JP2017186325A - 1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法 - Google Patents

1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017186325A
JP2017186325A JP2017068229A JP2017068229A JP2017186325A JP 2017186325 A JP2017186325 A JP 2017186325A JP 2017068229 A JP2017068229 A JP 2017068229A JP 2017068229 A JP2017068229 A JP 2017068229A JP 2017186325 A JP2017186325 A JP 2017186325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
ring
compound
substituent
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017068229A
Other languages
English (en)
Inventor
茉由 吉岡
Mayu Yoshioka
茉由 吉岡
太一 安倍
Taichi Abe
太一 安倍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Publication of JP2017186325A publication Critical patent/JP2017186325A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

【課題】少ない工程数で、高収率で1,2,4−トリアゾール化合物を製造する方法の提供。
【解決手段】式(2)で表されるアミド化合物と式(3)で表されるヒドラジド化合物とを、ルイス酸及びルイス塩基の存在下、溶媒中で反応させ、式(1)で表される1,2,4−トリアゾール化合物を得る工程を含む、1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法。
Figure 2017186325

[Rはアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、複素環基等;R及びRは夫々独立にH、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、複素環基等;環A及び環Bは夫々独立に、芳香族炭化水素環又は芳香族複素環]
【選択図】なし

Description

本発明は、1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法に関する。
1,2,4−トリアゾール環を有する化合物(1,2,4−トリアゾール化合物)は、有機エレクトロニクス材料の中間体として有用である。例えば、特許文献1には、配位子として1,2,4−トリアゾール構造を有するイリジウム錯体を用いた発光素子が記載されている。
1,2,4−トリアゾールの合成法として、例えば、特許文献1及び非特許文献1にはオキサジアゾールを経由した合成方法が記載されている。
米国特許出願公開第2015/0349267号明細書
tetrahedron 2012,68,4813
しかし、上記のオキサジアゾールを経由した合成方法では、工程数が多く、収率が低いという課題があった。
そこで、本発明は、少ない工程数で、高収率で1,2,4−トリアゾール化合物を得ることが可能な、1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下の[1]〜[7]を提供する。
[1]式(2)で表されるアミド化合物と式(3)で表されるヒドラジド化合物とを、ルイス酸及びルイス塩基の存在下、溶媒中で反応させ、式(1)で表される1,2,4−トリアゾール化合物を得る工程を含む、1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法。
Figure 2017186325

Figure 2017186325

Figure 2017186325

[式中、
はアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、1価の複素環基又は置換アミノ基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。
及びRは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、1価の複素環基又は置換アミノ基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。R及びRは、それぞれが結合する炭素原子と、環A中の該炭素原子に隣り合う原子とともに、環を形成していてもよい。
環A及び環Bは、それぞれ独立に、芳香族炭化水素環又は芳香族複素環を表し、これらの環は置換基を有していてもよい。該置換基が複数存在する場合、それらは同一であっても異なっていてもよく、互いに結合して、それぞれが結合する原子とともに環を形成していてもよい。]
[2]前記アミド化合物が、式(2a)で表される化合物であり、前記1,2,4−トリアゾール化合物が、式(1a)で表される化合物である、[1]に記載の製造方法。
Figure 2017186325

Figure 2017186325

[式中、
、R、R及び環Bは前記と同じ意味を表す。
、R及びRは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、1価の複素環基、置換アミノ基又はハロゲン原子を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。RとR、RとR、RとR、及び、RとRは、それぞれ結合して、それぞれが結合する炭素原子とともに環を形成していてもよい。]
[3]前記ヒドラジド化合物が、式(3a)で表される化合物であり、前記1,2,4−トリアゾール化合物が、式(1b)で表される化合物である、[2]に記載の製造方法。
Figure 2017186325

