JP2017170310A - 印刷塗工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗工液やインキといった転写液の種類が変わっても確実に液溜部の転写液の量が減ったことを検出することができる印刷塗工装置を提供する。
【解決手段】第1及び第2センサ体9a,9bは、流出管8を間に挟んだ両側に位置し、第1センサ94aから第2センサ94bに向かって発せられる光を第2センサ94bで受け取り、その受け取った光の量の変化によって流出管8に塗工液13が有るか否かを検出するように構成されている。第1及び第2センサ体9a,9bは、互いに対応する位置で、且つ、第1センサ94aから発せられる光の第2貫通孔82aを流れる塗工液13との境界部分に対する入射角が直角とならないように配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、連続搬送されるウェブに塗工液やインキといった転写液を転写する印刷塗工装置に関する。
従来より、一般的な塗工装置は、塗工液を貯溜する液溜部を有するチャンバーと、液溜部に外周面の一部が浸された塗工ロールとを備え、上記液溜部の塗工液を塗工液循環装置で循環させつつ上記塗工ロールを回転させて当該塗工ロールの外周面を連続搬送されるウェブに接触させることにより、塗工ロールの外周面に付着する塗工液を上記ウェブに転写するようにしている。
ところで、上述の如き塗工装置で塗工を行っている際、塗工液循環装置の故障等によって液溜部に溜まる塗工液の量が減ってしまうと、塗工ロールの外周面に塗工液が十分に付着しなくなり、ウェブに形成された塗工層に塗工ムラが発生したり、或いは、膜厚が不十分な塗工層が形成されてしまう。
これを回避するために、例えば、特許文献1の塗工装置は、チャンバーの背面に透明窓を設けるとともに、当該透明窓に光学センサが取り付けられている。そして、光学センサから液溜部に向かって発せられて塗工ロール等で反射した光を光学センサで受け取り、その受け取った光の量の変化によって液溜部に塗工液が有るか否かを検出するようにしている。
特開2000−84452号公報
ところで、特許文献1の如き塗工装置の場合、一般的に、液溜部に塗工液が有る状態のときに光学センサが受け取る光の量に比べて液溜部に塗工液が無い状態のときに光学センサが受け取る光の量の方が多いので、光学センサが予め設定した閾値以上に光の量を受け取ると液溜部に塗工液が無いと検出するよう運用するものと考えられる。
しかし、使用される塗工液は様々な種類のものがあり、例えば、透明の塗工液を使用すると、特許文献1の如き塗工装置では、光学センサから発せられる光の液溜部との境界部分に対する入射角が直角になっているので、レンズ効果によって光の量が増幅した状態の光を受け取った光学センサが液溜部に塗工液が無くなったと誤検出してしまうおそれがある。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、塗工液やインキといった転写液の種類が変わっても確実に液溜部の転写液の量が減ったことを検出することができる印刷塗工装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、センサから発せられる光又は音波が転写液に進入する際に屈折する現象を利用したことを特徴とする。
具体的には、転写液を貯溜する液溜部を有する液溜手段と、上記液溜部に外周面の一部が浸され、回転動作により上記外周面に付着する転写液を連続搬送されるウェブに転写する転写ロールと、上記液溜部に転写液を流出入させる流出入部を有し、当該流出入部を介して上記液溜部に貯溜する転写液を循環させる転写液循環手段と、上記液溜部又は上記流出入部に転写液が有るか否かを検出する検出手段とを備えた印刷塗工装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、上記検出手段は、上記液溜部又は上記流出入部を間に挟んだ両側に位置する第1及び第2センサ体を有し、上記第1センサ体から上記第2センサ体に向かって発せられる光又は音波を上記第2センサ体で受け取るか、又は、上記第1センサ体から上記第2センサ体に向かって発せられるとともに当該第2センサ体で反射した光又