JP2017227353A - 表示方法、プログラム及び表示制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】需要家施設の空気質の状態をより簡易に表示部に表示させることができる表示方法、プログラム及び表示制御システムを提供する。【解決手段】表示制御システム10は、情報端末装置の表示部に情報を表示させるシステムであり、施設における空気質の状態の検出に関する空気質情報を、表示部に表示させる表示制御部15を備える。空気質について複数種類の検出対象がある。施設には、複数種類の検出対象のうち少なくとも1つの検出対象について検出処理が行われる複数の部屋が含まれている。表示制御部15は、複数の部屋及び複数種類の検出対象のうち少なくとも一方についての複数の検出結果から1つの検出結果を求めて、求めた1つの検出結果を含む前記空気質情報を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示方法、プログラム及び表示制御システムに関し、より詳細には、空気質の状態に関する情報を表示する表示方法、プログラム及び表示制御システムに関する。
従来、空調空間における空気質の状態を検出し、検出結果を表示する端末装置がある(特許文献1参照)。特許文献1に記載されている端末装置(スマートフォンなどのカメラ付き液晶端末)は、撮像部で撮像した空調空間における空気質の状態を検出し、表示画面に撮像された空調空間と検出結果とを表示している。また、特許文献1の端末装置は、複数のセンサすべての検出結果を表示している。
特開2014−206291号公報
特許文献1の端末装置では、利用者は、撮像部で撮像された空調空間、いわば局所的な空間における空気質の状態を知ることができる。しかしながら、家(施設)全体としての空気質の状態を知るためには、端末装置で家中の各部屋を撮像し、撮像した空間ごとに空気質の状態を確認しなければならず、手間がかかる。また、複数のセンサすべての検出結果が表示されているため、画面を表示する領域が小さいスマートフォンなどの液晶端末では、表示内容が分かりづらくなる可能性がある。
本発明は上記事由に鑑みてなされており、施設の空気質の状態をより簡易に表示部に表示させることができる表示方法、プログラム及び表示制御システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の表示方法は、情報端末装置の表示部に情報を表示させる表示方法である。前記表示方法は、前記表示部に表示させる情報であって施設における空気質の状態に関する空気質情報を生成する表示制御ステップと、前記空気質情報を出力する出力ステップとを含む。前記空気質について複数種類の検出対象がある。前記施設には、前記複数種類の検出対象のうち少なくとも1つの検出対象について検出処理が行われる複数のエリアが含まれている。前記表示制御ステップは、前記複数のエリア及び前記複数種類の検出対象のうち少なくとも一方についての複数の検出結果から1つの検出結果を求めて、求めた前記1つの検出結果を含む前記空気質情報を生成する。
本発明の一態様のプログラムは、上記記載の表示方法に含まれる前記表示制御ステップと前記出力ステップとを、実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様の表示制御システムは、情報端末装置の表示部に情報を表示させる表示制御システムである。前記表示制御システムは、前記表示部に表示させる情報であって施設における空気質の状態に関する空気質情報を生成する表示制御部と、前記空気質情報を出力する出力部とを備える。前記空気質について複数種類の検出対象がある。前記施設には、前記複数種類の検出対象のうち少なくとも1つの検出対象について検出処理が行われる複数のエリアが含まれている。前記表示制御部は、前記複数のエリア及び前記複数種類の検出対象のうち少なくとも一方についての複数の検出結果から1つの検出結果を求めて、求めた前記1つの検出結果を含む前記空気質情報を生成する。
この発明によると、施設の空気質の状態をより簡易に表示部に表示させることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示制御システム(サーバ装置)の構成を示すブロック図である。 図2は、同上の表示制御システムを含む全体構成を示すシステム構成図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る情報端末装置の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の一実施形態に係るハウスダストまたはPM2.5のレベル及びニオイのレベルの組み合わせと、表示すべき表示用オブジェクトとの対応を説明するための図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る概要画面の一例を示す図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る詳細画面の一例を示す図である。 図7は、本発明の一実施形態に係る推移画面の一例を示す図である。 図8は、本発明の一実施形態に係る推移画面の別の例を示す図である。
以下に説明する実施形態及び変形例は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、実施形態及び変形例に限定されることなく、この実施形態及び変形例以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計などに応じて種々の変更が可能である。
(実施形態)
(1)全体概要
本実施形態では、需要家の施設(facility)の空気質の状態に関する情報(空気質情報)を表示する機能を、基本的な機能として有する表示制御システムについて説明する。本実施形態においては、表示制御システム10は、図1、図2に示すようにサーバ装置1にて構成されている。
需要家施設5には、図2に示すように、電力を消費する負荷機器63が設けられている。負荷機器63は、例えば空気清浄機63aである。空気清浄機63aは、需要家施設5に設けられた複数の部屋50(エリア)のそれぞれに設けられている。また、ここでいう「需要家施設」は、電力の需要家の施設を意味しており、電力会社などの電気事業者から電力の供給を受ける施設だけでなく、太陽光発電設備などの自家発電設備から電力の供給を受ける施設も含む。本実施形態では、戸建住宅を需要家施設5の一例として説明する。