Figure 2017186325

[式中、
、R、R、R、R及びRは前記と同じ意味を表す。
、R、R及びR10は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、1価の複素環基、置換アミノ基又はハロゲン原子を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。RとR、RとR、及び、RとR10は、それぞれ結合して、それぞれが結合する炭素原子とともに環を形成していてもよい。]
[4]Rが置換基を有していてもよいアルキル基である、[1]〜[3]のいずれかに記載の製造方法。
[5]前記ルイス酸が酸無水物である、[1]〜[4]のいずれかに記載の製造方法。
[6]前記ルイス塩基が有機塩基である、[1]〜[5]のいずれかに記載の製造方法。
[7]前記アミド化合物と前記ヒドラジド化合物とを、前記溶媒の沸点以下の温度で反応させる、[1]〜[6]のいずれかに記載の製造方法。
本発明によれば、少ない工程数で、高収率で1,2,4−トリアゾール化合物を得ることが可能な、1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法が提供される。
以下、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
<共通する用語の説明>
本明細書で共通して用いられる用語は、特記しない限り、以下の意味である。
Meはメチル基、Etはエチル基、Buはブチル基、i−Prはイソプロピル基、t−Buはtert−ブチル基、Phはフェニル基を表す。
水素原子(「H」とも表記する。)は、重水素原子であっても、軽水素原子であってもよい。
「アルキル基」は、直鎖及び分岐のいずれでもよい。直鎖のアルキル基の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常1〜50であり、好ましくは1〜10であり、より好ましくは1〜5である。分岐のアルキル基の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常3〜50であり、好ましくは3〜30であり、より好ましくは4〜20であり、更に好ましくは5〜10である。
アルキル基は、置換基を有していてもよい。アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、2−ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソアミル基、2−エチルブチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、2−エチルヘキシル基、3−プロピルヘプチル基、デシル基、3,7−ジメチルオクチル基、2−エチルオクチル基、2−ヘキシルデシル基、ドデシル基等が挙げられる。また、アルキル基は、これらの基における水素原子の一部又は全部が、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリール基、フッ素原子等で置換された基であってもよい。このようなアルキル基としては、例えば、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基、パーフルオロブチル基、パーフルオロヘキシル基、パーフルオロオクチル基、3−フェニルプロピル基、3−(4−メチルフェニル)プロピル基、3−(3,5−ジ−ヘキシルフェニル)プロピル基、6−エチルオキシヘキシル基が挙げられる。
「シクロアルキル基」の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常3〜50であり、好ましくは3〜30であり、より好ましくは4〜20である。
シクロアルキル基は、置換基を有していてもよい。シクロアルキル基としては、例えば、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、シクロヘキシルエチル基が挙げられる。
「アリール基」は、芳香族炭化水素から環を構成する炭素原子に直接結合する水素原子1個を除いた残りの原子団を意味する。アリール基の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常6〜60であり、好ましくは6〜20であり、より好ましくは6〜10である。
アリール基は、置換基を有していてもよい。アリール基としては、例えば、フェニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、1−アントラセニル基、2−アントラセニル基、9−アントラセニル基、1−ピレニル基、2−ピレニル基、4−ピレニル基、2−フルオレニル基、3−フルオレニル基、4−フルオレニル基、2−フェニルフェニル基、3−フェニルフェニル基、4−フェニルフェニル基等が挙げられる。また、アリール基は、これらの基における水素原子の一部又は全部が、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリール基、フッ素原子等で置換された基であってもよい。
「アルコキシ基」は、直鎖及び分岐のいずれでもよい。直鎖のアルコキシ基の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常1〜40であり、好ましくは4〜10である。分岐のアルコキシ基の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常3〜40であり、好ましくは4〜10である。
アルコキシ基は、置換基を有していてもよい。アルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、イソプロピルオキシ基、ブチルオキシ基、イソブチルオキシ基、tert−ブチルオキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基、2−エチルヘキシルオキシ基、ノニルオキシ基、デシルオキシ基、3,7−ジメチルオクチルオキシ基、ラウリルオキシ基等が挙げられる。また、アルコキシ基は、これらの基における水素原子の一部又は全部が、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリール基、フッ素原子等で置換された基であってもよい。
「シクロアルコキシ基」の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常3〜40であり、好ましくは4〜10である。
シクロアルコキシ基は、置換基を有していてもよい。シクロアルコキシ基としては、例えば、シクロヘキシルオキシ基が挙げられる。
「アリールオキシ基」の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常6〜60であり、好ましくは6〜48である。
アリールオキシ基は、置換基を有していてもよい。アリールオキシ基としては、例えば、フェノキシ基、1−ナフチルオキシ基、2−ナフチルオキシ基、1−アントラセニルオキシ基、9−アントラセニルオキシ基、1−ピレニルオキシ基等が挙げられる。また、アリールオキシ基は、これらの基における水素原子の一部又は全部が、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、フッ素原子等で置換された基であってもよい。
「p価の複素環基」(pは、1以上の整数を表す。)とは、複素環式化合物から、環を構成する炭素原子又はヘテロ原子に直接結合している水素原子のうちp個の水素原子を除いた残りの原子団を意味する。p価の複素環基の中でも、芳香族複素環式化合物から、環を構成する炭素原子又はヘテロ原子に直接結合している水素原子のうちp個の水素原子を除いた残りの原子団である「p価の芳香族複素環基」が好ましい。
「芳香族複素環式化合物」は、オキサジアゾール、チアジアゾール、チアゾール、オキサゾール、チオフェン、ピロール、ホスホール、フラン、ピリジン、ピラジン、ピリミジン、トリアジン、ピリダジン、キノリン、イソキノリン、カルバゾール、ジベンゾホスホール等の複素環自体が芳香族性を示す化合物、及び、フェノキサジン、フェノチアジン、ジベンゾボロール、ジベンゾシロール、ベンゾピラン等の複素環自体は芳香族性を示さなくとも、複素環に芳香環が縮環されている化合物を意味する。
p価の複素環基の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常2〜60であり、好ましくは3〜20であり、より好ましくは4〜20である。
p価の複素環基は、置換基を有していてもよい。p価の複素環基のうち、1価の複素環基としては、例えば、チエニル基、ピロリル基、フリル基、ピリジニル基、ピペリジニル基、キノリニル基、イソキノリニル基、ピリミジニル基、トリアジニル基等が挙げられる。また、1価の複素環基は、これらの基における水素原子の一部又は全部が、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基等で置換された基であってもよい。
「ハロゲン原子」とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を示す。
「アミノ基」は、置換基を有していてもよく、置換アミノ基が好ましい。アミノ基が有する置換基としては、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は1価の複素環基が好ましい。
置換アミノ基としては、二置換アミノ基が好ましい。二置換アミノ基としては、例えば、ジアルキルアミノ基、ジシクロアルキルアミノ基及びジアリールアミノ基が挙げられる。
二置換アミノ基としては、例えば、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジフェニルアミノ基、ビス(4−メチルフェニル)アミノ基、ビス(4−tert−ブチルフェニル)アミノ基、ビス(3,5−ジ−tert−ブチルフェニル)アミノ基が挙げられる。
「アルケニル基」は、直鎖及び分岐のいずれでもよい。直鎖のアルケニル基の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常2〜30であり、好ましくは3〜20である。分岐のアルケニル基の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常3〜30であり、好ましくは4〜20である。
「シクロアルケニル基」の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常3〜30であり、好ましくは4〜20である。
アルケニル基及びシクロアルケニル基は、置換基を有していてもよい。アルケニル基としては、例えば、ビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、3−ペンテニル基、4−ペンテニル基、1−ヘキセニル基、5−ヘキセニル基、7−オクテニル基、及び、これらの基における水素原子の一部又は全部が置換基で置換された基が挙げられる。シクロアルケニル基としては、例えば、シクロへキセニル基、2−ノルボルニレニル基が挙げられる。
「アルキニル基」は、直鎖及び分岐のいずれでもよい。アルキニル基の炭素原子数は、置換基の炭素原子を含めないで、通常2〜20であり、好ましくは3〜20である。分岐のアルキニル基の炭素原子数は、置換基の炭素原子を含めないで、通常4〜30であり、好ましくは4〜20である。
