JP2019077276A - 接続診断装置および接続診断方法 - Google Patents

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欣之介 板橋
Kinnosuke Itabashi
欣之介 板橋
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Abstract

【課題】スイッチ装置と電源装置との間の電流を検知して、スイッチ装置の接続診断を行いつつ、誤判定を抑制する接続診断装置および接続診断方法を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る接続診断装置10は、発電装置13と電源装置18との間に接続されたスイッチ装置19の接続診断装置10であって、発電装置13とスイッチ装置19との間、または、スイッチ装置19と電源装置18との間の少なくとも一方の電流を検出する電流センサ22と、電源装置18の電圧または接続診断装置10の入出力電圧を検出する電圧センサと、電流センサ22が検出した電流に基づきスイッチ装置19の接続診断を行う診断装置24と、を備え、発電装置13への要求電圧が、電圧センサが検出した電圧と実質的に同一の電圧である間、診断装置24は、電流に基づくスイッチ装置19の接続診断を停止する。【選択図】図1

Description

本発明は、接続診断装置および接続診断方法に関するものである。
電気回路で用いるリレーにおいて、開閉状態の切替わり時は完全接触時に比べて接触面積が小さいため、接点の抵抗値が高くなり得る。それゆえ、リレーの両端に電圧差がある状態における通電状態への切替え時、または電流が流れているときの遮断状態への切替え時に高抵抗の接点に大電流が流れることにより接点が発熱し、最終的に固着し得る。
リレーの接点の固着診断に際しては、リレー故障検出ポートの電圧を検出して判定している(特許文献1参照)。
特開2001−173545号公報
ところで、上記以外に接続診断方法として、電流を検出することも考えられるが、その場合、接続装置がONしているのにもかかわらず、電流が流れない状態においては、誤判定する恐れがあった。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、スイッチ装置と電源装置との間の電流を検知して、スイッチ装置の接続診断を行いつつ、誤判定を抑制する接続診断装置および接続診断方法を提供することにある。
本発明の一実施形態に係る接続診断装置は、
発電装置と電源装置との間に接続されたスイッチ装置の接続診断装置であって、
前記発電装置と前記スイッチ装置との間、または、前記スイッチ装置と前記電源装置との間の少なくとも一方の電流を検出する電流センサと、
前記電源装置の電圧または前記接続診断装置の入出力電圧を検出する電圧センサと、
前記電流センサが検出した電流に基づき前記スイッチ装置の接続診断を行う診断装置と、を備え、
前記発電装置への要求電圧が、前記電圧センサが検出した電圧と実質的に同一の電圧である間、前記診断装置は、電流に基づく前記スイッチ装置の接続診断を停止する。
本発明の一実施形態に係る接続診断方法は、
発電装置と電源装置との間に接続されたスイッチ装置の接続診断装置を用いた接続診断方法であって、
前記発電装置と前記スイッチ装置との間、または、前記スイッチ装置と前記電源装置との間の少なくとも一方の電流を検出して、前記スイッチ装置の接続診断を行う電流診断工程と、
前記電源装置の電圧または前記接続診断装置の入出力電圧を検出する電圧検出工程と、
前記発電装置への要求電圧が前記電圧検出工程で検出した電圧と実質的に同一の電圧であるか否か判定する要求電圧判定工程と、
前記要求電圧が前記電圧検出工程で検出した電圧と実質的に同一の電圧である場合に、前記電流診断工程を停止する停止工程と、を備える。
本発明の一実施形態に係る接続診断装置および接続診断方法によれば、スイッチ装置と電源装置との間の電流を検知して、スイッチ装置の接続診断を行いつつ、誤判定を抑制できる。
