JP2018201532A - 透析液供給装置 - Google Patents

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吉通 増田
藤原 真人
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真人 藤原
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Hiroshi Futamura
寛 二村
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Abstract

【課題】簡便な構成で操作者が容易に液流路の洗浄・消毒作業を行うことができる透析液供給装置を提供する。【解決手段】透析液供給装置100の透析液に接する接液部を洗浄・消毒する洗浄・消毒剤を、希釈液が通流するRO水管13の中に投入する洗浄剤投入機構30を備え、洗浄剤投入機構30は、洗浄・消毒剤を収容した洗浄剤容器31と、洗浄剤容器31の入口管32と、洗浄剤容器31の出口管33とが連通して1つの液体流路を形成するように、入口管32と出口管33との間に洗浄剤容器31を挟み込む。【選択図】図1

Description

本発明は、透析液供給装置の構造に関する。
従来から複数の薬剤及び希釈液(例えば水)を混合して透析液を生成し、透析装置に供給する透析液供給装置が用いられている。このような透析液供給装置としては、二種類のパウダー状の薬剤の入ったバッグに所定量の水を導入してバッグ内のパウダーを溶解して透析液を生成した後、透析液を容器に貯留しておき、容器に貯留した透析液を吸引チューブで吸引して透析回路に供給する装置(例えば、特許文献1参照)や、薬剤が収容されたカートリッジを装置のホルダに装着し、このカートリッジに計量した水を注入して所定濃度の透析液を作るものが用いられている(例えば、特許文献2参照)。
このような、透析液供給装置の液流路は、透析終了後に次亜塩素酸ナトリウム溶液や酢酸系溶液等の洗浄・消毒剤によって洗浄・消毒することが必要である。例えば、特許文献1に記載された装置では、装置内を空にした後、容器に殺菌剤を投入し、ポンプによってシステム全体に殺菌剤を循環させて液流路の洗浄を行うようにしている。また、特許文献2に記載されたような透析液供給装置では、薬液ボトルから薬液吸引ラインと薬液吸引ポンプを用いて薬液ボトル内の洗浄・消毒剤を配管内に注入し、薬剤カートリッジをバイパスする配管を用いて液流路に洗浄・消毒剤を循環させ液流路の洗浄を行うことが多い。
特許第5352453号明細書 特許第3848371号明細書
ところで、特許文献1,2に記載されているような透析液供給装置では、原液或いは規定濃度の洗浄・消毒剤を別容器から装置内の容器或いは、薬液ボトルに移し替えることが必要となる。この際、操作者は、洗浄・消毒剤に接触しないように慎重に作業する必要があり、装置の洗浄・消毒作業に時間と手間が掛ってしまうという問題があった。また、洗浄・消毒剤を注入する為の専用の配管、弁等が必要となり、装置が複雑化してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、簡便な構成で操作者が容易に液流路の洗浄・消毒作業を行うことができる透析液供給装置を提供することを目的とする。
本発明の透析液供給装置は、薬剤と希釈液とを混合して透析液を生成し、前記透析液を透析装置に供給する透析液供給装置であって、前記透析液供給装置の前記透析液に接する接液部を洗浄・消毒する洗浄・消毒剤を、前記希釈液が通流する配管の中に投入する洗浄剤投入機構を備え、前記洗浄剤投入機構は、前記洗浄・消毒剤を収容した洗浄剤容器と、前記洗浄剤容器の一端側の配管と、前記洗浄剤容器の他端側の配管とが連通して1つの液体流路を形成するように、前記一端側の配管と前記他端側の配管との間に前記洗浄剤容器を挟み込むことを特徴とする。
本発明の透析液供給装置において、根元側が前記一端側の配管に接続され、先端側が前記洗浄剤容器の一端側に突出する上首部の外周に水密に嵌り込む環状の上コネクタと、前記上コネクタと同軸に配置され、根元側が前記他端側の配管に接続され、先端側が前記洗浄剤容器の他端側に突出する下首部の外周に水密に嵌り込む環状の下コネクタと、前記上または下コネクタのいずれか一方または両方を前記洗浄剤容器の長手方向に沿って移動させるコネクタ移動機構と、を備え、前記各コネクタは、その環状中心近傍に前記各首部の各端面をそれぞれシールするシール部材を貫通するノズルを備えることとしても好適である。
本発明の透析液供給装置は、薬剤と希釈液とを混合して透析液を生成し、前記透析液を透析装置に供給する透析液供給装置であって、前記薬剤を前記希釈液が通流する配管の中に投入する薬剤投入機構を備え、前記薬剤投入機構は、前記薬剤を収容した薬剤容器と、前記薬剤容器の一端側の配管と、前記薬剤容器の他端側の配管とが連通して1つの液体流路を形成するように、前記一端側の配管と前記他端側の配管との間に前記薬剤容器を挟み込み可能であると共に、前記薬剤容器に代えて、前記透析液供給装置の前記透析液に接する接液部を洗浄・消毒する洗浄・消毒剤を収容した洗浄剤容器を前記一端側の配管と前記他端側の配管との間に挟み込み可能であることを特徴とする。
本発明の透析液供給装置において、前記薬剤投入機構は、根元側が前記一端側の配管に接続され、先端側が前記薬剤容器の一端側に突出する第1首部の第1外周に水密に嵌り込む第1嵌合部と、前記洗浄剤容器の一端側に突出する第2首部の第2外周に水密に嵌り込む第1嵌合部と形状の異なる第2嵌合部と、を含む環状の第1コネクタと、前記第1コネクタと同軸に配置され、根元側が前記他端側の配管に接続され、先端側が前記薬剤容器の他端側に突出する第3首部の第3外周に水密に嵌り込む第3嵌合部と、前記洗浄剤容器の他端側に突出する第4首部の第4外周に水密に嵌り込む第3嵌合部と形状の異なる第4嵌合部と、を含む環状の第2コネクタと、前記第1または第2コネクタのいずれか一方または両方を前記薬剤容器または前記洗浄剤容器の長手方向に沿って移動させるコネクタ移動機構と、を備え、前記第1、第2コネクタは、その環状中心近傍に前記各首部の各端面をそれぞれシールするシール部材を貫通するノズルを備えることとしても好適である。
本発明の透析液供給装置において、前記第1コネクタの前記第2嵌合部は、その内径が前記第1嵌合部よりも大きく、前記第1嵌合部よりも前記第1コネクタの前記先端側に配置されており、前記第2コネクタの前記第4嵌合部は、その内径が前記第3嵌合部よりも大きく、前記第3嵌合部よりも前記第2コネクタの前記先端側に配置されていることとしても好適である。
本発明の透析液供給装置において、少なくとも1つの前記薬剤容器と少なくとも1つの前記洗浄剤容器とを保持するストレージ部と、前記ストレージ部からいずれか1つの容器を前記第1コネクタと前記第2コネクタとの間に移送する送り機構と、を備えることとしても好適である。
本発明の透析液供給装置において、前記ストレージ部は、前記薬剤容器を保持する第1穴と、前記洗浄剤容器を保持する第1穴と形状の異なる第2穴と、を備えることとしても好適である。
本発明は、簡便な構成で操作者が容易に液流路の洗浄・消毒作業を行うことができる透析液供給装置を提供することができる。
