JP2018200344A - 携帯電子機器、制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスプレイによる表示を多様化して利便性の向上した携帯電子機器、制御方法及び制御プログラムを提供する。【解決手段】第1ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等のオブジェクトを画面内に表示する。第2ディスプレイ2Bは、電圧を印加して液晶分子の配列方向を変化させることにより、入射される光を透過させる透過状態と、入射される光を反射する反射状態とを切り換えることができる。第2ディスプレイ2Bは、透過状態と反射状態とを適宜切り換えることにより、所定の画像表示を実行できる。第2ディスプレイ2Bは、バックライトのような光源を利用せず、周囲の光を反射させる構成を有する。【選択図】図3
Description
本出願は、携帯電子機器、制御方法及び制御プログラムに関する。
従来、携帯電話およびスマートフォンなどに搭載される液晶ディスプレイは、バックライトなどの光源を使用することにより視認可能な画像の表示を実現する(例えば、特許文献1等参照)。
上記携帯電話及びスマートフォンにおいて、ディスプレイによる表示を多様化すれば、利便性の向上が期待できる。
1つの態様に係る携帯電子機器は、第1ディスプレイと、少なくとも、前記第1ディスプレイに重ならない位置に設けられる操作部と、少なくとも、前記操作部に重なる表示領域を有し、入射される光を透過させる透過状態と入射される光を反射する反射状態とを切り換え可能な第2ディスプレイとを備える。
1つの態様に係る制御方法は、第1ディスプレイと、少なくとも、前記第1ディスプレイに重ならない位置に設けられる操作部と、少なくとも、前記操作部に重なる表示領域を有し、入射される光を透過させる透過状態と入射される光を反射する反射状態とを切り換え可能な第2ディスプレイとを備える携帯電子機器に実行させる制御方法である。当該制御方法は、前記第1ディスプレイが表示状態である場合、前記第2ディスプレイに第1画像を表示させるステップと、前記第1ディスプレイが非表示状態である場合、前記第2ディスプレイに第2画像を表示させるステップとを含む。
1つの態様に係る制御プログラムは、第1ディスプレイと、少なくとも、前記第1ディスプレイに重ならない位置に設けられる操作部と、少なくとも、前記操作部に重なる表示領域を有し、入射される光を透過させる透過状態と入射される光を反射する反射状態とを切り換え可能な第2ディスプレイとを備える携帯電子機器に次の各ステップを実行させる。上記制御プログラムは、前記第1ディスプレイが表示状態である場合、前記第2ディスプレイに第1画像を表示させるステップと、前記第1ディスプレイが非表示状態である場合、前記第2ディスプレイに第2画像を表示させるステップとを実行させる。
本出願に係る複数の実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、本出願に係る携帯電子機器の一例として、スマートフォンを取り上げて説明する。以下の説明において、同様の構成要素について同一の符号を付すことがある。さらに、重複する説明は省略することがある。また、実施形態に係るスマートフォンに密接に関連しない事項は図示を省略することがある。
(実施形態1)
図1を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の外観構成の一例について説明する。図1は、実施形態1に係るスマートフォンの正面図の一例である。なお、スマートフォンの正面は、スマートフォン1を利用するユーザと対面する、あるいはユーザに接する面であり、以下の説明おいて「正面」及び「表示面」と記載する場合がある。以下の説明において、「正面」とは逆側の面を「背面」と記載する場合がある。
図1を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の外観構成の一例について説明する。図1は、実施形態1に係るスマートフォンの正面図の一例である。なお、スマートフォンの正面は、スマートフォン1を利用するユーザと対面する、あるいはユーザに接する面であり、以下の説明おいて「正面」及び「表示面」と記載する場合がある。以下の説明において、「正面」とは逆側の面を「背面」と記載する場合がある。
図1に示すように、スマートフォン1は、箱型の筐体を有し、筐体の表示面側にフロントフェイス21を有する。フロントフェイス21は、スマートフォン1の表示面である。スマートフォン1は、フロントフェイス21に、第1ディスプレイ2A、第2ディスプレイ2B、及びタッチスクリーン2Cを有し、照度センサ4(図示略)、近接センサ5(図示略)、レシーバ7、カメラ12、フロントパネル22、領域23aなどを有する。
第1ディスプレイ2Aは、フロントフェイス21の周縁に沿った略長方形状を有する。第1ディスプレイ2Aは略長方形状を有するが、正方形又は円形等のどのような形状もとりうる。図1に示す例において、第1ディスプレイ2Aは、タッチスクリーン2Cと重なって位置してよい。第1ディスプレイ2Aとタッチスクリーン2Cとが重なって位置する場合、例えば、第1ディスプレイ2Aの1ないし複数の辺は、タッチスクリーン2Cのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。
第2ディスプレイ2Bは、第1ディスプレイ2Aと同様に、フロントフェイス21の周縁に沿った略長方形状を有する。第2ディスプレイ2Bは略長方形状を有するが、正方形又は円形等のどのような形状もとりうる。図1に示す例において、第2ディスプレイ2Bは、第1ディスプレイ2Aの表示面側(z軸方向)から、第1ディスプレイ2A、フロントパネル22、及び領域23aの全てを覆うように重なって位置してよい。図1に示す例において、第2ディスプレイ2Bは、タッチスクリーン2Cと重なって位置してよい。第2ディスプレイ2Bとタッチスクリーン2Cとが重なって位置する場合、例えば、第2ディスプレイ2Bの1ないし複数の辺は、タッチスクリーン2Cのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。
タッチスクリーン2Cは、第1ディスプレイ2Aと重なって位置するものと、第2ディスプレイ2Bに重なって位置するものに物理的に一体化されていてもよいし、分かれていてもよい。図1に示す例において、タッチスクリーン2Cは、第1ディスプレイ2Aの長辺(座標軸のy軸方向)に沿うとともに、第1ディスプレイ2Aの短辺(座標軸のx軸方向)に沿ってよい。図1に示す例において、タッチスクリーン2Cは、第2ディスプレイ2Bの長辺(座標軸のy軸方向)に沿うとともに、第2ディスプレイ2Bの短辺(座標軸のx軸方向)に沿ってよい。
