JP2020006721A - 台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】不使用時の門形連結部材を、台車の前面に沿わせた状態に安定して保持可能な台車の提供を目的とする。【解決手段】本発明の台車10は、外縁部を上下に貫通する支持孔30と、第1脚部61及び第2脚部61の上端部間を架橋部63で連絡してなり、第2脚部61が支持孔30に回転可能に支持された門形連結部材60を有する。そして、門形連結部材60の架橋部63を斜め上方から受容する第1受容部31と、架橋部63を第1受容部31から受容する第2受容部32とを備え、第2受容部32の一部でもある弾性係合部41により架橋部63が第2受容部32に保持される構造になっている。【選択図】図8

Description

本発明は、複数連結して使用可能な台車に関する。
従来、この種の台車として、門形連結部材の一方の脚部が前端部に回動可能に支持されているものが知られている。門形連結部材は、使用時には台車から前方から突出した状態にされて、その前端の脚部を他の台車の後端部に備えた連結孔に挿入される。また、台車の前端部には、門形連結部材を不使用時に台車の前面に沿われた状態に保持するための保持機構が備えられている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2843295号公報(図4、図14)
しかしながら、上述した従来の台車では、走行時の衝撃等により門形連結部材が保持機構から外れて前方に回動して邪魔になることがあった。このため、不使用時の門形連結部材を、台車の前面に沿わせた状態に安定して保持可能な台車の開発が求められている。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明は、台車の外縁部を上下に貫通する支持孔と、第1脚部及び第2脚部の上端部間を架橋部で連絡してなり、前記第2脚部が前記支持孔に回転可能に支持されかつ傾動又は上下の直動を許容された門形連結部材と、別の台車の前記門形連結部材の前記第1脚部が係合される連結孔とを有し、複数連結可能な台車において、前記台車の外縁部に設けられ、その外縁部に沿わせた前記架橋部を上方又は斜め上方から受容可能な第1受容部と、前記第1受容部の隣りに設けられて、前記第1受容部から前記架橋部を回転して受容可能な第2受容部と、前記第2受容部に設けられ、前記第2受容部から前記第1受容部側への前記架橋部の回転を規制する受容保持部とを有する台車である。
請求項2の発明は、前記第1受容部のうち前記第2受容部と反対側への前記架橋部の回転を規制する規制壁には、前記支持孔から離れるに従って下る上部傾斜面が備えられている請求項1に記載の台車である。
請求項3の発明は、前記上部傾斜面は、前記支持孔に近い側の第1上部傾斜面と、その反対側で前記第1上部傾斜面より勾配が緩やかな第2上部傾斜面とに分割されている請求項2に記載の台車である。
請求項4の発明は、前記規制壁の内面は、前記支持孔に近づくに従って前記第2受容部に向かうように傾斜している請求項2又は3に記載の台車である。
請求項5の発明は、前記規制壁の内面は、上下方向に対して傾斜している請求項2乃至4の何れか1の請求項に記載の台車である。
請求項6の発明は、前記第2受容部には、上下の一方から前記架橋部の複数位置に対向する複数の第1対向部と、上下の他方から前記架橋部に対向し、前記第1対向部同士の間に配置されている第2対向部とが設けられている請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の台車である。
請求項7の発明は、前記第2脚部の下端部は、前記支持孔から下方に突出して抜け止めされ、前記第2脚部の下端部を包囲する包囲壁が備えられ、その包囲壁の下面は、前記第2脚部の下端面と面一かそれより下方に配置されている請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の台車である。
