JP2017158226A - リニアモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】電機子に冷却プレートを備えたリニアモータの電機子コアの変形を抑制できるようにする。【解決手段】リニアモータ1は、電機子コア10と、電機子コア10に装着された複数のコイル15と、電機子コア10に固定され、冷媒の冷却パイプ21を備えた冷却プレート20と、冷却プレート20の長手方向における中間部に設けられ、冷却プレート20の板厚方向の寸法及び短手方向の寸法を長手方向における端部よりも縮小させる、切欠き部30と、を有する。【選択図】図1

Description

開示の実施形態は、リニアモータに関する。
特許文献1には、電機子コア、電機子巻線、電機子巻線を固着するモールド樹脂を備えたリニアモータが記載されている。また、特許文献2には、リニアモータコイルなどの発熱源の冷却に用いられる冷却プレートが記載されている。冷却プレートは、例えばアルミニウム合金や銅合金などで構成されている。
特開平10−323012号公報 特許第4435524号公報
上記冷却プレートを、上記リニアモータの電機子コアに取り付けた場合、各々の熱膨張率の相違により、リニアモータの温度昇降時に冷却プレートと電機子コアとの間で熱膨張量に差が生じ、電機子コアが変形する可能性があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、電機子に冷却プレートを備えたリニアモータであって、電機子コアの変形を抑制することが可能なリニアモータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一の観点によれば、電機子コアと、前記電機子コアに装着された複数のコイルと、前記電機子コアに固定され、冷媒の流路を備えた冷却プレートと、前記冷却プレートの長手方向における中間部に設けられ、前記冷却プレートの板厚方向の寸法及び短手方向の寸法の少なくとも一方を前記長手方向における端部よりも縮小させる、切欠き部と、を有するリニアモータが適用される。
また、本発明の別の観点によれば、電機子コアと、前記電機子コアに装着された複数のコイルと、冷媒の流路を備え、前記電機子コアの長手方向に所定の隙間を介して配置された複数のプレート片を有し、前記複数のプレート片が前記電機子コアにそれぞれ固定された冷却プレートと、を有するリニアモータが適用される。
本発明によれば、電機子に冷却プレートを備えたリニアモータの電機子コアの変形を抑制することができる。
第1実施形態に係るリニアモータの全体構成の一例を表す側面図である。 冷却プレートの詳細構成の一例を表す上面図である。 冷却プレートの詳細構成の一例を表す右側面図である。 冷却プレートの詳細構成の一例を表す前面図である。 冷却プレートの詳細構成の一例を表す図2のV−V断面による横断面図である。 比較例の冷却プレートの詳細構成を表す上面図である。 比較例の冷却プレートの詳細構成を表す前面図である。 第2実施形態における冷却プレートの詳細構成の一例を表す上面図である。 冷却プレートの詳細構成の一例を表す右側面図である。 冷却プレートの詳細構成の一例を表す前面図である。 第1切欠き部のみを有する変形例における冷却プレートの詳細構成の一例を表す上面図である。 第1切欠き部のみを有する変形例における冷却プレートの詳細構成の一例を表す右側面図である。 第2切欠き部のみを有する変形例における冷却プレートの詳細構成の一例を表す上面図である。 第2切欠き部のみを有する変形例における冷却プレートの詳細構成の一例を表す右側面図である。
以下、実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、リニアモータ1について「上」、「下」、「前」、「後」、「右」、「左」というときは、図1等の各図中に適宜示す矢印方向に各々対応するが、リニアモータ1等の各構成の位置関係を限定するものではない。
<1.第1実施形態>
まず、第1実施形態のリニアモータについて説明する。
(1−1.リニアモータの全体構成)
図1を用いて、第1実施形態に係るリニアモータ1の全体構成の一例について説明する。図1はリニアモータ1の全体構成の一例を表す右側面図である。
