JP2017192725A - 物干し用ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】ピンチ片部に対して洗濯物を下方から上方に挿し込むだけで、簡便に洗濯物を挟持できる物干し用ハンガーを提供することにある。【解決手段】洗濯物Cの挟持させるべき個所の布地を一対のピンチ片部9a、9bの挟持部9d間に下方から挿入すると、ピンチ片部9a、9bは軸部9eを中心に、下方への付勢力に抗して上方に回動を開始する。洗濯物Cは捩りばね10による挟持力によって保持されながら上方に移動する。洗濯物Cの乾燥が終わり、操作片部9f同士を捩りばね10の付勢力に抗して指で挟み込み回動させることで、挟持部9d同士が離間するので、洗濯物Cは挟持部9dから落下し取り込むことができる。【選択図】図5

Description

本発明は、フレーム材に複数のピンチ部を一体に設け、各ピンチ部により洗濯物を掛け止めできる物干し用ハンガーに関するものである。
フレーム材に等間隔に多数のピンチ部を吊り下げた、例えば特許文献1に示すような物干し用ハンガーは広く利用されている。使用に際しては、フレーム材に懸吊したピンチ部の操作部を指先で押し広げた状態にして、洗濯物をピンチ部の挟持部に挟んで保持するようにする。
また特許文献2には、両方の可動体の滑り止め部分で洗濯物を挟み、上方に持ち上げることで、洗濯物を保持するピンチ部が開示されている。
特開2010−99265号公報 実開平5−74491号公報
特許文献1に示す物干し用ハンガーを用いて、多数の洗濯物を干す際には、その都度、ピンチ部を指先で押し広げて洗濯物を挟む必要がある。数10個のピンチ部に対し、吊るす操作を繰り返す場合には、高齢者にとってはかなりの負担となる。
更に、フレーム材から紐状体等により懸吊したピンチ部が、フレーム材等に絡まることがあり、解くのに手間を要したり、ピンチ部が収納場所に引っ掛かった状態で取り出した場合には、ピンチ部が破損したり或いはピンチ部がフレーム材から外れてしまうこともある。
また、操作に力を要しない特許文献2に示すピンチ部を、物干しハンガーのピンチ部として採用すると、ピンチ部が固定されずに不安定になり、洗濯物を挟むことが困難となるという問題が生ずる。
本発明の目的は、上述の課題を解消し、多数の洗濯物を同時に干すことができると共に、ピンチ部に対し洗濯物を下方から上方に挿し込むだけで、簡便に洗濯物を挟持できる物干し用ハンガーを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る物干し用ハンガーは、矩形又は台形の基体部を所定間隔で形成した枠体状のフレーム部を有し、隣設する前記基体部の下端側に設けた軸孔同士に洗濯物を挟持するための一対のピンチ片部をそれぞれ軸支し、これらのピンチ片部を対称的に回動自在とした物干し用ハンガーであって、前記ピンチ片部は、側面を円弧形状とした挟持部と、前記基体部の軸孔に挿通する軸部と、該軸部を中心に前記ピンチ片部を回動操作する操作片部とを有し、前記ピンチ片部をそれぞれ回動し、前記挟持部同士が近接するようにばねにより付勢したことを特徴とする。
本発明に係る物干し用ハンガーによれば、多数の洗濯物を同時に干すことが可能であり、洗濯物をピンチ片部に挟持させる際に力を要することなく、ピンチ片部に対して洗濯物を下方から上方に挿し込むだけで、簡便に洗濯物を挟持することができる。
実施例1の物干し用ハンガーを上方から見た斜視図である。 下方から見た斜視図である。 側面図である。 ピンチ部の構成図である。 ピンチ片部間に洗濯物を挟んだ状態の説明図である。 ピンチ片部間を開放した際の説明図である。 実施例2の物干し用ハンガーの斜視図である。 壁掛けフック部を起こした状態の物干し用ハンガーを上方から見た斜視図である。 実施例3の物干し用ハンガーを上方から見た斜視図である。 ピンチ片部間に挟んだ洗濯物を上方に持ち上げた状態の説明図である。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例1の物干し用ハンガーを上方から見た斜視図、図2は下方から見た斜視図、図3は側面図である。
