JP2017152193A - 照射装置と墨出器と照射方法 - Google Patents

照射装置と墨出器と照射方法 Download PDF

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Abstract

【課題】均等な明るさの照射光束を照射可能な照射装置と、墨出器と、照射方法と、を提供する。
【解決手段】建築現場で建築中の建物などの対象物を照射する照射装置(1)であって、光源(半導体レーザ11)と、光源(半導体レーザ11)からの光束が入射されて照射光束を照射する照射素子(照射ミラー30)と、を有してなり、照射素子(照射ミラー30)は、光源(半導体レーザ11)からの光束を全反射させる、ことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、照射装置と墨出器と照射方法に関する。
光学式の墨出器は、建築現場などにおいて、水平度の基準となる水平ラインや、鉛直度の基準となる鉛直ラインを壁や天井などの対象物に照射する。
光学式の墨出器は、例えば、半導体レーザからなる光源と、光源からのレーザ光の光線束(以下「光束」という。)が入射されるレンズと、を有してなる。光源からの光束は、レンズに入射されて拡散や反射される。光学式の墨出器は、レンズからの拡散光束や反射光束(以下「照射光束」という。)を壁や天井などの対象物に照射することで、対象物に水平ラインや鉛直ラインなどの直線状を描く。
照射光束を広範囲の対象物に照射する技術として、円柱のレンズ(以下「ロッドレンズ」という。)を用いて、光源からの光束を360度に近い範囲に放射状に照射する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ロッドレンズの外周面の略半周面は、半透過膜がコーティングされた半透過面である。光源からの光束は、ロッドレンズの半透過面側からロッドレンズに入射される。ロッドレンズに入射される光束(以下「入射光束」という。)の入射角は、ロッドレンズの中心軸線に対して直角である。入射光束の一部は、ロッドレンズの半透過膜により、入射光束と同一平面上に180度以上の範囲にわたり反射される。一方、入射光束の他の一部は、半透過膜を透過する。半透過膜を透過した入射光束(以下「透過光束」という。)は、ロッドレンズの外周面で屈折される。屈折された透過光束は、ロッドレンズの未コーティング面から入射光束と同一平面上の扇状に拡散される。すなわち、ロッドレンズからの照射光束は、ロッドレンズを中心として360度の範囲にわたり全周ライン状に照射される。
特許第3532167号明細書
しかし、ロッドレンズからの照射光束の明るさは、半透過膜の膜厚などのばらつきの影響を受ける。また、半透過膜の反射率と透過率との割合は、ロッドレンズや半透過膜の材料により異なる。すなわち、ロッドンレンズからの照射光束の明るさを均等にするためには、半透過膜の反射率と透過率との割合は、ロッドレンズごとに調整しなければならない。このように、ロッドレンズからの照射光束の明るさは、均等にすることが難しい。
本発明は、以上のような従来技術の問題点を解消するためになされたもので、均等な明るさの照射光束を照射可能な照射装置と墨出器と照射方法とを提供することを目的とする。
本発明は、照射装置であって、光源と、光源からの光束が入射されて照射光束を照射する照射素子と、を有してなり、照射素子は、光源からの光束を全反射させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、均等な明るさの照射光束を照射可能である。
本発明にかかる照射装置の実施の形態を示す後方側斜視図である。 図1の照射装置の左側面視断面図である。 図1の照射装置の光学配置図である。 図1の照射装置が備える光源からの光束が、同照射装置が備える照射ミラーに至るまでの光路を示す光路図である。 図1の照射装置が照射する照射光束の照射方向を示す照射装置の平面図である。 図5の照射ミラーへの入射光束と、照射ミラーからの照射光束と、を示す説明図である。 本発明にかかる照射装置の別の実施の形態を示す左側面視断面図である。 図7の照射装置が備える照射ミラーの平面図である。 本発明にかかる墨出器の実施の形態を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明にかかる照射装置と墨出器と照射方法との実施の形態について説明する。
●照射装置(1)●
先ず、本発明にかかる照射装置の実施の形態について説明する。
●照射装置(1)の構成
図1は、本発明にかかる照射装置の実施の形態(以下「第1実施形態」という。)を示す斜視図である。
照射装置1は、壁や天井などの対象物を照射して、対象物に水平ラインや垂直ラインを描く。照射装置1は、光源ユニット10と、導光ユニット20と、照射ミラー30と、調節機構40と、を有してなる。
図2は、照射装置1の左側面視断面図である。
