JP2020172068A - 水硬性組成物の成形方法 - Google Patents
水硬性組成物の成形方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020172068A JP2020172068A JP2019075568A JP2019075568A JP2020172068A JP 2020172068 A JP2020172068 A JP 2020172068A JP 2019075568 A JP2019075568 A JP 2019075568A JP 2019075568 A JP2019075568 A JP 2019075568A JP 2020172068 A JP2020172068 A JP 2020172068A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- monomer
- component
- mass
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
Description
本発明は、低加速度で水硬性組成物の良好な流動性が発現し、かつ水硬性組成物の硬化後の表面美観が優れる、水硬性組成物の成形方法を提供する。
(A)成分:アルカリ増粘型ポリマー
(B)成分:下記一般式(1b)で示される単量体(1b)と下記一般式(2b)で示される単量体(2b)とを構成単量体として含み、構成単量体中の単量体(1b)と単量体(2b)の合計量が90質量%以上100質量%以下である共重合体
R1b、R2b:同一でも異なっていても良く、水素原子又はメチル基
R3b:水素原子又は−COO(AO)nX
X:水素原子又は炭素数1以上4以下のアルキル基
AO:エチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基から選ばれる基
n:AOの平均付加モル数であり、1以上100以下の数
q:0以上2以下の数
を示す。〕
R4b、R5b、R6b:同一でも異なっていても良く、水素原子、メチル基又は(CH2)rCOOM2であり、(CH2)rCOOM2は、COOM1又は他の(CH2)rCOOM2と無水物を形成していてもよく、その場合、それらの基のM1、M2は存在しない。
M1、M2:同一でも異なっていても良く、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属(1/2原子)、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基、置換アルキルアンモニウム基、アルキル基、ヒドロアルキル基又はアルケニル基
r:0以上2以下の数
を示す。〕
(A)成分は、アルカリ増粘型ポリマーである。
アルカリ増粘型ポリマーとは、このポリマーが、アルカリ、例えば、セメントのアルカリに接触すると中和され、水に可溶性となって、該ポリマーと水とを含む混合物の粘性を上昇させる性質を有することをいう。例えば、アルカリ増粘型ポリマーは、該ポリマーと水とを含む混合物がpH9未満の混合物が、pH9以上で増粘するポリマーであってよい。ポリマーがアルカリ増粘型であるかどうかは、例えば、当該ポリマーと水とを含有する混合物のpH12.5での粘度が、pH9未満での粘度の2倍以上であることで確認できる。混合物におけるポリマーと水の割合は任意であり、pH及び粘度の測定温度は20℃を選択できる。混合物は、水溶液、エマルション、スラリーが挙げられる。なお、粘度の測定方法としては、実施例に記載の方法が挙げられる。
不飽和カルボン酸(1a1)としては、
アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、アコニット酸、及びクロトン酸等の不飽和カルボン酸、
無水マレイン酸、無水シトラコン酸等の不飽和カルボン酸無水物、及び
イタコン酸モノメチル、イタコン酸モノブチル、マレイン酸モノエチル等の不飽和カルボン半エステル、
などが挙げられる。
ビニルスルホン酸、メタリルスルホン酸、2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸等の不飽和スルホン酸、
リン酸−2−((メタ)アクリロイルオキシ)エチル、リン酸水素ビス[2−((メタ)アクリロイルオキシ)エチル]等の不飽和リン酸、
ビニルフェノール等の不飽和フェノール、
などが挙げられる。
なお、エチレン性不飽和化合物(2a)からは、酸性基を含む化合物は除かれる。従って、酸性基を含む不飽和化合物(1a)は、エチレン性不飽和化合物(2a)には該当しない。
(A)成分が、不飽和カルボン酸(1a1)とエチレン性不飽和化合物(2a)の共重合体である場合、不飽和カルボン酸/エチレン性不飽和化合物の質量比は、良好なアルカリ増粘性が得られる観点から、好ましくは0.05以上、より好ましくは0.2以上、更により好ましくは0.4以上、そして、好ましくは20以下、より好ましくは5以下、更により好ましくは2.5以下である。この共重合体は、構成単量体中の不飽和カルボン酸とエチレン性不飽和化合物の合計量が、好ましくは80質量%以上、より好ましくは90質量%以上、そして、好ましくは100質量%以下であり、100質量%であってもよい。
