JP2019210021A - 包装物、包装体、積層シート、原反シート、及び包装物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
項1. 内容物が包装体に収容された包装物であって、
前記包装物は、連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられ、
前記包装体は、少なくとも、前記外面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備える積層シートから構成されており、
前記包装体は、前記積層シートの周縁部において、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士が融着されることによって、前記内容物を収容しており、
前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部において、前記積層シートの前記バリア層の端面が外部に露出していない、包装物。
項2. 前記バリア層の端面の少なくとも一部が、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士が熱融着された融着周縁部内に位置している、項1に記載の包装物。
項3. 前記バリア層の端面の全周が、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士が熱融着された融着周縁部内に位置している、項1または2に記載の包装物。
項4. 前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部において、前記樹脂層及び前記熱可塑性樹脂層の少なくとも一方が、前記バリア層の端面を覆っている、項1〜3のいずれかに記載の包装物。
項5. 前記包装体は、封止部材を備えており、
前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部を前記封止部材が覆っている、項1〜4のいずれかに記載の包装物。
項6. 前記包装体の前記外面の全体が、前記封止部材で構成されている、項5に記載の包装物。
項7. 前記封止部材が、ポリオレフィンにより構成されている、項5または6に記載の包装物。
項8. 前記封止部材が、熱収縮フィルムである、項5〜7のいずれかに記載の包装物。
項9. 前記樹脂層と前記封止部材との間に易接着層を有している、項5〜8のいずれかに記載の包装物。
項10. 前記樹脂層及び前記熱可塑性樹脂層が、同じ熱可塑性樹脂により構成されている、項1〜9のいずれかに記載の包装物。
項11. 前記積層シートは、前記熱可塑性樹脂層側から前記樹脂層側に向かうように形成された凹形状を少なくとも有している、項1〜10のいずれかに記載の包装物。
項12. 前記樹脂層は、ポリエステル及びポリオレフィンの少なくとも一方を含む、項1〜11のいずれかに記載の包装物。
項13. 連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる包装体であって、
前記包装体は、少なくとも、前記外面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備える積層シートから構成されており、
前記包装体は、前記積層シートの周縁部において、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士が融着されることによって、内容物を収容する形状を備えており、
前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部において、前記積層シートの前記バリア層の端面が外部に露出していない、包装体。
項14. 連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる積層シートであって、
前記積層シートは、少なくとも、前記外面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備えており、
前記積層シートの周縁部の少なくとも一部において、前記バリア層の端面が、前記樹脂層の端面よりも、内側に位置している、積層シート。
項15. 項14に記載の積層シートを得るための原反シートであって、
前記原反シートは、少なくとも、外側面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備え、
前記バリア層は、部分的に設けられている、原反シート。
項16. 連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる包装物の製造方法であって、
前記包装物の内容物を収容する包装体として、少なくとも、外面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備える積層シートからなり、前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部において、前記積層シートの前記バリア層の端面が外部に露出していないものを用い、
前記積層シートの周縁部において、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士を融着させることによって、前記内容物を収容して前記包装物を得る工程を備えている、包装物の製造方法。