「シクロアルキニル基」の炭素原子数は、置換基の炭素原子を含めないで、通常4〜30であり、好ましくは4〜20である。
アルキニル基及びシクロアルキニル基は、置換基を有していてもよい。アルキニル基としては、例えば、エチニル基、1−プロピニル基、2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基、3−ペンチニル基、4−ペンチニル基、1−ヘキシニル基、5−ヘキシニル基、及び、これらの基における水素原子の一部又は全部が置換基で置換された基が挙げられる。
「アリーレン基」は、芳香族炭化水素から環を構成する炭素原子に直接結合する水素原子2個を除いた残りの原子団を意味する。アリーレン基の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常6〜60であり、好ましくは6〜30であり、より好ましくは6〜18である。
アリーレン基は、置換基を有していてもよい。アリーレン基としては、例えば、フェニレン基、ナフタレンジイル基、アントラセンジイル基、フェナントレンジイル基、ジヒドロフェナントレンジイル基、ナフタセンジイル基、フルオレンジイル基、ピレンジイル基、ペリレンジイル基、クリセンジイル基、及び、これらの基における水素原子の一部又は全部が置換基で置換された基が挙げられる。アリーレン基は、好ましくは、式(A−1)〜式(A−20)で表される基である。アリーレン基は、これらの基が複数結合した基を含む。
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
式中、R及びRは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は1価の複素環基を表す。複数存在するR及びRは、各々、同一でも異なっていてもよく、R同士は互いに結合して、それぞれが結合する原子と共に環を形成していてもよい。
2価の複素環基の炭素原子数は、置換基の炭素原子数を含めないで、通常2〜60であり、好ましくは、3〜20であり、より好ましくは、4〜15である。
2価の複素環基は、置換基を有していてもよい。2価の複素環基としては、例えば、ピリジン、ジアザベンゼン、トリアジン、アザナフタレン、ジアザナフタレン、カルバゾール、ジベンゾフラン、ジベンゾチオフェン、ジベンゾシロール、フェノキサジン、フェノチアジン、アクリジン、ジヒドロアクリジン、フラン、チオフェン、アゾール、ジアゾール、トリアゾールから、環を構成する炭素原子又はヘテロ原子に直接結合している水素原子のうち2個の水素原子を除いた2価の基、及び、これらの基における水素原子の一部又は全部が置換基で置換された基が挙げられる。2価の複素環基は、好ましくは、式(AA−1)〜式(AA−34)で表される基である。2価の複素環基は、これらの基が複数結合した基を含む。
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
式中、R及びRは、前記と同じ意味を表す。
「架橋基」とは、加熱、紫外線照射、近紫外線照射、可視光照射、赤外線照射、ラジカル反応等に供することにより、新たな結合を生成することが可能な基である。架橋基は、好ましくは、式(B−1)〜(B−17)のいずれかで表される基である。これらの基は、置換基を有していてもよい。
Figure 2017186325
「置換基」とは、ハロゲン原子、シアノ基、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、1価の複素環基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、置換アミノ基、アルケニル基、シクロアルケニル基、アルキニル基又はシクロアルキニル基を表す。置換基は架橋基であってもよい。
本明細書において、アリール基、1価の複素環基又は置換アミノ基は、デンドロンであってもよい。
「デンドロン」とは、原子又は環を分岐点とする規則的な樹枝状分岐構造(即ち、デンドリマー構造)を有する基を意味する。デンドロンを有する化合物(以下、「デンドリマー」と言う。)としては、例えば、国際公開第2002/067343号、特開2003−231692号公報、国際公開第2003/079736号、国際公開第2006/097717号等の文献に記載の構造が挙げられる。
デンドロンとしては、好ましくは、式(D−A)又は(D−B)で表される基である。
Figure 2017186325
式中、
DA1、mDA2及びmDA3は、それぞれ独立に、0以上の整数を表す。
DAは、窒素原子、芳香族炭化水素基又は複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。
ArDA1、ArDA2及びArDA3は、それぞれ独立に、アリーレン基又は2価の複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。ArDA1、ArDA2及びArDA3が複数存在する場合、それらはそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。
DAは、アリール基又は1価の複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。複数存在するTDAは、同一であっても異なっていてもよい。
Figure 2017186325
式中、
DA1、mDA2、mDA3、mDA4、mDA5、mDA6及びmDA7は、それぞれ独立に、0以上の整数を表す。
DAは、窒素原子、芳香族炭化水素基又は複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。複数存在するGDAは、同一であっても異なっていてもよい。
ArDA1、ArDA2、ArDA3、ArDA4、ArDA5、ArDA6及びArDA7は、それぞれ独立に、アリーレン基又は2価の複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。ArDA1、ArDA2、ArDA3、ArDA4、ArDA5、ArDA6及びArDA7が複数存在する場合、それらはそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。
DAは、アリール基又は1価の複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。複数存在するTDAは、同一であっても異なっていてもよい。
DA1、mDA2、mDA3、mDA4、mDA5、mDA6及びmDA7は、通常10以下の整数であり、好ましくは5以下の整数であり、より好ましくは0又は1である。mDA2、mDA3、mDA4、mDA5、mDA6及びmDA7は、同一の整数であることが好ましく、mDA1、mDA2、mDA3、mDA4、mDA5、mDA6及びmDA7は、同一の整数であることがより好ましく、mDA1、mDA2、mDA3、mDA4、mDA5、mDA6及びmDA7は、全て0であることが更に好ましい。
DAは、好ましくは式(GDA−11)〜(GDA−15)で表される基であり、これらの基は置換基を有していてもよい。
Figure 2017186325
式中、
*は、式(D−A)におけるArDA1、式(D−B)におけるArDA1、式(D−B)におけるArDA2、又は、式(D−B)におけるArDA3との結合を表す。
**は、式(D−A)におけるArDA2、式(D−B)におけるArDA2、式(D−B)におけるArDA4、又は、式(D−B)におけるArDA6との結合を表す。
***は、式(D−A)におけるArDA3、式(D−B)におけるArDA3、式(D−B)におけるArDA5、又は、式(D−B)におけるArDA7との結合を表す。
DAは、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリール基又は1価の複素環基を表し、これらの基は更に置換基を有していてもよい。RDAが複数存在する場合、それらは同一であっても異なっていてもよい。
DAは、好ましくは水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基又はシクロアルコキシ基であり、より好ましくは水素原子、アルキル基又はシクロアルキル基であり、これらの基は置換基を有していてもよい。
ArDA1、ArDA2、ArDA3、ArDA4、ArDA5、ArDA6及びArDA7は、好ましくは式(ArDA−1)〜(ArDA−3)で表される基である。
Figure 2017186325
式中、
DAは上記と同じ意味を表す。
DBは、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は1価の複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。RDBが複数存在する場合、それらは同一であっても異なっていてもよい。
DBは、好ましくはアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は1価の複素環基であり、より好ましくはアリール基又は1価の複素環基であり、更に好ましくはアリール基であり、これらの基は置換基を有していてもよい。
DAは、好ましくは式(TDA−1)〜(TDA−3)で表される基である。
Figure 2017186325
式中、RDA及びRDBは上記と同じ意味を表す。
式(D−A)で表される基は、好ましくは式(D−A1)〜(D−A3)で表される基である。
Figure 2017186325
式中、
p1、Rp2及びRp3は、それぞれ独立に、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基又はハロゲン原子を表す。Rp1及びRp2が複数存在する場合、それらはそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。
np1は、0〜5の整数を表し、np2は0〜3の整数を表し、np3は0又は1を表す。複数存在するnp1は、同一であっても異なっていてもよい。
式(D−B)で表される基は、好ましくは式(D−B1)〜(D−B3)で表される基である。
Figure 2017186325
式中、
p1、Rp2及びRp3は、それぞれ独立に、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基又はハロゲン原子を表す。Rp1及びRp2が複数存在する場合、それらはそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。
np1は0〜5の整数を表し、np2は0〜3の整数を表し、np3は0又は1を表す。np1及びnp2が複数存在する場合、それらはそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。
np1は、好ましくは0〜3の整数であり、より好ましくは1〜3の整数であり、更に好ましくは1である。np2は、好ましくは0又は1であり、より好ましくは0である。np3は好ましくは0である。
p1、Rp2及びRp3は、好ましくはアルキル基又はシクロアルキル基である。
<1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法>
本実施形態に係る製造方法は、式(2)で表されるアミド化合物と式(3)で表されるヒドラジド化合物とを、ルイス酸及びルイス塩基の存在下、溶媒中で反応させ、式(1)で表される1,2,4−トリアゾール化合物を得る工程を含む。
