TWI654366B (zh) Factory control unit, factory control method, and power plant
JP4503995B2 (ja) 再熱蒸気タービンプラントおよびその運転方法
JP6730116B2 (ja) プラント制御装置、プラント制御方法、および発電プラント
JP2012167571A (ja) 一軸型複合サイクル発電プラントおよびその運転方法
WO2016194742A1 (ja) コンバインドサイクルプラント、その制御装置及び起動方法
JPWO1997049903A1 (ja) 一軸型コンバインドサイクルプラント及びその運転方法
JP5694112B2 (ja) 一軸型複合サイクル発電プラント及びその運転方法
WO2020255719A1 (ja) 発電プラント
JP6231228B2 (ja) 複合サイクルガスタービンプラント
JP7077257B2 (ja) タービン制御装置、タービン制御方法、およびタービン発電設備
JP6600572B2 (ja) プラント制御装置およびプラント制御方法
EP4087083A1 (en) Coordinated combined cycle power plant response for block loading in grid restoration
JP2020133581A (ja) コンバインドサイクル発電プラントおよびその運転方法
JP3559573B2 (ja) 一軸型コンバインドサイクル発電設備の起動方法
JP2019027387A (ja) コンバインドサイクル発電プラント、その運転方法並びに改造方法
JP6882945B2 (ja) コンバインドサイクルプラントの制御装置及びコンバインドサイクルプラントの停止方法
KR101708991B1 (ko) 터빈 및 그의 운전 방법
JP2025010976A (ja) プラント制御装置、プラント制御方法、および発電プラント

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20171129

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20171130

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6600572

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150