JP2017171435A - ロール紙保持装置及びプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ロール紙保持装置において、端板の軸心方向の位置を変える操作に要する操作力を軽減する。【解決手段】ロール紙保持装置は、フォトプリンタの送りギヤと噛み合うギヤ部材31と、ギヤ部材31が軸端側に配置された、ロール紙の空洞に通される分割軸35と、軸心C方向に移動可能でギヤ部材31よりも軸15の内側に配置された端板32と、端板32をギヤ部材31に接触させる付勢力を作用させる弾性部材34と、を備え、ギヤ部材31と端板32とは軸心C回りに回転可能で、ギヤ部材31の端板32に向いた面に向かって突出した凸部31gと、凸部31gの垂直面に連なる傾斜面とが形成され、端板32のギヤ部材31に向かって突出した凸部32gと、凸部32gの垂直面に連なる傾斜面とが形成されている。【選択図】図6

Description

本発明は、ロール紙保持装置及びプリンタに関する。
印刷する媒体として長尺の用紙をロール状に巻いたロール紙を軸に保持して用いるプリンタが知られている。用紙にプリントする場合、印刷中の用紙が用紙幅の方向に動かないように、用紙の両側縁に仕切り板などを接触させて用紙の動きを規制している。ロール紙の場合、例えば軸に端板を設け、この端板をロール紙の両端面に接触させてロール紙の軸心方向の動きを規制している。
また、プリンタには、用紙幅の異なる複数種類のロール紙を交換して用いられるものもある。この場合、交換可能のロール紙のうち用紙幅が小さい方のロール紙は、端板との間に隙間が空いてしまうため、ロール紙と端板との間に、その隙間を埋めるスペーサ等を取り付けものがある。しかし、スペーサ等は用紙幅の異なるロール紙に交換する度に着脱されるため、着脱の手間や取り外した状態での管理の手間が掛るという問題がある。
一方、端板に相当するホルダディスクを軸心方向に移動可能にすることで、上述した着脱や管理の手間を低減した構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のホルダディスクは、軸に対する固定のためにねじなどの締結具を用いているが、この固定の操作をより容易にするために、周面に突起が形成された回転軸と、この突起が嵌合する、軸心方向に沿った深さの異なる複数の溝が形成されたフランジ付ローラと、軸に対してフランジ付ローラを軸端側に押圧するばねとを組み合わせた構成の紙幅規制機構も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−146493号公報 特開2009−107773号公報
ここで、特許文献2の技術は、端板に相当するフランジ付ローラのフランジの軸心方向の位置を変えるときは、軸端方向に押圧するばねの弾性力に逆らってフランジ付ロータを、軸の突起がフランジ付ローラの溝から脱する位置まで軸心方向に押した状態を維持しながら、深さの異なる他の溝に突起を合わせるように軸を回転させる操作が必要である。つまり、ばねの弾性力は軸端方向に作用しているのに対して、フランジ付ローラの軸心方向の位置を変える操作するときは、ばねの弾性力の作用方向と正反対の方向に力を掛け続ける必要があり、大きな操作力を必要とする。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、端板の軸心方向の位置を変える操作に要する操作力を軽減することができるロール紙保持装置及びプリンタを提供することを目的とする。
本発明の第1は、プリンタの送りギヤと噛み合うギヤ部材と、前記ギヤ部材が少なくとも一方の軸端側に配置された、ロール紙の中心の空洞に通される軸と、前記軸の軸心方向に移動可能で、前記ギヤ部材よりも軸の内側に配置された端板と、前記端板を前記ギヤ部材に接触させる付勢力を作用させる弾性部材と、を備え、前記ギヤ部材と前記端板とは、相対的に前記軸の回りに回転可能であり、前記ギヤ部材の前記端板に向いた面に、前記端板に向かって突出した第1の凸部と、前記第1の凸部に連なる、周方向に延びた傾斜面とが形成され、前記端板の前記ギヤ部材に向いた面に、前記ギヤ部材に向かって突出した第2の凸部と、前記第2の凸部に連なる、周方向に延びた傾斜面とが形成されているロール紙保持装置である。
本発明の第2は、本発明に係るロール紙保持装置と、前記ロール紙保持装置に保持されたロール紙を収容する用紙収容部と、前記ロール紙保持装置のギヤ部材と噛み合う送りギヤと、を備えたプリンタである。
本発明に係るロール紙保持装置及びプリンタによれば、端板の軸心方向の位置を変える操作に要する操作力を軽減することができる。
