JP2017229181A - 充電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の充電器同士をケーブルで接続して利用する場合のユーザの利便性を向上した充電器を提供すること。【解決手段】充電器1は、第一面10、第二面30、係合爪部40、第三面50、係合凹部60、装着部70、第四面80、及びコネクタを備える。第一面10は、壁掛け用の取付部20を有し、平面状である。第二面30は第一面10から立設する。係合爪部40は第二面30に設けられ、ケーブルを挟持可能な鉤状である。第三面50は、第一面10から立設し、係合凹部60は、第三面50に設けられ、ケーブルを係合爪部40に挟持していない場合に他の充電器1の係合爪部40と嵌合可能である。装着部70は、第二面30と第三面50との間に設けられ、バッテリを着脱可能である。第四面80は、第一面10から立設し、第二面30と第三面50との間に設けられる。コネクタは、第四面80に設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、携帯可能なバッテリへの充電を行う充電器に関する。
複数の携帯端末の各々のバッテリを一度にまとめて充電する場合に、ACアダプタに接続された充電器に他の充電器を連結させて複数の充電器を一体化可能な充電器が利用されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−230055号公報
従来の充電器では、ユーザは、複数の充電器を連結して使用する場合、複数の充電器を連結部材で各々連結した後、ACアダプタと第一の充電器の入力端子とを接続し、第一の充電器の出力端子と第二の充電器の入力端子とをケーブルで接続する。次に、第二の充電器の出力端子と第三の充電器の入力端子とをケーブルで接続する。このように、隣合う充電器同士をケーブルで順次接続してゆくが、ケーブルは、各充電器の底面に設けた止め部に巻き付ける必要があり、ケーブルの処理が煩わしい。
本発明の目的は複数の充電器同士をケーブルで接続して利用する場合のユーザの利便性を向上した充電器を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る充電器は、壁掛け用の取付部を有する平面状の第一面と、前記第一面から立設する第二面と、前記第二面に設けられ、電力を入出力する為のケーブルを挟持可能な鉤状の係合爪部と、前記第一面から立設し、前記第二面と対向する第三面と、前記第三面に設けられ、前記ケーブルを前記係合爪部に挟持していない場合に他の充電器の前記係合爪部と嵌合可能な係合凹部と、前記第二面と前記第三面との間に設けられ、バッテリを着脱可能な装着部と、前記第一面から立設し、前記第二面と前記第三面との間に設けられた第四面と、前記第四面に設けられ、前記ケーブルを接続するコネクタとを備える。
本態様の充電器は係合爪部と係合凹部とを嵌合させるという簡単な操作で、複数の充電器を第二面から第三面に向かう方向及び第三面から第二面に向かう方向(以下連結方向)に連結できる。ユーザは、複数の充電器を連結させた場合、複数の充電器を一体的に取り扱うことができる。ユーザは、複数の充電器を係合爪部と係合凹部とを嵌合させず任意の位置に配置してケーブルで接続する場合、ケーブルを係合爪部に挟持させることで、ケーブルを充電器の周囲に固定できる。ユーザは充電器の周囲にケーブルを固定する場合、ケーブルを係合爪部に挟むという簡単な作業を行うのみでよい。充電器は第一面に取付部を有するので、第一面を壁側にした姿勢で、壁に取り付けて使用できる。第一面は平面状であるので、充電器は机等の水平面に置いて使用できる。ユーザは、所望の連結態様及び姿勢で複数の充電器を連結して使用できる。つまり、充電器は、複数の充電器同士をケーブルで接続して利用する場合のユーザの利便性を向上できる。