以下の説明において、同図の紙面上側を上方といい、紙面下側を下方という。また、同図の紙面右側を前方といい、紙面左側を後方という。さらに、同図の紙面奥側を左方といい、紙面手前側を右方という。
光源ユニット10は、導光ユニット20にレーザ光の光線束(以下「光束」という。)を出射する。光源ユニット10は、光源11と光源ホルダ12と回路基板13とを備える。
光源11は、光束を出射する。光源11は、例えば、レーザダイオード(半導体レーザ)である。光源11は、光束を出射する出射面と、回路基板13に接続される端子と、を備える。
光源ホルダ12は、光源11を保持する。光源ホルダ12の形状は、両端(紙面上下端)が開口する円筒である。光源ホルダ12は、フランジ部12aとボルト挿通孔(不図示)とを備える。フランジ部12aは、光源ホルダ12の上端の外周縁に形成される。ボルト挿通孔は、フランジ部12aの2箇所に上下方向に沿って形成される。光源11は、射出面を上方に向けて光源ホルダ12の内側に保持される。光源11の端子は、光源ホルダ12の下端側の開口から下方へ突出する。
回路基板13は、光源11からの光束の出射を制御する。回路基板13には、例えば、コンパレータや電圧レギュレータなどの素子が設けられる。回路基板13は、光源11の下方に配置される。光源11の端子は、半田などで回路基板13に接続される。回路基板13は、電源(不図示)と接続する。
導光ユニット20は、光源11からの光束を照射ミラー30に導く(導光する)。導光ユニット20は、コリメータレンズ21と、レンズホルダ22と、ユニットベース23と、反射ミラー24と、シリンドリカルレンズ25と、絞り26と、ミラーホルダ27と、を備える。
コリメータレンズ21は、光源11からの光束を平行光束にする。コリメータレンズ21の形状は、平面視で円形である。コリメータレンズ21は、凸面と平面とを備える。
レンズホルダ22は、コリメータレンズ21を保持する。レンズホルダ22の形状は、両端(紙面上下端)が開口する円筒である。コリメータレンズ21は、凸面が上方に向いてレンズホルダ22の上半部の内側に保持される。レンズホルダ22は、溝を備える。溝は、レンズホルダ22の外周面に、レンズホルダ22の周方向に沿って形成される。溝には、Oリングが環装される。
ユニットベース23は、レンズホルダ22を収納する。ユニットベース23の形状は、両端(紙面上下端)が開口する円筒である。ユニットベース23は、フランジ部23aと、雌ねじ穴23bと、V溝23gと、雌ねじ穴(不図示)と、を備える。
フランジ部23aは、ユニットベース23の上端の外周縁に形成される。雌ねじ穴23bは、フランジ部23aの上面の2箇所に形成される。雌ねじ穴23bは、前後方向に沿うユニットベース23の直径ラインの延長線上で、かつ、ユニットベース23の開口の同心円上に形成される。
V溝23gは、ユニットベース23の上面に形成される。V溝23gの形状は、側方視でVの字状である。V溝23gは、左右方向に沿うユニットベース23の直径ラインの延長線上に形成される。V溝23gは、ユニットベース23の開口を挟んで2箇所に形成される。すなわち、V溝23gは、側方視で2つの雌ねじ穴23bの中間に位置する。
雌ねじ穴23bは、ユニットベース23の下面の2箇所に形成される。2つの雌ねじ穴23bの間隔は、光源ホルダ12の2つのボルト挿通孔の間隔と同じである。
レンズホルダ22は、コリメータレンズ21の凸面が上方に向いて、ユニットベース23に収納される。レンズホルダ22は、ユニットベース23の上下方向の略中央に、Oリングを介して保持される。
反射ミラー24は、入射された光束を導光(反射)する。反射ミラー24は、本発明にかかる照射装置における導光素子の例である。反射ミラー24は、一方の面に全反射膜が蒸着などにより形成された全反射ミラーである。全反射膜は、金属などの光反射膜である。反射ミラー24の中心と、全反射膜が形成された面(以下「導光面」という。)24aの中心とは、一致する。
シリンドリカルレンズ25は、反射ミラー24が反射したコリメータレンズ21からの平行光束を集光させる。シリンドリカルレンズ25は、本発明にかかる照射装置における集光素子の例である。シリンドリカルレンズ25の形状は、平面視で矩形である。シリンドリカルレンズ25の左右方向(紙面奥手前方向)の長さは、反射ミラー24の左右方向の長さと同じである。シリンドリカルレンズ25は、円柱面と平面とを備える。シリンドリカルレンズ25の円柱面は、曲率のある方向と、曲率のある方向に直交する曲率のない方向と、の2つの方向を備える。図2は、シリンドリカルレンズ25の曲率のない方向に沿う断面を示す。
絞り26は、シリンドリカルレンズ25からの光束の一部を遮る遮蔽部材である。絞り26の形状は、平面視で矩形枠である。絞り26の左右方向の長さは、シリンドリカルレンズ25の左右方向の長さと同じである。絞り26は、中央に開口26aを備える。開口26aの左右方向の長さは、後述する反射ミラー24からの光束のうち、開口26aを通過した光束の全てが照射ミラー30に入射するように調整される。