は音波を上記第1センサ体で受け取り、その受け取った光又は音波の量の変化によって上記液溜部又は上記流出入部に転写液があるか否かを検出するよう構成され、上記第1及び第2センサ体は、互いに対向する位置で、且つ、上記第1センサ体から発せられる光又は音波の上記液溜部又は上記流出入部との境界部分に対する入射角が直角とならないように配置されていることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記検出手段による上記液溜部又は上記流出入部に転写液が無いという検出結果を通知する通知手段を備えていることを特徴とする。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、上記検出手段及び転写液循環手段には、当該転写液循環手段を制御する制御手段が接続され、該制御手段は、上記検出手段が上記液溜部又は上記流出入部に転写液が無いと検出した際、上記転写液循環手段を制御して上記液溜部の転写液の量が上昇するよう循環する転写液の量を調節する液量調節部を有していることを特徴とする。
第4の発明では、第1から第3のいずれか1つの発明において、上記第1及び第2センサ体は、上記液溜部又は上記流出入部に転写液が流れている状態において上記第1センサ体又は上記第2センサ体で受け取る光又は音波の量がゼロにならない位置に設定されていることを特徴とする。
第5の発明では、第1から第4のいずれか1つの発明において、上記流出入部は、上記液溜部の下部に繋がるとともに当該液溜部に転写液を流入させる流入管と、上記液溜部の上部に繋がるとともに上記液溜部から転写液を流出させる流出管とを備え、上記第1及び第2センサ体は、上記流出管における上記液溜部に接続する部分の近傍に配置されていることを特徴とする。
第6の発明では、第1から第5のいずれか1つの発明において、上記第1センサ体から発せられる光又は音波は、当該第1センサ体から発せられた光又は音波が上記液溜部又は上記流出入部との境界部分に対して傾く方向に沿って幅広になっていることを特徴とする。
第1の発明では、液溜部又は流出入部に転写液が有る場合、第1センサ体から発せられる光又は音波が液溜部又は流出入部に進入すると屈折するので、第1センサ体から第2センサ体に向かう光又は音波の進行方向がずれる。したがって、液溜部又は流出入部に転写液が無い場合に比べて第2センサ体に届く光又は音波の量が確実に減り、液溜部又は流出入部の転写液の有無を転写液の種類に関係無くはっきりと区別できるようになって誤検出を確実に無くすことができる。
第2の発明では、装置の稼働中において作業者が液溜部又は流出入部に転写液が無くなったことを知ることができるので、装置を効率良く管理できる。
第3の発明では、液溜部又は流出入部に転写液が無くなりそうになると、液溜部又は流出入部の転写液の量が自動で増えるので、液溜部の転写液の量を適切に管理することができ、液溜部に転写液が無くなることに起因した転写不良を無くすことができる。
第4の発明では、液溜部又は流出入部の転写液の量が増えて第1及び第2センサ体で受け取る光又は音波の量が減った状態と第1及び第2センサ体が故障して当該第1及び第2センサ体で受け取る光又は音波の量が減った場合とを区別できるようになるので、液溜部又は流出入部に転写液が無くなった場合だけを確実に検出することができる。
第5の発明では、流出管における液溜部に近い部分に転写液が無いことを知ることで液溜部に転写液が循環していないことが分かるので、第1及び第2センサ体が液溜部を間に挟む配置となる複雑な構成の装置にすることなく簡単な構成の装置にしながら確実に液溜部の転写液の状態を知ることができる。
第6の発明では、第1センサ体から発せられた光又は音波が転写液によって屈折した際に第2センサ体に届く光又は音波の量が極端に減ってしまうということを回避できるので、液溜部又は流出入部に転写液が有る状態と無い状態との両方の状態において第1又は第2センサ体で光を受け取ることができるような第1及び第2センサ体の位置にしようとする際、第1及び第2センサ体の位置調節を簡単にできる。
