JP2017137794A - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】最適な時間間隔でグリスを給脂すると共に給脂忘れを防止できる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機2は、圧縮機本体4と、回転軸14と、軸受16c,16dと、グリス給脂装置8a,8bと、制御装置22とを備える。圧縮機本体4は、モータ12で駆動されることにより空気を圧縮して吐出する。回転軸14は、モータ12と圧縮機本体4の運転に伴い回転する。軸受16c,16dは、回転軸14を回転可能に支持する。グリス給脂装置8a,8bは、加圧された空気の圧力を利用して作動するポンピング機構80a,80bを有し、ポンピング機構80a,80bにより軸受16c,16dにそれぞれグリスを給脂する。制御装置22は、圧縮機本体4の運転時間に応じて自動で給脂するようにグリス給脂装置8を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機に関する。より詳しくは、グリス給脂装置を備える圧縮機に関する。
圧縮機に使用される駆動機には、潤滑のためにグリスを給脂することが必要である。従来のグリス給脂は、規定時間ごとに圧縮機パッケージ内もしくはパッケージ部に備え付けてあるグリスニップルに、グリスガンを接続し、手動で規定量を注入する。
特許文献1には、駆動機等の使用条件等に従ってグリスのような潤滑剤の実質的な寿命時間を算出するデータ演算装置を用いた圧縮機が開示されている。
特開2005−30543号公報
特許文献1の圧縮機では、グリス給脂は手動であり、何らかの要因でグリス給脂が正常に実施されない場合や給脂忘れの場合、駆動機の軸受の焼き付きが発生する可能性がある。また、圧縮機が複数台併設されている場合、機械毎に運転時間が異なるため、グリス給脂時期が異なり、管理が複雑になる。さらに言えば、一台の圧縮機であっても軸受が複数存在する場合、個々の軸受ごとに給脂間隔は異なるため、正確に給脂間隔を管理して適時にグリスを給脂することは困難である。
また、グリス給脂時は、一時的にグリスが過充填状態となり、攪拌ロスが増え、軸受温度が上昇することが知られている。これを解消するために間隔をおきながら手動で徐々に給脂する方法もあるが、経験によるところが大きく、過充填で軸受温度が上昇し、軸受が損傷する恐れがある。
本発明は、個々の軸受ごとに最適な時間間隔でグリスを給脂すると共に給脂忘れを防止できる圧縮機を提供することを課題とする。
本発明は、駆動機で駆動されることにより空気を圧縮して吐出する圧縮機本体と、前記駆動機と前記圧縮機本体の運転に伴い回転する回転軸と、前記回転軸を回転可能に支持する複数の軸受と、加圧された流体の圧力を利用して作動するポンピング機構を有し、前記ポンピング機構により前記軸受にグリスを給脂するグリス給脂部と、前記圧縮機本体の運転時間に応じて個々の前記軸受に対して自動で給脂するように前記グリス給脂部を制御する制御装置とを備える圧縮機を提供する。
この構成によれば、圧縮機の運転時間に応じて個々の軸受に対して自動でグリスを給脂するため、最適な時間間隔で給脂できると共に給脂忘れを防止でき、軸受の焼き付きなどによる損傷を確実に防止できる。ここで、グリスを給脂する軸受は、圧縮機本体の回転軸を支持する軸受以外に、圧縮機本体の回転軸に直接的に又は間接的に接続される回転軸を支持する軸受も含む。
前記グリス給脂部は、2つ以上のグリス給脂装置を備え、個々の前記グリス給脂装置によって個々の前記軸受にグリスを給脂してもよい。
グリス給脂装置を2つ以上設けることで、個々の軸受に対してグリス給脂装置を設置できるため、個々の軸受ごとに最適な時間間隔でグリスを給脂できる。
前記グリス給脂部は、1つのグリス給脂装置と、前記グリス給脂装置から個々の前記軸受にグリス給脂先を切り替える切替機構とを備えてもよい。
切替機構を設けたことで、グリス給脂装置が1つであっても個々の軸受ごとに最適な時間間隔でグリスを給脂できる。
前記加圧された流体が、前記圧縮機本体から吐出された圧縮空気であってもよい。また、前記加圧された流体が、前記圧縮機本体から圧縮空気とともに吐出された油であってもよい。
グリス給脂部のポンピング機構は、圧縮機本体の圧縮空気の圧力を利用して作動するため、給脂に伴って外部から電力を供給する必要がない。
前記ポンピング機構に利用された前記流体は、圧縮プロセス中に戻されることが好ましい。
ポンピング機構で利用した流体が圧縮空気の場合は、圧縮機本体が吸気する空気に比べ圧力が依然高い。従って、このポンピング機構で利用した圧縮空気を圧縮プロセス中に戻すことで、利用した圧縮空気を外部放出するとともに放出分相当の周囲空気を吸気して圧縮する場合よりも圧縮機本体の仕事量を低減できる。また、ポンピング機構で利用した流体が油の場合は、油を圧縮プロセス中に戻すことで、油分離回収器以外に油回収器を別途設置する必要がない。圧縮プロセスとは、圧縮機本体において空気が吸気されてから吐出されるまでの間のプロセスをいう。
