JP2019126573A - 収納装置及び収納充電システム - Google Patents
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Abstract
Description
この宅配ロッカーを利用した宅配便の受取りサービスにおいては、集合住宅の居住者が不在の場合であっても、宅配業者が居住者宛の配送物を宅配ロッカーのボックス内に収納し施錠しておき、その後、居住者が該当するボックスを解錠して自分宛の配送物を取り出すことができる。
このように、配送物の盗難等を防止し、配送物を安全に受け取ることを可能にするものである。
また、宅配ロッカーは、様々なサイズの収納ボックスを複数備え、様々なサイズの荷物の入庫に対応可能に構成されている。
特許文献1のロッカーシステムでは、配送業者が集合住宅の居住者等宛の荷物を配送するとき、集合住宅等に設置された宅配ロッカーにおいて、その荷物の大きさに合致したロッカーのボックスに荷物を入庫し収納した後に施錠する。
このように、宅配ロッカーを利用することにより、たとえ荷物の配送時に荷物の受取人が在宅していない場合であっても、受取人は、帰宅後に宅配ロッカーから自分宛の荷物を容易に受け取ることが可能となる。
一方、配送業者は、再配達を行う必要がないので、効率よく配達業務を行うことが可能となる。
そのため、近年は、集合住宅だけではなく、個人住宅等においても、宅配ロッカーの需要が高まり、設置する家庭も急増している。
上記特許文献1に開示のロッカーシステムは、配送物の一時預かりサービスの提供を可能にする等、ユーザにとって有益なものではあるが、上述の設置スペース確保の負担の問題を解決するものではない。
(第1の実施の形態の概要)
本発明の第1の実施の形態における収納充電システムにおいて、収納装置10はユーザの個人住宅又は共用住宅の玄関先や駐車場等、あるいは商業施設又はオフィスビルの駐車場等に設置され、収納ボックスを有し、当該収納ボックス内にユーザ宛の配送物(郵便物を含む)を施錠可能に保管する。
収納装置10は、例えば四角柱型であり、その側面の1つには、表示用のディスプレイや情報入力用のキー等が配置され、その他の側面には、収納ボックスの扉が配置される。
当該側面に配置された扉を開扉することにより、収納ボックス内への物品の入庫又は収納ボックスからの取出しが可能に構成されている。
また、本実施の形態における収納装置10は、電動車両への充電を行う電力供給部を有する。
電力供給部には、例えばコンセントが設けられており、当該コンセントに電動車両の充電用ケーブルのソケットが挿入されることにより、充電部は当該電動車両へ電力を供給する。
CPU等から構成される制御部は、収納装置10全体を制御する。制御部は、上記物品の収納及び電動車両の充電の双方の処理の制御を行う。
(1)収納充電システムの全体構成
図1は、本発明の実施の形態における収納充電システムの構成を示す図である。以下、図を用いて、収納充電システムの構成について説明を進める。
収納充電システムは、ユーザ宛の配送物等を施錠したまま保管するとともに、電動車両の充電のために電力を供給する収納装置10と、その収納装置10の収納状況及び電力供給の状況を管理する管理サーバ20と、ユーザが操作する情報処理装置であるユーザ端末30とを有して構成される。
(a)収納装置10の全体構成
収納装置10は、1以上の収納ボックスを備え、当該収納ボックスにユーザの物品を施錠したまま一時的に収納するものである。
収納装置10は、上述のとおり、例えば個人住宅の玄関先、庭又は駐車場等、個人住宅の敷地内に設置される。
例えば、ユーザ不在の場合であっても、配送業者はユーザ宛の配送物を一時的に収納装置10に収納し、施錠しておき、後ほど、ユーザが収納装置10からその配送物を取出す。
また、上記収納ボックスに収納されるユーザの物品とは、例えば、ユーザ宛の配送物、ユーザが配送依頼する配送物又はユーザがクリーニングを依頼した衣類(未クリーニング、クリーニング済みを含む)等である。
上記ユーザの物品は、ユーザ自らが収納ボックスに入庫する物品がある一方、配送業者、クリーニング業者又はスーパーマーケット等の小売店の事業者等の各事業者がユーザのために入庫する物品もある。
図3は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10の正面側の外観を示す図であり、各収納部及び電力供給部の扉が閉扉した状態を示している。
図4は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10の正面側の外観を示す図であり、各収納部及び電力供給部の扉が開扉した状態を示している。
図に示すように、収納装置10は、CPU等から構成され収納装置10全体を制御する制御部11と、各種情報を格納する情報格納部12と、ネットワーク100を介して管理サーバ20と通信を行う通信部13と、各種情報を表示する表示部14と、各種キー等を備え情報入力が可能であるとともに、収納ボックスの解錠用の認証情報の入力等の各種操作を行うために用いられる操作部15と、ユーザ宛の配送物等の物品を収納する収納ボックスを備える収納部16,17と、上記制御部11、情報格納部12、通信部13、表示部14及び操作部15を構成する回路を物理的に収容する筐体である回路収容部18と、電動車両に電力を供給し充電を行う電力供給部19と、監視用のカメラ等を備えた撮影部71とを有して構成される。
各部11〜17,19,41は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部11の制御の下、種々の処理が実行される。
また、図に示すように、正面101側の裏面には、当該裏面に沿って薄板状の回路収容部18が設けられている。
制御部11は、情報格納部12から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部12に情報の書込みを実行する。
情報格納部12は、制御部11で実行するプログラムを記憶する領域や制御部11が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等を有するとともに、後述のデータベースやテーブルを格納する。