図1に示すように、リニアモータ1は、界磁部2と、電機子部3とを有する。リニアモータ1は、界磁部2及び電機子部3のいずれか一方を固定子、他方を可動子とし、固定子と可動子がストローク方向(図1中前後方向)に相対移動可能に構成されている。界磁部2は、ストローク方向に延在した例えば略直方体状の界磁ヨーク4と、ストローク方向に交互に極性が異なるように界磁ヨーク4に配置された複数の界磁磁石5とを有する。
電機子部3は、電機子コア10と、複数のボビン14と、複数のコイル15と、樹脂部16と、冷却プレート20と、を有する。
電機子コア10は、例えば鉄や、鉄を主要材料とする鉄合金で構成されている。電機子コア10は、複数(この例では6)のティース11と、これら複数のティース11を界磁部2とは反対側の上端部で接続するヨーク部12を有する。ヨーク部12は、ストローク方向に延在した例えば略矩形板状に形成され、各ティース11はヨーク部12から界磁部2側(下側)に突出している。複数のティース11は、ヨーク部12のストローク方向に略等間隔で配置され、界磁部2側の下端部が、界磁磁石5と磁気的空隙を空けて対向するように配置される。なお、リニアモータ1は、図1に示す例では、5個の界磁磁石5に対し6個のティース11(6のスロット)を配置した例えば5ポール6スロットのスロットコンビネーションに構成されているが、これ以外のスロットコンビネーションとしてもよい。
ボビン14は、複数のティース11のそれぞれに装着されている。各ボビン14は、内側にティース11が挿入され、外側にコイル15が巻回されている。リニアモータ1は、例えばU相、V相、W相の各相に対応した1組のコイル15を複数組(この例では2組)有している。
樹脂部16は、ボビン14、コイル15、コイル15に接続された図示しないリード線の全体を被覆すると共に、電機子コア10の一部を被覆する。この例では、樹脂部16は、電機子コア10のうち、各ティース11の下端部と、ヨーク部12の上部とが露出するように、電機子コア10を部分的に被覆している。なお、図1中、樹脂部16を、説明の便宜上、想像線にて図示している。また、樹脂部16は必ずしも設けなくともよい。
冷却プレート20は、電機子コア10の上面(すなわちヨーク部12の上面)に固定されており、下側の内部に冷却パイプ21(冷媒の流路の一例)を備えている。
(1−2.冷却プレートの詳細構成)
図2乃至図5を参照しつつ、冷却プレート20の詳細構成の一例について説明する。図2は冷却プレート20の詳細構成の一例を表す上面図、図3は冷却プレート20の詳細構成の一例を表す右側面図、図4は冷却プレート20の詳細構成の一例を表す前面図、図5は冷却プレート20の詳細構成の一例を表す図2のV−V断面による横断面図である。
図2に示すように、冷却プレート20は、電機子コア10の上面を略覆う大きさのストローク方向に長い略矩形板状に形成されている。冷却プレート20は、良伝熱性材料、例えばアルミや、アルミを主要材料とするアルミ合金で構成されている。なお、本実施形態では、冷却プレート20の「長手方向」は前後方向を指し、「短手方向」は左右方向を指し、「板厚方向」は上下方向を指すものとする。
図3に示すように、上記冷却パイプ21は、冷却プレート20の下部に設けられている。図2に示すように、冷却パイプ21は、冷却プレート20内における複数箇所で折れて蛇行することにより、冷却プレート20の長手方向及び短手方向の略全体に渡って配置されている。冷却パイプ21は、ストローク方向に延びる複数の直線部21aと、隣接する直線部21aどうしをストローク方向の端部で互い違いに繋ぐ複数の湾曲部21bとを備えており、これら直線部21a及び湾曲部21bが一体に形成された一体物のパイプである。図示の例では、冷却パイプ21は、4つの直線部21aと、3つの湾曲部21bとで、一体に構成されている。冷却パイプ21は、例えば銅等の良伝熱性材料から形成される。
図5に示すように、冷却プレート20の下部には、下端が開口した凹部25が設けられている。凹部25は、冷却パイプ21の蛇行形状に略一致する平面形状に形成されている。冷却パイプ21は、凹部25に下端から収容して設置される。凹部25に冷却パイプ21を設置するには、例えば凹部25の下端から冷却パイプ21を挿入した後、凹部25の下端をふた材で押えた状態で冷却パイプ21に圧力流体を流し、圧力流体により凹部25内で冷却パイプ21を拡径することで実施することができる。この方法によれば、凹部25に収容した冷却パイプ21が下方に膨出せず、冷却パイプ21の下端が冷却プレート20の下面と面一に揃った状態で、冷却パイプ21を凹部25内に密着状態に設置することができる。