空気清浄機63aが設けられた部屋50のそれぞれには、図2に示すように、センサ91〜93が設けられている。センサ91は、所定の空間におけるハウスダストの量を検出するセンサであり、検出結果として0〜5のいずれかの数値を出力する。ここで、センサ91が出力する数値が大きいほど空気中にハウスダストが多く含まれることを意味する。センサ92は、所定の空間における微小粒子状物質(以下、「PM2.5」という)の量を検出するセンサであり、検出結果として0〜5のいずれかの数値を出力する。ここで、センサ92が出力する数値が大きいほど空気中にPM2.5が多く含まれることを意味する。センサ93は、ニオイを検出するセンサであり、検出結果として0〜5のいずれかの数値を出力する。ここで、センサ93が出力する数値が大きいほど空気中のニオイがきつい、つまり不快なニオイであることを意味する。
計測システム20は、図2に示すように、需要家施設5における複数の分岐回路70の各々について、消費電力と消費電力量との少なくとも一方を計測値として計測するシステムである。需要家施設5における複数の分岐回路70の各々には負荷機器63が接続されている。
情報端末装置3は、図2に示すように、サーバ装置1にネットワーク4を介して接続される。サーバ装置1は、図2に示すように、コントローラ40にネットワーク4を介して接続される。コントローラ40は、本実施形態では、HEMS(home energy management system)のコントローラである。
コントローラ40は、部屋50のそれぞれに設けられたセンサ91〜93から検出結果を無線通信により取得する。コントローラ40は、計測システム20から需要家施設5における電力の消費データ(例えば、消費電力量)を取得する。
部屋50の温度及び湿度を計測する温湿度センサが部屋50に設けられている場合には、コントローラ40は、温湿度センサが設けられた部屋50から部屋50の温度及び湿度を無線通信で取得する。
コントローラ40は、センサ91〜93の検出結果及び温湿度のそれぞれを時系列データとして、設置された部屋50の部屋名と対応付けてルータ7を介してサーバ装置1に送信する。
サーバ装置1は、センサ91〜93の検出結果に基づく空気質情報を、情報端末装置3の表示部31に表示させる。これにより、本実施形態の表示制御システム10は、情報端末装置3の使用者である顧客に対して、需要家施設5における空気質の状態を提示することが可能である。つまり、顧客は、表示部31に表示される画面を見ることで、視覚的に、需要家施設5の空気質の状態を確認することができる。
表示制御システム10によるサービスの提供を受ける顧客(情報端末装置3の使用者)は、住人(需要家施設5の使用者)と同一人である。ここで、「需要家施設5の使用者」は、需要家施設5を使用する人を意味しており、需要家施設5が住宅である本実施形態においては、需要家施設5の住人である。また、需要家施設5の住人が複数人である場合には、「需要家施設5の使用者」は、複数の住人のうちの一人を指すこともあり、二人以上(全員も含む)を指すこともある。以下では「需要家施設5の使用者」を単に「住人」ともいう。
(2)構成
次に、本実施形態に係る表示制御システム10、計測システム20及び情報端末装置3の構成について説明する。
(2.1)表示制御システム
先ず、本実施形態の表示制御システム10の構成について説明する。
表示制御システム10は、上述したように、本実施形態ではサーバ装置1にて構成されている。サーバ装置1は、ネットワーク4を介して情報端末装置3に接続されている。
サーバ装置1は、計測システム20で計測された消費電力量(消費エネルギー)を、少なくとも分岐ブレーカ62(分岐回路)ごとに時系列データとしてコントローラ40から取得する。サーバ装置1は、複数の部屋50のそれぞれに設けられたセンサ91〜93の検出結果を、各部屋50のセンサ91〜93ごとに時系列データとしてコントローラ40から取得する。サーバ装置1は、所定のアルゴリズムに従って需要家施設5の空気質情報を作成して、情報端末装置3へ出力する。
サーバ装置1(表示制御システム10)は、図1に示すように、記憶部11と、処理部12と、通信部13とを備える。サーバ装置1は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリを有している。CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することにより、処理部12の機能を実現する。プログラムは、インターネットなどの電気通信回線を通じて、あるいはメモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されてもよいし、コンピュータのメモリに予め記録されていてもよい。
記憶部11は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、またはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などから選択されるデバイスで構成される。記憶部11は、コントローラ40から取得した分岐ブレーカ62(分岐回路)ごとの消費電力量、複数の部屋50のセンサ91〜93ごとの検出結果、及び温湿度を、時系列に記憶する。
処理部12は、図1に示すように、取得部14と表示制御部15と出力部16を有している。取得部14は、コントローラ40から出力された分岐ブレーカ62(分岐回路)ごとの消費電力量、及びセンサ91〜93の検出結果のそれぞれを時系列データとして、通信部33を介して取得する。取得部14は、取得した分岐ブレーカ62(分岐回路)ごとの消費電力量、及びセンサ91〜93の検出結果のそれぞれを記憶部11に記憶する。表示制御部15は、情報端末装置3の表示部31に表示させる画面(コンテンツ)に係る情報を作成する。出力部16は、表示制御部15で生成された画面に係る情報を、通信部13を介して情報端末装置3に出力する。
通信部13は、ネットワーク4に接続されることで、サーバ装置1と情報端末装置3との間の通信を可能にする。なお、通信部13は、公衆無線LAN(Local Area Network)を介してネットワーク4に接続されてもよい。
(2.2)情報端末装置
次に、本実施形態の情報端末装置3の構成について、図3を参照して説明する。
情報端末装置3は、一例として表示部31を備えるスマートフォンである。情報端末装置3は、CPU及びメモリを有する組み込みのコンピュータを備えている。CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することによって、情報端末装置3の種々の機能(例えば処理部32の機能など)が実現される。プログラムは、コンピュータのメモリにあらかじめ記録されているが、インターネットなどの電気通信回線を通じて提供されてもよいし、メモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されてもよい。
情報端末装置3は、図3に示すように、表示部31と、処理部32と、通信部33と、入力部34と、記憶部35とを備える。