前記加圧された流体が、ポンプによって加圧された油であってもよい。
グリス給脂部のポンピング機構は、ポンプによって加圧された油の圧力を利用して作動するため、圧縮空気の圧力の状態に関わらずグリスを給脂できる。
前記圧縮機は前記軸受の温度を測定する温度センサをさらに備え、前記制御装置は前記温度センサで測定した前記軸受の温度に基づいてグリスの給脂を待機するように前記グリス給脂部を制御することが好ましい。具体的には、前記軸受の温度に基づいたグリスの給脂の待機は、前記軸受の温度が所定の温度以上である場合に実行されてもよいし、前記軸受の温度が所定の温度勾配以上である場合に実行されてもよい。
軸受温度を監視することで、グリスの過充填を検知でき、攪拌ロス及び軸受損傷を抑制できる。
前記グリス給脂部は、必要量を複数回に分けてグリスを給脂することが好ましい。
軸受の潤滑に必要なグリスの量を複数回に分けて給脂することで、より確実にグリスの過充填を防止でき、攪拌ロスを低減し、軸受温度の上昇を抑制できるため、軸受の損傷を防止できる。
前記グリス給脂部に供給されるグリスを貯留するグリス貯留部と、前記グリス貯留部のグリス残量が所定量以下となった場合に発報する発報部とをさらに備えることが好ましい。
グリス貯留部のグリス残量が所定量以下となった場合に発報部によって発報することで、グリス貯留部のグリス残量がゼロになる前にグリスを確実に補充できる。
前記ポンピング機構は、給脂するためのグリスを一時的に溜めるグリス室と、前記加圧された流体により駆動されて前記グリス室を圧縮して前記グリス室から前記軸受に向けてグリスを押し出すピストン部材と、供給されたグリスが前記グリス室から逆流することを防止する第1逆止弁と、前記軸受から前記グリス室にグリスが逆流することを防止する第2逆止弁とを備えてもよい。
ポンピング機構の上記具体的構成により、グリスの逆流を防止しつつ、グリスを確実に給脂できる。
本発明によれば、圧縮機の運転時間に応じて個々の軸受ごとに自動でグリスを給脂するため、個々の軸受ごとに最適な時間間隔で給脂できると共に給脂忘れを防止でき、軸受の焼き付きなどによる損傷を確実に防止できる。
本発明の第1実施形態に係る圧縮機の概略構成図。 図1のグリス給脂装置の拡大図。 図1の圧縮機の給脂に関する第1制御フロー。 図1の圧縮機の給脂に関する第2制御フロー。 本発明の第2実施形態に係る圧縮機の概略構成図。 図5の圧縮機の給脂に関する第1制御フロー。 図5の圧縮機の給脂に関する第2制御フロー。 本発明の第3実施形態に係る圧縮機の概略構成図。 本発明の第4実施形態に係る圧縮機の概略構成図。 本発明の第5実施形態に係る圧縮機の概略構成図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態の圧縮機2は、モータ(駆動機)12により駆動される圧縮機本体4と油分離回収器6とグリス給脂装置(グリス給脂部)8a,8bとを備え、これらは配管9a〜9jにより流体的に接続されている。
圧縮機本体4は、油冷式のスクリュ型であり、ケーシング4aに設けられた吸気口4bから空気を吸気する。圧縮機本体4のケーシング4a内には、雌雄一対のスクリュロータ10が配置されている。スクリュロータ10は、回転軸14を介してモータ12に接続されている。回転軸14は、スクリュロータ10の両側に設けられた軸受16a,16bと、モータ12の両側に設けられた軸受16c,16dとにより回転可能に支持されている。
モータ12は、回転子12aと、固定子12bとを備え、これらがモータケーシング18内に収容されている。回転子12aは、回転軸14に取り付けられている。固定子12bは、回転子12aの周りに配置されるようにモータケーシング18に固定されている。また、軸受16d,16cには、外輪の温度を測定する温度センサ20a,20bが取り付けられている。温度センサ20a,20bにより測定された温度は、制御装置22に出力される。また、モータケーシング18内とケーシング4a内とは軸封装置24により仕切られており、軸封装置24により油の通過を防止している。また、モータケーシング18には、軸受16c,16dにグリスを給脂するための貫通孔である給脂口18a,18bと、軸受16c,16dからグリスを排脂するための貫通孔である排脂口18c,18dとが設けられている。
圧縮機本体4は、モータ12の運転に伴い回転する回転軸14と連動してスクリュロータ10が回転する。そしてスクリュロータ10が回転することにより、空気を圧縮して吐出する。圧縮空気は、吐出口4cから吐出される。吐出された圧縮空気は、多量の油を含んでいる。圧縮空気は、吐出口4cと油分離回収器6とを接続する空気油混合配管9aを通じて油分離回収器6に供給される。
本実施形態では、図示及び説明されていないが、圧縮機本体4の吸気口4bには吸込弁が設けられていてもよい。吸込弁を設けた場合、吸込弁の開度を調整することで空気の吸込量を調整でき、圧縮機2の用途を拡張できる。