領域23aは、第2ディスプレイ2Bにより画像等の表示が行われる表示領域、並びにタッチスクリーン2Cによりユーザの操作が検出される操作領域として利用される。操作領域として利用される領域23aは、操作部の一例である。
図2は、実施形態1に係る図1のI−I線における断面を模式的に示す図である。図2に示すように、領域23aは、スマートフォン1の表示面からZ軸のプラス方向に向かって、カバーガラス25、タッチスクリーン2C、第2ディスプレイ2B、回路基盤26の順に積層されて構成される。カバーガラス25は、フロントフェイス21の全面を覆う。カバーガラス25、タッチスクリーン2C、第2ディスプレイ2B、回路基盤26は、例えば、光硬化型樹脂、接着剤等によって貼り合わせることにより積層されてよい。
図3を参照しつつ、複数の実施形態の一例に係るスマートフォン1の機能構成の一例を説明する。図3は、実施形態1に係るスマートフォンの機能構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aと、第2ディスプレイ2Bと、タッチスクリーン2Cと、各種キー3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、スピーカ11と、カメラ12と、カメラ13と、コネクタ14と、モーションセンサ15とを含む。以下の説明において、スマートフォン1を「自機」と表記する場合がある。
第1ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスを含む。第1ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等のオブジェクトを画面内に表示する。第1ディスプレイ2Aが表示するオブジェクトを含む画面は、ロック画面と呼ばれる画面、ホーム画面と呼ばれる画面、アプリケーションの実行中に表示されるアプリケーション画面を含む。ホーム画面は、デスクトップ、待受画面、アイドル画面、標準画面、アプリ一覧画面又はランチャー画面と呼ばれることもある。第1ディスプレイ2Aは、バックライトを有する従来型の液晶ディスプレイである場合について説明する。第1ディスプレイ2Aは、第1ディスプレイの一例である。
第2ディスプレイ2Bは、高分子により構成されるネットワーク構造体、いわゆるポリマーネットワークを液晶層に形成したポリマーネットワーク型液晶(PNLC:Polymer Network Liquid Crystal)等を利用した表示デバイスを含む。以下の実施形態では、第2ディスプレイ2Bは、ポリマーネットワーク型液晶ディスプレイである場合について説明する。第2ディスプレイ2Bは、第2ディスプレイの一例である。
第2ディスプレイ2Bは、電圧を印加して液晶分子の配列方向を変化させることにより、入射される光を透過させる透過状態と、入射される光を反射する反射状態とを切り換えることができる。第2ディスプレイ2Bは、透過状態と反射状態とを適宜切り換えることにより、所定の画像表示を実行できる。第2ディスプレイ2Bは、バックライトのような光源を利用せず、周囲の光を反射させる構成を有するので、周囲の光量に応じた明るさの画像表示を実現できる。
図4を用いて、実施形態に係る第2ディスプレイの表示原理を説明する。図4は、実施形態1に係る第2ディスプレイの表示原理の一例を示す模式図である。図4に示す例では、第2ディスプレイ2Bの結晶構造体を主に図示し、その他の基板、回路、及び配線等の図示を省略している。
図4に示すように、第2ディスプレイ2Bは、ガラスまたは透明フィルム(例えば有機素材からなる)の基板31と液晶層32とを有する。液晶層32は、液晶分子33とポリマーネットワーク34とを有する。
透過状態M1は、電圧の印加により、液晶層32内の液晶分子33が電界方向Eに配列された状態である。透過状態M1である場合、外部から入射される光は、液晶層32で反射及び散乱されることなく、液晶層32を通り抜ける。透過状態M1である場合、第2ディスプレイ2Bは透明な状態を呈する。第2ディスプレイ2Bの表示領域全体が透過状態M1である場合、ユーザは、第2ディスプレイ2Bの背後にある第1ディスプレイ2A等を、透明な状態となっている第2ディスプレイ2Bの表示領域全体を通して見ることができる。第2ディスプレイ2Bの表示領域の一部が透過状態M1である場合、ユーザは、第2ディスプレイ2Bの背後にある第1ディスプレイ2Aの一部を、透明な状態となっている第2ディスプレイ2Bの表示領域の一部を通して見ることができる。
反射状態M2は、電圧が印加されない場合、液晶層32内部に張り巡らされた3次元網目状のポリマーネットワーク34の作用によって、液晶分子33が不規則に配列される状態である。反射状態M2である場合、外部から入射される光は、液晶層32で反射及び散乱される。反射状態M2である場合、第2ディスプレイ2Bは白濁状態(不透明な状態)を呈する。第2ディスプレイ2Bの表示領域全体が反射状態M2である場合、ユーザは、第2ディスプレイ2Bの表示領域全体が白濁している状態を視認できる。第2ディスプレイ2Bの表示領域の一部が反射状態M2である場合、ユーザは、第2ディスプレイ2Bの表示領域内の一部が白濁している状態を視認できる。なお、上記では電圧の印加によって第2ディスプレイ2Bが透明な状態になる場合を例示したが、第2ディスプレイ2Bは、電圧が印加されていない状態で透明状態M1となり、電圧が印加されている状態で反射状態M2となる、逆の構成であってもよい。なお以下では、基板31に電圧が印加された状態において第2ディスプレイ2Bが透過状態M1となり、基板31に電圧が印加されていない状態において第2ディスプレイ2Bが反射状態M2となるものとして、説明する。
スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの表示領域について、透過状態M1及び反射状態M2の切換を実行することにより、第2ディスプレイ2Bを用いた画像表示を実現する。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bを用いた画像表示を実行する際、表示領域内で透過状態M1にある箇所と、表示領域内で反射状態M2にある箇所との間に、ユーザにとって視認容易な階調差が生まれるよう第2ディスプレイ2Bの透明度を調整できる。スマートフォン1は、ポリマーネットワーク型液晶を用いて第2ディスプレイ2Bを構成することにより、金属メッキ等を利用した電子ペーパを用いて第2ディスプレイ2Bを構成するよりも製造コストを低減できる。また、光の振動方向を調整する偏光板、及び液晶分子33の配向方向を制御する配向膜が不要であるので、従来の液晶ディスプレイよりも厚みを薄くすることができ、デザイン性、設計上の要求に対して柔軟に対応できる。
タッチスクリーン2Cは、タッチスクリーン2Cに対する1もしくは複数の指、1もしくは複数のペン、又は1もしくは複数のスタイラスペン等(以下、「指」と表記する場合がある)の接触又は近接を検出できる。タッチスクリーン2Cは、1もしくは複数の指、1もしくは複数のペン、又は1もしくは複数のスタイラスペン等がタッチスクリーン2Cに接触又は近接したときのタッチスクリーン2C上の位置(以下、「接触位置」と表記する場合がある)を検出できる。タッチスクリーン2Cは、タッチスクリーン2Cに対する指の接触を、検出位置とともにコントローラ10に通知できる。タッチスクリーン2Cに対する操作は、タッチスクリーン2Cを有するスマートフォン1に対する操作と言い換えることができる。タッチスクリーン2Cは、以下に説明する領域a及び領域cに対する接触又は近接を検出できる。ある実施形態において、タッチスクリーン2Cは、検出方式として静電容量方式、抵抗膜方式又は荷重検出方式を適宜採用できる。
コントローラ10は、タッチスクリーン2Cにより検出された接触の数、接触が検出された位置、接触が検出された位置の変化、接触が検出された時間的長さ、接触が検出された時間的間隔、及び接触が検出された回数の少なくとも1つに基づいて、ジェスチャの種別を判別できる。コントローラ10が行える動作を、コントローラ10を有するスマートフォン1は実行できる。言い換えると、コントローラ10が行う動作は、スマートフォン1が行ってもよい。ジェスチャは、指を用いて、タッチスクリーン2Cに対して行われる操作である。タッチスクリーン2Cに対して行われる操作は、タッチスクリーン2Cと重畳された第1ディスプレイ2Aに重なって位置する第2ディスプレイ2Bに行われてもよい。コントローラ10が、タッチスクリーン2Cを介して判別するジェスチャには、例えば、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、及びピンチアウトが含まれるが、これらに限定されない。
各種キー3は、ユーザからの操作入力を受け付ける。各種キー3は、ユーザからの操作入力を受け付けると、コントローラ10に操作入力を受け付けた旨を通知する。各種キー3は、以下に説明する仮想的なキー、或いは操作キー、電源キー、画面ロックキー、音量調整キーなどの物理的なキーの総称である。
照度センサ4は、照度を検出できる。照度は、照度センサ4の測定面の単位面積に入射する光束の値である。照度センサ4は、例えば、第1ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いてもよい。
近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出できる。近接センサ5は、磁界の変化又は超音波の反射波の帰還時間の変化等に基づいて物体の存在を検出する。近接センサ5は、例えば、第1ディスプレイ2A(或いはフロントフェイス21)にユーザの顔が接近したことを検出するのに用いてもよい。照度センサ4及び近接センサ5は、1つのセンサとして構成されていてもよい。照度センサ4は、近接センサとして用いられてもよい。
通信ユニット6は、無線により通信できる。通信ユニット6は、無線通信規格をサポートする。通信ユニット6によってサポートされる無線通信規格には、例えば、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格と、近距離無線の通信規格とが含まれる。セルラーフォンの通信規格としては、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、WiMAX(登録商標)(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等がある。近距離無線の通信規格としては、例えば、IEEE802.11(IEEEは、The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略称である)、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等が含まれる。WPANの通信規格には、例えば、ZigBee(登録商標)、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)、Z−Wave、WiSun(Wireless Smart Utility Network)が含まれる。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
レシーバ7は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力できる。レシーバ7は、例えば、スマートフォン1にて再生される動画の音、音楽の音、及び通話時の相手の声を出力できる。マイク8は、ユーザの声等を音信号へ変換してコントローラ10へ送信する。
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶できる。ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域として利用してもよい。ストレージ9は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。ストレージ9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する基本プログラムとが含まれる。アプリケーションの画面は、例えば、フォアグランドで実行される場合に、ディスプレイ2Aに表示される。基本プログラムには、例えば、OS(Operating System)が含まれる。アプリケーション及び基本プログラムは、通信ユニット6による無線通信又は非一過的な記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
