JP2019190076A - 法面抑草コンクリート製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】法面に容易に敷設でき、法面の雑草等の生育を抑制でき、施工費用と施工期間を抑えた法面抑草コンクリート製品を提供する。【解決手段】法面抑草コンクリート製品1は、法面に固定される複数の基礎材10と、基礎材10の間に嵌める複数のパネル材20、21と、から構成され、基礎材10は、突き出した状態に成形した突状部11と、突状部11の下部から水平方向に延設した延設部12と、からなり、パネル材20、21の両側面、又は両側面と、底面の一部が突状部11に当接し、パネル材20、21の裏面の一部が延設部12に当接し、パネル材20、21の底面又は上面若しくはその両方が他のパネル材20、21の底面又は上面に当接して、基礎材10とパネル材20、21が嵌合するように構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、コンクリート製品に関し、詳しくは、法面の雑草等の生育を抑制するコンクリート製品に関する。
従来、農地や水路の境界域である法面には雑草が生えやすいため、雑草取りや除草剤をまくなど、雑草対策に手間や費用がかかっていた。そこで、この法面に防草シートや砂利、ブロック等を被覆する防草目的の法面施工が多く行なわれている。しかし、防草シートや砂利を被覆する方法は耐久性の面で問題があり、定期的にメンテナンスが必要となる場合も多い。コンクリートを法面に直接打設する方法は、施工期間と施工費用がかかる。そこで、施工期間と施工費用をできるだけ抑え、耐久性を考慮した法面施工の技術が開発されている。
そのような法面施工の技術として、例えば特許文献1には、法肩抑草ブロックが開示されている。特許文献1の法肩抑草ブロックは、路肩部分に設置する平板状のコンクリート部材と、法肩部分に設置する平板状の粗粒多孔部材とから構成され、両者は先端部を当接した状態に一体成型するか、先端部同士を当接又は近接した状態で連結されている。それにより、法肩部分に、丈の低い草や苔のみが生えるようにして自然保護や景観を保護するとともに、草刈りなどの手入れが不要であるとされている。
また、特許文献2には、道路等の法面を除草し、法面に防草シートを貼着後、コンクリート製の敷石をシート上に敷設する法面施工方法が開示されている。この施工方法によると、施工された法面は防草シートと敷石との二重の防草機能に守られているため、防草効果が高く、長期の使用に耐えることができるとされている。
特開2001−73335号公報 特許第3132943号明細書
特許文献1の法肩抑草ブロックと特許文献2の法面施工方法はどちらも景観の保護を考慮しながら防草効果もあるが、コンクリート製品以外の部材も使用しているため、その分、施工費用がかかり、施工にも手間がかかる。大規模な法面施工が必要な場所等においては、できるだけ部品点数が少なく、簡単な施工で費用を抑えた法面施工の技術が必要とされている。特に、耐久性が高く、抑草効果もあるコンクリート製品が望まれる。
本発明は、上記課題に鑑み、法面に容易に敷設でき、法面の雑草等の生育を抑制するコンクリート製品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、法面に敷設して雑草を抑制するコンクリート製品であって、法面に固定される複数の基礎材と、前記基礎材の間に嵌める複数のパネル材と、から構成され、前記基礎材は、突き出した状態に成形した突状部と、該突状部の下部から水平方向に延設した延設部と、からなり、前記パネル材の両側面、又は両側面と、底面の一部が前記突状部に当接し、前記パネル材の裏面の一部が前記延設部に当接し、前記パネル材の底面又は上面若しくはその両方が他の前記パネル材の底面又は上面に当接して、前記基礎材と前記パネル材が嵌合するように構成したことを特徴とする法面抑草コンクリート製品である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の法面抑草コンクリート製品であって、前記突状部はT字形に突き出した状態に成形したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の法面抑草コンクリート製品であって、前記パネル材は、L字形又は平板形に成形したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の法面抑草コンクリート製品であって、前記基礎材には、鉄筋挿通用の挿入孔を設けたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の法面抑草コンクリート製品であって、前記パネル材の底面には、他の前記パネル材の上面が嵌る溝部を成形したことを特徴とする。
