JP2017511096A - 光起電力モジュールの接続箱 - Google Patents

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Abstract

光起電力モジュール用接続箱は、太陽電池を外部構成要素(例えば、別の接続箱、インバータ、等)に連結するように構成された傾斜インタフェースを備えることができる。いくつかの実施形態では、傾斜インタフェースは、接続箱の筐体に組み込まれている。

Description

太陽電池として一般に知られている光起電力(PV)電池は、太陽放射を電気エネルギーに変換するための周知のデバイスである。一般的には、太陽放射が太陽電池の基板の表面上に衝突し、基板の中に入ることにより、基板のバルク内に電子及び正孔の対が生成される。電子及び正孔の対は、基板内のpドープ領域及びnドープ領域に移動することにより、これらのドープ領域の間に電圧差が生じる。これらのドープ領域が、太陽電池上の導電性領域に接続されることにより、電池から外部回路へと電流を導く。PVセルが、PVモジュールなどのアレイ内で組み合わされる場合、全てのPVセルから収集される電気エネルギーを、直列配置及び並列配置で組み合わせることにより、特定の電圧及び電流を有する電力を供給することができる。
接続箱(JBox)は、PVモジュールから、別のPVモジュール、又は、数ある他の例の中でもとりわけ、インバータ、などの電気回路への電気的接続部を提供することができる。PVセルから接続箱への電気的接続部を保護するために、接続箱は、太陽電池に接続する電線を保護する防水アタッチメントシステムなどの環境バリアを含む場合がある。環境バリアは、太陽電池の安全性及び長期信頼性を確保することに役立ち得る。
いくつかの実施形態に係る接続箱の実施例を示す。
いくつかの実施形態に係る2つの接続箱の構成例の側面図を、それぞれ例示している。 いくつかの実施形態に係る2つの接続箱の構成例の上面図を、それぞれ例示している。
いくつかの実施形態に係る2つの接続箱の別の構成例の側面図を、それぞれ例示している。 いくつかの実施形態に係る2つの接続箱の別の構成例の上面図を、それぞれ例示している。
いくつかの実施形態に係る2つの接続箱の別の構成例を示している。
いくつかの実施形態に係る接続箱の例の異なる図を例示している。 いくつかの実施形態に係る接続箱の例の異なる図を例示している。
いくつかの実施形態に係る接続箱の例を示している。
以下の発明を実施するための形態は、本質的には、単なる例示に過ぎず、本出願の主題の実施形態、あるいは、かかる実施形態の使用を限定することを意図するものではない。本明細書で用いる場合、「例示的」という語は、「実施例、例、実例としての役割を果たす」ことを意味する。本明細書に例示的として説明した実施態様は、必ずしも、他の実施態様よりも好ましい、又は有利であると解釈すべきものではない。更には、上述の技術分野、背景技術、概要、若しくは以下の発明を実施するための形態で提示される明示又は示唆されるいずれの理論によっても、拘束されることを意図するものではない。
本明細書は、「一実施形態」又は「ある実施形態」への言及を含む。「一実施形態では」又は「ある実施形態では」という語句の複数の出現は、必ずしも、同じ実施形態を指すものではない。特定の特徴、構造、又は特性を、本開示と矛盾しない任意の好適な方法で組み合わせることができる。
用語以下のパラグラフは、本開示(添付の請求項を含む)で見出される用語に関する、定義及び/又はコンテキストを提供する。
「備える」:この用語は、オープンエンド型である。添付の特許請求の範囲で使用される場合、この用語は、更なる構造又は工程を排除しない。
「〜ように構成される」:さまざまなユニット又は構成要素は、タスクを実行する「ように構成される」として、説明又は特許請求される場合がある。かかるコンテキストでは、「〜ように構成される」は、それらのユニット/構成要素が、動作中にそれらのタスクを実行する構造を含むことを示すことによって、その構造を含意するために使用される。したがって、それらのユニット/構成要素は、指定のユニット/構成要素が現時点で動作していない(例えば、オン/アクティブではない)場合であっても、そのタスクを実行するように構成されていると言うことができる。ユニット/回路/構成要素が、1または複数のタスクを実行する「ように構成された」と記載することは、そのユニット/構成要素に関して、米国特許法第112条第6項が適用されないことを、明示的に意図するものである。
