JP2020505366A - 1,3,5−トリアジン誘導体の塩およびその結晶、その製造方法、医薬組成物、ならびにそれらの使用 - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2017年1月22日および2017年7月13日にそれぞれ中国国家知的財産局に提出された中国特許出願第201710047243.4号および第201710570764.8号の優先権および利益を主張し、当該中国特許出願の内容の全てを本願に援用する。
一態様では、本発明は、粉末X線回折スペクトルが約10.1°、16.1°、17.5°、18.9°および21.7°において2θ値で表される回折ピ-クを有し、典型的には、粉末X線回折スペクトルが約10.1°、16.1°、17.5°、18.9°、21.7°、23.5°、24.4°および26.2°において2θ値で表される回折ピ-クを有し、より典型的には、粉末X線回折スペクトルが約10.1°、16.1°、17.5°、18.9°、21.7°、22.4°、22.8°、23.5°、24.0°、24.4°、26.2°、および29.8°において2θ値で表される回折ピ-クを有し、さらに典型的には、粉末X線回折スペクトルが約10.1°、12.3°、14.3°、14.6°、16.1°、17.5°、18.9°、19.7°、20.1°、21.7°、22.4°、22.8°、23.5°、24.0°、24.4°、26.2°、および29.8°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物の結晶形Aを提供する。
限定ではないが、本発明は、式Iの化合物の結晶形Aの示差走査熱量測定(DSC)の測定パタ-ンの典型例を提供し、DSCパタ-ンは、試料(サンプル)からの熱流(heat flow)が温度の関数としてプロットされたものであり、前記温度の変化率は約10℃/分間である。このDSCパタ-ンは、約224.8℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする。
限定ではないが、本発明は、式Iの化合物の結晶形Bの示差走査熱量測定(DSC)の測定パタ-ンの典型例を提供し、DSCパタ-ンは、試料からの熱流が温度の関数としてプロットされたものであり、前記温度の変化率は約10℃/分間である。このDSCパタ-ンは、約224.7℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする。
本発明の実施形態として、本発明に係る式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形Iの粉末X線回折スペクトルの特徴的ピ-クのピ-ク位置および強度は、表3に示される特徴を有する。
(i)上記式Iの化合物をメチルtert-ブチルエ-テルに溶解するステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、を含む、上記式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形Iの製造方法を提供する。
限定ではないが、本発明は、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IIの示差走査熱量測定(DSC)の測定パタ-ンの典型例を提供し、DSCパタ-ンは、試料からの熱流が温度の関数としてプロットされたものであり、前記温度の変化率は約10℃/分間である。このDSCパタ-ンは、約192.8℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする。
(i)上記式Iの化合物をメチルtert-ブチルエ-テルに溶解するステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液にメタンスルホン酸を還流温度で滴下するステップと、
(iii)ステップ(ii)の溶液を室温に冷却して固体を沈殿させるステップと、
(iv)前記固体を濾過して乾燥するステップと、を含む、上記式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IIの製造方法を提供する。
(i)式Iの化合物を酢酸エチルに溶解するするステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、を含む、上記式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IIIの製造方法を提供する。
限定ではないが、本発明は、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IVの示差走査熱量測定(DSC)の測定パタ-ンの典型例を提供し、DSCパタ-ンは、試料からの熱流が温度の関数としてプロットされたものであり、前記温度の変化率は約10℃/分間である。このDSCパタ-ンは、約94.4℃および166.0℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする。
(i)上記式Iの化合物を酢酸エチルに溶解するするステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、
(iv)ステップ(iii)の固体を100〜110℃、真空下でさらに乾燥させるステップと、を含む、上記式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IVの製造方法を提供する。
本発明の実施形態として、本発明に係る式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形Vの粉末X線回折スペクトルの特徴的ピ-クのピ-ク位置および強度は、表7に示される特徴を有する。
限定ではないが、本発明は、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形Vの示差走査熱量測定(DSC)の測定パタ-ンの典型例を提供し、DSCパタ-ンは、試料からの熱流が温度の関数としてプロットされたものであり、前記温度の変化率は約10℃/分間である。このDSCパタ-ンは、約116.6℃および165.8℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする。
(i)上記式Iの化合物をアセトンに溶解するするステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、を含む、上記式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形Vの製造方法を提供する。
限定ではないが、本発明は、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIの示差走査熱量測定(DSC)の測定パタ-ンの典型例を提供し、DSCパタ-ンは、試料からの熱流が温度の関数としてプロットされたものであり、前記温度の変化率は約10℃/分間である。このDSCパタ-ンは、約103.5℃および154.2℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする。
(i)上記式Iの化合物をアセトニトリルに溶解するするステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、を含み、
式Iの化合物のメタンスルホン酸に対するモル比は、1:1〜1.5、または1:1〜1.2である、上記式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIの製造方法を提供する。
限定ではないが、本発明は、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIIの示差走査熱量測定(DSC)の測定パタ-ンの典型例を提供し、DSCパタ-ンは、試料からの熱流が温度の関数としてプロットされたものであり、前記温度の変化率は約10℃/分間である。このDSCパタ-ンは、約110.0℃および166.1℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする。