油分離回収器6は、油と圧縮空気を分離する。油分離回収器6は、上部に配置された油分離エレメント6aと、下部に配置された油溜り6bとを備える。油分離エレメント6aは気体と液体(圧縮空気と油)を分離する。
油分離エレメント6aで分離された油は重力により下部に配置された油溜り6bに溜まり、溜められた油は図示しない配管を通じて圧縮機本体4に供給され、循環使用に供される。
油分離エレメント6aを通過して油を分離された圧縮空気は、油分離回収器6と供給先とを接続する空気配管9bを通じて供給先へ供給される。空気配管9bには、保圧弁26と冷却器28とが設けられている。保圧弁26は供給先への圧力を維持し、冷却器28は供給する圧縮空気の温度を低下させるためにそれぞれ設けられている。
また、空気配管9bの油分離回収器6より下流かつ保圧弁26の上流では、2つの空気配管9c,9dが分岐している。一方の空気配管9cは、放気弁30及びサイレンサ32を介して大気に通じている。また、他方の空気配管9dは、途中で二手に分岐して、一方は第1の三方電磁弁34に接続され、他方は第2の三方電磁弁35に接続されている。
第1の三方電磁弁34は、空気配管9d,9e,9gがそれぞれ接続された第1ポート34a、第2ポート34b、及び第3ポート34cを備える。第1ポート34aに接続されている空気配管9dは油分離回収器6に接続され、第2ポート34bに接続されている空気配管9eは第1のグリス給脂装置8aに接続され、第3ポート34cに接続されている空気配管9gは逆止弁36aを介して圧縮機本体4に接続されている。第1の三方電磁弁34は、制御装置22により、第1ポート34a及び第2ポート34bが開かれた第1状態、又は、第2ポート34b及び第3ポート34cが開かれた第2状態に制御されている。
第2の三方電磁弁35は、空気配管9d,9f,9hがそれぞれ接続された第1ポート35a、第2ポート35b、及び第3ポート35cを備える。第1ポート35aに接続されている空気配管9dは油分離回収器6に接続され、第2ポート35bに接続されている空気配管9fは第2のグリス給脂装置8bに接続され、第3ポート35cに接続されている空気配管9hは逆止弁36bを介して圧縮機本体4に接続されている。空気配管9g,9hは、逆止弁36a,36bの下流で合流して圧縮機本体4に接続されている。第2の三方電磁弁35は、制御装置22により、第1ポート35a及び第2ポート35bが開かれた第1状態、又は、第2ポート35b及び第3ポート35cが開かれた第2状態に制御されている。
第1のグリス給脂装置8aおよび第2のグリス給脂装置8bは、同一の構造であり、グリスを給脂するためのポンピング機構80a,80bと、グリスを貯留するためのグリスチューブ(グリス貯留部)81a,81bとをそれぞれ備える。
図1及び図2を参照して、ポンピング機構80a,80bでは、シリンダーケーシング82a,82b内にピストン室83a,83b及びグリス室84a,84bが設けられている。ピストン室83a,83bには、上側ピストン部材85a,85bが摺動可能に嵌挿されている。グリス室84a,84bには、下側ピストン部材86a,86bが摺動可能に嵌挿されている。上側ピストン部材85a,85b及び下側ピストン部材86a,86bはガイド棒87a,87bで接続されており、連動してシリンダーケーシング82a,82b内を摺動する。また、上側ピストン部材85a,85bは、同じくピストン室83a,83b内に収容されたコイルばね88a,88bにより隔壁89a,89bに向けて(図において上方へ)弾性的に付勢されている。上側ピストン部材85a,85bにより、ピストン室83a,83b内の空間は、空気配管9e,9fを通じて圧縮空気が供給される第1空間90a,90bとコイルばね88a,88bが配置されている第2空間91a,91bとに分けられている。また、下側ピストン部材86a,86bにより、グリス室84a,84b内の空間は、ガイド棒が接続されている側(図において上側)の第3空間92a,92bと、グリスチューブ81a,81bからグリスが注入される(図において下側の)第4空間93a,93bとに分けられている。
グリスチューブ81a,81b内のグリスは、入口弁(第1逆止弁)94a,94bを介してグリス室84a,84bに供給される。入口弁94a,94bはボール弁型の逆止弁構造を有している。グリス室84a,84bへのグリス注入は下側ピストン部材86a,86bが移動してグリスに対する吸引力を生じさせることで行われる。コイルばね96a,96bにより閉弁するように弁座95b,95dに向けて付勢されたボール型の弁体95a,95cは、グリスが吸引される際に弁体95a,95cと弁座95b,95dの間を広げられて開弁する。このようにしてグリス室84a,84b内にグリスが供給される。グリス注入が完了すると、コイルばね96a,96bによる付勢力でボール型の弁体95a,95cが弁座95b,95dに接触するまで戻され、閉弁される。グリス室84a,84bの空間容積は、注入されるグリス量が後述する規定量となるように決定されている。