制御部11は、その情報格納部12に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部13は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部11は、情報格納部12から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部11は、通信部13が管理サーバ20から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部11は、上記生成した画像情報を表示部14へ出力する。
表示部14は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部11は、制御信号を表示部14へ出力し、表示部14が有するランプを点灯させることもできる。
制御部11は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部14へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部14へ出力する。
表示部14は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部14と操作部15は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
操作部15により認証媒体41,42から認証情報等を読み取ると、制御部11は、その読み取られた認証情報等に基づいて、収納部16の解錠のための認証を行う。
なお、上記表示部14と操作部15は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
図3,4に示す例では、収納部16は大型の配送物を収納する1つの収納ボックスを備え、収納部17の下段に配置されている。
収納ボックスには、開口部を遮蔽する扉161が設けられており、扉161が開扉することにより、当該扉161の部分が開口し、配送業者等の事業者は当該開口部から物品を入庫したり、ユーザは当該開口部から物品を取り出したり又は入庫したりすることが可能に構成されている。
施解錠部165は、制御部11と電気的に接続されており、例えば、制御部11から送出される制御信号により施解錠される電気錠で、収納ボックスの扉161の施錠・解錠状態を検知することができる。
収納ボックスの扉161には、開く方向に付勢力が作用しており、施解錠部165により解錠されると、扉161は自動で開くようになっている。
また、ユーザが物品を収納ボックス内に入庫して施錠しようとする場合には、ユーザが扉161を上記記付勢力に抗して閉じることで、施錠が自動で行われる。
施解錠部165は、上記のような電気錠又は施錠用のレバー機構に限らず、従来から存在するあらゆる一般的な施解錠装置を適用することが可能である。
一方、収納ボックスに物品が収納され、施錠されているときには、ユーザは、認証媒体41を操作部15に接近させる等して認証情報を入力する。
制御部11は、上記入力された認証情報に基づいて認証を行い、認証が成功すると、収納ボックスの扉161が解錠され、物品の取出しを行うことができる。
検知部166は、例えば、赤外線等の光学センサや重量センサ等により構成される。
検知部166は、検知結果を示す信号を制御部11へ出力する。
制御部11は、上記検知結果を示す信号が入力されると、当該入力信号に基づいて、物品が収納ボックスに収納されていることを確認(検出)することができる。
図3,4に示す例では、収納部17は小型の配送物を収納する1つの収納ボックスを備え、収納部16の上段に配置されている。
収納ボックスには、開口部を遮蔽する扉171が設けられており、扉171が開扉することにより、当該扉171の部分が開口し、配送業者等の事業者は当該開口部から物品を入庫したり、ユーザは当該開口部から物品を取り出したり又は入庫したりすることが可能に構成されている。
当該扉171は、収納部16の扉161と同じ側に取り付けられており、ユーザが収納部16,17の両方の収納ボックスから容易に配送物等を取出すことが可能となっている。
これら施解錠部175及び検知部176の構成は、収納部16の施解錠部165及び検知部166と同様であるので、その説明を省略する。
図3に示すように、回路収容部18は、収納装置10の正面側にまとめられて配置され、回路収容部18が占めるスペースを除いた空間は、収納部16の収納ボックス及びポスト部72に割り当てられているので、収納部16及びポスト部72の収納ボックスを効率よく確保することを可能にしている。
また、電力供給部19は、制御部11と電気的に接続され、制御部11から入力される制御信号により動作を行う。
図5は、本発明の第1の実施の形態における電力供給部19の構成を示す図である。
図2〜5に示すように、電力供給部19は、上記交流から直流への変換を行うAC/DCコンバータ191と、電動車両への電力の供給口であるコンセント192と、当該コンセント192を遮蔽して当該コンセント192の使用を規制する扉193と、当該扉193を貫通して設けられている穴部194と、電力供給部19による電動車両への充電状況を検出する充電検出部195と、扉193の施解錠を行う施解錠部196とを有する。
なお、図2〜5では、電力供給部19の構成要素191〜196のうち一部の描画が省略されている。
なお、充電用ケーブルの上記電力供給部19への接続側ではない他の端部は電動車両の充電池に接続される。
そして、ユーザは、電力供給部19の扉193を閉扉すると、施解錠部196は扉193を施錠する。
図に示すように、扉193には、電動車両の充電用ケーブルの径よりもやや大きな穴部194が設けられている。
コンセント192に充電用ケーブルのプラグを挿入し、扉193を閉扉したとき、電動車両の充電用ケーブルを上記穴部194から引き出すことができるよう構成されている。