(i)式Iの化合物をアセトニトリルに溶解するするステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、を含み、
式Iの化合物のメタンスルホン酸に対するモル比は、1:2〜3.5、または1:2〜3である、上記式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIIの製造方法を提供する。
本発明の実施形態として、本発明に係る式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIIIの粉末X線回折スペクトルの特徴的ピ-クのピ-ク位置および強度は、表10に示される特徴を有する。
さらなる態様では、本発明は、
(i)式Iの化合物をメチルtert-ブチルエ-テルに溶解するステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液にメタンスルホン酸のメチルtert-ブチルエ-テル溶液を還流温度で滴下するステップと、
(iii)ステップ(ii)の溶液を室温に冷却して固体を沈殿させるステップと、
(iv)前記固体を濾過して乾燥するステップと、を含む、上記式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIIIの製造方法を提供する。
A: メチル6-トリフルオロメチル-ピリジン-2-カルボキシレ-ト
なかでも、2-ブロモ-6-トリフルオロメチルピリジンが市販されている。
なかでも、4-アミノ-2-トリフルオロメチルピリジンが市販されている。
融点(Mp):226.1〜228℃。
1H-NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ = 11.00 (s, 1H), 10.84 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.57 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 8.31 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.99 (s, 1H), 1.28 (s, 9H).
室温で、実施例1で得られた式Iの化合物(5.0g、10.6mmol)をテトラヒドロフラン(60mL)に加え、撹拌して溶解させて透明な溶液を得た。次に、溶液を減圧下で濃縮し、得られた固体を真空下、80℃で4時間乾燥した。融点:224.6℃〜226℃。
室温で、実施例1で得られた式Iの化合物(5.0g、10.6mmol)を1,4-ジオキサン(100mL)に加え、撹拌して溶解させて透明な溶液を得た。次に、溶液を減圧下で濃縮し、得られた固体を真空下、80℃で4時間乾燥した。融点:224.6℃〜226℃。
実施例1で得られた式Iの化合物(5.0g、10.6mmol)にジクロロメタン(50mL)を加え、2時間還流下でスラリ-化した後、反応温度を室温まで下げた。得られた混合物を濾過し、そしてろ過ケ-キを真空下、80℃で4時間乾燥した。融点:224.6℃〜226℃。
実施例1で得られた式Iの化合物(5.0g、10.6mmol)にn-ヘプタン(50mL)を加え、そして室温で2時間スラリ-化(slurried)した。得られた混合物を濾過し、そしてろ過ケ-キを真空下、80℃で4時間乾燥した。融点:224.6℃〜226℃。
室温で、実施例1で得られた式Iの化合物(5.0g、10.6mmol)に、酢酸エチル(50mL)を加え、撹拌して溶解させて透明な溶液を得た。次に、溶液を減圧下で濃縮し、得られた固体を真空下、80℃で4時間乾燥した。融点:226.1℃〜228℃。
室温で、実施例1で得られた式Iの化合物(1.0g、2.1mmol)の酢酸エチル(10mL)溶液に、14.6質量%塩化水素(3.2mmol)のエタノ-ル(0.8g)溶液を滴下した。2時間撹拌した後、反応液から固体を沈殿させた後、濾過した。ろ過ケ-キを真空下80℃で乾燥した。融点:177.2〜179℃。
室温で、実施例1で得られた式Iの化合物(1.0g、2.1mmol)の酢酸エチル(10mL)溶液に、1.67mol/Lの希硫酸のエタノ-ル溶液(1.9mL)を室温で滴下した。2時間撹拌した後、反応液から固体を沈殿させた後、濾過した。ろ過ケ-キを真空下80℃で乾燥した。融点:181.2〜183℃。
p-トルエンスルホン酸一水和物(0.6g、3.1mmol)を室温でアセトン(2mL)に溶解した。次いで予備配合されたp-トルエンスルホン酸のアセトン溶液を、実施例1で得られた式Iの化合物(1.0g、2.1mmol)のアセトン(10mL)溶液に滴下した。2時間撹拌した後、反応液から固体を沈殿させた後、濾過した。ろ過ケ-キを真空下80℃で乾燥した。融点:173.9〜176℃。
室温でマレイン酸(0.58g、5.0mmol)を、実施例1で得られた式Iの化合物(2.45g、5.2mmol)のアセトン(10mL)溶液に加えた。2時間撹拌した後、反応液から固体を沈殿させた後、濾過した。ろ過ケ-キを真空下80℃で乾燥した。融点:171.3〜173℃。
室温でメタンスルホン酸(0.61g、6.3mmol)を、実施例1で得られた式Iの化合物(3.0g、6.3mmol)のメチルtert-ブチルエ-テル(90mL)溶液に滴下した。1時間撹拌し、反応液から固体が沈殿した後、濾過した。ろ過ケ-キを真空下80℃で乾燥した。融点:148.2〜150.2℃。
還流温度でメタンスルホン酸(0.61g、6.3mmol)を、実施例1で得られた式Iの化合物(3.0g、6.3mmol)のメチルtert-ブチルエ-テル(90mL)溶液に滴下した。1時間撹拌した後、反応温度を室温まで下げ、反応液から固体を沈殿させた後、濾過した。ろ過ケ-キを真空下80℃で乾燥した。融点:187.1〜189.1℃。
室温でメタンスルホン酸(1.21g、12.6mmol)を、実施例1で得られた式Iの化合物(5.0g、10.6mmol)の酢酸エチル(100mL)溶液に滴下した。2時間撹拌した後、反応液から固体を沈殿させた後、濾過した。ろ過ケ-キを真空下80℃で乾燥した。融点:150.9〜152.9℃。
室温でメタンスルホン酸(3.05g、31.5mmol)を、実施例1で得られた式Iの化合物(5.0g、10.6mmol)の酢酸エチル(100mL)溶液に滴下した。2時間撹拌した後、反応液から固体を沈殿させた後、濾過した。濾過ケ-クを真空下80℃で4時間乾燥し、次いで真空下100℃で4時間乾燥した。融点:155.0〜157.0℃。
室温でメタンスルホン酸(3.05g、31.5mmol)を、実施例1で得られた式Iの化合物(5.0g、10.6mmol)のアセトン(100mL)溶液に滴下した。2時間撹拌した後、反応液から固体を沈殿させた後、濾過した。ろ過ケ-キを真空下80℃で乾燥した。融点:151.8〜153.8℃。
室温でメタンスルホン酸(1.21g、12.6mmol)を、実施例1で得られた式Iの化合物(5.0g、10.6mmol)のアセトニトリル(100mL)溶液に滴下した。2時間撹拌した後、反応液から固体を沈殿させた後、濾過した。ろ過ケ-キを真空下80℃で乾燥した。融点:145.5〜147.5℃。
室温でメタンスルホン酸(3.05g、31.5mmol)を、実施例1で得られた式Iの化合物(5.0g、10.6mmol)のアセトニトリル(100mL)溶液に滴下した。2時間撹拌した後、反応液から固体を沈殿させた後、濾過した。ろ過ケ-キを真空下80℃で乾燥した。融点:140.1〜142.1℃。
式1の化合物(3.0g、6.3mmol)をメチルtert-ブチルエ-テル(90mL)に溶解し、反応液を加熱還流した。次いで、それに、メチルtert-ブチルエ-テル(60mL)のメチレンスルホン酸(0.61g、6.3mmol)溶液を徐々に滴下した。反応液を還流して1時間反応させた後、室温に冷却して濾過した。ろ過ケ-キを真空下90℃で乾燥して白色固体を得た。融点:188.8〜191.2℃。