ストレージ9は、制御プログラム9A、表示制御テーブル9B及び設定データ9Zなどを記憶できる。
制御プログラム9Aは、スマートフォン1の各種動作に関する処理を実現するための機能をそれぞれ提供できる。制御プログラム9Aが提供する機能は、照度センサ4の検出結果に基づいて、第1ディスプレイ2Aの輝度を調整する機能を含む。制御プログラム9Aが提供する機能は、近接センサ5の検出結果に基づいて、タッチスクリーン2Cに対する操作を無効とする機能を含む。制御プログラム9Aが提供する機能は、通信ユニット6、レシーバ7、及びマイク8等を制御することによって、通話を実現させる機能を含む。制御プログラム9Aが提供する機能は、カメラ12、及びカメラ13の撮影処理を制御する機能を含む。制御プログラム9Aが提供する機能は、コネクタ14を介して接続される外部機器との間の通信を制御する機能を含む。制御プログラム9Aが提供する機能は、タッチスクリーン2Cの検出結果に基づいて判別したジェスチャに応じて、第1ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を行う機能を含む。制御プログラム9Aが提供する機能は、モーションセンサ15の検出結果に基づいて、スマートフォン1を携帯するユーザの移動、停止等を検出する機能を含む。
制御プログラム9Aが提供する機能は、スマートフォン1が、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bに第1画像を表示させ、第1ディスプレイ2Aが非表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bに第2画像を表示させる処理を実行するための機能を提供できる。第1画像は、後述する第1画像構成データにより決定される。第2画像は、後述する第2画像構成データにより決定される。
表示制御テーブル9Bは、スマートフォン1が、制御プログラム9Aが提供する機能による処理を実行する際に参照される。図5は、実施形態1に係る表示制御テーブルの一例を示す図である。表示制御テーブル9Bには、第1ディスプレイ2Aの状態に対応付けて、第2ディスプレイ2Bに表示させる画像の情報が設定される。図5に示す例では、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bに第1画像を表示させることが設定され、第1ディスプレイ2Aが非表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bに第2画像を表示させることが設定されている。
設定データ9Zは、スマートフォン1における処理に用いられる各種データを含んで構成される。設定データ9Zは、第1画像構成データ及び第2画像構成データを含む。
図6は、実施形態1に係る第1画像構成データの一例を示す図である。図6に示すように、第1画像構成データは、複数のキーシンボルに対して、キーシンボルの表示位置、キーシンボルの表示サイズ、キーシンボルのデザインである表示パターンを対応付けて構成される。キーシンボルは、第1ディスプレイ2Aに表示される画像などの操作に用いる機能が割り当てられる仮想的なキーを、領域23aに表示させる際に使用するマークである。表示位置は、領域23aにおける位置を特定する2次元の座標値(x,y)を記憶する。図6に示す例では、第1画像構成データは、リターンキーシンボル、ホームキーシンボル、及びタスクキーシンボルの3つのキーシンボルを記憶する。以下の説明において、リターンキー、ホームキー、及びタスクキーをまとめてナビゲーションキーと言い換える場合がある。
図7は、実施形態1に係る第2画像構成データの一例を示す図である。図7に示すように、第2画像構成データは、画像の構成要素に対して、構成要素の表示の有無を示す情報(ON/OFF)、構成要素の表示位置、構成要素の表示サイズ、構成要素のデザインである表示パターン等を対応付けて構成される。画像の構成要素は、例えば、情報及びアプリ画像を含む。情報は、図7に示すように、時計、天気、気温、降水確率、電池残量などの情報を含む。アプリ画像は、図7に示すように、電話、メール、カメラ、フラッシュ、音楽プレイヤ、SNS(Social Network Service)などを示す画像を含む。図7に示す例では、第2画像として、時計、天気、気温及び電池残量の情報と、電話、メール、カメラ、フラッシュ及び音楽プレイヤのアプリ画像とを表示するように設定されている。
コントローラ10は、スマートフォン1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現できる。コントローラ10は、演算処理装置を含む。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−Chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、およびコプロセッサを含んでもよいが、これらに限定されない。SoCは、通信ユニット6等の他の構成要素が統合されていてもよい。コントローラ10は、コントローラの一例である。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。コントローラ10は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。機能部は、例えば、第1ディスプレイ2A、第2ディスプレイ2B、通信ユニット6、マイク8、及びスピーカ11の少なくとも1つを含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、タッチスクリーン2C、各種キー3、照度センサ4、近接センサ5、マイク8、カメラ12、カメラ13、モーションセンサ15を含むが、これらに限定されない。
コントローラ10は、制御プログラム9Aを実行することにより、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23aに対応する表示領域に第1画像を表示させ、第1ディスプレイ2Aが非表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23aに対応する表示領域に第2画像を表示させる処理を実現する。
スピーカ11は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力できる。スピーカ11は、例えば、着信音及び音楽を出力してもよい。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。