「第1の」、「第2の」など: 本明細書で使用する場合、これらの用語は、その後に来る名詞に関する指標として使用されるものであり、いずれの種類の(例えば、空間的、時間的、論理的などの)順序付けも暗示するものではない。例えば、「第1の」接続箱への言及は、この接続箱がシーケンス中の最初の接続箱であることを必ずしも意味するものではなく、その代わりに、用語「第1の」は、この接続箱を別の接続箱(例えば、「第2の」接続箱)から区別するために使用される。
「〜に基づく」:本明細書で使用する場合、この用語は、決定に影響を及ぼす1または複数の因子を説明するために、使用される。この用語は、決定に影響を及ぼし得る、更なる因子を排除するものではない。即ち、決定は、単にそれらの因子のみに基づく場合もあり、又は、それらの因子に少なくとも部分的に基づく場合もある。「Bに基づいてAを決定する」という語句を考察してみよう。Bは、Aの決定に影響を及ぼす因子であり得るが、かかる語句は、Aの決定がCにもまた基づくものであることを排除するものではない。他の例では、単にBのみに基づいて、Aを決定することができる。
「連結された」:次の説明は、共に「連結された」要素又はノード又は特徴について言及する。本明細書で使用する場合、明示的に別段の定めがある場合を除き、「連結された」は、ある要素/ノード/特徴が、別の要素/ノード/特徴に直接的又は非直接的に連結される(又は直接的若しくは非直接的にこれらと通信する)ことを意味し、これらは必ずしも機械的に連結されるわけではない。
更に、特定の用語は、参照のためだけに以下の説明に用いることがあり、したがって、限定的であることを意図するものではない。例えば、「上側」、「下側」、「上方」、及び「下方」などの用語は、参照している図における方向を言う。「前」、「後」、「後方」、「側方」、「外側」、及び「内側」などの用語は、説明中の構成要素について記述する本文及び関連図面の参照によって明らかにされる、一貫性はあるが任意の基準系内において、構成要素の部分の向き及び/又は位置を記述するものである。かかる用語は、具体的に上述された語、それらの派生語、及び類似の意味の語を含み得る。
以下の説明では、本開示の実施形態の完全な理解を提供するために、具体的な操作などの、多数の具体的詳細が記載される。これらの具体的な詳細がなくても、本開示の実施形態を実施できることは、当業者には明らかであろう。他の例では、本開示の実施形態を不必要に不明瞭にしないために、周知の技術は、詳細には説明されない。
次に図1を参照すると、一実施形態に係る接続箱の例の側面図が示されている。図1に例示するように、接続箱102は、光起電力(PV)積層体104に連結することができる。例えば、いくつかの実施形態では、接続箱102は、PV積層体104のバックシートに、又は、PVモジュールのフレームに機械的に連結することができる。したがって、接続箱は、PV積層体104の裏面(通常動作の間、太陽から離れる方に面する側)に配置される。接続箱102が、PV積層体104に連結されている実施形態の場合、接続箱は、接着剤/封入剤を用いて取り付けることができるので、積層体と、接続箱の取付面との間の十分な接触を可能にし、更に、水の浸透を防止することができる。
図示するように、PV積層体104は、多数のPVセル106を含むことができる。PVセル106は、直列及び/又は並列に配置され、続いて、接続箱102に電気的に連結することができる。PV積層体104は、PVセルを取り囲んで密封する1または複数の封入剤層を含むことができる。カバー(例えば、ガラス又は何らかの他の透明又は実質的に透明な材料)を、封入剤層に積層することができる。積層体は、積層体の最裏面の層であるバックシートを有する場合があり、積層体の残りの部分を保護するための耐候性及び電気絶縁性の層を提供する。バックシートは、ポリマーシートとすることができ、積層体の封入剤層(単数又は複数)に積層するか、又は、封入剤層の1つと一体にすることができる。
一実施形態では、PVセルは、バスバー108などの銅リボンを介して、接続箱102に電気的に連結される。例えば、バスバー108は、バックシートを貫通することによって、バスバー108は接続箱102に到達して、それに接続することができる。図1には、ただ1つのバスバー108のみが示されているが、他の実施形態では、PVセルを接続箱に接続するために、複数のバスバーを使用することができる。さまざまな実施形態において、1または複数のバイパスダイオードを、バスバーの間に配置する場合がある。
さまざまな実施形態では、PV積層体104は、フレーム(例えば、図4に示すように)に連結して、PVモジュールを形成するか、又は、集中PVシステムのミラーに連結することができる(例えば、図2に示されるように)。PVモジュールは、通常動作中に太陽に面する前面と、前面の反対側の裏面とを有している。
