JP2017190137A - 袋体及び紐付き袋体 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲料入り瓶又は缶等の物品、水及び氷を内部に入れることで前記物品を冷やすアイスクーラーバッグ等として用いるのに適したシート構造を有する袋体を提供する。【解決手段】袋体2は、一端が開口した胴部11,12,13,14と前記胴部11,12,13,14の他端を閉塞する底部15とを有し、内面及び外面が耐水性を有し、かつ、自立性を有する袋体2であって、前記胴部11,12,13,14の少なくとも一部を構成するシートが植物繊維を有する紙を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、袋体及び紐付き袋体に関するものである。
下記特許文献1には、一端が開口した胴部と前記胴部の他端を閉塞する底部とを有する袋体と、前記胴部における前記一端の側に取り付けられた紐と、を備えた紐付き袋体が開示されている。
そして、下記特許文献1には、前記袋体を構成するシートの材質として、耐水紙や防水用のコーティングを施したものを用いれば、袋体内に水を入れても漏れることがなく、ワインボトル等のボトルを収容して持ち運ぶだけでなく、例えば、パーティ会場などにおいて、前記ボトルを入れた袋体に氷及び水を入れることで、前記ボトルを冷やすための容器として用いることができることが、記載されている。
特開2015−212166号公報
しかしながら、前記特許文献1には、前記シートの具体的な構造は開示されていない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、本発明の1つの目的は、飲料入り瓶又は缶等の物品、水及び氷を内部に入れることで前記物品を冷やすアイスクーラーバッグ等として用いるのに適したシート構造を有する袋体、及び、これを用いた紐付き袋体を提供することである。
本発明の他の目的は、前記アイスクーラーバッグ等として用いることができるとともに、廃棄される際に自然環境への負担が少ない袋体、及び、これを用いた紐付き袋体を提供することである。
本発明の更に他の目的は、持ち運ぶ際に袋体の開口部を簡単に閉じることができ、しかも、構造が簡単で安価な紐付き袋体を提供することである。
前記課題を解決するための手段として、以下の各態様を提示する。第1の態様による袋体は、一端が開口した胴部と前記胴部の他端を閉塞する底部とを有し、内面及び外面が耐水性を有し、かつ、自立性を有する袋体であって、前記胴部の少なくとも一部を構成するシートが植物繊維を有する紙を含むものである。
この第1の態様による袋体は、一端が開口した胴部と前記胴部の他端を閉塞する底部とを有し、内面が耐水性を有し、かつ、自立性を有する袋体であるので、袋体内に水を入れても漏れることがなく、ワインボトル等の物品を収容して持ち運ぶだけでなく、ワインボトル等の飲料入り瓶又は缶等の物品、水及び氷を内部に入れることで前記物品を冷やすアイスクーラーバッグとして用いることができる。そして、この第1の態様による袋体は、アイスクーラーバッグとして用いる際に、その外面には結露するが、その外面が耐水性を有しているので、当該結露によって袋体の強度が低下するようなことがない。
前記袋体を構成するシートを樹脂のみで構成すると、前記袋体の自立性を担保するためには、シートの厚さを非常に厚くするなどせざるを得ず、コストアップを免れないとともに、前記袋体の使用前の保管・輸送等の際に折り畳もうとしても強ついてしまい、さほど薄くならずに、当該保管・輸送等を効率良く行うことができない。
これに対し、前記第1の態様による袋体では、胴部の少なくとも一部を構成するシートが植物繊維を有する紙を含むので、当該紙は樹脂に比べると薄くてもコシが強いので、当該シートを薄くしつつ当該袋体の自立性を担保することができる。したがって、前記第1の態様によれば、コストダウンを図ることができるとともに、当該袋体の使用前の保管・輸送等の際に折り畳もうとしてもさほど強つかなくなり、比較的薄くなり、当該保管・輸送等を効率良く行うことができる。
以上から、前記第1の態様によれば、飲料入り瓶又は缶等の物品、水及び氷を内部に入れることで前記物品を冷やすアイスクーラーバッグ等として用いるのに適したシート構造を有する袋体を提供することができる。
なお、前記第1の態様による袋体の用途は、必ずしもアイスクーラーバッグに限らず、水が漏れないという特性を生かす用途、例えば、花瓶やプランターなどの用途に用いてもよい。
第2の態様による袋体は、前記第1の態様において、前記シートは、外側から順に積層された、樹脂フィルム、ポリエチレン、前記紙、ポリエチレン及びシーラント樹脂フィルムで構成されたものである。この第2の態様は、前記シートの具体的な構成例を挙げたものである。
