JP2020121969A - (メタ)アクリロニトリルの精製方法及び(メタ)アクリロニトリルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]
蒸留塔と、該蒸留塔と連結した凝縮器とを備えた蒸留装置を用いて、(メタ)アクリロニトリル、シアン化水素及び水を含む溶液から(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素を精製する精製方法であって、
前記蒸留塔に供給された前記溶液を加熱することにより生成したガスを、前記蒸留塔から、前記凝縮器に供給する供給工程と、
該供給工程により供給されたガスを凝縮させることにより生成した凝縮液を、前記凝縮器の出口から、前記蒸留塔に還流する還流工程とを含み、
前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に前記凝縮液を還流するための還流配管を備えており、前記還流配管の一端が、前記凝縮器の出口と接続しており、前記還流配管の他端が、前記蒸留塔の上部と接続しており、前記凝縮器の出口が、前記凝縮器の下部に位置しており、前記還流工程において、前記還流配管を介して前記凝縮液を前記凝縮器の出口から前記蒸留塔の上部に供給する、
(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素の精製方法。
[2]
前記蒸留装置が、前記蒸留塔から前記凝縮器に前記ガスを供給するための供給配管を備えており、前記供給配管の一端が、前記蒸留塔の塔頂部と接続しており、前記供給配管の他端が、前記凝縮器の上部と接続しており、
前記供給工程において、前記供給配管を介して前記ガスを前記蒸留塔の塔頂部から前記凝縮器の上部に供給する、上記[1]記載の精製方法。
[3]
前記蒸留装置の前記凝縮器の出口の高さ位置が、前記蒸留塔の最上端の高さ位置よりも高く形成されている、上記[1]又は[2]記載の精製方法。
[4]
前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端の高さ位置との距離が10〜1000cmである、上記[3]に記載の精製方法。
[5]
前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端高さ位置との距離が10〜500cmである、上記[3]に記載の精製方法。
[6]
前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端高さ位置との距離が10〜300cmである、上記[3]に記載の精製方法。
[7]
前記蒸留装置が、前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に前記凝縮液を還流するための還流配管を備えており、前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口の高さ位置よりも低く形成されており、
前記還流工程において、前記還流配管を介して前記凝縮液を前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に供給する、上記[1]〜[6]のいずれかに記載の精製方法。
[8]
前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口高さ位置よりも10cm以上低い、上記[7]に記載の精製方法。
[9]
前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口高さ位置よりも100cm以上低い、上記[7]に記載の精製方法。
[10]
前記蒸留塔の外部に前記凝縮器が設置されている、上記[1]〜[9]のいずれかに記載の精製方法。
[11]
原料ガス、アンモニア及び酸素を触媒の存在下でアンモ酸化反応させることにより(メタ)アクリロニトリルを製造する方法であって、
(メタ)アクリロニトリル、シアン化水素及び水を含む溶液から(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素を精製する精製工程を含み、
前記精製工程が、上記[1]〜[10]のいずれかに記載の精製方法を用いる、(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素の製造方法。
[12]
前記原料ガスが、プロパン、プロピレン、イソブチレン、及びターシャリーブチルアルコールからなる群から選択される1種以上である、上記[11]記載の(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素の製造方法。
[13]
蒸留塔と、該蒸留塔と連結した凝縮器とを備え、(メタ)アクリロニトリル、シアン化水素及び水を含む溶液から(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素を精製する蒸留装置であって、
前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に凝縮液を還流するための還流配管を備えており、前記還流配管の一端が、前記凝縮器の出口と接続しており、前記還流配管の他端が、前記蒸留塔の上部と接続しており、前記凝縮器の出口が、前記凝縮器の下部に位置している、(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素を精製する蒸留装置。
[14]
前記蒸留装置が、前記蒸留塔から前記凝縮器にガスを供給するための供給配管を備えており、前記供給配管の一端が、前記蒸留塔の塔頂部と接続しており、前記供給配管の他端が、前記凝縮器の上部と接続している、[13]記載の蒸留装置。
[15]