本発明の実施形態における透析液供給装置の構成を示す系統図である。 本発明の実施形態における透析液供給装置に用いる洗浄剤容器、薬剤容器を示す断面図である。 図1に示す透析液供給装置の洗浄剤投入機構の構成を示す断面図である。 図3に示す洗浄剤投入機構に洗浄剤容器を取り付けた状態示す断面図である。 図3に示す洗浄剤投入機構に洗浄剤容器を取り付けて図1に示す透析液供給装置の接液部を洗浄する際の洗浄・消毒液の流れを示す図である。 図3に示す洗浄剤投入機構に洗浄剤容器を取り付けて図1に示す透析液供給装置の接液部を洗浄する際の洗浄・消毒液の他の流れを示す図である。 本発明の実施形態における他の透析液供給装置の構成を示す系統図である。 図7に示す洗浄剤投入機構に洗浄剤容器を取り付けて図7に示す透析液供給装置の接液部を洗浄する際の洗浄・消毒液の流れを示す図である。 図7に示す洗浄剤投入機構に洗浄剤容器を取り付けて図7に示す透析液供給装置の接液部を洗浄する際の洗浄・消毒液の他の流れを示す図である。 本発明の実施形態における他の透析液供給装置の構成を示す系統図である。 図10に示す透析液供給装置の薬剤投入機構の構成を示す断面図である。 図11に示す薬剤投入機構のストレージ部の上円板を示す平面図である。 図11に示す薬剤投入機構のストレージ部の下円板を示す平面図である。 図11に示す薬剤投入機構の第1、第2コネクタの構造を示す断面図である。 図13に示す第1、第2コネクタに薬剤容器を取り付けた状態示す断面図である。 図13に示す第1、第2コネクタに洗浄剤容器を取り付けた状態示す断面図である。 図15に示す第1、第2コネクタ間に洗浄剤容器を取り付けて図10に示す透析液供給装置の接液部を洗浄する際の洗浄・消毒液の流れを示す図である。 図15に示す第1、第2コネクタの間に洗浄剤容器を取り付けて図10に示す透析液供給装置の接液部を洗浄する際の洗浄・消毒液の他の流れを示す図である。 本発明の実施形態における他の透析液供給装置の構成を示す系統図である。 薬剤投入機構に洗浄剤容器を取り付けて図18に示す透析液供給装置の接液部を洗浄する際の洗浄・消毒液の流れを示す図である。 薬剤投入機構に洗浄容器を取り付けて図18に示す透析液供給装置の接液部を洗浄する際の洗浄・消毒液の他の流れを示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態の透析液供給装置100について説明する。透析液供給装置100は、タンク15に所定濃度の透析液を生成、貯留し、貯留した透析液を透析装置96に供給するバッチ式の透析液供給装置である。図1に示すように、透析液供給装置100は、水道等の水の供給源から水を供給する水供給ポンプ11と、逆浸透膜(RO膜)等を用いて純度の高いRO水を生成するRO装置12と、透析液生成用の薬剤を希釈液であるRO水の中に投入する薬剤投入機構60と、透析液に接する接液部を洗浄・消毒する洗浄・消毒剤をRO水の中に投入する洗浄剤投入機構30と、生成した透析液を貯留するタンク15と、タンク15の透析液を透析装置96に送り出す送液ポンプ70と、透析装置96に送る透析液を加温するヒータ72と、各機器を接続する配管、弁、温度センサ74、流量センサ75、83と、透析装置96の透析液入口91、透析液出口92にそれぞれ接続されるカプラ81,82と、を含んでいる。ダイアライザ90と透析液入口91との間には、透析液を透析装置96のダイアライザ90に注入する透析液注入ポンプ97a(透析液INポンプ)が配置され、ダイアライザ90と透析液出口92との間にはダイアライザ90から透析液を排出する透析液排出ポンプ97b(透析液OUTポンプ)が配置されている。また、患者の血液は血液ポンプ97cによって動脈から血液入口管93を経てダイアライザ90の血液入口に流入し、ダイアライザ90の血液出口管94から患者の静脈に戻る。
図1に示すように、水供給ポンプ11とRO装置12とは水供給管10で接続され、RO装置12と薬剤投入機構60、洗浄剤投入機構30とはRO水管13で接続され、薬剤投入機構60、洗浄剤投入機構30とタンク15とは薬剤投入管14で接続され、タンク15と送液ポンプ70との間はポンプ吸込み管16で接続され、送液ポンプ70とヒータ72とはヒータ入口管71で接続され、ヒータ72と弁77との間は透析液供給管73で接続され、弁77とカプラ81との間は接続管76で接続されている。カプラ82には、透析液排出管80が接続されている。透析液供給管73とRO水管13との間は、再循環管78で接続されており、再循環管78には弁79が配置されている。透析液供給管73には透析装置96に供給する透析液の温度、流量を検出する温度センサ74、流量センサ75が取り付けられており、透析液排出管80には、透析装置96から排出された透析液の流量を検出する流量センサ83が取り付けられている。また、本実施形態の透析液供給装置100には、オプションとして図1に破線で示すように、透析液排出管80に、もう一つの洗浄剤投入機構130が配置され、透析液排出管80とRO水管13とはもう一つの再循環管178によって接続されており、再循環管178には弁179が配置されている。
薬剤投入機構60は、希釈液であるRO水が導入される入口管62と、根元が入口管62に接続されて先端が薬剤容器61の一端に嵌まり込む上コネクタ66aと、薬剤投入管14に接続される出口管63と、根元が出口管63に接続されて先端が薬剤容器61の他端に嵌まり込む下コネクタ66bと、入口管62、出口管63にそれぞれ配置される弁64、65によって構成されている。また、洗浄剤投入機構30は、希釈液であるRO水が導入される入口管32と、根元が入口管62に接続されて先端が洗浄剤容器31の一端に嵌まり込む上コネクタ36aと、薬剤投入管14に接続される出口管33と、根元が出口管33に接続されて先端が洗浄剤容器31の他端に嵌まり込む下コネクタ36bと、入口管32、出口管33にそれぞれ配置される弁34、35によって構成されている。
透析液として重炭酸透析液を用いる場合、透析液は、A剤、B剤の二つの薬剤を混合・希釈して生成される。ここで、A剤は、電解質成分(例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、酢酸ナトリウム)や、pH調整剤(例えば酢酸)、糖(例えばグルコース)等を含む薬剤である。また、B剤は、重炭酸ナトリウム等を含む薬剤である。薬剤投入機構60は、1回の透析液生成に必要な量のA剤またはB剤が充填された薬剤容器61を各コネクタ66a,66bの間に取り付けることができる。A剤およびB剤は、粉末状態や錠剤状態でもよいし、少量の希釈液で溶解した濃縮液状態でもよい。また、洗浄・消毒剤としては、次亜塩素酸ナトリウム溶液や酢酸系溶液等が用いられる。洗浄剤投入機構30は、1回の洗浄・消毒に必要な洗浄剤或いは消毒剤が充填された洗浄剤容器31を各コネクタ36a,36bの間に取り付けることができる。これらの洗浄・消毒剤も粉末状態や錠剤状態でもよいし、少量の希釈液で溶解した濃縮液状態でもよい。
図2に示すように、洗浄剤容器31は、円筒或いは四角筒で、洗浄・消毒剤を収容する本体31eと、上方向に突出している円筒形の上首部31aと下方向に突出している円筒形の下首部31bとを含んでいる。上首部31aの上端の開口と下首部31bの下端の開口とはそれぞれシート状のシール材31c、31dによって封止されている。本体31eの大きさは、洗浄・消毒剤の種類、1回の洗浄・消毒に必要な量によって適宜変更可能である。薬剤容器61も洗浄剤容器31と同様の形状であるが、図2に一点鎖線で示すように、上首部61a、下首部61bの外径が洗浄剤容器31の上首部31a、下首部31bの外径と異なっている。また、本体61eの大きさは、薬剤の種類、1回の透析液生成に必要な量によって変更される。
水供給ポンプ11、送液ポンプ70、洗浄剤投入機構30、薬剤投入機構60、ヒータ72、弁77,79、179は、制御部95に接続され、制御部95の指令によって駆動或いは開閉される。また、温度センサ74、流量センサ75,83の検出信号は、制御部95に入力される。制御部95は、内部に情報処理を行うCPUと制御プログラムやデータを格納する記憶部を備えるコンピュータである。
次に、図3を参照しながら、洗浄剤投入機構30の詳細構造について説明する。図3に示すように、洗浄剤投入機構30は、上コネクタ36aと、上コネクタ36aと同軸に配置される下コネクタ36bと、各コネクタ36a,36bを上下方向に駆動するコネクタ移動機構560と、入口管32と、出口管33と、入口管32に配置された弁34と、出口管33に配置された弁35とを含んでいる。上コネクタ36aは、上ベース500と、上ベース500の下面にボルト558で固定される上嵌合ブロック550とで構成される。また、下コネクタ36bは、下ベース600と下ベース600の上面にボルト658で固定される下嵌合ブロック650とで構成されている。
