JP2017207200A - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】工具を使わずに2つの管を容易に接合または分離できる新規の管継手を提供する。【解決手段】管継手100aは、第1の顎部材1、第1の顎延伸部12、開放溝を画成する第2の顎部材21、取付板22、ラチェット、第1の付勢部材、を備える。第1及び第2の顎部材は互いにヒンジ接続される。取付板は第2の顎部材の開放溝から外へ延伸する。第1の顎延伸部は第1の顎部材から延伸すると共に開放溝内に延伸するよう構成される。第1の顎延伸部は複数のラック歯122を有する。ラチェットは、回転可能に取付板に取り付けられ、ラック歯と噛み合うように構成される複数のラチェット歯を有する。第1の顎延伸部は、ラチェットを駆動して第1の付勢部材の第1の付勢力に抗して一方向に回転させる。【選択図】図2

Description

本発明は管継手に関し、特に2つの管の接合区部を繋ぐための管継手に関する。
図1を参照すると、2つの管8の接合区部81を繋ぐための従来の管継手9は図示のように、第1の顎部材91と、第2の顎部材92と、スクリュー部材93と、締め部材94とを備えている。第1の顎部材91と第2の顎部材92はそれぞれ、ヒンジ端901及びロック端902を有し、そして内周面903を有する。第1の顎部材91のヒンジ端901と第2の顎部材92のヒンジ端901は互いにヒンジ接続されている。スクリュー部材93は、第1の顎部材91のロック端902に枢動可能に取り付けられる枢接端931と、枢接端931から第2の顎部材92のロック端902を経由して延伸すると共に、雄ネジ区部934を有するネジ本体933と、を有する。締め部材94は、第2の顎部材92のロック端902に当接するよう設置されると共に、スルーホール941及び該スルーホール941内にある雌ネジ区部(図示せず)を有する当接部940とを具えている。前記雌ネジ区部は、雄ネジ区部934と螺合して当接部940をネジ本体933に回転可能に被せるように構成されている。締め部材94が回転して第1の顎部材91のロック端902へ移動するように駆動される際、第1の顎部材91のロック端902及び第2の顎部材92のロック端902は、互いに向かって移動するよう当接部940から力を受け、そして第1の顎部材91の内周面903及び第2の顎部材92の内周面903は、2つの管8の接合区部81に緊締されることで該2つの管8の接合区部81の間に流体密封をもたらす。
しかし、2つの管8の接合区部81の間に充分な流体密封をもたらすためには、締め部材94にそれなりに大きい力を加えるため工具を使うので、雄ネジ区部934または前記雌ネジ区部の摩耗を引き起こしかねない。
米国特許第4573717号には、他の従来の管継手が開示されている。
米国特許第4573717号
そこで、本発明の目的は、工具を使わずに2つの管を容易に接合または分離できる新規の管継手を提供することである。
本発明の第1の態様によれば、管継手は、それぞれ接合区部を有すると共に長手方向における管軸に沿って延伸する2つの管を繋ぐために使われており、そして第1の顎部材と第2の顎部材と第1の顎延伸部と歯部材と制御ユニット及びロック機構を備えている。前記第1の顎部材は、第1のヒンジ端部及び第1のロック端部を具えている。前記第2の顎部材は、前記第1のヒンジ端部にヒンジ接続される第2のヒンジ端部と、前記第1のロック端部に向かう又は該第1のロック端部から離れるように移動可能の第2のロック端部とを具えている。前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材は、それらの間において、前記2つの管の前記接合区部をその内部に固定するよう構成されるクランプスペースを画成することができる。前記第1の顎延伸部は、前記第1のロック端部から延伸すると共に、ラック区部を具えている。前記歯部材は、前記第2のロック端部内に回転可能に取り付けられると共に、前記ラック区部と噛み合うように構成されている。前記制御ユニットは、前記歯部材を前記ラック区部に駆動されて一方向に回転するよう構成されている。前記ロック機構は、係合部材及び被係合部材とを具えている。前記係合部材は、前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部のいずれか一方に枢動可能に取り付けられる。前記被係合部材は、前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部のいずれか他方に取り付けられると共に、前記係合部材に係合されて前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部が互いにロックされるよう構成されている。
本発明の第2の態様によれば、管継手は、それぞれ接合区部を有すると共に長手方向における管軸に沿って延伸する2つの管を繋ぐために使われており、そして第1の顎ユニットと第2の顎ユニットと取付板とラチェットと第1の付勢部材及び解除部材を備えている。前記第1の顎ユニットは、第1の顎部材及び第1の顎延伸部とを具えている。前記第1の顎部材は、前記管軸周りの円周方向に延伸して第1のヒンジ端部及び第1のロック端部に終端すると共に、第1の内周面を有する。前記第1の顎延伸部は、前記第1のロック端部から前記円周方向に沿って延伸すると共に、該円周方向において互いに離れる複数のラック歯を有する。前記第2の顎部材は、前記円周方向に延伸して第2のヒンジ端部及び第2のロック端部に終端すると共に、第2の内周面を有する。前記第2のロック端部は、その内部において前記円周方向に沿って延伸すると共に内側案内区部及び外側取付区部を有する開放溝を画成している。前記第2のヒンジ端部は、前記管軸と平行のヒンジ軸で前記第1のヒンジ端部にヒンジ接続されて前記第1の顎延伸部を、前記内導引区部の外に設置される非クランプ位置と、一部が前記内導引区部内に延伸する一部クランプ位置と、前記内導引区部内に深く延伸することにより前記第1の顎部材の前記第1の内周面及び前記第2の顎部材の前記第2の内周面が前記2つの管の前記接合区部を締め付けることで、該2つの管の互いの流体密封係合をもたらす完全クランプ位置との間で移動可能にさせる。前記取付板は、前記外側取付区部から外へ延伸すると共に、取付面を有する。前記ラチェットは、前記管軸と平行の回転軸周りに回転可能に前記取付面に取り付けられると共に、前記回転軸周りに互いに角度離間し、且つ前記外側取付区部において前記ラック歯と噛み合って該ラチェットを前記ラック歯に駆動されて前記回転軸周りに回転させるように構成される複数のラチェット歯を有する。前記第1の付勢部材は、前記第1の顎延伸部が前記ラチェットを駆動して該第1の付勢部材の第1の付勢力に抗して一方向に回転させられるようになるよう設置されている。前記解除部材は、枢接端部及び遠位端部を有する。前記枢接端部は、枢軸周りに枢動可能に前記取付面に取り付けられると共に、前記第1の付勢部材の前記第1の付勢力に対抗することにより、前記ラチェットの一方向の回転を確保するよう設置される作動位置と、前記ラチェットを前記第1の付勢部材の前記第1の付勢力から解放する非作動位置と、の間に角運動可能となるように構成されている。前記遠位端部は、前記枢接端部が前記作動位置にある保持位置と、前記枢接端部が前記非作動位置にある非保持位置との間で角運動可能である。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照する以下の実施形態の詳細な説明において明白になるであろう。