項17. 連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる包装体を用いて、内容物を収容する方法であって、
前記包装体として、少なくとも、外面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備える積層シートからなり、前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部において、前記積層シートの前記バリア層の端面が外部に露出していないものを用い、
前記積層シートの周縁部において、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士を融着させることによって、前記内容物を収容する工程を備えている、内容物の収容方法。
項18. 連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる包装物の製造方法であって、
前記包装物の内容物を収容する包装体として、少なくとも、外面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備える積層シートからなり、前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部において、前記積層シートの前記バリア層の端面が外部に露出していないものを用い、
前記積層シートの周縁部において、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士を融着させることによって、前記内容物を収容して前記包装物を得る工程を備えている、包装物の製造方法。
項19. 前記包装体は、封止部材を備えており、
前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部を前記封止部材が覆うように、前記封止部材を設ける、項18に記載の包装物の製造方法。
図3〜図10の模式図に示すように、本発明の包装物10は、内容物12が包装体11に収容された構造を備えている。本発明の包装物10は、連続又は断続的に、外面11aに水性液体が接触する用途に用いられる。本発明の包装物10の具体的な用途は特に制限されないが、例えば、水性液体に接触する機会の多い場所(例えば、浴室、キッチン、貯水槽内部、屋外)において、内容物(例えば、センサ(温度、圧、水流、水圧など)、無線機器、熱交換器、電子部材など)が水性液体に接触することを長期間にわたって防ぐ目的で使用される。本発明の包装物10は、例えば、温度センサなど熱を感知する材料、熱交換する材料が、水性液体と直接接触することによって分解・反応などすることを、長期間にわたって抑制する目的で使用される。特に、内容物12が電子部材である場合、水性液体が電子部材に接触すると故障の原因となるため、本発明の包装体11によって電子部材が密封された包装物10を電子機器自体又はその構成部材の一部とすることにより、電子機器を長期間にわたって連続又は断続的に水性液体が接触する用途に好適に使用することが可能となる。
図3に示されるように、本発明の包装物10の第1の態様において、包装体11は、少なくとも、外面11a側に位置する樹脂層1と、バリア層2と、熱可塑性樹脂層3とをこの順に備える積層シート13から構成されている。また、第1の態様では、積層シート13の周縁部13aの少なくとも一部において、樹脂層1及び熱可塑性樹脂層3の両方が、バリア層2の端面2aを覆っている。図3の模式図において、包装体11を構成する積層シート13としては、樹脂層1、バリア層2、及び熱可塑性樹脂層3のみを図示しているが、後述の通り、本発明の包装物10において、包装体11を構成する積層シート13の樹脂層1とバリア層2との間には接着剤層が設けられていてもよいし、バリア層2と熱可塑性樹脂層3との間には、接着層が設けられていてもよい。さらに、樹脂層1のさらに外側には、表面被覆層が設けられていてもよい。樹脂層1、バリア層2、熱可塑性樹脂層3などの各層の組成等の詳細は、後述の通りである。
図4に示されるように、本発明の包装物10の第2の態様において、包装体11は、少なくとも、外面11a側に位置する樹脂層1と、バリア層2と、熱可塑性樹脂層3とをこの順に備えており、さらに、包装体11は、封止部材4を備えている。第2の態様において、積層シート13の周縁部13aの少なくとも一部を封止部材4が覆っている。図4の模式図において、包装体11を構成する積層シート13としては、樹脂層1、バリア層2、及び熱可塑性樹脂層3のみを図示しているが、後述の通り、樹脂層1とバリア層2との間には接着剤層が設けられていてもよいし、バリア層2と熱可塑性樹脂層3との間には、接着層が設けられていてもよい。さらに、樹脂層1のさらに外側には、表面被覆層が設けられていてもよい。樹脂層1、バリア層2、熱可塑性樹脂層3などの各層や、封止部材4の組成等の詳細は、後述の通りである。
