JP2022017604A - モルヒナン誘導体 - Google Patents

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義一 渡邉
Yoshikazu Watanabe
雄三 茂木
Yuzo MOGI
大祐 齊藤
Daisuke Saito
広平 山元
Kohei Yamamoto
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Abstract

【課題】オピオイドκ受容体アゴニスト作用を有するモルヒナン誘導体の提供。【解決手段】次の一般式(I)で表されるモルヒナン誘導体。TIFF2022017604000164.tif64149(式中、R1からR11は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基等、R12、R13は水素原子等、R14はヘテロアリール基等、Xは窒素原子等、Y、Zは酸素原子等、mは0~1の整数、nは0~3の整数を示す。)【選択図】なし

Description

本発明は、オピオイドκ受容体アゴニスト作用を有するモルヒナン誘導体に関する。
オピオイド受容体にはμ、δ、κの3つのタイプが知られている。μ受容体に対して強い親和性を示すモルヒネは、古くから鎮痛薬として使用されている。しかし、オピオイドμ受容体アゴニストは、μ受容体を介して依存形成、呼吸抑制等の有害事象を引き起こすことが知られている。
一方κ受容体アゴニストも鎮痛作用を示すが、モルヒネで見られる有害事象には関与しないことが知られている。
その一方、κ受容体アゴニストは一般に鎮静作用や薬物嫌悪作用を示すことが知られている。唯一、薬物嫌悪性を分離したκ受容体アゴニストとしてナルフラフィン(特許文献1)があげられるが、ナルフラフィンは鎮痛用量において鎮静作用を示すため、止痒薬としての承認は得られたが、鎮痛薬としての承認は受けていない。つまり、鎮痛薬として承認を受けたオピオイドκ受容体選択的なアゴニストはいまだ存在しない。
従って、鎮静作用や薬物嫌悪作用を示さないκ受容体選択的なアゴニストは、鎮痛薬をはじめとするオピオイドκ受容体に関連する疾患や症状の優れた治療又は改善、予防薬として期待される。
特許文献2には、次式(A)、
Figure 2022017604000001
で表される化合物がオピオイドκ受容体アゴニスト活性を有することが開示されている。しかし、その活性は充分ではなかった。
また、特許文献3には、次式(B)、
Figure 2022017604000002
で表わされる化合物が報告されている。この化合物はオピオイドκ受容体選択的な結合及び鎮痛作用を有するとの記載がある。しかし、その鎮痛活性は満足のいくものではなかった。
また、非特許文献1には、次式で表される化合物(C)が、
Figure 2022017604000003
極めて高い活性を有することが開示されているが、この化合物は生体内での安定性が十分ではなかった。生体内で化合物が不安定な場合、期待される薬効が発揮されないこと、分解物の生体への影響等の理由により医薬品としての開発は困難となることから、生体内安定性は医薬品の開発において重要な要件となる。
上市されている鎮痛薬のうち高いオピオイドκ受容体アゴニスト活性を有する薬剤はいまだ存在しない。
従って、鎮痛薬を志向する上で、オピオイドκ受容体に対し選択性及び高い活性を示し、かつ生体内での安定性に優れた化合物が望まれている。
国際公開第1993/5081号パンフレット 特開2008-179554号公報 特許第2525552号公報
JNRC2016第36回鎮痛薬・オピオイドペプチドシンポジウムプログラム・抄録集、第37頁、鎮痛薬・オピオイドペプチド研究会
本発明の目的は、鎮静作用や薬物嫌悪作用の抑制された、オピオイドκ受容体に関連する様々な疾患、症状の治療または又は改善、予防に有効な医薬を提供することにある。
斯かる実情の下、本発明者らは鋭意検討を行った結果、特定のモルヒナン誘導体がオピオイドκ受容体選択性及びオピオイドκ受容体に対する強力なアゴニスト活性を有し、かつ生体内で高い安定性を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
[1]即ち、本発明は、次の一般式(I)、
Figure 2022017604000004
(式中、Rは水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキル基、置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキルC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換委を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいヘテロアリールアルキル基、置換基を有していてもよいC2-6アルケニル基、置換基を有していてもよいC2-6アルキニル基、置換基を有していてもよいアシル基又はアミノ保護基を示し、
及びRは同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基又はR及びRが一緒になってカルボニル基を示すかR及びRが結合して置換基を有していてもよい環状ケタールを示し、
及びRは同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、置換基を有していてもよいアミノ基、ハロゲン原子又はヒドロキシ基を示し、
は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、置換基を有していてもよいアミノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシ基、カルボン酸エステル基又は置換基を有していてもよいカルバモイル基を示し、
は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基又はヒドロキシ基を示し、
及びRは同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基又はR及びRが一緒になってカルボニル基、チオカルボニル基を示すかR及びRが結合して置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環又は置換基を有していてもよい環状ケタールを示し、
10及びR11は同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基又はR10及びR11が一緒になってカルボニル基、チオカルボニル基を示すかR10及びR11が結合して置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環又は置換基を有していてもよい環状ケタールを示し、
12及びR13は同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基を示すか、同一炭素上のR12とR13が結合して置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環、置換基を有していてもよい飽和複素環を示すか、nが2~3の場合において隣接する一組のR12同士が結合して置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環又は置換基を有していてもよい飽和複素環を形成することができ、
14は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキル基、置換基を有していてもよいC2-6アルケニル基、置換基を有していてもよいC2-6アルキニル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、置換基を有していてもよいアミノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、置換基を有していてもよいC6-10アリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよい環状アミノ基を示し、
Xは窒素原子又はN-オキシドを示し、
Yは酸素原子又は硫黄原子を示し、
ZはNR15、酸素原子、結合手、―CH=CH―又は―C≡C―を示し、
15は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基を示すか、R15とR14が結合して置換基を有していてもよい含窒素飽和複素環を示し、
実線と破線からなる二重線は単結合又は二重結合を示し
mは0~1の整数を示し、
nは0~3の整数を示す。)
で表されるモルヒナン誘導体、該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物に関する。
[2]また本発明は、Rがヒドロキシ基又は置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基である前記[1]記載のモルヒナン誘導体、該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物に関する。
[3]また本発明は、Rがヒドロキシ基である前記[1]又は[2]記載のモルヒナン誘導体、該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物に関する。
[4]また本発明は、前記[1]~[3]記載のモルヒナン誘導体、該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物を有効成分として含有する医薬組成物に関する。
[5]また本発明は、オピオイドκ受容体に関連する疾患の治療又は、改善、予防剤である前記[4]記載の医薬に関する。
[6]また本発明は、鎮痛薬である前記[4]又は[5]記載の医薬に関する。
[7]また本発明は、止痒薬である前記[4]又は[5]記載の医薬に関する。。
次に本発明をさらに詳しく説明する。
上記一般式(I)で表されるモルヒナン誘導体、当該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物のうち、好ましくは次のものが挙げられる。
~R、R~R14で示される置換基を有していてもよいC1-6アルキル基におけるC1-6アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert-ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等が挙げられ、好ましくはメチル基、エチル基、プロピル基が挙げられ、より好ましくはメチル基が挙げられる。
及びR14で示される置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキル基におけるC3-6シクロアルキル基としては、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、及びシクロヘキシル基が挙げられ、好ましくはシクロプロピル基が挙げられる。
で示される置換基を有していてもよいC1-6アルキル基及び置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキル基における置換基としては、メチル基、エチル基、プロピル基等のC1-6アルキル基、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基等のハロゲン化メチル基、フッ素原子、塩素原子等のハロゲン原子、ヒドロキシ基、C1-6アルキルアミノ基、ジC1-6アルキルアミノ基、アシルアミノ基、保護されたアミノ基等の置換基を有していてもよいアミノ基、ホルミル基、アセチル基、シクロプロピルカルボニル基、ベンゾイル基等のアシル基、アゼチジニル基、ピロリジニル基、ピペラジニル基、モルホリニル基等の環状アミノ基、β-ラクタム、γ-ラクタム、δ-ラクタム等の環状ラクタム基等が挙げられる。
~R11及びR14で示される置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基におけるC1-6アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基等が挙げられ、好ましくはメトキシ基が挙げられる。
置換基としては、メトキシ基、エトキシ基等のC1-6アルコキシ基、フェノキシ基、フッ素原子、塩素原子等のハロゲン原子が挙げられ、好ましくはフッ素原子であり、具体的にはフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基、2,2,2-トリフルオロエトキシ基等が挙げられる。
及びR14で示される置換基を有していてもよいアリール基におけるアリール基としては、フェニル基、ナフチル基が挙げられる。
及びR14で示される置換基を有していてもよいヘテロアリール基におけるヘテロアリール基としては、例えばフラニル基、イミダゾリル基、ピラゾリル基、チエニル、オキサゾリル基、イソキサゾリル基、チアゾリル基、イソキサゾリル基等の5員環ヘテロアリール基、ピリジル基、ピリダジニル基、ピラジニル基、ピリミジル基等の6員環ヘテロアリール基、インドリル基、ベンゾイミダゾリル基、ベンゾフラニル基、ベンゾチエニル基、ベンゾオキサゾリル基、ベンゾチアゾリル基等の二環性ヘテロアリール基等の窒素原子、酸素原子及び硫黄原子から選択される1~4個のヘテロ原子を環構成原子として含む単環性又は二環性のヘテロアリール基が挙げられる。
また、これらのヘテロアリール基上の置換基によっては互変異性体が存在しえ、例えばピリジル基上にヒドロキシ基が置換する場合、6-ヒドロキシピリジン-2-イル基と、その互変異性体として6-オキソ-1,6-ジヒドロピリジン-2-イル基、および4-ヒドロキシピリジン-2-イル基と、その互変異性体として4-オキソ-1,4-ジヒドロピリジン-2-イル基が挙げられる。
及びR14で示される置換基を有していてもよいアリール基及び置換基を有していてもよいヘテロアリール基は、環上に1~3の置換基を有していてもよく、その置換基としては、メチル基、エチル基、プロピル基等のC1-6アルキル基、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基等のハロゲン化メチル基、ヒドロキシメチル基、ドロキシエチル基、1-ヒドロキシプロピル基等のヒドロキシアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基等のC1-6アルコキシ基、フッ素原子、塩素原子等のハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニトロ基、シアノ基、C1-6アルキルアミノ基、ジC1-6アルキルアミノ基、アシルアミノ基、保護されたアミノ基等の置換基を有していてもよいアミノ基、ホルミル基、アセチル基、シクロプロピルカルボニル基、ベンゾイル基等のアシル基、アゼチジニル基、ピロリジニル基、ピペラジニル基、モルホリニル基等の環状アミノ基、β-ラクタム、γ-ラクタム、δ-ラクタム等の環状ラクタム基等が挙げられる。
で示される置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキルC1-6アルキル基におけるC3-6シクロアルキルとしては、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルが挙げられ、好ましくはシクロプロピル、シクロブチルが挙げられ、より好ましくはシクロプロピルが挙げられる。
また、Rで示されるC3-6シクロアルキルC1-6アルキル基におけるC1-6アルキル基としては、前記と同様のものが挙げられる。
置換基としては、前記置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキル基における置換基と同様のものが挙げられる。
で示される置換基を有していてもよいアラルキル基としては、アリール部分の炭素数がC6~10で、アルキレン部分の炭素数はC1~5を示し、例えばフェニル又はナフチルで置換されたメチル基、エチル基等が挙げられ、好ましくはフェニルで置換されたメチル基(ベンジル基)が挙げられる。
で示される置換基を有していてもよいヘテロアリールアルキル基におけるヘテロアリール部分としては、窒素原子、酸素原子及び硫黄原子から選択される1~4個のヘテロ原子を環構成原子として含むヘテロアリールが挙げられ、またアルキル部分としてはメチル基、エチル基、プロピル基等のC1-6アルキル基が挙げられ、例えば、(ピリジン-2-イル)メチル基、(ピリジン-3-イル)メチル基、(ピリジン-4-イル)メチル基、2-(ピリジン-2-イル)エチル基、(フラン-2-イル)メチル基、(フラン-3-イル)メチル基、(イミダゾール-2-イル)メチル基、(イミダゾール-4-イル)メチル基、(イミダゾール-5-イル)メチル基、(チアゾール-2-イル)メチル基、(チアゾール-4-イル)メチル基、(チアゾール-5-イル)メチル基、(チオフェン2-イル)メチル基又は2-(チオフェン-2-イル)エチル基等の単環性ヘテロアリールアルキル基、(キノリン-3-イル)メチル基、(インドール-3-イル)メチル基の二環性ヘテロアリールアルキル基等が挙げられる。
で示される置換基を有していてもよいアラルキル基及び置換基を有していてもよいヘテロアリールアルキル基におけるアリール及びヘテロアリール上に置換基を有してもよく、その置換基としては前記置換基を有していてもよいアリール基及び置換基を有していてもよいヘテロアリール基における置換基と同様のものが挙げられる。
及びR14で示される置換基を有していてもよいC2-6アルケニル基におけるC2-6アルケニル基としては、C2-6の直鎖又は分岐鎖のアルケニル基が挙げられ、アリル基、ビニル基、1-プロペニル基、2-ブテニル基、3-ブテニル基、2-ペンテニル基、3-ペンテニル基、4-ペンテニル基、2-ヘキセニル基、3-ヘキセニル基、4-ヘキセニル基、5-ヘキセニル基等のアルケニル基が挙げられる。
及びR14で示される置換基を有していてもよいC2-6アルキニル基におけるC2-6アルキニル基としては、C2-6の直鎖または分枝鎖状のアルキニル基を示し、たとえば、エチニル基、プロピニル基、ブチニル基などが挙げられる。
斯かるアルケニル基及びアルキニル基に置換し得る基としては、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基等のアルコキシカルボニル基、ベンジル基、2-フェニルエチル基、3-フェニルプロピル基、4-フェニルブチル基等のアラルキル基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等のアルコキシ基、ベンジルオキシ基、2-フェニルエチルオキシ基等のアラルキルオキシ基、C1~6の直鎖または分岐鎖状アルキル基で置換されていてもよいアミノ基、フッ素原子、塩素原子等のハロゲン原子、カルボキシ基及びヒドロキシ基等が挙げられる。
で示される置換基を有していてもよいアシル基としては、ホルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブタノイル基、ペンタノイル基、ヘキサノイル基等のC2-6アルカノイル基、シクロプロピルカルボニル基、シクロブチルカルボニル基、シクロペンチルカルボニル基等のC4―7シクロアルカノイル基、ベンゾイル基、ナフトイル基等のアロイル基又はフロイル基、チオフェンカルボニル基、ニコチニル基、イソニコチノイル基等の5~6員環のヘテロアロイル基等が挙げられる。
また、C2-6アルカノイル基、C4―7シクロアルカノイル基における置換基としては、前記置換基を有していてもよいC1-6アルキル基における置換基と同様のものが挙げられ、アロイル基、ヘテロアロイル基における置換基としては、前記置換基を有していてもよいアリール基及び置換基を有していてもよいヘテロアリール基における置換基と同様のものが挙げられる。
で示される置換基を有していてもよいカルバモイル基における置換基及びR~R及びR14で示される置換基を有していてもよいアミノ基における置換基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等の直鎖又は分岐の置換基を有していてもよいC1-6アルキル基(置換基としては、ヒドロキシ基、C1-6アルコキシ基、フッ素原子、塩素原子等のハロゲン原子、アミノ基、シアノ基、ヘテロアリール基等が挙げられる。)が挙げられ、これらの置換基を1又は2有してもよい。
また、R~R及びR14示される置換基を有していてもよいアミノ基における置換基としては、上記の他、Rで示されるアミノ保護基と同様のアミノ保護基が挙げられる。
で示されるアミノ保護基としては、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、tert-ブトキシカルボニル基、tert-アミロキシカルボニル基、2,2,2-トリクロロエトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、p-クロロベンジルオキシカルボニル基、p-メトキシベンジルカルボニル基、p-ニトロベンジルオキシカルボニル基、p-フェニルアゾベンジルオキシカルボニル基、p-メトキシフェニルアゾベンジルオキシカルボニル基、3,5-ジメトキシベンジルオキシカルボニル基、3,4,5-トリメトキシベンジルオキシカルボニル基、p-ビフェニルイソプロピルオキシカルボニル基、ジイソプロピルメチロキシカルボニル基、2-(トリメチルシリル)エトキシカルボニル基、9-フルオレニルメチルオキシカルボニル基等のカーバメート系保護基、p-トルエンスルホニル基、2-ニトロベンゼンスルホニル基等スルホンアミド系保護基、フタロイル基等のイミド系保護基、ベンジル基、フェニルエチル基、フェニルプロピル基、トリチル基、ナフチルメチル基等のC7―19のアラルキル基が挙げられる。
~R、R~R11及びR14で示されるハロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子及びヨウ素原子が挙げられ、好ましくはフッ素原子、塩素原子、より好ましくはフッ素原子が挙げられる。
で示されるカルボン酸エステル基におけるエステルを形成する基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、2-プロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert-ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等のC1-6アルキル基;ビニル基、アリル基、1-プロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基等のC2-6アルケニル基;ベンジル基等のアラルキル基;フェニル基、ナフチル基等のアリール基、アセトキシメチル基、ピバロイルオキシメチル基等のC1-6アルカノイルオキシC1-4低級アルキル基等が挙げられる。
14で示される置換基を有していてもよい環状アミノ基における環状アミノ基としては、アゼチジニル基、ピロリジニル基、ピペリジニル基、ピペラジニル基、モルホニル基及びチオモルホリニル基等が挙げられる。
置換基としては、メチル基、エチル基等のC1-6アルキル基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等のC1-6アルコキシ基、フッ素原子、塩素原子等のハロゲン原子、ヒドロキシ基等が挙げられる。
及びRが結合して形成される置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環、R10及びR11が結合して形成される置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環、同一炭素上のR12とR13が結合又はnが2~3の場合において隣接する一組のR12同士が結合して形成される置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環におけるC3-6飽和炭化水素環としては、シクロプロパン環、シクロブタン環、シクロペンタン環、シクロヘキサン環が挙げられる。
同一炭素上のR12とR13が結合して又はnが2~3の場合において隣接する一組のR12同士が結合して形成される置換基を有していてもよい飽和複素環としては、3~6員環の飽和複素環が挙げられ、例えばアジリジン、アゼチジン、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン、チオモルホリン等の環状アミン、エポキシド、オキセタン、テトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、ジオキサン等の環状エーテル、チエタン、チオラン、チアン等の環状チオエーテル等が挙げられる。
これらの飽和複素環のうち、環の構成原子として窒素原子を有する場合には、C1-6アルキル基、アシル基及びアミノ保護基等の置換基を窒素上に有していてもよい。これらの置換基は前記と同様のものを示す。
14とR15が結合して形成される置換基を有していてもよい含窒素飽和複素環としては、3~6員環の含窒素飽和複素環が挙げられ、例えばアジリジン、アゼチジン、ピロリジン、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン、チオモルホリン等の環状アミノ基が挙げられる。
これらの含窒素飽和複素環はさらに飽和炭化水素、飽和複素環、不飽和炭化水素又は不飽和複素環と縮環していてもよく、例えばデカヒドロキノリン、デカヒドロイソキノリン、インドリン、イソインドリン、1,2,3,4-テトラヒドロキノリン、1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン、ベンゾモルホリン、ベンゾチオモルホリン等が挙げられる。
これらの含窒素複素環においてR15が結合している窒素原子以外に環の構成原子として窒素原子を有する場合には、C1-6アルキル基、アシル基及びアミノ保護基等の置換基を有していてもよい。これらの置換基は前記と同様のものを示す。
同一炭素上のR12とR13が結合して形成される置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環、同一炭素上のR12とR13が結合して形成される置換基を有していてもよい飽和複素環、nが2~3の場合において隣接する一組のR12同士が結合して形成される置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環又は置換基を有していてもよい飽和複素環及びR14とR15が結合して形成される置換基を有していてもよい含窒素飽和複素環における置換基としては前記環状アミノ基における置換基と同様のものが挙げられる。
とR、RとR及びR10とR11が結合して形成される置換基を有していてもよい環状ケタールとしてはジオキソラン、ジオキサンが挙げられる。置換基としては、メチル基、エチル基、プロピル基等のC1-6アルキル基が挙げられる。
Xは窒素原子又はN-オキシドを示し、窒素原子が好ましい。
Yは酸素原子又は硫黄原子を示し、好ましくは酸素原子である。
ZはNR15、酸素原子、結合手、―CH=CH―又は―C≡C―を示し、好ましくはNR15、酸素原子、結合手又はエチレンである。
mは0~1の整数を示し、好ましくは1である。
nは0~3の整数を示し、好ましくは1である。
本発明に用いられる化合物(I)のうち好ましい態様としては、Rは置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキルC1-6アルキル基であり、R及びRは同一又は異なって水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基であり、R及びRは同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、置換基を有していてもよいアミノ基、ハロゲン原子又はヒドロキシ基であり、Rは置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基又はヒドロキシ基であり、Rは水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基又はヒドロキシ基であり、R及びRは同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、ハロゲン原子又はヒドロキシ基であり、R10及びR11は同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基であり、R12及びR13は同一又は異なって水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、R14は置換基を有していてもよいC6-10アリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基又は置換基を有していてもよい環状アミノ基であり、Xは窒素原子又はN-オキシドであり、Yは酸素原子又は硫黄原子であり、ZはNR15、酸素原子、結合手、―CH=CH―又は―C≡C―であり、R15は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、実線と破線からなる二重線は単結合又は二重結合であり、mは0又は1の整数であり、nは0~3の整数である場合が挙げられる。
本発明に用いられる化合物(I)のより好ましい態様としては、Rは置換基を有していてもよいC1-6アルキル基又は置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキルC1-6アルキル基であり、R及びRは同一又は異なって水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、R及びRは同一又は異なって水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、Rは置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基又はヒドロキシ基であり、Rは水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基又はヒドロキシ基であり、R及びRは同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基又は置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基であり、R10及びR11は同一又は異なって水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、R12及びR13は同一又は異なって水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、R14は置換基を有していてもよいC6-10アリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基又は置換基を有していてもよい環状アミノ基であり、Xは窒素原子又はN-オキシドであり、Yは酸素原子又は硫黄原子であり、ZはNR15、酸素原子、結合手又は―CH=CH―であり、R15は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、実線と破線からなる二重線は単結合又は二重結合であり、mは0又は1の整数であり、nは0~3の整数である場合が挙げられる。
さらに本発明に用いられる化合物(I)の好ましい態様としては、Rは置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキルC1-6アルキル基であり、R及びRは同一又は異なって水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、R及びRは水素原子であり、Rはヒドロキシ基であり、Rは水素原子又はヒドロキシ基であり、R及びRは同一又は異なって水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、R10及びR11は同一又は異なって水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、R12及びR13は同一又は異なって水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、R14は置換基を有していてもよいヘテロアリール基であり、Xは窒素原子であり、Yは酸素原子であり、ZはNR15、酸素原子、結合手又は―CH=CH―であり、R15は水素原子又は置換基を有していてもよいC1-6アルキル基であり、実線と破線からなる二重線は単結合であり、mは0又は1の整数であり、nは0~1の整数である場合が挙げられる。
上記一般式(I)で表されるモルヒナン誘導体、当該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩において、薬学的に許容される塩としては、好ましくは酸付加塩が挙げられ、酸付加塩としては、例えば(イ)塩酸、硫酸、リン酸等の鉱酸との塩、(ロ)ギ酸、酢酸、クエン酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸、フマール酸、マレイン酸、酒石酸等の有機カルボン酸との塩、(ハ)メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸、メシチレンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸等のスルホン酸との塩との塩が挙げられる。
上記一般式(I)で表されるモルヒナン誘導体、当該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物において、立体異性体としてはシス、トランス異性体、ラセミ体や光学活性体等が挙げられる。
上記一般式(I)で表されるモルヒナン誘導体、当該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物において、水和物又は溶媒和物としても存在することができる。従って、本発明の化合物は、その全ての結晶型及び水和若しくは溶媒和物を含むものである。
次に、上記一般式(I)で表されるモルヒナン誘導体、当該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物の製造方法を示す。