式1の化合物(3.0g、6.3mmol)をメチルtert-ブチルエ-テル(90mL)に溶解し、反応液を加熱還流した。次いで、それに、メチルtert-ブチルエ-テル(30mL)のメチレンスルホン酸(0.31g、3.1mmol)溶液を徐々に滴下した。反応液を還流して1時間反応させた後、室温に冷却して濾過した。ろ過ケ-キを真空下90℃で乾燥して白色固体を得た。融点:188.8〜191.2℃。
式Iの化合物の種々の酸付加塩を、それぞれ、中国薬局方2010年版第II部の付録XIX Jに記載されている「薬物吸湿性試験のガイドライン」に従って試験した。試料の吸湿による増加重量をそれぞれ計算した。結果を表11に示す。
式Iの化合物の種々の酸付加塩の安定性を、中国薬局方2010年版、第II部、付録XIX Cに記載されている方法に従って試験した。結果を表12に示す。
本発明は、IDH2に対する本出願の化合物の阻害活性(R172K、40-end)を決定するために以下の方法を使用する。前記阻害活性は、IC50値、すなわちIDH2活性が50%阻害された際に必要な化合物の濃度として表されている。
IDH2(R172K、40-end)に対する化合物の阻害活性は、ヘルパ-因子NADPH(還元型補酵素II)の減少によって決定された。試験化合物を酵素およびNADPHとともにプレインキュベ-トした後、α-KGを加えて反応を開始させ、線形条件下で120分間反応させた。次いで、ジアホラ-ゼ(リポアミドデヒドロゲナ-ゼ)および対応する基質レサズリンを加えることにより反応を停止させた。ジアホラ-ゼは、利用可能なヘルパ-因子NADPHを減少させることによってIDH2m反応を停止させ、NADPHをNADP(酸化型補酵素II)に酸化し、レサズリンを高蛍光性レゾルフィンに還元した。特定の反応時間後に残っているヘルパ-因子NADPHの量を、容易に検出可能な蛍光団を介して定量した。
健康な雄性成体ラット(7〜9週齢)を用い、各群の動物(雄性ラット3匹)に5mg/kgの単回投与量で1回胃内投与した。この試験の前に、胃内投与群の動物を一晩絶食させた。絶食期間は投与前10時間から投与後4時間であった。
1.試験材料
種:SDラット。
レベル:SPF。
数および性別:20、雄。
体重:200〜220g。
ソ-ス:上海Xipuer Bikai実験動物有限公司(Shanghai Xipuer Bikai Experimental Animal Co., Ltd.)SCXK(上海)2013-0016。
20匹の雄性SPF SDラットを無作為に4つの群に分け、一晩絶食させ(水に自由に摂取し)、そしてそれぞれ(塩基性基で)50mg/kgの式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I(実施例11)、50mg/kgの式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II(実施例12)、50mg/kgの式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII(実施例19)、および50mg/kgの式Iの化合物の塩酸塩(実施例7)を胃内投与した。血液試料(0.2〜0.3mL)を、投与後0.25時間、0.5時間、1時間、2時間、3時間、4時間、6時間、8時間、10時間、24時間、30時間および48時間の採血時点でラットの眼窩から採取した。次いで、集めた全血をEDTA-K2遠心分離管に入れ、4℃で保存し、0.5時間以内に、4℃で4000rpmで10分間遠心分離して血漿を分離した。全ての血漿を収集した後1時間以内に、-20℃で保存した。薬物動態学的パラメ-タ(PKパラメ-タ)は、ノンコンパ-トメント統計モ-メント理論に従ってソフトウェアDAS 3.2.1を用いて計算した。結果を表15に示す。
Claims (82)
- 式Iの化合物の結晶形Aであって、
その粉末X線回折スペクトルが約10.1°、16.1°、17.5°、18.9°および21.7°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物の結晶形A。 - 前記粉末X線回折スペクトルが約10.1°、16.1°、17.5°、18.9°、21.7°、23.5°、24.4°、および26.2°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項1に記載の式Iの化合物の結晶形A。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約10.1°、16.1°、17.5°、18.9°、21.7°、22.4°、22.8°、23.5°、24.0°、24.4°、26.2°、および29.8°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項2に記載の式Iの化合物の結晶形A。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約10.1°、16.1°、17.5°、18.9°、21.7°、22.4°、22.8°、23.5°、24.0°、24.4°、26.2°、および29.8°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項3に記載の式Iの化合物の結晶形A。
- 実質的に図1に示されるような粉末X線回折パタ-ンを有する、請求項1に記載の式Iの化合物の結晶形A。
- 示差走査熱量測定パタ-ンが約224.8℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物の結晶形A。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形Aの製造方法であって、
式Iの化合物を室温で有機溶媒に溶解し、透明溶液を得た後減圧濃縮して乾燥して式Iの化合物の結晶形Aを得、前記有機溶媒は、メタノ-ル、エタノ-ル、イソプロパノ-ル、tert-ブタノ-ル、アセトン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、および1,4-ジオキサンのうちの1つ、および2つ以上の任意割合での混合溶媒からなる群より選ばれ、場合により、前記有機溶媒は、テトラヒドロフラン、1,4-ジオキサン、およびそれらの混合溶媒からなる群より選ばれる、方法。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形Aの製造方法であって、
式Iの化合物を有機溶媒中でスラリ-化し、濾過し、乾燥させて式Iの化合物の結晶形Aを得、その中で、前記有機溶媒は、ジクロロメタン、エチルエ-テル、メチルtert-ブチルエ-テル、エチレングリコ-ルジメチルエ-テル、n-ヘキサン、n-ヘプタン、およびn-オクタンのうちの1種、ならびにそのうちの2種以上の任意割合での混合溶媒からなる群より選ばれ、必要に応じて、前記有機溶媒は、ジクロロメタン、メチルtert-ブチルエ-テル、n-ヘプタン、およびそれらの溶媒のうちの2種以上の混合溶媒からなる群より選ばれる、方法。 - 式Iの化合物の結晶形Bであって、
その粉末X線回折スペクトルが約10.0°、17.4°、18.8°、24.3°および26.1°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物の結晶形B。 - 前記粉末X線回折スペクトルが約10.0°、17.4°、18.8°、21.6°、24.3°、および26.1°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項9に記載の式Iの化合物の結晶形B。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約10.0°、15.7°、17.4°、18.8°、19.8°、21.6°、23.4°、24.3°および26.1°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項10に記載の式Iの化合物の結晶形B。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約10.0°、12.2°、14.5°、15.7°、17.4°、18.8°、19.8°、21.6°、23.4°、24.3°、26.1°、および29.7°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項11に記載の式Iの化合物の結晶形B。
