JP2017193533A - 1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[発明1]
1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)をフッ素化して1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)を製造する方法であって、
フッ素化剤としてフッ化水素を用いることを特徴とする、方法。
[発明2]
1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)をフッ素化して1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)を製造する方法であって、
反応を液相で行い、フッ素化剤としてフッ化水素を用いることを特徴とする、方法。
[発明3]
1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)をフッ素化して1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)を製造する方法であって、
反応を気相で行い、フッ素化剤としてフッ化水素を用いることを特徴とする、方法。
[発明4]
前記フッ化水素の使用量が、1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)1モルに対して3〜40モルであることを特徴とする、発明1〜3のいずれかに記載の方法。
[発明5]
前記反応を100〜200℃で行うことを特徴とする、発明1、2または4のいずれかに記載の方法。
[発明6]
前記反応を140〜180℃で行うことを特徴とする、発明1、2、4または5のいずれかに記載の方法。
[発明7]
前記反応を160〜600℃で行うことを特徴とする、発明1、3または4のいずれかに記載の方法。
[発明8]
前記反応を触媒の非存在下で行うことを特徴とする、発明1〜7のいずれかに記載の方法。
[発明9]
前記反応を触媒の存在下で行うことを特徴とする、発明1〜7のいずれかに記載の方法。
[発明10]
触媒として、金属の酸化物、金属のフッ素化物、あるいは、金属化合物を担持した担持触媒、を用いることを特徴とする、発明1、3、4、7または9のいずれかに記載の方法。
[発明11]
前記触媒にフッ素化処理を施したものを反応に供することを特徴とする、発明10に記載の方法。
[発明12]
前記反応を、塩素、酸素および空気からなる群より選ばれる少なくとも1種の存在下で行うことを特徴とする、発明1〜11のいずれかに記載の方法。
[発明13]
前記反応を溶媒の非存在下で行うことを特徴とする、発明1〜12のいずれかに記載の方法。
[発明14]
前記反応により、1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)とともに1,2,3−トリクロロ−3,3−ジフルオロプロペン(1222xd)が生成されることを特徴とする、発明1〜13のいずれかに記載の方法。
[発明15]
1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)を精製する工程、を含むことを特徴とする、発明1〜14のいずれかに記載の方法。
[発明16]
1,2,3−トリクロロ−3,3−ジフルオロプロペン(1222xd)を分離して、1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)を製造するための原料として前記反応に供することを特徴とする、発明1〜15のいずれかに記載の方法。
[発明17]
1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)を、液相において、第3のルイス酸触媒の存在下、脱塩化水素化して前記1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)を得る工程、をさらに含むことを特徴とする、発明1〜16のいずれかに記載の方法。
[発明18]
前記第3のルイス酸触媒が、アルミニウム、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、スズ、アンチモン、タンタルおよびタングステンからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属のハロゲン化物を含むことを特徴とする、発明17に記載の方法。
[発明19]
前記脱塩化水素化を50〜200℃で行うことを特徴とする、発明16または発明17に記載の方法。
[発明20]
1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)を、液相において、第2のルイス酸触媒の存在下、塩素によって塩素化して前記1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)を得る工程、をさらに含むことを特徴とする、発明17〜19のいずれかに記載の方法。
[発明21]
前記第2のルイス酸触媒が、アルミニウム、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、スズ、アンチモン、タンタルおよびタングステンからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属のハロゲン化物を含むことを特徴とする、発明20に記載の方法。
[発明22]
1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)を、液相において、第1のルイス酸触媒の存在下、脱塩化水素化して前記1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)を得る工程、をさらに含むことを特徴とする、発明20または21に記載の方法。
[発明23]
