JP2020014432A - たばこ加熱器用開閉機構及び開閉機構 - Google Patents

たばこ加熱器用開閉機構及び開閉機構 Download PDF

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Hirokazu Tanaka
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Abstract

【課題】スムース且つ快適に開口部を開閉可能なたばこ挿入用開口部の開閉機構を有する加熱式たばこ用加熱器を提供する。【解決手段】開口部21、固定側ばね掛け部24、及びガイド部を有するベース20と、前記開口部21を開閉するよう前記ガイド部に沿って所定の移動範囲において移動自在であって、可動側ばね掛け部53a、b、cを有する蓋部材と、前記固定側ばね掛け部24に第1腕部61が固定され、前記可動側ばね掛け部53a、b、cに第2腕部62a、b、cが連結された付勢部材60a、b、cと、を備え、前記可動側ばね掛け部53a、b、cが前記所定の移動範囲内において、ベース側ばね掛け部24との距離が最短になる位置53bを境界として、開閉部材に対して与える付勢力の方向が開き方向と閉じ方向とで変化する。【選択図】図6

Description

本発明の一態様は、加熱式たばこに用いられる加熱器用の開閉機構に関する。
加熱式たばこは、紙巻きたばこの代用品として、近年流通し始めている。このような加熱式たばこでは、たばこを加熱するための加熱装置が必要となるため、たばこを挿入して加熱する構成が採用されている。加熱装置におけるたばこの挿入口は、外部からの塵などの侵入を防止するために、簡易的な開閉機構が用いられる構成になっている。
国際公開第2017/194766号
しかしながら、従来の加熱式たばこ用の加熱装置の開閉機構では、加熱式たばこの挿入口をスムース、快適、かつ確実に開閉し、さらに装置のデザインの自由度に対応できる耐久性に優れた構成において課題を有していた。
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一の手段は、
開口部(21)、固定側ばね掛け部(24)、及びガイド部(23)を有するベース(20)と、
前記開口部を開閉するよう前記ガイド部に沿って所定の移動範囲において移動自在であって、可動側ばね掛け部(53)を有する蓋部材(40、50)と、
前記固定側ばね掛け部(24)に第1腕部(61)が固定され、前記可動側ばね掛け部(53)に第2腕部(62)が連結された付勢部材(60)と、を備え、
前記付勢部材(60)は、前記可動側ばね掛け部(53)に対して、
前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲の一方の端部に位置するときには一方側、及び前記ガイド部の縁部(23c)に向かって付勢力を与え、
前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲の他方の端部に位置するときには他方側、及び前記ガイド部の縁部(23c)に向かって付勢力を与え、
前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲における途中位置に位置するときには一方側及び他方側への付勢力が等しく、前記ガイド部の縁部(23c)に向かって付勢力を与える、
たばこ加熱器用開閉機構である。
上記構成のたばこ加熱器用開閉機構によれば、可動側ばね掛け部を介して蓋部材に与えられる付勢力の方向が開き方向と閉じ方向とに向かって変化するため、開閉の両端部で蓋部材が安定的に保持されつつ、クリック感をもって快適に開閉可能な構成にすることができる。また、蓋部材の移動方向のみでなく、移動方向に対して垂直な、ガイド部の縁部に対して付勢部材が付勢力を与える構成であるため、付勢部材が蓋部材に対して常にがた寄せのための付勢力を与えるようになり、移動時及び停止時において、蓋部材を安定させることが可能となる。
上記たばこ加熱器用開閉機構において、好ましくは、
前記付勢部材は、前記第1腕部と前記第2腕部との内角が90°未満であり、開き方向に付勢力を発生する。
上記構成のたばこ加熱器用開閉機構によれば、ガイド部の縁部の外側に対して付勢部材が付勢力を与える構成にすることができる。これにより、移動時及び停止時において蓋部材をさらに安定させることが可能となる。
上記たばこ加熱器用開閉機構において、好ましくは、
前記付勢部材は、前記ガイド部の前記所定の移動範囲の略中間位置において、前記蓋部材に対して前記一方側及び前記他方側に略等しい付勢力を与える、
上記構成のたばこ加熱器用開閉機構によれば、蓋部材の移動範囲の略中間位置において、蓋部材に与えられる付勢力の方向が変化するため、クリック感をもってより快適に開閉可能な構成にすることができる。
上記たばこ加熱器用開閉機構において、好ましくは、