本発明に係るプリンタの一実施形態であるフォトプリンタを示す斜視図であり、カバーが閉じた使用状態を示す。 図1のフォトプリンタにおいてケースから本体を引き出してカバーを開けた状態を示す。 図1のフォトプリンタにおいて、カバーを開けて、ロール紙保持装置に保持されたロール紙を本体の用紙収容部から取り出した状態を示す。 ロール紙を保持したロール紙保持装置を示す斜視図である。 図4に示したロール紙保持装置を、ロール紙の軸心方向に2つに分割した状態を示す斜視図である。 ロール紙保持部の構造を示す分解斜視図である。 ブロックと突起と凹部とが組み合わされた状態を示す模式図(その1)である。 ブロックと突起と凹部とが組み合わされた状態を示す模式図(その2)である。 端板の凸部とギヤ部材の凸部との関係を模式的に示す側面図であり、凸部と凸部とが周方向にずれた状態を示す。 端板の凸部とギヤ部材の凸部との関係を模式的に示す側面図であり、凸部と凸部とが軸心C方向に積み重なった状態を示す。 ロール紙保持部を、ギヤ部材の方から見た斜視図であり、ギヤ部材に形成された窓から「A4」の文字が露出した状態を示す。 ロール紙保持部を、ギヤ部材の方から見た斜視図であり、ギヤ部材に形成された窓から「8inch」の文字が露出した状態を示す。 ロック機構により、ギヤ部材と端板との相対的な回転が阻止された状態を示す模式図であり、突起が陥凹部に挿入された状態を示す。 ロック機構により、ギヤ部材と端板との相対的な回転が阻止された状態を示す模式図であり、突起が陥凹部に挿入された状態を示す。
以下、本発明に係るロール紙保持装置及びプリンタの実施形態について、図面を用いて説明する。
<フォトプリンタの構成>
図1は本発明に係るプリンタの一実施形態であるフォトプリンタ1を示す斜視図であり、カバーが閉じた使用状態を示し、図2は図1のフォトプリンタ1においてケース2から本体3を引き出してカバー4を開けた状態を示し、図3は図1のフォトプリンタ1において、カバー4を開けてロール紙保持装置10に保持されたロール紙100を本体3の用紙収容部6から取り出した状態を示す。
図示のフォトプリンタ1は、ロール紙100に対して主に写真のプリントを行うものであり、前面に形成された排紙口1aから、写真等がプリントされた用紙を排出する。なお、本発明に係るプリンタはフォトプリンタに限定されるものではなく、サーマルプリンタ、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ、インクリボン等を用いたドットプリンタ等、ロール紙保持装置10で保持されたロール紙100を用いるプリンタであれば如何なるプリンタにも適用することができ、プリントの方式を問わない。
フォトプリンタ1は、プリントを行う使用状態では図1に示すように全体として直方体状に形成されている。フォトプリンタ1は、図2に示すように、本体3と、本体3の上面、側面及び後面を覆うケース2と、本体3の前面を覆う前面カバーとしての機能を備えカッタ機構によってロール紙を切断した際に生じた断裁片(カットくず)を収容する断裁片収容部7とを備えている。ロール紙100を交換する際は、ケース2に対して本体3を前方に引き出し(又は、本体3に対してケース2を後方に押し)て、本体3のカバー4を、ケース2から露出させる。
露出したカバー4は回動して上方に開く。カバー4が上方に開いた状態では、断裁片収容部7を上方に引き上げて本体3から取り外すことができる。断裁片収容部7が取り外された状態で、用紙収容部6(図3参照)が大きく露出し、用紙収容部6に収容されたロール紙100にアクセスすることができる。
図2に示した状態で、ロール紙100を保持したロール紙保持装置10を前上方に引き上げることにより、用紙収容部6に収容されたロール紙100を、フォトプリンタ1から取り外すことができる。用紙収容部6には、用紙収容部6に収容された状態のロール紙保持装置10の後述するギヤ部31aと噛み合ってロール保持装置を軸15回りに回転させる送りギヤ5が配置されている。
<ロール紙保持装置の構成>
図4は、ロール紙100を保持したロール紙保持装置10を示す斜視図、図5は、図4に示したロール紙保持装置10を、ロール紙100の軸心C方向に2つに分割した状態を示す斜視図である。ロール紙保持装置10は、図4,5に示すように、ロール紙100の軸心C方向に分割される2つのロール紙保持部20,30を備えている。ロール紙保持部20とロール紙保持部30とは、基本的な構造は同じである。ただし、ロール紙保持部20とロール紙保持部30とが結合される部分の構造は互いに異なる。2つのロール紙保持部20,30を互いに結合する部分の構造については、公知の如何なる構造であってもよいため詳細な説明を省略する。本実施形態における構造については後述する。
以下、ロール紙保持部30又はロール紙保持部20により説明するが、両ロール紙保持部20,30は基本的な構造が互いに同じであるため、一方のロール紙保持部20(又はロール紙保持部30)についての説明は、特に説明をしない限り、他方のロール紙保持部30(又はロール紙保持部20)についても適用される。
