JP2019200367A - 光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動部材が本体部内で占めるスペースが小さく、ガタが少ない小型の眼幅調整機構を有する双眼鏡を提供する。【解決手段】眼幅調整機構は、右および左接眼ユニット104R,104Lの回動中心軸を含む面を基準面とするとき、右接眼ユニット104Rのうち基準面よりも一方の側に設けられた連結部と左接眼ユニット104Lのうち基準面よりも他方の側に設けられた連結部とを連結する第1の連結部材107Aと、右接眼ユニット104Rのうち基準面よりも他方の側に設けられた連結部と左接眼ユニット104Lのうち基準面よりも一方の側に設けられた連結部とを連結する第2の連結部材107Bとを有する。第1および第2の連結部材107A,107Bは眼幅が変化しても光路内に侵入しないように配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、眼幅調整機構を有する光学機器(特に双眼鏡)に関する。
双眼鏡には、右眼用および左眼用の対物光学系を保持した本体部に対して、右眼用および左眼用の接眼光学系を保持する右および左接眼ユニットを回動させることで、右眼用および左眼用の接眼光学系の左右の幅(眼幅)を変更できる眼幅調整機構を有するものがある。
特許文献1には、右および左接眼ユニットに一体に設けられた連動部(ギア部)を互いに噛み合わせることで、右および左接眼ユニットのうち一方を回動させると、他方も連動して回動して眼幅が変更される眼幅調整機構が開示されている。また、特許文献2には、右および左接眼ユニットのうち一方に設けられたギア部の回動を2つのアイドラギアを介して他方に設けられたギア部に伝達するように構成された眼幅調整機構が開示されている。さらに、特許文献3には、右眼用の対物および接眼光学系を保持する右鏡筒と、左眼用の対物および接眼光学系を保持する左鏡筒とをこれらを指示する部材に対して回動させて眼幅調整を行う眼幅調整機構が開示されている。この眼幅調整機構は、右鏡筒の下部と左鏡筒の上部と連結する連結部材(連動バー)を用い、右および左鏡筒のうち一方の鏡筒から他方の鏡筒に該一方の鏡筒とは反対回りの回動力を伝達する。
特許第3794519号 特開2009−288612号公報 実公平07−033207号公報
しかしながら、特許文献1にて開示された眼幅調整機構では、可動部であるギア部が回動する領域が本体部内で占めるスペースが大きく、本体部内の電池収納部等との干渉を避けてギア部を配置する必要があるため、双眼鏡の大型化につながる。しかも、特許文献1,2にて開示された眼幅調整機構のようにギア部やアイドラギアを用いると、ギアに必要なバックラッシが眼幅調整機構を通じて接眼ユニットや鏡筒の回動方向でのガタを生じさせる。
また、特許文献3に示す双眼鏡では、各鏡筒は不用意に回動しないようにある程度強い保持力によってそれらの回動位置が保持されるように構成されている。このため、その保持力に打ち勝つことができる強度を連動レバーに与える必要がある。この結果、連動レバーを1本のみ用いた構成では、連動レバー自体や各鏡筒における連動レバーとの連結部が大型化し、双眼鏡の小型化が妨げられる。
本発明は、可動部材が本体部内で占めるスペースが小さく、ガタが少ない小型の眼幅調整機構を有する双眼鏡を提供する。
本発明の一側面としての双眼鏡は、右眼用および左眼用の対物光学系を含む本体部と、右眼用および左眼用の接眼光学系をそれぞれ保持する右接眼ユニットおよび左接眼ユニットと、右接眼ユニットおよび左接眼ユニットを本体部に対して互いに異なる回動中心軸回りで回動させて右眼用および左眼用の接眼光学系間の眼幅方向での間隔を変更する眼幅調整機構とを有する。眼幅調整機構は、右および左接眼ユニットの回動中心軸を含む面を基準面とするとき、右接眼ユニットのうち基準面よりも一方の側の連結部と左接眼ユニットのうち基準面よりも他方の側の連結部とを連結する第1の連結部材と、右接眼ユニットのうち基準面よりも前記他方の側の連結部と左接眼ユニットのうち基準面よりも一方の側の連結部とを連結する第2の連結部材とを有する。第1および第2の連結部材は、右眼用および左眼用の対物光学系と右眼用および左眼用の接眼光学系との間に配置され、上記間隔が最大と最小との間で変化しても右眼用および左眼用の対物光学系のそれぞれから右眼用および左眼用の接眼光学系への光路内に侵入しないように配置されていることを特徴する。