図2に示すように、冷却パイプ21の一端は、冷却プレート20の短手方向における一方側(図2中下側)の端部を通って冷却プレート20の前面部に導かれ、前面部に設けられたフランジ26aを介して連結用ジョイント27aに接続されている。連結用ジョイント27aには、図示しない冷媒循環措置からの冷媒送出パイプが接続される。冷却パイプ21の他端は、冷却プレート20の短手方向における他方側(図2中上側)の端部を通って冷却プレート20の前面部に導かれ、前面部に設けられたフランジ26bを介して連結用ジョイント27bに接続されている。連結用ジョイント27bには、図示しない冷媒循環措置からの冷媒排出パイプが接続される。なお、冷却パイプ21の一端、他端は、冷却プレート20の上記以外の位置に導いてもよい。また、冷媒としては、例えば水や油、冷却液等が使用される。
図2及び図4に示すように、冷却プレート20は、短手方向における両側の端部に、板厚方向の寸法が短手方向における中間部22よりも大きなモータ取付部23(肉厚部の一例)を有している。中間部22は、短手方向においてモータ取付部23に挟まれ、長手方向の全体に亘って設けられており、モータ取付部23よりも肉厚が薄くなるように形成されている。モータ取付部23は、短手方向の端部に側面23aを有し、板厚方向における一端側(上端側)に上面23b(一端側の表面の一例)を有する。モータ取付部23の上面23bには、送りテーブル等の負荷側の装置が取り付けられる。
図2及び図3に示すように、冷却プレート20の長手方向における中間部には、切欠き部30が設けられている。切欠き部30は、冷却プレート20の板厚方向の寸法及び短手方向の寸法を、切欠き部30が形成されていない部分(例えば長手方向における端部)よりも縮小させた形状に形成されている。図示の例では、切欠き部30は、冷却プレート20の短手方向両側の対向する位置に設けられた一対の切欠き部30,30が、長手方向における中間部の2箇所(この例では冷却プレート20を長手方向に略3等分する位置)にストローク方向に間隔を空けて配置されている。なお、切欠き部30の数や配置は、上記に限定されるものではない。
切欠き部30は、第1切欠き部31と、第2切欠き部32とを有する。第1切欠き部31は、モータ取付部23の側面23aに凹部として設けられ、冷却プレート20の短手方向の寸法を切欠き部30が形成されていない部分(例えば長手方向における端部)よりも縮小させる。第2切欠き部32は、モータ取付部23の上面23bに凹部として設けられ、冷却プレート20の板厚方向の寸法を切欠き部30が形成されていない部分(例えば長手方向における端部)よりも縮小させる。図示の例では、モータ取付部23の第2切欠き部32が形成された部分の板厚は、中間部22の板厚と略等しくなっている。
冷却プレート20は、中間部22に設けられた複数の貫通孔28に挿通された図示しないネジによって、電機子コア10の上面に固定される。また、モータ取付部23の上面23bには複数のネジ孔18が設けられており、送りテーブル等の負荷側の装置は図示しないネジによって上面23bに固定される。
(1−3.比較例の冷却プレートの構成、課題)
以上説明した本実施形態による効果を説明する前に、比較例の冷却プレートの構成及び課題の一例について図6及び図7を用いて説明する。図6は比較例の冷却プレート20’の詳細構成を表す上面図、図7は比較例の冷却プレート20’の詳細構成を表す前面図である。
図6及び図7に示すように、比較例の冷却プレート20’では、モータ取付部23’に切欠き部が設けられていない。また、冷却プレート20’の中間部22’は、板厚がモータ取付部23’よりも薄くなっておらず、モータ取付部23’と略同程度の板厚を有している。本比較例のその他の構成は上記実施形態と同様であるので、説明を省略する。
上記比較例の冷却プレート20’が電機子コア10に固定されたリニアモータでは、次のような課題が生じうる。すなわち、電機子コア10を構成する主要材料(例えば鉄)と冷却プレート20’を構成する主要材料(例えばアルミ)とが異なるため、それらの熱膨張率の相違により、冷却プレート20’と電機子コア10との間で熱膨張量に差が生じる。そして、冷却プレート20’は全体的に肉厚が厚く剛性が高いため、熱膨張量の差が大きい場合、リニアモータの温度昇降時に冷却プレート20’の剛性により電機子コア10が変形する可能性がある。また、リニアモータが樹脂部16を有する場合、電機子コア10の変形により樹脂部16にクラックが発生する可能性がある。