請求項1の台車は、門形連結部材の架橋部を上方又は斜め上方から受容する第1受容部と、架橋部を第1受容部から回動して受容する第2受容部とを備え、受容保持部により架橋部が第2受容部に保持される構造を有する。これにより、門形連結部材の不使用時に架橋部を第2受容部に受容しておけば、走行時の衝撃等により受容保持部による架橋部の保持が外れて第2受容部から第1受容部に移動したとしても、架橋部を上方に移動させなければ第1受容部内に留まる。即ち、門形連結部材が安定して台車の前面に沿った不使用位置に保持される。
請求項2の台車のうち第1受容部の前側の規制壁には、支持孔から離れるに従って下る上部傾斜面が備えられているので、衝撃等により架橋部が規制壁上に乗り上がった場合には、架橋部が上部傾斜面に案内されて第1受容部に戻される。これにより、門形連結部材を、不使用位置に安定して保持することができる。また、また、架橋部を前方に回動操作すれば、架橋部が規制壁の上部傾斜面に案内されて架橋部が上方に移動するので、架橋部を第1受容部から上方に離脱させる操作を容易に行うことができる。
また、請求項3の台車では、上部傾斜面が第1上部傾斜面と第2上部傾斜面とに分割され、支持孔側の第1上部傾斜面より、その反対側の第2上部傾斜面の勾配が緩いので、架橋部の前方への回動操作により容易に第2上部傾斜面から第1上部傾斜面まで移動することができる。そして、架橋部を第1上部傾斜面に強く押し付けるか、持ち上げるかして第1上部傾斜面を通過させて、門形連結部材を台車の前方に突出する使用位置へ移動することができる。
請求項4の台車では、規制壁の内面が、支持孔に近づくに従って第2受容部に向かうように傾斜しているので、第1受容部に受容された架橋部が、規制壁の内面の広範囲に当接して安定する。
請求項5の台車では、規制壁の内面は上下方向に対して傾斜しているので、第1受容部が架橋部を受容する際には、内面の案内により、架橋部が第1受容部にスムーズに受容される。
請求項6の台車では、第2受容部の上下の一方の複数の第1対向部と他方の第2対向部とが所謂千鳥配置となって架橋部に対向するので、第2受容部における架橋部の保持が安定する。
請求項7の台車では、門形連結部材のうち支持孔から下方に突出している第2脚部の下端部が、包囲壁にて包囲され、異物との当接から保護される。
本発明の一実施形態の台車の上面側斜視図 台盤の下面側斜視図 台車の後部の斜視図 台盤の前部の下面側斜視図 台車の側面図 台盤の前部の上面側斜視図 台車の正面図 台車の前部の斜視図 図6のA−A切断面における一部破断斜視図 図8のB−B切断面における側断面図 台車の前部の平面図 台車同士が連結された状態の斜視図
以下、図1〜図12に基づいて台車10の一実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態の台車10は、前後方向H1に長い長方形の台盤11の下面四隅にキャスター20を備えてなる。台盤11の上面は、平板状の主板壁12で構成され、その中央部には、前後方向H1に長い長方形の中央孔11Aが形成され、さらに、その中央孔11Aの両側方位置には、それぞれ持手孔16が形成されている。また、主板壁12の外縁部からは、1対の側壁24,24、前壁25及び後壁26が垂下され、図2に示すように、主板壁12の下面全体には下面リブ13が張り巡らされている。また、下面リブ13の一部は、中央孔11A及び持手孔16を囲むようにそれらの各開口縁全体に形成されている。なお、図1に示した台車10においては、後述する門形連結部材60は省略されている。
図1に示すように、台盤11の上面には、前縁部の中央部を除く全体と両側縁部の全体とに亘って連続して延びる1対の上面突条18,18が形成されている。なお、それら上面突条18の外側面は、前述の側壁24及び前壁25の外側面と面一になっている。
台盤11の後部中央には、ガイド溝部51と連結孔50とが前後に並べて形成されている。図3に示すように、連結孔50は台盤11を上下に貫通し、ガイド溝部51は底壁51Dを有する。また、ガイド溝部51は、連結孔50の後方に位置し、後述する門形連結部材60を連結孔50に案内する。具体的には、ガイド溝部51の平面形状は、前方に向かって先細りの二等辺三角形をなす一方、連結孔50の平面形状は、後方に向かって先細りとなる二等辺三角形をなしている。そして、ガイド溝部51の前端角部と連結孔50の後端角部とが重なり、ガイド溝部51と連結孔50とが連通している。また、ガイド溝部51の後端角部の開き角に比べ、連結孔50の前端角部の開き角は広くなっている。さらには、ガイド溝部51の後端は、台盤11の後面に開放し、連結孔50の前端は、中央孔11Aの後端近傍に位置している。