従来の管継手の斜視図である。 本発明の第1の実施形態による管継手の斜視図である。 図2と類似しているが、前記管継手によって2つの管が互いに流体密封係合されている状態を示す。 図3と類似しているが、第1の顎部材の第1のロック端部及び第2の顎部材の第2のロック端部がロック機構によって互いに締め付けられている状態を示す。 図4におけるV−V線に沿った断面図である。 図3と類似しているが、ピン部材の第1のピン部が第2の顎部材から取り外された状態を示す。 図6におけるVII−VII線に沿った断面図である。 本発明の管継手の第2の実施形態の斜視図である。 本発明の管継手の第2の実施形態の斜視図である。 図8と類似しているが、前記管継手により2つの管が互いに流体密封係合されている状態を示す。 図10と類似しているが、第1の顎部材の第1のロック端部及び第2の顎部材の第2のロック端部がロック機構によって互いにロックされている状態を示す。 図11におけるXII―XII線に沿った断面図である。 図11と類似しているが、非保持位置にある解除部材の遠位端部を示す。 図13におけるXIV―XIV線に沿った断面図である。 本発明の第2の実施形態によるラチェット及び制御ユニットの分解斜視図である。 図12と類似しているが、非クランプ位置にある第1の顎延伸部を示す。 本発明の第3の実施形態による管継手の斜視図である。 図17に示された前記管継手の上面図である。 図17と類似しているが、前記管継手のアンギュラーレバーの力点エリアが締め位置にある。 図19に示された前記管継手の上面図である。 本発明の第4の実施形態による管継手の斜視図である。 図21と類似しているが、該管継手のアンギュラーレバーの力点エリアが締め位置にある。
本発明をより詳細に説明する前に、適切と考えられる場合において、符号又は符号の末端部は、同様の特性を有し得る対応の又は類似の要素を示すために各図面間で繰り返し用いられることに留意されたい。
図2と図4を参照すると、本発明の第1の実施形態による管継手100aは、それぞれ接合区部81を有すると共に長手方向Xにおける管軸Pに沿って延伸する2つの管8を繋ぐために使用される。図2に最も良く示されるよう、2つの管はそれぞれ、長手方向Xに延伸して管縁801に終端する管体80と、管縁801から放射状に延伸して前記接合区部となる円環状フランジ81と、を有する。2つの管の円環状フランジ81の間にはガスケット82が任意に設けられる。
図2と図5に示されるように、管継手100aは、第1の顎ユニット1と第2の顎部材21と取付板22と歯部材(即ちラチェット42)及び制御ユニット43を備えている。
第1の顎ユニット1は、第1の顎部材11と第1の顎延伸部12とを具えている。第1の顎部材11は、前記管軸P周りの円周方向に延伸して第1のヒンジ端部111及び第1のロック端部112に終端すると共に、第1の内周面110を有する。第1の顎延伸部12は、第1のロック端部112から前記円周方向に沿って延伸すると共に、該円周方向において互いに離れる複数のラック歯122を有するラック区部121を具えている。
第2の顎部材21は、前記円周方向に延伸して第2のヒンジ端部211及び第2のロック端部212に終端すると共に、第2の内周面210を有する。第2のロック端部212は、その内部に開放溝201を画成している。図5に示されるように、開放溝201は、前記円周方向に沿って延伸すると共に、内側案内区部202及び外側取付区部203を有する。第2のヒンジ端部211は、管軸Pと平行のヒンジ軸Hで第1のヒンジ端部111にヒンジ接続されて第1の顎延伸部12を、非クランプ位置(図2参照)と、一部クランプ位置と、完全クランプ位置(図3〜図5参照)との間で移動可能にさせる。
前記非クランプ位置において、第1の顎延伸部12は内側案内区部202の外に設置されている。
前記一部クランプ位置において、第1の顎延伸部12は一部が内側案内区部202内に延伸する。
前記完全クランプ位置において、第1の顎延伸部12は、内側案内区部202内に深く延伸することにより、第1の顎部材11の第1の内周面110及び第2の顎部材21の第2の内周面210が2つの管8の接合区部81を締め付けることで、該2つの管8の互いの流体密封係合をもたらす。
本実施形態において、前記完全クランプ位置において、第1の顎部材11の第1の内周面110及び第2の顎部材21の第2の内周面210は、それらの間に、2つの管8の接合区部81をその内部に固定するよう構成されるクランプスペース20(図5参照)を画成している。
図2を再び参照すると、第1の顎部材11の第1の内周面110及び第2の顎部材21の第2の内周面210はそれぞれ、前記円周方向に延伸すると共に、第1の顎延伸部12が完全クランプ位置にあるとき(図5参照)、2つの管8の接合区部81とぴったりと係合するように構成される顎溝区部101を有することが示されている。
本実施形態にて、第2の顎部材21は、長手方向Xにおいて互いに反対の2つの側壁面213と、第2の顎部材21の2つの側壁面213を貫通するように延伸する通孔214とを有する。
図5に示されるように、取付板22は、外側取付区部203から外へ延伸すると共に、取付面221を有する。
ラチェット42は、管軸Pと平行の回転軸R周りに回転可能に取付面221に取り付けられており、そして、回転軸R周りに互いに角度離間すると共に、外側取付区部203においてラック歯122と噛み合って該ラチェット42をラック歯122に駆動されて回転軸R周りに回転させるように構成される複数のラチェット歯421を有する。
制御ユニット43は、ラチェット42をラック区部121で駆動して一方向に回転させるよう構成されると共に、第1の付勢部材45aと解除部材46とを具えている。
第1の付勢部材45aは、第1の顎延伸部12がラチェット42を駆動して第1の付勢部材45aの第1の付勢力に抗して一方向に回転させられるようになるよう設置されている。