第3の態様による袋体は、前記第1の態様において、前記シートは、外側から順に積層された、樹脂フィルム、接着剤、前記紙、接着剤及びシーラント樹脂フィルムで構成されたものである。この第3の態様は、前記シートの他の具体的な構成例を挙げたものである。
第4の態様による袋体は、前記第1の態様において、前記シートは、外側から順に積層された、ワニス、前記紙、接着剤及びシーラント樹脂フィルムで構成されたものである。この第4の態様は、前記シートの更に他の具体的な構成例を挙げたものである。
第5の態様による袋体は、前記第1の態様において、前記シートは、外側から順に積層された、前記紙を含む耐水紙、接着剤及びシーラント樹脂フィルムで構成されたものである。この第5の態様は、前記シートの更に他の具体的な構成例を挙げたものである。
第6の態様による袋体は、前記第1の態様において、前記シートは、外側から順に積層された、生分解樹脂フィルム、接着剤、前記紙、接着剤及び生分解樹脂フィルムで構成されたものである。
この第6の態様による袋体では、前記シートが生分解樹脂フィルムを用いて構成されているので、廃棄される際に自然環境への負担が少なくなる。
第7の態様による袋体は、一端が開口した胴部と前記胴部の他端を閉塞する底部とを有し、内面が耐水性を有する袋体であって、前記胴部の少なくとも一部を構成するシートが、外側から順に積層された、植物繊維を有する紙、接着剤及び生分解樹脂フィルムで構成されたものである。
この第7の態様による袋体は、その外面は耐水性を有していなくてもよいので、アイスクーラーバッグとして用いる場合に結露による袋体の強度が低下する可能性があるものの、他の点については前記第1の態様による袋体と同様の利点が得られる。また、前記第7の態様による袋体では、前記シートが生分解樹脂フィルムを用いて構成されているので、廃棄される際に自然環境への負担が少なくなる。
第8の態様による袋体は、前記第1乃至第7のいずれかの態様において、飲料入り瓶又は缶等の物品、水及び氷を内部に入れることで前記物品を冷やすアイスクーラーバッグとして用いられるものである。この第8の態様は、前記第1乃至第6の態様による袋体の用途例を挙げたものである。
第9の態様による紐付き袋体は、前記第1乃至第8のいずれかの態様による袋体と、前記胴部における前記一端の側に取り付けられた紐とを備えたものである。
この第9の態様による紐付き袋体によれば、前記紐を備えているので、持ち運び等に便利となる。
第10の態様による紐付き袋体は、前記第9の態様において、前記胴部の前記一端の開口部が閉じるように前記袋体が扁平されたときに前記胴部における前記開口部側の部分において表裏に貫通する第1及び第2の貫通孔が、前記一端に沿った方向に互いに間隔をあけて設けられ、第3及び第4の貫通孔を有する連結具を備え、前記紐は、当該紐の一方の端部側から当該紐の他方の端部側へかけて、前記第3の貫通孔を挿通してから前記第1の貫通孔を前記表裏の一方側から他方側へ挿通した後に、前記第2の貫通孔を前記表裏の前記他方側から前記一方側へ挿通し、更に、前記第4の貫通孔を挿通し、前記紐の前記一方の端部付近及び前記他方の端部付近にそれぞれ抜け止め部が設けられ、前記第3及び第4の貫通孔が1つの貫通孔で兼用されたものである。
この第10の態様によれば、前記連結具が用いられ、前記紐が前記第1乃至第4の貫通孔に対して前述したように挿通され、前記紐の一方端部付近及び他方端部付近にそれぞれ抜け止め部が設けられているので、使用者が前記紐を持って持ち上げたり肩に掛けたりすることによって、特別な操作を要することなく、袋体の開口部が閉じられる。したがって、この第10の態様によれば、持ち運ぶ際に袋体の開口部を簡単に閉じることができる。そして、この第10の態様では、連結具を要するものの、紐が1本だけで済むとともに、袋体には前記第1及び第2の貫通孔以外の特別な構造を採用せずに済むため、構造が簡単で安価となる。
また、前記第10の態様によれば、前記紐の一方端部が前記連結具の前記第4の貫通孔に対して抜け止めされる一方で、前記紐の一方端部側は前記第4の貫通孔に対して繰り出し可能であるとともに、前記紐の他方端部が前記連結具の前記第3の貫通孔に対して抜け止めされる一方で、前記紐の他方端部側は前記第3の貫通孔に対して繰り出し可能である。前記第10の態様では、このような自由度を有しつつ前記紐の一方端部と他方端部とが連結されるので、例えば、前記紐を1重状態にして肩に掛けたり、前記紐を2重状態にして手に提げたりするなど、多彩な使用方法が可能となる。
そして、前記第10の態様によれば、前記第3及び第4の貫通孔が1つの貫通孔で兼用されているので、連結具に1つの貫通孔を形成するだけで済み、前記第3及び第4の貫通孔をそれぞれ別の貫通孔として合計2個の貫通孔を連結具に形成する場合に比べて、連結具の構成が簡単となる。
