JP2019094108A - 包装箱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】包装箱1であって、頂板11および底板12と、底板12に連設された前後一対の端壁13,14と、底板12に連設された左右一対の側壁15,16と、を備えている。頂板11の後縁部は、罫線を介して後端壁14の上縁部に連設され、頂板11の前縁部は、切断誘導線を介して前端壁13の上縁部に連設されている。頂板11の左右の側縁部は、左右の側壁の上縁部にそれぞれ連設されている。側壁15,16には、切断誘導線を介して頂板11に連設された本体部50と、罫線を介して頂板11に連設された差し込み部51と、が形成され、本体部50と差し込み部51とは、切断誘導線を介して連設されている。
【選択図】図5
Description
このような包装箱を開封するときには、凹部に手指を入れて頂板を引き上げることで、各ミシン目を切り開いて、頂板を開くことができる。
また、前記した従来の包装箱では、前端壁に開口部が形成されることで、圧縮強度が低下するという問題がある。
本発明の包装箱を開封するときには、差し込み部を側壁の内側に押し込んで、差し込み部を本体部から切り離すことで、側壁の上縁部に凹部を形成する。そして、側壁の凹部に手指を入れて、頂板の側縁部を引き上げることで、頂板を容易に開いて包装箱を開封することができる。
このようにすると、例えば、前後の内フラップと上下の外フラップとによって側壁が構成されるラップアラウンド方式の包装箱においても、密閉性および強度を確保しつつ、頂板を容易に開いて開封することができる。
このようにすると、差し込み部を側壁の内側に押し込んだときに、差し込み部に押されて折り曲げ部が側壁の内側に折れ曲がる。これにより、差し込み部を側壁の内側に向けて大きく傾けることができるため、差し込み部を側壁から切り離し易くなっている。
この構成において、包装箱を開封した後に頂板を閉じて再封緘する場合には、係合部を端壁の内側に向けて折り曲げる。そして、頂板を閉じるときに、内フラップの内面と係合部との間に差し込み部を差し込む。このように、頂板の差し込み部を内フラップと係合部の側縁部との間に保持させると、頂板を閉じた状態に保つことができるため、包装箱を再封緘することができる。
この構成では、端壁の上縁部に対して接合片が折れ曲がり易くなるため、包装箱を組み立てるときに、端壁と頂板との角部を容易かつ綺麗に組み立てることができる。これにより、作業者の負荷を低減するとともに、製箱不良の発生を防ぐことができる。
この構成では、手掛け部を包装箱の内側に押し込んで、手掛け部を内側に折り返すと、手掛け部を窪ませることができる。そして、窪ませた手掛け部に手を掛けることで、包装箱を持ち運び易くなる。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成を限定するものではない。
本実施形態の包装箱1に収容する内容物は限定されるものではなく、例えば、複数のペットボトルを収容することができる。
ブランクシートSの各罫線(折線)は、ブランクシートSの表面を押し込んで形成された線状の溝である。なお、罫線にスリットを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
底板12の後縁部には、罫線L1を介して、後端壁14が連設されている。後端壁14は、底板12の後縁部から上方に向けて延びている。後端壁14は、底板12に対して垂直に形成されている。
接合片17は、図1に示すように、頂板11の内面の前端部に接着剤によって接合される部位である。これにより、頂板11の前縁部は、第一切断誘導線L21を介して前端壁13の上縁部に連設されている。
このように、前後の内フラップ31,32の外面に上下の外フラップ33,34を重ねることで、右側壁16が形成されている。
なお、各図において、第一折り曲げ誘導線L31を分かり易く説明するために、第一折り曲げ誘導線L31を内フラップ31,32の外面に図示している場合がある。
第一折り曲げ誘導線L31は、前側の内フラップ31の前縁部から後側の内フラップ32の第四切断誘導線L24の下端部に亘って形成されている。
第一折り曲げ部41は、第二切断誘導線L22および第三切断誘導線L23を切り開くことで、前後の縁部が前側の内フラップ31から切り離される。前側の内フラップ31から切り離された第一折り曲げ部41は、第一折り曲げ誘導線L31において、右側壁16に対して内側に向けて折り曲げ可能である(図4参照)。
第二折り曲げ部42は、第三切断誘導線L23および第四切断誘導線L24を切り開くことで、前後の縁部が前後の内フラップ31,32から切り離される。前後の内フラップ31,32から切り離された第二折り曲げ部42は、第一折り曲げ誘導線L31において、右側壁16に対して内側に向けて折り曲げ可能である。
差し込み部51は、上側の外フラップ33の前上側の角部に形成された四角形の部位である。差し込み部51の上縁部は、罫線L13を介して、頂板11の右縁部の前端部に連設されている。
第六切断誘導線L26は、罫線L13において、差し込み部51に接している部位以外の部位に形成されている。つまり、第六切断誘導線L26は、罫線L13の前端部以外の部位に形成されている。
図4に示すように、上側の外フラップ33から切り離された差し込み部51は、罫線L13において、右側壁16の内側に向けて折り曲げ可能である。
折り返し片36は、前後の内フラップ31,32の第二折り曲げ部42の外面に重ねられている。折り返し片36の内面と第二折り曲げ部42の外面とは接合されていない。
左側壁15は、前端壁13の左縁部および後端壁14の左縁部にそれぞれ連設された前後の内フラップ31,32と、頂板11の左縁部および底板12の左縁部にそれぞれ連設された上下の外フラップ33,34と、によって構成されている。また、左側壁15の前側の内フラップ31には、図3に示すように、第一折り曲げ部41および第二折り曲げ部42が形成され、上側の外フラップ33には、本体部50および差し込み部51が形成されている。
なお、各図において、第二折り曲げ誘導線L32を分かり易く説明するために、第二折り曲げ誘導線L32を前端壁13の外面に図示している場合がある。