前記第1のルイス酸触媒が、アルミニウム、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、スズ、アンチモン、タンタルおよびタングステンからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属のハロゲン化物を含むことを特徴とする、発明22に記載の方法。
[発明24]
1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)を、液相において、第1のルイス酸触媒の存在下、脱塩化水素化して1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)を得る工程を「第1工程」、
前記第1工程で得た1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)を、液相において、第2のルイス酸触媒の存在下、塩素によって塩素化して1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)を得る工程を「第2工程」、
前記第2工程で得た1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)を、液相において、第3のルイス酸触媒の存在下、脱塩化水素化して前記1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)を得る工程を「第3工程」とするときに、
前記第1工程で用いた前記第1のルイス酸触媒が、前記第2工程および前記第3工程に渡って、前記第2のルイス酸触媒および前記第3のルイス酸触媒として再利用されることになることを特徴とする、発明22または23に記載の方法。
[発明25]
前記第1のルイス酸触媒が、塩化アルミニウムまたは塩化第二鉄を含むことを特徴とする、発明24に記載の方法。
[発明26]
前記第1工程の反応が40〜200℃で行われ、前記第2工程の反応が−20〜+110℃で行われ、前記第3工程の反応が50〜200℃で行われることを特徴とする、発明24または25に記載の方法。
[発明27]
前記第3工程の反応温度が、少なくとも前記第2工程の反応温度よりも高いことを特徴とする、発明26に記載の方法。
[発明28]
1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)とフッ化水素とを反応させて1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)と1,2,3−トリクロロ−3,3−ジフルオロプロペン(1222xd)とを併産する方法。
[発明29]
前記反応を液相で行うことを特徴とする、発明28に記載の方法。
[発明30]
前記反応を気相で行うことを特徴とする、発明28に記載の方法。
[発明31]
前記反応を触媒の存在下で行うことを特徴とする、発明28〜30のいずれかに記載の方法。
[発明32]
前記反応を触媒の非存在下で行うことを特徴とする、発明28〜30のいずれかに記載の方法。
[発明33]
1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)と1,2,3−トリクロロ−3,3−ジフルオロプロペン(1222xd)とを分離する工程、
を含むことを特徴とする、発明28〜32のいずれかに記載の方法。
[発明34]
前記反応を塩素、酸素および空気からなる群より選ばれる少なくとも1種の存在下で行うことを特徴とする、発明28〜33のいずれかに記載の方法。
[発明35]
1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)とフッ化水素とを反応させて1,2,3−トリクロロ−3,3−ジフルオロプロペン(1222xd)を製造する方法。
[発明36]
前記反応を液相で行うことを特徴とする、発明35に記載の方法。
[発明37]
前記反応を気相で行うことを特徴とする、発明35に記載の方法。
[発明38]
前記反応を100〜140℃で行うことを特徴とする、発明36に記載の方法。
[発明39]
前記反応を触媒の存在下で行うことを特徴とする、発明35〜38のいずれかに記載の方法。
[発明40]
前記反応を触媒の非存在下で行うことを特徴とする、発明35〜38のいずれかに記載の方法。
[発明41]
前記反応を塩素、酸素および空気からなる群より選ばれる少なくとも1種の存在下で行うことを特徴とする、発明35〜40のいずれかに記載の方法。
本発明に係る反応において、原料として用いられる1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)の製造方法の一例を示す。
第1工程は、1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)を脱塩化水素化して1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)を得る工程である。第1工程の出発原料である1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)は、現在、発泡剤として工業的に製造されている1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(245fa)の出発原料であり、四塩化炭素と塩化ビニルを触媒存在下で反応させることによって合成可能である(例えば米国特許公報7094936号を参照)。
第2工程は、1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)を塩素(Cl2)によって塩素化し、1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)に変換する工程である。
(a)気相中、無触媒下の反応、
(b)液相中、無触媒下の反応、
が開示されており、第2工程に際しては、そのどちらをも採用することができる。しかし、本発明者らは、第2工程の方法として、別の方法、すなわち、
(c)液相中、ルイス酸触媒存在下の反応