不飽和カルボン酸とエチレン性不飽和化合物の重合方法としては、乳化重合、懸濁重合、溶液重合、又は塊状重合等の方法が挙げられる。
共重合体(A)においても、単量体(2a’)は、エステル部分の炭素数が1以上8以下であるアクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルの単量体が好ましい。エステル部分の炭素数は、−C(O)−O−R1aにおいて(R1aは炭化水素基)、−C(O)−O−の炭素を含む炭素数である。
共重合体(A)は、(A)成分のアルカリ下での増粘性の観点から、単量体(1a’)と単量体(2a’)の合計中、単量体(1a’)の割合が、好ましくは20質量%以上、より好ましくは30質量%以上、更に好ましくは35質量%以上、そして、好ましくは80質量%以下、より好ましくは70質量%以下、更に好ましくは55質量%以下、より好ましくは50質量%以下、より更に好ましくは47質量%以下、より更に好ましくは42質量%以下である。
また、共重合体(A)は、構成単量体中の単量体(1a’)と単量体(2a’)の合計量が好ましくは60質量%以上、より好ましくは70質量%以上、更に好ましくは80質量%以上、より更に好ましくは85質量%以上、より更に好ましくは90質量%以上、より更に好ましくは95質量%以上、そして、好ましくは100質量%以下であり、100質量%であってもよい。
*GPC条件
装置:GPC(HLC−8320GPC)東ソー株式会社製
カラム:TsKgelα−M+TsKgelα−M(東ソー株式会社製)
溶離液:60mmol/Lリン酸、50mmol/L LiBr−DMF
流量:1.0mL/min
カラム温度:40℃
検出:RI
サンプルサイズ:1mg/mL
標準物質:ポリスチレン換算(分子量既知の単分散ポリスチレン、分子量:590、3,600、30,000、96,400、929,000、8,420,000)
(B)成分は、一般式(1b)で示される単量体(1b)と前記一般式(2b)で示される単量体(2b)とを構成単量体として含む。
一般式(1b)中、R1bは、水素原子が好ましい。
一般式(1b)中、R2bは、メチル基が好ましい。
一般式(1b)中、R3bは、水素原子が好ましい。
一般式(1b)中、Xは、水素原子又はメチル基が好ましく、メチル基がより好ましい。
一般式(1b)中、AOは、エチレンオキシ基が好ましい。AOはエチレンオキシ基を含むことが好ましい。
一般式(1b)中、nは、AOの平均付加モル数であり、水硬性組成物の粘性及び分散性の観点から、1以上、好ましくは10以上、より好ましくは20以上、更に好ましくは25以上、より更に好ましくは30以上、そして、100以下、好ましくは80以下、より好ましくは60以下、更に好ましくは55以下、より更に好ましくは50以下、の数である。
一般式(1b)中、qは、0が好ましい。
一般式(2b)中、R5bは、メチル基が好ましい。
一般式(2b)中、R6bは、水素原子が好ましい。
(CH2)rCOOM2については、COOM1又は他の(CH2)rCOOM2と無水物を形成していてもよく、その場合、それらの基のM1、M2は存在しない。
M1とM2は同一でも異なっていても良く、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属(1/2原子)、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基、置換アルキルアンモニウム基、アルキル基、ヒドロアルキル基又はアルケニル基である。
M1、M2のアルキル基、ヒドロアルキル基、及びアルケニル基は、それぞれ、炭素数1以上4以下が好ましい。
M1とM2は、同一でも異なっていても良く、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属(1/2原子)、アンモニウム基、又はアルキルアンモニウム基が好ましく、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属(1/2原子)、又はアンモニウム基がより好ましく、水素原子、アルカリ金属、又はアルカリ土類金属(1/2原子)が更に好ましく、水素原子、又はアルカリ金属がより更に好ましい。
一般式(2b)中の(CH2)rCOOM2のrは、1が好ましい。
*GPC条件
装置:GPC(HLC−8320GPC)東ソー株式会社製
カラム:G4000PWXL+G2500PWXL(東ソー株式会社製)
溶離液:0.2Mリン酸バッファー/CH3CN=9/1
流量:1.0mL/min
カラム温度:40℃
検出:RI
サンプルサイズ:0.2mg/mL
標準物質:ポリエチレングリコール換算(分子量既知の単分散ポリエチレングリコール、分子量87,500、250,000、145,000、46,000、24,000)
本発明の水硬性組成物は、(A)成分、(B)成分、水硬性粉体、及び水を含有し、スランプが12cm以下である。
また、水硬性粉体は、セメント又はセメントとベントナイトとの混合粉末が挙げられる。
ここで、水/水硬性粉体比(W/C)は、水硬性組成物中の水と水硬性粉体の質量百分率(質量%)であり、水の質量/水硬性粉体の質量×100で算出される。