物干し用ハンガー1は主として合成樹脂材から成り、大きさは横60cm、縦40cm程度であり、例えば22個のピンチ部が略等間隔でフレーム材に取り付けられている。なお、材質は合成樹脂材以外にも、アルミニウム製等の金属製であってもよく、適宜の材料を採用することができる。また、大きさやピンチ部の数は適宜な寸法、個数とすることができる。
物干し用ハンガー1は長手方向に沿う一対の横フレーム部2と短手方向に沿う一対の縦フレーム部3とから成る主枠部4と有し、横フレーム部2にはこれらを掛け渡す2本の掛渡フレーム部5が設けられている。なお、掛渡フレーム部5は一対を図示しているが、掛渡フレーム部5は複数対であったり、更に縦フレーム部3間を掛け渡すように配置するようにしてもよい。
掛渡フレーム部5間の略中央には、掛渡フレーム部5間に掛け渡し、H字状から成る橋絡部6が設けられており、更に橋絡部6の中央には吊下げ用のフック部7が設けられている。
また、掛渡フレーム部5と橋絡部6との接続個所は、掛渡フレーム部5に設けた後述する基体部により、掛渡フレーム部5の高さ方向の幅が狭くなる個所であり、橋絡部6は掛渡フレーム部5の補強も兼ねている。同様に、縦フレーム部3、掛渡フレーム部5の各フレームの高さ方向の幅が狭くなる個所同士を掛け渡す補強用の橋絡部を別途に設けるようにしてもよい。
橋絡部6の中央上部には、一対の半円板部6aが間隔を開けて立設されており、これらの半円板部6a間に上下方向の軸を中心に回動可能な円柱部7aが半円板部6aに設けた図示しない軸部に軸支されている。フック部7の鉤状部7bは図3に示すように下端を円柱部7aの孔部7cに挿通して回動可能に固定され、更に鉤状部7bは半円板部6aの円弧に沿って左に回転移動することが可能とされている。
横フレーム部2、縦フレーム部3、掛渡フレーム部5の各フレーム部は、断面逆U字状であってU字溝を有しており、下方が開放されている。また、横フレーム部2、縦フレーム部3、掛渡フレーム部5には、所定間隔で下方に突出する矩形状又は台形状の基体部8が形成されており、これらの基体部8の下端側の2つの角部8aには軸孔8bがそれぞれ設けられている。そして、1つのピンチ部9は隣り合う2個の基体部8間に設けられている。
また、図3に示すように、物干し用ハンガー1を側面方向からを見た場合に、縦フレーム部3の基体部8と掛渡フレーム部5の基体部8は交互になるように配置されている。このように配置することで、対向する縦フレーム部3間のピンチ部9で挟持した洗濯物Cと、対向する掛渡フレーム部5間のピンチ部9で挟持した洗濯物Cとが接触することがない。
また、図3に示すように掛渡フレーム部5は縦フレーム部3よりも若干高い位置に配置され、縦フレーム部3と掛渡フレーム部5とは段差状に配置されている。このように縦フレーム部3に対して、内側に設けた掛渡フレーム部5を段差状に高く配置することで、対向する縦フレーム部3間のピンチ部9で挟持した洗濯物Cの中央部が、掛渡フレーム部5の基体部8に接触し難くなる。従って、洗濯物Cの掛渡フレーム部5の接触を防ぐことで、洗濯物Cが乾き易くなる。
図4は図3の側面図の一部を拡大したピンチ部の構成図であり、図4に示すように基体部8の中間の内側内部には、係止部として作用する壁部8cが上下方向に内設されている。この壁部8cの高さは基体部8の上下方向の長さよりも若干短くされている。なお、図4は壁部8cとピンチ部9との関係を理解し易くするため、横フレーム部2の手前側側面は一点鎖線として示している。
ピンチ部9は左右同形の一対のピンチ片部9a、9bにより構成されている。また、ピンチ部9の色は、向かい合うフレーム部間の対応するピンチ部9同士では同色となるようにし、隣り合うピンチ部9は異なる色で配置していることが好適である。
このようにすることで、洗濯物を拡げて吊す際に、使用する異なるフレーム部間の対応する両側のピンチ部9を間違えることがなく、更に指で摘むピンチ片部9a、9bの組み合わせも間違えることがない。
ピンチ片部9a、9bは、補強及び後述する圧接のために、ほぼ全周に渡って両面に張り出され断面T字状の縁端部9cと、洗濯物Cを挟持するために一対のピンチ片部9a、9b同士が向かい合う挟持部9dと、基体部8の軸孔8bに軸支し円柱状に突出した軸部9eと、この軸部9eを中心としてピンチ片部9a、9bを回動させる操作片部9fと、壁部8cの下端に当接することにより、ピンチ片部9a、9bの回動を規制する回動規制部9gとを有している。