接続箱102は、インバータ(モジュールに搭載されたマイクロインバータか、又は遠隔に配置されたインバータか、に関わらず)に連結されて、直流(DC)電力を交流(AC)電力に変換し、また別の接続箱に直列に連結されて、数ある他の電気システムの中でもとりわけ、複数のPV積層体、集電装置、蓄電装置、からの電力を統合する。
一般的な接続箱は、その接続箱の側面から真っ直ぐに出ている長い可撓性ケーブルを利用しており、このケーブルは、次に、別の接続箱の側面から真っ直ぐに出ている可撓性ケーブルに連結している。長い可撓性ケーブルによって、容易な接続と、構造上の許容誤差への対応が可能になる(例えば、PVモジュールのフレームを飛び越える)。可撓性ケーブルが長すぎると、ケーブルは、受光部表面の後方から突出するので、ケーブルの位置を制御するための追加の構成要素を必要とし、システムコストの増加を招く恐れがある。大規模な用途では、システムコストの増加は、重大な問題となり得る。集中光起電力システムにおいて、一つの接続箱から別の接続箱への真っ直ぐな接続は、光の集中光ビーム領域(集中光ビーム領域240として図2に示すように)に曝露されるので、接続箱の側面から真っ直ぐに出る長い可撓性ケーブルは、問題となる恐れがある。集中ビームへの曝露は、電線焼損の危険性を引き起こすので、次に、システムを動作不能にし、及び/又は安全上(例えば、機器又は個人)のリスクをもたらす可能性がある。
この問題のいくつかに対処するために、一実施形態では、接続箱は傾斜インタフェース114を備える場合がある。バスバー108は、コネクタタブ110に連結することができ、このコネクタタブは、次に、傾斜インタフェース114の導体112に連結される。図示のように、傾斜インタフェース114は、PV積層体104に対する接続箱102の取付面に対して(あるいは、積層体の観点からみて)、非0角度116をなしている。非0角度116の例として、とりわけ、10度、15度、45度、75度、90度、を挙げることができる。使用される角度は、数ある他の因子の中でもとりわけ、フレームの厚さ、受光部/PV積層体間の距離、ケーブルの太さ、PV積層体/受光部上の向き、などの種々の因子に基づく可能性がある。傾斜インタフェースは、接続箱102のコーナ部(接続箱の側面が、取付面と反対側の面と合流する位置)に示してあるが、他の実施形態では、傾斜インタフェースは、接続箱の側面上(図6に示す)か、又は取付面とは反対側の接続箱の表面上(図示せず)に設置することができる。更に、特定のシステムでは、さまざまな接続箱について、異なる角度を用いることができる。例えば、1つの接続箱は、15度の傾斜インタフェースを有することができるし、傾斜インタフェースなし(真っ直ぐなインタフェース)か又は30度の傾斜インタフェースを有する別の接続部に連結することもできる。
さまざまな実施形態において、接続箱、具体的には、接続箱の傾斜インタフェースは、接続箱の筐体に直接組み込まれるか、又はそれに取り付けられたコネクタを備える。組み込まれたコネクタを有する接続箱は、本明細書では、コネクタ付き(connectorized)接続箱と呼ばれる。他の実施形態では、接続箱の傾斜インタフェースは、組み込まれたコネクタを備えておらず、可撓性ケーブルの端部にコネクタを有する可撓性ケーブルが取り付けてある。かかる接続箱は、本明細書では、ケーブル付き(cabled)接続箱と呼ばれる。更に、いくつかのシステムでは、例えば、図2、図4及び図6に示すように、1つのコネクタ付き接続箱を、ケーブル付き接続箱と連携して(例えば、連結して)使用することができる。以下でより詳細に説明するように、ケーブル付き接続箱と連携してコネクタ付き接続箱を使用することにより、コネクタ付き接続箱のみか、又はケーブル付き接続箱のみを備えるシステムに対して、結果的に、部品点数を削減することができる。接続箱は、堅牢な防水構造を提供する必要があるので、部品点数を削減することによって、堅牢な防水を提供しなければならないシール及び結合部の数を減らすことができ、それによって、接続箱への浸水の可能性を低減することができる。
更に、本明細書に示す例は、接続箱から突出する傾斜インタフェースを示しているが、いくつかの実施形態では、傾斜したコネクタ付き接続部は、接続箱の1または複数の縁部と同一平面であってもよい。更に、実施例は、単一の平面に対して角度をなす傾斜インタフェースを例示しているが、傾斜インタフェースは、より大きな柔軟性を得るために、複数の平面に対して角度をなしてもよい。例えば、傾斜インタフェースは、接続箱の取付面のx平面並びにy平面に対して、傾斜させることができる。