(方法A)R~R11が水素原子、Xが窒素原子、実線と破線からなる二重線が単結合の場合の製造方法
(方法A-1)一般式(I)中、7員環の構成原子である窒素原子がベンジルオキシカルボニル基(Cbz)又は水素原子と結合している場合
以下に記載した方法により、発明化合物(a-10)~(a-13)を得ることができる。
Figure 2022017604000005
(式中、R~Rは前記と同様のものを示す。)
(第一工程)
原料(a-1)及び2-クロロアクリロニトリル1~10当量をベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素類;メタノール、エタノール等のアルコール類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中、炭酸水素ナトリウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の塩基存在下又は非存在下、80~190℃で3~24時間反応させた後、あるいは封管内で、マイクロウェーブ合成装置によりマイクロウェーブを照射して反応させた後、加水分解により化合物(a-2)を合成することができる。加水分解反応は、一般公知の方法により酸や塩基を用いて行うことができるが、塩基の方が好ましく、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;メタノール、エタノール等のアルコール溶媒中に、1~10mol/Lの水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム水溶液等の無機塩基性水溶液を1~6当量加え、室温~加熱還流下で1~24時間反応させることにより行うことができる。
出発原料(a-1)は一般公知の方法により合成することができる。例えばJ.Chem.Soc.C,1966,617あるいはJ.Chem.Soc.C,1969,2569、J.Chem.Soc.Perkin Trans.I,1994,911記載の方法により合成することができる。
(第二工程)
化合物(a-2)を、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;メタノール、エタノール、2-プロパノール等のアルコール類;水、酢酸等の溶媒;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中又はこれらの混合溶媒中、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジメチルアミノピリジン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、プロカイン、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド等の有機塩基;炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基の存在下、ヒドロキシルアミン(例えば、ヒドロキシルアミン水溶液、ヒドロキシルアミン塩酸塩、ヒドロキシルアミン硫酸塩等)と、室温~加熱還流下で1~24時間反応させることにより、化合物(a-3)を合成することができる。
(第三工程)
化合物(a-3)を、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中又は無溶媒中、カリウムビス(トリメチルシリル)アミド(KHMDS)、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)等の塩基;トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジメチルアミノピリジン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、プロカイン、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド等の有機塩基;炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基の存在下、L-Cl又はLOで表される試薬(Lはメタンスルホニル基、p-トルエンスルホニル基、トリフルオロメタンスルホニル基、2-ニトロベンゼンスルホニル基等を表す)と、-78℃~加熱還流下で1~24時間反応させたのち、加水分解により化合物(a-4)を合成することができる。加水分解反応は、一般公知の方法により酸を用いて行うことができ、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;メタノール、エタノール、2-プロパノール等のアルコール類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒;酢酸等の溶媒中又は無溶媒中に、1~10mol/Lの塩酸又は硫酸等の無機酸性水溶液を1~6当量又は溶媒量加え、室温~加熱還流下で1~24時間反応させることにより行うことができる。
(第四工程)
水素雰囲気下又はギ酸カリウム(1~5当量)等存在下、化合物(a-4)をジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;メタノール、エタノール、2-プロパノール等のアルコール類;水、酢酸等の溶媒中又はこれらの混合溶媒中、金属触媒、例えばラネーニッケル等のニッケル触媒、パラジウム-活性炭素(Pd/C)及びパールマン触媒(Pearlman′s Catalyst:Pd(OH))等のパラジウム触媒、またはアダムス触媒(Adams′ Catalyst:PtO)等の白金触媒存在下、室温~加熱還流下で1~24時間反応させることにより、化合物(a-5)を合成することができる。
(第五工程)
化合物(a-5)を、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;メタノール、エタノール、2-プロパノール等のアルコール類;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒;酢酸等の溶媒中、水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム、水素化トリ(sec-ブチル)ホウ素リチウム、水素化トリ(sec-ブチル)ホウ素カリウム等のヒドリド還元剤と、-30℃~加熱還流下で1~24時間反応させることにより、化合物(a-6)を合成することができる。
(第六工程)
化合物(a-6)を、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類中、水素化アルミニウムリチウム、ボラン-テトラヒドロフラン錯体、ボラン-ジメチルスルフィド等の還元剤と、0℃~加熱還流下で1~24時間反応させることにより、化合物(a-7)を合成することができる。
(第七工程)
化合物(a-7)を、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒;水等の溶媒中又はこれらの混合溶媒中、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジメチルアミノピリジン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、プロカイン、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド等の有機塩基;炭酸水素ナトリウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基の存在下、クロロギ酸ベンジルと、0℃~室温で1~24時間反応させることにより、化合物(a-8)を合成することができる。
(第八工程)
化合物(a-8)を、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中、カリウムビス(トリメチルシリル)アミド(KHMDS)、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)等の塩基;トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジメチルアミノピリジン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、プロカイン、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert-ブトキシド等の有機塩基;水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基の存在下、L-Cl又はLOで表される試薬(Lは前記と同様のものを示す。)と、-78℃~加熱還流下で1~24時間反応させることで、化合物(a-9)を合成することができる。
(第九工程)
化合物(a-9)を、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中、カリウムビス(トリメチルシリル)アミド(KHMDS)、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)等の塩基;トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N,N-ジメチルアミノピリジン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、プロカイン、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtert-ブトキシド等の有機塩基;水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基と、-78℃~加熱還流下で1~24時間反応させることで、発明化合物(a-10)を合成することができる。
(第十工程)
水素雰囲気下、発明化合物(a-10)をジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;メタノール、エタノール、2-プロパノール等のアルコール類;水、酢酸等の溶媒中又はこれらの混合溶媒中、金属触媒、例えばラネーニッケル等のニッケル触媒、パラジウム-活性炭素(Pd/C)及びパールマン触媒(Pearlman′s Catalyst:Pd(OH))等のパラジウム触媒、またはアダムス触媒(Adams′ Catalyst:PtO)等の白金触媒存在下、室温~加熱還流下で1~24時間反応させることにより、発明化合物(a-11)を合成することができる。
(第十一工程)
がC1-6アルコキシ基の場合、発明化合物(a-11)を、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;酢酸、酢酸エチル等の有機溶媒;アセトニトリル等の非プロトン性極性溶媒中又は無溶媒中、三臭化ホウ素、トリメチルシリルヨージド、臭化水素、塩酸ピリジニウム等と、-30~180℃で30分~5時間反応させるか、あるいはN,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N-メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中、カリウムtert-ブトキシド、ナトリウムtert-ブトキシド等の有機塩基存在下、1-プロパンチオール、1-ドデカンチオール等を100℃~180℃で30分~24時間反応させることにより、発明化合物(a-12)を得ることができる。
(第十二工程)
がC1-6アルコキシ基の場合、発明化合物(a-10)に対し、上記第十一工程と同様の反応を実施することにより、発明化合物(a-13)を得ることができる。
(第十三工程)
発明化合物(a-13)に対し、上記第十工程と同様の反応を実施することにより、発明化合物(a-12)を得ることができる。
また、化合物(a-5)は以下に記載の方法によっても合成することができる。
Figure 2022017604000006
(式中、R~R及びLは前記と同様のものを示す。)
(第一工程)
水素雰囲気下又はギ酸カリウム(1~5当量)等存在下、化合物(a-2)をジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;メタノール、エタノール、2-プロパノール等のアルコール類;水、酢酸等の溶媒又はこれらの混合溶媒中、金属触媒、例えばラネーニッケル等のニッケル触媒、パラジウム-活性炭素(Pd/C)及びパールマン触媒(Pearlman′s Catalyst:Pd(OH))等のパラジウム触媒、またはアダムス触媒(Adams′ catalyst:PtO)等の白金触媒存在下、室温~加熱還流下で1~24時間反応させることにより、化合物(a-14)を合成することができる。
(第二工程)
化合物(a-14)を、前記化合物(a-2)から化合物(a-3)の合成における第二工程と同様にして、化合物(a-15)を合成することができる。
(第三工程)及び(第四工程)
化合物(a-15)を、前記化合物(a-3)から化合物(a-4)の合成における第三工程と同様にして、化合物(a-16)及び化合物(a-5)を合成することができる。
(方法A-2)一般式(I)中、Zが結合手、―CH=CH―又は―C≡C―、mが1の場合
以下に記載した方法により、発明化合物(a-19)~(a-22)を得ることができる。
Figure 2022017604000007
(式中、Mはハロゲン原子、Zは結合手、―CH=CH―又は―C≡C―を示し、R~R、R12~R14、Y、nは前記と同様のものを示す。)
(第一工程)
(方法A-1)で得られた発明化合物(a-11)にベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類:塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類:メタノール、エタノール等のアルコール類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中、(a-18)で表される酸ハロゲン化物をN,N-ジメチルアミノピリジン,トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、プロカイン等の有機塩基:炭酸カリウム、炭酸リチウム等の無機塩基の存在下又は非存在下、0℃~加熱還流下で1~12時間反応させるか、又は(a-17)で表されるカルボン酸を、O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファート(HATU)、O-(ベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファート(HBTU)、N,N’-ジシクロへキシルカルボジイミド(DCC)、1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(WSC)、4-(4,6-ジメトキシ-1,3,5-トリアジン-2-イル)-4-メチルモルフォリニウムクロライドn水和物(DMT-MM)等の縮合剤存在下又は非存在下、0℃~加熱還流下で1~12時間反応させることにより、発明化合物(a-19)を合成することができる。また、発明化合物(a-19)はベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類中、五硫化二リン、ローソン試薬、デービー試薬、ジャパニーズ試薬、ベレオー試薬等の一般公知の硫化剤を用い、0℃~加熱還流下で1~12時間反応させることにより、発明化合物(a-20)に変換することができる。
(第二工程)
がC1-6アルコキシ基の場合、発明化合物(a-19)又は(a-20)に(方法A-1)の第十一工程と同様の反応を実施することにより、発明化合物(a-21)又は(a-22)をそれぞれ得ることができる。
(方法A-3)一般式(I)中、Yが酸素原子、ZがNR15又は酸素原子、mが1の場合
以下に記載した方法により、発明化合物(a-23)、(a-24)及び(a-27)~(a-28)を得ることができる。
Figure 2022017604000008
(式中、ZはNR15又は酸素原子、メチル化剤(Me-A)におけるAはハロゲン、トロフルオロメタンスルホネート等を示し、A-はそのカウンターアニオンを示し、R~R、R12~R15、Z、nは前記と同様のものを示す。)
(第一工程)
(方法A-1)で得られた発明化合物(a-11)に、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類:塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類:メタノール、エタノール等のアルコール類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中、N,N-ジメチルアミノピリジン,トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、プロカイン等の有機塩基:炭酸カリウム、炭酸リチウム等の無機塩基の存在下、カルボジイミダゾールを0℃~加熱還流下で1~12時間反応させることにより、発明化合物(a-23)を合成することができる。
(第二工程)
発明化合物(a-23)に、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類:塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類:メタノール、エタノール等のアルコール類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中、N,N-ジメチルアミノピリジン,トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、プロカイン等の有機塩基:炭酸カリウム、炭酸リチウム等の無機塩基の存在下又は非存在下、ヨウ化メチル、硫酸ジメチル、トリフルオロメタンスルホネート、meerwein試薬等のメチル化剤を、0℃~加熱還流下で12~48時間反応させることにより、発明化合物(a-24)を合成することができる。
(第三工程)
発明化合物(a-24)にベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類;塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中、N,N-ジメチルアミノピリジン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、プロカイン等の有機塩基:炭酸カリウム、炭酸リチウム等の無機塩基の存在下、(a-25)で表されるアミン又は(a-26)で表されるアルコールを、0℃~加熱還流下で1~12時間反応させることにより、発明化合物(a-27)を合成することができる。
(第四工程)、
がC1-6アルコキシ基の場合、発明化合物(a-27)に(方法A-1)の第十一工程と同様にして、発明化合物(a-28)を得ることができる。
(方法A-4)一般式(I)中mが0、Zが結合手の場合
以下に記載した方法により、発明化合物(a-30)~(a-31)を得ることができる。
Figure 2022017604000009
(式中、R~R、R12~R14、nは前記と同様のものを示す。)
(第一工程)
(方法A-1)で得られた発明化合物(a-11)に、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類:塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類:メタノール、エタノール等のアルコール類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒;酢酸等の溶媒中又はこれらの混合溶媒中、水素化ホウ素ナトリウム、シアノ化水素化ホウ素ナトリウム、水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム、水素化トリ(sec-ブチル)ホウ素リチウム、水素化トリ(sec-ブチル)ホウ素カリウム等のヒドリド還元剤の存在下、(a-23)で表されるアルデヒドを0℃~加熱還流下で1~12時間反応させることにより、発明化合物(a-30)を合成することができる。
(第二工程)
がC1-6アルコキシ基の場合、発明化合物(a-30)に(方法A-1)の第十一工程と同様にして、発明化合物(a-31)を得ることができる。
(方法A-5)一般式(I)中、m及びnが0、Zが結合手、R14が置換基を有していてもよいC6-10アリール基又はヘテロアリール基の場合
以下に記載した方法により、発明化合物(a-32)~(a-33)を得ることができる。
Figure 2022017604000010
(式中、Aは置換基を有していてもよいC6-10アリール基又はヘテロアリール基、halはハロゲン原子を示し、R~Rは前記と同様のものを示す。)
(第一工程)
(方法A-1)で得られた発明化合物(a-11)に、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類:塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類:メタノール、エタノール等のアルコール類;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒中又はこれらの混合溶媒中、
テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム(0)、酢酸パラジウム(II)、ビス(ジベンジリデンアセトン)パラジウム(0)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)ジクロリド、パラジウム(II)クロリド等のパラジウム触媒存在下又は非存在下、(±)-2,2′-ビス(ジフェニルホスフィノ)-1,1′-ビナフチル(BINAP)、1,1′-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン(dppf)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2′,4′,6′-トリイソプロピルビフェニル(Xphos)、2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2′,6′-ジメトキシビフェニル(Sphos)、4,5′-ビス(ジフェニルホスフィノ)-9,9′-ジメチルキサンテン(xantphos)等のリン配位子存在下又は非存在下、N,N-ジメチルアミノピリジン,トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N-ジイソプロピルエチルアミン、ピリジン、N,N-ジメチルアニリン、N-メチルピペリジン、N-メチルモルホリン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、プロカイン、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、ナトリウムtert-ブトキシド、カリウムtert-ブトキシド等の有機塩基;炭酸カリウム、炭酸リチウム等の無機塩基等の塩基の存在下又は非存在下、A-halと室温~加熱還流下で1~24時間反応させることにより、発明化合物(a-32)を合成することができる。
(第二工程)
がC1-6アルコキシ基の場合、発明化合物(a-32)に(方法A-1)の第十一工程と同様にして、発明化合物(a-33)を得ることができる。
(方法B)一般式(I)中、Rがヒドロキシ基、RとRが一緒になってカルボニル基、R10及びR11が水素原子、Xが窒素原子、実線と破線からなる二重線が単結合の場合の製造方法
以下に記載した方法により、発明化合物(b-1)~(b-2)を得ることができる。
Figure 2022017604000011
(式中、R~Rは前記と同様のものを示す。)
(第一工程)
化合物(a-5)から発明化合物(b-1)への変換は、シアノ基の加水分解反応により実施可能である。加水分解反応は、一般公知の方法により酸又は塩基を用いて行うことができる。酸による加水分解の場合は、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;メタノール、エタノール、2-プロパノール等のアルコール類;アセトニトリル、N,N-ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒;酢酸等の溶媒中、これらの混合溶媒中又は無溶媒中に、1~12mol/Lの塩酸又は硫酸等の無機酸性水溶液を1~6当量又は溶媒量加え、室温~加熱還流下で1~24時間反応させることにより行うことができる。塩基による加水分解の場合は、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;メタノール、エタノール、2-プロパノール等のアルコール類;ジメチルスルホキシド等の非プロトン性極性溶媒;水等の溶媒中又はこれらの混合溶媒中に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の無機塩基又はこれらの水溶液1~6当量を、室温~加熱還流下で1~24時間反応させることにより行うことができる。
(第二工程)
がC1-6アルコキシ基の場合、発明化合物(b-1)に(方法A-1)の第十一工程と同様にして、発明化合物(b-2)を得ることができる。
(方法C)一般式(I)中、Rがヒドロキシ基、R~R11が水素原子、Xが窒素原子、実線と破線からなる二重線が単結合の場合の製造方法
以下に記載した方法により、発明化合物(c-1)~(c-3)を得ることができる。
Figure 2022017604000012
(式中、R~R、R12~R14、Y、Z、m、nは前記と同様のものを示す。)
(第一工程)
(方法B)で得られた発明化合物(b-1)に、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等のエーテル類:塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類:ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン等の脂肪族炭化水素類中、ボラン-ジメチルスルフィド錯体、ボラン-テトラヒドロフラン錯体テトラヒドロフラン溶液又は水素化アルミニウムリチウム等の還元剤を、室温~加熱還流下で2~24時間反応させることにより、発明化合物(c-1)を合成することができる。
(第二工程)
発明化合物(c-1)に対し、上記(方法A-2)~(方法A-5)に記載の方法と同様の反応を実施することにより、発明化合物(c-2)を合成することができる。
(第三工程)
がC1-6アルコキシ基の場合、発明化合物(c-2)に(方法A-1)と同様にして、発明化合物(c-3)を得ることができる。
(方法D)一般式(I)中、XがNオキシド、実線と破線からなる二重線が単結合の場合の製造方法
以下に記載した方法により、発明化合物(d-2)を得ることができる。
Figure 2022017604000013
(式中、R~R14、Y、Z、m、nは前記と同じ。)
(第一工程)
上記(方法A-1)~(方法A-5)、(方法B)、(方法C)の記載の方法により得られた発明化合物(d-1)を、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素溶媒中、過酸化水素(H)水溶液又はm-クロロ過安息香酸(mCPBA)等の酸化剤1~2当量を、0℃~室温で30分~24時間反応させることにより、発明化合物(d-2)を合成することができる。
前記各工程により得られる化合物については、必要に応じ、例えばシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製することができる。
さらに必要に応じて常法により酸付加塩を形成することができ、例えば発明化合物(I)を、酢酸エチル等の有機溶媒:メタノール、エタノール等のようなアルコール類:あるいは水等の極性溶媒中、本発明化合物(I)を塩酸、硫酸、リン酸等の鉱酸、ギ酸、酢酸、クエン酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸、フマール酸、マレイン酸等の有機カルボン酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸、メシチレンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸等の有機スルホン酸等の存在下、室温又は適宜加熱することにより行われる。
上記一般式(I)で表されるモルヒナン誘導体、当該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物は、ヒトに対して非経口投与、固形若しくは液体形態での経口投与等のための製薬上許容し得る担体とともに組成物を処方することができる。また、他の鎮痛薬と併用することも可能である。
経口投与のための固形製剤としてはカプセル剤、錠剤、丸剤、散剤及び顆粒剤等が挙げられる。この固形製剤の調製にあたっては賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、色素などを用いることができる。ここで、賦形剤としては、乳糖、D-マンニトール、結晶セルロース、ブドウ糖などが、崩壊剤としては、デンプン、カルボキシメチルセルロースカルシウム(CMC-Ca)などが、滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、タルクなどが、結合剤としては、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、ゼラチン、ポリビニルピロリドン(PVP)などが挙げられる。カプセル剤、錠剤及び丸剤の場合には、更に、緩衝剤を用いてもよい。錠剤及び丸剤には腸溶性被膜を施してもよい。
注射剤のための本発明組成物の形態としては、製薬上許容し得る無菌水若しくは非水溶液、懸濁液若しくは乳濁液が挙げられる。適当な非水担体、希釈剤、溶媒又はビヒクルの例としては、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、植物油、例えばオリーブ油及び注射可能な有機エステル、例えばオレイン酸エチルが挙げられる。このような組成物は補助剤、例えば防腐剤、湿潤剤、乳化剤、無痛化剤、緩衝剤、保存剤及び分散剤をも含有することができる。
これら組成物は例えば細菌保持フィルターによる濾過により、又は使用直前に減菌剤あるいは若干の他の減菌注射可能な媒質に溶解し得る無菌固形組成物の形態で減菌剤を混入することにより減菌することができる。
点眼投与のための製剤は、好ましくは本発明化合物に加えて、溶解補助剤、保存剤、等張化剤及び増粘剤等を加えることができる。
経口投与のための液体製剤には、当業者間で普通に使用される不活性希釈剤、例えば水を含む製薬上許容し得る乳剤、溶液、懸濁剤、シロップ剤及びエリキシール剤が挙げられる。かかる不活性希釈剤に加えて、組成物には補助剤例えば湿潤剤、乳化、懸濁剤、ならびに甘味、調味及び香味剤も配合することができる。
経直腸投与のための製剤は、好ましくは本発明化合物に加えて賦形剤例えばカカオ脂若しくは坐剤ワックスを含有していてもよい。
投与量は、通常成人においては、有効成分である上記一般式(I)で表されるモルヒナン誘導体、当該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物を、注射剤においては、0.01μg~1g/日、好ましくは0.0001~200mg/日、経口投与においては、0.1μg~10g/日、好ましくは0.001~2000mg/日投与されるが、年齢、症状等により増減することができる。また、所望によりこの一日量を2~4回に分割して投与することもできる。
オピオイドκ受容体に関連する疾患や症状としては、例えば心血管系障害、消化器系疾患、血液系疾患、呼吸器系疾患、肝疾患、神経系障害、泌尿器系障害、疼痛、咳嗽、掻痒、虚血性脳疾患、薬物依存などが挙げられる。本発明化合物は、高いオピオイドκ受容体選択性及びオピオイドκ受容体に対する強力なアゴニスト活性を有することから、これらの疾患や症状の治療や改善、予防に有効である。
次に、参考例、実施例及び試験例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(参考例1)
(4R,4aR,7S,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジメトキシ-1,2,3,4,7,7a-ヘキサヒドロ-4a,7-エタノ-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン-14-オン(1)の合成
Figure 2022017604000014
(方法a)
(4R,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジメトキシ-2,3,4,7a-テトラヒドロ-1H-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン(J.Chem.Soc.C,1966,617、J.Chem.Soc.C,1969,2569およびJ.Chem.Soc.Perkin Trans.I,1994,911に記載の方法で合成)(2.0g,5.63mmol)の1,2-ジクロロエタン(10mL)溶液をマイクロウェーブ反応用のバイアルに入れ、2-クロロアクリロニトリル(4.5mL,56.6mmol)を加えて密封したものを3本用意した。マイクロフェーブ合成装置にて、それぞれマイクロウェーブを照射し、180°C、10barの条件下で30分間反応させた。放冷後、3本のバイアルの内容物を合わせ、減圧下にて濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(25-50%酢酸エチル/ヘキサン)にて精製した。得られた濃縮残渣をエタノール(144mL)に溶解し、1M水酸化ナトリウム水溶液(36mL)を加えて3時間加熱還流した。放冷後、水(200mL)を加え、ジエチルエーテルで二回抽出した。有機層を飽和食塩水で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(25-50%酢酸エチル/ヘキサン)で精製し、表題化合物(2.5g,44%)を無色アモルファスとして得た。