なお、水硬性粉体が、セメントなどの水和反応により硬化する物性を有する粉体の他、ポゾラン作用を有する粉体、潜在水硬性を有する粉体、及び石粉(炭酸カルシウム粉末)から選ばれる粉体を含む場合、本発明では、それらの量も水硬性粉体の量に算入する。また、水和反応により硬化する物性を有する粉体が、高強度混和材を含有する場合、高強度混和材の量も水硬性粉体の量に算入する。これは、水硬性粉体の質量が関係する他の質量部などにおいても同様である。
また、水硬性組成物がコンクリートの場合、細骨材の使用量は、型枠等への充填性を向上する観点から、好ましくは500kg/m3以上、より好ましくは600kg/m3以上、更に好ましくは700kg/m3以上であり、そして、好ましくは1,000kg/m3以下、より好ましくは900kg/m3以下である。
水硬性組成物がモルタルの場合、細骨材の使用量は、好ましくは800kg/m3以上、より好ましくは900kg/m3以上、更に好ましくは1,000kg/m3以上であり、そして、好ましくは2,000kg/m3以下、より好ましくは1,800kg/m3以下、更に好ましくは1,700kg/m3以下である。
本発明の成形方法では、締固めの時間は、好ましくは5秒以上、より好ましくは10秒以上、更に好ましくは15秒以上、更に好ましくは30秒以上、そして、好ましくは1,000秒以下、より好ましくは800秒以下、更に好ましくは600秒以下である。
本発明の成形方法では、最大振動加速度による締固めの期間は、振動加速度の負荷による締固めの全期間の20%以上、更に40%以上、そして、100%以下、更に80%以下であってよい。
成形時に使用する振動機として、例えば、棒状バイブレーター、テーブル型バイブレーター、型枠バイブレーターが挙げられ、成形性の観点から、テーブル型バイブレーターの使用が好ましい。成形時の振動のかけ方は、弱い振動から徐々に振動を強くしていくことが好ましい。
本発明の方法は、(A)成分、(B)成分、水硬性粉体、及び水を含有し、スランプが12cm以下である水硬性組成物を、型枠に充填し、最大振動加速度3G以下で締固める、プレキャスト成形方法であってよい。
製造例A1(共重合体A−1の製造)
攪拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)に花王(株)製界面活性剤エマール20C 2部(質量部、以下同様)、イオン交換水200部を投入し、撹拌しながら窒素置換をし、窒素雰囲気中で70℃まで昇温した。系内が70℃に達してから、過硫酸アンモニウム0.61部、イオン交換水5部から成る水溶液を加えた。一方、滴下ロートに、単量体としてアクリル酸50部、アクリル酸エチル50部を仕込み、上記反応容器に3時間かけて一定速度で滴下した。滴下終了後、75℃まで昇温し、更に3時間かけて熟成を行った。熟成終了後に40℃以下に冷却し、重量平均分子量1,050,000の共重合体(A−1)を得た。その後、水を用いて固形分30質量%に調整し、共重合体A−1を含有する水性エマルジョンを得た。
固形分1.0質量%の共重合体A−1の水性エマルジョンがpH2.7、粘度4.5mPa・sを与えたのに対し、10質量%水酸化ナトリウム水溶液によりpH12.5、固形分1.0質量%に調整した共重合体A−1の水性エマルジョンは粘度165.0mPa・sを与えたことから、共重合体A−1はアルカリ増粘型ポリマーであると判断した。pHと粘度は何れも20℃での値である(以下の製造例でも同様)。粘度はB型粘度計(BM型VISCOMETER:TOKIMECINC.製、測定条件:ローターNo.2、60rpm)で測定した。pHはpH計(HM−30S:東亜ディーケーケー社製)で測定した。
製造例B1(共重合体B−1の製造)
攪拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)にイオン交換水356部を仕込み、攪拌下に反応容器内を窒素置換し、窒素雰囲気下で80℃まで加熱した。次に、メタクリル酸(メトキシポリエチレングリコール23モル)エステル327部、メタクリル酸58部、イオン交換水176部を混合したモノマー水溶液、及び3−メルカプトプロピオン酸2.8部とイオン交換水27.7部の混合水溶液、並びに過硫酸アンモニウム3.3部とイオン交換水18.6部の混合水溶液を2時間で滴下し、滴下終了後、更に過硫酸アンモニウム1.1部とイオン交換水6.2部の混合水溶液を0.5時間で滴下した。滴下終了後、1時間引き続いて80℃に温度を維持し、熟成を行った。その後、80℃以下の温度で水酸化ナトリウム水溶液を用いて反応溶液を中和し、重量平均分子量37,000の本発明の共重合体(B−1)を含む水溶液を得た。
攪拌機付きガラス製反応容器(四つ口フラスコ)にイオン交換水114部を仕込み、攪拌下に反応容器内を窒素置換し、窒素雰囲気下で80℃まで加熱した。次に、メタクリル酸(メトキシポリエチレングリコール120モル)エステル180部、メタクリル酸58部、3−メルカプトプロピオン酸1.2部、イオン交換水120部を混合したモノマー水溶液、並びに過硫酸アンモニウム1.9部とイオン交換水45部の混合水溶液を1.5時間で滴下し、その後、80℃で1時間熟成した。熟成終了後、更に過硫酸アンモニウム0.8部とイオン交換水15部の混合水溶液を0.5時間で滴下した。滴下終了後、1.5時間引き続いて80℃に温度を維持し、熟成を行った。その後、80℃以下の温度で水酸化ナトリウム水溶液を用いて反応溶液を中和し、重量平均分子量55,500の比較の共重合体(B’−1)を含む水溶液を得た。