なお、絞り26は、開口26aを通過した光束の全てが照射ミラー30に入射するように調整可能であればよく、本実施の形態の態様に限定されない。すなわち、例えば、絞りは、カメラの絞りのように、開口の大きさが可変してもよい。
ミラーホルダ27は、反射ミラー24と、シリンドリカルレンズ25と、絞り26と、照射ミラー30と、を保持する。ミラーホルダ27は、第1ホルダ部材27aと第2ホルダ部材27bとを備える。
第1ホルダ部材27aの形状は、前後方向に長い平面視で略矩形である。第1ホルダ部材27aは、ミラー溝27aaと、絞り溝27abと、レンズ溝27acと、光導入孔27adと、係合溝27aeと、ボルト挿通孔27afと、逆V溝27agと、を備える。
ミラー溝27aaは、第1ホルダ部材27aの上面の前端側に形成される。ミラー溝27aaの形状は、平面視で円形である。絞り溝27abは、第1ホルダ部材27aの上面の前半側において、ミラー溝27aaの後方に形成される。絞り溝27abの形状は、左右方向に沿うスリット状である。レンズ溝27acは、第1ホルダ部材27aの上面の前半側において、絞り溝27abの後方に形成される。レンズ溝27acの形状は、平面視で前方に凸な略半円である。
光導入孔27adは、第1ホルダ部材27aの前後方向の略中央に形成される。光導入孔27adの形状は、平面視で略矩形である。係合溝27aeは、第1ホルダ部材27aの上面のうち、光導入孔27adの後端縁に隣接する部分に形成される。係合溝27aeの形状は、矩形である。ミラー溝27aaと、絞り溝27abと、レンズ溝27acと、光導入孔27adと、係合溝27aeとは、第1ホルダ部材27aの幅方向(左右方向)の中央に形成される。
ボルト挿通孔27afは、第1ホルダ部材27aの上面のうち、ミラー溝27aaと光導入孔27adとの間と、係合溝27aeの後側とに、上下方向に沿って形成される。2つのボルト挿通孔27afの間隔は、ユニットベース23の2つの雌ねじ穴23bの間隔と同じである。ボルト挿通孔27afは、第1ホルダ部材27aの幅方向の中央に形成される。
逆V溝27agは、第1ホルダ部材27aの下面に形成される。逆V溝27agは、光導入孔27adの左右に形成される。逆V溝27agの形状は、側方視で逆Vの字状である。逆V溝27agは、左右方向に沿う。逆V溝27agは、側方視で2つのボルト挿通孔27afの中間に位置する。
第2ホルダ部材27bの形状は、前後方向に長い平面視で略矩形である。第2ホルダ部材27bの前後方向の長さは、第1ホルダ部材27aの前後方向の長さよりも短い。第2ホルダ部材27bは、ミラー溝27baと、絞り溝27bbと、レンズ溝27bcと、工具挿通孔27bdと、ミラー支持柱27beと、を備える。
ミラー溝27baは、第2ホルダ部材27bの下面の前端側に形成される。ミラー溝27baの形状は、平面視で円形である。絞り溝27bbは、第2ホルダ部材27bの下面の前半側において、ミラー溝27baの後方に形成される。絞り溝27bbの形状は、左右方向に沿うスリット状である。レンズ溝27bcは、第2ホルダ部材27bの下面の前半側において、絞り溝27bbの後方に形成される。レンズ溝27bcの形状は、平面視で前方に凸な略半円である。
工具挿通孔27bdは、第2ホルダ部材27bのミラー溝27baと絞り溝27bbとの間に、上下方向に沿って形成される。ミラー溝27baと、絞り溝27bbと、レンズ溝27bcと、工具挿通孔27bdとは、第2ホルダ部材27bの幅方向(左右方向)の中央に形成される。
ミラー支持柱27beは、第2ホルダ部材27bの下面の後端側に、下方に向けて突出して形成される。ミラー支持柱27beは、第2ホルダ部材27bの幅方向の中央に形成される。すなわち、第2ホルダ部材27bは、後方視でTの字状である(図1参照)。ミラー支持柱27beの前端面は、第2ホルダ部材27bの下面に対して斜め後方へ135度の角度で傾斜する。
反射ミラー24は、ミラー支持柱27beの前端面に、導光面24aを前斜め下方へ向けて、例えば接着剤などで取り付けられる。そのため、反射ミラー24は、第2ホルダ部材27bの下面に対して斜め後方へ135度の角度で傾斜する。すなわち、反射ミラー24の導光面24aは、上下方向と前後方向とに対して45度の角度で傾斜する。ミラー支持柱27beの左右方向の幅は、反射ミラー24の左右方向の幅と、同一もしくは狭い。
第2ホルダ部材27bは、第1ホルダ部材27aの上方に、第1ホルダ部材27aと平行に配置される。第2ホルダ部材27bのミラー支持柱27beの下端部は、第1ホルダ部材27aの係合溝27aeに嵌め込まれる。
第1ホルダ部材27aのミラー溝27aaは、第2ホルダ部材27bのミラー溝27baと対向する。第1ホルダ部材27aの2つのボルト挿通孔27afのうち、前側のボルト挿通孔27afは、第2ホルダ部材27bの工具挿通孔27bdと対向する。