図2に示すように、台盤11の下面の後部中央には、三角筒部14と後側下面突部15とが備えられている。三角筒部14及び後側下面突部15は、下面リブ13及び後壁26の一部とその一部から下方に延長された部分からなり、台盤11全体の下面より突出している。また、三角筒部14及び後側下面突部15の下面は面一になっている。
三角筒部14は、角部を面取りされた三角形の筒状をなし、後側下面突部15は、横長の角筒壁15Kの内部に補強リブ15Lを備えてなる。また、三角筒部14の後端部が角筒壁15Kの後部中央に突入した状態になっている。そして、三角筒部14により連結孔50の内側面が構成され、補強リブ15Lの一部で、図3に示したガイド溝部51の1対の内側面51B,51Bが構成されている。
ガイド溝部51の底壁51Dは、第1底壁51Aと第2底壁51Cとからなる。第2底壁51Cは、ガイド溝部51のうち連結孔50との重複部分で最も横幅が狭くなった関所部50Kから僅かに後方に離れた位置までの間に形成されて水平になっている。また、第2底壁51Cを、前記した連結孔50の後端角部が上下に貫通していて、これにより第2底壁51Cのうち連結孔50側の前縁部は半円状になっている。また、第2底壁51Cは、台盤11の上下方向の中間に位置している。そして、第1底壁51Aが、第2底壁51Cの後端から台盤11の後端に向かって下るように傾斜している。
図2に示すように、台盤11の前部中央には、後側下面突部15と同様に、台盤11全体の下面から突出した前側下面突部28が備えられている。図4に示すように、前側下面突部28は、後側下面突部15と同様に、角筒壁28K内に補強リブ28Lを備えてなる。その角筒壁28Kは、後側下面突部15の角筒壁15Kと同じ横幅で、角筒壁15Kの下面と面一の下面を有する(図5参照)。また、図4に示すように、角筒壁28Kの前面壁及び後面壁における横方向H2の中央には、それらの下縁部を切り欠いて1対の切欠部28A,28Aが形成されている。
図1に示すように、台盤11の前面には、横方向H2の中央部分を陥没させて前面凹部27が形成されている。図6に示すように、前面凹部27は、センター凹部27Aと、その両側の1対のサイド凹部27B,27Bとからなる。センター凹部27Aの奥面27Cは、主板壁12の前端より僅かに後方に位置し、上面突条18及び前壁25は、センター凹部27Aにより分断されている。なお、図7に示すように、センター凹部27Aの横幅は、前側下面突部28の横幅より僅かに大きくなっている。
図6に示すように、1対のサイド凹部27B,27Bは、主板壁12より下方の前壁25及び下面リブ13を除去してなり、上方を主板壁12及び上面突条18に覆われ、センター凹部27Aに連通している。また、サイド凹部27Bの奥面は、センター凹部27Aの奥面27Cより僅かに前方に位置している。
前述したセンター凹部27Aの奥面27Cは、上述の前側下面突部28の前後方向の途中に位置している。そして、前側下面突部28の一部が前面凹部27の奥面27Cより前方に突出して連結ベース部35になっている。図6に示すように、連結ベース部35は、角筒壁28Kのうちセンター凹部27Aの奥面27Cより前方に突出した部分の上面を閉塞する天井壁36を有する。また、図5に示すように、連結ベース部35の前面は、上面突条18及び前壁25の前面と面一になっている。
図6に示すように、天井壁36の横方向H2の中央には、支持孔30が形成されている。支持孔30は、前後方向H1に僅かに長い長孔形状をなしている。また、図4に示すように、天井壁36の支持孔30の下面開口縁からは支持スリーブ30Lが垂下されている。その支持スリーブ30Lの後部には、その下端寄り位置から下端に向かって前下がりに傾斜する傾斜部30Aが形成されて、支持スリーブ30Lの下端開口が支持孔30より前側に絞られている。また、前記した前側下面突部28内の補強リブ28Lは、前側下面突部28の横方向H2の中央の第1リブ28Fと、前述の切欠部28Aの両側方の1対の第2リブ28E,28Eとからなり、中央の第1リブ28Fが支持スリーブ30Lに接続されている。また、その第1リブ28Fと支持スリーブ30Lの下面は、切欠部28Aの内側上面と面一になっている。
