JP2020000611A - 毛髪化粧料塗布具 - Google Patents

毛髪化粧料塗布具 Download PDF

Info

Publication number
JP2020000611A
JP2020000611A JP2018124244A JP2018124244A JP2020000611A JP 2020000611 A JP2020000611 A JP 2020000611A JP 2018124244 A JP2018124244 A JP 2018124244A JP 2018124244 A JP2018124244 A JP 2018124244A JP 2020000611 A JP2020000611 A JP 2020000611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
finger
brush
hair cosmetic
hair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018124244A
Other languages
English (en)
Inventor
遥 能瀬
Haruka Nose
遥 能瀬
久幸 小島
Hisayuki Kojima
久幸 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoyu Co Ltd
Original Assignee
Hoyu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoyu Co Ltd filed Critical Hoyu Co Ltd
Priority to JP2018124244A priority Critical patent/JP2020000611A/ja
Priority to PCT/JP2019/022590 priority patent/WO2020003962A1/ja
Publication of JP2020000611A publication Critical patent/JP2020000611A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D19/00Devices for washing the hair or the scalp; Similar devices for colouring the hair
    • A45D19/02Hand-actuated implements, e.g. hand-actuated spray heads
    • A45D19/026Hand-actuated implements, e.g. hand-actuated spray heads having brush or comb applicators
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B5/00Brush bodies; Handles integral with brushware
    • A46B5/04Brush bodies; Handles integral with brushware shaped as gloves or finger-stalls or other special holding ways, e.g. by the tongue

Landscapes

  • Brushes (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

【課題】 指への着脱が容易で使用感が良好であり、ブラシ部で毛髪を梳いても塗布具が指の周囲で空回りせず、一体成形による大量生産が可能な毛髪化粧料塗布具を提供する。【解決手段】 手指の外周形状に沿う内周形状を有する軟質樹脂製の筒状体の基端側を手指挿入用の開口部とし、筒状体先端側の外周部にはブラシ部を形成した毛髪化粧料塗布具であって、筒状体の周壁部内周には、筒状体の軸方向に沿うリブを全周にわたり適宜な間隔で複数形成した毛髪化粧料塗布具。【選択図】図1