カメラ12及びカメラ13は、撮影した画像を電気信号へ変換できる。カメラ12は、第1ディスプレイ2Aに面している物体を撮影するインカメラでもよい。カメラ13は、第1ディスプレイ2Aの反対側の面に面している物体を撮影するアウトカメラでもよい。カメラ12及びカメラ13は、インカメラ及びアウトカメラを切り換えて利用可能なカメラユニットとして、機能的及び物理的に統合された状態でスマートフォン1に実装されてもよい。
コネクタ14は、他の装置が接続される端子である。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト(登録商標))、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用の端子でもよい。コネクタ14に接続される装置は、例えば、外部ストレージ、スピーカ、及び通信装置を含むが、これらに限定されない。
モーションセンサ15は、スマートフォン1を携帯するユーザの動作を判定するための各種情報を検出できる。モーションセンサ15は、加速度センサ、方位センサ、ジャイロセンサ、磁気センサ及び気圧センサなどを備えるセンサユニットとして構成されてよい。
スマートフォン1は、上記の各機能部の他、GPS受信機、及びバイブレータを備えてもよい。GPS受信機は、GPS衛星からの所定の周波数帯の電波信号を受信する。GPS受信機は、受信した電波信号の復調処理を行って、処理後の信号をコントローラ10に送出する。GPS受信機は、スマートフォン1の現在位置の演算処理をサポートする。スマートフォン1は、GPS衛星以外の測位用人工衛星の信号を受信可能な受信機を備え、現在位置の演算処理を実行してもよい。バイブレータは、スマートフォン1の一部又は全体を振動させる。バイブレータは、振動を発生させるために、例えば、圧電素子、又は偏心モータなどを有する。GPS受信機、及びバイブレータの他、スマートフォン1は、バッテリなどのように、スマートフォン1の機能を維持するために当然に用いられる機能部、及びスマートフォン1の制御を実現するために当然に用いられる制御部を実装する。
スマートフォン1は、通信ユニット6を介してクラウド上の記憶サーバにアクセスし、各種プログラム及びデータを取得してもよい。
図8及び図9を用いて、実施形態に係るスマートフォン1による表示方法について説明する。図8及び図9は、実施形態1に係るスマートフォンによる表示方法の一例を示す図である。
図8のP1に示すように、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23aに対応する表示領域に第1画像G1を表示させる。このとき、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち、第1ディスプレイ2Aと重なる表示領域を透過状態に切り換える。スマートフォン1は、例えば、第1ディスプレイ2Aにホーム画面50が表示されている場合、ホーム画面50に関連する第1画像G1を第2ディスプレイ2Bに表示させる。図8のP1に示す例では、第1画像G1は、ナビゲーションキーを構成するリターンキーシンボルS1、ホームキーシンボルS2、及びタスクキーシンボルS3を含む。
一方、図8のP2に示すように、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aが非表示状態(点灯していない状態)である場合、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23aに対応する表示領域に第2画像G2を表示させる。このとき、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち、第1ディスプレイ2Aと重なる表示領域を透過状態に切り換えてもよいし、第2画像G2とは異なる画像を表示させてもよい。図9に示すように、第2画像G2は、時計、天気、気温及び電池残量の情報と、電話、メール、カメラ、フラッシュ及び音楽プレイヤのアプリ画像とで構成される。
スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aの表示状態に応じて、図8のP1に示す表示方法による表示から図8のP2に示す表示方法による表示への切換、及び図8のP2に示す表示方法による表示から図8のP1に示す表示方法による表示への切換を自動的に実行できる。
図10を用いて、スマートフォン1により実行される処理の流れの一例を説明する。図10は、実施形態1に係るスマートフォンにより実行される処理の一例を示すフローチャートである。図10に示す処理は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することにより実現される。図10に示す処理は、スマートフォン1が動作可能な状態であれば、給電を一部制御するモード、いわゆる省電力モードのときにも、繰り返し実行される。
図10に示すように、コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態であるかを判定する(ステップS101)。
コントローラ10は、判定の結果、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合(ステップS101,Yes)、第2ディスプレイ2Bに第1画像を表示して(ステップS102)、上記ステップS101の判定に戻る。
一方、コントローラ10は、判定の結果、第1ディスプレイ2Aが表示状態ではない場合(ステップS101,No)、第2ディスプレイ2Bに第2画像を表示して(ステップS103)、上記ステップS101の判定に戻る。
上述してきたように、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23aに対応する表示領域に、第1ディスプレイ2Aに表示される画像等に関連性のあるキーシンボルで構成された第1画像G1を表示させる。一方で、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aが表示状態ではない場合(非表示状態である場合)、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23aに対応する表示領域に、情報及びアプリ画像で構成された第2画像G2を表示させる。このように、実施形態によれば、第1ディスプレイ2Aの表示状況に合わせて、第2ディスプレイ2Bを補助的に活用することにより、スマートフォン1の利便性を向上できる。また、第2ディスプレイ2Bを活用することにより、液晶ディスプレイにより全ての表示を実行するよりも、消費電力を低減させることもできる。
