JP2020177040A - 調光ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】調光シートと可撓性給電手段(FPC)の接合構造を改良することで、FPCに応力が掛かった場合であっても接続箇所の損傷を防止することができ、接合の信頼性を向上可能な調光ユニットの構成を提示する。【解決手段】FPC4は、給電部に接続される接続領域41と、外部電源からのリード線に接続される延出領域と、接続領域と延出領域間に設けられた中間領域と、を有しており、前記中間領域は接続領域41と前記延出領域間に設けられ、接続領域41から調光シート20の厚さ方向に撓みつつ接続領域41以外の面に貼付される接合構造。【選択図】図2

Description

本発明は、調光シートと、調光シートを電源に接続するための接続部とを備える調光ユニットに関する。
調光シートは、液晶組成物を含む調光層と、調光層を挟む一対の透明電極層とを備える。一対の透明電極層に駆動電力が印加されると、調光層に含まれる液晶分子の配向状態が変わることにより、調光シートの光透過率が変わる(例えば、特許文献1参照)。こうした調光シートと、透明電極層を電源に接続するための接続部とから、調光ユニットが構成される。
外部電源と調光ユニットの接続にあたり、FPC(フレキシブルプリント基板)とACF(異方性導電フィルム)を用いて電気的に接続しつつ、機械的に接着することで配線を引き出す構造が採用されている(特許文献2参照)。従来のリード線のはんだによる点状の接合構造から、面状の接合構造となり、調光ユニットの運搬時,取り付け作業時の揺れや衝撃に対して、接合の耐久性が向上している。
特開2006−162823号公報 特許第6439029号公報
図4は、外部電源9から給電線8を通じてFPC4を用いて調光シート20に電気的に接続する形態の一例を示す平面図である。図5は、図4に示すA−A線における拡大断面図である。FPC4の給電線8に接続された端部とは反対側の端部は、調光シート20の端部に接続されている。すなわち、調光シート20は外部電源9から給電線8およびFPC4を通じて給電され、駆動する。
図4、図5に示すように、平板状のFPC4と調光シート20とを電気的に接続するため、調光シート20には給電部が形成される。給電部は調光シート20に2層ある透明電極層2のうちの一方の透明電極層2の一部分が露出した領域である。FPC4の接続領域41は、調光シート20に形成された給電部と面接触により接合している。尚、図中において、露出した透明電極層2に配置される接続部(透明電極層2よりも低抵抗材料からなる導電ペーストおよびテープの積層体)およびACFは図示を省略している。
FPC4の接続領域41と透明電極層2の給電部とを接合する場合、以下の問題が想定される。すなわち、FPC4の給電線8に接続される延出領域と接続領域41間に設けられた中間領域が可動自在となっているため、運搬時や施工後の振動(あるいは、使用時の乱暴な取り扱い)等により中間領域に応力が加わりやすい。その結果、接続領域41に過剰な応力が加わるため、FPC4の剥がれ,ちぎれ等を招くおそれがある(図6参照)。この問題は給電手段としてFPC4を採用した場合に限ることではなく、調光シート20に他の給電手段を通じて給電する場合にも同様の問題として現れる。
本発明は、調光シート20の給電部と給電手段の接続領域との接合の信頼性を向上した調光ユニットを提供することを目的とする。
本発明による調光ユニットは、
調光層が、第1透明電極層を有する第1透明導電フィルムと第2透明電極層を有する第2透明導電フィルムに挟まれてなる調光シートと、
前記調光層に駆動電力を供給する外部電源を前記第1透明電極層および前記第2透明電極層に接続するための第1給電部および第2給電部と、
を備える調光ユニットであって、
前記第1給電部および前記第2給電部の少なくとも一方の給電部には可撓性給電手段が接合されており、
前記可撓性給電手段は、接続領域と、延出領域と、中間領域とを有しており、
前記接続領域は前記給電部に接続される領域であり、
前記延出領域は前記中間領域から延出し、前記外部電源からの駆動電力を前記中間領域を介して前記接続領域に供給し、
前記中間領域は前記接続領域と前記延出領域間に設けられ、前記接続領域から前記調光シートの厚さ方向に撓みつつ前記接続領域以外の面に貼付されることを特徴とする。
中間領域は、調光シートの支持基材となる透明板と給電部の裏面側で貼付される構成であっても良い。
本発明の調光ユニットによれば、調光シート20の給電部と給電手段の接続領域との接合の信頼性を向上することが可能となる。