グリス室84a,84b内に供給されたグリスは、出口弁(第2逆止弁)97a,97bを介して軸受16c,16dに給脂される。出口弁97a,97bは入口弁94a,94bと同様のボール弁型の逆止弁構造を有している。グリス給脂は下側ピストン部材86a,86bが移動してグリスに対する押圧力を生じさせることで行われる。コイルばね99a,99bにより閉弁するように弁座98b,98dに向けて付勢されたボール型の弁体98a,98cは、グリスが押圧される際に弁体98a,98cと弁座98b,98dの間を広げられて開弁する。開弁後、軸受16c,16dにグリスが給脂される。グリス給脂が完了すると、コイルばね99a,99bによる付勢力でボール型の弁体98a,98cが弁座98b,98dに接触するまで戻され、閉弁される。
ポンピング機構80a,80bは、制御装置22により第1の三方電磁弁34および第2の三方電磁弁35が第1状態にされると、空気配管9d,9e及び9d,9fを通じてピストン室83a,83bの第1空間90a,90bに圧縮空気が供給され、第1空間90a,90bの圧力が上昇する。第1空間90a,90bの圧力が上昇してコイルばね88a,88bの付勢力を上回ると、上側ピストン部材85a,85bはコイルばね88a,88bを圧縮する方向(図において下方)へ移動を始め、第1空間90a,90bが拡大し、第2空間91a,91bが縮小する。さらに、下側ピストン部材86a,86bも上側ピストン部材85a,85bと連動して図において下方へ移動し、第3空間92a,92bが拡大し、第4空間93a,93bが縮小する。これにより、グリス室84a,84b内にグリスが存在する場合、出口弁97a,97bを通じてグリスが押し出され、配管9i,9jを通じてモータ12の軸受16d,16cにグリスが給脂される。なお、グリスが給脂されるのは、軸受16c,16dに限定されず、例えばモータ12と圧縮機本体4の運転に伴い回転する回転軸に設けられた軸受であってもよい。
グリス給脂後、制御装置22により三方電磁弁34が第2状態にされると、空気配管9e,9g,9f,9hを通じてピストン室83a,83bの第1空間90a,90bから圧縮空気が排気され、第1空間90a,90bの圧力が低下する。第1空間90a,90bの圧力が低下してコイルばね88a,88bの付勢力を下回ると、上側ピストン部材85a,85bはコイルばね88a,88bを延伸する方向(図において上方)へ移動を始め、第1空間90a,90bが縮小し、第2空間91a,91bが拡大する。さらに、下側ピストン部材86a,86bも上側ピストン部材85a,85bと連動して図において上方へ移動し、第3空間92a,92bが縮小し、第4空間93a,93bが拡大する。これにより、第4空間93a,93bの圧力が低下し、入口弁94a,94bを通じてグリスがグリス室84a,84b内に供給される。ここで、ピストン室83a,83bの第1空間90a,90bから排気された圧縮空気は空気配管9e,9g,9f,9hを通じて圧縮プロセス中に戻される。圧縮プロセスとは、圧縮機本体4において空気を吸気口4bから吸気し、圧縮して吐出口4cから吐出されるまでの間のプロセスをいう。本実施形態では、ピストン室83a,83bの第1空間90a,90bから排気された圧縮空気は、空気配管9e,9g,9f,9hを通じて圧縮機本体4のスクリュロータ10による閉じ込み後の空気と合流するように空気配管9g,9hが接続されている。
制御装置22は、シーケンサ等のハードウェアと、それに実装されたソフトウェアにより構築されている。制御装置22は、圧縮機本体4の運転時間及び温度センサ20a,20bの測定値に基づいて、第1の三方電磁弁34および第2の三方電磁弁35をそれぞれ制御する。また、制御装置22には、グリスチューブ81a,81b内のグリス残量が所定量以下となった場合に発報する発報部38が接続されている。発報部38は、例えば警告メッセージを表示するモニタや警告音を発するスピーカ等であってもよい。
図3を参照して、本実施形態の制御フローを説明する。以下では、ステップS3A−1からステップS3A−8と、ステップS3B−1からステップS3B−8とは実質的に同一処理であるため同時に説明するが、これらの処理は独立に並行して行われている。
制御装置22は、給脂間隔Tint1,Tint2(時間)、規定給脂量Gr1,Gr2(g)、1回あたりの給脂量Gd1,Gd2(g)、第1の三方電磁弁34の第1状態継続時間TSVset1及び第2の三方電磁弁35の第1状態継続時間TSVset2(秒)、軸受16d,16cの温度設定値TBRGset1,TBRGset2(℃)、グリスチューブ容量V1,V2(g)、及び発報するときのグリス消費量R1,R2(%)が予め設定されている。制御開始前にこれらの初期値を設定後(ステップS3−0)、給脂間隔タイマTc1,Tc2を初期化する(ステップS3A−1,ステップS3B−1)。
