JP2019123730A - 除痛および麻酔の提供のためのジヒドロエトルフィン - Google Patents
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Abstract
Description
ジヒドロエトルフィンを施与することが含まれる。より一層具体的には、本発明は、減少
したオピオイド関連副作用、および特に、呼吸抑制を伴う鎮痛または麻酔を提供する方法
に関する。
たは慢性であることができる。急性疼痛は通常、自己限定であるが、慢性疼痛は、3カ月
以上持続し、そして患者の性格、ライフスタイル、機能的能力および生活の全体的な品質
の大幅な変化をもたらすことがある〔K. M. Foley(フォーリー)、Pain(ペイン)、in
Cecil Textbook of Medicine(イン・セシル・テキストブック・オブ・メディシン)、10
0-107(J. C. Bennett(ベネット)およびF. Plum(プラム)編、第20版、1996)〕。痛
みはまた、異なった急性、亜急性および侵害受容性、炎症性、神経障害性または混合性疼
痛を含む慢性のタイプに分類することができる。これには、内臓、体性、根性、神経痛様
、中枢痛、切断術に関連した疼痛、複合性局所疼痛症候群および線維筋痛症(fibromylag
ia)が含まれる。
酸、アセトアミノフェン、イブプロフェン、フェノプロフェン、ジフルシナル、およびナ
プロキセンなどのような非オピオイド鎮痛薬;またはモルヒネ、ヒドロモルホン、メタド
ン、レボルファノール、フェンタニル、オキシコドン、およびオキシモルホンを含む、オ
ピオイド鎮痛薬を投与することによって管理されている。
形成する。痛みの軽減はさまざまな臨床背景で見出される。痛みの処置は、多くの疾患の
管理および治療において重大であり、そこでは疼痛は症状として、および/または副作用
として経験される。痛みの処置はまた、麻酔の間にも重大である。しかし、オピオイドは
、オピオイド誘発性呼吸抑制(OIRD)が潜在的に生命を脅かすこととなる一連の副作用を
伴う。近年では、致死性オピオイド関連の呼吸器合併症の数は大幅に増加し、それは、主
に中等度から重度の非慢性がん性疼痛(最も重要な腰痛)のためのオピオイドの使用、誤
用または法定オピオイドの乱用における増加による。オピオイドは、換気コントロールに
関与する脳橋神経細胞上に発現するμオピオイド受容体(MORs)の活性化を介して呼吸抑
制を生成する。
ロジン、アルファプロジン、アニレリジン、ベンジルモルヒネ、ベジトラミド、ブプレノ
ルフィン、ブトルファノール、クロニタゼン、コデイン、デソモルヒネ、デキストロモラ
ミド、デゾシン、ジアムプロミド、ジアモルヒネ(diamorphone)、ジヒドロコデイン、
ジヒドロモルヒネ、ジメノキサドール、ジメフェプタノール、ジメチルチアムブテン、ジ
オキサフェチルブチラート、ジピパノン、エプタゾシン、エトヘプタジン、エチルメチル
チアンブテン、エチルモルヒネ、エトニタゼン、フェンタニル、ヒドロコドン、ヒドロモ
ルフォン、ヒドロモルホドン(hydromorphodone)、ヒドロキシペチジン、イソメタドン
、ケトベミドン、レボルファノール、レボフェナシルモルファン、ロフェンタニル、メペ
リジン、メプタジノール、メタゾシン、メタドン、メトポン、モルヒネ、ミロフィン、ナ
ルセイン、ニコモルヒネ、ノルレボルファノール、ノルメタドン、ナロルフィン、ナルブ
フェン、ノルモルフィン、ノルピパノン、オーピウム(アヘン)、オキシコドン、オキシ
モルホン、パントポン(アヘン)、パパベレタム、パレゴリック(鎮痛剤)、ペンタゾシ
ン、フェナドキソン(phenadoxone)、フェンジメトラジン、フェンジメトラゾン(phend
imetrazone)、フェノモルファン(phenomorphan)、フェナゾシン、フェノペリジン、ピ
ミノジン、ピリトラミド、プロフェプタジン(propheptazine)、プロメドール、プロペ
リジン、プロポキシフェン、プロピルヘキセドリン、スフェンタニル、チリジン、トラマ
ドール、それらの薬学的に許容可能な塩、および前述のいずれかの二以上の混合物が含ま
れる。
ある。
い。臨床的にそれは、中国でヒトにおいて、注射、およびより一層最近では、舌下の形態
でだけ使用されている。
般的に使用されるオピオイド鎮痛薬である。それは通常、静脈内に施与される(ボーラス
または注入として)。自発的な換気が維持されるべき場合、低用量、例は、50-200μgお
よび低注入速度、例は、0.05-0.08μg/kg/分が必要であり、それは、フェンタニルが無呼
吸を伴う用量依存性の呼吸抑制を高用量にて生成するからである。
最も普通に使用されるオピオイド鎮痛薬である。非前投薬(non-premedicated)成人患者
における静脈内施与後、フェンタニルは、低い疼痛強度を伴う外科的手技において10-20
分間、十分な鎮痛を提供することが期待される。フェンタニルのボーラスは、約1時間鎮
痛を提供することが予想され、および生成される鎮痛は、大抵は中等度の疼痛強度を伴う
手術のために適切である。50マイクログラム/kgの施与は、激しい刺激に関連した手術の
ための若干の4から6時間の強烈な鎮痛を提供する。人工呼吸器で換気される患者は、最初
の10分間はおよそ1マイクログラム/kg/分の速い注入、次いでおよそ0.1マイクログラム/k
g/分の注入として、負荷用量を与えられうる。あるいはまた、負荷用量は、ボーラスとし
て投与されることができる。フェンタニルに関連した用量依存性の呼吸抑制により、フェ
ンタニルを受け入れた患者は、薬物の施与の間およびその後の長期間に慎重、かつ、綿密
なモニタリングが必要とされる。フェンタニルについてのSPCはまた、気道を制御するこ
とができ、蘇生装置は入手可能であり、そしてオピオイドアンタゴニストは容易に入手可
能である環境においてだけ与えられるべきであることを確認する。
吐き気)、嘔吐、めまい、意識混濁、不快(神経不安)、そう痒、便秘、増加した胆道圧
、尿閉および低血圧が含まれる。フェンタニルへの耐性の発生およびフェンタニルについ
ての依存および誤用のリスクは別の望ましくない効果である。
ができる鎮痛性薬剤が必要とされ続けている。
おいて除痛を提供する方法を規定し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に
施与されることが含まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、さ
らにできれば、少なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象において
呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベル(the base
line level pre-administration)に関して65%以下、および/または呼吸のレベル〔例は
、分時換気量(respiration minute volume)によって特徴付けられ、およびここに記載
のように測定される〕は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関し
て35から100%である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、できれば、少なくとも
0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象においてピーク呼吸抑制は、(R)-ジ
ヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して20から80%である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、できれば、少なくとも
0.05μg/kgの用量において施与され、および換気率(ventilation ratio)は前記対象に
おいて少なくとも0.3である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量よりも高い用量において施与され、およ
び前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して65%以下である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED50用量よりも高くおよびED75用量よりも低い用
量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフ
ィンの施与前ベースラインレベルに関して50%以下である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量よりも高くおよびED95用量よりも低い用
量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフ
ィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して痛覚閾値を少なくとも1.2倍だけ増加させる用量において施与され、およ
び前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して65%以下である。
性を最小にしながら除痛を提供する方法を提供し、それには、用量依存性除痛および用量
非依存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与されることが含まれる
。
性を最小にしながら除痛を提供する方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィン
の施与前ベースラインレベルに関して30-50%の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジヒドロ
エトルフィンの用量が施与されることが含まれる。
れには、(R)-ジヒドロエトルフィンの有効量を前記対象に施与することが含まれ、前記処
置の間、少なくとも一のオピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比
較して減らされる。
れには、(R)-ジヒドロエトルフィンの有効量を前記対象に施与することが含まれ、前記処
置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレ
ベルに関して65%以下であり、およびオピオイド関連副作用のレベルを規定する以下の基
準の少なくとも一つは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において(in the 7.
5 hours post administration)満たされる。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.15μg/kgの用量において施与され
、および前記対象において呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベー
スラインレベルに関して65%以下であり、および/または呼吸のレベル(例は、分時換気
量によって特徴付けられ、およびここに記載のように測定される)は、(R)-ジヒドロエト
ルフィンの施与前ベースラインレベルに関して35から100%である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.15μg/kgの用量において施与され
、および前記対象においてピーク呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベース
ラインレベルに関して20から80%である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.15μg/kgの用量において施与され
、および前記対象において得られる換気率は少なくとも0.3である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量よりも高い用量において施与され、およ
び前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して65%以下である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED50用量よりも高くおよびED75用量よりも低い用
量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフ
ィンの施与前ベースラインレベルに関して50%以下である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量よりも高くおよびED95用量よりも低い用
量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフ
ィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
る方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることが含
まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して痛覚閾値を少なくとも1.5倍だけ増加させる用量において施与され、およ
び前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して65%以下である。
性を最小にしながら麻酔を提供する方法を提供し、それには、用量依存性除痛および用量
非依存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与されることが含まれる
。
危険性を最小にしながら最大麻酔を提供する方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエト
ルフィンの施与前ベースラインレベルに関して30-50%の換気でのEMINを引き起こす(R)-
ジヒドロエトルフィンの用量が施与されることが含まれる。
れには、(R)-ジヒドロエトルフィンの有効量を前記対象に施与することが含まれ、前記処
置の間、少なくとも一種のオピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と
比較して減らされる。
れには、(R)-ジヒドロエトルフィンの有効量を前記対象に施与することが含まれ、前記処
置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレ
ベルに関して65%以下であり、およびオピオイド関連副作用のレベルを規定する以下の基
準の少なくとも一つは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において満たされる
。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。
痛または麻酔を提供する方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンを前記対象
に施与することが含まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量
において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフ
ィンの施与前ベースラインレベルに関して85%以下であり、および/または呼吸のレベル
(例は、分時換気量によって特徴付けられ、およびここに記載のように測定される)は、
(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して15から100%である。
痛または麻酔を提供する方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンを前記対象
に施与することが含まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量
において施与され、および前記対象においてピーク呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィ
ンの施与前ベースラインレベルに関して15から80%である。
痛または麻酔を提供する方法を提供し、それには、(R)-ジヒドロエトルフィンを前記対象
に施与することが含まれ、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量
において施与され、および前記対象において得られる換気率は少なくとも0.15である。本
発明は、さらなる見地から見て、痛みの処置のための(R)-ジヒドロエトルフィンを提供し
、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、でき
れば、0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは
、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、
できれば、少なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象においてピー
ク呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して20から80
%である。
供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、
できれば、少なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象において換気
率は少なくとも0.3である。
供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量よりも高い用量に
おいて施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィン
の施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、ED50用量よりも高くおよ
びED75用量よりも低い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベル
は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して50%以下である。
供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、ED75用量よりも高くおよ
びED95用量よりも低い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベル
は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、(R)-ジヒドロエトルフィ
ンの施与前ベースラインレベルに関して痛覚閾値を少なくとも1.2倍だけ増加させる用量
において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィ
ンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
めの(R)-ジヒドロエトルフィンを提供し、そこでは、前記処置の間、用量依存性除痛およ
び用量非依存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与される。
めの(R)-ジヒドロエトルフィンを提供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトル
フィンの施与前ベースラインレベルに関して30-50%の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジ
ヒドロエトルフィンの用量が施与される。
供し、そこでは、前記処置の間、少なくとも一のオピオイド関連副作用はフェンタニルの
等鎮痛用量での処置と比較して減らされる。
供し、そこでは、前記処置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィン
の施与前ベースラインレベルに関して65%以下であり、および以下の基準の少なくとも一
つは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において満たされる。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。
提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.15μ
g/kgの用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒド
ロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは少なくとも0.15μg/
kgの用量において施与され、および前記対象においてピーク呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエ
トルフィンの施与前ベースラインレベルに関して20から80%である。
提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは少なくとも0.15μg/
kgの用量において施与され、および前記対象において得られる換気率は少なくとも0.3で
ある。
提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量よりも高い
用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトル
フィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、ED50用量よりも高
くおよびED75用量よりも低い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制の
レベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して50%以下である
。
提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、ED75用量よりも高
くおよびED95用量よりも低い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制の
レベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である
。
提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、(R)-ジヒドロエト
ルフィンの施与前ベースラインレベルに関して痛覚閾値を少なくとも1.5倍だけ増加させ
る用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエト
ルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
めの(R)-ジヒドロエトルフィンを提供し、そこでは、前記処置の間、用量依存性除痛およ
び用量非依存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与される。
めの(R)-ジヒドロエトルフィンを提供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトル
フィンの施与前ベースラインレベルに関して30-50%の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジ
ヒドロエトルフィンの用量が施与される。
提供し、そこでは、前記処置の間、少なくとも一のオピオイド関連副作用はフェンタニル
の等鎮痛用量での処置と比較して減らされる。
提供し、そこでは、前記処置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィ
ンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下であり、および以下の基準の少なくとも
一つは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において満たされる。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。
ルフィンを提供し、そこでは、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの
用量において施与され、および対象において呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフ
ィンの施与前ベースラインレベルに関して85%以下である。
ルフィンを提供し、そこでは、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの
用量において施与され、および対象において呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフ
ィンの施与前ベースラインレベルに関して15から80%またはそれらよりも少ない。
ルフィンを提供し、そこでは、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの
用量において施与され、および前記対象において換気率は少なくとも0.15である。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少な
くとも0.01μg/kg、できれば、少なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前
記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベ
ルに関して65%以下である。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少な
くとも0.01μg/kg、できれば、少なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前
記対象においてピーク呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベ
ルに関して20から80%である。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、
少なくとも0.01μg/kg、できれば、少なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、およ
び前記対象において換気率は少なくとも0.3である。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンはED
75用量よりも高い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R
)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、
ED50用量よりも高くおよびED75用量よりも低い用量において施与され、および前記対象に
おいて呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関し
て50%以下である。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、
ED75用量よりも高くおよびED95用量よりも低い用量において施与され、および前記対象に
おいて呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関し
て65%以下である。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、
(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して痛覚閾値を少なくとも1.