本態様の充電器の前記装着部は、前記第一面から立設し、前記第四面と対向する第五面と、前記第五面に設けられ、前記第四面側に凹んだ装着凹部とを有し、前記取付部は前記装着部を上方に配置した姿勢で、前記充電器を壁に取り付けてもよい。この場合の充電器は壁に取り付けられて使用されるときに装着部が右方、左方、下方、正面側に設けられる場合に比べ、バッテリが装着部から落ちにくい。充電器が壁に取り付けられた状態で装着部が右方又は左方にある場合、ユーザの利き手に因って、バッテリが充電器の装着部から取り出しにくくなる可能性がある。これに対し本態様の充電器は壁に取り付けられた場合のバッテリの装着部は上面側に配置されるのでユーザの利き手によらず、着脱しやすい。
本態様の充電器は、前記装着部の前記第一面から離れる側の端部である第一端部から、前記第四面の前記第一面から離れる側の端部であって、前記第一端部よりも前記第一面側にある第二端部にかけて前記第一面側に傾斜する傾斜部を更に備えてもよい。この場合の
充電器は壁に取り付けられたときのバッテリの装着部は上面側に配置される。本態様の充電器は傾斜部を有する。この為、上下方向に複数の充電器を壁に固定して使用する場合、且つ、充電器間の間隔が比較的狭い場合にも、充電器にバッテリを着脱しやすい。
本態様の充電器の前記装着凹部は、前記第一面側に設けられた載置面と、前記載置面から前記第一面から離れる側に突出する端子と、前記端子よりも前記第一面から離れる側に突出し、前記充電器に対する装着姿勢が誤った状態で前記バッテリを前記装着部に装着しようとした場合に前記バッテリに当接し、前記バッテリが前記端子と接触することを抑制するリブとを備えてもよい。この場合の充電器はリブを有するので、ユーザがバッテリを誤った装着姿勢で装着部に装着することを確実に抑制できる。
本態様の充電器の前記取付部は、前記取付部の一端側に設けられ、壁に設けられた螺子の螺子頭を収容する螺子収容部と、前記取付部の他端側に設けられ、前記螺子収容部に前記螺子頭を案内する案内部とを有する取付穴であってもよい。この場合の充電器では、ユーザは壁に設けられた螺子の螺子頭を取付部の螺子収容部に配置することで、充電器を容易に壁に取り付けできる。
本態様の充電器の前記一端側は前記取付部の前記装着部側であり、前記他端側は前記取付部の前記第四面側であり、前記取付部は、前記装着部から前記第四面に向かう方向に並ぶ2つの前記取付穴を有し、前記2つの取付穴の内の前記第四面側の前記取付穴の前記螺子収容部は、前記装着部側の前記取付穴の前記螺子収容部よりも、前記装着部から前記第四面に向かう方向の長さが長くてもよい。この場合の充電器は、装着部側の取付穴で壁に対する充電器の位置決めを行うことができる。充電器は第四面側の取付穴で充電器が装着部側の取付穴を中心に回転することを防止したり、充電器が壁から離間することを防止したりできる。
第一姿勢の充電器1を正面側から見た斜視図である。 第一姿勢の充電器1を底面側から見た斜視図である。 第一姿勢の充電器1を背面側から見た斜視図である。 使用態様Aで使用される2つの充電器1を正面側から見た斜視図である。 使用態様Aで使用される2つの充電器1を背面側から見た斜視図である。 使用態様Bで使用される2つの充電器1の平面図である。 使用態様Dで使用される2つの充電器1の左側面図である。
本発明の一実施形態の充電器1を説明する。以下の説明では図中に矢印で示す上下、左右、前後を使用する。充電器1は、携帯可能な印刷装置(図示略)に利用されるバッテリ5を着脱可能に装着し、バッテリ5に充電可能である。充電器1は、1台で使用可能である他、複数の充電器1をケーブル6で互いに接続して使用することもできる。本例のバッテリ5は上下方向に長い直方体状であり、前面の上下方向に延びる左右の端部(稜線部)が面取りされて曲面をなしている(図1参照)。充電器1はACアダプタ(図示略)を介して電源、例えば商用電源から電力を供給される。充電器1は、机等の水平面に載置されて使用される場合の第一姿勢と、壁等の鉛直平面に取り付けられて使用される場合の第二姿勢との各々で使用可能である。以下の説明では図1から図3に示す、充電器1の姿勢が第一姿勢である場合を基準として、充電器1の構成を説明する。