このように、充電用ケーブルをコンセント192に接続した後に、扉193を閉扉し施錠することにより、いたずら等によりコンセント192から充電用ケーブルを引き抜くことを防止することができる。
制御部11は、当該信号が操作部15から入力されると、AC/DCコンバータ191へ電力供給を開始させる旨の制御信号を出力する。
AC/DCコンバータ191は、上記電力供給を開始させる旨の信号が入力されると、コンセント192を介して電動車両へ電力供給を行い、充電を開始する。
制御部11は、その検出信号が入力されると、当該検出信号が示す内容を電力供給DB123に書き込み、管理する。
撮影部71は、監視用のカメラ等を備え、収納装置10周囲を撮影する。
撮影部71は、撮影を行うと、その撮影画像を示す信号を制御部11へ出力し、制御部11は、その信号が入力されると、当該入力信号が示す撮影画像を情報格納部12に書き込み、格納する。
撮影画像は、収納装置10と管理サーバ20との間のデータの同期により、管理サーバ20の情報格納部22にも格納される。
従って、ユーザは、仮に収納装置10を破壊する等の不法行為があった場合でも、その行為を容易に確認し、迅速に対処することができる。
図6は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10の情報格納部12が格納する各データベース121,122,123を示す図である。
図に示すように、収納装置10の情報格納部12は、収納部16を解錠する際に必要なパスワード等の認証情報等を管理する認証DB(Data Base)121と、収納ボックスにおける物品の収納状況を管理する収納ボックスDB(Data Base)122と、電力供給部19による電動車両への電力供給の状況を管理する電力供給DB(Data Base)123とを格納する。
図に示す例では、認証DB121は、収納ボックス解錠用の認証情報がそれぞれ各利用者(ユーザや配送業者の事業者)を識別するID(利用者ID)に対応付けて管理している。
制御部11は、その操作部15からの入力信号が示す情報と、上記認証DB121で管理されている認証情報等とを照合し、認証処理を行う。
制御部11は、認証成功と判断すると、扉161を解錠する。
図の例では、「未使用の収納ボックスの解錠」については、全ての利用者に対して許可されている。
一方、「使用中の収納ボックスの解錠」については、その収納ボックスに物品が入庫された際の使用目的によって、許可される利用者が異なる。
ユーザ又は事業者は、収納装置10に物品を入庫するときにその使用目的を操作部15を用いて入力する。
例えば、事業者が、ユーザ宛の配送物を配送し、収納装置10に入庫するときは、その使用目的を示す情報として「配送物の入庫」を入力する。
また、ユーザが、他者に送りたい配送物を収納装置10に入庫して配送を依頼するときには、その使用目的を示す情報として「配送の依頼」を入力する。
また、ユーザが、未クリーニング品を収納装置10に入庫してクリーニングを依頼するときには、その使用目的を示す情報として「クリーニングの依頼」を入力する。
図の例では、「○」は当該使用目的の際に解錠が許可されており、「×」は禁止されていることを示す。
図の例では、認証DB121において、利用者ID「0001」は、使用目的「配送物の入庫」、「配送の依頼」及び「クリーニングの依頼」の全てが「○」となっており、利用者ID「0001」のユーザが、「配送物の入庫」、「配送の依頼」及び「クリーニングの依頼」が使用目的の場合、収納ボックスの扉161を解錠して物品を取り出すことができることが示されている。
一方、認証DB121において、利用者ID「0002」は使用目的のうち「配送の依頼」のみが「○」となっており、利用者ID「0002」の配送業者は、「配送の依頼」が使用目的のときのみ収納ボックスの扉161を解錠でき、その他の使用目的の場合には解錠できないことが示されている。
このように、収納部16の使用目的に応じて、解錠可能な者を制限することにより、物品の盗難等を容易に防ぐことが可能となる。
その解錠方法等は、上述の収納部16の場合と同様であるので、その説明を省略する。
その解錠方法等は、上述の収納部16の場合と同様であるので、その説明を省略する。
なお、認証DB121は、電力供給部19の扉193の解錠については、後述のユーザの認証媒体41に書き込まれた認証情報でのみ解錠可能に設定してもよい。
充電開始通知サービスとは、電力供給部19による電力供給が開始されたときに、その電力供給による充電が開始した旨のメッセージ情報を、その利用登録をしている利用者が操作する情報処理装置へ送信するサービスである。
図の例では、認証DB121は、上記充電開始通知サービスの利用のための登録の有無を示す情報として、登録有なら「○」、登録無なら「×」で示している。
なお、管理サーバ20が複数の収納装置10を管理している場合には、上記登録の有無に代わって、充電開始通知サービスの対象の収納装置10を識別する識別IDを管理するようにしてもよい。
本実施の形態では、原則、その収納装置10を利用するユーザのみが、充電開始通知サービスの利用のための登録が可能となっている。
収納ボックスDB122は、検知部による検知結果に基づく現在の収納ボックスの収納状況及び入庫時期を管理している。
図の例では、「収納中」の収納ボックスの使用目的は、「配送物の入庫」と管理されている。当該収納ボックスについては、認証DB121において使用目的「配送物の入庫」における解錠が許可されている利用者のみ解錠することができる。
なお、本例では、収納ボックスDB122は、上記の通り使用目的を格納しているが、これに代えて又は加えて、解錠可能な利用者のIDを格納するよう構成してもよい。
図に示す例では、電力供給DB123は、電力供給の状況と、電力供給の開始時期とを管理している。
電力供給DB123は、電力供給の状況として、例えば、電力供給部19が電動車両に電力を供給している最中の場合は「電力供給中」、電力供給部19と電動車両とが接続された状態ではあるが電動車両への充電が完了している場合は「電力供給完了」、電力供給部19と電動車両とが接続されていない状態の場合は「電力供給可能」と管理する。
