JP2019063473A - パンツ型おむつの着用手段 - Google Patents

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Kuramatsu Yashiro
倉松 八代
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Abstract

【課題】身体が硬くなった高麗者や障害を抱えたことにより前屈してパンツ型おむつのウエスト開口部に足を持ち上げて挿入することが困難な人々に対して、ウエスト開口部に足を持ち上げて挿入しやすいパンツ型おむつを提供すること。
【解決手段】パンツ型おむつを着用するためには、最初に、パンツ型おむつのウエスト開口部1-3を引き下げ足の挿入位置を引き下げる必要がある。このためには、パンツ型おむつウエスト開口部に、一定の長さの丈を持った把持部を設置して対応する必要がある。また、パンツ型おむつを着用するためには、足の挿入位置や方向を判断しなければならない。このためには、パンツ型おむつのウエスト開口部を引き下げながら、パンツ型おむつを傾斜させたり回転させることが必要である。このため本発明においては、把持部の天部側に周囲より厚みや固さを持った手持部分を設け、パンツ型おむつを傾斜させたり回転させることとした。
【選択図】図1

Description

パンツ型おむつの着用手段に関する。
身体が硬くなった高齢者が前屈して足を持ち上げてパンツ型おむつのウエスト開口部に足を挿入することは困難である。
しかしながら、身体が硬くなった高麗者や障害を抱えたことにより前屈してパンツ型おむつのウエスト開口部に足を持ち上げて挿入することが困難な人々に対して、ウエスト開口部に足の挿入を容易にするパンツ型おむつの着用技術は見当たらない。
そこで、本発明は、身体が硬くなった高麗者や障害を抱えたことにより前屈してパンツ型おむつのウエスト開口部に足を持ち上げて着用することが困難な人々に対して、パンツ型おむつの着用手段を提供する。
高齢化社会と言われて久しい。しかしながら、高麗化によってもたらされる身体が硬くなるという実態が国民に広く認識されていない。
いま、高齢者の自立や健康寿命の長命化がさけばれているが、国民一人一人が高齢化によってもたらされる身体か固くなる問題点を認識する必要があろう。
ところで、パンツ型おむつの利用者の多くは、身体か硬くなった高齢者が多いのではなかろうか。
従って、パンツ型おむつにその対策を講じることが、高齢者の自立や健康寿命の長命化という社会的要請の礎となるのではないだろうか。
これまでの調査によれば、身体が硬くなった高麗者や障害を抱えたことにより前屈してパンツ型おむつのウエスト開口部に足を持ち上げて挿入することを容易にしたパンツ型おむつは見られない。
例えば、本発明の着用技術に比較的類似する技術として、特許文献1がある(下記先行技術文献参照)。
しかしながら、特許文献1の技術は、主として幼児用パンツの着脱に際し母親等が手助けする課題を広くパンツ全体に拡張したループ状摘持部に関する技術であると考えられる。しかしながら本発明は、身体が硬くなった高齢者である使用者本人が着用時にウエスト開口部の引き下げにほぼ専用的に使用する技術であるのに対し、当該文献は、主として第三者がウエスト開口部を引き上げるために使用される技術である。また本発明は、把持部設置個所をウエスト開口部の天部側としているのに対し、特許文献1はループ状摘持部の設置箇所を胴回り開口部と一対の脚回り開口部の接合部に一体に連結されて設置するとしている。また、本発明は、足を持ち上げて着用することが困難な人々に対して、主にウエスト開口部を引き下げる丈を持ち、当該把手持部を把持しパンツを傾斜させたり回転させて足を挿入しやすくする技術的工夫が施されている。
つまり、引用文献1と本発明は、発明課題及び技術構成が異なる。
実開平6−11720号公報
通常、パンツの着用に当てっては、ウエスト部を手で持ち、ウエスト開口部を広げて、当該開口部を引き下げ足を入れ着用する。ところが前屈や足の持ち上げに限界をかかえた高齢者や障害者は、パンツ型おむつのウエスト開口部を引き下げて足を入れることが困難である。
このため本発明は、パンツ型おむつの使用者が自分でウエスト開口部を引き下げ、スムーズに足を挿入してパンツ型おむつを着用できることを課題とした。
パンツ型おむつを着用するためには、最初に、パンツ型おむつのウエスト開口部を引き下げ足の挿入位置を引き下げる必要がある。このためには、パンツ型おむつウエスト開口部に、一定の長さの丈を持った把持部を設置して対応する必要がある。