前記ベースの開口部(21)と重なる位置に開口部(11)を有し前記ベースに取り付けられるカバー(10)をさらに備え、
前記ガイド部は、前記ベースと前記カバーとが重なる方向に対して略平行な方向に形成された第2ガイド孔(23)であって、
前記ベースは、前記ベースと前記カバーとが重なる方向に対して略直角な方向に形成され、前記ベースと前記カバーとの間隔を一定とするよう案内する第1ガイド孔(22a、22b)をさらに有する。
上記構成のたばこ加熱器用開閉機構によれば、第1ガイド孔及び第2ガイド孔の二つのガイド部を設けることで、蓋部材をスムースに移動させて開口部を開閉可能な構成とすることができる。また、開口部を確実に開閉可能な構成とすることができる。
上記たばこ加熱器用開閉機構において、好ましくは、
前記開口部から挿入されたたばこの先端を加熱するヒーターをさらに備える。
上記構成のたばこ加熱器用開閉機構によれば、開口部が中途半端に開いたままの状態になることを防止する構成であるため、開口部から不意に可燃物が侵入してヒーターにより加熱されることを防止する構成とすることができる。
本発明の他の手段は、
開口部(21)、固定側ばね掛け部(24)、及びガイド部(23)を有するベース(20)と、
前記開口部を開閉するよう前記ガイド部に沿って所定の移動範囲において移動自在であって、可動側ばね掛け部(53)を有する蓋部材(40、50)と、
前記固定側ばね掛け部(24)に第1腕部(61)が固定され、前記可動側ばね掛け部(53)に第2腕部(62)が連結された付勢部材(60)と、を備え、
前記付勢部材(60)は、前記可動側ばね掛け部(53)に対して、
前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲の一方の端部に位置するときには一方側、及び前記ガイド部の縁部(23c)に向かって付勢力を与え、
前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲の他方の端部に位置するときには他方側、及び前記ガイド部の縁部(23c)に向かって付勢力を与え、
前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲における途中位置に位置するときには一方側及び他方側への付勢力が等しく、前記ガイド部の縁部(23c)に向かって付勢力を与える、
開閉機構である。
上記構成の開閉機構によれば蓋部材に与えられる付勢力の方向が開き方向と閉じ方向とに向かって変化するため、クリック感をもって快適に開閉可能な構成にすることができる。
図1は、開閉部材が開口部を閉じた状態の開閉機構の斜視図である。 図2は、開閉部材が開口部を開いた状態の開閉機構の斜視図である。 図3は、開閉機構の分解斜視図である。 図4は、開閉機構の分解斜視図である。 図5は、開閉部材が開口部を開いた状態の開閉機構の平面図である。 図6は、開閉部材とカバーを取り外した状態の開閉機構の平面図である。 図7は、開閉部材が開いた状態の開閉機構を備えたたばこ加熱器の斜視図である。 図8は、開閉部材が閉じた状態の開閉機構を備えたたばこ加熱器の斜視図である。 図9は、開閉部材が開いた状態における付勢部材周辺の拡大図である。 図10は、開閉部材が半分開いた状態における付勢部材周辺の拡大図である。 図11は、開閉部材が閉じた状態における付勢部材周辺の拡大図である。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態
2.補足事項
<1.実施形態>
本発明の開閉機構は、加熱式たばこを加熱する加熱器において、加熱式たばこが挿入される挿入口の開閉式のカバーとして用いられる開閉機構である。本発明の開閉機構では、付勢力を適切に調整された付勢部材を含む構成とすることでスムースに開閉可能であって、開閉の両端部で開閉部材が安定的に保持される構成となっている点を特徴のひとつとしている。また、本発明の開閉機構では、2つのガイド部を含む構成とすることでスムースに開閉可能であって、付勢部材により開閉の両端部で開閉部材が安定的に保持される構成となっている点を、別の特徴としている。以下、具体的に説明する。
図1及び図2は、本実施形態の開閉機構1の全体斜視図であって、図1は開閉部材が開口部を閉じた状態を示し、図2は開閉部材が開口部を開いた状態を示している。図3及び図4は、開閉機構1の分解斜視図であって、それぞれ異なる角度から見た図である。図5及び図6は、開閉機構1の平面図であって、図5は開閉部材が開口部を開いた状態を示し、図6は開閉部材とカバーを取り外した状態を示している。
図1〜図5に示されるように、本実施形態の開閉機構1は、カバー10、ベース20、開閉部材40、ガイド部材50、及び付勢部材60を含んで構成される。さらに、開閉機構1は、各部材の取り付け用に、取り付け用ねじ71、及び72a〜72cを含む。
<カバー10>