表示部31は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(electroluminescence)ディスプレイのような薄型のディスプレイ装置である。
処理部32は、サーバ装置1から受け取った画面(コンテンツ)に係る情報に基づく画面を、表示部31に表示させる。
通信部33は、ネットワーク4に接続されることで、情報端末装置3とサーバ装置1との間の通信を可能にする。ここでは、情報端末装置3はスマートフォンであるから、通信部33は、通信事業者が提供する携帯電話網(キャリア網)を介して、例えばインターネットからなるネットワーク4に接続される。携帯電話網には、例えば3G(第3世代)回線、LTE(Long Term Evolution)回線などがある。なお、通信部13は、公衆無線LAN(Local Area Network)を介してネットワーク4に接続されてもよい。
入力部34は、情報端末装置3の使用者(住人など)の操作を受け付ける機能を有している。本実施形態では、情報端末装置3がタッチパネルディスプレイを搭載しており、タッチパネルディスプレイが表示部31及び入力部34として機能する。そのため、以下の説明では、表示部31に表示される画面上のボタンに対する種々のタッチ操作を、「タップ」などと表現する。ただし、入力部34は、タッチパネルディスプレイに限らず、例えばキーボードやポインティングデバイス、メカニカルなスイッチなどであってもよい。
記憶部35は、たとえばフラッシュメモリなどの電気的に書換可能な不揮発性の半導体メモリで構成される。
なお、情報端末装置8,8a(図2参照)は、情報端末装置3と通信部33の構成が異なるが、情報端末装置3と同様の機能を有していればよく、情報端末装置8,8aの説明は省略する。
(2.3)計測システム
ここでは、本実施形態の計測システム20の構成について説明する。
計測システム20は、図2に示すように、計測ユニット21と、通信アダプタ22と、電流センサ23,24とを備えている。このうち、計測ユニット21、通信アダプタ22、及び電流センサ23,24は、分電盤6のキャビネット内に配置されている。分電盤6は、系統電源9に電気的に接続される主幹ブレーカ61と、主幹ブレーカ61の二次側に電気的に接続された複数の分岐ブレーカ62とをキャビネット内に備えている。
計測ユニット21は、電流センサ23,24に電気的に接続されている。電流センサ23は、主幹ブレーカ61の一次側に設けられ、幹線を流れる電流の値を計測する。電流センサ24は、複数の分岐ブレーカ62に対応して設けられ、複数の分岐回路70に流れる電流の値をそれぞれ計測する。ここでいう「分岐回路」は、複数の分岐ブレーカ62にて幹線から分岐された各回路を意味する。分岐回路70には、分岐ブレーカ62に接続される配線、空気清浄機63a、照明器具、調理家電などの負荷機器63、コンセント(アウトレット)、壁スイッチなどを含んでいる。このような分岐回路70は、本実施形態のように住宅からなる需要家施設5においては、例えばリビング、寝室、玄関、トイレ、子供部屋、キッチンなどの部屋ごと、かつ空気清浄機63a、照明器具、調理家電などの機器の種類ごとに設けられる。1つの分岐回路70には、1つの負荷機器63が含まれてもよいし、複数の負荷機器63が含まれてもよい。
計測ユニット21は、電流センサ23,24の出力を用いて、幹線及び複数の分岐回路70の各々について、消費電力と消費電力量との少なくとも一方を計測する。通信アダプタ22は、計測ユニット21で計測された計測値を、計測システム20の計測値として需要家施設5に設けられたコントローラ40へ送信する。
要するに、計測システム20の計測値は、需要家施設5における複数の分岐回路70の各々について、計測ユニット21で計測される消費電力と消費電力量との少なくとも一方を含んでいる。つまり、計測値は、瞬時電力を表す消費電力であってもよいし、あるいは一定時間における電力の消費量(使用量)を表す消費電力量であってもよい。また、計測値は、消費電力と消費電力量との両方であってもよい。本実施形態では一例として、計測値は、消費電力を一定時間(例えば正時から30分間隔)で積算した消費電力量である。
(3)処理
ここでは、表示制御システム10(サーバ装置1)の動作及び情報端末装置3の動作について説明する。
(3.1)表示制御システム(サーバ装置)の動作
取得部14は、コントローラ40から出力された分岐ブレーカ62(分岐回路)ごとの消費電力量、センサ91〜93の検出結果及び温湿度のそれぞれを時系列データとして、取得し、部屋名と対応付けて記憶部11に記憶する。
表示制御部15は、情報端末装置3から対応する需要家施設5についての空気質情報を含む概要情報の表示を要求する概要要求情報を受け取る。表示制御部15は、受け取った時点に最も近い日時におけるセンサ91〜93の検出結果のそれぞれをもとに、空気質情報を含み、表示画面の基である概要情報を作成し、情報端末装置3へ送信する。
具体的には、表示制御部15は、複数の部屋50のセンサ91のハウスダストに対する検出結果(数値0〜5のいずれか)のうち、検出結果が最も高い検出結果(ハウスダスト検出結果)を取得する。表示制御部15は、複数の部屋50のセンサ92のPM2.5に対する検出結果(数値0〜5のいずれか)のうち、検出結果が最も高い検出結果(PM2.5検出結果)を取得する。表示制御部15は、部屋50ごとの検出結果をまとめることで、需要家施設5としての検出結果を得ることができる。表示制御部15は、上述したハウスダスト検出結果及びPM2.5検出結果のうち、値が高い方の検出結果を取得する。表示制御部15は、空気中のハウスダストの検出結果とPM2.5の検出結果とをまとめることで、空気中の汚れ度合としての検出結果を得ることができる。表示制御部15は、取得した検出結果を3段階で表されるレベルのいずれかに分類する。例えば、数値0と、数値1〜3と、数値4〜5の3つのレベルに分類する。数値0に対応するレベルをレベル1、数値1〜3に対応するレベルをレベル2、数値4〜5の対応するレベルをレベル3と表記する。
表示制御部15は、複数の部屋50のセンサ93のニオイに対する検出結果(数値0〜5のいずれか)のうち最も高い検出結果を選択する。表示制御部15は、選択したニオイの検出結果を上述したレベル1〜3のいずれかのレベルに分類する。
記憶部11は、図4に示すように、空気中のハウスダストまたはPM2.5のレベル及びニオイのレベルの組み合わせと、表示部31で表示される表示用オブジェクトとを対応付けて記憶している。表示制御部15は、空気中のハウスダストまたはPM2.5の分類結果と、ニオイの分類結果とから、表示部31で表示させる表示用オブジェクトに係る情報を記憶部11から取得する。表示制御部15は、取得した表示用オブジェクトに係る情報を含む空気質情報を生成する。