また、パンツ型おむつを着用するためには、足の挿入位置や方向を判断しなければならない。このためには、パンツ型おむつのウエスト開口部を引き下げながら、パンツ型おむつを傾斜させたり回転させることが必要である。このため本発明においては、把持部の天部側に周囲より厚みや固さを持った手持部分を設け、パンツ型おむつを傾斜させたり回転させることとした。
本発明は、身体が硬くなった高麗者や障害を抱えたことにより前屈してパンツ型おむつウエスト開口部に足を持ち上げて挿入することが困難な人々に対して、容易に足の挿入可能な着用手段を備えたパンツ型おむつを提供することによって自立を支援するものである。
請求項1に基づいて作成されたパンツ型おむつの一例を示した概略図である。 請求項1に基づいて作成されたパンツ型おむつの把持部について例示した概略図である。A 平面状の把持部と手持部分の一例 B 帯状の把持部と手持部分の一例
請求項1において、「把持部」は、ウエスト開口部の天部側に設置されるものであるがウエストウエスト開口部との接合部分以外の部分をいう。なぜなら、把持部がウエスト開口部との接合部まで含めると仮に周囲にウエスト開口部に繋がった天部側へ張り出した張出部分があれば、その部分も把持部に含まれることになり、ウエスト開口部を引き下げ足を挿入する際の障害となる(丈の長さが減殺される)ため接合部は含めない。
請求項1において、「天部側に伸びる」とは、仮に把持部が折タタミ式であってもその丈が天部側に伸びるという意味である。「天部側に伸びる長尺形」とは、当該把持部の手持部を持って足の挿入が可能な位置までウエスト開口部を引き下げ可能な把持部の丈があることをいう。当該把持部は同じ長さでも仮にウエスト開口部の天部側に設置されたとき最も長い丈となる。丈の長さは本発明課題を前提とした設計事項とする。
請求項1の把持部の手持部分は、パンツ型おむつの引下げ時に把持される部分であり、かつパンツ型おむつを前後左右に傾斜させ或いは回転させ足の挿入位置と方向を識別するためにも使用される手持部分である。
また請求項1において、把持部の手持部分について「生地は把持部の他の部分より厚み乃至固さがあり」とは、把持部の手持部分の生地について周囲より厚み乃至固さがある生地に整形されることをいう。この中には、把持部全体の生地を重ね縫いしより固くすることも含まれる。固くする方法としては、手持部分に厚手の紙や布製紐などの芯を挿入しても良い。
なお、足を挿入後に紙おむつ全体を引き上げるとき手持部が使用される可能性がある。従って、把持部を複数設置し又は分岐させ、「足を挿入後パンツ型おむつを引き上げる手段としたもの」及び「把持部の生地全体に厚み乃至固さを付与したもの」並びに「把持部を持ちやすい形状に整形したもの」等は、本発明の範囲とする。
実施例は、請求項1に基づいて作成したパンツ型おむつについて手持部を把持し、着用するものであるが、着用図は容易に想像できるので省略する。(図1・図2参照)。
高齢化社会の到来とともに、パンツ型おむつの需要は増大している。このような中で、高齢者が自立した生活をおくるためには、身体が固くなった高齢者自らがパンツ型おむつを着用できることが望ましい。
本発明は、高齢者の自立、健康寿命の長命化という社会的要請に応えることができる発明であり、パンツ型おむつメーカーや高齢者施設における積極的活用が期待される。
(図1)
1−1は、ウエスト部左側把持部
1−2は、ウエスト部右側把持部
1−3は、ウエスト開口部
1−4は、ウエスト部
1−5は、大腿左開口部
1−6は、大腿右開口部
(図2)
A−1は、平面状把持部
A−1−2は、平面状把持部の手持部分
A−2は、平面状把持部とウエスト部の接合部分
B−1は、帯状把持部
B−1−2は、帯状把持部の手持部分
B−2は、帯状把持部とウエスト部の接合部分
請求項1に基づいて作成されたパンツ型おむつの一例を示した概略図である。 請求項1に基づいて作成されたパンツ型おむつの1個の把持部の手持部分の位置について例示した概略図である。A 平面状の把持部と手持部分の一例 B 帯状の把持部と手持部分の一例

Claims (1)

  1. パンツ型おむつであって、
    当該パンツ型おむつは、把持部と把持部の天部側に設置された手持部分を具備し、
    該把持部は、ウエスト開口部に設置され、当該箇所から天部側に伸びる長尺形の丈を備えた把持部であって、
    該手持部分は、把持部の天部側に設置されており、かつ生地は把持部の他の部分より厚み乃至固さがあることを特徴とするパンツ型おむつ。
JP2017231134A 2017-10-03 2017-11-13 パンツ型おむつの着用手段 Pending JP2019063473A (ja)

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