2倍だけ増加させる用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(
R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、用量依存性除痛および用量非依
存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与される。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンの施
与前ベースラインレベルに関して30-50%の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジヒドロエト
ルフィンの用量が施与される。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、少なくとも一のオピオイド関連
副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる。
エトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、(R
)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下であり、および以
下の基準の少なくとも一つは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において満た
される。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィ
ンは、少なくとも0.15μg/kgの用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制
のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下で
ある。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは
少なくとも0.15μg/kgの用量において施与され、および前記対象においてピーク呼吸抑制
は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して20から80%である。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィ
ンは少なくとも0.15μg/kgの用量において施与され、および前記対象において換気率は少
なくとも0.3である。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィ
ンはED75用量よりも高い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベ
ルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィ
ンは、ED50用量よりも高くおよびED75用量よりも低い用量において施与され、および前記
対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベル
に関して50%以下である。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィ
ンは、ED75用量よりも高くおよびED95用量よりも低い用量において施与され、および前記
対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベル
に関して65%以下である。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィ
ンは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して痛覚閾値を少なく
とも1.5倍だけ増加させる用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレ
ベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、用量依存性除痛および用量非
依存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与される。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンの
施与前ベースラインレベルに関して30-50%の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジヒドロエ
トルフィンの用量が施与される。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、少なくとも一のオピオイド関
連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる。
ロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、
(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下であり、および
以下の基準の少なくとも一つは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において満
たされる。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。
)-ジヒドロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエ
トルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量において施与され、および前記対象において呼
吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して85%
以下である。
)-ジヒドロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエ
トルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量において施与され、および前記対象においてピ
ーク呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して15から
80%である。
)-ジヒドロエトルフィンの使用を提供し、そこでは、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエ
トルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量において施与され、および前記対象において換
気率は少なくとも0.3である。
って脳に搬送される不快感を指す。
れた組織の損傷により引き起こされる疼痛を示す。傷害後、その部位には、継続的な痛み
および圧痛の供給源となる。
び/または減少に言及する。これらの用語は、ここで同義的に使用される。
は意識性の喪失を意味する。
的機能の精神的興奮または除害(mental excitement or abatement)の沈静を言う。
物の量を意味する。
、半合成および合成薬物を指す。
はオピオイドが意図した治療効果ではない。用語「オピオイド関連副作用」は、オピオイ
ドによって引き起こされる非治療的効果を意味する。呼吸抑制は、オピオイド関連副作用
の一例である。
るために使用される。大抵は、それらの用語は、ここで互換的に使用される。呼吸は、分
時換気量(または換気量)によって特徴付けられてよく、それはガス吸入または毎分肺か
らの呼気の用量である。特に指定しない限り、用語の呼吸は平均呼吸を指す。
息切れ、および/または呼吸率の減少(鈍化)として現れうる。100%の呼吸抑制は無呼吸
を示す。40%の呼吸抑制は、分時換気量がベースライン値の60%であることを示す。呼吸
抑制は、下記のように様々な技術によって測定することができる。特に指定しない限り、
用語の呼吸抑制は平均呼吸抑制を指す。ここで使用するように、用語「ピーク呼吸抑制」
は、ある期間、例は、1時間にわたる呼吸の測定の間に検出された呼吸抑制の最大レベル
を指す。
ベル対薬物の施与後の呼吸または換気の平均レベルの割合を指し、例は、ここでの実施例
に記載の方法に従って決定される。1未満の値は、従って、換気における減少、すなわち
呼吸抑制を示す。
感覚を指す。
自覚の状態における減少を指し、および体力の欠如(筋疲労)、自発的活動、無気力(嗜
眠)、眠気(傾眠)、睡眠の不足を表わす。
られる感情の状態を意味する。
も言う)律動的な(rythmic)息づかいの停止を指す。
量として鎮痛の同じレベルを提供する薬物の用量を指す。各薬物の量は異なっていてもよ
いが、提供される鎮痛のレベルは同じである。
果の達成に言及する。換言すれば、効果はプラトーに達する。これにより、薬物用量にお
ける更なる増加でも、それ以上に天井をもつ効果を増加させないであろうことを意味する
。
がない呼吸抑制において天井効果またはプラトーの発生を指す。これは、薬物の用量にお
いて更なる増加がこれ以上に呼吸抑制を増加させないであろうことを意味する。
または換気における50%の減少を生じさせる用量を指す。同様に、用語「ED75」、「ED85
」および「ED90」は、それぞれ、薬物の施与前ベースライン値に関して換気における75%
、85%および90%の減少を引き起こす用量を意味する。
がなく、および100は最悪の考えられる限りの効果である。
は、痛みを緩和しえ、または痛みのレベルを減少させうる。できれば、本発明の方法は、
痛みを緩和し、または除去する。本発明の方法には、疼痛を処置し、または麻酔の間に鎮
痛を提供することが含まれる。
はオピオイドであり、それを施与することによって、麻酔中であるかどうかにかかわらず
、呼吸抑制をコントロールし、およびオピオイド処置に慣習的に関連する他の副作用を最
小限に抑えながら処置される。オピオイド処置の間での副作用のよくある出来事は、いく
つかの理由のために不都合である。いくらかのケースでは副作用、例は、呼吸抑制は、対
象の生命を危険にさらすことがあり、および極端な場合には、死亡につながることがある
。より一層普通の副作用(例は、悪心、不快)は、物理的および/または心理的のいずれ
かにで対象に対してマイナスの影響を与え、そしてほぼすべての場合に、副作用は処置レ
ジメンへの患者のコンプライアンスを減少させる。
関連する呼吸抑制のレベルは天井効果を見せることが見出された。つまり、(R)-ジヒド
ロエトルフィンの施与に関連する呼吸抑制のレベルは、最大に達し、そして施与される(
R)-ジヒドロエトルフィンの用量における更なる増加は、観察される呼吸抑制のレベルに
影響を与えない。より一層顕著には、天井効果は鎮痛剤窓(ウィンドウ)において達成さ
れる。このことは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与による、例は、一定の用量におい
ての痛みの処置が、著しく安全で、そしてたとえば、フェンタニルなどのような他のオピ
オイドでの処置よりも、オピオイド誘発性呼吸抑制につながる可能性が低いことを意味す
る。このことは、痛みの処置が麻酔の間であるとき特に有利であり、そこでは、(R)-ジ
ヒドロエトルフィンの最高用量が使用される傾向にある。
は、ベースライン呼吸レベル、すなわち、薬物の施与前呼吸レベルに対して定量化するこ
とができる。好ましくは、呼吸抑制の平均レベルは、例は、オピオイドの施与前および施
与後の呼吸の平均レベルを測定することによって実施例に記載のように決定される。0%
の呼吸抑制は、オピオイドの施与前および施与後の呼吸レベルが同じであることを意味す
る。100%の呼吸抑制は、オピオイドの施与後に無呼吸が起こることを意味する。30%の
呼吸抑制は、薬物の施与後の呼吸のレベルが30%だけ減らされ、そして呼吸のレベルが施
与前のレベルの70%であることを意味する。呼吸抑制は、従って、施与前レベルに関して
呼吸における減少のレベルである。できれば、施与前の平均呼吸機能は、薬物の施与に先
立ち1時間の間で測定される。
o-hypercapnic)条件下で、例は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後1時間の間で
測定される。好ましくは、(R)-ジヒドロエトルフィンは静脈内施与される。好ましくは
、(R)-ジヒドロエトルフィンの用量は、10分かけて施与される。1時間にわたり測定が
行われ、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後開始される。
e)によって行われ、そこでは、呼気終末PCO2および終末呼気(end tidal)PO2は時間を
かけて、特定のパターンに従うことを余儀なくされる。有利なことに、このことは、テス
トオピオイドの換気応答が動脈CO2における交絡変化(confounding changes)の影響とは
無関係であり、かつ、薬剤の投与の速度とは無関係であることを確かにする。好ましくは
、ここでの例に記載したように、呼吸抑制のレベルが測定される。特に好ましくは、平均
呼吸抑制は、10から120分、より一層好ましくは30から90分間のイソ高炭酸ガス条件で測
定され、さらに好ましくは、110mmHgにてクランプされる(固定される)終末呼気酸素レ
ベル(end tidal oxygen level)および20±2L/分の換気レベルを引き起こすレベルにて
クランプされる終末呼気二酸化炭素(end tidal carbon dioxide)を用いる1時間の間の
イソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である。好適には、終末呼気二酸化炭素
レベルは50mmHgにてクランプされる。好適には、呼吸または換気のレベルは連続的に測定
される。
れるように、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与に先立つベースラインレベルに関して0
から65%、より一層好ましくは0から60%、さらにより一層好ましくは0から50%、まだよ
り一層好ましくは0から45%、およびまたさらにより一層好ましくは0から35%である。本
発明のさらに好ましい方法では、平均呼吸抑制は、例は、上記の条件下で測定されるよう
に、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与に先立つベースラインレベルに関して20から65%
、より一層好ましくは40から65%、およびさらにより一層好ましくは50から65%である。
呼吸抑制のより一層小さい%が有利であり、呼吸抑制が薬物の施与の結果として発生して
いないことを示す0%の値を有する。
って特徴付けられるように、および上記のように測定されるように、(R)-ジヒドロエト
ルフィンの施与に先立つベースライン呼吸レベルに関して35から100%、より一層好まし
くは40から100%、さらにより一層好ましくは50から100%、まだより一層好ましくは55か
ら100%、およびまたさらにより一層好ましくは65から100%である。本発明のさらなる好
ましい方法においては、平均呼吸は、例は、分時換気量によって特徴付けられるように、
および上記のように測定されるように、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与に先立つベー
スライン呼吸レベルに関して35から80%、より一層好ましくは35から60%、およびまたよ
り一層好ましくは35から50%である。
測定は、好適には、呼気終末補強技術によって行われ、そこでは、呼気終末PCO2および呼
気終末PO2が時間をかけて特定のパターンに従うことを余儀なくされる。ピーク呼吸抑制
は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後、10から120分、より一層好ましくは30から90分
、およびさらにより一層好ましくは1時間の間のイソ高炭酸ガス条件下で、上述のように1
10 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の換気レベルを引き起こ
すレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いて測定される呼吸抑制の最高レベ
ルである。好ましくは、終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる。ピーク
呼吸抑制を測定するとき、呼吸または換気のレベルは、好ましくは、連続的に測定される
。
ンの施与に先立つベースラインレベルに関して、20から80%、より一層好ましくは45から
75%、さらにより一層好ましくは50から70%、およびまださらに好ましくは60から70%で
ある。本発明のさらに好ましい方法では、呼吸レベルの最下点は、(R)-ジヒドロエトル
フィンの施与に先立つベースラインレベルに関して、20から80%、より一層好ましくは25
から55%、まだ一層好ましくは30から50%、およびまだより一層好ましくは30から40%で
ある。
トルフィンの施与後の1時間における平均呼吸対(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前平
均呼吸の比である。施与前呼吸は薬物の施与に先立つ1時間の間で測定される。このよう
にして、高い換気率は呼吸抑制の低いレベルに対応する。本発明の好ましい方法では、対
象における換気率は少なくとも0.3である。より一層好ましくは、対象における換気率は
、0.3および0.6の間、さらにより一層好ましくは0.35から0.55、およびまだより一層好ま
しくは0.4から0.45である。
ドロエトルフィンの施与後に1時間、イソ高炭酸ガス条件下で呼吸を測定することによっ
て決定される。特に好ましくは、換気率は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前および
(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後に10から120分間、より一層好ましくは30から90分
、およびさらにより一層好ましくは1時間で、イソ高炭酸ガス条件下、110 mmHgにてクラ
ンプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の換気レベルを引き起こすレベルにてク
ランプされる終末呼気二酸化炭素を用いて測定される。さらにより一層好ましくは、呼気
終末二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる。好ましくは、呼吸または換気は連続
的に測定される。
conditions)のものである。平均呼吸抑制は、代替的に(R)-ジヒドロエトルフィンの
施与前および施与後の酸素飽和度(SpO2)の測定によって、生理学的設定において測定す
ることができる。SpO2のレベルは、慣習的手順に従って酸素濃度計を用いて決定すること
ができる。
2は、好ましくは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後1時間で測定される。平均呼吸抑
制は、好適には、施与後の平均SpO2レベル対施与前の平均SpO2レベルの比×100である。
好ましくは、(R)-ジヒドロエトルフィンは静脈内に施与される。好ましくは、(R)-ジ
ヒドロエトルフィンの用量は10分かけて施与される。測定が行われる1時間は(R)-ジヒ
ドロエトルフィンの施与後に開始する。
ヒドロエトルフィンの施与に先立つベースラインレベルに関して0から10%、より一層好
ましくは0から7.5%、さらにより一層好ましくは0から5%、まだより一層好ましくは0か
ら2.5%、およびまださらに好ましくは0から2%である。そのような好ましい方法では、
平均呼吸は、例は、分時換気量によって特徴付けられるように、およびSpO2レベルを用い
て測定されるように、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与に先立つベースライン呼吸レベ
ルに関して、90から100%、より一層好ましくは92.5から100%、さらにより一層好ましく
は95から100%、およびまださらにより一層好ましくは98から100%である。
ヒドロエトルフィンは、0.01から1μg/kg、より一層好ましくは0.02から0.75μg/kg、さ
らに好ましくは0.03から0.5μg/kgおよびまださらに好ましくは0.03から0.4μg/kgの用量
で施与される。特に好ましくは(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.04から0.25μg/kg、よ
り好ましくは0.05から0.175μg/kg、さらに好ましくは0.06から0.16μg/kg、およびまだ
さらに好ましくは0.075から0.15μg/kgの用量で施与される。まださらに好ましくは、(R
)-ジヒドロエトルフィンの用量は、0.075μg/kg、0.125μg/kg、0.15μg/kg、0.20μg/k
gまたは0.25μg/kgである。
好ましくは0.02から0.75μg/kg/h、さらに好ましくは0.03から0.5μg/kg/hの用量で施与
される。とりわけ好ましくは、(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.04から0.25μg/kg/h、
より好ましくは0.05から0.175μg/kg/h、さらにより好ましくは0.06から0.16μg/kg/hお
よびさらにより好ましくは0.075から0.15μg/kg/hの用量において施与される。まださら
に好ましくは、(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.04から0.25μg/kg/10分、より好まし
くは0.05から0.175μg/kg/10分、さらに好ましくは0.06から0.16μg/kg/10分およびさら
にもっと好ましくは0.075から0.15μg/kg/10分の用量で施与される。
性であるが、呼吸抑制または換気率のための用量反応曲線は、用量非依存性である。言い
換えると、約0.05μg/kgまたはそれよりも多くの用量で、呼吸抑制における天井効果から
の利益が実現される。したがって、本発明の特に好ましい方法では、(R)-ジヒドロエト
ルフィンは0.05から0.175μg/kg、より好ましくは0.075から0.15μg/kgの用量で施与され
、および対象における呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベース
ラインレベルに関して50および65%の間である。本発明のさらに特に好ましい方法では、
(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.075から0.15μg/kgの用量で施与され、対象における
換気率は0.3から0.5である。しかし、天井効果より下の用量、例は、0.0125μg/kgはまた
、これらに関連した呼吸抑制のレベルとして有利であり、たとえば、5%未満と同じくら
い低い。
ィンは、0.05から1μg/kg、より好ましくは0.075から0.75μg/kg、さらに好ましくは0.1
から0.6μg/kgの用量で施与される。特に好ましくは、(R)-ジヒドロエトルフィンは、0
.15から0.6μg/kg、より好ましくは0.175から0.5μg/kg、さらにより好ましくは0.2から0
.45μg/kgの用量で施与される。(R)-ジヒドロエトルフィンは、特に好ましくは、0.05
から1μg/kg/h、より好ましくは0.075から0.75μg/kg/h、さらにより好ましくは0.1から0
.6μg/kg/hの用量で施与される。特に好ましくは、(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.15
〜0.6μg/kg/h、より好ましくは0.175から0.5μg/kg/h、さらにより好ましくは0.2から0.