本発明によれば、可動部材である第1および第2の連動部材が本体部内で占めるスペースが小さく、ガタが少ない小型の眼幅調整機構を実現することができ、双眼鏡を小型化することができる。
実施例1の双眼鏡の上面断面図。 図1中のA−A線に沿った断面図。 図1中のB−B線に沿った断面図。 実施例2の双眼鏡の断面図。 図4中のH−H線に沿った断面図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1である光学機器としての双眼鏡の上から見たときの断面を示す。図2は、本実施例の双眼鏡を図1中のA−A線に沿って切断したときの断面を示す。符号に付したRは右眼用であることを示し、Lは左眼用であることを示す。また、以下の説明において、被観察体側を前側といい、それとは反対側を後側という。
本実施例の双眼鏡は、被観察体からの光が入射する右眼用の対物光学系101Rおよび左眼用の対物光学系101Lをそれぞれ保持した対物ユニット102Rおよび対物ユニット102Lと、これらを収容保持した本体部材103とを有する。対物ユニット102R,102Lおよび本体部材103により、双眼鏡の本体部110が構成される。OR,OLはそれぞれ、対物光学系101R,101Lの光軸である。
また、双眼鏡は、右接眼ユニット104Rおよび左接眼ユニット104Lを有する。右および左接眼ユニット104R,104Lはそれぞれ、対物光学系101R,101Lの光軸0L,0Rを中心として回動可能に本体部110に取り付けられている。具体的には、本体部材103の後端面の右側と左側のそれぞれに保持穴部103aが形成されている。そして、これら保持穴部103aに右および左接眼ユニット104R,104Lの前端部104Ra,104Laが回動可能に挿入されて本体部材103内に突出した状態で右および左接眼ユニット104R,104Lが本体部材103により保持される。
右接眼ユニット104Rは、正立方光学系を構成するプリズム105Rと、右眼用の接眼光学系106Rとを保持している。左接眼ユニット104Lは、正立方光学系を構成するプリズム105Lと、左眼用の接眼光学系106Lとを保持している。OR′,OL′はそれぞれ、接眼光学系106R,106Lの光軸である。本実施例の双眼鏡は、接眼光学系106R,106Lの光軸のOR′,OL′の左右方向(眼幅方向)の間隔、すなわち眼幅をユーザが自由に変更(調整)するための眼幅調整機構を有する。
眼幅調整機構について図3(a)〜(c)を用いて説明する。図3(a)〜(c)は本実施例の双眼鏡を図1中のB−B線に沿って切断したときの光軸方向視の断面を示し、(a)は眼幅が基準眼幅である状態を、(b)は最大眼幅である状態を、(c)は最小眼幅である状態をそれぞれ示している。
右および左接眼ユニット(以下、単に接眼ユニットという)104R,104Lのうち上述したように本体部材103内に突出した前端部104Ra,104Laにはそれぞれ、連結部としての連結軸部108R,108R′と連結軸部108L,108L′が設けられている。図3(a)〜(c)において、RPは対物光学系101R,Lの光軸OR,OL、すなわち接眼ユニット104R,104Lの回動中心軸を含む平面である基準面を示す。また、R,Lはそれぞれ基準面RPに直交して対物光学系101R,101Lの光軸ОR,ОLを通る垂線である。
連結軸部108R,108Lはともに基準面RPよりも上側(一方の側)に設けられている。連結軸部108R′,108L′はともに基準面RPよりも下側(他方の側)に設けられている。連結軸部108R,108R′は光軸OR(後述する回動中心軸)から等距離の位置に配置されている。連結軸部108L,108L′は光軸OL(回動中心軸)から等距離の位置に配置されている。
連結軸部108Rと連結軸部108L′との間には第1の連結部材107Aが掛け渡されている。また、連結軸部108Lと連結軸部108R′との間には第2の連結部材107Bが掛け渡されている。第1および第2の連結部材107A,107Bは基準面RP上において交差している。