カバー10は、取り付け用ねじ72a〜72cによってベース20と連結される。カバー10は、ベース20の開口部21に対応する位置に、開口部11を有する。組み立てられた状態では、この開口部11及び開口部21から加熱式たばこが挿入される。開口部11の上側には、開閉部材40が配置される。開閉部材40は、開口部11を開閉するようカバー10の長手方向に沿って直線的に移動する。図1〜図4に示されるように、カバー10の開閉部材40側の面は、長手方向に曲面を有した湾曲形状になっている。カバー10は、開閉部材40側に向かって突出した凸部12a及び12bを有する。
<ベース20>
ベース20は、取り付け用ねじ72a〜72cによってカバー10と連結される。ベース20は、カバー10の開口部11に対応する位置に、開口部21を有する。ベース20には、ガイド部材50が組み込まれる。ベース20のカバー10と対向する面であって、第2ガイド孔23の周辺領域は、カバー10同様の曲面を有した湾曲形状になっている。
<第1ガイド孔22a、22b>
ベース20は、カバー10と重なり合う方向に対して略垂直な側面に、貫通した長孔状の第1ガイド孔22a及び22bを有する。第1ガイド孔22a及び22bは、同じ形状であって対向する位置に形成されている。第1ガイド孔22a及び22bは、カバー10の上面及びベース20の上面の曲面に沿った形状になっている。そのため、ベース20にガイド部材50が組み込まれると、ガイド部材50は、常にカバー10の上面及びベース20の上面と一定の間隔を維持しながら移動することができる。
第1ガイド孔22aには、ガイド部材50のガイドピン51a及び52aが挿入され、第1ガイド孔22bには、ガイド部材50のガイドピン51b及び52bが挿入される。第1ガイド孔22a及び22bには、ガイド部材50の移動範囲の一端でガイドピン51a及び51bとそれぞれ当接する、ストッパ22a1及び22b1が形成されている。また、ガイド部材50の移動範囲の他端でガイドピン52a及び52bとそれぞれ当接する、ストッパ22a2及び22b2が形成されている。これらのストッパ22a1、22a2、22b1、及び22b2が、ガイド部材50の移動を移動範囲の両端で移動規制する。なお、ストッパ22b2は、図示されないため符号も省略しているが、ガイド孔22aのストッパ22a2に対応する構成である。
<第2ガイド孔23>
ベース20は、カバー10に対向する上側の面に、貫通した長孔状の第2ガイド孔23を有する。つまり、第2ガイド孔23は、ベース20とカバー10とが重なる方向と同じ方向、すなわち略平行な方向に貫通孔として形成される。第2ガイド孔23は、開閉部材40の移動方向に対して平行に、直線状に延びて形成されている。第2ガイド孔23には、ガイド部材50の、ガイド部材側ばね掛け部53が挿入されて、ガイド部材50を直線的に案内する。第2ガイド孔23は、本発明の「ガイド部」の一構成例である。
本実施形態では、第1ガイド孔22a及び22bの両端部のストッパ22a1、22a2、22b1、及び22b2が、ガイド部材50の移動範囲を決定(規制)するストッパとして機能する構成を例に挙げて説明した。しかし、ガイド部材50の移動範囲の一端及び他端で、第2ガイド孔23がガイド部材50と当接する構成とし、ガイド部材50の移動範囲を決定するストッパとなるように構成してもよい。
ベース20は、カバー10側に向かって円柱状に突出したベース側ばね掛け部24を有する。ベース側ばね掛け部24には、付勢部材60の第1腕部61が掛け止められる。ベース20のベース側ばね掛け部24は、位置固定されている。なお、ベース側ばね掛け部24は、本発明における「固定側ばね掛け部」の一構成例である。
<開閉部材40>
開閉部材40は、ガイド部材50に取り付けられるための取り付け用ねじ71が挿入されるねじ孔42を有する。開閉部材40は、カバー10の開口部11、ベース20の開口部21を開閉するよう、カバー10及びベース20に対して直線的に移動自在に、ガイド部材50によって保持される。また、図3及び図4に示されるように、開閉部材40は、カバー10の凸部12a及び12bと対向する位置に、それぞれ開閉方向に沿った直線状の凹部41a及び41bを有する。このカバー10の凸部12a及び12bの高さは、凹部41a及び41bの深さよりも高い。そのため、開閉部材40は、凹部41a及び41bがカバー10の凸部12a及び12bとそれぞれ噛み合うよう配置されることで、直線的に移動自在であると共に、開閉部材40は、下面の全面がカバー10の上面に接することなくスムースに移動することができる。つまり、開閉部材40の凹部41a及び41bと、カバー10の凸部12a及び12bとによって、カバー10の移動が案内される。
<ガイド部材50>
ガイド部材50は、ベース20に組み込まれ、開閉部材40と連結される。より具体的には、取り付け用ねじ71が、ガイド部材50の貫通孔54を貫通して開閉部材40のねじ孔42に挿入されることで、ガイド部材50と開閉部材40とが連結される。ガイド部材50は、開閉部材40の移動に伴って移動する。つまり、ガイド部材50は、開閉部材40と一体になり、カバー10及びベース20に対して直線的に移動自在である。
