JP2020059999A - 油圧ショベルのバケット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
油圧ショベル用のバケットAは、バケット本体1と、電気抵抗帯20を埋設した発熱プレート2と、底板22の上面に発熱プレート2を固定するためのボルト3、ナット4と、パケットボス51、52を有する取付金具5とを備え、電気抵抗帯20は、オスコネクタ62、メスコネクタ63、通電スイッチ66、通電量制御器65、および被覆線64を介して、油圧ショベルに搭載されたバッテリ60へ電気接続される。電気抵抗帯20へ通電を行って発熱プレート2を昇温させれば、パケット内の粘土質土が剥離し易い状態になるため、パケットを傾ければ、集積場所へ円滑に吐土することができる。
【選択図】図2
Description
また、パケットの内部の鋼板をガスバーナーで加熱する特許文献2の技術を、そのまま土砂を取り扱う油圧ショベルに適用できない。
油圧ショベル用のバケットは、前側が開口するバケット本体と、金属製の発熱プレートと、発熱プレートをバケット本体に固定するためのボルト・ナットとを具備する。
この発熱プレートは、左側板・右側板に開けた連通穴から、プレートの取付穴へボルトを挿通してナットで締めつけ、バケット本体の底板上面に固定される。
集積場所の近傍へ油圧ショベルを移動して、パケットを傾ければ、パケット内に堆積している粘土質の土を集積場所へ円滑に吐土することができる。
発熱プレートに埋設された電気抵抗帯の始端および末端は、オス・メスコネクタ、通電スイッチ、通電量制御器、およびフレキシブルな被覆線により、油圧ショベルに搭載されたバッテリへ電気接続されている。
通電スイッチは、掬う土が粘土質で無い場合は、発熱プレートを昇温させる必要がない時は、オフにして電気抵抗帯への通電を遮断できる。
通電量制御器は、粘土質の土質や、気温等の環境に応じて発熱プレートの昇温度合いを変えることができる。
被覆線は、フレキシブルであるので、油圧ショベルのアーム等に沿わすことができる。
油圧ショベル用のバケットは、前側が開口するバケット本体と、底板の先方−後方間に複数本並設される金属製の伝熱板と、内部に電気抵抗線を仕込んだ複数本の発熱柱状体とを具備する
左側板−右側板間に、下面を底板上面に固着して、底板先方−底板後方まで、複数本、伝熱板が並設されているので、発熱柱状体の熱が伝熱板から底板へ伝導して底板上面が昇温する。
集積場所の近傍へ油圧ショベルを移動して、パケットを傾ければ、パケット内に堆積している粘土質の土を集積場所へ容易に吐土することができる。
発熱柱状体に仕込まれた電気抵抗線の各端は、オス・メスコネクタ、通電スイッチ、通電量制御器、およびフレキシブルな被覆線により、油圧ショベルに搭載されたバッテリへ電気接続されている。
通電スイッチは、掬う土が粘土質以外であって、バケットの底板上面を昇温させる必要がない時は、オフにして電気抵抗線への通電を遮断できる。
通電量制御器は、粘土質の土質や、気温等の環境に応じて電気抵抗線の発熱度合いを変えることができる。
被覆線は、フレキシブルであるので、油圧ショベルのアーム等に沿わすことができる。
バケット内に堆積している土は、発熱プレートの昇温により、バケットから剥離し易い状態になるため、パケットを傾ければ、パケット内に堆積している粘土質の土を集積場所へ円滑に吐土することができる。
底板11は、略平坦な平坦部と、後方が上方に向かって湾曲する湾曲部とを有する。
そして、平坦部の盛り上がった前端には、地面に突き刺して掘るための複数の爪tが取り付けられている。また、湾曲部の上方には、被覆線61を接続したオスコネクタ62を取り出すための円形の取出穴Hが穿設されている。
底板11の右側から立設する右側板13は、ボルト3を通すための連通穴hを下部に六個穿設している。