前記凝縮器の出口の高さ位置が、前記蒸留塔の最上端の高さ位置よりも高く形成されている、上記[13]又は[14]に記載の蒸留装置。
[16]
前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端高さ位置との距離が10〜1000cmである、上記[15]に記載の蒸留装置。
[17]
前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端高さ位置との距離が10〜500cmである、上記[15]に記載の蒸留装置。
[18]
前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端高さ位置との距離が10〜300cmである、上記[15]に記載の蒸留装置。
[19]
前記蒸留装置が、前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に前記凝縮液を還流するための還流配管を備えており、前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口の高さ位置よりも低く形成されている、上記[13]〜[18]のいずれかに記載の蒸留装置。
[20]
前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口高さ位置よりも10cm以上低い、上記[19]に記載の蒸留装置。
[21]
前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口高さ位置よりも100cm以上低い、上記[19]に記載の蒸留装置。
[22]
前記蒸留塔の外部に前記凝縮器が設置されている、上記[13]〜[21]のいずれかに記載の蒸留装置。
本実施形態の(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素の精製方法は、蒸留塔と、該蒸留塔と連結した凝縮器とを備えた蒸留装置を用いて、(メタ)アクリロニトリル、シアン化水素及び水を含む溶液(以下、「(メタ)アクリロニトリル含有溶液」ともいう。)から(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素を精製する精製方法であって、前記蒸留塔に供給された前記溶液を加熱することにより生成したガス(以下、「ガス」ともいう。)を、前記蒸留塔から、前記凝縮器に供給する供給工程と、該供給工程により供給されたガスを凝縮させることにより生成した凝縮液を、前記凝縮器の出口から、前記蒸留塔に還流する還流工程とを含む。
精製方法は、前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に前記凝縮液を還流するための還流配管を備えており、前記還流配管の一端が、前記凝縮器の出口と接続しており、前記還流配管の他端が、前記蒸留塔の上部と接続しており、前記凝縮器の出口が、前記凝縮器の下部に位置しており、前記還流工程において、前記還流配管を介して前記凝縮液を前記凝縮器の出口から前記蒸留塔の上部に供給する。
通常、還流工程において、凝縮液を蒸留塔に効率よく還流させるためにポンプ(例えば、キャンドポンプ等)を用いる必要があるが、この場合、シアン化水素が外部に漏洩する虞がある。また、ポンプ内のデッド部においてシアン化水素が重合して閉塞することも考えられるため内部を水でパージする必要がある。しかしながら、水でパージした場合、蒸留塔内でシアン化水素のイオン化が促進され、塔内汚れにより運転継続不能となる虞がある。これに対し、本実施形態の精製方法では、還流配管の一端を凝縮器の下部に位置するように接続し、還流配管の他端を蒸留塔の上部に位置するように接続して、還流配管を介して凝縮液を凝縮器の出口から蒸留塔の上部に供給する。
これにより、位置エネルギーを利用して、ポンプ等を用いなくても、上記凝縮液を凝縮の出口から蒸留塔に効率よく還流できる。このため、シアン化水素が外部に漏洩したり、シアン化水素の重合促進により、蒸留塔内でトレイが閉塞したりすることがなく、蒸留塔を長期的に安定に運転できる。
以下、本実施形態の精製方法に用いられる蒸留装置について図1を用いて説明する。図1に示す蒸留装置10は、蒸留塔1と、蒸留塔1と連結した凝縮器2と、蒸留塔1から凝縮器2にガスを供給するための供給配管3と、凝縮器2の出口から蒸留塔1に凝縮液を還流するための還流配管4と、凝縮器2内で凝縮しなかったシアン化水素ガスを外部へ排出する排出管5とを備えている。凝縮器2の出口の高さ位置は、蒸留塔1の最上端の高さ位置よりも高く形成されている。供給配管3の一端は、蒸留塔1の塔頂部と接続しており、供給配管3の他端は、凝縮器2の上部と接続している。還流配管4の一端は、凝縮器2の一端は、凝縮器2の出口と接続しており、還流配管4の他端は、蒸留塔1の上部と接続している。還流配管4の最下端の高さ位置は、蒸留塔1の還流配管4の接続口の高さ位置よりも低く形成されている。なお、本明細書において「上部」とは、蒸留塔の最上端から最下端までの高さを1とした場合、0〜0.5までの範囲の高さにある部分をいう。
供給工程において、蒸留塔1に供給された(メタ)アクリロニトリル含有溶液を加熱することにより生成したガスを、蒸留塔1から凝縮器2に供給する。この工程では、供給配管3を介してガスを蒸留塔1の塔頂部から凝縮器2の上部に供給することが好ましい。
還流工程において、供給工程により供給されたガスを凝縮させることにより生成した凝縮液を、凝縮器2の出口から、蒸留塔1に還流する。この工程では、還流配管4を介して凝縮液を凝縮器2の出口から蒸留塔1の上部に供給する。これにより、位置エネルギーを利用して、ポンプ等を用いなくても、上記凝縮液を凝縮の出口から蒸留塔に効率よく還流できる。
