JP2017221234A - カッターナイフ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、刃先が露出しない状態で刃体を収納するブレードトレイと、
前記刃体を前記トレイの一端からスライド移動させて刃先を露出させるスライダと、
前記トレイ及び前記スライダを収納する本体ケースとを有するカッターナイフであって、
前記スライダに前記スライド移動方向延びるレール部を有すると共に、前記トレイにはこのレール部に係合するスライダ保持部を有することを特徴とするものである。
【選択図】 図6
Description
しかしながら、刃は金属であり、かなりの力を加えないと折れないため、特に女性等は折って使用していないことが多い。
また、刃先が露出しない状態で、刃の交換を行うことを可能とし、刃の交換に対する不安感を払拭できるカッターナイフを提供するものであり、更に、刃の交換に不慣れな利用者が、非正規のやり方によって刃を交換するような場合であっても、安全性を確保することを目的としている。
また、請求項3に記載されたとおり、前記スライダがホームポジションに位置している場合のみ、前記ブレードトレイを本体ケースから取り外すことができることを特徴としている。
また、請求項4に示すとおり、前記ブレードトレイに突出部を有すると共に、前記スライダがホームポジションに位置してしている場合に前記ブレードトレイの突出部が係合する係止部が前記スライダに設けられていることを特徴としている。
更に、請求項5に記載されたとおり、前記スライダがホームポジションから押し出される時、及びスライダがホームポジションに戻される時のみ、スライダの操作負荷を増加させる部材を有することを特徴としている。
図1は、本実施例のカッターナイフ1の斜視図である。
2は本体ケース、3は本体ケース2の上面に設けられた開口から露出したスライダ、4はこの本体ケース2の上面の開口の側壁に設けられた連続した複数の凹凸からなるスライダ固定部、5は本体ケース2の一端に着脱可能に配置されるキャップ、6は上記スライダ3のスライド移動に伴って、図2に示す刃体7が出し入れされる開口である。
本実施例装置では、替刃は刃体7が収納されたブレードトレイ8で提供される。
このブレードトレイ8は、上側の側壁10と、下側の側壁11、及びこの上下の側壁10,11を連結する底面12によって、断面が略コの字形状に構成されている。
上下の側壁10、11には、刃体7の紙面表方向(前方向)への移動を規制する突起13が設けられており、底面12には刃体7の楕円形状の開口に着脱可能に嵌合する突出片14が、片持ちバネ15の先端に設けられている。
この突起13及び突出片14の構造によって、刃体7は、簡単な構成で、容易かつ確実にブレードトレイ8に収納可能となる。
尚、刃体7の紙面表方向(前方向)への移動を、複数の小さな突起13によって規制しているが、この構造は、突起ではなく、これらの突起を連結した側壁で構成するような場合に比べて、ブレードトレイ8の製造が容易となる。
これは、スライダ3がホームポジション(最も右側に位置した状態)から左方向に移動する時、及びホームポジションに戻った時を、スライダ3の操作荷重によって使用者に知らせるものであり、安全性の向上を目的とした構造である。
このため、ホームポジションからスライダ3を図中左側に移動すると、刃体7の略楕円状の開口からブレードトレイ8の突出片14が外れて、スライダ3のスライド移動に伴って刃体7もスライド移動し、図1に示す本体ケース2の開口6から刃体7が押し出されて、カッターナイフ1の使用状態となる。
また、逆に、使用後にスライダ3を図中右方向に移動して、スライダ3がホームポジションに達すると刃体7の略楕円状の開口に、ブレードトレイ8の突出片14が挿入されて、刃体7はブレードトレイ8に保持、固定される。
更に、この底面12の図中右側端には弾性アーム部19が設けられており、このアーム部19端の図中裏(後)側には、このブレードトレイ8を、本体ケース2に固定するための爪部20を有すると共に、表(前)側には、この爪部20を本体ケース2から外す際に、スライダ3に係止される突出部21が設けられている。
この図3(a)は本体ケース2の断面を表し、図3(b)はブレードトレイ8の上面を表している。
本体ケース2の解放端側には、この解放端からブレードトレイ8及びスライダ3を挿入し、ホームポジションに達したとき、ブレイドトレイ8の爪部20が入り込むための係止用開口(ロック部)22が設けられている。
このため、スライダ3のスライド操作だけでは、スライダ3及びブレードトレイ8は、本体ケース2から外れない構造となっている。
したがって、このブレイドトレイ8を、本体ケース2から取り外すには、弾性アーム19を図中矢印Aの方向に撓ませて、本体ケース2の係止用開口(ロック部)22から、爪部20を外さなければならない。
これは、使用者に注意を促すための構造であり、ブレードトレイ8が、容易には本体ケース2から取り外せないことにより、替刃の交換作業に集中させることで、安全性をより高めることを目的とするものである。