なお、発熱プレート2の湾曲底板21の横幅は、バケット本体1の底板内側の横幅と略同一である。
まず、以下の手順で、バケット本体1の底板11へ、発熱プレート2を取り付ける。
発熱プレート2をバケット本体1の開口からバケット内へ嵌め込んで被覆線61をバケット内から取出穴Hに差し込んでバケット後方へ出すととともに、底板11の平坦部および湾曲部に湾曲底板21が当接する様に載置し、被覆線61の先端をオスコネクタ62に電気接続する。
なお、予め、フレキシブルな被覆線64をアームに沿って配設しておき、通電量制御器65および通電スイッチ66を運転席に配置しておき、被覆線67を油圧ショベルに搭載されたバッテリ60へ電気接続しておく。
油圧ショベルで土木作業を行う現場の土が粘土質である場合には、作業前に通電スイッチ66をオンにし、通電量制御器65を任意の通電量(例えば、50%)にセットしておく。
このため、アームを土砂の集積場所へ回動させたり、土砂の集積場所の近傍へ油圧ショベルを移動させた後に、油圧ショベル用のバケットAを傾ければ、パケット内に堆積している粘土質の土は、自重により集積場所へ円滑に吐土する。
なお、土木作業中に、外気温、粘土質の程度、掬い量、剥離度合いに応じて通電量制御器65を作業者が手動で操作し、電気抵抗帯20への通電量を増減する。
掘削して掬ったバケット内の粘土質の土は、発熱プレート2の昇温により、バケット内から剥離し易い状態になっているため、油圧ショベル用のバケットAを傾ければ、粘土質の土を集積場所へ円滑に吐土させることができる。
被覆線64は、フレキシブルであるので、油圧ショベルのアーム等に沿わすことができる。
油圧ショベル用のバケットAは、通電量制御器65を採用しているので、粘土質の土質や、気温等の環境に応じて発熱プレート2の昇温度合いを変えることができる。
油圧ショベル用のバケットBは、取付金具5、5と、前側が開口する金属製のバケット本体7と、金属製の伝熱板8と、発熱柱状体9とを備える。
底板71は、略平坦な平坦部と、後方が上方に向かって湾曲する湾曲部とを有する。
そして、平坦部の盛り上がった前端には、地面に突き刺して掘るための複数の爪tが取り付けられている。
また、底板72の右側から立設する右側板73には、発熱柱状体9を面一状態で貫通状態で固定するための連通穴rが下部に三個穿設されている。
なお、電気抵抗線90は、発熱柱状体9の左右端面から出る一端側および他端側を結線し、被覆線61によりオスコネクタ62に電気接続される(図4参照)。
まず、底面80を底板71の上面に溶接して、伝熱板8をバケット本体7の底板71に固着する。これにより、左側板72−右側板73間に、底板71の先方から後方まで臨む様に、底板71の先方−底板71の後方まで五本、伝熱板8が並設される。
そして、発熱柱状体9の一端を左側板72の連通穴rへ溶接により固定し、他端を右側板73の連通穴rへ溶接により固定し、途中を貫通状態に伝熱板8の連通穴sへ溶接により固定する。
なお、パケットが掘削する際に被覆線61が損傷しないように、左側板72、右側板73、および底板11の外側にカバーc、dを取り付ける。
なお、予め、フレキシブルな被覆線64をアームに沿って配設しておき、通電量制御器65および通電スイッチ66を運転席に配置しておき、被覆線67を油圧ショベルに搭載されたバッテリ60へ電気接続しておく。
油圧ショベルで土木作業を行う現場の土が粘土質である場合には、作業前に通電スイッチ66をオンにし、通電量制御器65を任意の通電量(例えば、50%)にセットしておく。
このため、アームを土砂の集積場所へ回動させたり、土砂の集積場所の近傍へ油圧ショベルを移動させた後に、油圧ショベル用のバケットBを傾ければ、パケット内に堆積している粘土質の土は、自重により集積場所へ円滑に吐土する。
なお、土木作業中に、外気温、粘土質の程度、掬い量、剥離度合いに応じて通電量制御器65を作業者が手動で操作し、電気抵抗線90への通電量を増減する。