ガイド部材50は、カバー10側に向かって円柱状に突出したガイド部材側ばね掛け部53を有する。より具体的には、ガイド部材側ばね掛け部53は、柱状部531と、鍔部532とを含んで構成される(図9〜図11参照)。鍔部532は、柱状部531のカバー10側の端部に形成され、柱状部531より大きな径を有する。柱状部531には、付勢部材60の第2腕部62が掛け止められる。第2腕部62は、鍔部532によってガイド部材側ばね掛け部53から抜けないよう掛け止められている。このガイド部材側ばね掛け部53は、ガイド部材50に設けられているため、ガイド部材50の移動に伴い、カバー10、及びベース20に対して直線状に移動する。ガイド部材側ばね掛け部53は、上記したように第2ガイド孔23内を移動するが、ガイド部材50が移動する両端位置の略中央で、ベース側ばね掛け部24との距離が最短となるようになっている。なお、ガイド部材側ばね掛け部53は、本発明における「可動側ばね掛け部」の一構成例である。
本実施形態では、開閉部材40とガイド部材50とが別部材として構成された例について説明しているが、開閉部材40とガイド部材50とが単一部材として構成されていてもよい。本発明では、開閉部材40とガイド部材50とを含む構成を指して「蓋部材」と称する。
<付勢部材60>
付勢部材60は、第1腕部61及び第2腕部62を有するトーションばねである。付勢部材60の第1腕部61は、ベース側ばね掛け部24に掛け止められる。付勢部材60の第2腕部62は、ガイド部材側ばね掛け部53に掛け止められる。ベース側ばね掛け部24は固定端になり、ガイド部材側ばね掛け部53は移動端(可動端)となる。よって、付勢部材60は、ベース側ばね掛け部24に掛け止めされた第1腕部61の先端近傍が支点となり、ガイド部材側ばね掛け部53に掛け止めされた第2腕部62の先端近傍が作用点となる。付勢部材60は、無負荷状態における第1腕部61と第2腕部62との内角よりも、内角が小さくなるよう取り付けられているため、内角が広がる開き方向に付勢力を発生している。組み立てられた状態において、付勢部材60における第1腕部61と第2腕部62との内角は、ガイド部材側ばね掛け部53の位置にかかわらず90°未満となる。
図9〜図11に示されるように、付勢部材60は、コイル状にばね部材が巻回されたコイル部601から、第1腕部61及び第2腕部62が延びるよう構成されている。第1腕部61は、直線部611と、先端巻回部612とを有する。先端巻回部612が、ベース側ばね掛け部24に掛け止められる。第2腕部62は、直線部621と、先端巻回部622とを有する。先端巻回部622が、ガイド部材側ばね掛け部53に掛け止められる。
図6では、3つの状態の付勢部材60が、60a、60b、及び60cとして示されている。これらの付勢部材60a、60b、及び60cは、それぞれ開閉部材40が開口部11及び21を開放した状態における付勢部材60a、開閉部材40が開口部11及び21を閉じた状態における付勢部材60c、及びこれらの中間位置にある状態における付勢部材60bを示している。これらの3つの状態の付勢部材60a、60b、及び60cに対応して、ガイド部材側ばね掛け部53は、それぞれ53a、53b、及び53cに位置する。また、ガイド部材側ばね掛け部53に掛け止められた付勢部材60の第2腕部62は、それぞれ62a、62b、及び62cに位置する。
図9〜図11は、上記3つの状態における付勢部材60の周辺の拡大図である。具体的には、図9は開閉部材40が開いた状態における付勢部材周辺の拡大図(付勢部材60aに対応)、図10は開閉部材40が半分開いた状態における付勢部材周辺の拡大図(付勢部材60bに対応)、図11は開閉部材40が閉じた状態における付勢部材周辺の拡大図(付勢部材60cに対応)である。
図6に示されるように、開閉部材40が開口部11、及び21を開放している状態では、付勢部材60は付勢部材60aの位置となる。この状態では、付勢部材60aは、ストッパ22a2、及び22b2に当接したガイド部材50を、ベース20に対して開き方向(図6の右側)に付勢しており、これによってガイド部材50の位置が安定している。つまり、ガイド部材50と連結された開閉部材40が、開口部11、及び21を開放した状態で安定している。この状態から、開閉部材40をユーザーが指先で閉じ方向(図6の左側)に押すことで、付勢部材60bの状態を経て付勢部材60cの状態に至る。