図6に示すように、連結ベース部35の上面36A(即ち、天井壁36の上面36A)のうち支持孔30を挟んだ両側には、後縁部に沿って延びる1対の後側規制壁37,37と、前縁部に沿って延びる1対の前側規制壁38,38とが備えられている。また、連結ベース部35の上面36Aのうち後側規制壁37及び前側規制壁38が形成されていない部分(以下、単に「連結ベース部35の上面36A」といったときには、ここを指すものとする)は、前述したガイド溝部51の第2底壁51Cと略面一となる高さに配置されている。
後側規制壁37は、連結ベース部35の上面36Aから段付き状に突出し、均一幅をなして横方向H2に延び、後部がセンター凹部27Aの奥面27Cと一体になっている。一方、前側規制壁38は、連結ベース部35全体の前面と面一の前面38Fと、上下方向と横方向H2とに対して傾斜した内面38Bとを有する。より具体的には、前側規制壁38の内面38Bは、上下方向に対して前上りに傾斜しかつ、支持孔30から離れるに従って前面38Fに接近するように横方向H2に対して傾斜している。これにより、前側規制壁38の前後方向H1の厚さが、上方に向かうに従って薄くなると共に、支持孔30から離れるに従って薄くなっている。
前側規制壁38の上面39は、支持孔30側から順番に並ぶ上部水平面39A、第1上部傾斜面39B及び第2上部傾斜面39Cを備えてなり、支持孔30から離れるに従って下っている。また、横方向H2において、第1上部傾斜面39Bは、上部水平面39Aより長く、第2上部傾斜面39Cは、第1上部傾斜面39Bより長くなっている。より具体的には、横方向H2における上面39の全長に対し、上部水平面39Aは略1割程度を占め、第1上部傾斜面39Bは略2〜4割程度を占め、第2上部傾斜面39Cは略5〜7割を占めている。また、上部水平面39Aは略水平で、第1上部傾斜面39B及び第2上部傾斜面39Cは、共に支持孔30から離れるに従って下るように傾斜し、第1上部傾斜面39Bの勾配より第2上部傾斜面39Cの勾配の方が緩くなっている。なお、第1上部傾斜面39Bと第2上部傾斜面39Cとから、請求項1の「上部傾斜面」が構成されている。
図7に示すように、前側規制壁38,38同士の1対の対向面38T,38Tは、上方に向かうに従って互いに離間するように上下方向に対して僅かに傾斜している。また、図11に示すように、支持孔30の前端部は、前側規制壁38,38に挟まれた領域より僅かに後方に配置され、支持孔30の後端部は、後側規制壁37,37に挟まれた領域内に配置されている。
図6に示すように、天井壁36のうち前側規制壁38と後側規制壁37との挟まれた部分には、横方向H2の両端寄り位置にそれぞれ貫通孔40が形成されている。貫通孔40は、四角形をなして天井壁36を貫通している。なお、貫通孔40の開口縁の後辺は後側規制壁37の前面に位置し、貫通孔40の開口縁の前辺は前側規制壁38の内面38Bから僅かに後方に離れている。
各貫通孔40の上方には、弾性係合部41が設けられている。図9に示すように、弾性係合部41は、請求項1の「受容保持部」に相当し、センター凹部27Aの奥面27Cから前方に張り出す突片41Aと、その上面の両側縁部とセンター凹部27Aの奥面27Cとの間を連絡する1対のリブ41B,41Bと、突片41Aの先端寄り位置から下方に突出する係合突起42とを有する。なお、弾性係合部41の基端部の下面には、後側規制壁37のうち弾性係合部41の真下部分を上方に突出させてなる補強突部37Tが接続されている。
図10に示すように、係合突起42は、前側と後側とに斜面42F,42Bを有しかつ、それら間に水平な下面42Aを有する。また、後側の斜面42Bは、前側の斜面42Fより勾配が緩くなっている。さらに、弾性係合部41の下面41Cと連結ベース部35の上面36Aとの間の距離は、次述する門形連結部材60の架橋部63の外径より僅かに大きく、係合突起42の下面42Aと上面36Aとの間の距離は、架橋部63の外形より僅かに小さくなっている。