第1ホルダ部材27aの絞り溝27abは、第2ホルダ部材27bの絞り溝27bbと対向する。絞り26は、第1ホルダ部材27aの絞り溝27abと、第2ホルダ部材27bの絞り溝27bbと、に嵌め込まれる。
第1ホルダ部材27aのレンズ溝27acは、第2ホルダ部材27bのレンズ溝27bcと対向する。シリンドリカルレンズ25は、シリンドリカルレンズ25の円柱面を前方に向けて、第1ホルダ部材27aのレンズ溝27acと、第2ホルダ部材27bのレンズ溝27bcと、に嵌め込まれる。このとき、シリンドリカルレンズ25は、シリンドリカルレンズ25の円柱面の曲率のある方向が左右方向に沿ってミラーホルダ27に配置される。
照射ミラー30は、シリンドリカルレンズ25からの光束が入射されて照射光束を照射する。照射ミラー30は、本発明にかかる照射装置の照射素子の例である。照射ミラー30の材料は、例えば、アルミニウムなどの金属である。照射ミラー30の形状は、平面視で円形の円柱である。照射ミラー30の直径は、シリンドリカルレンズ25の左右方向の長さよりも小さい。照射ミラー30の直径は、後述するシリンドリカルレンズ25からの光束のうち、絞り26の開口26aを通過した光束の幅に基づいて適宜決定される。すなわち、照射ミラー30の直径は、絞り26の開口26aを通過した光束の全てが照射ミラー30の外周面に入射される値に決定される。
照射ミラー30の外周面は、鏡面に加工されている。すなわち、照射ミラー30は、照射ミラー30に入射された光束を全反射する全反射ミラーである。
照射ミラー30は、外周面を絞り26に向けて、第1ホルダ部材27aのミラー溝27aaと、第2ホルダ部材27bのミラー溝27baと、に嵌め込まれる。照射ミラー30の中心軸線は、第1ホルダ部材27aの上面と第2ホルダ部材27bの下面のそれぞれと直交する。すなわち、反射ミラー24は、照射ミラー30の中心軸線に対して斜め後方へ45度の角度で傾斜する。
ここで、照射ミラー30の中心軸線とは、照射ミラー30の中心軸を通る直線をいう。
調節機構40は、反射ミラー24と、後述する第1軸線L1と、の間の角度を調節する。調節機構40は、ピン41と調節ボルト42とを備える。ピン41の形状は、円柱である。ピン41と調節ボルト42との配置については、後述する。
ミラーホルダ27は、ユニットベース23の上方に配置される。このとき、反射ミラー24の導光面24aの中心は、コリメータレンズ21の中心と同一仮想軸線(以下「第1軸線」という。)L1上に配置される。
ユニットベース23のV溝23gは、ミラーホルダ27の逆V溝27agと対向する。V溝23gと逆V溝27agとの間には、ピン41が挟持される。ピン41は、ユニットベース23の開口の左右2箇所に配置される。ユニットベース23とミラーホルダ27とは、調節ボルト42により連結される。調節ボルト42は、第1ホルダ部材27aのボルト挿通孔27afに挿通されて、ユニットベース23の雌ねじ穴23bに留められる。
このとき、ユニットベース23の上面と第1ホルダ部材27aの下面との間には、ピン41により隙間が形成される。すなわち、ミラーホルダ27は、ユニットベース23に対して、ピン41を支点とするシーソー状に揺動可能である。ミラーホルダ27のユニットベース23に対する角度は、2つの調節ボルト42の締結量に応じて調節可能である。つまり、第1軸線L1に対する反射ミラー24の角度は、2つの調節ボルト42の締め付け量により簡易に調節される。
光源ホルダ12は、ユニットベース23の下面に取り付けられる。光源ホルダ12とユニットベース23とは、光源ホルダ12のボルト挿通孔に挿通されたボルト(不図示)により連結される。ボルトは、光源ホルダ12のボルト挿通孔に挿通されて、ユニットベース23の下面の雌ねじ穴に留められる。このとき、光源11の照射面の中心は、第1軸線L1上に位置する。すなわち、光源11の中心と、コリメータレンズ21の中心と、導光面24aの中心とは、第1軸線L1上に位置する。
反射ミラー24の導光面24aの中心と、絞り26の開口26aの中心と、照射ミラー30の中心軸の中央とは、前後方向に沿う同一仮想軸線(以下「第2軸線」という。)L2上に位置する。すなわち、第1軸線L1と第2軸線L2とは、導光面24aの中心で交わる。
第2軸線L2は、第1軸線L1に直交する。
なお、第1軸線L1に対する第2軸線L2の角度は、本実施の形態に限定されない。つまり、第1軸線L1に対する第2軸線L2の角度は、後述する反射ミラー24から照射ミラー30に至る光束の光軸が照射ミラー30の中心軸線に直交するように、調節機構40により適宜調節される。
反射ミラー24の後方には、ミラー支持柱27beのみが配置される。つまり、照射装置1を構成する全ての部材のうち、反射ミラー24よりも左右方向の幅を有する部材は、反射ミラー24の後方には存在しない。
●照射装置(1)の動作
次に、照射装置1の動作について、光束の進行を中心に説明する。
図3は、照射装置1の光学配置図である。同図の一点鎖線は、光束の範囲と、第1軸線L1と、第2軸線L2と、を示す。
図4は、光源11からの光束が照射ミラー30に至るまでの光路を示す光路図である。
