JP2019010129A - 電動車椅子のハンドルグリップ - Google Patents

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Joji Yamauchi
丞次 山内
運弥 福本
Kazuya Fukumoto
運弥 福本
田中 茂
Shigeru Tanaka
茂 田中
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Abstract

【課題】電動車椅子のアクセルレバーは、走行中は常時運転者が、ハンドルを把持して操向操作しながら、このハンドルのグリップ部に引き寄せるようにして、しかも、長時間に亘り把持状態を保持することを要し、難しい運転操作技術を要することが多い。【解決手段】単座の運転シート16に着座する運転者が、ハンドル5のハンドルグリップ1を把持しながら前輪8の操向操作、及び、ハンドルグリップ1に対してアクセルレバー2を下方から引き寄せ回動して走行する電動車椅子のハンドルグリップにおいて、前記ハンドルグリップ1の外周面で、前側下側面域A位置に沿って、前記把持回動のアクセルレバー2を嵌合して、前記ハンドルグリップ1の略把持径域R内に収容可能のレバー嵌合溝3を形成した電動車椅子のハンドルグリップの構成とする。【選択図】図3

Description

電動車椅子を運転操作するハンドルグリップに対して、アクセルレバーを下方から引き寄せ把持して走行する電動車椅子のハンドルグリップに関するもので、簡単な構成で、アクセルレバーの把持操作、及び走行操作を、簡単、容易に行うことを可能とする。
電動車椅子のハンドルの左、右グリップの前側部に、上方から引き寄せ把持回動の左、右アクセルレバーを設ける技術(特開2003―325588号公報)や、ハンドルの把持部に、デッドマンレバーを嵌合するレバー溝を形成する技術(特開2005―38141号公報)等が知られている。
特開2003―325588号公報 特開2005―38141号公報
電動車椅子のアクセルレバーは、走行中は常時運転者が、ハンドルを把持して操向操作しながら、このハンドルのグリップ部に引き寄せるようにして、しかも、長時間に亘り把持状態を保持することを要し、難しい運転操作技術を要することが多い。電動車椅子のアクセルレバーはグリップと所定間隔を有する状態で軽く把持して操向操作を行なわなければならないが、悪路走行中、不用意にハンドルが振られた際等にグリップから手が離されてしまう場合があり危険性を有するものであった。
請求項1に記載の発明は、単座の運転シート16に着座する運転者が、前記ハンドル5のハンドルグリップ1を把持しながら前輪8の操向操作、及び、ハンドルグリップ1に対してアクセルレバー2を下方から引き寄せ回動して走行する電動車椅子のハンドルグリップにおいて、前記ハンドルグリップ1の外周面で、前側下側面域A位置に沿って、前記把持回動のアクセルレバー2を嵌合して、前記ハンドルグリップ1の略把持径域R内に収容可能のレバー嵌合溝3を形成した電動車椅子のハンドルグリップの構成とする。
電動車椅子の運転は、運転シート16に搭乗着座した運転者が、前側のハンドルグリップ1を把持して操向運転操作する。電動車椅子を走行するには、この把持しているハンドルグリップ1の前側下方の停止位置Boにあるアクセルレバー2を、この運転者の手Mの指先部mで係合して、復帰スプリング37力に抗して手前側上側部位置のハンドルグリップ1側へ向けて引き寄せる。このアクセルレバー2の引き寄せ回動によってモータ10の駆動回転を上昇して、電動車椅子の走行速度を上げて高速走行することができる。又、アクセルレバー2をハンドルグリップ1のレバー嵌合溝3内部に嵌合操作すると、モータ10の回転は、操作ボックス25における速度設定ダイヤル29の操作で予め設定している最高速度位置に出力することができ、高速走行位置Bhとして走行することができる。又、アクセルレバー2の把持を緩くすると、スプリング37力によりアクセルレバー2を、ハンドルグリップ1のレバー嵌合溝3から脱出して、前側下方へ戻し、モータ10の駆動回転を低下して、減速走行状態にすることができ、アクセルレバー2を停止位置Bo位置へ戻して走行を停止することができる。
このようにアクセルレバー2をハンドルグリップ1側へ引き寄せたときは、このハンドルグリップ1のレバー嵌合溝3の内側に沿って、アクセルレバー2の把持操作部36の略全体が、レバー嵌合溝3部に嵌合して、ハンドルグリップ1の略把持径域R内に収容する形態になり、運転者の手によるグリップ1把持径域Rを適宜小径に設定しておくことによって、ハンドルグリップ1とアクセルレバー2との走行運転状態を維持するアクセルレバー2把持操作を行い易くし、長時間に亘る正確なアクセル操作を維持し、安定した操作走行を行うことができる。
アクセルレバー2の把持操作では、このアクセルレバー2に掛ける指先部mを、ハンドルグリップ1に当てたハンドル5把持操作の手のひら側への手首の屈曲は少くした状態で、指関節部を折り曲げるだけで、指先部mに係合したアクセルレバー2を、ハンドルグリップ1のレバー嵌合溝3内へ引き寄せて、ハンドルグリップ2の把持径域R内に略嵌合させるもので、このアクセルレバー2をグリップ1のレバー嵌合溝3への嵌合によって、運転者の手Mによるグリップ1把持径域Rを小さく維持して、長時間に亘る運転走行操作を容易化することができる。