より詳細に説明すると、第1の連結部材107Aの一端部には連結長穴部107aが、他端部には連結穴部107bが形成されている。連結長穴部107aには連結軸部108Rが挿入され、連結穴部107bには連結軸部108L′が挿入されている。連結穴部107bと連結軸部108L′は、それらの間にはほとんどガタが生じないように径嵌合している。また、連結長穴部107a内におけるその長手方向一端面(右側の内端面)と連結軸部108Rとの間には、付勢部材としての圧縮コイルばね109Rが配置されている。圧縮コイルばね109Rは、連結長穴部107aの長手方向他端面(左側の内端面)と連結軸部108Rとを圧接させる付勢力を発生して、連結長穴部107aと連結軸部108Rとの間のガタを除去する。
第2の連結部材107Bの一端部には連結長穴部107cが、他端部には連結穴部107dが形成されている。連結長穴部107cには連結軸部108Lが挿入され、連結穴部107dには連結軸部108R′が挿入されている。連結穴部107dと連結軸部108R′は、それらの間にはほとんどガタが生じないように径嵌合している。また、連結長穴部107c内におけるその長手方向一端面(左側の内端面)と連結軸部108Lとの間には、付勢部材としての圧縮コイルばね109Lが配置されている。圧縮コイルばね109Lは、連結長穴部107cの長手方向他端面(右側の内端面)と連結軸部108Lとを圧接させる付勢力を発生して、連結長穴部107cと連結軸部108Lとの間のガタを除去する。
このように、第1および第2の連結部材107A,107Bは、対物光学系101R,101Lと接眼光学系106R,106Lとの間に配置されて接眼ユニット104R,104Lを連結している。
接眼ユニット104R,104Lのうち一方を図3(a)の基準眼幅の状態から図3(b)に示す最大眼幅に向けて回動させると、第1の連結部材107Aは矢印C方向に移動し、第2の連結部材107Bは矢印D方向にそれぞれ移動する。これにより、接眼ユニット104Rには互いに平行で逆方向の偶力Fa,Fbが作用し、接眼ユニット104Lにも互いに平行で逆方向の偶力(図示せず)が作用する。このため、両接眼ユニット104R,104Lはそれらの回動中心軸(ОR,ОL)回りで互いに円弧矢印で示す反対方向に回動して眼幅が広がる。
一方、接眼ユニット104R,104Lのうち一方を図3(a)の基準眼幅の状態から図3(c)に示す最小眼幅に向けて回動させると、第1の連結部材107Aは矢印E方向に移動し、第2の連結部材107Bは矢印G方向にそれぞれ移動する。これにより、接眼ユニット104Rには互いに平行で逆方向の偶力Fa’,Fb’が作用し、接眼ユニット104Lにも互いに平行で逆方向の偶力(図示せず)が作用する。このため、両接眼ユニット104R,104Lは回動中心軸(ОR,ОL)回りで互いに円弧矢印で示す反対方向に回動して眼幅が狭まる。
前述したように付勢部材109R,109Lにより第1および第2の連結部材107A,107Bと連結軸部108R,108Lとの間のガタは除去されている。これにより、眼幅調整を行うユーザの操作性を良好なものとし、スムーズな眼幅調整が可能となる。また、連結軸部108R,108Lと連結軸部108R′,108L′とを基準面RPについておよび垂線R,Lの中央を通る線О’について対称な位置に設けることで、上述した偶力を作用させることができる。この結果、第1および第2の連結部材107A,107Bが交差する位置が上下方向や左右方向に変位することを防止することができる。
さらに連結軸部108R,108R′,108L,108RL′はいずれも垂線R,Lの間の領域に設けられている。これにより、眼幅が最大眼幅と最小眼幅との間で変化しても、第1および第2の連結部材207A,207Bが対物光学系101R,101Lのそれぞれから接眼光学系106R,106Lへの光路内に侵入しないようにすることができる。