(方法b)
(4R,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジメトキシ-2,3,4,7a-テトラヒドロ-1H-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン(19g,54mmol)のキシレン(180mL)溶液に、炭酸水素ナトリウム(42g,540mmol)及び2-クロロアクリロニトリル(34.4mL,432mmol)を加え、140°Cで6時間撹拌した。放冷後、反応液に水を加え酢酸エチルで二回抽出した。合わせた抽出物を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物に対し、(方法a)と同様の加水分解反応を行うことで、表題化合物(15.2g,71%)を淡黄色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.08-0.20(m,2H),0.45-0.60(m,2H),0.77-0.91(m,1H),1.87(dd,J=3,13Hz,1H),2.07(ddd,J=5,13,13Hz,1H),2.17(d,J=19Hz,1H),2.32-2.55(m,4H),2.77(dd,J=5,12Hz,1H),3.17(d,J=18Hz,1H),3.32(d,J=19Hz,1H),3.63(s,3H),3.65(d,J=7Hz,1H),3.83(s,3H),4.68(d,J=1Hz,1H),5.70(d,J=9Hz,1H),5.88-5.93(m,1H),6.57(d,J=8Hz,1H),6.66(d,J=8Hz,1H).
(参考例2)
(4R,4aR,7R,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジメトキシ-1,2,3,4,7,7a-ヘキサヒドロ-4a,7-エタノ-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン-14-オン オキシム(2)の合成
Figure 2022017604000015
化合物1(6.93g,17.6mmol)、ヒドロキシルアミン塩酸塩(2.94g,42.3mmol)及び20%ナトリウムエトキシド-エタノール溶液(20.4mL,52.8mmol)のエタノール(116mL)/水(58mL)混合溶液を、5.5間加熱還流した。反応混合物を放冷後減圧下にて濃縮し、残渣に2M炭酸カリウム水溶液を加え酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた濃縮残渣に対し精製操作は行わず、表題化合物の粗生成物(7.22g,定量的)を淡黄色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.11-0.19(m,2H),0.47-0.58(m,2H),0.83-0.93(m,1H),1.80(dd,J=2,13Hz,1H),2.02(ddd,J=6,13,13Hz,1H),2.10(d,J=18Hz,1H),2.34-2.49(m,4H),2.75(dd,J=5,12Hz,1H),3.14(d,J=18Hz,1H),3.64(d,J=6Hz,1H),3.66(s,3H),3.71(d,J=18Hz,1H),3.83(s,3H),4.64(d,J=1Hz,1H),5.62(d,J=9Hz,1H),6.00(dd,J=1,9Hz,1H),6.54(d,J=8Hz,1H),6.63(d,J=8Hz,1H),7.57(br s,1H).
(参考例3)
2-((4R,4aR,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-9-メトキシ-7-オキソ-1,2,3,4,7,7a-ヘキサヒドロ-4aH-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン-4a-イル)アセトニトリル(3)の合成
Figure 2022017604000016
氷冷下、化合物2(700mg,1.71mmol)のジクロロメタン(6mL)溶液に、トリエチルアミン(477.7μL,3.43mmol)及び塩化メタンスルホニル(265.3μL,3.43mmol)を加え、室温で20分間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた濃縮残渣をテトラヒドロフラン(10mL)に溶解し、2M塩酸(8mL)を加え、室温で16時間撹拌した。反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ塩基性とし、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(30-60%酢酸エチル/へプタン)で精製し、表題化合物(620.1mg,96%)を無色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.11-0.19(m,2H),0.52-0.61(m,2H),0.80-0.90(m,1H),1.71-1.77(m,1H),2.14-2.29(m,2H),2.34-2.47(m,3H),2.78-2.83(m,1H),3.11(d,J=17Hz,1H),3.14(d,J=16Hz,1H),3.38(d,J=5Hz,1H),3.55(d,J=16Hz,1H),3.84(s,3H),4.93(s,1H),6.24(d,J=11Hz,1H),6.61(d,J=8Hz,1H),6.67(d,J=11Hz,1H),6.69(d,J=8Hz,1H).
(参考例4)
2-((4R,4aS,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-9-メトキシ-7-オキソ-1,2,3,4,5,6,7,7a-オクタヒドロ-4aH-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン-4a-イル)アセトニトリル(4)の合成
Figure 2022017604000017
化合物3(5.64g,15mmol)のエタノール(150mL)/テトラヒドロフラン(150mL)混合溶液に、10%パラジウム-活性炭素(55%wet)(1.5g)を加え、水素雰囲気下、室温で4時間撹拌した。反応混合物をセライトろ過し、ろ液を減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(30-60%酢酸エチル/へプタン)で精製し、表題化合物(5.67g,100%)を無色アモルファスとして得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.10-0.21(m,2H),0.50-0.59(m,2H),0.82-0.92(m,1H),1.52-1.60(m,1H),1.69(ddd,J=4,14,14Hz,1H),1.96-2.18(m,3H),2.31-2.53(m,4H),2.55-2.64(m,1H),2.70-2.78(m,1H),2.97(d,J=16Hz,1H),3.02(d,J=18Hz,1H),3.35(d,J=6Hz,1H),3.89(s,3H),4.09(dd,J=1,16Hz,1H),4.61(s,1H),6.67(d,J=8Hz,1H),6.70(d,J=8Hz,1H).
(参考例5)
2-((4R,4aS,7S,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7-ヒドロキシ-9-メトキシ-1,2,3,4,5,6,7,7a-オクタヒドロ-4aH-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン-4a-イル)アセトニトリル(5)の合成
Figure 2022017604000018
化合物4(1g,2.64mmol)のテトラヒドロフラン(26mL)溶液に、1M L-selectride-テトラヒドロフラン溶液(5.3mL,5.28mmol)を加え、室温で2時間撹拌した。反応混合に水を加え、酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-70%酢酸エチル/へプタン)で精製し、表題化合物(828.7mg,82%)を無色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.17(m,2H),0.49-0.60(m,2H),0.85-0.92(m,1H),1.09-1.18(m,1H),1.38-1.47(m,1H),1.49-1.54(m,1H),1.67-1.80(m,2H),1.99(ddd,J=5,12,12Hz,1H),2.20(ddd,J=4,12,12Hz,1H),2.27-2.40(m,4H),2.56(dd,J=6,19Hz,1H),2.67(dd,J=5,12Hz,1H),2.98(d,J=19Hz,1H),3.38(d,J=6Hz,1H),3.87(s,3H),3.99-4.06(m,2H),4.60(d,J=5Hz,1H),6.65(d,J=8Hz,1H),6.74(d,J=8Hz,1H).
(参考例6)
ベンジル (2-((4R,4aS,7S,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7-ヒドロキシ-9-メトキシ-1,2,3,4,5,6,7,7a-オクタヒドロ-4aH-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン-4a-イル)エチル)カーバメート(6)の合成
Figure 2022017604000019
化合物5(1.08g,2.84mmol)のテトラヒドロフラン(28mL)溶液に、0.94Mボラン-テトラヒドロフラン溶液(15.1mL,14.2mmol)を加え、1時間加熱還流した。反応混合を放冷後、減圧下にて濃縮した。濃縮残渣に6M塩酸(10mL)を加え、15分間加熱還流した。反応混合物を放冷後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ塩基性とし、酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物のテトラヒドロフラン(15mL)溶液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(15mL)及びクロロギ酸ベンジル(2.1mL,14.8mmol)を加え、室温で4.5時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(20-60%酢酸エチル/へプタン)で精製し、表題化合物(1.16g,79%)を無色アモルファスとして得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.02-0.10(m,2H),0.35-0.51(m,2H),0.79-0.90(m,1H),0.91-1.04(m,1H),1.12-1.22(m,1H),1.37-1.49(m,2H),1.51-1.69(m,2H),2.02-2.15(m,2H),2.26(ddd,J=6,13,13Hz,1H),2.39-2.48(m,3H),2.75-2.85(m,2H),2.92(d,J=19Hz,1H),3.06(d,J=6Hz,1H),3.22-3.42(m,2H),3.86(s,3H),4.04-4.15(m,1H),4.61(d,J=5Hz,1H),5.08(d,J=12Hz,1H),5.12(d,J=12Hz,1H),5.38(br s,1H),6.60(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=8Hz,1H),7.27-7.40(m,5H).
(参考例7)
(4R,4aS,7S,7aR,12bS)-4a-(2-(((ベンジロキシ)カルボニル)アミノ)エチル)-3-(シクロプロピルメチル)-9-メトキシ-2,3,4,4a,5,6,7,7a-オクタヒドロ-1H-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン-7-イル メタンスルホネート(7)の合成
Figure 2022017604000020
化合物6(1.11g,2.14mmol)のジクロロメタン(21mL)溶液に、トリエチルアミン(598.7μL,4.29mmol)及び塩化メタンスルホニル(331.3μL,4.29mmol)を加え、室温で4時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(30-60%酢酸エチル/へプタン)で精製し、表題化合物(1.28g,100%)を無色アモルファスとして得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-0.10(m,2H),0.41-0.51(m,2H),0.79-0.85(m,1H),1.25-1.60(m,5H),1.80-1.90(m,1H),2.05-2.24(m,3H),2.36-2.46(m,2H),2.70-2.80(m,1H),2.90-3.00(m,2H),3.09(s,3H),3.10-3.13(m,1H),3.19-3.40(m,2H),3.86(s,3H),4.69(d,J=6Hz,1H),5.00-5.23(m,4H),6.60(d,J=8Hz,1H),6.72(d,J=8Hz,1H),7.29-7.41(m,5H).
(実施例1)
ベンジル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(8)の合成
Figure 2022017604000021

化合物7(173mg,0.29mmol)のテトラヒドロフラン(5mL)溶液に、カリウムtert-ブトキシド(39mg,0.35mmol)を加え、室温で30分間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液加え、酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(40-80%酢酸エチル/へプタン)で精製し、表題化合物(102.3mg,71%)を無色アモルファスとして得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.15(m,2H),0.43-0.52(m,2H),0.73-0.83(m,1H),1.00-1.13(m,1H),1.21-1.52(m,4H),1.61-1.78(m,1H),2.14-2.43(m,5H),2.62(dd,J=5,11Hz,1H),2.76-2.90(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.01(d,J=6Hz,1H),3.34-3.45(m,1H),3.86(s,1.8H),3.87(s,1.2H),4.00-4.15(m,1H),4.23-4.35(m,1H),4.46-4.56(m,1H),5.10-5.23(m,2H),6.55-6.61(m,1H),6.71(d,J=8Hz,1H),7.29-7.40(m,5H).
(実施例2)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン(9)の合成
Figure 2022017604000022

化合物8(614.9mg,1.23mmol)のメタノール(12mL)溶液に、20%水酸化パラジウム-活性炭素(50%wet)(120mg)を加え、水素雰囲気下、室温で40分撹拌した。反応混合物に20%水酸化パラジウム-活性炭素(50%wet)(300mg)を追加し、更に2時間撹拌した。反応混合物をセライトろ過し、ろ液を減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-10% 10%アンモニア-メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(422.2mg,94%)を黒色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.14(m,2H),0.42-0.55(m,2H),0.76-0.83(m,1H),0.99-1.09(m,1H),1.25-1.42(m,3H),1.50-1.58(m,1H),1.61-1.65(m,1H),2.21(dd,J=7,12Hz,1H),2.26-2.41(m,4H),2.58-2.65(m,1H),2.76-2.86(m,1H),2.95(d,J=18Hz,1H),2.96-3.03(m,2H),3.12-3.22(m,2H),3.86(s,3H),4.50-4.52(m,1H),6.57(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=8Hz,1H).
(実施例3)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(1H-イミダゾール-1-イル)メタノン(10)の合成
Figure 2022017604000023
化合物9(155mg,0.42mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(4mL)溶液に、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(368.3μL,2.11mmol)及びカルボニルジイミダゾール(342.9mg,2.11mmol)を加え、室温で二時間撹拌した。反応混合物に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で三回洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-4%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(198.3mg,100%)を無色アモルファスとして得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.44-0.54(m,2H),0.72-0.82(m,1H),1.11-1.21(m,1H),1.25-1.37(m,1H),1.43-1.55(m,2H),1.62-1.65(m,1H),1.72-1.84(m,1H),2.17-2.45(m,5H),2.66(dd,J=5,12Hz,1H),2.89-2.98(m,1H),3.01(d,J=18Hz,1H),3.06(d,J=6Hz,1H),3.58-3.67(m,1H),3.80-3.87(m,1H),3.88(s,3H),4.46(br s,1H),4.68(s,1H),6.62(d,J=8Hz,1H),6.75(d,J=8Hz,1H),7.10-7.13(m,1H),7.24-7.26(m,1H),7.91(s,1H).
(実施例4)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボニル)-3-メチル-1H-イミダゾール-3-イウム ヨージド(11)の合成
Figure 2022017604000024
化合物10(194.8mg,0.42mmol)のアセトニトリル(5mL)溶液に、ヨウ化メチル(790.3μL,12.7mmol)を加え、室温で17時間撹拌した。反応混合物を減圧下にて濃縮した。得られた濃縮残渣に対し精製操作は行わず、表題化合物の粗生成物(255.4mg,定量的)を無色アモルファスとして得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-0.14(m,2H),0.42-0.54(m,2H),0.70-0.82(m,1H),1.07-1.18(m,1H),1.37-1.71(m,4H),1.96-2.12(m,1H),2.20-2.37(m,4H),2.43(dd,J=6,18Hz,1H),2.65(d,J=8Hz,1H),2.86-2.99(m,1H),2.99(d,J=18Hz,1H),3.10(d,J=6Hz,1H),3.88(s,3H),3.90-4.00(m,1H),4.07-4.24(m,1H),4.27(s,3H),4.36(br s,1H),4.69(br s,1H),6.63(d,J=8Hz,1H),6.75(d,J=8Hz,1H),7.33-7.37(m,1H),7.66-7.70(m,1H),10.64(br s,1H).
(参考例8)
tert-ブチル (2-((メチルアミノ)メチル)ピリジン-3-イル)カーバメート(12)の合成
Figure 2022017604000025
tert-ブチル (2-ホルミルピリジン-3-イル)カーバメート(134mg,0.60mmol)のメタノール(1.5mL)溶液に、氷冷下2Mメチルアミン-メタノール溶液(0.36mL,0.72mmol)を加え、室温で2.5時間撹拌した。反応混合物に、氷冷下水素化ホウ素ナトリウム(34.7mg,0.92mmol)を加え、室温で3.5時間撹拌した。反応混合物に水を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた濃縮残渣に対し精製操作は行わず、表題化合物の粗生成物(145mg,定量的)を淡黄色油状物として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):1.54(s,9H),2.45(s,3H),4.04(s,2H),7.18(dd,J=5,8Hz,1H),8.13(d,J=5Hz,1H),8.34(d,J=8Hz,1H),9.92(br s,1H).
(実施例5)
tert-ブチル (2-(((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-N―メチル-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド)メチル)ピリジン-3-イル)カーバメート(13)の合成
Figure 2022017604000026
化合物11(15mg,0.025mmol)、化合物12(12.3mg,0.052mmol)及びトリエチルアミン(21μL,0.15mmol)のテトラヒドロフラン(1.5mL)溶液を、室温で21.5時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-5%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(16.1mg,定量的)を無色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.45-0.53(m,2H),0.74-0.84(m,1H),1.04-1.10(m,1H),1.25-1.71(m,14H),2.20-2.42(m,5H),2.60-2.64(m,1H),2.85-2.94(m,1H),2.94(s,3H),2.98(d,J=18Hz,1H),3.05(d,J=6Hz,1H),3.41(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.54(ddd,J=4,4,14Hz,1H),3.87(s,3H),4.09-4.12(m,1H),4.52(s,2H),4.59(s,1H),6.58(d,J=8Hz,1H),6.72(d,J=8Hz,1H),7.22(dd,J=4,8Hz,1H),8.20(dd,J=1,4Hz,1H),8.42(d,J=8Hz,1H),10.1(s,1H).
(実施例6)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-N-((3-アセタミドピリジン-2-イル)メチル)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-N―メチル-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(14)の合成
Figure 2022017604000027
化合物13(16.1mg,0.025mmol)のジクロロメタン(1mL)溶液に、氷冷下トリフルオロ酢酸(0.5mL)を加え、室温で4.5時間撹拌した。反応混合物を減圧濃縮後、クロロホルムを加え飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で三回、飽和食塩水で一回洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物及びトリエチルアミン(34μL,0.25mmol)のジクロロメタン(1.5mL)溶液に、氷冷下、塩化アセチル(17μL,0.24mmol)を加え、室温で20時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-5%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(9.8mg,69%)を淡黄色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.45-0.54(m,2H),0.75-0.84(m,1H),1.05-1.12(m,1H),1.25-1.71(m,5H),2.13-2.43(m,8H),2.61-2.65(m,1H),2.86-2.95(m,4H),2.99(d,J=18Hz,1H),3.07(d,J=6Hz,1H),3.42(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.55(ddd,J=4,4,14Hz,1H),3.87(s,3H),4.09-4.12(m,1H),4.51(d,J=14Hz,1H),4.60(d,J=14Hz,1H),4.61(s,1H),6.60(d,J=8Hz,1H),6.73(d,J=8Hz,1H),7.26(dd,J=5,8Hz,1H),8.25(dd,J=1,5Hz,1H),8.71(dd,J=1,8Hz,1H),11.4(s,1H).
(実施例7)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-N-((3-アセタミドピリジン-2-イル)メチル)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N―メチル-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(15)の合成
Figure 2022017604000028
化合物14(9.8mg,0.017mmol)のジクロロメタン(1.5mL)溶液に、氷冷下1M三臭化ホウ素-ジクロロメタン溶液(60μL,0.06mmol)を加え、室温で17時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=96:4、二回)で精製し、表題化合物(6.7mg,70%)を無色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.45-0.54(m,2H),0.74-0.84(m,1H),1.04-1.12(m,1H),1.25-1.72(m,5H),2.21-2.40(m,8H),2.61-2.65(m,1H),2.85-2.93(m,4H),2.96(d,J=18Hz,1H),3.06(d,J=6Hz,1H),3.43(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.55(ddd,J=4,4,14Hz,1H),4.06-4.09(m,1H),4.53(d,J=14Hz,1H),4.60(s,1H),4.64(d,J=14Hz,1H),6.53(d,J=8Hz,1H),6.70(d,J=8Hz,1H),7.27(dd,J=5,8Hz,1H),8.26(dd,J=1,5Hz,1H),8.74(dd,J=1,8Hz,1H),11.3(s,1H).
(実施例8)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-N-(2-フルオロ-6-ヒドロキシベンジル)-10-ヒドロキシ-N―メチル-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(16)の合成
Figure 2022017604000029
化合物11(13.8mg,0.023mmol)及び1-(2-フルオロ-6-メトキシフェニル)-N-メチルメタンアミン(11.6mg,0.069mmol)のジクロロメタン(1mL)溶液に、トリエチルアミン(9.6μL,0.069mmoL)を加え、室温で30分間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物のジクロロメタン(1mL)溶液に、氷冷下、1M三臭化ホウ素-ジクロロメタン溶液(240μL,0.24mmoL)を加え、室温で2時間撹拌した。反応混合物に28%アンモニア水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=96:4)で精製し、表題化合物(10.6mg,87%)を無色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.41-0.53(m,2H),0.73-0.82(m,1H),1.01-1.10(m,1H),1.21-1.30(m,1H),1.33-1.55(m,3H),1.57-1.70(m,1H),2.12-2.40(m,5H),2.52-2.66(m,1H),2.82(s,3H),2.85-2.98(m,2H),3.02(d,J=6Hz,1H),3.38-3.47(m,1H),3.55-3.62(m,1H),4.05(br s,1H),4.35(d,J=15Hz,1H),4.45(d,J=15Hz,1H),4.64(br s,1H),6.49-6.61(m,2H),6.65-6.78(m,2H),7.09-7.17(m,1H).
(参考例9)
6-(トリフルオロメチル)ピコリンアルデヒド(17)の合成
Figure 2022017604000030
(6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル)メタノール(WO2010059393に記載の方法により合成)(944mg,5.28mmol)の酢酸エチル(20mL)溶液に、二酸化マンガン(4.62g,53.1mmol)を加えて、2.5時間加熱還流した。放冷後、セライトろ過し、ろ液を減圧下にて濃縮し、表題化合物(673mg,72%)を黄色油状物として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):7.93(dd,J=1,8Hz,1H),8.10(dd,J=8,8Hz,1H),8.16(dd,J=1,8Hz,1H),10.1(s,1H).
(参考例10)
N-メチル-1-(6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル)メタンアミン(18)の合成
Figure 2022017604000031
参考例8に記載した方法に従い、化合物17より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):2.45(s,3H),3.95(s,2H),7.53-7.57(m,2H),7.83(dd,J=8,8Hz,1H).
(実施例9)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N―メチル-N-((6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル)メチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(19)の合成
Figure 2022017604000032
実施例8に記載した方法に従い、化合物11及び化合物18より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.15(m,2H),0.42-0.52(m,2H),0.71-0.80(m,1H),0.99-1.07(m,1H),1.19-1.65(m,5H),2.15-2.37(m,5H),2.54-2.62(m,1H),2.78-2.86(m,1H),2.88(s,3H),2.92(d,J=18Hz,1H),3.01(d,J=6Hz,1H),3.35-3.44(m,1H),3.61-3.70(m,1H),4.10-4.13(m,1H),4.53(d,J=17Hz,1H),4.56(d,J=17Hz,1H),4.60(s,1H),6.48(d,J=8Hz,1H),6.73(d,J=8Hz,1H),7.56(dd,J=8,8Hz,2H),7.82(dd,J=8,8Hz,1H).
(参考例11)
2-((メチルアミノ)メチル)ピリジン-3-オール(20)の合成
Figure 2022017604000033
参考例8に記載した方法に従い、3-ヒドロキシピコリンアルデヒド(WO2002022600に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):2.52(s,3H),4.18(s,2H),5.10-6.00(m,2H),7.09-7.10(m,2H),8.00-8.01(m,1H).
(実施例10)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N-((3-ヒドロキシピリジン-2-イル)メチル)-N-メチル-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(21)の合成
Figure 2022017604000034
実施例8に記載した方法に従い、化合物11及び化合物20より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.15(m,2H),0.42-0.53(m,2H),0.73-0.83(m,1H),1.02-1.14(m,1H),1.22-1.71(m,5H),2.20-2.41(m,5H),2.60-2.67(m,1H),2.85-3.00(m,2H),2.94(s,3H),3.04(d,J=6Hz,1H),3.39-3.50(m,1H),3.57-3.65(m,1H),4.02-4.06(m,1H),4.39(d,J=14Hz,1H),4.63(d,J=14Hz,1H),4.65(s,1H),6.53(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=8Hz,1H),7.18(dd,J=5,8Hz,1H),7.25-7.28(m,1H),8.06(dd,J=1,5Hz,1H),11.5(br s,1H).
(参考例12)
tert-ブチルメチル(ピリミジン-2-イルメチル)カーバメート(22)の合成
Figure 2022017604000035
tert-ブチル(ピリミジン-2-イルメチル)カーバメート(WO2013013238に記載の方法により合成)(494mg,2.36mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(8mL)溶液に、氷冷下で水素化ナトリウム(55%オイルディスパージョン)(126mg,2.89mmol)を加え、10分間撹拌した。反応混合物に、ヨウ化メチル(441μL,7.08mmol)を加え、室温で24時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(15-70%酢酸エチル/ヘプタン)で精製し、表題化合物(363mg,69%)を黄色油状物として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):1.33-1.50(m,9H),2.99-3.04(m,3H),4.60-4.70(m,2H),7.17-7.18(m,1H),8.70-8.71(m,2H).
(参考例13)
N-メチル-1-(ピリミジン-2-イル)メタンアミン二塩酸塩(23)の合成
Figure 2022017604000036
化合物22(363mg,1.63mmol)のメタノール(5mL)溶液に、3M塩化水素-1,4-ジオキサン溶液(5mL)を加え、室温で4.5時間撹拌した。反応混合物を減圧下にて濃縮後、凍結乾燥し、表題化合物(342mg,定量的)を淡黄色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDOD)δ(ppm):2.85(s,3H),4.47(s,2H),7.45-7.49(m,1H),8.81-8.85(m,2H).
(実施例11)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N-メチル-N-(ピリミジン-2-イルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(24)の合成
Figure 2022017604000037
実施例8に記載した方法に従い、化合物11及び化合物23より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.14(m,2H),0.42-0.53(m,2H),0.72-0.83(m,1H),0.99-1.09(m,1H),1.19-1.42(m,3H),1.48-1.54(m,1H),1.63-1.76(m,1H),2.18-2.39(m,5H),2.56-2.66(m,1H),2.82-2.93(m,1H),2.94(d,J=17Hz,1H),2.96(s,3H),3.01(d,J=6Hz,1H),3.42(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.73(ddd,J=4,5,14Hz,1H),4.10-4.15(m,1H),4.58(d,J=17Hz,1H),4.65(d,J=17Hz,1H),4.71(s,1H),6.51(d,J=8Hz,1H),6.69(d,J=8Hz,1H),7.20(dd,J=5,5Hz,1H),8.73(d,J=5Hz,2H).
(実施例12)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N-メチル-N-(ピリミジン-4-イルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(25)の合成
Figure 2022017604000038
実施例8に記載した方法に従い、化合物11及びN-メチル-1-(ピリミジン-4-イル)メタンアミン二塩酸塩より表題化合物を得た。
H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.17(m,2H),0.43-0.55(m,2H),0.72-0.83(m,1H),1.02-1.12(m,1H),1.23-1.46(m,3H),1.51-1.80(m,2H),2.17-2.41(m,5H),2.59-2.66(m,1H),2.83-3.00(m,2H),2.92(s,3H),3.04(d,J=6Hz,1H),3.37-3.48(m,1H),3.61-3.69(m,1H),4.05-4.11(m,1H),4.46(s,2H),4.64(s,1H),5.42(br s,1H),6.53(d,J=8Hz,1H),6.70(d,J=8Hz,1H),7.39(d,J=6Hz,1H),8.73(d,J=6Hz,1H),9.17(s,1H).
(実施例13)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N-メチル-N-(ピリミジン-5-イルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(26)の合成
Figure 2022017604000039
実施例8に記載した方法に従い、化合物11及びN-メチル-1-(ピリミジン-5-イル)メタンアミン二塩酸塩より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.15(m,2H),0.43-0.54(m,2H),0.74-0.84(m,1H),1.02-1.13(m,1H),1.22-1.45(m,3H),1.50-1.56(m,1H),1.62-1.73(m,1H),2.16-2.41(m,5H),2.62(dd,J=5,12Hz,1H),2.80-2.95(m,1H),2.82(s,3H),2.95(d,J=18Hz,1H),3.04(d,J=6Hz,1H),3.41(ddd,J=4,12,16Hz,1H),3.66(ddd,J=3,5,14Hz,1H),4.03-4.07(m,1H),4.34(d,J=16Hz,1H),4.38(d,J=16Hz,1H),4.57(s,1H),6.53(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=8Hz,1H),8.76(s,2H),9.16(s,1H).
(参考例14)
tert-ブチルメチル(ピラジン-2-イルメチル)カーバメート(27)の合成
Figure 2022017604000040
参考例12に記載した方法に従い、tert-ブチル(ピラジン-2-イルメチル)カーバメート(WO2012122422に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):1.44-1.50(m,9H),2.94-3.00(m,3H),4.54-4.60(m,2H),8.49-8.57(m,3H).
(参考例15)
N-メチル-1-(ピラジン-2-イル)メタンアミン二塩酸塩(28)の合成
Figure 2022017604000041
参考例13に記載した方法に従い、化合物27より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDOD)δ(ppm):2.84(s,3H),4.49(s,2H),8.67(d,J=2Hz,1H),8.75-8.78(m,2H).
(実施例14)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N-メチル-N-(ピラジン-2-イルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(29)の合成
Figure 2022017604000042
実施例8に記載した方法に従い、化合物11及び化合物28より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.16(m,2H),0.42-0.54(m,2H),0.72-0.84(m,1H),1.01-1.11(m,1H),1.22-1.44(m,3H),1.50-1.57(m,1H),1.60-1.79(m,1H),2.17-2.41(m,5H),2.59-2.66(m,1H),2.81-2.95(m,1H),2.91(s,3H),2.95(d,J=19Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,1H),3.42(ddd,J=4,12,15Hz,1H),3.69(ddd,J=4,4,14Hz,1H),4.04-4.10(m,1H),4.53(s,2H),4.63(s,1H),5.47(br s,1H),6.52(d,J=8Hz,1H),6.70(d,J=8Hz,1H),8.50(d,J=3Hz,1H),8.53-8.55(m,1H),8.68(s,1H).
(参考例16)
N-メチル-1-(ピリダジン-3-イル)メタンアミン(30)の合成
Figure 2022017604000043