電力供給の開始時期は、現在電力供給部19と接続されている電動車両への電力供給が開始した時期を示している。
管理サーバ20は、収納装置10を解錠する認証情報を管理する情報処理装置である。
管理サーバ20は、ネットワーク100を介して収納装置10及びユーザ端末30と接続される。
なお、図中では、管理サーバ20は、単数の収納装置10及び単数のユーザ端末30と接続されているが、複数の収納装置10及び複数のユーザ端末30と接続されていてもよい。
図に示すように、管理サーバ20は、CPU等から構成され管理サーバ20全体を制御する制御部21と、各種情報を格納する情報格納部22と、ネットワーク100を介して収納装置10と通信を行う通信部23とを有して構成される。
各部21〜23は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部31の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部21は、情報格納部22から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部22に情報の書込みを実行する。
情報格納部22は、制御部21で実行するプログラムを記憶する領域や制御部21が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等を有するとともに、後述のデータベースを格納する。
制御部21は、その情報格納部22に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部23は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
図に示すように、情報格納部22は、収納部16を解錠する際に必要なパスワード等の認証情報等を管理する認証DB221と、収納ボックスにおける物品の収納状況を管理する収納ボックスDB222と、電力供給部19による電動車両への電力供給の状況を管理する電力供給DB223とを格納する。
認証DB121,221で管理される各情報は、例えば、定期的に又は一方が更新されるごとに、収納装置10と管理サーバ20との間で通信が行われ、最新の内容に同期がとられる。すなわち、認証DB121,221同士で情報の同期がとられ、最新の情報に更新される。
これと同様に、収納ボックスDB122,222同士及び電力供給DB123,223同士でも情報の同期がとられ、最新の情報に更新される。
例えば、制御部21は、収納部16に物品が収納されたとき、着荷通知のメッセージ情報を生成する。
収納部16に物品が収納された後、所定時間経過したときには、制御部21は、物品を取り出すことを促す旨のメッセージ情報を生成する。
上記電力供給部19による電力供給により充電が完了してから所定時間経過したときには、制御部21は、電動車両の充電用ケーブルを電力供給部19から取り外すことを促す旨のメッセージ情報を生成する。
そのメッセージ情報の送信方法は、メール等で送信してもよいし、当該メッセージが示された画面情報を送信してもよい。
管理サーバ20がユーザ端末30等にメールで上記メッセージ情報を送信する場合は、制御部21は、認証DB221の連絡先情報を参照し、その連絡先情報のメールアドレスや電話番号を用いて、上記メッセージ情報をユーザ端末30等へ送信する。
ユーザ端末30は、物品の取出し又は入庫あるいは電動車両の充電等を行うユーザが操作する情報処理装置であって、例えば、スマートフォン、タブレット型端末、携帯電話機、PDA又はPC等である。
ユーザは、ユーザ端末30を用いて、管理サーバ20から各種メッセージ情報を受信し、表示または音声出力する。
図に示すように、ユーザ端末30は、CPU等から構成されユーザ端末30全体を制御する制御部31と、各種情報を格納する情報格納部32と、ネットワーク100を介して管理サーバ20と通信を行う通信部33と、各種情報を表示する表示部34と、各種キー等を備え情報入力を行うために用いられる操作部35とを有して構成される。
また、上記表示部34と操作部35は、一体に構成され、タッチパネルを構成してもよい。
各部31〜35は、内部のバスに接続され、このバスを介して種々の情報等が入出力され、制御部31の制御の下、種々の処理が実行される。
制御部31は、情報格納部32から情報の読出しを実行するとともに、情報格納部32に情報の書込みを実行する。
情報格納部32は、制御部31で実行するプログラムを記憶する領域や制御部31が処理を実行する際に一時的に使用する作業領域等(RAM等)を有するとともに、後述のデータベースやテーブルを格納する。
制御部31は、その情報格納部32に格納されているプログラムを読み出し、上記作業領域に展開して各種の処理を実行する。
通信部33は、無線送受信機を備え、無線通信を介してLANやインターネット等に接続されてもよいし、ケーブル等の有線を介して接続されてもよい。
制御部31は、情報格納部32から画像を読み出し、画像出力処理を実行して画面情報を生成する。また、制御部31は、通信部33が管理サーバ20から受信した画像情報に対して画像出力処理を実行して画面情報を生成する。
制御部31は、上記生成した画像情報を表示部34へ出力する。
表示部34は、上記入力した画像情報をディスプレイ等に画面表示する。
また、制御部31は、制御信号を表示部34へ出力し、表示部34が有するランプを点灯させることもできる。
制御部31は、上記操作内容を示す信号を入力すると、当該信号の内容に応じて、表示部34へその操作内容に応じた画面表示を行う旨の制御信号を表示部34へ出力する。
表示部34は、その制御信号を入力すると、当該制御信号に応じて画面表示を行う。
なお、上記表示部34と操作部35は一体に構成され、タッチパネルを形成してもよい。
ユーザ端末30は、制御部31がユーザの要求に応じてHTTP(Hypertext Transfer Protocol)要求を生成して送信する機能と、HTTP応答(応答の一例)を解釈して利用者に提示する機能とを有する。
例えば、情報格納部32は、一例としてWebブラウザを格納する。