本発明の法面抑草コンクリート製品によると、法面に容易に敷設でき、法面の雑草等の生育を抑制でき、従来に比べて施工費用と施工期間を抑えることができる。
本発明の一実施例である法面抑草コンクリート製品の使用態様を示す説明図である。 図1に示す法面抑草コンクリート製品の基礎材とパネル材の嵌合部をA方向から見た斜視図である。 本発明の一実施例である法面抑草コンクリート製品の基礎材の斜視図である。 本発明の一実施例である法面抑草コンクリート製品の基礎材の(A)は平面図、(B)は側面図である。 図4に示す基礎材の(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は挿入する鉄筋の模式図である。 本発明の一実施例である法面抑草コンクリート製品の(A)はL字形パネル材の斜視図、(B)は平板形パネル材の斜視図である。 図6(A)に示すL字形パネル材の(A)は正面図(表面)、(B)は底面図、(C)は側面図である。 図6(A)に示すL字形パネル材の変形例を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態(以下実施例と記す)を、図面に基づいて説明する。なお、
以下の図において、共通する部分には同一の符号を付しており、同一符号の部分に対して
重複した説明を省略する。
[法面抑草コンクリート製品の全体構成]
本発明の法面抑草コンクリート製品1の全体構成と使用態様について、図1、2を参照して説明する。図1は、本実施例に係る法面抑草コンクリート製品1の使用態様を示す説明図であり、水路に沿った法面に法面抑草コンクリート製品1を敷設した態様を示す。図2は、図1に示す法面抑草コンクリート製品の基礎材10とパネル材20、21の嵌合部をA方向から見た斜視図である。法面抑草コンクリート製品1は、法面に固定される複数の基礎材10と、基礎材10に嵌める複数のパネル材20、21から構成される。基礎材10の間にパネル材20、21を嵌めて構成するため、基礎材10は2個以上必要である。
図1に示す例では、基礎材10の間にパネル材20、21を上下に3枚重ねて嵌めて構成している。本実施例では、基礎材10を1つ増やす毎にパネル材20、21を3枚増やし、これを繰り返すことで、水路等に沿って長手方向に広く法面抑草コンクリート製品1を敷設することができる。基礎材10とパネル材20、21の枚数は図1、図2に示す例に限定されず、法面の傾斜角度や敷設する面積に応じて、適した枚数の基礎材10とパネル材20、21が使用される。図1に示すように、コンクリート製品1は、固定した基礎材10の間にパネル材20、21を嵌めて構成されるため、法面に生える雑草等に荷重をかけ、かつ光や雨水等を妨げることで、生育を抑制することができる。
パネル材20、21はコンクリート材からなるため、重量がある(例えば60kg程度)。図1に示すようにパネル材20、21を重ねて基礎材10に嵌めると、法面の傾斜角度にもよるが、一番下のパネル材20、21と基礎材10に荷重がかかる。そのため、一対の基礎材10の間に重ねるパネル材20、21は、大きさにもよるが2枚〜5枚が望ましい。
詳細は後述するが、本実施例のパネル材にはL字形パネル材20と平板形パネル材21があり、どちらか一方を使用してもよいが、それらを組み合わせて使用してもよい。図1、図2に示す例では、下から1段目に平板形パネル材21を使用し、2段目と3段目にL字形パネル材20を使用している。L字形パネル材20を使用することで、斜面に沿って階段が形成されるため、法面の登り(又は下り)を楽にすることができる。
[基礎材]
次に基礎材10について、図3〜図5を参照して説明する。図3は、本実施例の基礎材10の斜視図であり、図4(A)と(B)は、それぞれ基礎材10の平面図と側面図である。また、図5(A)と(B)は、基礎材10の正面図と背面図であり、図5(C)は、基礎材10に挿入する鉄筋の模式図である。
図3に示すように、本実施例の基礎材10は、T字形に突き出した状態に成形した突状部11と、突状部11の下部(下面)から水平方向に延設した延設部12(突状部11以外の部分)とから構成されている。基礎材10を固定する際には、突状部11の横部分11aが下方に位置するように突状部11を逆T字形に上向きに設置する。突状部11の形状は、T字形に限定されず、いかなる形状でもよいが、パネル材20、21の側面又は側面と底面が当接し、嵌合できる形状であることが必要である。