図5に示すように、第3の態様の包装物10は、第2の態様の包装物10と比較すると、バリア層2の端面2aが、樹脂層1及び熱可塑性樹脂層3の端面の位置にまで到達しており、封止部材4が樹脂層1及び熱可塑性樹脂層3の端面よりも内側に入り込むことなく、封止部材4がバリア層2の端面2aを覆っている点で相違しているが、その他の点で共通している。第3の態様においても、積層シート13の周縁部13aの少なくとも一部を封止部材4が覆っている。図5の模式図において、包装体11を構成する積層シート13としては、樹脂層1、バリア層2、及び熱可塑性樹脂層3のみを図示しているが、後述の通り、樹脂層1とバリア層2との間には接着剤層が設けられていてもよいし、バリア層2と熱可塑性樹脂層3との間には、接着層が設けられていてもよい。さらに、樹脂層1のさらに外側には、表面被覆層が設けられていてもよい。樹脂層1、バリア層2、熱可塑性樹脂層3などの各層や、封止部材4の組成等の詳細は、後述の通りである。
図6に示されるように、本発明の包装物10の第4の態様において、包装体11は、少なくとも、外面11a側に位置する樹脂層1と、バリア層2と、熱可塑性樹脂層3とをこの順に備えており、さらに、包装体11の外面11aの全体が、封止部材4で構成されている。すなわち、第4の態様においては、積層シート13の外面側に位置する樹脂層1のさらに外側の全体が、封止部材4で覆われている。図6の模式図において、包装体11を構成する積層シート13としては、樹脂層1、バリア層2、及び熱可塑性樹脂層3のみを図示しているが、後述の通り、樹脂層1とバリア層2との間には接着剤層が設けられていてもよいし、バリア層2と熱可塑性樹脂層3との間には、接着層が設けられていてもよい。さらに、樹脂層1のさらに外側(ただし、封止部材4の内側)には、表面被覆層が設けられていてもよい。樹脂層1、バリア層2、熱可塑性樹脂層3などの各層や、封止部材4の組成等の詳細は、後述の通りである。
図7に示すように、第5の態様の包装物10と第4の態様との相違点としては、第5の態様においては、バリア層2の端面2aは、樹脂層1及び熱可塑性樹脂層3の端面の位置にまで到達しており、封止部材4が樹脂層1及び熱可塑性樹脂層3の端面よりも内側に入り込むことなく(すなわち、バリア層2の端面2aが、融着周縁部30内に位置していない)、封止部材4がバリア層2の端面2aを覆っている点にあり、その他の点で共通している。図7の模式図において、包装体11を構成する積層シート13としては、樹脂層1、バリア層2、及び熱可塑性樹脂層3のみを図示しているが、後述の通り、樹脂層1とバリア層2との間には接着剤層が設けられていてもよいし、バリア層2と熱可塑性樹脂層3との間には、接着層が設けられていてもよい。さらに、樹脂層1のさらに外側(ただし、封止部材4の内側)には、表面被覆層が設けられていてもよい。第5の態様においても、樹脂層1、バリア層2、熱可塑性樹脂層3などの各層や、封止部材4の組成等の詳細は、後述の通りである。
図8(第6の態様)及び図9(第7の態様)に示すように、第6の態様及び第7の態様の包装物10は、それぞれ、第1の態様の包装物10と比較すると、相違点は以下の通りである。第6の態様においては、樹脂層1のみが、バリア層2の端面2aを覆っており、第7の態様においては、熱可塑性樹脂層3のみが、バリア層2の端面2aを覆っている。また、第6の態様においては、バリア層2の端面2aは、熱可塑性樹脂層3の端面の位置にまで到達しており、樹脂層1によってバリア層2の端面2aが覆われている。一方、第7の態様においては、バリア層2の端面2aは、樹脂層1及び熱可塑性樹脂層3の端面よりも内側(包装体11の中心側)に位置しており、熱可塑性樹脂層3によってバリア層2の端面2aが覆われている。これらの点で、第6の態様及び第7の態様の包装物10は、それぞれ、第1の態様の包装物10と相違しているが、その他の点は共通している。図8及び図9の模式図において、包装体11を構成する積層シート13としては、樹脂層1、バリア層2、及び熱可塑性樹脂層3のみを図示しているが、後述の通り、本発明の包装物10において、包装体11を構成する積層シート13の樹脂層1とバリア層2との間には接着剤層が設けられていてもよいし、バリア層2と熱可塑性樹脂層3との間には、接着層が設けられていてもよい。さらに、樹脂層1のさらに外側には、表面被覆層が設けられていてもよい。第6の態様及び第7の態様においても、樹脂層1、バリア層2、熱可塑性樹脂層3などの各層や、封止部材4の組成等の詳細は、後述の通りである。
本発明の包装物10において、包装体11は、少なくとも、外面11a側に位置する樹脂層1と、バリア層2と、熱可塑性樹脂層3とをこの順に備える積層シート13から構成されている。また、必要に応じて、当該積層シート13には、接着剤層、接着層、表面被覆層が設けられている。さらに、包装体11は、必要に応じて、封止部材4を備えている。各々の組成、厚みなどの詳細について、以下に詳述する。
本発明の包装物10において、包装体11を形成する積層シート13の樹脂層1は、外面11a側に位置する層である。樹脂層1は、包装体11の最外面11aの少なくとも一部を構成していてもよい。具体的には、第4の態様(図6)や第5の態様(図7)のように、包装体11の外面11aの全体が封止部材4で構成されている場合や、樹脂層1の外側にさらに後述の表面被覆層を備えている場合を除き、樹脂層1は、包装体11の最外面11aの少なくとも一部を構成することができる。
包装体11を形成する積層シート13において、接着剤層は、樹脂層1とバリア層2を強固に接着させるために、必要に応じて、これらの間に設けられる層である(図示は省略する)。