45μg/kg/h、およびまだより好ましくは0.3から0.4μg/kg/hの用量において施与される。
さらに好ましくは、(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.15から0.6μg/kg/10分、より好ま
しくは0.175から0.5μg/kg/10分、さらに好ましくは0.2から0.45/μg/kg/10分、およびま
たさらに好ましくは0.3から0.4μg/kg/10分の用量で施与される。これらの用量にて、鎮
痛のための用量反応曲線は用量依存性であるが、呼吸抑制または換気率についての用量反
応曲線は、呼吸抑制において天井効果からの利益が実現されるので、用量非依存性である
。したがって、本発明の特に好ましい方法において、(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.
15から0.4μg/kg、より一層好ましくは0.2から0.3μg/kgの用量で施与され、および対象
における呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベル
に関して50および65%の間である。本発明のさらに特に好ましい方法では、(R)-ジヒド
ロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量で施与され、および対象における換気率は0.3
から0.5である。
か、またはそれに等しく、より好ましくは、ED85用量よりも高いか、またはそれに等しく
、およびまださらに好ましくはED90用量よりも高いか、またはそれに等しい用量で施与さ
れ、および対象における呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベー
スラインレベルに関して65%またはそれよりも低い。ED75、ED85およびED90用量は、用量
反応曲線から、たとえば、当該技術分野における慣習的な方法によって、例に記載のよう
に決定することができる。
において施与される。特に好適には、対象における呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロ
エトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して40および65%の間である。これは、呼
吸抑制に対する(R)-ジヒドロエトルフィンの用量非依存性を強調する。上記に示したよ
うに、(R)-ジヒドロエトルフィンのED75用量は、換気において75%の減少を引き起こす
用量である。呼吸抑制は、ほぼED50用量にて天井に到達するが、しかし、ED75、ED85およ
びED90での換気のレベルは、ED50でのそれとかなり似ているので、許容可能な、たとえば
、ベースラインレベルの35-50%の前後である。これは、(R)-ジヒドロエトルフィンの
、特に高用量での使用を、たとえば、フェンタニルなどのような他のオピオイドを使用す
るよりはるかに安全にする。
ンは、ED50用量より高く、およびED75用量より低い用量において施与され、および対象に
おける呼吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに
関して、50%以下、より好ましくは45%以下、さらに好ましくは40%以下である。
よりも高く、ED95用量よりも低い用量において施与され、対象における呼吸抑制のレベル
は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して、65%以下、より
好ましくは、60%以下、さらに好ましくは55%以下である。
の間に、無呼吸のリスクならびに支援された呼吸の介入および提供の必要性に対応するリ
スクを最小限に抑えながら提供されるのを可能にすることである。このことは、好ましく
は、用量依存的な疼痛緩和および用量非依存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエトルフ
ィンの用量を施与することによって達成される。好適には、(R)-ジヒドロエトルフィン
の用量は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して、30から50
%±10%、より好ましくは、35から45%±10%、さらにより好ましくは35から45%±5%
の換気においてEMINを達成する。そのような用量では、呼吸抑制は用量非依存であるが、
痛みの緩和はまだ用量依存性である。好適には、そのような用量は0.075から0.175μg/kg
の範囲にある。
れるように、ベースラインレベル、例は、R-ジヒドロエトルフィンの施与前に比較して、
少なくとも-20%の変化、好ましくは少なくとも-40%の変化、より好ましくは少なくとも
-50%の変化、そしてさらにより好ましくは少なくとも-70%である。特に、本発明の好ま
しい方法は、寒冷昇圧試験によって測定されるように、ベースラインレベル、例は、R-ジ
ヒドロエトルフィンの施与前と比較して、-20から-90%の変化、より好ましくは、-25か
ら-85%の変化、更により好ましくは-30から-80%の変化である鎮痛のレベルを提供する
。好ましくは、これらの変化は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後10分、30分、1時
間、および/または2時間後に達成される。変化は、「-」であり、それらはベースライン
レベルに関して少ない痛みしか経験されないことを示すからである。例に記載されるよう
に、好適には、寒冷昇圧試験が行われる。
トルフィンの施与前ベースラインレベルに関して、少なくとも1.2倍、および好ましくは
少なくとも1.5倍だけ増加させる。本発明のさらに好ましい方法は、対象において痛覚閾
値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関し、1.2から3
.0倍だけ増加させる。好ましくは、痛覚閾値レベルは、たとえば、例に記載のように、脛
骨上の皮膚に経皮的電気刺激を使用して痛みを適用すること、および2s(秒)あたり0.5m
A(ミリアンペア)の割合で電気刺激を増加させることによって測定される。
、他の副作用もまた、共通し、そして問題がある。痛みの処置および麻酔の提供における
(R)-ジヒドロエトルフィンの使用の利益は、処置に関連する副作用のスペクトルが最小
化されるということである。本発明の好ましい方法では、最小化されるオピオイドに関連
する副作用である。特に好ましくは、オピオイドに関連する副作用は、フェンタニルの等
鎮痛用量での処置と比較して低減される。好ましくは、フェンタニルの等鎮痛用量と比較
して低減されるオピオイドに関連する副作用は、呼吸抑制、めまい、多幸感(陶酔)、悪
心、鎮静および不快から選ばれる。上述したように、これらの副作用のうち、呼吸抑制は
最も危険であり、それは、極端な場合には、患者の死を引き起こしうるからである。した
がって、本発明の特に好ましい方法において、呼吸抑制の副作用が最小化され、たとえば
、減らされる。
鎮静および不快のそれぞれのレベル、処置はまた、測定され、および定量化されうる。こ
れは、たとえば、アンケート法により、例は、ここにおける実施例において記載のように
行うことができる。
は、めまいについての平均NASスコアは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間に
おいて、0から50、より好ましくは0から45、およびさらに好ましくは0から40である。
は、多幸感についての平均的なNASスコアは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時
間において、0から60、より好ましくは0から50、およびさらにより好ましくは0から40で
ある。
、悪心についての平均的なNASスコアは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間に
おいて、0から40、より好ましくは0から35、およびさらにより好ましくは0から30である
。
法では、鎮静についての平均的なNASスコアは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5
時間において、0から60、より好ましくは0から55、およびさらに好ましくは0から50であ
る。
は、不快についての平均的なNASスコアは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間
において、0から40、より好ましくは0から35、およびさらにより好ましくは0から30であ
る。
ばれる少なくとも二つのオピオイド関連副作用が最小化され、例は、平均のNASスコアは
、ここにおいて前述の値よりも小さい。特に好適な方法では、少なくとも三つ、さらによ
り好ましくは少なくとも四つ、さらにより好ましくは、すべての前述のオピオイドに関連
する副作用が最小化され、たとえば、平均のNASスコアは、ここに前述する値よりも小さ
い。
快から選ばれる少なくとも一つのオピオイド関連副作用が最小化され、例は、平均のNAS
スコアは、ここで前述する値よりも小さい。特に好ましい方法において、呼吸抑制および
少なくとも二つ、さらに好ましくは少なくとも三つ、さらに好ましくは上述のオピオイド
に関連する副作用少なくとも四つが最小化され、たとえば、平均のNASスコアは、前述の
値よりも小さい。
ドロエトルフィンの施与前ベースラインに関して、65%以下であり、およびオピオイドに
関連する副作用のレベルを定義する以下の基準の少なくとも一、好ましくは少なくとも二
、さらにより好ましくは少なくとも三、さらにより好ましくは少なくとも四、さらにより
好ましくはすべては、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において満たされる
。
0から50のめまいについての平均のNASスコア
0から60の幸福感についての平均のNASスコア
0から40の悪心についての平均のNASスコア
0から60の鎮静についての平均のNASスコア
0から40の不快についての平均のNASスコア。
使用と比較して低減される。さらに好ましい方法では、オピオイドに関連する副作用は、
フェンタニルの等鎮痛用量の使用と比べて低減される。フェンタニルと比較しての副作用
の減少は、オピオイドとして非常に望ましく、それは、フェンタニルが、痛みの処置およ
び麻酔の提供のための目下のゴールドスタンダードとみなされるからである。
よって引き起こされるオピオイド関連副作用を比較するとき、比較は同等の鎮痛効果、す
なわち、等鎮痛効果を達成する用量の間にある。そうでなければ、処置は同じ、すなわち
、オピオイドの製剤、例は、pH緩衝剤を含むか、または含まないで、張度調製剤を伴う水
溶液における薬物は、同じか、または類似であり、投与経路は同じであり、および批判的
には達成される鎮痛は同じである。
よって引き起こされるオピオイド関連副作用の比較の際、好適には、ピーク痛覚閾値は、
好ましくは±20%以内、より好ましくは±10%以内、さらにより好ましくは±5%以内で
ある。(R)-ジヒドロエトルフィンによって、および別のオピオイド、例は、フェンタニ
ルによって引き起こされるオピオイド関連副作用の比較の際、好適には、平均痛覚閾値は
、好ましくは±20%以内、より好ましくは±10%以内、さらにより好ましくは±5%以内
である。
の表に示す。
に関連する呼吸抑制、処置のレベルは、測定し、および定量化し、そして従って、比較さ
れうる。本発明の好ましい方法において、呼吸抑制は、フェンタニルの等鎮痛用量よりも
少ない。特に好適には、呼吸抑制は、少なくとも10%未満、より好ましくは少なくとも20
%未満、さらにより好ましくは少なくとも30%未満である。本発明のいくらかの方法にお
いて、呼吸抑制は、全体で避けることができ、および100%未満である。上記のように、
(R)-ジヒドロエトルフィンによって、および別のオピオイド、例は、フェンタニルによ
って引き起こされるオピオイド関連副作用を比較する際、比較は、等価の鎮痛効果を達成
する用量の間にある。
。特に好ましくは、めまいは、少なくとも5%未満、より好ましくは少なくとも10%未満
、さらにより好ましくは少なくとも15%未満である。本発明のいくらかの方法では、めま
いは、全体で避けることができ、および100%未満である。
。特に好ましくは、多幸感は、少なくとも5%未満、より好ましくは少なくとも10%未満
、さらにより好ましくは少なくとも15%未満である。本発明のいくらかの方法において、
多幸感は、全体的に避けることができ、および100%未満である。
に好ましくは、悪心は、少なくとも5%未満、より一層好ましくは少なくとも10%未満、
さらにより好ましくは少なくとも15%未満である。本発明のいくらかの方法においては、
悪心は、全体で避けることができ、および100%未満である。
に好ましくは、鎮静は、少なくとも5%未満、より一層好ましくは少なくとも10%未満、
さらにより好ましくは少なくとも15%未満である。本発明のいくらかの方法においては、
鎮静は、全体で避けることができ、および100%未満である。
に好ましくは、不快は、少なくとも5%未満、より一層好ましくは少なくとも10%未満、
さらにより好ましくは少なくとも15%未満である。本発明のいくらかの方法においては、
不快は、全体で避けることができ、および100%未満である。
ばれる少なくとも二つのオピオイド関連副作用は、フェンタニルの等鎮痛用量を用いる処
置に比べて減らされる。特に好ましい方法において、少なくとも三、さらにより好ましく
は少なくとも四、更により好適には、すべての前述のオピオイド関連副作用はフェンタニ
ルの等鎮痛用量での処置と比較して低減される。
および不快から選ばれる少なくとも一のオピオイド関連副作用は、フェンタニルの等鎮痛
用量での処置に比べて減少する。特に好ましい方法では、呼吸抑制、ならびに、少なくと
も二、およびさらに好ましくは少なくとも三、またさらにより好ましくは少なくとも四、
例は、すべての上述のオピオイド関連副作用は、フェンタニルの等鎮痛用量での処置と比
較して低減される。
は、たとえば、局所的または全身を含む様々な方法で施与することができる。(R)-ジヒ
ドロエトルフィンはまた、非経口的に施与しうる。好ましくは、(R)-ジヒドロエトルフ
ィンは、腸管外、より好ましくは静脈内に施与される。
て行うことができる。ボーラス注射は、ここでは、短期間の時間にわたって、好ましくは
、比較的高い量において、(R)-ジヒドロエトルフィンの注入として規定され、段階的な
投与の反対である。連続注入は、長期間の時間にわたって、(R)-ジヒドロエトルフィン
の施与として規定される。
は広く施与されうる。局所麻酔には、局所の、硬膜外および脊椎麻酔が含まれる。本発明
の方法では、異なる種類の麻酔はまた、組み合わせて使用しうる。たとえば、局所麻酔は
、手術後の痛みを再生する(relive)ために全身麻酔後に使用しうる。
ることができる。製剤において(R)-ジヒドロエトルフィンの量は、選定された施与経路
に依存する。熟練者は、本発明での使用に適した製剤を容易に決定することができるであ
ろう。
しい塩は、(R)-ジヒドロエトルフィンの生物学的有効性および特性を保持し、および適
切な非毒性の有機酸または無機酸から形成されるものである。酸付加塩が好的である。塩
の代表的な例には、たとえば、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、スルファミン酸
、リン酸および硝酸などのような無機酸から誘導されるもの、およびたとえば、p-トルエ
ンスルホン酸、サリチル酸、メタンスルホン酸、シュウ酸、コハク酸、クエン酸、リンゴ
酸、乳酸、フマル酸、およびトリフルオロ酢酸などのような有機酸から誘導されるものが
含まれる。塩への化合物の修飾は、改善された物理的および化学的安定性、吸湿性、流動
性および化合物の溶解度を得るために、化学者にはよく知られる技術である。あるいはま
た、しかし、(R)-ジヒドロエトルフィンは遊離塩基の形態において存在する。
液または懸濁液は、次のキャリア(担体)の一以上を含むことができる。滅菌希釈剤で、
たとえば、注射用の水、生理的塩類溶液、固定油、ポリエチレングリコール、グリセリン
、プロピレングリコールまたは他の合成溶媒などのようなもの;抗菌剤、たとえば、ベン
ジルアルコールまたはメチルパラベンなどのようなもの;抗酸化剤、たとえば、アスコル
ビン酸または亜硫酸水素ナトリウムなどのようなもの;キレート剤、たとえば、エチレン
ジアミン四酢酸などのようなもの;緩衝剤、たとえば、アセタート(酢酸塩)、シトラー
ト(クエン酸塩)またはホスファート(リン酸塩)、および張度の調整のための薬剤、た
とえば、塩化ナトリウムまたはデキストロースなどのようなものである。pHは、たとえば
、塩酸または水酸化ナトリウムなどのような酸または塩基で調整することができる。非経
口調製物は、アンプル、処分可能なシリンジ、またはガラスもしくはプラスチック製の複
数用量バイアルにおいて封入することができる。
emophor(クレモフォール)EL.TM.〔BASF、Parsippany(パーシッパニー)、NJ(ニュー
ジャージー州)〕またはリン酸緩衝生理的塩類溶液(PBS)が含まれる。組成物は好まし
くは、無菌で、および容易に注射可能性が存在する程度に流動性でなければならない。組
成物は好ましくは、製造および貯蔵の条件下で安定であり、およびたとえば、細菌および
真菌などのような微生物の汚染作用に対して保たれる。キャリアは、たとえば、水、エタ
ノール、ポリオールが含まれる溶媒または分散媒(たとえば、グリセロール、プロピレン
グリコール、および液体ポリエチレングリコール)、およびそれらの適切な混合物であり
うる。適切な流動性は、たとえば、レシチンなどのようなコーティングの使用によって、
分散液の場合には必要な粒子サイズの維持によって、および界面活性剤の使用によって維
持することができる。微生物の作用の防止は、種々の抗菌剤および抗真菌剤、たとえば、
パラベン、クロロブタノール、フェノール、ソルビン酸、チメロサール、およびその他同
種類のものなどによって達成することができる。多くの場合に、たとえば、糖、ポリアル
コール、たとえば、マンニトール、ソルビトール、塩化ナトリウムなどのような等張剤を
組成物において含むことが好ましい。注射可能な組成物の持続的吸収は、吸収を遅延させ
る薬剤、たとえば、モノステアリン酸アルミニウムおよびゼラチンを組成物において含め
ることによってもたらすことができる。
。典型的な手順において、(R)-ジヒドロエトルフィンを、治療上有効な、または有益な
量において、上記の成分の一または組合せと共に、適切な溶媒中に組み入れ、必要に応じ
て、次に濾過滅菌を続ける。大抵、分散物は、塩基性分散媒体および上記のものから必要
な他の成分を含む滅菌ビヒクル中に(R)-ジヒドロエトルフィンを組み込むことによって
調製される。滅菌注射可能な溶液の調製のための滅菌粉体の場合、好ましい調製方法は、
(R)-ジヒドロエトルフィンにプラスの任意の追加の望ましい成分の粉体を生じる真空乾
燥および凍結乾燥である。
与することができる。併用療法には、(R)-ジヒドロエトルフィンおよび一以上の追加の
活性な薬剤成分を含む単一の薬学的投薬調剤物(pharmaceutical dosage formulation)
の施与、ならびに、(R)-ジヒドロエトルフィンおよび各追加の薬剤の活性成分の、それ
自身別々の薬学的投薬調剤物においての施与が含まれる。別々の投薬調剤物が使用される
場合、(R)-ジヒドロエトルフィンおよび一以上の追加の薬剤活性成分は、本質的に一緒
に(例は、共同して)または別々にずらした時間(例は、連続的に)で施与してもよい。
ヒドロエトルフィンに加えて施与される。鎮静剤は、(R)-ジヒドロエトルフィンと同時
に、別々にまたは逐次的に施与してもよいが、好ましくは同時に施与される。好ましくは
、鎮静剤および(R)-ジヒドロエトルフィンは別々の剤形である。
,6-ジイソプロピルフェノール)、Lusedra(ルセドラ)(R)(フォスプロポフォール二ナ
トリウム)、Pentothal(ペントタール)(R)(チオペンタール)、Precedex(プレセデッ
クス)(R)(デクスメデトミジン)、Amidate(アミダート)(R)〔etommidate(エトミダ
ート)〕、Ketalar(ケタラール)(R)(ケタミン)、プロパニジド(4-[(N,N-ジエチルカ
ルバモイル)メトキシ]-3-メトキシフェニル]酢酸プロピルエステル)、Nembutal(ネンブ
タール)(R)(ペントバルビタールナトリウム)、Brevital(ブレビタール)(R)ナトリウ
ム(メトヘキシタールナトリウム)およびvalium(バリウム)が含まれる。より好ましく
は、鎮静剤はプロポフォールである。
に応じて、鎮静剤の適切な用量を容易に決定することができる。
ることができる痛みの例には、侵害受容性、炎症性、神経障害性または混合の痛みが含ま
れる。これには、内臓、体性、神経根、神経痛、中枢性の痛み、切断術に関連する痛み、
複合性局所疼痛症候群および線維筋痛症(fibromylagia)が含まれる。本発明の特に好ま
しい方法では、処置される疼痛は侵害受容性疼痛である。そのような疼痛は、損傷部位で
の侵害受容器によって検出される組織損傷により引き起こされる。傷害後、部位は、継続
的な痛みおよび圧痛の供給源となる。この痛みおよび圧痛は「急性」侵害受容性疼痛と考
えられる。本発明の好ましい方法では、急性の侵害受容性疼痛が処置される。急性侵害受
容性疼痛の例には、外科的手技(手術後の痛み)および骨折が含まれる。
らもたらされ、そのとき、痛みが六月を越えて延びる。本発明の他の好ましい方法では、
慢性侵害受容性疼痛が処置される。慢性侵害受容性疼痛の例には、変形性関節症、関節リ
ウマチ、および筋骨格系疾患(例は、背中の痛み)およびがん性疼痛が含まれる。
高用量にて無呼吸を生成する(2-3μg/kgおよびそれよりも高い)、選択的で、かつ高親
和性のMORアゴニストである。フェンタニルは、目下、中等度から重度の疼痛の多くの種
類の処置のために選定されるオピオイドである。
コホート群、単盲検パイロット研究(その1)を、用量所見(dose-finding)のために実
行した。パイロット研究が完了した後、R-DHE用量を、主な研究(その2)のために選定し
、無作為化、二重盲検、プラセボおよびアクティブコンパレータ(活性な比較器)(フェ
ンタニル)でコントロールした研究を行った。並行群間研究(Parallel group study)を
実行した。
)は、プロトコルの承認を、Leiden University Medical Center(ライデン・ユニバーシ
ティー・メディカル・センター)(LUMC)Human Ethics Committee(ヒト倫理委員会)お
よびCentral Committee on Research Involving Human Subjects(ヒト対象を伴う調査の
中央委員会)(CCMO、ハーグ)から入手した後、研究において参加した。書面および口頭
によるインフォームドコンセントは、ボランティアの研究への登録に先立って入手した。
すべてのボランティアは、病歴および身体検査、12誘導心電図を提供し、血液スクリーニ
ングを登録前に行った。適格ボランティアは18および45年齢の間で、65および100kgの間
に秤量し、18および30kg/m2の間のボディマス指数、および予測の> 85%の1秒での強制吐
き出し肺容量(forced expired lung volume)を有した。調査対象は、主要な医学的疾患
、アルコール乱用、違法薬物の使用または多量の喫煙歴のない健康体であった。ボランテ
ィアは、投薬の前の7日間で、または研究の過程の間、薬(ビタミン、ハーブおよび/また