更に、いくつかの実施形態では、傾斜インタフェースを有する接続箱は、傾斜インタフェースのない接続箱に連結することができる。したがって、ソーラー設備は、傾斜インタフェース付きの接続箱、真っ直ぐなインタフェースの(傾斜していない)接続箱、コネクタ付き接続箱、及び/又はケーブル付き接続箱、の任意の組み合わせを備えることができる。
図1は、単極の接続箱を示しているが、他の実施形態では、2極の接続箱が図1で記載したものと同じ特徴を複数備えることができる。更に、本明細書に記載の図面は、PV積層体当たり単一の接続箱のみを示しているが、いくつかの実施形態では、一つのPV積層体が、複数の接続箱(例えば、複数の単極接続箱)を備えることができる。
傾斜コネクタを有する開示された接続箱は、多くの利点を提供することができる。例えば、傾斜コネクタによって、接続箱の容易な取り付け及び取り外しが可能となり、これによって、他の接続箱と比較して、接続時間を低減することができる。かかる接続時間の低減によって、商業規模のソーラーファームなどの大規模なシステムの設置に関して、大幅な時間の節約をもたらすことができる。
更に、構造上の許容誤差に対応するために、より大きな量のたるみを有するケーブルが必要となる他の接続箱と比較して、傾斜コネクタは、ケーブル長さをより短くすることができる。これは、結果として、PVシステムのコスト及び直列抵抗損失の低減をもたらす。更に、本明細書で述べたように、ケーブルの長さを低減すると、過剰なケーブルのたるみを制御するための追加の構成要素もまた、必要ではなくなる。
開示された接続箱及びシステムはまた、従来の接続箱のシステムよりも、ガスケットの数を少なくすることができる。例えば、他のシステムでは、封止のインタフェースが5箇所であるのに対して、一実施形態では、封止のインタフェースは3箇所しかない。ガスケットの数が少なければ、接続箱のアセンブリに水が入り込む故障点の箇所が少なくなり、したがって、故障の危険性が減少する。更に、傾斜コネクタは、結合部及び接続部から水が流れ出すことによって、水が接続箱に侵入する可能性を低減することができる。
傾斜コネクタによってまた、より制御された電線管理システムを提供することができる。本明細書に記載したように、いくつかの集中PVシステムでは、ケーブルが集中光の経路に存在する場合がある。したがって、電線若しくはコネクタの燃焼又は溶融を招く恐れがあり、これによって、通電中の電線が露出するか、又は、更にコネクタ若しくは電線が動作不能に陥る可能性さえある。かかる故障は、電力生産に影響を及ぼすだけではなく、安全上のリスク(例えば、PVシステムの安全、人的安全等)も招く恐れがある。傾斜コネクタを使用した結果として電線の長さを低減することにより、追加のケーブル管理対策(及び、部品及び/又は設置労力の追加のコスト)を回避又は削減することができる。これは、これらの長さにおける電線の剛性のせいだけではなく、もはや、電線の間にぶら下がった重いコネクタを有しない(コネクタ付き/コネクタ無しの組み合わせ−明記する必要があるか確かではない)おかげである。
次に、図2及び図3を参照すると、いくつかの実施形態に係る、一つの集中PVシステムの2つの接続箱の構成例の、側面図及び上面図がそれぞれ例示されている。図示のように、傾斜インタフェース214aを有する接続箱202aが、PV積層体204aの裏面(通常動作の間、太陽から離れた方に面する側)に連結されている。PV積層体204aはまた、受光部と呼ばれることがある点に留意されたい。また、ヒートシンク220aがPV積層体204aに連結される。ヒートシンク、受光部、及び接続箱の組み合わせは、次に、集光ミラー222aの裏面(非反射面)に機械的に連結される。図示していないが、別の集光ミラー(ミラー222a及び222b以外)の前面(反射面)が、PV積層体204a上に光を反射するように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、ヒートシンク、受光部、及び接続箱の組み合わせは、ミラーでない取付面に機械的に連結することができる。
図2の例では、傾斜インタフェース214bを有する接続箱202b[t1]を備えており、それは、PV積層体204bの裏面に連結されている。更に、PV積層体204bに、ヒートシンク220bが連結されている。ヒートシンク、受光部、及び接続箱の組み合わせは、次に、集光ミラー222bの裏面(非反射面)に機械的に連結される。
図に示すように、接続箱202aは、組み込まれた雌コネクタを有するコネクタ付き接続箱である。組み込まれた雌コネクタは、ケーブル付き接続箱202bのケーブル216からの雄コネクタ218を受容するように構成されている。傾斜インタフェース/コネクタの使用によって、ケーブル216及びコネクタ218は、集中光ビーム領域240を回避することができ、したがって、傾斜インタフェースを持たないシステムとは対照的に、ケーブル又はコネクタの損傷の危険性を低減することができる。