給電手段に応力が掛かった場合であっても接続箇所の損傷を防止することができると共に、調光シート(および支持基材)との接合の信頼性を向上させることができる。
本発明の調光ユニットの全体構成概略を示す平面図。 調光シートとFPCの接合構造の要部を拡大して示す断面図。 図1,図2に示す本実施形態の要部の斜視図。 調光ユニットの全体構成概略を示す平面図。 調光シートとFPCの接合構造の要部を拡大して示す断面図。 FPCの中間領域における剥がれを示す断面図。
以下、図面を参照して、本発明による調光ユニットの実施形態を説明する。
[調光ユニットの構成]
図1に示すように、調光ユニット10は、調光シート20と可撓性給電手段としてFPC4とを備える。以下では可撓性給電手段としてFPC4を例に説明するが、後述するように電力供給手段が可撓性であれば本発明の効果を奏する。
調光シート20はフレキシブルで薄い材料が主体であり、剛性や自立性が低い特性を持つ。そのため、大面積での使用形態や剛性を持たせたい用途で利用する場合、調光ユニット10は、2枚の透明板50に挟み込まれる(図示せず)か、図2に示すように透明板50に貼り付けられるなどして利用されることもある。支持基材となる透明板50は、ガラスや樹脂等からなる透明な板状の部材である。透明板50は、例えば、窓ガラスやパーテーションやガラス壁等の建材であってもよいし、自動車の窓ガラス等の車両用部材であってもよい。
調光シート20の表面と対向する方向から見て、調光シート20は、略矩形形状を有し、調光領域Siと給電領域SDとを含む。給電領域SDにはFPC4が接続している。給電領域SDは、調光シート20の一辺に沿って、調光シート20の端部に位置する。給電領域SDが配置される上記一辺はいずれの辺であってもよく、透明板50や駆動回路の配置等に応じて設定されればよい。また、配線領域SDは、上記一辺の中央部を含む位置に配置されてもよいし、上記一辺の端部を含む位置に配置されてもよい。
調光シート20の表面と対向する方向から見て、給電領域SDを除く領域に調光領域Siが配置される。図1に示すように給電領域SDが上記一辺の中央部を含む位置に配置される場合、給電領域SDは、上記一辺が位置する部分を除いて調光領域Siに囲まれる。FPC4は、給電領域SDから調光シート20の外側に延び、駆動回路に接続されている。
図2は、図1におけるB−B線に沿った断面図である。
図2に示すように、調光シート20は、調光層3と、調光層3の両面にそれぞれ対向した第1透明導電フィルムおよび、第2透明導電フィルムとを備えている。第1透明導電フィルムは、第1透明電極層2(A)と、第1透明電極層2(A)を支持する第1透明フィルム1(A)とから構成される。第2透明導電フィルムは、第2透明電極層2(B)と、第2透明電極層2(B)を支持する第2透明フィルム1(B)とから構成される。第2透明フィルム1(B)における第2透明電極層2(B)に接する面とは反対側の面が、接着層51を介して透明板50に貼り付けられている。
調光領域Siにおいては、第1透明電極層2(A)を有する第1透明導電フィルム1(A)と第2透明電極層2(B)を有する第2透明導電フィルム1(B)との間に、調光層3が挟まれている。詳細には、向かい合う第1透明電極層2(A)と第2透明電極層2(B)との間に調光層3が位置する。このように、調光領域Siは、調光層3が位置する領域である。
調光層3は、液晶組成物を含む。調光層3は、例えば、高分子ネットワーク型液晶(PNLC:Polymer Network Liquid Crystal)、高分子分散型液晶(PDLC:Polymer Dispersed Liquid Crystal)、カプセル型ネマティック液晶(NCAP:Nematic Curvilinear Aligned Phase)等から構成される。例えば、高分子ネットワーク型液晶は、3次元の網目状を有した高分子ネットワークを備え、高分子ネットワークが有する空隙に液晶分子を保持する。調光層3が含む液晶分子は、例えば、誘電率異方性が正であって、液晶分子の長軸方向の誘電率が液晶分子の短軸方向の誘電率よりも大きい。液晶分子は、例えば、シッフ塩基系、アゾ系、アゾキシ系、ビフェニル系、ターフェニル系、安息香酸エステル系、トラン系、ピリミジン系、シクロヘキサンカルボン酸エステル系、フェニルシクロヘキサン系、ジオキサン系の液晶分子である。
第1透明電極層2(A)および第2透明電極層2(B)の各々は、導電性を有する透明な層である。透明電極層2(A),2(B)を構成する材料としては、例えば、酸化インジウムスズ(ITO)、フッ素ドープ酸化スズ(FTO)、酸化スズ、酸化亜鉛、カーボンナノチューブ(CNT)、ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT)を含むポリマー等が挙げられる。