スタートボタンを押下して制御を開始すると(ステップS3A−2,ステップS3B−2)、給脂間隔タイマTc1,Tc2が起動する(ステップS3A−3,ステップS3B−3)。そして、圧縮機本体4が運転中であるか否かを判断して運転するまで待機する(ステップS3A−4,ステップS3B−4)。その後、運転を開始した際に給脂間隔タイマTc1,Tc2が1時間経過したか否かを判断して経過まで待機し(ステップS3A−5,ステップS3B−5)、給脂間隔タイマTc1,Tc2を1だけ増加させて更新する(ステップS3A−6,ステップS3B−6)。そして、給脂間隔タイマTc1,Tc2がそれぞれ給脂間隔Tint1,Tint2以上であるか否かを判断し(ステップS3A−7,ステップS3B−7)、給脂間隔タイマTc1,Tc2が給脂間隔Tint1,Tint2以上でなければステップS3A−4,ステップS3B−4の処理に戻り、Tint1,Tint2以上であればグリスを給脂する(ステップS3A−8,ステップS3B−8)。本実施形態では、給脂間隔タイマTc1,Tc2を1時間ごとにカウントしたが、給脂間隔タイマTc1,Tc2のカウントはこれに限定されず、必要に応じて任意の時間に設定してよい。
図3に続いて図4を参照して、グリス給脂について説明する。グリス給脂が開始されると(ステップS3A−8ステップS3B−8)、給脂回数N1,N2を初期化する(ステップS4A−1,ステップS4B−1)。そして、温度センサ20a,20bにより測定した軸受16d,16cの温度TBRG1,TBRG2がそれぞれ軸受温度設定値TBRGset1,TBRGset2以下であるか否かを判断して軸受温度設定値TBRGset1,TBRGset2以下でない場合は軸受温度設定値TBRGset1,TBRGset2以下となるまで待機する(ステップS4A−2,ステップS4B−2)。そして、第1の三方電磁弁34、第2の三方電磁弁35を第1状態にし(ステップS4A−3,ステップS4B−3)、所定の第1状態継続時間TSVset1,TSVset2の経過を判断して所定の第1状態継続時間TSVset1,TSVset2が経過していない場合は所定の第1状態継続時間TSVset1,TSVset2が経過するまでそれぞれ第1状態を継続する(ステップS4A−4,ステップS4B−4)。その後、第1の三方電磁弁34、第2の三方電磁弁35を第2状態とし(ステップS4A−5,ステップS4B−5)、給脂回数N1,N2を1だけ増加させて更新する(ステップS4A−6,ステップS4B−6)。そして、給脂回数N1,N2と1回あたりの給脂量Gd1,Gd2とを乗算した給脂量(N1×Gd1,N2×Gd2)が所定のグリス消費量(グリス容量V1,V2×発報するときのグリス消費量R1,R2(%))以上であるかを判断する(ステップS4A−7,ステップS4B−7)。所定量以上グリスを消費している場合、発報部38から警報を発報してユーザに知らせ、グリスチューブ81a,81bの交換を促す(ステップS4A−8,ステップS4B−8)。そうでない場合、ステップS4A−8,S4B−8の処理は省略され、給脂回数N1,N2と1回あたりの給脂量Gd1,Gd2とを乗算した給脂量(N1×Gd1,N2×Gd2)が規定の給脂量Gr1,Gr2にそれぞれ達しているか否かを判断する(ステップS4A−9,ステップS4B−9)。規定の給脂量Gr1,Gr2に達していない場合、ステップS4A−2,ステップS4B−2の処理に戻り、再び温度センサ20a,20bにより測定した軸受16d,16cの温度TBRG1,TBRG2が所定の軸受温度設定値TBRGset1,TBRGset2以下であるか否かを判断し、以降の処理を繰り返す。ステップS4A−9,ステップS4B−9において規定の給脂量Gr1,Gr2に達している場合、ステップS4A−10,ステップS4B−10に示すように、図3の制御フローに戻り、給脂間隔タイマTc1,Tc2を初期化し(ステップS3A−1,ステップS3B−1,)、これらの制御を繰り返す。
本実施形態では、ステップS4A−2,ステップS4B−2の処理において軸受16d,16cの温度TBRG1,TBRG2に対して閾値TBRGset1.TBRGset2を設けたが、温度によるグリス給脂の待機判断はこれに限定されない。例えば、軸受16d,16cの温度TBRG1,TBRG2が一定以上の上昇傾向(温度勾配)にある場合は待機するようにしてもよい。
以上より、圧縮機2の運転時間に応じて自動でグリスを給脂するため、最適な時間間隔で給脂できると共に給脂忘れを防止でき、軸受16c,16dの焼き付きなどによるモータ12の損傷を確実に防止できる。また、グリス給脂装置8のポンピング機構80a,80bは、圧縮機本体4の圧縮空気を利用して作動するため、給脂に伴って外部から電力を供給する必要がない。
また、2つのグリス給脂装置8a,8b設けていることで、個々の軸受16c,16dに対してグリス給脂装置8a,8bを設置できるため、個々の軸受16c,16dごとに最適な時間間隔でグリスを給脂できる。本実施形態では、2つのグリス給脂装置8a,8bを設けたが、グリス給脂装置の数はこれに限定されず、軸受の数に合わせて設けることが好ましい。