第11の態様による紐付き袋体は、上端に開口部を有する袋体と、前記胴部における前記袋体に取り付けられた紐と、連結具とを備え、前記開口部が閉じるように前記袋体が扁平にされたときに前記袋体における前記開口部側の部分において表裏に貫通する第1及び第2の貫通孔が、前記上端に沿った方向に互いに間隔をあけて設けられ、前記連結具は、第3及び第4の貫通孔を有し、前記紐は、当該紐の一方の端部側から当該紐の他方の端部側へかけて、前記第3の貫通孔を挿通してから前記第1の貫通孔を前記表裏の一方側から他方側へ挿通した後に、前記第2の貫通孔を前記表裏の前記他方側から前記一方側へ挿通し、更に、前記第4の貫通孔を挿通し、前記紐の前記一方の端部付近及び前記他方の端部付近にそれぞれ抜け止め部が設けられ、前記第3及び第4の貫通孔が1つの貫通孔で兼用されたものである。
この第11の態様によれば、前記第10の態様と同様の利点が得られる。
第12の態様による紐付き袋体は、前記第10又は第11の態様において、前記連結具がリング状部材であるものである。
この第12の態様によれば、前記連結具がリング状部材で構成されているので、連結具の構造がより簡単で安価となる。もっとも、前記第10及び第11の態様では、前記連結具はこれに限らない。
本発明の一面によれば、飲料入り瓶又は缶等の物品、水及び氷を内部に入れることで前記物品を冷やすアイスクーラーバッグ等として用いるのに適したシート構造を有する袋体、及び、これを用いた紐付き袋体を提供することができる。
本発明の他の面によれば、前記アイスクーラーバッグ等として用いることができるとともに、廃棄される際に自然環境への負担が少ない袋体、及び、これを用いた紐付き袋体を提供することができる。
本発明の更に他の面によれば、持ち運ぶ際に袋体の開口部を簡単に閉じることができ、しかも、構造が簡単で安価な紐付き袋体を提供することができる。
本発明の一実施の形態による紐付き袋体の、開口部を中程度開口した状態を示す概略斜視図である。 図1中の連結具を示す正面図及び断面図である。 図1に示す紐付き袋体の、開口部が閉じた状態の一例を示す斜め上方から見た一部概略斜視図である。 図1に示す紐付き袋体の、開口部が閉じた状態の他の例を示す斜め上方から見た一部概略斜視図である。 図1に示す紐付き袋体を構成する角底袋の、開口部を完全に開口した状態を示す概略斜視図である。 図1に示す紐付き袋体を構成する角底袋の扁平状態を示す概略正面図及び概略右側面図である。 図1に示す紐付き袋体を構成する角底袋の概略分解斜視図である。 図1に示す紐付き袋体を構成する角底袋を構成するシートの層構造の一例を模式的に示す概略断面図である。 図1に示す紐付き袋体を構成する角底袋を構成するシートの層構造の他の例を模式的に示す概略断面図である。 図1に示す紐付き袋体を構成する角底袋を構成するシートの層構造の更に他の例を模式的に示す概略断面図である。 図1に示す紐付き袋体を構成する角底袋を構成するシートの層構造の更に他の例を模式的に示す概略断面図である。 図1に示す紐付き袋体を構成する角底袋を構成するシートの層構造の更に他の例を模式的に示す概略断面図である。 図1に示す紐付き袋体を構成する角底袋を構成するシートの層構造の更に他の例を模式的に示す概略断面図である。 連結具の他の例を示す正面図、断面図及び連結状態図である。
以下、本発明による袋体及び紐付き袋体について、図面を参照して説明する。
図1は、発明の一実施の形態による紐付き袋体1の、開口部2aを中程度開口した状態を示す概略斜視図である。図2(a)は、図1中の連結具4を示す正面図である。図2(b)は、図2(a)中のA−A’線に沿った断面図である。図3は、図1に示す紐付き袋体1の、開口部2aが閉じた状態の一例を示す斜め上方から見た一部概略斜視図である。図4は、図1に示す紐付き袋体1の、開口部2aが閉じた状態の他の例を示す斜め上方から見た一部概略斜視図である。図5は、図1に示す紐付き袋体1を構成する角底袋2の、開口部2aを完全に開口した状態を示す概略斜視図である。図6(a)は、図1に示す紐付き袋体1を構成する角底袋2の扁平状態を示す概略正面図である。図6(a)において、ヒートシールされている領域R1,R2,R3にはハッチングを付している。図6(b)は、図1に示す紐付き袋体1を構成する角底袋2の扁平状態を示す概略右側面図である。ただし、図6(b)では、襠部分を構成する右側部13の図示は省略している。図7は、図1に示す紐付き袋体1を構成する角底袋2の概略分解斜視図である。
以下の説明では、図1中の紙面手前側を前側、図1中の紙面奥側を後側として説明するが、その逆でもよい。「前」及び「後」は、いずれの側が「前」で「いずれの側が「後」であるかは固定的に定まるものではなく、「前」をいずれか一方の側とした場合に、「後」はその反対側を意味するものである。
本実施の形態による紐付き袋体1は、一端が開口した胴部と前記胴部の他端を閉塞する底部15とを有し、内面及び外面が耐水性を有し、かつ、自立性を有する袋体としての角底袋2と、角底袋2に取り付けられた紐3と、連結具4とを備えている。もっとも、本発明では、前記袋体として、角底袋2に代えて他の形態の袋体を用いてもよい。また、本発明では、袋体に必ずしも紐3を取り付ける必要はない。
