JP2019206200A - 車両荷台用積載ボディーユニット - Google Patents
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Abstract
Description
一方、二輪タイプの消防車両では、バランスが悪いだけでなく、複数の隊員が乗車できず、災害対応に必要な資機材を十分に積載することができない。
そこで、より速く現場に自走で到着でき、災害状況を確認でき、最低限の消火、救助、及び救急活動が行えるコンパクトでオフロード能力の高い車両が望まれている。
特許文献1は、多くの資機材を収納することができるとともに収納された資機材の視認性や取り出し性を向上することができる作業車を提案している。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の車両荷台用積載ボディーユニットにおいて、前記積載ボディー10には、一方の前記下部側面材11aと他方の前記下部側面材11aとの間に、メインフレーム16を有し、前記メインフレーム16を形成する底面フレーム16aには、スライドローラー17を有し、前記荷台2には、前記スライドローラー17が転がるスライドレール5を有し、前記後面アオリ4を倒した状態で、前記積載ボディー10が荷台面2Sを前記後面アオリ4の方向にスライドできることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の車両荷台用積載ボディーユニットにおいて、前記スライドレール5を円柱状部材で形成したことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項2に記載の車両荷台用積載ボディーユニットにおいて、前記底面フレーム16bには、第1ボディー側ロック部材18を有し、前記荷台2には、第1荷台側ロック部材6を有し、前記後面アオリ4を倒した状態で、前記積載ボディー10が前記荷台面2Sを前記キャビン1の方向にスライドすることで、前記第1ボディー側ロック部材18と前記第1荷台側ロック部材6とが係合し、前記積載ボディー10が前記荷台面2Sを前記後面アオリ4の方向にスライドすることで、前記第1ボディー側ロック部材18と前記第1荷台側ロック部材6との係合が解除されることを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項3に記載の車両荷台用積載ボディーユニットにおいて、前記第1ボディー側ロック部材18として、前記後面アオリ4側に配置する一対の第1後方ボディー側ロック部材18Fと、前記キャビン1側に配置する一対の第1前方ボディー側ロック部材18Fとを設け、一対の前記第1後方ボディー側ロック部材18Fの間隔を、一対の前記第1前方ボディー側ロック部材18Fの間隔よりも広くしたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項2に記載の車両荷台用積載ボディーユニットにおいて、前記メインフレーム16を形成する底面フレーム16cには、第2ボディー側ロック部材19を有し、前記荷台2には、前記第2ボディー側ロック部材19に係合する第2荷台側ロック部材7を有し、前記第2荷台側ロック部材7には操作レバー7aを有し、前記後面アオリ4を立てることで、前記後面アオリ4が前記操作レバー7aを動作させて前記第2ボディー側ロック部材19と前記第2荷台側ロック部材7とが係合することを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項2に記載の車両荷台用積載ボディーユニットにおいて、前記メインフレーム16に対してスライドするボディー内スライド棚20を有し、前記底面フレーム16aと前記ボディー内スライド棚20の下部との間に一対の下部スライダー機構21L、21Rを有し、前記メインフレーム16を形成する天面フレーム16xと前記ボディー内スライド棚20の上部との間に上部スライダー機構21Tを有することを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項7に記載の車両荷台用積載ボディーユニットにおいて、前記下部スライダー機構21L、21Rを形成する下部スライダー面を前記荷台面2Sに垂直に配置し、前記上部スライダー機構21Tを形成する上部スライダー面を前記荷台面2Sに平行に配置することを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項2から請求項8のいずれか1項に記載の車両荷台用積載ボディーユニットを、前記荷台2に積み込み及び積み下ろしする昇降装置30であって、前記車両荷台用積載ボディーユニットAを載置する載置面材31と、前記載置面材31を昇降動作させる昇降機構32とを有し、前記載置面材31には、前記スライドローラー17が転がる昇降側スライドレール5を有することを特徴とする。