次に、図4及び図5を参照すると、いくつかの実施形態に係る、ワンサン(one sun)(非集中)PVシステムの2つの接続箱の構成例の、側面図及び上面図がそれぞれ例示されている。図示のように、傾斜インタフェース414aを有する接続箱402aが、PV積層体404aの裏面(通常動作の間、太陽から離れた方を面する側)に連結されている。更に、フレーム450aがPV積層体404aに連結されている。但し、いくつかの実施形態では、接続箱402aは、フレーム450aに直接連結することができる点に留意されたい。
同様に、傾斜インタフェース414bを有する接続箱402bは、PV積層体404bの裏面に連結されている。更に、フレーム450bがPV積層体404bに連結されている。但し、いくつかの実施形態では、接続箱402bは、フレーム450bに直接連結することができる点に留意されたい。
図4及び図5に示すように、傾斜インタフェースを有する接続箱を用いると、接続箱同士を接続するために必要なケーブルの長さを低減することができ、したがって、コスト及び付加的なケーブル管理構成要素の必要性を低減することができる。
図2〜図5は、雌コネクタ付き接続箱、及びケーブル付き接続箱用の雄コネクタを示すが、コネクタ付き接続箱は、代わりに、ケーブル付き接続箱からの雌コネクタを受容するように構成された雄コネクタ付き接続箱とすることができる。
また、図2〜図5の例は、ケーブル付きの接続箱と共に使用するために構成されたコネクタ付き接続箱を例示しているが、他の実施形態では、傾斜インタフェース、又は真っ直ぐなインタフェースに関わらず、2つのコネクタ付き接続箱を合わせて、又は2つのケーブル付き接続箱を合わせて、使用することができる。
更に、図2〜図5の接続箱のペアの傾斜インタフェースの角度は同一角度として示されているが、他の実施形態では、第1の接続箱に関する傾斜インタフェースを1つの角度(例えば、15度)とすることができ、第1の接続箱に連結された第2の接続箱の傾斜インタフェースを、第2の異なる角度(例えば、30度)とすることができる。
図6は、いくつかの実施形態に係る一対の接続箱の別の例を示す。具体的には、傾斜インタフェース614が、図1〜図5の場合のような接続箱筐体のコーナ部からではなく、接続箱筐体602aの側面から突出していることを除いて、図6は、図2〜図5の接続箱の構成に類似している。更に、ケーブル付き接続箱602bは、傾斜インタフェースを有していない。その代わりに、ケーブル616は、接続箱602bから真っ直ぐに、角度をなさずに出ている。
図7及び図8は、いくつかの実施形態に係るコネクタ付き接続箱の例の、側面図及び断面図をそれぞれ例示している。図7及び図8は、傾斜インタフェースを示していないが、図7及び図8に例示した構成要素は、本明細書に開示された傾斜インタフェースを有する接続箱に等しく適用される。図示のように、接続箱700は、接続箱700からの接続部を別の構成要素(例えば、別の接続箱、インバータ等)に位置合わせするように構成された位置合わせシステム702を備える。内側ガスケット704は、位置合わせシステム702及び外側ガスケット706に連結されている。いくつかの実施形態において、位置合わせシステム702、内側ガスケット704、及び外側ガスケット706は、コネクタ付き接続箱に連結するコネクタの一部であり、実際の接続箱の構成要素ではない。位置合わせ/固定ピン708は、接続箱700の雌コネクタ付き部の一部であり、雄コネクタを受容するように構成されている。他の実施形態では、雄コネクタ付き部を使用する場合があり、これは、ケーブルからの雌コネクタを受容するように構成されている点に留意されたい。金属ピン710は、コネクタを接続箱のコネクタ付き部と位置合わせするために、使用することができる。図示の実施形態では、バスバーのはんだ付け板712は、コネクタをPV積層体の太陽電池に連結する。筐体714は、プラスチックか、又は別の材料から作製することができ、基部716は、PV積層体、及び/又はPV積層体に連結されたフレームに連結するように構成されている。図8は、内部構成要素(例えば、金属ピン、バスバーのはんだ付け板など)と、それらの幾何学的形状をより良く示すために、図7の接続箱の断面図を例示する。図8と同様に、図9は、傾斜コネクタを有する接続箱を例示する断面図である。図7で説明した構成要素は、図9の接続箱にも等しく適用される。
