JP2017195879A - 乳化液状調味料 - Google Patents
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Abstract
Description
多価不飽和脂肪酸は不飽和結合を多く有しているために、これらを豊富に含む油脂は特に熱や光に対して安定性が低く、容易に異臭を発生する。そこで通常、油脂に酸化防止剤を含有させて、保存中の油脂の風味劣化を防止することが行われている。
また、ローズマリー抽出物も高い抗酸化性を有することが知られ、例えば、ヤマモモ抽出物およびローズマリー抽出物等を含有する親油性酸化防止剤(特許文献2)、ヘキサナールと抗酸化成分であるカルノソール及びカルノジック酸の量を調整したローズマリー抽出物を含む酸化防止剤(特許文献3)が報告されている。
したがって、本発明は、保存に伴う風味劣化が抑制された乳化液状調味料を提供することに関する。
(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸 3〜20質量%、
(B)ロスマリン酸、
(C)還元型グルタチオン
を配合してなり、(D)リン脂質の配合量が0.4質量%以下である乳化液状調味料を提供するものである。
また、本発明は、(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸、(B)ロスマリン酸及び(C)還元型グルタチオン、並びに、必要に応じて(D)リン質量を配合する工程を含む乳化液状調味料の製造方法であって、
前記成分(A)の配合量が全配合原料の合計質量に対して3〜20質量%であり、前記成分(D)の配合量が全配合原料の合計質量に対して0.4質量%以下である、製造方法を提供するものである。
乳化液状調味料中の(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸の配合量は、更に4〜19%、更に5〜18%、更に7〜16%、更に10〜13%が好ましい。
乳化液状調味料が(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸を含有する場合、乳化液状調味料中の(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸の配合量は3〜16%が好ましく、更に3〜10%、更に3〜8%、更に3〜6%、更に3〜5%、更に3〜4%が好ましい。
乳化液状調味料が(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸を含有しない場合、乳化液状調味料中の(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸の配合量は3〜18%が好ましく、更に3〜13%、更に3〜11%、更に4〜11%、更に4〜10%が好ましい。
なお、乳化液状調味料中の配合量とは、乳化液状調味料に配合(添加)される量であり、油相及び水相をあわせた乳化液状調味料全量中の量である。
乳化液状調味料が(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸と(A2)油脂由来のα−リノレン酸を含有する場合、乳化液状調味料中の(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸の合計配合量は、0.1〜8%、更に0.5〜7.5%、更に0.5〜7%、更に0.5〜6%、更に0.5〜5%、更に0.5〜4%、更に0.5〜3%、更に0.5〜2%、更に0.5〜1.5%が好ましい。
乳化液状調味料が(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸と(A2)油脂由来のα−リノレン酸を含有する場合、乳化液状調味料中の(A2)油脂由来のα−リノレン酸の配合量は、0.1〜8%、更に0.5〜6%、更に1〜4%、更に2〜4%が好ましい。
(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸を含有しない乳化液状調味料中の(A2)油脂由来のα−リノレン酸の配合量は、0.1〜20%、更に0.5〜19.5%、更に1〜19%、更に3〜17%、更に3〜13%、更に3〜11%が好ましい。
乳化液状調味料中、油脂の配合量は、調味の観点から、10%以上が好ましく、更に20%以上、更に25%以上が好ましく、また、脂質の適切な摂取量の点から、60%以下、更に50%以下、更に40%以下が好ましい。
乳化液状調味料中の油脂の配合量は、10〜60%、更に20〜50%、更に25〜40%が好ましい。
かかる油脂は、乳化液状調味料の油相成分として用いられるものである。
油脂中、トリアシルグリセロールの含有量は、78〜100%、更に88〜100%、更に90〜99.5%、更に92〜99%であるのが油脂の工業的生産性の点から好ましい。
また、油脂中、ジアシルグリセロールの含有量は、19%以下が好ましく、更に9%以下、更に0.1〜7%、更に0.2〜5%であるのが油脂の工業的生産性の点から好ましい。また、油脂中、モノアシルグリセロールの含有量は、風味を良好とする点から、3%以下が好ましく、更に0〜2%が好ましい。
これらの油は、それぞれ単独で用いてもよく、あるいは適宜混合して用いてもよい。なかでも、使用性の点から、低温耐性に優れた液状油脂を用いるのが好ましく、更に大豆油、菜種油、サフラワー油、コーン油、ヒマワリ油、綿実油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、ハトムギ油、小麦胚芽油、シソ油、アマニ油、エゴマ油等の植物油、藻油及び魚油から選ばれる1種又は2種以上を用いるのが好ましい。