解除部材46は、枢接端部461aと遠位端部463とを有する。枢接端部461aは、枢軸A周りに枢動可能に取付面221に取り付けられると共に、第1の付勢部材45aの前記第1の付勢力に対抗することにより、ラチェット42の一方向の回転を確保するよう設置される作動位置(図5参照)と、ラチェット42を第1の付勢部材45aの第1の付勢力から解放する非作動位置(図7参照)との間で角運動可能となるように構成されている。遠位端部463は、枢接端部461aが前記作動位置にある保持位置(図5参照)と、枢接端部461aが前記非作動位置にある非保持位置(図7参照)との間で角運動可能である。
本実施形態において、解除部材46の遠位端部463は、該解除部材46の遠位端部463が前記保持位置にあるときに、第2の顎部材21の通孔214と一直線にあるスルーホール462(図5と図7参照)を有する。
本実施形態において、図6に最も良く示されるように、管継手100aは、バネ部33と第1のピン部31と第2のピン部32とを有するピン部材30を更に具えている。第1のピン部31は、バネ部33から延伸してピン端311に終端する。第2のピン部32は、バネ部33から延伸してフック端321に終端する。第1のピン部31及び第2のピン部32は、第1のピン部31が通孔214及びスルーホール462を経由して延伸するときに、第1のピン部31のピン端311が第2のピン部32のフック端321に引っ掛けられることで、解除部材46の遠位端部463が前記保持位置(図5参照)から離れることを防止するように配置されている。
更に、図2と図6に示されるように、ピン部材30は、バネ部33から延伸して連結端341に終端する連結端部34を更に有する。連結端341は、第1のヒンジ端部111及び第2のヒンジ端部211がそれを通して互いにヒンジ接続するヒンジシャフト300に枢動可能に取り付けられている。
図5に示されるように、制御ユニット43は、支点区部440と重点区部441及び力点区部442を有する歯止め部材44を更に具えている。支点区部440は、取付板22の取付面221に枢動可能に取り付けられている。重点区部441は、ラチェット42と係合するように第1の付勢部材45aに付勢されることにより、ラチェット42を一方向に回転させるよう配置されている。力点区部442は、支点区部440及び重点区部441との間に配置されている。
更に、解除部材46の枢接端部461aは、枢接軸A周りに延伸すると共に、力点区部442に対抗するよう作動することにより、該解除部材46の該枢接端部461aが前記作動位置(図5参照)に移動されるときには、重点区部441をラチェット42と係合させ、また、該解除部材46の該枢接端部461aが前記非作動位置(図7参照)に移動するときには、重点区部442を第1の付勢部材45aの前記第1の付勢力に抗して移動して、ラチェット42から離脱させるカム作用を生じるカム面465aを有する。
本実施形態において、解除部材46は、枢接端部461aと遠位端部463との間に配置される駆動レバー端部464を更に有する。作業中、使用者は、駆動レバー端部464を掴んで枢接端部461aを上述の作動位置と非作動位置との間に移動することができる。
本実施形態において、管継手100aは、シールド部材23(図2参照)を更に具えている。シールド部材23は、第2の顎部材21の2つの側壁面213の対応する一方の外周縁215から、取付板22を超えるように延伸してラチェット42を覆っている。第2の顎部材21とシールド部材23と取付板22とは一体的に形成されている。
解除部材46の遠位端部463が前記保持位置にあり、且つ第1の顎延伸部12が前記完全クランプ位置に移動したときには、管継手100aによって2つの管8の接合区部81の間に流体密封をもたらす(図3参照)。
本実施形態において、管継手100aは、第1のロック端部112及び第2のロック端部212を互いにロックするよう構成されるロック機構10を更に備えている。図3に最も良く示されるように、ロック機構10は、第1のカンチレバー71と、第2のカンチレバー72と、係合部材5と、第2の付勢部材53及び被係合部材(即ちアンカー部材6)とを具えている。
第1のカンチレバー71は、第1のロック端部112及び第2のロック端部212の一方から延伸すると共に、第1のガイドスロット711を有する。
第2のカンチレバー72は、第1のロック端部112及び第2のロック端部212の前記一方から延伸すると共に、第1のガイドスロット711と一直線にある第2のガイドスロット721を有する。
係合部材5は、第1のロック端部112及び第2のロック端部212の前記一方に枢動可能に取り付けられている。図3に示されるように、係合部材5は、管軸Pと平行に延伸して第1の端部511及び第2の端部512に終端する可動キー51を具えている。可動キー51の第1の端部511及び第2の端部512は、第1のガイドスロット711及び第2のガイドスロット721にそれぞれ摺動可能に係合されることにより、可動キー51が第1のロック端部112及び第2のロック端部212の前記一方に対して遠離位置及び近接位置との間に移動可能である。
第2の付勢部材53は、可動キー51を前記近接位置に付勢するように配置されている。
アンカー部材6は、第1のロック端部112及び第2のロック端部212の他方に取り付けられている。アンカー部材6は、案内壁60と、凹部611を画成する被係合面61とを有することにより、第1の顎延伸部12が前記完全クランプ位置にあると、第2の付勢部材53の第2の付勢力に抗した可動キー51の前記遠離位置への動きによって、係合部材5が該第2の付勢力により案内壁60をすり抜けて凹部611に保持される。
本実施形態において、第1のカンチレバー71及び第2のカンチレバー72はそれぞれ第1のロック端部112から延伸し、アンカー部材6は第2のロック部材212に取り付けられている。
本実施形態において、ロック機構10は、第1のロック端部112を経由するよう延伸して第1のピン端部521及び第2のピン端部522に終端する枢接ピン52を更に具えている。第2の付勢部材53は、可動キー51を枢接ピン52に結合させて該可動キー51を前記近接位置に付勢するよう設置されている。第1のカンチレバー71及び第2のカンチレバー72はそれぞれ、枢接ピン52の第1のピン端部521及び第2のピン端部522のいずれか対応する一方に枢動可能に取り付けられる枢接端部701と、第1のガイドスロット711及び第2のガイドスロット721のいずれか対応する一方を有する被接続端部702と、を有する。
更に、係合部材5は、第1のバー501と第2のバー503及び係合ピン505を更に具えている。第1のバー501は、第1のカンチレバー71から離れる方向に可動キー51の第1の端部511から延伸して第1のバー端部502に終端して該可動キー51と共に移動できる。第2のバー503は、第2のカンチレバー72から離れる方向に可動キー51の第2の端部512から延伸して第2のバー端部504に終端して該可動キー51と共に移動できる。係合ピン505は、第1のバー端部502及び第2のバー端部504を繋ぐと共に、図5に示されるように凹部611に保持されるよう構成されている。本実施形態においては、ブリッジバー58が、第1のバー501と第2のバー503を橋架けするように配置されている。