軸部9eはピンチ部9の表面と裏面の両面の同位置に一対として設けられている。また、回動規制部9gの軸部9eに沿う方向の厚みは、縁端部9cの軸部9eに沿う方向の厚みの1/2程度であり、回動規制部9gは軸部9eに沿う方向に対して片側に寄せた状態となっている。
操作片部9fは軸部9eを中心として、挟持部9dの延在方向に対して略90度ずれた直角方向に延在されており、回動規制部9gは軸部9eを中心として、挟持部9dの延在方向に対して略180度ずれた反対方向に延在されている。
挟持部9dは幅広状であって側面が円弧形状とされており、ピンチ片部9a、9bが軸部9eを中心に回動すると、挟持部9d同士の近接する位置が回動につれ移動するようになっている。そして、ピンチ片部9a、9bの回動が上方にゆくにつれ、挟持部9d同士の間隙は拡がるようにされている。
挟持部9dの面上には、洗濯物に対する滑り止め用の多数の溝が設けられており、同様に操作片部9fの面上にも指滑り防止用の多数の溝が形成されている。
隣接する基体部8間に取り付けられた一対のピンチ片部9a、9bは、同じ形状のものが表裏が互いに逆になるようにして、左右同形とすることにより部品点数を少なくしている。つまり、一方の側のピンチ片部9aが表向きに配置されており、他方の側のピンチ片部9bが裏向きに配置されている。
ピンチ片部9a、9bを取り付ける際には、図4に示すように針金等から成る捩りばね10の巻回中心を軸部9eに挿通して軸支したピンチ片部9a、9bを、基体部8の下方から上方へ移動させて角部8aに押し込むことで、軸部9eが軸孔8bに嵌合して、基体部8に対して回動自在に取り付けることができる。
ピンチ片部9a、9bを基体部8に取り付ける前の捩りばね10は、一方の端部10aが回動規制部9gの近傍の縁端部9cの一部を切り欠いた切欠部9hから突出している。他方の端部10bは、縁端部9cに設けたピン受部9iに引っ掛けると共に、縁端部9cの内壁に当接している。ピンチ片部9a、9bを基体部8に取り付けた後は、捩りばね10の端部10aは切欠部9hを介して壁部8cに当接し、回動規制部9gの上辺は壁部8cの先端に当接することになる。
従来の物干し用ハンガーは、ピンチ部を取り付けるために、ピンチ部の製造工程、吊り下げる紐状体の取り付け工程等の多数の工程が必要なのに対して、本実施例の物干し用ハンガー1は、捩りばね10を取り付けたピンチ片部9a、9bを角部8aに対して押し込むだけで取り付けが完了するため、作業工程が大幅に減少し、製造コストを軽減することが可能である。
軸部9eに捩りばね10を挿通した状態で取り付けられたピンチ片部9a、9bの挟持部9dは、捩りばね10により付勢力が下方に向けられた状態となる。ただし、回動規制部9gが壁部8cの先端に当接するので、この位置でピンチ片部9a、9bの回動は停止状態となる。
なお、隣接するピンチ部9の背中合わせのピンチ片部9a、9bにおいては、双方の回動規制部9gが、1つの壁部8cの先端に対してずらした状態で当接されている。これは、同形のピンチ片部9a、9bの回動規制部9gの厚みを薄くし、ピンチ片部9a、9bを裏返して使用することにより可能としている。
この物干し用ハンガー1を使用する際は、先ず物干し竿等に対して、回動可能な鉤状部7bを係止する。洗濯物を挟持する前のピンチ片部9a、9b同士は、上述したように挟持部9d同士が近接した状態で、回動規制部9gが壁部8cの先端に当接し、所定位置で停止している。そして、濡れている洗濯物Cの挟持させるべき個所の布地を両手で水平方向に引っ張った状態にして、一対のピンチ片部9a、9bの挟持部9d間に図4の矢印に示すように下方から挿入する。
続いて、図5に示すように、洗濯物Cを挟持部9d同士の間に挿入すると、ピンチ片部9a、9bは軸部9eを中心に、下方への付勢力に抗して上方に回動を開始する。挟持部9dは円弧状に緩やかに湾曲しているため、ピンチ片部9a、9bが回動しても、挟持部9dの何れかの位置同士が常に近接状態であり、洗濯物Cへの挟持力は一定となる。