更に、油脂は、アマニ油、エゴマ油、藻油及び魚油から選ばれる1種又は2種以上と大豆油、菜種油、サフラワー油、コーン油、ヒマワリ油、綿実油、オリーブ油及びゴマ油から選ばれる1種又は2種以上を混合して用いることが好ましい。
アマニ油、エゴマ油、藻油及び魚油から選ばれる1種又は2種以上油脂の割合は、油脂全量中、0.1〜100%であることが好ましい。
なお、魚油とは、水産動物油脂であり、例えば、イワシ、ニシン、サンマ、サバ、マグロ、イカ、たら肝臓等の原料から採取することができる。藻油は、緑藻綱、珪藻綱等に属する藻類から採取することができる。また、液状油脂とは、基準油脂分析試験法2.3.8−27による冷却試験を実施した場合、20℃で液状である油脂をいう。
本発明の乳化液状調味料中、(B)ロスマリン酸の配合量は、保存に伴う香味劣化(魚臭、亜麻仁油由来の劣化臭)抑制の観点から、1ppm(質量百万分率)以上が好ましく、更に10ppm以上、更に50ppm以上、更に100ppm以上が好ましく、また、薬草様の臭い抑制の点から、400ppm以下、更に390ppm以下、更に350ppm以下、更に300ppm以下、更に250ppm以下が好ましい。
乳化液状調味料中の(B)ロスマリン酸の配合量は、1〜400ppm、更に10〜390ppm、更に50〜350ppm、更に100〜300ppm、更に100〜250ppmが好ましい。
(A)成分としてエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸を含有する乳化液状調味料中の(B)ロスマリン酸の配合量は、1〜400ppm、更に10〜390ppm、更に50〜350ppm、更に50〜250ppm、更に50〜200ppm、更に50〜150ppm、更に100〜150ppmが好ましい。
(A)成分としてエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸を含有しない液体調味料中の(B)ロスマリン酸の配合量は、1〜400ppm、更に10〜300ppm、更に50〜200ppm、更に100〜150ppmが好ましい。
本発明の乳化液状調味料中、カルノシン酸、カルノソール又はこれらの組み合わせの配合量は、保存に伴う香味劣化抑制の観点から、0.1〜40ppmが好ましく、更に10〜30ppmが好ましい。カルノシン酸及びカルノソールの分析方法としては、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いることができる。
本発明の乳化液状調味料に配合される(C)還元型グルタチオン(GSH)は、公知の製造法、例えば、合成法、酵素法又は抽出法のいずれによっても得ることができる(BIO INDUSTRY vol27,No.8(2010)参照)。食品用途としては抽出法が好ましい。例えば、サッカロミセス属の酵母に微量の亜鉛を添加する方法(特開平1−141591号公報参照)、カドミウム耐性やマクロライド系抗生物質耐性のある酵母を使用する方法(特開2006−42637号公報、特開2006−42638号公報)が挙げられる。これにより、グルタチオンを高含有する酵母エキスが得られる。得られた酵母エキス中に酸化型グルタチオン(GSSG)が含まれている場合には、還元反応にて還元型グルタチオンにしてもよい(特開2007−254325号公報、特開2007−254324号公報、特開2007−277109号公報)。
乳化液状調味料中の(C)還元型グルタチオンの配合量は、0.1〜30ppm、更に0.5〜20ppm、更に1〜18ppm、更に3〜15ppm、更に5〜12ppmが好ましい。
尚、本明細書において成分(B)と(C)の分析は、後掲の実施例に記載の方法にしたがうものとする。
斯かる質量比[{(B)+(C)}/(A)]は、1×10-4〜100×10-4、更に5×10-4〜70×10-4、更に15×10-4〜50×10-4、更に25×10-4〜35×10-4が好ましい。
斯かる質量比[{(B)+(C)}/(A1)]は、5×10-4〜300×10-4、更に15×10-4〜200×10-4、更に70×10-4〜150×10-4、更に85×10-4〜100×10-4が好ましい。
斯かる質量比[{(B)+(C)}/(A2)]は、3×10-4〜300×10-4、更に7×10-4〜250×10-4、更に15×10-4〜100×10-4、更に30×10-4〜60×10-4、更に30×10-4〜45×10-4が好ましい。
斯かる質量比[{(B)+(C)}/(A)]は、1×10-4〜50×10-4、更に5×10-4〜35×10-4、更に7×10-4〜30×10-4、更に9×10-4〜25×10-4が好ましい。
斯かる質量比[{(B)+(C)}/(A2)]は、1×10-4〜50×10-4、更に5×10-4〜35×10-4、更に7×10-4〜30×10-4、更に9×10-4〜25×10-4が好ましい。
乳化液状調味料中の(D)リン脂質の配合量は、保存に伴う香味劣化抑制の観点から、0.4%以下が好ましく、更に0.3%以下が好ましく、また、使用に適する粘度の観点から、0.001%以上、更に0.005%以上、更に0.01%以上、更に0.02%以上、更に0.05%以上が好ましい。
乳化液状調味料中の(D)リン脂質の配合量は、0〜0.4%であり、更に0.001〜0.4%、更に0.005〜0.4%、更に0.01〜0.4%、更に0.02〜0.3%、更に0.05〜0.3%が好ましい。
斯かる質量比は、10〜6000が好ましく、更に50〜6000、更に100〜6000、更に100〜3000、更に100〜1000、更に100〜500、更に250〜500が好ましい。
(D)リン脂質の成分は、例えば、ホスファチジルコリン、ホスファチジン酸、ホスファチジルセリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトール等のグリセロリン脂質;スフィンゴミエリン、セラミドシリアチン等のスフィンゴリン脂質が挙げられる。