図1に示すように、充電器1は、正面視上下方向に長い矩形状、右側面視L字状、平面視角が丸みを帯びた矩形状である。充電器1は、第一ケース2、第二ケース3、及び回路基板4を備える。第一ケース2は、右側面視L字状の、下方が開放した箱状である。第二ケース3は平面視角が丸みを帯びた矩形状であり、上方が開口する箱状である。第二ケース3は、上面に回路基板4を設ける。第一ケース2は、第二ケース3と嵌合する。第一ケース2が第二ケース3と嵌合した場合、第一ケース2は回路基板4を覆う。回路基板4は充電回路等を備え、後述のコネクタ81、82、及び端子74から76に電気的に接続する。
図1から図3に示すように、充電器1は、第一面10、取付部20、第二面30、係合爪部40、第三面50、係合凹部60、装着部70、第四面80、及びコネクタ81、82を備える。第一面10、取付部20、及び係合爪部40は、第二ケース3に設けられる。第二面30、第三面50、係合凹部60、装着部70、及び第四面80は、第一ケース2及び第二ケース3に設けられる。コネクタ81、82は、回路基板4の上面に設けられる。
第一面10は充電器1の底面であり、平面状である。取付部20は、第一面10に設けられ、充電器1を壁に取り付ける為の部位である。図2に示すように、取付部20は、第一面10の左右方向の略中央部において、装着部70から第四面80に向かう方向(前後方向)に並ぶ2つの取付穴21、22を有する。取付穴21は、取付部20の一端側(装着部70側)に設けられ、壁Wに設けられた螺子7(図7参照)の螺子頭を収容する螺子収容部23と、取付部20の他端側(第四面80側)に設けられ、螺子収容部23に螺子頭を案内する案内部24とを有する。案内部24の左右方向の長さは、螺子収容部23の左右方向の長さよりも長い。螺子頭の左右方向の長さは、案内部24の左右方向の長さよりも短く、螺子収容部23の左右方向の長さよりも長い。同様に取付穴22は、螺子収容部25、案内部26を有する。2つの取付穴21、22の内の第四面80側の取付穴22の螺子収容部25は、装着部70側の取付穴21の螺子収容部23よりも、装着部70から第四面80に向かう方向(前後方向)の長さが長い。2つの取付穴21、22の内の第四面80側の取付穴22の案内部26は、装着部70側の取付穴21の案内部24よりも、装着部70から第四面80に向かう方向(前後方向)の長さが短い。
第一面10は更に、4つのゴム脚18と、4つの螺子孔19を備える。4つのゴム脚18は各々、底面視円状であり、角が丸みを帯びた矩形状の第一面10の四隅付近に設けられる。4つのゴム脚18は各々、充電器1が第一姿勢で使用される場合に、机等の水平面に対して充電器1が滑ることを防止する。4つの螺子孔19は各々4つのゴム脚18の近傍に設けられる。より具体的には、4つの螺子孔19のうちの前側の2つの螺子孔19は各々ゴム脚18のやや後方に配置される。4つの螺子孔19のうちの後ろ側の2つの螺子孔19は各々ゴム脚18に対して、充電器1の左右方向の中央よりに配置される。4つの螺子孔19は充電器1を机等の水平面又は壁等の鉛直平面に固定する際に使用される。
第二面30は、第一面10から上方に立設する。第二面30は、充電器1の左面をなす平面状の面である。係合爪部40は、第二面30に設けられ、充電器1に電力を入出力する為のケーブル6(図6参照)を挟持可能な鉤状の部位である。本例の係合爪部40は第二面30の前後方向略中央部の下部に設けられた、前後方向に延びる正面視L字状の部位である。本例の係合爪部40は、係合爪部40と第二面30との間の挟持部41に上側から下側に差し込んだケーブル6を挟持できる。係合爪部40は、係合爪部40の第二面30と離れる側の左側面に、突起42を有する。