本発明の実施形態に係る塗工装置の平面図である。 図1のII−II線における断面図である。 図2のIII−III線における断面図である。 図2のIV−IV線における断面図である。 図3のV矢視図である。 図1のVI矢視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る印刷塗工装置としての塗工装置1を例示する。該塗工装置1は、複数のガイドロール(図示せず)にガイドされて上方向(図2の搬送方向X1)に連続搬送されるウェブ10に対して塗工を施すものである。
上記塗工装置1は、一対の回転軸12により装置固定側に回転可能に軸支されたグラビアロール2(転写ロール)を備え、該グラビアロール2は、外周面に付着する塗工液13(転写液)を回転動作(図2のX2方向の回転)により上記ウェブ10に転写するようになっている。
上記グラビアロール2におけるロール径方向の一側方には、図2に示すように、当該グラビアロール2のロール軸心方向に延びる略直方体形状のチャンバー3(液溜手段)が設けられている。
該チャンバー3には、上記グラビアロール2側に開口するとともにロール軸心方向に延びる液溜部31が設けられている。
該液溜部31の内周面中央には、上記グラビアロール2側に突出するとともにロール軸心方向に延びる突条部31aが設けられ、上記グラビアロール2の外周面の一部が上記液溜部31に貯溜された塗工液13に浸されている。
また、上記液溜部31における下部中央のグラビアロール2の反対側には、上記塗工液13を流入させる流入通路部31bがロール軸心方向と直交する水平方向に延びる形状で形成されている。
また、上記液溜部31における上部両端寄りのグラビアロール2の反対側には、上記塗工液13を流出させる一対の流出通路部31cがロール軸心方向と交差する水平方向に延びる形状で形成されている。
上記チャンバー3の上部で、且つ、上記グラビアロール2側には、ロール軸心方向に延びる板状のステンレス製ドクターブレード4が液溜部31の開口周縁における上端側から下方に向かって突設され、上記ドクターブレード4を上記グラビアロール2の外周面に圧接させて上記液溜部31のロール回転方向下流側をシールするとともに、上記グラビアロール2の回転動作により該グラビアロール2の外周面に上記ドクターブレード4の先端が摺接して余分な塗工液13をグラビアロール2の外周面から掻き取って塗工目的に応じて塗工液13を計量するようになっている。
一方、上記チャンバー3の下部で、且つ、上記グラビアロール2側には、ロール軸心方向に延びる板状の樹脂製シールプレート5が上記液溜部31の開口周縁における下端側から上方に向かって突設されている。
上記シールプレート5は、上記ドクターブレード4に対向するとともに上記グラビアロール2の外周面に圧接していて、上記液溜部31のロール回転方向上流側をシールしている。
さらに、上記チャンバー3のロール軸心方向両端には、それぞれポリエチレンからなる樹脂製のサイドシール6が取り付けられている。
該サイドシール6のグラビアロール2側は、当該グラビアロール2の外周面の形状に対応する湾曲状をなすとともにグラビアロール2の外周面に摺接するようになっていて、上記ドクターブレード4、シールプレート5、及び両サイドシール6で上記液溜部31を密閉している。
上記チャンバーの下方には、図示しないタンクから塗工液13を汲み上げるポンプ7aが設けられ、該ポンプ7aは、流入管7bによって上記流入通路部31bに接続されている。
すなわち、上記流入管7bは、上記液溜部31の下部に繋がるとともに当該液溜部31に塗工液13を流入させるようになっている。
上記チャンバー3における背面側の上方には、上記液溜部31の上部に繋がるとともに当該液溜部31から塗工液13を流出させる流出管8が設けられている。
該流出管8は、平面視で略L字状をなし、且つ、ロール軸心方向に対称となるように一対設けられ、各々の一端が上記各流出通路部31cに接続された第1流出管8aと、平面視で略T字状をなし、上記各第1流出管8aの他端が接続された接続管8bと、該接続管8bに一端が接続された第2流出管8cとを備え、上記接続管8bは、取付ブラケット8dを介して上記チャンバー3の背面側上部中央に固定されている。
上記接続管8bは、図3に示すように、ロール軸心方向に延びる略直方体形状の第1接続部81と、該第1接続部81のロール軸心方向中途部から上記チャンバー3の反対側に向かって水平に延びる略直方体形状の第2接続部82とを備えている。