本発明の実施形態に係る接続診断装置を内包する電池装置を有する回生蓄電システムの構成図である。 本実施形態において、図1のコントローラが実行するリレー接続診断を説明するためのフローチャートである。 本実施形態において、電流センサによる電流の検出状況を示すグラフである。 ISGへの要求電圧の状況を示す図3Aに対応するグラフである。
以下、本発明を適用した接続診断装置10の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る接続診断装置10を内包する電池装置11を有する回生蓄電システム12の構成図である。図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る接続診断装置10を内包する電池装置11は、回生蓄電システム12の一部を構成する。回生蓄電システム12は、ISG(Integrated Starter Generator)13、スタータ14、鉛蓄電池15、電装品16、および電池装置11を含んでいる。ISG13、スタータ14、鉛蓄電池15、電装品16、および電池装置11は、並列に接続される。なお、ISG13および電池装置11は、第1のリレー17を介して、スタータ14、鉛蓄電池15、および電装品16に接続されている。
なお、回生蓄電システム12は、例えば、ガソリン自動車、ディーゼル自動車、およびハイブリッド車などの車両に搭載される。なお、図1において、各機能ブロックを結ぶ実線は、電力の流れを表す。また、図1において、各機能ブロックを結ぶ破線は、制御信号または通信される情報の流れを表す。
ISG13は、車両のエンジンおよび駆動シャフトの少なくとも一方に直接的または間接的に、機械的に接続される。ISG13は、エンジンの駆動または駆動シャフトの回転によって発電可能である。ISG13は発電した電力をレギュレータで出力電圧を調整して、鉛蓄電池15、電装品16、および電池装置11に供給可能である。ISG13は、車両の減速時等に回生によって発電可能である。ISG13が回生発電した電力は、鉛蓄電池15および電池装置11に蓄電可能である。ISG13は、電池装置11から電力供給を受けて、例えば、アイドリングストップ中のエンジンを再始動させる。本実施形態では、回生中において、ISG13の出力電圧と、後述する電圧Vの両者の電圧差が、例えば1V未満になると(ISG電圧−電圧V<1V)、ECUからISG電圧=電圧V+1Vの状態を維持するよう要求電圧の変更指令を受け、電圧V+1Vで発電する。なお、この要求電圧の変更指令が発生されるトリガとして、ISG13の出力電圧と電圧Vとの両者の電圧差を1Vとしたが、この状態は、ISG13が回生発電した電力に対する充電において、例えば組電池18が満充電に近づき、電流を緩やかにして充電を終了させるためのトリガである。したがって、この電位差は、ISG13から電池装置11までの回路構成に応じて、1Vに限らず適宜設定することができ、その場合の変更後の要求電圧は、設定された電位差に応じて適宜変更してもよい。なお、変更後の要求電圧をV(後述)としてもよい。
スタータ14は、例えばセルモータである。スタータ14は、イグニッションキー操作または始動ボタンの押下に基づいて、スタータ14に接続されるスイッチが導通するとき鉛蓄電池15および電池装置11の少なくとも一方からの電力供給を受けて、エンジンを始動させる。
鉛蓄電池15は、例えば公称電圧12Vの出力電圧を有する鉛蓄電池であって、スタータ14および電装品16に対して電力を供給可能である。
電装品16は、例えば車両に備えられたオーディオ、エアコン、およびナビゲーションシステム等を含む負荷装置であって、供給された電力を消費して動作する。
電池装置11は、例えばリチウムイオン電池装置である。本実施形態において、電池装置11の出力電圧は、鉛蓄電池15の出力電圧と略同一である。すなわち、電池装置11の出力電圧は、例えば公称電圧12Vである。または、電池装置11の出力電圧は、鉛蓄電池15の出力電圧と異なっており、DC/DCコンバータによって、鉛蓄電池15の出力電圧と略同一となるように調整されてもよい。例えば、電池装置11の出力電圧は公称電圧48Vであり、DC/DCコンバータは第1のリレー17と鉛蓄電池15との間に配置されてもよい。電池装置11は、ISG13、スタータ14、および電装品16に対して電力を供給可能である。