洗濯物Cを上方に持ち上げると、洗濯物Cは捩りばね10による挟持力によって保持されながら上方に移動する。挟持部9dの溝は挟持部9d同士が当接すると、溝は洗濯物Cに喰い込み、洗濯物Cを挟持した際に洗濯物Cを滑ることなく保持することが可能となる。
更に、挟持部9dに濡れた洗濯物Cの重量などによる下方に引く力が作用すると、挟持部9d間を狭めようとする動作がなされる。この動作により、洗濯物Cに挟持部9dの滑り止め用の溝が、より一層、洗濯物Cに喰い込むことになり挟持が更に強固となる。
洗濯物Cの乾燥が終わり、図6に示すように操作片部9f同士を捩りばね10の付勢力に抗して指で矢印の方向に挟み込むことで、挟持部9d同士が離間するので、洗濯物Cは挟持部9dから落下し取り込むことができる。
図7は実施例2の物干し用ハンガー1’を上方から見た斜視図である。図1に示す物干し用ハンガー1に、壁掛けフック部11を追加した物干し用ハンガー1’の斜視図である。壁掛けフック部11以外の構造については、前述の物干し用ハンガー1と同様である。
壁掛けフック部11は、2本の平行するフック棒部11aを有しており、これらのフック棒部11aが横フレーム部2と平行になるように、橋絡部6に回動自在に取り付けられている。フック棒部11aの先端は「く」の字状に屈曲し、更に先が90度に屈曲した壁掛鉤部11bが設けられている。
壁掛けフック部11を使用する際は、図7に示すように橋絡部6とフック棒部11aが平行に接した壁掛けフック部11を畳んだ状態から、図8に示すように壁掛鉤部11bを外部の壁の上端に引っ掛けることが可能な状態に、フック棒部11aを引き起こす。
フック棒部11aを引き起こすと、フック棒部11aの根元が掛渡フレーム部5に当接し、回動が停止する。そして、傾斜状態となった壁掛けフック部11の壁掛鉤部11bの屈曲個所は、外部の壁の上端面及び側面と平行になるため、物干し用ハンガー1’を壁の上端に引っ掛けることが可能となる。更に、縦フレーム部3が壁側面に当接することで、物干し用ハンガー1’は安定して壁に係止される。
このように、洗濯竿等がなく、フック部7を利用することができない場所においては、壁等を利用することで物干し用ハンガー1’に洗濯物Cを干すことが可能となる。
図9は実施例3の物干し用ハンガー1”を上方から見た斜視図である。なお、実施例1、2と同じ符号は、同じ部材、同じ部位を示している。
実施例3の物干し用ハンガー1”においては、主枠部4の横フレーム部2、縦フレーム部3の外周は、実施例1、2の物干し用ハンガー1、1’のように平坦ではなく、ピンチ部9を取り付ける矩形又は台形の基体部8’が横フレーム部2、縦フレーム部3の一部を外側に膨出して形成されている。
実施例3の物干し用ハンガー1”においては、基体部8’は横フレーム部2、縦フレーム部3の一部を外側に膨出して形成しているが、横フレーム部2、縦フレーム部3の一部を内側に膨出するようにして形成してもよい。
また、一対のピンチ片部9a、9bは両側の基体部8’に、それぞれ軸部9eにより回動自在に取り付けられている。また、ピンチ片部9a、9bが捩りばね10により付勢されていること、掛渡フレーム部5に対する基体部8の取り付け構造等は実施例1、2と同様である。
実施例1、2の物干し用ハンガー1、1’において洗濯物Cを外すには、操作片部9f同士を捩りばね10の付勢力に抗して、指で挟み込んで洗濯物Cを落下させ取り込む必要がある。
しかし、実施例3の物干し用ハンガー1”では、基体部8’が外側に膨出されているので、基体部8’に取り付けられたピンチ部9の上方は開放されている。従って、洗濯物Cの上端を持って上方に引き上げるだけで、図10に示すように挟持部9d同士が離間するので、片手で容易に洗濯物Cを外すことができる。
このように実施例3の物干し用ハンガー1”では、洗濯物Cを取り外すに際して、操作片部9fを操作して取り外す以外に、洗濯物Cを上方に引き上げるだけで取り外しことができる。従って、靴下等の短い洗濯物Cに対しては上方に引き上げて取り込み、バスタオル等の長い洗濯物Cに対しては操作片部9fを操作して取り込むなど、洗濯物Cに応じて適宜に使い分けることが可能となる。