本発明の乳化液状調味料の(E)平均粒径は、1〜50μmが好ましく、更に5〜40μmが好ましく、更に10〜30μmが好ましく、更に10〜20μmが好ましい。
本発明においては、目的とする組成物の粘度、物性等に応じて、これらを適宜配合できる。例えば、乳化液状調味料中、キサンタンガム等の増粘多糖類の配合量は、好ましくは0〜0.2%、更に0.02〜0.08%である。
均質機としては、例えば、高圧ホモジナイザー、超音波式乳化機、コロイドミル、アジホモミキサー、マイルダー等が挙げられる。
このようにして製造された乳化液状調味料は容器に充填され、容器入り食品として、通常のドレッシング等と同様に使用することができる。例えば、タルタルソース等のソース、サンドイッチ、サラダの他、焼き物、炒め物、和え物といった調理に使用できる。
(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸 3〜20質量%、
(B)ロスマリン酸、
(C)還元型グルタチオン
を配合してなり、(D)リン脂質の配合量が0.4質量%以下である乳化液状調味料。
<3>(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸の配合量が、好ましくは4質量%以上、より好ましくは5質量%以上、更に好ましくは7質量%以上、更に好ましくは10質量%以上であり、また、好ましくは19質量%以下、より好ましくは18質量%以下、更に好ましくは16質量%以下、更に好ましくは13質量%以下であり、また、好ましくは4〜19質量%、より好ましくは5〜18質量%、更に好ましくは7〜16質量%、更に好ましくは10〜13質量%である<1>又は<2>に記載の乳化液状調味料。
<4>(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸の合計配合量が、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上、更に好ましくは1質量%以上、更に好ましくは2質量%以上、更に好ましくは3質量%以上であり、また、好ましくは8質量%以下、より好ましくは7.5質量%以下、更に好ましくは7質量%以下、更に好ましくは6質量%以下、更に好ましくは5質量%以下であり、また、好ましくは0.1〜8質量%、より好ましくは0.5〜7.5質量%、更に好ましくは1〜7質量%、更に好ましくは2〜6質量%、更に好ましくは3〜5質量%である<1>〜<3>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<5>(A2)油脂由来のα−リノレン酸の配合量が、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上、更に好ましくは1質量%以上、更に好ましくは3質量%以上、更に好ましくは7質量%以上であり、また、好ましくは20質量%以下、より好ましくは19.5質量%以下、更に好ましくは19質量%以下、更に好ましくは17質量%以下、更に好ましくは13質量%以下であり、また、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは0.5〜19.5質量%、更に好ましくは1〜19質量%、更に好ましくは3〜17質量%、更に好ましくは7〜13質量%である<1>〜<4>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<6>乳化液状調味料が(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸を含有する場合の乳化液状調味料中の(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸の配合量が、好ましくは10質量%以下、より好ましくは8質量%以下、更に好ましくは6質量%以下、更に好ましくは5質量%以下、更に好ましくは4質量%以下であり、また、好ましくは3〜16質量%、より好ましくは3〜10質量%、更に好ましくは3〜8質量%、更に好ましくは3〜6質量%、更に好ましくは3〜5質量%、更に好ましくは3〜4質量%である<1>又は<2>に記載の乳化液状調味料。
<7>乳化液状調味料が(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸を含有しない場合の乳化液状調味料中の(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸の配合量が、好ましくは11質量%以下、より好ましくは10質量%以下であり、また、好ましくは3〜18質量%、より好ましくは3〜13質量%、更に好ましくは3〜11質量%、更に好ましくは4〜11質量%、更に好ましくは4〜10質量%である<1>又は<2>に記載の乳化液状調味料。