- 実質的に図3に示されるような粉末X線回折パタ-ンを有する、請求項9に記載の式Iの化合物の結晶形B。
- 示差走査熱量測定パタ-ンが約224.7℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物の結晶形B。
- 請求項9〜14のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形Bの製造方法であって、
式Iの化合物を室温で酢酸エチルに溶解し、透明な溶液を得た後、減圧濃縮して乾燥することにより、式Iの化合物の結晶形Bを得る、方法。 - 酸は有機酸および無機酸からなる群より選ばれ、必要に応じて、前記有機酸はメタンスルホン酸、エタンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸、マレイン酸、シュウ酸、クエン酸、マロン酸、酢酸、安息香酸、グルタル酸、D-酒石酸、L-酒石酸およびフマル酸からなる群より選ばれ、必要に応じて、前記無機酸は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、およびリン酸からなる群より選ばれる、式Iの化合物の酸付加塩、または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物。
- 前記酸は、メタンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸、マレイン酸、塩酸、および硫酸からなる群より選ばれる、請求項16に記載の式Iの化合物の酸付加塩、または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物。
- 前記酸は、メタンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸、および塩酸からなる群より選ばれる、請求項17に記載の式Iの化合物の酸付加塩、または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物。
- 式Iの化合物を有機溶媒に溶解し、撹拌しながら酸を加え、そして0.5〜2時間後に反応液から固体を沈殿させ、そして濾過し、乾燥して式Iの化合物の酸付加塩またはその水和物もしくは溶媒和物を得ることを特徴とする、請求項16〜18のいずれか1項に記載の式Iの化合物の酸付加塩の製造方法。
- 式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形Iであって、
粉末X線回折スペクトルが約6.2°、12.1°、20.2°および25.0°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I。 - 前記粉末X線回折スペクトルが約6.2°、12.1°、18.3°、20.2°、22.7°、24.6°、および25.0°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項20に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約6.2°、12.1°、17.8°、18.3°、20.2°、21.2°、22.7°、23.6°、24.6°、25.0°、および27.0°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項21に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約6.2°、12.1°、13.0°、13.9°、17.8°、18.3°、20.2°、21.2°、22.7°、23.6°、24.6°、25.0°、および27.0°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項22に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I。
- 実質的に図5に示されるような粉末X線回折パタ-ンを有する、請求項20に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I。
- 示差走査熱量測定パタ-ンが約147.3℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I。
- 請求項20〜25のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形Iの製造方法であって、
(i)式Iの化合物をメチルtert-ブチルエ-テルに溶解するステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、を含む特徴とする、方法。 - 式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IIであって、
その粉末X線回折スペクトルが約7.3°、14.2°、19.2°、21.1°、21.5°、および25.3°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II。 - 前記粉末X線回折スペクトルが約7.3°、9.7°、10.6°、14.2°、19.2°、19.5°、19.9°、20.4°、21.1°、21.5°、22.4°、および25.3°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項27に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約7.3°、9.7°、10.6°、11.6°、14.2°、16.4°、18.9°、19.2°、19.5°、19.9°、20.4°、21.1°、21.5°、22.0°、22.4°、24.2°、24.7°、25.3°および27.5°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項28に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約7.3°、9.7°、10.6°、11.6°、13.2°、14.2°、16.4°、17.2°、18.9°、19.2°、19.5°、19.9°、20.4°、21.1°、21.5°、22.0°、22.4°、23.0°、23.2°、24.2°、24.7°、25.3°、および27.5°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項29に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II。
- 実質的に図7に示されるような粉末X線回折パタ-ンを有する、請求項27に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II。
- 示差走査熱量測定パタ-ンが約192.8℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II。
- 請求項27〜32のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IIの製造方法であって、
(i)式Iの化合物をメチルtert-ブチルエ-テルに溶解するステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液にメタンスルホン酸を還流温度で滴下するステップと、
(iii)ステップ(ii)の溶液を室温に冷却して固体を沈殿させるステップと、