Figure 2017186325
は、好ましくはアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は1価の複素環基であり、より好ましくはアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であり、さらに好ましくはアルキル基又はアリール基であり、特に好ましくはアルキル基であり、これらの基は置換基を有していてもよい。Rは、置換基を有さないアルキル基がとりわけ好ましい。
は、例えば、直鎖のアルキル基であってよく、Rにおける直鎖のアルキル基の好適な例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、n−へキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基等が挙げられる。
は、例えば、分岐のアルキル基であってよく、Rにおける分岐のアルキル基の好適な例としては、式(I−01)〜(I−21)で表される基が挙げられ、式(I−08)〜(I−10)、又は、式(I−12)〜(I−15)で表される基が好ましく、式(I−08)〜(I−10)、式(I−12)、又は、式(I−13)で表される基がより好ましい。
Figure 2017186325
は、例えば、シクロアルキル基であってよく、Rにおけるシクロアルキル基の好適な例としては、シクロペンチル基、シクロへキシル基等が挙げられる。
は、例えば、アリール基であってよく、Rにおけるアリール基の好適な例としては、式(IV−01)〜(IV−09)で表される基、式(V−01)〜(V−08)で表される基等が挙げられる。
Figure 2017186325
Figure 2017186325
及びRは、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であることが好ましく、水素原子又はアルキル基であることがより好ましく、これらの基は置換基を有していてもよい。R及びRは、水素原子又は置換基を有さないアルキル基が更に好ましい。
及びRは、一方が水素原子で、他方がアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であってよい。また、R及びRは、両方が水素原子であってよく、両方がアルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であってもよい。
及びRの好適な例としては、式(II−01)〜(II−14)で表される基が挙げられる。
Figure 2017186325
環Aは、R及びRを有する環が6員環の芳香族炭化水素環又は6員環の芳香族複素環であることが好ましく、6員環の芳香族炭化水素環であることがより好ましく、これらの環は置換基を有していてもよい。
環Aは、単環の芳香族炭化水素環、縮合環を有する芳香族炭化水素環、単環の芳香族複素環、又は、縮合環を有する芳香族複素環であることが好ましく、単環の芳香族炭化水素環、縮合環を有する芳香族炭化水素環、又は、縮合環を有する芳香族複素環であることがより好ましく、単環の芳香族炭化水素環、又は、縮合環を有する芳香族炭化水素環であることが更に好ましく、単環の芳香族炭化水素環であることが特に好ましく、これらの環は置換基を有していてもよい。
環Aで表される芳香族炭化水素環としては、ベンゼン環、ナフタレン環、フルオレン環、インデン環又はフェナントレン環が好ましく、ベンゼン環、フルオレン環又はフェナントレン環がより好ましく、ベンゼン環が更に好ましく、これらの環は置換基を有していてもよい。
環Aで表される芳香族複素環としては、ジベンゾフラン環、ジベンゾチオフェン環、カルバゾール環、ピリジン環、ジアザベンゼン環又はトリアジン環が好ましく、ジベンゾフラン環、ジベンゾチオフェン環又はカルバゾール環がより好ましく、これらの環は置換基を有していてもよい。
環Aが有していてよいR及びR以外の置換基は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は1価の複素環基であることが好ましく、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であることがより好ましく、アルキル基又はアリール基であることが更に好ましく、これらの基は更に置換基を有していてもよい。
環Aとしては、例えば、式(L−1)〜(L−16)で表される構造が挙げられる。これらのうち、環Aとしては、式(L−1)〜(L−10)で表される構造が好ましく、式(L−1)〜(L−6)で表される構造がより好ましく、式(L−1)又は(L−2)で表される構造が特に好ましい。ここで、結合手は、隣接位の窒素原子との結合を表す。
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
式中、
及びRは、前記と同じ意味を表す。
L4は、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は1価の複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。複数存在するRL4は、同一であっても異なっていてもよく、隣接するRL4同士は互いに結合して、それぞれが結合する炭素原子とともに環を形成していてもよい。
L5は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は1価の複素環基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。複数存在するRL5は、同一であっても異なっていてもよく、互いに結合して、それぞれが結合する炭素原子とともに環を形成していてもよい。
L4は、水素原子、アルキル基又はシクロアルキル基であることが好ましく、水素原子又はアルキル基であることがより好ましく、これらの基は置換基を有していてもよい。RL4で表されるアルキル基又はシクロアルキル基としては、式(III−01)〜(III−10)で表される基が好ましい。
Figure 2017186325
L5は、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であることが好ましく、アリール基であることがより好ましく、これらの基は置換基を有していてもよい。RL5で表されるアリール基としては、式(IV−01)〜(IV−09)で表される基が好ましい。
Figure 2017186325
環Bは、6員環の芳香族炭化水素環又は6員環の芳香族複素環であることが好ましく、6員環の芳香族炭化水素環であることがより好ましく、これらの環は置換基を有していてもよい。
環Bは、単環の芳香族炭化水素環、縮合環を有する芳香族炭化水素環、単環の芳香族複素環、又は、縮合環を有する芳香族複素環であることが好ましく、単環の芳香族炭化水素環、縮合環を有する芳香族炭化水素環、又は、縮合環を有する芳香族複素環であることがより好ましく、単環の芳香族炭化水素環、又は、縮合環を有する芳香族炭化水素環であることが更に好ましく、単環の芳香族炭化水素環であることが特に好ましく、これらの環は置換基を有していてもよい。
環Bとしては、例えば、ベンゼン環、ナフタレン環、フルオレン環、インデン環、フェナントレン環、ジベンゾフラン環、ジベンゾチオフェン環、カルバゾール環、ピリジン環、ジアザベンゼン環、トリアジン環が挙げられる。環Bは、ベンゼン環、フルオレン環、インデン環、フェナントレン環、ジベンゾフラン環、ジベンゾチオフェン環、カルバゾール環、ピリジン環、ジアザベンゼン環又はトリアジン環であることが好ましく、ベンゼン環、フルオレン環、フェナントレン環、ジベンゾフラン環、ジベンゾチオフェン環、カルバゾール環、ピリジン環、ジアザベンゼン環又はトリアジン環であることがより好ましく、ベンゼン環、フルオレン環、ジベンゾフラン環、ジベンゾチオフェン環、カルバゾール環、ピリジン環又はピリミジン環であることが更に好ましく、ベンゼン環、フルオレン環、ジベンゾフラン環又はジベンゾチオフェン環であることが特に好ましく、ベンゼン環であることがとりわけ好ましく、これらの環は置換基を有していてもよい。
環Bが有していてよい置換基は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、1価の複素環基又はハロゲン原子であることが好ましく、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であることがより好ましく、アルキル基又はアリール基であることが更に好ましく、これらの基は更に置換基を有していてもよい。
本実施形態に係る製造方法において、式(2)で表されるアミド化合物は、式(2a)で表される化合物であってよい。
Figure 2017186325
、R及びRは、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は1価の複素環基であることが好ましく、水素原子、アルキル基又はアリール基であることがより好ましく、これらの基は置換基を有していてもよい。
、R及びRの好適な例としては、式(II−01)〜(II−17)で表される基、式(D−A)で表される基、及び、式(D−B)で表される基が挙げられる。
Figure 2017186325
、R及びRにおいて、式(D−A)又は(D−B)で表される基の好適な例としては、例えば、式(II−18)〜(II−23)で表される基が挙げられる。
Figure 2017186325
本実施形態に係る製造方法において、式(3)で表されるヒドラジド化合物は、塩酸塩等の塩であってもよい。
本実施形態に係る製造方法において、式(3)で表されるヒドラジド化合物は、式(3a)で表される化合物であってよい。
Figure 2017186325
及びR10は、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、1価の複素環基又はハロゲン原子であることが好ましく、水素原子、アルキル基又はアリール基であることがより好ましく、水素原子であることが更に好ましく、これらの基は置換基を有していてもよい。
及びRは、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、1価の複素環基又はハロゲン原子であることが好ましく、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基又はアリール基であることがより好ましく、水素原子、アルキル基又はアリール基であることが更に好ましく、これらの基は置換基を有していてもよい。
及びRの好適な例としては、式(II−01)〜(II−17)で表される基、式(D−A)で表される基、及び、式(D−B)で表される基が挙げられる。
及びRにおいて、式(D−A)又は(D−B)で表される基の好適な例としては、式(II−18)〜(II−23)で表される基が挙げられる。
本実施形態に係る製造方法で得られる1,2,4−トリアゾール化合物は、例えば、式(1a)で表される化合物であってよい。
Figure 2017186325
また、本実施形態に係る製造方法で得られる1,2,4−トリアゾール化合物は、例えば、式(1b)で表される化合物であってよい。
Figure 2017186325
本実施形態に係る製造方法で得られる1,2,4−トリアゾール化合物の例としては、下記式(Tr−01)〜(Tr−07)で表される化合物が挙げられる。