制御部31は、HTTP応答を解釈して画像データや音声データを生成し、表示部34に表示したり、音声をユーザ端末30が有するスピーカから出力したりすることで、HTTP応答をユーザに提示する。
認証媒体41,42は、例えば、磁気、光磁気又は電気的にメモリ等に認証情報が記録されたICカード等の媒体や電子機器(携帯端末等)等であってもよいし、文字情報やコード情報が表面に印刷又は形成された媒体であってもよい。
認証媒体41,42は、例えば、赤外線等の近距離無線通信等を用いて、自身に記録されている認証情報等を収納装置10に入力する。
なお、認証媒体41,42の情報の記録方式、及び収納装置10が認証媒体41,42の情報を読み取る方式については特に限定されず、周知のあらゆる先行技術を適用可能である。
認証媒体41は、収納装置10使用のための専用のICカードであってもよいし、例えば他の用途に使用可能な交通系等の汎用のICカードや携帯端末であってもよい。
収納装置10は、上記入力された認証情報に基づいて認証を行い、認証が成功すると、収納ボックスの扉を解錠し、ユーザは、当該解錠された収納ボックスから物品を取り出したり、物品を入庫したりできるようになる。
例えば、ユーザは、事業者により収納ボックスに入庫された自分宛の配送物やクリーニング済みの衣類等を取り出したり、他人への配送を希望する物品や未クリーニングの衣類を入庫したりする。
当該事業者は、ユーザ宛の配送物を収納装置10に配送する配送事業者(郵便の事業者も含む)、クリーニング事業者又はユーザが購入した商品を配送するネットスーパー等の小売店の事業者等である。
認証媒体42には、事業者用の認証情報と、当該事業者の利用者IDとが記録されている。
収納装置10は、上記入力された認証情報に基づいて認証を行い、認証が成功すると、収納装置10の収納ボックスの扉161を解錠する。
(1)物品を入庫するときの動作
図13は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10に物品を入庫するときの収納装置10による動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本図に沿って、一例として、事業者がユーザ宛の配送物を収納装置10に入庫するときの動作について説明する。
事業者は、収納装置10の使用目的として、収納装置10の操作部15を用いて「配送物の入庫」を選択する(ステップS101)。
操作部15は、上記「配送物の入庫」が選択された旨の信号を制御部11へ出力する。
制御部11は、上記信号が入力されると、認証を開始させるために無線信号の発信をさせる等の制御信号を操作部15へ出力する。
操作部15は、上記制御信号が入力されると、当該制御信号に基づいて無線信号を収納装置10外部へ向けて発信する。
すると、収納装置10の操作部15は、その認証媒体42に書き込まれた利用者ID及び認証情報を読み取る(ステップS102)。
すなわち、認証媒体42は、上記操作部15から発信された無線信号を受信すると、自身に書き込まれている利用者ID及び認証情報を含む無線信号を外部へ発信する。操作部15は、当該認証媒体42から発信された無線信号を受信することにより、上記認証媒体42に書き込まれた利用者ID及び認証情報を読み取る。
当該読み取られた利用者ID及び認証情報を示す信号が、制御部11に入力される。
ここで、制御部11は、認証DB121において互いに対応付けられて格納されていない場合(ステップS103/No)、認証失敗と判断し、収納ボックスの解錠を行わずに動作を終了する。
ここで、制御部11は、入庫不可能と判断した場合には(ステップS104/No)、物品の入庫が不可能であることを示す信号を表示部14へ出力してその旨を表示させる等して動作を終了する。
このとき、当該収納ボックスの扉161は解錠とともに自動的に開扉されてもよい。
収納部16は、上記収納ボックスが閉扉されると、当該収納ボックスを施錠する(ステップS106)。
このように収納ボックスDB122に使用目的が書き込まれることにより、今回収納ボックスに入庫された物品は、認証DB121において当該「使用目的」が許可された利用者のみ(今回はユーザ)が取り出すことができるようになっている。
以上で、動作が終了する。
この場合、ユーザは、ステップS101において、操作部15を用いて、収納装置10の使用目的として、「配送の依頼」又は「クリーニングの依頼」等を選択する。
そして、制御部11は、「配送の依頼」が使用目的として選択された場合には、ステップS108において、当該使用目的「配送の依頼」を、収納ボックスDB122に書き込む。
また、制御部11は、「クリーニングの依頼」が使用目的として選択された場合には、当該使用目的「クリーニングの依頼」を収納ボックスDB122に書き込む。
このように、ユーザが収納装置10に物品を入庫する場合には、選択する使用目的が収納ボックスDB122に書き込まれ、当該使用目的により物品が入庫された収納ボックスの解錠が許可されている利用者以外は取り出すことができないようになっている。
事業者が収納装置10の収納ボックスに物品を入庫した後、ユーザは、上記収納ボックスから当該物品を取り出す。
図14は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10から物品を取り出すときの収納装置10による動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本図に沿って、一例として、ユーザが、事業者により入庫されたユーザ宛の配送物を収納装置10から取り出すときの動作について説明する。
ユーザは、収納装置10の使用目的として、収納装置10の操作部15を用いて「配送物の取出し」を選択する(ステップS201)。
操作部15は、上記「配送物の取出し」が選択された旨の信号を制御部11へ出力する。
制御部11は、上記信号が入力されると、認証を開始させるために無線信号の発信をさせる等の制御信号を操作部15へ出力する。
操作部15は、上記制御信号が入力されると、当該制御信号に基づいて無線信号を収納装置10外部へ向けて発信する。
すると、収納装置10の操作部15は、その認証媒体41に書き込まれた利用者ID及び認証情報を読み取る(ステップS202)。