図6は、ロール紙保持部30の構造を示す分解斜視図である。なお、図中のカッコ書きの符号は、説明を省略するロール紙保持部20において対応する構成を示す。ロール紙保持部30は、図6に示すように、ギヤ部材31と分割軸35と端板32と弾性部材34と結合板33とを備えている。ギヤ部材31は、外周面に歯車が形成されたギヤ部31aと分割軸35に向けて延びたボス部31bとが一体に形成されている。ギヤ部31aに形成された歯車が、用紙収容部6に備えられたフォトプリンタ1の送りギヤ5(図3参照)と噛み合い、送りギヤ5が回転することにより、ギヤ部材31が軸心C回りに回転する。
分割軸35は、ロール紙100の中心の空洞101(図5参照)に通される。分割軸35は、空洞101の内径よりも細い細径状態と、空洞101の内径よりも大きい太径状態との間で外径が変化し、太径状態に付勢された外径変化部35aを有する。この外径変化部35aは、分割軸35の周方向に3つ設けられている。
分割軸35は、外径変化部35aを細径状態にしてロール紙100の空洞101に挿入され、空洞101に挿入された外径変化部35aが太径状態となる付勢力により、外径変化部35aが空洞101の内周面を押圧する。これにより、外径変化部35aと空洞101の内周面との間で摩擦力が発生し、分割軸35の回転にしたがってロール紙100が回転し、分割軸35の停止にしたがってロール紙100が停止する。
なお、分割軸35とギヤ部材31と結合板33とは、ねじ38により一体に固定されていて、ギヤ部材31、結合板33及び分割軸35は一体的に回転する。ギヤ部材31は、図6に示すように、分割軸35の、外径変化部35aが形成されている側の端部の側に結合板33を介して配置されている。分割軸35の他方の端部側には、ロール紙保持部20の分割軸25の、ギヤ部材21が固定された端部に結合される結合部37が形成されている。ロール紙保持部20には、この結合部37に相当する部分はない。結合部37と分割軸25とが結合される構造は、例えば、結合部37を分割軸25に挿入して分割軸25と分割軸35とを突き当て、両者を相対的に所定角度だけ回転させることで結合する構造などを適用することができる。
分割軸35の結合部37が分割軸25に結合することにより、分割軸35と分割軸25とが一直線状に繋がって、ロール紙100を支持する軸15(図4参照)を構成している。したがって、軸15の両端の側にギヤ部材21,31及び端板22,32が備えられている。ロール紙保持部20のギヤ部材21はギヤ部材31との部品共通化によるものであり、フォトプリンタ1による軸15の回転には寄与しない。
端板32は、フランジ部32aとスリーブ部32bとが一体に形成されている。端板32のスリーブ部32bの内側に、ギヤ部材31のボス部31bが挿入され、ギヤ部材31と結合板33との間に配置され、ギヤ部材31のボス部31bと結合板33とが結合されている。結合板33の外径は、スリーブ部32bの外径と略等しい(スリーブ部32bの外径と同じ又はスリーブ部32bの外径よりもわずかに大きい)。分割軸35とギヤ部材31と結合板33とは一体に固定されているため、端板32は、ギヤ部材31よりも分割軸35の軸心C方向の内側に配置された状態となっている。
端板32はギヤ部材31、結合板33及び分割軸35と直接固定されていないため、端板32はギヤ部材31、結合板33及び分割軸35に対して、軸心C回りに回転可能となっている。また、端板32は、分割軸35に対して近接する方向に変位することができる。
ここで、端板32のスリーブ部32bの内周面には、半径方向の中心(軸心C)に向かって突出した円柱状の突起32cが、周方向に3つ形成されている。一方、ギヤ部材31のボス部31bの外周面には、各突起32cの対応する部分が突起32cよりも凹んだ凹部31cが形成されている。
これら3つの凹部31cは、3つの突起32cがそれぞれ嵌った状態で、ギヤ部材31に対して端板32を周方向に角度15[度]程度だけ回転可能とするように、周方向の長さが設定されている。凹部31cは、一部が軸心C方向に直交した向きの垂直端面31dを有し、残りの一部がその垂直端面31dに連なる、軸心C方向のギヤ部21aに近づく側に傾斜した傾斜端面31eを有する。
また、これらの凹部31cには、凹部31cの形状に嵌る形状で、凹部31cよりも軸心C方向に短い形状に形成された弾性部材34が配置される。弾性部材34は、一端が結合板33に接して軸心C方向への動きが規制されたばね34bと、ばね34bの他端に接したブロック34aとにより構成されている。ブロック34aのばね34bとは反対側の面は、凹部31cの端面(垂直端面31d及び傾斜端面31e)と同様に、軸心C方向に直交した向きの垂直端面34dと、垂直端面34dに連なる傾斜した傾斜端面34eとを有する。