本実施の形態では、角底袋2の胴部は、前面部11、後面部12及び襠部分をなす両側部13,14で角筒状に構成され、その上端に開口部2aを有し、その下端は角底をなす底部15によって閉塞されている。本実施の形態では、前面部11、後面部12、右側部13、左側部14及び底部15は、図7に示すようにそれぞれ別々のシートで構成され、これらの5枚のシートがヒートシールされることにより角底袋2が構成されている。これらのシートの材質については、後述する。
角底袋2の右側部13に折り線13a〜13dが形成され、角底袋2の左側部14に折り線14a〜14dが形成され、角底袋2の底部15に折り線15aが形成され、これにより、角底袋2は、図6に示すように扁平状態に折り畳むことができるようになっている。この扁平状態では、開口部2aは閉じられている。
この扁平状態において、前面部11と後面部12とがちょうど重なっており、前面部11と後面部12との間に、折り線13a〜13dで折り畳まれた右側部13(図7参照)、折り線14a〜14dで折り畳まれた左側部14(図7参照)及び折り線15aで折り畳まれた底部15が図6に示すように配置されている。そして、前面部11及び後面部12の右辺に沿った領域R1において、前面部11と右側部13との間、後面部12と右側部13との間、及び、底部15と右側部13との間がヒートシールされている。また、前面部11及び後面部12の左辺に沿った領域R2において、前面部11と左側部14との間、後面部12と左側部14との間、及び、底部15と左側部14との間がヒートシールされている。さらに、前面部11及び後面部12の下辺に沿った領域R3において、前面部11と底部15との間、及び、後面部12と底部15との間がヒートシールされている。
図5において、21は領域R1における前面部11と右側部13との間のヒートシール部、22は領域R1における後面部12と右側部13との間のヒートシール部、23は領域R1における底部15と右側部13との間のヒートシール部、24は領域R2における前面部11と左側部14との間のヒートシール部、25は領域R2における後面部12と左側部14との間のヒートシール部、26は領域R2における底部15と左側部14との間のヒートシール部、27は領域R3における前面部11と底部15との間のヒートシール部、28は領域R3における後面部12と底部15との間のヒートシール部を、それぞれ示している。
開口部2aが閉じるように角底袋2が図6に示すように扁平にされたときに角底袋2における開口部2a側の部分において表裏に(前後に)貫通する第1の貫通孔16及び第2の貫通孔17が、前記上端に沿った方向(図6中の左右方向)に互いに間隔をあけて設けられている。本実施の形態では、第1の貫通孔16は、角底袋2が図6に示すように扁平にされている状態において、折り畳まれた襠部分をなす右側部13を貫く位置に配置され、前面部11に形成された孔16a、右側部13に形成された孔16b,16c及び後面部12に形成された孔16dが、前側から後側へ順次重なったものとして構成されている。また、本実施の形態では、第2の貫通孔17は、角底袋2が図6に示すように扁平にされている状態において、折り畳まれた襠部分をなす左側部14を貫く位置に配置され、前面部11に形成された孔17a、左側部14に形成された孔17b,17c及び後面部12に形成された孔17dが、前側から後側へ順次重なったものとして構成されている。もっとも、第1及び第2の貫通孔16,17は、折り畳まれた裾部分をなす両側部13,14を避けるように、両側部13,14を貫かない位置に配置してもよい。
本実施の形態では、連結具4は、図2に示すように、長円形の板状部材で構成され、第3の貫通孔33及び第4の貫通孔34を有している。連結具4の材料としては、例えば、合成樹脂や金属などを用いることができる。
本実施の形態では、紐3は、紐3の一方の端部側から紐3の他方の端部側へかけて、連結具4の第3の貫通孔33を挿通してから角底袋2の第1の貫通孔16を前面部11の側から後面部12の側へ挿通した後に、第2の貫通孔17を後面部12の側から前面部11の側へ挿通し、更に、連結具4の第4の貫通孔34を挿通している。紐3の前記一方の端部付近には抜け止め部18が設けられ、紐3の前記他方の端部付近には抜け止め部19が設けられている。
本実施の形態では、具体的には、図1に示すように、紐3の一方の端部側から紐3の他方の端部側へかけて、連結具4の第3の貫通孔33を挿通してから前面部11の孔16a→右側部13の孔16b→右側部13の孔16c→後面部12の孔16d→後面部12の孔17d→左側部14の孔17c→左側部14の孔17b→前面部11の孔17a→連結具4の第4の貫通孔34の経路で、これらの孔を順次挿通している。紐3の前記一方の端部付近の抜け止め部18は、連結具4の第4の貫通孔34に対する前面部11とは反対側に位置しており、紐3の前記一方端部が第4の貫通孔34から前面部11側へ抜けるのを阻止する。紐3の前記他方の端部付近の抜け止め部19は、連結具4の第3の貫通孔33に対する前面部11とは反対側に位置しており、紐3の前記他方端部が第3の貫通孔33から前面部11側へ抜けるのを阻止する。