図8に示すように、支持孔30には、門形連結部材60が取り付けられている。図7に示すように、門形連結部材60は、例えば断面円形の金属棒を折り曲げてなり、上下方向に延びる第1脚部61と第2脚部62の上端部間を架橋部63で連絡した構造をなしている。また、第1脚部61及び第2脚部62は架橋部63と直交し、第2脚部62は第1脚部61より長くなっていて、その下端部には図示しない螺子部が形成されている。そして、第2脚部62が支持孔30に通され、その第2脚部62の下端部の螺子部にナット64が螺合されて支持孔30に抜け止めされている。
第2脚部62は、連結ベース部35の下方に突出しない長さになっている。また、第2脚部62は、前述の支持スリーブ30Lの傾斜部30A(図4参照)により、支持孔30の前端側に寄せて配置されている。そして、門形連結部材60は、ナット64と支持スリーブ30L(図4参照)との間に設けたクリアランスにより、支持スリーブ30Lの下端開口を支点にして第2脚部62が後方に傾いた傾斜姿勢と、第2脚部62が鉛直となりかつ架橋部63が水平に延びた水平姿勢とに姿勢変更することができる。また、門形連結部材60は、上下方向において上端位置と下端位置とに位置を変更することもできる。さらに、門形連結部材60を上端位置に配置すると、門形連結部材60の架橋部63が前側規制壁38の上面39より上方に位置し、架橋部63が連結ベース部35の前面から真っ直ぐ前方に延びた使用位置と、架橋部63が台車10の前面に沿って延びた不使用位置との間で門形連結部材60を回動することが可能になる。
図11には、使用位置に配置された門形連結部材60が符号P3を付して示されている。門形連結部材60は、この使用位置でかつ下端位置に配置されると、架橋部63が前側規制壁38,38の間に収まって門形連結部材60の回動が規制される一方、門形連結部材60を後方まで最大限に傾動させて、第1脚部61の下端をガイド溝部51の第2底壁51Cより上方まで移動することが可能になる。
また、門形連結部材60は使用位置で最大限の傾斜姿勢にされても上端位置まで引き上げなければ、架橋部63の基端部は、前側規制壁38,38の間から離脱せず、門形連結部材60は回動を規制されて使用位置に保持される。さらに、門形連結部材60が下端位置でかつ水平姿勢になっているときには、図7に示すように、第1脚部61の下端は、連結ベース部35の上面と下面との中間に位置する。
これらにより、以下のようにして台車10の門形連結部材60の第1脚部61を、他の台車10の連結孔50に連結することができる。即ち、門形連結部材60が使用位置に配置された第1の台車10を、第2の台車10に後方から接近させて、第2の台車10のガイド溝部51に第1の台車10の門形連結部材60を突入させる。すると、門形連結部材60の第1脚部61がガイド溝部51の第1底壁51Aに摺接して乗り上がっていき、第2底壁51Cを乗り越えて連結孔50内へと降下し、係合する。このようにして図12に示すように、複数の台車10を連結することができる。
前述した不使用位置には、第1の不使用位置と第2の不使用位置とがあり、図10及び図11には、第1の不使用位置に配置された門形連結部材60が符号P1を付して示され、第2の不使用位置に配置された門形連結部材60が符号P2を付して示されている。以下の説明では、「第1の不使用位置」、「第2の不使用位置」、「使用位置」に符号「P1」,「P2」,「P3」を付すこととする。
使用位置P3の門形連結部材60を上端位置まで引き上げて回動し、架橋部63は、前側規制壁38の上方を通過すると、弾性係合部41の先端に当接してそれ以上後方に回動できなくなる。そこから門形連結部材60を降下させると、架橋部63が前側規制壁38の内面38Bに当接して僅かに後方に移動しながら下端位置まで移動し、前側規制壁38の内面38Bと係合突起42との間に受容されて、門形連結部材60が第1の不使用位置P1に保持される。
その第1の不使用位置P1から、架橋部63を後方に回動すると、架橋部63が弾性係合部41を押し上げて弾性変形させて係合突起42を通過して門形連結部材60が第2の不使用位置P2に至る。すると、弾性係合部41の弾性復元により係合突起42が架橋部63に前側から係合し、門形連結部材60が第2の不使用位置P2に保持される。