第三面50は、第一面10から立設し、第二面30と対向する。第三面50は、充電器1の右面をなす平面状の面である。係合凹部60は、第三面50に設け、ケーブル6を係合爪部40に挟持していない場合に他の充電器1の係合爪部40と嵌合可能な凹部である。係合凹部60は、第三面50の前後方向略中央部の下部に設ける。係合凹部60は前後方向に延びる、右方に突出する凸部61を備える。係合凹部60を他の充電器1の係合爪部40と嵌合させる場合、ユーザは、嵌合の対象となる係合爪部40を有する充電器1に対して、係合凹部60を有する充電器1を移動させ、嵌合の対象となる係合爪部40を係合凹部60に差し込む。突起42は係合凹部60の凸部61の上方に配置される。図4に示すように、係合凹部60を他の充電器1の係合爪部40と嵌合した場合、嵌合により連結された複数の充電器1の前端は同じ直線L上に並ぶ。係合爪部40と嵌合した場合、突起42は係合凹部60の凸部61と係合し、ユーザが一方の充電器1を上方に持ち上げた場合にも、係合爪部40と係合凹部60との嵌合が解除されない。係合凹部60と他の充電器1の係合爪部40との嵌合を解除する場合、ユーザは、係合凹部60を有する充電器1に対して、係合爪部40を有する充電器1を右下側に移動させ、突起42と凸部61との係合を解除し、係合凹部60から係合爪部40を抜き出す。
装着部70は、第二面30と第三面50との間に設けられ、バッテリ5を着脱可能である。装着部70は、第五面71と、装着凹部72とを備える。第五面71は、第一面10から立設し、第四面80と対向する。第五面71は、充電器1の前面をなす。第五面71は、充電器1の下部においては、第一面10に対して略垂直であり、後述の壁部69の上端部より上側では、上側ほど後方になるように緩やかに傾斜する。装着凹部72は、第五面71に設けられ、第四面80側に凹む凹部である。第五面71には更に、LED68が設けられる。
装着凹部72は、バッテリ5の外形よりもやや大きく、バッテリ5が装着された場合にバッテリ5の形状と略対応するように凹設されている。装着凹部72は、壁部69、載置面73、端子74から76、リブ77、78、押え部79を備える。壁部69は、装着凹部72の第一面10側(下側)に設けられ、装着部70にバッテリ5が装着された場合に、バッテリ5の前面下部と対向する部位である。壁部69は、第二ケース3に設けられる。載置面73は装着凹部72の第一面10側(下側)に設けられた面である。端子74から76は各々、載置面73から第一面10から離れる側(上側)に突出する。端子74から76は導電性のワイヤを左側面視三角形状に折り曲げた形状を有する。端子74から76は、左右方向に略等間隔で並ぶ。バッテリ5が装着部70に装着された場合、端子74から76はバッテリ5が備える端子(図示略)に接触し、バッテリ5に電力を供給する接点となる。リブ77、78は、端子74から76よりも第一面10から離れる側(上側)に突出する。本例のリブ77、78は、壁部69の左右方向の端部に設けられる。
本例のバッテリ5は、充電器1に対する装着姿勢が正しい場合、即ち、バッテリ5が備える端子(図示略)が下側に配置され、且つ、左右の端部が面取りされた面が前を向いた姿勢の場合、バッテリ5はリブ77、78に当接することなく、装着部70に配置され得る(図4〜図6参照)。一方、充電器1に対する装着姿勢が誤っている場合、即ち、左右の端部が面取りされていない面が前を向いた姿勢の場合、バッテリ5の前側の面取りされていない左右の端部がリブ77、78に当接する。この為、バッテリ5はリブ77、78の上端の位置よりも下方に移動することが規制され、装着部70に正しく装着できない。よって、バッテリ5の端子は端子74から76と接触しない。
押え部79は装着凹部72の第一面10から離れる側(上側)に設けられた部位であり、載置面73と対向する。押え部79は、装着部70に装着されたバッテリ5の上端部と当接し、装着部70に装着されたバッテリ5が上下方向に移動することを規制する。LED68は、第五面71の左下方に設けられる。LED68は、装着部70に装着されたバッテリ5の充電状況を示す。LED68は、回路基板4に搭載された制御部によって制御される。