光源11は、回路基板13に制御されて光束を出射する。光源11から出射される光束は、拡散光束である。光源11からの光束は、所定範囲に拡がりコリメータレンズ21の平面に入射される。コリメータレンズ21に入射された光束は、コリメータレンズ21の作用により平行光束となる。コリメータレンズ21の凸面からの光束は、反射ミラー24の導光面24aに入射される。
反射ミラー24に入射された光束は、反射ミラー24の全反射膜によりシリンドリカルレンズ25に向けて反射される。反射ミラー24からの光束は、シリンドリカルレンズ25の平面に入射される。
シリンドリカルレンズ25に入射された光束は、シリンドリカルレンズ25の作用により所定の焦点(不図示)に集光される。ここで、シリンドリカルレンズ25の焦点は、シリンドリカルレンズ25の前方に配置される照射ミラー30よりも前方に設定される。
シリンドリカルレンズ25は、前述したとおり、シリンドリカルレンズ25の円柱面の曲率のある方向が左右方向(図3の紙面左右方向)に沿ってミラーホルダ27に配置される。そのため、シリンドリカルレンズ25による集光の方向は、照射ミラー30の中心軸線に直交する方向である左右方向である。換言すれば、シリンドリカルレンズ25による集光の方向は、反射ミラー24で反射された光束の進行方向と直交する方向である。
シリンドリカルレンズ25からの光束は、絞り26の開口26aを通過して、照射ミラー30に入射される。シリンドリカルレンズ25からの光束の一部は、絞り26により遮られる。すなわち、絞り26は、シリンドリカルレンズ25からの光束のうち、照射ミラー30に入射されない光束を遮蔽する。そのため、絞り26の開口26aを通過した光束は、照射ミラー30より前方に進行することなく、その全てが照射ミラー30に入射する。その結果、シリンドリカルレンズ25からの光束は、対象物に直接照射されない。シリンドリカルレンズ25からの光束が照射ミラー30に入射される角度は、照射ミラー30の中心軸線に対して直角である。
ここで、光源11から反射ミラー24に至るまでの光束は、第1軸線L1上を通る。そのため、反射ミラー24から照射ミラー30に至るまでの光束は、第2軸線L2上を通る。すなわち、光源11から照射ミラー30に至る光束のうち、光源11から反射ミラー24に至る光束の光軸(以下「第1光軸」という。)は、反射ミラー24から照射ミラー30に至る光束の光軸(以下「第2光軸」という。)に直交する。第1光軸は、第1軸線L1と平行する。第2光軸は、第2軸線L2と平行する。
なお、第1光軸に対する第2光軸の角度は、本実施の形態に限定されない。すなわち、第1光軸に対する第2光軸の角度は、第2光軸が照射ミラー30の中心軸線に対して直交するように、調節機構40により適宜調節される。つまり、第1光軸に対する第2光軸の角度は、反射ミラー24に入射される光束の入射角に応じて、調節機構40により適宜調節される。
照射ミラー30に入射された光束は、照射ミラー30の外周面により放射状に反射される。照射ミラー30から反射された光束は、壁や天井などの対象物に照射される照射光束を構成する。照射光束は、照射ミラー30の中心軸線に対して直交する方向に照射される。
図5は、照射光束の照射方向を示す照射装置1の平面図である。同図の一点鎖線は、反射ミラー24から照射ミラー30に至るまでの光束と、照射ミラー30からの照射光束と、を示す。
図6は、照射ミラー30への入射光束と、照射ミラー30からの照射光束と、を示す説明図である。同図の一点鎖線は、照射ミラー30への入射光束と、照射ミラー30からの照射光束と、を示す。
照射光束は、照射ミラー30の外周面から放射状に反射される。照射光束は、絞り26の開口26aを通過した光束の照射ミラー30の外周面への入射角に応じた角度で反射される。照射ミラー30の前方には、照射ミラー30の陰が投影される領域が生じる。
絞り26の開口26aを通過した光束は、シリンドリカルレンズ25の作用により集光されながら照射ミラー30に入射される。そのため、絞り26の開口26aを通過した光束のうち、左右端(図6の紙面上下端)部分の光束の一部は、照射ミラー30の中心軸よりも前方の外周面により反射される。その結果、照射光束の一部は、照射ミラー30よりも前方に照射される。照射ミラー30の右半面側(図6の紙面上側)から照射される照射光束の一部は、照射ミラー30の左半面側(図6の紙面下側)から照射される照射光束の一部と、照射ミラー30の前方の点Pで重なる(図3参照)。すなわち、照射ミラー30の陰が投影される領域は、照射ミラー30から見て点Pよりも前方には生じない。つまり、照射装置1は、点Pよりも前方に照射光束を照射可能である。その結果、照射装置1は、照射光束を全周ライン状に照射する。
このように、照射光束は、鏡面に加工された照射ミラー30の外周面により反射された光束のみで構成される。そのため、照射ミラー30からの照射光束は、従来の半透過膜を蒸着したロッドレンズからの照射光束と比較して、半透過膜のばらつきや、反射率と透過率との個別の調整を考慮することなく、均等な明るさで全周ライン状に照射される。