請求項2に記載の発明は、前記ハンドルグリップ1部に設けるアクセルレバー2を把持回動可能に軸支するレバー軸4のレバー軸芯部Pを、前記ハンドルグリップ1の把持中心部Gよりも高い位置Hに設定した構成とする。
前記ハンドルグリップ1のレバー嵌合溝3が、このハンドルグリップ1の外周面で、前側下側面域A位置に形成されていて、この前側下側の方向からアクセルレバー2を上昇回動して、レバー嵌合溝3へ嵌合させて、ハンドルグリップ1とアクセルレバー2とを一体的に把持して走行操作を行い易くするもので、アクセルレバー2のレバー軸4がハンドルグリップ1の把持中心部Gよりも前方上位の高い位置Hにあるが、この形態によって、この高位置のレバー軸4の周りに引き寄せ回動されるアクセルレバー2の、レバー嵌合溝3への回動操作間隔Bを小さくすることができ、コンパクトな構成として、指先部mでのアクセル操作を行い易くする。
請求項1に記載の発明は、レバー嵌合溝3を、ハンドルグリップ1の外周面で、前側下側面域Aに形成して、アクセルレバー2を把持操作する運転者は、前側へ大きく乗り出したり、手Mを前側下側へ大きく曲げたりすることは無く、手のひらをハンドルグリップ1上側面に単に載せた状態で、この指先部mを、ハンドルグリップ1の前側下側面域Aに対向させて、アクセルレバー2を引き寄せ可能の姿勢にして、このアクセルレバー2に掛けることができる。そして、このアクセルレバー2に係合した指先部mを、手のひら側へ握り締めるようにして軽く引き寄せ回動して、アクセルレバー2を直接レバー嵌合溝3部に深く嵌合させた状態のハンドルグリップ1の外周面、把持径域Rを、手のひら部と指先部mとで把持するようにして、走行状態を維持することができる。このため、運転者の手のひらから指先部mに亘るアクセルレバー2の引き寄せ回動操作を軽快に行わせることができ、手のひらや、指先部m等に力を入れて強く握り締めることなく、アクセルレバー2のレバー嵌合溝3への嵌合が行われ易いため、正確で、円滑な走行操作を維持することができる。
しかも、前記レバー嵌合溝3は、ハンドルグリップ1上面に把持ようとして載置した手のひら部や、指先部mが対向する近傍位置である前側下側面域Aに形成されるため、このアクセルレバー2のレバー嵌合溝3への上下嵌、脱回動操作間隔Bを小さくすることができる。又、このレバー嵌合溝3の深さを大きく形成することによって、ハンドルグリップ1の把持径域Rを小さく形成して、運転者が長時間把持走行操作を続けても被労し難い。又、握力の少ない運転者でもハンドルグリップ1を軽い力でしっかり握ることができ、路面の凸凹でハンドル5が振られた(取られた)際にもハンドルグリップ1から手が離されることなく安全に走行することができる。
さらに、前記ハンドルグリップ1の形態は、レバー嵌合溝3のグリップ1外周面の前側下側面域Aに沿って深く形成するものであるから、構成が簡単であり、安価に生産することができる。
請求項2に記載の発明は、 アクセルレバー2をハンドルグリップ1の前側により近づけて設けることができ、アクセルレバー2の操作を小さくして、容易化することができる。アクセルレバー2のレバー軸芯部Pを、ハンドルグリップ1の位置に対して高い位置Hに設定することによって、運転者がアクセルレバー2を把持して引き寄せ操作する操作力を小さくすることができ、アクセルレバー2の把持操作を容易化して、操作性を高めることができる。即ち、アクセルレバー2の引き寄せ(引き上げ)高さである回動操作間隔Bをより小さくして、アクセルレバー2把持によるグリップ1側への引き寄せ操作を容易にする。
又、この点においても、指先部mの動きをより小さくすることができ、レバー嵌合溝3とアクセルレバー2との間の間隙部への、指先部m等の挟み込みを阻止することができる。又、構成においても、前記アクセルレバー2のレバー軸4位置を若干高い位置Hに設定する形態であるから、きわめて簡潔的であり、安価に生産できるものである。
電動車椅子の側面図。 その平面図。 そのハンドル部の拡大平面図。 そのアクセルレバー部の作動を示すハンドルグリップ部の側面図。
図面に基づいて、電動車椅子は、フロア6を敷設の車体フレーム7の前端部に、ハンドル5によって操向操作可能の左右一対の前輪8を軸9装し、車体フレーム7の後端部には、モータ10によって駆動する左右一対の後輪11を軸12装する。後輪11上を覆う左右リヤフェンダ13間には、バッテリ室を覆うバッテリカバー14や、モータ10、コントローラ、及び伝動ケース等を覆うリヤカバー15を設け、これらのカバー14、15の上側に運転者の搭乗して着座可能の運転シート16を、バッテリカバー14上のシート軸17の周りに施回可能に構成している。運転シート16の後側上部には、バックレスト18を設け、左、右両側部にはアームレスト19を設けている。
左、右前輪8上側を覆う左、右フロントフェンダ20間には、フロントボード21を設けて、幅方向中央のハンドル軸22の上端部にはハンドル5を設け、運転シート16上の運転者は、このフロントボード21上方のハンドル5を把持操作して、前輪8を操向し、モータ10によって後輪11を駆動して走行することができる。