包装体11を形成する積層シート13において、バリア層2は、包装体11の強度向上の他、包装体11の内部に水蒸気、酸素、光などが浸入することを防止する機能を有する層である。バリア層2は、例えば、金属箔や金属蒸着膜、無機酸化物蒸着膜、炭素含有無機酸化物蒸着膜、これらの蒸着膜を設けたフィルムなどにより形成することができ、金属層、すなわち、金属で形成されている層であることが好ましい。バリア層2を構成する金属としては、具体的には、アルミニウム、ステンレス、チタンなどが挙げられ、好ましくはアルミニウムが挙げられる。バリア層2は、金属箔により形成することが好ましく、アルミニウム合金箔により形成することがさらに好ましい。包装体11の製造時に、バリア層2にしわやピンホールが発生することを防止する観点からは、バリア層は、例えば、焼きなまし処理済みのアルミニウム(JIS H4160:1994 A8021H−O、JIS H4160:1994 A8079H−O、JIS H4000:2014 A8021P−O、JIS H4000:2014 A8079P−O)など軟質アルミニウム合金箔により形成することがより好ましい。
包装体11を形成する積層シート13において、熱可塑性樹脂層3は、最内層に該当し、例えば、内容物12を収容する際に熱可塑性樹脂層同士を融着させて、包装体11によって内容物12を密封することができる。
包装体11を形成する積層シート13において、接着層は、バリア層2と熱可塑性樹脂層3を強固に接着させるために、これらの間に必要に応じて設けられる層である(図示を省略する)。
包装体11を形成する積層シート13においては、意匠性、耐擦過性、成形性の向上などを目的として、必要に応じて、樹脂層1の上(樹脂層1のバリア層2とは反対側)に、必要に応じて、表面被覆層を設けてもよい(図示を省略する)。表面被覆層は、包装体11が封止部材4を有していない場合に、本発明の包装体11の最外層に位置する。
本発明の包装物10の包装体においては、包装体11の端部におけるバリア層の腐食をより一層効果的に抑制する観点から、積層シート13の周縁部13aの少なくとも一部を封止部材4が覆っていることが好ましく、積層シート13の周縁部13aの全周を封止部材4が覆っていることが特に好ましい(第2の態様及び第3の態様を参照)。さらに、包装体11の外面11aの全体は、封止部材4で構成されていることも好ましい(第4の態様及び第5の態様を参照)。
本発明の包装体は、連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる包装体である。図1から図9に示されるように、本発明の包装体11は、少なくとも、外面11a側に位置する樹脂層1と、バリア層2と、熱可塑性樹脂層3とをこの順に備える積層シート13から構成されている。本発明の包装体11は、積層シート13の周縁部13aにおいて、積層シート13の熱可塑性樹脂層3同士が融着されることによって、内容物12を収容する形状を備えている。さらに本発明の積層シート13の周縁部13aの少なくとも一部において、積層シート13のバリア層2の端面2aが外部に露出していない。
本発明の包装物10の製造方法は、連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる包装物10の製造方法である。すなわち、本発明の包装物10の製造方法によって、前述の「1.包装物及び包装体の用途、構造」及び「2.包装体を形成する各層と封止部材」の欄で説明した本発明の包装物10を好適に製造することができる。
本発明の内容物12の収容方法は、連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる包装体を用いて、内容物12を収容する方法である。すなわち、本発明の内容物12の収容方法によって、内容物12を包装体11に収容することにより、前述の「1.包装物及び包装体の用途、構造」及び「2.包装体を形成する各層と封止部材」の欄で説明した本発明の包装物10が好適に得られる。
本発明の積層シートは、連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる積層シートであって、外面側に位置する樹脂層1と、バリア層2と、熱可塑性樹脂層3とをこの順に備えている。例えば図11の模式図に示されるように、本発明の積層シート13は、その周縁部13aの少なくとも一部において、バリア層2の端面2aが、樹脂層1の端面1aよりも内側に位置していることを特徴としている。本発明の積層シートは、このような構成を備えているため、前述した本発明の包装物10の包装体11の形成に好適に用いることができる。
本発明の原反シート50は、本発明の積層シート13を得るためのシートであり、少なくとも、外面側に位置する樹脂層1と、バリア層2と、熱可塑性樹脂層3とをこの順に備えており、バリア層2は、部分的に設けられている。すなわち、本発明の原反シート50は、樹脂層1と熱可塑性樹脂層3がバリア層2を介在させていない部分を有する。本発明の原反シート50のバリア層2を備えない部分の少なくとも一部が厚み方向に切断されることで、本発明の積層シート13が得られる。
<積層シートの製造>