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
式中、R、R、R、R、R、R、Rは上記と同様の意味を表す。
本実施形態に係る製造方法で得られる1,2,4−トリアゾール化合物としては、例えば、下記式で表される化合物が挙げられる。
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
Figure 2017186325
また、上記の1,2,4−トリアゾール化合物の例示は、環A、環B、R、R、R、R、R、R、R、R、R及びR10の好適な一形態を示すものということができ、環A、環B、R、R、R、R、R、R、R、R、R及びR10の好適な例として、上記の1,2,4−トリアゾール化合物の例示における各基が挙げられる。
また、上記の1,2,4−トリアゾール化合物の例示おける環A、環B、R、R、R、R、R、R、R、R、R及びR10を任意に組み合わせた化合物も、好適な1,2,4−トリアゾール化合物として例示できる。
本実施形態に係る製造方法では、式(2)で表されるアミド化合物と式(3)で表されるヒドラジド化合物との反応を、ルイス酸及びルイス塩基の存在下、溶媒中で行う。
ルイス酸としては、例えば、塩化鉄(III)、塩化アルミニウム(III)、塩化亜鉛(II)、塩化チタン(IV)、塩化銅(II)、塩化パラジウム(II)、トリメチルシリルクロリド、トリフェニルシリルクロリド、三フッ化ホウ素・ジエチルエーテル錯体、トリフルオロメタンスルホン酸亜鉛(II)、トリフルオロメタンスルホン酸アルミニウム(III)、トリメチルシリルトリフラート及びアセチルアセトン亜鉛(II)等の金属又は半金属化合物;カルボン酸ハロゲン化物、スルホン酸ハロゲン化物及びリン酸ハロゲン物等の酸ハロゲン化物;カルボン酸エステル、スルホン酸エステル及びリン酸エステル等のエステル化合物;、並びに、カルボン酸無水物、スルホン酸無水物及びリン酸無水物等の酸無水物が挙げられる。ルイス酸は、好ましくは、酸ハロゲン化物、エステル化合物又は酸無水物であり、より好ましくは酸無水物である。
酸ハロゲン化物、エステル化合物及び酸無水物において、酸としては、1,2,4−トリアゾール化合物の収率が向上するので、好ましくはカルボン酸、スルホン酸又はリン酸であり、より好ましくはカルボン酸又はスルホン酸であり、更に好ましくはスルホン酸である。
酸ハロゲン化物、エステル化合物及び酸無水物が、それぞれ、カルボン酸ハロゲン化物、カルボン酸エステル化合物及びカルボン酸無水物である場合、カルボン酸としては、例えば、酢酸、トリフルオロ酢酸及びプロピオン酸等の脂肪族カルボン酸、並びに、安息香酸等の芳香族カルボン酸が挙げられ、好ましくは、脂肪族カルボン酸であり、より好ましくは酢酸又はトリフルオロ酢酸である。
酸ハロゲン化物、エステル化合物及び酸無水物が、それぞれ、スルホン酸ハロゲン化物、スルホン酸エステル化合物及びスルホン酸無水物である場合、スルホン酸としては、例えば、トリフルオロメタンスルホン酸及びメタンスルホン酸等の脂肪族スルホン酸、並びに、p−トルエンスルホン酸の芳香族スルホン酸が挙げられ、好ましくは、脂肪族スルホン酸であり、より好ましくはトリフルオロメタンスルホン酸である。
本実施形態に係る製造方法において、ルイス酸は、1,2,4−トリアゾール化合物の収率がより向上するので、好ましくは、カルボン酸無水物、スルホン酸無水物又はリン酸無水物であり、より好ましくはカルボン酸無水物又はスルホン酸無水物であり、更に好ましくはスルホン酸無水物であり、特に好ましくは脂肪族スルホン酸無水物である。
上記反応におけるルイス酸の使用量は、式(2)で表されるアミド化合物のモル数の合計に対して、0.01〜30モル当量であることが好ましく、0.1〜20モル当量であることがより好ましく、1〜10モル当量であることが更に好ましい。
ルイス酸は、1種を単独で用いても二種以上を併用してもよい。
ルイス塩基としては、有機塩基が好ましい。
ルイス塩基における有機塩基としては、例えば、トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン及びピペリジン等の脂肪族アミン化合物;トリフェニルアミン等の芳香族アミン化合物;ピリジン、ピリミジン等の含窒素複素環式化合物;、並びに、トリフェニルホスフィン等のホスフィン化合物が挙げられ、好ましくは、脂肪族アミン化合物、芳香族アミン化合物又は含窒素複素環式化合物であり、より好ましくは含窒素複素環式化合物である。
ルイス塩基における含窒素複素環式化合物は、1,2,4−トリアゾール化合物の収率が向上するので、ピリジン化合物が好ましい。ピリジン化合物としては、例えば、ピリジン;2,6−ルチジン及び2,6−ジ−t−ブチルピリジン等のアルキル置換ピリジン化合物;、並びに、2−クロロピリジン、2−フルオロピリジン及び2−ブロモピリジン等のハロゲン置換ピリジン化合物が挙げられ、1,2,4−トリアゾール化合物の収率がより向上するので、好ましくは、アルキル置換ピリジン化合物又はハロゲン置換ピリジン化合物であり、より好ましくは、ハロゲン置換ピリジン化合物であり、更に好ましくは、2−クロロピリジン又は2−フルオロピリジンである。
上記反応におけるルイス塩基の使用量は、式(2)で表されるアミド化合物のモル数の合計に対して、0.1〜30モル当量であることが好ましく、0.5〜20モル当量であることがより好ましく、1〜10モル当量であることが更に好ましい。
ルイス塩基は、1種を単独で用いても二種以上を併用してもよい。
溶媒としては、アミド化合物及びヒドラジド化合物が溶解する溶媒から選択されることが好ましい。
溶媒としては、例えば、有機溶媒及び水が挙げられ、有機溶媒が好ましい。
有機溶媒としては、例えば、トルエン、キシレン(o−キシレン、m−キシレン、p−キシレン、及び、これらの混合物)、メシチレン、エチルベンゼン及びシクロへキシルベンゼン等の芳香族炭化水素系溶媒;クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、ブロモベンゼン及びフルオロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素系溶媒;メタノール、エタノール、プロパノール、エチレングリコール、グリセリン、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール等のアルコール系溶媒;テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ジメトキシエタン、シクロペンチルメチルエーテル、ジグリム、アニソール、メチルアニソール及びジメトキシベンゼン等のエーテル系溶媒;アセトニトリル及びベンゾニトリル等のニトリル系溶媒;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン及びアセトフェノン等のケトン系溶媒;N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド及びN−メチル−2−ピロリドン等のアミド系溶媒;酢酸エチル、酢酸ブチル及び安息香酸メチル等のエステル系溶媒;ペンタン、ヘキサン、オクタン、デカン、シクロヘキサン及びデカリン等の脂肪族炭化水素系溶媒;クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、クロロブタン及びブロモホルム等のハロゲン化脂肪族炭化水素系溶媒;並びに、ジメチルスルホキシドが挙げられる。
有機溶媒は、好ましくは、芳香族炭化水素系溶媒、ハロゲン化芳香族炭化水素系溶媒、エーテル系溶媒、脂肪族炭化水素系溶媒、ハロゲン化脂肪族炭化水素系溶媒系又はジメチルスルホキシドであり、より好ましくは、芳香族炭化水素系溶媒、ハロゲン化芳香族炭化水素系溶媒、脂肪族炭化水素系溶媒又はハロゲン化脂肪族炭化水素系溶媒であり、更に好ましくは、芳香族炭化水素系溶媒又はハロゲン化芳香族炭化水素系溶媒であり、特に好ましくは、ハロゲン化芳香族炭化水素系溶媒である。
脂肪族炭化水素系溶媒において、脂肪族炭化水素の炭素原子数は、好ましくは5〜30であり、より好ましくは、6〜15である。
ハロゲン化脂肪族炭化水素系溶媒において、ハロゲン化脂肪族炭化水素の炭素原子数は、好ましくは3〜20であり、より好ましくは、4〜10である。
ハロゲン化脂肪族炭化水素系溶媒は、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン及びクロロブタン等の塩素化脂肪族炭化水素系溶媒であることが好ましく、クロロブタンであることがより好ましい。
芳香族炭化水素系溶媒において、芳香族炭化水素の炭素原子数は、好ましくは6〜20であり、より好ましくは、6〜10である。
ハロゲン化芳香族炭化水素系溶媒において、ハロゲン化芳香族炭化水素の炭素原子数は、好ましくは6〜20であり、より好ましくは、6〜10である。
ハロゲン化芳香族炭化水素系溶媒は、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン及びトリクロロベンゼン等の塩素化芳香族炭化水素系溶媒であることが好ましく、クロロベンゼン及びジクロロベンゼンであることがより好ましい。
溶媒は、1atm及び25℃において、液体であることが好ましい。
溶媒としては、沸点が40℃以上の溶媒が好ましく、85℃以上の溶媒がより好ましい。溶媒の沸点は、例えば160℃以下であってよく、140℃以下であってもよい。
本明細書において、「沸点」とは1atmにおける沸点を意味する。
溶媒の使用量は、式(2)で表されるアミド化合物を1質量部としたとき、通常0.1〜100質量部であり、1〜80質量部であることが好ましく、5〜50質量部であることがより好ましい。
溶媒は、1種を単独で用いても二種以上を併用してもよい。
アミド化合物とヒドラジド化合物との反応の反応温度は、溶媒の沸点以下の温度であることが好ましい。
反応温度は、30℃以上であることが好ましく、40℃以上であることがより好ましい。反応温度の上限は特に限定されないが、例えば160℃以下であってよく、140℃以下であってもよく、100℃以下であってもよい。
アミド化合物とヒドラジド化合物との反応の反応時間は、特に限定されないが、通常、0.5〜150時間である。
アミド化合物とヒドラジド化合物との反応は、常圧(1atm)下で反応を行うことが好ましい。
アミド化合物とヒドラジド化合物との反応は、不活性ガス雰囲気下で行うことが好ましい。不活性ガスは、例えば、窒素、アルゴン等であってよい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
以下、実施例により本発明をより具体的に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
LC−MSは、下記の方法で測定した。
測定試料を約2mg/mLの濃度になるようにクロロホルム又はテトラヒドロフランに溶解させ、LC−MS(Agilent製、商品名:1100LCMSD)に約1μL注入した。LC−MSの移動相には、アセトニトリル及びテトラヒドロフランの比率を変化させながら用い、0.2mL/分の流量で流した。カラムは、L−column 2 ODS(3μm)(化学物質評価研究機構製、内径:2.1mm、長さ:100mm、粒径3μm)を用いた。
NMRは、下記の方法で測定した。
5〜10mgの測定試料を約0.5mLの重クロロホルム(CDCl)、重テトラヒドロフラン、重ジメチルスルホキシド、重アセトン、重N,N−ジメチルホルムアミド、重トルエン、重メタノール、重エタノール、重2−プロパノール又は重塩化メチレンに溶解させ、NMR装置(Agilent製、商品名:INOVA300又はMERCURY 400VX)を用いて測定した。