また、軸受16dの温度を監視することで、グリスの過充填を検知でき、攪拌ロス及び軸受16c,16dの損傷を抑制できる。
また、軸受16c,16dの潤滑に必要なグリスの量を複数回に分けて給脂することで、より確実にグリスの過充填を防止でき、攪拌ロスを低減し、軸受16c,16dの温度の上昇を抑制できるため、軸受16c,16dの損傷を防止できる。
また、グリスチューブ81のグリス残量が所定量以下となった場合に発報部38によって発報することで、グリスチューブ81a,81bのグリス残量がゼロになる前にグリスを確実に補充できる。
また、ポンピング機構80a,80bで利用した圧縮空気は、圧縮機本体4が吸気する空気に比べ圧力が依然高い。従って、このポンピング機構80a,80bで利用した圧縮空気を圧縮プロセス中に戻すことで、利用した圧縮空気を外部放出するとともに放出分相当の周囲空気を吸気して圧縮する場合よりも圧縮機本体4の仕事量を低減できる。
(第2実施形態)
本実施形態の圧縮機2の構成は、グリス給脂装置8は1つのみ設けられていること、およびグリスの給脂先を切り替える三方切替弁(切替機構)60が設けられていること以外は、第1実施形態と実質的に同様である。従って、図1に示す第1実施形態と同様の部分については説明を省略する場合がある。
図5に示すように、本実施形態の圧縮機2は、グリス給脂装置8の出口弁97から延びる配管9iが二手に分岐して軸受16c,16dに接続されている。配管9iの分岐点には、三方切替弁60が設けられている。三方切替弁60は、グリス給脂装置8から供給されるグリスを軸受16c,16dのいずれに供給するかを切り替える。
このように、三方切替弁60を設けたことで、グリス給脂装置8が1つであっても個々の軸受16c,16dごとに最適な時間間隔でグリスを給脂できる。
図6および図7に示すように、本実施形態の制御フローは、図3および図4に示す第1実施形態の制御フローと概略同一である。第1実施形態から異なる点は、ステップS6A−8,ステップS6B−8において三方切替弁60を切り替えてグリスの給脂先を切り替えている点、および、ステップS7A−3,ステップS7B−3,ステップS7A−5,ステップS7B−5において同一の三方電磁弁34を動作させている点である。
(第3実施形態)
本実施形態の圧縮機2の構成は、第2実施形態では油冷式の圧縮機本体4がオイルフリー式の1段目圧縮機本体40及び2段目圧縮機本体42に置換されたことに関する以外は第1実施形態と実質的に同様である。従って、図5に示す第2実施形態と同様の部分については説明を省略する場合がある。
図8に示すように、本実施形態の圧縮機2は、2段型のオイルフリー式である。従って、本実施形態の圧縮機2は、1段目圧縮機本体40と、2段目圧縮機本体42とを備える。また、第2実施形態と同様に、本実施形態の圧縮機2はスクリュ型であり、1段目圧縮機本体40及び2段目圧縮機本体42には雌雄一対のスクリュロータ44,46がそれぞれ設けられている。スクリュロータ44,46は、回転軸48a,48b,48c及びギア50を介してモータ12の回転子12aに機械的に接続されている。ギア50及び回転軸48a〜48cでは、潤滑のために油が使用されており、使用された油は油溜り41に溜められ、図示しない配管を通じて循環使用されている。
1段目圧縮機本体40の破線で示す吸気口40aから吸気された空気は、1段目圧縮機本体40で圧縮された後、吐出口40bから吐出される。吐出口40bから吐出された圧縮空気は、空気配管9kを通じて2段目圧縮機本体42に供給される。1段目圧縮機本体40から2段目圧縮機本体42へ延びる空気配管9kには、1段目圧縮機本体40において圧縮の際に生じる圧縮熱により温度上昇した圧縮空気を冷却するためのインタークーラ52が設けられている。インタークーラ52は、例えば冷却水と圧縮空気との間で熱交換する熱交換器であってもよい。インタークーラ52により冷却された圧縮空気は、空気配管9hを通じて2段目圧縮機本体42の吸気口42aに供給される。
2段目圧縮機本体42は、吸気口42aから吸気された圧縮空気をさらに圧縮し、吐出口42bから吐出する。吐出口42bから吐出された圧縮空気は、空気配管9iを通じて供給先に供給される。空気配管9iには、供給圧力を維持するための保圧弁54と、空気配管9i内の圧縮空気を冷却するためのアフタークーラ56とが設けられている。アフタークーラ56は、例えば冷却水と圧縮空気との間で熱交換する熱交換器であってもよい。保圧弁54及びアフタークーラ56の下流では空気配管9lから空気配管9mが分岐している。空気配管9lは、供給先に延びており、空気配管9mは三方電磁弁34に接続されている。
