JP2020008232A - 吹出し口および空調システム - Google Patents
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Abstract
Description
また特許文献2には、複数の吹出し口の中から任意の吹出し口を開放あるいは閉塞させる開閉手段を設けることが開示されている。
また特許文献3にも、吹出し口の開閉状態を変えるためのシャッタと、シャッタを動作させるコントローラを備える構成が開示されている。
クアンビエント空調に従来どおりの構成を用いていたのでは、これらの改善を行う上で限界があった。
床下空間から室内に空気を吹き出すために床に設置される床吹出し口であって、
前記床の上に配置される部分を含むフェイス部と、
ファンを有するファン部と、
頂上部が前記フェイス部から前記室内に露出するように配置されるフットスイッチと、を備え、
前記フットスイッチの押下に応じて前記ファンの動作状態が変化する
ことを特徴とする床吹出し口である。
かかる構成によれば、ユーザーが風量を制御する際の利便性が向上する。
前記フェイス部は、前記床の上に配置されるトップ部と、前記床に設けられた穴に挿入される胴体部とを有し、
前記フットスイッチに力が掛けられたときに、前記フットスイッチの頂上部は前記トップ部の表面以下の高さになる構成をとることができる。
かかる構成によれば、フットスイッチの耐久性を向上させられる。
前記胴体部が前記床を構成する床用パネル材に設けられたコンセント穴に挿入され、前記トップ部が前記床の床面に引っかかって固定される構成をとることができる。
かかる構成によれば、床に取り付け開口を設ける必要がないため、パネルの強度が低下しない。
前記床下空間と前記室内の間の通気の状態を切り替えるシャッタをさらに備え、
前記シャッタは、前記フェイス部に形成された上部シャッタと、前記上部シャッタの下方に配置される下部シャッタからなり、
前記上部シャッタおよび前記下部シャッタはそれぞれ、中心部の周囲に放射状に配置された複数のスポーク部を含み、前記下部シャッタが回転運動を行うことで開閉状態を切り替えるものであり、
前記フットスイッチの押下に応じて前記シャッタの開閉状態が変化する構成をとることができる。
かかる構成によれば、タスク空調の制御においてユーザーの意図をより正確に反映できる。
前記フットスイッチは、前記ファンの動作状態を示す点灯部を含む構成や、
前記フットスイッチは、点灯部を含み、
前記フットスイッチの押下に応じて、前記ファンおよび前記シャッタの動作状態の組み合わせからなる運転モードが変化し、
前記点灯部は、前記運転モードに応じて点灯の状態が変化する構成をとることができる。
これらの構成によれば、ユーザーが吹出し口の運転状態を容易に把握できる。
前記フェイス部は上面視で円形の窪み部を有しており、
前記窪み部に着脱可能な円盤状の風向調節部をさらに備える構成や、
前記風向調節部は、円形の外周部と、前記外周部の内側に配置される複数の平行な板状部を有する構成や、
前記板状部は、前記床に対して60°〜80°の角度をなすように配置される構成をとることができる。
これらの構成によれば、吹出し口からの気流の風向を柔軟かつ容易に変更できる。
複数の前記床吹出し口の運転モードを制御する情報処理装置を備え、
前記複数の床吹出し口はそれぞれタスク領域の空調に用いられる構成である。
さらに、上記の空調システムにおいて、
前記情報処理装置は、人感センサが取得した前記室内の所定の領域に人物がいるかどうかを示す人物情報と、環境センサが取得した前記室内の環境検出値との少なくともいずれかに基づいて、複数の前記床吹出し口を制御する構成を取ることができる。
これらの構成によれば、室内の状況に応じてタスク領域の制御を柔軟に行うことができ、良好なタスク空調を実現できる。
<システム構成>
図1は、本実施形態のタスク空調システム1が適用される様子を説明する概略図であり、建物の1つの階層に位置するある部屋の断面を示す。部屋は、概略、下の階層との境界となる床スラブ10、上の階層との境界である天井スラブ40、隣の部屋または建物外との境界である壁面70によって区画された空間である。床スラブ10が部屋の下部境界面を規定し、天井スラブ40が部屋の上部境界面を規定する。床スラブ10は下の階層の天井スラブを兼ねていてもよい。天井スラブ40も同様に、上の階層の床スラブを兼ねていてもよい。壁面70は壁材などの構造体からなり、該壁材は隣接する部屋の壁面や建物の外壁を兼ねていてもよい。下部境界面、上部境界面および壁面は、完全な水平または垂直でなくてもよいし、一部に段差、出っ張りや引っ込みがあってもよい。
図2は、空調システムが適用される部屋での、床吹出し口の設置方法や設置の様子の一例を示す平面図である。図中、ユーザーや、デスクや椅子などオフィス家具類は省略している。部屋の床は上述した二重構造になっている。部屋に敷き詰められた床用パネル材420は、二重構造の上層であり、図1の床材20に相当する。本実施形態では、床用パネル材420にはコンセント穴430が設けられている。すなわち、それぞれの床用パネル材420の一辺には、コンセントを設置するのに必要なサイズの半分の大きさの穴が設けられており、通常は着脱可能なカバーで覆われている。図示したように2つの隣接する床用パネル材420を、それぞれのコンセント穴430が接合するように敷き詰めることで、床下空間に設置したコンセントを居住空間に露出させてユーザーの利用に供することが可能になる。
既設のコンセント穴を利用することで、床用パネル材の強度を損なうことが無い。ただし、予め設けられたコンセント穴を用いるのではなく、所望の位置に穴を開けても構わない。