第四面80は、第一面10から立設し、第二面30と第三面50との間に設けられる。コネクタ81、82は、第四面80の左右方向中央部を挟んで左右方向に並んで設けられ、ケーブル6と接続可能である。コネクタ81、82は、第二ケース3側に設けられ、回路基板4と電気的に接続されている。コネクタ81は第四面80の左右方向中央部やや左側に設けられた入力用のコネクタである。コネクタ82は第四面80の左右方向中央部やや右側に設けられた出力用のコネクタである。
本例の充電器1は更に傾斜部90を備える。傾斜部90は、装着部70の第一面10から離れる側(上側)の端部である第一端部91から、第四面80の第一面10から離れる側(上側)の端部であって、第一端部91よりも第一面10側にある第二端部92にかけて第一面10側に傾斜する。つまり、傾斜部90は、装着部70の第五面71とは反対側(後ろ側)に設けられた、第一端部91から第二端部92にかけて傾斜する部分である。第一端部91の前後方向の位置は、充電器1の前後方向中央部よりもやや前方にある。図1に示すように、第一面10から第二端部92までの第一距離D1と、第一面10から装着部70の壁部69の上端までの第二距離D2とはほぼ同じである。第一距離D1は、第二端部92から第一端部91までの上下方向の第三距離D3よりも小さい。
複数の充電器1を互いにケーブル6で電気的に接続して使用する場合の使用方法を説明する。複数の充電器1が電気的に接続されて使用される場合の接続可能な充電器1の個数の上限は、適宜設定されてもよく、例えば、10個である。ユーザは充電器1を第一姿勢で使用する場合、図4に示すように、複数の充電器1を係合爪部40と、係合凹部60とで連結し、コネクタ81、82をケーブル6で接続して用いることができる(使用態様A)。この場合、ユーザから近い側を第五面71とするように配置し、ユーザから遠い側を第四面80とすることで、ユーザはバッテリ5を装着部70に着脱しやすい。図5に示すように、コネクタ81、82に接続されたケーブル6は背面に集約される。
ユーザは充電器1を第一姿勢で使用する場合、複数の充電器1を係合爪部40と、係合凹部60とで連結せずに、図6に例示するように、所望の間隔及び配置とし、コネクタをケーブル6で接続して用いることもできる(使用態様B)。ユーザは、コネクタの規格が同じであれば、他の充電器とケーブル6で接続することもできる。これらの場合、ケーブル6を係合爪部40に挟むことで、ケーブル6を充電器1の周囲に容易に固定できる。図6に示すように、コネクタ81、82に接続されたケーブル6が係合爪部40に挟まれた場合、ケーブル6はユーザがバッテリ5を着脱する際の妨げにならない。本例の充電器1は第一面10に螺子孔19を有するので、ユーザは充電器1の位置がズレないように平板等に充電器1を螺子で固定することもできる。
充電器1を第二姿勢で使用する場合、ユーザは、使用態様Aと同様に、複数の充電器1を係合爪部40と、係合凹部60とで連結し、ケーブル6で接続した状態で、複数の充電器1の各々を壁に取り付けて使用することができる(使用態様C)。この場合、取付部20に対応する位置となる壁に設けた螺子を各々、取付穴21、22の案内部24、26に挿入することで、複数の充電器1を連結した状態で壁に取り付けられる。この場合、上方に装着部70の第五面71が配置され、下方に第四面80が配置される。装着部70の先端には押え部79が設けられている為、第二姿勢の充電器1にバッテリ5が装着された場合に、バッテリ5が水平方向に移動することが規制される。コネクタ81、82に接続されたケーブル6は下方に集約される。第二姿勢の充電器1は、装着部70が先端側(第一面10から離れる側)ほど下側となるように水平面に対して傾く。