図7,8は、ブロック34aと突起32cと凹部31cとが組み合わされた状態を示す模式図である。各弾性部材34は、ギヤ部材31、端板32、結合板33及び分割軸35が一体に結合した状態で、ブロック34aと突起32cと凹部31cとの位置関係は、ギヤ部材31と端板32との相対的な回転位置に応じて、図7に示した状態と図8に示した状態との間で変化する。
すなわち、図7に示す、突起32cが凹部31cの図示左端に配置される回転位置では、各ブロック34aの傾斜端面34eが各突起32cに接触して、結合板33と突起32cとの間で縮んだばね34bの弾性力により、傾斜端面34eが突起32cを凹部31cの傾斜端面31eに押圧する。図8に示す、突起32cが凹部31cの図示右端に配置される回転位置では、各ブロック34aの垂直端面34dが各突起32cに接触して、結合板33と突起32cとの間で縮んだばね34bの弾性力により、垂直端面34dが突起32cを凹部31cの垂直端面31dに押圧する。このように、弾性部材34は端板32を弾性力で押圧してギヤ部材31に接触させている。
端板32のフランジ部32aのギヤ部材31に向いた面には、ギヤ部材31に向かって突出した6個の凸部32g(第2の凸部)が、軸心C回りに等角度間隔で形成されている。また、ギヤ部材31のギヤ部31aの端板32に向いた面には、端板32に向かって突出した6個の凸部31g(第1の凸部)が、軸心C回りに等角度間隔で形成されている。周方向に隣り合う2つの凸部31g,31gの間は、凸部31gに対して相対的に低い凹部となっていて、各凹部は端板32の凸部32gが嵌り得る大きさに設定されている。なお、ギヤ部材31は、突出した凸部31gに代えて、相対的に凹んだ凹部を形成してもよい。
図9,10は、端板32の凸部32gとギヤ部材31の凸部31gとの関係を模式的に示す側面図であり、図9は凸部32gと凸部31gとが周方向にずれた状態を示し、図10は凸部32gと凸部31gとが軸心C方向に積み重なった状態を示す。ギヤ部材31の凸部31gは、図9,10に示すように、軸心C方向に直交した向きの垂直面31hと、垂直面31hに連なって周方向に延びた傾斜した傾斜面31iとを有する。同様に、端板32の凸部32gは、図9,10に示すように、軸心C方向に直交した向きの垂直面32hと、垂直面32hに連なって周方向に延びた傾斜した傾斜面32iとを有する。
そして、図9に示した状態から、ギヤ部材31に対して端板32を軸心C回りの矢印方向(図9参照)に相対的に回転させると、凸部31g間に嵌っていた端板32の凸部32gの傾斜面32iが凸部31gの傾斜面31iに乗り上げて、端板32がギヤ部材31に対して軸心Cに沿った遠ざかる方向に変位する。ギヤ部材31に対する端板32の回転が進むと、図10に示すように、端板32の凸部32gの垂直面32hが凸部31gの垂直面31hに乗り上がって、凸部32gと凸部31gとが軸心C方向に積み重なり、端板32がギヤ部材31に対して軸心Cに沿って最も遠ざかった配置となる。
図10に示した状態から、ギヤ部材31に対して端板32を軸心C回りの矢印方向(図10参照)に相対的に回転させると、ギヤ部材31の凸部31gの垂直面31hに乗り上がっていた端板32の凸部32gは、その傾斜面32iが凸部31gの傾斜面31iに沿って、端板32がギヤ部材31に対して軸心Cに沿った近づく方向に変位する。ギヤ部材31に対する端板32の回転が進むと、図9に示すように、端板32の凸部32gがギヤ部材31の凸部31g間の凹部に嵌って、端板32がギヤ部材31に対して軸心Cに沿って最も近づいた配置となる。
なお、図9に示す、端板32がギヤ部材31に対して軸心Cに沿って最も近づいた配置の状態は、図7に示す、端板32の突起32cが、ギヤ部材31の凹部31cの傾斜端面31eの左端に配置された状態に対応している。同様に、図10に示す、端板32がギヤ部材31に対して軸心Cに沿って最も遠ざかった配置の状態は、図8に示す、端板32の突起32cが、ギヤ部材31の凹部31cの垂直端面31dの右端に配置された状態に対応している。したがって、凸部31gと凸部32gとが図9に示した状態と図10に示した状態との間を変位するとき、突起32cは凹部31cを図7に示した状態と図8に示した状態との間を変位する。
図11,12は、ロール紙保持部30を、ギヤ部材31の方から見た斜視図であり、図11は、ギヤ部材31に形成された窓31mから「A4」の文字32mが露出した状態を示し、図12は、ギヤ部材31に形成された窓31nから「8inch」の文字32nが露出した状態を示す。端板32のフランジ部32aのうち、ギヤ部材31に向いた面の、ギヤ部材31のギヤ部31aで隠される領域に、用紙幅が異なる2種類以上のロール紙100をそれぞれ特定する「A4」の文字32m及び「8inch」の文字32nが、周方向の異なる位置に形成されている。