照射光束の一部は、第2軸線L2上を通る。すなわち、照射光束の照射範囲には、絞り26が配置される。そのため、照射光束の一部は、絞り26に照射される。つまり、照射光束の一部は、図3に示されるように、絞り26により扇状に遮られる。一方、照射光束の他の一部は、照射装置1に遮られることなく対象物に照射される。
照射装置1は、例えば、ジンバル機構などにより、第1軸線L1を鉛直方向に、第2軸線L2を水平方向に、それぞれ合わせることができる。その結果、照射装置1は、絞り26の後方を除いて、切れ目の少ない全周ライン状に照射光束を照射することで、対象物に水平ラインを描くことができる。
以上説明した照射装置1の動作のうち、照射装置1により対象物を照射する照射方法の特徴は、以下のとおりである。すなわち、先ず、光源11は、一の方向である上方に光束を出射する。次いで、反射ミラー24は、光源11から出射された光束を上方とは異なる他の方向である前方に反射する。次いで、シリンドリカルレンズ25は、反射ミラー24からの光束を集光させる。次いで、照射ミラー30は、シリンドリカルレンズ25からの光束を全反射させる。このとき、照射光束は、均等な明るさである。
●まとめ
以上説明した実施の形態によれば、照射装置1は、シリンドリカルレンズ25により集光された光束を照射ミラー30に全反射させるという簡易な構造で、均等な明るさの照射光束を全周ライン状に照射する。
なお、本発明にかかる照射装置は、照射素子の別の例として、外周面に全反射膜を蒸着した円筒形状のロッドレンズを備えてもよい。また、全反射膜は、絞り26の開口26aを通過した光束が入射される面にのみ蒸着されてもよい。この場合、ロッドレンズからの照射光束は、全反射膜のばらつきの影響を受けるが、反射率のみを考慮すればよい。そのため、照射装置は、均等な明るさの照射光束を全周ライン状に照射する。
また、絞り26は、照射ミラー30に入射されない光束が照射ミラー30より前方に進行しない態様で導光ユニット20に配置されればよい。すなわち、例えば、絞り26は、コリメータレンズ21と反射ミラー24との間や、反射ミラー24とシリンドリカルレンズ25との間に配置されてもよい。
さらに、シリンドリカルレンズ25は、照射ミラー30に入射される光束の一部が照射ミラー30の中心軸よりも前方の外周面で反射される態様で導光ユニット20に配置されればよい。すなわち、例えば、シリンドリカルレンズ25は、コリメータレンズ21と反射ミラー24との間に配置されてもよい。
さらにまた、照射ミラー30は、少なくとも一端がミラーホルダ27に保持されていればよい。すなわち、例えば、照射ミラー30は、第1ホルダ部材27aにのみ保持されてもよい。その結果、照射ミラー30の保持の構成は、簡易になる。この場合、第2ホルダ部材の前後方向の長さは、例えば、ミラー支持柱27beの位置から絞り溝27bbの位置までの長さでよい。その結果、第2ホルダ部材の構造は、簡素になる。
さらにまた、本発明にかかる照射装置は、導光素子の別の例として、ペンタプリズムを備えてもよい。ペンタプリズムは、1つの角が90度、残りの4つの角が112.5度の5角8面体である。ペンタプリズムは、ペンタプリズムの90度をなす2面のうち、一方の面が、第1軸線に直交するように配置される。ペンタプリズムの他方の面は、第2軸線に直交する。ペンタプリズムの90度をなす2面に隣接する別の2面には、全反射膜が形成される。
●照射装置(2)●
次に、本発明にかかる照射装置の別の実施の形態(以下「第2実施形態」という。)について、先に説明した第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。第2実施形態における照射装置は、照射ミラー(照射素子)が第1実施形態と異なる。
●照射装置(2)の構成
図7は、第2実施形態における照射装置の左側面視断面図である。以下の説明において、同図の紙面上側を上方といい、紙面下側を下方という。また、同図の紙面右側を前方といい、紙面左側を後方という。さらに、同図の紙面奥側を左方といい、紙面手前側を右方という。
照射装置1Aは、照射ミラー30Aを備える。
図8は、照射ミラー30Aの平面図である。
同図の一点鎖線は、反射ミラー24から照射ミラー30Aに至るまでの光束と、照射ミラー30Aからの照射光束と、を示す。
照射ミラー30Aは、シリンドリカルレンズ25からの光束が入射されて照射光束を照射する。照射ミラー30Aは、本発明にかかる照射装置の照射素子の別の例である。照射ミラー30Aの材料は、例えば、アルミニウムなどの金属である。そのため、照射ミラー30Aの加工は、容易である。
照射ミラー30Aの形状は、長軸と短軸とを有する扁平状または円錐断面状である。円錐断面状とは、シリンドリカルレンズ25からの光束を反射する曲面の輪郭が、楕円や放物線などの円錐曲線である形状をいう。照射ミラー30Aの形状は、シリンドリカルレンズ25からの光束を反射する面が曲面であり、例えば、平面視で楕円の楕円柱である。以下の説明において、照射ミラー30Aの形状は、楕円柱である。