具体的な実施形態が上述されてきたが、これらの実施形態は、特定の特徴に関して単一の実施形態のみが説明される場合であっても、本開示の範囲を限定することを意図するものではない。本開示で提供される特徴の実施例は、別段の定めがある場合を除き、限定的であることよりも、むしろ例示的であることを意図するものである。上記の説明は、本開示の利益を有する当業者には明らかであろうかかる変更、修正、及び均等物を包含することを意図するものである。
本開示の範囲は、本明細書で述べる問題のいずれか又は全てを軽減するか否かにかかわらず、本明細書で(明示的又は暗示的に)開示される、あらゆる特徴又は特徴の組み合わせ、若しくはそれらのあらゆる一般化を含んでいる。したがって、本出願(又は、本出願に対する優先権を主張する出願)の手続遂行中に、任意のかかる特徴の組み合わせに対して、新たな請求項を作成することができる。具体的には、添付の請求項を参照して、それぞれの従属請求項からの特徴を、独立請求項の特徴と組み合わせることができ、それぞれの独立請求項からの特徴を、任意の適切な方法で、単に添付の請求項で列挙される具体的な組み合わせのみではなく、組み合わせることができる。
一実施形態では、光起電力システムは、第1の光起電力積層体を備える。第1の接続箱は、第1の光起電力積層体に連結され、第1の接続箱は、第1の光起電力積層体に対して第1の非0角度をなす第1の電気的インタフェースを備える。
一実施形態では、第1の接続箱は、更に、第1の光起電力積層体の複数の光起電力セルと第1の電気的インタフェースの間の接続部を収容する筐体を備えている。
一実施形態では、第1の電気的インタフェースは、第2のコネクタに連結するように構成された第1のコネクタを備え、第1のコネクタは、筐体内に組み込まれている。
一実施形態では、第1のコネクタは雌コネクタであり、第2のコネクタは雄コネクタである。
一実施形態では、第1の電気的インタフェースは、筐体内に組み込まれたケーブルと、ケーブルの端部に連結されたコネクタとを備えている。
一実施形態では、光起電力システムは、更に、第2の光起電力積層体、及び第2の光起電力積層体に連結された第2の接続箱を備える。ここで、第2の接続箱は、第2の光起電力積層体に対して第2の非0角度をなす第2の電気的インタフェースを備え、第1の電気的インタフェースは、第2の電気的インタフェースに連結される。
一実施形態では、第1の非0角度は第2の非0角度と同じである。
一実施形態では、第1の電気的インタフェースは、第1の接続箱の筐体内に組み込まれた第1のコネクタを備え、第2の電気的インタフェースは、第2の接続箱の筐体内に組み込まれたケーブルと、ケーブルの端部の第2のコネクタとを備え、第1のコネクタは第2のコネクタに連結される。
一実施形態では、光起電力システムは、更に、第1の光起電力積層体に連結された第2の接続箱を備え、第2の接続箱は、第1の光起電力積層体に対して第2の非0角度をなす第2の電気的インタフェースを備える。
一実施形態では、光起電力システムは、更に、光起電力積層体に連結され第1の接続箱に隣接したヒートシンクと、光起電力積層体上に光を向けるように構成されたミラーとを備える。
一実施形態では、第1の接続箱は、単極接続箱である。
一実施形態では、第1の非0角度は、約15度より大きい。
一実施形態では、光起電力システムは更に、第1の電気的インタフェースに連結されたインバータを備え、このインバータは、第1の光起電力積層体から直流電流を受け取り、この直流電流を交流電流に変換するように構成されている。
一実施形態では、光起電力モジュール用接続箱は、接続箱を光起電力積層体に連結する底部を有する筐体と、傾斜インタフェースとを備える。傾斜インタフェースは、複数の太陽電池を外部構成要素に電気的に連結するように構成され、傾斜インタフェースは、底部に対して非0角度に向けられている。
一実施形態では、外部構成要素は、別の光起電力モジュール用の別の接続箱であり、その別の接続箱もまた、非0角度に向けられているそれぞれの傾斜インタフェースを備える。
一実施形態では、外部構成要素は、複数の太陽電池からの直流電流を交流電流に変換するように構成されたインバータである。
一実施形態では、傾斜インタフェースは、筐体内に組み込まれたコネクタを備える。
一実施形態では、コネクタは、雌コネクタである。
一実施形態では、傾斜インタフェースは、筐体内に組み込まれたケーブルと、ケーブルに取り付けられたコネクタとを備える。
一実施形態では、光起電力システムは、第1及び第2の光起電力積層体と、第1の光起電力積層体に連結され第1の光起電力積層体に対して第1の非0角度をなす第1の傾斜インタフェースを備えた第1の接続箱と、第2の光起電力積層体に連結され第2の光起電力積層体に対して第2の非0角度をなす第2の傾斜インタフェースを備えた第2の接続箱と、を備える。