第1透明フィルム1(A)および第2透明フィルム1(B)の各々は、透明な基材である。透明支持層1(A),1(B)としては、例えば、ガラス基板やシリコン基板、あるいは、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルアルコー
ル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリイミド、ポリサルホン、シクロオレフィンポリマー、トリアセチルセルロース等からなる高分子フィルムが用いられる。
接着層51は透明であり、対象の接合に際して固化を要する接着剤から構成されてもよいし、対象の接合に際して固化を要しない粘着剤から構成されてもよい。例えば、接着層51は、アクリル樹脂やエポキシ樹脂等の接着剤から構成される。
透明電極層2(A),2(B)に駆動電力が印加されていないとき、液晶分子の長軸方向の向きは不規則である。そのため、調光層3に入射した光は散乱し、調光領域Siは白濁して見える。すなわち、調光層3に駆動電力が印加されていないとき、調光領域Siは不透明である。一方、FPC4を通じて第1透明電極層2(A)と第2透明電極層2(B)との間に駆動電力が印加されると、液晶分子が配向され、液晶分子の長軸方向が透明電極層2(A),2(B)間の電界方向に沿った向きとなる。その結果、調光層3を光が透過しやすくなり、調光領域Siは透明となる。
図2に示すように、給電領域SDには、第2透明導電フィルムが存在する一方で、第1透明導電フィルムおよび調光層3は存在しない。第2透明電極層2(B)は、調光領域Siから給電領域SDへ、連続して延びている。また、第2透明導電フィルムも、調光領域Siから給電領域SDへ、連続して延びている。一方、調光層3は、調光領域Siと給電領域SDとのうちで調光領域Siのみに位置する。
また、図示しないが、給電領域SDには、第1透明導電フィルムが存在する一方で、第2透明導電フィルムおよび調光層3が存在しない領域が存在してもよい。第1透明電極層2(A)は、調光領域Siから給電領域SDへ連続して延びている。また、第1透明導電フィルムも調光領域Siから給電領域SDへ連続して延びている。一方、調光層3は、調光領域Siと給電領域SDとのうちで調光領域Siのみに位置する。
すなわち、調光シート20の給電領域SDには、第2透明導電フィルムの一部領域をハーフカットなどにより除去すると共に、同領域の調光層3を拭き取るなどして除去した第1給電部を備える。すなわち第1給電部は第2透明導電フィルムおよび調光層3が存在しないことにより、第1透明電極層2(A)が露出している。第1透明電極層2(A)が露出した面にFPC4の端部が接合されて、外部電源からの駆動電力が供給される。
また、調光シート20の給電領域SDには、第1透明導電フィルムの一部領域をハーフカットなどにより除去すると共に、同領域の調光層3を拭き取るなどして除去した第2給電部を備える。すなわち第2給電部は第1透明導電フィルムおよび調光層3が存在しないことにより、第2透明電極層2(B)が露出している。第2透明電極層2(B)が露出した面にFPC4の端部が接合されて、外部電源からの駆動電力が供給される。
第1給電部と第2給電部の設置位置は、給電領域SDの同一箇所に対向して配置してもよいし、給電領域SDの異なる領域に配置してもよい。また、第1給電部と第2給電部の一方のみにFPC4を用い、他方にはリード線のはんだによる接合をしてもよい。
FPC4は、ポリイミド等の絶縁性樹脂から構成された柔軟性を有する基材である絶縁性樹脂層の表面に、銅等の金属薄膜をパターニングして構成された配線層を備えており、外部電源からの調光シート20への給電を受け持つ。
FPC4は、図4に示すように、調光シート20の給電部に接続する接続領域41と、外部電源9に繋がった給電線8に接続する延出領域43と、接続領域41と延出領域43間に設けられた中間領域42と、を有している。
延出領域43は中間領域42から延出し、中間領域42を介して外部電源9からの駆動電力を接続領域41に供給する役割をもつ。
調光シート20は複数の短冊状に分割され、各短冊にそれぞれ第1給電部、第2給電部が存在する。図4では4つに分割した例を示しているが、分割数は用途に応じて適宜設定される。FPC4の中間領域42は、調光シート20の分割された領域数に対応して枝分かれしている。すなわち図4の例では調光シート20を4分割したため、FPC4の中間領域42も4本に枝分かれしている。中間領域42における枝分かれしたそれぞれの端部が接続領域41である。中間領域42は紐状に枝分かれしてもよいし、櫛歯状に枝分かれしてもよい。調光シート20のそれぞれの給電部は、FPC4の中間領域41が枝分かれした端部である接続領域41と接続している。調光シート20は外部電源9から給電線8およびFPC4を通じて給電され、駆動する。