参考例8に記載した方法に従い、ピリダジン-3-カルバルデヒドより表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):2.51(s,3H),4.09(s,2H),7.45(dd,J=5,8Hz,1H),7.57(dd,J=2,8Hz,1H)9.11(dd,J=2,5Hz,1H).
(実施例15)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N-メチル-N-(ピリダジン-3-イルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(31)の合成
Figure 2022017604000044
実施例8に記載した方法に従い、化合物11及び化合物30より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.16(m,2H),0.43-0.54(m,2H),0.72-0.83(m,1H),1.01-1.11(m,1H),1.22-1.45(m,3H),1.50-1.57(m,1H),1.60-1.73(m,1H),2.18-2.41(m,5H),2.58-2.65(m,1H),2.82-2.99(m,2H),2.92(s,3H),3.04(d,J=6Hz,1H),3.42(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.63(ddd,J=4,4,14Hz,1H),4.05-4.10(m,1H),4.61(s,1H),4.67(d,J=16Hz,1H),4.72(d,J=16Hz,1H),6.52(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=8Hz,1H),7.49(dd,J=5,9Hz,1H),7.71(dd,J=2,9Hz,1H),9.12(dd,J=2,5Hz,1H).
(実施例16)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N-メチル-N-((6-オキソ-1,6-ジヒドロピリジン-2-イル)メチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(32)の合成
Figure 2022017604000045
実施例8に記載した方法に従い、化合物11及び6-((メチルアミノ)メチル)ピリジン-2(1H)-オン(WO2015050798に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,DMSO-d)δ(ppm):0.04-0.11(m,2H),0.40-0.48(m,2H),0.73-0.80(m,1H),0.88-0.96(m,1H),1.13-1.39(m,4H),1.62-1.69(m,1H),2.10-2.39(m,5H),2.49-2.56(m,1H),2.61-2.78(m,1H),2.72(s,3H),2.86(d,J=19Hz,1H),2.98(d,J=6Hz,1H),3.18-3.49(m,1H),3.52-3.63(m,1H),3.89(s,1H),4.03(d,J=16Hz,1H),4.08(d,J=16Hz,1H),4.49(s,1H),6.13(d,J=7Hz,1H),6.23(d,J=9Hz,1H),6.45(d,J=8Hz,1H),6.57(d,J=8Hz,1H),7.40(dd,J=6,9Hz,1H).
(参考例17)
N-メチル-1-(1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-イミダゾール-2-イル)メタンアミン(33)の合成
Figure 2022017604000046

参考例8に記載した方法に従い、1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-イミダゾール-2-カルバルデヒド(Journal of Organic Chemistry 2006,71,8807に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。
H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):-0.01(s,9H),0.90(t,J=8Hz,2H),2.44(s,3H),3.50(t,J=8Hz,2H),3.86(s,2H),5.33(s,2H),6.96(s,2H).
(実施例17)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-N―メチル-N-((1-((2-(トリメチルシリル)エトキシ)メチル)-1H-イミダゾール-2-イル)メチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(34)の合成
Figure 2022017604000047

実施例5に記載した方法に従い、化合物11及び化合物33より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm): -0.01(s,9H),0.00-0.15(m,2H),0.40-0.50(m,2H),0.70-0.85(m,1H),0.85-0.95(m,2H),1.00-1.10(m,1H),1.20-1.80(m,4H),2.20-2.45(m,6H),2.55-2.65(m,1H),2.80-2.90(m,1H),2.89(s,3H),2.96(d,J=18Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,1H),3.30-3.40(m,1H),3.40-3.50(m,2H),3.50-3.60(m,1H),3.87(s,3H),4.00-4.10(m,1H),4.47(d,J=15Hz,1H),4.54(d,J=15Hz,1H),4.60-4.70(m,1H),5.34(d,J=10Hz,1H),5.37(d,J=10Hz,1H),6.58(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=8Hz,1H),6.96-7.00(m,2H).
(実施例18)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-N-((1H-イミダゾール-2-イル)メチル)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N―メチル-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(35)の合成
Figure 2022017604000048

実施例7に記載した方法に従い、化合物34より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm): 0.00-0.20(m,2H),0.40-0.60(m,2H),0.75-0.90(m,1H),1.00-1.15(m,1H),1.20-2.00(m,8H),2.20-2.50(m,3H),2.60-2.80(m,1H),2.83(s,3H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.00-3.20(m,1H),3.43(dt,J=4,12Hz,1H),3.60-3.70(m,1H),4.00-4.10(m,1H),4.19(d,J=15Hz,1H),4.41(d,J=15Hz,1H),4.60-4.70(m,1H),6.54(d,J=8Hz,1H),6.73(d,J=8Hz,1H),6.99(s,2H).
(実施例19)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-N―メチル-N-((1-メチル-1H-イミダゾール-2-イル)メチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(36)の合成
Figure 2022017604000049

実施例5に記載した方法に従い、化合物11およびN-メチル-1-(1-メチル-1H-イミダゾール-2-イル)メタンアミンより表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm): 0.00-0.15(m,2H),0.40-0.55(m,2H),0.70-0.85(m,1H),1.07(t,J=12Hz,1H),1.20-1.50(m,3H),1.50-1.60(m,1H),2.20-2.45(m,5H),2.60-2.70(m,1H),2.80-2.93(m,1H),2.87(s,3H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.05(d,J=5Hz,1H),3.39(dt,J=4,11Hz,1H),3.55-3.65(m,1H),3.66(s,3H),3.70(s,1H),3.87(s,3H),4.00-4.10(m,1H),4.42(d,J=15Hz,1H),4.53(d,J=15Hz,1H),4.58-4.62(m,1H),6.58(d,J=8Hz,1H),6.72(d,J=8Hz,1H),6.85(d,J=1Hz,1H),6.96(d,J=1Hz,1H).
(実施例20)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N―メチル-N-((1-メチル-1H-イミダゾール-2-イル)メチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(37)の合成
Figure 2022017604000050
実施例7に記載した方法に従い、化合物36より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm): 0.00-0.15(m,2H),0.40-0.55(m,2H),0.70-0.90(m,2H),1.00-2.00(m,6H),2.15-2.45(m,4H),2.55-2.65(m,1H),2.86(s,3H),2.80-3.10(m,3H),3.49(s,3H),3.30-3.70(m,2H),4.04(s,1H),4.44(d,J=14Hz,1H),4.51(d,J=14Hz,1H),4.61(s,1H),6.52(d,J=8Hz,1H),6.70(d,J=8Hz,1H),6.86(d,J=1Hz,1H),6.97(d,J=1Hz,1H).
(実施例21)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-N―メチル-N-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(38)の合成
Figure 2022017604000051
実施例5に記載した方法に従い、化合物11及びN-メチル-1-(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メタンアミン(Journal оf Medicinal Chemistry 2017,60,972に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.44-0.53(m,2H),0.75-0.84(m,1H),1.02-1.08(m,1H),1.26-1.78(m,5H),2.20-2.41(m,5H),2.58-2.66(m,1H),2.80(s,3H),2.83-2.93(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,1H),3.40(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.65(ddd,J=4,4,14Hz,1H),3.87(s,6H),4.09-4.11(m,1H),4.32(s,2H),4.62(s,1H),6.21(d,J=8Hz,1H),6.57(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=2Hz,1H),7.29(d,J=2Hz,1H).
(実施例22)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N―メチル-N-((1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル)メチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(39)の合成
Figure 2022017604000052
実施例7に記載した方法に従い、化合物38より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.13(m,2H),0.43-0.53(m,2H),0.73-0.82(m,1H),1.01-1.08(m,1H),1.24-1.72(m,5H),2.18-2.39(m,5H),2.59-2.64(m,1H),2.79(s,3H),2.83-2.91(m,1H),2.95(d,J=18Hz,1H),3.02(d,J=6Hz,1H),3.41(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.68(ddd,J=4,4,14Hz,1H),3.88(s,3H),4.08-4.11(m,1H),4.29(d,J=15Hz,1H),4.33(d,J=15Hz,1H),4.65(s,1H),6.22(d,J=2Hz,1H),6.52(d,J=8Hz,1H),6.70(d,J=8Hz,1H),7.30(d,J=2Hz,1H).
(参考例18)
N-メチル-1-(オキサゾール-2-イル)メタンアミン(40)の合成
Figure 2022017604000053
参考例8に記載した方法に従い、オキサゾール-2-カルバルデヒドより表題化合物を得た。


H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):2.47(s,3H),3.90(s,2H),7.07(s,1H),7.62(s,1H).
(実施例23)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-N―メチル-N-(オキサゾール-2-イルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(41)の合成
Figure 2022017604000054
実施例5に記載した方法に従い、化合物11及び化合物40より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.14(m,2H),0.44-0.53(m,2H),0.74-0.84(m,1H),1.04-1.10(m,1H),1.26-1.72(m,5H),2.21-2.42(m,5H),2.58-2.66(m,1H),2.86-2.94(m,4H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.04(d,J=6Hz,1H),3.43(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.68(ddd,J=4,4,14Hz,1H),3.87(s,3H),4.09-4.12(m,1H),4.44(d,J=16Hz,1H),4.49(d,J=16Hz,1H),4.64-4.65(m,1H),6.58(d,J=8Hz,1H),6.72(d,J=8Hz,1H),7.08(d,J=1Hz,1H),7.64(d,J=1Hz,1H).
(実施例24)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N―メチル-N-(オキサゾール-2-イルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(42)の合成
Figure 2022017604000055
実施例7に記載した方法に従い、化合物41より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.14(m,2H),0.44-0.52(m,2H),0.75-0.82(m,1H),1.03-1.09(m,1H),1.24-1.72(m,5H),2.20-2.39(m,5H),2.60-2.64(m,1H),2.84-2.91(m,4H),2.95(d,J=18Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,1H),3.40-3.48(m,1H),3.67-3.73(m,1H),4.08-4.11(m,1H),4.46(s,2H),4.66(s,1H),6.52(d,J=8Hz,1H),6.70(d,J=8Hz,1H),7.10(s,1H),7.65(s,1H).
(参考例19)
N-メチル-1-(オキサゾール-4-イル)メタンアミン(43)の合成
Figure 2022017604000056
参考例8に記載した方法に従い、オキサゾール-4-カルバルデヒドより表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):2.46(s,3H),3.71(s,2H),7.57(d,J=1Hz,1H),7.85(s,1H).
(実施例25)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N―メチル-N-(オキサゾール-4-イルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(44)の合成
Figure 2022017604000057
実施例8に記載した方法に従い、化合物11及び化合物43より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.17(m,2H),0.42-0.54(m,2H),0.72-0.83(m,1H),1.00-1.10(m,1H),1.19-1.44(m,3H),1.49-1.56(m,1H),1.58-1.80(m,1H),2.16-2.41(m,5H),2.58-2.65(m,1H),2.81-2.94(m,1H),2.86(s,3H),2.95(d,J=18Hz,1H),3.02(d,J=6Hz,1H),3.41(ddd,J=4,12,15Hz,1H),3.70(ddd,J=4,4,14Hz,1H),4.06-4.11(m,1H),4.22(d,J=16Hz,1H),4.28(d,J=16Hz,1H),4.62(s,1H),5.28(br s,1H),6.52(d,J=8Hz,1H),6.80(d,J=8Hz,1H),7.68(s,1H),7.87(s,1H).
(実施例26)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-N―メチル-N-(チアゾール-2-イルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(45)の合成
Figure 2022017604000058
実施例5に記載した方法に従い、化合物11及びN-メチル-1-(チアゾール-2-イル)メタンアミン(Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters 2015,25,2037に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.44-0.53(m,2H),0.74-0.84(m,1H),1.04-1.11(m,1H),1.25-1.73(m,5H),2.21-2.42(m,5H),2.61-2.66(m,1H),2.87-2.93(m,4H),2.98(d,J=18Hz,1H),3.05(d,J=6Hz,1H),3.44(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.67(ddd,J=4,4,14Hz,1H),3.87(s,3H),4.11-4.13(m,1H),4.59-4.71(m,3H),6.58(d,J=8Hz,1H),6.72(d,J=8Hz,1H),7.31(d,J=3Hz,1H),7.71(d,J=3Hz,1H).
(実施例27)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-N―メチル-N-(チアゾール-2-イルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキサミド(46)の合成
Figure 2022017604000059
実施例7に記載した方法に従い、化合物45より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.16(m,2H),0.44-0.53(m,2H),0.75-0.84(m,1H),1.04-1.10(m,1H),1.25-1.45(m,3H),1.52-1.57(m,1H),1.66-1.72(m,1H),2.21-2.42(m,5H),2.60-2.67(m,1H),2.84-2.92(m,4H),2.96(d,J=18Hz,1H),3.05(d,J=6Hz,1H),3.45(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.67-3.74(m,1H),4.09-4.12(m,1H),4.61-4.70(m,3H),6.53(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=8Hz,1H),7.32(d,J=3Hz,1H),7.73(d,J=3Hz,1H).
(実施例28)
ベンジル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(47)の合成
Figure 2022017604000060
化合物8(14mg,0.028mmol)のジクロロメタン(3mL)溶液に、-40°Cで1M三臭化ホウ素-ジクロロメタン溶液(84μL,0.084mmoL)を加え、同温で1.5時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで二回抽出した。合わせた抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=95:5)で精製し、表題化合物(3.3mg,24%)を無色油状物として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-0.17(m,2H),0.42-0.53(m,2H),0.70-0.93(m,1H),0.99-1.12(m,1H), 1.18-1.76(m,5H), 2.14-2.41(m,5H),2.57-2.67(m,1H), 2.74-3.05(m,3H),3.30-3.44(m,1H),4.02-4.32(m,2H),4.44-4.90(m,2H),5.10-5.25(m,2H),6.48-6.56(m,1H),6.64-6.73(m,1H),7.26-7.45(m,5H).
(実施例29)
フェニル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(48)の合成
Figure 2022017604000061
化合物9(12.0mg,0.033mmol)のテトラヒドロフラン(1mL)溶液に、0°CでN,N-ジイソプロピルエチルアミン(30.0μL,0.17mmol)及びクロロギ酸フェニル(12.5μL,0.099mmol)を加え、同温で1時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(ヘプタン:酢酸エチル=67:33)で精製し、表題化合物(15.9mg,定量的)を無色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.16(m,2H),0.44-0.56(m,2H),0.75-0.86(m,1H),1.07-1.18(m,1H),1.30-1.40(m,1H),1.40-1.51(m,2H),1.52-1.67(m,1H),1.72-1.85(m,1H),2.22-2.41(m,4H),2.42(dd,J=6,18Hz,1H),2.61-2.71(m,1H),2.87-3.01(m,1H)3.00(d,J=18Hz,1H),3.04-3.09(m,1H),3.45(ddd,J=4,11,14Hz,0.7H),3.58(ddd,J=4,12,14Hz,0.3H),3.87(s,3H),4.13-4.25(m,1H),4.33-4.38(m,0.3H),4.42-4.48(m,0.7H),4.63(s,0.3H),4.66(s,0.7H),6.59(d,J=9Hz,0.3H),6.62(d,J=9Hz,0.7H),6.73(d,J=9Hz,0.3H),6.74(d,J=9Hz,0.7H),7.10-7.15(m,2H),7,19(dd,J=7,7Hz,1H),7.32-7.39(m,2H).
(実施例30)
フェニル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(49)の合成
Figure 2022017604000062
実施例7に記載した方法に従い、化合物48より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.17(m,2H),0.44-0.55(m,2H),0.74-0.86(m,1H),1.06-1.17(m,1H),1.24-1.49(m,3H),1.55-1.61(m,1H),1.71-1.85(m,1H),2.22-2.44(m,5H),2.61-2.71(m,1H),2.86-3.01(m,1H),2.98(d,J=18Hz,1H),3.03-3.09(m,1H),3.46(ddd,J=4,11,14Hz,0.6H),3.54(ddd,J=3,11,14Hz,0.4H),4.11-4.32(m,1.4H),4.35-4.41(m,0.6H),4.61(s,0.4H),4.65(s,0.6H),6.54(d,J=8Hz,0.4H),6.55(d,J=8Hz,0.6H),6.70(d,J=8Hz,0.6H),6.71(d,J=8Hz,0.4H),7.11-7.17(m,2H),7.20(t,J=7Hz,1H),7.37(t,J=8Hz,2H).
(実施例31)
オキサゾール-2-イルメチル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(50)の合成
Figure 2022017604000063
化合物11(9.8mg,0.016mmol)、オキサゾール-2-イルメタノール(17.2mg,0.17mmol)及びトリエチルアミン(22μL,0.16mmol)のテトラヒドロフラン(1.5mL)溶液を、室温で65時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-5%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(6.4mg,81%)を無色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.14(m,2H),0.44-0.52(m,2H),0.74-0.83(m,1H),1.04-1.11(m,1H),1.26-1.90(m,5H),2.18-2.42(m,5H),2.60-2.66(m,1H),2.80-2.91(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.02(d,J=7Hz,1H),3.36-3.44(m,1H),3.85(s,2.1H),3.87(s,0.9H),3.90-4.05(m,0.3H),4.09-4.15(m,0.7H),4.22-4.25(m,0.7H),4.29-4.32(m,0.3H),4.54(s,1H),5.24(s,2H),6.57-6.60(m,1H),6.72(d,J=8Hz,1H),7.12(s,0.7H),7.14(s,0.3H),7.66(s,0.7H),7.68(s,0.3H).
(実施例32)
オキサゾール-2-イルメチル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(51)の合成
Figure 2022017604000064
化合物50(6.4mg,0.013mmol)のジクロロメタン(1.5mL)溶液に、氷冷下1M三臭化ホウ素-ジクロロメタン溶液(50μL,0.05mmol)を加え、0℃で3時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=96:4、二回)で精製し、表題化合物(3.1mg,50%)を無色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.12(m,2H),0.44-0.52(m,2H),0.73-0.82(m,1H),1.03-1.09(m,1H),1.26-1.72(m,5H),2.18-2.39(m,5H),2.58-2.66(m,1H),2.78-2.90(m,1H),2.95(d,J=18Hz,1H),3.01(d,J=7Hz,1H),3.34-3.44(m,1H),4.02-4.24(m,2H),4.54(s,1H),5.24(s,0.8H),5.27(s,1.2H),6.53(d,J=8Hz,1H),6.69(d,J=8Hz,0.6H),6.71(d,J=8Hz,0.4H),7.14(s,0.6H),7.15(s,0.4H),7.67(s,0.6H),7.68(s,0.4H).
(実施例33)
オキサゾール-5-イルメチル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(52)の合成
Figure 2022017604000065
実施例31に記載した方法に従い、化合物11及びオキサゾール-5-イルメタノール(WO2015138895に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.13(m,2H),0.43-0.53(m,2H),0.73-0.82(m,1H),1.01-1.11(m,1H),1.24-1.75(m,5H),2.13-2.42(m,5H),2.59-2.65(m,1H),2.76-2.89(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.01(d,J=6Hz,1H),3.37(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.86(s,1.8H),3.88(s,1.2H),3.93-3.99(m,0.4H),4.07-4.14(m,0.6H),4.16-4.19(m,0.6H),4.28-4.32(m,0.4H),4.40-4.43(m,0.6H),4.51-4.53(m,0.4H),5.12-5.23(m,2H),6.57(d,J=8Hz,0.4H),6.59(d,J=8Hz,0.6H),6.72(d,J=8Hz,1H),7.14(s,1H),7.88(s,0.6H),7.89(s,0.4H).
(実施例34)
オキサゾール-5-イルメチル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(53)の合成
Figure 2022017604000066
実施例32に記載した方法に従い、化合物52より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.13(m,2H),0.43-0.53(m,2H),0.73-0.82(m,1H),1.01-1.11(m,1H),1.24-1.72(m,5H),2.13-2.40(m,5H),2.59-2.65(m,1H),2.74-2.89(m,1H),2.95(d,J=18Hz,1H),3.01(d,J=6Hz,1H),3.30-3.43(m,1H),3.95-4.02(m,0.4H),4.07-4.15(m,1.2H),4.20-4.24(m,0.4H),4.39-4.41(m,0.6H),4.49-4.52(m,0.4H),5.13-5.26(m,2H),6.53(d,J=8Hz,1H),6.69(d,J=8Hz,0.6H),6.71(d,J=8Hz,0.4H),7.17(s,1H),7.90(s,0.4H),7.91(s,0.6H).
(実施例35)
チアゾール-2-イルメチル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(54)の合成
Figure 2022017604000067
実施例31に記載した方法に従い、化合物11及びチアゾール-2-イルメタノール(WO2014066795に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.15(m,2H),0.44-0.53(m,2H),0.75-0.84(m,1H),1.04-1.13(m,1H),1.26-1.75(m,5H),2.16-2.42(m,5H),2.59-2.67(m,1H),2.80-2.93(m,1H),2.98(d,J=18Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,1H),3.38-3.48(m,1H),3.86(s,1.8H),3.88(s,1.2H),4.01-4.18(m,1H),4.25-4.34(m,1H),4.54(s,1H),5.41-5.51(m,2H),6.58(d,J=8Hz,0.4H),6.59(d,J=8Hz,0.6H),6.72(d,J=8Hz,1H),7.34(d,J=3Hz,0.6H),7.36(d,J=3Hz,0.4H),7.77(d,J=3Hz,0.6H),7.79(d,J=3Hz,0.4H).
(実施例36)
チアゾール-2-イルメチル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(55)の合成
Figure 2022017604000068
実施例32に記載した方法に従い、化合物54より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.43-0.53(m,2H),0.74-0.83(m,1H),1.03-1.12(m,1H),1.25-1.74(m,5H),2.18-2.41(m,5H),2.59-2.67(m,1H),2.79-2.91(m,1H),2.96(d,J=18Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,1H),3.36-3.46(m,1H),4.05-4.32(m,2H),4.53(s,1H),5.41-5.55(m,2H),6.54(d,J=8Hz,1H),6.70(d,J=8Hz,0.6H),6.72(d,J=8Hz,0.4H),7.35-7.39(m,1H),7.78-7.82(m,1H).
(実施例37)
ピリミジン-2-イルメチル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(56)の合成
Figure 2022017604000069
実施例31に記載した方法に従い、化合物11及び2-ピリミジンメタノールより表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.19(m,2H),0.43-0.54(m,2H),0.74-0.92(m,2H),1.01-1.82(m,5H),2.14-2.45(m,5H),2.57-2.69(m,1H),2.81-3.07(m,3H),3.25-3.62(m,1H),3.82-3.89(m,3H),4.10-4.66(m,2H),4.83-5.02(m,1H),5.22-5.53(m,2H),6.55-6.64(m,1H),6.69-6.74(m,1H),7.16-7.26(m,1H),8.67-8.77(m,2H).
(実施例38)
ピリミジン-2-イルメチル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(57)の合成
Figure 2022017604000070
実施例32に記載した方法に従い、化合物56より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.18(m,2H),0.41-0.54(m,2H),0.70-0.93(m,1H),1.01-1.83(m,6H),2.14-2.45(m,5H),2.58-2.71(m,1H),2.80-3.09(m,3H),3.26-3.60(m,1H),4.15-4.33(m,2H),4.55-5.06(m,2H),5.22-5.59(m,2H)6.49-6.57(m,1H),6.65-6.74(m,1H),7.15-7.29(m,1H),8.68-8.74(m,2H).
(実施例39)
2-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-イル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレート(58)の合成
Figure 2022017604000071
化合物11(10mg,0.017mmol)、3-ヒドロキシ-2-ピリジンメタノール塩酸塩(11mg,0.066mmol)及びトリエチルアミン(23μL,0.17mmol)のテトラヒドロフラン(1mL)溶液を、室温で70時間撹拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで二回抽出した。合わせた抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(2-8%メタノール/クロロホルム)で精製し、2-(ヒドロキシメチル)ピリジン-3-イル (4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボキシレートの粗体(8.3mg)を無色油状物として得た。その後、実施例32に記載した方法に従い、得られた粗体より表題化合物(2.4mg,29%)を無色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-0.18(m,2H),0.43-0.57(m,2H),0.74-0.94(m,1H),1.07-1.87(m,6H),2.19-2.45(m,5H),2.61-2.72(m,1H),2.86-3.11(m,3H),3.41-3.66(m,1H),4.06-4.37(m,3H),4.54-4.87(m,4H),6.52-6.60(m,1H),6.72(d,J=8Hz,1H),7.24-7.33(m,1H),7.54-7.62(m,1H),8.42-8.47(m,1H).
(実施例40)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-7-ベンジル-3-(シクロプロピルメチル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-10-オール(59)の合成
Figure 2022017604000072
実施例32に記載した方法に従い、化合物47より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.15(m,2H),0.41-0.54(m,2H),0.73-0.85(m,1H),0.89-0.99(m,1H),1.00-1.11(m,1H),1.16-1.28(m,1H),1.29-1.38(m,1H),1.49-1.70(m,2H),2.22(dd,J=7,12Hz,1H),2.25-2.47(m,4H),2.63(dd,J=5,12Hz,1H),2.74-2.88(m,4H),2.93(d,J=18Hz,1H),2.98(d,J=6Hz,1H),3.66(d,J=14Hz,1H),3.77(d,J=14Hz,1H),4.55(s,1H),6.48(d,J=8Hz,1H),6.64(d,J=8Hz,1H),7.20-7.40(m,5H).
(実施例41)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-10-オール(60)の合成
Figure 2022017604000073
実施例2に記載した方法に従い、化合物59より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDOD)δ(ppm):0.12-0.22(m,2H),0.46-0.58(m,2H),0.79-0.92(m,1H),1.11-1.21(m,1H),1.30-1.45(m,2H),1.49-1.61(m,1H),1.69(ddd,J=5,5,16Hz,1H),1.75-1.88(m,1H),2.29-2.45(m,4H),2.50(dd,J=6,19Hz,1H),2.68-2.81(m,1H),3.03(d,J=19Hz,1H),3.03-3.14(m,1H),3.19-3.40(m,3H),3.62(d,J=2Hz,1H),4.73(s,1H),6.57(d,J=8Hz,1H),6.67(d,J=8Hz,1H).
(実施例42)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(3-フルオロピリジン-2-イル)メタノン(61)の合成
Figure 2022017604000074
化合物9(10mg,0.027mmol)、3-フルオロピコリン酸(11.5mg,0.082mmol)、N,N-ジメチルアミノピリジン(1.8mg,0.014mmol),1-ヒドロキシベンズトリアゾール一水和物(11.1mg,0.082mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(14.3μL,0.082mmol)及び1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(15.7mg,0.082mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(1mL)溶液を、室温で2.5時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で二回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=97:3)で精製し、表題化合物(15mg,定量的)を無色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.12(m,2H),0.43-0.52(m,2H),0.71-0.86(m,1H),1.05-1.20(m,1H),1.23-1.35(m,2H),1.50-1.61(m,2H),1.68-1.86(m,1H),2.19-2.44(m,5H),2.61-2.68(m,1H),2.83-2.92(m,0.7H),2.97-3.04(m,0.3H),2.99(d,J=19Hz,1H),3.04(d,J=6Hz,0.7H),3.08(d,J=6Hz,0.3H),3.39-3.62(m,1.7H),3.78-3.82(m,0.3H),3.79(s,0.9H),3.90(s,2.1H),4.51(ddd,J=5,5,14Hz,0.3H),4.68-4.71(m,0.3H),4.73-4.75(m,0.7H),4.80-4.83(m,0.7H),6.60(d,J=8Hz,1H),6.68(d,J=8Hz,0.3H),6.74(d,J=8Hz,0.7H),7.33-7.40(m,1H),7.46-7.53(m,1H),8.44(ddd,J=1,1,5Hz,0.3H),8.47(ddd,J=1,1,5Hz,0.7H).
(実施例43)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(3-フルオロピリジン-2-イル)メタノン(62)の合成
Figure 2022017604000075
実施例7に記載した方法に従い、化合物61より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.15(m,2H),0.40-0.52(m,2H),0.69-0.78(m,1H),1.14-1.18(m,1H),1.24-1.34(m,2H),1.46-1.88(m,3H),2.17-2.40(m,5H),2.60-2.67(m,1H),2.80-2.91(m,0.8H),2.92-3.00(m,0.2H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,0.8H),3.07(d,J=6Hz,0.2H),3.39-3.58(m,1.8H),3.69-3.72(m,0.2H),4.51-4.58(m,0.2H),4.68-4.70(m,0.2H),4.71-4.76(m,1.6H),6.52(d,J=8Hz,0.2H),6.55(d,J=8Hz,0.8H),6.64(d,J=8Hz,0.2H),6.73(d,J=8Hz,0.8H),7.39(ddd,J=4,4,8Hz,1H), 7.52(ddd,J=1,8,8Hz,1H),8.14(ddd,J=1,1,4Hz,0.2H),8.49(ddd,J=1,1,4Hz,0.8H),
(実施例44)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(ピリミジン-2-イル)メタノン(63)の合成
Figure 2022017604000076