また、実施例1、2の物干し用ハンガー1、1’においても、基体部8の下端を伸張し、ピンチ片部9a、9bの上方に十分な空間を確保することで、斜め方向から吊り下げた洗濯物を引き上げて取り外すことが可能となる。
このように、実施例1〜3に係る物干し用ハンガー1、1’、1”によれば、ピンチ片部9a、9bの向かい合う挟持部9dを通過させるだけで、簡便に洗濯物Cを挟持させることが可能で、多数の洗濯物Cを短時間で吊るすことができる。また、長時間吊して乾燥させても、挟持部9dから洗濯物Cがずれ落ちることもない。
1、1’、1” 物干し用ハンガー
2 横フレーム部
3 縦フレーム部
4 主枠部
5 掛渡フレーム部
6 橋絡部
7 フック部
8、8’ 基体部
8c 壁部
9 ピンチ部
9a、9b ピンチ片部
9c 端縁部
9d 挟持部
9e 軸部
9f 操作片部
9g 回動規制部
10 捩りばね
C 洗濯物

Claims (10)

  1. 矩形又は台形の基体部を所定間隔で形成した枠体状のフレーム部を有し、隣設する前記基体部の下端側に設けた軸孔同士に洗濯物を挟持するための一対のピンチ片部をそれぞれ軸支し、これらのピンチ片部を対称的に回動自在とした物干し用ハンガーであって、
    前記ピンチ片部は、側面を円弧形状とした挟持部と、前記基体部の軸孔に挿通する軸部と、該軸部を中心に前記ピンチ片部を回動操作する操作片部とを有し、前記ピンチ片部をそれぞれ回動し、前記挟持部同士が近接するようにばねにより付勢したことを特徴とする物干し用ハンガー。
  2. 前記基体部には上下方向に内設した壁部を設け、前記ピンチ片部は全周に渡って両面に張り出された断面T字状の縁端部を有し、前記軸部を中心として捩りばねの一端を前記縁端部の一部を切り欠いた切欠部を介して前記壁部に当接し、前記捩りばねの他端を前記挟持部側の前記縁端部に当接したことを特徴とする請求項1に記載の物干し用ハンガー。
  3. 前記ピンチ片部には回動規制部を設け、前記基体部に上下方向に内設した壁部の先端に前記回動規制部が当接することで、前記ピンチ片部の所定角度以上の回動を規制したことを特徴とする請求項1又は2に記載の物干し用ハンガー。
  4. 前記操作片部は前記軸部を中心として、前記挟持部の延在方向に対して直角方向に延在しており、前記回動規制部は前記軸部を中心として、前記挟持部の延在方向に対して反対方向に延在していることを特徴とする請求項3に記載の物干し用ハンガー。
  5. 隣接する前記基体部間に取り付けられた一対の前記ピンチ片部は、同形であり、互いに表裏が逆になるように配置したことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の物干し用ハンガー。
  6. 前記枠体状のフレーム部内を掛け渡す掛渡フレーム部を設け、前記掛渡フレーム部は前記枠体状のフレーム部に対して、段差状に高く配置したことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の物干し用ハンガー。
  7. 前記基体部は前記フレーム部の下部に形成したことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の物干し用ハンガー。
  8. 前記基体部は前記フレーム部の一部を外側又は内側に膨出して形成したことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の物干し用ハンガー。
  9. 前記一対の前記ピンチ片部をピンチ部とし、向かい合う前記フレーム部間の対応する前記ピンチ部同士では同色となるようにし、隣り合う前記ピンチ部は異なる色で配置していることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の物干し用ハンガー。
  10. 前記枠体状のフレーム部内に橋絡部を設け、該橋絡部に対して回動自在に壁掛けフック部を取り付け、該壁掛けフック部の先端に、屈曲した壁掛鉤部を設けたことを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の物干し用ハンガー。
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