上記最下端の高さ位置と、還流配管4の接続口の高さ位置との距離は、10cm以上低いことが好ましく、100cm以上低いことがより好ましい。これにより、凝縮液の逆流を一層防止できる傾向にある。
蒸留装置は、凝縮器の出口の高さ位置が蒸留塔の最上端高さ位置よりも高く形成されることが好ましい。
これにより、位置エネルギーを利用して、ポンプ等を用いなくても、上記凝縮液を凝縮の出口から蒸留塔に効率よく還流できる。
凝縮器の出口の高さ位置と、蒸留塔の最上端の高さ位置との距離は、好ましくは10cm〜1000cmあり、より好ましくは10cm〜500cm、更に好ましくは10cm〜300cmである。
これにより、凝縮器下部に凝縮液が溜まることを抑制でき、シアン化水素を含むガスを抜き出す配管にミストが多量に流入するのを防止できる傾向にある。
蒸留装置は、凝縮器を蒸留塔の外部に設置し、上記熱交換器を含むことが好ましい。これにより、JETクリーニングが一層容易になる傾向にある。
本実施形態の(メタ)アクリロニトリルの製造方法は、原料ガス、アンモニア及び酸素を触媒の存在下でアンモ酸化反応させることにより(メタ)アクリロニトリルを製造する方法であって、(メタ)アクリロニトリル、シアン化水素及び水を含む溶液から(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素を精製する精製工程を含み、前記精製工程が、本実施形態の精製方法を用いる。
原料ガスとしては、特に限定されないが、プロパン、プロピレン、イソブチレン、及びターシャリーブチルアルコールからなる群から選択される1種以上であることが好ましい。
蒸留装置として図1に示す蒸留装置を用いた。プロピレン、アンモニア及び空気を反応させて得られた反応生成物からアセトニトリルを分離することによって得られたアクリロニトリルを89質量%、アセトニトリル2質量ppm、シアン化水素5質量%及び水4質量%を含む液を、55段の段数を有する棚段塔である蒸留塔の上部第37段に、流量22T/時間で供給した。凝縮器の塔頂部にて1時間当たり1200Mcalの熱を除去し、蒸留塔から凝縮器の塔頂部へ供給配管を介して排出されるガスを凝縮させ、ガスを凝縮させることにより生成した凝縮液を、凝縮器から蒸留塔へ、重力を利用して還流配管を介して還流させた。また、凝縮しない85質量%以上のシアン化水素を含むガスを凝縮器側面に接続されたガス配管を介して外部へ排出した。また、供給配管内部の汚れを防止するために供給配管内に酢酸をスプレーにて噴霧供給し、凝縮器全体に行き渡らせ、凝縮器の凝縮液中の酢酸濃度を2,000質量ppmとした。この運転条件で1年間運転したが、凝縮器の伝熱効率の低下はなく、還流配管及び塔内の詰まりはなく安定的に運転できた。
還流配管が液で満たされたため、脱青酸脱水塔の塔頂蒸気の還流配管での逆流が抑制され、凝縮しないシアン化水素を含むガスのシアン化水素純度が安定した。
また、凝縮器下部に凝縮液が溜まることがなく、シアン化水素を含むガスを抜き出す配管にミストが多量に流入するのを抑制でき、配管汚れが見られなかった。
凝縮器から脱青酸脱水塔へ凝縮液を還流させるための還流配管を分岐させ、別工程へ精製されたシアン化水素液を送液したこと以外は実施例1と同様の条件でアクリロニトリルの製造を1年間継続した結果、実施例1と同じく凝縮器の伝熱効率の低下はなく、還流配管及び塔内の詰まりはなく安定的に運転できた。
凝縮器から脱青酸脱水塔へ凝縮液を還流させるための還流配管の最下端の高さ位置が、脱青酸脱水塔と還流配管との接続口の高さ位置と同じとしたこと以外は実施例1と同様の条件でアクリロニトリルの製造を1年間継続した結果、実施例1と同じく凝縮器の伝熱効率の低下はなく、還流配管及び塔内の詰まりはなく運転できた。
凝縮器から脱青酸脱水塔へ凝縮液を還流させるための還流配管の最下端の高さ位置が、脱青酸脱水塔と還流配管との接続口の高さ位置と同じとし、凝縮器出口の高さの位置を脱青酸脱水塔塔頂の高さ位置よりも低くしたこと以外は実施例1と同様の条件でアクリロニトリルの製造を1年間継続した結果、実施例1と同じく凝縮器の伝熱効率の低下はなく、還流配管及び塔内の詰まりはなく運転できた。
図1に示す蒸留装置を用いず、通常用いられる蒸留装置を用い、凝縮器でガスを凝縮させることにより生成した凝縮液を、凝縮器から蒸留塔へ、ポンプを利用して還流させ還流流量を差圧式流量計で測定し、ポンプ及び流量計の導圧管内部を水でパージしたこと以外は実施例1と同様の条件で運転した。蒸留塔内でシアン化水素のポリマーが発生したことによりトレイが閉塞し、6ヶ月で運転継続不能となった。
Claims (22)
- 蒸留塔と、該蒸留塔と連結した凝縮器とを備えた蒸留装置を用いて、(メタ)アクリロニトリル、シアン化水素及び水を含む溶液から(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素を精製する精製方法であって、
前記蒸留塔に供給された前記溶液を加熱することにより生成したガスを、前記蒸留塔から、前記凝縮器に供給する供給工程と、
該供給工程により供給されたガスを凝縮させることにより生成した凝縮液を、前記凝縮器の出口から、前記蒸留塔に還流する還流工程とを含み、
前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に前記凝縮液を還流するための還流配管を備えており、前記還流配管の一端が、前記凝縮器の出口と接続しており、前記還流配管の他端が、前記蒸留塔の上部と接続しており、前記凝縮器の出口が、前記凝縮器の下部に位置しており、前記還流工程において、前記還流配管を介して前記凝縮液を前記凝縮器の出口から前記蒸留塔の上部に供給する、
(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素の精製方法。 - 前記蒸留装置が、前記蒸留塔から前記凝縮器に前記ガスを供給するための供給配管を備えており、前記供給配管の一端が、前記蒸留塔の塔頂部と接続しており、前記供給配管の他端が、前記凝縮器の上部と接続しており、