樹脂層としてポリエチレンナフタレートフィルム(PEN、厚さ12μm)を用意した。また、バリア層としてアルミニウム合金箔(JIS H4160:1994 A8021H−O、厚さ35μm)を用意した。次に、アルミニウム合金箔の一方面に、2液型のポリウレタン接着剤(水酸基を有するポリウレタン化合物とポリイソシアネート化合物)を塗布し、アルミニウム合金箔上に接着剤層(厚さ3μm)を形成した。次いで、アルミニウム合金箔上の接着剤層と樹脂層をドライラミネート法で積層した後、エージング処理を実施することにより、樹脂層/接着剤層/アルミニウム合金箔の積層体を作製した。アルミニウム合金箔の両面には、化成処理が施してある。アルミニウム合金箔の化成処理は、フェノール樹脂、フッ化クロム化合物、及びリン酸からなる処理液をクロムの塗布量が10mg/m2(乾燥質量)となるように、ロールコート法によりアルミニウム合金箔の両面に塗布し、焼付けすることにより行った。
図5に示されるような断面構造を備える実施例1の包装物を以下の手順により作製した。まず、上記で得られた積層シートを10cm×20cmのサイズで切り出した。次に、熱可塑性樹脂層が内側となるように半分に折り曲げ、折り曲げ辺(図2ではy2側)の両側2辺(図2ではx1側とx2側)に、図5に示される封止部材4として、無水マレイン酸変性ポリプロピレンフィルム(PPa、厚さ20μm)を設置した。次に、無水マレイン酸変性ポリプロピレンフィルムとともに5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)することで10cm×10cmの袋を作製した。折り曲げ辺に対向する位置にある開口部(図2ではy1側)から内容物として温度センサ(株式会社アドバンテスト製のAirLogger(登録商標) WM2000シリーズ)を投入し、開口部を真空シール後、無水マレイン酸変性ポリプロピレンフィルムとともに5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)することで、図5に示されるような断面構造を備える実施例1の包装物を得た。なお、真空シールには、ヒートシールテスター(テスター産業株式会社製のTP−701−B)とチャンバー式真空脱気シーラー(富士インパルス株式会社のFCB−200)を用いた。
<包装物の製造>
図5に示されるような断面構造を備える実施例1の積層シートを10cm×20cmのサイズで切り出した。次に、熱可塑性樹脂層が内側となるように半分に折り曲げ、折り曲げ辺(図2ではy2側)の両側2辺(図2ではx1側とx2側)を5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)することで10cm×10cmの袋を作製した。折り曲げ辺に対向する位置にある開口部(図2ではy1側)から内容物として温度センサ(株式会社アドバンテスト製のAirLogger(登録商標) WM2000シリーズ)を投入し、真空シール後、開口部を5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)した。次に、図5に示されるようにして、封止部材4としてのコーキング材(セメダイン8000シリコーンシーラント)を、ヒートシールした3辺を覆うようにして塗布(厚さ(図5の断面ではz方向)1mm、幅(図5の断面ではy方向)3mm)して、図5に示されるような断面構造を備える実施例2の包装物を得た。なお、真空シールは、実施例1と同様にして行った。
実施例1の積層シートを用い、封止部材を用いなかったこと以外は、実施例1と同様にして、包装物を得た。
<積層シートの製造>
アルミニウム合金箔の両面にフェノール樹脂、フッ化クロム化合物、及びリン酸からなる処理液をクロムの塗布量が10mg/m2(乾燥質量)となるように、ロールコート法によりアルミニウム合金箔の両面に塗布し、焼付けすることにより化成処理を実施して、バリア層を得た。次に、バリア層の化成処理表面に、接着層としての無水マレイン酸変性ポリプロピレン(PPa、厚さ15μm)と、熱可塑性樹脂層としてのランダムポリプロピレン(PP、厚さ20μm)を共押出しラミネート法により積層して、バリア層の上に接着層/熱可塑性樹脂層を積層させた。次に、得られた積層体のバリア層の表面に、接着剤層としての無水マレイン酸変性ポリプロピレン(PPa、厚さ15μm)と、樹脂層としてのランダムポリプロピレン(PP、厚さ20μm)を共押出しラミネート法により積層して、樹脂層/接着剤層/バリア層/接着層/熱可塑性樹脂層がこの順に積層された実施例3の積層シートを得た。
図3に示されるような断面構造を備える実施例3の包装物を以下の手順により作製した。実施例3の積層シートを10cm×20cmのサイズで切り出し、熱可塑性樹脂層が内側となるように半分に折り曲げ、折り曲げ辺(図2ではy2側)の両サイド2辺(図2ではx1側とx2側)を5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)することで10cm×10cmの袋を作製した。このとき、ヒートシールバーは6mm幅のものを用い、ヒートシール部の端部より1mmは熱により溶融した樹脂が押し出される空間をつくった。折り曲げ辺(図2ではy2側)に対向する位置にある開口部(図2ではy1側)から内容物として温度センサを投入し、開口部を真空シール後、上記と同様のヒートシールバーを用いて5mm幅で膜厚方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)することで、図3に示されるような断面構造を備える実施例3の包装物を得た。