本実施例によれば、第1および第2の連結部材107A,Bを基準面RP上で交差するように配置したことで、基準面RPよりも上側と下側の領域に大きな空きスペースを確保することができる。空きスペースは、本体部110内の各種部品や防振ユニット(図示せず)の電源となる電池を収納する電池収納部150(図3(c)参照)の配置スペースとして利用することができる。また、本体部材103のうち該空きスペースに対向する部分を窪ませることで本体部110を小型化することもできる。
また、本実施例では、交差する第1および第2の連結部材107A,107Bを用いて生じさせた偶力により左右の接眼ユニット104R,104Lを連動させて回動させる。これにより、1つの連結部材のみで左右の接眼ユニットを連動させる場合に比べて、よりスムーズに左右の接眼ユニット104R,104Lを回動させることができる。
さらに、接眼ユニット104R,104Lを回動させる際の引張りや圧縮の負荷(応力)を第1および第2の連結部材107A,107Bの2つに分散することで、各連結部材に要求される強度を低減することができ、各連結部材の材料選択の自由度が増加する。
そして、付勢部材109R,109Lを用いて各連結部材と各接眼ユニットとの連結ガタを低減したので、眼幅調整時の操作性を向上させることができる。
本発明の実施例2の双眼鏡における眼幅調整機構について、図4(a)〜(c)を用いて説明する。図4(a)〜(c)はそれぞれ、実施例1で説明した図3(a)〜(c)に対応する図である。図4(a)〜(c)において、図3(a)〜(c)に示した構成要素と同じ構成要素には図3(a)〜(c)と同符号を付している。
接眼ユニット104Rのうち基準面RPより上側の部分に設けられた連結軸部108Rと接眼ユニット104Lのうち基準面RPより下側の部分に設けられた連結軸部108L′との間には第1の連結部材207Aが掛け渡されている。また、接眼ユニット104Lのうち基準面RPより上側の部分に設けられた連結軸部108Lと接眼ユニット104Rのうち基準面RPより下側の部分に設けられた連結軸部108R′との間には第2の連結部材207Bが掛け渡されている。
第1および第2の連結部材207A,207Bはそれぞれ、基準面RPよりも上側において左右方向に延びる第1の部分207A1, 207B1と、その端部(基準面RPよりも上側)から基準面RPよりも下側に曲がって延びる第2の部分207A2, 207B2とを有する。第1の部分207A1, 207B1と第2の部分207A2, 207B2との間を屈曲部という。第1および第2の連結部材207A,207Bは、基準面RPよりも上側において垂線R,Lの間にある屈曲部周辺において互いに交差している。
第1および第2の連結部材207A,207Bの屈曲部には、ガイド溝部207e,207fが形成されている。ガイド溝部207e,207fには、図4中のH‐H断面を示す図5に示すようにガイドピン210が挿入されており、ガイドピン210は本体部材103に固定されている。
また、実施例1と同様に、第1の連結部材207Aの一端部には連結長穴部207aが、他端部には連結穴部207bが形成されている。連結長穴部207aには接眼ユニット104Rの連結軸部108Rが挿入され、連結穴部207bには接眼ユニット104Lの連結軸部108L′が挿入されている。連結穴部207bと連結軸部108L′は、それらの間にはほとんどガタが生じないように径嵌合している。また、連結長穴部207a内におけるその長手方向一端面(右側の内端面)と連結軸部108Rとの間には、付勢部材としての圧縮コイルばね109Rが配置されている。圧縮コイルばね109Rは、連結長穴部207aの長手方向他端面(左側の内端面)と連結軸部108Rとを圧接させる付勢力を発生して、連結長穴部207aと連結軸部108Rとの間のガタを除去する。
さらに実施例1と同様に、第2の連結部材207Bの一端部には連結長穴部207cが、他端部には連結穴部207dが形成されている。連結長穴部207cには連結軸部108Lが挿入され、連結穴部207dには連結軸部108R′が挿入されている。連結穴部207dと連結軸部108R′は、それらの間にはほとんどガタが生じないように径嵌合している。また、連結長穴部207c内におけるその長手方向一端面(左側の内端面)と連結軸部108Lとの間には、付勢部材としての圧縮コイルばね109Lが配置されている。圧縮コイルばね109Lは、連結長穴部207cの長手方向他端面(右側の内端面)と連結軸部108Lとを圧接させる付勢力を発生して、連結長穴部207cと連結軸部108Lとの間のガタを除去する。