(1−4.第1実施形態の効果)
本実施形態のリニアモータ1は、電機子コア10と、電機子コア10に装着された複数のコイル15と、電機子コア10に固定され、冷却パイプ21を備えた冷却プレート20と、冷却プレート20の長手方向における中間部に設けられ、冷却プレート20の板厚方向の寸法及び短手方向の寸法を長手方向における端部よりも縮小させる、切欠き部30と、を有する。
冷却プレート20に設けられた切欠き部30により、冷却プレート20の長手方向中間部における板厚方向の寸法及び短手方向の寸法を、長手方向端部よりも縮小できる。これにより、上記比較例に比べて冷却プレート20の剛性を低減できるので、冷却プレート20から電機子コア10に作用する力(電機子コア10に生じる応力)を低減できる。したがって、電機子コア10の変形を抑制できる。
また、冷却プレート20は、中間部22の肉厚がモータ取付部23よりも薄く形成されている。これにより、中間部22’の肉厚がモータ取付部23’と略同じである上記比較例に比べて、冷却プレート20の剛性をさらに低減できるので、電機子コア10の変形の抑制効果をさらに高めることができる。
また、本実施形態では特に、冷却プレート20は、短手方向の端部に側面23aを有しており、切欠き部30は、側面23aに設けられた第1切欠き部31を有する。
第1切欠き部31により、冷却プレート20の短手方向の寸法を縮小できる。これにより、冷却プレート20の剛性を低減できるので、電機子コア10に変形が生じるのを抑制できる。
また、本実施形態では特に、冷却プレート20は、短手方向における両端部に、板厚方向の寸法が短手方向における中間部22よりも大きなモータ取付部23を有しており、切欠き部30は、モータ取付部23の板厚方向における一端側である上面23bに設けられた第2切欠き部32を有する。
第2切欠き部32により、冷却プレート20のモータ取付部23の板厚方向の寸法を縮小できる。これにより、冷却プレート20の中で比較的剛性の高いモータ取付部23の剛性を低減できるので、冷却プレート20から電機子コア10に作用する力(電機子コア10に生じる応力)を低減できる。したがって、電機子コア10に変形が生じるのを抑制できる。
また、本実施形態では特に、リニアモータ1は、複数のコイル15を被覆した樹脂部16を有する。
リニアモータ1が樹脂部16を有する場合、電機子コア10の変形により樹脂部16にクラックが発生する可能性がある。クラックの発生は、リニアモータ1の信頼性の低下を招く。本実施形態では、電機子コア10の変形を抑制できるので、樹脂部16にクラックが生じるのを抑制でき、リニアモータ1の信頼性を向上できる。
<2.第2実施形態>
次に、第2実施形態のリニアモータについて説明する。
(2−1.冷却プレートの詳細構成)
図8〜図10を用いて、第2実施形態の図示しないリニアモータ100における冷却プレート120の詳細構成の一例について説明する。図8は冷却プレート120の詳細構成の一例を表す上面図、図9は冷却プレート120の詳細構成の一例を表す右側面図、図10は冷却プレート120の詳細構成の一例を表す前面図である。図8〜図10において図2〜図4に付した符号と同一の符号は同一の要素を示す。
本実施形態のリニアモータ100は、図8〜図10に示す冷却プレート120を備える点が第1実施形態のリニアモータ1と異なる。本実施形態のリニアモータ100のその他の構成は第1実施形態のリニアモータ1と同様である。
図8〜図10に示すように、本実施形態の冷却プレート120は、下部に冷却パイプ21を備える。冷却プレート120は、電機子コア10の長手方向(ストローク方向)に所定の隙間130を介して配置された複数(図示の例では3)のプレート片121を有する。各プレート片121の短手方向における中間部122は、プレート片121の短手方向における両端部のモータ取付部123よりも板厚方向の寸法が小さくなるように形成されている。複数のプレート片121は、中間部22に設けられた複数の貫通孔28に挿通された図示しないネジによって、電機子コア10の上面(すなわちヨーク部12の上面)にそれぞれ固定されている。
各プレート片121の下部には、下端が開口した凹部25が設けられている。凹部25の形状は、前述の第1実施形態(図5参照)と同様である。冷却パイプ21は、複数の直線部21a及び複数の湾曲部21bが一体に形成された一体物のパイプである。冷却パイプ21は、各プレート片121の凹部25に収容され、各プレート片121に跨るように設置される。