即ち、本実施形態の台車10には、第1の不使用位置P1の架橋部63を受容する第1受容部31が、弾性係合部41と前側規制壁38と天井壁36とから形成され、第2の不使用位置P2の架橋部63を受容する第2受容部32が、弾性係合部41と後側規制壁37と天井壁36とから形成されている。また、使用位置の架橋部63を受容する第3受容部33が、天井壁36と前側規制壁38,38とから構成されている。なお、図11に示すように、第1の不使用位置P1では、第1脚部61は、サイド凹部27Bの前部に受容され、第2の不使用位置P2では、第1脚部61は、サイド凹部27Bの奥部に受容される。
また、第2受容部32に受容されている門形連結部材60を使用位置P3に移動するには、弾性係合部41と架橋部63との係合に抗して門形連結部材60を前方に回動して第1受容部31に移動し、そこから門形連結部材60を上方に移動して架橋部63を第1受容部31から離脱させ、門形連結部材60を台車10の前方に突出する使用位置P3まで回動すればよい。
本実施形態の台車10の構成に関する説明は以上である。次に、この台車10の作用効果について説明する。上記したように本実施形態の台車10は、門形連結部材60の架橋部63を斜め上方から受容する第1受容部31と、架橋部63を第1受容部31から受容する第2受容部32とを備え、第2受容部32の一部でもある弾性係合部41により架橋部63が第2受容部32に保持される構造を有する。これにより、門形連結部材60の不使用時に架橋部63を第2受容部32に受容しておけば、走行時の衝撃等により弾性係合部41の架橋部63に対する係合が外れて第2受容部32から第1受容部31に移動したとしても、架橋部63を斜め上方に移動させなければ第1受容部31内に留まる。即ち、門形連結部材60が安定して台車10の前面に沿った不使用位置に保持される。
また、第2受容部32では、架橋部63に上方から対向する弾性係合部41(請求項6の「第2対向部」に相当する)と、架橋部63に下方から対向する天井壁36における貫通孔40の両側部分(請求項6の「複数の第1対向部」に相当する)とが所謂千鳥配置となるので、第2受容部32における架橋部63の保持が安定する。
また、第1受容部31では、前側規制壁38の内面38Bが、支持孔30に近づくに従って後方に向かうように傾斜しているので、架橋部63が前側規制壁38の内面38Bの広範囲に当接して安定する。さらに、前側規制壁38の内面38Bは前上りに傾斜しているので、第1受容部31が架橋部63を受容する際に、内面38Bの案内により、架橋部63が第1受容部31にスムーズに受容される。
また、第1受容部31の前側の前側規制壁38の上面39は、支持孔30から離れるに従って下っているので、衝撃等により架橋部63が前側規制壁38上に乗り上がった場合には、架橋部63が前側規制壁38の上面39に案内されて第1受容部31に戻される。これにより、門形連結部材60を、不使用位置に安定して保持することができる。また、架橋部63を前方に回動操作すれば、架橋部63が前側規制壁38の上面39に案内されて架橋部63が斜め上方に移動するので、架橋部63を第1受容部31から離脱させる操作を容易に行うことができる。
詳細には、前側規制壁38の上面39の傾斜部分は、第1上部傾斜面39Bと第2上部傾斜面39Cとに分割され、支持孔30側の第1上部傾斜面39Bより、その反対側の第2上部傾斜面39Cの勾配が緩いので、架橋部63の前方への回動操作により容易に第2上部傾斜面39Cから第1上部傾斜面39Bまで移動する。そして、架橋部63を第1上部傾斜面39Bに強く押し付けるか、持ち上げるかして第1上部傾斜面39Bを通過させて、門形連結部材60を台車10の前方に突出する使用位置へ移動することができる。
なお、本実施形態の台車10では、門形連結部材60の第2脚部62のうち支持孔30から下方に突出している部分が、請求項6の「包囲壁」に相当する角筒壁28Kにて包囲されているので、異物との当接から保護される。
[他の実施形態]
(1)前記実施形態では、請求項1の「受容保持部」として第2受容部32に弾性係合部41が設けられ、その弾性係合部41は架橋部63を第2受容部32に受容する過程で弾性変形する構成になっていたが、「受容保持部」は弾性変形しないものであってもよい。具体的には、例えば、弾性係合部41の下面の係合突起42を排除して後側規制壁37の前面にマグネットを固定し、磁力により架橋部63を第2受容部32に保持する構成でもよいし、弾性係合部41の下面の係合突起42を排除し、連結ベース部35の上面36Aに突起を「受容保持部」として形成し、架橋部63が突起を乗り越えて第1受容部31と第2受容部32との間を移動する構成としてもよい。