FPC4の接続領域41と調光シート20の給電部の接合にACF30を用いることが好ましい。ACFは、金やニッケルコーティングした微小樹脂や無機材料の表面導電ビーズを含有した熱硬化性又は熱可塑性の樹脂シート材料である。この樹脂シート材料をFPC4の接続領域41の端子部と、給電領域SDの第1給電部および第2給電部Bとの間に設置して、加熱圧着しながら樹脂を硬化又は成形する。これにより加熱圧着箇所となるパターン状の厚さ方向では表面導電ビーズが接触して配置されることで、簡便に導通をとることができる。
給電線8は、外部電源9とFPC4を電気的につなぐ役割をもつ。つまり、外部電源9からの駆動電力を、FPC4を通じて調光シート20に印加するための給電手段である。給電線8としては、例えばビニール線、すずめっき線、エナメル線などのリード線を採用してもよいし、BGA(Ball Grid Array)やFCBGA(Flip Chip
Ball Grid Array)などを採用してFPC4に給電してもよい。
本発明ではFPC4のような可撓性給電手段を採用しているため、FPC4の中間領域42は、接続領域41から調光シート20の厚さ方向に撓みつつ調光シート20の接続領域41以外の面で貼付される。
図2に示すように、FPC4の接続領域41は、調光シート20の給電領域SD表面の第2透明電極層2(B)と接合している。また、FPC4の中間領域42は第2透明電極層2(B)との接合箇所から調光シート20の厚さ方向に180°折り返され、支持基材である透明板50における調光層3と反対側の面に接着される。すなわち、図2の例において、FPC4の中間領域42は調光シート端面および透明板50を覆うように撓んだ上で、透明板50の裏面側(調光層3とは反対側)で接着層51を介して貼り付けられている。
支持基材としての透明板50を備える図2の形態の調光ユニットでは、FPC4の中間領域42は透明板50に貼付されている。
別の形態として、調光ユニット10が支持基材としての透明板50を備えない場合は、FPC4の中間領域42を調光シート20の厚さ方向に対して調光シート端面を覆うように180°湾曲した後、第2透明導電フィルムの第2透明フィルム1(B)の裏面側(調光層3とは反対側)に貼り付けられた構造であっても良い。
すなわち、中間領域42は調光シート20の厚さ方向に対して調光シート端面を覆うように撓んだ後、接続領域41と対向する側の面に貼付される。
また、別の形態として、FPC4の中間領域42を調光シート20の厚さ方向に対して調光シート端面を覆うように略90°湾曲した後、第2透明導電フィルムや支持基材の側面に貼り付けた構造であっても良い。この場合、中間領域42が裏面(調光層3とは反対側)に配置されないため、調光ユニット10全体の厚みを薄くすることができる。
さらに別の形態として、FPC4の中間領域42を調光シート20の厚さ方向に対して透明板50や第2透明導電フィルムが存在する側とは反対側に180°湾曲した後、第1透明導電フィルムに貼り付けた構造であっても良い。この場合、折り曲げた中間領域42の一部は調光領域Siに重なり観察者に視認されやすくなるため、調光シート20の端面を額縁状に覆うカバーを備える構造を採用することが好ましい。
図3は、図1,図2に示す本実施形態の要部の斜視図である。図4から図6に示すような折り返しのない平板状のFPC4の構造では、図3にマークしたD部がFPC剥がれの起点となりやすかった。
これに対し、本実施形態によるとFPC4の中間領域42は、接続領域41から調光シート20の厚さ方向に撓みつつ調光シート20の接続領域41以外の面で接着層51を介して貼付される。そのため、D部に応力が掛かる事態は招かれず、複数箇所のD部の損傷は防止される。
中間領域42の折曲げ位置は、中間領域42のいずれの箇所でもよい。すなわち、中間領域42を折り曲げた後に調光シート20の接続領域41以外の面で貼付ることができればどの位置で折り曲げてもよい。
FPC4の中間領域42が調光層3の反対側の面に貼り付けられるとき、図2に示すように中間領域42は調光領域Siに重ならないことが好ましい。すなわちFPC4の幅は、接続領域41の幅、撓み分、透明板50の端部から調光領域Siまでの幅を合算した値以下になることが好ましい。中間領域が調光領域Siに重ならないことで、調光領域Siの利用面積率が増加し、調光領域Siの視認性が向上する。