Description

本発明は、染毛剤その他の各種毛髪化粧料を頭髪等の毛髪に塗布するための、染毛剤などの毛髪化粧料塗布具に関し、より具体的には、人さし指等の手指に装着できる筒状の形態を有し、その外周部にブラシ部を備える指装着式の毛髪化粧料塗布具に関する。
本発明において「毛髪」とは、ヒトの頭髪、髭、眉毛、すね毛等の体毛の他、ペット、家畜等の動物の体毛も含む。特にヒトの頭髪が好ましい。また、染毛剤などへの使用が好ましい。
クリーム状、ゲル状、泡状等の毛髪化粧料は、一般的に、コームを用いたり、手で握持するブラシ等を用いて毛髪に塗布している。しかし、例えば髪の生え際を部分染めする場合や、全体染めにおいて毛髪化粧料の塗布不十分であった部分の毛髪に追加で少量の塗布を行う場合には、指装着式の塗布具を用いて、狭い部分に正確に塗布する方が好適なこともある。全体染めなどの際に指装着式の塗布具を用いることも、もちろん可能である。
例えば下記の特許文献1では、髪の染色時に使用する指サック3であって、全体を肉厚のスポンジ1で構成し指挿入穴2を設けた髪の毛染色用スポンジ指サックを提案している。また下記の特許文献2では、指先に装着されるシートと、シートに固着されたブラシ部からなり、当該ブラシ部では長さ及び太さを数値限定した多数のブラシ歯を基板に立設した染毛ブラシを提案している。
更に下記の特許文献3は、手袋本体の手の平側の全体に、又は指部に、又は人差し指部にブラシを固着してなるブラシ付き手袋を提案しており、毛染め作業や食器の水洗作業などに好適であるとしている。また、ブラシ部を手袋本体の成形と同時に一体成形する場合を実用新案登録請求の範囲(7)項に記載している。
一方、下記の特許文献4は、テープ状のシート本体(1)の表面中央部にブラシ材料(2)を取りつけ、シート本体(1)の裏面に粘着剤層(3)を設けた歯ブラシを提案している。
実開昭56−58902号公報 特開2003−339424号公報 実開平3−78421号公報 実開昭63−148223号公報
ところで、「ブラシで毛髪を梳く」という操作は、ブラシの歯を毛髪中に喰込ませた状態で、ブラシ部を毛髪の流れ方向へ摺動させる(摺り動かす)操作である。そのため、毛髪を梳く際に、ブラシを摺動方向とは逆回りに回転させようとする強い摩擦抵抗を生じる。
この点は、通常のハンドル部付きブラシを手で握持して毛髪を梳く場合には、ハンドル部を強く握持しているために余り知覚されない。しかし、指装着式の毛髪化粧料塗布具の場合には、この摩擦抵抗が大きな問題となる。
特許文献1の指サック3は、先端部が閉止された筒状のスポンジ製サックであり、ブラシ部を備えないので毛髪を梳くことができず、毛髪化粧料を十分に伸ばし、毛髪中へ浸透させることができない。
この指サック3にブラシ部を後付けするとしても、毛髪を梳く際の摩擦抵抗により指サック3が指の周囲で空回りして、使用に耐えないことが予想される。この問題に対して、筒状の指サック3の内径を、装着時に指が強く緊縛されるように小さく設計すれば空回りをある程度まで防止できるが、伸縮性の乏しいスポンジで強く緊縛されるため使用感が悪く、着脱にも時間が掛かる。
特許文献2の染毛ブラシは、指装着式の塗布具を構成するためのシートに対してブラシ部を固着している。また、塗布具の本体が柔軟性のあるシート材で構成されるため使用感は悪くないし、使用時に指先の関節を曲げ伸ばしできるという自由度もある。
しかし特許文献2の染毛ブラシでは、指に装着した染毛ブラシの空回りを防ぐため、シート材の片面は指に貼付させるための粘着面としており(段落0014)、指への着脱の都度シートの貼付面を剥がして図1に示す状態に展開するという不便があり、この点に加えて、シート材の粘着面を作成するための材料、工程が大きなコストアップ要因となる。
特許文献3のブラシ付き手袋は、通常の5本指の手袋の全体又は一部にブラシを固着したものである。実用新案登録請求の範囲(7)項には「ブラシ部を手袋本体の成形と同時に一体成形する」場合を記載している。
しかし、手袋の指部に設けたブラシ部であっても、装着時に遊びのある手袋なら、一定の角度範囲で捩じれるように空回りして役に立たない場合が多いし、装着時に遊びのない手袋は着脱に時間がかかる。また、例えば人さし指にブラシを固着した手袋なら、ブラシ部を親指や中指に付け替えることができないし、利き手を考慮して「右手用」、「左手用」の二通りを準備する必要がある。更に、軟質樹脂製等の手袋を「多数個取り」によって安価に製造するには、ディップ(浸漬)成形によらざるを得ないと考えられる。その場合、特許文献3に記載するようなブラシ付き手袋の一体成形はできない。従って、このブラシ付き手袋は別々に製造した手袋本体とブラシ部を後工程において適宜な方法で一体化させるしかなく、効率的大量生産と安価な商品提供ができない。
特許文献4は本発明の毛髪化粧料塗布具とは用途が異なる歯ブラシに関するが、特許文献2として上記した染毛ブラシと同様な構成を備え、従って特許文献2に関して指摘した点と同様の技術的課題が存在する。