を見出し、この(c)を採用すると、より低い温度でも第2工程の反応の速度が高まるという事実を見出した。この結果、第2工程における不純物の副生が起こりにくく、1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)を効率的に製造できることとなった。そこで、ここでは、当該(c)の方法について詳述を行う。
第3工程は、1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)を、液相において、ルイス酸触媒(「第3のルイス酸触媒」と呼ぶことがある。)の存在下、脱塩化水素化して1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)を得る工程である。
本発明を実施するに当たって特に好ましい態様は、
(第3工程のみならず)、第1工程および第2工程ともに、液相中かつルイス酸触媒存在下に反応を行うものであり、
第1工程および第2工程ともに、前記ルイス酸触媒(第1のルイス酸触媒と、第2のルイス酸触媒)が、第3工程で用いるルイス酸触媒(第3のルイス酸触媒)と同一種類のものであり、かつ、
第1工程と第2工程の間、および第2工程と第3工程の間に、反応混合物からの触媒の分離を行わず、
その結果として、第1工程で用いたルイス酸触媒(第1のルイス酸触媒)が、第2工程および第3工程に渡って、再利用されることになる、という実施態様である。
である。
20℃の冷却液を循環させた凝縮器と圧力計とを備えた300mLのステンレス鋼製オートクレーブに、1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)60g(0.28モル)と、フッ化水素111.9g(5.59モル、1220xa/フッ化水素モル比=約1/20)とを導入した後、オートクレーブを150℃に加熱した。圧力が約4MPaGを超えたところで4.0〜4.5MPaGを維持するように凝縮器出口のニードルバルブから反応生成ガスを抜き出した。抜き出したガスは、氷水浴中で冷却した氷水入りのフッ素樹脂製ガス洗浄瓶に通して酸を吸収し、ドライアイスアセトン浴のガラストラップで反応生成有機物を回収した。昇温開始から3時間後、圧力の上昇が観察されなくなったことを確認した後、反応器をパージし、抜き出したガスは氷水浴中で冷却した氷水入りのフッ素樹脂製ガス洗浄瓶及びドライアイスアセトン浴のガラストラップに回収した。反応器を冷却後、オートクレーブ内の反応液とドライアイスアセトン浴のガラストラップ回収物を氷水入りのフッ素樹脂製ガス洗浄瓶にすべて混合し、併せた混合溶液をフッ素樹脂製分液ロートにて有機物を水相から分離し回収した。この回収した有機物の量は、42.7gであった。
原料のフッ化水素を56g(2.80モル、1220xa/フッ化水素モル比=約1/10)用い、反応温度を120℃とした以外は実施例1と同様に反応を実施した。
電気炉を備えた直径2.5cm、長さ30cmの円筒形ステンレス鋼(SUS316L)製反応管に、110mLの粒状γ−アルミナを充填し、窒素ガスを流しながら200℃まで反応管内を昇温した。反応管内から水の留出が見られなくなった時点で、窒素ガスにフッ化水素(HF)を同伴させ、その濃度を徐々に高めた。粒状γ−アルミナのフッ素化によるホットスポットが反応管出口端に達したところで、反応管内温度を100℃刻みで段階的に昇温し、各段階温度で1時間ずつ保持し、最終的に400℃に上げ、その状態を1時間保持した。このようにして、フッ素化処理を施したγ−アルミナ触媒を調製した。
反応管に粒状γ−アルミナの代わりに粒状クロミアを充填した以外は調製例1と同様にして、フッ素化処理を施したクロミア触媒を調製した。
三角フラスコに20質量%塩化クロム水溶液を調製し、活性炭110mLを浸漬させ、3時間保持した。この活性炭を濾過し、ロータリーエバポレーターを用いて、減圧下、70℃で乾燥させて塩化クロム担持活性炭を調製した。次いで、電気炉を備えた直径2.5cm、長さ30cmの円筒形ステンレス鋼(SUS316L)製反応管に、塩化クロム担持活性炭100mLを充填し、窒素ガスを流しながら200℃まで反応管内を昇温した。反応管内から水の留出が見られなくなった時点で、窒素ガスにフッ化水素(HF)を同伴させ、その濃度を徐々に高めた。塩化クロム担持活性炭のフッ素化によるホットスポットが反応管出口端に達したところで、反応管内温度を100℃刻みで段階的に昇温し、各段階温度で1時間ずつ保持し、最終的に400℃に上げ、その状態を1時間保持した。このようにして、フッ素化処理を施したクロム担持活性炭触媒を調製した
調製例1で調製した触媒100mLを、電気炉を備えた直径2.5cm、長さ30cmの円筒形ステンレス鋼(SUS316L)製反応管に充填し、約20mL/分の流量で窒素ガスを流しながら、反応管内の温度を250℃に昇温した。そこに、気化させたフッ化水素および1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)を表1に示す流量(速度)で導入し、流量が安定したところで窒素ガスを停止した。その後、反応器から流出する生成ガスを氷水入りのフッ素樹脂製ガス洗浄瓶に通し、酸性ガスを除去し、反応生成物を捕集した。フッ素樹脂製分液ロートにて水相と分離し回収した有機物の組成をガスクロマトグラフィーにより分析した。その結果を表2に示す。
表1に示す条件(反応温度、接触時間、反応資材の流量、反応資材のモル比)を変更した以外は、実施例2−1と同様にして反応を実施し、反応生成物から有機物を回収した。回収した有機物の組成をガスクロマトグラフィーにより分析した結果をそれぞれ表2に示す。
調製例2で調製した触媒100mLを、電気炉を備えた直径2.5cm、長さ30cmの円筒形ステンレス鋼(SUS316L)製反応管に充填し、約20mL/分の流量で窒素ガスを流しながら、反応管内の温度を250℃に昇温した。そこに、表1に示す流量(速度)で、あらかじめ気化させたフッ化水素と塩素を導入した後、1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)をあらかじめ気化させてから導入し、流量が安定したところで窒素ガスを停止した。その後、反応器から流出する生成ガスを氷水入りのフッ素樹脂製ガス洗浄瓶に通し、酸性ガスを除去し、反応生成物を捕集した。フッ素樹脂製分液ロートにて水相と分離し回収した有機物の組成をガスクロマトグラフィーにより分析した。その結果を表2に示す。