化合物の純度の指標として、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)面積百分率の値を用いた。この値は、特に記載がない限り、HPLC(島津製作所製、商品名:LC−20A)でのUV=254nmにおける値とする。この際、測定する化合物は、0.01〜0.2重量%の濃度になるようにテトラヒドロフラン又はクロロホルムに溶解させ、濃度に応じてHPLCに1〜10μL注入した。HPLCの移動相には、アセトニトリル/テトラヒドロフランの比率を100/0〜0/100(容積比)まで変化させながら用い、1.0mL/分の流量で流した。カラムは、Kaseisorb LC ODS 2000(東京化成工業製)又は同等の性能を有するODSカラムを用いた。検出器には、フォトダイオードアレイ検出器(島津製作所製、商品名:SPD−M20A)を用いた。
化合物の純度の指標として、ガスクロマトグラフィー(GC)面積百分率の値を用いた。この値は、特に記載がない限り、GC(Agilent社製、商品名:Agilent7820)での値とする。この際、測定する化合物は、0.01〜0.2重量%の濃度になるようにテトラヒドロフラン又はクロロホルムに溶解させ、濃度に応じてGCに1〜10μL注入した。キャリヤーはヘリウムを用い、1.0mL/分の流量で流した。カラムオーブンは50℃〜300℃まで変化させながら用いた。ヒーター温度は注入口280℃、検出器320℃とした。カラムは、SGE製BPX−5(30m×0.25mm×0.25μm)を用いた。
<実施例1>
下記の方法で、1,2,4−トリアゾール化合物(化合物1)を合成した。
Figure 2017186325
反応容器内を窒素ガス雰囲気とした後、2,4−ジメチルアニリン(20g)(化合物1a)、トリエチルアミン(27mL)及びアセトン275mLを加え撹拌した。その後、反応容器を氷浴を用いて冷却し、2,2−ジメチルブチリルクロリド(24mL)を滴下した。室温で4時間撹拌後、反応容器に氷水を加え、析出した固体をろ過した。得られた固体を50℃で減圧乾燥させることにより、化合物1b(28g、白色固体、収率77%)を得た。化合物1bのHPLC面積百分率値は99.5%であった。上記操作を繰り返し、必要量を確保した。
化合物1bのNMR測定結果は、以下のとおりであった。
H−NMR(CDCl,400MHz) δ(ppm):0.94(3H,t),1.29(6H,s),1.67(2H,q),2.21(3H,s),2.28(3H,s),6.99(1H,s),7.00(1H,d),7.12(1H,br),7.65(1H,d).
反応容器内を窒素ガス雰囲気とした後、反応容器内をアルゴンガス雰囲気とした後、化合物1b(60.0g)、モノクロロベンゼン(480mL)、2−フルオロピリジン(26mL)及びトリフルオロメタンスルホン酸無水物(50mL)を加え、室温下で30分間撹拌した。その後、そこへ、ベンズヒドラジド(41g)を加え、90℃で3時間撹拌することにより、化合物1を得た。反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。HPLCから求めた化合物1の収率は97%であった。
化合物1のLC−MS及びNMRの測定結果は、以下のとおりであった。
LC−MS(APCI,positive):[M+H] 320.
H−NMR(CDCl2―, 600MHz) δ(ppm):7.42−7.37(m,2H),7.35−7.31(m,2H),7.29−7.25(m,2H),7.19(d,1H),7.07(s,1H),2.40(s,3H),1.79−1.72(m,4H),1.57−1.45(m,1H),1.34(s,3H),1.15(s,3H),0.89(t,3H).
<比較例1>
下記の方法で、1,2,4−トリアゾール化合物(化合物1)を合成した。
Figure 2017186325
反応容器内をアルゴンガス雰囲気とした後、ベンゾイルヒドラジン(25.0g)、トリエチルアミン(28mL)及びテトラヒドロフラン(250mL)を加え、撹拌した。その後、反応容器を氷浴を用いて冷却し、2,2−ジメチルブチリルクロリド(22mL)を滴下した。その後、室温で6時間撹拌した。析出した固体をろ過し、得られたろ液を減圧濃縮し、得られた固体を酢酸エチルを用いて再結晶した後、50℃で減圧乾燥させることにより、化合物1c(31.5g、白色固体、収率73%)を得た。化合物1cのHPLC面積百分率値は99.0%であった。
化合物1cのNMR測定結果は、以下のとおりであった。
H−NMR(CDCl,400MHz) δ(ppm):0.94(3H,t),1.21(6H,s),1.62(2H,q),7.41(2H,t),7.48(1H,t),7.88(2H,d),8.90(1H,s),9.58(1H,s).
反応容器内をアルゴンガス雰囲気とした後、化合物1c(2.0g)、トシルクロライド(4.9g)、ジイソプロピルエチルアミン(3mL)及びアセトニトリル(100mL)を加え、室温で20時間撹拌した。別途用意した反応容器内をアルゴンガス雰囲気とした後、13質量%アンモニウム水溶液20mLを加え、撹拌したところに、上記の反応液を滴下した。その後、室温で30分間撹拌した。得られた反応液を分液し、得られた有機層をイオン交換水で洗浄した。得られた洗浄液を分液し、得られた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、ろ過し、得られたろ液を減圧濃縮した。得られた固体とヘキサンとを混合させ、ろ過することにより、化合物1d(1.6g、白色固体、収率87%)を得た。化合物1dのHPLC面積百分率値は99.5%以上であった。
化合物1cのNMR測定結果は、以下のとおりであった。
H−NMR(CDCl,400MHz) δ(ppm):0.86(3H,t),1.44(6H,s),1.80(2H,q),7.48−7.51(3H,m),8.03(2H,d).
反応容器内をアルゴンガス雰囲気とした後、化合物1d(1.0g)、2,4−ジメチルアニリン(1.1g)及びトリフルオロ酢酸ピリジン塩(2g)を加え、110℃で18時間撹拌することにより、化合物1を得た。反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。HPLCから求めた収率は30%であった。
化合物1のLC−MSの測定結果は、以下のとおりであった。
LC−MS(APCI,positive):[M+H]+ 320.
<実施例2>
下記の方法で、1,2,4−トリアゾール化合物(化合物2)を合成した。
Figure 2017186325
反応容器内を窒素ガス雰囲気とした後、2,4,6−トリメチルアニリン(10g)、トリエチルアミン(22mL)及びクロロホルム150mLを加え、撹拌した。その後、反応容器を氷浴を用いて冷却し、2,2−ジメチルブチリルクロリド(9mL)を滴下した。室温で1時間撹拌後、反応容器に飽和炭酸ナトリウム水溶液を加えた。得られた反応液を分液し、得られた有機層をイオン交換水で洗浄した。得られた洗浄液を分液し、得られた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、ろ過し、得られたろ液を濃縮することにより白色固体を得た。得られた固体とヘキサンとを混合させ、ろ過し得られた固体を40℃で減圧乾燥させることにより、化合物2a(14g、白色固体、収率80%)を得た。化合物2aのHPLC面積百分率値は95.5%であった。
化合物2aのNMR測定結果は、以下のとおりであった。
H−NMR(CDCl,400MHz) δ(ppm):0.96(3H,t),1.29(6H,s),1.68(2H,q),2.15(6H,s),2.27(3H,s),6.87(2H,s).
反応容器をアルゴンガス雰囲気とした後、化合物2a(1.0g)、2−フルオロピリジン(0.5g)、クロロベンゼン(10mL)及びトリフルオロ酢酸無水物(1.3g)を加え、撹拌した。その後、反応容器を水浴を用いて冷却しベンゾイルヒドラジン(0.6g)を加え、3時間室温で撹拌した。得られた反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。化合物2aの残存量が3%未満になったことを確認後、90℃で3時間撹拌し、更に100℃で8時間撹拌することにより、化合物2を得た。反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。HPLCから求めた収率は92%であった。
化合物2のLC−MSの測定結果は、以下のとおりであった。
LC−MS(APCI,positive):[M+H] 334.
<実施例3>
下記の方法で、1,2,4−トリアゾール化合物(化合物3)を合成した。
Figure 2017186325
反応容器内を窒素ガス雰囲気とした後、2,4−ジイソプロピルアニリン(5g)、トリエチルアミン(8mL)及びクロロホルム75mLを加え、撹拌した。その後、反応容器を氷浴を用いて冷却し、2,2−ジメチルブチリルクロリド(4mL)を滴下した。室温で8時間撹拌した後、反応容器に飽和炭酸ナトリウム水溶液を加えた。得られた反応液を分液し、得られた有機層をイオン交換水で洗浄した。得られた洗浄液を分液し、得られた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、ろ過し、得られたろ液を濃縮することにより白色固体を得た。得られた固体とヘキサンとを混合させ、ろ過し、得られた固体を50℃で減圧乾燥させることにより、化合物3a(8g、白色固体)を得た。反応は定量的に進行した。化合物3aのGC面積百分率値は97.9%であった。
反応容器をアルゴンガス雰囲気とした後、化合物3a(1.0g)、2−フルオロピリジン(0.4g)、クロロベンゼン(10mL)及びトリフルオロ酢酸無水物(1.1g)を加え、撹拌した。その後、反応容器を水浴を用いて冷却し、ベンゾイルヒドラジン(0.5g)を加え、2時間室温で撹拌した。得られた反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。化合物3aの残存量が3%未満になったことを確認後、90℃で5時間撹拌し、100℃で2時間撹拌し、110℃で10時間撹拌し、120℃で5時間撹拌することにより、化合物3を得た。反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。HPLCから求めた収率は85%であった。
化合物3のLC−MSの測定結果は、以下のとおりであった。
LC−MS(APCI,positive):[M+H] 376.
<実施例4>
下記の方法で、1,2,4−トリアゾール化合物(化合物4)を合成した。
Figure 2017186325
反応容器内を窒素ガス雰囲気とした後、2−tert−ブチルアニリン(3.3g)、トリエチルアミン(7mL)及びクロロホルム50mLを加え撹拌した。その後、反応容器を氷浴を用いて冷却し、2,2−ジメチルブチリルクロリド(3mL)を滴下した。室温で6時間撹拌後、反応容器に飽和炭酸ナトリウム水溶液を加えた。得られた反応液を分液し、得られた有機層をイオン交換水で洗浄した。得られた洗浄液を分液し、得られた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、ろ過し、得られたろ液を濃縮することにより白色固体を得た。得られた固体とヘキサンとを混合させ、ろ過し、得られた固体を50℃で減圧乾燥させることにより、化合物4a(3g、白色固体、収率51%)を得た。化合物4aのGC面積百分率値は96.2%であった。