上コネクタ36aの上ベース500は、金属製の平板501と平板501の下面の中央から下向きに突出する上ノズル503とを含んでいる。平板501は、アーム506によってコネクタ移動機構560に接続されている。また、平板501の内部には、希釈液であるRO水を導入する流通孔502が設けられている。流通孔502は平板501の側面まで延びて開口しており、この開口には入口管32が接続されている。上ノズル503は、先端が尖った棒状で、中心部分には平板501の流通孔502に連通するように軸方向に延びる流通孔504が設けられている。また、上ノズル503の先端部分には、流通孔504と連通し、半径方向に延びて上ノズル503の外表面に開口する流通孔505が設けられている。
上コネクタ36aの上嵌合ブロック550は、上ベース500の平板501にボルト558で固定されるフランジ551と、フランジ551の中央から下方向に延びる上本体550aとを含んでいる。上本体550aは円環状で中央に円形の二段穴が設けられている。上本体550aの上ベース500側には直径が上ノズル503の外径と同一のノズル取り付け穴553が設けられ、先端側には、図4に示すように洗浄剤容器31の円環状の上首部31aが嵌合する上嵌合穴555が設けられている。上嵌合穴555の内径は上首部31aの外径と略同一径である。ノズル取り付け穴553の内面には上ノズル503の外面との間を水密にシールするためのパッキン554が取り付けられている。同様に、上嵌合穴555の内面にも洗浄剤容器31の上首部31aとの間を水密にシールするためのパッキン556が設けられている。上嵌合穴555とパッキン556とは上嵌合部を構成する。また、上嵌合ブロック550の上ベース500の平板501に接続される面にもパッキン552が設けられている。
下コネクタ36bの下ベース600は、金属製の平板601と平板601の上面の中央から上向きに突出する下ノズル603とを含んでいる。平板601は、アーム606によってコネクタ移動機構560に接続されている。下ノズル603は、円筒を斜めに切断したような形状で、尖った先端を備え、先端側には内径が大きい流通孔605が設けられ、下ベース600側には流通孔605に連通するように軸方向に延びる流通孔604が設けられている。また、平板601の内部には下ノズル603の流通孔604に連通する流通孔602が設けられている。流通孔602は平板601の側面まで延びて開口しており、この開口には出口管33が接続されている。図4に示すように上コネクタ36aと下コネクタ36bとの間に取り付けられた洗浄剤容器31に充填されていた洗浄・消毒剤及び、上コネクタ36aから洗浄剤容器31の中に導入されたRO水は、下ノズル603の流通孔605、604、下ベース600の流通孔602を通って出口管33から流出する。
下コネクタ36bの下嵌合ブロック650は、上嵌合ブロック550と略同様の構成で、フランジ651と、フランジ651の中央から上方向に延びる下本体650aとを含んでいる。下本体650aは円環状で中央に円形の二段穴が設けられている。下本体650aの下ベース600側には直径が下ノズル603の外径と同一のノズル取り付け穴653が設けられ、先端側には、図4に示すように洗浄剤容器31の円環状の下首部31bが嵌合する下嵌合穴655が設けられている。下嵌合穴655の内径は下首部31bの外径と略同一径である。ノズル取り付け穴653の内面には下ノズル603の外面との間を水密にシールするためのパッキン654が取り付けられている。同様に、下嵌合穴655の内面にも洗浄剤容器31の下首部31bとの間を水密にシールするためのパッキン656が設けられている。下嵌合穴655とパッキン656とは下嵌合部を構成する。また、下嵌合ブロック650の下ベース600の平板601に接続される面にもパッキン652が設けられている。
図3に示すように、上コネクタ36aの上嵌合ブロック550の二段穴の中心、つまり、ノズル取り付け穴553と上嵌合穴555の中心と、下コネクタ36bの下嵌合ブロック650の二段穴の中心、つまり、ノズル取り付け穴653と下嵌合穴655の中心とは、同一の中心線580の上に配置されている。従って、上下の各嵌合穴555,655は同軸に配置されている。また、本実施形態では、上ノズル503と下ノズル603の各中心も中心線580の上に配置されており、同軸配置となっている。
コネクタ移動機構560は、制御部95に接続され、制御部95の指令によって、或いは操作者の操作によって上コネクタ36a、下コネクタ36bのいずれか一方または両方を上下方向に移動させる。
薬剤投入機構60は、先に説明した洗浄剤投入機構30と同様の構造で、上コネクタ66aと、上コネクタ66aと同軸に配置される下コネクタ66bと、各コネクタを上下方向に駆動するコネクタ移動機構560と、入口管62と、出口管63と入口管62に配置された弁64と出口管63に配置された弁65とを含んでいる。上コネクタ66aの上嵌合穴555と下コネクタ66bの下嵌合穴655の各内径は、図2に示す薬剤容器61の上首部61a、下首部61bの外径と略同一径となっている。
次に図4から図6を参照しながら洗浄剤容器31を洗浄剤投入機構30に取り付けて透析液供給装置100の接液部の洗浄・消毒を行う方法について説明する。まず、図1に示す弁34、35、64、65を閉として洗浄剤容器31を洗浄剤投入機構30に取り付ける。また、カプラ81、82をダイアライザ90の透析液入口91、透析液出口92から取り外し、接続カプラ98で接続する。なお、接続カプラ98を用いずに、カプラ81とカプラ82を直接接続してもよい。
洗浄剤容器31を洗浄剤投入機構30の上コネクタ36aと下コネクタ36bの間に取り付けるには、コネクタ移動機構560によって上コネクタ36aを上方向に、下コネクタ36bを下方向に移動させ、上ノズル503の先端と下ノズル603の先端との間隔を洗浄剤容器31の上下方向の全長さよりも長くした後、洗浄剤容器31の上首部31a、下首部31bの各中心が中心線580の位置となるように洗浄剤容器31を保持した状態で下コネクタ36bを上方向に、上コネクタ36aを下方向に移動させる。すると、下コネクタ36bは下ノズル603の尖った先端でシール材31dを破って洗浄剤容器31の中に入り込み、下嵌合穴655は下首部31bの外周に嵌り込む。そして、下嵌合穴655のパッキン656が下首部31bの外周に密着する。同様に、上コネクタ36aは上ノズル503の尖った先端でシール材31cを破って洗浄剤容器31の中に入り込み、上嵌合穴555は上首部31aの外周に嵌り込む。そして、上嵌合穴555のパッキン556が上首部31aの外周に密着する。これによって、図4に示すように、洗浄剤容器31は、上コネクタ36aと下コネクタ36bとの間に挟み込まれ、洗浄剤容器31と、入口管32と、出口管33とは連通して1つの液体流路を形成する。
洗浄剤容器31を上コネクタ36aと下コネクタ36bとの間に取り付けたら、図5に示すように、入口管32に配置されている弁34と、出口管33に配置されている弁35を開とする。すると、図4の矢印に示すように、RO水が入口管32から上コネクタ36aの平板501の流通孔502に流れ込んでくる。流通孔502に流れ込んだRO水は、上ノズル503の流通孔504を通って上ノズル503の先端側の流通孔505から洗浄剤容器31の中に流入する。洗浄剤容器31の中に充填されている洗浄・消毒剤が粉末状態の場合には、洗浄剤容器31の中で洗浄・消毒剤がRO水中に溶解して濃度の高い洗浄・消毒液となり、下ノズル603の流通孔605、604から平板601の流通孔602を通って出口管33から流出する。そして、図5の流路R11に示すように、薬剤投入管14を通ってタンク15の中に流入する。水供給ポンプ11は、タンク15の中の洗浄・消毒液の濃度が所定の濃度になるまで、RO装置12からRO水をタンク15に供給する。そしてタンク15内の洗浄・消毒剤の濃度が所定の濃度に達したら、或いは、所定量のRO水をタンク15に供給したら、水供給ポンプ11を停止する。