そこで本発明は、ブラシ部を備えた指装着式の筒状の毛髪化粧料塗布具であって、指への着脱が容易で使用感が良好であり、使用時にブラシ部で毛髪を梳いても筒状塗布具が指の周囲で空回りせず、しかも、これらの効果を奏するための塗布具の構成が、その一体成形による大量生産を阻害しない毛髪化粧料塗布具を提供することを、解決すべき課題とする。
(第1発明の構成)
上記課題を解決するための本願第1発明は、手指の外周形状に沿う内周形状を有する軟質樹脂製の筒状体の基端側を手指挿入用の開口部とし、筒状体先端側の外周部にはブラシ部を形成した毛髪化粧料塗布具であって、前記筒状体の周壁部内周には、筒状体の軸方向に沿う凸条又は突起列であるリブを、全周にわたり適宜な間隔で複数形成した、毛髪化粧料塗布具である。
(第2発明の構成)
上記課題を解決するための本願第2発明においては、前記第1発明に係る毛髪化粧料塗布具の筒状体の周壁部によって規定される筒状体内径(X)と、筒状体における前記複数のリブである各凸条の頂部線又は各突起列における突起頂部連結線を通過する仮想の周面によって規定される縮小内径(Y)との内径差(X−Y)が0.4〜5.0mmの範囲内である、毛髪化粧料塗布具である。
(第3発明の構成)
上記課題を解決するための本願第3発明においては、前記第1発明又は第2発明に係る毛髪化粧料塗布具のリブを筒状体の周壁部内周に略等間隔に7〜15本形成した、毛髪化粧料塗布具である。
(第4発明の構成)
上記課題を解決するための本願第4発明においては、前記第1発明〜第3発明のいずれかに係る毛髪化粧料塗布具の筒状体の先端が閉じており、かつ筒状体におけるブラシ部を形成した周壁部に対向する周壁部には通気用の小孔を設けた、毛髪化粧料塗布具である。
(第1発明の効果)
第1発明の毛髪化粧料塗布具は、手指の外周形状に沿う内周形状を有する軟質樹脂製の筒状体であり、その筒状体の先端側の外周部にブラシ部を形成したものである。軟質樹脂は伸縮性があるため、第1に装着時に指にフィットすると同時に指を過剰に緊縛せず使用感が良好であり、第2に着脱が容易であると共に装着時に指先(中節骨や末節骨の部分)を自由に曲げ伸ばしできるので、使用時の自由度が高い。
次に、筒状体の周壁部内周には、筒状体の軸方向に沿う凸条又は突起列であるリブを、全周にわたり適宜な間隔で複数形成している。これらのリブは、軟質樹脂の伸縮性に基づいて装着した指に対して弾力的に強く圧接され、しかも、適宜な間隔で複数形成したリブによる凹凸構造が塗布具の空回りに抵抗し、リブと指との間の摩擦抵抗が効率的に高まる。リブが軟質樹脂製であるため、この摩擦抵抗が更に大きくなる。これらの理由から、使用時にブラシ部で毛髪を梳いても、塗布具が指の周囲で空回りしない。
本願発明者は、滑らかな内周面を有する軟質樹脂製のブラシ付き筒状体と、内周面に上記リブを備えた軟質樹脂製のブラシ付き筒状体とを用い、これらの内周面が指に対して同様の強さで圧接される条件下でそれぞれ人さし指に装着し、それらのブラシ部で毛髪を梳く比較実験を行った結果、筒状体の空回り防止効果は後者の筒状体において顕著に高いことを見出した。
次に、特許文献3に関して前記したように、軟質樹脂製等の手袋はディップ成形によって大量生産されるが、第1発明に係る軟質樹脂製の筒状体は多数個取りの射出成形やコンプレッション成形により大量生産できる。筒状体の周壁部内周に形成するリブは、筒状体の軸方向に沿って形成するので、射出成型時やコンプレッション成形時の型抜きの障害とならない。筒状体の外周部に形成するブラシ部は、成形型中に適宜な可動型を組込めば対処できる。従って、第1発明の毛髪化粧料塗布具は、その一体成形による大量生産を阻害しない構成を備えている。
なお、毛髪化粧料塗布具における筒状体の部分とブラシ部とをいわゆる二色成形によって成形することも可能である。その場合、大量生産性と生産コストは幾分損なわれるが、例えば筒状体の部分を軟質樹脂で成形すると共にブラシ部をブラッシング効果の高い硬質樹脂で成形することができる。
この毛髪化粧料塗布具は、生え際やフェイスラインへの使用が適しており、その使用時には、毛髪化粧料塗布具を指に装着してそのまま液をすくい取ったり、指に装着した毛髪化粧料塗布具に対して直接に毛髪化粧料液を出して使用することもできる。
(第2発明の効果)
筒状体内径(X)と縮小内径(Y)との内径差(X−Y)は必ずしも限定されないが、第2発明に規定するように0.4〜5.0mmの範囲内である場合に、第1発明に係る毛髪化粧料塗布具の効果、具体的には着脱の容易さ、使用感の良好さ、使用時の空回り防止効果が特に好ましく実現される。
(第3発明の効果)
筒状体の周壁部内周に設けるリブの本数は必ずしも限定されないが、第3発明に規定するように、周壁部内周に略等間隔に7〜15本の範囲内で形成すると、第1発明に係る毛髪化粧料塗布具の効果、具体的には使用感の良好さ、使用時の空回り防止効果が特に好ましく実現される。
(第4発明の効果)
毛髪化粧料塗布具における筒状体の先端が閉じていれば、塗布具の使用時において、特に毛髪化粧料が皮膚等に染着する染毛剤である場合に、使用者の指先に対するそのような染着を防止できる。