前記供給工程において、前記供給配管を介して前記ガスを前記蒸留塔の塔頂部から前記凝縮器の上部に供給する、請求項1記載の精製方法。 - 前記蒸留装置の前記凝縮器の出口の高さ位置が、前記蒸留塔の最上端の高さ位置よりも高く形成されている、請求項1又は2記載の精製方法。
- 前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端の高さ位置との距離が10〜1000cmである、請求項3に記載の精製方法。
- 前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端高さ位置との距離が10〜500cmである、請求項3に記載の精製方法。
- 前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端高さ位置との距離が10〜300cmである、請求項3に記載の精製方法。
- 前記蒸留装置が、前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に前記凝縮液を還流するための還流配管を備えており、前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口の高さ位置よりも低く形成されており、
前記還流工程において、前記還流配管を介して前記凝縮液を前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に供給する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の精製方法。 - 前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口高さ位置よりも10cm以上低い、請求項7に記載の精製方法。
- 前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口高さ位置よりも100cm以上低い、請求項7に記載の精製方法。
- 前記蒸留塔の外部に前記凝縮器が設置されている、請求項1〜9のいずれか1項に記載の精製方法。
- 原料ガス、アンモニア及び酸素を触媒の存在下でアンモ酸化反応させることにより(メタ)アクリロニトリルを製造する方法であって、
(メタ)アクリロニトリル、シアン化水素及び水を含む溶液から(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素を精製する精製工程を含み、
前記精製工程が、請求項1〜10のいずれか1項に記載の精製方法を用いる、(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素の製造方法。 - 前記原料ガスが、プロパン、プロピレン、イソブチレン、及びターシャリーブチルアルコールからなる群から選択される1種以上である、請求項11記載の(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素の製造方法。
- 蒸留塔と、該蒸留塔と連結した凝縮器とを備え、(メタ)アクリロニトリル、シアン化水素及び水を含む溶液から(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素を精製する蒸留装置であって、
前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に凝縮液を還流するための還流配管を備えており、前記還流配管の一端が、前記凝縮器の出口と接続しており、前記還流配管の他端が、前記蒸留塔の上部と接続しており、前記凝縮器の出口が、前記凝縮器の下部に位置している、(メタ)アクリロニトリル又はシアン化水素を精製する蒸留装置。 - 前記蒸留装置が、前記蒸留塔から前記凝縮器にガスを供給するための供給配管を備えており、前記供給配管の一端が、前記蒸留塔の塔頂部と接続しており、前記供給配管の他端が、前記凝縮器の上部と接続している、請求項13記載の蒸留装置。
- 前記凝縮器の出口の高さ位置が、前記蒸留塔の最上端の高さ位置よりも高く形成されている、請求項13又は14に記載の蒸留装置。
- 前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端高さ位置との距離が10〜1000cmである、請求項15に記載の蒸留装置。
- 前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端高さ位置との距離が10〜500cmである、請求項15に記載の蒸留装置。
- 前記凝縮器の出口の高さ位置と前記蒸留塔の最上端高さ位置との距離が10〜300cmである、請求項15に記載の蒸留装置。
- 前記蒸留装置が、前記凝縮器の出口から前記蒸留塔に前記凝縮液を還流するための還流配管を備えており、前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口の高さ位置よりも低く形成されている、請求項13〜18のいずれか1項に記載の蒸留装置。
- 前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口高さ位置よりも10cm以上低い、請求項19に記載の蒸留装置。
- 前記還流配管の最下端の高さ位置が、前記蒸留塔の前記還流配管の接続口高さ位置よりも100cm以上低い、請求項19に記載の蒸留装置。
- 前記蒸留塔の外部に前記凝縮器が設置されている、請求項13〜21のいずれか1項に記載の蒸留装置。
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