次に、弁77、179を閉として弁79を開として、送液ポンプ70を始動すると、タンク15に貯留されている洗浄・消毒液は、図5に一点鎖線で示す流路R12のように、[タンク15→ポンプ吸込み管16→送液ポンプ70→ヒータ入口管71→ヒータ72→透析液供給管73→再循環管78(弁79)→RO水管13→洗浄剤投入機構30→薬剤投入管14→タンク15]と循環し、各機器及び配管の接液部を洗浄・消毒する。図5に示す流路R12の洗浄・消毒を所定時間だけ行ったら流路R12の洗浄・消毒を終了する。
流路R12の洗浄・消毒が終了したら、図6に示すように、弁79を閉として弁77を開とする。すると、タンク15に貯留されていた洗浄・消毒液は、図6の流路R13に示すように、[タンク15→ポンプ吸込み管16→送液ポンプ70→ヒータ入口管71→ヒータ72→透析液供給管73→弁77→接続管76→カプラ81→接続カプラ98→カプラ82→透析液排出管80]と流れドレンから系外に排出される。タンク15に貯留した洗浄・消毒液を流路R13によって全てドレンから系外に排出したら、透析液供給装置100の接液部の一次洗浄を終了する。
次に、先に洗浄剤投入機構30に洗浄剤容器31を取り付けたのと同様の手順で、もう一つの洗浄剤投入機構130に洗浄剤容器131を取り付け、水供給ポンプ11によってRO装置12からタンク15に所定量のRO水を貯留し、洗浄剤投入機構130の弁134,135を開として送液ポンプ70によってRO水をタンク15から洗浄剤容器131に導入し、洗浄・消毒液を流路R14に示すように、[洗浄剤投入機構130→透析液排出管80→再循環管178(弁179)→RO水管13→洗浄剤投入機構30→薬剤投入管14→タンク15→ポンプ吸込み管16→送液ポンプ70→ヒータ入口管71→ヒータ72→透析液供給管73→弁77→接続管76→カプラ81→接続カプラ98→カプラ82→洗浄剤投入機構130]と循環させて二次洗浄を行う。図6に示す流路R14の洗浄・消毒を所定時間だけ行ったら二次洗浄を終了する。二次洗浄を終了したら、弁179を閉としてタンク15に残っている洗浄・消毒液を流路R13によってドレンから系外に排出する。
その後、水供給ポンプ11によってRO水を系統中に流入させながら、図5に示す流路R12或いは、図6に示す流路R14を循環させ、タンク15に所定量のRO水が溜まったら、流路R13によってタンク15に溜まったRO水をドレンから系外に排出するフラッシングを行って透析液供給装置100の接液部の洗浄・消毒を終了する。なお、洗浄剤投入機構130、再循環管178、弁179がない場合には、一次洗浄のみを行うようにしてもよい。
このように、本実施形態の透析液供給装置100は、操作者が所定量の洗浄・消毒剤が充填・封止された洗浄剤容器31を洗浄剤投入機構30の上コネクタ36aと下コネクタ36bとの間にセットするだけで透析液供給装置100の接液部の洗浄・消毒を行うことができるので、操作者が洗浄・消毒剤に触れることなく容易に液流路の洗浄・消毒作業を行うことができる。また、洗浄・消毒剤が大気に触れることが無くなるので、洗浄・消毒剤のにおいの拡散を抑えることができる。
なお、透析液供給装置100によって透析液を透析装置96に供給する場合には、洗浄剤容器31を洗浄剤投入機構30に取り付けるのと同様の方法で薬剤投入機構60に薬剤容器61を取り付け、RO水を薬剤容器61に導入して薬剤を溶解して濃度の高い透析液とし、薬剤投入管14からタンク15の中に流入させる。そして、所定の濃度になるまでRO水をタンク15に流入させて所定濃度の透析液を生成し、タンク15に貯留する。そして、タンク15に貯留された所定濃度の透析液を送液ポンプ70によって透析装置96に供給する。
次に、図7から図9を参照しながら、他の実施形態の透析液供給装置200について説明する。先に図1から図6を参照して説明した実施形態と同様の部分には同様の符号を付して説明は省略する。
図7に示す透析液供給装置200は、図1から図6を参照して説明したようなタンク15に所定濃度の透析液を生成、貯留し、貯留した透析液を透析装置96に供給するバッチ式の透析液供給装置100と異なり、RO水管13の中に高濃度のA剤、B剤を少しずつ連続的に投入して所定濃度の透析液を生成し、透析装置96に供給するものである。実施形態の透析液供給装置200では、洗浄剤投入機構30はRO水管13をバイパスするように配置されており、洗浄剤投入機構30と平行するRO水管13には弁37が配置されている。洗浄剤投入機構30の構成は、先に図1から図6を参照して説明したものと同様である。なお、先に説明した実施形態と同様、本実施形態の透析液供給装置200は、透析液排出管80にもう一つの洗浄剤投入機構130備え、透析液排出管80とRO水管13とを接続するもう一つの再循環管178と、弁179とを備えている。
図7に示すように、薬剤投入機構55は、B剤投入機構40とA剤投入機構50とを備えている。B剤投入機構40は、B剤(粉末剤)が充填されたB剤容器41の上下をコネクタ49a,49bに接続するものであり、入口管42、出口管43と入口管42に配置された弁45と出口管43に配置されたB剤注入ポンプ44、弁46と、バイパス管47と弁48とを含む。コネクタ49a、49bの構造は、図3、図4を参照して説明したと同様の構造であるが、B剤容器41のコネクタ49a、49bに設けられた流路(図3、図4に示す流通孔502または504,602または604)を閉とすることができる流路閉止機構が取り付けられている。B剤投入機構40により高濃度のB剤をRO水管13に注入するには、弁45,46を開としてB剤容器41の中に所定量のRO水を導入してB剤容器41の中に飽和濃度のB剤溶液を生成し、B剤注入ポンプ44でRO水管13の中に少しずつ注入する。また、A剤投入機構50は、A剤の高濃度の溶液が入ったA剤タンク51と、A剤注入ポンプ53と、注入管52と弁54とを含んでおり、A剤を注入する場合は、弁54を開として、A剤注入ポンプ53によってA剤タンク51からA剤の溶液を吸い上げてRO水管13の中に少しずつ注入する。B剤注入ポンプ44の注入量、A剤注入ポンプ53の注入量は、各注入ポンプ44,53の下流側のRO水管13に取り付けられた電導度センサ(図示せず)で検出した電導度に基づいて制御部95が調整する。RO水管13の中に注入されたA剤、B剤の溶液は、図示しないミキシングチャンバでRO水と混合されて所定の濃度の透析液となって透析装置96に供給される。
以上のように構成された透析液供給装置200の接液部の洗浄を行う場合の方法について図8、図9を参照しながら説明する。
先に図4〜図6を参照して説明したと同様の手順で洗浄剤容器31を洗浄剤投入機構30の上コネクタ36aと下コネクタ36bの間に取り付ける。また、B剤投入機構40のコネクタ49a、49bの流路閉止機構によって各コネクタ49a,49bの流路を閉止し、弁48を開として洗浄・消毒液がバイパス管47を通るようにする。そして、RO水管13の弁37、A剤投入機構50の弁54、透析液供給管73の弁77を閉とし、再循環管78の弁79、洗浄剤投入機構30の弁34,35を開とする。そして、RO装置12から入口管32を通して洗浄剤容器31にRO水を導入し、出口管33から洗浄・消毒液をRO水管13に流入させる。そして、図8に示す流路R22のように、送液ポンプ70から再循環管78、洗浄剤投入機構30、B剤投入機構40のバイパス管47、送液ポンプ70と洗浄・消毒液を循環させて一次洗浄を行う。