<8>乳化液状調味料が(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸と(A2)油脂由来のα−リノレン酸を含有する場合の乳化液状調味料中の(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸の合計配合量が、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上、更に好ましくは1質量%以上、更に好ましくは2質量%以上、更に好ましくは3質量%以上であり、また、好ましくは8質量%以下、より好ましくは7.5質量%以下、更に好ましくは7質量%以下、更に好ましくは6質量%以下、更に好ましくは5質量%以下、更に好ましくは4質量%以下、更に好ましくは3質量%以下、更に好ましくは2質量%以下、更に好ましくは1.5質量%以下であり、また、好ましくは0.1〜8質量%、より好ましくは0.5〜7.5質量%、更に好ましくは0.5〜7質量%、更に好ましくは0.5〜6質量%、更に好ましくは0.5〜5質量%、更に好ましくは0.5〜4質量%、更に好ましくは0.5〜3質量%、更に好ましくは0.5〜2質量%、更に好ましくは0.5〜1.5質量%である<1>〜<3>、<6>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<9>乳化液状調味料が(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸と(A2)油脂由来のα−リノレン酸を含有する場合の乳化液状調味料中の(A2)油脂由来のα−リノレン酸の配合量が、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上、更に好ましくは1質量%以上、更に好ましくは2質量%以上であり、また、好ましくは8質量%以下、より好ましくは6質量%以下、更に好ましくは4質量%以下であり、また、好ましくは0.1〜8質量%、より好ましくは0.5〜6質量%、更に好ましくは1〜4質量%、更に好ましくは2〜4質量%である<1>〜<3>、<6>、<8>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<10>乳化液状調味料が(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸を含有しない場合の乳化液状調味料中の(A2)油脂由来のα−リノレン酸の配合量が、好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上、更に好ましくは1質量%以上、更に好ましくは3質量%以上、更に好ましくは7質量%以上であり、また、好ましくは20質量%以下、より好ましくは19.5質量%以下、更に好ましくは19質量%以下、更に好ましくは17質量%以下、更に好ましくは13質量%以下、更に好ましくは11質量%以下であり、また、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは0.5〜19.5質量%、更に好ましくは1〜19質量%、更に好ましくは3〜17質量%、更に好ましくは3〜13質量%、更に好ましくは3〜11質量%である<1>〜<3>、<7>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<11>油脂の配合量が、好ましくは10質量%以上、より好ましくは20質量%以上、更に好ましくは25質量%以上であり、また、好ましくは60質量%以下、より好ましくは50質量%以下、更に好ましくは40質量%以下であり、また、好ましくは10〜60質量%、より好ましくは20〜50質量%、更に好ましくは25〜40質量%である<1>〜<10>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<12>油脂を構成する脂肪酸の好ましくは60質量%以上、より好ましくは70質量%以上、更に好ましくは75質量%以上、更に好ましくは80質量%以上が不飽和脂肪酸であり、また、好ましくは100質量%以下、より好ましくは99質量%以下、更に好ましくは98質量%以下が不飽和脂肪酸であり、また、好ましくは60〜100質量%、より好ましくは70〜100質量%、更に好ましくは75〜99質量%、更に好ましくは80〜98質量%が不飽和脂肪酸である<1>〜<11>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<13>油脂を構成する脂肪酸中、飽和脂肪酸の含有量が、好ましくは40質量%以下、より好ましくは30質量%以下、更に好ましくは25質量%以下、更に好ましくは20質量%以下であり、また、好ましくは0.5質量%以上である<1>〜<12>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<14>油脂中のトリアシルグリセロールの含有量が、好ましくは78〜100質量%、より好ましくは88〜100質量%、更に好ましくは90〜99.5質量%、更に好ましくは92〜99質量%である<1>〜<13>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<15>油脂が、好ましくは大豆油、菜種油、サフラワー油、コーン油、ヒマワリ油、綿実油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、ハトムギ油、小麦胚芽油、シソ油、アマニ油、エゴマ油等の植物油、藻油及び魚油から選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくはアマニ油、エゴマ油、藻油及び魚油から選ばれる1種又は2種以上と大豆油、菜種油、サフラワー油、コーン油、ヒマワリ油、綿実油、オリーブ油及びゴマ油から選ばれる1種又は2種以上との混合油である<1>〜<14>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<16>(B)ロスマリン酸の配合量が、好ましくは1ppm(質量百万分率)以上、より好ましくは10ppm以上、更に好ましくは50ppm以上、更に好ましくは100ppm以上であり、また、好ましくは400ppm以下、より好ましくは390ppm以下、更に好ましくは350ppm以下、更に好ましくは300ppm以下、更に好ましくは250ppm以下であり、また、好ましくは1〜400ppm、より好ましくは10〜390ppm、更に好ましくは50〜350ppm、更に好ましくは100〜300ppm、更に好ましくは100〜250ppmである<1>〜