電池装置11は、組電池18および接続診断装置10を含んでいる。組電池18は、接続診断装置10を介して、ISG13および第1のリレー17に接続している。
組電池18は、例えば、リチウムイオン電池などである複数のセルによって構成されている。組電池18においては、複数のセルが直列または並列に接続されている。
接続診断装置10は、第2のリレー19、第1の電圧センサ20、ヒューズ21、電流センサ22、第2の電圧センサ23、およびコントローラ24を含んでいる。
第2のリレー19は、例えば、電磁リレー(さらに特定するとすれば、例えば、メークリレー)である。なお、スイッチ装置として、第2のリレー19に変えてMOSFETなどのトランジスタを用いてもよい。
第2のリレー19は、組電池18に直列に接続されている。第2のリレー19は、後述するコントローラ24の制御に基づいて、組電池18とISG13との接続または遮断、および、電装品16や鉛蓄電池15等との接続または遮断をするものであり、接続診断装置10全体の通電状態と遮断状態とを切替える。
ヒューズ21は、第2のリレー19に直列に接続されている。ヒューズ21は、大電流通電時のジュール熱に伴う昇温により遮断する。遮断する時の発熱量は、ヒューズ21が遮断するまで加熱するために必要な熱量から放熱量を減じた値である。なお、発熱量は、(電流)2×(通電時間)×(ヒューズ21の内部抵抗)により算出される。また、放熱量は、{(ヒューズ21の遮断時の温度)−(外気温)}×(放熱速度定数)×(時間)により算出される。
第1の電圧センサ20は、電池装置11の入出力部、すなわち接続診断装置10の入出力部における電圧Vを検出する。より具体的には、第1の電圧センサ20は、電池装置11に入力される電圧、或いは、電池装置11から出力される電圧を検出し、検出した電圧Vの値をコントローラ24に通知する。第2の電圧センサ23は、組電池18の電圧を検出し、検出した電圧Vの値をコントローラ24に通知する。このような構成では、第1の電圧センサ20と第2の電圧センサ23によって、第2のリレー19の接点端子間の電位差を検出できる。
電流センサ22は、第2のリレー19から組電池18に流れる電流を検出し、その電流値Aをコントローラ24に通知する。なお、特に図示しないが、電流センサ22は、第2のリレー19とヒューズ21の間や、ヒューズ21と第1の電圧センサ20の間で電流を検出してもよい。
コントローラ24は、例えばマイクロコンピュータで構成される。コントローラ24は、第1の電圧センサ20および第2の電圧センサ23から電圧V、Vの値を取得する。コントローラ24は、組電池18から、例えばセル毎の電圧値などのセルの状態情報を取得する。また、コントローラ24は、電流センサ22から、電流値Aを取得する。そして、コントローラ24は、ECUなどの外部機器から車両の情報および指令(例えば、ECUからISG13への要求電圧)などを取得する。コントローラ24は、第2のリレー19の接続診断を行う。
本実施形態では、組電池18の充電中を除く状態において、第2のリレー19がコントローラ24からON指令を受けている間、コントローラ24は、電流センサ22からの検出値、すなわち電流値Aが所定電流値(電装品16などによる消費で電流が通電していることを判別する値であり、例えば充電または放電で3A)以上であれば、第2のリレー19が正常状態(指令通りONとなっている)と判断する。一方、第2のリレー19がコントローラ24からON指令を受けているにもかかわらず、電流値Aが所定電流値未満であると、異常(オフ故障:指令ONに対して、実際にはOFF状態)と判断する。逆に、第2のリレー19がコントローラ24からOFF指令を受けている間、コントローラ24は、電流センサ22からの検出値、すなわち電流値Aが所定電流値未満であれば、第2のリレー19が正常状態(指令通りOFFとなっている)と判断する。一方、第2のリレー19がコントローラ24からOFF指令を受けているにもかかわらず、電流値Aが所定電流値以上であると、異常(オン故障:指令OFFに対して、実際にはON状態)と判断する。以下、このような電流値Aに基づく、第2のリレー19の接続診断を「電流監視の接続診断」と称する。