(iv)前記固体を濾過して乾燥するステップと、を含む特徴とする、方法。 - 式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IIIであって、
その粉末X線回折スペクトルが約8.2°、8.5°、8.7°、8.8°、16.2°、18.1°、18.6°、19.8°、および22.2°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III。 - 前記粉末X線回折スペクトルが約6.8°、8.2°、8.5°、8.7°、8.8°、16.2°、18.1°、18.6°、19.8°、21.0°、21.4°、および22.2°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項34に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約6.8°、8.2°、8.5°、8.7°、8.8°、16.2°、16.6°、17.0°、18.1°、18.6°、19.8°、20.1°、21.0°、21.4°、22.2°、22.8°、23.6°、および25.9°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項35に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約6.8°、8.2°、8.5°、8.7°、8.8°、16.2°、16.6°、17.0°、17.3°、18.1°、18.6°、18.8°、19.2°、19.8°、20.1°、20.4°、21.0°、21.4°、22.2°、22.8°、23.6°、24.6°、25.9°、および27.7°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項36に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III。
- 実質的に図9に示されるような粉末X線回折パタ-ンを有する、請求項34に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III。
- 示差走査熱量測定パタ-ンが約110.5℃および166.0℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III。
- 請求項34〜39のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IIIの製造方法であって、
(i)式Iの化合物を酢酸エチルに溶解するするステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、を含む特徴とする、方法。 - 式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IVであって、
粉末X線回折スペクトルが約8.0°、8.4°、15.8°、20.2°、21.2°、および23.7°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV。 - 前記粉末X線回折スペクトルが約8.0°、8.4°、8.8°、15.8°、17.9°、19.8°、20.2°、21.2°、および23.7°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項41に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約8.0°、8.4°、8.8°、12.0°、15.8°、16.6°、17.9°、19.8°、20.2°、21.2°、23.7°、24.2°、および25.2°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項42に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約8.0°、8.4°、8.8°、12.0°、13.6°、15.8°、16.6°、17.9°、19.8°、20.2°、21.2°、23.7°、24.2°、25.2°、26.2°、26.7°、および29.5°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項43に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV。
- 実質的に図11に示されるような粉末X線回折パタ-ンを有する、請求項41に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV。
- 示差走査熱量測定パタ-ンが約94.4℃および166.0℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV。
- 請求項41〜46のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IVの製造方法であって、
(i)式Iの化合物を酢酸エチルに溶解するするステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、
(iv)ステップ(iii)の固体を100〜110℃、真空下でさらに乾燥させるステップと、を含む特徴とする、方法。 - 式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形Vであって、
粉末X線回折スペクトルが約8.1°、8.2°、8.5°、8.7°、16.1°、18.5°、および19.8°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V。 - 前記粉末X線回折スペクトルが約6.8°、8.1°、8.2°、8.5°、8.7°、16.1°、17.3°、18.5°、19.8°、21.0°、および22.2°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項48に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約6.8°、8.1°、8.2°、8.5°、8.7°、15.8°、16.1°、17.3°、18.5°、19.8°、20.1°、21.0°、22.2°、23.6°、24.6°、および27.7°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項49に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約6.8°、8.1°、8.2°、8.5°、8.7°、15.8°、16.1°、16.7°、17.3°、18.1°、18.5°、19.8°、20.1°、20.3°、21.0°、21.4°、22.2°、22.8°、23.6°、24.3°、24.6°、および27.7°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項50に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V。
- 実質的に図13に示されるような粉末X線回折パタ-ンを有する、請求項48に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V。
- 示差走査熱量測定パタ-ンが約116.6℃および165.8℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V。
- 請求項48〜53のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形Vの製造方法であって、
(i)式Iの化合物をアセトンに溶解するするステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、を含む特徴とする、方法。 - 式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIであって、