調製例3で調製した触媒100mLを、電気炉を備えた直径2.5cm、長さ30cmの円筒形ステンレス鋼(SUS316L)製反応管に充填し、約20mL/分の流量で窒素ガスを流しながら、反応管内の温度を250℃に昇温した。そこに、表1に示す流量(速度)で、あらかじめ気化させたフッ化水素と塩素を導入した後、1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)をあらかじめ気化させてから導入し、流量が安定したところで窒素ガスを停止した。その後、反応器から流出する生成ガスを氷水入りのフッ素樹脂製ガス洗浄瓶に通し、酸性ガスを除去し、反応生成物を捕集した。フッ素樹脂製分液ロートにて水相と分離し回収した有機物の組成をガスクロマトグラフィーにより分析した。その結果を表2に示す。
SUS316L製ラシヒリング(5φ×5mm)100mLを、電気炉を備えた直径2.5cm、長さ30cmの円筒形ステンレス鋼(SUS316L)製反応管に充填し、約20mL/分の流量で窒素ガスを流しながら、反応管内の温度を250℃に昇温した。そこに、気化させたフッ化水素を表1に示す流量(速度)で導入した後、1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)をあらかじめ気化させてから導入し、流量が安定したところで窒素ガスを停止した。その後、反応器から流出する生成ガスを氷水入りのフッ素樹脂製ガス洗浄瓶に通し、酸性ガスを除去し、反応生成物を捕集した。フッ素樹脂製分液ロートにて水相と分離し回収した有機物の組成をガスクロマトグラフィーにより分析した。その結果を表2に示す。
SUS316L製ラシヒリング(5φ×5mm)100mLを、電気炉を備えた直径2.5cm、長さ30cmの円筒形ステンレス鋼(SUS316L)製反応管に充填し、約20mL/分の流量で窒素ガスを流しながら、反応管内の温度を250℃に昇温した。そこに、表1に示す流量(速度)で、あらかじめ気化させたフッ化水素を導入した後、1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)をあらかじめ気化させてから導入し、流量が安定したところで窒素ガスを停止した。その後、反応器から流出する生成ガスを氷水入りのフッ素樹脂製ガス洗浄瓶に通し、酸性ガスを除去し、反応生成物を捕集した。フッ素樹脂製分液ロートにて水相と分離し回収した有機物の組成をガスクロマトグラフィーにより分析した。その結果を表2に示す。
ボールフィルター、温度計、水道水が流せるジムロート及び攪拌子を備えた100mL三つ口フラスコに純度98.3FID%の1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa) 50.02g(0.23mol)、塩化第二鉄0.93g(0.006mol)を仕込み攪拌を開始した。ジムロートの上部に、PFAチューブを用いて500mL−PFA容器の空のトラップ、次いで濃度25重量%の水酸化ナトリウム水溶液250gを入れた500mL−PFA容器に接続した。ボールフィルターより流量5mL/分で窒素を導入しながら、フラスコをオイルバスで80℃に加熱した。4時間反応したところでガスクロマトグラフィー分析したところ、1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)2.8FID%、1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)92.8FID%、その他不純物は4.3FID%であった(表1参照)。
第1工程の反応を、実施例3−1と同様に、その触媒や触媒量、反応温度、反応時間を変更して行った。それらの結果をまとめて表3に示す。
ボールフィルター、温度計、水道水が流せるジムロート及び攪拌子を備えた100mL三つ口フラスコに純度98.2FID%の1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za) 39.38g(0.22mol)を仕込み攪拌を開始した。ジムロートの上部に、PFAチューブを用いて500mL−PFA容器の空のトラップ、次いで濃度25重量%の水酸化ナトリウム水溶液 250gを入れた500mL−PFA容器に接続した。フラスコをオイルバスで50℃に加熱し、ボールフィルターより塩素 15.87g(0.22mol)を127分間かけて導入した。
ボールフィルター、温度計、水道水が流せるジムロート及び攪拌子を備えた100mL三つ口フラスコに純度98.2FID%の1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za) 41.72g(0.23mol)、塩化第二鉄0.9g(0.006mol)を仕込み攪拌を開始した。ジムロートの上部に、PFAチューブを用いて500mL
PFA容器の空のトラップ、次いで濃度25重量%の水酸化ナトリウム水溶液 250gを入れた500mL−PFA容器に接続した。未反応で反応器を通過した塩素ガスをここで捕捉した。
実施例4−1と同じ手順で、反応温度等の条件を変えて反応を行った。結果を表4に示した。
ボールフィルター、温度計、水道水が流せるジムロート及び攪拌子を備えた100mL三つ口フラスコに純度96.2FID%の1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da) 58.62g(0.23mol)、塩化第二鉄 0.9g(0.006mol)を仕込み攪拌を開始した。ジムロートの上部に、PFAチューブを用いて500mL−PFA容器の空のトラップ、次いで濃度25重量%の水酸化ナトリウム水溶液250gを入れた500mL−PFA容器に接続し、副生塩化水素ガスをここで捕捉した。