充電器1を第二姿勢で使用する場合、複数の充電器1を係合爪部40と、係合凹部60とで連結せずに、所望の間隔及び配置とし、ケーブル6で電気的に接続して用いることができる(使用態様D)。図7に示すように、例えば、ユーザは複数の充電器1を上下方向に並べて使用できる。取付部20に対応する位置となる壁Wに設けた螺子7、8を各々、取付穴21、22の案内部24、26に挿入することで、複数の充電器1を所望の間隔及び配置とした状態で壁Wに取り付けられる。ケーブル6は必要に応じて係合爪部40に挟まれ、ケーブル6を充電器1の周囲に固定される。本例の充電器1は第一面10に螺子孔19を有するので、取付部20を用いずに、平板等を壁として、充電器1を螺子で固定することもできる。ユーザは、使用態様A、使用態様B、使用態様C及び使用態様Dを適宜組み合わせることもできる。
充電器1、第一面10、取付部20、第二面30、係合爪部40、第三面50、係合凹部60、装着部70、及び第五面71は各々、本発明の充電器、第一面、取付部、第二面、係合爪部、第三面、係合凹部、装着部、及び第五面の一例である。装着凹部72、載置面73、第四面80、傾斜部90、第一端部91、及び第二端部92は各々、本発明の装着凹部、載置面、第四面、傾斜部、第一端部、及び第二端部の一例である。取付穴21、22は、本発明の2つの取付穴の一例である。螺子収容部23、25は、本発明の螺子収容部の一例である。案内部24、26は、本発明の案内部の一例である。端子74から76は、本発明の端子の一例である。リブ77、78は本発明のリブの一例である。コネクタ81、82は、本発明のコネクタの一例である。
充電器1は、使用態様A、Cのように、隣合う充電器1の係合爪部40と係合凹部60とを嵌合させるという簡単な操作で、複数の充電器1を連結方向に連結できる。充電器1は、突起42を有する為、複数の充電器1を係合爪部40と係合凹部60とで嵌合させて連結した状態で、1つの充電器1を持ち上げても、嵌合が解除されることがない。この為、ユーザは、係合爪部40と係合凹部60とを嵌合させて複数の充電器1を連結させた場合、複数の充電器1を一体的に取り扱うことができる。
ユーザは、使用態様B、Dのように、複数の充電器1を係合爪部40と係合凹部60とを嵌合させず任意の位置に配置してケーブル6で接続する場合、ケーブル6を係合爪部40に挟持させることで、ケーブル6の位置を充電器1の周囲に固定できる。ユーザは充電器1の周囲にケーブル6を固定する場合、ケーブル6を係合爪部40に挟むという簡単な作業を行うのみでよい。この作業は、使用態様Bであれば、ユーザは充電器1を机等の水平面に置いたまま行うことができ、使用態様Dでは、充電器1を壁等の鉛直平面に取り付けたまま行うことができる。充電器1は第一面10に取付部20を有するので、図7に示す使用態様Dのように、第一面10を壁W側にした第二姿勢で、壁Wに取り付けて使用できる。第一面10は平面状であるので、ユーザは、図4から図6に示すように、充電器1を机等の水平面に置いた第一姿勢で使用することもできる。ユーザは、所望の配置及び姿勢で複数の充電器1をケーブル6で接続して使用可能である。つまり、充電器1は、複数の充電器1同士をケーブル6で接続して利用する場合のユーザの利便性を向上できる。
充電器1の装着部70は、第一面10から立設し、第四面80と対向する第五面71と、第五面71に設けられ、第四面80側に凹んだ装着凹部72とを有する。図7に示すように、取付部20は装着部70を上方に配置した姿勢で、充電器1を壁Wに取り付け可能である。それ故、充電器1は、壁Wに取り付けられて使用される場合に装着部70が右方、左方、下方、正面側に設けられる場合に比べ、バッテリ5が装着部70から落ちにくい。充電器が壁Wに取り付けられた状態で装着部が右方又は左方にある場合、ユーザの利き手に因って、バッテリ5が充電器の装着部から取り出しにくくなる可能性がある。これに対し充電器1は壁Wに取り付けられた場合のバッテリ5の装着部70は上面側に配置されるのでユーザは利き手によらずバッテリ5を着脱しやすい。