本実施例でも、第1および第2の連結部材207A,207Bは、対物光学系101R,101Lと接眼光学系106R,106Lとの間に配置されて接眼ユニット104R,104Lを連結している。
接眼ユニット104R,104Lのうち一方を図4(a)の基準眼幅の状態から図4(b)に示す最大眼幅に向けて回動させると、第1の連結部材207Aはそのガイド溝部207eがガイドピン210によりガイドされながら矢印C方向に移動する。また、第2の連結部材207Bはそのガイド溝部207fがガイドピン210によりガイドされながら矢印D方向に移動する。これにより、実施例1と同様に、接眼ユニット104Rには互いに平行で逆方向の偶力Fa,Fbが作用し、接眼ユニット104Lにも互いに平行で逆方向の偶力(図示せず)が作用する。このため、両接眼ユニット104R,104Lはそれらの回動中心軸(ОR,ОL)回りで互いに円弧矢印で示す反対方向に回動して眼幅が広がる。
一方、接眼ユニット104R,104Lのうち一方を図4(a)の基準眼幅の状態から図4(c)に示す最小眼幅に向けて回動させると、第1の連結部材207Aはガイド溝部207eがガイドピン210によりガイドされながら矢印E方向に移動する。また、第2の連結部材207Bはガイド溝部207fがガイドピン210によりガイドされながら矢印G方向に移動する。これにより、接眼ユニット104Rには互いに平行で逆方向の偶力Fa’,Fb’が作用し、接眼ユニット104Lにも互いに平行で逆方向の偶力(図示せず)が作用する。このため、両接眼ユニット104R,104Lは回動中心軸(ОR,ОL)回りで互いに円弧矢印で示す反対方向に回動して眼幅が狭まる。
実施例1と同様に、付勢部材109R,109Lにより第1および第2の連結部材207A,207Bと連結軸部108R,108Lとの間のガタは除去されている。これにより、眼幅調整を行うユーザの操作性を良好なものとし、スムーズな眼幅調整が可能となる。また、連結軸部108R,108Lと連結軸部108R′,108L′とを基準面RPについておよび垂線R,Lの中央を通る線О’について対称な位置に設けることで、上述した偶力を作用させることができる。この結果、第1および第2の連結部材207A,207Bが交差する位置が上下方向や左右方向に変位することを防止することができる。
図5に示すように、ガイドピン210における光軸方向両側に設けられた2つの頭部210a,210bが第1および第2の連結部材207A,207Bの屈曲部を挟み込んでいる。このため、接眼ユニット104R,104Lの回動時に第1および第2の連結部材207A,207Bにこれらを光軸方向に撓ませるような力が作用しても、それらの撓みは防止される。
さらに実施例1と同様に、連結軸部108R,108R′,108L,108RL′はいずれも垂線R,Lの間の領域に設けられている。これにより、眼幅が最大眼幅と最小眼幅との間で変化しても、第1および第2の連結部材207A,207Bが対物光学系101R,101Lのそれぞれから接眼光学系106R,106Lへの光路内に侵入しないようにすることができる。
そして本実施例では、第1および第2の連結部材207R,207Lとの交差部(屈曲部)を基準面RPよりも上側に配置している。これにより、実施例1に比べて基準面RPよりも下側の領域に空きスペースを大きく確保することができ、この空きスペースに本体部110内の部品や電池収納部150を配置する場合に実施例1よりも本体部110の上下方向の厚みを小さくすることができる。
なお、本実施例では、第1および第2の連結部材207A,207Bの第1の部分207A1,207B1を基準面RPよりも上側に設けた場合について説明した。しかし、第1の部分を基準面よりも下側に設け、第2の部分が基準面より下側から上側に接眼ユニットに向かって延びるようにしてもよい。これにより、基準面よりも上側に、実施例1よりも大きな空きスペースを確保することができる。