図1は本実施例による車両荷台用積載ボディーユニットの写真であり、図1(a)は同車両荷台用積載ボディーユニットを積載した車両の外観側面写真、図1(b)は同車両の後面写真、図1(c)は同車両荷台用積載ボディーユニットを荷台に積み込み前、又は積み下ろし後の状態での車両後方からの写真、図1(d)は同車両荷台用積載ボディーユニットを荷台に積み込み前、又は積み下ろし後の状態での車両前方からの写真である。
車両荷台用積載ボディーユニットAは、積載ボディー10と、ボディー内スライド棚20(図6及び図7参照)とで構成される。
積載ボディー10には、一対の側面材11と、後面材12と、上面材14と、前面材15とを有している。積載ボディー10は、一対の側面材11と、後面材12と、上面材14と、前面材15とで覆われている。
後面材12は、少なくとも一部に扉機構13を有する。本実施例では後面材12全体を扉機構13としている。
車両荷台用積載ボディーユニットAは、昇降装置30を用いて荷台2に積み込み及び積み下ろしされる。
昇降装置30は、車両荷台用積載ボディーユニットAを載置する載置面材31と、載置面材31を昇降動作させる昇降機構32とを有している。
図2に示すように、荷台2に積載した状態で、一方の側面材11Rを形成する一方の下部側面材11Raは、一方の側面アオリ3Rの内側面3Rsより内方に配置され、他方の側面材11Lを形成する他方の下部側面材11Laは、他方の側面アオリ3Lの内側面3Lsより内方に配置され、一方の側面材11Rを形成する一方の上部側面材11Rbは、一方の側面アオリ3Rの内側面3Rsより外方に配置され、他方の側面材11Lを形成する他方の上部側面材11Lbは、他方の側面アオリ3Lの内側面3Lsより外方に配置されている。
また、後面材12を形成する下部後面材12aは、後面アオリ4の内側面4sより内方に配置され、後面材12を形成する上部後面材12bは、後面アオリ4の内側面4sより外方に配置される。
従って、本実施例の車両荷台用積載ボディーユニットAによれば、限られた荷台スペースに対して収納空間を大きく取れるとともに、積載ボディー10を荷台2から積み下ろすことを容易に行えるため、災害現場に応じた資機材を収納した積載ボディー10に取り替えることができる。
図4は同積載ボディーに設けたスライドローラーと、同荷台に設けたスライドレールとを示す構成図であり、図4(a)は斜視図、図4(b)は後面図、図4(c)及び図4(d)は図4(b)の要部拡大図、図4(e)は側面図である。
図5は同積載ボディー及び同荷台に設けたロック部材を示す構成図であり、図5(a)は第1ボディー側ロック部材と第1荷台側ロック部材との係合状態を示す斜視図、図5(b)は第1ボディー側ロック部材を示す斜視図、図5(c)は第2ボディー側ロック部材と第2荷台側ロック部材との係合状態を示す斜視図である。
一方、図3(b)及び図4に示すように、荷台2の荷台面2sには、スライドローラー17が転がるスライドレール5を有している。
積載ボディー10に設けたスライドローラー17と、荷台2に設けたスライドレール5とによって、後面アオリ4を倒した状態で、積載ボディー10が荷台面2sを後面アオリ4の方向にスライドでき、積載ボディー10を上方に持ち上げることに比べて積載ボディー10の積み込み及び積み下ろしを容易に行える。
図4(c)及び図4(d)に示すように、スライドレール5を円柱状部材で形成している。このようにスライドレール5を円柱状部材とすることで、特に積載ボディー10の積み込みにおける左右方向ずれ調整が容易となり、積載時の確実な位置決めを行える。
第1ボディー側ロック部材18は、後面アオリ4側に配置する一対の第1後方ボディー側ロック部材18Rと、キャビン1側に配置する一対の第1前方ボディー側ロック部材18Fとで構成され、一対の第1後方ボディー側ロック部材18Rの間隔を、一対の第1前方ボディー側ロック部材18Fの間隔よりも広くしている。
一方、図3(b)に示すように、荷台2の荷台面2sには、4つの第1ボディー側ロック部材18と係合する4つの第1荷台側ロック部材6を有している。
第1荷台側ロック部材6は、一対の第1後方ボディー側ロック部材18Rに対応する一対の第1後方荷台側ロック部材6Rと、一対の第1前方ボディー側ロック部材18Fに対応する第1前方荷台側ロック部材6Fとで構成されている。
車両の走行時に生じる上下方向の力は後面アオリ4側が大きいため、一対の第1後方ボディー側ロック部材18Rの間隔を、一対の第1前方ボディー側ロック部材18Fの間隔よりも広くすることで、車両の走行時に生じる上下方向の力に対して十分な固定が行えるとともに、一対の第1後方荷台側ロック部材6Rの間隔が、一対の第1前方荷台側ロック部材6Fの間隔よりも広くなるため、後面アオリ4側の荷台2のフラット面を広くでき、積載ボディー10を積載しない状態における荷台2への資機材の積載が容易となる。