充電器1は、第一端部91から、第二端部92にかけて第一面10側に傾斜する傾斜部90を備える。充電器1は壁Wに取り付けられた場合、装着部70が上面側に配置される。図7に示すように、充電器1は、上下方向に複数の充電器1を壁Wに固定して使用する場合、且つ、充電器1間の間隔が比較的狭い場合にも、ユーザが充電器1を着脱するのに必要な空間(指が入る程度の空間)を確保でき、バッテリ5を装着部70に着脱しやすい。ケーブル6を係合爪部40に挟むことで、ケーブル6を充電器1の周囲に固定でき、ケーブル6がバッテリ5を装着部70に着脱するときに邪魔になることを抑制できる。
充電器1の装着凹部72は、載置面73と、端子74から76と、リブ77、78を備える。載置面73は、装着凹部72の第一面10側に設けられる。端子74から76は、載置面73から第一面10から離れる側に突出する。リブ77、78は、端子74から76よりも第一面10から離れる側に突出する。リブ77、78は、充電器1に対する装着姿勢が誤った状態でバッテリ5を装着部70に装着しようとした場合にバッテリ5に当接し、バッテリ5が端子74から76と接触することを抑制する。充電器1はリブ77、78を有するので、ユーザがバッテリ5を誤った装着姿勢で装着部70に装着することを確実に抑制できる。リブ77、78は、バッテリ5が装着部70に装着された場合の、バッテリ5がバッテリ5の厚み方向に移動することを規制できる。
充電器1の取付部20は、螺子収容部23と案内部24とを有する取付穴21である。ユーザは、図7に示すように、壁Wに設けられた螺子7の螺子頭を取付部20の螺子収容部23に配置することで、充電器1を容易に壁Wに取り付けることができる。
充電器1の取付部20は、装着部70から第四面80に向かう方向に並ぶ2つの取付穴21、22を有する。2つの取付穴21、22の内の第四面80側の取付穴22の螺子収容部25は、装着部70側の取付穴21の螺子収容部23よりも、装着部70から第四面80に向かう方向の長さが長い。ユーザは、2つの螺子7、8の螺子頭を取付穴21、22の各々に挿入しやすい。充電器1は、装着部70側の取付穴21で壁Wに対する充電器1の位置決めを行うことができる。充電器1は第四面80側の取付穴22で充電器1が装着部70側の取付穴21を中心に回転することを防止したり、充電器1が壁Wから離間することを防止したりできる。充電器1はゴム脚18を有するので、充電器1が壁Wに取り付けられた場合に、充電器1の第一面10が壁Wと接触して、壁Wを傷つけたり、騒音を発生したりすることを抑制できる。
本発明の充電器は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更が加えられてもよい。例えば、以下の(A)から(C)までの変形が適宜加えられてもよい。
(A)充電器1の構成は適宜変更してよい。充電器1に装着されるバッテリ5の用途、大きさ、形状等は適宜変更されてよい。第一ケース2と第二ケース3との構成は適宜変更されてよい。例えば、第一ケース2が有していた構成要素を、第二ケース3が有してもよいし、第二ケース3が有していた構成要素を、第一ケース2が有してもよい。
(B)充電器1は、装着部70を第一面10と対向する上面側に設けてもよい。第四面80に装着部70が設けられてもよい。充電器1は、ゴム脚18、螺子孔19を備える必要はない。充電器1は充電器1を壁に取り付ける為の取付部として1以上の螺子孔19を備えてもよい。充電器1は、取付部として1つの取付穴21のみを備えてもよいし、3以上の取付穴を備えてもよい。充電器1は、取付部として2つの取付穴21、22を備える場合、螺子収容部23の装着部70から第四面80に向かう方向の長さは、螺子収容部25の同方向の長さ以上でもよい。充電器1が取り付けられる壁は、鉛直平面である必要はなく、傾斜した平面であってもよい。また、壁の代わりとして平板又は支柱を立設し、充電器1を平板又は支柱に取り付けるようにしてもよい。