一実施形態では、光起電力システムは、第1及び第2の光起電力積層体と、第1の光起電力積層体に連結され第1の光起電力積層体に対して第1の非0角度をなす第1の傾斜インタフェースを備えた第1の接続箱と、第2の光起電力積層体に連結され第2の光起電力積層体に対して第2の非0角度をなす第2の傾斜インタフェースを備えた第2の接続箱と、を備える。
(項目1)
第1の光起電力積層体と、
上記第1の光起電力積層体に連結された第1の接続箱であって、上記第1の光起電力積層体に対して第1の非0角度をなす第1の電気的インタフェースを含む、第1の接続箱と、
を備える、光起電力システム。
(項目2)
上記第1の接続箱は、上記第1の光起電力積層体の複数の光起電力セルと上記第1の電気的インタフェースとの間の接続部を収容する筐体を更に含む、項目1に記載の光起電力システム。
(項目3)
上記第1の電気的インタフェースは、第2のコネクタに連結するように構成された第1のコネクタを含み、上記第1のコネクタは、上記筐体内に組み込まれる、項目2に記載の光起電力システム。
(項目4)
上記第1のコネクタは雌コネクタであり、上記第2のコネクタは雄コネクタである、項目3に記載の光起電力システム。
(項目5)
上記第1の電気的インタフェースは、上記筐体内に組み込まれたケーブルと、上記ケーブルの端部に連結されたコネクタと、を含む、項目2に記載の光起電力システム。
(項目6)
第2の光起電力積層体と、
上記第2の光起電力積層体に連結された第2の接続箱であって、上記第2の光起電力積層体に対して第2の非0角度をなす第2の電気的インタフェースを含む、第2の接続箱と、
を更に備え、
上記第1の電気的インタフェースは、上記第2の電気的インタフェースに連結されている、項目1に記載の光起電力システム。
(項目7)
上記第1の非0角度は、上記第2の非0角度と同じである、項目6に記載の光起電力システム。
(項目8)
上記第1の電気的インタフェースは、上記第1の接続箱の筐体内に組み込まれた第1のコネクタを含み、上記第2の電気的インタフェースは、上記第2の接続箱の筐体内に組み込まれたケーブルと、上記ケーブルの端部における第2のコネクタと、を含み、上記第1のコネクタは上記第2のコネクタに連結される、項目6に記載の光起電力システム。
(項目9)
上記第1の光起電力積層体に連結された第2の接続箱であって、上記第1の光起電力積層体に対して第2の非0角度をなす第2の電気的インタフェースを含む、第2の接続箱を更に備える、項目1に記載の光起電力システム。
(項目10)
上記光起電力積層体に連結され、上記第1の接続箱に隣接したヒートシンクと、
上記光起電力積層体上に光を向けるように構成されたミラーと、
を更に備える、項目1に記載の光起電力システム。
(項目11)
上記第1の接続箱は、単極接続箱である、項目1に記載の光起電力システム。
(項目12)
上記第1の非0角度は、約15度より大きい、項目1に記載の光起電力システム。
(項目13)
上記第1の電気的インタフェースに連結されたインバータを更に備え、上記インバータは、上記第1の光起電力積層体から直流電流を受け取り、上記直流電流を交流電流に変換するように構成されている、項目1に記載の光起電力システム。
(項目14)
光起電力モジュール用接続箱であって、
上記接続箱を光起電力積層体に連結する底部を有する筐体と、傾斜インタフェースと、
を備え、
上記傾斜インタフェースは、複数の太陽電池を外部構成要素に電気的に連結するように構成され、上記傾斜インタフェースは、上記底部に対して非0角度に向けられている、光起電力モジュール用接続箱。
(項目15)
上記外部構成要素は、別の光起電力モジュール用の別の接続箱であり、上記別の接続箱もまた、非0角度に向けられているそれぞれの傾斜インタフェースを含む、項目14に記載の接続箱。
(項目16)
上記外部構成要素は、上記複数の太陽電池からの直流電流を交流電流に変換するように構成されたインバータである、項目14に記載の接続箱。
(項目17)
上記傾斜インタフェースは、上記筐体内に組み込まれたコネクタを含む、項目14に記載の接続箱。
(項目18)
上記コネクタは、雌コネクタである、項目17に記載の接続箱。
(項目19)
上記傾斜インタフェースは、上記筐体内に組み込まれたケーブルと、上記ケーブルに取り付けられたコネクタと、を含む、項目14に記載の接続箱。
(項目20)
第1及び第2の光起電力積層体と、
上記第1の光起電力積層体に連結された第1の接続箱であって、上記第1の光起電力積層体に対して第1の非0角度をなす第1の傾斜インタフェースを含む、第1の接続箱と、
上記第2の光起電力積層体に連結された第2の接続箱であって、上記第2の光起電力積層体に対して第2の非0角度をなす第2の傾斜インタフェースを含む、第2の接続箱と、