上記第1接続部81には、ロール軸心方向に貫通する第1貫通孔81aが形成され、該第1貫通孔81aの一端が一方の第1流出管8aの他端に、上記第1貫通孔81aの他端が他方の第1流出管8aの他端にそれぞれ接続されている。
上記第2接続部82には、ロール軸心方向と直交する水平方向に貫通する第2貫通孔82aが形成され、該第2貫通孔82aの一端が上記第1貫通孔81aの中途部に連通し、上記第2貫通孔82aの他端が上記第2流出管8cの一端に接続されている。
上記第2接続部82の各側壁には、図3及び図4に示すように、上記第2貫通孔82aに連通する略矩形状の窓部82bが形成され、両窓部82bは、ロール軸心方向に対称となるように設けられている。
上記第2接続部82の各側壁の外側には、リング状をなすゴム性の第1シール部材83が上記窓部82bの開口周縁の形状に沿うように設けられ、各第1シール部材83の外側には、略矩形状をなすガラス板84が上記窓部82bを覆うように設けられている。
上記各ガラス板84の外側には、上記第1シール部材83と同形状のゴム性第2シール部材85が上記第1シール部材83に対応する位置に設けられている。
上記各第2シール部材85の外側には、上記窓部82bに対応する開口部86aを有する略矩形状の押さえ板86が設けられ、図5に示すように、各押さえ板86の外周部分を第2接続部82の各側壁に複数の締付ボルトB1で締結することにより、各ガラス板84で各窓部82bを塞ぐようになっている。
そして、上記流入管7bと上記流出管8とで本発明の流出入部14を構成するとともに当該流出入部14と上記ポンプ7aとで本発明の転写液循環手段17を構成していて、図示しないタンクから上記ポンプ7aで汲み上げられて上記流入管7bを介して上記液溜部31に流入する塗工液13は、両第1流出管8aを流れて接続管8bの第1貫通孔81aで合流した後、第2貫通孔82a及び第2流出管8cを流れて図示しないタンクに戻されるようになっている。
上記第2接続部82の下面には、ロール軸心方向に延びる平面視で矩形状をなす取付プレート87が固定されている。
該取付プレート87における上記第2接続部82の側壁から飛び出している2つの部分には、ロール軸心方向と直交する水平方向に延びる一対のスリット87aが形成されている。
また、上記取付プレート87における上記第2接続部82の側壁から飛び出している2つの部分の上面には、それぞれ第1及び第2センサ体9a,9bが設けられている。
すなわち、上記第1及び第2センサ体9a,9bは、上記流出管8(第2接続部82)を間に挟んだ両側に位置しており、上記流出管8における上記液溜部31に接続する部分の近傍に配置されている。
上記第1センサ体9aは、図6に示すように、上記取付プレート87の表面に接する円盤プレート91を備え、該円盤プレート91には、第1ネジ孔91aが上記スリット87aに対応するように所定の間隔をあけて一対形成されている。
上記各第1ネジ孔91aには、上記取付プレート87の下方から上記スリット87aを介して段付ボルトB2が締結されており、該段付ボルトB2を締め付けると取付プレート87に円盤プレート91を固定できる一方、上記段付ボルトB2を緩めるとともに上記スリット87aが上記両段付ボルトB2を案内することで上記取付プレート87に対する上記円盤プレート91の位置を変更できるようになっている。
上記円盤プレート91の上面中央には、上方に真っ直ぐ延びる支持棒92が取り付けられ、該支持棒92には、上下方向に延びる嵌合孔93aを有する略正方体形状のブロック93が上方から外嵌合している。
該ブロック93には、水平方向に延びて上記嵌合孔93aに連通するとともに内周面に雌ネジが形成された第2ネジ孔93bが形成されている。
該第2ネジ孔93bには、ハンドル付きネジB3がねじ込まれていて、該ハンドル付きネジB3を締め付けると支持棒92にブロック93を固定できる一方、上記ハンドル付きネジB3を緩めると支持棒92に対するブロック93の上下方向の位置と支持棒92周りの回転位置とをそれぞれ変更できるようになっている。