図3を用いて、本実施形態の床吹出し口101の全体構造の一例を説明する。床吹出し口は概略、床面の上に露出する円形のフェイス部170、フェイス部170の中央部の円形の窪みに着脱可能な風向調節部180、設置されたときフェイス部170の下部に接続するシャッタ駆動部160、シャッタ駆動部の下部に接続するファン部150、を備える。フェイス部170から一部が室内に露出するように、フットスイッチ190が設けられている。なお、フェイス部170、シャッタ駆動部160およびファン部150の接続方法は任意であるが、長いねじを用いて三者を繋げれば、確実な固定と容易な分離を両立できる。
る側)に配置される、下部シャッタ162を示す。下部シャッタも、ハブ部166を中心部として、その周囲に複数の板状のスポーク部167が放射状に接続された形状であり、スポーク間に空隙部165が形成される。下部シャッタ162は、シャッタ駆動部の上面視で略四角形の断面内に収まるようなサイズであり、ハブ部中央(符号A)を回転中心として、少なくとも1つの空隙部165が回転方向において占める角度の分だけ回転可能である(符号R)。回転の動力は任意であり、この例では筐体に格納され、小孔169と接続された直動ソレノイド(不図示)の進退運動をシャッタの回転運動に変換している。他に、ロータリソレノイドやモータなど、回転の動力を得られれば何を用いてもよい。
図8は、本実施形態の空調システムの制御に関する構成を説明するブロック図である。本図には、複数の吹出し口のうちの1つのみを示している。この図においては、タスク空調に関わる床吹出し口101およびアンビエント空調に関わるアンビエント空調機330は、ユーザー5による操作と、中央制御用の情報処理装置208による遠隔操作の両方に従って動作状態を変える。ただし、少なくともユーザーの操作に従って動作する床吹出し口があれば、本発明の処理は実施できる。
−3)の切り替えを繰り返す。組み合わせ(1−1)は、対象となるタスク領域でのタスク空調がオフの状態である。ユーザーがスイッチを1回押下すると組み合わせ(1−2)に移行して弱運転状態となり、LEDは点滅状態となる。ユーザーがさらにスイッチを押下すると組み合わせ(1−3)に移行して強運転状態となり、LEDは常時点灯する。
図9(B)は、組み合わせの場合数が4つとなっている。図9(A)との違いは、組み合わせ(2−2)が存在することである。この状態では、ファンは停止しているもののシャッタは開いている。そのため、陽圧になった床下空間からの吹き出しによるマイルドな空調が実施される。
Claims (11)
- 床下空間から室内に空気を吹き出すために床に設置される床吹出し口であって、
前記床の上に配置される部分を含むフェイス部と、
ファンを有するファン部と、
頂上部が前記フェイス部から前記室内に露出するように配置されるフットスイッチと、を備え、
前記フットスイッチの押下に応じて前記ファンの動作状態が変化する
ことを特徴とする床吹出し口。 - 前記フェイス部は、前記床の上に配置されるトップ部と、前記床に設けられた穴に挿入される胴体部とを有し、
前記フットスイッチに力が掛けられたときに、前記フットスイッチの頂上部は前記トップ部の表面以下の高さになる
ことを特徴とする請求項1に記載の床吹出し口。 - 前記胴体部が前記床を構成する床用パネル材に設けられたコンセント穴に挿入され、前記トップ部が前記床の床面に引っかかって固定される、
ことを特徴とする請求項2に記載の床吹出し口。 - 前記床下空間と前記室内の間の通気の状態を切り替えるシャッタをさらに備え、
前記シャッタは、前記フェイス部に形成された上部シャッタと、前記上部シャッタの下方に配置される下部シャッタからなり、
前記上部シャッタおよび前記下部シャッタはそれぞれ、中心部の周囲に放射状に配置された複数のスポーク部を含み、前記下部シャッタが回転運動を行うことで開閉状態を切り替えるものであり、
前記フットスイッチの押下に応じて前記シャッタの開閉状態が変化する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の床吹出し口。 - 前記フットスイッチは、前記ファンの動作状態を示す点灯部を含む
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の床吹出し口。 - 前記フットスイッチは、点灯部を含み、
前記フットスイッチの押下に応じて、前記ファンおよび前記シャッタの動作状態の組み合わせからなる運転モードが変化し、
前記点灯部は、前記運転モードに応じて点灯の状態が変化する
ことを特徴とする請求項4に記載の床吹出し口。 - 前記フェイス部は上面視で円形の窪み部を有しており、
前記窪み部に着脱可能な円盤状の風向調節部をさらに備える
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の床吹出し口。 - 前記風向調節部は、円形の外周部と、前記外周部の内側に配置される複数の平行な板状部を有する
ことを特徴とする請求項7に記載の床吹出し口。 - 前記板状部は、前記床に対して60°〜80°の角度をなすように配置される
ことを特徴とする請求項8に記載の床吹出し口。 - 前記室内に設置された、複数の、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の床吹出し口
と、
複数の前記床吹出し口の運転モードを制御する情報処理装置と、
を備え、
前記複数の床吹出し口はそれぞれタスク領域の空調に用いられる
ことを特徴とする空調システム。 - 前記情報処理装置は、人感センサが取得した前記室内の所定の領域に人物がいるかどうかを示す人物情報と、環境センサが取得した前記室内の環境検出値との少なくともいずれかに基づいて、複数の前記床吹出し口を制御する
ことを特徴とする請求項10に記載の空調システム。
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