一次洗浄が終わったら、図9に示す流路R23によってRO水を系統に注入しながら洗浄・消毒液をドレンから系外に排出する。そして、RO水をもう一つの洗浄剤投入機構130に導入して洗浄・消毒液を生成し、図9に示す流路R24によって透析液排出管80からRO水管13、洗浄剤投入機構30、B剤投入機構40、送液ポンプ70に循環させて、接液部の二次洗浄を行う。二次洗浄を行った後、RO水を図8に示す流路R22或いは図9に示す流路R24に循環させた後、図9に示す流路R23のようにドレンから系外に透析・洗浄液を排出して接液部のフラッシングを行い、洗浄・消毒作業を終了する。なお、洗浄剤投入機構130、再循環管178、弁179がない場合には、一次洗浄のみを行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態の透析液供給装置200は、先に説明した透析液供給装置100と同様、操作者が所定量の洗浄・消毒剤が充填・封止された洗浄剤容器31を洗浄剤投入機構30の上コネクタ36aと下コネクタ36bとの間にセットするだけで接液部の洗浄・消毒を行うことができるので、操作者が洗浄・消毒剤に触れることなく容易に液流路の洗浄・消毒作業を行うことができる。また、洗浄・消毒剤が大気に触れることが無くなるので、洗浄・消毒剤のにおいの拡散を抑えることができる。
次に、図10から図17を参照しながら、本発明の他の実施形態の透析液供給装置300について説明する。先に図1から図6を参照して説明した実施形態と同様の部分には同様の符号を付して説明は省略する。図10に示すように、本実施形態の透析液供給装置300は、図1から図6を参照して説明したと同様、タンク15に所定濃度の透析液を生成、貯留し、貯留した透析液を透析装置96に供給するバッチ式の透析液供給装置であり、薬剤投入機構20は薬剤容器(A剤容器21A、B剤容器21B)を取り付けて薬剤をタンク15に投入することができると共に、洗浄剤容器21C、21Dを取り付けて洗浄・消毒液をタンク15に投入することもできる。また、本実施形態の透析液供給装置300には、先に説明した透析液供給装置100,200と同様、オプションとして図16に破線で示すように、透析液排出管80に、もう一つの洗浄剤投入機構130が配置され、透析液排出管80とRO水管13とはもう一つの再循環管178によって接続されており、再循環管178には弁179が配置されている。
図11に示すように、薬剤投入機構20は、A剤容器21A、B剤容器21B、及び、洗浄剤容器21C、21Dを保持するストレージ部720と、ストレージ部720を回転させるモータ708と、上側の第1コネクタ26aと下側の第2コネクタ26bと、各コネクタ26a,26bを上下方向に移動させるコネクタ移動機構560と、を含んでいる。
ストレージ部720は、図12A、図12Bに示すような複数の穴701〜704の開いた上円板700と、下円板710とを接続シャフト707で一体に固定したものである。図12Aに示すように、上円板700は、図11に示すA剤容器21Aの本体21Aeが入る複数の大きい丸穴701と、図11に示すB剤容器21Bの本体21Beが入る複数の小さい丸穴702と、図11に示す洗浄剤容器21Cの本体21Ceが入る大きな四角穴703と、図11に示す洗浄剤容器21Dの本体21Deが入る小さな四角穴704が開けられている。各穴701〜704の内寸法は、各容器21A〜21Dの本体21Ae〜21Deの外形寸法と略同一である。また、下円板710には、上円板700の各丸穴701,702、及び各四角穴703,704に対応する位置に、図11に示す各容器21A〜21Dの各下首部21Ab〜21Dbが入る複数の丸穴711が開けられている。丸穴711の直径は、各下首部21Ab〜21Dbの外径よりも大きく、各本体21Ae〜21Deの外形寸法よりも小さいものであればよい。上円板700と下円板710の中心はボス706で接続され、ボス706の中心にはシャフト705が取り付けられている。図11に示すように、シャフト705は、モータ708のシャフト705に接続され、ストレージ部720は、モータ708によって回転するよう構成されている。図11に示すように、第1コネクタ26aと第2コネクタ26bはそれぞれアーム506,606によってコネクタ移動機構560に接続されている。また、図14,図15に示すように、第1コネクタ26aと第2コネクタ26bとは中心が同じ中心線580の上に来るように配置されており、ストレージ部720の上円板700に開けられた各穴701〜704、下円板710に開けられた複数の丸穴711は、その中心が第1コネクタ26a、第2コネクタ26bの中心線580と交差する円周上に来るように配置されている。このため、ストレージ部720を回転させることにより、所定の容器21A〜21Dの中心軸を第1コネクタ26aと第2コネクタ26bの中心線580と一致させることができる。また、ストレージ部720は、制御部95に接続され、制御部95の指令によって回転する。
第1コネクタ26aと第2コネクタ26bの各ベース500,600は、先に図3を参照して説明した上コネクタ36a、下コネクタ36bの各ベース500,600と同様の構成であるが、上側の第1嵌合ブロック510、下側の第2嵌合ブロック610は、図3を参照して説明した上嵌合ブロック550、下嵌合ブロック650と異なり、第1本体510a、第2本体610aに円環状の三段穴が設けられたものである。
図13に示すように、第1本体510aは円環状で中央に円形の三段穴が設けられている。第1本体510aの上ベース500側にはノズル取り付け穴513が設けられ、先端側には、図15に示すように洗浄剤容器21Cの円環状の上首部21Caが嵌合する第2嵌合穴517が設けられており、ノズル取り付け穴513と第2嵌合穴517との間には、図14に示すように、B剤容器21Bの上首部21Baが嵌合する第1嵌合穴515が設けられている。第2嵌合穴517の内径は、第1嵌合穴515の内径よりも大きくなっている。第1嵌合穴515の内径、第2嵌合穴517の内径は、それぞれB剤容器21Bの上首部21Ba、洗浄剤容器21Cの上首部21Caの外径と略同一径である。ノズル取り付け穴513の内面には、上ノズル503の外面との間を水密にシールするためのパッキン514が取り付けられ、第1嵌合穴515の内面には、B剤容器21Bの上首部21Baの外面との間を水密にシールするためのパッキン516が取り付けられ、第2嵌合穴517の内面には、洗浄剤容器21Cの上首部21Caの外面との間を水密にシールするためのパッキン518が取り付けられている。第1嵌合穴515とパッキン516とは第1嵌合部を構成し、第2嵌合穴517とパッキン518とは第2嵌合部を構成する。
図13に示すように、第2本体610aも第1本体510aと同様、円環状で中央に円形の三段穴が設けられている。第2本体610aの下ベース600側にはノズル取り付け穴613が設けられ、先端側には、図15に示すように洗浄剤容器21Cの円環状の下首部21Cbが嵌合する第4嵌合穴617が設けられており、ノズル取り付け穴613と第4嵌合穴617との間には、図14に示すように、B剤容器21Bの下首部21Bbが嵌合する第3嵌合穴615が設けられている。第4嵌合穴617の内径は、第3嵌合穴615の内径よりも大きくなっている。第3嵌合穴615の内径、第4嵌合穴617の内径は、それぞれB剤容器21Bの下首部21Bb、洗浄剤容器21Cの下首部21Cbの外径と略同一径である。ノズル取り付け穴613の内面には、下ノズル603の外面との間を水密にシールするためのパッキン614が取り付けられ、第3嵌合穴615の内面には、B剤容器21Bの下首部21Bbの外面との間を水密にシールするためのパッキン616が取り付けられ、第4嵌合穴617の内面には、洗浄剤容器21Cの下首部21Cbの外面との間を水密にシールするためのパッキン618が取り付けられている。第3嵌合穴615とパッキン616とは第3嵌合部を構成し、第4嵌合穴617とパッキン618とは第4嵌合部を構成する。