先端が閉じた筒状体から指を抜こうとすると、筒状体の内部が負圧となって幾分抜き難いが、筒状体の先端部に通気用の小孔を設けておくと、このような負圧を生じない。通気用の小孔をブラシ部の裏側の部分に設けておくと、毛髪化粧料による指の皮膚(又は爪)の染着のリスクを最小限にできる。
第1実施例に係る毛髪化粧料塗布具の正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面の端面図である。 第1実施例に係る毛髪化粧料塗布具の斜視図である。 第1実施例に係る毛髪化粧料塗布具の使用状態を示す図である。 第2実施例に係る毛髪化粧料塗布具の斜視図である。
1、1a 毛髪化粧料塗布具
2、2a 筒状本体
3 開口部
4 周壁部
5 リブ
6、6a ブラシ部
7、7a ブラシ歯
8 小孔
9 人さし指
X 筒状体内径
Y 縮小内径
Z 周面
以下に本発明の実施形態をその最良の形態を含めて説明する。本発明の技術的範囲は、以下の実施形態によって限定されない。
本発明の毛髪化粧料塗布具は、手指の外周形状に沿う内周形状を有する軟質樹脂製の筒状体の基端側を手指挿入用の開口部とし、筒状体先端側の外周部にはブラシ部を形成した毛髪化粧料塗布具であって、前記筒状体の周壁部内周には、筒状体の軸方向に沿う凸条又は突起列であるリブを、全周にわたり適宜な間隔で複数形成したものである。
毛髪化粧料塗布具における筒状体、ブラシ部、リブの各部材は一体成型品であることが好ましいが、毛髪化粧料塗布具の使用上の効果を阻害しない限りにおいて、各部材が一体成型品でなくても良い。
〔筒状体〕
筒状体は手指の外周形状に沿う内周形状を有する。ここに「手指」とは手の5本の指のいずれかであり、好ましくは人さし指又は中指であるが、親指、薬指又は小指であっても良い。毛髪化粧料塗布具の使用者には、指の長い人や短い人があり、指の細い人や太い人もあるが、筒状体は伸縮性の軟質樹脂製なので、これらの個人差にかなり対応できる。
周知のように、ヒトの親指以外の手指は3ケ所の関節を持ち、先端(指先)側から基端側へ向かい順に「第1関節」、「第2関節」、「第3関節」と呼ばれる。筒状体の長さに関しては、親指以外の手指への装着時に指先から第2関節まで達する長さ、又は指先から第2関節と第3関節との中間まで達する長さが好ましい。筒状体の内径は10mm〜30mmの範囲内で任意に設計できる。
なお、筒状体の長さや内径に関しては、装着する指の個人差に対応する幾通りかの規格を設けても良い。
「手指の外周形状に沿う内周形状を有する筒状体」とは、手指の外周形状に正確に対応する内周形状を有する筒状体に限定されず、断面が円形、楕円形、多角形等の筒状体であっても良い。また、筒状体は全長にわたり同一の内径を有するものであっても良いが、やや先細りのテーパー状であっても良い。
筒状体は基端側を手指挿入用の開口部とするが、この開口部では、耐久強度の向上、筒状体の縦置き状態での安定性向上などのため、筒状体の周壁部を幾分厚く形成しても良い。筒状体の先端は、使用時における毛髪化粧料の侵入を防ぐために閉じていても良く、指に対する毛髪化粧料塗布具の着脱を容易にするために開口していても良い。
毛髪化粧料塗布具の使用時において筒状体の内部に毛髪化粧料(例えば染毛剤)が侵入すると、指先に染毛剤が染着する恐れがある。
そこで、指に対する毛髪化粧料塗布具の着脱を容易にすると同時に、上記の染着の恐れを最小限にとどめるために、筒状体の先端を閉じた構造とし、かつ筒状体におけるブラシ部を形成した周壁部に対向する周壁部には通気用の小孔を設けることができる。筒状体におけるブラシ部と反対側の周壁部は相対的に毛髪化粧料が最も付着し難い。
〔軟質樹脂〕
使用する軟質樹脂の種類は限定されず、例えばシリコンゴム、イソプレンゴム、フッ素ゴム、スチレン・ブタジエンゴム、アクリロニトリル・ブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、ブチレンゴム等の公知の各種材料を用いることができるが、シリコンゴムが特に好ましい。
軟質樹脂の硬度は限定されないが、ブラシ部の塗布性能、装着時のフィット感、操作性などを勘案すると、JIS K6253−3(2012年版)に基づく硬度が30〜50程度の軟質樹脂、特に硬度40程度の軟質樹脂が好ましい。JIS K6253−3に基づく硬度は、公知のデュロメータを用いて測定することが可能である。
〔ブラシ部〕
ブラシ部は、毛髪化粧料塗布具の筒状体における先端側外周部に形成される。「筒状体の先端側」とは、必ずしも筒状体の先端部を意味せず、筒状体の基端部よりも先端側の部分を広く指している。
従って筒状体におけるブラシ部の形成可能な部位は広範囲にわたり、例えば下記の(ア)〜(オ)のように形成することができる。
(ア)筒状体の先端側における装着時の指先(中節骨及び/又は末節骨)に相当する部分の全周にわたりブラシ部を形成する。
(イ)筒状体の先端側における装着時の指の腹側部分の全長にわたりブラシ部を形成する。