長手方向に隣接する2つのプレート片121のうち、長手方向一方側(図8、図9中右側)のプレート片121は、隣接するプレート片121との隙間130を覆う庇部131を有する。また、隣接する2つのプレート片121のうち、長手方向他方側(図8、図9中左側)のプレート片121は、庇部131の下方で隣接するプレート片121側に突出した突出部132を有する。庇部131と突出部132により、隙間130は略鉤形状となり、当該隙間130のうち冷却パイプ21が配設される下方部分が、庇部131によって覆われる。
なお、庇部131及び突出部132は必ずしも設けられる必要はなく、プレート片121の端面を平坦な面としてもよい。
冷却プレート120のその他の構成は上記実施形態と同様であるので、説明を省略する。
(2−2.第2実施形態の効果)
以上のように、本実施形態では、冷却プレート120が複数のプレート片121として長手方向に分割されており、それら複数のプレート片121が長手方向に所定の隙間130を介して配置されると共に、電機子コア10にそれぞれ固定されている。これにより、各プレート片121の熱膨張を各プレート片121の間の隙間130で吸収できるので、冷却プレート120の熱膨張を抑制できる。その結果、冷却プレート120から電機子コア10に作用する力(電機子コア10に生じる応力)を低減できるので、電機子コア10の変形を抑制できる。
また、冷却プレート120の各プレート片121は、中間部122の肉厚がモータ取付部123よりも薄く形成されている。これにより、各プレート片121の剛性を低減できるので、電機子コア10の変形の抑制効果をさらに高めることができる。
また、リニアモータ100が樹脂部16を有する場合には、電機子コア10の変形を抑制できるので、樹脂部16にクラックが生じるのを抑制でき、リニアモータ100の信頼性を向上できる。
また、本実施形態では特に、プレート片121は、長手方向に隣接するプレート片121との隙間130を覆う庇部131を有する。
これにより、隣接するプレート片121間の隙間130から、冷媒が流れる冷却パイプ21が外部に露出するのを防止できる。したがって、冷却パイプ21を保護できると共に、リニアモータ100の外観性を向上できる。
また、本実施形態では特に、冷却パイプ21は、冷却プレート20の凹部25に収容された一体物のパイプである。
これにより、本実施形態のように冷却プレート120を分割構造とした場合でも、冷媒の流路が影響を受けることはない。したがって、冷媒の接続構成等を変更することなく、冷却機能を確保できる。
<3.変形例>
なお、開示の実施形態は、上記に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を説明する。
(3−1.冷却プレートに第1切欠き部のみを設ける場合)
上記第1実施形態では、冷却プレート20のモータ取付部23の長手方向における中間部に、第1切欠き部31と第2切欠き部32の両方を設ける構成としたが、第1切欠き部31のみを設ける構成としてもよい。本変形例の冷却プレートの詳細構成の一例を図11及び図12に示す。図11及び図12において図2及び図3に付した符号と同一の符号は同一の要素を示す。
図11及び図12に示すように、本変形例の冷却プレート20Aは、モータ取付部23の長手方向における中間部に第1切欠き部31のみを有する。第1切欠き部31は、上記第1実施形態と同様、モータ取付部23の側面23aに凹部として設けられ、冷却プレート20Aの短手方向の寸法を第1切欠き部31が形成されていない部分(例えば長手方向における端部)よりも縮小させる。
本変形例では、第1切欠き部31により、冷却プレート20Aの短手方向の寸法を縮小できる。これにより、冷却プレート20Aの剛性を低減できるので、電機子コア10の変形を抑制できる。
(3−2.冷却プレートに第2切欠き部のみを設ける場合)
本変形例の冷却プレートの詳細構成の一例を図13及び図14に示す。図13及び図14において図2及び図3に付した符号と同一の符号は同一の要素を示す。
図13及び図14に示すように、本変形例の冷却プレート20Bは、モータ取付部23の長手方向における中間部に第2切欠き部32のみを有する。第2切欠き部32は、上記第1実施形態と同様、モータ取付部23の上面23bに凹部として設けられ、冷却プレート20Bの板厚方向の寸法を第2切欠き部32が形成されていない部分(例えば長手方向における端部)よりも縮小させる。