上記の実施形態において、スマートフォン1は、第1画像G1として表示された仮想的なキーであるナビゲーションキーに対する操作が検出されると、操作されたナビゲーションキーに対応する処理を実行することができる。このように、スマートフォン1は、仮想的に構成されるナビゲーションキーを介して、操作入力を受け付けることができる。また、スマートフォン1は、第2画像G2に含まれるアプリ画像に対する操作が検出されると、アプリ画像に対応するアプリケーションの処理を実行することができる。このように、スマートフォン1は、例えば、スリープ状態であっても、第2画像G2を介して所定の情報をユーザに提供でき、第2画像G2を介して所望のアプリケーションへのクイックアクセス環境もユーザに提供できる。
上記の実施形態において、第2ディスプレイ2Bは、第1ディスプレイ2A、フロントパネル22、及び領域23aの全てを覆うように重なって位置しなくてもよい。例えば、第2ディスプレイ2Bは、少なくとも、領域23aを覆うことができる大きさで実装されてもよい。
(実施形態2)
以下、スマートフォン1が、第1ディスプレイ2Aの表示領域外に物理的に構成されるキーを実装する場合の実施形態を説明する。実施形態2に係るスマートフォン1は、以下に説明する点が実施形態1とは異なる。
以下、スマートフォン1が、第1ディスプレイ2Aの表示領域外に物理的に構成されるキーを実装する場合の実施形態を説明する。実施形態2に係るスマートフォン1は、以下に説明する点が実施形態1とは異なる。
図11は、実施形態2に係るスマートフォンの正面図の一例である。図11に示すように、スマートフォン1は、フロントフェイス21の領域23bに、物理的に構成された操作キー27aを備える。操作キー27aは、第1ディスプレイ2Aと重ならない位置に、y軸方向に沿って、第1ディスプレイ2Aに隣接して設けられる。操作キー27aは、例えば、相互に独立した3つのキーが連結された状態で構成される。第2ディスプレイ2Bは、第1ディスプレイ2A、フロントパネル22、及び操作キー27aの全てを覆うように重なって位置してよい。領域23bは、操作部の一例である。
図12は、実施形態2に係る図11のII−II線における断面を模式的に示す図である。図12に示すように、領域23bは、スマートフォン1の表示面からZ軸のプラス方向に向かって、カバーガラス25、第2ディスプレイ2B、操作キー27a、回路基盤26の順に積層されて構成される。カバーガラス25、第2ディスプレイ2B、操作キー27a、回路基盤26は、例えば、光硬化型樹脂、接着剤等によって貼り合わせることにより積層されてよい。領域23bには、タッチスクリーン2Cが介挿されないので、スマートフォン1は、カバーガラス25及び第2ディスプレイ2Bの上から、操作キー27aに対するユーザの操作を直接受け付ける。
図13は、実施形態2に係る第2構成画像データの一例を示す図である。図13に示すように、第2画像構成データは、画像の構成要素として、時計、天気、気温、降水確率、電池残量などの情報を含む。
図14は、実施形態2に係るスマートフォンによる表示方法の一例を示す図である。図14のP3に示すように、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23bに対応する表示領域に第1画像G1を表示させる。このとき、スマートフォン1は、リターンキーシンボルS1、ホームキーシンボルS2、及びタスクキーシンボルS3が操作キー27aの各キーの真上に表示されるように、第1画像G1を表示する。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち、第1ディスプレイ2Aと重なる表示領域を透過状態に切り換えてもよい。
一方、図14のP4に示すように、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aが非表示状態(点灯していない状態)である場合、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23bに対応する表示領域に第2画像G2を表示させる。このとき、領域23bに表示される第2画像G2は、時計、天気、気温、降水確率及び電池残量の情報で構成される。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち、第1ディスプレイ2Aと重なる表示領域を透過状態に切り換えてもよいし、第2画像G2とは異なる画像を表示させてもよい。
実施形態2によれば、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合、第1ディスプレイ2Aに表示される画像などの操作に用いるナビゲーションキーに含まれる各機能に対応したキーシンボルを、第2ディスプレイ2Bを用いて操作キー27aに表示させることができるので、キーシンボルが初めから刻印されている操作キーと同様の利用環境を提供できる。また、実施形態2によれば、第1ディスプレイ2Aが非表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23aに対応する表示領域に、種々の情報を含む第2画像G2を表示させることができるので、第1ディスプレイ2Aが表示されていなくても、第2ディスプレイ2Bを介してユーザに情報を提供できる。このようにして、実施形態2によれば、スマートフォン1の利便性を向上できる。
スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aの表示状態に応じて、図14のP3に示す表示方法により表示から図14のP4に示す表示方法による表示への切換、及び図14のP4に示す表示方法により表示から図14のP3に示す表示方法による表示への切換を自動的に実行できる。
(実施形態3)
以下、スマートフォン1が仮想的なナビゲーションキー、若しくは物理的なナビゲーションキーを初めから実装している場合について説明する。
以下、スマートフォン1が仮想的なナビゲーションキー、若しくは物理的なナビゲーションキーを初めから実装している場合について説明する。