ここで、「A4」の文字32mは、ロール紙保持装置10に保持されるロール紙100の用紙幅がA4サイズに対応したものであることを特定する標識の一例である。「8inch」の文字32nは、ロール紙保持装置10に保持されるロール紙100の用紙幅が8inchサイズに対応したものであることを特定する標識の一例である。
一方、ギヤ部材31に、ギヤ部材31と端板32との相対的な回転位置に応じて、端板32に形成された「A4」の文字32m又は「8inch」の文字32nを露出させる窓31m,31n(開口の一例)が形成されている。具体的には、窓31mは図11に示すように凸部31gのうちの1つに形成されていて、端板32の凸部32gがギヤ部材31の凹部(周方向に隣り合う2つの凸部31g,31gの間の部分)に嵌っている図9に示す状態のときに、窓31mから「A4」の文字32mが露出するように形成されている。
また、窓31nは図12に示すように凸部31g,31g間の凹部のうちの1つに形成されていて、端板32の凸部32gがギヤ部材31の凸部31gに乗り上げている図10に示す状態のときに、窓31nから「8inch」の文字32nが露出するように設定されている。
ギヤ部材31のボス部31bと端板32のスリーブ部32bとは、図6に示すように、これらギヤ部材31と端板32との相対的な回転を阻止する停止位置と回転を許容する停止解除位置との間を移動可能のロック機構36を備えている。具体的には、スリーブ部32bには、軸15に沿ってギヤ部材31に近い位置(停止位置)とギヤ部材31から遠い位置(停止解除位置)との間で変位可能のロックスライダ36aと、ロックスライダ36aを停止位置に付勢するばね36bとが備えられている。
ロックスライダ36aは、ロール紙100を交換しようとするユーザが指を掛けて操作力を加える部分である。ロックスライダ36aはスリーブ部32bの外周面に露出しているが、ロックスライダ36aの、スリーブ部32bの内周面側には、ロック用の突起36cが、ロックスライダ36aに一体的に形成されている。
一方、ギヤ部材31のボス部31bには、突起36cを受容するロック用の凹溝31pが形成されている。凹溝31pは、周方向の両端にそれぞれ、ばね36bで付勢されたロックスライダ36aの突起36cが挿入される陥凹部31q,31rが形成されていて、2つの陥凹部31q,31rの間は、陥凹部31q,31rよりも軸心C方向の、ギヤ部31aから遠い端面となる乗越部31sを形成している。
図13,14は、ロック機構36により、ギヤ部材31と端板32との相対的な回転が阻止された状態を示す模式図であり、図13は、突起36cが陥凹部31qに挿入された状態を示し、図14は、突起36cが陥凹部31rに挿入された状態を示す。ここで、端板32の凸部32gがギヤ部材31の凹部(周方向に隣り合う2つの凸部31g,31gの間の部分)に嵌っている図9に示す状態のときに、突起36cは図13に示す陥凹部31qに挿入される回転位置にあり、端板32の凸部32gがギヤ部材31の凸部31gに乗り上げている図10に示す状態のときに、突起36cは図14に示す陥凹部31rに挿入される回転位置にある。
ロックスライダ36aが停止位置のとき、突起36cはばね36bの付勢力により陥凹部31q又は陥凹部31rに挿入されて、ギヤ部材31に対する端板32の回転が阻止される。ロックスライダ36aが停止解除位置のとき、突起36cは陥凹部31q及び陥凹部31rから離脱して乗越部31sを跨ぎ、陥凹部31qと陥凹部31rとの間で変位可能(回転可能)となっている。したがって、端板32は、突起36cの回転可能の範囲でギヤ部材31に対して回転可能となっている。
<ロール紙保持装置の作用>
上述した構成のロール紙保持装置10によれば、図4に示すように、ロール紙保持部30の結合部37(図6参照)とロール紙保持部20の分割軸25との結合を解除して、図5に示すようにロール紙保持部20とロール紙保持部30とを分離することで、軸15に通されて保持されていたロール紙100をロール紙保持装置10から取り外すことができる。また、この分離した状態で、分割軸25,35にロール紙100の中空部を通し、結合部37と分割軸25とを結合することで、ロール紙保持装置10にロール紙100を保持させることができる。
本実施形態のロール紙保持装置10は、用紙幅の異なる2種類のロール紙100を、ロール紙100の用紙幅の中心を基準にしてフォトプリンタ1にセットするのに適している。具体的には、2つのロール紙保持部20,30が結合した状態(図4参照)で、フランジ部22a,32aの間隔を2段階に変化させることができる。フランジ部22a,32aは、ロール紙100の両端面に接して、ロール紙100が軸心C方向に移動するのを防止するため、フランジ部22a,32aの間隔を変化させることにより、2種類の用紙幅に対応させることができる。本実施形態のロール紙保持装置10は、A4サイズのロール紙100と8inchサイズのロール紙100とに対応している。