上記ブロック93の上面には、扁平な直方体形状の第1センサ94aが取り付けられ、該第1センサ94aは、取付プレート87に対する円盤プレート91の位置及び支持棒92に対するブロック93の位置を変更することによって、ロール軸心方向から上記チャンバー3側に約30度傾いた方向で、且つ、上記第2接続部82の一方の窓部82bに向かって光を発するようになっている。
すなわち、上記第1センサ体9aは、第1センサ94aから発せられる光の上記窓部82b(流出管8との境界部分)に対する入射角が直角とならないように配置され、上記第1センサ94aから発せられる光は、上記第2貫通孔82aに塗工液13が流れていない場合には、上記窓部82bを通過する前後で進行方向が変化しないが、上記第2貫通孔82aに塗工液13が流れている場合には、上記窓部82bを通過する前後で屈折により進行方向が変化するようになっている(図3参照)。
上記第1センサ94aから発せられる光は、図3に示すように、当該第1センサ94aから発せられた光が窓部82b(第2貫通孔82aとの境界部分)に対して傾く方向に幅広になっている。
上記第2センサ体9bは、上記ブロック93の上面に第2センサ94bが取り付けられている以外は、上記第1センサ体9aと同じ構造となっている。
上記第2センサ体9bは、取付プレート87に対する円盤プレート91の位置及び支持棒92に対するブロック93の位置を変更することにより、図3に示すように、上記第1センサ体9aよりチャンバー3側の位置で、且つ、上記第1センサ体9aに対向する位置となっていて、上記第1センサ94aから上記第2センサ94bに向かって発せられて一方の窓部82b、第2貫通孔82a、及び、他方の窓部82bを順に通過した光を上記第2センサ94bで受け取るようになっている。
そして、上記第1及び第2センサ体9a,9bは本発明の検出手段15を構成しており、上記第2センサ94bで受け取った光の量によって上記流出管8に塗工液13があるか否かを検出するようになっている。
具体的には、上記第2センサ94bで受け取る光の量が少ない場合には、第2貫通孔82aに塗工液13が流れており、上記第2センサ94bで受け取る光の量が多い場合には、第2貫通孔82aに塗工液13が流れていないと検出するようになっている。
また、上記第1及び第2センサ体9a,9bは、上記流出管8に塗工液13が流れている状態において上記第2センサ94bで受け取る光の量がゼロにならない位置に設定されている。
上記ポンプ7a及び上記第1及び第2センサ体9a,9bには、制御盤11が接続され、該制御盤11は、上記第1及び第2センサ体9a,9bから信号を受け取るとともに上記ポンプ7aに作動信号を出力して上記液溜部31に貯溜する塗工液13を循環させるようになっている。
また、上記制御盤11には、モニタ16(通知手段)が接続され、上記第1及び第2センサ体9a,9bが流出管8に塗工液13が無いと検出した際、上記制御盤11は、上記モニタ16に作動信号を出力することによって流出管8に塗工液13が無いという検出結果を表示させて作業者に通知するようになっている。
さらに、上記制御盤11は、上記第1及び第2センサ体9a,9bが流出管8に塗工液13が無いと検出した際、上記ポンプ7aを制御して上記液溜部31の塗工液13の量が上昇するよう循環する塗工液13の量を調節する液量調節部11aを有している。
次に、上記第1及び第2センサ体9a,9bを用いて流出管8(第2貫通孔82a)に塗工液13が流れているか否かを検出する方法について詳細に説明する。
まず初めに、第1及び第2センサ体9a,9bの位置を調節する。具体的には、流出管8に塗工液13が流れていない状態のときにおける第1センサ94aから発せられて第2センサ94bが受け取る光の量が多くなるよう第1及び第2センサ体9a,9bの位置を調節する。このとき、第1センサ94aから発せられる光の窓部82b(第2貫通孔82aとの境界部分)に対する入射角が直角とならないように気を付ける。
次に、制御盤11でポンプ7aを作動させることにより、液溜部31の塗工液13を循環させて流出管8に塗工液13を流す。すると、第1センサ94aから発せられた光は、ガラス板84に対する入射角が直角ではないので、第2貫通孔82aを進む際に屈折して第2センサ94bに届く光の量が少なくなる。このとき、第2センサ94bで受け取る光の量がゼロにならないか確認する。第2センサ94bで受け取る光の量がゼロになった場合は、第1及び第2センサ体9a,9bの位置の調節をやり直す。