粉末X線回折スペクトルが約8.5°、16.7°、18.1°および22.8°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI。 - 前記粉末X線回折スペクトルが約6.3°、8.5°、16.7°、18.1°、20.1°、20.5°、21.4°、22.8°、および25.9°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項55に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約6.3°、8.5°、16.7°、17.0°、18.1°、19.3°、20.1°、20.5°、21.4°、22.8°、25.9°、および26.2°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項56に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI。
- 実質的に図15に示されるような粉末X線回折パタ-ンを有する、請求項55に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI。
- 示差走査熱量測定パタ-ンが約103.5℃および154.2℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI。
- 請求項55〜59のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIの製造方法であって、
(i)式Iの化合物をアセトニトリルに溶解するするステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、を含み、
式Iの化合物のメタンスルホン酸に対するモル比は、1:1〜1.5、または1:1〜1.2であることを特徴とする、方法。 - 式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIIであって、
その粉末X線回折スペクトルが約8.2°、16.1°、18.5°、19.7°および22.1°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII。 - 前記粉末X線回折スペクトルが約6.8°、8.2°、16.1°、18.5°、19.7°、21.0°、22.1°、23.6°、24.6°、および27.6°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項61に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約6.8°、8.2°、8.7°、16.1°、17.2°、18.1°、18.5°、18.8°、19.7°、21.0°、22.1°、23.6°、24.6°、および27.6°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項62に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約6.8°、8.2°、8.7°、16.1°、17.2°、18.1°、18.5°、18.8°、19.7°、21.0°、22.1°、22.8°、23.6°、24.3°、24.6°、27.6°、および28.8°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項63に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII。
- 実質的に図17に示されるような粉末X線回折パタ-ンを有する、請求項61に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII。
- 示差走査熱量測定パタ-ンが約110.0℃および166.1℃に吸収ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII。
- 請求項61〜66のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIIの製造方法であって、
(i)式Iの化合物をアセトニトリルに溶解するするステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液に室温でメタンスルホン酸を滴下するステップと、
(iii)固体を沈殿させ、濾過して乾燥させるステップと、を含み、
式Iの化合物のメタンスルホン酸に対するモル比は、1:2〜3.5、または1:2〜3であることを特徴とする、方法。 - 式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIIIであって、
その粉末X線回折スペクトルが約7.12°、14.05°、19.11°、21.02°、21.33°、および25.15°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII。 - 前記粉末X線回折スペクトルが約7.12°、9.60°、10.46°、14.05°、18.80°、19.11°、19.41°、19.80°、20.24°、21.02°、21.33°、22.32°、24.12°、および25.15°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項68に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII。
- 前記粉末X線回折スペクトルが約7.12°、9.60°、10.46°、13.07°、14.05°、16.20°、17.10°、18.80°、19.11°、19.41°、19.80°、20.24°、21.02°、21.33°、21.92°、22.32°、22.89°、23.11°、24.12°、24.56°、25.15°、27.42°、および30.21°において2θ値で表される回折ピ-クを有することを特徴とする、請求項69に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII。
- 実質的に図19に示されるような粉末X線回折パタ-ンを有する、請求項68に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII。
- 請求項68〜71のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIIIの製造方法であって、
(i)式Iの化合物をメチルtert-ブチルエ-テルに溶解するステップと、
(ii)ステップ(i)の溶液にメタンスルホン酸のメチルtert-ブチルエ-テル溶液を還流温度で滴下するステップと、
(iii)ステップ(ii)の溶液を室温に冷却して固体を沈殿させるステップと、