まず、ロール紙保持部30に関して、ばね36b(図6参照)でロックスライダ36aの突起36cが、例えば図13に示すように陥凹部31qに挿入されている状態では、図9に示すように端板32の凸部32gがギヤ部材31の凹部(凸部31g,31g間の部分)に嵌った状態で、かつ図7に示すように、端板32の突起32cが弾性部材34によりギヤ部材31の側に押圧されている。したがって、端板32のフランジ部32aは、ギヤ部材31に最も近づいた状態に寄せられている。
説明を省略した他方のロール紙保持部20についても同様であり、ロール紙保持部20のフランジ部22aは、ギヤ部材21に最も近づいた状態に寄せられている。このとき、両フランジ部22a,32aは互いに最も遠ざかった状態にあり、フランジ部22a,32aの間隔はA4サイズのロール紙100の用紙幅に設定されている。このとき、図11に示すように、ギヤ部材31の窓31mから端板32に形成された「A4」の文字32mが露出される。
ここで、フランジ部22a,32aの間隔を8inchサイズのロール紙100の用紙幅に変更するときは、ロール紙保持部30に関して、ばね36bの付勢力(弾性力)に抗してロックスライダ36aを停止解除位置に移動させ、突起36cを陥凹部31q(図13参照)から引き出した状態として、ギヤ部材31に対する端板32の相対的な回転を可能にする。なお、このばね36bは、操作力が加わらない限りロックスライダ36aを停止位置に維持できる程度の弱い弾性力を発揮するものであればよい。具体的には、端板32をギヤ部材31に押圧する弾性部材34におけるばね34bの弾性力に比べて弱い弾性力であればよい。
そして、この状態で、端板32を図9の矢印で示した軸心C回りに回転させることで、凸部31gの傾斜面31iに凸部32gの傾斜面32iが乗り上げて、傾斜面31i,32i同士が接しながら、凸部31gの垂直面31hに凸部32gの垂直面32hが乗り上げて凸部31gと凸部32gとが軸心C方向に積み重なった図10に示した状態となる。このときも、端板32の突起32cは図8に示すように弾性部材34によって押圧されて端板32はギヤ部材31の方に押圧されているが、端板32のフランジ部32aは、ギヤ部材31から遠ざかる方向、すなわち軸15の中心側に寄せられる。
他方のロール紙保持部20についても同様であり、ロール紙保持部20のフランジ部22aは、軸15の中心側に寄せられる。このとき、両フランジ部22a,32aは互いに最も近づいた状態にあり、フランジ部22a,32aの間隔は8inchサイズのロール紙100の用紙幅に設定されている。つまり、凸部31gの突出した高さと凸部32gの突出した高さとの和が、A4サイズの用紙幅と8inchサイズの用紙幅との差の半分に設定されていて、ロール紙保持部20についても同様に設定されている。このとき、図12に示すように、ギヤ部材31の窓31nから端板32に形成された「8inch」の文字32nが露出される。
なお、端板32の回転が終わった後は、ロックスライダ36aを停止解除位置に維持させるために作用させていた操作を解除することにより、ロックスライダ36aはばね36bの弾性力により停止位置に復帰し、図14に示すように、突起36cは陥凹部31rに挿入され、ギヤ部材31に対する端板32の相対的な回転が阻止される。ロール紙保持装置10を、8inchサイズの用紙幅に対応した状態からA4サイズの用紙幅に対応した状態に戻す場合は、上述した説明の操作を逆の手順で行えばよい。
<ロール紙保持装置及びフォトプリンタの効果>
以上、詳細に説明したように、本実施形態のロール紙保持装置10及びこのロール紙保持装置10を備えたフォトプリンタ1によれば、端板32とギヤ部材31との軸心C回りの相対的な回転操作により、対応する用紙幅を変更することができる。端板32とギヤ部材31との相対的な回転操作は、端板32を軸心C方向に押圧している弾性部材34の荷重の向きと異なる方向であるため、荷重の向きと正反対に操作力を作用させる必要がない。
したがって、ロール紙保持装置10及びフォトプリンタ1は、対応するロール紙100の用紙幅を変更する操作に要する操作力を軽減することができる。しかも、傾斜面で乗り上げる構成であるため、傾斜面31i,32iの傾斜角度を増減することにより、必要とされる操作力の大きさを調整することもできる。
また、ロール紙保持装置10は、凸部31g及び凸部32gのうち少なくとも一方の突出した高さを変化させる(ロール紙保持部20についても同様)ことにより、フランジ部22a,32aの間隔の増減寸法を変えることができ、A4サイズのロール紙100及び8inchサイズのロール紙100とは異なる用紙幅のロール紙にも対応することができる。したがって、本発明に係るロール紙保持装置は、A4サイズのロール紙100と8inchサイズのロール紙100とに切り替えられるものに限定されない。