本実施の形態では、抜け止め部18,19として、例えば特許第2979120号公報や特許第2979121号公報などに開示されているようなバー状ストッパが用いられている。両端部付近にバー状ストッパが予め設けられた紐3を第1及び第2の貫通孔16,17や第3及び第4の貫通孔33,34に挿通する際には、バー状ストッパを傾けて当該貫通孔16,17,33,34を通すことができ、一旦貫通孔16,17,33,34を通した後は、バー状ストッパの幅が貫通孔16,17,33,34の直径よりも大きいので、バー状ストッパが貫通孔16,17を抜けてしまうことがない。もっとも、抜け止め部18,19は、このようなバー状ストッパに限らず、例えば、紐3の結び目などでもよい。
なお、紐3の材料は何ら限定されるものではなく、また、紐3は編み紐でもよいしその他の紐でもよい。さらに、紐3の断面形状も必ずしも円形等に限らず、紐3は、例えばリボン状の紐でもよい。
本実施の形態によれば、連結具4が用いられ、紐3が第1乃至第4の貫通孔16,17,33,34に対して前述したように挿通され、紐3の一方端部付近及び他方端部付近にそれぞれ抜け止め部18,19が設けられているので、角底袋2内に任意の物品(図3及び図4に示す例では、ワインボトル等のボトル100)を収容して持ち運ぶ際に、当該物品を入れて使用者が紐3を持って持ち上げたり肩に掛けたりすることによって、特別な操作を要することなく、図3や図4に示すように、角底袋2の開口部2aが閉じられる。
図3は、紐3を2重状態にして手に提げる状態を示している。図4は、紐3を1重状態にして肩に掛ける状態を示している。本実施の形態では、紐3の長さは、図4に示す状態で肩に掛けるのに適した長さに設定されている。図4に示す1重状態で手に提げるには紐3が長過ぎるが、図3に示す2重状態の紐3の長さは手に提げるのに適した長さとなる。
本実施の形態によれば、このようにして角底袋2の開口部2aが閉じられるので、紐付き袋体1を持ち運ぶ際に、角底袋2の開口部2aを簡単に閉じることができる。また、本実施の形態によれば、紐3を備えているので、持ち運び等に便利となる。
そして、本実施の形態では、連結具4を要するものの、紐3が1本だけで済むとともに、角底袋2には第1及び第2の貫通孔16,17以外の特別な構造を採用せずに済むため、構造が簡単で安価となる。
また、本実施の形態によれば、角底袋2の側部13,14の襠部分にも紐3が挿通されるので、角底袋2の開口部2aをより確実に閉じることができる。
さらに、本実施の形態によれば、紐3の一方端部が連結具4の第4の貫通孔34に対して抜け止めされる一方で、紐3の一方端部側は第4の貫通孔34に対して繰り出し可能であるとともに、紐3の他方端部が連結具4の第3の貫通孔33に対して抜け止めされる一方で、紐の他方端部側は第3の貫通孔33に対して繰り出し可能である。本実施の形態では、このような自由度を有しつつ紐3の一方端部と他方端部とが連結されるので、例えば、図4に示すように紐3を1重状態にして肩に掛けたり、図3に示すように紐3を2重状態にして手に提げたりすることができるなど、多彩な使用方法が可能となる。
そして、本実施の形態では、角底袋2の前記胴部の少なくとも一部を構成するシートは、植物繊維を有する紙を含んでいる。このようなシートの例として、図8乃至図12にそれぞれ示すシート41,51,61,71,81を挙げることができる。図8乃至図12は、図1に示す紐付き袋体1を構成する角底袋2を構成するシートの層構造の各例を模式的に示す概略断面図である。
図8に示すシート41は、角底袋2の外側から順に積層された、樹脂フィルム42、ポリエチレン43、植物繊維を有する紙44、ポリエチレン45及びシーラント樹脂フィルム46で構成されている。樹脂フィルム42としては、耐水性を有するフィルムが用いられ、具体的には、例えば、ポリエステル、ポリプロピレン又はナイロンのフィルムが用いられる。ポリエチレン43,45は、例えば、押出ラミネート樹脂として用いられる。紙44としては、例えば、クラフト紙又はコート紙などが用いられる。シーラント樹脂フィルム46としては、耐水性及び熱溶着性(ヒートシール性)を有する樹脂フィルムが用いられ、具体的には、例えば、ポリエチレン又はポリプロピレンなどのフィルムが用いられる。