(ウ)筒状体の先端側における装着時の指先(中節骨及び/又は末節骨)に相当する部分の指の腹側にブラシ部を形成する。その具体的な一例を第1実施例において後述する。
(エ)筒状体の先端が閉じている場合において、その閉じた先端部に、筒状体の軸方向へブラシ歯を突出させたブラシ部を形成する。
(オ)上記した(ウ)及び(エ)のブラシ部が共に形成されている。その具体的な一例を第2実施例において後述する。
毛髪化粧料塗布具における筒状体の部分とブラシ部とを二色成形により製造することも可能である。その場合、生産の効率とコストは幾分損なわれるが、例えば、筒状体を軟質樹脂で成形すると共に、ブラシ部を毛髪を梳く効果の高い硬質樹脂で成形することが可能となる。更に二色成形によれば、ブラシ部において、硬質のブラシ歯と軟質のブラシ歯を種々のパターンで混在させることもできる。
ブラシ部におけるブラシ歯の配列、個々のブラシ歯の高さ及び太さは限定されない。ブラシ歯の配列としては直列配置、千鳥配置などが例示される。ブラシ部、即ちブラシ歯を形成したエリアの広さは特に限定されないが、例えば、指先(中節骨及び/又は末節骨)の指腹部を覆う程度の広さとすることができ好ましくは末節骨の指腹部を覆う程度の広さとすることができる。ブラシ歯を形成したエリアの平面形状も任意に選択できるが、例えば円形、長円形、四角形、長方形などとすることができる。ブラシ部におけるブラシ歯の形成密度は限定されない。ブラシ部中にブラシ歯の形成密度が高い部分と低い部分を設けても良い。ブラシ歯の高さは、2〜5mmのものが例示されるが、ブラシ部の操作性を考慮して、外側のブラシ歯と内側のブラシ歯との間に高低差を設けることもできる。ブラシ歯の太さは、例えば0.5〜2mm程度とすることができる。
〔リブ〕
リブは、筒状体の周壁部内周に、その軸方向に沿って設けられ、筒状体の周壁部内周の全周にわたり適宜な間隔で複数形成される。リブは筒状体の軸方向の全長にわたって設けても良いし、軸方向の全長の内、特定のエリア(例えば、筒状体の先端側に設け、又は指先(末節骨)に相当する部分に設ける)に設けても良い。
リブを筒状体の軸方向に沿って設けるので、第1に筒状体の成型時においてリブが型抜きの障害とならず、第2に「第1発明の効果」欄で前記した塗布具の空回りに対するリブの抵抗が有効に作用する。筒状体が軟質樹脂製である点を考慮すれば、リブを筒状体の軸方向に対して必ずしも完全に平行に設けなくても、実質的にリブが型抜きの障害とならない。
また、個々のリブの形態は、河川敷の堤防のような凸条であることが好ましいが、筒状体が軟質樹脂製である点を考慮すれば、筒状体の軸方向に沿って配列された多数の突起からなる突起列であっても、実質的にリブが型抜きの障害とならない。
凸条であるリブの幅は限定されないが、例えば0.5〜5mm、好ましくは1〜4mm、特に好ましくは1.5〜3mmとすることができる。個々のリブにおいて、その幅が一定であっても良く、筒状体の先端方向へ向かって次第に広くなり、次第に狭くなり、あるいは広い部分と狭い部分が繰返す形態であっても良い。
筒状体の周壁部内周に設けるリブの高さが過剰であれば、毛髪化粧料塗布具の指への装着が手間取ると共に、装着後も指が強く緊縛されて使用感が悪い。反面、リブの高さが不足すれば、毛髪化粧料塗布具の使用時における指の周囲での空回りを有効に防止することができない。
以上の点を踏まえ、リブの好ましい高さは、図3に示すように、筒状体の周壁部によって規定される筒状体内径(X)と、筒状体の複数のリブである各凸条の頂部線又は各突起列における突起頂部連結線を通過する仮想の周面によって規定される縮小内径(Y)との内径差(X−Y)が0.4〜5.0mmの範囲内となるような高さ、特に好ましくは1.0〜4.0mmの範囲内となるような高さである。
凸条であるリブの高さに関しては、リブの全長にわたり上記範囲内の一定の高さであっても良いが、筒状体の先端方向へ向かって次第に高くなり、次第に低くなり、あるいは高い部分と低い部分が繰返す形態であっても良い。これらの「リブの高さ」の実施形態は、前記「第2発明の構成」に合致することを前提とするが、リブの高さが一定ではない場合には、前記縮小内径(Y)はリブのより高い部分を基準として設定される。
筒状体の周壁部内周に設ける複数のリブは、適宜な相互間隔をもって、より好ましくは等しい相互間隔をもって形成される。本発明の効果が示される限りにおいてリブの本数は任意に設定できる。
しかしリブが多すぎても、少なすぎても、毛髪化粧料塗布具の使用時における指の周囲での空回りを生じ得る。以上の点から、リブの本数は7〜15本であることが好ましく、9〜13本であることがより好ましい。
〔通気用の小孔〕
筒状体におけるブラシ部を形成した周壁部に対向する周壁部(ブラシ部の裏側)には通気用の小孔を設けている。この小孔のサイズや形状は限定されないが、例えば内径1〜5mm程度の略円形あるいは多角形の小孔とすることができる。
以下に本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。本発明の技術的範囲は以下の実施例によって限定されない。