図4に示すように、ハウスダストまたはPM2.5のレベルが大きくなるにつれて白い雲型の図形(オブジェクト)の個数が増え、ニオイのレベルが大きくなるにつれて黒い雲型の図形(オブジェクト)の個数が増えている。例えば、表示制御部15は、ハウスダストまたはPM2.5のレベルがレベル2で、ニオイのレベルがレベル3である場合には、表示部31で表示される表示用オブジェクトとして表示用オブジェクトT11に係る情報を取得する。また、表示制御部15は、ハウスダストまたはPM2.5のレベルと、ニオイのレベルとがともにレベル3である場合には、表示部31で表示される表示用オブジェクトとして表示用オブジェクトT12に係る情報を取得する。また、表示制御部15は、ハウスダストまたはPM2.5のレベルと、ニオイのレベルとがともにレベル1である場合には、空白を表す表示用オブジェクトT10に係る情報を取得する。本実施形態では、表示用オブジェクトに係る情報(空気質情報)は、白い雲型の図形の個数、黒い雲型の図形の個数及びこれらの図形の配置位置を含んでいる。
記憶部11は、表示用オブジェクトごとに対応するメッセージを記憶している。例えば、空白を表す表示用オブジェクトT10には、空気質の状態が良好の旨のメッセージ(“空気はきれいな状態です”)が対応付けられている。それ以外の表示用オブジェクトには、空気質の状態を改善するためのメッセージ(“空気清浄機を動かしましょう”)が対応付けられている。ハウスダストまたはPM2.5のレベルのみに着目すると、レベル1には空気質の状態が良好の旨のメッセージが、レベル2,3には空気質の状態を改善するためのメッセージが対応付けられている。
表示制御部15は、取得した表示用オブジェクトの情報に応じたメッセージを、記憶部11から取得する。
表示制御部15は、空気質情報と、メッセージと、その他の情報とを含む概要情報を生成する。出力部16は、表示制御部15で生成された概要情報を、通信部33を介して情報端末装置3に出力(送信)する。その他の情報には、例えば需要家施設5がある地域の天気情報、需要家施設5の使用者(端末装置3の使用者)へのお知らせなどが含まれる。サーバ装置1は、概要情報を送信する度に外部から天気情報を取得する。または、サーバ装置1が定期的に外部から取得して記憶部11に記憶し、概要情報を送信する度に記憶部11から最新の天気情報を取得してもよい。天気情報には、需要家施設5がある地域名、当該地域の天気、外気温、及び天気が発表された日時が含まれている。需要家施設5の使用者(端末装置3の使用者)へのお知らせも同様に、サーバ装置1は、外部から取得してもよいし、定期的に記憶部11に記憶し、概要情報を送信する度に記憶部11から最新のお知らせを取得してもよい。
表示制御部15は、概要情報が送信された後、空気中のハウスダスト、PM2.5及びニオイの詳細なレベルを要求する詳細要求情報を情報端末装置3から受信すると、空気中のハウスダスト、PM2.5及びニオイについての詳細な情報(詳細情報)を生成する。具体的には、表示制御部15は、複数の部屋50の部屋名と、複数の部屋50で検出された空気中のハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果(数値0〜5のいずれか)と、温湿度を対応付けた詳細情報を生成する。出力部16は、表示制御部15で生成された詳細情報を、通信部33を介して情報端末装置3に出力(送信)する。また、複数の部屋50に1対1に対応付けられた複数の写真を、詳細情報に含めることが好ましい。
表示制御部15は、詳細情報が送信された後、特定の部屋50に対する空気中のハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果の推移を要求する推移要求情報を情報端末装置3から受信すると、各検出結果の推移を表す推移情報を生成する。具体的には、表示制御部15は、所定期間における特定の部屋50の空気中のハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果と、要求を受け付けた日時とを含む情報を、推移情報として生成する。出力部16は、表示制御部15で生成された推移情報を、通信部33を介して情報端末装置3に出力(送信)する。ここで、所定期間とは、例えば、上述した概要要求情報を受け取った時点から2時間前までの期間である。表示制御部15は、所定期間を10分単位に12個の区間に分割し、各区間についてハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果の最大値を選択する。区間ごとに選択されたハウスダスト、PM2.5及びニオイの数値を含む推移情報を、情報端末装置3に送信する。特定の部屋50で温湿度が計測されている場合には、所定期間において計測された温湿度を、推移情報に含めることが好ましい。
(3.2)情報端末装置の動作
情報端末装置3の使用者から概要情報の画面の表示を要求する操作を入力部34が受け付けると、情報端末装置3は、概要要求情報をサーバ装置1に送信する。処理部32は、サーバ装置1から概要情報を受け取ると、受け取った概要情報をもとに、表示部31に概要画面を表示させる。
表示部31で概要画面を表示中に、空気中のハウスダスト、PM2.5及びニオイの詳細なレベルを要求する操作を入力部34が受け付けると、情報端末装置3は、詳細要求情報をサーバ装置1に送信する。処理部32は、サーバ装置1から詳細情報を受け取ると、受け取った詳細情報をもとに、表示部31に詳細画面を表示させる。
表示部31で詳細画面を表示中に、空気中のハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果の推移を要求する操作を入力部34が受け付けると、情報端末装置3は、推移要求情報をサーバ装置1に送信する。処理部32は、サーバ装置1から推移情報を受け取ると、受け取った推移情報をもとに、表示部31に推移画面を表示させる。
(4)表示画面
ここでは、表示部31で表示される概要画面、詳細画面及び推移画面の構成について説明する。なお、表示部81,81aで表示される概要画面、詳細画面及び推移画面の構成は、表示部31で表示される概要画面、詳細画面及び推移画面と同様である。
(4.1)概要画面
ここでは、表示部31で表示される概要画面100の構成について、図5を用いて説明する。
図5の参照符号及び領域を囲む一点鎖線は、説明のために記載しているのみであり、実際の画面には表示されない。以下、図6〜8においても同様である。
概要画面100は、第1表示領域101、第2表示領域102、及びボタン表示領域103〜107を含んでいる。
第1表示領域101は、メッセージ表示領域110、オブジェクト表示領域111、天気表示領域112を有している。
メッセージ表示領域110には、概要情報に含まれるメッセージが表示される。