図1に示すように、突状部11の縦部分11bの両側の延設部12にパネル材20、21を載せるが、一番左端又は右端に固定される基礎材10には片側の延設部12にのみパネル材20、21が載せられ、もう片側の延設部12には何も載せられていない(図2参照)。このような構成とすることで、法面抑草コンクリート製品1を左右方向(水路等に沿って長手方向)に延長させたい場合には、新たに基礎材10を固定し、パネル材20、21を載せることで容易に延長させることができる。延長させる必要がない場合には、一番左端又は右端に固定される基礎材10には、突状部11の片側の延設部12のみ形成するように、L字形(又は左右反転したL字形)の突状部11を有する基礎材10を使用することもできる(図示せず)。
基礎材10には、砂利、砂、セメント、水などからなる一般的なコンクリートや、レジンコンクリートを使用することができる。また、大雨や洪水等による劣化を防止するために、コンクリートに防水材を混入してもよい。防水材を混入することで、高い防水性、防湿性が得られる。基礎材10の製造は、一般的なコンクリート製品を製造する工程と同様に、T字形に突き出した突状部を有する型枠に鉄筋(インサート)を入れ、コンクリート材を流し込み、撹拌してボイラー蒸気養成(固化)した後、型枠より脱型して製造する。さらに、製造した基礎材10の外面に、コンクリート用の防水塗料を塗ってもよい。それにより、外面に防水層を作り、撥水性で吸水を防ぐことができ、カビの発生などを抑制することができる。
基礎材10の寸法や形状は、特に限定されるものではないが、例えば図4に示すように延設部12の縦幅(長手方向)を1550mm、横幅(短手方向)を150〜160mm、高さ(厚み)を50mmとすることができる。T字形の突状部11の寸法は、縦部分11bの縦幅を1500mm、横幅を45〜60mm、高さ(厚み)を60mmとすることができ、横部分11aの縦幅(長手方向)を150〜138mm、横幅(短手方向)を45〜50mm、高さ(厚み)を60mmとすることができる。突状部11は、図5(A)正面図と(B)背面図に示すように略台形である。延設部12の横幅は、底面(160mm)よりも上面(150mm)の方が短くなっている。突状部11bの横幅も底面(60mm)よりも上面(50mm)の方が短く、突状部11aの横幅も底面(50mm)よりも上面(45mm)の方が短く、縦幅も底面(150mm)よりも上面(138mm)の方が短くなっている。このような構成とすることで、パネル材20、21を設置しやすくなる。なお、基礎材10の重量は40kg程度である。
図4、図5に示すように基礎材10の突状部11と延設部12には、鉄筋挿通用の挿入孔13を設けることができる。なお、図3では挿入孔13の図示を省略している。挿入孔13を設けることで、鉄筋131を容易に挿入でき、鉄筋131により基礎材10を法面の地面に強固に固定することができる。基礎材10に鉄筋挿通用の挿入孔13を設けることは、本発明の必須の構成要件ではなく、挿入孔13を設けずに別の手段(鉄筋インサート等)を用いて基礎材10を地面に固定してもよい。本実施例では、図4(A)、(B)に示すように基礎材10の縦部分に挿入孔13を2箇所、配設している。挿入孔13はいくつ配設してもよい。
図5(C)に示すように鉄筋131は、コンクリートで覆った部分130(コンクリート部分)を設け、その部分が基礎材10の挿入孔13を塞ぐように成形されている。鉄筋131の寸法は、例えば直径を9mm、長さを250mmとすることができる。本実施例では基礎材10の厚みが110mmであることから、鉄筋131を挿通すると、地面に140mm程度、鉄筋を埋め込むことができる。
[パネル材]
パネル材20、21について、図6〜図8を参照して説明する。図6(A)はL字形パネル材20の斜視図、図6(B)は平板形パネル材21の斜視図である。また、図7(A)、(B)、(C)は、それぞれL字形パネル材20の正面図(表面)、底面図、側面図である。図8は、L字形パネル材20の変形例を示す斜視図である。
法面抑草コンクリート製品1のパネル材は、本実施例ではL字形パネル材20又は平板形パネル材21を使用する。パネル材の形状は、これらに限定されず、板状であればいかなる形状でもよい。例えば、L字形パネル材20に段がもう1つ付いた断面F字形のパネル材でもよいし、段が2つ付いた断面E字形のパネル材でもよい。