はミネラルサプリメントを含む)、またはオピオイドまたはオピオイド拮抗薬を、投薬前
90日に使用しなかった。最終的に、参加者は試験薬の施与前に少なくとも6時間絶食しな
ければならなかった。
影響を、テストセッションの間に取り除くために、少なくとも一週間による四つの別々の
日にテストした。3体の対象は、0.025、0.05および0.1μg/kgのR-DHEおよびプラセボ(コ
ホート1)を、3体の他のものは0.0125、0.075および0.1μg/kgのR-DHEおよびプラセボ(
コホート2)を、および最後の3体の対象は0.05、0.125および0.15μg/kgのR-DHEおよびプ
ラセボ(コホート3)を受けた。この研究の結果から、主なテストの用量が決定された。
薬物の注入が完了した後、換気が連続的にイソ高炭酸ガスの条件下で1時間の間呼吸毎に
測定された。(下記参照)。
らのいずれも、パイロット研究の一部分でなく、およびすべてが一度だけ投与された。46
体の対象は研究の呼吸の一部分に参加し、および46体の他の対象は鎮痛の部分においてで
あった。双方の部分において、プラセボ(n=6)、0.0125μg/kgのR-DHE(n=4)、0.075μ
g/kgのR-DHE(n=6)、0.125μg/kgのR-DHE(n=6)、0.15μg/kgのR-DHE(n=4)、0.5μg/
kgのフェンタニル(n=4)、1μg/kgのフェンタニル(n=6)、2μg/kgのフェンタニル(n=
6)および3μg/kgのフェンタニル(n=4)を、10分間かけて静脈内注入により投与した。
ランダム化リストは、研究のスポンサーによって調製され、および地元の薬局に送られ、
そこで、盲検シリンジ(blinded syringes)が対象の体重に基づいて作成された。各シリ
ンジは、サイズ、薬物容量および色が同じであり、およびマークされていなかった。ラン
ダム化リストは、スポンサー、薬局および独立データ安全性モニタリング委員会に利用可
能であった。
フェンタニルはHameln Pharmaceuticals(ハーメルン・ファーマシューティカルズ)(
ハーメルン、ドイツ)から入手した。
R-DHEは、Mundipharma Research Limited(ムンディファーマ・リサーチ・リミテッド
(ケンブリッジ、英国)の代わりに、SCM Pharma Limited(SCMファーマ・リミッテッド
)によって製造された。
R-DHEおよびフェンタニルのそれぞれの溶液は慣習的な技術によって調製した。
すべての薬物は、シリンジポンプ〔Beckton Dickinson(ベクトン・ディッキンソン)
、St. Etienne(サンエティエンヌ)、フランス〕を使用して静脈内に注入した(腕また
は手において静脈ラインを通して)。
測定した。呼気終末ガス強制およびデータ収集を、動的呼気終末強制技術を用いて実行し
た。この技術は、十分に確立されており、およびとりわけ、Journal of Physiology(ジ
ャーナル・オブ・フィジオロジー)(1990)、428、485-499、PLoS Medicine(PLoSメデ
ィシン)(2007)、4、e239、1195-1203およびBritish Journal of Anaesthesia(ブリテ
ィッシュ・ジャーナル・オブ・アネステシア)(2005)、94(6)、825-834に記載され、
それらの全体の内容はここに参照することによりここに組み込まれる。呼気終末強制技術
の利益は、テスト薬物の呼吸応答が、(1)動脈CO2の変化の交絡効果とは無関係で、およ
び(2)薬物の投与の速度に無関係なことである。したがって、その技術は、換気制御シ
ステムに対する薬物効果の信頼できる比較を可能にし、すなわち、用量反応関係において
R-DHEおよびフェンタニルによって誘発される違いは、薬物動態および薬力学のCO2非依存
性の違いによる。
けて特定のパターンに従うように強制することを可能にする。目下の研究では、呼気終末
酸素(O2)レベルは、110 mmHgでの値にクランプされ、その一方、呼気終末二酸化炭素(
CO2)レベルはゆっくりと、20±2L/分の換気レベルを発生させる値に増加される。この呼
気終末CO2の値は研究を通じて維持された。平均では、これは呼気終末PCO2を6.65kPa(キ
ロパスカル)(50mmHg)に増加させることにより達成された。
ューサ〔#4813、Hans Rudolph(ハンス・ルドルフ)、Myandotta(ミャンドッタ)、MI
(ミシガン州)〕に接続されたそれらの鼻と口を覆って配置されたフェイスマスクを通し
て呼吸した。呼吸気流計は、酸素、二酸化炭素および窒素のための三つのマスフローコン
トローラからなるガス混合システムからの新鮮ガスを受け取った〔Bronkhorst High Tech
(ブロンコスト・ハイ・テック)、Veenendaal(フェーネンダール)、オランダ〕。ACQ
ソフトウェアを実行しているパーソナルコンピュータ〔Erik Kruyt(エリック・クロイト
)、Leiden University Medical Center、ライデン、オランダ〕は、吸入ガス濃度の調整
が、経時のあらかじめ設定したパターンに応じて呼気終末O2およびCO2濃度を導くことを
許容するように、マスフローコントローラに制御信号を提供する。吸入および吐き出した
酸素および二酸化炭素濃度および動脈ヘモグロビンの酸素飽和度はDatex Multicap(ダテ
ックス・マルチキャップ)のガスモニター(口付近)およびDatex Satellite Plus(ダテ
ックス・サテライト・プラス)パルスオキシメータを、それぞれ用いて測定した〔Datex-
Engstrom(ダテックス・エングストロム)、Helsinki(ヘルシンキ)、フィンランド〕。
酸素および二酸化炭素の呼気終末濃度、吸入分時換気量(Vi)、および酸素飽和度は、さ
らなる分析のために収集した。換気レベルおよび呼気終末濃度は、コンピュータ画面上の
呼吸対呼吸に基づいてリアルタイムで観察した。
開始した。呼吸測定は、薬物注入の終了後65分で終えた(t=70分)。
ヘルツ)〔パルス持続時間0.1ms(ミリ秒)〕の刺激列(stimulus train)が対象に送ら
れ、皮膚侵害受容器の活性化が引き起こされた。刺激列は0ミリアンペアで開始し、2秒当
たり0.5ミリアンペアの割合(128ミリアンペアのカットオフ値を持つ)で増加した。電流
の供給は二つのボタンを有する制御ボックスに接続された電流刺激装置を介してコンピュ
ータにより制御した。対象は、痛みを感じた(すなわち、痛覚閾値の)ときに、最初のボ
タンを押すように、および対象が刺激列を停止するように望む(すなわち、疼痛耐性の)
ときに第二のボタンを押すように指示された。これらのそれぞれの電流は、さらなる分析
のためにディスク上に収集した。対象は、信頼性の高いベースライン値を得るために、研
究に先立ってシステムに慣らされた。この研究では、痛覚閾値の値を分析に使用した。四
つの痛覚閾値(すなわち、プレドラッグ値)を、薬物注入に先立ち30分において取得した
。これらの値を平均し、およびベースラインの推定値として機能させた。薬剤注入後に、
痛みの測定値は、次の時点(t=0は薬物注入の開始点である)で得られた:10(注入の終
了)、15、30、45、65、75、90、105、120、150、180、210、240、300、365、420および4
80分。
した。四回の用量は主試験について選定し、0.0125μg/kg、0.125μg/kg、0.075μg/ kg
および0.15μg/kgである。
r(シャインナー), LB、Boeckman(ベックマン), AJ、Bauer(バウアー), RJ、User’
s Guide(ユーザーズ・ガイド)、Icon Development Solutions(アイコン開発ソリュー
ション)、Ellicott City(エリコットシティー)、Maryland(メリーランド州)、1989-
2011〕において呼吸抑制についてのオピオイドの効果での推定されたデータを使用して電
力解析を実行することによって達成した〔パイロット研究およびClin. Pharmacol. Ther.
(クリニカル・ファーマコロジー・アンド・セラピューティクス)、2007、81:50-58〕
。50%の効果での対象間変動(ω2=0.25)および効果についての10%残余誤差(σ2=0.01
)は、ρ<0.5または>2の値〔そこでは、C50A(R-DHE)/C50R(R-DHE)=ρ×C50A(FENTAN
YL)/C50R(FENTANYL)およびC50AおよびC50Rは、それぞれ、薬物R-DHE(R-DHE)および
フェンタニル(FENTANYL)について50%鎮痛および呼吸抑制を引き起こす濃度である〕を
、α<0.05およびβ=0.8と共に検出することを目的とした。分析では、本発明者らは、C50
A(R-DHE)=C50A(FENTANYL)と仮定した(つまり、濃度は等鎮痛性である)。ρ<0.5の
値は、フェンタニルが、R-DHEの少なくとも2倍ほど低い濃度での呼吸抑制を生成すること
、およびρ>2についてはその逆であることを示した。C50比の対数が分散=1を伴う正規分
布をもつと仮定された。サンプルサイズ選定は、その後1000のシミュレートされたデータ
セットと共にNONMEMにおいてシミュレーションにより検証した。分析は、40に切り上げた
34のサンプルサイズをもたらした(オピオイド処置あたり20の対象)。六つの追加の対象
がプラセボを受けるように加えられた。研究の鎮痛の一部のために選定された対象数は、
研究の呼吸部分について計算されたものと同一であった。
効果のインプレッション(印象)を得るために、呼吸曲線(AUC)下の面積を、t=0からt=
70まで計算した。図1を参照すると、まず曲線(AUC)下の面積を、呼吸曲線について計算
した(AからA'までの青い線)。このAUC(グレーフィールド)は、ベースライン換気(A
)を前方に取ることによって得られた面積から差し引いた(点AからBへの矢印;ベースラ
イン面積AUCは赤い破線ABCDによって示したボックスである)。次にデータは呼吸抑制の
平均%を与えるベースライン面積で正規化した(平均薬物効果=[ベースライン面積AUC-A
UC]/ベースライン面積AUC。40の平均薬物効果は、測定された時間の期間を超える40%呼
吸抑制の平均値を示す(0-70分)。平均薬物効果および時間対ピーク効果は、一元配置分
散分析を用いて分析した(ファクタードーズ)。R-DHEおよびフェンタニルのデータSigma
plot(シグマプロット)のv12.3〔Systat Software GmbH(シスタット・ソフトウェア社
)、Ekrath(エクラス)、ドイツ〕において別々に分析した。P値<0.05を有意とみなした
。与えられた値は平均±SDである。
対する比率として提示した(例は、0.5の値はベースライン換気の大きさ50%での換気の
底を示す)。統計パッケージのR(バージョン8.2;www.r-project.org)を使用し、シグ
モイドEMAX関数を、R-DHEおよびフェンタニル用量効果データ(効果=ピーク呼吸抑制)を
介し、フォームのモデルを用いて適合させた。
式中、ED50は、50%の効果を引き起こす用量であり(ベースライン換気の途中での換気
およびEMIN)、EMINは換気での漸近的最小を、およびγは形状パラメータである。P値<0.
01を有意とみなした。データ分析は、完全なデータセットにて行った(パイロットおよび
主研究からのフェンタニルデータおよびR-DHEデータ)。データは平均±SDとして提示す
る。
最大値として規定)、および平均鎮痛効果(ベースラインの面積で正規化されたt=0からt
=8時間への疼痛閾値の曲線下面積として規定、上記参照)。ピークおよび平均鎮痛効果は
、一元配置分散分析を用いて分析した(ファクタードーズ)。R-DHEおよびフェンタニル
データはSigmaPlot(シグマプロット)のv 12.3を使用して、別々に分析した。P値<0.05
を有意とみなした。指定された値は平均±SDである。
の対象は、臨床的に関連しないが、ECG(心電図)上の研究薬の効果の適切な評価を妨げ
る心電図変化を発生した。予防措置として、別の対象をこの対象と取り替え、その後プラ
セボおよび0.05μg/kgのR-DHE実験を完了した。
びベースライン(プレドラッグ)換気は21.5±1.7L/分であった。R-DHEへの平均呼吸応答
を図2Aに与える。R-DHEのすべての投薬量は、換気において底を表示し、それは薬物注入
の開始後t=17.1±3.8分で発生した。0.075、0.10、0.125および0.15μg/kgのR-DHEの投薬
量に対する呼吸応答はオーバーラップする。用量反応曲線(ピーク呼吸抑制および平均薬
物効果)は、図2BおよびCに与えられ、用量-応答が0.075μg/kgおよびそれよりも高い用
量にて平らになる(levels off)ことが示される(R-DHEの0.075、0.125および0.15μg/k
g:P>0.05)。ピーク呼吸抑制は、約0.4の換気率にて0.075μg/kgおよびそれよりも多い
用量を用いて発生した。平均%呼吸抑制は用量0.075μg/kgおよびそれよりも多いものを
伴い約40-45%の天井に達した。40-45%の平均呼吸抑制では、薬物を受けたボランティア
において達成される呼吸の平均レベルは、ベースラインに関して55-60%であった。
いて観察された。傾向の大きさは30-60 ml.min-2(合計換気の約1.5-3%)からの範囲で
あり、およびCO2に対する換気応答において遅い成分の存在に対応する(時定数約1時間)
。
実験では、呼気終末PCO2は6.8±0.2kPA(51.0±1.5mmHg)にてクランプし、およびベース
ライン(プレドラッグ)換気は19.3±1.4L/分であった。R-DHEに対する平均呼吸応答は図
3Aに与える。換気における最下点は、プラセボデータおよびテストした最低のR-DHE用量
では観察されなかった。時間対ピーク効果は、用量非依存で、17.3±5.5分に発生した。
用量応答曲線(ピーク呼吸抑制および平均薬物効果について)は、図3BおよびCにおいて
与えられ、それぞれ、用量-応答がベースラインのおよそ40%の換気レベルで平らになる
ことを示す。具体的には、ピーク呼吸抑制は、0.075μg/kgおよびそれよりも多い用量で
、および約0.5の換気率にて発生した。平均%呼吸抑制は、用量0.075μg/kgおよびそれよ
りも多くにより約30-40%の天井に達した。30-40%の平均呼吸抑制では、薬物を受けたボ
ランティアにおいて達成された呼吸のレベルは、ベースラインを基準に60-70%であった
。R-DHEを受けた対象はいずれも、不規則な呼吸または無呼吸を発症しなかった。
され、およびベースライン(プレドラッグ)換気は20.2±0.9L/分であった。呼吸応答に
おける最下点は、試験したすべての用量について観察された(図4A)。時間対ピーク効果
は、用量非依存性で、および12.8±2.1分にて平均的に発生した。用量応答曲線(ピーク
呼吸抑制および平均薬物効果について)は、それぞれ図4BおよびCにおいて与えられる。
用量依存性呼吸抑制は、ピーク換気(P <0.001)および平均薬物効果(P<0.001)におい
て明らかであった。最大の観察された呼吸抑制は、テストした最高のフェンタニル用量に
て観察された(3μg/kg;ピーク効果=ベースラインの19%)。二体の対象は、フェンタニ
ルの最高用量後に不規則な呼吸を発生し、そのうちの一体は、わずか10分のフェンタニル
注入を終了した後に、無呼吸を発生した(>20秒の呼吸活動の不在によって規定される)
。
気がプレドラッグベースライン換気に関連する。連続太線は、モデルフィットであり、そ
して細線が2.5%および97.5%パーセンタイル(百分率)である。曲線は、0.3μg/kgの(
R-DHE)および6μg/kg(フェンタニル)に外挿される。パネルAでは、黒丸は主研究から
のデータであり、白丸はパイロット研究からのデータである。パネルAおよびBにおいて、
それぞれのED50およびEMIN値が記号×およびグレー破線で示される。両薬物についてED50
は、ベースライン換気およびEMINの間の用量中間点(dose half-way)であり、フェンタ
ニルの場合、これは、50%の呼吸抑制で、R-DHEについては33.6%である。
明らかな30倍の差は、R-DHEについての0.04μg/kgのED50値およびフェンタニルについて
の1.27μg/kgを用いて観察された。フェンタニルについて、EMINまたは漸近最小換気の値
がゼロと差はなかったが、R-DHEについてゼロよりも大きい:ベースライン換気の32.8%
または6.6L/分(P<0.01)。形状パラメータγおよび残余誤差分散(σ2)は、処置の間で
差がなかった。
スライン疼痛閾値は11.8±0.9mA(R-DHE)、12.7±0.4mA(フェンタニル)および11.0±0
.6mA(プラセボ)であった。プラセボの効果は、ベースラインの10%を超えない効果を伴
って制限された。双方のR-DHEおよびフェンタニルは、ピーク鎮痛効果および平均薬物効
果(図6AおよびB;薬物効果:P<0.01)の点で天井に到達するのは表示されずに用量依存
的効果を生成した。
Eがピーク疼痛応答および平均鎮痛効果での用量依存的増加を示したことを観察した(図6
AおよびB)。これらのデータは、R-DHEについて、呼吸とは対照的に、除痛が、試験した
用量範囲にわたって天井を表わさないことの証明を提供する。試験した最高用量では、両
薬物は、約100%の疼痛閾値での増加を生成した(R-DHEの0.15μg/kgの応答=1.95×プレ
ドラッグ応答;フェンタニルの3.0μg/kgの応答=2.1×プレドラッグ応答)。このことは
、18.5の効力においてR-DHE-フェンタニルの差を示す。この差は、呼吸抑制について観察
された見かけの効力差よりも小さい(係数=30)。ED50は、ベースライン換気およびEMIN
の中ほどでの換気の推定値であるので、ED50よりも良好な比較は換気の50%抑制を引き起
こす用量であろう(絶対値で)。フェンタニルの場合、これはED50と等しく(1.27μg/kg
)、およびR-DHEについては、これは0.075μg/kgである。これは次いで、抗侵害受容のた
めに観察された値と非常に類似する17の効力差を示唆する。
関し、ORL1受容体の同時活性化はMOR媒介抗侵害受容効果を損なうことである。しかしな
がら、R-DHEはORL1受容体について親和性をもち、そのKiはMORについてのものよりも数桁
違いに高い。ORL1受容体についてのそのような低い親和性が、観察される深遠な天井引き
起こすのに十分であるかどうかは、疑問である。別の可能なメカニズムは、KORについて
のR-DHEの高い親和性に関連する可能性があり、それはMORについてよりもおよそ1オーダ
ーの大きさ低い。たとえば、高用量において、R-DHE誘発性およびMOR媒介呼吸抑制は、KO
RにおけるR-DHEの効果により拮抗されるかもしれない。
。オピオイド受容体は、7回の膜貫通Gタンパク質共役受容体に属し、それは活性化の際、
細胞内Gタンパク質およびβアレスチン1および/またはβアレスチン2タンパク質に結合す
る。βアレスチン2タンパク質の不存在が抗侵害受容作用を維持すると共にモルヒネ誘発
性呼吸抑制の減衰を引き起こすことが示された。βアレスチン2の(Gタンパク質非依存性
)活性化が呼吸ニューロンのMORシグナル伝達に関与するが、疼痛経路の調節に関与する
ニューロンではそうでないことが仮定された。Gタンパク質の、およびβアレスチン2活性
化の範囲がリガンド特異的であることが十分に可能である。この研究における知見は、β
アレスチン2を活性化することでのR-DHEのより一層低い能力によって説明することができ
る。
吸抑制に関与する脳部位に対して鎮痛に関与する脳部位にて受容体密度における違いに起
因する可能性がある。関与する別のメカニズムは、上述のように、伝達タンパク質βアレ
スチン2をたずさわらせることでのR-DHEのより一層低い能力でありうる。この後者のメカ
ニズムは、R-DHE媒介呼吸抑制で観察された天井効果および天井効果の選択性の両方を説
明する。
処置と関係する他のオピオイド関連副作用は、7.5時間間隔で評価し、薬物の施与後1時間
で開始され、以下に示すアンケート調査を完成するように患者に尋ねることによって停止
させ、そこでは、それぞれの副作用についてのスケール0-100がNASスコアである。
ティアで行った。
呼気終末強制技術を使用)および統計的解析は、テストしたR-DHEの用量が0.2μg/kg(6
対象)、0.25μg/kg(6対象)、0.3μg/kg(6対象)および0.4μg/kg(6対象)であった
ことを除いて、上記の主試験と同じであった。
ために必要とされるものよりも高いR-DHEの用量にまで及ぶことを示す。R-DHEの0.2μg/k
gの用量にて、ボランティアにおける呼吸のレベルは、依然として約40%であった。高用
量(0.3μg/kgおよび0.4μg/kg)にて、ピーク平均呼吸抑制での増加が観察されたが、こ
れは、約20から25%で安定であった。そのようなレベルは制御された環境において許容さ
れる。
モデルである。試験は慣習的手順に従って行った。
象)、0.2μg/kg(8対象)もしくは0.3μg/kg(8対象)またはプラセボであり、10分間の
i.v.注入として与えられた。
タット制御の冷水浴中で、それらの非利き手を浸漬した。浸漬の間、ボランティアは、彼
または彼女が痛みを表していない0および想像できる最悪の痛みを表す100を用いて連続的
に経験する痛みを評価した。ボランティアはまた、ある時点で経験する痛みを評価した(
プレドーズ、注入後10分、30分、1、2、4、8、12および24時間。各冷疼痛試験について0
から120秒までの視覚的アナログスケール-時間プロファイルの曲線下の累積面積が算出さ
れた。AUC対ベースラインのグラフは、各時点についてプロットされた。
薬物AUCを伴うt(同じ時間)でのAUC/tベースラインのAUC)、そして結果を図8に示す。
このように、たとえば、ベースラインについてのAUCが100であり、およびR-DHEについて
の時間10分でのAUCが20であった場合、そのとき、ベースラインからの%変化は100×〔(
20-100)/100〕、すなわち、-80%である。これは20%として図8にプロットされる。同様
に、ベースラインについてのAUCが100で、およびR-DHEについて時間10分でのAUCが80であ
った場合、そのとき、ベースラインからの%変化は100×〔(80-100)/100〕、すなわち
、-20%であり、そしてこれは80%として図8にてプロットされる。したがって、図8にお
いて、100%は、ベースラインに対してまったく疼痛緩和が達成されないことを示し、そ
して0%は完全な疼痛緩和が達成されることを示す。
鎮痛の有意なレベルが達成されることを示す。重要なことに、図8は、達成される鎮痛の
レベルが用量依存的であることを示す。つまり、図8は、呼吸抑制についてのものとは異
なり、鎮痛における天井効果が観察されないことを示す。
は約20%の期待値と合致する。注目されることに、R-DHEについての結果は、ベースライ
ンからの20%の変化よりも著しく大きく、R-DHEの高用量(0.2μg/kgまたは0.3μg/kg)
については、施与後1時間でさえも、ベースラインの50%より高い。施与後4時間でさえ、
R-DHEの高用量(0.2μg/kgまたは0.3μg/kg)は、プラセボよりも著しく大きい、ベース
ラインからの変化を示す。
Claims (400)
- 除痛が必要とされるヒト対象において除痛を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なく
とも0.01μg/kg、できれば、少なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記