さらに、凸部31g及び凸部32gのうち少なくとも一方の凸部(ロール紙保持部20についても同様)については、突出高さが2段階以上に変化するような2段以上に構成することもできる。この場合、凸部31gと凸部32gとの軸心C方向における積み重なり状態(積み重なっていない状態、凸部31gと凸部32gとが1段目で積み重なった状態、凸部31gと凸部32gとが2段目で積み重なった状態等)に応じて、フランジ部32aとギヤ部材31との軸心C方向の寸法を3種類以上に変化させることができる。この結果、ロール紙保持装置10は、フランジ部22a,32aの間隔を3種類以上に切り替えることができ、用紙幅が異なる3種類以上のロール紙に対応することができる。
フォトプリンタ1は、軸15の両端にそれぞれ、ギヤ部材21,31及び端板22,32を備えているため、ギヤ部材21と端板22との間の寸法と、ギヤ部材21と端板22との間の寸法とを同じに設定することができる。これにより、ロール紙保持装置10は、保持したロール紙100の用紙幅の中心を用紙をセットする基準位置とするフォトプリンタ1に対応することができる。
また、ロール紙保持装置10は、互いに構成部品が略同じであるロール紙保持部20,30によって構成されているため、ロール紙保持部20とロール紙保持部30とで構成部品の共通化を図ることができ、製造コストを低減することができる。
なお、ロール紙保持装置10は、2つのロール紙保持部20,30がそれぞれ分割軸25,35を備えた構成であるが、分割軸25,35を一体にした軸15を、一方のロール紙保持部20(又はロール紙保持部30)の分割軸25(又は分割軸35)に代えた構成とし、他方のロール紙保持部30(又はロール紙保持部20)の分割軸35(又は分割軸25)を無くした構成とすることもできる。
ロール紙保持装置10を、ロール紙保持部20とロール紙保持部30との組み合わせではなく、一方の端部側にのみロール紙保持部30(又はロール紙保持部20)を備え、他方の端部側には、フランジ部の軸心C方向の位置を変化させることができずにフランジ部の位置が固定されたロール紙保持部を備えた構成とすることもできる。ロール紙保持装置10を、フランジ部32aの位置を変化させることができるロール紙保持部30とフランジ部の位置を変化させることができないロール紙保持部とを結合した構成としたものは、位置を変化させることができないフランジ部を、用紙をセットする基準位置とする、いわゆる片寄せのプリンタに対応して、用紙幅の異なる複数種類のロール紙を保持させることができる。
この場合、フランジ部32aの位置を変化させることができるロール紙保持部30における凸部31gの突出した寸法と凸部32gの突出した寸法との和を、ロール紙保持部20とロール紙保持部30との組み合わせにおける凸部31gの突出した寸法と凸部32gの突出した寸法との和の2倍に設定することが必要である。
本実施形態のロール紙保持装置10及びフォトプリンタ1は、ギヤ部材31と端板32との相対的な回転を阻止する停止位置と回転を許容する停止解除位置との間を移動可能のロック機構36を備えているため、ロック機構36を停止位置に配置している限りは、ギヤ部材31と端板32との相対的な回転を阻止することができる。したがって、ロール紙100が保持されたロール紙保持装置10をフォトプリンタ1の用紙収容部6にセットする際の姿勢の変化や接触などの不測の事態によって、ロール紙保持装置10のフランジ部22a,32aの間隔が意図せずに変わってしまうのを防止することができる。
しかも、ロック機構36は、ばね36bにより停止位置に付勢されているため、停止位置に付勢されていないものに比べて、ロックスライダ36aが停止位置から移動するのを防止又は抑制することができる。なお、本発明に係るロール紙保持装置は、このロック機構36を備えたものに限定されず、ロック機構36を備えなくてもよい。
また、本実施形態におけるロック機構36のロックスライダ36aは、端板32のスリーブ部32bに配置されているため、ロール紙100を保持した状態ではロール紙100によって隠された状態となり、ユーザが操作することはできない。したがって、ロール紙100を保持させた後に、ロックスライダ36aに不用意に触ってフランジ部22a,32aの間隔が変ってしまうのを防止することができる。ただし、ロックスライダ36aは、端板32のスリーブ部32bに配置されているものに限定されず、ギヤ部31aや分割軸35などの他の部分に配置してもよい。
なお、ロックスライダ36aは、ギヤ部材31に近い側に停止位置が配置され、ギヤ部材31から遠い側に停止解除位置が配置されているため、ロール紙100をロール紙保持部30にセットする操作の際、すなわち分割軸35の端部をロール紙100の空洞101に挿入して、フランジ部32aに向けてロール紙100を送ったときに、ロール紙100の内周部分(空洞101の外周に接した部分)がロックスライダ36aに接触しても、ロックスライダ36aは停止位置に向けて押される。したがって、ロール紙100のセットの操作によってロックスライダ36aが停止解除位置に移動されるおそれがない。