図15は、実施形態3に係るスマートフォンの正面図の一例である。図15に示す例において、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aに表示されるホーム画面50などの操作を行う仮想的なナビゲーションキー28が表示される領域23cを備える。図16は、実施形態3に係る図15のIII−III線における断面を示す模式図である。図16に示すように、領域23cは、スマートフォン1の表示面からZ軸のプラス方向に向かって、例えば、カバーガラス25、タッチスクリーン2C、第2ディスプレイ2B、第1ディスプレイ2A、回路基盤26の順に積層されて構成される。領域23cは、操作部の一例である。
図17は、実施形態3に係るスマートフォンの正面図の他の例である。図17に示す例において、スマートフォン1は、スマートフォン1は、フロントフェイス21の領域23dに、物理的に構成された操作キー27bを備える。操作キー27bには、第1ディスプレイ2Aに表示されるホーム画面50などの操作に用いるナビゲーションキーを構成するキーシンボルが刻印されている。領域23dは、図12に示す領域23bと同様の積層構造を有する。領域23dは、操作部の一例である。
図18は、実施形態3に係る表示制御テーブルの構成例を示す図である。図18に示す表示制御テーブル9Bは、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合の設定値が他の実施形態とは異なる。すなわち、図18に示す例では、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bを透過状態に切り換えることが設定され、第1ディスプレイ2Aが非表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bに第2画像を表示させることが設定されている。
図19及び図20は、実施形態3に係るスマートフォンによる表示方法の一例を示す図である。図19及び図20に示す表示方法は、図18に示す表示制御テーブルに従って実行される。
図19を用いて、スマートフォン1が仮想的なナビゲーションキーを実装する場合の表示方法を説明する。図19のP5に示すように、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bを透過状態に切り換える。第2ディスプレイ2Bが、第1ディスプレイ2Aの全面を覆うようにして設けられる場合、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの表示領域全体を透過状態に切り換える。これにより、ユーザは、領域23cを介して、第2ディスプレイ2Bの背面にあるナビゲーションキー28を見通しつつ操作することができる。
一方、図19のP6に示すように、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aが非表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23cに対応する表示領域に第2画像G2を表示させる。このとき、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち、第1ディスプレイ2Aと重なる表示領域を透過状態に切り換えてもよいし、第2画像G2とは異なる画像を表示させてもよい。図19のP6に示すように、第2画像G2は、時計、天気、気温及び電池残量の情報と、電話、メール、カメラ、フラッシュ及び音楽プレイヤのアプリ画像とで構成される。
スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aの表示状態に応じて、図19のP5に示す表示方法による表示から図19のP6に示す表示方法による表示への切換、及び図19のP6に示す表示方法による表示から図19のP5に示す表示方法による表示への切換を自動的に実行できる。
図20を用いて、スマートフォン1がナビゲーションキーに対応するキーシンボルが刻印された操作キー27bを実装する場合の表示方法を説明する。図20のP7に示すように、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合、第2ディスプレイ2Bを透過状態に切り換える。第2ディスプレイ2Bが、第1ディスプレイ2Aの全面を覆うようにして設けられる場合、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの表示領域全体を透過状態に切り換える。これにより、ユーザは、領域23dを介して、第1ディスプレイ2Bの背面にある操作キー27bを見通しつつ操作することができる。領域23dには、図12に示す場合と同様に、タッチスクリーン2Cが介挿されないので、スマートフォン1は、カバーガラス25及び第2ディスプレイ2Bの上から、操作キー27bに対するユーザの操作を直接受け付ける。
一方、図20のP8に示すように、第1ディスプレイ2Aが非表示状態(点灯していない状態)である場合、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち領域23dに対応する表示領域に第2画像G2を表示させる。このとき、領域23dに表示される第2画像G2は、時計、天気、気温、降水確率及び電池残量の情報で構成される。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの表示領域のうち、第1ディスプレイ2Aと重なる表示領域を透過状態に切り換えてもよいし、第2画像G2とは異なる画像を表示させてもよい。
スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aの表示状態に応じて、図20のP7に示す表示方法による表示から図20のP8に示す表示方法による表示への切換、及び図20のP8に示す表示方法による表示から図20のP7に示す表示方法による表示への切換を自動的に実行できる。
図21を用いて、スマートフォン1により実行される処理の流れの一例を説明する。図21は、実施形態3に係るスマートフォンにより実行される処理の一例を示すフローチャートである。図21に示す処理は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することにより実現される。図21に示す処理は、スマートフォン1が動作可能な状態であれば、給電を一部制御するモード、いわゆる省電力モードのときにも、繰り返し実行される。図21に示す処理は、ステップS202の処理手順が図10に示す処理とは異なる。