化合物9(14mg,0.038mmol)、ピリミジン-2-カルボン酸(14.2mg,0.11mmol)、N,N-ジメチルアミノピリジン(2.3mg,0.019mmol),1-ヒドロキシベンズトリアゾール一水和物(17.5mg,0.11mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(20μL,0.11mmol)及び1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(22mg,0.11mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(1mL)溶液を、室温で15時間撹拌した。反応混合物に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で三回、飽和食塩水で一回洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物のジクロロメタン(1mL)溶液に、氷冷下、1M三臭化ホウ素-ジクロロメタン溶液(200μL,0.20mmoL)を加え、室温で1時間撹拌した。反応混合物に28%アンモニア水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-10%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(9.2mg,53%)を無色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-0.15(m,2H),0.40-0.55(m,2H),0.70-0.86(m,1H),1.04-1.33(m,3H),1.45-1.61(m,2H),1.69-1.87(m,1H),2.18-2.41(m,5H),2.60-2.69(m,1H),2.86-2.99(m,1H),2.96(d,J=19Hz,1H),3.04(d,J=6Hz,0.7H),3.08(d,J=6Hz,0.3H),3.38-3.54(m,1.7H),3.64-3.68(m,0.3H),4.54-4.61(m,0.3H),4.69-4.75(m,0.7H),4.75(s,0.7H),4.84(s,0.3H),6.51(d,J=8Hz,0.3H),6.54(d,J=8Hz,0.7H),6.65(d,J=8Hz,0.3H),6.73(d,J=8Hz,0.7H),7.37(t,J=5Hz,1H),8.84(d,J=5Hz,0.6H),8.85(d,J=5Hz,1.4H).
(実施例45)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(ピリミジン-4-イル)メタノン(64)の合成
Figure 2022017604000077

化合物60(5.7mg,0.016mmol)、ピリミジン-4-カルボン酸(6mg,0.049mmol)、N,N-ジメチルアミノピリジン(1.1mg,0.008mmol),1-ヒドロキシベンズトリアゾール一水和物(6.6mg,0.049mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(8.4μL,0.049mmol)及び1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(8.3mg,0.049mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(0.5mL)溶液を、室温で1時間撹拌した。反応混合物に2M水酸化ナトリウム水溶液を加え、1時間撹拌した。反応混合物をクロロホルムで三回抽出後、合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=97:3)で精製し、表題化合物(5.9mg,80%)を無色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.15(m,2H),0.43-0.54(m,2H),0.71-0.81(m,1H),1.04-1.18(m,1H),1.25-1.39(m,2H),1.46-1.84(m,3H),2.20-2.43(m,5H),2.61-2.68(m,1H),2.89-2.99(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.06(d,J=6Hz,0.7H),3.08(d,J=6Hz,0.3H),3.43-3.58(m,1H),3.67-3.76(m,0.7H),3.92-3.96(m,0.3H),4.49-4.56(m,0.3H),4.65-4.71(m,1.4H),4.89-4.92(m,0.3H),5.28(br s,1H),6.53(d,J=8Hz,0.3H),6.56(d,J=8Hz,0.7H),6.67(d,J=8Hz,0.3H),6.73(d,J=8Hz,0.7H),7.58(dd,J=1,5Hz,0.7H),7.61(dd,J=1,5Hz,0.3H),8.89(d,J=5Hz,0.7H),8.90(d,J=5Hz,0.3H),9.28(br s,0.7H),9.32(d,J=1Hz,0.3H).
(実施例46)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(ピリミジン-5-イル)メタノン(65)の合成
Figure 2022017604000078
実施例42に記載した方法に従い、化合物9及びピリミジン-5-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.16(m,2H),0.43-0.55(m,2H),0.71-0.82(m,1H),1.10-1.43(m,3H),1.50-1.85(m,3H),2.15-2.41(m,4H),2.42(dd,J=6,18Hz,1H),2.66(dd,J=5,12Hz,1H),2.83-2.94(m,1H),3.01(d,J=19Hz,1H),3.05(d,J=6Hz,1H),3.57-3.67(m,2H),3.90(s,3H),4.66(s,1H),4.76-4.82(m,1H),6.62(d,J=8Hz,1H),6.76(d,J=8Hz,1H),8.83(s,2H),9.28(s,1H).
(実施例47)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(ピリミジン-5-イル)メタノン(65)の合成
Figure 2022017604000079
実施例7に記載した方法に従い、化合物65より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-0.15(m,2H),0.42-0.54(m,2H),0.70-0.81(m,1H),1.11-1.21(m,1H),1.22-1.34(m,1H),1.34-1.42(m,1H),1.48-1.59(m,1H),1.62(dd,J=2,14Hz,1H),1.73-1.85(m,1H),2.13-2.44(m,5H),2.65(dd,J=4,11Hz,1H),2.81-2.92(m,1H),2.98(d,J=18Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,1H),3.52-3.70(m,2H),4.64(s,1H),4.68-4.74(m,1H),6.55(d,J=8Hz,1H),6.74(d,J=8Hz,1H),8.84(s,2H),9.29(s,1H).
(実施例48)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(ピリダジン-3-イル)メタノン(67)の合成
Figure 2022017604000080
実施例45に記載した方法に従い、化合物60およびピリダジン-3-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.00-0.18(m,2H),0.45-0.55(m,2H),0.70-1.00(m,2H),1.10-1.20(m,1H),1.20-1.90(m,4H),2.20-2.45(m,5H),2.60-2.70(m,1H),2.95-3.10(m,3H),3.40-3.70(m,1H),3.85-4.00(m,0.7H),4.13(s,0.3H),4.50-4.65(m,0.3H),4.70-4.80(m,1.4H),5.01(s,0.3H),6.50-6.60(m,1H),6.67(d,J=8Hz,0.3H),6.73(d,J=8Hz,0.7H),7.60-7.65(m,1H),7.80-7.90(m,1H)9.23-9.28(m,1H).
(実施例49)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(ピリダジン-4-イル)メタノン(68)の合成
Figure 2022017604000081
実施例45に記載した方法に従い、化合物60およびピリダジン-4-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.00-0.20(m,2H), 0.40-0.60(m,2H),0.60-1.00(m,4H),1.00-2.00(m,3H),2.22-2.50(m,5H),2.60-2.70(m,1H),2.80-2.90(m,1H),2.90-3.20(m,2H),3.40-3.70(m,2H),,4.60-4.80(m,2H),6.56(d,J=8Hz,1H),6.75(d,J=8Hz,1H),7.45-7.60(m,1H),9.20-9.28(m,1H),9.28-9.60(m,1H).
(実施例50)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(ピラジン-2-イル)メタノン(69)の合成
Figure 2022017604000082

実施例42に記載した方法に従い、化合物9及びピラジン-2-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm): 0.00-0.15(m,2H),0.40-0.70(m,2H),0.70-1.00(m,1H),1.00-2.00(m,6H),2.10-2.50(m,5H),2.55-2.70(m,1H),2.80-3.20(m,2.7H),3.60-4.00(m,2H),3.79(s,0.9H),3.90(s,2.1H),4.12(s,0.3H),4.40-4.60(m,0.3H),4.72(s,0.7H),4.87(s,1H),6.55-6.65(m,1H),6.69(d,J=8Hz,0.3H),6.75(d,J=8Hz,0.7H),7.55-7.65(m,1H),7.74(dt,J=2,8Hz,0.3H),7.82(dt,J=2,8Hz,0.7H),9.20-9.30(m,1H).
(実施例51)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(ピラジン-2-イル)メタノン(70)の合成
Figure 2022017604000083
実施例7に記載した方法に従い、化合物69より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm): 0.00-0.15(m,2H),0.40-0.55(m,2H),0.70-1.00(m,1.3H),1.00-1.90(m,5.4H),2.20-2.45(m,5.3H),2.60-2.70(m,1H),2.88-3.10(m,3H),3.40-3.60(m,1H),3.70-3.80(m,0.7H),4.01(s,0.3H),4.50-4.60(m,0.3H),4.68(s,0.7H),4.72(s,0.7H),4.92(s,0.3H),6.50-6.58(m,1H),6.67(d,J=8Hz,0.3H),6.73(d,J=8Hz,0.7H),8.55-8.65(m,2H),8.89(d,J=1Hz,0.7H),8.94(d,J=1Hz,0.3H).
(実施例52)
6-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボニル)ピリジン-2(1H)-オン(71)の合成
Figure 2022017604000084
実施例42に記載した方法に従い、化合物9及び6-オキソ-1,6-ジヒドロピリジン-2-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.12(m,2H),0.43-0.52(m,2H),0.72-0.82(m,1H),1.08-1.18(m,1H),1.22-1.59(m,4H),1.72-1.87(m,1H),2.20-2.45(m,5H),2.59-2.66(m,1H),2.85-2.96(m,1H),2.99(d,J=19Hz,1H),3.06(d,J=6Hz,1H),3.56-3.66(m,1H),3.72-3.84(m,1H),3.88(s,3H),4.62-4.73(m,2H),6.36(d,J=6Hz,1H),6.60(d,J=9Hz,1H),6.61(d,J=8Hz,1H),6.74(d,J=8Hz,1H),7.43(dd,J=6,9Hz,1H).
(実施例53)
6-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボニル)ピリジン-2(1H)-オン(72)の合成
Figure 2022017604000085
実施例7に記載した方法に従い、化合物70より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.13(m,2H),0.41-0.51(m,2H),0.69-0.81(m,1H),1.03-1.79(m,6H),2.10-2.40(m,5H),2.53-2.63(m,1H),2.75-2.90(m,1H),2.93(d,J=18Hz,1H),3.02(d,J=5Hz,1H),3.46-3.60(m,2H),3.75-3.90(m,1H),4.48-4.70(m,1H),6.32(br s,1H),6.51(d,J=8Hz,1H),6.63(br s,1H),6.74(br s,1H),7.38(br s,1H).
(実施例54)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(6-ヒドロキシピリジン-3-イル)メタノン(73)の合成
Figure 2022017604000086
実施例42に記載した方法に従い、化合物9及び6-ヒドロキシニコチン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.14(m,2H),0.44-0.54(m,2H),0.74-0.83(m,1H),1.08-1.17(m,1H),1.22-1.36(m,1H),1.37-1.63(m,3H),1.66-1.78(m,1H),2.15-2.45(m,5H),2.65(dd,J=5,11Hz,1H),2.81-2.92(m,1H),2.99(d,J=19Hz,1H),3.06(d,J=6Hz,1H),3.54-3.64(m,1H),3.75-3.88(m,1H),3.88(s,3H),4.50-4.73(m,2H),6.60(d,J=8Hz,1H),6.61(d,J=10Hz,1H),6.73(d,J=8Hz,1H),7.58(d,J=10Hz,0.4H),7.59(d,J=10Hz,0.6H),7.65(s,0.6H),7.66(s,0.4H).
(実施例55)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(6-ヒドロキシピリジン-3-イル)メタノン(74)の合成
Figure 2022017604000087
実施例7に記載した方法に従い、化合物73より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-0.14(m,2H),0.43-0.53(m,2H),0.71-0.90(m,1H),1.07-1.14(m,1H),1.20-1.33(m,1H),1.35-1.61(m,3H),1.63-1.77(m,1H),2.14-2.42(m,5H),2.59-2.67(m,1H),2.77-2.89(m,1H),2.96(d,J=18Hz,1H),3.04(d,J=6Hz,1H),3.51-3.66(m,1H),3.75-3.93(m,1H),4.26-4.32(m,0.3H),4.41-4.60(m,1.7H),6.54(d,J=8Hz,1H),6.62(d,J=10Hz,1H),6.74(d,J=8Hz,1H),7.59(dd,J=2,10Hz,1H),7.81(br s,1H).
(実施例56)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(2-ヒドロキシピリジン-3-イル)メタノン(75)の合成
Figure 2022017604000088
実施例42に記載した方法に従い、化合物9及び2-ヒドロキシニコチン酸より表題化合物を得た。