ロック機構10を用意したことで、2つの管8の接合区部81の間をより一層確実に流体密封できる(図4参照)。
本実施形態において、管継手100aの全ての部材をステンレス材により作成することができる。
図8〜図16は本発明の第2の実施形態による管継手100bを図示する。この第2の実施形態は、ラチェット42及び制御ユニット43の構成以外には前記第1の実施形態と類似している。
この第2の実施形態において、図12に最も良く示されるように、制御ユニット43は、第1の付勢部材45bと解除部材46及び枢接シャフト24を具えている。第1の付勢部材45bは、第1の顎延伸部12がラチェット42を駆動して該第1の付勢部材45bの第1の付勢力に抗して一方向に回転させられるようになるよう設置されている。枢接シャフト24は、取付面221に取り付けられると共に、回転軸Rに沿って延伸する。
図15に参照すると、ラチェット42は、ラチェット本体420及び第1の当接壁423を具えていることが示されている。ラチェット本体420は、回転軸R周りに回転可能に枢接シャフト24に取り付けられると共に、ラチェット歯421が形成されるリム面422を有する。第1の当接壁423は、ラチェット本体420からラチェット歯421に近接するよう長手方向Xに延伸すると共に、枢接シャフト24に臨む第1の当接面424を有する。
この第2の実施形態において、解除部材46は、枢接端部461bと遠位端部463及び駆動レバー端部464とを具えている。
枢接端部461bは、枢軸A周りに枢動可能に取付面221に取り付けられると共に、第1の付勢部材45bの前記第1の付勢力に対抗することにより、該枢接端部461bは、ラチェット42の一方向の回転を確保するよう設置される作動位置と、ラチェット42を第1の付勢部材45bの前記第1の付勢力から解放する非作動位置と、の間に角運動可能となるように構成されている。
図15に示されるように、枢接端部461bはトップデイスク465b及び第2の当接壁467bを具えている。トップデイスク465bは、外周466bを有すると共に、回転軸Rと同一の枢軸A周りに枢動可能に枢接シャフト24に取り付けられている。トップデイスク465bとラチェット本体420とは、長手方向Xにおいて互いに離間している。第2の当接壁467bは、トップデイスク465bの外周466bからラチェット本体420へ延伸しており、また、枢接シャフト24に臨み、該枢接シャフト24に相対して第1の当接壁423の第1の当接面424とは反対側にある第2の当接面468bを有する(図12参照)。
本実施形態において、遠位端部463は、枢接端部461bが前記作動位置にある保持位置(図12と図16参照)と、枢接端部461が前記非作動位置にある非保持位置(図14参照)との間で角運動可能である。
この第2の実施形態の駆動レバー部464は、前記第1の実施形態のものと類似しているが、該第2の実施形態の駆動レバー部464は、遠位端部463から外へ延伸するようになっている。
図12に示されるように、第1の付勢部材45bは、ねじりばねであり、そして湾曲部450と第1の端部451及び第2の端部452を有する。湾曲部450は枢接シャフト24に取り付けられている。第1の端部451は、ラチェット42の第1の当接面424に当接するよう延伸する。第2の端部452は、解除部材46の第2の当接面468bに当接するよう延伸する。
解除部材46の遠位端部463が前記保持位置(図12と図16参照)にあるとき、該ねじりばね45bの第1の端部451が該ねじりばね45bの前記第1の付勢力を第1の当接壁423に作用させてラチェット歯421をラック歯122と歯止め係合するように移動させてラチェット42を一方向に回転させるように付勢し、また解除部材46の遠位端部463が前記非保持位置(図14参照)にあるときに、第1の当接壁423は、該ねじりばね45bの前記第1の付勢力から解放されてラチェット歯421をラック歯122から離脱させる。
この第2の実施形態においては、図8に示されるように、第1のカンチレバー71と第2のカンチレバー72はそれぞれ第2のロック端部212から延伸し、そしてアンカー部材6は第1のロック端部112に取り付けられている。
更に、第1のカンチレバー71及び第2のカンチレバー72はそれぞれ、取付部703と枢接部705を有する。取付部703は、第2のロック端部212から延伸して接合区部704に終端している。枢接部705は、取付部703の接合区部704に枢動可能に取り付けられている被接合区部706、及び、第1のガイドスロット711と第2のガイドスロット721とのいずれか対応する一方を有する遠位区部707を有する。
この第2の実施形態においては、ブリッジバー58が、第1のカンチレバー71及び第2のカンチレバー72の遠位端部707を橋架けするように設置されている。
この第2の実施形態においては、枢接ピン52が、長手方向Xに延伸すると共に、第1のピン端部521と第2のピン端部522とを有する。第1のピン端部521は、第1のカンチレバー71の被接合区部706を第1のカンチレバー71の接合区部704に枢動可能に取り付けるよう構成されている。第2のピン端部522は、第2のカンチレバー72の被接合区部706を第2のカンチレバー72の接合区部704に枢動可能に取り付けるよう構成されている。
この第2の実施形態において、第2の付勢部材53は、可動キー51を枢接ピン52と結合して該可動キー51を前記近接位置に付勢するよう設置されている。
この第2の実施形態において、可動キー51は凹部611に保持されるよう構成されている。
図17〜図20は、本発明の第3の実施形態による管継手100cを図示する。この第3の実施形態は、ロック機構10の構成以外には前記第1の実施形態と類似している。
図17に示されるように、第1のカンチレバー71及び第2のカンチレバー72はそれぞれ、近接カンチレバー部712と、遠位カンチレバー部713と、近接カンチレバー部712及び遠位カンチレバー部713の間に設置されると共に、第1のガイドスロット711及び第2のガイドスロット721の対応する一方を有する中間部714とを有する。第1のカンチレバー71及び第2のカンチレバー72のそれぞれの近接カンチレバー部712は、カンチレバー通孔715を有する。
また、ロック機構10は、アンギュラーレバー73とブリッジバー74及びピン部材30を更に具えている。