<15>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<17>乳化液状調味料が(A)成分としてエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸を含有するとき、(B)ロスマリン酸の配合量が、好ましくは1ppm(質量百万分率)以上、より好ましくは10ppm以上、更に好ましくは50ppm以上、更に好ましくは100ppm以上であり、また、好ましくは400ppm以下、より好ましくは390ppm以下、更に好ましくは350ppm以下、更に好ましくは300ppm以下、更に好ましくは250ppm以下、更に好ましくは200ppm以下、更に好ましくは150ppm以下であり、また、好ましくは1〜400ppm、より好ましくは10〜390ppm、更に好ましくは50〜350ppm、更に好ましくは50〜250ppm、更に好ましくは50〜200ppm、更に好ましくは50〜150ppm、更に好ましくは100〜150ppmである<1>〜<6>、<8>、<9>、<11>〜<15>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<18>乳化液状調味料が(A)成分としてエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸を含有しないとき、(B)ロスマリン酸の配合量が、好ましくは1ppm(質量百万分率)以上、より好ましくは10ppm以上、更に好ましくは50ppm以上、更に好ましくは100ppm以上であり、また、好ましくは400ppm以下、より好ましくは300ppm以下、更に好ましくは200ppm以下、更に好ましくは150ppm以下であり、また、好ましくは1〜400ppm、より好ましくは10〜300ppm、更に好ましくは50〜200ppm、更に好ましくは100〜150ppmである<1>〜<3>、<7>、<10>〜<15>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<19>さらにカルノシン酸、カルノソール又はこれらの組み合わせを配合してなる<1>〜<18>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<20>カルノシン酸、カルノソール又はこれらの組み合わせの配合量が、好ましくは0.1〜40ppm、より好ましくは10〜30ppmである<19>記載の乳化液状調味料。
<21>(C)還元型グルタチオンの配合量が、好ましくは0.1ppm(質量百万分率)以上、より好ましくは0.5ppm以上、更に好ましくは1ppm以上、更に好ましくは3ppm以上、更に好ましくは5ppm以上であり、また、好ましくは30ppm以下、より好ましくは20ppm以下、更に好ましくは18ppm以下、更に好ましくは15ppm以下、更に好ましくは12ppm以下であり、また、好ましくは0.1〜30ppm、より好ましくは0.5〜20ppm、更に好ましくは1〜18ppm、更に好ましくは3〜15ppm、更に好ましくは5〜12ppmである<1>〜<20>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<22>乳化液状調味料が(A)成分としてエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸を含有するとき、乳化液状調味料中の(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸の配合量に対する、乳化液状調味料中の(B)ロスマリン酸と(C)還元型グルタチオンの合計配合量の質量比[{(B)+(C)}/(A)]が、好ましくは1×10-4以上、より好ましくは5×10-4以上、更に好ましくは15×10-4以上、更に好ましくは25×10-4以上であり、また、好ましくは100×10-4以下、より好ましくは70×10-4以下、更に好ましくは50×10-4以下、更に好ましくは35×10-4以下であり、また、好ましくは1×10-4〜100×10-4、より好ましくは5×10-4〜70×10-4、更に好ましくは15×10-4〜50×10-4、更に好ましくは25×10-4〜35×10-4である<1>〜<6>、<8>、<9>、<11>〜<15>、<17>、<19>〜<21>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<23>乳化液状調味料中の(A1)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸の合計配合量に対する、乳化液状調味料中の(B)ロスマリン酸と(C)還元型グルタチオンの合計配合量の質量比[{(B)+(C)}/(A1)]が、好ましくは5×10-4以上、より好ましくは15×10-4以上、更に好ましくは70×10-4以上、更に好ましくは85×10-4以上であり、また、好ましくは300×10-4以下、より好ましくは200×10-4以下、更に好ましくは150×10-4以下、更に好ましくは100×10-4以下であり、また、好ましくは5×10-4〜300×10-4、より好ましくは15×10-4〜200×10-4、更に好ましくは70×10-4〜150×10-4、更に好ましくは85×10-4〜100×10-4である<1>〜<6>、<8>、<9>、<11>〜<15>、<17>、<19>〜<22>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<24>乳化液状調味料が(A)成分としてエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸を含有するとき、乳化液状調味料中の(A2)油脂由来のα−リノレン酸の配合量に対する、乳化液状調味料中の(B)ロスマリン酸と(C)還元型グルタチオンの合計配合量の質量比[{(B)+(C)}/(A2)]が、好ましくは3×10-4以上、より好ましくは7×10-4以上、更に好ましくは15×10-4以上、更に好ましくは30×10-4以上であり、また、好ましくは300×10-4以下、より好ましくは250×10-4以下、更に好ましくは100×10-4以下、更に好ましくは60×10-4以下、更に好ましくは45×10-4以下であり、また、好ましくは3×10-4〜300×10-4、より好ましくは7×10-4〜250×10-4、更に好ましくは15×10-4〜100×10-4、更に好ましくは30×10-4〜60×10-4、更に好ましくは30×10-4〜45×10-4である<1>〜<6>、<8>、<9>、<11>〜<15>、<17>、<19>〜<23>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<25>乳化液状調味料が(A)成分としてエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸を含有しないとき、乳化液状調味料中の(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸の配合量に対する、乳化液状調味料中の(B)ロスマリン酸と(C)還元型グルタチオンの合計配合量の質量比[{(B)+(C)}/(A)]が、好ましくは0.1×10-4以上、より好ましくは0.3×10-4以上、更に好ましくは0.5×10-4以上、更に好ましくは0.7×10-4以上、更に好ましくは1×10-4以上、更に好ましくは5×10-4以上、更に好ましくは7×10-4以上、更に好ましくは9×10-4以上であり、また、好ましくは50×10-4以下、より好ましくは35×10-4以下、更に好ましくは30×10-4以下、更に好ましくは25×10-4以下であり、また、好ましくは1×10-4〜50×10-4、より好ましくは5×10-4〜35×10-4、更に好ましくは7×10-4〜30×10-4、更に好ましくは9×10-4〜25×10-4である<1>〜<3>、<7>、<10>〜<15>、<18>〜<21>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<26>乳化液状調味料が(A)成分としてエイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸を含有しないとき、乳化液状調味料中の(A2)油脂由来のα−リノレン酸の配合量に対する、乳化液状調味料中の(B)ロスマリン酸と(C)還元型グルタチオンの合計配合量の質量比[{(B)+(C)}/(A2)]が、好ましくは0.1×10-4以上、より好ましくは0.3×10-4以上、更に好ましくは0.5×10-4以上、更に好ましくは0.7×10-4以上、更に好ましくは1×10-4以上、更に好ましくは5×10-4以上、更に好ましくは7×10-4以上、更に好ましくは9×10-4以上であり、また、好ましくは50×10-4以下、より好ましくは35×10-4以下、更に好ましくは30×10-4以下、更に好ましくは25×10-4以下であり、また、好ましくは1×10-4〜50×10-4、より好ましくは5×10-4〜35×10-4、更に好ましくは7×10-4〜30×10-4、更に好ましくは9×10-4〜25×10-4である<1>〜<3>、<7>、<10>〜<15>、<18>〜<21>、<25>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<27>更に乳化剤を配合してなる<1>〜<26>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<28>乳化剤が、好ましくはポリグリセリン脂肪酸エステル、有機酸モノグリセリド、及びショ糖脂肪酸エステルから選ばれる1種又は2種以上である<27>記載の乳化液状調味料。
<29>(D)リン脂質の配合量が、好ましくは0.3質量%以下であり、また、好ましくは0.001質量%以上、より好ましくは0.005質量%以上、更に好ましくは0.01質量%以上、更に好ましくは0.02質量%以上、更に好ましくは0.05質量%以上であり、また、好ましくは0〜0.4質量%、より好ましくは0.001〜0.4質量%、より好ましくは0.005〜0.4質量%、更に好ましくは0.01〜0.4質量%、更に好ましくは0.02〜0.3質量%、更に好ましくは0.05〜0.3質量%である<1>〜<28>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<30>乳化液状調味料中の油相と(D)リン脂質の質量比(油相/リン脂質)が、好ましくは10以上、より好ましくは50以上、更に好ましくは100以上、更に好ましくは250以上であり、また、好ましくは6000以下、より好ましくは3000以下、更に好ましくは1000以下、更に好ましくは500以下であり、また、好ましくは10〜6000、より好ましくは50〜6000、更に好ましくは100〜6000、更に好ましくは100〜3000、更に好ましくは100〜1000、更に好ましくは100〜500、更に好ましくは250〜500である<1>〜<29>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<31>リン脂質以外の乳化剤の配合量が、好ましくは1.5質量%以下、より好ましくは0.3質量%以下、更に好ましくは実質的に0質量%である<1>〜<30>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<32>乳化液状調味料の(E)平均粒径が、好ましくは1μm以上、より好ましくは5μm以上、更に好ましくは10μm以上であり、また、好ましくは50μm以下、より好ましくは40μm以下、更に好ましくは30μm以下、更に好ましくは20μm以下であり、また、好ましくは1〜50μm、より好ましくは5〜40μm、更に好ましくは10〜30μm、更に好ましくは10〜20μmである<1>〜<31>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<33>乳化液状調味料における油相と水相の配合比(質量比)が、好ましくは油相/水相=10/90〜80/20、より好ましくは油相/水相=20/80〜80/20、更に好ましくは油相/水相=20/80〜70/30、更に好ましくは油相/水相=30/70〜70/30である<1>〜<32>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<34>乳化液状調味料中の増粘多糖類の配合量が、好ましくは0〜0.2質量%、より好ましくは0.02〜0.08質量%である<1>〜<33>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<35>20±2℃における粘度が、好ましくは3500mPa・s以下、より好ましくは800〜3500mPa・s、更に好ましくは900〜3000mPa・s、更に好ましくは1000〜2000mPa・s、更に好ましくは1000〜1500mPa・sである<1>〜<34>のいずれか1に記載の乳化液状調味料。
<36>(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸、(B)ロスマリン酸及び(C)還元型グルタチオン、並びに、必要に応じて(D)リン質量を配合する工程を含む乳化液状調味料の製造方法であって、
前記成分(A)の配合量が全配合原料の合計質量に対して3〜20質量%であり、前記成分(D)の配合量が全配合原料の合計質量に対して0.4質量%以下である、製造方法。
(1)油脂のグリセリド組成
ガラス製サンプル瓶に、油脂サンプル約10mgとトリメチルシリル化剤(「シリル化剤TH」、関東化学製)0.5mLを加え、密栓し、70℃で15分間加熱した。これに水1.0mLとヘキサン1.5mLを加え、振とうした。静置後、上層をガスクロマトグラフィー(GLC)に供して分析した。
<GLC分析条件>
(条件)
装置:アジレント6890シリーズ(アジレントテクノジー社製)
インテグレーター:ケミステーションB 02.01 SR2(アジレントテクノジー社製)
カラム:DB−1ht(Agilent J&W社製)
キャリアガス:1.0mL He/min
インジェクター:Split(1:50)、T=320℃
ディテクター:FID、T=350℃
オーブン温度:80℃から10℃/分で340℃まで昇温、15分間保持
日本油化学会編「基準油脂分析試験法」中の「脂肪酸メチルエステルの調製法(2.4.1.−1996)」に従って脂肪酸メチルエステルを調製し、得られた油脂サンプルを、American Oil Chemists. Society Official Method Ce 1f−96(GLC法)により測定した。
<GLC分析条件>
カラム:CP−SIL88 100m×0.25mm×0.2μm (VARIAN)
キャリアガス:1.0mL He/min
インジェクター:Split(1:200)、T=250℃
ディテクター:FID、T=250℃
オーブン温度:174℃で50分保持後、5℃/分で220℃まで昇温、25分間保持
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によりロスマリン酸を測定した。
<HPLC分析条件>
装置:アジレント1100シリーズ(アジレントテクノロジー社製)
カラム:ZORBAX Eclipse XDB−C18 4.6×150mm、5μm(アジレントテクノロジー社製)
移動相溶媒:脱イオン水:アセトニトリル:メタノール:酢酸=840:150:111:8.5
流速:1.0mL/min
検出波長:340nm
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によりカルノシン酸及びカルノソールを測定した。
<HPLC分析条件>
装置:アジレント1100シリーズ(アジレントテクノロジー社製)
カラム:Inertsil ODS-P 4.6x150mm, 5μm(GLサイエンス社製)
移動相溶媒:リン酸水溶液:アセトニトリル = 80:20(0〜40min)、アセトニトリル(40min〜)
流速:1.0mL/min
検出波長:284nm
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)により還元型グルタチオンを測定した。
<HPLC分析条件>
装置:LC−20AD、SPD−20AV((株)島津製作所)
カラム:Develosil ODS−5(野村化学(株))
移動相溶媒:(A)0.025mol/L ギ酸アンモニウム(pH4.0)、(B)メタノール((A):(B)=9:1(v/v))
移動相溶媒の流速:0.7mL/分
検出波長:280nm
比色法により、リン脂質を測定した(ステアロ・オレオ・レシチンとして)。手順はリン脂質を含む試料を溶媒抽出し(クロロホルム:メタノール=2:1)、続いて乾式灰化(550℃)を行った後、モリブデンブルー発色試薬およびアスコルビン酸溶液を加え吸光度を測定(710nm)し、リン量を得た。
得られたリン量からリン脂質を算出した。換算計数は25.4とした。
菜種油:日清菜種サラダ油S(日清オイリオグループ(株)製)、ALA含有量9.1質量%
魚油:精製魚油 DHA−27(日本水産(株)製)、ALA含有量1.5質量%、DHAとEPAの合計含有量36.9質量%