図9に示すシート51は、角底袋2の外側から順に積層された、樹脂フィルム52、接着剤53、植物繊維を有する紙54、接着剤55及びシーラント樹脂フィルム56で構成されている。樹脂フィルム42としては、耐水性を有するフィルムが用いられ、例えば、ポリエステル、ポリプロピレン又はナイロンのフィルムが用いられる。接着剤53,55としては、例えば、ノンソルベントラミネートの接着剤が用いられる。紙54としては、例えば、クラフト紙又はコート紙などが用いられる。シーラント樹脂フィルム56としては、耐水性及び熱溶着性を有する樹脂フィルムが用いられ、具体的には、例えば、ポリエチレン又はポリプロピレンなどのフィルムが用いられる。
図10に示すシート61は、角底袋2の外側から順に積層された、ワニス62、植物繊維を有する紙63、接着剤64及びシーラント樹脂フィルム65で構成されている。ワニス62としては、撥水性を有することで耐水性を有するものが用いられ、例えば、印刷により形成される。紙63としては、例えば、クラフト紙又はコート紙などが用いられる。接着剤64としては、例えば、ノンソルベントラミネートの接着剤が用いられる。シーラント樹脂フィルム65としては、耐水性及び熱溶着性を有する樹脂フィルムが用いられ、具体的には、例えば、ポリエチレン又はポリプロピレンなどのフィルムが用いられる。
図11に示すシート71は、角底袋2の外側から順に積層された、植物繊維を有する紙を含む耐水紙72、接着剤73及びシーラント樹脂フィルム74で構成されている。耐水紙72としては、例えば、公知の耐水紙が用いられる。接着剤73としては、例えば、ノンソルベントラミネートの接着剤が用いられる。シーラント樹脂フィルム74としては、耐水性及び熱溶着性を有する樹脂フィルムが用いられ、具体的には、例えば、ポリエチレン又はポリプロピレンなどのフィルムが用いられる。あるいは、シーラント樹脂フィルム74として、耐水性及び熱溶着性を有する生分解樹脂フィルムを用いてもよい。
図12に示すシート81は、角底袋2の外側から順に積層された、生分解樹脂フィルム82、接着剤83、植物繊維を有する紙84、接着剤85及び生分解樹脂フィルム86で構成されている。生分解樹脂フィルム82としては、耐水性を有する公知の生分解樹脂フィルムが用いられる。接着剤83,85としては、例えば、ノンソルベントラミネートの接着剤が用いられる。紙84としては、例えば、クラフト紙又はコート紙などが用いられる。生分解樹脂フィルム86としては、耐水性及び熱溶着性を有する公知の生分解樹脂フィルムが用いられる。
本実施の形態では、例えば、前面部11、後面部12、右側部13、左側部14及び底部15の各々として、シート41,51,61,71,81のうちのいずれかのシートが用いられる。この場合、前面部11、後面部12、右側部13、左側部14及び底部15は、互いに同じ層構造を有するシートであってもよいし、前面部11、後面部12、右側部13、左側部14及び底部15のうちの一部が他の一部と異なる層構造を有するシートであってもよい。
本実施の形態では、必ずしも、前面部11、後面部12、右側部13、左側部14及び底部15の全てがシート41,51,61,71,81のうちのいずれかのシートである必要はなく、例えば、前面部11、後面部12、右側部13、左側部14のうちのいずれかをシート41,51,61,71,81のうちのいずれかのシートで構成し、後面部12、右側部13、左側部14のうちの残り及び底部15を、植物繊維を有する紙を含まないが内面及び外面が耐水性を有するシートで構成してもよい。
例えば、前面部11、後面部12及び底部15をシート41,51,61,71,81のうちのいずれかのシートで構成し、右側部13及び左側部14を、植物繊維を有する紙を含まないが内面及び外面が耐水性を有する透明シートで構成してもよい。
前記透明シートの一例として、角底袋2の外側から順に積層した、ポリエステルフィルム、ポリエチレン層(溶融したポリエチレンによる接着層に相当)及びポリエチレンフィルムで構成した透明シートを、挙げることができる。内側のポリエチレンが、耐水性を有するシーラント樹脂フィルムに相当している。ここで、耐水性を有するシーラント樹脂フィルムとして、前記ポリエチレンフィルムに代えて、CP(ポリプロピレンを原料とした無延伸フィルム)を用いてもよい。
前記透明シートの他の例として、角底袋2の外側から順に積層した、ポリエステルフィルム、接着剤(ドライラミネート)及びポリエチレンフィルム(耐水性を有するシーラント樹脂フィルムに相当)で構成した透明シートを、挙げることができる。ここで、耐水性を有するシーラント樹脂フィルムとして、前記ポリエチレンフィルムに代えて、CPを用いてもよい。
前記透明シートの更に他の例として、角底袋2の外側から順に積層した、ナイロンフィルム、接着剤(ドライラミネート)及びポリエチレンフィルム(耐水性を有するシーラント樹脂フィルムに相当)で構成した透明シートを、挙げることができる。ここで、耐水性を有するシーラント樹脂フィルムとして、前記ポリエチレンフィルムに代えて、CPを用いてもよい。