アンギュラーレバー73は、支点エリア731と力点エリア732及び重点エリア733を有する。支点エリア731は、第1のロック端部112に枢接レバー軸PL周りで枢動可能に取り付けられている(図18参照)。力点エリア732は、緩め位置(図17と図18)と締め位置(図19と図20)との間で、前記枢接レバー軸PL周りで角運動可能である。緩め位置において、力点エリア732は第1のロック端部112から離れる。締め位置において、力点エリア732は第1のロック端部112に接近する。重点エリア733は、力点エリア732から枢接レバー軸PL周りで角度離間している。アンギュラーレバー73は、該アンギュラーレバー73の力点エリア732が前記締め位置にある際に第1のカンチレバー71の近接カンチレバー部712のカンチレバー通孔715及び第2のカンチレバー72の近接カンチレバー部712のカンチレバー通孔715と一直線になるよう構成されたレバー通孔734を有する。
ブリッジバー74は、第1のカンチレバー71の遠位カンチレバー部713及び第2のカンチレバー72の遠位カンチレバー部713を繋いている。
本実施形態において、枢接ピン52は、重点エリア733を経由して延伸して、第1のピン端部521及び第2のピン端部522に終端している。第1のカンチレバー71及び第2のカンチレバー72のそれぞれの近接カンチレバー部712は、第1のピン端部521及び第2のピン端部522の対応する一方に枢動可能に取り付けられている。
更に、本実施形態において、第2の付勢部材53は、可動キー51をブリッジバー74と結合して該可動キー51を前記近接位置に付勢するよう設置されていることにより、アンギュラーレバー73の力点エリア732が前記緩め位置から前記締め位置に角運動させられたときに、第1のカンチレバー71の近接カンチレバー部712及び第2のカンチレバー72の近接カンチレバー部712が、重点エリア733と共に枢接レバー軸PL周りで角運動させられることで、可動キー51が被係合面61に締め付けられる。
ピン部材30は、第1のピン部31と第2のピン部32とバネ部33とを有する。第1のピン部31は、バネ部33から延伸してピン端311に終端している。第2のピン部32は、バネ部33から延伸してフック端321に終端している。第1のピン部31及び第2のピン部32は、該第1のピン部31がアンギュラーレバー73のレバー通孔734及び第1のカンチレバー71の近接カンチレバー部のカンチレバー通孔715並びに第2のカンチレバー72の近接カンチレバー部712のカンチレバー通孔715を経由して延伸するとき、第1のピン部31のピン端311が、第2のピン部32のフック端321に引っ掛けられてアンギュラーレバー73の力点エリア732が前記締め位置から離れることを防止するよう配置されている。
図21と図22は、本発明の第4の実施形態による管継手100dを図示する。第4の実施形態は、前記第3の実施形態と類似しているが、第1のカンチレバー71及び第2のカンチレバー72がそれぞれ、枢接端部701と、第1のガイドスロット711及び第2のガイドスロット721のいずれか対応する一方を有する被接続端部702とを有する。第1のカンチレバー71及び第2のカンチレバー72のそれぞれの枢接端部701は、枢接ピン52の第1のピン端部521及び第2のピン端部522のいずれか対応する一方に枢動可能に取り付けられている。第1のカンチレバー71及び第2のカンチレバー72のそれぞれの枢接端部701は、カンチレバー通孔715を有する。
本実施形態において、第2の付勢部材53は、可動キー51を枢接ピン52と結合して該可動キー51を近接位置に付勢するように設置されている。
更に、係合部材5は、第1のバー501と第2のバー503及び係合ピン505を更に具えている。
第1のバー501は、第1のカンチレバー71から離れる方向に、可動キー51の第1の端部511から延伸して第1のバー端部502に終端して該可動キー51と共に移動できる。
第2のバー503は、第2のカンチレバー72から離れる方向に、可動キー51の第2の端部512から延伸して第2のバー端部504に終端して該可動キー51と共に移動できる。
係合ピン505は、第1のバー端部502及び第2のバー端部504を繋ぐと共に、アンギュラーレバー73の力点エリア732が前記緩め位置(図21)から前記締め位置(図22)に角運動した際、第1のカンチレバー71の枢接端部701及び第2のカンチレバー72の枢接端部701が重点区部733と共に枢接レバー軸PL周りで角運動することで、被係合面61に締め付けられるよう構成されている。
上記においては、本発明の全体的な理解を促すべく、多くの具体的な詳細が示された。しかしながら、当業者であれば、一またはそれ以上の他の実施形態が具体的な詳細を示さなくとも実施され得ることが明らかである。また、本明細書における「一つの実施形態」「一実施形態」を示す説明において、序数などの表示を伴う説明は全て、特定の態様、構造、特徴を有する本発明の具体的な実施に含まれ得るものであることと理解されたい。更に、本説明において、時には複数の変化例が一つの実施形態、態様に組み込まれているが、これは本説明を合理化させるためのもので、また、本発明の多面性が理解されることを目的としたものである。
以上、本発明によって例示的と思われる実施形態について説明したが、本発明はこれに制限されるものではなく、最も広く解釈されるべき要旨と範囲内での各種変更に及び、そのような全ての修正や均等な変更をも網羅することを意図したものであると理解されたい。

Claims (15)

  1. それぞれ接合区部を有すると共に長手方向における管軸に沿って延伸する2つの管を繋ぐ管継手であって、
    第1のヒンジ端部及び第1のロック端部を具える第1の顎部材と、
    前記第1のヒンジ端部にヒンジ接続される第2のヒンジ端部と、前記第1のロック端部に向かう又は該第1のロック端部から離れるように移動可能の第2のロック端部とを具える第2の顎部材であって、前記第1の顎部材及び前記第2の顎部材がそれらの間において、前記2つの管の前記接合区部をその内部に固定するよう構成されるクランプスペースを画成することができる前記第2の顎部材と、
    前記第1のロック端部から延伸すると共に、ラック区部を具える第1の顎延伸部と、
    前記第2のロック端部内に回転可能に取り付けられると共に、前記ラック区部と噛み合うように構成される歯部材と、
    前記歯部材を前記ラック区部に駆動されて一方向に回転するよう構成される制御ユニットと、
    前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部のいずれか一方に枢動可能に取り付けられる係合部材と、
    前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部のいずれか他方に取り付けられると共に、前記係合部材に係合されて前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部が互いにロックされるよう構成される被係合面を有する被係合部材と、を具えるロック機構と、
    を備えている管継手。
  2. 取付板を更に備え、
    前記第1の顎部材は、前記管軸周りの円周方向において延伸して前記第1のヒンジ端部及び前記第1のロック端部で終端しており、該第1の顎部材は第1の内周面を有しており、