照射ミラー30Aの短軸の長さは、シリンドリカルレンズ25からの光束のうち、絞り26の開口26aを通過した光束の幅に基づいて適宜決定される。すなわち、照射ミラー30Aの短軸の長さは、絞り26の開口26aを通過した光束の全てが照射ミラー30Aの外周面に入射される値に決定される。照射ミラー30Aの外周面の曲率は、後述するシリンドリカルレンズ25からの光束の光分布に合わせた最適な値に設定される。
照射ミラー30Aの外周面は、鏡面に加工されている。すなわち、照射ミラー30Aは、照射ミラー30Aに入射された光束を全反射する全反射ミラーである。
照射ミラー30Aは、長軸を前後方向(紙面左右方向)に沿わせて、第1ホルダ部材27aのミラー溝27aaと、第2ホルダ部材27bのミラー溝27baと、に嵌め込まれる。すなわち、照射ミラー30Aの長軸の方向は、照射ミラー30Aに入射される光束の進行方向と平行である。一方、照射ミラー30Aの短軸は、左右方向(紙面上下方向)に沿う。照射ミラー30Aの中心軸線は、第1ホルダ部材27aの上面と第2ホルダ部材27bの下面のそれぞれと直交する。すなわち、反射ミラー24は、照射ミラー30Aの中心軸線に対して斜め後方へ45度の角度で傾斜する。
なお、第1ホルダ部材のミラー溝と第2ホルダ部材のミラー溝との平面視の形状は、照射ミラー30Aの平面視の形状に合わせた形状、例えば、楕円でもよい。
●照射装置(2)の動作
次に、照射装置1Aの動作について、光束の進行を中心に説明する。
光源11から照射ミラー30Aに至る光路は、第1実施形態の光源11から照射ミラー30に至る光路と同様である。
シリンドリカルレンズ25からの光束は、絞り26の開口26aを通過して、照射ミラー30Aに入射される。このとき、シリンドリカルレンズ25からの光束の一部は、第1実施形態と同様に絞り26により遮られる。すなわち、絞り26の開口26aを通過した光束は、照射ミラー30Aより前方に進行することなく、その全てが照射ミラー30Aに入射される。前述したとおり、照射ミラー30Aの長軸の方向は、照射ミラー30Aに入射する光束の進行方向と平行である。そのため、絞り26の開口26aを通過した光束の一部は、第1実施形態と同様に、照射ミラー30Aの中心軸よりも前方の外周面に入射される。シリンドリカルレンズ25からの光束が照射ミラー30Aに入射される角度は、照射ミラー30Aの中心軸線に対して直角である。
照射ミラー30Aに入射された光束は、照射ミラー30Aの外周面から放射状に反射される。照射ミラー30Aから反射された光束は、壁や天井などの対象物に照射される照射光束を構成する。照射光束は、照射ミラー30Aの中心軸線に対して直交する方向に照射される。
照射ミラー30Aの外周面の曲率は、シリンドリカルレンズ25からの光束の光分布に合わせた最適な値に設定される。すなわち、例えば、照射ミラー30Aの外周面の曲率は、照射ミラー30Aの外周面における照射ミラー30Aへの入射光束と、照射ミラー30Aからの反射光束(照射光束)と、の角度(以下「反射角度」という。)が均等になる領域が可能な限り広くなるように設定される。
ここで、図6に示した第1実施形態の照射ミラー30の反射角度は、照射ミラー30の外周面において全て異なる。そのため、第1実施形態の照射ミラー30からの照射光束の明るさには、若干のムラが生じる。一方、図8に示した照射ミラー30Aの反射角度は、照射ミラー30Aの外周面において均等になる領域を有する。そのため、前述の照射光束の明るさのムラは減少する。すなわち、照射ミラー30Aの照射光束は、第1実施形態の照射ミラー30からの照射光束と比較して、さらに均等な明るさとなる。
●まとめ
以上説明した実施の形態によれば、照射装置1Aは、シリンドリカルレンズ25からの光束を反射する面が曲面で長軸と短軸とを有する扁平状の照射ミラー30Aを備える。そのため、照射装置1Aは、照射装置1と比較して、さらに均等な明るさの照射光束を全周ライン状に照射する。
なお、照射ミラー30Aの形状は、平面視で楕円に限定されない。すなわち、例えば、照射ミラーの形状は、平面視で二つの円弧が結合した形状でもよい。その結果、照射ミラーの外周面における反射角度が均等になる領域は、さらに広がる。
●墨出器●
次に、本発明にかかる墨出器の実施の形態について説明する。
●墨出器の構成
図9は、本発明にかかる墨出器の実施の形態を示す斜視図である。
墨出器Sは、前述の第1実施形態における照射装置1、とベース5と、支持体(不図示)と、ジンバル機構(不図示)と、揺動体(不図示)、と電源(不図示)と、ケース6と、を有してなる。
照射装置1は、対象物に水平ラインや鉛直ラインを描く。
なお、本発明の墨出器が備える照射装置は、前述した第2実施形態における照射装置1Aでもよい。
照射装置1は、揺動体に固定される。照射装置1は、例えば、導光ユニット20と照射ミラー30とがケース6の上方に配置される。照射装置1は、ジンバル機構により、第1軸線L1が鉛直方向に向くように調整される。