コンクリートミキサー(北川鉄工所製、WHQ−60A)に、表3に記載の配合量で、粗骨材(G)、細骨材(S)(半分量)、セメント(C)、細骨材(S)(半分量)の順に投入し、10秒間空練りを行い、表1、2に記載の(A)成分、及び(B)成分又は(B’)成分を表4の量(質量部)で含む練り水(W)を加えた。そして、コンクリートミキサーで120秒間本混練りしてコンクリートを調製した。表4の各成分の質量部は、セメント100質量部に対する有効分換算の質量部である。
・水(W):上水道水(水温20℃)((A)成分、及び(B)成分又は(B’)成分の添加量を含む)
・セメント(C):普通ポルトランドセメント、太平洋セメント(株)製、密度3.14g/cm3
・細骨材(S):砕砂、密度2.72g/cm3
・粗骨材(G):砂利、密度2.64g/cm3
混練後、JIS A 1101に準じて、コンクリートのスランプを測定した。なおスランプ測定はテーブルバイブレーター(関西機器製作所製KC−399))上で行った。スランプ測定後、表4記載の振動加速度、振動時間にてコンクリートを加振し、加振後のコンクリートフロー値を測定した。コンクリートフロー値は広がりが最大と思われる直径と、その直行する方向の直径をノギスにて測定し、平均値として算出した。結果を表4に示した。
加振時の騒音量は、縦1.0m、横4.2m、高さ0.75mのRCセグメントを表3の配合のコンクリートで打設し、表4記載の最大振動加速度で振動成形した際の最大騒音量を、テーブルバイブレーターから直線距離5メートルの場所で、騒音計(第一科学製SL−2A)を用いて測定した。振動加速度はRCセグメント用鋼製型枠の任意の点計6か所の測定値の平均値とした。振動加速度はデジタル振動計VB−8201((株)マザーツール製)を使用した。結果を表4に示した。
予め離形剤(品名:パラット、山宗化学(株)製)を塗布してある金属型枠(横底面の長さ:5cm、縦底面の長さ:10cm、高さ50cm)に、混練直後のコンクリートを、それぞれ一層詰め、テーブルバイブレーターにて表4記載の振動加速度で60秒間締め固めてコンクリートを充填し、20℃の室内にて気中(20℃)養生を行い硬化させた。コンクリート調製から24時間後に硬化した供試体を型枠から脱型し供試体を得た。コンクリート供試体の表面の直径3mm以上の気泡痕(表面気泡痕)の個数を目視にて数え、下記評価基準で判断した。結果を表4に示した。尚、直径3mm以上の気泡痕が少ない程、表面美観性が良好であることを意味する。
ランクA:直径3mm以上の穴が供試体中に一つもない又は9個以下存在した。
ランクB:直径3mm以上の穴が供試体中に10個以上14個以下存在した。
ランクC:直径3mm以上の穴が供試体中に15個以上19個以下存在した。
ランクD:直径3mm以上の穴が供試体中に20個以上29個以下存在した。
ランクE:直径3mm以上の穴が供試体中に30個以上存在した。
Claims (10)
- 下記(A)成分、下記(B)成分、水硬性粉体、及び水を含有し、スランプが12cm以下である水硬性組成物を、型枠に充填し、最大振動加速度3G以下で締固める、水硬性組成物の成形方法。
(A)成分:アルカリ増粘型ポリマー
(B)成分:下記一般式(1b)で示される単量体(1b)と下記一般式(2b)で示される単量体(2b)とを構成単量体として含み、構成単量体中の単量体(1b)と単量体(2b)の合計量が90質量%以上100質量%以下である共重合体
〔式中、
R1b、R2b:同一でも異なっていても良く、水素原子又はメチル基
R3b:水素原子又は−COO(AO)nX
X:水素原子又は炭素数1以上4以下のアルキル基
AO:エチレンオキシ基及びプロピレンオキシ基から選ばれる基
n:AOの平均付加モル数であり、1以上100以下の数
q:0以上2以下の数
を示す。〕
〔式中、
R4b、R5b、R6b:同一でも異なっていても良く、水素原子、メチル基又は(CH2)rCOOM2であり、(CH2)rCOOM2は、COOM1又は他の(CH2)rCOOM2と無水物を形成していてもよく、その場合、それらの基のM1、M2は存在しない。
M1、M2:同一でも異なっていても良く、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属(1/2原子)、アンモニウム基、アルキルアンモニウム基、置換アルキルアンモニウム基、アルキル基、ヒドロアルキル基又はアルケニル基
r:0以上2以下の数
を示す。〕 - 締固めの時間が5秒以上1,000秒以下である、請求項1に記載の水硬性組成物の成形方法。
- 前記水硬性組成物のスランプが8cm以下である、請求項1又は2に記載の水硬性組成物の成形方法。
- (A)成分の重量平均分子量が100,000以上10,000,000以下である、請求項1〜3の何れか1項に記載の水硬性組成物の成形方法。