本変形例では、第2切欠き部32により、冷却プレート20Bのモータ取付部23の板厚方向の寸法を縮小できる。これにより、冷却プレート20Bの中で比較的剛性の高いモータ取付部23の剛性を低減できるので、電機子コア10の変形を抑制できる。
(3−3.その他)
以上説明した第1及び第2の実施形態では、冷却パイプ21が冷却プレート20,120の凹部25に収容された構成としたが、冷却パイプ21を冷却プレート20,120又は電機子コア10の表面に這わした構成としてもよい。また、冷媒の流路はパイプに限定されるものではなく、冷却プレート20,120に設けられた穴としてもよい。
なお、以上の説明において、「垂直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」「平面」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」「実質的に平面」という意味である。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさ、形状、位置等が「同一」「同じ」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に同じ」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。その他、一々例示はしないが、上記実施形態や各変形例は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 リニアモータ
10 電機子コア
15 コイル
16 樹脂部
20 冷却プレート
21 冷却パイプ(流路の一例)
22 中間部
23 モータ取付部(肉厚部の一例)
23a 側面
23b 上面(一端側の表面の一例)
25 凹部
30 切欠き部
31 第1切欠き部
32 第2切欠き部
100 リニアモータ
120 冷却プレート
121 プレート片
130 隙間
131 庇部

Claims (7)

  1. 電機子コアと、
    前記電機子コアに装着された複数のコイルと、
    前記電機子コアに固定され、冷媒の流路を備えた冷却プレートと、
    前記冷却プレートの長手方向における中間部に設けられ、前記冷却プレートの板厚方向の寸法及び短手方向の寸法の少なくとも一方を前記長手方向における端部よりも縮小させる、切欠き部と、
    を有することを特徴とするリニアモータ。
  2. 前記冷却プレートは、
    前記短手方向の端部に側面を有しており、
    前記切欠き部は、
    前記側面に設けられた第1切欠き部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のリニアモータ。
  3. 前記冷却プレートは、
    前記短手方向における端部側に、前記板厚方向の寸法が前記短手方向における中間部よりも大きな肉厚部を有しており、
    前記切欠き部は、
    前記肉厚部の前記板厚方向における一端側の表面に設けられた第2切欠き部を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のリニアモータ。
  4. 電機子コアと、
    前記電機子コアに装着された複数のコイルと、
    冷媒の流路を備え、前記電機子コアの長手方向に所定の隙間を介して配置された複数のプレート片を有し、前記複数のプレート片が前記電機子コアにそれぞれ固定された冷却プレートと、
    を有することを特徴とするリニアモータ。
  5. 前記プレート片は、
    前記長手方向に隣接する前記プレート片との前記隙間を覆う庇部を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載のリニアモータ。
  6. 前記冷媒の流路は、
    前記冷却プレートの凹部に収容された一体物のパイプである
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のリニアモータ。
  7. 前記複数のコイルを被覆した樹脂部をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のリニアモータ。
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