<積層シートの製造>
樹脂層としてポリエチレンナフタレートフィルム(PEN、厚さ12μm)を用意した。また、バリア層としてアルミニウム合金箔(JIS H4160:1994 A8021H−O、厚さ35μm)を用意した。次に、アルミニウム合金箔の一方面に、2液型のポリウレタン接着剤(水酸基を有するポリウレタン化合物とポリイソシアネート化合物)を塗布し、アルミニウム合金箔上に接着剤層(厚さ3μm)を形成した。次いで、アルミニウム合金箔上の接着剤層と樹脂層をドライラミネート法で積層した後、エージング処理を実施することにより、樹脂層/接着剤層/アルミニウム合金箔の積層体を作製した。アルミニウム合金箔の両面には、化成処理が施してある。アルミニウム合金箔の化成処理は、フェノール樹脂、フッ化クロム化合物、及びリン酸からなる処理液をクロムの塗布量が10mg/m2(乾燥質量)となるように、ロールコート法によりアルミニウム合金箔の両面に塗布し、焼付けすることにより行った。次に、アルミニウム合金箔が9cm×19cmの大きさとなる(縦方向と横方向の長さが1cmずつ短くなる)ようにして、アルミニウム合金箔の周縁部を、フッ酸を用いてエッチングした。フッ酸でアルミニウム合金箔がエッチングされた部分には、接着剤層の表面が露出している。次に、得られた積層体のバリア層の化成処理表面と、露出した接着剤層を覆うようにして、接着層としての無水マレイン酸変性ポリプロピレン(PPa、厚さ15μm)と、熱可塑性樹脂層としてのランダムポリプロピレン(PP、厚さ20μm)を共押出しラミネート法により積層して、接着層/熱可塑性樹脂層を積層させることにより、樹脂層/接着剤層/バリア層/接着層/熱可塑性樹脂層がこの順に積層された実施例4の積層シートを得た。
図9に示されるような断面構造を備える実施例4の包装物を以下の手順により作製した。実施例4の積層シートを10cm×20cmのサイズで切り出した。このとき、包装体(10cm×20cm)の中心と、バリア層(9cm×19cm)の中心が一致するようにし、バリア層の周囲には、接着剤層と接着層とが接面している領域が幅1cmで形成されるようにした。次に、包装体の熱可塑性樹脂層が内側となるように半分に折り曲げ、折り曲げ辺(図2ではy2側)の両サイド2辺(図2ではx1側とx2側)を5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)することで10cm×10cmの袋を作製した。折り曲げ辺に対向する位置にある開口部(図2ではy2側)から内容物として温度センサを投入し、開口部を真空シール後、開口部を5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)することで、図9に示されるような断面構造を備える実施例4の包装物を得た。
<積層シートの製造>
樹脂層として未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP、厚さ30μm)を用意した。また、バリア層としてアルミニウム合金箔(JIS H4160:1994 A8021H−O、厚さ35μm)を用意した。次に、アルミニウム合金箔の一方面に、酸変性ポリオレフィン樹脂とエポキシ系樹脂とを含む樹脂組成物を塗布し、アルミニウム合金箔上に接着剤層(厚さ3μm)を形成した。次いで、アルミニウム合金箔上の接着剤層と樹脂層をドライラミネート法で積層した後、エージング処理を実施することにより、樹脂層/接着剤層/アルミニウム合金箔の積層体を作製した。アルミニウム合金箔の両面には、化成処理が施してある。アルミニウム合金箔の化成処理は、フェノール樹脂、フッ化クロム化合物、及びリン酸からなる処理液をクロムの塗布量が10mg/m2(乾燥質量)となるように、ロールコート法によりアルミニウム合金箔の両面に塗布し、焼付けすることにより行った。次に、アルミニウム合金箔が9cm×19cmの大きさとなる(縦方向と横方向の長さが1cmずつ短くなる)ようにして、アルミニウム合金箔の周縁部を、フッ酸を用いてエッチングした。フッ酸でアルミニウム合金箔がエッチングされた部分には、接着剤層の表面が露出している。次に、得られた積層体のバリア層の化成処理表面と、露出した接着剤層を覆うようにして、酸変性ポリオレフィン樹脂とエポキシ系樹脂とを含む樹脂組成物(エポキシ系接着剤)を塗布し、接着層(厚さ3μm)を形成した。次いで、接着層と未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP、厚さ30μm)をドライラミネート法で積層した後、エージング処理を実施することにより、樹脂層/接着剤層/バリア層/接着層/熱可塑性樹脂層がこの順に積層された実施例5の包装体を得た。