- (B)成分の重量平均分子量が20,000以上100,000以下である、請求項1〜4の何れか1項に記載の水硬性組成物の成形方法。
- (B)成分の単量体(1b)と単量体(2b)の合計に対する単量体(2b)の割合が2質量%以上50質量%以下である、請求項1〜5の何れか1項に記載の水硬性組成物の成形方法。
- (A)成分が、酸性基を含む不飽和化合物(1a)とエチレン性不飽和化合物(2a)とを構成単量体として含む共重合体である、請求項1〜6の何れか1項に記載の水硬性組成物の成形方法。
- (A)成分が、不飽和カルボン酸(1a1)と、エチレン性不飽和化合物(2a)とを構成単量体として含む共重合体である、請求項1〜7の何れか1項に記載の水硬性組成物の成形方法。
- (A)成分が、アクリル酸及びメタクリル酸から選ばれる単量体(1a’)と、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルから選ばれる単量体(2a’)とを構成単量体として含む共重合体である、請求項1〜8の何れか1項に記載の水硬性組成物の成形方法。
- 単量体(2a’)が、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル及びメタクリル酸エチルからなる群から選ばれる1種以上の単量体である、請求項9に記載の水硬性組成物の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019075568A JP2020172068A (ja) | 2019-04-11 | 2019-04-11 | 水硬性組成物の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2019075568A JP2020172068A (ja) | 2019-04-11 | 2019-04-11 | 水硬性組成物の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2020172068A true JP2020172068A (ja) | 2020-10-22 |
Family
ID=72830645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019075568A Pending JP2020172068A (ja) | 2019-04-11 | 2019-04-11 | 水硬性組成物の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2020172068A (ja) |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06128014A (ja) * | 1992-10-21 | 1994-05-10 | Kao Corp | コンクリート製品の製造方法 |
| JPH07195329A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Nkk Corp | コンクリート二次製品の製造方法 |
| JPH10100117A (ja) * | 1996-05-20 | 1998-04-21 | Norihiro Umezawa | コンクリート二次製品の製造方法並びにフレッシュコンクリートの品質管理された製造及び施工方法 |
| JPH11268946A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-05 | Nissan Chem Ind Ltd | 低振動コンクリート |
| JPH11333814A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-07 | Maeta Concrete Industry Ltd | コンクリートの締固め方法及びその装置 |
| JP2001220195A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-08-14 | Kao Corp | コンクリート製品の製造方法 |
| JP2010515641A (ja) * | 2007-01-09 | 2010-05-13 | コアテツクス・エス・アー・エス | 振動締固めによる水および水硬性結合剤ベースの配合剤の製造におけるレオロジー添加剤の使用、得られる配合物 |
| JP2017206393A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 花王株式会社 | 水硬性組成物用混和剤 |
| JP2018095537A (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | 花王株式会社 | 水硬性組成物の硬化体の製造方法 |
-
2019
- 2019-04-11 JP JP2019075568A patent/JP2020172068A/ja active Pending
Patent Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06128014A (ja) * | 1992-10-21 | 1994-05-10 | Kao Corp | コンクリート製品の製造方法 |