また、実施例1,2では、付勢部材109R,109Lとして圧縮コイルばねを用いる場合について説明したが、第1および第2の連結部材に一体に設けた板ばねを用いてもよい。また、実施例1,2では、接眼ユニット104R,104Lの前端部に連結軸部108R,108R’,108L,108L’を設けた場合について説明した。しかし、接眼ユニットの前端部に枠部材を設け、その枠部材に連結軸部が設けられていてもよい。この場合、接眼ユニットに連結軸部が直接設けられた場合と等価である。
さらに実施例1,2では、第1および第2の連結部材107(207)A,107(207)Bに連結穴部や連結長穴部を設け、接眼ユニット104R,104Lに連結軸部を設けた場合について説明した。しかし、第1および第2の連結部材に連結軸部を設け、接眼ユニットに連結穴部や連結長穴部を設けてもよい。この場合、付勢部材は接眼ユニットに設けられる。
以上説明したように、実施例1,2によれば、第1および第2の連動部材が本体部内で占めるスペースが小さく、ガタが少ない小型の眼幅調整機構を実現することができ、双眼鏡を小型化することができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
例えば、前述した各実施例では光学機器として双眼鏡を例として説明したが、双眼鏡以外に顕微鏡等の光学機器に各実施例で説明した構成と同様の構成を適用してもよい。
101L,101R 対物光学系
104L,104R 接眼ユニット
106L,106R ・・・・ 接眼光学系
107A,207A 第1の連結部材
107B,207B 第2の連結部材
110 本体部

Claims (5)

  1. 右眼用および左眼用の対物光学系を含む本体部と、
    右眼用および左眼用の接眼光学系をそれぞれ保持する右接眼ユニットおよび左接眼ユニットと、
    前記右接眼ユニットおよび前記左接眼ユニットを前記本体部に対して互いに異なる回動中心軸回りで回動させて前記右眼用および左眼用の接眼光学系間の眼幅方向での間隔を変更する眼幅調整機構とを有し、
    前記眼幅調整機構は、前記右および左接眼ユニットの前記回動中心軸を含む面を基準面とするとき、
    前記右接眼ユニットのうち前記基準面よりも一方の側の連結部と前記左接眼ユニットのうち前記基準面よりも他方の側の連結部とを連結する第1の連結部材と、
    前記右接眼ユニットのうち前記基準面よりも前記他方の側の連結部と前記左接眼ユニットのうち前記基準面よりも前記一方の側の連結部とを連結する第2の連結部材とを有し、
    前記第1および第2の連結部材は、
    前記右眼用および左眼用の対物光学系と前記右眼用および左眼用の接眼光学系との間に配置され、
    前記間隔が最大と最小との間で変化しても前記右眼用および左眼用の対物光学系のそれぞれから前記右眼用および左眼用の接眼光学系への光路内に侵入しないように配置されていることを特徴する光学機器。
  2. 前記右接眼ユニットおよび前記左接眼ユニットのそれぞれにおいて、前記第1の連結部材が連結される前記連結部と前記第2の連結部材が連結される前記連結部とが前記回動中心軸から等距離に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記第1および第2の連結部材のそれぞれと、前記右または左接眼ユニットの前記連結部との間に付勢部材が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
  4. 前記第1および第2の連結部材は、前記基準面よりも前記一方の側において延びる第1の部分と、該第1の部分に対して前記基準面よりも前記他方の側に曲がって延びる第2の部分とを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光学機器。
  5. 前記光学機器は、前記第1の連結部材と前記第2の連結部材とが交差する位置よりも前記一方または他方の側に設けられた電池収納部をさらに有する双眼鏡であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の光学機器。
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