前記フロントボード21の前側には、荷カゴ23を設け、この下側に前照灯24等を配置している。前記ハンドル軸22の上端部には、操作ボックス25を設けて、この操作ボックス25の中央部には、ホーンスイッチ26、ウインカスイッチ27、前後進切替スイッチ28、最高速度を調整可能の速度設定ダイヤル29、及びバッテリ残量や、走行状態を表示する表示パネル30等を配置している。
前記操作ボックス25の左、右両側部に亘って、平面視後側に向けてループ状に湾曲したハンドル5を設け、左、右のサイドミラー31を設けている。各ハンドル5の後端部は、側面視で、操作ボックス25上面の後端下がりの傾斜面と略平行する形態にして、先端のグリップ1部端を操作ボックス25の後端外側縁部に接近するように湾曲形成して、左右方向に略水平状のハンドルグリップ1を形成する。
前記操作ボックス25の内部には、ポテンショメータ32を設けて、左右方向に亘って軸架したレバー軸4の復帰スプリング37に抗する回動によって、ギヤ33を介して、ポテンショメータ32を回動し、このポテンショメータ32の検出値を、前記リヤカバー15内に設けているコントローラへ入力して、モータ10を出力回転する形態である。前記レバー軸4の外側端にL字形のアクセルレバー2の基部34をボルト35締めによって着脱可能に取付けて、このアクセルレバー2の先端部である操作部36を、例えば丸棒状断面形態として形成して、外側へ向けてハンドルグリップ1の把持部と平行状に形成している。図面におけるアクセルレバー2の取付位置は、アクセルレバー2を右手で操作する場合の例示であり、左手で操作する場合は、アクセルレバー2の基部34を前記レバー軸4の左端部に取付け、又は付け換えて、利き手による運転操作を可能に構成している。
ハンドル5は、中央部の操作ボックス25の左、右外側部位置を後側へループ状に湾曲して、後端のハンドルグリップ1部を、操作ボックス25の後端外側面部に接近させる形態にして、このハンドル5のループ状形態の湾曲部38の内側下側部に配置構成して、前記アクセルレバー2の操作部36の平面的外周部を包囲保護するガードハンドル形態として、ハンドル5部が障害物に接触、乃至衝突し、又は車両転倒した場合等においては、湾曲部38内部のアクセルレバー2の構成部や、グリップ1部を把持している運転者の手M等をガードすることができる。
前記アクセルレバー2のレバー軸4は、ハンドルグリップ1の前側位置にあって、レバー軸4の軸芯部P位置を、ハンドルグリップ1の把持中心部G位置よりも、適宜間隔高い位置Hに設定している。しかも前記アクセルレバー2の操作部36の嵌合を受けるレバー嵌合溝3は、このハンドルグリップ1の側断面(図4参照)の、前側下側面域Aにおいて、把持中心部Gに向けて深く形成し、しかもアクセルレバー2の操作部36の左右方向に亘る全長を、レバー嵌合溝3内に平行状態に嵌合収容するように形成する。
即ち、図4(イ)を参照して、運転者の手Mによるグリップ1部における側断面図の把持径域Rにあって、上下方向の縦線yと、前後水平方向の横線xとの十字交線で区切られた四等分区画の象限位置において、前側下側面域Aは、第4象限位置に該当する。この第4象限の位置Aにいおいてレバー嵌合溝3を形成する。
前記のように、アクセルレバー2の操作部36の把持嵌合させるレバー嵌合溝3を、ハンドルグリップ1の前側下側面域A(第4象限位置)に形成することによって、ハンドルグリップ1の上面に載せた運転者の手Mは、この手Mのひら部でグリップ1を把持することによって、前側に突出している指先部mは、このレバー嵌合溝3の前側下側部に対向した位置にあるアクスルレバー2の操作部36上に掛けられて、このアクセルレバー2をグリップ1のレバー嵌合溝3側へ引き寄せ易い態勢にある。このため、運転者は、アクセルレバー2上に掛けた指先部mを手前に引き寄せるようにして、アクセルレバー2を復帰スプリング37に抗して回動して、レバー嵌合溝3内へ握り込むことができ、このアクセルレバー2の把持操作姿勢を長時間に亘り維持することができる。
このようなアクセルレバー2の把持操作は、運転シート16上に座っている運転者が、手M先部を前側のハンドルグリップ1上へ伸した状態の姿勢で行うことができ、運転シート16から立ち上って、腕部や、手先、手首部等を、ハンドル5越えの前のめり状態にしたり、グリップ1周り前側へ大きく回すことはなく、無理な姿勢操作で前方、下方のアクセルレバー2をとりに行くような操作はなくなり、的確で、円滑なアクセル操作を行うことができる。
このようなアクセルレバー2の操作は、前記レバー軸4の軸支位置を、ハンドルグリップ1に対して高い位置Hに設定することによって、このアクセルレバー2、及びこの操作部36の位置を上げて、グリップ1のレバー嵌合溝3側への回動操作間隔Bを接近させて短くす構成を簡潔化することができ、操作性を一層高めることができる。
1 ハンドルグリップ
2 アクセルレバー
3 レバー嵌合溝
4 レバー軸
5 ハンドル
7 車体フレーム
8 前輪
16 運転シート
A 前側下側面域
G 把持中心部
H 高い位置
R 把持径域