オブジェクト表示領域111には、概要情報に含まれる空気質情報(表示用オブジェクトに係る情報)が表示される。具体的には、オブジェクト表示領域111には、空気質情報に基づく表示用オブジェクトが表示される。例えば、表示用オブジェクトT12に係る情報を含む空気質情報が概要情報に含まれている場合、オブジェクト表示領域111には、表示用オブジェクトT12が表示される(図4参照)。また、表示用オブジェクトT10に係る情報を含む空気質情報が概要情報に含まれている場合、オブジェクト表示領域111には、空白が表示される。
天気表示領域112には、概要情報に含まれる天気情報に基づく内容が表示される。例えば、天気表示領域112には、天気情報に含まれる地域名、外気温、及び天気が発表された時間が表示されるとともに、当該地域の天気に応じたマークが表示される。
第2表示領域102には、概要情報に含まれるお知らせが表示される。
ボタン表示領域103〜104には、画面遷移の操作を情報端末装置3の使用者から受け付けるためのボタンが表示される。例えば、部屋50ごとの詳細な情報を表示部31に表示させたい場合には、情報端末装置3の使用者は、ボタン表示領域106に表示されたボタンをタップする。この操作により、表示部31で表示される画面は、概要画面100から後述する詳細画面200に遷移する。
(4.2)詳細画面
ここでは、表示部31で表示される詳細画面200の構成について、図6を用いて説明する。
詳細画面200は、複数の表示領域201(ここでは、4つの表示領域201a〜201d)、及びボタン表示領域103〜107を含んでいる。
表示領域201は、部屋名表示領域210、画像表示領域211、ボタン表示領域214を少なくとも有している。表示領域201は、表示内容に応じて、上述した表示領域201及びボタン表示領域103〜107の他、温湿度表示領域212及び検出結果表示領域213を有している。
部屋名表示領域210には、部屋名が表示される。画像表示領域211には、部屋名表示領域210で表示される部屋名に対応する画像が表示される。部屋名表示領域210で表示される部屋名に対応する画像は、例えば写真である。
温湿度表示領域212には、部屋名表示領域210で表示される部屋名の部屋50で計測された温度及び湿度が表示される。なお、部屋50に温湿度センサが設けられていない場合には、温湿度表示領域212には、温湿度は表示されない(図6の表示領域201c参照)。また、部屋50に温湿度センサが設けられているが、表示時点から3時間以内の温湿度の情報がサーバ装置1の記憶部11に記憶されていない場合には、温湿度表示領域212には、温度及び湿度とも“--”が表示される(図6の表示領域201d参照)。
検出結果表示領域213には、部屋名表示領域210で表示される部屋名の部屋50に設けられたセンサ91〜93のそれぞれの検出結果が表示される。つまり、空気中のハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果が表示される。空気中のハウスダスト、PM2.5及びニオイのそれぞれについて、検出結果(数値0〜5)は、5つの丸型マークのうち黒色のマークの個数で表される。例えば、数値が0である場合には、5つのマークすべてが白色で表示される。数値が1である場合には、5つのマークのうち1つが黒色で、残りが白色で表示される。数値が5である場合には、5つのマークすべてが黒色で表示される。なお、表示時点から3時間以内の検出結果がサーバ装置1の記憶部11に記憶されていない場合には、検出結果表示領域213には、検出結果は表示されない(図6の表示領域201b,201d参照)。
ボタン表示領域214には、画面を詳細画面200から部屋50ごとの推移画面300へ遷移するためのボタンが表示される。例えば、情報端末装置3の使用者がボタン214をタップすると、表示部31で表示される画面は、詳細画面200から推移画面300に遷移する。
(4.3)推移画面
ここでは、表示部31で表示される推移画面300の構成について、図7,8を用いて説明する。
推移画面300は、部屋名表示領域301、日時表示領域302、検出結果表示領域303、温湿度表示領域304、グラフ表示領域305及びボタン表示領域306を有している。
部屋名表示領域301には、推移画面300での表示対象である部屋50の部屋名が表示される。
日時表示領域302には、要求を受け付けた日時が表示される。
検出結果表示領域303には、部屋名表示領域301で表示される部屋名の部屋50に設けられたセンサ91〜93のそれぞれで検出された結果が表示される。表示方法については、詳細画面200の検出結果表示領域213と同様であるので、説明は省略する。
温湿度表示領域304には、部屋名表示領域301で表示される部屋名の部屋50で計測された温度及び湿度が表示される。なお、部屋50に温湿度センサが設けられていない場合、または表示時点から3時間以内の温湿度の情報がサーバ装置1の記憶部11に記憶されていない場合には、温湿度表示領域304には、温度及び湿度とも“−−”が表示される。
グラフ表示領域305には、所定期間における温度変化及び湿度変化と、ハウスダスト、PM2.5及びニオイの数値の所定期間における推移とが表示される。具体的には、温度変化及び湿度変化は、折れ線グラフで表示され、ハウスダスト、PM2.5及びニオイの数値の推移は、棒グラフで表示される。折れ線グラフ及び棒グラフは、横軸を時間としている。図7では、グラフ表示領域305では、日時表示領域302で表示される日時に対する位置が破線310で表示され、当該日時のより過去であって所定期間内の折れ線グラフ及び棒グラフが表示される。図7では、実線330が温度変化を、破線331が湿度変化を表している。棒グラフは、ハウスダスト、PM2.5及びニオイのそれぞれの数値の総計を表している。ハウスダスト、PM2.5及びニオイのそれぞれの数値の総計を棒グラフで表すことで、情報端末装置3の使用者に対して需要家施設5内の空気質の状態を直感的に把握させやすくすることができる。破線310は、要求があった時点(現時点)を表している。棒グラフは、例えば、ハウスダスト、PM2.5及びニオイの最大値(ここでは、数値5)の総計(ここでは、数値15)を100%として、ハウスダスト、PM2.5及びニオイに対して実際に検出された結果(数値0〜5のいずれか)の総計を表している。また、棒グラフは、ハウスダスト、PM2.5及びニオイのそれぞれの内訳を色または模様で表している。例えば、棒320のうち領域321がニオイを、領域322がPM2.5を、領域323がハウスダストの内訳を表している。これにより、空気質の推移が視覚的に表される。情報端末装置3の使用者は、例えば、この推移により空気清浄機63aの運転中の空気質と停止中の空気質との違い、つまりハウスダスト、PM2.5の量の違い及びニオイの消臭効果などを知ることができる。