図5(a)に示すように、第1荷台側ロック部材6は、荷台2に取り付ける台座部6aと、台座部6aから突出させたコの形状の規制部6bとで構成されている。
図5(a)に示すように、コの形状の規制部6bにピン部18cが位置することで、第1ボディー側ロック部材18と第1荷台側ロック部材6とが係合する。
後面アオリ4を倒した状態で、積載ボディー10が荷台面2sをキャビン1の方向にスライドすることで、第1ボディー側ロック部材18と第1荷台側ロック部材6とが係合し、積載ボディー10が荷台面2sを後面アオリ4の方向にスライドすることで、第1ボディー側ロック部材18と第1荷台側ロック部材6との係合が解除される。
このように、スライドの方向によって第1ボディー側ロック部材18と第1荷台側ロック部材6との係合と解除とが行えるため、確実で容易に荷台2への積載ボディー10の固定を行える。
一方、図3(b)及び図5(c)に示すように、荷台2には、第2ボディー側ロック部材19に係合する第2荷台側ロック部材7を有している。第2荷台側ロック部材7には操作レバー7aを有している。
なお、第2荷台側ロック部材7は、操作レバー7aが図3(b)に示すように一方に位置するときには、第2ボディー側ロック部材19との係合が解除される状態であり、操作レバー7aが図5(c)に示すように他方に位置するときには、第2ボディー側ロック部材19を解除できない状態である。
図3(b)及び図5(c)に示すように、操作レバー7aは、一方又は他方に位置するときには荷台面2s上に位置するが、一方と他方との間に位置するときには荷台面2sから突出する。
従って、操作レバー7aが他方側に位置して荷台面2sから突出する状態にあるときには、後面アオリ4を立てることで、後面アオリ4が操作レバー7aを動作させて第2ボディー側ロック部材19と第2荷台側ロック部材7とが係合する。なお、後面アオリ4を立てることで、第2ボディー側ロック部材19と第2荷台側ロック部材7とは係合するがロック状態にまではならない。
このように、後面アオリ4を立てることで第2ボディー側ロック部材19と第2荷台側ロック部材7とが係合するため、操作レバー7aによるロック操作を忘れた場合であっても後面アオリ4を立てることで係合状態になるため、安全性が高い。
図7は下部スライダー機構と上部スライダー機構とを示すフレーム構成図であり、図7(a)は上方からの斜視図、図7(b)は後面図である。
図6(a)に示す状態から、後面アオリ4を倒し、後面アオリ4を倒した後に扉機構13を開状態とすることで、図6(b)に示すようにボディー内スライド棚20を引き出すことができる。
このように、一対の下部スライダー機構21R、21Lに加えて上部スライダー機構21Tを有することで、積載ボディー10から引き出した状態でのボディー内スライド棚20のゆがみを防止できるとともに、ボディー内スライド棚20によって積載ボディー10の剛性を高めることができる。
特に図7(b)に示すように、下部スライダー機構21R、21Lを形成する下部ローラー軸Hを荷台面2sに平行に配置し、上部スライダー機構21Tを形成する上部ローラー軸Tを荷台面2sに垂直に配置している。すなわち、下部スライダー機構21R、21Lの下部スライダー面は荷台面2sに垂直に配置し、上部スライダー機構21Tの上部スライダー面を荷台面2sに平行に配置している。
下部スライダー面を荷台面2sに垂直に、上部スライダー面を荷台面2sに平行に配置することで、更にボディー内スライド棚20及び積載ボディー10の剛性を高めることができる。
このように、載置面材31に昇降側スライドレールを有することで、積載ボディー10の積み込み及び積み下ろしを容易にできる。
2 荷台
2s 荷台面
3 側面アオリ
3L 他方の側面アオリ
3Ls 内側面
3R 一方の側面アオリ
3Rs 内側面
4 後面アオリ
4s 内側面
5 スライドレール
6 第1荷台側ロック部材
6a 台座部
6b 規制部
6F 第1前方荷台側ロック部材
6R 第1後方荷台側ロック部材
7 第2荷台側ロック部材
7a 操作レバー
10 積載ボディー
11 側面材
11a 下部側面材
11b 上部側面材
11L 他方の側面材
11La 他方の下部側面材
11Lb 他方の上部側面材
11R 一方の側面材
11Ra 一方の下部側面材
11Rb 一方の上部側面材
12 後面材
12a 下部後面材
12b 上部後面材
13 扉機構
14 上面材
15 前面材
16 メインフレーム
16a 底面フレーム
16b 底面フレーム
16c 底面フレーム
16x 天面フレーム
17 スライドローラー
18 第1ボディー側ロック部材
18a 台座部
18b 腕部
18c ピン部
18F 第1前方ボディー側ロック部材