本実施例ではL字形パネル材20と平板形パネル材21を、図1、2のように組み合わせて使用するが、どちらか一方を使用してもよい。図6(A)に示すように、本実施例のL字形パネル材20は、その底部の長手方向に成形した突状部20aと、突状部20aの下部(下面)から水平方向に延設した延設部20b(突状部20a以外の部分)からなる。L字形パネル材20を基礎材10に設置する際には、突状部20aが下方に位置するように(図6(A)参照)、突状部20aを上向きに設置する。図6(B)の平板形パネル材21は、L字形パネル材20から突状部20aを取り除いた形状であり、図に示すように平板状の直方体である。
パネル材20、21の材質には基礎材10と同様に、一般的なコンクリートや、レジンコンクリートを使用することができる。また、コンクリートに防水材を混入してもよいし、パネル材20、21の外面に、コンクリート用の防水塗料を塗ってもよい。パネル材20、21を製造する工程も、型枠以外は基礎材10と同様であるため、説明を省略する。
L字形パネル材20の寸法は、特に限定されるものではないが、例えば図7に示すように、延設部20bの縦幅(長手方向)を1480mm、横幅(短手方向)を298mm、高さ(厚み)を50mmとすることができる。突状部20aの寸法は、縦幅を1480mm、横幅を45〜50mm、高さ(厚み)を50mmとすることができる。図7(A)、(C)に示すように、基礎材10と同様に、突状部20aの横幅においても底面(50mm)よりも上面(45mm)の方が短くなっている。このような構成とすることで、L字形パネル材20によって形成される階段の登り(下り)が容易になる。なお、平板形パネル材21の寸法は、突状部20aを除いたL字形パネル材20の寸法(延設部20bの寸法)と同様である。また、パネル材の形状が平板形又はL字形以外の形状である場合(例えば断面E字形、F字形)についても、L字形パネル材20の寸法と同様な寸法とする。
次にL字形パネル材20の変形例について図8を参照して説明する。図8に示すように、L字形パネル材20の底面の長手方向には、他のパネル材20又は21の上面が嵌る溝部20cが成形されている。溝部20cの寸法は、パネル材20又は21の上面が嵌るように、例えば縦幅を1480mm、横幅を10〜30mm、高さ(厚み)を50mm(パネル材20又は21の上面の厚み)とすることができる。このように溝部20cを設けることで、L字形パネル材20の底面に他のパネル材20又は21の上面が嵌り、パネル材20又は21を安定して設置することができる。なお、溝部はL字形パネル材20に限定されず、他の形状のパネル材にも同様に成形することができる。
[法面抑草コンクリート製品1の敷設方法]
図1、2に示すような法面抑草コンクリート製品1の敷設方法について説明する。本発明の法面抑草コンクリート製品1は、雑草等が大きく成長するような生育は抑制するが、草の発芽やある程度の生育を完全に妨げるものではないため、敷設する前に法面の除草を行なうことが好ましい。その際、必要に応じて除草剤や除草シート等を敷いてもよい。
法面抑草コンクリート製品1には、まず基礎材10を法面の地面に固定する。前述のように、本実施例では基礎材10に鉄筋挿通用の挿入孔13が設けられているため、その挿入孔13に鉄筋131を挿通し、地面に挿入することで基礎材10を地面に固定できる。別の手段で基礎材10を地面に固定してもよい。一対の基礎材10の間にパネル材20、21を嵌め込むため、複数の基礎材10はパネル材20、21の縦寸法の間隔で地面に固定する。法面の傾斜角度や敷設する面積に応じて、適した枚数の基礎材10を固定する。
基礎材10を固定した後、まず一番下のパネル材を基礎材10の間に嵌めこむ。本実施例では、一番下に平板形パネル材21を使用する。図6(B)の斜視図に示す平板形パネル材21の左右の両側面を基礎材10の突状部11の縦部分11bに当接させる。このとき、平板形パネル材21の左右の両側面の一部、又は側面を構成する一辺のみを当接させてもよい。また、平板形パネル材21の底面の一部(左右の端)を突状部11の横部分11aに当接させる。同様に、平板形パネル材21の底面を構成する一辺のみを当接させてもよい。さらに、平板形パネル材21の裏面の一部(左右の端)を延設部12に当接させて、基礎材10と平板形パネル材21を嵌合させる。