(iv)前記固体を濾過して乾燥するステップと、を含む特徴とする、方法。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形A、あるいは請求項9〜14のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形B、あるいは請求項16〜18のいずれか1項に記載の式Iの化合物の酸付加塩または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物、あるいは請求項20〜25のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I、あるいは請求項27〜32のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II、あるいは請求項34〜39のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III、あるいは請求項41〜46のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV、あるいは請求項48〜53のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V、あるいは請求項55〜59のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI、あるいは、請求項61〜66のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII、あるいは請求項68〜71のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII、および薬学的に許容される担体を含む、医薬組成物。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形A、あるいは請求項9〜14のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形B、あるいは請求項16〜18のいずれか1項に記載の式Iの化合物の酸付加塩または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物、あるいは請求項20〜25のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I、あるいは請求項27〜32のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II、あるいは請求項34〜39のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III、あるいは請求項41〜46のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV、あるいは請求項48〜53のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V、あるいは請求項55〜59のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI、あるいは、請求項61〜66のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII、あるいは請求項68〜71のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII、あるいは請求項73に記載の医薬組成物の、IDH2変異体の活性を阻害するための医薬の製造における使用。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形A、あるいは請求項9〜14のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形B、あるいは請求項16〜18のいずれか1項に記載の式Iの化合物の酸付加塩または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物、あるいは請求項20〜25のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I、あるいは請求項27〜32のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II、あるいは請求項34〜39のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III、あるいは請求項41〜46のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV、あるいは請求項48〜53のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V、あるいは請求項55〜59のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI、あるいは、請求項61〜66のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII、あるいは請求項68〜71のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII、あるいは請求項73に記載の医薬組成物の、IDH2突然変異によって誘発された癌を治療するための医薬の製造における使用。
- IDH2変異体の活性を阻害する方法であって、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形A、あるいは請求項9〜14のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形B、あるいは請求項16〜18のいずれか1項に記載の式Iの化合物の酸付加塩または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物、あるいは請求項20〜25のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I、あるいは請求項27〜32のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II、あるいは請求項34〜39のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III、あるいは請求項41〜46のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV、あるいは請求項48〜53のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V、あるいは請求項55〜59のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI、あるいは、請求項61〜66のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII、あるいは請求項68〜71のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII、あるいは請求項73に記載の医薬組成物を、それを必要とする対象に投与すること、を含む、方法。 - IDH2突然変異によって誘発された癌を治療する方法であって、請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形A、あるいは請求項9〜14のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形B、あるいは請求項16〜18のいずれか1項に記載の式Iの化合物の酸付加塩または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物、あるいは請求項20〜25のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I、あるいは請求項27〜32のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II、あるいは請求項34〜39のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III、あるいは請求項41〜46のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV、あるいは請求項48〜53のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V、あるいは請求項55〜59のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI、あるいは、請求項61〜66のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII、あるいは請求項68〜71のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII、あるいは請求項73に記載の医薬組成物を、それを必要とする対象に投与すること、を含む、方法。