より具体的には、図9に示されるように、開閉部材40が開口部11、及び21を開いている状態では、ガイド部材側ばね掛け部53は移動範囲の一方の端部(図の右端部)に位置する。このとき、付勢部材60の第2腕部62からガイド部材側ばね掛け部53に対しては、ベクトルA1で示される付勢力が与えられる。一方、付勢部材60の第2腕部62からベース側ばね掛け部24に対しては、ベクトルA2で示される付勢力が与えられる。これらの付勢力は、トーションばねである付勢部材60のコイル部601を中心とする回転方向に与えられている。ベース側ばね掛け部24は固定端、すなわち固定されているため、可動端であるガイド部材側ばね掛け部53には、ベクトルA2の付勢力の反作用としての反力が作用する。そのため、ガイド部材側ばね掛け部53には、ベクトルA1の付勢力と、ベクトルA2の反力がそれぞれ作用することになる。つまり、ガイド部材側ばね掛け部53には、開き方向への付勢力(図の右側、図10における第2ガイド孔23の開き方向端部23a側)と、第2ガイド孔23の縁部外側23cの方向への付勢力が与えられる。
図6に示されるように、開閉部材40が開口部11、及び21を閉じている状態では、付勢部材60は付勢部材60cの位置となる。この状態では、付勢部材60cは、ストッパ22a1、及び22b1に当接したガイド部材50を、ベース20に対して閉じ方向(図6の左側)に付勢しており、これによってガイド部材50の位置が安定している。つまり、ガイド部材50と連結された開閉部材40が、開口部11、及び21を閉じた状態で安定している。この状態から、開閉部材40をユーザーが指先で開き方向(図6の右側)に押すことで、付勢部材60bの状態を経て付勢部材60aの状態に至る。
より具体的には、図11に示されるように、開閉部材40が開口部11、及び21を閉じている状態では、ガイド部材側ばね掛け部53は移動範囲の他方の端部(図の左端部)に位置する。このとき、付勢部材60の第2腕部62からガイド部材側ばね掛け部53に対しては、ベクトルC1で示される付勢力が与えられる。一方、付勢部材60の第2腕部62からベース側ばね掛け部24に対しては、ベクトルC2で示される付勢力が与えられる。これらの付勢力は、トーションばねである付勢部材60のコイル部601を中心とする回転方向に与えられている。ベース側ばね掛け部24は固定端であるため、可能端であるガイド部材側ばね掛け部53には、ベクトルC2の付勢力の反作用としての反力が作用する。そのため、ガイド部材側ばね掛け部53には、ベクトルC1の付勢力と、ベクトルC2の反力がそれぞれ作用することになる。つまり、ガイド部材側ばね掛け部53には、閉じ方向への付勢力(図の左側、図10における第2ガイド孔23の閉じ方向端部23b側)と、第2ガイド孔23の縁部外側23cの方向への付勢力が与えられる。
図6に示されるように、開閉部材40が開閉位置間の略中間位置にある状態では、付勢部材60は付勢部材60bの位置となる。この状態では、付勢部材60bは、二つのばね掛け部24及び53を、第2ガイド孔23の長さ方向に対して直交する方向にだけ付勢するので、ガイド部材50をどちらにも付勢しない状態となっている。この状態から、開閉部材40が、開口部を開く方向(図の右側)に僅かに動くと、付勢部材60bはガイド部材50に対して、開き方向(図の右側)への付勢力を与える。逆に、開閉部材40が、開口部を閉じる方向(図の左側)に僅かに動くと、付勢部材60bはガイド部材50に対して、閉じ方向(図の左側)への付勢力を与える。つまり、付勢部材60は、ベース側ばね掛け部24とガイド部材側ばね掛け部53との距離が最短になる位置を境界として、開閉部材40に対して与える付勢力の方向が開き方向と閉じ方向とで変化する。
より具体的には、図10に示されるように、開閉部材40が移動範囲の中間位置にある状態では、ガイド部材側ばね掛け部53も第2ガイド孔23の形成領域における移動範囲の略中間位置に位置する。このとき、付勢部材60の第2腕部62からガイド部材側ばね掛け部53に対しては、ベクトルB1で示される付勢力が与えられる。一方、付勢部材60の第2腕部62からベース側ばね掛け部24に対しては、ベクトルB2で示される付勢力が与えられる。これらの付勢力は、トーションばねである付勢部材60のコイル部601を中心とする回転方向に与えられている。ベース側ばね掛け部24は固定端であるため、可動端であるガイド部材側ばね掛け部53には、ベクトルC2の付勢力の反作用としての反力が作用する。そのため、ガイド部材側ばね掛け部53には、ベクトルB1の付勢力と、ベクトルB2の反力がそれぞれ作用することになる。これにより、ガイド部材側ばね掛け部53には、ベクトルB1により与えられる開き方向の付勢力と、ベクトルB2の反力により与えられる閉じ方向の付勢力との2つの略等しい力量の付勢力が加わった状態となる。その結果、ガイド部材側ばね掛け部53に対して閉じ方向または開き方向の付勢力は与えられず、ガイド部材側ばね掛け部53には、第2ガイド孔23の縁部外側23cの方向への付勢力が与えられる。
本実施形態の開閉機構1は、上記のように付勢部材60がガイド部材側ばね掛け部53に対して付勢力を与える構成としているため、ガイド部材側ばね掛け部53を介して開閉部材40及びガイド部材50に与えられる付勢力の方向が開き方向と閉じ方向とに向かって変化する。これにより、開口部をスムースに開閉可能な構成となっている。また、ガイド部材側ばね掛け部53は、常に第2ガイド孔23の縁部外側23cに向かって付勢されているため、がた寄せのための付勢力が与えられ、動作を安定させる構成となっている。