を備える、光起電力システム。

Claims (20)

  1. 第1の光起電力積層体と、
    前記第1の光起電力積層体に連結された第1の接続箱であって、前記第1の光起電力積層体に対して第1の非0角度をなす第1の電気的インタフェースを含む、第1の接続箱と、
    を備える、光起電力システム。
  2. 前記第1の接続箱は、前記第1の光起電力積層体の複数の光起電力セルと前記第1の電気的インタフェースとの間の接続部を収容する筐体を更に含む、請求項1に記載の光起電力システム。
  3. 前記第1の電気的インタフェースは、第2のコネクタに連結するように構成された第1のコネクタを含み、前記第1のコネクタは、前記筐体内に組み込まれる、請求項2に記載の光起電力システム。
  4. 前記第1のコネクタは雌コネクタであり、前記第2のコネクタは雄コネクタである、請求項3に記載の光起電力システム。
  5. 前記第1の電気的インタフェースは、前記筐体内に組み込まれたケーブルと、前記ケーブルの端部に連結されたコネクタと、を含む、請求項2に記載の光起電力システム。
  6. 第2の光起電力積層体と、
    前記第2の光起電力積層体に連結された第2の接続箱であって、前記第2の光起電力積層体に対して第2の非0角度をなす第2の電気的インタフェースを含む、第2の接続箱と、
    を更に備え、
    前記第1の電気的インタフェースは、前記第2の電気的インタフェースに連結されている、請求項1に記載の光起電力システム。
  7. 前記第1の非0角度は、前記第2の非0角度と同じである、請求項6に記載の光起電力システム。
  8. 前記第1の電気的インタフェースは、前記第1の接続箱の筐体内に組み込まれた第1のコネクタを含み、前記第2の電気的インタフェースは、前記第2の接続箱の筐体内に組み込まれたケーブルと、前記ケーブルの端部における第2のコネクタと、を含み、前記第1のコネクタは前記第2のコネクタに連結される、請求項6に記載の光起電力システム。
  9. 前記第1の光起電力積層体に連結された第2の接続箱であって、前記第1の光起電力積層体に対して第2の非0角度をなす第2の電気的インタフェースを含む、第2の接続箱を更に備える、請求項1に記載の光起電力システム。
  10. 前記光起電力積層体に連結され、前記第1の接続箱に隣接したヒートシンクと、
    前記光起電力積層体上に光を向けるように構成されたミラーと、
    を更に備える、請求項1に記載の光起電力システム。
  11. 前記第1の接続箱は、単極接続箱である、請求項1に記載の光起電力システム。
  12. 前記第1の非0角度は、約15度より大きい、請求項1に記載の光起電力システム。
  13. 前記第1の電気的インタフェースに連結されたインバータを更に備え、前記インバータは、前記第1の光起電力積層体から直流電流を受け取り、前記直流電流を交流電流に変換するように構成されている、請求項1に記載の光起電力システム。
  14. 光起電力モジュール用接続箱であって、
    前記接続箱を光起電力積層体に連結する底部を有する筐体と、傾斜インタフェースと、
    を備え、
    前記傾斜インタフェースは、複数の太陽電池を外部構成要素に電気的に連結するように構成され、前記傾斜インタフェースは、前記底部に対して非0角度に向けられている、光起電力モジュール用接続箱。
  15. 前記外部構成要素は、別の光起電力モジュール用の別の接続箱であり、前記別の接続箱もまた、非0角度に向けられているそれぞれの傾斜インタフェースを含む、請求項14に記載の接続箱。
  16. 前記外部構成要素は、前記複数の太陽電池からの直流電流を交流電流に変換するように構成されたインバータである、請求項14に記載の接続箱。
  17. 前記傾斜インタフェースは、前記筐体内に組み込まれたコネクタを含む、請求項14に記載の接続箱。
  18. 前記コネクタは、雌コネクタである、請求項17に記載の接続箱。
  19. 前記傾斜インタフェースは、前記筐体内に組み込まれたケーブルと、前記ケーブルに取り付けられたコネクタと、を含む、請求項14に記載の接続箱。
  20. 第1及び第2の光起電力積層体と、
    前記第1の光起電力積層体に連結された第1の接続箱であって、前記第1の光起電力積層体に対して第1の非0角度をなす第1の傾斜インタフェースを含む、第1の接続箱と、
    前記第2の光起電力積層体に連結された第2の接続箱であって、前記第2の光起電力積層体に対して第2の非0角度をなす第2の傾斜インタフェースを含む、第2の接続箱と、
    を備える、光起電力システム。
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