実施例5−1と同じ手順で、触媒、反応温度を変えて、反応を行った結果を、同じく表5に示す。
ボールフィルター、温度計、水道水が流せるジムロート及び攪拌子を備えた200mL三つ口フラスコに純度98.1FID%の1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa) 100.01g(0.45mol)、塩化第二鉄 0.91g(0.006mol)を仕込み攪拌を開始した。ジムロートの上部に、PFAチューブを用いて空のトラップ、次いで濃度25重量%の水酸化ナトリウム水溶液 250gを入れた500mL−PFA容器に接続した。ボールフィルターより流量5mL/分で窒素を導入しながら、フラスコをオイルバスで80℃に加熱した。4.5時間反応し、ガスクロマトグラフィー分析したところ1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)は2.8FID%、1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)は92.7FID%だった。反応変換率96.9%、選択率95.7%で目的とする1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)が生成していた。
実施例6−aの終了後、三つ口フラスコの内温を30℃まで冷却した後、反応混合物を、オイルバスによって45℃に加温した。(第2工程を始めるにあたって、第1工程の反応混合物に対する精製も、ルイス酸触媒の補充添加も行わなかった)。ボールフィルターより塩素 32.52g(0.46mol)を流量約0.2g/分で170分間かけて導入した。導入終了直後に反応液をガスクロマトグラフィー分析したところ、1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)は0.2FID%、1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)は93.6FID%だった。変換率99.7%、選択率93.8%で、目的とする1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)が生成していることが分かった。
実施例6−bの終了後、特に精製も触媒補充も行うことなく、ボールフィルターより流量5mL/分で窒素を導入し、オイルバスで120℃とした。同温度で2時間反応したところでガスクロマトグラフィー分析したところ、1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)は1.8FID%、1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)は93.7FID%だった。反応変換率98.1%、選択率95.6%で目的とする1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)が生成していることが分かった。
Claims (35)
- 1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)をフッ素化して1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)を製造する方法であって、
フッ素化剤としてフッ化水素を用いることを特徴とする、方法。 - 1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)をフッ素化して1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)を製造する方法であって、
反応を液相で行い、フッ素化剤としてフッ化水素を用いることを特徴とする、方法。 - 1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)をフッ素化して1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)を製造する方法であって、
反応を気相で行い、フッ素化剤としてフッ化水素を用いることを特徴とする、方法。 - 前記フッ化水素の使用量が、1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)1モルに対して3〜40モルであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 前記反応を100〜200℃で行うことを特徴とする、請求項1、2または4のいずれかに記載の方法。
- 前記反応を140〜180℃で行うことを特徴とする、請求項1、2、4または5のいずれかに記載の方法。
- 前記反応を160〜600℃で行うことを特徴とする、請求項1、3または4のいずれかに記載の方法。
- 前記反応を触媒の非存在下で行うことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
- 前記反応を触媒の存在下で行うことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
- 触媒として、金属の酸化物、金属のフッ素化物、あるいは、金属化合物を担持した担持触媒、を用いることを特徴とする、請求項1、3、4、7または9のいずれかに記載の方法。
- 前記触媒にフッ素化処理を施したものを反応に供することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
- 前記反応を、塩素、酸素および空気からなる群より選ばれる少なくとも1種の存在下で行うことを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
- 前記反応を溶媒の非存在下で行うことを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の方法。