第二折り曲げ誘導線L32は、前端壁13の右縁部から第七切断誘導線L27の下端部に亘って形成されている。
係合部61は、第二切断誘導線L22および第七切断誘導線L27を切り開くことで、左右の縁部が前端壁13から切り離される。前端壁13から切り離された係合部61は、第二折り曲げ誘導線L32において、前端壁13に対して内側に向けて折り曲げ可能である(図6参照)。
前端壁13の右上側の角部に形成された右側の係合部61と同様に、前端壁13の左上側の角部にも左側の係合部61が形成されている。
なお、各図において、折り曲げ誘導線L41を分かり易く説明するために、折り曲げ誘導線L41を頂板11の外面(上面)に図示している場合がある。
なお、各図において、折り曲げ誘導線L42を分かり易く説明するために、折り曲げ誘導線L42を接合片17の外面(上面)に図示している場合がある。
手掛け部71は、前後二本のスリットL51,L51の間に形成された帯状の部位である。スリットL51は、下側の外フラップ34から底板12に亘って形成されている。
底板12と右側壁16との角部に形成された手掛け部71と同様に、底板12と左側壁15との角部にも手掛け部71が形成されている。
包装箱1を開封するときには、図4に示すように、左右の差し込み部51,51を手指で内側に押し込んで、左右の差し込み部51,51を左側壁15および右側壁16の本体部50,50からそれぞれ切り離す。このとき、前側の内フラップ31の第一折り曲げ部41は、差し込み部51に押されて内側に折れ曲がる。
左右の凹部52,52に入れた手指を頂板11の左右の側縁部に掛けて、図5に示すように、頂板11の左右の縁部を引き上げる。このとき、頂板11および接合片17の左右の側部は、折り曲げ誘導線L41,L42(図3参照)において、上方に向けて折れ曲がり、第一切断誘導線L21および第六切断誘導線L26が切り開かれる。
そして、頂板11を下方に向けて傾斜させ、前側の内フラップ31の内面と係合部61の側縁部との間に差し込み部51を差し込む。
このように、頂板11の差し込み部51を前側の内フラップ31と係合部61の側縁部との間に保持させて、頂板11を閉じることで、包装箱1を再封緘することができる。
本実施形態の包装箱1では、図5に示すように、左側壁15および右側壁16の両方に差し込み部51が形成されているが、左側壁15および右側壁16の一方のみに差し込み部51を形成してもよい。
本実施形態の各折り曲げ誘導線は、ブランクシートの表面を押し込んで形成した罫線であるが、罫線上にスリットを形成してもよい。さらに、折り曲げ誘導線を複数のスリットによって形成してもよい。
また、本実施形態の包装箱1は段ボール製であるが、各種公知の板紙によって包装箱を形成してもよい。
11 頂板
12 底板
13 前端壁
14 後端壁
15 左側壁
16 右側壁
17 接合片
31 前側の内フラップ
32 後側の内フラップ
33 上側の外フラップ
34 下側の外フラップ
35 手掛け穴
36 折り返し片
41 第一折り曲げ部
42 第二折り曲げ部
50 本体部
51 差し込み部
52 凹部
61 係合部
71 手掛け部
L21 第一切断誘導線
L22 第二切断誘導線
L23 第三切断誘導線
L24 第四切断誘導線
L25 第五切断誘導線
L26 第六切断誘導線
L27 第七切断誘導線
L31 第一折り曲げ誘導線
L32 第二折り曲げ誘導線
L41 折り曲げ誘導線
L42 折り曲げ誘導線
S ブランクシート
Claims (8)
- 頂板および底板と、
前記底板の前後の縁部に連設された前後一対の端壁と、
前記底板の左右の側縁部に連設された左右一対の側壁と、を備え、
前記頂板の後縁部は、罫線を介して後側の前記端壁の上縁部に連設され、
前記頂板の前縁部は、切断誘導線を介して前側の前記端壁の上縁部に連設され、
前記頂板の左右の側縁部は、左右の前記側壁の上縁部にそれぞれ連設されており、
前記側壁には、
切断誘導線を介して前記頂板の側縁部に連設された本体部と、
罫線を介して前記頂板の側縁部に連設された差し込み部と、が形成され、
前記本体部と前記差し込み部とは、切断誘導線を介して連設されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1に記載の包装箱であって、
前記側壁は、
前記両端壁にそれぞれ連設された前後の内フラップと、
前記頂板および前記底板にそれぞれ連設された上下の外フラップと、を備え、
前記両外フラップは、前記両内フラップの外面に接合されており、
前記差し込み部は、上側の前記外フラップに形成されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項2に記載の包装箱であって、
前記差し込み部は、上側の前記外フラップの前端部に形成されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項2または請求項3に記載の包装箱であって、
前記内フラップには、前記側壁の内側に向けて折り曲げ可能な折り曲げ部が形成されており、
前記折り曲げ部の外面に前記差し込み部が重ねられていることを特徴とする包装箱。 - 請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前記端壁の側端部の上端部には、前記端壁の内側に向けて折り曲げ可能な係合部が形成されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記の包装箱であって、
前記頂板には、前後方向に延びている折り曲げ誘導線が形成されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前側の前記端壁の上縁部には、切断誘導線を介して接合片が連設され、
前記接合片の上面に前記頂板が接合されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前記底板と前記側壁との角部には、前後二本のスリットが形成され、
前記両スリットの間に手掛け部が形成されていることを特徴とする包装箱。
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