(2)前記実施形態の台車10の前側規制壁38は、横方向H2に延びていたが、横方向H2に延びていない形状になっていてもよい。
(3)前記実施形態の台車10の連結孔50は、上下方向に貫通していたが、上下に貫通せずに、底部を有する凹形構造をなしていてもよい。
(4)前記実施形態の台車10の第1受容部31は、架橋部63を斜め上方から受容する構成になっていたが、第1受容部31が架橋部63を真上から受容する構成としてもよい。
(5)前記実施形態では、支持孔30が台車10の前部中央に配置され、第1及び第2の受容部31,32が台車10の前面に配置されていたが、支持孔30、第1及び第2の受容部31,32の配置及び個数等はこれに限定されるものではない。具体的には、例えば、1対の支持孔30,30が台車10の前部における左右の両端部に配置されると共に、台車10の後部の左右の両端部に連結孔50,50が配置され、1対の門形連結部材60,60で台車10,10同士が連結されると共に、それら門形連結部材60の架橋部63を受容する第1及び第2の受容部31,32が、台車10の左右の両側面に配置されている構成としてもよい。また、台車10を正方形とし、その4つの外縁部の一端部と他端部とに支持孔30と連結孔50とを設け、台車10,10同士を任意の外縁部を隣り合わせると、一方の台車10の支持孔30が他方の台車10の連結孔50と隣り合わせになり、台車10,10を縦横に複数ずつ連結可能な構成としてもよい。この場合、台車10の外側面のそれぞれに第1及び第2の受容部31,32を備えればよい。
10 台車
11 台盤
28K 角筒壁(包囲壁)
30 支持孔
31 第1受容部
32 第2受容部
38 規制壁
38B 後面
39B 第1上部傾斜面
39C 第2上部傾斜面
41 弾性係合部(受容保持部、第2対向部)
60 門形連結部材
61 第1脚部
62 第2脚部
63 架橋部

Claims (7)

  1. 台車の外縁部を上下に貫通する支持孔と、
    第1脚部及び第2脚部の上端部間を架橋部で連絡してなり、前記第2脚部が前記支持孔に回転可能に支持されかつ傾動又は上下の直動を許容された門形連結部材と、
    別の台車の前記門形連結部材の前記第1脚部が係合される連結孔とを有し、複数連結可能な台車において、
    前記台車の外縁部に設けられ、その外縁部に沿わせた前記架橋部を上方又は斜め上方から受容可能な第1受容部と、
    前記第1受容部の隣りに設けられて、前記第1受容部から前記架橋部を回転して受容可能な第2受容部と、
    前記第2受容部に設けられ、前記第2受容部から前記第1受容部側への前記架橋部の回転を規制する受容保持部とを有する台車。
  2. 前記第1受容部のうち前記第2受容部と反対側への前記架橋部の回転を規制する規制壁には、前記支持孔から離れるに従って下る上部傾斜面が備えられている請求項1に記載の台車。
  3. 前記上部傾斜面は、前記支持孔に近い側の第1上部傾斜面と、その反対側で前記第1上部傾斜面より勾配が緩やかな第2上部傾斜面とに分割されている請求項2に記載の台車。
  4. 前記規制壁の内面は、前記支持孔に近づくに従って前記第2受容部に向かうように傾斜している請求項2又は3に記載の台車。
  5. 前記規制壁の内面は、上下方向に対して傾斜している請求項2乃至4の何れか1の請求項に記載の台車。
  6. 前記第2受容部には、上下の一方から前記架橋部の複数位置に対向する複数の第1対向部と、上下の他方から前記架橋部に対向し、前記第1対向部同士の間に配置されている第2対向部とが設けられている請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の台車。
  7. 前記第2脚部の下端部は、前記支持孔から下方に突出して抜け止めされ、
    前記第2脚部の下端部を包囲する包囲壁が備えられ、その包囲壁の下面は、前記第2脚部の下端面と面一かそれより下方に配置されている請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の台車。
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