また、本実施形態の開閉機構1は、付勢部材60の第1腕部61と第2腕部62とがなす内角が90°未満であり、開閉機構1に組み込まれた状態では開き方向に付勢力を発生している。そのため、ガイド部材側ばね掛け部53の移動方向のみでなく、移動方向に対して垂直な、第2ガイド孔23の縁部外側23cに向かって付勢力を与える構成にすることができる。これにより、付勢部材60がガイド部材側ばね掛け部53並びに蓋部材40及び50に対して、常にがた寄せのための付勢力を与えるようになり、移動時及び停止時において、蓋部材40及び50を安定させる構成となっている。
また、本実施形態の開閉機構1では、付勢部材60は、第2ガイド孔23における移動範囲の略中間位置において、ガイド部材側ばね掛け部53並びに蓋部材40及び50に対して閉じ方向及び開き方向に略等しい付勢力を与えている。これにより、蓋部材40及び50の移動範囲の略中間位置において付勢力の方向が変化するため、クリック感をもって快適に開閉可能な構成となっている。
また、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、蓋部材40及び50が、第1ガイド孔22a及び22bと、第2ガイド孔23とによって案内される構成としており、これによって開口部をスムースに開閉可能な構成となっている。
また、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、第1ガイド孔22a及び22bをベース20とカバー10が重なる方向に対して略直角な位置に形成し、第2ガイド孔23をベース20とカバー10が重なる方向に対して略平行な位置に形成したので、加熱器の小型化を可能にしつつ、スムースに開閉可能な構成となっている。また、第1ガイド孔22a及び22bによってカバー10と蓋部材(開閉部材40及びガイド部材50)との間隔を一定に保ち、第2ガイド孔23によって蓋部材(開閉部材40及びガイド部材50)を直線的に案内しやすい構成にしている。
また、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、第1ガイド孔22a及び22bをカバー10の形状に合わせて曲線状に形成したので、カバーが曲面形状の場合でもスムースに安定して移動可能な構造となっている。
また、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、ベース20が第1ガイド孔22a及び22b、並びに第2ガイド孔23を有し、これらのガイド孔がガイド部材50の移動範囲を決定するストッパとして機能している。この構成により、ベース20の第1ガイド孔22a及び22b、並びに第2ガイド孔23のいずれかによって、蓋部材40及び50の移動範囲を決定可能な構成としている。
また、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、ベース20が第1ガイド孔22a及び22b、並びに第2ガイド孔23を貫通孔として形成しているので、加熱器の小型化を可能にしつつ、耐久性に優れた構成となっている。
また、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、付勢部材60によってガイド部材50を開閉方向に付勢する構成としている。これによって、開閉部材40によって開口部をスムースに開閉可能となる。また、開閉の両端部において、開閉部材40が安定的に保持される構成となる。また、適度な付勢力を有する構成としているため、開閉時にユーザーが開閉した感触を得ることができ、開閉部材40を快適に開閉可能な構成となっている。
また、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、開閉の両端部において、開閉部材40が安定的に保持される構成となる。また、第1腕部61と第2腕部62との距離が最短となる位置(図6における付勢部材62bの状態の位置)を境界として、付勢方向が変化する構成となっているため、ユーザーはクリック感をもって快適かつスムースに開閉可能な構成となっている。
また、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、ベース側ばね掛け部24が、ガイド部材50の移動範囲の略中間位置において、ガイド部材側ばね掛け部53と対向するよう配置されている。言い換えれば、ベース側ばね掛け部24は、ガイド部材50が移動する両端位置の略中央で、ベース側ばね掛け部24との距離が最短になるよう配置されている。これにより、開く動作と閉じる動作のそれぞれで、開閉部材40及びガイド部材50に与えられる付勢力(力量)が略同じになるため、開閉動作をよりスムースで快適にすることが可能な構成となっている。