対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベル
に関して65%以下である、方法。 - 前記対象における呼吸のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベ
ルに関して35から100%である、請求項1に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与される、請
求項1または2に請求の方法。 - 前記対象における呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して40および65%の間である、請求項1から3のいずれか一項に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与され、およ
び前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して50および65%の間である、請求項1から4のいずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内で10分にわたる施与後1時間
のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項1から5のいずれか一項
に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項1から6のいずれか一
項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項7に請求の方法。
- 前記方法は、寒冷昇圧試験によって測定されるように、ベースラインレベルと比較して
、少なくとも-20%の変化、できれば、少なくとも-40%の変化である鎮痛のレベルを提供
する、請求項1から8のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2倍、できれば、少なくとも1.5倍だけ増加させ
る、請求項1から9のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2から3.0倍だけ増加させる、請求項1から10の
いずれか一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項10または11に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項1から12のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項1から12のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項13または14に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項13から15のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項13から16のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項13から17のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項13から18のいずれか一項に請求の方法。 - 除痛が必要とされるヒト対象において除痛を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なく
とも0.01μg/kg、できれば、少なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記
対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに
関して20から80%である、方法。 - 前記対象において呼吸のレベルにおける最下点は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベ
ースラインレベルに関して20から80%である、請求項20に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与される、請
求項20または21に請求の方法。 - 前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与に先立つベースラ
インレベルに関して25から45%である、請求項20から22のいずれか一項に請求の方法。 - 前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与に先立つベースラ
インレベルに関して30から40%である、請求項20から23のいずれか一項に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与され、前記
対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに
関して25から45%の間である、請求項20から24のいずれか一項に請求の方法。 - 前記ピーク呼吸抑制は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内で10分にわたる施与後
1時間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される、請求項20から25のいずれか一項に請求の方
法。 - 前記ピーク呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L
/分の換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時
間の間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される、請求項20から26のいずれか一項に請求の方
法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項27に請求の方法。
- 前記方法は、寒冷昇圧試験によって測定されるように、ベースラインレベルと比較して
、少なくとも-20%の変化、できれば、少なくとも-40%の変化である鎮痛のレベルを提供
する、請求項20から28のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2倍、できれば、少なくとも1.5倍だけ増加させ
る、請求項20から29のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2から3.0倍だけ増加させる、請求項20から30の
いずれか一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項30または31に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項20から32のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項29から33のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項33または34に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項33から35のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項33から36のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項33から37のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項33から38のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮痛が必要とされるヒト対象において鎮痛を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なく
とも0.01μg/kg、できれば、少なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記
対象において得られる換気率は少なくとも0.3である、方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.05から0.175μg/kgの用量において施与される、請
求項40に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与される、請
求項40または41に請求の方法。 - 前記対象において得られる換気率は0.3および0.6の間である、請求項40から442のいず
れか一項に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与され、およ
び前記対象において得られる換気率は0.3から0.5である、請求項40から43のいずれか一項
に請求の方法。 - 換気率は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前および(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈
内での施与の10分にわたる施与後1時間のイソ高炭酸ガス条件下で測定することによって
定められる、請求項40から44のいずれか一項に請求の方法。 - 換気率は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前および110 mmHgにてクランプされる終末
呼気酸素レベルおよび20±2L/分の換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終
末呼気二酸化炭素を用いる1時間の間の10分にわたる(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内
での施与の施与後の呼吸を測定することによって定められる、請求項40から45のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項46に請求の方法。
- 前記方法は、寒冷昇圧試験によって測定されるように、ベースラインレベルと比較して
、少なくとも-20%の変化、できれば、少なくとも-40%の変化である鎮痛のレベルを提供
する、請求項40から47のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2倍、できれば、少なくとも1.5倍だけによって
少なくとも増加させる、請求項40から48のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.2から3.0倍だけ増加させる、請求項40から49のいずれか一
項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項49または50に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項40から51のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項40から52のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項52または53に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項52から54のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項52から55のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項52から56のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項52から57のいずれか一項に請求の方法。 - 除痛が必要とされるヒト対象において除痛を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量
よりも高い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒ
ドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、方法。 - (R)-ジヒドロエトルフィンはED85用量よりも高い用量において施与される、請求項59に
請求の方法。 - (R)-ジヒドロエトルフィンはED90用量よりも高い用量において施与される、請求項59ま
たは60に請求の方法。 - (R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量およびED95用量の間の用量において施与される、
請求項59から61のいずれか一項に請求の方法。 - 前記対象における呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して40および65%の間である、請求項59から62のいずれか一項に請求の方法。 - 除痛が必要とされるヒト対象において除痛を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED50用量
よりも高くおよびED75用量よりも低い用量において施与され、および前記対象において呼
吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して50%以
下である、方法。 - 除痛が必要とされるヒト対象において除痛を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量
よりも高くおよびED95用量よりも低い用量において施与され、および前記対象において呼
吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以
下である、方法。 - 前記呼吸抑制は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの10分にわたる静脈内施与後に1時間
イソ高炭酸ガス条件で測定される平均呼吸抑制である、請求項59から65のいずれか一項に
請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項59から66のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項67に請求の方法。
- 前記方法は、寒冷昇圧試験によって測定されるように、ベースラインレベルと比較して
、少なくとも-20%の変化、できれば、少なくとも-40%の変化である鎮痛のレベルを提供
する、請求項59から68のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2倍、できれば、少なくとも1.5倍だけ増加させ
る、請求項59から69のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2から3.0倍だけ増加させる、請求項59から60の
いずれか一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項70または71に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項59から72のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項59から73のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項73または74に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項73から75のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項73から76のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項73から77のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項73から78のいずれか一項に請求の方法。 - 除痛が必要とされるヒト対象において除痛を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは(R)-ジヒ
ドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して痛覚閾値を少なくとも1.2倍だけ
増加させる用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒ
ドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.5倍だけ増加させる、請求項80に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.2から3.0倍だけ増加させる、請求項80または81に請求の方
法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項80から82のいずれか一項に請求の方法。 - 前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して40および65%の間である、請求項80から83のいずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内で10分にわたる施与後1時間
のイソ高炭酸ガス条件下で測定される、請求項80から84のいずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される、請求項80から85のいずれか一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項86に請求の方法。
- 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項80から87のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項80から88のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項80から89のいずれか一項に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項80から90のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項80から91のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項80から92のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項80から93のいずれか一項に請求の方法。 - 除痛が必要とされるヒト対象において無呼吸の危険性を最小にしながら除痛を提供する
方法であって、用量依存性除痛および用量非依存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエトル
フィンの用量が施与されることを含む、方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.05から0.175μg/kgの用量において施与される、請
求項95に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与される、請
求項95または96に請求の方法。 - 前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して40および65%の間である、請求項95から97のいずれか一項に請求の方法。 - 呼吸抑制のレベルは、30から35%±10%のEMINである、請求項95から98のいずれか一項
に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与され、およ
び前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して30および50%の間である、請求項95から99のいずれか一項に請求の方法。 - 前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレ
ベルに関して20から80%である、請求項95から100のいずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、10分にわたる前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内での施与後1時
間の間のイソ高炭酸ガス条件下に測定される平均呼吸抑制である、請求項95から101のい
ずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下に測定される平均呼吸抑制である、請求項95から102のいずれ
か一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項103に請求の方法
。 - 前記方法は、寒冷昇圧試験によって測定されるように、ベースラインレベルと比較して
、少なくとも-20%の変化、できれば、少なくとも-40%の変化である鎮痛のレベルを提供
する、請求項95から104のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2倍、できれば、少なくとも1.5倍だけ増加させ
る、請求項95から105のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.2から3.0倍だけ増加させる、請求項95から106のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項106または107に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項95から108のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項95から109のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項109から110に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項109から111のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項109から112のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項109から113のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項109から114のいずれか一項に請求の方法。 - 除痛が必要とされるヒト対象において無呼吸の危険性を最小にしながら除痛を提供する
方法であって、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して30-50%
の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与されることを含む、