前記透明シートの更に他の例として、角底袋2の外側から順に積層した、ナイロンフィルム、ポリエチレン層(溶融したポリエチレンによる接着層に相当)及びポリエチレンフィルム(耐水性を有するシーラント樹脂フィルムに相当)で構成した透明シートを、挙げることができる。ここで、耐水性を有するシーラント樹脂フィルムとして、前記ポリエチレンフィルムに代えて、CPを用いてもよい。
前記透明シートの更に他の例として、角底袋2の外側から順に積層した、OP(ポリプロピレンを原料とする二軸延伸フィルム(OPPフィルム))、接着剤(ドライラミネート)及びポリエチレンフィルム(耐水性を有するシーラント樹脂フィルムに相当)で構成した透明シートを、挙げることができる。ここで、耐水性を有するシーラント樹脂フィルムとして、前記ポリエチレンフィルムに代えて、CPを用いてもよい。
前記透明シートの更に他の例として、角底袋2の外側から順に積層した、OP、ポリエチレン層(溶融したポリエチレンによる接着層に相当)及びポリエチレンフィルム(耐水性を有するシーラント樹脂フィルムに相当)で構成した透明シートを、挙げることができる。ここで、耐水性を有するシーラント樹脂フィルムとして、前記ポリエチレンフィルムに代えて、CPを用いてもよい。
本実施の形態による紐付き袋体1の角底袋2は、一端が開口した胴部と前記胴部の他端を閉塞する底部15とを有し、内面が耐水性を有し、かつ、自立性を有する袋体であるので、角底袋2内に水を入れても漏れることがなく、ワインボトル等のボトル100などの物品を収容して持ち運ぶだけでなく、ワインボトル等の飲料入り瓶又は缶等の物品、水及び氷を内部に入れることで前記物品を冷やすアイスクーラーバッグとして用いることができる。そして、本実施の形態による紐付き袋体1の角底袋2は、アイスクーラーバッグとして用いる際に、その外面には結露するが、その外面が耐水性を有しているので、当該結露によって角底袋2の強度が低下するようなことがない。
角底袋2を構成するシートを樹脂のみで構成すると、角底袋2の自立性を担保するためには、シートの厚さを非常に厚くするなどせざるを得ず、コストアップを免れないとともに、角底袋2の使用前の保管・輸送等の際に折り畳もうとしても強ついてしまい、さほど薄くならずに、当該保管・輸送等を効率良く行うことができない。
これに対し、本実施の形態による角底袋2では、胴部の少なくとも一部を構成するシートが植物繊維を有する紙を含むので、当該紙は樹脂に比べると薄くてもコシが強いので、当該シートを薄くしつつ当該袋体の自立性を担保することができる。したがって、本実施の形態によれば、コストダウンを図ることができるとともに、当該角底袋2の使用前の保管・輸送等の際に折り畳もうとしてもさほど強つかなくなり、比較的薄くなり、当該保管・輸送等を効率良く行うことができる。
以上から、本実施の形態によれば、飲料入り瓶又は缶等の物品、水及び氷を内部に入れることで前記物品を冷やすアイスクーラーバッグ等として用いるのに適したシート構造を有する袋体を提供することができる。
なお、本実施の形態による角底袋2の用途は、必ずしもアイスクーラーバッグに限らず、水が漏れないという特性を生かす用途、例えば、花瓶やプランターなどの用途に用いてもよい。
本発明では、本実施の形態による角底袋2を変形して、一端が開口した胴部と前記胴部の他端を閉塞する底部15とを有し、内面が耐水性を有する袋体であって、前記胴部の少なくとも一部を構成するシートとして、図13に示すシート91を用いた袋体を得てもよい。この場合、例えば、前面部11、後面部12、右側部13、左側部14及び底部15のうちの全部又は1つ以上(前面部11、後面部12、右側部13及び左側部14のうちの少なくとも1つを含む。)を、図13に示すシート91で構成してもよい。
図13は、図1に示す紐付き袋体1を構成する角底袋2を構成するシートの層構造の更に他の例を模式的に示す概略断面図である。図13に示すシート91は、角底袋2の外側から順に積層された、植物繊維を有する紙92、接着剤93及び生分解樹脂フィルム94で構成されている。紙92としては、例えば、クラフト紙又はコート紙などが用いられる。接着剤93としては、例えば、ノンソルベントラミネートの接着剤が用いられる。生分解樹脂フィルム94としては、耐水性及び熱溶着性を有する公知の生分解樹脂フィルムが用いられる。
この変形例では、シート91における外面に紙92が存するので、その外面は耐水性を有していない場合があるので、アイスクーラーバッグとして用いる場合に結露による角底袋2の強度が低下する可能性があるものの、他の点については本実施の形態による角底袋2と同様の利点が得られる。また、この変形例では、前記シートが生分解樹脂フィルム94を用いて構成されているので、廃棄される際に自然環境への負担が少なくなる。
本発明では、本実施の形態による紐付き袋体1において、連結具4に代えて、図14に示す連結具101を用いてもよい。図14(a)は、連結具101を示す正面図である。図14(b)は、図14(a)中のB−B’線に沿った断面図である。図14(c)は、連結具101による紐3の両端間の連結状態を示す正面図である。