また、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、第2掛止部53が、ベース20の第2ガイド孔23に案内される構成を兼ねているため、加熱器の小型化が可能な構成となっている。
また、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、蓋部材40と50は、取り付け用ねじ71により連結される構成となっている。これにより加熱器のデザインが複雑であっても容易に組立可能な構成となっている。
さらに、本実施形態の開閉機構1は、上記のように、カバー10と対向する側の開閉部材40の面が、カバー10の形状と合うように形成された構成となっている。これにより、カバーと開閉部材のデザインが一体化して、より優れたデザインに対応できる構成となっている。
<適用例>
図7及び図8は、本実施形態の開閉機構1を備える加熱式たばこの加熱器を示す図である。図7は、開閉機構1の開閉部材40が開いた状態を示し、図8は、開閉機構1の開閉部材40が閉じられた状態を示す。図7及び図8に示されるように、本実施形態の開閉機構1は、加熱器の本体部2の上面に取り付けられる。開閉機構1の開口部11には、加熱式たばこを挿入可能であって、本体部2は、挿入された加熱式たばこの先端部を加熱するヒーター(図示省略)を有する。
本実施形態の開閉機構1を上記の加熱式たばこの加熱器として利用した場合、開口部が中途半端に開いたままの状態になることを防止可能な構成であるため、開口部から不意に可燃物が侵入してヒーターにより加熱されることを防止する構成とすることが可能となるなどの効果も得られる。
<2.補足事項>
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
上記実施形態の開閉機構1では、ガイド部材50及び開閉部材40の移動範囲を決定するために、ストッパとして第1ガイド孔22a及び22bを用いたが、このような構成に限定されるものではない。つまり、第2ガイド孔23を用いてもよいし、第1ガイド孔22a及び22bと第2ガイド孔23との組み合わせをストッパとして機能する構成にしてもよい。また、ガイド部材50及び開閉部材40は、例えば、その移動範囲の一端で、ガイド部材50の一部、開閉部材40の一部、またはガイド部材側ばね掛け部53がストッパに当接して移動規制され、その移動範囲の他端で、ガイド部材50の一部、開閉部材40の一部、またはガイド部材側ばね掛け部53にストッパが当接して移動規制されるような構成であってもよい。すなわち、ストッパは、移動範囲の一端と他端とで、異なる部材に当接することでガイド部材50及び開閉部材40を移動規制する構成とすることができる。
また、実施形態では、付勢部材60としてトーションばねを用いたが、別の種類のばね、またはその他の付勢部材に置き換えてもよい。ただし、トーションばねを用いた構成は、加熱器の小型化に有利であり且つ安定的に動作可能であるため好ましい。
また、実施形態では、ガイド部材側ばね掛け部53が、ガイド部材50の移動範囲の略中間位置で、ベース側ばね掛け部24との距離が最短となるようにしたが、ガイド部材側ばね掛け部53とベース側ばね掛け部24との距離が最短となるような位置は、ガイド部材50の移動範囲の両端位置を除けば、略中間位置に限られず移動範囲の途中位置としてもよい。
また、実施形態では、カバー10の開閉部材40と対向する側の面と、ベース20のカバー10と対向する側の面と、第1ガイド孔22a及び22bの形状とを同様の曲面を有する湾曲形状としたが、このような構成に限定されるものではない。つまり、少なくともカバー10の面と第1ガイド孔の形状とを同様の湾曲形状としてもよい。ただし、ベース20の面も同様の形状とした場合は、ベース20のカバー10と対向する側の面に配置される付勢部材60が、曲面に沿って移動するので、ガイド部材50及び開閉部材40を、よりスムースかつ快適に移動可能であるため好ましい。
また、実施形態では、ガイド部材50がストッパに当接した時、付勢部材の付勢力により開閉位置を保持するようにしたが、このような構成に限定されるものではない。つまり、ガイド部材50または開閉部材40と、ベースとに、それぞれ凹部と凸部を設け、ストッパに当接した時に凹部と凸部が弾性的に嵌りあうようにしてもよい。ただし、付勢部材を用いる場合は、耐久性に優れ、スムースかつ快適に開閉可能になるため好ましい。
また、実施形態では、2つのガイド部22a及び22b並びに23を貫通した長孔形状にしたが、このような構成に限定されるものではない。つまり、ガイド部は移動領域にわたって張り出したレール状でもよいし、溝でもよい。また、2つのガイド部の一方のみをそのような形状にしてもよい。ただし、貫通孔にすることで、加熱器の小型化や耐久性に優れた動作が可能であるため好ましい。