ボタン表示領域306には、画面を推移画面300から詳細画面200へ遷移するためのボタンが表示される。例えば、情報端末装置3の使用者がボタン表示領域306で表示されるボタンをタップすると、表示部31で表示される画面は、推移画面300から詳細画面200に遷移する。
なお、部屋50に温湿度センサが設けられていない場合、または表示時点から3時間以内の温湿度の情報がサーバ装置1の記憶部11に記憶されていない場合の推移画面300aを図8に示す。推移画面300aの構成は、推移画面300と同様であるので、個々の構成要素についての説明は省略する。
推移画面300aでは、上述したように、温湿度表示領域304には、温度及び湿度とも“--”が表示される。さらに、グラフ表示領域305には、温度変化及び湿度変化を表す折れ線グラフは、表示されない。
(5)変形例
以下に、上記実施形態の変形例について列記する。なお、以下に説明する変形例は、上記実施形態と適宜組み合わせて適用可能である。
上記実施形態において、ハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出対象のエリアを複数の部屋50とした。しかしながら、検出対象のエリアは、これに限定されない。検出対象のエリアは、部屋に限らず、需要家施設5内の所定の領域であればよい。
上記実施形態において、表示制御部15は、部屋50ごとの検出結果をまとめ、その後、空気中のハウスダストの検出結果とPM2.5の検出結果とをまとめている。しかしながら、処理順序は、これに限定されない。表示制御部15は、以下の処理順序で、空気中の汚れ度合としての検出結果を取得してもよい。表示制御部15は、複数の部屋50ごとに、空気中のハウスダストの検出結果とPM2.5の検出結果とをまとめる。つまり、複数の部屋50ごとに、ハウスダストに対する検出結果及びPM2.5に対する検出結果のうち数値が高い検出結果を取得する。表示制御部15は、部屋50ごとに取得した検出結果のうち最も高い検出結果を、空気中の汚れ度合としての検出結果として取得する。
また、上記実施形態において、表示制御部15は、部屋50ごとの検出結果をまとめる処理と、空気中のハウスダストの検出結果とPM2.5の検出結果とをまとめる処理の双方を行っている。しかしながら、表示制御部15の処理は、これに限定されない。表示制御部15は、前記複数の部屋50及び前記複数種類の検出対象(ハウスダスト、PM2.5)のうち少なくとも一方について、検出結果をまとめればよい。
例えば、表示制御部15が部屋50ごとの検出結果をまとめる処理のみを行う場合、表示制御部15は、部屋50ごとのハウスダストの検出結果のうち数値が最も高い検出結果(ハウスダスト検出結果)を取得する。表示制御部15は、部屋50ごとのPM2.5の検出結果のうち数値が最も高い検出結果(PM2.5検出結果)を取得する。さらに、表示制御部15は、部屋50ごとのニオイの検出結果のうち数値が最も高い検出結果(ニオイ検出結果)を取得する。表示制御部15は、ハウスダスト検出結果に応じたレベルに対応する図形(ハウスダスト用図形)とその数、及びPM2.5検出結果に応じたレベルに対応する図形(PM2.5用図形)とその数を取得する。さらに、表示制御部15は、ニオイ検出結果に応じたレベルに対応する図形(ニオイ用図形)とその数を取得する。表示制御部15は、取得した各図形及び数に基づく表示オブジェクトを取得する。例えば、3つのハウスダスト用図形と、2つのPM2.5用図形と、3つのニオイ用図形とが取得された場合、表示制御部15は、3つのハウスダスト用図形と、2つのPM2.5用図形と、3つのニオイ用図形とからなる表示用オブジェクトを取得する。
また、ハウスダストの検出結果とPM2.5の検出結果とをまとめる処理のみを行う場合、表示制御部15は、複数の部屋50ごとに、ハウスダストの検出結果のうち数値が最も高い検出結果(ハウスダスト検出結果)を取得する。表示制御部15は、ハウスダストまたはPM2.5のレベルとニオイのレベルとの対応関係(図4参照)に基づいて、複数の部屋50ごとに、表示用オブジェクトを決定する。概要画面100のオブジェクト表示領域111には、複数の部屋50のうち一の部屋50に対する表示用オブジェクトと一の部屋50の部屋名とが表示される。オブジェクト表示領域111に表示される表示用オブジェクトと部屋50の部屋名とは、入力部34に対する使用者の操作により変更される。
上記実施形態において、表示制御部15は、部屋50ごとの検出結果を1つの検出結果としてまとめる際に、複数の部屋50のハウスダスト(PM2.5)の検出結果のうち数値が最も高い検出結果を取得したが、取得方法は、これに限定されない。複数の部屋50のハウスダスト(PM2.5)の検出結果のうち数値が最も低い検出結果を取得してもよいし、平均値を取得してもよい。ハウスダストの検出結果とPM2.5の検出結果を1つの検出結果としてまとめる場合についても同様に、表示制御部15は、ハウスダストの検出結果とPM2.5の検出結果のうち、数値が小さい方を取得してもよいし、平均値を取得してもよい。
上記実施形態において、表示制御部15は、ハウスダストの検出結果とPM2.5の検出結果とニオイの検出結果とを1つの検出結果としてまとめてもよい。
上記実施形態では、詳細画面200から推移画面300(300a)に直接遷移した。しかしながら、遷移順序はこれに限定されない。詳細画面200から一旦別画面に遷移し、別画面から推移画面300(300a)に遷移してもよい。この場合、別画面には、グラフ表示を指示するためのボタン、つまり推移画面300(300a)に遷移するためのボタンが含まれている。さらに、別画面には、推移画面300(300a)で表示対象となる部屋50の部屋名、温湿度及びセンサ91〜93による検出結果が表示されている。
上記実施形態において、複数の部屋50及び検出対象の結果をまとめる場合、需要家施設5の使用者が予め設定した部屋50または検出対象の結果を、概要画面100に含めて情報端末装置3(8,8a)の表示部31(81,81a)に表示させてもよい。例えば、使用者が表示部31に表示させたい部屋50として子供部屋を予め設定している場合には、概要画面100に、子供部屋の検出結果としてハウスダストまたはPM2.5のレベルとニオイのレベルとの組み合わせ結果に対応するオブジェクトが含まれる。また、使用者が表示部31に表示させたい検出結果としてハウスダストを予め設定している場合には、概要画面100に、ハウスダストのレベルに対応するオブジェクトが含まれる。
上記実施形態では、空気中のハウスダストの検出と、PM2.5の検出と、ニオイの検出とは、それぞれ個別のセンサ(センサ91〜93)で行われるとしたが、この構成に限定されない。空気中のハウスダストの検出と、PM2.5の検出とを1つのセンサで行ってもよい。または、空気中のハウスダストの検出と、PM2.5の検出と、ニオイの検出とを1つのセンサで行ってもよい。