図6に示されるような断面構造を備える実施例5の包装物を以下の手順により作製した。実施例5の積層シートを10cm×20cmのサイズで切り出した。このとき、包装体(10cm×20cm)の中心と、バリア層(9cm×19cm)の中心が一致するようにし、バリア層の周囲には、接着剤層と接着層とが接面している領域が幅1cmで形成されるようにした。次に、包装体の熱可塑性樹脂層が内側となるように半分に折り曲げ、折り曲げ辺(図2ではy2側)の両サイド2辺(図2ではx1側とx2側)を5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)することで10cm×10cmの袋を作製した。折り曲げ辺に対向する位置にある開口部(図2ではy2側)から内容物として温度センサを投入し、開口部を真空シール後、開口部を5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)して袋を得た。次に、袋の外面全体を、封止部材4としての熱収縮フィルム(ポリエチレンフィルム)で覆い、袋の端部にかからない位置で封止部材4同士が熱融着させた。その後、全面に熱風を当てて、図6に示されるような断面構造を備える実施例5の包装物を得た。
<積層シートの製造>
アルミニウム合金箔の両面にフェノール樹脂、フッ化クロム化合物、及びリン酸からなる処理液をクロムの塗布量が10mg/m2(乾燥質量)となるように、ロールコート法によりアルミニウム合金箔の両面に塗布し、焼付けすることにより化成処理を実施して、バリア層を得た。次に、バリア層の化成処理表面に、接着層としての無水マレイン酸変性ポリプロピレン(PPa、厚さ15μm)と、熱可塑性樹脂層としてのランダムポリプロピレン(PP、厚さ20μm)を共押出しラミネート法により積層して、バリア層の上に接着層/熱可塑性樹脂層を積層させた。次に、得られた積層体が9cm×19cmの大きさとなるようにカットしてから、本積層体のバリア層の表面に、接着剤層として酸変性ポリオレフィン樹脂とエポキシ系樹脂とを含む樹脂組成物を塗布し、アルミニウム合金箔上に接着剤層(厚さ3μm)を形成した。次いで、樹脂層として10cm×20cmの大きさとなる(縦方向と横方向の長さが1cmずつ長くなる)未延伸ポリプロピレンフィルム(CPP、厚さ30μm)を用意し、樹脂層(10cm×20cm)の中心と、バリア層(9cm×19cm)の中心が一致するようにアルミニウム合金箔上の接着剤層と樹脂層をドライラミネート法で積層した後、エージング処理を実施することにより、樹脂層/接着剤層/バリア層/接着層/熱可塑性樹脂層がこの順に積層された実施例6の積層シートを得た。
図8に示されるような断面構造を備える実施例6の包装物を以下の手順により作製した。実施例6の積層シートを包装体の熱可塑性樹脂層が内側となるように半分に折り曲げ、折り曲げ辺(図2ではy2側)の両サイド2辺(図2ではx1側とx2側)を5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)することで10cm×10cmの袋を作製した。折り曲げ辺に対向する位置にある開口部(図2ではy2側)から内容物として温度センサを投入し、開口部を真空シール後、開口部を5mm幅で厚み方向にヒートシール(温度190℃、圧力1.0MPa、3秒間)して実施例6の包装物を得た。
<包装物の製造>
比較例1の包装物に、袋の外面全体を、封止部材4としての熱収縮フィルム(ポリエチレンフィルム)で覆い、袋の端部にかからない位置で封止部材4同士を熱融着させた。その後、全面に熱風を当てて、図7に示されるような断面構造を備える実施例7の包装物を得た。
<包装物の製造>
実施例4の包装物に、図10に示されるようにして、封止部材4としてのコーキング材(セメダイン8000シリコーンシーラント)を、ヒートシールした3辺を覆うようにして塗布(厚さ(図10の断面ではz方向)1mm、幅(図10の断面ではy方向)3mm)して、図10に示されるような断面構造を備える実施例8の包装物を得た。
実施例1〜8及び比較例1で得られた各包装物を、80℃の水中に3週間静置した。その結果、実施例1〜8の包装物は、何れもバリア層の端面の腐食が発生していなかった。一方、比較例1の包装物は、露出したバリア層の端面が腐食していた。
実施例1〜8及び比較例1で得られた各包装物を、80℃、5質量%の塩水中に3週間静置した。その結果、実施例1〜8の包装物は、何れもバリア層の端面の腐食が発生していなかった。一方、比較例1の包装物は、露出したバリア層の端面が腐食していた。
1a 樹脂層の端面
2 バリア層
2a バリア層の端面
3 熱可塑性樹脂層
3a 熱可塑性樹脂層の端面
4 封止部材
10 包装物
11 包装体
12 内容物
11a 包装体の外面
11b 包装体の内面
13 積層シート
13a 積層シートの周縁部
13b 積層シートの折り返した部分
30 熱可塑性樹脂層の融着周縁部
50 原反シート
Claims (16)
- 内容物が包装体に収容された包装物であって、
前記包装物は、連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられ、
前記包装体は、少なくとも、前記外面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備える積層シートから構成されており、
前記包装体は、前記積層シートの周縁部において、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士が融着されることによって、前記内容物を収容しており、
前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部において、前記積層シートの前記バリア層の端面が外部に露出していない、包装物。 - 前記バリア層の端面の少なくとも一部が、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士が熱融着された融着周縁部内に位置している、請求項1に記載の包装物。