方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.05から0.175μg/kgの用量において施与される、請
求項116に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与される、請
求項116または117に請求の方法。 - 前記対象において換気のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンのベースラインレベル施与
前に関して30および40%の間である、請求項116から118のいずれか一項に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.175μg/kgの用量において施与され、およ
び前記対象において換気のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベ
ルに関して30および50%の間である、請求項116から119のいずれか一項に請求の方法。 - 前記換気は、10分にわたる前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内での施与後1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下に測定される平均である、請求項116から120のいずれか一項に
請求の方法。 - 前記換気は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の換気
レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の間の
イソ高炭酸ガス条件下に測定される平均である、請求項116から121のいずれか一項に請求
の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項122に請求の方法
。 - 前記方法は、寒冷昇圧試験によって測定されるように、ベースラインレベルと比較して
、少なくとも-20%の変化、できれば、少なくとも-40%の変化である鎮痛のレベルを提供
する、請求項116から123のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2倍、できれば、少なくとも1.5倍だけ増加させ
る、請求項116から124のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.2から3.0倍だけ増加させる、請求項116から125のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項125または126に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項116から127のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項116から128のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項128または129に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項128から130のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項128から131のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項128から132のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項128から133のいずれか一項に請求の方法。 - ヒト対象において痛みを処置する方法であって、(R)-ジヒドロエトルフィンの有効量を
前記対象に施与することを含み、前記処置の間、少なくとも一のオピオイド関連副作用は
フェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる、方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.05から0.175μg/kgの用量において施与される、請
求項135に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与される、請
求項135または136に請求の方法。 - 前記オピオイド関連効果は、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる、請
求項135から137のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用は呼吸抑制である、請求項135から138のいずれか一項に請求
の方法。 - 前記呼吸抑制は0から65%である、請求項139に請求の方法。
- 前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレ
ベルに関して20から80%である、請求項135から140のいずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、10分にわたる前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内での施与後1時
間の間のイソ高炭酸ガス条件下に測定される平均呼吸抑制である、請求項138から140のい
ずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下に測定される平均呼吸抑制である、請求項138から142のいずれ
か一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項143に請求の方法
。 - 前記オピオイド関連副作用はめまいである、請求項135から144のいずれか一項に請求の
方法。 - 前記オピオイド関連副作用は多幸感である、請求項135から145のいずれか一項に請求の
方法。 - 前記オピオイド関連副作用は悪心である、請求項135から146のいずれか一項に請求の方
法。 - 前記オピオイド関連副作用は鎮静である、請求項135から147のいずれか一項に請求の方
法。 - 前記オピオイド関連副作用は不快である、請求項135から148のいずれか一項に請求の方
法。 - 前記方法は、寒冷昇圧試験によって測定されるように、ベースラインレベルと比較して
、少なくとも-20%の変化、できれば、少なくとも-40%の変化である鎮痛のレベルを提供
する、請求項135から149のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2倍、できれば、少なくとも1.5倍だけ増加させ
る、請求項135から150のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.2から3.0倍だけ増加させる、請求項135から151のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項151または152に請求の方法。 - ヒト対象において痛みを処置する方法であって、(R)-ジヒドロエトルフィンの有効量を
前記対象に施与することを含み、前記処置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、(R)-ジヒド
ロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下であり、およびオピオイド
関連副作用のレベルを規定する以下の基準の少なくとも一つは、(R)-ジヒドロエトルフィ
ンの施与後7.5時間において満たされる、方法。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.05から0.175μg/kgの用量において施与される、請
求項154に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与される、請
求項154または155に請求の方法。 - 前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して40および65%の間である、請求項154から156のいずれか一項に請求の方法
。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与され、およ
び前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して50および65%の間である、請求項154から157のいずれか一項に請求の方法
。 - 前記呼吸抑制は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内で10分にわたる施与後1時間
のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項154から158のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項154から159のいずれ
か一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項160に請求の方法
。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項154から161のいずれか一項に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項154から162のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項154から163のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項154から164のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項154から165のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、寒冷昇圧試験によって測定されるように、ベースラインレベルと比較して
、少なくとも-20%の変化、できれば、少なくとも-40%の変化である鎮痛のレベルを提供
する、請求項154から166のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.2倍、できれば、少なくとも1.5倍だけ増加させ
る、請求項154から167のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.2から3.0倍だけ増加させる、請求項154から168のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項168または169に請求の方法。 - (R)-ジヒドロエトルフィンの用量は静脈内施与される、先行するいずれかの請求項に請
求の方法。 - 処置される痛みは侵害受容性疼痛である、先行するいずれかの請求項に請求の方法。
- 麻酔が必要とされるヒト対象において麻酔を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なく
とも0.15μg/kgの用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R
)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、方法。 - 前記対象における呼吸のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベ
ルに関して35から100%である、請求項173に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与される、請求
項173または174に請求の方法。 - (R)-ジヒドロエトルフィンは0.2から0.3μg/kgの用量において施与される、請求項173
または174に請求の方法。 - さらに鎮静剤を前記対象に施与することを含む、請求項173から176のいずれか一項に請
求の方法。 - 前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して40および65%の間である、請求項173から177のいずれか一項に請求の方法
。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与され、および
前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレ
ベルに関して50および65%の間である、請求項173から178のいずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内で10分にわたる施与後1時間
のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項173から179のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項173から180のいずれ
か一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項181に請求の方法
。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.5倍だけ増加させる、請求項173から182のいず
れか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.5から3.0倍だけ増加させる、請求項173から183のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項183または184に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項173から185のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項173から186のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項186または187に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項186から188のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項186から189のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項186から190のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項186から191のいずれか一項に請求の方法。 - 麻酔が必要とされるヒト対象において麻酔を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なく
とも0.15μg/kgの用量において施与され、および前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-
ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して20から80%である、方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与される、請求
項193に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.2から0.3μg/kgの用量において施与される、請求項
193または194に請求の方法。 - さらに鎮静剤を前記対象に施与することを含む、請求項193から195のいずれか一項に請
求の方法。 - 前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与に先立つベースラ
インレベルに関して25から45%である、請求項193から196のいずれか一項に請求の方法。 - 前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与に先立つベースラ
インレベルに関して30から40%である、請求項193から197のいずれか一項に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与され、および
前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベ
ルに関して25から45%の間である、請求項194から198のいずれか一項に請求の方法。 - 前記ピーク呼吸抑制は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内で10分にわたる施与後
1時間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される、請求項193から199のいずれか一項に請求の
方法。 - 前記ピーク呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L
/分の換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時
間の間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される、請求項193から200のいずれか一項に請求の
方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項201に請求の方法
。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.5倍だけ増加させる、請求項193から202のいず
れか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.5から3.0倍だけ増加させる、請求項193から203のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項203または204に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項203から205のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項206に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項206または207に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項206から208のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項206から209のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項206から210のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項206から211のいずれか一項に請求の方法。 - 麻酔が必要とされるヒト対象において麻酔を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なく
とも0.15μg/kgの用量において施与され、および前記対象において得られる換気率は少な
くとも0.3である、方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与される、請求
項213に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.2から0.3μg/kgの用量において施与される、請求項
213または214に請求の方法。 - さらに鎮静剤を前記対象に施与することを含む、請求項213から215のいずれか一項に請
求の方法。 - 前記対象において得られる換気率は0.3および0.6の間である、請求項213から216のいず
れか一項に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与され、および
前記対象において得られる換気率は0.3から0.5である、請求項213から217のいずれか一項
に請求の方法。 - 換気率は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前および(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈
内での施与の10分にわたる施与後1時間のイソ高炭酸ガス条件下で測定することによって
定められる、請求項213から218のいずれか一項に請求の方法。 - 換気率は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前および110 mmHgにてクランプされる終末
呼気酸素レベルおよび20±2L/分の換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終
末呼気二酸化炭素を用いる1時間の間の10分にわたる(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内
での施与の施与後の呼吸を測定することによって定められる、請求項213から219のいずれ
か一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項220に請求の方法
。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.5倍だけ増加させる、請求項213から221のいず
れか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.5から3.0倍だけ増加させる、請求項213から222のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項222または223に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項213から224のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項213から225のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項225または226に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項222から227のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項222から228のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項222から229のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項222から230のいずれか一項に請求の方法。 - 麻酔が必要とされるヒト対象において麻酔を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量
よりも高い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒ
ドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED85用量よりも高い用量において施与される、請求項
232に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED90用量よりも高い用量において施与される、請求項
232または233に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量およびED95用量の間の用量において施与され
る、請求項232から234のいずれか一項に請求の方法。 - さらに鎮静剤を前記対象に施与することを含む、請求項232から235のいずれか一項に請
求の方法。 - 前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して40および65%の間である、請求項232から236のいずれか一項に請求の方法
。 - 麻酔が必要とされるヒト対象において麻酔を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED50用量
よりも高くおよびED75用量よりも低い用量において施与され、および前記対象において呼
吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して50%以
下である、方法。 - 麻酔が必要とされるヒト対象において麻酔を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量
よりも高くおよびED95用量よりも低い用量において施与され、および前記対象において呼
吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以
下である、方法。 - さらに鎮静剤を前記対象に施与することを含む、請求項238または239に請求の方法。
- 前記呼吸抑制は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内で10分にわたる施与後1時間
のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項232から240のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項232から241のいずれ
か一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項242に請求の方法
。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.5倍だけ増加させる、請求項232から243のいず
れか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.5から3.0倍だけ増加させる、請求項232から244のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項244または245に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項232から246のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項232から247のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項247または248に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項247から249のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項247から250のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項247から251のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項247から252のいずれか一項に請求の方法。 - 麻酔が必要とされるヒト対象において麻酔を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエト
ルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは(R)-ジヒ
ドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して痛覚閾値を少なくとも1.5倍だけ
増加させる用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒ
ドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.5から3.0倍だけ増加させる、請求項254に請求の方法。 - さらに鎮静剤を前記対象に施与することを含む、請求項254または255に請求の方法。
- 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項254から256のいずれか一項に請求の方法。 - 前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して40および65%の間である、請求項254から257のいずれか一項に請求の方法
。 - 前記対象においてピーク呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベース
ラインレベルに関して20から80%である、請求項254から258のいずれか一項に請求の方法
。 - 前記呼吸抑制は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内で10分にわたる施与後1時間
のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項254から259のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項254から260のいずれ
か一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項261に請求の方法
。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項254から262のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項254から263のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項263または264に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項263から265のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項263から266のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項263から267のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項263から268のいずれか一項に請求の方法。 - 麻酔が必要とされるヒト対象において無呼吸の危険性を最小にしながら麻酔を提供する
方法であって、用量依存性除痛および用量非依存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエトル
フィンの用量が施与されることを含む、方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与される、請求
項270に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.2から0.3μg/kgの用量において施与される、請求項
270または271に請求の方法。 - さらに鎮静剤を前記対象に施与することを含む、請求項270から272のいずれか一項に請
求の方法。 - 前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して40および65%の間である、請求項270から273のいずれか一項に請求の方法
。 - 呼吸抑制のレベルは、30から35%±10%のEMINである、請求項270から274のいずれか一
項に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与され、および
前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレ
ベルに関して30および50%の間である、請求項270から275のいずれか一項に請求の方法。 - 前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレ
ベルに関して20から80%である、請求項270から276のいずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、10分にわたる前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内での施与後1時
間の間のイソ高炭酸ガス条件下に測定される平均呼吸抑制である、請求項270から277のい
ずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下に測定される平均呼吸抑制である、請求項270から278のいずれ
か一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項279に請求の方法
。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.5倍だけ増加させる、請求項270から280のいず
れか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.5から3.0倍だけ増加させる、請求項270から280のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項281または282に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項270から283のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項270から284のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィン施与後の7.5時間において
50未満である、請求項284または285に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項284から286のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項284から287のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項284から288のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項284から289のいずれか一項に請求の方法。 - 最大麻酔が必要とされるヒト対象において無呼吸の危険性を最小にしながら最大麻酔を
提供する方法であって、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して
30-50%の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与されること
を含む、方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与される、請求
項291に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.2から0.3μg/kgの用量において施与される、請求項
292または293に請求の方法。 - さらに鎮静剤を前記対象に施与することを含む、請求項291から293のいずれか一項に請
求の方法。 - 前記対象において換気のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンのベースラインレベル施与
前に関して30および40%の間である、請求項291から294のいずれか一項に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与され、および
前記対象において換気のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベル
に関して30および50%の間である、請求項291から295のいずれか一項に請求の方法。 - 前記換気は、10分にわたる前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内での施与後1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下に測定される平均である、請求項291から295のいずれか一項に
請求の方法。 - 前記換気は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の換気
レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の間の
イソ高炭酸ガス条件下に測定される平均である、請求項291から297のいずれか一項に請求
の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項298に請求の方法
。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.5倍だけ増加させる、請求項291から299のいず
れか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.5から3.0倍だけ増加させる、請求項291から300のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項300または301に請求の方法。 - 前記方法の間、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる一以上のオピオイ
ド関連効果が最小化される、請求項291から302のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる
、請求項291から303のいずれか一項に請求の方法。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項303または304に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項303から305のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項303から306のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項303から307のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項303から308のいずれか一項に請求の方法。 - ヒト対象において麻酔を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエトルフィンの有効量を
前記対象に施与することを含み、前記処置の間、少なくとも一のオピオイド関連副作用は
フェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる、方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与される、請求
項310に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.2から0.3μg/kgの用量において施与される、請求項
310または311に請求の方法。 - さらに鎮静剤を前記対象に施与することを含む、請求項310から312のいずれか一項に請
求の方法。 - 前記オピオイド関連効果は、めまい、多幸感、悪心、鎮静および不快から選ばれる、請
求項310から313のいずれか一項に請求の方法。 - 前記オピオイド関連副作用は呼吸抑制である、請求項310から314のいずれか一項に請求
の方法。 - 前記呼吸抑制は0から65%である、請求項315に請求の方法。
- 前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレ
ベルに関して20から80%である、請求項310から316のいずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、10分にわたる前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内での施与後1時
間の間のイソ高炭酸ガス条件下に測定される平均呼吸抑制である、請求項310から317のい
ずれか一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下に測定される平均呼吸抑制である、請求項310から318のいずれ
か一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項319に請求の方法
。 - 前記オピオイド関連副作用はめまいである、請求項310から320のいずれか一項に請求の
方法。 - 前記オピオイド関連副作用は多幸感である、請求項310から321のいずれか一項に請求の
方法。 - 前記オピオイド関連副作用は悪心である、請求項310から322のいずれか一項に請求の方
法。 - 前記オピオイド関連副作用は鎮静である、請求項310から323のいずれか一項に請求の方
法。 - 前記オピオイド関連副作用は不快である、請求項310から324のいずれか一項に請求の方
法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.5倍だけ増加させる、請求項310から325のいず
れか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.5から3.0倍だけ増加させる、請求項310から326のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項326または327に請求の方法。 - ヒト対象において麻酔を提供する方法であって、(R)-ジヒドロエトルフィンの有効量を
前記対象に施与することを含み、前記処置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、(R)-ジヒド
ロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下であり、およびオピオイド
関連副作用のレベルを規定する以下の基準の少なくとも一つは、(R)-ジヒドロエトルフィ
ンの施与後7.5時間において満たされる、方法。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.15から0.4μg/kgの用量において施与される、請求
項329に請求の方法。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.2から0.3μg/kgの用量において施与される、請求項
329または330に請求の方法。 - さらに鎮静剤を前記対象に施与することを含む、請求項329から331のいずれか一項に請
求の方法。 - 前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して40および65%の間である、請求項329から332のいずれか一項に請求の方法
。 - 前記(R)-ジヒドロエトルフィンは0.075から0.15μg/kgの用量において施与され、およ
び前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して50および65%の間である、請求項329から333のいずれか一項に請求の方法
。 - 前記呼吸抑制は、前記(R)-ジヒドロエトルフィンの静脈内で10分にわたる施与後1時間
のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項329から334のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記呼吸抑制は、110 mmHgにてクランプされる終末呼気酸素レベルおよび20±2L/分の
換気レベルを引き起こすレベルにてクランプされる終末呼気二酸化炭素を用いる1時間の
間のイソ高炭酸ガス条件下で測定される平均呼吸抑制である、請求項329から335のいずれ
か一項に請求の方法。 - 前記終末呼気二酸化炭素レベルは50mmHgにてクランプされる、請求項336に請求の方法
。 - めまいについての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
50未満である、請求項329から337のいずれか一項に請求の方法。 - 多幸感についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
60未満である、請求項329から338のいずれか一項に請求の方法。 - 悪心についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項329から339のいずれか一項に請求の方法。 - 鎮静についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において60
未満である、請求項329から340のいずれか一項に請求の方法。 - 不快についての平均NASスコアは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において40
未満である、請求項329から341のいずれか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して少なくとも1.5倍だけ増加させる、請求項329から342のいず
れか一項に請求の方法。 - 前記方法は、前記対象において痛覚閾値レベルを、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前
ベースラインレベルに関して1.5から3.0倍だけ増加させる、請求項329から343のいずれか
一項に請求の方法。 - 前記痛覚閾値レベルは、脛骨上の皮膚に対する経皮的電気刺激を使用して痛みを適用す
ること、および2秒あたり0.5mAの割合で電気刺激を増加させることによって測定される、
請求項343または344に請求の方法。 - (R)-ジヒドロエトルフィンの用量は静脈内施与される、先行するいずれかの請求項に請
求の方法。 - 処置される痛みは侵害受容性疼痛である、先行するいずれかの請求項に請求の方法。
- 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、できれば、少
なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベル
は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、痛み
の処置のための(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、できれば、少
なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象においてピーク呼吸抑制は
、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して20から80%またはそれ
らより低い、痛みの処置のための(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、できれば、少
なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象において換気率は少なくと
も0.3である、痛みの処置のための(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量よりも高い用量において施与さ
れ、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベー
スラインレベルに関して65%以下である、痛みの処置のための(R)-ジヒドロエトルフィン
。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、ED50用量よりも高くおよびED75用量よ
りも低い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒド
ロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して50%以下である、痛みの処置のため
の(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、ED75用量よりも高くおよびED95用量よ
りも低い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒド
ロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、痛みの処置のため
の(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベ
ースラインレベルに関して痛覚閾値を少なくとも1.2倍だけ増加させる用量において施与
され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベ
ースラインレベルに関して65%以下である、痛みの処置のための(R)-ジヒドロエトルフィ
ン。 - 無呼吸の危険性を最小にしながらの痛みの処置の間、用量依存性除痛および用量非依存
呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与される、痛みの処置のための
(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 無呼吸の危険性を最小にしながらの痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与
前ベースラインレベルに関して30-50%の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジヒドロエトル
フィンの用量が施与される、痛みの処置のための(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 痛みの処置の間、少なくとも一のオピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量で
の処置と比較して減らされる、痛みの処置のための(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 痛みの処置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベー
スラインレベルに関して65%以下であり、およびオピオイド関連副作用のレベルを規定す
る以下の基準の少なくとも一つは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において
満たされる、痛みの処置のための(R)-ジヒドロエトルフィン。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、できれば、少
なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベル
は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、痛み
の処置のための薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、できれば、少
なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象においてピーク呼吸抑制は
(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して20から80%である、痛み
の処置のための薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.01μg/kg、できれば、少
なくとも0.05μg/kgの用量において施与され、および前記対象において換気率は少なくと
も0.3である、痛みの処置のための薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量よりも高い用量において施与さ
れ、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベー
スラインレベルに関して65%以下である、痛みの処置のための薬の製造における(R)-ジヒ
ドロエトルフィンの使用。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、ED50用量よりも高くおよびED75用量よ
りも低い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒド
ロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して50%以下である、痛みの処置のため
の薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、ED75用量よりも高くおよびED95用量よ
りも低い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒド
ロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、痛みの処置のため
の薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベ
ースラインレベルに関して痛覚閾値を少なくとも1.2倍だけ増加させる用量において施与
され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベ
ースラインレベルに関して65%以下である、痛みの処置のための薬の製造における(R)-ジ
ヒドロエトルフィンの使用。 - 痛みの処置の間、用量依存性除痛および用量非依存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロエ
トルフィンの用量が施与される、痛みの処置のための薬の製造における(R)-ジヒドロエト
ルフィンの使用。 - 痛みの処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して30-5
0%の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与される、痛みの
処置のための薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 痛みの処置の間、少なくとも一のオピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量で
の処置と比較して減らされる、痛みの処置のための薬の製造における(R)-ジヒドロエトル
フィンの使用。 - 痛みの処置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベー
スラインレベルに関して65%以下であり、および以下の基準の少なくとも一つは、(R)-ジ
ヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において満たされる、痛みの処置のための薬の製造
における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。 - 麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記処置の間、前記(R)-ジ
ヒドロエトルフィンは、少なくとも0.15μg/kgの用量において施与され、および前記対象
において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関
して65%以下である、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記処置の間、前記(R)-ジ
ヒドロエトルフィンは少なくとも0.15μg/kgの用量において施与され、および前記対象に
おいてピーク呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関し
て20から80%またはそれらよりも低い、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記処置の間、前記(R)-ジ
ヒドロエトルフィンは少なくとも0.15μg/kgの用量において施与され、および前記対象に
おいて得られる換気率は少なくとも0.3である、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記処置の間、前記(R)-ジ
ヒドロエトルフィンはED75用量よりも高い用量において施与され、および前記対象におい
て呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65
%以下である、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記処置の間、前記(R)-ジ
ヒドロエトルフィンは、ED50用量よりも高くおよびED75用量よりも低い用量において施与
され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベ
ースラインレベルに関して50%以下である、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記処置の間、前記(R)-ジ
ヒドロエトルフィンは、ED75用量よりも高くおよびED95用量よりも低い用量において施与
され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベ
ースラインレベルに関して65%以下である、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記処置の間、前記(R)-ジ
ヒドロエトルフィンは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して
痛覚閾値を少なくとも1.5倍だけ増加させる用量において施与され、および前記対象にお
いて呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して
65%以下である、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 無呼吸の危険性を最小にしながら麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであ
って、前記処置の間、用量依存性除痛および用量非依存呼吸抑制を提供する(R)-ジヒドロ
エトルフィンの用量が施与される、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 無呼吸の危険性を最小にしながら麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであ
って、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して30
-50%の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与される、(R)-
ジヒドロエトルフィン。 - 麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記処置の間、少なくとも
一のオピオイド関連副作用はフェンタニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる、
(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記処置の間、オピオイド
関連呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以
下であり、および以下の基準の少なくとも一つは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.
5時間において満たされる、(R)-ジヒドロエトルフィン。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。 - 麻酔を提供するため、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、少なくとも0.
15μg/kgの用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒ
ドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、薬の製造におけ
る(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 麻酔を提供するため、処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは少なくとも0.15μg/
kgの用量において施与され、および前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエト
ルフィンの施与前ベースラインレベルに関して20から80%である、薬の製造における(R)-
ジヒドロエトルフィンの使用。 - 麻酔を提供するため、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは少なくとも0.15
μg/kgの用量において施与され、および前記対象において換気率は少なくとも0.3である
、薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 麻酔を提供するため、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンはED75用量よりも
高い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエ
トルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、薬の製造における(R)-
ジヒドロエトルフィンの使用。 - 麻酔を提供するため、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、ED50用量より
も高くおよびED75用量よりも低い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑
制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して50%以下で
ある、薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 麻酔を提供するため、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、ED75用量より
も高くおよびED95用量よりも低い用量において施与され、および前記対象において呼吸抑
制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下で
ある、薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 麻酔nを提供するため、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、(R)-ジヒド
ロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して痛覚閾値を少なくとも1.5倍だけ増
加させる用量において施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒド
ロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下である、薬の製造における
(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 麻酔を提供するため、前記処置の間、用量依存性除痛および用量非依存呼吸抑制を提供
する(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が施与される、薬の製造における(R)-ジヒドロエト
ルフィンの使用。 - 麻酔を提供するため、前記処置の間、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースライン
レベルに関して30-50%の換気でのEMINを引き起こす(R)-ジヒドロエトルフィンの用量が
施与される、薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。 - 麻酔を提供するため、前記処置の間、少なくとも一のオピオイド関連副作用はフェンタ
ニルの等鎮痛用量での処置と比較して減らされる、薬の製造における(R)-ジヒドロエトル
フィンの使用。 - 麻酔を提供するため、前記処置の間、オピオイド関連呼吸抑制は、(R)-ジヒドロエトル
フィンの施与前ベースラインレベルに関して65%以下であり、および以下の基準の少なく
とも一つは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与後7.5時間において満たされる、薬の製造
における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用。
0から50のめまいについての平均NASスコア
0から60の多幸感についての平均NASスコア
0から40の悪心についての平均NASスコア
0から60の鎮静についての平均NASスコア
0から40の不快についての平均NASスコア。 - 除痛または麻酔が必要とされるヒト対象において除痛または麻酔を提供する方法であっ
て、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエ
トルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量において施与され、および前記対象において呼
吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して85以下
の%である、方法。 - 除痛または麻酔が必要とされるヒト対象において除痛または麻酔を提供する方法であっ
て、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエ
トルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量において施与され、および前記対象においてピ
ーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して15から80
%である、方法。 - 除痛または麻酔が必要とされるヒト対象において除痛または麻酔を提供する方法であっ
て、(R)-ジヒドロエトルフィンが前記対象に施与されることを含み、前記(R)-ジヒドロエ
トルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量において施与され、および前記対象において得
られる換気率は少なくとも0.15である、方法。 - 除痛または麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記(R)-ジヒド
ロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量において施与され、および対象において呼
吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して85%
以下である、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 除痛または麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記(R)-ジヒド
ロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量において施与され、および対象において呼
吸抑制のレベルは、(R)-ジヒドロエトルフィンの施与前ベースラインレベルに関して15か
ら80%またはそれらよりも低い、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 除痛または麻酔を提供するための(R)-ジヒドロエトルフィンであって、前記(R)-ジヒド
ロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量において施与され、および前記対象におい
て換気率は少なくとも0.15である、(R)-ジヒドロエトルフィン。 - 痛みまたは麻酔の処置のための薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用であ
って、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量にお
いて施与され、および前記対象において呼吸抑制のレベルは(R)-ジヒドロエトルフィンの
施与前ベースラインレベルに関して85%以下である、使用。 - 痛みまたは麻酔の処置のための薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用であ
って、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量にお
いて施与され、および前記対象においてピーク呼吸抑制は(R)-ジヒドロエトルフィンの施
与前ベースラインレベルに関して15から80%である、使用。 - みまたは麻酔の処置のための薬の製造における(R)-ジヒドロエトルフィンの使用であっ
て、前記処置の間、前記(R)-ジヒドロエトルフィンは、0.20から0.5μg/kgの用量におい
て施与され、および前記対象において換気率は少なくとも0.3である、(R)-ジヒドロエト
ルフィン。
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