    前記第1の顎延伸部は、前記第1のロック端部から前記円周方向に沿って延伸しており、前記ラック区部は、前記円周方向において互いに離れる複数のラック歯を有しており、
    前記第2の顎部材は、前記円周方向に延伸して前記第2のヒンジ端部及び前記第2のロック端部で終端すると共に、第2の内周面を有しており、前記第2のロック端部は、その内部において、前記円周方向に沿って延伸すると共に内側案内区部及び外側取付区部を有する開放溝を画成しており、前記第2のヒンジ端部は、前記管軸と平行のヒンジ軸で前記第1のヒンジ端部にヒンジ接続されて前記第1の顎延伸部を、前記内側案内区部の外に配置される非クランプ位置と、一部が前記内側案内区部内に延伸する一部クランプ位置と、前記内側案内区部内に深く延伸することにより前記第1の顎部材の前記第1の内周面及び前記第2の顎部材の前記第2の内周面が前記2つの管の前記接合区部を締め付けることで、該2つの管の互いの流体密封係合をもたらす完全クランプ位置との間で移動可能にさせ、
    前記取付板は、前記外側取付区部から外へ延伸すると共に、取付面を有しており、
    前記歯部材は、前記管軸と平行の回転軸周りに回転可能に前記取付面に取り付けられるラチェットであり、前記ラチェットは、前記回転軸周りに互いに角度離間すると共に、前記外側取付区部において前記ラック歯と噛み合って該ラチェットを前記ラック歯に駆動されて前記回転軸周りに回転させるように構成される複数のラチェット歯を有しており、
    前記制御ユニットは、第1の付勢部材と、解除部材とを具え、
    前記第1の付勢部材は、前記第1の顎延伸部が前記ラチェットを駆動して前記第1の付勢部材の第1の付勢力に抗して一方向に回転させられるようになるよう設置され、
    前記解除部材は、
    枢軸周りに枢動可能に前記取付面に取り付けられると共に、前記第1の付勢部材の前記第1の付勢力に対抗することにより、前記ラチェットの一方向の回転を確保するよう設置される作動位置と、前記ラチェットを前記第1の付勢部材の前記第1の付勢力から解放する非作動位置との間で角運動可能となるように構成される枢接端部と、
    前記枢接端部が前記作動位置にある保持位置と、前記枢接端部が前記非作動位置にある非保持位置との間で角運動可能の遠位端部と、を有する、請求項1に記載の管継手。
  3. 前記ロック機構は、
    前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記一方から延伸すると共に、第1のガイドスロットを有する第1のカンチレバーと、
    前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記一方から延伸すると共に、前記第1のガイドスロットと一直線にある第2のガイドスロットを有する第2のカンチレバーと、
    前記管軸と平行に延伸して第1の端部及び第2の端部に終端する可動キーを具えると共に、前記可動キーの前記第1の端部及び前記第2の端部が前記第1のガイドスロット及び前記第2のガイドスロットにそれぞれ摺動可能に係合されることにより、前記可動キーが前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記一方に対して遠離位置及び近接位置との間に移動できる前記係合部材と、
    前記可動キーを前記近接位置に付勢するように配置された第2の付勢部材と、
    前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記他方に取り付けられるアンカー部材である前記被係合部材であって、該アンカー部材が、案内壁と、凹部を画成する前記被係合面とを有することにより、前記第1の顎部材が前記完全クランプ位置にあると、前記第2の付勢部材の第2の付勢力に抗した前記可動キーの前記遠離位置への動きによって、前記係合部材が該第2の付勢力により前記案内壁をすり抜けて前記凹部に保持される前記被係合部材と、
    を具えている、請求項1に記載の管継手。
  4. 前記ロック機構は、前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記一方を経由するよう延伸して第1のピン端部及び第2のピン端部に終端する枢接ピンを更に具えており、前記第2の付勢部材は、前記可動キーを前記枢接ピンに結合させて該可動キーを前記近接位置に付勢するよう設置されており、前記第1のカンチレバー及び前記第2のカンチレバーはそれぞれ、前記枢接ピンの前記第1のピン端部及び前記第2のピン端部のいずれか対応する一方に枢動可能に取り付けられる枢接端部と、前記第1のガイドスロット及び前記第2のガイドスロットのいずれか対応する一方を有する被接続端部と、を有しており、
    前記係合部材は、
    前記第1のカンチレバーから離れる方向に前記可動キーの前記第1の端部から延伸して第1のバー端部に終端して該可動キーと共に移動できる第1のバーと、
    前記第2のカンチレバーから離れる方向に前記可動キーの前記第2の端部から延伸して第2のバー端部に終端して該可動キーと共に移動できる第2のバーと、
    前記第1のバー端部及び前記第2のバー端部を繋ぐと共に、前記凹部内に保持されるよう構成される係合ピンと、を更に具えている、請求項3に記載の管継手。
  5. 前記第1のカンチレバー及び前記第2のカンチレバーはそれぞれ、
    前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記一方から延伸して接合区部に終端する取付部と、
    前記取付部の前記接合区部に枢動可能に取り付けられる被接合区部、及び、前記第1のガイドスロットと前記第2のガイドスロットとのいずれか対応する一方を有する遠位区部を有する枢接部と、
    を有しており、
    前記ロック機構は、
    前記長手方向に延伸する枢接ピンであって、
    前記第1のカンチレバーの前記被接合区部を前記第1のカンチレバーの前記接合区部に枢動可能に取り付けるよう構成される第1のピン端部と、
    前記第2のカンチレバーの前記被接合区部を前記第2のカンチレバーの前記接合区部に枢動可能に取り付けるよう構成される第2のピン端部と、
    を有する枢接ピンを具えており、
    前記第2の付勢部材は、前記可動キーを前記枢接ピンと結合して該可動キーを前記近接位置に付勢するよう設置されており、
    前記可動キーは前記凹部内に保持されるよう構成されている、
    請求項3に記載の管継手。
  6. 前記第1のカンチレバー及び前記第2のカンチレバーはそれぞれ、近接カンチレバー部と、遠位カンチレバー部と、前記近接カンチレバー部及び前記遠位カンチレバー部の間に設置されると共に、前記第1のガイドスロット及び第2のガイドスロットの対応する一方を有する中間部と、