- 前記バリア層の端面の全周が、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士が熱融着された融着周縁部内に位置している、請求項1または2に記載の包装物。
- 前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部において、前記樹脂層及び前記熱可塑性樹脂層の少なくとも一方が、前記バリア層の端面を覆っている、請求項1〜3のいずれかに記載の包装物。
- 前記包装体は、封止部材を備えており、
前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部を前記封止部材が覆っている、請求項1〜4のいずれかに記載の包装物。 - 前記包装体の前記外面の全体が、前記封止部材で構成されている、請求項5に記載の包装物。
- 前記封止部材が、ポリオレフィンにより構成されている、請求項5または6に記載の包装物。
- 前記封止部材が、熱収縮フィルムである、請求項5〜7のいずれかに記載の包装物。
- 前記樹脂層と前記封止部材との間に易接着層を有している、請求項5〜8のいずれかに記載の包装物。
- 前記樹脂層及び前記熱可塑性樹脂層が、同じ熱可塑性樹脂により構成されている、請求項1〜9のいずれかに記載の包装物。
- 前記積層シートは、前記熱可塑性樹脂層側から前記樹脂層側に向かうように形成された凹形状を少なくとも有している、請求項1〜10のいずれかに記載の包装物。
- 前記樹脂層は、ポリエステル及びポリオレフィンの少なくとも一方を含む、請求項1〜11のいずれかに記載の包装物。
- 連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる包装体であって、
前記包装体は、少なくとも、前記外面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備える積層シートから構成されており、
前記包装体は、前記積層シートの周縁部において、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士が融着されることによって、内容物を収容する形状を備えており、
前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部において、前記積層シートの前記バリア層の端面が外部に露出していない、包装体。 - 連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる積層シートであって、
前記積層シートは、少なくとも、前記外面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備えており、
前記積層シートの周縁部の少なくとも一部において、前記バリア層の端面が、前記樹脂層の端面よりも、内側に位置している、積層シート。 - 請求項14に記載の積層シートを得るための原反シートであって、
前記原反シートは、少なくとも、外側面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備え、
前記バリア層は、部分的に設けられている、原反シート。 - 連続又は断続的に、外面に水性液体が接触する用途に用いられる包装物の製造方法であって、
前記包装物の内容物を収容する包装体として、少なくとも、外面側に位置する樹脂層と、バリア層と、熱可塑性樹脂層とをこの順に備える積層シートからなり、前記積層シートの前記周縁部の少なくとも一部において、前記積層シートの前記バリア層の端面が外部に露出していないものを用い、
前記積層シートの周縁部において、前記積層シートの前記熱可塑性樹脂層同士を融着させることによって、前記内容物を収容して前記包装物を得る工程を備えている、包装物の製造方法。
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| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230213 |
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| C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20230214 |
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| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20230310 |
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| C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20230314 |
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| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20241127 |