(C)充電器1は、傾斜部90を備えなくてもよい。充電器1が傾斜部90を備える場合、傾斜部90の形状は適宜変更されてよい。係合爪部40の形状、延設方向は適宜変更されてよい。係合爪部は、例えば、充電器1が第一姿勢で使用される場合において、係合爪部は下方が開放された鉤状であってもよい。端子74から76の形状、数等は適宜変更されてよい。装着部70は、リブ77、78を設けなくてもよい。装着部70はリブ77、78を備える場合、装着部70に装着されるバッテリ5の形状に応じて、リブ77、78の数、形状、配置を適宜変更してよい。
1:充電器、10:第一面、20:取付部、21、22:取付穴、23、25:螺子収容部、24、26:案内部、30:第二面、40:係合爪部、50:第三面、60:係合凹部、70:装着部、71:第五面、72:装着凹部、73:載置面、74から76:端子、77、78:リブ、80:第四面、81、82:コネクタ、90:傾斜部、91:第一端部、92:第二端部

Claims (6)

  1. 壁掛け用の取付部を有する平面状の第一面と
    前記第一面から立設する第二面と、
    前記第二面に設けられ、電力を入出力する為のケーブルを挟持可能な鉤状の係合爪部と、
    前記第一面から立設し、前記第二面と対向する第三面と、
    前記第三面に設けられ、前記ケーブルを前記係合爪部に挟持していない場合に他の充電器の前記係合爪部と嵌合可能な係合凹部と、
    前記第二面と前記第三面との間に設けられ、バッテリを着脱可能な装着部と、
    前記第一面から立設し、前記第二面と前記第三面との間に設けられた第四面と、
    前記第四面に設けられ、前記ケーブルを接続するコネクタと
    を備えることを特徴とする充電器。
  2. 前記装着部は、前記第一面から立設し、
    前記第四面と対向する第五面と、
    前記第五面に設けられ、前記第四面側に凹んだ装着凹部と
    を有し、
    前記取付部は前記装着部を上方に配置した姿勢で、前記充電器を壁に取り付けることを特徴とする請求項1に記載の充電器。
  3. 前記装着部の前記第一面から離れる側の端部である第一端部から、前記第四面の前記第一面から離れる側の端部であって、前記第一端部よりも前記第一面側にある第二端部にかけて前記第一面側に傾斜する傾斜部を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の充電器。
  4. 前記装着凹部は、
    前記第一面側に設けられた載置面と、
    前記載置面から前記第一面から離れる側に突出する端子と、
    前記端子よりも前記第一面から離れる側に突出し、前記充電器に対する装着姿勢が誤った状態で前記バッテリを前記装着部に装着しようとした場合に前記バッテリに当接し、前記バッテリが前記端子と接触することを抑制するリブと
    を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の充電器。
  5. 前記取付部は、
    前記取付部の一端側に設けられ、壁に設けられた螺子の螺子頭を収容する螺子収容部と、
    前記取付部の他端側に設けられ、前記螺子収容部に前記螺子頭を案内する案内部と
    を有する取付穴であることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の充電器。
  6. 前記一端側は前記取付部の前記装着部側であり、前記他端側は前記取付部の前記第四面側であり、
    前記取付部は、前記装着部から前記第四面に向かう方向に並ぶ2つの前記取付穴を有し、
    前記2つの取付穴の内の前記第四面側の前記取付穴の前記螺子収容部は、前記装着部側の前記取付穴の前記螺子収容部よりも、前記装着部から前記第四面に向かう方向の長さが長いことを特徴とする請求項5に記載の充電器。
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