〔第1実施例〕
本発明の第1実施例を図1〜図5に基づいて説明する。
図1、図4に示す本実施例の毛髪化粧料塗布具1は硬度40のシリコンゴムを用いた一体成形品であって、その筒状本体2は図2に示すように基端側に手指挿入用の開口部3を備える一方、先端側はドーム状に閉じている。筒状本体2の開口部3の外径は約25mmであるが、先端側のドーム状に閉じた部分の付近の外径は約15mmであり、全体として先端側へ向かうに従いやや先細りとなるテーパー状である。
また図3に示すように、筒状本体2は軸方向の任意の部位での径方向の断面が円形を示す円筒体であり、その周壁部4の厚さは、リブ5の形成部位を除いて、いずれの部位でも同一の約1mmである。但し、開口部3の付近の周壁部4は、筒状体の強度向上や縦置き安定性を考慮して、周壁部4の外側方向へ幾分か厚肉化している。図2では、筒状本体2の左側の周壁部4が右側の周壁部4よりも厚く見える。これは、図1のA−Aの切断線が図2の左側の周壁部においてリブ5の頂部を通過しているための、見掛けの差である。
リブ5は筒状本体2の周壁部4における開口部3から先端側はドーム状に閉じた部分の付近にかけて、筒状本体2の軸方向沿いに形成された合計11本の凸条である。これらのリブ5はいずれも周壁部4から1mm隆起するように形成されている。
従って図3に示すように、筒状本体2の周壁部4によって規定される筒状体内径(X)と、筒状本体2の複数のリブ5の頂部を通過する仮想の周面(Z)によって規定される縮小内径(Y:1点鎖線で示す)との内径差(X−Y)が、リブ5の上記した隆起幅1mmの2倍の数値である2mmである。
毛髪化粧料塗布具1の筒状本体2における先端側、より具体的には指に装着した際に指先である第1関節よりも先端側の部分に相当する部分の外周部には、ブラシ部6を設けている。ブラシ部6には多数のブラシ歯7、7・・・が図1の正面から見て縦横方向に直列状に配列して形成されている。これらのブラシ歯7は太さが1mmであり、図1の正面から見て中央寄りのブラシ歯7は2〜3mmと比較的低く形成し、左右側寄りのブラシ歯7は4〜5mmと比較的高く、上端側寄りのブラシ歯7は更に高く形成することにより、多数のブラシ歯7、7・・・の頂部が同一平面に揃うように構成されている。このようなブラシ歯7、7・・・の構成では、毛髪への塗布後にブラシに残留して無駄となる塗布液の量を少なくすることができ、また次に述べるブラシ歯7、7・・・の構成に比較して、部分染めを行う際にもブラシ部の全面により効率の良い塗布ができるという利点を期待できる。
多数のブラシ歯7、7・・・の他の構成例として、左右側寄りのブラシ歯7よりも中央寄りのブラシ歯7が次第に高くなるようにしても良い。このようなブラシ歯7、7・・・の構成では、上記のブラシ歯7、7・・・の構成に比較して、特定の細部へのより正確な塗布ができるという利点を期待できる。
筒状本体2の周壁部4におけるブラシ部6を形成した部分に対向する(反対側の)周壁部4には直径約2mmの通気用の小孔8を設けている。この通気用の小孔8により、毛髪化粧料塗布具1を指に装着する際の筒状本体2内の正圧の発生、及び指から外す際の負圧の発生が防止されるので、毛髪化粧料塗布具1の着脱が容易となる。
また、2mm程度の直径は通気孔として十分な大きさである一方、使用時に染毛剤等の毛髪化粧料がこの小孔8に達しても、毛管力の作用により毛髪化粧料が小孔8を通過し難い。
〔毛髪化粧料塗布具の使用状態〕
毛髪化粧料塗布具1を人さし指9に装着した状態を図5に示す。本実施例の毛髪化粧料塗布具1の全長は約650mmであり、日本人としての一般的な身長である150〜175cm程度の者の人さし指9に装着した際には、基端側の開口部3が人さし指9の基部近くまで至る。
従ってこの場合、毛髪化粧料塗布具1の使用時において、人さし指9の第3関節及び第2関節をある程度屈曲させて毛髪を梳く操作を行うと、毛髪化粧料塗布具1も2ケ所で屈曲しているので、人さし指9の周囲で空回りする恐れは全くない。
〔第2実施例〕
本発明の第2実施例を図6に基づいて説明する。
本実施例の毛髪化粧料塗布具1aでは、筒状本体2aは前記第1実施例に係る筒状本体2と同様に先端が閉じており、かつ第1実施例の場合と同様に構成されたブラシ部6を設けているが、更に、筒状本体2aの閉じた先端部には、筒状本体2aの軸方向へブラシ歯7a、7a・・・を突出させたブラシ部6aを形成している。これらのブラシ歯7a、7a・・・は一列に形成しているが、ブラシ部6と同様にブラシ歯7a、7a・・・を複数列に形成しても良い。
本実施例の毛髪化粧料塗布具1aにおける上記以外の点の構成及び使用方法は、第1実施例に係る毛髪化粧料塗布具1と同様である。
本発明によれば、指への着脱が容易で使用感が良好であり、使用時にブラシ部で毛髪を梳いても筒状塗布具が指の周囲で空回りせず、これらの効果を奏するための構成が、その一体成形による大量生産を阻害しない指装着式の毛髪化粧料塗布具が提供される。