ベース5は、支持体を支持する。ベース5は、略矩形の板状体である。ベース5は、3脚により支持される。
支持体は、ベース5の4角から上方に立ち上がった4本の支柱から構成される。
ジンバル機構は、揺動体を介して照射装置1の水平方向と鉛直方向とのバランスを調整する。ジンバル機構は、前後方向に沿う第1軸と、左右方向に沿う第2軸と、中間支持体と、を備える。中間支持体は、第1軸により左右方向に揺動可能に支持される。第2軸は中間支持体に支持される。
揺動体は、照射装置1を支持する。揺動体は、ジンバル機構の第2軸に前後方向に揺動可能に支持される。すなわち、揺動体は、支持体に対して前後左右に揺動可能である。つまり、揺動体は、常に水平方向と鉛直方向とに対する一定の姿勢を保つ。
電源は、照射装置1に光源11(図2参照)の駆動用の電源を供給する。電源は、例えば、ベース5の上に配置される。
ケース6は、支持体とジンバル機構と揺動体と電源とを収納する。ケース6は、例えば、有底筒体である。ケース6は、ベース5の上方に被せられる。
●墨出器の動作
次に墨出器Sの動作について説明する。
墨出器Sは、例えば、建築現場の建築中の建物の床面に設置される。照射装置1は、ジンバル機構により、第1軸線L1が鉛直方向に向くように調整される。この状態において、墨出器Sの電源をオンにすると、照射装置1からの照射光束は、建物の壁(対象物)に照射される。その結果、墨出器Sは、水平方向における絞り26に遮られた範囲を除いた範囲内の対象物に切れ目の少ない全周ライン状に水平ラインを描くことができる。
以上説明した墨出器Sにより対象物を照射する照射方法の特徴は、以下のとおりである。すなわち、先ず、光源11は、一の方向である上方に光束を出射する。次いで、反射ミラー24は、光源11から出射された光束を上方とは異なる他の方向である前方に反射する。次いで、シリンドリカルレンズ25は、反射ミラー24からの光束を集光する。照射ミラー30は、シリンドリカルレンズ25からの光束を全反射する。このとき、照射光束は、均等な明るさである。
●まとめ
以上説明した実施の形態によれば、墨出器Sは、本発明にかかる照射装置を備えるため、均等な明るさの照射光束を照射する。
S 墨出器
1 照射装置
10 光源ユニット
11 光源
12 光源ホルダ
13 回路基板
20 導光ユニット
21 コリメータレンズ
22 レンズホルダ
23 ユニットベース
24 反射ミラー(導光素子)
24a 導光面
25 シリンドリカルレンズ(集光素子)
26 絞り
26a 開口
27 ミラーホルダ
27a 第1ホルダ部材
27b 第2ホルダ部材
30 照射ミラー(照射素子)
40 調節機構
41 ピン
42 調節ボルト
5 ベース
6 ケース
1A 照射装置
30A 照射ミラー(照射素子)


Claims (10)

  1. 光源と、
    前記光源からの光束が入射されて照射光束を照射する照射素子と、
    を有してなり、
    前記照射素子は、前記光源からの光束を全反射させる、
    ことを特徴とする照射装置。
  2. 前記光源からの光束を、前記照射素子に向けて集光させる集光素子を備える、
    請求項1記載の照射装置。
  3. 前記光源からの光束のうち、前記照射素子に入射されない光束を遮蔽する遮蔽部材を備える、
    請求項1記載の照射装置。
  4. 前記集光素子は、前記光源からの光束を、前記照射素子の中心軸線に直交する方向に集光させる、
    請求項2記載の照射装置。
  5. 前記照射素子の形状は、平面視で円形である、
    請求項1記載の照射装置。
  6. 前記照射素子の形状は、長軸と短軸とを有する平面視で扁平状または円錐断面状であり、
    前記光源からの光束が入射する前記照射素子の面は、曲面である、
    請求項1記載の照射装置。
  7. 前記長軸の方向は、前記照射素子に入射する光束の進行方向と平行である、
    請求項6記載の照射装置。
  8. 前記光源からの光束を前記照射素子に向けて導光させる導光素子を備える、
    請求項1記載の照射装置。
  9. 対象物を照射する照射装置を有してなる墨出器であって、
    前記照射装置は、請求項1乃至8のいずれかに記載の照射装置である、
    ことを特徴とする墨出器。
  10. 光源と、
    前記光源からの光束が入射されて照射光束を照射する照射素子と、
    前記光源からの光束を、前記照射素子に向けて集光させる集光素子と、
    を有してなる照射装置の照射方法であって、
    前記照射装置は、
    前記光源が、光束を出射し、
    前記集光素子が、前記光源からの光束を集光させ、
    前記照射素子が、前記集光素子からの光束を全反射する、
    ことを特徴とする照射方法。

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