次いで、第1及び第2センサ体9a,9bの位置の調節が終了した後、流出管8に塗工液13が流れているか否かを決めるための光の量の閾値を決めて制御盤11に記憶させる。この閾値は、流出管8に塗工液13が流れていない状態のときにおける第1センサ94aから発せられて第2センサ94bが受け取る光の量にできるだけ近い値にする。
このように閾値を設定して塗工装置1を作動させると、流出管8に塗工液13が有る場合、第1センサ94aから発せられる光が流出管8の第2貫通孔82aに進入すると屈折するので、第1センサ94aから第2センサ94bに向かう光の進行方向がずれる。したがって、流出管8に塗工液13が無い場合に比べて第2センサ94bに届く光の量が確実に減り、流出管8の塗工液13の有無を塗工液13の種類に関係無く(例えば、塗工液13の色や気泡が多く含まれるか否か等に関係無く)はっきりと区別できるようになって誤検出を確実に無くすことができる。
また、第1及び第2センサ体9a,9bが流出管8に塗工液13が無いと検出すると、異常が発生したことがモニタ16に表示されるので、塗工装置1の稼働中において作業者が流出管8に塗工液13が無くなったことを知ることができ、塗工装置1を効率良く管理できる。
また、流出管8に塗工液13が無くなりそうになると、液量調節部11aによって液溜部31の塗工液13の量が自動で増えるので、流出管8の塗工液13の量を適切に管理することができ、液溜部31に塗工液13が無くなることに起因した転写不良を無くすことができる。
また、流出管8に塗工液13が流れているときに第2センサ94bで受け取る光の量がゼロにならないようにしているので、流出管8の塗工液13の量が増えて第2センサ94bで受け取る光の量が減った状態と第1及び第2センサ94a,94bが故障して第2センサ94bで受け取る光の量が減った場合とを区別できるようになり、流出管8に塗工液13が無くなった場合だけを確実に検出することができる。
また、第1及び第2センサ体9a,9bは、流出管8における液溜部31に接続する部分の近傍に配置されているので、流出管8における液溜部31に近い部分に塗工液13が無いことを知ることで液溜部31に塗工液13が循環していないことが分かるようになる。したがって、第1及び第2センサ体9a,9bが液溜部31を間に挟む配置となる複雑な構成の装置にすることなく簡単な構成の装置にしながら確実に液溜部31の塗工液13の状態を知ることができる。
また、第1センサ94aから発せられる光は、第1センサ94aから出た直後の光と交差する方向で、且つ、第2貫通孔82aに進入して屈折する方向に沿う方向に幅広になっているので、第1センサ94aから発せられた光が塗工液13によって屈折した際に第2センサ94bに届く光の量が極端に減ってしまうということを回避できる。したがって、流出管8に塗工液13が有る状態と無い状態との両方の状態において第2センサ94bで光を受け取ることができるような第1及び第2センサ体9a,9bの位置にしようとする際、第1及び第2センサ体9a,9bの位置調節を簡単にできる。
尚、本発明の実施形態では、第1及び第2センサ体9a,9bが流出管8を間に挟んだ両側に位置するようにして流出管8に塗工液13が有るか否かを検出するようにしているが、これに限らず、第1及び第2センサ体9a,9bが流入管7bを間に挟んだ両側に位置するようにして流入管7bに塗工液13が有るか否かを検出するようにしてもよいし、第1及び第2センサ体9a,9bが液溜部31を間に挟んだ両側に位置するようにして液溜部31に塗工液13が有るか否かを検出するようにしてもよい。
また、本発明の実施形態の検出手段15は、第1センサ94aから発せられる光を第2センサ94bで受け取る構成となっているが、第1センサ94aから音波を発するようにするとともに第1センサ94aから発せられる音波を第2センサ94bで受け取る構成となっていてもよい。
また、本発明の実施形態では、第1センサ94aから発せられる光を第2センサ94bで受け取る構成となっているが、第1センサ94aから第2センサ94bに向かって発せられるとともに第2センサ94bで反射した光を第1センサ94aで受け取り、その受け取った光の量の変化によって流出管8に塗工液13があるか否かを検出するようにしてもよい。