Claims (4)

  1. 手指の外周形状に沿う内周形状を有する軟質樹脂製の筒状体の基端側を手指挿入用の開口部とし、筒状体先端側の外周部にはブラシ部を形成した毛髪化粧料塗布具であって、
    前記筒状体の周壁部内周には、筒状体の軸方向に沿う凸条又は突起列であるリブを、全周にわたり適宜な間隔で複数形成したことを特徴とする毛髪化粧料塗布具。
  2. 前記筒状体の周壁部によって規定される筒状体内径(X)と、筒状体における前記複数のリブである各凸条の頂部線又は各突起列における突起頂部連結線を通過する仮想の周面によって規定される縮小内径(Y)との内径差(X−Y)が0.4〜5.0mmの範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の毛髪化粧料塗布具。
  3. 前記リブを筒状体の周壁部内周に略等間隔に7〜15本形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の毛髪化粧料塗布具。
  4. 前記筒状体の先端が閉じており、かつ筒状体におけるブラシ部を形成した周壁部に対向する周壁部には通気用の小孔を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の毛髪化粧料塗布具。
JP2018124244A 2018-06-29 2018-06-29 毛髪化粧料塗布具 Pending JP2020000611A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018124244A JP2020000611A (ja) 2018-06-29 2018-06-29 毛髪化粧料塗布具
PCT/JP2019/022590 WO2020003962A1 (ja) 2018-06-29 2019-06-06 毛髪化粧料塗布具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018124244A JP2020000611A (ja) 2018-06-29 2018-06-29 毛髪化粧料塗布具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020000611A true JP2020000611A (ja) 2020-01-09