ただし、ロックスライダ36aは、ギヤ部材31に近い側に停止解除位置が配置されていてもよい。この場合、ロックスライダ36aを、スリーブ部32bの外周面よりも凹んだ状態に配置する構成を採用するのが好ましい。ロックスライダ36aをスリーブ部32bの外周面よりも凹んだ状態に配置した構成によると、ロール紙100のセットの際に、ロール紙100の内周部分がロックスライダ36aに接触しにくくなるため、ロックスライダ36aを停止位置に向けて押すことを防止又は抑制することができる。
本実施形態における分割軸35は外径変化部35aを有するが、外径変化部35aは付勢力に抗した細径状態で分割軸35をロール紙100の空洞101に通すことができる。一方、外径変化部35aは、分割軸35を空洞101に通した後は、外径変化部35aが太径状態になるように外形が広がり、その広がった外形が、ロール紙100の内周面を半径方向の外方に向けて押圧する。これにより、外径変化部35aとロール紙100との間に摩擦力が発生又は増大し、この摩擦力により、ロール紙100を軸15と一体的に回転させ易くなる。なお、本発明に係るロール紙保持装置は、この外径変化部35aを備えたものに限定されない。
本実施形態のロール紙保持装置10は、端板32のフランジ部32aのギヤ部材31に向いた面であって、ギヤ部材31で隠される領域に、ロール紙保持装置10が保持し得る、互いに異なる用紙幅の2種類(A4サイズ、8inchサイズ)のロール紙100をそれぞれ特定する文字32m,32nが、周方向の異なる位置に形成されている。一方、ギヤ部材31に、ギヤ部材31と端板32との相対的な回転位置に応じたフランジ部22a,32aの間隔に対応した文字32m,32nを露出させる窓31m,31nが形成されている。そして、そのフランジ部22a,32aの間隔に対応したサイズのロール紙100を特定する文字32m又は文字32nを、窓31m又は窓31nを通して、ユーザに対し、容易に視覚的に認識させることができる。
なお、本実施形態のロール紙保持装置10は、ロール紙100を特定する標識として文字32m,32nを適用したものであるが、標識としては、文字の他、記号や絵柄、色等を適用することもできる。
1 フォトプリンタ
10 ロール紙保持装置
15 軸
20 ロール紙保持部
30 ロール紙保持部
31 ギヤ部材
31g,32g 凸部
31h,32h 垂直面
31i,32i 傾斜面
32 端板
35 分割軸
36 ロック機構
100 ロール紙
101 空洞
C 軸心

Claims (6)

  1. プリンタの送りギヤと噛み合うギヤ部材と、
    前記ギヤ部材が少なくとも一方の軸端側に配置された、ロール紙の中心の空洞に通される軸と、
    前記軸の軸方向に移動可能で、前記ギヤ部材よりも軸の内側に配置された端板と、
    前記端板を前記ギヤ部材に接触させる付勢力を作用させる弾性部材と、を備え、
    前記ギヤ部材と前記端板とは、相対的に前記軸の回りに回転可能であり、
    前記ギヤ部材の前記端板に向いた面に、前記端板に向かって突出した第1の凸部と、前記第1の凸部に連なる、周方向に延びた傾斜面とが形成され、
    前記端板の前記ギヤ部材に向いた面に、前記ギヤ部材に向かって突出した第2の凸部と、前記第2の凸部に連なる、周方向に延びた傾斜面とが形成されているロール紙保持装置。
  2. 前記ギヤ部材及び前記端板は、前記軸の両端の側にそれぞれ備えられている請求項1に記載のロール紙保持装置。
  3. 前記ギヤ部材と前記端板との相対的な回転を阻止する停止位置と許容する停止解除位置との間を移動可能のロック機構を備えた請求項1又は2に記載のロール紙保持装置。
  4. 前記軸は、前記空洞の内径よりも細い細径状態と、前記空洞の内径よりも大きい太径状態との間で外径が変化し、前記太径状態に付勢された外径変化部を有する請求項1から3のうちいずれか1項に記載のロール紙保持装置。
  5. 前記端板の、前記ギヤ部材に向いた面の、前記ギヤ部材で隠される領域に、用紙幅が異なる2種類以上のロール紙をそれぞれ特定する標識が、周方向の異なる位置に形成され、
    前記ギヤ部材に、前記ギヤ部材と前記端板との相対的な回転位置に応じて、前記標識のうち1つを露出させる開口が形成されている請求項1から4のうちいずれか1項に記載のロール紙保持装置。
  6. 請求項1から5のうちいずれか1項に記載にロール紙保持装置と、
    前記ロール紙保持装置に保持されたロール紙を収容する用紙収容部と、
    前記ロール紙保持装置のギヤ部材と噛み合う送りギヤと、を備えたプリンタ。
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