なお、中間領域42が調光領域Siに重なるように貼り付ける際は、中間領域42が調光領域Siに重ならない場合よりも接着層51を形成する領域を広域に取れる。そのため、中間領域42の接着力を向上できる。ただし、折り曲げた中間領域42の一部は調光領域Siに重なり観察者に視認されやすくなるため、調光シート20の端面を額縁状に覆うカバーを備える構造を採用することが好ましい。
以上、FPC4の接続領域41が調光シート20の給電領域SD表面の第2透明電極層2(B)と接合した場合について説明したが、FPC4の接続領域41が調光シート20の給電領域SD表面の第1透明電極層2(A)と接合している場合も同様の構成をとることができる。
(変形例)
調光ユニット10の駆動電力印加時に白濁して見える方式を採用してもよい。
その場合、調光シート20は、第1透明電極層2(A)と調光層3の間、および第2透明電極層2(B)と調光層3との間にそれぞれ第1配向膜、第2配向膜(不図示)を備える。換言すると、調光層3は第1配向膜と第2配向膜との間に位置し、かつ調光層3と第1配向膜、第2配向膜はそれぞれ接している。
第1配向膜、第2配向膜を構成する材料は、例えば、ポリイミド、ポリアミド、ポリビニルアルコール、シアン化化合物等の有機化合物、シリコーン、シリコン酸化物、酸化ジ
ルコニウム等の無機化合物、または、これらの混合物により構成されている。
第1配向膜および第2配向膜は、例えば、垂直配向膜、あるいは、水平配向膜である。垂直配向膜は、第1透明電極層2(A)の電極面、および、第2透明電極層2(B)の電極面と垂直になるように、液晶分子の長軸方向を配向させる。水平配向膜は、第1透明電極層2(A)の電極面、および、第2透明電極層2(B)の電極面とほぼ平行となるように、液晶分子の長軸方向を配向させる。
透明電極層2(A),2(B)に駆動電力が印加されていないとき、第1配向膜および第2配向膜により調光層3に含まれる液晶分子の長軸方向は揃っている。そのため、調光層3に入射した可視光は透過しやすくなり、調光領域Siは透明となる。一方、FPC4を通じて第1透明電極層2(A)と第2透明電極層2(B)との間に駆動電力が印加されると、液晶分子の長軸方向の向きは不規則である。そのため、調光層3に入射した光は散乱し、調光領域Siは白濁して見える。すなわち、調光層3に駆動電力が印加されると、調光領域Siは不透明である。
10…調光ユニット
20…調光シート
Si…調光領域
SD…給電領域
1…透明フィルム
2…透明電極層
3…調光層
30…ACF
4…FPC
41…接続領域
42…中間領域
43…延出領域
8…リード線
9…外部電源
50…透明板
51…接着層

Claims (4)

  1. 調光層が、第1透明電極層を有する第1透明導電フィルムと第2透明電極層を有する第2透明導電フィルムに挟まれてなる調光シートと、
    前記調光層に駆動電力を供給する外部電源を前記第1透明電極層および前記第2透明電極層に接続するための第1給電部および第2給電部と、
    を備える調光ユニットであって、
    前記第1給電部および前記第2給電部の少なくとも一方の給電部には可撓性給電手段が接合されており、
    前記可撓性給電手段は、接続領域と、延出領域と、中間領域とを有しており、
    前記接続領域は前記給電部に接続される領域であり、
    前記延出領域は前記中間領域から延出し、前記外部電源からの駆動電力を前記中間領域を介して前記接続領域に供給し、
    前記中間領域は前記接続領域と前記延出領域間に設けられ、前記接続領域から前記調光シートの厚さ方向に撓みつつ前記接続領域以外の面に貼付されることを特徴とする調光ユニット。
  2. 前記中間領域は前記接続領域から前記調光シートの端面を覆うように撓みつつ、前記接続領域と対向する側の面に貼付されることを特徴とする請求項1に記載の調光ユニット。
  3. 前記可撓性給電手段がフレキシブルプリント基板であることを特徴とする請求項1または2に記載の調光ユニット。
  4. 前記フレキシブルプリント基板が異方性導電フィルムを介して接合されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の調光ユニット。
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WO2026074928A1 (ja) * 2024-10-01 2026-04-09 Toppanホールディングス株式会社 可撓性配線基板、調光装置、および調光システム

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