また、実施形態では、カバー10とベース20とが取り付け用ねじ72a〜72cで連結されていたが、カバー10とベース20との連結方法は他の種々の手段を採用してよい。
また、実施形態では、可動端となるガイド部材側ばね掛け部53には、常に第2ガイド孔23の縁部外側23cの方向への付勢力が与えられる構成としていたが、第2ガイド孔23の縁部内側の方向への付勢力が与えられる構成としてもよい。このような構成であっても、可動端のがたつきを防止して安定的に作動し、状態を保持する構成とすることができる。
本発明は、ユーザーによって開閉される開閉機構として好適に適用される。
1…開閉機構
10…カバー
11…開口部
12a、12b…凸部
20…ベース
21…開口部
22a、22b…第1ガイド孔
22a1、22a2、22b1、22b2…ストッパ
23…第2ガイド孔
24…ベース側ばね掛け部
40…開閉部材
41a、41b…凹部
42…ねじ孔
50…ガイド部材
51a、51b、52a、52b…ガイドピン
53、53a、53b、53c…ガイド部材側ばね掛け部
531…柱状部
532…鍔部
54…貫通孔
60、60a、60b、60c…付勢部材
601…コイル部
61…第1腕部
62、62a、62b、62c…第2腕部
71、72a〜72c…取り付け用ねじ

Claims (6)

  1. 開口部、固定側ばね掛け部、及びガイド部を有するベースと、
    前記開口部を開閉するよう前記ガイド部に沿って所定の移動範囲において移動自在であって、可動側ばね掛け部を有する蓋部材と、
    前記固定側ばね掛け部に第1腕部が固定され、前記可動側ばね掛け部に第2腕部が連結された付勢部材と、を備え、
    前記付勢部材は、前記可動側ばね掛け部に対して、
    前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲の一方の端部に位置するときには一方側、及び前記ガイド部の縁部に向かって付勢力を与え、
    前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲の他方の端部に位置するときには他方側、及び前記ガイド部の縁部に向かって付勢力を与え、
    前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲における途中位置に位置するときには一方側及び他方側への付勢力が等しく、前記ガイド部の縁部に向かって付勢力を与える、
    たばこ加熱器用開閉機構。
  2. 前記付勢部材は、前記第1腕部と前記第2腕部との内角が90°未満であり、開き方向に付勢力を発生する、
    請求項1に記載のたばこ加熱器用開閉機構。
  3. 前記付勢部材は、前記ガイド部の前記所定の移動範囲の略中間位置において、前記蓋部材に対して前記一方側及び前記他方側に略等しい付勢力を与える、
    請求項1または請求項2に記載のたばこ加熱器用開閉機構。
  4. 前記ベースの開口部と重なる位置に開口部を有し前記ベースに取り付けられるカバーをさらに備え、
    前記ガイド部は、前記ベースと前記カバーとが重なる方向に対して略平行な方向に形成された第2ガイド孔であって、
    前記ベースは、前記ベースと前記カバーとが重なる方向に対して略直角な方向に形成され、前記ベースと前記カバーとの間隔を一定とするよう案内する第1ガイド孔をさらに有する
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のたばこ加熱器用開閉機構。
  5. 前記開口部から挿入されたたばこの先端を加熱するヒーターをさらに備える、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のたばこ加熱器用開閉機構。
  6. 開口部、固定側ばね掛け部、及びガイド部を有するベースと、
    前記開口部を開閉するよう前記ガイド部に沿って所定の移動範囲において移動自在であって、可動側ばね掛け部を有する蓋部材と、
    前記固定側ばね掛け部に第1腕部が固定され、前記可動側ばね掛け部に第2腕部が連結された付勢部材と、を備え、
    前記付勢部材は、前記可動側ばね掛け部に対して、
    前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲の一方の端部に位置するときには一方側、及び前記ガイド部の縁部に向かって付勢力を与え、
    前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲の他方の端部に位置するときには他方側、及び前記ガイド部の縁部に向かって付勢力を与え、
    前記可動側ばね掛け部が前記所定の移動範囲における途中位置に位置するときには一方側及び他方側への付勢力が等しく、前記ガイド部の縁部に向かって付勢力を与える、
    開閉機構。
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