化合物4aのNMR測定結果は、以下のとおりであった。
H−NMR(CDCl,400MHz) δ(ppm):0.97(3H,t),1.30(6H,s),1.42(9H,s),1.69(2H,q),7.14(1H,t),7.23(1H,t),7.36(1H,d),7.67(1H,d).
反応容器をアルゴンガス雰囲気とした後、化合物4a(0.6g)、2−フルオロピリジン(0.3g)、クロロベンゼン(6mL)及びトリフルオロ酢酸無水物(0.8g)を加え、撹拌した。その後、反応容器を水浴を用いて冷却し、ベンゾイルヒドラジン(0.4g)を加え、1時間室温で撹拌した。得られた反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。化合物4aの残存量が3%未満になったことを確認後、90℃で6時間撹拌し、更に100℃で6時間撹拌することにより、化合物4を得た。反応液を少量取り出しクロロホルムで希釈しHPLC測定を実施した。HPLCから求めた収率は77%であった。
化合物4のLC−MS及びNMRの測定結果は、以下のとおりであった。
LC−MS(APCI,positive):[M+H] 348.
H−NMR(CDCl, 400MHz) δ(ppm):0.85−0.91(12H,m),1.12(3H,s),1.33(3H,s),1.53−1.63(1H,m),1.92−2.02(1H,m),7.18−7.32(6H,m),7.46−7.50(3H,m).
<実施例5>
下記の方法で、1,2,4−トリアゾール化合物(化合物5)を合成した。
Figure 2017186325
反応容器内をアルゴンガス雰囲気とした後、2−フェニル−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン(50g)、2−メチル−4−ブロモアニリン(46g)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)(3g)、2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジメトキシビフェニル(4g)及びトルエン(1L)を加え、室温で撹拌した。その後、そこへ、20質量%テトラエチルアンモニウム水溶液を滴下し、70℃で5時間撹拌した。得られた反応液を室温まで冷却後、分液し、得られた有機層をイオン交換水で洗浄した。得られた洗浄液を分液し、得られた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させ、ろ過し、得られたろ液を濃縮した。その後、そこへ、テトラヒドロフラン及び活性白土を加え、室温で30分間撹拌した後、セライトを敷いたろ過器でろ過する操作を二度繰り返した。得られたろ液を減圧濃縮し、トルエン及び活性炭を加え、室温で30分間撹拌した後、セライトを敷いたろ過器でろ過し、得られたろ液を濃縮した。上記操作を繰り返すことにより、化合物5a(92g、赤茶色オイル)を得た。化合物5aのGC面積百分率値は99.5%以上であった。
反応容器内を窒素ガス雰囲気とした後、化合物5a(92g)及びシクロペンチルメチルエーテル(214mL)を加え、撹拌した。その後、反応容器を氷浴を用いて冷却し、16質量%塩化水素シクロペンチルメチルエーテル溶液(114g)を滴下し、次いで、n−ヘプタン(649mL)を滴下した。滴下後、室温で1時間撹拌し、析出した固体をろ過し、得られた固体をn−ヘプタン及びアセトンで洗浄した。得られた固体を2−プロパノール、メタノール、エタノール及びn−ヘプタンの混合溶媒を用いて2回再結晶し、次いで、2−プロパノール、エタノール及びn−ヘプタンの混合溶媒を用いて1回再結晶し、室温で減圧乾燥させることにより、化合物5b(37g、薄赤色固体)を得た。上記操作を繰り返すことにより、必要量を確保した。
化合物5bのNMRの測定結果は、以下のとおりであった。
H−NMR(400MHz、CDCl)δ(ppm)=7.33−7.65(8H,m),4.85(3H,s),2.46(3H,s).
反応容器内をアルゴン雰囲気とした後、2,2−ジメチルヘキサン酸(29g)、クロロホルム(174mL)及びN,N−ジメチルホルムアミド(0.14g)を加え、50℃で撹拌した。その後、そこへ、塩化チオニル(24g)を滴下し、50℃で4時間撹拌することにより、2,2−ジメチルヘキサノイルクロライドを発生させた。別途用意した反応容器内を窒素ガス雰囲気とした後、化合物5b(39g)、クロロホルム(290mL)及びトリエチルアミン(47mL)を加え、撹拌した。その後、反応容器を氷浴を用いて冷却し、そこへ、上記で調製した2,2−ジメチルヘキサノイルクロライドを滴下した。滴下後、室温で2時間撹拌し、次いで、飽和炭酸ナトリウム水溶液(300mL)を加え、室温で撹拌した。得られた反応液を分液し、得られた有機層を飽和炭酸ナトリウム水溶液及びイオン交換水で洗浄した。得られた洗浄液を分液し、得られた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、ろ過した。得られたろ液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン及び酢酸エチルの混合溶媒)で精製することにより、オイル状化合物を得た。得られたオイル状化合物にヘキサンを加えた後、ドライアイスを加えたアセトンバスを用いて冷却しながら1時間撹拌し、得られた固体をろ過し、50℃で減圧乾燥させることにより、化合物5c(40g、白色固体、収率73%)を得た。化合物5cのHPLC面積百分率値は99.5%以上であった。
化合物5cのNMRの測定結果は、以下のとおりであった。
H−NMR(400MHz、CDCl)δ(ppm)=7.98(1H,d),7.55(1H,d),7.42(1H,t),7.41(4H,m),7.31(1H,t),2.32(3H,s),1.62(2H,s),1.35(10H,s),0.91(3H,s).
反応容器内をアルゴンガス雰囲気とした後、化合物5c(30g)、モノクロロベンゼン(300mL)、2−フルオロピリジン(9mL)及びトリフルオロメタンスルホン酸無水物(18mL)を加え、室温で30分間撹拌した。その後、そこへ、2−ブロモベンゾイルヒドラジン(23g)を加えた。得られた反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。化合物5cの残存量が3%未満になったことを確認後、90℃で2時間撹拌した。得られた反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。HPLCから求めた化合物5の収率は97%であった。
反応容器を冷却後、そこへ、炭酸水素ナトリウム水溶液(300mL)を加え、有機層を抽出し、得られた有機層をイオン交換水で洗浄した。得られた有機層を減圧濃縮することで固体を得た。得られた固体にヘキサンを加え洗浄した。洗浄した固体を、2−プロパノール及びヘプタンの混合溶媒を用いて再結晶し、50℃で減圧乾燥することにより、化合物5(35g、単離収率74%)を白色固体として得た。化合物5のHPLC面積百分率値は99.5%以上であった。
化合物5のLC−MS及びNMRの測定結果は、以下のとおりであった。
LC−MS(APCI,positive):[M+H]488.
H−NMR(CDCl, 400MHz) δ(ppm):7.57−7.64(m,4H),7.38−7.49(m,6H),7.28−7.30(d,1H),7.07(t,1H),1.85(3H,s),1.67−1.74(2H,m),1.42−1.50(1H,m),1.39(3H,s),1.14−1.36(3H,m),1.17(3H,s),0.88(3H,t).
<実施例6>
下記の方法で、1,2,4−トリアゾール化合物(化合物6)を合成した。
Figure 2017186325
反応容器内をアルゴンガス雰囲気とした後、2,2’−ジメチルヘキサン酸(40g)、クロロホルム(240mL)、N,N’−ジメチルホルムアミド(0.21mL)及び塩化チオニル(20mL)を加え、45℃で3時間撹拌した。その後、反応容器を水浴を用いて冷却し、2,2’−ジメチルヘキサノイルクロライドを含む反応液を得た。別途用意した反応容器内をアルゴンガス雰囲気とした後、化合物6a(41.5g)、クロロホルム(400mL)及びトリエチルアミン(75mL)を加え、反応容器を氷浴に設置して冷却した。その後、そこへ、上記で得られた化合物2,2’−ジメチルヘキサノイルクロライドを含む反応液を滴下した。滴下後、室温で1時間撹拌し、次いで、炭酸ナトリウム水溶液(2mol/L、280mL)を加え、室温で撹拌した。得られた混合物を分液し、有機層を得た。得られた有機層をイオン交換水(280mL)で洗浄した。得られた有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧濃縮することにより、化合物6b(60g、収率88%)を薄黄色の油状物として得た。化合物6bのHPLC面積百分率値は99.5%以上であった。
化合物6bのTLC−MS測定結果は、以下のとおりであった。
TLC/MS(DART,positive):m/z=248[M+H]
反応容器をアルゴンガス雰囲気とした後、化合物6b(25.2g)、2−フルオロピリジン(10.8g)、クロロベンゼン(202mL)及びトリフルオロ酢酸無水物(31.3g)を加え、撹拌した。その後、反応容器を水浴を用いて冷却し、2−ブロモ3−メチルベンゾイルヒドラジン(25.4g)を加え、10分間室温で撹拌した。得られた反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。化合物6bの残存量が2%未満になったことを確認後、90℃で7時間撹拌した。得られた反応液を少量取り出し、クロロホルムで希釈したものについて、HPLC測定を実施した。HPLCから求めた化合物6の収率は91%であった。
反応容器を冷却後、そこへ、炭酸水素ナトリウム水溶液(100mL)を加え有機層を抽出し、得られた有機層をイオン交換水で洗浄した。得られた有機層に硫酸マグネシウムを加え乾燥させた後、活性炭12.6gを加え撹拌し、セライトを敷いたろ過器でろ過し、得られたろ液を減圧濃縮することにより、固体を得た。得られた固体にクロロホルム及びテトラヒドロフランを加え、シリカゲル及びセライトを敷いたろ過器でろ過し、得られたろ液を減圧濃縮することにより、固体を得た。得られた固体を、トルエン及びヘプタンの混合溶媒を用いて再結晶し、50℃で減圧乾燥することにより、化合物6(36.2g、単離収率81%)を白色固体として得た。化合物6のHPLC面積百分率値は99.5%以上であった。
化合物6のNMRの測定結果は、以下のとおりであった。
H−NMR(400MHz、CDCl−d)δ(ppm)=7.61−7.53(m,1H),7.28−7.21(m,1H),7.21−7.12(m,1H),7.12−7.01(m,3H),2.34(s,3H),2.30(s,3H),1.75−1.60(m,5H),1.42−1.08(m,10H),85(t,3H).
本発明によれば、少ない工程数で、高収率で1,2,4−トリアゾール化合物を得ることが可能な、1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法が提供される。