すなわち、認証媒体41は、上記操作部15から発信された無線信号を受信すると、自身に書き込まれている利用者ID及び認証情報を含む無線信号を外部へ発信する。操作部15は、当該認証媒体41から発信された無線信号を受信することにより、上記認証媒体41に書き込まれた利用者ID及び認証情報を読み取る。
当該読み取られた利用者ID及び認証情報を示す信号が、制御部11に入力される。
ここで、制御部11は、認証DB121において互いに対応付けられて格納されていない場合(ステップS203/No)、認証失敗と判断し、収納ボックスの解錠を行わずに動作を終了する。
ここで、制御部11は、収納ボックスDB122において、収納ボックスに物品が収納されていないと判断した場合(ステップS204/No)、収納ボックスの解錠を行わずに動作を終了する。
このとき、当該収納ボックスの扉161は解錠とともに自動的に開扉されてもよい。
このように収納ボックスDB122から使用目的が削除されることにより、今回物品が取り出された収納ボックスは、この後入庫可能になる。
以上で、動作が終了する。
例えば、収納装置10に入庫されている物品について、その使用目的として「配送の依頼」が、収納ボックスDB122の項目に書き込まれている場合には、配送事業者は、収納ボックスの扉161の解錠のための認証の際に、上記配送業者の認証情報等を入力することにより、当該扉の解錠を行うことができる。
また、収納装置10に入庫されている物品について、その使用目的として「クリーニングの依頼」が、収納ボックスDB122の項目に書き込まれている場合には、クリーニング事業者は、収納ボックスの扉161の解錠のための認証の際に、上記クリーニング事業者の認証情報等を入力することにより、当該扉の解錠を行うことができる。
図15は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10を用いて電動車両の充電を行うときの収納装置10による動作の流れを示すフローチャートである。
以下、本図に沿って、当該動作について説明する。
ユーザは、収納装置10の使用目的として、収納装置10の操作部15を用いて「電動車両の充電」を選択する(ステップS301)。
そして、ユーザは、認証のために認証媒体41を操作部15にかざす等して接近させる。
すると、収納装置10の操作部15は、その認証媒体41に書き込まれた利用者ID及び認証情報を読み取る(ステップS302)。
当該読み取られた利用者ID及び認証情報を示す信号が、制御部11に入力される。
ここで、制御部11は、互いに対応付けられて格納されていない場合(ステップS303/No)、認証失敗と判断し、収納ボックスの解錠を行わずに動作を終了する。
ここで、現在、電動車両の充電用ケーブルが電力供給部19に接続されており、充電が不可能であると判断した場合には(ステップS304/No)、現在の充電を終了させる旨又は充電用ケーブルを電力供給部19から脱離させる旨のメッセージを表示させるための信号を表示部14へ出力し、表示させ、動作を終了する。
このとき、当該電力供給部19の扉193は解錠とともに自動的に開扉されてもよい。
そして、ユーザは、操作部15を操作して、電力供給部19による電動車両への電力供給を開始させる(ステップS308)。
以上で、動作が終了する。
図16は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10による収納状況に基づいてユーザ側にメッセージ情報を送信するときの収納充電システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、当該動作について説明する。
管理サーバ20の制御部21は、例えば所定時間ごとに収納ボックスDB222を参照する。
制御部21は、収納ボックスDB222を参照し、収納ボックスの収納状況が、前回参照した収納状況「空き」から「収納中」に更新され、使用目的が「配送物の入庫」であるか否かを判断する(ステップS401)。
制御部21は、収納ボックスDB222における収納ボックスの収納状況が「空き」から「収納中」に更新され、使用目的が「配送物の入庫」であると判断した場合には(ステップS401/Yes)、ユーザ宛の配送物が届いたことを示す着荷通知のメッセージ情報を生成し、当該生成した着荷通知のメッセージ情報をユーザ端末30へ送信する(ステップS402)。
制御部21は、収納ボックスDB222を参照し、収納状況が「収納中」となってから所定時間経過し、その使用目的が「配送物の入庫」であったと判断した場合には(ステップS404/Yes)、ユーザ宛の配送物の引取りを促すことを示す滞留通知のメッセージ情報を生成し、当該生成した滞留通知のメッセージ情報をユーザ端末30へ送信する(ステップS405)。
以上で動作を終了する。
一方、制御部21は、収納ボックスDB222における収納状況が「空き」の場合、「収納中」になってから所定時間経過していない場合、又は「収納中」になってから所定時間経過しているものの使用目的が「配送物の入庫」以外の他の使用目的である場合には(ステップS404/No)、動作を終了する。
図17は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10による電力供給状況に基づいてユーザ側にメッセージ情報を送信するときの収納充電システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、当該動作について説明する。
管理サーバ20の制御部21は、例えば所定時間ごとに電力供給DB223を参照する。
制御部21は、電力供給DB223を参照し、電力供給部19の電力供給の状況が、前回参照した電力供給の状況「電力供給中」から「電力供給完了」に更新されたか否かを判断する(ステップS501)。
制御部21は、電力供給DB223における電力供給部19の電力供給の状況が「電力供給中」から「電力供給完了」に更新されたと判断した場合には(ステップS501/Yes)、電動車両の充電が完了したことを示す充電完了通知のメッセージ情報を生成し、当該生成した充電完了通知のメッセージ情報をユーザ端末30へ送信する(ステップS502)。