三方電磁弁34は、空気配管9m,9n,9oがそれぞれ接続された第1ポート34a、第2ポート34b、及び第3ポート34cを備える。第1ポート34aに接続されている空気配管9mは供給先に延びる空気配管9lに接続され、第2ポート34bに接続されている空気配管9nはグリス給脂装置8に接続され、第3ポート34cに接続されている空気配管9oは1段目圧縮機本体40から2段目圧縮機本体42へ延びる空気配管9kに接続されている。従って、本実施形態では、グリス給脂装置8で利用され、ピストン室83の第1空間90から排気された圧縮空気は、空気配管9n,9o,9kを通じて圧縮プロセス中の2段目圧縮機本体42に供給される。
本実施形態の圧縮機2の制御方法は、図6及び図7に示す第2実施形態と同様である。
このように、本発明は圧縮機本体4がオイルフリー式であっても適用可能である。
(第4実施形態)
図9に示す第4実施形態の圧縮機2の構成は、グリス給脂装置8のポンピング機構80の作動流体が異なる(第2実施形態は空気、第4実施形態は油)ことに関する以外は図5に示す第2実施形態と実質的に同様である。従って、図5に示す第2実施形態と同様の部分については説明を省略する場合がある。
図9に示すように、本実施形態の圧縮機2では、油配管9pの一端が油溜り6bに、他端が第1ポート34aに流体的に接続されている。また、油配管9qの一端が第2ポート34bに、他端がグリス給脂装置8に流体的に接続されている。図1に示す第1実施形態では空気配管9d,9eを通じてグリス給脂装置8aに圧縮空気を供給しているのに対し、図9に示す本実施形態の圧縮機2は、油配管9p,9qを通じて油溜り6bの油をグリス給脂装置8に供給している。従って、油配管9p,9qを通じて圧縮機本体4の吐出口4cから圧縮空気とともに吐出された油によって、グリス給脂装置8のポンピング機構80は作動される。
また、油配管9rの一端が第3ポート34cに、他端が逆止弁36を介して圧縮機本体4に流体的に接続されている。ポンピング機構80で利用された油は、油配管9rを通じて圧縮機本体4のスクリュロータ10に供給されることで圧縮プロセス中に戻されている。
このように、グリス給脂装置8のポンピング機構80の作動流体は圧縮空気に限定されず、油であってもよい。
(第5実施形態)
図10に示す第5実施形態の圧縮機2の構成は、グリス給脂装置8のポンピング機構80の作動流体が異なる(第3実施形態は空気、第5実施形態は油)ことに関する以外は図8に示す第3実施形態と実質的に同様である。従って、図8に示す第3実施形態と同様の部分については説明を省略する場合がある。
図10に示すように、本実施形態の圧縮機2では、油配管9sの一端が油溜り41に、他端が第1ポート34aに流体的に接続されている。また、油配管9tの一端が第2ポート34bに、他端がグリス給脂装置8に流体的に接続されている。油配管9t内で油を加圧して流動させるためのポンプ58が設けられている。図8に示す第3実施形態では空気配管9m,9nを通じてグリス給脂装置8に圧縮空気を供給しているのに対し、図10に示す本実施形態の圧縮機2は、油配管9s,9tを通じて油溜り41の油をポンプ58によりグリス給脂装置8に供給している。従って、油配管9s,9tを通じてポンプ58によって加圧された油によって、グリス給脂装置8のポンピング機構80は作動される。
また、油配管9uの一端が第3ポート34cに、他端が逆止弁36を介して圧縮機本体4に流体的に接続されている。ポンピング機構80で利用された油は、油配管9uを通じて圧縮機本体4の油溜り41に供給される。
このように、グリス給脂装置8のポンピング機構80の作動流体は、圧縮空気を利用して加圧された油でなくとも、ポンプ58により加圧された油であってもよい。この場合、圧縮空気の圧力の状態に拘わらずグリスを給脂できる。
第1実施形態から第5実施形態においては、モータ12側に設けられた回転軸48cを支持する軸受16c,16dに給脂される圧縮機2を例に説明したが、本発明は、これに限らない。例えば、圧縮機本体4側に設けられた回転軸14を支持する軸受16a,16b(図1参照)およびその他の軸受に給脂される圧縮機2にも適用可能である。
2 圧縮機
4 圧縮機本体
4a ケーシング
4b 吸気口
4c 吐出口
6 油分離回収器
6a 油分離エレメント
6b 油溜り
8,8a,8b グリス給脂装置(グリス給脂部)
9a,9b,9c,9d,9e,9f,9g,9h,9i,9j,9k,9l,9m,9n,9o,9p,9q,9r,9s,9t,9u 配管
10 スクリュロータ
12 モータ(駆動機)
12a 回転子
12b 固定子
14 回転軸
16a,16b,16c,16d 軸受
18 モータケーシング
18a,18b 給脂口
18c,18d 排脂口
20a,20b 温度センサ
22 制御装置
24 軸封装置
26 保圧弁
28 冷却器
30 放気弁
32 サイレンサ
34 第1の三方電磁弁(三方電磁弁)
34a 第1ポート
34b 第2ポート
34c 第3ポート
35 第2の三方電磁弁
35a 第1ポート
35b 第2ポート
35c 第3ポート
36 逆止弁