組電池18がISG13の発電によって充電状態にある場合、コントローラ24は、上記の電流監視の接続診断を継続しつつ、且つ、電圧Vの値を監視して、ECUからISG13への要求電圧と当該電圧Vを比較する。そして、要求電圧に対する電圧Vの値が同一である場合、或いは、要求電圧に対する電圧Vの電位差が所定電圧値(例えば1V)未満になったら、コントローラ24は、上述した電流監視の接続診断を停止し、以下の電圧監視の接続診断に切り替える。ここで、要求電圧に対する電圧Vの電位差が所定電圧値(例えば1V)未満の状態とは、ISG13が回生発電した電力に対する充電において、例えば組電池18が満充電に近づき、電流を緩やかにして充電を終了させるための状態である。本実施形態では、このような電位差を含めて、要求電圧に対する電圧Vの電位差が1V以下となるような場合に、互いが実質的に同一であると称する。上述したとおり、例えばこのような充電終了制御時に、ECUからISG13への要求電圧が電圧Vと実質的に同一とされる。例えば、ECUからISG13への要求電圧が電圧V+1Vとなる。なお、コントローラ24が監視する電圧の値は、電圧Vの値であるとして説明したがこれに限定されない。コントローラ24は、電流値Aが十分に小さく電圧Vと電圧Vとが第2のリレー19を介しても実質的に同一であるとみなせるのであれば、電圧Vの値を監視して、ECUからISG13への要求電圧と当該電圧Vとを比較してもよい。
電圧監視の接続診断では、第1の電圧センサ20および第2の電圧センサ23から取得した電圧V、Vの電位差が所定時間内(例えば5〜10秒)で所定値以上に大きくなると、第2のリレー19がオフ故障したと判断し、同所定時間内で、両電圧V、Vが同電位であれば、正常であると判断する。
図2は、本実施形態において、図1のコントローラ24が実行するリレー接続診断を説明するためのフローチャートである。
コントローラ24は、例えばエンジンが始動すると第2のリレー19にON指令を与える(ステップS101)。すなわち、コントローラ24は、第2のリレー19がON状態となるよう第2のリレー19を制御する。
コントローラ24は、上述した電流監視の接続診断を実行する(ステップS102)。
コントローラ24は、組電池18が充電状態にあるか否かを判定する(ステップS103)。コントローラ24は、組電池18が充電状態にあると判定するとステップS104に進む。コントローラ24は、組電池18が充電状態にないと判定するとステップS102に戻る。
コントローラ24は、組電池18が充電状態にあると判定すると、ISG13の出力電圧と電圧Vとの電圧差が1V未満(ISG電圧−電圧V<1V)であるか否かを判定する(ステップS104)。コントローラ24は、電圧差が1V未満であると判定すると、ステップS105に進む。コントローラ24は、電圧差が1V以上であると判定すると、ステップS102に戻る。
コントローラ24は、電圧差が1V未満であると判定すると、ECUからISG13への要求電圧が電圧Vと実質的に同一とされるようにECUに変更指令を送る(ステップS105)。例えば、ECUからISG13への要求電圧が電圧V+1VとなるようにECUに変更指令を送る。
コントローラ24は、上述した電流監視の接続診断を停止する(ステップS106)。
コントローラ24は、電流監視の接続診断に代えて、上述した電圧監視の接続診断を実行する(ステップS107)。
コントローラ24は、組電池18の充電が完全に停止したか否かを判定する(ステップS108)。コントローラ24は、組電池18の充電が完全に停止したと判定すると、ステップS102に戻る。コントローラ24は、組電池18の充電が停止していないと判定すると、ステップS107に戻る。
図3Aは、本実施形態において、電流センサ22による電流の検出状況を示すグラフである。図3Aの縦軸は、電流センサ22によって検出された電流値Aを示す。図3Bは、ISG13への要求電圧の状況を示す図3Aに対応するグラフである。図3Bの縦軸は、ISG13への要求電圧の値を示す。図3Aおよび図3Bの横軸の時間は互いに対応しており、同一の尺度および同一の絶対値を示すと理解されたい。