上記の説明では、B剤容器21B、洗浄剤容器21Cを例に説明したが、A剤容器21Aの上首部21Aa、下首部21Ab、洗浄剤容器21Dの上首部21Da、下首部21Dbの外径は、それぞれ、B剤容器21Bの上首部21Ba、下首部21Bb、洗浄剤容器21Cの上首部21Ca、下首部21Cbの外径と同一であり、A剤容器21Aの上首部21Aa、下首部21Abはそれぞれ第1、第3嵌合穴515、615に嵌まり込み、洗浄剤容器21Dの上首部21Da、下首部21Dbはそれぞれ第2、第4嵌合穴517、617に嵌まり込む。なお、A剤容器21A、B剤容器21B、洗浄剤容器21C,21Dは、ストレージ部720に保持可能な容器21である。
図14に示すように、B剤容器21Bを薬剤投入機構20の第1コネクタ26aと第2コネクタ26bの間に取り付けるには、まず、ストレージ部720の穴701〜704にA剤容器21A、B剤容器21B、洗浄剤容器21C、洗浄剤容器21Dをそれぞれセットしておく。そして、図10に示す弁24、25を閉とした後、コネクタ移動機構560によって第1コネクタ26aを上方向に、第2コネクタ26bを下方向に移動させ、上ノズル503の先端と下ノズル603の先端との間隔をB剤容器21Bの上下方向の全長さよりも長くする。その後、図11に示すモータ708によってストレージ部720を回転させて、図14に示すように、B剤容器21Bの中心を第1、第2コネクタ26a,26bの中心線580と同一位置とし、コネクタ移動機構560によって第2コネクタ26bを上方向に、第1コネクタ26aを下方向にそれぞれ移動させる。すると、第2コネクタ26bは下ノズル603の尖った先端でシール材21Bdを破ってB剤容器21Bの中に入り込み、第3嵌合穴615は下首部21Bbの外周に嵌り込む。そして、第3嵌合穴615のパッキン616が下首部21Bbの外周に密着する。同様に、第1コネクタ26aは上ノズル503の尖った先端でシール材21Bcを破ってB剤容器21Bの中に入り込み、第1嵌合穴515は上首部21Baの外周に嵌り込む。そして、第1嵌合穴515のパッキン516が上首部21Baの外周に密着する。これによって、図14に示すように、B剤容器21Bは、第1コネクタ26aと第2コネクタ26bとの間に挟み込まれ、B剤容器21Bと、入口管22と、出口管23とは連通して1つの液体流路を形成する。
この状態で、弁24、25を開として、RO水をB剤容器21Bに導入してB剤を溶解して濃度の高い溶液とし、薬剤投入管14からタンク15の中に流入させる。投入が終了したら、第1コネクタ26a、第2コネクタ26bを上下方向に開くように移動させて、上ノズル503の先端と下ノズル603の先端との間隔をB剤容器21Bの上下方向の全長さよりも長くした後、A剤容器21Aの中心が第1、第2コネクタ26a,26bの中心線580と同一位置となるように、ストレージ部720を回転させ、コネクタ移動機構560を動作させてA剤容器21Aを第1、第2コネクタ26a,26bの間に取り付ける。そして、RO水をA剤容器21Aに導入してA剤を溶解して濃度の高い溶液とし、薬剤投入管14からタンク15の中に流入させる。そして、所定の濃度になるまでタンク15の中にRO水を流入させて所定濃度の透析液を生成し、送液ポンプ70でタンク15の中の透析液を透析装置96に供給する。
次に図15から図17を参照しながら洗浄剤容器21Cを薬剤投入機構20に取り付けて透析液供給装置200の接液部の洗浄・消毒を行う方法について説明する。まず、図10に示す弁24、25を閉として洗浄剤容器21Cを薬剤投入機構20に取り付ける。また、カプラ81、82をダイアライザ90の透析液入口91、透析液出口92から取り外し、接続カプラ98で接続する。なお、接続カプラ98を用いずに、カプラ81とカプラ82を直接接続してもよい。
洗浄剤容器21Cを薬剤投入機構20に取り付ける工程は、先に説明したB剤容器21Bを薬剤投入機構20に取り付ける工程と同様であるが、図15に示すように、第2コネクタ26bの第4嵌合穴617が洗浄剤容器21Cの下首部21Cbの外周に嵌り込み、第4嵌合穴617のパッキン618が下首部21Cbの外周に密着する。同様に、第1コネクタ26aの第2嵌合穴517は上首部21Caの外周に嵌り込む。そして、第2嵌合穴517のパッキン518が上首部21Caの外周に密着する。これによって、図15に示すように、洗浄剤容器21Cは、第1コネクタ26aと第2コネクタ26bとの間に挟み込まれ、洗浄剤容器21Cと、入口管22と、出口管23とは連通して1つの液体流路を形成する。
図15に示すように、洗浄剤容器21Cの上首部21Caと下首部21Cbとをそれぞれ第1、第2コネクタ26a,26bの第2、第4嵌合穴517,617にはめ込んだ状態では、先に図14を参照して説明したB剤容器21Bの上首部21Baと下首部21Bbとが嵌り込んでいた第1、第3嵌合穴515,615の内面と、上ノズル503、下ノズル603の各外面との間には空間ができる。このため、B剤容器21Bが薬剤投入機構20に取り付けられた際に上首部21Ba、下首部21Bbの外面が接触していた第1、第3嵌合穴515,615の内面にも洗浄液が通流することができ、各嵌合穴515,615の内側の接触面に残留したB剤或いはA剤を洗浄することができる。
図15に示すように、洗浄剤容器21Cを第1コネクタ26aと第2コネクタ26bとの間に取り付けたら、図16に示すように、入口管22に配置されている弁24と、出口管23に配置されている弁25を開とすると、図16に示すように、RO水が入口管22から第1コネクタ26aの平板501の流通孔502に流れ込んでくる。流通孔502に流れ込んだRO水は、図15に示すように、上ノズル503の流通孔504を通って上ノズル503の先端側の流通孔505から洗浄剤容器21Cに流入する。洗浄剤容器21Cの中に充填されている洗浄・消毒剤が粉末状態の場合には、洗浄剤容器21Cの中で洗浄・消毒剤がRO水中に溶解して濃度の高い洗浄・消毒液となり、下ノズル603の流通孔605、604から平板601の流通孔602を通って出口管23から流出する。そして、図16の流路R31に示すように、薬剤投入管14を通ってタンク15の中に流入する。水供給ポンプ11は、タンク15の中の洗浄・消毒液の濃度が所定の濃度になるまで、RO装置12からRO水をタンク15に供給する。そしてタンク15内の洗浄・消毒剤の濃度が所定の濃度に達したら、或いは、所定量のRO水をタンク15に供給したら、水供給ポンプ11を停止する。
次に、弁77、179を閉として弁79を開として、送液ポンプ70を始動すると、タンク15に貯留されている洗浄・消毒液は、図16に一点鎖線で示す流路R32のように、[タンク15→ポンプ吸込み管16→送液ポンプ70→ヒータ入口管71→ヒータ72→透析液供給管73→再循環管78(弁79)→RO水管13→薬剤投入機構20→薬剤投入管14→タンク15]と循環し、各機器及び配管の接液部を洗浄・消毒する。図16に示す流路R32の洗浄・消毒を所定時間だけ行ったら流路R32の洗浄・消毒を終了する。
流路R32の洗浄・消毒が終了したら、図17に示すように、弁79を閉として弁77を開とする。すると、タンク15に貯留されていた洗浄・消毒液は、図17の流路R33に示すように、[タンク15→ポンプ吸込み管16→送液ポンプ70→ヒータ入口管71→ヒータ72→透析液供給管73→弁77→接続管76→カプラ81→接続カプラ98→カプラ82→透析液排出管80]と流れ、ドレンから系外に排出される。タンク15に貯留した洗浄・消毒液を流路R33によって全てドレンから系外に排出したら、透析液供給装置300の接液部の一次洗浄を終了する。
次に、先に図1から図6を参照して説明したと同様の手順で、もう一つの洗浄剤投入機構130に洗浄剤容器131を取り付け、水供給ポンプ11によってRO装置12からタンク15に所定量のRO水を貯留し、洗浄剤投入機構130の弁134,135を開として送液ポンプ70によってRO水をタンク15から洗浄剤容器131に導入し、洗浄・消毒液を流路R34に示すように、[洗浄剤投入機構130→透析液排出管80→再循環管178(弁179)→RO水管13→洗浄剤投入機構30→薬剤投入管14→タンク15→ポンプ吸込み管16→送液ポンプ70→ヒータ入口管71→ヒータ72→透析液供給管73→弁77→接続管76→カプラ81→接続カプラ98→カプラ82→洗浄剤投入機構130]と循環させて二次洗浄を行う。図17に示す流路R34の洗浄・消毒を所定時間だけ行ったら二次洗浄を終了する。二次洗浄を終了したら、弁179を閉としてタンク15に残っている洗浄・消毒液を流路R33によってドレンから系外に排出する。