上記実施形態において、オブジェクト表示領域111において空気質情報を図形(オブジェクト)とその数で表したが、表示態様は、これに限定されない。空気質情報として、図形(オブジェクト)の色、かたち、大きさ、数、動き及びこれらの組み合わせのいずれかを用いればよい。例えば、動きを用いた場合、動きが激しいほど、空気が汚れ度合が大きいことを表す。ここで、空気質情報について、ハウスダストまたはPM2.5の検出結果について着目する。本実施形態では、ハウスダストまたはPM2.5の検出結果を、図形とその数で表しているが、上述したように、図形(オブジェクト)の色、かたち、大きさ、数、動き及びこれらの組み合わせのいずれかを用いればよい。
上記実施形態において、推移画面300(300a)では、要求があった日時から2時間前までの期間における温湿度変化と、ハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果の推移とが表示された。この構成に限らず、情報端末装置3の使用者(需要家施設5の使用者)によって指定された日時を含む期間における温湿度変化と、ハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果の推移とが表示されてもよい。この場合、情報端末装置3(8,8a)は、使用者の操作により日時の指定を受け付け、受け付けた日時(指定日時)をさらに含む推移要求情報を、サーバ装置1へ送信する。サーバ装置1の表示制御部15は、受け付けた指定日時の所定時間(例えば、2時間)前から指定日時の所定時間(2時間)後までの所定期間における特定の部屋50の空気中のハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果を含む推移情報を作成する。このとき、特定の部屋50で温湿度が計測されている場合には、所定期間において計測された温湿度を、推移情報に含めることが好ましい。表示制御部15は、作成した推移情報を、情報端末装置3(8,8a)に送信し、推移情報を情報端末装置3(8,8a)の表示部31(81,81a)に表示させる。
上記実施形態において、ハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果が数値1〜5のいずれかである場合には、検出結果表示領域213及び検出結果表示領域303で表示されるハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果は、同一色とした。上記実施形態では、黒色としている(図6参照)。しかしながら、この表示に限定されず、例えば、ハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果ごとに表示色を変更してもよい。または、ハウスダスト、PM2.5及びニオイの検出結果のうち最も高い数値である検出結果と、それ以外の検出結果とで、異なる表示色としてもよい。または、数値が5である検出結果と、他の数値である検出結果とで、異なる表示色としてもよい。
上記実施形態において、複数の部屋50において、ハウスダスト、PM2.5及びニオイの3種類を検出対象としたが、ハウスダスト、PM2.5及びニオイにおいて少なくとも1種類について検出してもよい。
上記実施形態において、ハウスダスト、PM2.5及びニオイを検出対象としているが、検出対象はこれらに限定されない。例えば、上記以外に花粉、二酸化炭素などの空気の汚れの原因となる粒子及び粉塵が検出対象に含まれていればよい。
上記実施形態において、概要情報、詳細情報及び推移情報は、サーバ装置1(表示制御システム10)の表示制御部15で生成されるとしたが、この構成に限らず、複数の装置に分散して作成されてもよい。例えば、概要情報、詳細情報及び推移情報は、コントローラ40、サーバ装置1、情報端末装置3,8,8aのうち2以上の装置で分散して生成されてもよい。この場合、サーバ装置1が省略されても、コントローラ40または情報端末装置3,8,8aで概要情報、詳細情報及び推移情報が生成され、生成された概要情報、詳細情報及び推移情報に応じた画面が作成される。さらに、表示制御部15は、サーバ装置1及びコントローラ40のそれぞれに設けられてもよい。この場合、概要情報、詳細情報及び推移情報の配信先(情報端末装置3,8,8aのいずれか)によって、サーバ装置1とコントローラ40とのいずれかが概要情報、詳細情報及び推移情報を作成するかが決まってもよい。例えば、概要情報、詳細情報及び推移情報の配信先が情報端末装置3または情報端末装置8である場合には、コントローラ40が概要情報、詳細情報及び推移情報を作成する。配信先が情報端末装置8aである場合には、サーバ装置1が概要情報、詳細情報及び推移情報を作成する。
さらに、表示制御システム10は、サーバ装置1、コントローラ40、情報端末装置3,8,8aのうち少なくとも1つの装置によって構成されてもよい。表示制御システム10の少なくとも一部の機能は、例えばクラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されてもよい。
また、コントローラ40は、需要家施設5に設置されたスマートメータと通信可能に構成されてもよい。この場合、計測システム20で計測される計測値の代わりに、スマートメータで計測された値を用いてもよい。
また、分岐回路ごとの計測には、主幹ブレーカ61に設けられた電流センサ23または上記スマートメータを用いてもよい。
(6)まとめ
以上説明したように、本発明に係る第1の態様の表示方法は、情報端末装置3(8,8a)の表示部31(81,81a)に情報を表示させる表示方法である。表示方法は、表示部31(81,81a)に表示させる情報であって施設(需要家施設5)における空気質の状態に関する空気質情報を生成する表示制御ステップと、空気質情報を出力する出力ステップとを含む。空気質について複数種類の検出対象(例えば、ハウスダスト、PM2.5)がある。施設には、複数種類の検出対象のうち少なくとも1つの検出対象について検出処理が行われる複数の部屋50(エリア)が含まれている。表示制御ステップは、複数の部屋50及び複数種類の検出対象のうち少なくとも一方についての複数の検出結果から1つの検出結果を求めて、求めた1つの検出結果を含む空気質情報を生成する。
この表示方法によると、複数の部屋50及び複数種類の検出対象(ハウスダスト、PM2.5)のうち少なくとも一方について、複数の検出結果から1つの検出結果を求めて、表示部31(81,81a)に表示させている。そのため、空気質の状態をより簡易に表示部31(81,81a)に表示させることができる。
本発明に係る第2の態様の表示方法では、第1の態様において、表示制御ステップは、複数の部屋50及び複数種類の検出対象の双方についての複数の検出結果から1つの検出結果を求める。この表示方法によると、空気質の状態をより簡易に表示することができる。