制御部21は、電力供給DB223を参照し、電力供給の状況が「電力供給完了」となってから所定時間経過していると判断した場合には(ステップS504/Yes)、電力供給部19と電動車両の接続を解除を促すことを示す通知のメッセージ情報を生成し、当該生成した通知のメッセージ情報をユーザ端末30へ送信する(ステップS505)。
制御部21は、電力供給DB223における電力供給部19の電力供給の状況が「電力供給中」から「電力供給可能」に「電力供給完了」を経ずに更新されたと判断した場合には(ステップS507/Yes)、電動車両の充電が完了する前にいたずら等により、電力供給部19と電動車両との接続が強制的に解除された可能性があるため注意を喚起することを示す注意通知のメッセージ情報を生成し、当該生成した注意通知のメッセージ情報をユーザ端末30へ送信する(ステップS508)。
以上で動作を終了する。
また、制御部21は、電力供給DB223を参照して、電力供給部19の電力供給の状況が「電力供給中」から「電力供給可能」に「電力供給完了」を経ずに更新されているときには、正常に充電が完了する前に電力供給部19と電動車両との接続が解除されたことを示すメッセージ情報をユーザ端末30へ送信し、ユーザ端末30がメッセージ情報を表示するので、ユーザは、いたずら等により充電用ケーブルが引き抜かれたこと等を容易に把握でき、迅速に対処することが可能となる。
図18は、本発明の第1の実施の形態における収納装置10による電力供給状況に基づいてユーザ側にメッセージ情報を送信するときの収納充電システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、当該動作について説明する。
管理サーバ20の制御部21は、例えば所定時間ごとに電力供給DB223を参照する。
制御部21は、電力供給DB223を参照し、電力供給部19の電力供給の状況が、前回参照した電力供給の状況「電力供給可能」から「電力供給中」に更新されたか否かを判断する(ステップS601)。
商品DB221を参照してユーザ端末30へ送信する(ステップS603)。
ユーザは、その充電開始通知のメッセージ情報の内容を閲覧して、収納装置10による充電が開始されたことを確認するので、わざわざ収納装置10の設置場所まで赴いて充電中か否かを確認するという手間を省くことが可能となる。
以上で動作を終了する。
例えば、充電開始通知のメッセージ情報の通知先として、充電開始の作業を行ったユーザ以外のユーザ(例えば、家族等)が所有するユーザ端末30のメールアドレス等が登録されている場合、上記実際に充電開始の作業を行ったユーザの家族等が、その充電開始の事実を容易に把握することが可能となる。
また、充電開始通知のメッセージ情報の通知先として、充電開始の作業を行ったユーザが所有するユーザ端末30のメールアドレス等が登録されている場合、ユーザは、作業からしばらく時間が経過した後に、ユーザ端末30を用いてそのメールの受信ボックスに格納されている充電開始通知のメッセージ情報を確認することにより、電動車両の充電を行っていることを忘れ、充電車両を収納装置10に接続したまま放置することを防ぐことが可能となる。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態における収納充電システムによれば、収納装置10は、配送物の収納に加えて、電動車両等への電力供給機能を備え、また、これら物品の収納及び電力供給は共通の制御部11で制御されるよう構成されているので、例えば都市部の個人住宅等の敷地が限られている場合であっても設置スペースの効率化を実現するとともに、CPU等のコンピュータリソースを有効活用することが可能となる。
図19,20は、本発明の第1の実施の形態の変形例における収納装置10の外観を示す図である。
例えば、図19,20に示すように、コンセント192及び扉193は、扉161,171とは異なり、表示部14及び操作部15が設けられている正面側に設けられてもよい。
(第2の実施の形態の概要)
上述の第1の実施の形態では、収納装置10は、収納部16の上段に収納部17が設けられており、双方ともに宅配便の配送物等の収納が可能であった。
これに対し、本発明の第2の実施の形態における収納装置10は、上記収納部17の代わりに、ポスト部72が設けられており、郵送物やチラシ等の収納を行う。
以下、特記しない限り、本発明の第2の実施の形態における構成及び動作は、第1の実施の形態又はその変形例と同様であるとして説明を進める。
図21は、本発明の第2の実施の形態における収納装置10の構成を示す図である。
図22,23は、本発明の第2の実施の形態における収納装置10の正面側の外観を示す図である。
図22は、充電用ケーブルが接続され、扉161,722,193が閉扉した状態を示しており、図23は、充電ケーブルが離脱し、扉161,722,193が開扉した状態を示している。
ポスト部72の箱型の収納スペースは、収納部17の収納ボックスと同様の構成を有している。
その扉721には、投函口721が設けられている。
郵便事業者や配送事業者は、上記投函口721から郵送物等を投函する。
投函された郵送物等はポスト部72の収納スペースに収納される。
投函口721は、収納スペースまで貫通している開口部を形成するものであってもよく、郵便事業者等は当該開口部から郵送物等を投函する。
また、例えば、投函口721は、ポスト部72外部方向への付勢力を備えた方形状等の蓋部を有し、当該蓋部の一端が扉722本体に対しヒンジ部により回動自在に取り付けられている。蓋部を上記付勢力に抗してポスト部72の外部から押圧すると、蓋部の部分が開口し、当該開口部から郵送物等の投函が可能である。
すなわち、扉の厚さや大きさ、収納装置10本体に開閉自在に取り付けられるヒンジ部分、施解錠機構(施解錠部723,175を含む)等の構成において、ポスト部72の扉722と、収納部17の扉171とは構成が共通しており、両者は互換性を有している。