また、本発明の実施形態では、第1及び第2センサ体9a,9bを流出管8における液溜部31に接続する部分の近傍に配置しているが、第1及び第2センサ体9a,9bを流出管8における液溜部31に接続する部分から遠い箇所に配置してもよい。
また、本発明の実施形態で塗工装置1に適用した構造は、ウェブ10にインキを用いて印刷を施す印刷装置にも流用できる。
本発明は、連続搬送されるウェブに塗工液やインキといった転写液を転写する印刷塗工装置に適している。
1 塗工装置(印刷塗工装置)
2 グラビアロール(転写ロール)
3 チャンバー(液溜手段)
7b 流入管
8 流出管
9a 第1センサ体
9b 第2センサ体
10 ウェブ
11a 液量調節部
13 塗工液(転写液)
14 流出入部
15 検出手段
16 モニタ(通知手段)
17 転写液循環手段
31 液溜部

Claims (6)

  1. 転写液を貯溜する液溜部を有する液溜手段と、
    上記液溜部に外周面の一部が浸され、回転動作により上記外周面に付着する転写液を連続搬送されるウェブに転写する転写ロールと、
    上記液溜部に転写液を流出入させる流出入部を有し、当該流出入部を介して上記液溜部に貯溜する転写液を循環させる転写液循環手段と、
    上記液溜部又は上記流出入部に転写液が有るか否かを検出する検出手段とを備えた印刷塗工装置であって、
    上記検出手段は、上記液溜部又は上記流出入部を間に挟んだ両側に位置する第1及び第2センサ体を有し、上記第1センサ体から上記第2センサ体に向かって発せられる光又は音波を上記第2センサ体で受け取るか、又は、上記第1センサ体から上記第2センサ体に向かって発せられるとともに当該第2センサ体で反射した光又は音波を上記第1センサ体で受け取り、その受け取った光又は音波の量の変化によって上記液溜部又は上記流出入部に転写液があるか否かを検出するよう構成され、
    上記第1及び第2センサ体は、互いに対向する位置で、且つ、上記第1センサ体から発せられる光又は音波の上記液溜部又は上記流出入部との境界部分に対する入射角が直角とならないように配置されていることを特徴とする印刷塗工装置。
  2. 請求項1に記載の印刷塗工装置において、
    上記検出手段による上記液溜部又は上記流出入部に転写液が無いという検出結果を通知する通知手段を備えていることを特徴とする印刷塗工装置。
  3. 請求項1又は2に記載の印刷塗工装置において、
    上記検出手段及び転写液循環手段には、当該転写液循環手段を制御する制御手段が接続され、
    該制御手段は、上記検出手段が上記液溜部又は上記流出入部に転写液が無いと検出した際、上記転写液循環手段を制御して上記液溜部の転写液の量が上昇するよう循環する転写液の量を調節する液量調節部を有していることを特徴とする印刷塗工装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の印刷塗工装置において、
    上記第1及び第2センサ体は、上記液溜部又は上記流出入部に転写液が流れている状態において上記第1センサ体又は上記第2センサ体で受け取る光又は音波の量がゼロにならない位置に設定されていることを特徴とする印刷塗工装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の印刷塗工装置において、
    上記流出入部は、上記液溜部の下部に繋がるとともに当該液溜部に転写液を流入させる流入管と、上記液溜部の上部に繋がるとともに上記液溜部から転写液を流出させる流出管とを備え、
    上記第1及び第2センサ体は、上記流出管における上記液溜部に接続する部分の近傍に配置されていることを特徴とする印刷塗工装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載の印刷塗工装置において、
    上記第1センサ体から発せられる光又は音波は、当該第1センサ体から発せられた光又は音波が上記液溜部又は上記流出入部との境界部分に対して傾く方向に沿って幅広になっていることを特徴とする印刷塗工装置。
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