    を有しており、
    前記ロック機構は、
    前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記一方に枢接レバー軸周りに枢動可能に取り付けられる支点エリアと、
    前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記一方から離れる緩め位置及び、前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記一方に接近する締め位置との間に、前記枢接レバー軸周りに角運動可能の力点エリアと、
    前記力点エリアから前記枢接レバー軸周りで角度離間する重点エリアと、
    を有するアンギュラーレバーと、
    前記重点エリアを経由して延伸して第1のピン端部及び第2のピン端部に終端すると共に、前記第1のカンチレバー及び前記第2のカンチレバーのそれぞれの前記近接カンチレバー部が前記第1のピン端部及び前記第2のピン端部の対応する一方に枢動可能に取り付けられる枢接ピンと、
    前記第1のカンチレバーの前記遠位カンチレバー部及び前記第2のカンチレバーの前記遠位カンチレバー部を繋ぐブリッジバーと、
    を具えており、
    前記第2の付勢部材は、前記可動キーを前記ブリッジバーと結合して該可動キーを前記近接位置に付勢するよう設置されていることにより、前記アンギュラーレバーの前記力点エリアが前記緩め位置から前記締め位置に角運動させられたときに、前記第1のカンチレバーの前記近接カンチレバー部及び前記第2のカンチレバーの前記近接カンチレバー部は前記重点エリアと共に前記枢接レバー軸周りで角運動させられることで、前記可動キーが前記被係合面に締め付けられる、
    請求項3に記載の管継手。
  7. 前記第1のカンチレバー及び前記第2のカンチレバーのそれぞれの前記近接カンチレバー部は、カンチレバー通孔を有しており、前記アンギュラーレバーは、
    該アンギュラーレバーの前記力点エリアが前記締め位置にある際、前記第1のカンチレバーの前記近接カンチレバー部の前記カンチレバー通孔及び前記第2のカンチレバーの前記近接カンチレバー部の前記カンチレバー通孔と一直線にあるレバー通孔を有しており、
    該管継手は、
    バネ部と、
    前記バネ部から延伸してピン端に終端する第1のピン部と、
    前記バネ部から延伸してフック端に終端する第2のピン部と、
    を有するピン部材を更に備えており、
    前記第1のピン部及び前記第2のピン部は、前記第1のピン部が前記アンギュラーレバーの前記レバー通孔及び、前記第1のカンチレバーの前記近接カンチレバー部の前記カンチレバー通孔並びに前記第2のカンチレバーの前記近接カンチレバー部の前記カンチレバー通孔を経由して延伸するとき、前記第1のピン部の前記ピン端が、前記第2のピン部の前記フック端に引っ掛けられて前記アンギュラーレバーの前記力点エリアが前記締め位置から離れることを防止するよう配置されている、
    請求項3に記載の管継手。
  8. 前記第1のカンチレバー及び前記第2のカンチレバーはそれぞれ、枢接端部と、前記第1のガイドスロット及び前記第2のガイドスロットの対応する一方を有する被接続端部と、を有しており、
    前記ロック機構は、
    前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部のいずれか前記一方に枢接レバー軸周りで枢動可能に取り付けられる支点エリアと、
    前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記一方から離れる緩め位置と、前記第1のロック端部及び前記第2のロック端部の前記一方に接近する締め位置との間で、前記枢接レバー軸周りに角運動可能の力点エリアと、
    前記力点エリアから前記枢接レバー軸周りで角度離間する重点エリアと、
    を有するアンギュラーレバーと、
    前記重点エリアを経由して延伸して第1のピン端部及び第2のピン端部に終端すると共に、前記第1のカンチレバー及び前記第2のカンチレバーのそれぞれの前記枢接端部が前記第1のピン端部及び前記第2のピン端部の対応する一方に枢動可能に取り付けられる枢接ピンと、
    を更に具えており、
    前記第2の付勢部材は、前記可動キーを前記枢接ピンと結合して該可動キーを近接位置に付勢するように設置されており、
    前記係合部材は、
    前記第1のカンチレバーから離れる方向に前記可動キーの前記第1の端部から延伸して第1のバー端部に終端して該可動キーと共に移動できる第1のバーと、
    前記第2のカンチレバーから離れる方向に前記可動キーの前記第2の端部から延伸して第2のバー端部に終端して該可動キーと共に移動できる第2のバーと、
    前記第1のバー端部及び前記第2のバー端部を繋ぐと共に、前記アンギュラーレバーの前記力点エリアが前記緩め位置から前記締め位置に角運動した際、前記第1のカンチレバーの前記枢接端部及び前記第2のカンチレバーの前記枢接端部が前記重点区部と共に前記枢接レバー軸周りで角運動することで、前記被係合面に締め付けられるよう構成される係合ピンと、
    を更に具えている、
    請求項3に記載の管継手。
  9. 前記第1のカンチレバー及び前記第2のカンチレバーのそれぞれの前記枢接端部は、カンチレバー通孔を有しており、前記アンギュラーレバーは、該アンギュラーレバーの前記力点エリアが前記締め位置にあるときに前記第1のカンチレバーの前記枢接端部の前記カンチレバー通孔及び前記第2のカンチレバーの前記枢接端部の前記カンチレバー通孔と一直線にあるよう構成されるレバー通孔を有しており、
    該管継手は、
    バネ部と、
    前記バネ部から延伸してピン端に終端する第1のピン部と、
    前記バネ部から延伸してフック端に終端する第2のピン部と、
    を有するピン部材を更に具えており、
    前記第1のピン部及び前記第2のピン部は、該第1のピン部が前記アンギュラーレバーの前記レバー通孔及び、前記第1のカンチレバーの前記枢接端部の前記カンチレバー通孔及び、前記第2のカンチレバーの前記枢接端部の前記カンチレバー通孔とを経由して延伸するとき、前記第1のピン部の前記ピン端は、前記第2のピン部の前記フック端に引っ掛けられて前記アンギュラーレバーの前記力点エリアが前記締め位置から離れることを防止するように配置されている、
    請求項8に記載の管継手。
  10. 前記第1の顎部材の前記第1の内周面及び前記第2の顎部材の前記第2の内周面はそれぞれ、前記円周方向に延伸すると共に、前記第1の顎延伸部が完全クランプ位置にあるとき、前記2つの管の前記接合区部とぴったりと係合するように構成される顎溝区部を有する、請求項2に記載の管継手。