従って、第1の実施の形態の収納部17の扉171を取外し、投函口721を備えた扉722を付け替えることにより、収納部17をポスト部72として使用することが可能となる。
施解錠部733の構成については、収納部16の施解錠部165及び検知部166と同様であるので、その説明を省略する。
なお、ポスト部72は検知部724を備えていなくてもよい。
ユーザは、認証媒体41を操作部15に接近させる等すると、認証媒体41に書き込まれている認証情報等が操作部15に入力される。
入力された認証情報等を示す信号は、操作部15から制御部11へ入力される。
制御部11は、上記入力信号に示される認証情報等と、認証DB121において管理されている認証情報等とを照合し、認証を行う。
制御部11は、上記認証の結果、認証成功と判断すると、ポスト部72の施解錠部723へ解錠信号を出力する。
施解錠部723は、上記解錠信号が入力されると、扉722を解錠する。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態における収納装置10は、第1の実施の形態における収納装置10の収納部17の投函口の備えられていない扉171を、ポスト部72の投函口721が備えられた扉722に付け替える(交換する)ことにより、収納部17をポスト部72に変更することが可能に構成されているので、ユーザは郵便物等の収納用のポスト部72が必要な場合には、収納部17に代わりに郵送物等を収納するポスト部72を追加設置することが可能となる。
以上説明したように、本発明の第1,第2の実施の形態における収納充電システムによれば、収納装置10は、配送物の収納に加えて、電動車両等への電力供給機能を備え、また、これら物品の収納及び電力供給は共通の制御部11で制御されるよう構成されているので、例えば都市部の個人住宅等の敷地が限られている場合であっても設置スペースの効率化を実現するとともに、CPU等のコンピュータリソースを有効活用することが可能となる。
また、上記の収納装置10、管理サーバ20又はユーザ端末30をソフトウェアモジュール群として構成する場合、このプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録され、上記の記録媒体からロードされるようにしてもよいし、所定のネットワークを介して接続されている外部機器からロードされるようにしてもよい。
例えば、以上説明した実施の形態では、収納装置10が電力を供給する対象物は、電動車両であったが、これに限定されない。また、電力供給の対象物は、電力が供給されるものであれば、充電するものでなくてもよい。
11,21,31 制御部
12,22,32 情報格納部
13,23,33 通信部
14,34 表示部
15,35 操作部
16,17 収納部
18 回路収容部
19 電力供給部
41,42 認証媒体
20 管理サーバ
30 ユーザ端末
71 撮影部
72 ポスト部
121,221 認証DB
122,222 収納ボックスDB
123,223 電力供給DB
162,163,193,722 扉
165,175,196,723 施解錠部
191 AC/DCコンバータ
192 コンセント
194 穴部
195 充電検出部
721 投函口
Claims (6)
- 建築物又は駐車場等のスペースの近傍に設置される収納装置であって、
物品を収納可能な収納ボックスを備え、該収納ボックスの一部に開口部が形成され、該開口部を扉で遮蔽し施錠可能に構成される収納部と、
外部に電力を供給する電力供給部と、
CPUを備え前記収納部及び前記電力供給部の制御を行う制御部とを有することを特徴とする収納装置。 - 郵送物を収納可能な箱型の収納空間を備え、該収納空間の一部に開口部が形成され、該開口部を扉で遮蔽し施錠可能に構成されるとともに、該扉には該郵送物を投函する投函口を備えたポスト部をさらに有し、
前記投函口を備えたポスト部の扉は、前記投函口を備えていない収納ボックスの扉に交換可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の収納装置。 - 前記請求項1又は2記載の収納装置と、
前記収納装置とネットワークを介して接続される管理サーバとを有し、
前記管理サーバは、前記収納ボックスにおける収納状況を管理する収納ボックスデータベースを格納する情報格納部を有し、
前記収納ボックスに物品が収納されたとき、又は該物品の収納後、所定時間が経過したとき、該収納されたこと又は所定時間が経過したことを示すメッセージ情報を生成し、該生成したメッセージ情報を外部へ送信することを特徴とする収納充電システム。 - 前記請求項1又は2記載の収納装置と、
前記収納装置とネットワークを介して接続される管理サーバとを有し、
前記管理サーバは、前記電力供給部による電力供給状況を管理する電力供給データベースを格納する情報格納部を有し、
前記電力供給部による電力供給が完了したとき、又は該電力供給の完了後、所定時間が経過したとき、該電力供給が完了したこと又は所定時間が経過したことを示すメッセージ情報を生成し、該生成したメッセージ情報を外部へ送信することを特徴とする収納充電システム。 - 前記請求項1又は2記載の収納装置と、
前記収納装置とネットワークを介して接続される管理サーバとを有し、
前記管理サーバは、前記電力供給部による電力供給状況を管理する電力供給データベースを格納する情報格納部を有し、
前記電力供給部は、電力供給が正常に完了する前に、電力供給の対象物との接続が解除されたことを検知したとき、障害が発生したことを示すメッセージ情報を生成し、該生成したメッセージ情報を外部へ送信することを特徴とする収納充電システム。 - 前記請求項1又は2記載の収納装置と、
前記収納装置とネットワークを介して接続される管理サーバとを有し、
前記管理サーバは、前記電力供給部による電力供給状況を管理する電力供給データベースを格納する情報格納部を有し、
前記電力供給部による電力供給が開始されたとき、該電力供給が開始されたことを示すメッセージ情報を生成し、該生成したメッセージ情報を外部へ送信することを特徴とする収納充電システム。
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