Claims (2)

  1. 車体フレーム(7)前部上方にハンドル(5)を設け、その後方の単座の運転シート(16)に着座する運転者が、前記ハンドル(5)のハンドルグリップ(1)を把持しながら前輪(8)の操向操作、及び、ハンドルグリップ(1)に対してアクセルレバー(2)を下方から引き寄せ回動して走行する電動車椅子のハンドルグリップにおいて、前記ハンドルグリップ(1)の外周面で、前側下側面域(A)位置に沿って、前記把持回動のアクセルレバー(2)を嵌合して、前記ハンドルグリップ(1)の略把持径域(R)内に収容可能のレバー嵌合溝(3)を形成したことを特徴とする電動車椅子のハンドルグリップ。
  2. 前記ハンドルグリップ(1)部に設けるアクセルレバー(2)を把持回動可能に軸支するレバー軸(4)のレバー軸芯部(P)を、前記ハンドルグリップ(1)の把持中心部(G)よりも高い位置(H)に設定したことを特徴とする請求項1に記載の電動車椅子のハンドルグリップ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP4393688A1 (en) 2022-12-30 2024-07-03 Youlchon Chemical Co., Ltd. Pouch film for secondary battery with excellent room temperature and high temperature sealing strength where sealant layer yield strength, sealant layer thickness ratio and sealant layer glass transition temperature are controlled, method for preparing the pouch film, secondary battery using the same and method for manufacturing the secondary battery

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EP4393688A1 (en) 2022-12-30 2024-07-03 Youlchon Chemical Co., Ltd. Pouch film for secondary battery with excellent room temperature and high temperature sealing strength where sealant layer yield strength, sealant layer thickness ratio and sealant layer glass transition temperature are controlled, method for preparing the pouch film, secondary battery using the same and method for manufacturing the secondary battery

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