H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.16(m,2H),0.41-0.55(m,2H),0.69-0.78(m,1H),1.07-1.16(m,1H),1.23-1.36(m,2H),1.47-1.62(m,2H),1.69-1.80(m,1H),2.15-2.46(m,5H),2.56-2.67(m,1H),2.91-3.14(m,3H),3.43-3.62(m,1.8H),3.79(s,0.6H),3.89(s,2.4H),3.90-3.93(m,0.2H),4.41-4.59(m,0.2H),4.63-4.69(m,1H),4.77(s,0.8H),6.29-6.36(m,1H),6.59(d,J=8Hz,1H),6.69(d,J=8Hz,0.2H),6.73(d,J=8Hz,0.8H),7.51-7.61(m,2H).
(実施例57)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(2-ヒドロキシピリジン-3-イル)メタノン(76)の合成
Figure 2022017604000089
実施例7に記載した方法に従い、化合物75より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDOD)δ(ppm):0.06-0.16(m,2H),0.44-0.53(m,2H),0.74-0.83(m,1H),1.07-1.15(m,1H),1.25-1.53(m,4H),1.73-1.85(m,1H),2.22-2.43(m,5H),2.61-2.67(m,1H),2.82-2.99(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.06(d,J=6Hz,0.8H),3.13(d,J=6Hz,0.2H),3.48-3.64(m,2H),4.50-4.60(m,2H),6.43-6.49(m,1H),6.51(d,J=8Hz,1H),6.58(d,J=8Hz,0.2H),6.63(d,J=8Hz,0.8H),7.54(d,J=6Hz,1H),7.60-7.73(m,1H).
(実施例58)
6-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボニル)-1-メチルピリジン-2(1H)-オン(77)の合成
Figure 2022017604000090
実施例42に記載した方法に従い、化合物9及び1-メチル-6-オキソ-1,6-ジヒドロピリジン-2-カルボン酸(WO2016148232に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.17(m,2H),0.43-0.56(m,2H),0.70-0.84(m,1H),1.12-1.80(m,6H),1.98-2.49(m,5H),2.64(dd,J=5,12Hz,1H),2.76-2.88(m,1H),2.97-3.02(m,1H),,3.03(d,J=6Hz,0.4H),3.08(d,J=7Hz,0.6H),3.45-3.60(m,2H),3.47(s,1.8H),3.57(s,1.2H),3.90(s,3H),4.55-4.58(m,0.6H),4.60-4.63(m,0.4H),4.68-4.75(m,1H),6.09(dd,J=1,7Hz,0.4H),6.13(dd,J=1,7Hz,0.6H),6.56-6.65(m,2H),7.26(d,J=8Hz,1H),7.32(dd,J=7,9Hz,0.4H),7.37(dd,J=7,9Hz,0.6H).
(実施例59)
6-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-カルボニル)-1-メチルピリジン-2(1H)-オン(78)の合成
Figure 2022017604000091
実施例7に記載した方法に従い、化合物77より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm): 0.05-0.16(m,2H),0.42-0.56(m,2H),0.69-0.81(m,1H),1.11-1.43(m,3H),1.45-1.81(m,3H),2.03-2.44(m,5H),2.60-2.70(m,1H),2.75-2.86(m,1H),2.97(d,J=18Hz,0.4H),2.98(d,J=18Hz,0.6H),3.02(d,J=6Hz,0.4H),3.08(d,J=6Hz,0.6H),3.46-3.61(m,2H),3.48(s,1.8H),3.59(s,1.2H),4.53-4.57(m,0.6H),4.60-4.67(m,1.4H),5.50(br s,1H),6.10(dd,J=1,7Hz,0.4H),6.14(dd,J=1,7Hz,0.6H),6.56(d,J=8Hz,1H),6.63(dd,J=1,9Hz,0.4H),6.63(dd,J=1,9Hz,0.6H),6.75(d,J=8Hz,0.4H),6.75(d,J=8Hz,0.6H),7.34(dd,J=7,9Hz,0.4H),7.38(dd,J=7,9Hz,0.6H).
(実施例60)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(オキサゾール-2-イル)メタノン(79)の合成
Figure 2022017604000092
化合物9(7.5mg,0.021mmol)及びオキサゾール-2-カルボン酸(11.7mg,0.10mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(1.5mL)溶液に、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(35μL,0.20mmol)及びO-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファート(HATU)(17.7mg,0.047mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-5%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(7.2mg,76%)を淡黄色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.43-0.54(m,2H),0.74-0.85(m,1H),1.09-1.83(m,6H),2.17-2.47(m,5H),2.60-2.67(m,1H),2.89-3.10(m,3H),3.49(ddd,J=4,11,14Hz,0.3H),3.79(ddd,J=4,11,14Hz,0.7H),3.86(s,0.9H),3.89(s,2.1H),4.47-4.55(m,0.3H),4.63-4.67(m,0.7H),4.69-4.77(m,1.3H),4.81-4.84(m,0.7H),6.60(d,J=8Hz,0.7H),6.61(d,J=8Hz,0.3H),6.73(d,J=8Hz,0.3H),6.74(d,J=8Hz,0.7H),7.26-7.30(m,1H),7.75-7.77(m,1H).
(実施例61)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(オキサゾール-2-イル)メタノン(80)の合成
Figure 2022017604000093
実施例7に記載した方法に従い、化合物79より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.41-0.53(m,2H),0.72-0.85(m,1H),1.07-1.82(m,6H),2.17-2.42(m,5H),2.60-2.68(m,1H),2.90-3.09(m,3H),3.41(ddd,J=4,11,14Hz,0.4H),3.75(ddd,J=4,11,14Hz,0.6H),4.57-4.88(m,3H),6.55(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=8Hz,0.4H),6.73(d,J=8Hz,0.6H),7.27(s,0.6H),7.34(s,0.4H),7.78(s,0.6H),7.80(s,0.4H).
(実施例62)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(オキサゾール-4-イル)メタノン(81)の合成
Figure 2022017604000094
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及びオキサゾール-4-カルボン酸より表題化合物を得た。


H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.43-0.53(m,2H),0.75-0.85(m,1H),1.07-1.18(m,1H),1.26-1.80(m,5H),2.18-2.44(m,5H),2.60-2.67(m,1H),2.86-3.10(m,3H),3.36-3.46(m,0.4H),3.69-3.78(m,0.6H),3.86(s,1.2H),3.89(s,1.8H),4.46-4.82(m,3H),6.59(d,J=8Hz,0.6H),6.61(d,J=8Hz,0.4H),6.73(d,J=8Hz,0.4H),6.74(d,J=8Hz,0.6H),7.89(s,0.6H),7.91(s,0.4H),8.20(s,1H).
(実施例63)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(オキサゾール-4-イル)メタノン(82)の合成
Figure 2022017604000095
実施例7に記載した方法に従い、化合物81より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.14(m,2H),0.43-0.53(m,2H),0.74-0.84(m,1H),1.06-1.16(m,1H),1.25-1.80(m,5H),2.18-2.41(m,5H),2.60-2.67(m,1H),2.83-3.09(m,3H),3.34(ddd,J=4,11,14Hz,0.4H),3.69(ddd,J=4,11,14Hz,0.6H),4.54-4.83(m,3H),6.54(d,J=8Hz,0.6H),6.55(d,J=8Hz,0.4H),6.71(d,J=8Hz,0.4H),6.72(d,J=8Hz,0.6H),7.90(s,0.6H),7.95(s,0.4H),8.21(s,0.6H),8.27(s,0.4H).
(実施例64)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(イソキサゾール-5-イル)メタノン(83)の合成
Figure 2022017604000096
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及びイソキサゾール-5-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.44-0.54(m,2H),0.74-0.85(m,1H),1.10-1.81(m,6H),2.17-2.46(m,5H),2.61-2.68(m,1H),2.93-3.11(m,3H),3.63(ddd,J=4,11,14Hz,1H),3.86-3.96(m,3.7H),4.18-4.21(m,0.3H),4.26-4.34(m,0.3H),4.60-4.63(m,0.7H),4.67-4.69(m,0.3H),4.71-4.74(m,0.7H),6.61(d,J=8Hz,0.7H),6.62(d,J=8Hz,0.3H),6.72-6.77(m,2H),8.31(d,J=2Hz,0.3H),8.32(d,J=2Hz,0.7H).
(実施例65)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(イソキサゾール-5-イル)メタノン(84)の合成
Figure 2022017604000097

実施例7に記載した方法に従い、化合物83より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.44-0.54(m,2H),0.73-0.83(m,1H),1.09-1.81(m,6H),2.18-2.42(m,5H),2.62-2.67(m,1H),2.89-3.10(m,3H),3.44-3.67(m,1H),3.91-3.98(m,0.7H),4.18-4.21(m,0.3H),4.41-4.49(m,0.3H),4.59-4.61(m,0.7H),4.64-4.67(m,0.7H),4.71-4.73(m,0.3H),6.56(d,J=8Hz,1H),6.70-6.76(m,2H),8.33(d,J=2Hz,0.7H),8.35(d,J=2Hz,0.3H).
(実施例66)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(チアゾール-2-イル)メタノン(85)の合成
Figure 2022017604000098
実施例45に記載した方法に従い、化合物60及びチアゾール-2-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.17(m,2H),0.42-0.56(m,2H),0.72-0.97(m,1H),1.07-1.90(m,6H),2.14-2.49(m,5H),2.59-2.68(m,1H),2.84-3.12(m,3H),3.33-3.90(m,1H),4.55-5.01(m,3H),5.21-5.36(m,1H),6.55(d,J=8Hz,1H),6.69-6.76(m,1H),7.50-7.60(m,1H),7.91(d,J=3Hz,0.6H),7.99(d,J=3Hz,0.4H).
(参考例20)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7-(チアゾール-4-カルボニル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-10-イル チアゾール-4-カルボキシレート(86)の合成
Figure 2022017604000099
実施例42に記載した方法に従い、化合物60及びチアゾール-4-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.17(m,2H),0.42-0.55(m,2H),0.72-0.93(m,1H),1.05-1.86(m,6H),2.20-2.51(m,5H),2.62-2.71(m,1H),2.86-3.16(m,3H),3.40-3.72(m,1H),4.07-4.98(m,3H),6.68(d,J=8Hz,1H),6.91-7.03(m,1H),7.87-8.00(m,1H),8.41-8.50(m,1H),8.74-8.84(m,1H),8.89-8.95(m,1H).
(実施例67)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(チアゾール-4-イル)メタノン(87)の合成
Figure 2022017604000100
化合物86(7.5mg,0.013mmol)のメタノール(1mL)溶液に、2M水酸化ナトリウム水溶液(0.1mL,0.10mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、クロロホルム/メタノール混合溶媒で三回抽出した。合わせた抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=91:9)で精製し、表題化合物(5.6mg,92%)を無色粉末として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.17(m,2H),0.42-0.54(m,2H),0.71-0.90(m,1H),1.03-1.89(m,6H),2.17-2.41(m,5H),2.59-2.68(m,1H),2.86-3.11(m,3H),3.31-3.81(m,1H),4.18-4.29(m,0.7H),4.45-4.96(m,3.3H),6.55(d,J=8Hz,1H),6.66-6.75(m,1H),7.93(d,J=2Hz,0.7H),8.04(d,J=2Hz,0.3H),8.82(d,J=2Hz,0.7H),8.87(d,J=2Hz,0.3H).
(実施例68)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(チアゾール-5-イル)メタノン(88)の合成
Figure 2022017604000101
化合物60(7.0mg,0.020mmol)、チアゾール-5-カルボン酸(13mg,0.10mmol)、N,N-ジメチルアミノピリジン(1.0mg,0.010mmol),1-ヒドロキシベンズトリアゾール一水和物(9.0mg,0.060mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(20μL,0.12mmol)及び1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(11mg,0.060mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(1mL)溶液を、室温で終夜撹拌した。反応混合物に炭酸カリウム(50mg,0.36mmol)のメタノール溶液(1mL)を加え、1時間撹拌した。反応混合物をクロロホルムで三回抽出後、合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=15:1)で精製し、表題化合物(6.3mg,68%)を無色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.18(m,2H),0.43-0.54(m,2H),0.71-0.92(m,1H),1.08-1.85(m,6H),2.17-2.43(m,5H),2.60-2.69(m,1H),2.82-3.14(m,3H),3.45-3.82(m,1H),3.90-4.16(m,1H),4.55-4.96(m,3H),6.56(d,J=8Hz,1H),6.73(d,J=8Hz,1H),8.06-8.26(m,1H),8.90(s,1H).
(実施例69)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(イソチアゾール-4-イル)メタノン(89)の合成
Figure 2022017604000102
実施例68に記載した方法に従い、化合物60及びイソチアゾール-4-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.17(m,2H),0.42-0.55(m,2H),0.69-0.91(m,1H),1.06-1.86(m,6H),2.15-2.45(m,5H),2.62-2.71(m,1H),2.79-3.12(m,3H),3.33-3.67(m,1H),3.72-4.06(m,1H),4.38-5.00(m,3H),6.56(d,J=8Hz,1H),6.66-6.77(m,1H),8.60-8.73(m,1H),8.80-8.93(m,1H).
(実施例70)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(イソチアゾール-5-イル)メタノン(90)の合成
Figure 2022017604000103
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及びイソチアゾール-5-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-0.15(m,2H),0.41-0.56(m,2H),0.70-0.90(m,1H),
1.07-1.89(m,6H),2.12-2.48(m,5H),2.60-2.70(m,1H),2.79-3.19(m,3H),3.45-3.68(m,1H),3.76-4.85(m,6H),6.57-6.66(m,1H),6.69-6.78(m,1H),7.32-7.51(m,1H),8.44-8.52(m,1H).
(実施例71)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(イソチアゾール-5-イル)メタノン(91)の合成
Figure 2022017604000104
実施例7に記載した方法に従い、化合物90より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-1.78(m,2H),0.42-0.55(m,2H),0.70-0.93(m,1H),1.07-1.82(m,6H),2.14-2.44(m,5H),2.60-2.71(m,1H),2.77-3.14(m,3H),3.41-3.93(m,2H),4.40-4.92(m,3H),6.56(d,J=8Hz,1H),6.67-6.77(m,1H),7.35-7.55(m,1H),8.46-8.53(m,1H).
(実施例72)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(92)の合成
Figure 2022017604000105
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び1H-インドール-2-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-0.18(m,2H),0.44-0.57(m,2H),0.75-0.92(m,1H),1.07-1.89(m,6H),2.12-2.49(m,5H),2.58-2.70(m,1H),2.82-3.16(m,3H),3.32-3.52(m,0.4H),3.75-3.99(m,3.6H),4.52-4.87(m,3H),6.55-6.68(m,1H),6.71-6.81(m,1H),6.84-7.33(m,3H),7.42(d,J=7Hz,1H),7.60-7.83(m,1H),9.01-9.42(m,1H).
(実施例73)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(1H-インドール-2-イル)メタノン(93)の合成
Figure 2022017604000106
実施例7に記載した方法に従い、化合物92より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.18(m,2H),0.43-0.56(m,2H),0.75-0.90(m,1H),1.09-1.86(m,6H),2.17-2.47(m,5H),2.59-2.71(m,1H),2.83-3.15(m,3H),3.23-3.89(m,1H),4.50-4.94(m,4H),6.54-6.62(m,1H),6.74(d,J=8Hz,1H),6.84-7.35(m,3H),7.40-7.47(m,1H),7.62-7.83(m,1H),8.95-9.50(m,1H).
(実施例74)
(5-クロロピリミジン-2-イル)((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)メタノン(94)の合成
Figure 2022017604000107
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び5-クロロピリミジン-2-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.03-0.16(m,2H),0.41-0.56(m,2H),0.70-0.93(m,1H),1.04-1.90(m,5H),2.11-2.45(m,6H),2.59-2.69(m,1H),2.76-3.12(m,3H),3.34-3.56(m,1.6H),3.68-3.75(m,0.4H),3.81(s,1.2H),3.90(s,1.8H),4.49-4.60(m,0.4H),4.68-4.87(m,1.6H),6.57-6.62(m,1H),6.70(d,J=8Hz,0.4H).6.75(d,J=8Hz,0.6H),8.74-8.82(m,2H).
(実施例75)
(5-クロロピリミジン-2-イル)((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)メタノン(95)の合成
Figure 2022017604000108
実施例7に記載した方法に従い、化合物94より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.03-0.16(m,2H),0.40-0.55(m,2H),0.65-0.96(m,1H),1.03-1.91(m,5H),2.07-2.44(m,6H),2.58-2.69(m,1H),2.84-3.11(m,3H),3.36-3.66(m,2H),4.46-5.00(m,3H),6.50-6.58(m,1H),6.65(d,J=8Hz,0.3H),6.73(d,J=8Hz,0.7H),8.77-8.12(m,1H).
(実施例76)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(5-フルオロピリミジン-2-イル)メタノン(96)の合成
Figure 2022017604000109
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び5-フルオロピリミジン-2-カルボン酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.03-0.18(m,2H),0.41-0.57(m,2H),0.69-0.92(m,1H),1.05-1.92(m,6H),2.13-2.47(m,5H),2.85-3.14(m,3H),2.58-2.69(m,1H),3.35-3.59(m,1.6H),3.67-3.73(m,0.4H),3.80(s,1.2H),3.90(s,1.8H),4.49-4.60(m,0.4H),4.69-4.86(m,1.6H),6.57-6.63(m,1H),6.70(d,J=8Hz,0.4H),6.75(d,J=8Hz,0.6H),8.64-8.71(m,2H).
(実施例77)
((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)(5-フルオロピリミジン-2-イル)メタノン(97)の合成
Figure 2022017604000110
実施例7に記載した方法に従い、化合物96より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.17(m,2H),0.41-0.56(m,2H),0.68-0.94(m,1H),1.03-1.87(m,6H),2.13-2.44(m,5H),2.58-2.71(m,1H),2.84-3.12(m,3H),3.34-3.69(m,2H),4.38-4.92(m,3H),6.50-6.58(m,1H),6.65(d,J=8Hz,0.3H),6.73(d,J=8Hz,0.7H),8.66-8.73(m,2H).
(実施例78)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(ピリミジン-2-イル)エタン-1-オン(98)の合成
Figure 2022017604000111
実施例44に記載した方法に従い、化合物9及び2-(ピリミジン-2-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.13(m,2H),0.43-0.51(m,2H),0.70-0.81(m,1H),1.03-1.12(m,1H),1.17-1.33(m,1H),1.34-1.54(m,3H),1.60-1.75(m,1H),2.11-2.42(m,5H),2.55-2.72(m,1.7H),2.79-2.89(m,0.3H),2.90-3.05(m,2H),3.37-3.55(m,1H),3.74-3.83(m,0.7H),4.17-4.31(m,2H),4.33-4.42(m,0.3H)4.55-4.61(m,2H),6.50(d,J=8Hz,0.7H),6.52(d,J=8Hz,0.3H),6.69(d,J=8Hz,0.3H),6.70(d,J=8Hz,0.7H),7.19-7.23(m,1H),8.72(d,J=8Hz,0.6H),8.74(d,J=8Hz,1.4H).
(実施例79)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(ピリミジン-5-イル)エタン-1-オン(99)の合成
Figure 2022017604000112
実施例44に記載した方法に従い、化合物9及び2-(ピリミジン-5-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.16(m,2H),0.44-0.55(m,2H),0.72-0.85(m,1H),1.06-1.18(m,1H),1.19-1.88(m,5H),1.96-2.13(m,1H),2.18-2.47(m,4H),2.58-2.70(m,1H),2.74-2.90(m,1H),2.94-3.10(m,2H),3.37(ddd,J=5,11,15Hz,0.5H),3.56(ddd,J=4,11,15Hz,0.5H),3.71-3.82(m,0.5H),3.76(s,2H),3.87(s,1.5H),3.89(s,1.5H),4.07-4.12(m,0.5H),4.41(ddd,J=5,5,14Hz,0.5H),4.50(s,1H),4.60-4.65(m,0.5H),6.58(d,J=8Hz,0.5H),6.65(d,J=8Hz,0.5H),6.73(d,J=8Hz,0.5H),6.76(d,J=8Hz,0.5H),8.68(s,2H),9.13(s,0.5H),9.14(s,0.5H).
(実施例80)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(ピリミジン-5-イル)エタン-1-オン(100)の合成
Figure 2022017604000113
実施例7に記載した方法に従い、化合物99より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.16(m,2H),0.43-0.55(m,2H),0.71-0.83(m,1H),1.06-1.19(m,1H),1.20-1.77(m,5H),2.09(ddd,J=6,12,12Hz,1H),2.16-2.45(m,4H),2.58-2.69(m,1H),2.72-2.91(m,1H),2.96(d,J=19Hz,0.7H),2.98(d,J=18Hz,0.3H),3.03(d,J=6Hz,0.7H),3.06(d,J=6Hz,0.3H),3.45(ddd,J=5,11,15Hz,0.3H),3.58(ddd,J=4,12,15Hz,0.7H),3.72-3.86(m,0.7H),3.77(s,1.4H),3.78(s,0.6H),4.04-4.08(m,0.3H),4.32(ddd,J=5,5,14Hz,0.3H),4.47(s,0.7H),4.49(s,0.3H),4.51-4.57(m,0.7H),5.10(br s,0.7H),5.29(br s,0.3H),6.54(d,J=8Hz,0.7H),6.58(d,J=8Hz,0.3H),6.72(d,J=8Hz,0.7H),6.73(d,J=8Hz,0.3H),8.69(s,1.4H),8.70(s,0.6H),9.13(s,0.3H),9.15(s,0.7H).
(実施例81)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(ピラジン-2-イル)エタン-1-オン(101)の合成
Figure 2022017604000114
実施例45に記載した方法に従い、化合物60及び2-(ピラジン-2-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.14(m,2H),0.44-0.52(m,2H),0.73-0.80(m,1H),1.03-1.15(m,1H),1.19-1.29(m,1H),1.30-1.56(m,3H),1.60-1.75(m,1H),2.08(ddd,J=6,13,13Hz,1H),2.20-2.43(m,4H),2.57-2.75(m,1.7H),2.81-2.90(m,0.3H),2.94(d,J=18Hz,0.7H),2.97(d,J=18Hz,0.3H),2.99(d,J=6Hz,0.7H),3.05(d,J=6Hz,0.3H),3.43(ddd,J=4,10,14Hz,0.3H),3.55(ddd,J=4,12,15Hz,0.7H),3.86-3.93(m,0.7H),4.01(d,J=15Hz,1H),4.06(d,J=15Hz,1H),4.20-4.23(m,0.3H),4.32(ddd,J=5,5,15Hz,0.3H),4.48-4.52(m,0.7H),4.53-4.57(m,0.7H),4.58-4.61(m,0.3H),6.52(d,J=8Hz,0.7H),6.56(d,J=8Hz,0.3H),6.70(d,J=8Hz,0.7H),6.71(d,J=8Hz,0.3H),8.46-8.52(m,1.3H),8.53-8.55(m,0.7H),8.65-8.67(m,1H).
(実施例82)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(1H-イミダゾール-2-イル)エタン-1-オン(102)の合成
Figure 2022017604000115

実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び2-(1H-イミダゾール-2-イル)酢酸塩酸塩より表題化合物を得た。


H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.00-0.15(m,2H),0.45-0.65(m,2H),0.70-0.85(m,1H),1.00-1.15(m,1H),1.20-2.00(m,6H),2.00-2.10(m,0.6H),2.10-2.45(m,4.4H),2.55-2.67(m,1H),2.67-2.88(m,1H),2.90-3.08(m,2H),3.30-3.40(m,0.4H),3.50-3.60(m,0.6H),3.70-4.00(m,5.6H),4.10-4.20(s,0.4H),4.30-4.43(m,0.4H),4.48(s,1H),4.60-4.65(s,0.6H),6.57(d,J=8Hz,0.6H),6.62(d,J=8Hz,0.4H),6.70-6.76(m,1H),6.93(s,0.4H),6.96(s,0.6H),7.58(s,0.4H),7.59(s,0.6H).
(実施例83)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(1H-イミダゾール-2-イル)エタン-1-オン二塩酸塩(103)の合成
Figure 2022017604000116
実施例7に記載した方法に従い、化合物102(11.0mg,0.023mmol)より表題化合物のフリー体を得た。得られたフリー体をメタノール(1mL)に溶解し、氷冷下2M塩酸-メタノール溶液(100μL)を滴下し30分間撹拌した。反応混合物を減圧下にて濃縮後、濃縮残渣を凍結乾燥器にて乾燥し、表題化合物(2.5mg,20%)を淡黄色結晶として得た。