  11. 前記制御ユニットは、
    前記取付板の前記取付面に枢動可能に取り付けられる支点区部と、
    前記ラチェットと係合するように前記第1の付勢部材に付勢されることにより、前記ラチェットを一方向に回転させるよう配置される重点区部と、
    前記支点区部及び前記重点区部との間に配置される力点区部と、
    を有する歯止め部材を更に具えており、
    また、
    前記解除部材の前記枢接端部は前記枢接軸周りに延伸するカム面を有し、該カム面は、前記力点区部に対抗するよう作動することにより、該解除部材の該枢接端部が前記作動位置に移動されるときには前記重点区部を前記ラチェットと係合させ、また、該解除部材の該枢接端部が前記非作動位置に移動するときには前記重点区部を前記第1の付勢部材の前記第1の付勢力に抗して移動して前記ラチェットから離脱させるカム作用を生じる、
    請求項2に記載の管継手。
  12. 前記制御ユニットは、前記取付面に取り付けられると共に、前記回転軸に沿って延伸する枢接シャフトを更に具えており、
    前記ラチェットは、
    前記回転軸周りに回転可能に前記枢接シャフトに取り付けられると共に、前記ラチェット歯が形成されるリム面を有するラチェット本体と、
    前記ラチェット本体から前記ラチェット歯に近接するよう前記長手方向に延伸すると共に、前記枢接シャフトに臨む第1の当接面を有する第1の当接壁と、
    を具えており、
    前記解除部材の前記枢接端部は、
    外周を有すると共に、前記回転軸と同一の前記枢軸周りに枢動可能に前記枢接シャフトに取り付けられ、前記長手方向において前記ラチェット本体とは互いに離間するトップデイスクと、
    前記トップデイスクの前記外周から前記ラチェット本体へ延伸すると共に、前記枢接シャフトに臨み、該枢接シャフトに相対して前記第1の当接壁の前記第1の当接面とは反対側にある第2の当接面を有する第2の当接壁と、
    を具えており、
    前記第1の付勢部材は、ねじりばねであり、前記枢接シャフトに取り付けられる湾曲部と、前記ラチェットの前記第1の当接面に当接するよう延伸する第1の端部と、前記解除部材の前記第2の当接面に当接するよう延伸することにより、前記解除部材の前記遠位端部が前記保持位置にあるとき、該ねじりばねの前記第1の端部が該ねじりばねの前記第1の付勢力を前記第1の当接壁に作用させて前記ラチェット歯を前記ラック歯と歯止め係合するように移動させて前記ラチェットを一方向に回転させるように付勢し、また前記解除部材の前記遠位端部が前記非保持位置にあるときに、前記第1の当接壁が該ねじりばねの前記第1の付勢力から解放されて前記ラチェット歯を前記ラック歯から離脱させる第2の端部と、を有する、
    請求項2に記載の管継手。
  13. 前記第2の顎部材は、前記長手方向において互いに反対の2つの側壁面と、該第2の顎部材の前記2つの側壁面を経由して延伸する通孔と、を有しており、前記解除部材の前記遠位端部は、該解除部材の前記遠位端部が前記保持位置にあるときに前記第2の顎部材の前記通孔と一直線にあるスルーホールを有しており、
    該管継手は、
    バネ部と、
    前記バネ部から延伸してピン端に終端する第1のピン部と、
    前記バネ部から延伸してフック端に終端する第2のピン部と、
    を有するピン部材を更に備え、
    前記第1のピン部及び前記第2のピン部は、前記第1のピン部が前記通孔及び前記スルーホールを経由して延伸するときに前記第1のピン部の前記ピン端が前記第2のピン部の前記フック端に引っ掛けられて前記解除部材の前記遠位端部が前記保持位置から離れることを防止するように配置されている、
    請求項2に記載の管継手。
  14. 前記第2の顎部材の前記2つの側壁面はそれぞれ外周縁を有しており、
    該管継手は、前記2つの側壁面の対応する一方の前記外周縁から、前記取付板を超えるように延伸して前記ラチェットを覆うシールド部材を更に具えており、
    前記第2の顎部材と前記シールド部材と前記取付板とは一体的に形成されている、
    請求項13に記載の管継手。
  15. それぞれ接合区部を有すると共に長手方向における管軸に沿って延伸する2つの管を繋ぐ管継手であって、第1の顎ユニットと、第2の顎部材と、取付板と、ラチェットと、第1の付勢部材と、解除部材と、を備え、
    前記第1の顎ユニットは、
    前記管軸周りの円周方向に延伸して第1のヒンジ端部及び第1のロック端部に終端すると共に、第1の内周面を有する第1の顎部材と、
    前記第1のロック端部から前記円周方向に沿って延伸すると共に、該円周方向において互いに離れる複数のラック歯を有する第1の顎延伸部と、を具え、
    前記第2の顎部材は、
    前記円周方向に延伸して第2のヒンジ端部及び第2のロック端部に終端すると共に、第2の内周面を有し、
    前記第2のロック端部は、その内部において前記円周方向に沿って延伸すると共に内側案内区部及び外側取付区部を有する開放溝を画成し、
    前記第2のヒンジ端部は、前記管軸と平行のヒンジ軸で前記第1のヒンジ端部にヒンジ接続されて前記第1の顎延伸部を、前記内導引区部の外に設置される非クランプ位置と、一部が前記内導引区部内に延伸する一部クランプ位置と、前記内導引区部内に深く延伸することにより前記第1の顎部材の前記第1の内周面及び前記第2の顎部材の前記第2の内周面が前記2つの管の前記接合区部を締め付けることで、該2つの管の互いの流体密封係合をもたらす完全クランプ位置との間で移動可能にさせ、
    前記取付板は、前記外側取付区部から外へ延伸すると共に、取付面を有しており、
    前記ラチェットは、前記管軸と平行の回転軸周りに回転可能に前記取付面に取り付けられると共に、前記回転軸周りに互いに角度離間し、且つ前記外側取付区部において前記ラック歯と噛み合って該ラチェットを前記ラック歯に駆動されて前記回転軸周りに回転させるように構成される複数のラチェット歯を有し、
    前記第1の付勢部材は、前記第1の顎延伸部が前記ラチェットを駆動して該第1の付勢部材の第1の付勢力に抗して一方向に回転させられるようになるよう設置され、
    前記解除部材は、
    枢軸周りに枢動可能に前記取付面に取り付けられると共に、前記第1の付勢部材の前記第1の付勢力に対抗することにより、前記ラチェットの一方向の回転を確保するよう設置される作動位置と、前記ラチェットを前記第1の付勢部材の前記第1の付勢力から解放する非作動位置と、の間に角運動可能となるように構成される枢接端部と、
    前記枢接端部が前記作動位置にある保持位置と、前記枢接端部が前記非作動位置にある非保持位置との間で角運動可能の遠位端部と、を有する、
    管継手。


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