その後、水供給ポンプ11によってRO水を系統中に流入させながら、図16に示す流路R32或いは、図17に示す流路R34を循環させ、タンク15に所定量のRO水が溜まったら、図17に示す流路R33によってタンク15に溜まったRO水をドレンから系外に排出するフラッシングを行って透析液供給装置300の接液部の洗浄・消毒を終了する。なお、洗浄剤投入機構130、再循環管178、弁179がない場合には、一次洗浄のみを行うようにしてもよい。
このように、本実施形態の透析液供給装置300は、操作者が所定量の洗浄・消毒剤が充填・封止された洗浄剤容器21C或いは21Dを薬剤投入機構20のストレージ部720の穴703,704にセットするだけで、透析液供給装置300の接液部の洗浄・消毒を行うことができるので、操作者が洗浄・消毒剤に触れることなく容易に液流路の洗浄・消毒作業を行うことができる。また、本実施形態の透析液供給装置300は、1つの薬剤投入機構20によってA剤、B剤、二種類の洗浄・消毒剤をそれぞれ配管或いはタンク15に投入することができるので、簡便な構成とすることができる。また、薬剤、或いは洗浄剤の投入に際しては、ストレージ部720の回転、位置決め、第1、第2コネクタ26a,26bによる容器21の挟み込み、取り外し等の一連の工程を制御部95の指令によって一括制御できるので、自動化を図れると共に、操作者が洗浄・消毒剤に触れることなく容易に液流路の洗浄・消毒作業を行うことができる。また、洗浄・消毒剤が大気に触れることが無くなるので、洗浄・消毒剤のにおいの拡散を抑えることができる。
更に、本実施形態の透析液供給装置300は、制御部95によってストレージ部720に保持するA剤容器21A、B剤容器21B、洗浄剤容器21C,21Dの各本体21Ae,21Be,21Ce,21Deの形状を異ならせ、ストレージ部720の上円板700には、各本体の形状に合わせた穴701〜704を設けているので、A剤容器21A、B剤容器21B、洗浄剤容器21C,21Dを入れ間違えないようにできる。また、各容器21A〜21DにICチップ等を取り付けておき、制御部95がストレージ部720を回転させてA剤容器21A、B剤容器21B、或いは洗浄剤容器21C,21Dを選択する際にどの薬剤が充填されている容器21であるかをICチップの情報で判断するようにして正しい薬剤或いは洗浄剤の充填された容器21が第1コネクタ26aと第2コネクタ26bとの間の中心線580の上に位置するように制御して、薬剤の誤投入を防止することができる。
更に、本実施形態の透析液供給装置300は、図15に示すように、洗浄剤容器21Cの上首部21Caと下首部21Cbとをそれぞれ第1、第2コネクタ26a,26bの第2、第4嵌合穴517,617にはめ込むと、先に図14を参照して説明したB剤容器21Bの上首部21Baと下首部21Bbとが嵌り込んでいた第1、第3嵌合穴515,615の内面と、上ノズル503、下ノズル603の各外面との間には空間ができる。このため、B剤容器21Bが薬剤投入機構20に取り付けられた際に上首部21Ba、下首部21Bbの外面が接触していた第1、第3嵌合穴515,615の内面にも洗浄液が通流することができ、各嵌合穴515,615の内側の接触面に残留したB剤或いはA剤を洗浄することができる。
次に図18から図20を参照しながら、本発明の他の実施形態の透析液供給装置400について説明する。図1から図17を参照して説明した実施形態と同様の部分には同様の符号を付して説明は省略する。
図18に示す透析液供給装置400は、先に図7を参照して説明した透析液供給装置200と同様、RO水管13の中に高濃度のA剤、B剤を少しずつ連続的に投入して所定濃度の透析液を生成し、透析装置96に供給するものである。本実施形態の薬剤投入機構60の構成は、先に図13から図14を参照して説明した第1、第2コネクタ26a、26b、コネクタ移動機構560と同様の構成の第1、第2コネクタ126a、126b、コネクタ移動機構560を含んでおり、B剤容器21B、洗浄剤容器21C,21Dを取り付けることができるように構成されている。なお、図11、図12A、図12Bを参照して説明したストレージ部720は備えていない。また、先に説明した実施形態と同様、本実施形態の透析液供給装置400は、透析液排出管80にもう一つの洗浄剤投入機構130備え、透析液排出管80とRO水管13とを接続するもう一つの再循環管178と、弁179とを備えている。
図18に示す透析液供給装置400によって透析液を透析装置96に供給する場合には、図14に示すように、B剤容器21Bの上首部21Baの外周に第1コネクタ126aの第1嵌合穴515、パッキン516を嵌めこむと共に、B剤容器21Bの下首部21Bbの外周に第2コネクタ126bの第3嵌合穴615、パッキン616を嵌めこむようにしてB剤容器21Bを第1、第2コネクタ126a、126bの間に挟み込み、B剤容器21B、入口管122と、出口管123とが連通して1つの液体流路を形成するようにする。
この状態で、弁124、125を開として、RO水をB剤容器21Bに導入してB剤を溶解して濃度の高い溶液を生成し、B剤注入ポンプ44でRO水管13の中に濃度のB剤の溶液を少しずつ注入する。また、A剤は、A剤注入ポンプ53によってA剤タンク51から濃度の高いA剤の溶液を吸い上げてRO水管13の中に少しずつ注入する。B剤注入ポンプ44の注入量、A剤注入ポンプ53の注入量は、各注入ポンプ44,53の下流側のRO水管13に取り付けられた電導度センサ(図示せず)で検出した電導度に基づいて制御部95が調整する。RO水管13に注入されたB剤、A剤の溶液は、図示しないミキシングチャンバで混合されて所定濃度透析液となり、透析装置96に供給される。
以上のように構成された透析液供給装置400の接液部の洗浄を行う場合の方法について図19、図20を参照しながら説明する。
まず、弁124、125を閉として薬剤投入機構120の第1、第2コネクタ126a,126bの間に取り付けられているB剤容器21Bを取り外し、洗浄剤容器21Cを先に説明したのと同様の方法で第1、第2コネクタ126a,126bの間に取り付ける。この場合、図15に示すように、洗浄剤容器21Cの上首部21Caの外周に第1コネクタ126aの第2嵌合穴517、パッキン518を嵌めこむと共に、洗浄剤容器21Cの下首部21Cbの外周に第2コネクタ126bの第4嵌合穴617、パッキン618を嵌めこむようにして洗浄剤容器21Cを第1、第2コネクタ126a、126bの間に挟み込み、洗浄剤容器21C、入口管122と、出口管123とが連通して1つの液体流路を形成するようにする。
次に、A剤投入機構50の弁54、透析液供給管73の弁77を閉とし、弁124、125、再循環管78の弁79を開とする。そして、RO装置12から入口管122を通して洗浄剤容器21CにRO水を導入し、出口管123から洗浄・消毒液をRO水管13に流入させる。そして、送液ポンプ70によって図19に示す流路R42のように、再循環管78、薬剤投入機構120、送液ポンプ70と洗浄・消毒液を循環させて一次洗浄を行う。