亜麻仁油:亜麻仁油(サミット精油(株)製)、ALA含有量57.5質量%
ロスマリン酸含有製剤:RM−21Aベース(三菱化学フーズ(株)製)、ロスマリン酸含有量10質量%、
カルノシン酸及びカルノソール含有製剤:スタビルエンハンス OSR D4(NATUREX(株)製)
還元型グルタチオン(GSH)含有酵母:EngevitaGSH(ラレマンド(株)製)、還元型グルタチオン(GSH)含有量1.0質量%
〔乳化液状ドレッシングの調製〕
卵黄を除く水相の原料を表1に示した量で配合し、これら原料を撹拌混合して溶解し、水相を調製した。他方、油相の原料を表1に示した量で配合、撹拌混合した。次に、水相を常温から加熱して80℃に到達してから4分間保持することにより加熱処理(殺菌処理)を行った後、常温まで冷却した。次いで水相を攪拌しながら卵黄を添加し、更に攪拌しながら油相を1分間かけて配合し、均質化してpH3.85の乳化液状調味料を調製した。尚、調製した乳化液状調味料は、蓋付きのPETボトルに充填した。
サンプルを、暗所にて40℃で40日間保存した後、10℃に温調した。十分に振盪混合したサンプル7gをレタス20gに添加し、調理品の形態で喫食した。その調理品の魚臭・薬草臭・後味の持続感について専門パネル5名により、下記に示す判断基準に従って評価した。「魚臭」/「薬草臭」/「後味の持続感」について、0点(感じない)と定義した。「魚臭」について比較例1の官能評価を8点(非常に感じる)、「薬草臭」について比較例2の評価を8点(非常に感じる)、「後味の持続感」について比較例3の評価を8点(非常に感じる)とし、表1記載の全ての実施例、比較例について評点を協議により決定した。
0:感じない
1:かすかに感じる
2:わずかに感じる
3:少し感じる
4:やや感じる
5:感じる
6:かなり感じる
7:とても感じる
8:非常に感じる
20℃雰囲気下のブース内にてサンプルを20±2℃に温調した後、BH型粘度計(TVB10形粘度計(東機産業(株))を用いて、20r/min、ローターNo.3、30秒の条件により測定した。
各実施例及び比較例で得られた各乳化組成物を0.5%SDS(sodium dodecyl sulfate)水溶液に希釈分散させたものを試料とし、レーザー回析式粒度分布計(商品名:SALD−2100、島津製作所社製)を用いて平均粒径(メジアン径(体積基準、屈折率1.60−0.10i))を測定した。
結果を表1に示す。
〔乳化液状ドレッシングの調製〕
先に示した実施例1と同じ手順で乳化液状ドレッシングを調製した。
「魚臭」に代えて亜麻仁油に由来する劣化臭を評価した以外は先に示した方法と同じ手順で官能評価を実施した。「亜麻仁油由来の劣化臭」は比較例5の官能評価を8点(非常に感じる)とした。
また、先に示した方法と同じ手順で粘度と平均粒径を測定した。
結果を表2に示す。
これに対して、ロスマリン酸と還元型グルタチオンを配合しなかった比較例1〜3及び5は保存に伴って風味劣化したり、薬草臭が強く感じられたり、後味が残った。また、リン脂質を所定量より多く含む比較例4と6は粘度が高くなって乳化液状調味料として使用し難く、また、劣化が進み、魚臭・亜麻仁由来の劣化臭が強く感じられた。
Claims (12)
- 次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸 3〜20質量%、
(B)ロスマリン酸、
(C)還元型グルタチオン
を配合してなり、(D)リン脂質の配合量が0.4質量%以下である乳化液状調味料。 - (E)平均粒径が50μm以下である請求項1記載の乳化液状調味料。
- (D)リン脂質の配合量が0.001質量%以上である、請求項1又は2記載の乳化液状調味料。
- (A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸が、α−リノレン酸、エイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸から選択される1種又は2種以上である請求項1〜3のいずれか1項記載の乳化液状調味料。
- (B)ロスマリン酸の配合量が1〜400ppmである請求項1〜4のいずれか1項記載の乳化液状調味料。
- (C)還元型グルタチオンの配合量が0.1〜30ppmである請求項1〜5のいずれか1項記載の乳化液状調味料。
- (A)油脂由来のエイコサペンタエン酸及びドコサヘキサエン酸の合計配合量が0.1〜8質量%である請求項1〜6のいずれか1項記載の乳化液状調味料。
- (A)油脂由来のα−リノレン酸の配合量が0.1〜20質量%である請求項1〜7のいずれか1項記載の乳化液状調味料。
- (A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸の配合量に対する、(B)ロスマリン酸と(C)還元型グルタチオンの合計配合量の質量比[{(B)+(C)}/(A)]が1×10-4〜100×10-4である請求項1〜8のいずれか1項記載の乳化液状調味料。
- さらにカルノシン酸、カルノソール又はこれらの組み合わせを0.1〜40ppm配合してなる請求項1〜9のいずれか1項記載の乳化液状調味料。
- 20±2℃における粘度が800mPa・s以上3500mPa・s以下である請求項1〜10のいずれか1項記載の乳化液状調味料。
- (A)油脂由来のω3系不飽和脂肪酸、(B)ロスマリン酸及び(C)還元型グルタチオン、並びに、必要に応じて(D)リン質量を配合する工程を含む乳化液状調味料の製造方法であって、
前記成分(A)の配合量が全配合原料の合計質量に対して3〜20質量%であり、前記成分(D)の配合量が全配合原料の合計質量に対して0.4質量%以下である、製造方法。
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