Family

ID=68986390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018124244A Pending JP2020000611A (ja) 2018-06-29 2018-06-29 毛髪化粧料塗布具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2020000611A (ja)
WO (1) WO2020003962A1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537279U (ja) * 1976-07-01 1978-01-21
JP2003339424A (ja) * 2002-05-23 2003-12-02 Kao Corp 染毛ブラシ
JP2005053033A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Someya:Kk 指サック
JP3184795U (ja) * 2013-04-30 2013-07-18 花王株式会社 指装着歯ブラシ

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2379624A (en) * 1944-05-10 1945-07-03 Sun Rubber Co Finger guard
JPH049554Y2 (ja) * 1985-12-09 1992-03-10
US5348153A (en) * 1992-08-28 1994-09-20 Cole William L Disposable individual gelled instant toothbrush

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537279U (ja) * 1976-07-01 1978-01-21
JP2003339424A (ja) * 2002-05-23 2003-12-02 Kao Corp 染毛ブラシ
JP2005053033A (ja) * 2003-08-01 2005-03-03 Someya:Kk 指サック
JP3184795U (ja) * 2013-04-30 2013-07-18 花王株式会社 指装着歯ブラシ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020003962A1 (ja) 2020-01-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20260053260A1 (en) Hair care device
US7383619B2 (en) Handle body for body care implements
JP5363146B2 (ja) 頭皮マッサージ用ブラシ
JP6654429B2 (ja) 毛穴洗浄用ブラシ
CN108430258B (zh) 眼部化妆用涂敷具和眼部化妆用具
CN216452611U (zh) 宠物梳毛刷
US20140060563A1 (en) Hand brush and methods of use
US20090114239A1 (en) Eyelash brush
EP1788907A4 (en) TOOTHBRUSH AND METHOD FOR THEIR MANUFACTURE AND USE
US20220354243A1 (en) Multi-Purpose Glove
JP4416239B2 (ja) マッサージ用ブラシ
CN101686750A (zh) 牙刷
EP2335516A2 (en) Sponge type make-up brush
JP6564687B2 (ja) 頭皮用ブラシ
JP2026042094A (ja) ヘアーブラシ
JP6000677B2 (ja) 洗髪用具
WO2020003962A1 (ja) 毛髪化粧料塗布具
KR200304061Y1 (ko) 헤어브러시
JP4106965B2 (ja) 染毛ブラシ
KR200391552Y1 (ko) 마사지 겸용 헤어 브러시
CN205285430U (zh) 易更换梳针发梳
CN210930062U (zh) 一种洗头梳
JP3238960U (ja) 染毛剤塗布具
KR200375693Y1 (ko) 두피경락 맛사지용 헤어브러쉬
JP3131825U (ja) 染毛用具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221220

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20221220

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20221228

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20230105

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20230203

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20230207