本発明に係る第3の態様の表示方法では、第1または第2の態様において、空気質情報は、オブジェクトの色、かたち、大きさ、数、動き及びこれらの組み合わせのいずれかで表示される。この表示方法によると、空気質の状態の検出結果を視覚的に表示することができる。
本発明に係る第4の態様の表示方法では、第1〜第3のいずれかの態様において、表示制御ステップは、さらに、複数の部屋50のうち一の部屋で検出されたすべての検出結果を含む詳細情報を生成する。出力ステップは、詳細情報を出力する。この表示方法によると、部屋50についての空気質の状態を、表示部31(81,81a)に表示させることができる。
本発明に係る第5の態様の表示方法では、第1〜第4のいずれかの態様において、空気質情報は、前記複数の検出結果のうち検出結果に対する評価が最も悪い検出結果である。この表示方法によると、空気質の状態が悪いことを、情報端末装置3の使用者(需要家施設5の使用者)に提示することができる。
本発明に係る第6の態様の表示方法では、第1〜第5のいずれかの態様において、複数種類の検出対象には、空気の汚れの原因となる粒子及び粉塵が含まれる。この表示方法によると、空気の汚れに対する複数の検出結果を1つの検出結果にまとめることができる。
本発明に係る第7の態様の表示方法では、第1〜第6のいずれかの態様において、表示制御ステップは、さらに、前記空気質情報に含まれる前記1つの検出結果に応じたメッセージを取得する。出力ステップは、さらに、メッセージを出力する。ここで、空気質情報に含まれる1つの検出結果とは、例えばハウスダストまたはPM2.5の検出結果に応じたレベルである。この表示方法によると、情報端末装置3の使用者(需要家施設5の使用者)に、空気質の状態の改善するためのメッセージを表示部31(81,81a)に表示させることができる。
本発明に係る第8の態様のプログラムは、コンピュータに、第1〜第7の態様のいずれかの態様の表示方法に含まれる表示制御ステップと出力ステップとを、実行させるためのプログラムである。このプログラムによると、空気質の状態をより簡易に表示部31(81,81a)に表示させることができる。
本発明に係る第9の態様の表示制御システムは、情報端末装置3(8,8a)の表示部31(81,81a)に情報を表示させる表示制御システム10(サーバ装置1)である。表示制御システム10は、表示制御部15と、出力部16とを備える。表示制御部15は、表示部31(81,81a)に表示させる情報であって施設(需要家施設5)における空気質の状態に関する空気質情報を生成する。出力部16は、空気質情報を出力する。空気質について複数種類の検出対象がある。施設には、複数種類の検出対象(例えば、ハウスダスト、PM2.5)のうち少なくとも1つの検出対象について検出処理が行われる複数のエリアが含まれている。表示制御部15は、複数の部屋50及び複数種類の検出対象のうち少なくとも一方についての複数の検出結果から1つの検出結果を求めて、求めた1つの検出結果を含む空気質情報を生成する。この構成によると、空気質の状態をより簡易に表示部31(81,81a)に表示させることができる。
1 サーバ装置
3,8,8a 情報端末装置
5 需要家施設
10 表示制御システム
15 表示制御部
16 出力部
31,81,81a 表示部
50 部屋

Claims (9)

  1. 情報端末装置の表示部に情報を表示させる表示方法であって、
    前記表示部に表示させる情報であって施設における空気質の状態に関する空気質情報を生成する表示制御ステップと、
    前記空気質情報を出力する出力ステップとを含み、
    前記空気質について複数種類の検出対象があり、
    前記施設には、前記複数種類の検出対象のうち少なくとも1つの検出対象について検出処理が行われる複数のエリアが含まれており、
    前記表示制御ステップは、前記複数のエリア及び前記複数種類の検出対象のうち少なくとも一方についての複数の検出結果から1つの検出結果を求めて、求めた前記1つの検出結果を含む前記空気質情報を生成する
    ことを特徴とする表示方法。
  2. 前記表示制御ステップは、前記複数のエリア及び前記複数種類の検出対象の双方についての複数の検出結果から1つの検出結果を求める
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示方法。
  3. 前記空気質情報は、オブジェクトの色、かたち、大きさ、数、動き及びこれらの組み合わせのいずれかで表示される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の表示方法。
  4. 前記表示制御ステップは、さらに、前記複数のエリアのうち一のエリアで検出されたすべての検出結果を含む詳細情報を生成し、
    前記出力ステップは、さらに、前記詳細情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示方法。
  5. 前記空気質情報は、前記複数の検出結果のうち検出結果に対する評価が最も悪い検出結果である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示方法。
  6. 前記複数種類の検出対象には、空気の汚れの原因となる粒子及び粉塵が含まれる
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の表示方法。
  7. 前記表示制御ステップは、さらに、
    前記空気質情報に含まれる前記1つの検出結果に応じたメッセージを取得し、
    前記出力ステップは、さらに、前記メッセージを出力する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の表示方法。
  8. コンピュータに、
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の表示方法に含まれる前記表示制御ステップと前記出力ステップとを、実行させるためのプログラム。
  9. 情報端末装置の表示部に情報を表示させる表示制御システムであって、
    前記表示部に表示させる情報であって施設における空気質の状態に関する空気質情報を生成する表示制御部と、
    前記空気質情報を出力する出力部とを備え、
    前記空気質について複数種類の検出対象があり、
    前記施設には、前記複数種類の検出対象のうち少なくとも1つの検出対象について検出処理が行われる複数のエリアが含まれており、
    前記表示制御部は、前記複数のエリア及び前記複数種類の検出対象のうち少なくとも一方についての複数の検出結果から1つの検出結果を求めて、求めた前記1つの検出結果を含む前記空気質情報を生成する
    ことを特徴とする表示制御システム。
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