一次洗浄が終わったら、図20に示す流路R43によってRO水を系統に注入しながら洗浄・消毒液をドレンから系外に排出する。また、RO水をもう一つの洗浄剤投入機構130に導入して洗浄・消毒液を生成し、図20に示す流路R44によって透析液排出管80から再循環管178、RO水管13、薬剤投入機構60、送液ポンプ70に循環させて、接液部の二次洗浄を行う。二次洗浄を行った後、RO水を図19に示す流路R42或いは図20に示す流路R44に循環させた後、図20に示す流路R43のようにドレンから系外に透析・洗浄液を排出して接液部のフラッシングを行い、洗浄・消毒作業を終了する。なお、洗浄剤投入機構130、再循環管178、弁179がない場合には、一次洗浄のみを行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態の透析液供給装置400に説明した各実施形態と同様、操作者が所定量の洗浄・消毒剤が充填・封止された洗浄剤容器21Cを薬剤投入機構120の第1コネクタ126aと第2コネクタ126bとの間にセットするだけで接液部の洗浄・消毒を行うことができるので、操作者が洗浄・消毒剤に触れることなく容易に液流路の洗浄・消毒作業を行うことができる。また、本実施形態の透析液供給装置400の薬剤投入機構120の第1、第2コネクタ126a,126bは、薬剤容器と洗浄剤容器のいずれをも取り付けることができ、簡便な構成で透析液供給装置400の洗浄・消毒を行うことができる。また、洗浄・消毒剤が大気に触れることが無くなるので、洗浄・消毒剤のにおいの拡散を抑えることができる。
10 水供給管、11 水供給ポンプ、12 RO装置、13 RO水管、14 薬剤投入管、15 タンク、16 ポンプ吸込み管、20,55,60,120 薬剤投入機構、21 容器、21A A剤容器、21B,41 B剤容器、21C,21D,61 薬剤容器、21Aa,21Ba,21Ca,21Da,31a,61a 上首部、21Ab,21Bb,21Cb,21Db,31b,61b 下首部、21Bc,21Bd,21Cc,21Cd,31c,31d,61c,61d シール材、21Ae,21Be,21Ce,21De,31e,61e 本体、22,32,42,62,122,132 入口管、23,33,43,63,123,133 出口管、24,25,34,35,45,46,48,64,65,77,79,124,125,134,135,179 弁、26a,126a 第1コネクタ、26b,126b 第2コネクタ、30,130 洗浄剤投入機構、31 洗浄剤容器、36a,66a,136a 上コネクタ、36b,66b,136b 下コネクタ、40 B剤投入機構、44 B剤注入ポンプ、47 バイパス管、49a,49b コネクタ、50 A剤投入機構、51 A剤タンク、52 注入管、53 A剤注入ポンプ、70 送液ポンプ、71 ヒータ入口管、72 ヒータ、73 透析液供給管、74 温度センサ、75,83 流量センサ、76 接続管、78,178 再循環管、80 透析液排出管、81,82 カプラ、90 ダイアライザ、91 透析液入口、92 透析液出口、93 血液入口管、94血液出口管、95 制御部、96 透析装置、97a 透析液注入ポンプ(透析液INポンプ)、97b 透析液排出ポンプ(透析液OUTポンプ)、97c 血液ポンプ、98 接続カプラ、100,200,300,400 透析液供給装置、500 上ベース、501,601 平板、502,504,505,602,604,605 流通孔、513,553,613,653 ノズル取付け穴、503 上ノズル、506,606 アーム、510 第1嵌合ブロック、510a 第1本体、514,516,518,552,554,556,614,616,618,652,645,656 パッキン、515 第1嵌合穴、517 第2嵌合穴、550 上嵌合ブロック、550a 上本体、551,651 フランジ、555 上嵌合穴、558,658 ボルト、560 コネクタ移動機構、580 中心線、600 下ベース、603 下ノズル、610 第2嵌合ブロック、610a 第2本体、615 第3嵌合穴、617 第4嵌合穴、650 下嵌合ブロック、650a 下本体、652 パッキン、655 下嵌合穴、700 上円板、701,702,711 丸穴、703,704 四角穴、705 シャフト、706 ボス、707 接続シャフト、708 モータ、710 下円板、720 ストレージ部。

Claims (7)

  1. 薬剤と希釈液とを混合して透析液を生成し、前記透析液を透析装置に供給する透析液供給装置であって、
    前記透析液供給装置の前記透析液に接する接液部を洗浄・消毒する洗浄・消毒剤を、前記希釈液が通流する配管の中に投入する洗浄剤投入機構を備え、
    前記洗浄剤投入機構は、前記洗浄・消毒剤を収容した洗浄剤容器と、前記洗浄剤容器の一端側の配管と、前記洗浄剤容器の他端側の配管とが連通して1つの液体流路を形成するように、前記一端側の配管と前記他端側の配管との間に前記洗浄剤容器を挟み込む透析液供給装置。
  2. 請求項1に記載の透析液供給装置であって、
    根元側が前記一端側の配管に接続され、先端側が前記洗浄剤容器の一端側に突出する上首部の外周に水密に嵌り込む環状の上コネクタと、
    前記上コネクタと同軸に配置され、根元側が前記他端側の配管に接続され、先端側が前記洗浄剤容器の他端側に突出する下首部の外周に水密に嵌り込む環状の下コネクタと、
    前記上または下コネクタのいずれか一方または両方を前記洗浄剤容器の長手方向に沿って移動させるコネクタ移動機構と、を備え、
    前記各コネクタは、その環状中心近傍に前記各首部の各端面をそれぞれシールするシール部材を貫通するノズルを備える透析液供給装置。
  3. 薬剤と希釈液とを混合して透析液を生成し、前記透析液を透析装置に供給する透析液供給装置であって、
    前記薬剤を前記希釈液が通流する配管の中に投入する薬剤投入機構を備え、
    前記薬剤投入機構は、
    前記薬剤を収容した薬剤容器と、前記薬剤容器の一端側の配管と、前記薬剤容器の他端側の配管とが連通して1つの液体流路を形成するように、前記一端側の配管と前記他端側の配管との間に前記薬剤容器を挟み込み可能であると共に、前記薬剤容器に代えて、前記透析液供給装置の前記透析液に接する接液部を洗浄・消毒する洗浄・消毒剤を収容した洗浄剤容器を前記一端側の配管と前記他端側の配管との間に挟み込み可能である透析液供給装置。
  4. 請求項3に記載の透析液供給装置であって、
    前記薬剤投入機構は、
    根元側が前記一端側の配管に接続され、先端側が前記薬剤容器の一端側に突出する第1首部の第1外周に水密に嵌り込む第1嵌合部と、前記洗浄剤容器の一端側に突出する第2首部の第2外周に水密に嵌り込む第1嵌合部と形状の異なる第2嵌合部と、を含む環状の第1コネクタと、
    前記第1コネクタと同軸に配置され、根元側が前記他端側の配管に接続され、先端側が前記薬剤容器の他端側に突出する第3首部の第3外周に水密に嵌り込む第3嵌合部と、前記洗浄剤容器の他端側に突出する第4首部の第4外周に水密に嵌り込む第3嵌合部と形状の異なる第4嵌合部と、を含む環状の第2コネクタと、
    前記第1または第2コネクタのいずれか一方または両方を前記薬剤容器または前記洗浄剤容器の長手方向に沿って移動させるコネクタ移動機構と、を備え、
    前記第1、第2コネクタは、その環状中心近傍に前記各首部の各端面をそれぞれシールするシール部材を貫通するノズルを備える透析液供給装置。
  5. 請求項4に記載の透析液供給装置であって、
    前記第1コネクタの前記第2嵌合部は、その内径が前記第1嵌合部よりも大きく、前記第1嵌合部よりも前記第1コネクタの前記先端側に配置されており、
    前記第2コネクタの前記第4嵌合部は、その内径が前記第3嵌合部よりも大きく、前記第3嵌合部よりも前記第2コネクタの前記先端側に配置されている透析液供給装置。
  6. 請求項3から5のいずれか1項に記載の透析液供給装置であって、
    少なくとも1つの前記薬剤容器と少なくとも1つの前記洗浄剤容器とを保持するストレージ部と、
    前記ストレージ部からいずれか1つの容器を前記第1コネクタと前記第2コネクタとの間に移送する送り機構と、を備える透析液供給装置。
  7. 請求項6に記載の透析液供給装置であって、
    前記ストレージ部は、前記薬剤容器を保持する第1穴と、前記洗浄剤容器を保持する第1穴と形状の異なる第2穴と、を備える透析液供給装置。
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