- 前記反応により、1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)とともに1,2,3−トリクロロ−3,3−ジフルオロプロペン(1222xd)が生成されることを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
- 1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)を精製する工程、を含むことを特徴とする、請求項1〜14のいずれかに記載の方法。
- 1,2,3−トリクロロ−3,3−ジフルオロプロペン(1222xd)を分離して、1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)を製造するための原料として前記反応に供することを特徴とする、請求項1〜15のいずれかに記載の方法。
- 1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)を、液相において、第3のルイス酸触媒の存在下、脱塩化水素化して前記1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)を得る工程、をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜16のいずれかに記載の方法。
- 前記第3のルイス酸触媒が、アルミニウム、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、銀、スズ、アンチモン、タンタルおよびタングステンからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属のハロゲン化物を含むことを特徴とする、請求項17に記載の方法。
- 1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)を、液相において、第2のルイス酸触媒の存在下、塩素によって塩素化して前記1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)を得る工程、をさらに含むことを特徴とする、請求項17または18に記載の方法。
- 1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)を、液相において、第1のルイス酸触媒の存在下、脱塩化水素化して前記1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)を得る工程、をさらに含むことを特徴とする、請求項19に記載の方法。
- 1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)を、液相において、第1のルイス酸触媒の存在下、脱塩化水素化して1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)を得る工程を「第1工程」、
前記第1工程で得た1,1,3,3−テトラクロロプロペン(1230za)を、液相において、第2のルイス酸触媒の存在下、塩素によって塩素化して1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)を得る工程を「第2工程」、
前記第2工程で得た1,1,1,2,3,3−ヘキサクロロプロパン(230da)を、液相において、第3のルイス酸触媒の存在下、脱塩化水素化して前記1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)を得る工程を「第3工程」とするときに、
前記第1工程で用いた前記第1のルイス酸触媒が、前記第2工程および前記第3工程に渡って、前記第2のルイス酸触媒および前記第3のルイス酸触媒として再利用されることになることを特徴とする、請求項20に記載の方法。 - 1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)とフッ化水素とを反応させて1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)と1,2,3−トリクロロ−3,3−ジフルオロプロペン(1222xd)とを併産する方法。
- 前記反応を液相で行うことを特徴とする、請求項22に記載の方法。
- 前記反応を気相で行うことを特徴とする、請求項22に記載の方法。
- 前記反応を触媒の存在下で行うことを特徴とする、請求項22〜24のいずれかに記載の方法。
- 前記反応を触媒の非存在下で行うことを特徴とする、請求項22〜24のいずれかに記載の方法。
- 1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(1223xd)と1,2,3−トリクロロ−3,3−ジフルオロプロペン(1222xd)とを分離する工程、
を含むことを特徴とする、請求項22〜26のいずれかに記載の方法。 - 前記反応を塩素、酸素および空気からなる群より選ばれる少なくとも1種の存在下で行うことを特徴とする、請求項22〜27のいずれかに記載の方法。
- 1,1,2,3,3−ペンタクロロプロペン(1220xa)とフッ化水素とを反応させて1,2,3−トリクロロ−3,3−ジフルオロプロペン(1222xd)を製造する方法。
- 前記反応を液相で行うことを特徴とする、請求項29に記載の方法。
- 前記反応を気相で行うことを特徴とする、請求項29に記載の方法。
- 前記反応を100〜140℃で行うことを特徴とする、請求項30に記載の方法。
- 前記反応を触媒の存在下で行うことを特徴とする、請求項29〜32のいずれかに記載の方法。
- 前記反応を触媒の非存在下で行うことを特徴とする、請求項29〜32のいずれかに記載の方法。
- 前記反応を塩素、酸素および空気からなる群より選ばれる少なくとも1種の存在下で行うことを特徴とする、請求項29〜34のいずれかに記載の方法。
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