図3Aにおいて、電流値Aが正の場合、組電池18は充電状態にあると理解されたい。電流値Aが負の場合、組電池18は放電状態にあると理解されたい。電流値Aが0の場合、組電池18は充電状態および放電状態のいずれにもないと理解されたい。図3Aを参照すると、車両の減速時等に回生によって発電された電力がISG13から組電池18へと充電されるため、複数の時刻において瞬間的に電流値Aが増大する。それ以外の時刻において、組電池18は、例えば電装品16への電力供給によって主に放電状態にある。すなわち、電流値Aは、0から若干減少した任意の負の値で略一定となる。ここで、上述したとおり、例えば図3Aの期間T等において、ECUからISG13への要求電圧が電圧Vと実質的に同一とされると、電流値Aが0となる。
図3Bに示すように、ISG13への要求電圧は3種類ある。具体的には、電圧V(充電なしの状態)、電圧V+1V(充電を緩やかに終了させる状態)、電圧V+αV(充電)である。図3Bを参照すると、瞬間的に電流値Aが増大する図3Aの複数の時刻において、ISG13への要求電圧は電圧V+1Vよりも高くなり、上記の電圧V+αVに達する。組電池18が放電状態にある時刻においては、ISG13への要求電圧は、電圧Vと同一となる。また、例えば図3Aの期間T等に対応する図3Bの期間T等において、ECUからISG13への要求電圧が電圧Vと実質的に同一、すなわち電圧V+1Vとなる。なお、本実施形態では、電圧Vを基準に電圧V+1V(充電を緩やかに終了させる状態)、電圧V+αV(充電)を設定したが、組電池18の公称電圧を基準に設定してもよい。例えば、ISG13への要求電圧を、当該公称電圧、当該公称電圧+1V、当該公称電圧+αVとしてもよい。
以上のような本実施形態に係る接続診断装置10によれば、第2のリレー19と組電池18との間の電流を検知して第2のリレー19の接続診断を行いつつ、誤判定を抑制できる。
例えば、従来の電圧による接続診断を、負荷に対して並列に2つの電池を接続する電池装置に適用する場合、その2つの電池を繋ぐ接続装置の接続診断をしようとすると、以下の問題が生じる。すなわち、接続装置をOFFにしていても、両方の電池が同電位であると、接続装置がON固着して同電位となっているのかどうか判別がつかなくなる。そこで、接続診断に関しては、電流を検出することで判定することも考えられるが、その場合、接続装置がONしているのにもかかわらず、電流が流れない状態においては、誤判定する恐れがあった。
本実施形態では、組電池18に流れる(放電、または、充電)電流を検出して第2のリレー19の接続診断をしているので、組電池18と鉛蓄電池15が同電位であっても、接続診断が可能となる。ちなみに、このように組電池18と鉛蓄電池15が同電位であっても、電装品16の消費によって組電池18から放電があるため、それを検出して接続診断ができる。
さらに、本実施形態では、要求電圧と電圧Vが実質的に同一である期間、電流監視の接続診断を停止するため、電流監視による接続診断の誤診断を抑制することができる。そして、この期間中には、電圧監視による接続診断を行うことで、第2のリレー19の接続診断を担保できる。
これにより、接続診断装置10は、あらゆる場面において接続診断を実行でき、第2のリレー19の状態を継続して監視できる。したがって、接続診断装置10は、第2のリレー19が正常に動作していることを保証できる。接続診断装置10によって正常な動作を保証された第2のリレー19は、何らかの異常が発生した場合であっても組電池18と外部システムとを確実に切り離すことができ、電池装置11の安全性を担保できる。
充電終了制御時に、ISG13への要求電圧が電圧Vと実質的に同一とされることで、組電池18の充放電を停止できる。
本発明を諸図面および実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形または修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形または修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段または各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段またはステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