18R 第1後方ボディー側ロック部材
19 第2ボディー側ロック部材
20 ボディー内スライド棚
21L、21R 下部スライダー機構
21T 上部スライダー機構
30 昇降装置
31 載置面材
32 昇降機構
A 車両荷台用積載ボディーユニット
H 下部ローラー軸
T 上部ローラー軸
Claims (9)
- 運転席を有するキャビンと、前記キャビンの後方に一対の側面アオリと後面アオリとで囲まれる荷台とを有する車両の前記荷台に積載する車両荷台用積載ボディーユニットであって、
積載ボディーには、
一対の側面材と、
少なくとも一部に扉機構を有する後面材と
を有し、
一対の前記側面材には、
下方に位置する下部側面材と、
前記下部側面材の上端に接続される上部側面材と
を有し、
前記後面材には、
下方に位置する下部後面材と、
前記下部後面材の上端に接続される上部後面材と
を有し、
前記荷台に積載した状態で、
一方の前記側面材を形成する一方の前記下部側面材は、一方の前記側面アオリの内側面より内方に配置され、
他方の前記側面材を形成する他方の前記下部側面材は、他方の前記側面アオリの内側面より内方に配置され、
一方の前記側面材を形成する一方の前記上部側面材は、一方の前記側面アオリの前記内側面より外方に配置され、
他方の前記側面材を形成する他方の前記上部側面材は、他方の前記側面アオリの前記内側面より外方に配置され、
前記後面材を形成する前記下部後面材は、前記後面アオリの内側面より内方に配置され、
前記後面材を形成する前記上部後面材は、前記後面アオリの前記内側面より外方に配置される
ことを特徴とする車両荷台用積載ボディーユニット。 - 前記積載ボディーには、一方の前記下部側面材と他方の前記下部側面材との間に、メインフレームを有し、
前記メインフレームを形成する底面フレームには、スライドローラーを有し、
前記荷台には、前記スライドローラーが転がるスライドレールを有し、
前記後面アオリを倒した状態で、
前記積載ボディーが荷台面を前記後面アオリの方向にスライドできる
ことを特徴とする請求項1に記載の車両荷台用積載ボディーユニット。 - 前記スライドレールを円柱状部材で形成した
ことを特徴とする請求項2に記載の車両荷台用積載ボディーユニット。 - 前記底面フレームには、第1ボディー側ロック部材を有し、
前記荷台には、第1荷台側ロック部材を有し、
前記後面アオリを倒した状態で、
前記積載ボディーが前記荷台面を前記キャビンの方向にスライドすることで、前記第1ボディー側ロック部材と前記第1荷台側ロック部材とが係合し、
前記積載ボディーが前記荷台面を前記後面アオリの方向にスライドすることで、前記第1ボディー側ロック部材と前記第1荷台側ロック部材との係合が解除される
ことを特徴とする請求項2に記載の車両荷台用積載ボディーユニット。 - 前記第1ボディー側ロック部材として、
前記後面アオリ側に配置する一対の第1後方ボディー側ロック部材と、前記キャビン側に配置する一対の第1前方ボディー側ロック部材とを設け、
一対の前記第1後方ボディー側ロック部材の間隔を、一対の前記第1前方ボディー側ロック部材の間隔よりも広くした
ことを特徴とする請求項3に記載の車両荷台用積載ボディーユニット。 - 前記メインフレームを形成する底面フレームには、第2ボディー側ロック部材を有し、
前記荷台には、前記第2ボディー側ロック部材に係合する第2荷台側ロック部材を有し、
前記第2荷台側ロック部材には操作レバーを有し、
前記後面アオリを立てることで、前記後面アオリが前記操作レバーを動作させて前記第2ボディー側ロック部材と前記第2荷台側ロック部材とが係合する
ことを特徴とする請求項2に記載の車両荷台用積載ボディーユニット。 - 前記メインフレームに対してスライドするボディー内スライド棚を有し、
前記底面フレームと前記ボディー内スライド棚の下部との間に一対の下部スライダー機構を有し、
前記メインフレームを形成する天面フレームと前記ボディー内スライド棚の上部との間に上部スライダー機構を有する
ことを特徴とする請求項2に記載の車両荷台用積載ボディーユニット。 - 前記下部スライダー機構を形成する下部スライダー面を前記荷台面に垂直に配置し、
前記上部スライダー機構を形成する上部スライダー面を前記荷台面に平行に配置する
ことを特徴とする請求項7に記載の車両荷台用積載ボディーユニット。 - 請求項2から請求項8のいずれか1項に記載の車両荷台用積載ボディーユニットを、前記荷台に積み込み及び積み下ろしする昇降装置であって、
前記車両荷台用積載ボディーユニットを載置する載置面材と、
前記載置面材を昇降動作させる昇降機構と
を有し、
前記載置面材には、前記スライドローラーが転がる昇降側スライドレールを有する
ことを特徴とする昇降装置。
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