これも、安全性を考慮したものであり、ブレードトレイ8を本体ケース2から取り外す際に、スライダ3と分離されて、刃体7が露出してしまうような状態を回避することを目的としたものである。
図4(a)はスライダ3の前面を表している。
また、図(b)は、スライダ3を斜めから見た状態を表している。
このスライダ3の右側の下端部には、スライド方向に沿って、レール部(本体の前面に対する段差部)23が設けられている。
替刃の交換の際に、刃体7を収納したブレードトレイ8に、このスライダ3を接合することになるが、その際、レール部23の左端にブレードトレイ8のスライダー保持部18を配置することで、接合がなされる。
このとき、このレール部23がスライダー保持部18に挟み込まれると共に、図6に示すように、刃体7の開口に、スライダのボス25が挿入されることによって、刃体7はスライダ3に固定されると共に、スライダ3はブレードトレイ3に固定される。
この構造によって、使用者は、容易にブレードトレイ8にスライダ3を接合することが可能となると共に、この接合が強固になり、替刃の取り換え作業を、より安全に行うとが可能となる。
前述のように、スライダがホームポジションに位置した状態で、ブレードトレイ8の弾性アーム部19を撓ませて、本体ケース2の係止用開口22から爪部20を外す際に、ブレードトレイ8の突出部21が、この係止用開口24に入り込む。
このため、上述のように、確実にブレードトレイ8とスライダ3が連結された状態で、ブレイドトレイ8を、本体ケース2から取り外すことが可能となる。
これは、スライダ3がホームポジションに位置している場合のみに、ブレードトレイ8の交換(替刃の交換)が行えるようにするものであり、安全性を考慮したものである。
この操作部25の上面を指で押すことによって、このスライダー3が刃体7と共に、本体ケース2に対してスライド移動され、図1に示された本体ケース2の開口6から、刃体7の出し入れが行われる。
尚、このスライダ3のスライド動作は、通常のカッターナイフと同様であるため、図示しないが、この操作部25の下部には、図1で示した連続した凹凸からなるスライダ固定部の凹部に嵌る凸部が設けられている。
尚、図6では、図には現れないスライダ3の裏側の構成物をも、便宜上記載している。
このスライダ3の裏側には、刃体7の開口に挿入されるボス26が設けられている。
また、ブレイドトレイ8の操作突起17を、紙面上奥(裏)方向に押圧して刃体7の開口から突出片14を外すための凸部27を有している。
更に、前述の図2に示されたブレードトレイ8の突出部16に接合する突出部28が設けられている。
このブレイドトレイ8の突出部16とスライダ3の突出部28で、スライダ3の操作負荷を増加させる部材を構成している。
スライダ3をホームポジションからスライド移動を開始する時、及びホームポジションへスライダ3を戻すときのみ、この突出部16と突出部27は接合して操作荷重が重くなる。
このため、刃体7の収納状態を、このカッターナイフ1の使用者に知らせることが可能となり、スライダ3がホームポジションにある安全な状態での替刃の交換を促すことが可能となる。
例えば、スライダやブレードトレイの形状は、上記実施例の形状に限定されるものではなく、本体ケースのロック部は開口ではなく、段差形状としてもよい。
更に、本体ケースの形状や刃体の形状、或はスライダの操作負荷を増加させる部材も種々変更可能である。
2:本体ケース
3:スライダ
7:刃体
8:ブレードトレイ
18:スライダ保持部
20:爪部
21:突出部
22:係止用開口(ロック部)
23:レール部
24:係止用開口(係止部)
29:係止部
Claims (5)
- 刃先が露出しない状態で刃体を収納するブレードトレイと、
前記刃体を前記トレイの一端からスライド移動させて刃先を露出させるスライダと、
前記トレイ及び前記スライダを収納する本体ケースとを有するカッターナイフであって、
前記スライダに前記スライド移動方向延びるレール部を有すると共に、前記トレイにはこのレール部に係合するスライダ保持部を有することを特徴とするカッターナイフ。 - 前記ブレードトレイに爪部を有し、このブレードトレイを本体ケースに収納したときに、この爪部が入り込むロック部を本体ケースに有することを特徴とする請求項1に記載のカッターナイフ。
- 前記スライダがホームポジションに位置している場合のみ、前記ブレードトレイを本体ケースから取り外すことが可能な請求項1項記載のカッターナイフ。
- 前記ブレードトレイに突出部を有すると共に、前記スライダがホームポジションに位置してしている場合に前記ブレードトレイの突出部が係合する係止部が前記スライダに設けられていることを特徴とする請求項2項記載のカッターナイフ。
- 前記スライダがホームポジションから押し出される時、及びスライダがホームポジションに戻される時のみ、スライダの操作負荷を増加させる部材を有することを特徴とする請求項1項記載のカッターナイフ。
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