H-NMR(400MHz,CDOD)δ(ppm):0.46-0.56(m,1H),0.58-0.68(m,1H),0.68-0.80(m,1H),0.80-1.00(m,2H),1.06-1.74(m,6H),1.74-1.96(m,1H),2.45-2.65(m,1H),2.75-2.85(m,0.7H),2.95-3.20(m,3H),3.20-3.50(m,3.3H),3.65-3.80(m,0.7H),4.00-4.20(m,3.6H),4.45-4.55(m,1.7H),6.50-6.80(m,2H),7.42(s,1H),8.79(s,1H).
(実施例84)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(イソキサゾール-3-イル)エタン-1-オン(104)の合成
Figure 2022017604000117
実施例42に記載した方法に従い、化合物9及び2-(イソキサゾール-3-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.16(m,2H),0.43-0.54(m,2H),0.72-0.85(m,1H),1.03-1.16(m,1H),1.18-1.82(m,5H),1.98-2.13(m,1H),2.17-2.46(m,4H),2.55-2.68(m,1H),2.69-2.79(m,0.6H),2.80-2.90(m,0.4H),2.92-3.03(m,1.6H),3.06(d,J=6Hz,0.4H),3.35-3.45(m,0.4H),3.50-3.60(m,0.6H),3.78-3.97(m,2.6H),3.87(s,3H),4.11-4.16(s,0.4H),4.31-4.39(m,0.4H),4.48(s,0.6H),4.52(s,0.4H),4.59-4.64(m,0.6H),6.46(s,1H),6.57(d,J=9Hz,0.6H),6.63(d,J=9Hz,0.4H),6.72(d,J=9Hz,0.6H),6.75(d,J=9Hz,0.4H),8.36(s,0.4H),8.40(s,0.6H).
(実施例85)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(イソキサゾール-3-イル)エタン-1-オン(105)の合成
Figure 2022017604000118
実施例7に記載した方法に従い、化合物104より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.18(m,2H),0.41-0.55(m,2H),0.71-0.84(m,1H),1.01-1.16(m,1H),1.16-1.54(m,4H),1.56-1.73(m,1H),2.01-2.12(m,0.8H),2.13-2.43(m,4.2H),2.51-2.66(m,1H),2.67-2.77(m,0.8H),2.78-2.89(m,0.2H),2.90-3.07(m,2H),3.40(s,J=4,4,10,14Hz,0.2H),3.54(d,J=3,3,11,14Hz,0.8H),3.79-3.99(m,2.8H),4.09-4.15(m,0.2H),4.28-4.38(m,0.2H),4.46(s,0.8H),4.48(s,0.2H),4.51-4.58(m,0.8H),6.43-6.58(m,2H),6.72(d,J=8Hz,1H),8,38(s,1H).
(実施例86)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(オキサゾール-4-イル)エタン-1-オン(106)の合成
Figure 2022017604000119
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び2-(オキサゾール-4-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.17(m,2H),0.43-0.55(m,2H),0.73-0.90(m,1H),1.05-1.81(m,6H),1.96-2.51(m,5H),2.55-2.69(m,1H),2.75-2.89(m,1H),2.91-3.12(m,2H),3.30-3.96(m,6.6H),4.16-4.22(m,0.4H),4.33-4.67(m,2H),6.54-6.65(m,1H),6.69-6.78(m,1H),7.67-7.75(m,1H),7.79-7.88(m,1H).
(実施例87)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(オキサゾール-4-イル)エタン-1-オン(107)の合成
Figure 2022017604000120
実施例7に記載した方法に従い、化合物106より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.17(m,2H),0.43-0.57(m,2H),0.71-0.91(m,1H),1.02-1.79(m,6H),2.04-2.45(m,5H),2.56-2.69(m,1H),2.72-3.10(m,3H),3.33-3.63(m,1H),3.67-3.96(m,2.8H),4.13-4.21(m,0.2H),4.30-5.04(m,3H),6.50-6.59(m,1H),6.71(d,J=8Hz,1H),7.73(s,1H),7.82-7.90(m,1H).
(実施例88)
2-(ベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)エタン-1-オン(108)の合成
Figure 2022017604000121
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び2-(ベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.03-0.19(m,2H),0.40-0.55(m,2H),0.67-0.93(m,1H),1.04-1.82(m,6H),2.07-2.48(m,5H),2.53-3.12(m,4H),3.31-3.92(m,5H),4.04-4.44(m,2.4H),4.55-4.68(m,1.6H),6.57(d,J=8Hz,0.6H),6.64(d,J=8Hz,0.4H),6.69-6.76(m,1H),7.15-7.37(m,2H),7.48-7.57(m,1H),7.66-7.74(m,1H).
(実施例89)
2-(ベンゾ[d]オキサゾール-2-イル)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)エタン-1-オン(109)の合成
Figure 2022017604000122
実施例7に記載した方法に従い、化合物108より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.02-0.17(m,2H),0.40-0.54(m,2H),0.65-0.95(m,1H),1.01-1.82(m,6H),2.06-2.45(m,5H),2.54-3.10(m,4H),3.36-3.64(m,1H),3.77-3.92(m,0.8H),4.07-4.80(m,5.2H),6.52(d,J=8Hz,0.8H),6.57(d,J=8Hz,0.2H),6.67-6.74(m,1H),7.26-7.37(m,2H),7.49-7.57(m,1H),7.67-7.74(m,1H).
(実施例90)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(1H-インドール-3-イル)エタン-1-オン(110)の合成
Figure 2022017604000123
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び2-(1H-インドール-3-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.03-0.16(m,2H),0.38-0.54(m,2H),0.67-1.89(m,6H),2.13-2.68(m,7H),2.77-3.08(m,3H),3.22-3.51(m,1H),3.75-4.00(m,5.7H),4.18-4.25(m,0.3H),4.38-4.53(m,1.3H),4.65-4.72(m,0.7H),6.54(d,J=8Hz,0.7H),6.61(d,J=8Hz,0.3H),6.66-6.77(m,1H),7.06-7.39(m,4H),7.58-7.71(m,1H),7.99-8.33(m,1H).
(実施例91)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(1H-インドール-3-イル)エタン-1-オン(111)の合成
Figure 2022017604000124
実施例7に記載した方法に従い、化合物110より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.02-0.18(m,2H),0.39-0.54(m,2H),0.65-1.79(m,8H),2.10-2.67(m,6H),2.75-3.10(m,2H),3.26-3.53(m,1H),3.78-4.01(m,3H),4.41-5.18(m,3H),6.45-6.58(m,1H),6.69(d,J=8Hz,1H),7.10-7.43(m,4H),7.64-7.73(m,1H),8.05-8.20(m,1H).
(実施例92)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(チアゾール-2-イル)エタン-1-オン(112)の合成
Figure 2022017604000125
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び2-(チアゾール-2-イル)酢酸(Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters 2010,20,7414に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。


H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.14(m,2H),0.44-0.54(m,2H),0.73-0.84(m,1H),1.04-1.16(m,1H),1.19-1.76(m,5H),2.05(ddd,J=5,12,12Hz,0.6H),2.18-2.45(m,4.4H),2.57-2.75(m,1.6H),2.82-3.07(m,2.4H),3.45(ddd,J=4,11,14Hz,0.4H),3.57(ddd,J=4,11,14Hz,0.6H),3.85-3.93(m,3.6H),4.18-4.28(m,2.4H),4.33-4.39(m,0.4H),4.51-4.55(m,1H),4.62-4.65(m,0.6H),6.57(d,J=8Hz,0.6H),6.62(d,J=8Hz,0.4H),6.72(d,J=8Hz,0.6H),6.74(d,J=8Hz,0.4H),7.29(d,J=3Hz,0.4H),7.32(d,J=3Hz,0.6H),7.71(d,J=3Hz,0.4H),7.75(d,J=3Hz,0.6H).
(実施例93)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(チアゾール-2-イル)エタン-1-オン(113)の合成
Figure 2022017604000126
実施例7に記載した方法に従い、化合物112より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.13(m,2H),0.43-0.53(m,2H),0.72-0.82(m,1H),1.03-1.14(m,1H),1.19-1.72(m,5H),2.05(ddd,J=6,13,13Hz,0.7H),2.13-2.41(m,4.3H),2.55-2.73(m,1.7H),2.80-3.05(m,2.3H),3.45(ddd,J=4,11,14Hz,0.3H),3.56(ddd,J=4,11,14Hz,0.7H),3.88-3.94(m,0.7H),4.18-4.36(m,2.6H),4.48-4.51(m,1H),4.54-4.57(m,0.7H),6.52(d,J=8Hz,0.7H),6.54(d,J=8Hz,0.3H),6.71(d,J=8Hz,1H),7.32(d,J=3Hz,0.3H),7.33(d,J=3Hz,0.7H),7.73(d,J=3Hz,0.3H),7.75(d,J=3Hz,0.7H).
(実施例94)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(チアゾール-5-イル)エタン-1-オン(114)の合成
Figure 2022017604000127
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び2-(チアゾール-5-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.03-0.17(m,2H),0.42-0.56(m,2H),0.71-0.92(m,1H),1.03-1.79(m,5H),1.94-2.47(m,6H),2.55-3.09(m,4H),3.28-4.12(m,7H),4.39-4.66(m,2H),6.57(d,J=8Hz,0.5H),6.64(d,J=0.5H),6.68-6.80(m,1H),7.23(s,1H),8.71-8.79(m,1H).
(実施例95)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(チアゾール-5-イル)エタン-1-オン(115)の合成
Figure 2022017604000128
実施例7に記載した方法に従い、化合物114より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.03-0.17(m,2H),0.43-0.56(m,2H),0.70-0.95(m,1H),1.03-1.78(m,5H),1.97-2.45(m,6H),2.54-3.13(m,4H),3.34-3.63(m,1H),3.72-3.85(m,0.6H),3.96-4.10(m,2H),4.33-5.14(m,3.4H),6.49-6.61(m,1H),6.68-6.76(m,1H),7.70-7.78(m,1H),8.74-8.80(m,1H).
(実施例96)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(チアゾール-4-イル)エタン-1-オン(116)の合成
Figure 2022017604000129
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び2-(チアゾール-4-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.15(m,2H),0.44-0.52(m,2H),0.73-0.83(m,1H),1.04-1.90(m,6H),2.04(ddd,J=6,13,13Hz,0.6H),2.20-2.44(m,4.4H),2.57-2.69(m,1.6H),2.80-3.07(m,2.4H),3.35-3.43(m,0.4H),3.51-3.58(m,0.6H),3.87(s,3H),3.89-4.09(m,2.6H),4.24-4.28(m,0.4H),4.37-4.43(m,0.4H),4.51-4.57(m,1H),4.62-4.65(m,0.6H),6.56(d,J=8Hz,0.6H),6.62(d,J=8Hz,0.4H),6.72(d,J=8Hz,0.6H),6.74(d,J=8Hz,0.4H),7.23(s,0.4H),7.27(s,0.6H),8.75(d,J=2Hz,0.4H),8.80(d,J=2Hz,0.6H).
(実施例97)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(チアゾール-4-イル)エタン-1-オン(117)の合成
Figure 2022017604000130
実施例7に記載した方法に従い、化合物116より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.13(m,2H),0.43-0.52(m,2H),0.73-0.81(m,1H),1.02-1.12(m,1H),1.18-1.71(m,5H),2.04(ddd,J=5,13,13Hz,0.7H),2.17-2.41(m,4.3H),2.56-2.67(m,1.7H),2.79-3.05(m,2.3H),3.35-3.42(m,0.3H),3.49-3.56(m,0.7H),3.92-4.15(m,2.7H),4.24-4.27(m,0.3H),4.34-4.41(m,0.3H),4.49-4.58(m,1.7H),6.51(d,J=8Hz,0.7H),6.54(d,J=8Hz,0.3H),6.70(d,J=8Hz,1H),7.26-7.29(m,1H),8.77(d,J=2Hz,0.3H),8.80(d,J=2Hz,0.7H).
(実施例98)
2-(5-クロロピリミジン-2-イル)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)エタン-1-オン(118)の合成
Figure 2022017604000131
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び2-(5-クロロピリミジン-2-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.17(m,2H),0.43-0.55(m,2H),0.71-0.92(m,1H),1.03-1.80(m,6H),2.11-2.48(m,5H),2.57-3.10(m,4H),3.33-3.62(m,1H),3.70-3.80(m,0.6H),3.87(s,3H),4.06-4.23(m,2.4H),4.34-4.46(m,0.4H),4.54-4.69(m,1.6H),6.57(d,J=8Hz,0.6H),6.63(d,J=8Hz,0.4H),6.68-6.77(m,1H),8.64-8.71(m,2H).
(実施例99)
2-(5-クロロピリミジン-2-イル)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)エタン-1-オン(119)の合成
Figure 2022017604000132
実施例7に記載した方法に従い、化合物118より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.03-0.19(m,2H),0.43-0.55(m,2H),0.72-0.94(m,1H),1.01-1.90(m,6H),2.11-2.45(m,5H),2.58-3.11(m,4H),3.35-3.59(m,1H),3.70-3.82(m,0.8H),4.04-4.25(m,2H),4.30-4.42(m,0.2H),4.48-4.85(m,3H),6.50-6.58(m,1H),6.68-6.73(m,1H),8.67(s,0.4H),8.69(s,1.6H).
(実施例100)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(1H-イミダゾール-1-イル)エタン-1-オン(120)の合成
Figure 2022017604000133
実施例45に記載した方法に従い、化合物60及び2-(1H-イミダゾール-1-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.00-0.15(m,2H),0.42-0.55(m,2H),0.72-0.92(m,2H),1.05-1.80(m,6H),1.95-2.45(m,4H),2.60-2.70(m,1H),2.75-3.10(m,3H),3.50-3.70(m,1.7H),3.90(s,0.3H),4.15-4.35(m,0.3H),4.35-4.50(m,1.7H),4.80-5.00(m,2H),6.53(d,J=8Hz,0.7H),6.57(d,J=8Hz,0.3H),6.70-6.80(m,1H),6.90-7.00(m,1H),7.05-7.15(m,1H),7.58(s,0.7H),7.63(s,0.3H).
(実施例101)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(1H-ピラゾール-1-イル)エタン-1-オン(121)の合成
Figure 2022017604000134
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び化合物2-(1H-ピラゾール-1-イル)酢酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.00-0.15(m,2H),0.45-0.55(m,2H),0.70-0.85(m,1H),1.00-1.80(m,4.3H),2.00-2.15(m,0.7H),2.15-2.45(m,5H),2.55-2.75(m,2H),2.80-3.10(m,3H),3.40-3.60(m,1H),3.75-3.83(m,0.7H),3.86(s,0.9H),3.88(s,2.1H),4.08(s,0.3H),4.20-4.32(m,0.3H),4.48(s,0.7H),4.55-4.65(m,1H),5.04(d,J=16Hz,1H),5.10(d,J=16Hz,1H),6.30-6.38(m,1H),6.57(d,J=8Hz,0.7H),6.63(d,J=8Hz,0.3H),6.70-6.78(m,1H),7.50-7.60(m,2H).
(実施例102)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(1H-ピラゾール-1-イル)エタン-1-オン(122)の合成
Figure 2022017604000135
実施例7に記載した方法に従い、化合物121より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.00-0.20(m,2H),0.40-0.55(m,2H),0.70-0.85(m,1H),1.00-1.80(m,6H),2.00-2.45(m,5.3H),2.55-2.75(m,1.7H),2.75-3.05(m,2.3H),3.40-3.55(m,0.7H),3.75-3.85(m,0.7H),4.07(s,0.3H),4.20-4.35(m,0.3H),4.40-4.55(m,1.7H),5.04(d,J=16Hz,1H),5.16(d,J=16Hz,1H),6.30-6.38(m,1H),6.51(d,J=8Hz,0.7H),6.55(d,J=8Hz,0.3H),6.66-6.74(m,1H),7.52-7.58(m,2H).
(実施例103)
(E)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-3-(ピリミジン-2-イル)プロプ-2-エン-1-オン(123)の合成
Figure 2022017604000136
実施例42に記載した方法に従い、化合物9及び(E)-3-(ピリミジン-2-イル)アクリル酸(WO2018050656に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.45-0.53(m,2H),0.75-0.85(m,1H),1.08-1.16(m,1H),1.22-1.38(m,2H),1.45-1.55(m,2H),1.68-1.79(m,1H),2.13-2.46(m,5H),2.59-2.68(m,1H),2.87-2.99(m,1.6H),3.00-3.09(m,1.4H),3.50(ddd,J=4,10,14Hz,0.6H),3.64(ddd,J=4,11,14Hz,0.4H),3.89(s,3H),3.98-4.05(m,0.4H),4.30-4.32(m,0.6H),4.40-4.48(m,0.6H),4.58(s,0.6H),4.61(s,0.4H),4.73-4.78(m,0.4H),6.58(d,J=8Hz,0.4H),6.63(d,J=8Hz,0.6H),6.74(d,J=8Hz,0.4H),6.75(d,J=8Hz,0.6H),7.17-7.21(m,1H),7.59(d,J=15Hz,0.4H),7.72(d,J=15Hz,0.6H),7.79(d,J=15Hz,0.4H),7.81(d,J=15Hz,0.6H),8.75(d,J=4Hz,1.2H),8.76(d,J=4Hz,0.8H).
(実施例104)
(E)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-3-(ピリミジン-2-イル)プロプ-2-エン-1-オン(124)の合成
Figure 2022017604000137
実施例7に記載した方法に従い、化合物123より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.12(m,2H),0.45-0.53(m,2H),0.73-0.89(m,1H),1.07-1.15(m,2H),1.24-1.33(m,2H),1.39-1.51(m,2H),1.68-1.78(m,1H),2.14-2.43(m,5H),2.60-2.67(m,1H),2.85-2.93(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,0.6H),3.06(d,J=6Hz,0.4H),4.01-4.09(m,0.4H),4.25-4.29(m,0.6H)4.39-4.46(m,0.4H),4.57-4.60(m,1H),4.67-4.69(m,0.6H),6.54(d,J=8Hz,0.4H),6.56(d,J=8Hz,0.6H),6.71(d,J=8Hz,0.4H),6.73(d,J=8Hz,0.6H),7.21(t,J=5Hz,1H),7.60(d,J=15Hz,0.6H),7.73(d,J=15Hz,0.4H),7.80(d,J=15Hz,0.6H),7.81(d,J=15Hz,0.4H),8.77(d,J=5Hz,1.2H),8.78(d,J=5Hz,0.8H).
(実施例105)
(E)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-3-(フラン-3-イル)プロプ-2-エン-1-オン(125)の合成
Figure 2022017604000138
実施例44に記載した方法に従い、化合物9及び(E)-3-(フラン-3-イル)アクリル酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.16(m,2H),0.42-0.55(m,2H),0.73-0.85(m,1H),1.06-1.15(m,1H),1.23-1.39(m,1H),1.40-1.57(m,3H),1.65-1.78(m,1H),2.11-2.43(m,5H),2.57-2.68(m,1H),2.81-2.91(m,1H),2.96(d,J=18Hz,1H),3.03-3.07(m,1H),3.39-3.49(m,0.5H),3.53-3.63(m,0.5H),3.93-4.01(m,0.5H),4.16-4.22(m,0.5H),4.41-4.48(m,0.5H),4.52-4.59(m,1H),4.66(s,0.5H),6.51-6.76(m,4H),7.43(s,1H),7.58(d,J=16Hz,0.5H),7.64(d,J=6Hz,1H),7.68(d,J=15Hz,0.5H).
(実施例106)
(E)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-3-(オキサゾール-2-イル)プロプ-2-エン-1-オン(126)の合成
Figure 2022017604000139
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び(E)-3-(オキサゾール-2-イル)アクリル酸(US20070167426に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.45-0.54(m,2H),0.75-0.85(m,1H),1.09-1.77(m,6H),2.12-2.45(m,5H),2.60-2.66(m,1H),2.86-2.94(m,1H),2.97-3.08(m,2H),3.44-3.67(m,0.6H),3.60-3.67(m,0.4H),3.89(s,3H),3.93-3.98(m,0.4H),4.22-4.25(m,0.6H),4.41-4.47(m,0.6H),4.53-4.58(m,1H),4.71-4.74(m,0.4H),6.59(d,J=8Hz,0.4H),6.63(d,J=8Hz,0.6H),6.74(d,J=8Hz,0.4H),6.76(d,J=8Hz,0.6H),7.23-7.69(m,4H).
(実施例107)
(E)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-3-(オキサゾール-2-イル)プロプ-2-エン-1-オン(127)の合成
Figure 2022017604000140
実施例7に記載した方法に従い、化合物126より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.14(m,2H),0.45-0.53(m,2H),0.75-0.86(m,1H),1.09-1.15(m,1H),1.25-1.78(m,5H),2.12-2.43(m,5H),2.60-2.66(m,1H),2.84-2.92(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,0.6H),3.06(d,J=6Hz,0.4H),3.46-3.53(m,0.4H),3.58-3.66(m,0.6H),3.95-4.01(m,0.6H),4.18-4.21(m,0.4H),4.38-4.44(m,0.4H),4.52-4.56(m,1H),4.63-4.66(m,0.6H),6.54(d,J=8Hz,0.4H),6.56(d,J=8Hz,0.6H),6.72(d,J=8Hz,0.4H),6.73(d,J=8Hz,0.6H),7.26-7.27(m,1H),7.34(d,J=15Hz,0.4H),7.37(d,J=15Hz,0.4H),7.45(d,J=15Hz,0.6H),7.56(d,J=15Hz,0.6H),7.70(s,1H).
(実施例108)
(E)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-3-(オキサゾール-4-イル)プロプ-2-エン-1-オン(128)の合成
Figure 2022017604000141
実施例42に記載した方法に従い、化合物9及び(E)-3-(オキサゾール-4-イル)アクリル酸(WO2015191907に記載の方法により合成)より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.16(m,2H),0.43-0.55(m,2H),0.72-0.85(m,1H),1.06-1.57(m,5H),1.66-1.90(m,1H),2.11-2.47(m,5H),2.58-2.68(m,1H),2.84-3.10(m,3H),3.53(ddd,J=4,10,15Hz,0.5H),3.62(ddd,J=4,11,15Hz,0.5H),3.89(s,3H),4.02(ddd,J=4,4,14Hz,0.5H),4.26-4.31(m,0.5H),4.37(ddd,J=5,5,14Hz,0.5H),4.57(s,0.5H),4.58(s,0.5H),4.72-4.77(m,0.5H),6.58(d,J=8Hz,0.5H),6.62(d,J=8Hz,0.5H),6.73(d,J=8Hz,0.5H),6.75(d,J=8Hz,0.5H),7.21(d,J=15Hz,0.5H),7.24(d,J=15Hz,0.5H),7.55(d,J=15Hz,0.5H),7.61(d,J=15Hz,0.5H),7.77(s,0.5H),7.78(s,0.5H),7.87(s,0.5H),7.90(s,0.5H).
(実施例109)
(E)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-3-(オキサゾール-4-イル)プロプ-2-エン-1-オン(129)の合成
Figure 2022017604000142
実施例7に記載した方法に従い、化合物128より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.15(m,2H),0.43-0.54(m,2H),0.73-0.83(m,1H),1.05-1.15(m,1H),1.23-1.78(m,5H),2.11-2.43(m,5H),2.58-2.66(m,1H),2.82-2.93(m,1H),2.96(d,J=18Hz,1H),3.02(d,J=6Hz,0.6H),3.05(d,J=6Hz,0.4H),3.48(ddd,J=5,11,15Hz,0.4H),3.60(ddd,J=4,12,16Hz,0.6H),4.05(ddd,J=3,4,15Hz,0.6H),4.22-4.27(m,0.4H),4.41(ddd,J=5,5,14Hz,0.4H),4.53-4.59(m,1H),4.64-4.68(m,0.6H),5.15(br s,1H),6.53(d,J=8Hz,0.6H),6.55(d,J=8Hz,0.4H),6.72(d,J=8Hz,0.4H),6.72(d,J=8Hz,0.6H),7.23(d,J=15Hz,0.4H),7.26(d,J=15Hz,0.6H),7.55(d,J=15Hz,0.6H),7.62(d,J=15Hz,0.4H),7.79(s,0.6H),7.81(s,0.4H),7.91(s,0.6H),7.92(s,0.4H).
(実施例110)
(E)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-3-(チアゾール-2-イル)プロプ-2-エン-1-オン(130)の合成
Figure 2022017604000143
実施例60に記載した方法に従い、化合物9及び(E)-3-(チアゾール-2-イル)アクリル酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.15(m,2H),0.45-0.53(m,2H),0.76-0.84(m,1H),1.10-1.76(m,6H),2.12-2.45(m,5H),2.60-2.67(m,1H),2.88-3.08(m,3H),3.52-3.68(m,1H),3.89(s,3H),3.96-4.03(m,0.5H),4.25-4.29(m,0.5H),4.34-4.40(m,0.5H),4.56-4.59(m,1H),4.72-4.76(m,0.5H),6.59(d,J=8Hz,0.5H),6.63(d,J=8Hz,0.5H),6.73(d,J=8Hz,0.5H),6.75(d,J=8Hz,0.5H),7.30-7.41(m,2H),7.63-7.90(m,2H).
(実施例111)
(E)-1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-3-(チアゾール-2-イル)プロプ-2-エン-1-オン(131)の合成
Figure 2022017604000144
実施例7に記載した方法に従い、化合物130より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.14(m,2H),0.45-0.53(m,2H),0.75-0.83(m,1H),1.09-1.15(m,1H),1.25-1.75(m,5H),2.12-2.42(m,5H),2.60-2.66(m,1H),2.84-2.93(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.03(d,J=6Hz,0.6H),3.06(d,J=6Hz,0.4H),3.48-3.66(m,1H),3.99-4.05(m,0.6H),4.22-4.24(m,0.4H),4.36-4.42(m,0.4H),4.54-4.57(m,1H),4.65-4.68(m,0.6H),6.54(d,J=8Hz,0.6H),6.55(d,J=8Hz,0.4H),6.71(d,J=8Hz,0.4H),6.72(d,J=8Hz,0.6H),7.36-7.43(m,2H),7.74(d,J=8Hz,0.6H),7.85(d,J=8Hz,0.4H),7.91-7.93(m,1H).
(実施例112)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-ヒドロキシ-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-3-フェニルプロプ-2-イン-1-オン(130)の合成
Figure 2022017604000145
実施例44に記載した方法に従い、化合物9及び3-フェニルプロピオール酸より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.15(m,2H),0.43-0.54(m,2H),0.74-0.84(m,1H),1.08-1.17(m,1H),1.25-1.35(m,1H),1.40-1.58(m,2H),1.66-1.84(m,2H),2.16-2.42(m,5H),2.60-2.68(m,1H),2.82-2.98(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.06(d,J=6Hz,1H),3.38(ddd,J=5,11,15Hz,0.4H),3.70(ddd,J=4,11,15Hz,0.6H),4.36-4.45(m,1H),4.54-4.59(m,1.6H),4.64-4.66(m,0.4H),6.54(d,J=8Hz,0.6H),6.56(d,J=8Hz,0.4H),6.73(d,J=8Hz,1H),7.36-7.46(m,3H),7.55-7.63(m,2H).
(実施例113)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-7-(3-フェニルプロピル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン(133)の合成
Figure 2022017604000146
化合物9(13.5mg,0.037mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(1mL)溶液に、炭酸カリウム(25.7mg,0.19mmol)及び3-フェニルプロピルブロミド(17μL,0.11mmol)を加え、室温で3時間撹拌した。反応混合物に、炭酸カリウム(26.9mg,0.19mmol)及び3-フェニルプロピルブロミド(17μL,0.11mmol)を追加し、更に室温で23時間撹拌した。反応混合物に水(2mL)を加え、酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出液を水で二回、飽和食塩水で一回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=95:5)で精製し、表題化合物(6.2mg,35%)を無色油状物質として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.15(m,2H),0.42-0.54(m,2H),0.74-0.85(m,1H),0.91-1.01(m,1H),1.16-1.36(m,3H),1.49-1.55(m,1H),1.56-1.69(m,1H),1.76-1.85(m,2H),2.21(dd,J=7,13Hz,1H),2.24-2.43(m,4H),2.53(t,J=7Hz,2H),2.58-2.67(m,1H),2.64(t,J=7Hz,2H),2.68-2.91(m,4H),2.95(d,J=18Hz,1H),2.99(d,J=6Hz,1H),3.85(s,3H),4.55(s,1H),6.55(d,J=8Hz,1H),6.70(d,J=8Hz,1H),7.14-7.22(m,3H),7.24-7.32(m,2H).
(実施例114)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7-(3-フェニルプロピル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-10-オール(134)の合成
Figure 2022017604000147
実施例7に記載した方法に従い、化合物133より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.16(m,2H),0.42-0.54(m,2H),0.73-0.85(m,1H),0.90-0.99(m,1H),1.04-1.23(m,2H),1.24-1.36(m,1H),1.49-1.55(m,1H),1.58-1.68(m,1H),1.82(tt,J=7,7Hz,2H),2.20(dd,J=7,13Hz,1H),2.25-2.42(m,4H),2.55(t,J=7Hz,2H),2.57-2.68(m,3H),2.69-2.87(m,4H),2.93(d,J=18Hz,1H),2.99(d,J=6Hz,1H),4.56(s,1H),6.50(d,J=8Hz,1H),6.66(d,J=8Hz,1H),7.15-7.22(m,3H),7.24-7.32(m,2H).
(実施例115)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-7-(ピリミジン-2-イルメチル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン(135)の合成
Figure 2022017604000148