連結具101が連結具4と異なる所は、連結具101では、連結具4における第3の貫通孔33及び第4の貫通孔34が1つの貫通孔102で兼用され、連結具101がリング状部材となっている点である。連結具101を用いても連結具4を用いる場合と同様の利点が得られる他、連結具101には貫通孔102を1つ形成するだけで済み、連結具4のように第3及び第4の貫通孔33,34をそれぞれ別の貫通孔として合計2個の貫通孔を連結具4に形成する場合に比べて、連結具101の構成が簡単となる。また、連結具101はリング状部材で構成されているので、連結具101の構造がより簡単で安価となる。
以上、本発明の実施の形態及びその変形例について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
1 紐付き袋体
2 角底袋
2a 開口部
3 紐
11 前面部
12 後面部
13 右側部
14 左側部
15 底部

Claims (12)

  1. 一端が開口した胴部と前記胴部の他端を閉塞する底部とを有し、内面及び外面が耐水性を有し、かつ、自立性を有する袋体であって、
    前記胴部の少なくとも一部を構成するシートが植物繊維を有する紙を含むことを特徴とする袋体。
  2. 前記シートは、外側から順に積層された、樹脂フィルム、ポリエチレン、前記紙、ポリエチレン及びシーラント樹脂フィルムで構成されたことを特徴とする請求項1記載の袋体。
  3. 前記シートは、外側から順に積層された、樹脂フィルム、接着剤、前記紙、接着剤及びシーラント樹脂フィルムで構成されたことを特徴とする請求項1記載の袋体。
  4. 前記シートは、外側から順に積層された、ワニス、前記紙、接着剤及びシーラント樹脂フィルムで構成されたことを特徴とする請求項1記載の袋体。
  5. 前記シートは、外側から順に積層された、前記紙を含む耐水紙、接着剤及びシーラント樹脂フィルムで構成されたことを特徴とする請求項1記載の袋体。
  6. 前記シートは、外側から順に積層された、生分解樹脂フィルム、接着剤、前記紙、接着剤及び生分解樹脂フィルムで構成されたことを特徴とする請求項1記載の袋体。
  7. 一端が開口した胴部と前記胴部の他端を閉塞する底部とを有し、内面が耐水性を有する袋体であって、
    前記胴部の少なくとも一部を構成するシートが、外側から順に積層された、植物繊維を有する紙、接着剤及び生分解樹脂フィルムで構成されたことを特徴とする袋体。
  8. 飲料入り瓶又は缶等の物品、水及び氷を内部に入れることで前記物品を冷やすアイスクーラーバッグとして用いられることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の袋体。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の袋体と、前記胴部における前記一端の側に取り付けられた紐とを備えたことを特徴とする紐付き袋体。
  10. 前記胴部の前記一端の開口部が閉じるように前記袋体が扁平にされたときに前記胴部における前記開口部側の部分において表裏に貫通する第1及び第2の貫通孔が、前記一端に沿った方向に互いに間隔をあけて設けられ、
    第3及び第4の貫通孔を有する連結具を備え、
    前記紐は、当該紐の一方の端部側から当該紐の他方の端部側へかけて、前記第3の貫通孔を挿通してから前記第1の貫通孔を前記表裏の一方側から他方側へ挿通した後に、前記第2の貫通孔を前記表裏の前記他方側から前記一方側へ挿通し、更に、前記第4の貫通孔を挿通し、
    前記紐の前記一方の端部付近及び前記他方の端部付近にそれぞれ抜け止め部が設けられ、
    前記第3及び第4の貫通孔が1つの貫通孔で兼用された、
    ことを特徴とする請求項9記載の紐付き袋体。
  11. 上端に開口部を有する袋体と、前記袋体に取り付けられた紐と、連結具とを備え、
    前記開口部が閉じるように前記袋体が扁平にされたときに前記袋体における前記開口部側の部分において表裏に貫通する第1及び第2の貫通孔が、前記上端に沿った方向に互いに間隔をあけて設けられ、
    前記連結具は、第3及び第4の貫通孔を有し、
    前記紐は、当該紐の一方の端部側から当該紐の他方の端部側へかけて、前記第3の貫通孔を挿通してから前記第1の貫通孔を前記表裏の一方側から他方側へ挿通した後に、前記第2の貫通孔を前記表裏の前記他方側から前記一方側へ挿通し、更に、前記第4の貫通孔を挿通し、
    前記紐の前記一方の端部付近及び前記他方の端部付近にそれぞれ抜け止め部が設けられ、
    前記第3及び第4の貫通孔が1つの貫通孔で兼用された、
    ことを特徴とする紐付き袋体。
  12. 前記連結具がリング状部材であることを特徴とする請求項10又は11記載の紐付き袋体。
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