次に2段目と3段目のパネル材を基礎材10の間に嵌めこむ。本実施例では、2段目と3段目にL字形パネル材20を使用している。前述のようにL字形パネル材20を使用することで、斜面に沿って階段を形成することができるが、階段を形成する必要がない場合には、平板形パネル材21を使用してもよい。平板形パネル材21と同様に、図6(A)の斜視図に示すL字形パネル材20の左右の両側面を基礎材10の突状部11の縦部分11bに当接させ、裏面の一部(左右の端)を延設部12に当接させて、底面を1段目の平板形パネル材21の上面に載せて(当接させて)、基礎材10とL字形パネル材20を嵌合させる。なお、L字形パネル材20の裏面とは、突状部20aのある面と反対側の面である。3段目のL字形パネル材20についても同様にして、基礎材10に嵌合させる。
従って、1番目の平板形パネル材21の上面は2番目のL字形パネル材20の下面に当接し、2番目のL字形パネル材20の下面と上面は、それぞれ1番目の平板形パネル材21と3番目のL字形パネル材20に当接し、3番目のL字形パネル材20の下面は2番目のL字形パネル材20に当接した状態で、基礎材10に嵌っている。パネル材20、21は充分な重量(例えば1枚、60kg程度)があるため、その荷重により、法面上のパネル材20、21どうしが固定される。特に図8に示すようにL字形パネル材20に溝部20cが成形されている場合には、しっかりと固定される。なお、法面の傾斜角度が緩やかな場合又は急な場合など、必要に応じてパネル材20、21どうし又は基礎材10とパネル材20、21を固定する固定手段を設けてもよい。
このように、複数のパネル材20、21を固定した基礎材10の間に嵌める作業を繰り返すことで、法面抑草コンクリート製品1を法面に敷設することができる。基礎材10とパネル材20、21は人が運べる重量で製造されているため、重機を使用せずに人力で敷設することができる。
以上説明してきたように、本発明の法面抑草コンクリート製品は、法面に生える雑草等に荷重をかけ、かつ光や雨水等を妨げることで、雑草の生育を抑制することができる。また、施工の際に法面にコンクリートを直接打設する必要がなく、基礎材を固定してパネル材を嵌めるだけで容易に敷設できるため、従来と比べて施工費用と施工期間を抑えることができる。さらに、L字形パネル材を使用することで、斜面に沿って階段が形成されるため、法面の登り(又は下り)を楽にすることができる。さらに、本製品はコンクリート材であるため、雑草へのたばこの投げ捨てなどによる火災の発生を防止することができる。
なお、上述した実施例の法面抑草コンクリート製品は一例であり、その構成は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更可能である。
1…法面抑草コンクリート製品、10…基礎材、11…基礎材の突状部、11a…突状部の横部分、11b…突状部の縦部分、12…基礎材の延設部、13…挿入孔、20…L字形パネル材、20a…L字形パネル材の突状部、20b…L字形パネル材の延設部、21…平板形パネル材、130…コンクリート部分、131…鉄筋。

Claims (5)

  1. 法面に敷設して雑草を抑制するコンクリート製品であって、
    法面に固定される複数の基礎材と、前記基礎材の間に嵌める複数のパネル材と、から構成され、
    前記基礎材は、突き出した状態に成形した突状部と、該突状部の下部から水平方向に延設した延設部と、からなり、
    前記パネル材の両側面、又は両側面と、底面の一部が前記突状部に当接し、前記パネル材の裏面の一部が前記延設部に当接し、前記パネル材の底面又は上面若しくはその両方が他の前記パネル材の底面又は上面に当接して、前記基礎材と前記パネル材が嵌合するように構成したことを特徴とする法面抑草コンクリート製品。
  2. 請求項1に記載の法面抑草コンクリート製品であって、前記突状部はT字形に突き出した状態に成形したことを特徴とする法面抑草コンクリート製品。
  3. 請求項1又は2に記載の法面抑草コンクリート製品であって、前記パネル材は、L字形又は平板形に成形したことを特徴とする法面抑草コンクリート製品。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の法面抑草コンクリート製品であって、前記基礎材には、鉄筋挿通用の挿入孔を設けたことを特徴とする法面抑草コンクリート製品。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の法面抑草コンクリート製品であって、前記パネル材の底面には、他の前記パネル材の上面が嵌る溝部を成形したことを特徴とする法面抑草コンクリート製品。
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