化合物9(14mg,0.038mmol)のジクロロメタン(1mL)溶液に、ピリミジン-2-カルバルデヒド(20.6mg,0.19mmol)及び水素化トリアセトキシホウ素ナトリウム(40.5mg,0.19mmol)を加え、室温で二時間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-5%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(15.3mg,87%)を淡黄色油状物質として得た。
H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.14(m,2H),0.43-0.52(m,2H),0.75-0.85(m,1H),0.94-1.14(m,2H),1.20-1.29(m,1H),1.34-1.45(m,1H),1.52(ddd,J=3,13Hz,1H),1.66-1.75(m,1H),2.18-2.40(m,4H),2.47(ddd,J=6,13,13Hz,1H),2.62(dd,J=5,11Hz,1H),2.90-3.02(m,6H),3.81(s,3H),4.00(d,J=15Hz,1H),4.05(d,J=15Hz,1H),4.73(s,1H),6.55(d,J=8Hz,1H),6.67(d,J=8Hz,1H),7.17(t,J=5Hz,1H),8.72(d,J=5Hz,2H).
(実施例116)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7-(ピリミジン-2-イルメチル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-10-オール(136)の合成
Figure 2022017604000149
実施例7に記載した方法に従い、化合物135より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.05-0.14(m,2H),0.40-0.53(m,2H),0.73-0.83(m,1H),0.91-1.07(m,2H),1.16-1.29(m,1H),1.32-1.42(m,1H),1.46-1.54(m,1H),1.61-1.71(m,1H),2.18-2.47(m,5H),2.60(dd,J=5,9Hz,1H),2.82-3.01(m,6H),4.01(d,J=15Hz,1H),4.04(d,J=15Hz,1H),4.68(s,1H),6.48(d,J=8Hz,1H),6.65(d,J=8Hz,1H),7.19(t,J=5Hz,1H),8.73(d,J=5Hz,2H).
(実施例117)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-7-(5-ブロモピリミジン-2-イル)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン(137)の合成
Figure 2022017604000150

化合物9(5.0mg,0.014mmol)のアセトニトリル(0.5mL)溶液に、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(10.0μL,0.056mmol)及び5-ブロモ-2-クロロピリミジン(8.0mg,0.042mmol)を加え80°Cで16時間撹拌した。反応混合物に酢酸エチルを加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で三回洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(10-20%酢酸エチル/ヘプタン)で精製し、表題化合物(6.6mg,93%)を淡黄色アモルファスとして得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.00-0.20(m,2H),0.40-0.60(m,2H),0.70-0.90(m,1H),1.00-1.20(m,1H),1.20-1.80(m,5H),2.00-2.50(m,5H),2.59(dd,J=6,11Hz,1H),2.70-2.90(m,1H),2.98(d,J=18Hz,1H),3.04(d,J=6Hz,1H),3.40-3.55(m,1H),3.87(s,3H),4.47(s,1H),4.60-4.70(m,2H),6.58(d,J=8Hz,1H),6.72(d,J=8Hz,1H),8.28(s,2H).
(実施例118)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-7-(5-ブロモピリミジン-2-イル)-3-(シクロプロピルメチル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-10-オール(138)の合成
Figure 2022017604000151
実施例7に記載した方法に従い、化合物137より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.00-0.20(m,2H),0.40-0.60(m,2H),0.70-0.90(m,1H),1.00-2.40(m,11H),2.61(dd,J=4,11Hz,1H),2.70-2.90(m,1H),2.97(d,J=18Hz,1H),3.05(d,J=6Hz,1H),3.30-3.50(m,1H),4.45(s,1H),4.57(s,1H),4.70-4.90(m,1H),6.55(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=8Hz,1H),8.33(s,2H).
(実施例119)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-7-(ピリミジン-2-イル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン(139)の合成
Figure 2022017604000152

実施例117に記載した方法に従い、化合物9及び2-クロロピリミジンより表題化合物を得た。
H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.00-0.20(m,2H),0.40-0.60(m,2H),0.70-0.90(m,1H),1.00-1.20(m,1H),1.20-1.90(m,5H),2.10-2.50(m,5H),2.50-2.65(m,1H),2.70-2.90(m,1H),2.98(d,J=18Hz,1H),3.04(d,J=6Hz,1H),3.51(t,J=12Hz,1H),3.88(s,3H),4.53(s,1H),4.75(s,2H),6.45(t,J=5Hz,1H),6.58(d,J=8Hz,1H),6.73(d,J=8Hz,1H),8.30(d,J=5Hz,2H).
(実施例120)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7-(ピリミジン-2-イル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-10-オール(140)の合成
Figure 2022017604000153
実施例7に記載した方法に従い、化合物139より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.00-0.20(m,2H),0.40-0.60(m,2H),0.70-0.90(m,1H),1.12(t,J=12Hz,1H),1.20-1.70(m,4H),1.79(t,J=11Hz,1H),2.10-2.50(m,5H),2.60(dd,J=6,10Hz,1H),2.83(dt,J=5,13Hz,1H),2.96(d,J=18Hz,1H),3.05(d,J=6Hz,1H),3.40-3.50(m,1H),4.50-4.60(m,1H),4.65(q,J=3Hz,1H),4.83(dq,J=3,14Hz,1H),6.48(t,J=5Hz,1H),6.54(d,J=8Hz,1H),6.71(d,J=8Hz,1H),8.35(d,J=5Hz,2H).
(参考例21)
(4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7-(2-(ピリミジン-2-イル)アセチル)-1,2,3,4,6,7,8,8a-オクタヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-10-イル トリフルオロメタンスルホネート(141)の合成
Figure 2022017604000154
化合物98(35mg,0.074mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(0.7mL)溶液に、炭酸カリウム(31mg,0.22mmol)及びN-フェニルビス(トリフルオロメタンスルホンイミド)(79mg,0.22mmol)を加え、室温で30分撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-10%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(36mg,81%)を無色アモルファスとして得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.04-0.17(m,2H),0.42-0.58(m,2H),0.61-1.83(m,7H),2.09-3.14(m,9H),3.30-3.91(m,1.7H),4.00-4.49(m,2.3H),4.60-4.79(m,2H),6.64(d,J=8Hz,0.7H),6.69(d,J=8Hz,0.3H),6.98(d,J=8Hz,1H),7.12-7.41(m,1H),8.67-8.79(m,2H).
(実施例121)
1-((4R,4aS,8R,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-1,2,3,4,5,6,8,8a-オクタヒドロ-7H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-7-イル)-2-(ピリミジン-2-イル)エタン-1-オン(142)の合成
Figure 2022017604000155
化合物141(36mg,0.06mmol)、1,3-ビス(ジフェニルホスフィノ)プロパン(2.5mg,0.006mmol)及び酢酸パラジウム(1.3mg,0.006mmol)のN,N-ジメチルホルムアミド(0.6mL)溶液に、トリエチルシラン(24μL,0.15mmol)を加え、60℃で10分撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで3回抽出した。合わせた抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-10%メタノール/クロロホルム)で精製した。得られた固体に1M塩酸を加え酢酸エチルで3回洗浄後、水層に炭酸カリウムを加えpH10とした。その後酢酸エチルにて3回抽出を行い、有機層を飽和食塩水で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:2Mアンモニア-メタノール溶液=95:5)で精製し、表題化合物(15.4mg,56%)を無色アモルファスとして得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.02-0.18(m,2H),0.38-0.57(m,2H),0.68-1.88(m,7H),2.06-3.12(m,9H),3.35-3.62(m,1H),3.67-3.87(m,0.7H),4.02-4.44(m,2.3H),4.45-4.69(m,2H),6.49-6.73(m,2H),6.99-7.11(m,1H),7.14-7.25(m,1H),8.65-8.81(m,2H).
(参考例22)
(4R,4aS,7S,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジメトキシ-1,2,3,4,7,7a-ヘキサヒドロ-4a,7-エタノ-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン-6(5H)-オン(143)の合成
Figure 2022017604000156
化合物1(2.35g,5.97mmol)のエタノール(60mL)溶液に、5%パラジウム-活性炭素(1.2g)を加え、水素雰囲気下、70°Cで19時間撹拌した。反応液を放冷後、セライトろ過した。ろ液を減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-2%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(2.29g,97%)を無色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.13(m,2H),0.45-0.55(m,2H),0.75-0.84(m,1H),0.97-1.06(m,1H),1.26(ddd,J=6,13,13Hz,1H),1.50-1.57(m,1H),1.68(dd,J=3,13Hz,1H),1.71-1.81(m,1H),2.02(ddd,J=6,13,13Hz,1H),2.22(d,J=20Hz,1H),2.30-2.41(m,4H),2.71(dd,J=6,12Hz,1H),3.07(d,J=18Hz,1H),3.13(d,J=7Hz,1H),3.51(dd,J=4,20Hz,1H),3.53(s,3H),3.89(s,3H),4.60(d,J=2Hz,1H),6.63(d,J=8Hz,1H),6.76(d,J=8Hz,1H).
(参考例23)
(4R,4aS,7R,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジメトキシ-1,2,3,4,7,7a-ヘキサヒドロ-4a,7-エタノ-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン-6(5H)-オン オキシム(144)の合成
Figure 2022017604000157
参考例2に記載した方法に従い、化合物143より表題化合物を得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.08-0.15(m,2H),0.46-0.56(m,2H),0.80-0.95(m,2H),110-1.20(m,1H),1.55-1.74(m,3H),2.01(ddd,J=6,13,13Hz,1H),2.26-2.38(m,5H),2.69(dd,J=6,12Hz,1H),3.04(d,J=18Hz,1H),3.15(d,J=6Hz,1H),3.55(s,3H),3.70(dd,J=4,21Hz,1H),3.89(s,3H),4.60(d,J=2Hz,1H),6.60(d,J=8Hz,1H),6.73(d,J=8Hz,1H),8.30(br s,1H).
(参考例24)
2-((4R,4aS,7aR,12bS)-3-(シクロプロピルメチル)-7,9-ジメトキシ-1,2,3,4,5,7a-ヘキサヒドロ-4aH-4,12-メタノベンゾフロ[3,2-e]イソキノリン-4a-イル)アセトニトリル(145)の合成
Figure 2022017604000158
氷冷下、化合物144(30mg,0.073mmol)のジクロロメタン(1mL)溶液に、トリエチルアミン(20.4μL,0.15mmol)及び塩化メタンスルホニル(11.3μL,0.15mmol)を加え、室温で30分間撹拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(12-33%酢酸エチル/へプタン)で精製し、表題化合物(27.5mg,96%)を無色アモルファスとして得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.08-0.18(m,2H),0.50-0.61(m,2H),0.86-0.95(m,1H),1.55-1.62(m,1H),1.90-2.01(m,2H),2.11(dd,J=6,16Hz,1H),2.20(ddd,J=4,12,12Hz,1H),2.31(dd,J=7,13Hz,1H),2.40(dd,J=6,13Hz,1H),2.53(dd,J=6,18Hz,1H),2.61(d,J=16Hz,1H),2.67(dd,J=5,12Hz,1H),3.01(d,J=18Hz,1H),3.47(d,J=6Hz,1H),3.52(s,3H),3.71(dd,J=2,16Hz,1H),3.84(s,3H),4.67-4.71(m,1H),4.71(d,J=1Hz,1H),6.63(d,J=8Hz,1H),6.72(d,J=8Hz,1H).
(実施例122)
(4R,4aS,8S,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-8-ヒドロキシ-10-メトキシ-1,2,3,4,8,8a-ヘキサヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-6(7H)-オン(146)の合成
Figure 2022017604000159
(方法a)
化合物4(219.6mg,0.58mmol)の6M塩酸(5mL)溶液を、70℃で1時間撹拌した。反応混合物を放冷後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ塩基性とし、酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-4%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(120.9mg,53%)を無色固体として得た。

(方法b)
化合物145(30mg,0.076mmol)のテトラヒドロフラン(1mL)溶液に、濃塩酸(1mL)を加え、室温で1時間及び50℃で2時間撹拌した。反応混合物を放冷後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ塩基性とし、酢酸エチルで三回抽出した。合わせた抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0-6%メタノール/クロロホルム)で精製し、表題化合物(24.8mg,82%)を無色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.07-0.13(m,2H),0.47-0.54(m,2H),0.77-0.84(m,1H),1.23-1.50(m,3H),1.56-1.63(m,1H),1.79-1.87(m,1H),2.19-2.26(m,2H),2.27-2.30(m,2H),2.37(d,J=19Hz,1H),2.47(dd,J=6,18Hz,1H),2.63-2.72(m,1H),2.98(d,J=20Hz,1H),3.01(d,J=7Hz,1H),3.36(s,1H),3.88(s,3H),4.03(dd,J=3,20Hz,1H),4.41(d,J=1Hz,1H),6.12(br s,1H),6.66(d,J=8Hz,1H),6.77(d,J=8Hz,1H).
(実施例123)
(4R,4aS,8S,8aR,13bS)-3-(シクロプロピルメチル)-10-メトキシ-1,2,3,4,6,7-ヘキサヒドロ-5H-4a,8-エタノ-4,13-メタノベンゾフロ[2,3-c]ピリド[4,3-d]アゼピン-8(8aH)-オール(147)の合成
Figure 2022017604000160
化合物146(20mg,0.050mmol)のテトラヒドロフラン(3mL)溶液に、0.94mol/Lボラン-テトラヒドロフラン錯体テトラヒドロフラン溶液(319μL,0.30mmol)を加え、4時間加熱還流した。反応混合物を放冷後減圧下にて濃縮し、得られた濃縮残渣に6M塩酸(3mL)を加え、1時間加熱還流した。反応混合物を放冷後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ塩基性とし、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で二回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下にて濃縮した。得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール=95:5)で精製し、表題化合物(13.5mg,70%)を無色固体として得た。

H-NMR(400MHz,CDCl)δ(ppm):0.06-0.15(m,2H),0.44-0.53(m,2H),0.73-0.82(m,1H),1.03-1.12(m,1H),1.24-1.37(m,3H),1.53-1.81(m,3H),2.17-2.39(m,5H),2.58-2.65(m,1H),2.69-2.79(m,2H),2.95(d,J=18Hz,1H),2.98-3.05(m,2H),3.16-3.27(m,1H),3.86(s,3H),4.17(d,J=2Hz,1H),6.60(d,J=8Hz,1H),6.73(d,J=8Hz,1H).
(試験例1)
オピオイド受容体機能試験
本発明化合物のκオピオイド受容体に対する機能活性を調べた。
方法:Lance Ultra cAMP kit(パーキンエルマー社)を用い、所定の方法に従って実施した。アゴニスト活性の評価では、ヒトオピオイドκ受容体発現CHO細胞(Catalog No.CT6606,accession No.NM_000912)と被験化合物を10μM フォルスコリン存在下にて、アッセイバッファー(1×HBSS,5mM HEPES,pH7.4,0.5mM IBMX(Isobutylmethylxanthine),0.1% BSA)中で30分間反応させた。続けて、キット中のcAMP検出試薬を添加し、1時間後にEnVisionプレートリーダー(パーキンエルマー社)を用いて時間分解蛍光測定を行った。被験化合物の評価は、κオピオイド受容体機能試験は10-14~10-7Mの濃度範囲で実施した。
Figure 2022017604000161
表1に示すとおり、本発明の化合物は、オピオイドκ受容体に対して強力なアゴニスト活性を示すことが確認された。
(試験例2)
代謝安定性試験
(試験方法)
ヒト肝ミクロソームと被験物質を一定時間 (0~60分) 反応させ、反応試料中の被験物質の未変化体残存量を測定し、残存率を求めた。反応時間0時間における未変化体残存率を100%とし、インキュベーション後の残存率を時間に対してlog-linearプロットし、回帰直線(y=100e-kt、k=直線の傾き:消失速度定数)を求め、以下の式を用いて代謝クリアランスCLint(mL/min/kg)を算出した。
また、比較化合物として段落番号[0007]記載の化合物(C)を用い比較を行った。比較化合物(C)は非特許文献1等に記載の方法により合成した。

CLint*=k(-min)×45(mg MS protein/g liver)×21(g liver/kg)/MS protein(mg MS protein/mL)

*:Yamazaki S.;Skaptason J.; Romero D, Vekich S.;Jones HM.;Tan W.;Wilner KD.;Koudriakova T. Drug Metab.Dispos.2011 Mar;39(3):383-93.

(試験結果)
試験結果を表2に示す。
Figure 2022017604000162
以上の結果より、本発明化合物は比較化合物に対し優れた代謝安定性を示した。以上のことより、本発明化合物の優れたオピオイドκアゴニスト活性及び代謝安定性が確認された。

Claims (7)

  1. 次の一般式(I)、
    Figure 2022017604000163
    (式中、Rは水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキル基、置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキルC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいアリール基、置換委を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよいアラルキル基、置換基を有していてもよいヘテロアリールアルキル基、置換基を有していてもよいC2-6アルケニル基、置換基を有していてもよいC2-6アルキニル基、置換基を有していてもよいアシル基又はアミノ保護基を示し、
    及びRは同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基又はR及びRが一緒になってカルボニル基を示すかR及びRが結合して置換基を有していてもよい環状ケタールを示し、
    及びRは同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、置換基を有していてもよいアミノ基、ハロゲン原子又はヒドロキシ基を示し、
    は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、置換基を有していてもよいアミノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシ基、カルボン酸エステル基又は置換基を有していてもよいカルバモイル基を示し、
    は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基又はヒドロキシ基を示し、
    及びRは同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基又はR及びRが一緒になってカルボニル基、チオカルボニル基を示すかR及びRが結合して置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環又は置換基を有していてもよい環状ケタールを示し、
    10及びR11は同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基又はR10及びR11が一緒になってカルボニル基、チオカルボニル基を示すかR10及びR11が結合して置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環又は置換基を有していてもよい環状ケタールを示し、
    12及びR13は同一又は異なって水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基を示すか、同一炭素上のR12とR13が結合して置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環、置換基を有していてもよい飽和複素環を示すか、nが2~3の場合において隣接する一組のR12同士が結合して置換基を有していてもよいC3-6飽和炭化水素環又は置換基を有していてもよい飽和複素環を形成することができ、
    14は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基、置換基を有していてもよいC3-6シクロアルキル基、置換基を有していてもよいC2-4アルケニル基、置換基を有していてもよいC2-4アルキニル基、置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基、置換基を有していてもよいアミノ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、置換基を有していてもよいC6-10アリール基、置換基を有していてもよいヘテロアリール基、置換基を有していてもよい環状アミノ基を示し、
    Xは窒素原子又はN-オキシドを示し、
    Yは酸素原子又は硫黄原子を示し、
    ZはNR15、酸素原子、結合手、―CH=CH―又は―C≡C―を示し、
    15は水素原子、置換基を有していてもよいC1-6アルキル基を示すか、R15とR14が結合して置換基を有していてもよい含窒素飽和複素環を示し、
    実線と破線からなる二重線は単結合又は二重結合を示し
    mは0~1の整数を示し、
    nは0~3の整数を示す。)
    で表されるモルヒナン誘導体、該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物。
  2. がヒドロキシ基又は置換基を有していてもよいC1-6アルコキシ基である請求項1記載のモルヒナン誘導体、該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物。
  3. がヒドロキシ基である請求項1又は2記載のモルヒナン誘導体、該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物。
  4. 請求項1~3いずれか1項記載のモルヒナン誘導体、該化合物の互変異性体、立体異性体、若しくはその薬学的に許容される塩又はそれらの溶媒和物を有効成分として含有する医薬組成物。
  5. オピオイドκ受容体に関連する疾患の治療又は、改善、予防剤である請求項4記載の医薬。
  6. 鎮痛薬である請求項4又は5記載の医薬。
  7. 止痒薬である請求項4又は5記載の医薬。
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