38 発報部
40 1段目圧縮機本体
40a 吸気口
40b 吐出口
41 油溜り
42 2段目圧縮機本体
42a 吸気口
42b 吐出口
44,46 スクリュロータ
48a,48b,48c 回転軸
50 ギア
52 インタークーラ
54 保圧弁
56 アフタークーラ
58 ポンプ
60 三方切替弁(切替機構)
80,80a,80b ポンピング機構
81,81a,81b グリスチューブ(グリス貯留部)
82,82a,82b シリンダーケーシング
83,83a,83b ピストン室
84,84a,84b グリス室
85,85a,85b 上側ピストン部材
86,86a,86b 下側ピストン部材
87,87a,87b ガイド棒
88,88a,88b コイルばね
89,89a,89b 隔壁
90,90a,90b 第1空間
91,91a,91b 第2空間
92,92a,92b 第3空間
93,93a,93b 第4空間
94,94a,94b 入口弁(第1逆止弁)
95a,95c 弁体
95b,95d 弁座
96,96a,96b コイルばね
97,97a,97b 出口弁(第2逆止弁)
98a,98c 弁体
98b,98d 弁座
99,99a,99b コイルばね

Claims (13)

  1. 駆動機で駆動されることにより空気を圧縮して吐出する圧縮機本体と、
    前記駆動機と前記圧縮機本体の運転に伴い回転する回転軸と、
    前記回転軸を回転可能に支持する複数の軸受と、
    加圧された流体の圧力を利用して作動するポンピング機構を有し、前記ポンピング機構により前記軸受にグリスを給脂するグリス給脂部と、
    前記圧縮機本体の運転時間に応じて個々の前記軸受に対して自動で給脂するように前記グリス給脂部を制御する制御装置と
    を備える圧縮機。
  2. 前記グリス給脂部は、2つ以上のグリス給脂装置を備え、
    個々の前記グリス給脂装置によって個々の前記軸受にグリスを給脂する、請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記グリス給脂部は、1つのグリス給脂装置と、前記グリス給脂装置から個々の前記軸受にグリス給脂先を切り替える切替機構とを備える、請求項1に記載の圧縮機。
  4. 前記加圧された流体が、前記圧縮機本体から吐出された圧縮空気である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧縮機。
  5. 前記加圧された流体が、前記圧縮機本体から圧縮空気とともに吐出された油である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧縮機。
  6. 前記ポンピング機構に利用された前記流体は、圧縮プロセス中に戻される、請求項4又は請求項5に記載の圧縮機。
  7. 前記加圧された流体が、ポンプによって加圧された油である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の圧縮機。
  8. 前記軸受の温度を測定する温度センサをさらに備え、
    前記制御装置は、前記温度センサで測定した前記軸受の温度に基づいてグリスの給脂を待機するように前記グリス給脂部を制御する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の圧縮機。
  9. 前記軸受の温度に基づいたグリスの給脂の待機は、前記軸受の温度が所定の温度以上である場合に実行される、請求項8に記載の圧縮機。
  10. 前記軸受の温度に基づいたグリスの給脂の待機は、前記軸受の温度が所定の温度勾配以上である場合に実行される、請求項8に記載の圧縮機。
  11. 前記グリス給脂部は、必要量を複数回に分けてグリスを給脂する、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の圧縮機。
  12. 前記グリス給脂部に供給されるグリスを貯留するグリス貯留部と、
    前記グリス貯留部のグリス残量が所定量以下となった場合に発報する発報部と
    をさらに備える、請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の圧縮機。
  13. 前記ポンピング機構は、
    給脂するためのグリスを一時的に溜めるグリス室と、
    前記加圧された流体により駆動されて前記グリス室を圧縮して前記グリス室から前記軸受に向けてグリスを押し出すピストン部材と、
    供給されたグリスが前記グリス室から逆流することを防止する第1逆止弁と、
    前記軸受から前記グリス室にグリスが逆流することを防止する第2逆止弁と
    を備える、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の圧縮機。
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