本発明の一実施形態として接続診断装置10を主に説明したが、本発明は、上述した接続診断装置10を用いた接続診断方法としても実現し得る。本発明は、コンピュータに、接続診断方法を実行させるためのプログラムとしても実現し得る。本発明の範囲にはこれらも包含されると理解されたい。
上記では、電装品16に対して鉛蓄電池15と組電池18とが並列に接続されているとして説明したが、電池の構成はこれに限定されない。鉛蓄電池15に代えてリチウムイオン電池を接続してもよいし、鉛蓄電池15を有さない回生蓄電システム12に本発明を適用してもよい。
なお、本実施形態において、接続診断の対象をリレーとしたが特に限定されず、MOSFETなどのトランジスタで適用してもよい。
10 接続診断装置
11 電池装置
12 回生蓄電システム
13 ISG(Integrated Starter Generator)(発電装置)
14 スタータ
15 鉛蓄電池
16 電装品
17 第1のリレー
18 組電池(電源装置)
19 第2のリレー(スイッチ装置)
20 第1の電圧センサ
21 ヒューズ
22 電流センサ
23 第2の電圧センサ
24 コントローラ(診断装置)

Claims (8)

  1. 発電装置と電源装置との間に接続されたスイッチ装置の接続診断装置であって、
    前記発電装置と前記スイッチ装置との間、または、前記スイッチ装置と前記電源装置との間の少なくとも一方の電流を検出する電流センサと、
    前記電源装置の電圧または前記接続診断装置の入出力電圧を検出する電圧センサと、
    前記電流センサが検出した電流に基づき前記スイッチ装置の接続診断を行う診断装置と、を備え、
    前記発電装置への要求電圧が、前記電圧センサが検出した電圧と実質的に同一の電圧である間、前記診断装置は、電流に基づく前記スイッチ装置の接続診断を停止する接続診断装置。
  2. 請求項1に記載の接続診断装置において、
    充電終了制御時に、前記要求電圧が前記電源装置の電圧と実質的に同一の電圧とされる接続診断装置。
  3. 請求項1または2に記載の接続診断装置において、
    前記電圧センサは、
    前記接続診断装置の入出力電圧を検出する第1の電圧センサと、
    前記電源装置の電圧を検出する第2の電圧センサと、を含み、
    電流に基づく前記スイッチ装置の接続診断を停止している期間、前記診断装置は、前記接続診断装置の入出力部と前記電源装置との電位差に基づき、前記スイッチ装置の接続診断を行う接続診断装置。
  4. 請求項3に記載の接続診断装置において、
    前記診断装置は、所定時間内における前記接続診断装置の入出力部と前記電源装置との電位差が所定閾値よりも大きくなると、前記スイッチ装置がオフ故障したと診断する接続診断装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の接続診断装置において、
    前記電源装置は、リチウムイオン電池を含み、
    前記発電装置には、前記電源装置に並列に鉛蓄電池が接続されている接続診断装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の接続診断装置において、
    前記スイッチ装置は、リレーである接続診断装置。
  7. 発電装置と電源装置との間に接続されたスイッチ装置の接続診断装置を用いた接続診断方法であって、
    前記発電装置と前記スイッチ装置との間、または、前記スイッチ装置と前記電源装置との間の少なくとも一方の電流を検出して、前記スイッチ装置の接続診断を行う電流診断工程と、
    前記電源装置の電圧または前記接続診断装置の入出力電圧を検出する電圧検出工程と、
    前記発電装置への要求電圧が前記電圧検出工程で検出した電圧と実質的に同一の電圧であるか否か判定する要求電圧判定工程と、
    前記要求電圧が前記電圧検出工程で検出した電圧と実質的に同一の電圧である場合に、前記電流診断工程を停止する停止工程と、を備える接続診断方法。
  8. 請求項7に記載の接続診断方法であって、
    前記停止工程中は、前記スイッチ装置の両極の電位差を所定時間監視して、前記スイッチ装置の接続診断を行う接続診断方法。
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