| JPH07195329A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Nkk Corp | コンクリート二次製品の製造方法 |
| JPH10100117A (ja) * | 1996-05-20 | 1998-04-21 | Norihiro Umezawa | コンクリート二次製品の製造方法並びにフレッシュコンクリートの品質管理された製造及び施工方法 |
| JPH11268946A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-05 | Nissan Chem Ind Ltd | 低振動コンクリート |
| JPH11333814A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-07 | Maeta Concrete Industry Ltd | コンクリートの締固め方法及びその装置 |
| JP2001220195A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-08-14 | Kao Corp | コンクリート製品の製造方法 |
| JP2010515641A (ja) * | 2007-01-09 | 2010-05-13 | コアテツクス・エス・アー・エス | 振動締固めによる水および水硬性結合剤ベースの配合剤の製造におけるレオロジー添加剤の使用、得られる配合物 |
| JP2017206393A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 花王株式会社 | 水硬性組成物用混和剤 |
| JP2018095537A (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | 花王株式会社 | 水硬性組成物の硬化体の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7239525B2 (ja) | プレキャスト成形方法 | |
| CA2736307A1 (en) | Dynamic copolymers for workability retention of cementitious compositions | |
| JP6821250B2 (ja) | 水硬性組成物の硬化体の製造方法 | |
| JP2022018729A (ja) | 水硬性組成物用分散剤 | |
| JP2008248554A (ja) | コンクリート構造体の施工方法 | |
| JP2014094846A (ja) | 流動化コンクリートの製造方法 | |
| JP5351472B2 (ja) | 超高強度コンクリート用水硬性組成物 | |
| JP5351473B2 (ja) | 超高強度コンクリート用水硬性組成物 | |
| JP4439904B2 (ja) | 水硬性組成物 | |
| JP4459912B2 (ja) | 乾燥収縮低減剤及びそれを用いたセメント硬化体 | |
| JP7346512B2 (ja) | 潜在性水硬性粉体含有水硬性組成物用の添加剤組成物 | |
| JP7488733B2 (ja) | 水硬性組成物 | |
| JP2020172068A (ja) | 水硬性組成物の成形方法 | |
| JP6837824B2 (ja) | 水硬性組成物 | |
| JP6564293B2 (ja) | 水硬性組成物用早強剤 | |
| JP7018036B2 (ja) | 水硬性組成物用混和剤組成物 | |
| JP2022032663A (ja) | 水硬性組成物用混和剤 | |
| JP6470116B2 (ja) | 水硬性組成物の硬化体の製造方法 | |
| JP7055338B2 (ja) | 水硬性組成物用添加剤、および水硬性組成物 | |
| JP7693452B2 (ja) | 水硬性粉体用分散剤組成物 | |
| JP7811462B2 (ja) | 遠心成形用水硬性組成物 | |
| JP7725193B2 (ja) | 遠心成形用水硬性組成物用分散剤組成物 | |
| JP6564307B2 (ja) | 水硬性組成物用早強剤 | |
| JP5311910B2 (ja) | コンクリート製品の製造方法 | |
| JP6887739B2 (ja) | 水硬性組成物用表面美観向上剤組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200604 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210525 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210527 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210629 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210817 |