- IDH2変異体の活性を阻害するために用いられる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形A、あるいは請求項9〜14のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形B、あるいは請求項16〜18のいずれか1項に記載の式Iの化合物の酸付加塩または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物、あるいは請求項20〜25のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I、あるいは請求項27〜32のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II、あるいは請求項34〜39のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III、あるいは請求項41〜46のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV、あるいは請求項48〜53のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V、あるいは請求項55〜59のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI、あるいは、請求項61〜66のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII、あるいは請求項68〜71のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII、あるいは請求項73に記載の医薬組成物。
- 場合により、IDH2突然変異によって誘発された癌は、膠芽腫(神経膠腫)、骨髄異形成症候群(MDS)、骨髄増殖性新生物(MPN)、急性骨髄性白血病(AML)、肉腫、黒色腫、非小細胞肺がん、軟骨肉腫、胆管がん、および血管免疫芽細胞性非ホジキンリンパ腫(NHL)からなる群より選ばれる、IDH2突然変異によって誘発された癌を治療するための、請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形A、あるいは請求項9〜14のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形B、あるいは請求項16〜18のいずれか1項に記載の式Iの化合物の酸付加塩または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物、あるいは請求項20〜25のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I、あるいは請求項27〜32のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II、あるいは請求項34〜39のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III、あるいは請求項41〜46のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV、あるいは請求項48〜53のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V、あるいは請求項55〜59のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI、あるいは、請求項61〜66のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII、あるいは請求項68〜71のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII、あるいは請求項73に記載の医薬組成物。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形A、あるいは請求項9〜14のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形B、あるいは請求項16〜18のいずれか1項に記載の式Iの化合物の酸付加塩または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物、あるいは請求項20〜25のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I、あるいは請求項27〜32のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II、あるいは請求項34〜39のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III、あるいは請求項41〜46のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV、あるいは請求項48〜53のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V、あるいは請求項55〜59のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI、あるいは、請求項61〜66のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII、あるいは請求項68〜71のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII、あるいは請求項73に記載の医薬組成物の、IDH2変異体の活性を阻害するための使用。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形A、あるいは請求項9〜14のいずれか1項に記載の式Iの化合物の結晶形B、あるいは請求項16〜18のいずれか1項に記載の式Iの化合物の酸付加塩または前記酸付加塩の水和物もしくは溶媒和物、あるいは請求項20〜25のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形I、あるいは請求項27〜32のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形II、あるいは請求項34〜39のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形III、あるいは請求項41〜46のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形IV、あるいは請求項48〜53のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形V、あるいは請求項55〜59のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VI、あるいは、請求項61〜66のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VII、あるいは請求項68〜71のいずれか1項に記載の式Iの化合物のメシル酸塩の結晶形VIII、あるいは請求項73に記載の医薬組成物の、IDH2突然変異によって誘発された癌を治療するための使用。
- 前記IDH2突然変異によって誘発された癌は、膠芽腫(神経膠腫)、骨髄異形成症候群(MDS)、骨髄増殖性新生物(MPN)、急性骨髄性白血病(AML)、肉腫、黒色腫、非小細胞肺がん、軟骨肉腫、胆管がん、および血管免疫芽細胞性非ホジキンリンパ腫(NHL)からなる群より選ばれる、請求項75または81に記載の使用、あるいは請求項77に記載の方法。
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