掘削して掬ったバケット内の粘土質の土は、底板71の昇温により、バケット内から剥離し易い状態になっているため、油圧ショベル用のバケットBを傾ければ、粘土質の土を集積場所へ円滑に吐土させることができる。
被覆線64は、フレキシブルであるので、油圧ショベルのアーム等に沿わすことができる。
油圧ショベル用のバケットBは、通電量制御器65を採用しているので、粘土質の土質や、気温等の環境に応じて電気抵抗線90(=底板71)の昇温度合いを変えることができる。
a.発熱プレート2(油圧ショベル用のバケットA)の表面温度、底板71(油圧ショベル用のバケットB)の表面温度は、粘土質の土が剥離し易い50℃〜150℃が好適である。
50℃未満であると、バケットで掬った粘土質の土の、こびり付き防止効果が劣り、150℃を越えると電力が無駄に消費される。
i 取付穴
t 爪
h 連通穴
1 バケット本体
2 発熱プレート
3 ボルト
4 ナット
5 取付金具
11 底板
12 左側板
13 右側板
20 電気抵抗帯
21 湾曲底板
22 左側板
23 右側板
20a 始端
20b 末端
62 オスコネクタ
63 メスコネクタ
66 通電スイッチ
65 通電量制御器
61、64 被覆線
71 底板
72 左側板
73 右側板
51、52 パケットボス
7 パケット本体
8 伝熱板
Claims (4)
- 略平坦な平坦部および後方が上方に向かって湾曲する湾曲部を有する底板と、該底板の前記平坦部の前端に取り付けられる複数の爪と、前記底板の左右側から立設し、複数の連通穴を穿設した半月状の左側板・右側板と、パケットボスを有し前記底板の前記湾曲部の上端に配設される取付金具とを備え、前側が開口するバケット本体と、
内部に電気抵抗帯を埋設し、前記底板の湾曲に対応した湾曲底板と、上記各連通穴に対応する位置に取付穴が複数個穿設され、前記湾曲底板の左右側から立設する左側板・右右側板とを備える金属製の発熱プレートと、
前記連通穴から前記取付穴へボルトを挿通して、前記バケット本体の底板上面に前記発熱プレートを固定するためのボルト・ナットとを具備する油圧ショベル用のバケット。 - 前記発熱プレートに埋設された前記電気抵抗帯の始端および末端は、前記バケット本体の前記底板の前記湾曲部に開けた取出穴を経て、オス・メスコネクタ、通電スイッチ、通電量制御器、およびフレキシブルな被覆線により、油圧ショベルに搭載されたバッテリへ電気接続されることを特徴とする請求項1に記載の油圧ショベル用のバケット。
- 略平坦な平坦部および後方が上方に向かって湾曲する湾曲部を有する底板と、該底板の前記平坦部の前端に取り付けられる複数の爪と、前記底板の左右側から立設し、複数の連通穴を穿設した半月状の左側板・右側板と、パケットボスを有し前記底板の前記湾曲部の上端に配設される取付金具とを備え、前側が開口するバケット本体と、
前記底板の湾曲に対応した湾曲板状を呈するとともに、前記底板の先方から後方まで臨む様に、左側板−右側板間に、下面を底板上面に固着して、底板先方−底板後方まで複数本並設される金属製の伝熱板と、
一端が前記左側板に固着され、他端が前記右側板に固着され、途中が複数の前記伝熱板に貫通して固着され、内部に電気抵抗線を仕込んだ複数本の発熱柱状体とを具備する油圧ショベル用のバケット。 - 前記発熱柱状体に仕込まれた前記電気抵抗線の各端は、
前記バケット本体の前記左側板・右側板の前記連通穴、オス・メスコネクタ、通電スイッチ、通電量制御器、およびフレキシブルな被覆線により、油圧ショベルに搭載されたバッテリへ電気接続されることを特徴とする請求項3に記載の油圧ショベル用のバケット。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2018
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