図21に示すように、コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態であるかを判定する(ステップS201)。
コントローラ10は、判定の結果、第1ディスプレイ2Aが表示状態である場合(ステップS201,Yes)、第2ディスプレイ2Bを透過状態に切り換えて(ステップS202)、上記ステップS201の判定に戻る。
一方、コントローラ10は、判定の結果、第1ディスプレイ2Aが表示状態ではない場合(ステップS201,No)、第2ディスプレイ2Bに第2画像を表示して(ステップS203)、上記ステップS201の判定に戻る。
実施形態3によれば、上記の実施形態と同様に、スマートフォン1が仮想的なナビゲーションキー、若しくは物理的なナビゲーションキーを初めから実装している場合についても、スマートフォン1の利便性を向上できる。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記の実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成により具現化されるべきである。
上記の実施形態では、第2ディスプレイ2Bがポリマーネットワーク型液晶ディスプレイである場合について説明してきたがこれに限定されず、第2ディスプレイ2Bが電子ペーパであってもよい。
1 スマートフォン
2A 第1ディスプレイ
2B 第2ディスプレイ
2C タッチスクリーン
3 各種キー
4 照度センサ
5 近接センサ
6 通信ユニット
7 レシーバ
8 マイク
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9Z 設定データ
10 コントローラ
11 スピーカ
12 カメラ
13 カメラ
14 コネクタ
15 モーションセンサ
2A 第1ディスプレイ
2B 第2ディスプレイ
2C タッチスクリーン
3 各種キー
4 照度センサ
5 近接センサ
6 通信ユニット
7 レシーバ
8 マイク
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9Z 設定データ
10 コントローラ
11 スピーカ
12 カメラ
13 カメラ
14 コネクタ
15 モーションセンサ
Claims (6)
- 第1ディスプレイと、
少なくとも、前記第1ディスプレイに重ならない位置に設けられる操作部と、
少なくとも、前記操作部に重なる表示領域を有し、入射される光を透過させる透過状態と入射される光を反射する反射状態とを切り換え可能な第2ディスプレイと
を備える携帯電子機器。 - 前記第1ディスプレイが表示状態である場合、前記第2ディスプレイにおいて前記操作部に重なる表示領域に第1画像を表示させ、
前記第1ディスプレイが非表示状態である場合、前記第2ディスプレイにおいて前記操作部に重なる表示領域に第2画像を表示させる、コントローラをさらに備える請求項1に記載の携帯電子機器。 - 前記第1画像は、前記操作部に関する情報を含む請求項2に記載の携帯電子機器。
- 前記第1ディスプレイが非表示状態である場合、前記第2ディスプレイにおいて前記操作部に重なる表示領域に所定の画像を表示させ、
前記第1ディスプレイが表示状態である場合、前記第2ディスプレイを透過状態に切り換える、コントローラをさらに備える請求項1に記載の携帯電子機器。 - 第1ディスプレイと、
少なくとも、前記第1ディスプレイに重ならない位置に設けられる操作部と、
少なくとも、前記操作部に重なる表示領域を有し、入射される光を透過させる透過状態と入射される光を反射する反射状態とを切り換え可能な第2ディスプレイと
を備える携帯電子機器に実行させる制御方法であって、
前記第1ディスプレイが表示状態である場合、前記第2ディスプレイに第1画像を表示させるステップと、
前記第1ディスプレイが非表示状態である場合、前記第2ディスプレイに第2画像を表示させるステップと
を含む制御方法。 - 第1ディスプレイと、
少なくとも、前記第1ディスプレイに重ならない位置に設けられる操作部と、
少なくとも、前記操作部に重なる表示領域を有し、入射される光を透過させる透過状態と入射される光を反射する反射状態とを切り換え可能な第2ディスプレイと
を備える携帯電子機器に、
前記第1ディスプレイが表示状態である場合、前記第2ディスプレイに第1画像を表示させるステップと、
前記第1ディスプレイが非表示状態である場合、前記第2ディスプレイに第2画像を表示させるステップと
を実行させる制御プログラム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017103792A JP2018200344A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 携帯電子機器、制御方法及び制御プログラム |
| US15/987,083 US20180341450A1 (en) | 2017-05-24 | 2018-05-23 | Mobile electronic device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017103792A JP2018200344A (ja) | 2017-05-25 | 2017-05-25 | 携帯電子機器、制御方法及び制御プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018200344A true JP2018200344A (ja) | 2018-12-20 |
Family
ID=64667105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017103792A Pending JP2018200344A (ja) | 2017-05-24 | 2017-05-25 | 携帯電子機器、制御方法及び制御プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018200344A (ja) |
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-
2017
- 2017-05-25 JP JP2017103792A patent/JP2018200344A/ja active Pending
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