Claims (7)

  1. 式(2)で表されるアミド化合物と式(3)で表されるヒドラジド化合物とを、ルイス酸及びルイス塩基の存在下、溶媒中で反応させ、式(1)で表される1,2,4−トリアゾール化合物を得る工程を含む、1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法。
    Figure 2017186325

    Figure 2017186325

    Figure 2017186325

    [式中、
    はアルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、1価の複素環基又は置換アミノ基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。
    及びRは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、1価の複素環基又は置換アミノ基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。R及びRは、それぞれが結合する炭素原子と、環A中の該炭素原子に隣り合う原子とともに、環を形成していてもよい。
    環A及び環Bは、それぞれ独立に、芳香族炭化水素環又は芳香族複素環を表し、これらの環は置換基を有していてもよい。該置換基が複数存在する場合、それらは同一であっても異なっていてもよく、互いに結合して、それぞれが結合する原子とともに環を形成していてもよい。]
  2. 前記アミド化合物が、式(2a)で表される化合物であり、
    前記1,2,4−トリアゾール化合物が、式(1a)で表される化合物である、請求項1に記載の製造方法。
    Figure 2017186325

    Figure 2017186325

    [式中、
    、R、R及び環Bは前記と同じ意味を表す。
    、R及びRは、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、1価の複素環基、置換アミノ基又はハロゲン原子を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。RとR、RとR、RとR、及び、RとRは、それぞれ結合して、それぞれが結合する炭素原子とともに環を形成していてもよい。]
  3. 前記ヒドラジド化合物が、式(3a)で表される化合物であり、
    前記1,2,4−トリアゾール化合物が、式(1b)で表される化合物である、請求項2に記載の製造方法。
    Figure 2017186325

    Figure 2017186325

    [式中、
    、R、R、R、R及びRは前記と同じ意味を表す。
    、R、R及びR10は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、シクロアルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、1価の複素環基、置換アミノ基又はハロゲン原子を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。RとR、RとR、及び、RとR10は、それぞれ結合して、それぞれが結合する炭素原子とともに環を形成していてもよい。]
  4. が置換基を有していてもよいアルキル基である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の製造方法。
  5. 前記ルイス酸が酸無水物である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。
  6. 前記ルイス塩基が有機塩基である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の製造方法。
  7. 前記アミド化合物と前記ヒドラジド化合物とを、前記溶媒の沸点以下の温度で反応させる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の製造方法。
JP2017068229A 2016-03-31 2017-03-30 1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法 Pending JP2017186325A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016071405 2016-03-31
JP2016071405 2016-03-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017186325A true JP2017186325A (ja) 2017-10-12

Family

ID=59959177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017068229A Pending JP2017186325A (ja) 2016-03-31 2017-03-30 1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10000458B2 (ja)
JP (1) JP2017186325A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005532357A (ja) * 2002-06-10 2005-10-27 メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 糖尿病、肥満症及び異常脂質血症の治療のために有用である、11−β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1阻害剤
JP2010504280A (ja) * 2006-07-14 2010-02-12 ケモセントリックス, インコーポレイテッド トリアゾリルピリジルベンゼンスルホンアミド類
JP2010504908A (ja) * 2006-07-14 2010-02-18 ケモセントリックス, インコーポレイテッド トリアゾリルフェニルベンゼンスルホンアミド類
WO2011106650A2 (en) * 2010-02-27 2011-09-01 University Of Pittsburgh - Of The Commonwealth System Of Higher Education Novel p53-mdm2/p53-mdm4 antagonists to treat proliferative disease
CN103497164A (zh) * 2013-09-23 2014-01-08 西安近代化学研究所 一种蒽衍生物及其制备方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150349267A1 (en) 2014-05-30 2015-12-03 E I Du Pont De Nemours And Company Blue luminescent compounds

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005532357A (ja) * 2002-06-10 2005-10-27 メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 糖尿病、肥満症及び異常脂質血症の治療のために有用である、11−β−ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ1阻害剤
JP2010504280A (ja) * 2006-07-14 2010-02-12 ケモセントリックス, インコーポレイテッド トリアゾリルピリジルベンゼンスルホンアミド類
JP2010504908A (ja) * 2006-07-14 2010-02-18 ケモセントリックス, インコーポレイテッド トリアゾリルフェニルベンゼンスルホンアミド類
WO2011106650A2 (en) * 2010-02-27 2011-09-01 University Of Pittsburgh - Of The Commonwealth System Of Higher Education Novel p53-mdm2/p53-mdm4 antagonists to treat proliferative disease
CN103497164A (zh) * 2013-09-23 2014-01-08 西安近代化学研究所 一种蒽衍生物及其制备方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ORGANIC LETTERS, vol. 17, no. 5, JPN6020039263, 2015, pages 1184 - 1187, ISSN: 0004508265 *

Also Published As

Publication number Publication date
US10000458B2 (en) 2018-06-19
US20170283383A1 (en) 2017-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6765107B2 (ja) イリジウム錯体の製造方法、イリジウム錯体ならびに該化合物からなる発光材料
WO2018203666A1 (ko) 신규한 화합물 및 이를 이용한 유기발광 소자
Potopnyk et al. Novel sucrose-based macrocyclic receptors for enantioselective recognition of chiral ammonium cations
ES2759521T3 (es) Síntesis de derivados de salicilaldehído sustituidos
CN111484436A (zh) 一种在吲哚c3位引入异戊烯基的方法
KR102323794B1 (ko) 금속 착체, 조성물 및 발광 소자
CN110194759B (zh) 二苯并碲吩类有机室温磷光材料及其合成方法
Arsenov et al. Synthesis and photophysical properties of isocoumarins
JP5796487B2 (ja) 不均一触媒およびそれを用いたトリアリールアミン化合物の製造方法
Patil et al. Boosting organic phosphorescence in pure organics by mixed heavy atoms management
Alameddine et al. Tribenzopentaphene derivatives with lateral aromatic groups: the effect of the nature and position of substituents on emission properties
JP2012176928A (ja) ピレン誘導体、ピレン誘導体の製造方法、錯体、触媒、電子材料、発光材料および色素
JP2017186325A (ja) 1,2,4−トリアゾール化合物の製造方法
WO2019065388A1 (ja) 組成物及びそれを用いた発光素子
JP5330066B2 (ja) トリアリールアミン化合物の製造方法
CN115611918B (zh) 基于二苯并呋喃的二元轴手性的有机圆偏振磷光化合物
JP7214497B2 (ja) 輪状化合物の製造方法
CN107827705A (zh) 一种二氯苯类化合物的单芳基化方法
US9450194B2 (en) Heteroarene derivative and organic electroluminescence device using the same
JP7267868B2 (ja) 含ホウ素縮合環化合物の製造方法
JP7631752B2 (ja) イリジウム錯体
JP5505450B2 (ja) 含窒素多環複素環化合物の製造方法
JP2008069122A (ja) 含窒素多環複素環化合物の製造方法
CN102503752A (zh) 一种制备多取代2-萘酚的方法
JP2018090543A (ja) 縮合多環式化合物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210525